高卒の俺が生産技術職に配属されて人生観変わった話back

高卒の俺が生産技術職に配属されて人生観変わった話


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1:
需要あるだろうか…?
無くても気が済むまで話す
高卒で就職しようとしてる人には参考程度にはなるかもしれません
2:
高卒で技能職の俺が来ました
語ってくれ
3:
人生がどう変わったのか、興味がある。
続けてくれ。
4:
反応ありがとう
貧乏大家族生まれで親が熱心な宗教信者
そして兄からは毎日いじめられていた為、中学の頃にはすでに家を出たいと頻繁に考えるようになっていた当時の自分
5:
高校の頃には学費を自分で稼がなくてはならなくなり、もとより大学なんて視野に入れることが出来なくなっていた俺は地元の偏差値40前半程度の工業高校に進学することになった
6:
高校そのものは凄く楽しかった。
男だらけの空間だったけど元々女性が苦手どころか嫌いだった俺には天国みたいな空間だった。
中学時代は友達なんてほとんどいなかったのに高校では沢山出来た。
元々根暗でオタク要素があったのだが高校でいろんな同士に会った俺は完全なオタクへと進化していき、つまらない人生を楽しい二次元の妄想で耐える力を身につけていった
7:
程度が高くない高校だったというのもあってか通知表の評定平均は常に4を超える成績を出していた。
一夜漬けしかしたことないし、中学時代ではオール3くらいの成績しか取ったことなかったから気分が良かった。
…今思えばもしかしたら通知表のせいで優秀だと勘違いされて生産技術に配属させられてしまったのかもしれないが…
9:
3年になり、就活の季節となる。
俺は自分がどん臭くて頭が悪いことは自覚しているつもりではあったので
とにかくルーチンワーカーを募集しているところに就職したかった。
同じことを繰り返す仕事なら最初の1年は怒鳴られ続けるかも知れないが、それさえ耐えればきっと生活が安定する
そしたら平日は仕事を無心でこなして、休日に楽しい二次元ライフを送ればいい…
とにかくそれだけを夢見ていた
8:
遅い。さすが高卒だは
12:
>>8
すまない
とある会社の求人票が目に入った。
給料が良く、仕事内容は工業高校で習った実験の延長のような仕事だった。
手先は器用じゃないけど繰り返せばなんとかなるだろう…
会社見学でも思った通りの仕事現場を見せられたので期待に胸を膨らまして面接。
見事合格したので安心して残りの高校生活を送ることが出来た。
10:
ふむふむ
11:
好転したのか、転落人生なのか
14:
>>11
先に答えたほうがいいだろうか…?
入社後、全体研修が一週間ほどあった。
その後は配属先ごとに分かれて研修をすることとなった
分けられた後に自分だけ個別で呼び出しをくらい「君は他の3人と配属先が違う」ということを告げられた
18:
なぜだか知らないけど非常に嫌な予感がした。
この日はそれだけを聞かされ、また一週間ほど他の3人と一緒に研修を受けた。
そして配属の日…自分だけ全く違う部屋を用意された
15:
一応聞くけど千葉じゃないよな?
20:
>>15
関東だが千葉ではない
部屋を見渡すと…とにかく若い人がいない。
他の部署なら大抵20前半くらいの人を見かけるのだが、その部屋はとにかく30後半以上の人ばかり。
若くても20後半
みんなパソコンをカタカタしていて、実験器具などどこにも見当たらない
16:
ふむふむ
実に興味深い。続けたまえ。
21:
呆然としていると先輩に話しかけられた
自分の教育担当者らしく、その方は20代中半だった。(この人以外は皆20後半以上であった)
「ここの仕事は大変だけど実力がつくから、ここで頑張れば他の同期よりもずっと会社に貢献できるから頑張ろうね!!」
こんなことを言われた
24:
正式に配属されて一カ月くらいは本を読まされてばかりだった
正直活字が苦手な自分には全く内容が頭に入ってこなかった。
その間同期は色々な実践の研修を受けていて危機感を感じるようになった
26:
一カ月して今度は先輩の仕事の様子をくっついて見学することに。
覚えている内容は…
製造現場の部長や課長あたりと色々話をつけたり、計画書を作成して回覧したり、時には他社の方と色々やり取りをして新工場の立ち上げに貢献したり…
自分に務まるか非常に不安になった。
25:
まさかのブラック?
27:
>>25
先にいうがブラックではないと思う…
だけど今後の人生に色々と強い影響を出したから、下手したらブラックいって早々に潰れてた方がまだマシだったかも…
しばらくして実践をすることになった。
実践といっても先輩が付きっきりで見てくれたり、いない日でも作ってくれた書式を参考にして作業したりするのでそこまで難しい内容ではなかった。
…ただコミュ障な上に下っ端根性が強いので他部署の上司と会話するのがかなり苦痛だった
28:
慣れない仕事で苦戦しているなか、教育係の先輩が他の人と話しているところを見かける。
…自分の悪口だった。
仕事が遅いだと、覚えが悪いだの、そんなようなことをニヤニヤしながら話していた。
実は先輩は俺の前でも他の人の悪口を結構喜々として話す人だったからなんとなく想像は出来ていたんだけど…
かなり辛かった
29:
会社に行きたくなくなったけど、そんな簡単に仕事を辞めるわけにもいかないので何事も無かったかのように頑張ることに。
しばらく仕事をこなしていくうちに頭の悪い自分でも一つの考えに行きつくことになった
「年齢や学歴に対して仕事の責任重くないか?」
30:
同じ高卒の同期はほとんどが先輩の指示に従ってとにかく言われた仕事をこなす日々だった
それに対して自分は製造部やその他の部の課長と対等な立場で話をつけなければならない。
威嚇してはいけない、しかし決して折れてはならない。
わからない事は社内にある様々な本を見て勉強。
同じ仕事をやる機会はほとんどない
求人票に載っていた仕事内容とはまるで被らない仕事内容
ルーチンワークを志望していた自分にとってはまったく望んでいない職場だった。
しかも一番納得いかなかったのはラインの高卒の同期と給料が全く同じであったことだった
31:
それでも一人黙々と出来る仕事も多々あったのでそれを楽しみに、なんとか頑張っていた。
それに少しづつではあったが、自分が成長していくのを感じる事が出来たので悪いことばかりではなかった。
32:
しかしある日
教育係の先輩が本格的に新工場の方に転勤になってしまうという話を本人からされた。
新工場は離れた場所にある為、当時免許の持っていなかった自分は一緒についていくことが出来なかった。
悪口を言う人であり、正直あまり好きではなかったが
仕事に関しては丁寧に分かりやすく教えてくれる人だったのでいなくなるということに非常に強い不安を覚えた
33:
既存の工場には自分と直属の上司が残ることになった。
この直属の上司は社内でも有名な駄目人間であり、その上司がいい加減な仕事をする度に先輩がフォローしていた。
そのため、他の課の人からも「お前がいなくなったら大丈夫なのかよ?」とか「●●(俺)の教育はだれがするんだ?」とか
色んな方から心配されていた
34:
先輩がいなくなってから、案の定仕事内容が急激にキツイものになっていった。
上司がやり残した仕事を自分が背負うことになったのだが、量が多くて精神的にかなり参っていった。
また、工場内でやらなければならない作業が多々あり、夜遅くまで残る事が許されない為に朝早く出勤したり、自主的に休日出勤するようになった。
35:
上司からは「そんなもんやらなくて良いよ」と頻繁に言われていたが、やらないと製造の現場に多大な迷惑が掛かる上、場所によっては最悪生産中止になってしまう為
上司の発言は無視して作業をし続けた。
どうしても自分ひとりでは出来ない仕事も多くあり、新工場にいる先輩には頻繁に連絡を取っていた。
明らかにめんどくさそうに対応されることもあったけど、相談しないとどうにもならなかったので我慢して連絡を入れた
36:
しかし努力も虚しく、生産までに仕事が間に合わない箇所が出来てしまった。
上司に相談するも全然対応策を考えてくれなかった。
気を重くして先輩に連絡すると予想外のことを言われた
「どうすんの?製造止まっちゃうよ…責任とれるの?」
この一言を聞いて退職を決意した。
37:
ふむふむ
40:
ここまでが一年くらいで起きたことです
他の部署でわりと仲の良かった先輩に泣きながら退職する胸を伝えた。
そして部長に「退職します」と言うと「え?いやいや!ちょっと待ってよ!!」と止められた。
そのやり取りを聞いていた同じ生産技術ではあるけど他課の上司が「じゃあこっちに来いよ」と言ってくれた。
正直生産技術職自体、凄く割に合わなくて自分の性格や能力にも合ってないから嫌気が差していたのだけど、他に行く宛てもないので了承した。
正直この選択肢は今でも後悔している。
ここで辞めておけばよかった
41:
まだ続くか
というよりはここからが本番ぽいな
42:
>>41
内容は薄いけど、人生観を変えたのはここからです。
上司の人柄はとても良かった。
担当する現場も当然変わったのだが、その現場の方々も前担当していた現場の方々よりずっと親切で優しかった。
ただただ仕事内容自体は前の課よりも自分に合わないものとなっていった。
43:
前よりも上の人とコミュニケーションを取らなくてはいけない仕事が急激に増えた。
今までは製造部と試験課の上層部くらいとしか話をつけることはなかったのだが
課を異動してからは上記に加えて生産計画、物流、総務、購買、開発…等々色んな上層部の方々とやり取りをしなくてはならなくなった。
45:
なかには当然忙しい人や気難しい人いてメールを入れても中々返事がなかったり、直接話をつけに行けば、色々至らない点があって怒られる事も頻繁にあった。
正直社内で営業しているようで非常に憂鬱であった。
なんとなくだがその他の仕事内容も「理系」をイメージするような内容から「文系」をイメージするような仕事に変わっていって、典型的な工業系の自分にはかなり合わないものを感じていた
まぁ…高卒の自分が理系とか文系を語るなんて失礼極まりないかもしれないが…
46:
そこそこの規模の会社なの?
確かに高卒でいきなり現場を取り仕切れって言うのはきついな
しかも上司もダメなら尚更
47:
>>46
名は知れてない会社ですが、一応は中小企業のという分類から外れているそうです。
もちろん零細ではありません。
おまけに関わる老若男女の中で『オタク』と言われる人種が全く存在しなかった。
そういう人と話をつけなければならないからとにかくキモイと思われてはいけない思い、色々自分を改造するようになった。
48:
眉毛を剃り、元々小太りだった体型を標準まで改造。
オタクにありがちな短いのにボリュームがあるモコモコヘアーだったのだが、梳いて伸ばして今時の若者のような髪形に改造。
服にもかなりお金を使うようになった。
『オタク』でない人が話す雑談といえば大抵恋愛や風俗の話であり、まったく恋愛経験の無い自分は可哀想だだの風俗行こうかだの、鬱陶しい会話の的に晒されることになった
50:
ラインの仕事ならともかく、人とのコミュニケーションがなにより大切なこの仕事では他人のアドバイスを無碍には出来ない…頭悪くて仕事出来ない自分には尚更だった。
周りにオタクがいないということもあり、流されやすい自分は段々オタク要素が薄れていった。
高校時代の友人たちとも疎遠になりつつあったので二次元的な妄想はするもののアニメはほとんど見なくなった。
…だからと言って代わりとなる楽しみもないので、本当に生活がつまらなくなっていった。
49:
年収はどれくらいなん?
51:
>>49
総支給額で考えたら370万くらいでした。
税金で沢山持ってかれるからそんなにもらってたのは驚きでしたよ
…もう二度とやりたくないけど
前の課と違い、自分の成長を感じることが無くなってしまったのも生活をつまらなくする一因であった。
とにかく上司の期待に答えたくて自分なりに頑張っていた
53:
しかし…自分にとってまるで興味の無い…というか嫌いな分野の仕事だった為か勉強してもまるで頭に入ってこなかった。
勉強しようとすると情けない話、物凄い眠気が襲ってきて耐えると吐き気にすぐさま変換され、まるで集中できなかった。
眠眠打破では効かないのでほぼ毎日、眠眠打破の上位互換である強強打破で眠気を覚まして勉強していた。
けれども受験勉強等を経験していない自分にとって勉強の仕方が分からず、また只でさえ勉強嫌いな上に興味の無い分野なので悲しいくらい頭に入らなかった。
まったく成長せず、上司の期待にこたえられない自分に強いストレスを感じていた
56:
お偉いさんばかりが参加するような会議にそれなりの頻度で参加させられるようになったが、そこでも強い眠気と吐き気に襲われた。
体が仕事から逃げたがっているみたいで本当に情けなくて辛かった。
他社の方との会議にも参加した時も眠気は無かったが言ってることがさっぱり分からず、胃がキリキリした。
体調も頻繁に崩すようになった。
会社に入って急性胃腸炎で初めて入院した。
初めて健康診断に引っかかった。
10数年ぶりにインフルエンザに掛かった。
会社では病弱呼ばわりされていたけど高校時代も今現在ももっと不摂生な生活してるけど健康診断に引っかかったことはない
57:
またプライドだけは無駄に高くなっていった。
ろくに仕事も出来ない癖に製造の友達に「お前よりキツイことやってんのに給料一緒かよww」と馬鹿にしたり
製造現場の人は頭悪そうな事を言いますね、という後輩(大卒年上)の発言にそうですねと、相槌とかではなく本心で答えていたりした。
58:
今思えば…ただただ製造の人が羨ましかったからそういう発言していたと思う。
本当はそういう仕事がしたかったわけだし。
また、同じ部署の人は8割が大卒、院卒で占めているため元々あった学歴コンプレックスも非常に強いものとなった
開発部に資材や機材を借りに行く時なんかは本当に地獄だった。
なんで自分は高卒なんだろう…と、本気で悲しくなっていった
60:
とにかく上司の期待に答えたくて…
裏切りたくなくて会社を辞めずに頑張っていた自分だったが、3年目ももうすぐ終了である1月、昇給額が書かれた封筒が配られた。
昇給額は例年通りスズメの涙ほどであった。
次は4年目なのにまだ増額しないのか…まあ使えないし仕方ないのかも
こう思いながら製造の友人にその旨を連絡した
すると友人は答えた
「僕は今回等級が上がったから8000円増えてたんだけど…」
61:
いくら使えないとはいえ、どうして生産技術職なのに同期のラインよりも給料が安いんだろう…
そもそも会社は騙して、求人票に全くの嘘を書いて俺を生産技術に配属させたのにこの仕打ちはなんなんだよ…
高卒をこんな部署に入れたのは人件費をケチりたかっただけなのかな…その生贄が俺か…
この会社で人生に不必要なプライドとコンプレックスを山ほど身につけて頑張った結果がコレか。
脱オタに近いことを強制させた癖に…ほかになんの楽しみも無いのに俺の3年はなんだったんだ?
色々な思考が巡って帰り道で吐いた
59:
俺も似たような感じだったから良く分る
しかも>>1よりksな学歴だから苦労した
俺の場合は周りに恵まれたから良かったがそうじゃ無かったらと思うとゾッとする
63:
>>59
そういって頂けると嬉しいです。
次の日に上司にメールで「お話があります」と連絡し、会議室で辞める旨を伝えた。
「お前…ほかに宛てはあるのか?」
「成長していない?そんなことは無いぞ!!」
「等級が上がってなかった…いまはそうかもしれないが、だからといって製造の奴と差があるわけじゃない!いくらでも取り返しはつく!!」
「今は就職難と言われてるじゃないか…もう少し考えてみてよ…」
「なんなら他の部署でもいいんだぞ…?それともこの会社が嫌なのか?」
こんなようなことをいろいろ言われたが、どう頑張ってもこれ以上この仕事を続けることは出来ないと痛感していた…
他の部署に異動しても絶対に生産技術と関わることになる。
人は嫌いではないが仕事を思い出すのが嫌で絶対に会いたくなかった
本当に申し訳ない気持ちと、続けるのだけは無理という思いで泣きながら辞める決意は揺らがないという事を伝えた。
64:
成長してるなら給料あげてくれたら
良かったのにね
65:
一応名目上は大学進学のために辞める。ということで部署内に広まった。
実際はそんなことではなく単純に会社が嫌いだから辞める…ということは、自分とそれなりに会話する人なら皆が知っていたが…
送別会は後輩の中で唯一嫌いな人が幹事で、余計なサプライズを用意していたみたいだからバックレた。
今思えば最低な事をしてしまい、これまた上司に申し訳ないことをしてしまったと思う
66:
辞めてからは色んなところに旅行した。
楽しかったけど終わった途端に今後の事を思うと気分が暗くなっていった。
67:
辞めてからも余計なプライドやコンプレックスが消えることはなく、大卒という言葉が頭の中を駆け回った。
あれだけ難しい仕事を強いられても所詮自分は高卒なのかと思うと強い悲しみに襲われるようになった。
言ってはなんだけど高卒には最低限の常識すら無い人や怒鳴れば良いと思っている人も多いのは事実で、そういう人たちと一緒にされるのも心外だな、と思っていた。
どんな大学でも良いからとにかく高卒の称号を消したくなった。
68:
おお、逆転劇の始まりか?
69:
学費云々の事を考えると夜間にしか行けないことは決定していた。
とりあえず理系の大学に行きたいと思うようになった。
当然頭は悪い上に勉強から4年も離れていたので不安だったが、二教科だけで入れるところがあったので必死になって化学と数学を勉強するようになった。
71:
化学は元々好きで、高校時代も化学を中心に行うような科だったのでさほど苦痛ではなかった。
問題は数学だった
1・Aと言えど高校では対した内容はやっておらず、Aに関しては完全に独学だった
70:
何年前の話なのかな?
73:
>>70
会社を辞めたのが1年8か月強くらい前です
実は家庭環境は会社員になった年にかなり改善されており、出て行きたいという気持ちはほとんどなくなっていた。
それでも今までのことがあり、親は好きではなかったがどうせだから利用できるところまで利用しようと思い、家にパラサイトすることを決意。
それでも貧乏であることには変わりはなかったのでバイトを中心とした生活をしながら勉強した
74:
とにかく高校生が習うことを参考書でひたすら勉強した。
化学は懐かしさを感じていたが、数学に関しては「こんなのやってないぞ…」と思う内容がびっしりだった
流石底辺工業…
75:
現役時代、三角比の問題を解くのに図形なんて書かなかった
書く必要が無かった。
それだけレベルの低い問題しかやっていなかったから
数学は驚きと挫折の連続だった。
化学に関しても有機化合物の式を4年ぶりに見た時は少し泣きそうになった
76:
20代なら、人生いくらでもやり直せる。
大学行っても違和感ないし、公務員になれる可能性もある。
78:
>>76
ありがとう
かなり童顔で背も低いから普通に10代と間違われます。
よく2CHや有名大学に言った人の話では「センター試験は簡単」なんてことを良く聞いていたが…
過去問を開いた時は「これのどこが簡単なんだ?」と目を疑った。
数学はもちろん化学でさえ6割くらいしかわからなかったので…
79:
また、生活費の為にバイト中心の生活だったので中々勉強が手につかない日も多かった。
なんとか一通り高校の内容を制覇してセンターに向けた勉強を開始出来たのはセンター試験の二カ月半前であった
80:
そこからはバイトを減らして勉強中心の生活をするようになった。
第一志望で自分のやりたい学科があるのは夜間では一校だけであり、二教科程度しか無いにも関わらず偏差値は50前後あった。
ボーダーを見たら、当然ながらその二教科は平均よりもずっと高い点数を取らなければならない為、不安でいっぱいになった。
81:
おまけに仮に合格出来ても大学内での勉強についていけるか?という不安が残り、とりあえず最低限の目標である大学進学の目的を果たす為に違う大学にも願書を出す準備をした。
82:
学齢とかマジでクソだよな
優秀な高卒よりも仕事できない大卒の方が昇給も出世も早いことに全然納得いかなかった。
83:
>>82
私がいたところもモロにそんな感じでした。
とにかく独学の効率の悪さには悲しくなった。
方べきの定理
外接円と内接円の違い
↑ここら辺を理解したのはセンター一か月前です。
数学はこんな調子だし化学に関しても過去問を模試っぽくやっても良くて八割弱程度
このままだと第一志望どころか第二志望すら怪しいと思ってひたすらやり続けた
84:
数学は三角比以外の証明問題はセンターでは出ない為に捨てることにした。
とにかく過去問を繰り返し練習する。
どうしても頭で完全に理解出来ない問題があるけど、そこら辺は雰囲気で理解する。
そうすると意外と合ってることが多い。
化学に関してはこれ以上無いってくらい問題集と過去問を繰り返し解きました
85:
そしてセンター当日
もはや何もする気力が起きなかった私は皆が最後の追い込みをしている中でキットカットを無心でくらいついていました。
化学、数学と自分の持てるすべての力で臨みました。
86:
そして結果…
化学 85
数学1・A 78
で見事に合格致しました。
入ってからも色々厳しいことが多々あり、基本的に空いた時間に勉強しない日はありませんが、会社員時代よりは遥かにマシなのでなんとか頑張ってます。
以上で終わりです。
文章力がなくて読みづらい上につまらなかったと思いますが、お付き合い頂きありがとうございます。
質問があれば受け付けます。
87:
昼間は何の仕事してるの?k
88:
>>87
今はしていません…貯金で生きてます
そろそろ探さないといけません
90:
すごい。会社を辞める決断、受験への行動力。ほんとにすごいと思う。自分もなにかにがんばろうと思います。
93:
>>90
ありがとうございます
91:
何学部の何科に進んだんだ?
93:
>>91
特定が怖いので大雑把にしか言えませんが理学部です
高卒で就職することがどれだけ不利なのかを伝えたくて書いていたら面白くない上にこんなに長くなってしまいました。
勉強が嫌いだから、という理由で高卒で就職しようとしている方がいましたら考え直してください。
ホントに安く良いように使われます。
場所によっては高校の勉強なんかよりもよほど難しい勉強をさせられるかもしれません。
親に甘えられるのであれば甘えるべきです
92:
会社辞めた時点で貯金はいくらだったの?
94:
>>92
130万です
しかし次の年での税金が高くて大分減りました
95:
奨学金とか借りてんの?
97:
>>95
恥ずかしい話ですが借りる予定です。
99:
>>97
別に恥ずかしくなんかないって奨学金ってそういうものだし
もちろんちゃんと返すなら
103:
>>99
もちろん頑張って返します。
本気で良いことなくて若干人生に疲れているので、途中で終わらせたくなるかもしれませんがね…
96:
家族や友達に相談した?
97:
>>96
はい
親はやれるところまでやれば良いんじゃないかな?とのことでした。
大卒の友達からは夜間とはいえ有名大学なんだから行った方が良いと言われました。
こんなこというのは真面目な高卒の方に失礼ですが、大学の雰囲気は高卒の集まる場所よりもずっと自分に合っています。
98:
>>1、お前はよくやった!と俺は思うよ。
専門職だから、俺には>>1の苦悩は解らない。
俺も専門職だったが、他業種の友人たちには理解してもらえなかったら、尚更な・・・。
就職して、退職して、それから未来を目指したお前はすごいと思う。
ただな、大卒なんて俺を含めて、お前のかつての職場を含めて沢山いるわけだ。
何を大学で学ぶか、何を身に着けるか、今一度考えて欲しいな、真剣に・・・。
俺は何となく大学に行ったが、大学時代にもっとこうしていれば!ということが沢山ある。
一度、社会人になった経験のある>>1なら、この気持ちをわかってくれるのかな・・・。
興味深く、かつ真剣に読ませてもらったよ。
ありがとう、>>1.。
大切なのは学歴ではなく、いかに真剣に自分と向き合うかだと俺は思う。
俺の友達には、高卒、中卒がいる。
その中で、生き生きとしているのは、頑張ってきた人間だよ。
惰性とかではなく、自分と向き合ってきた奴が、今という時を生き生きと過している。
だからな、>>1、お前が社会人を経験して大学に進んだのは
すごいことだと俺は本当に思うよ!
お前の周りで、そんな人間はおそらくいないだろう。
お前が、頑張って切り開いて、勇気を出した結果が大学進学への道なんだ。
俺は心底応援します。
まとまりのない文章ですまない。
このスレに出会えて良かったよ! by >>3
102:
>>98
熱い文章ありがとうございます。
わたしこそまとまりのない読みにくい文章を晒してしまってすみません
高卒の称号が嫌で始めた大学受験でしたが、勉強することによって頭を働かせることの大切さや忍耐力の強化方法など、様々な事をこの年になって学びました。
たった二教科しか受けていないのでもっと頑張って来た人には鼻で笑われてしまうかもしれませんがね
大学では勉強はもちろんのことサークル活動等に積極的に参加して人生経験を豊かにして行きたいと思ってます
100:
俺は高校卒業してから3年間の闇の時代があったけど、今は小学校の教師をしているよ。
1さんもがんばってな。
103:
>>100
ありがとうございます
教師は私にとって雲の上のような存在だったので今学校で教職とろうと頑張っている方を良く見かけますが、なんだか同じラインに立っている実感が沸きません。
10

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