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多くの伊サッカー関係者･記者が本田を高評価｢少なくともセードルフのレベルには達する｣｢高フィジカルで､思考速度が実に速い｣
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ミラン番記者が語る「本田圭佑が活躍できる根拠」 2014.01.01 取材・文：宮崎隆司
『ミランの本田』誕生。およそ１年以上にも及んだCSKAモスクワとミランの交渉はついに終焉を迎え、2014年1月、日本代表のエース、本田圭佑がイタリアの名門・ミランに入団する。
第18節（2014年１月６日vsアタランタ）と思われていた本田のデビュー戦は、就労許可に関する法的手続きに阻まれる形でやや後ろにずれ込んだが、1月8日の入団会見後、第19節（１月12日vsサッスオーロ）になるだろう。
ようやく”赤と黒”のユニフォームに袖を通した本田の姿を我々は目にすることができる。しかも、彼の背に記されるナンバーは「10」。
これ以上ない形で本田は新たな舞台に足を踏み入れる。
日本人選手があのミランの背番号10を身にまとう。当然、日本での期待が日増しに高まるのと同じように、イタリアでも『ミランの本田』に対する期待と注目度は上昇を続けている。その声の大半は「やれるか否か」とか「どこまで通用するのか」というような類（たぐい）のものではない。
本田の実力は誰もが知るところだからだ。オランダとロシアでの実績、CLで何度となく見せたキレのあるプレイはもちろん、FKも含めて大半のファンがそのレベルの高さを知っている。
加えて、2013年６月にはコンフェデ杯（日本VSイタリア／３?４）でイタリア代表が本田の才能を目の当たりにして苦しめられた。試合後、イタリア代表DFキエッリーニ（ユベントス）が「ケ・ジョカトレー・クエッロ……（なんて選手だアイツは）」と漏らしたシーンは実に印象的だった。
(>>2に続く)
http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/wfootball/2014/01/01/post_482/
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4：
(>>1からの続き)
その本田が満を持してセリエAに乗り込んでくる。もちろん実際に相対する選手たちが彼を「恐れている」などと公に言うことはありえないとしても、”厄介なヤツが来る”と胸の内に抱いていることは想像に難くない。
その一方で、ミラン番を始めとする記者たちや元選手、いわゆる識者たちも期待を隠そうとしない。むしろ、ひとりのミラン番記者はこんな言葉で本田の到着を待つ心境を語っている。
「本当に、本当に心の底から楽しみで仕方がない」
その番記者とは、25年に渡りミラン一筋、記者というよりはもはやミランの一部、クラブ内部に深く精通するクリスティアーノ・ルイウ。
あのイブラヒモビッチに対してすら極めて厳しかったことからも分かるように、その見方は実に辛辣(しんらつ)である。
もっとも、ミラン番がこれほど長いということはつまり、かつての黄金時代（80年代後期から90年代中期）を知り抜くということである。
ファン・バステン、グーリット、ライカールト、バレージにマルディーニ、サビチェビッチからシェフチェンコ、カカからロナウジーニョに至るまで、そのすべてを目の当たりにしてきたからこそ、新たに加入してくる選手への評価は常に手厳しい。もちろん、ミランが財政難にあえぐがために、 選手の質が相対的に落ちた昨今はなおさらである。
ところが、その辛辣であるはずのこの記者が、こと本田に関しては一貫して賛辞を惜しまない。むしろ、2013年７月から８月にかけて本田の移籍騒動の際、ただひとり「本田のミラン入りは間違いない」と主張し、積極的に「本田獲得の意義」を唱え続けていた。
その理由を問うと、彼は次のように答える。
(続く)
6：
(続き)
「ミランでは、レアルやバイエルンといった他のビッグクラブと同じように、ただうまいだけでは絶対に認められない。むしろ、備えている技術以上に重要なのが、もの凄い重圧をものともしない精神力、ハートの強さだ。
その意味で、本田は両者を兼ね備えている。それだけではない。
うまくて強いうえに彼はもうひとつ、イタリアで成功するうえで欠くことのできない要素を持っている。それは『順応性』という名の頭の良さ、すなわちサッカーにおけるインテリジェンスであって、言うまでもなく戦術面でもその順応性は極めて有効だ。たしかにロシアからイタリアへ移るのは簡単ではないだろうが、本田なら苦もなく馴染んでみせるだろう。だからこそ、あれほど難しかった交渉をガッリアーニ以下首脳陣は粘り強く続けた。間違いない。
本田はミランの10番に恥じない活躍を必ず見せてくれる」
やや褒め過ぎのように聞こえるかもしれないが、上の言葉は、今回の取材に答えるうえで同記者が「言質として残しておいてくれ」と書き送ってきたものだ。ちなみにその文面には、「少なくともクラレンス・セードルフのレベルにまで達するはず」とも書かれている。
一方で、インテル番記者がどう見ているかと問えば、クラウディオ・ガリオーニは、次のように淀みなく語る。
(続く)
8：
「（本田がイタリアのサッカーに即応できるかどうかを）懸念する声が一部にあるのは、きっと本田のプレイそのものに『さ』がないという部分に起因しているのでしょうが、それは実に表面的な見方であって、詳細を見ていない人たちが受ける印象でしかないと思います。
つまり、一見するところメッシ（バルセロナ）やロナウド（レアル・マドリード）ほどのさはないとしても、その実、本田には『思考スピード』のさが実に高いレベルで備わっている。短距離走者のようなスピードはなくとも判断はい。一概に比較はできないとしても、例えばアンドレア・ピルロ（ユベントス／イタリア代表）はどうか？
誰もが知るとおりい選手ではないし、むしろ彼は『遅い』選手、しかもフィジカルははっきり言って弱い。ところが、あくまでも『思考スピードのさ』ゆえに他の選手が遠く及ばない次元にまで達しています。
その意味で、本田はピルロよりも格段に強いフィジカルを持ちながら、ピルロほどではないまでも、かなりの思考スピードを持っているのだから、４-３-２-１の『２』のポジションであっても、その真価を発揮してみせるでしょう。宿敵であるミランが強くなるのは困ったものですが、ミラノ・ダービーだけでなくイタリアサッカー界全体を盛り上げるという意味で、本田の加入を心から歓迎したいと思います」
その他、15人の記者や関係者に話を聞いたが、その見解はおおむね上記ふたりに近い。ミラノ以外の街、たとえばフィレンツェでも、記者たちはもちろんファンも、またイタリアサッカー協会関係者も、ユースレベルの監督たちも、本田の実力を高く評価している。
※長いので以下省略、全文はリンクでお願いします。
http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/wfootball/2014/01/01/post_482/
16：
さすがにセードルフレベルはないわ
19：
ハードル上げすぎｗ
20：
セードルフって3つのクラブでCLとった唯一の選手とかじゃなかったっけ
25：
褒め過ぎでこわい
28：
似たような記事を中村俊輔のエスパニョール入りの際見た気がするな
30：
くれぐれも松坂みたいにだけはならないでほしい・・・
32：
Ｗ杯前の怪我だけが怖い。
40：
ミランの皇帝、カイザー本田△の誕生とか胸熱すぎだろ。
いつのまにかチームの中心選手になってる本田△の姿が容易に想像付くんですけど。
41：
ハードル高過ぎィ！
43：
ていうか、セードルフ次期監督なんか
67：
セードルフは監督としてどうなんだろ
才能ありそうだが、下積みが無いのは不安だな
45：
まずは怪我せず今シーズンを終えてほしいな。
なんせロシアからだから常夏気分だろ。
53：
メンタルは心配ないよな少なくとも
55：
セードルフは何気にハードル高いなｗ
ルイコスタあたりなら実績はそれほどでもないが
59：
少なくともセードルフということは全盛期カカぐらいを期待してそうだなｗ
60：
ハードル上がりすぎだろ
これで活躍出来なかったらフルボッコに叩かれまくりそう
69：
ボアテング以上は期待出来そうだ。なら良かったのに
77：
キックの精度やたら低いし
132：
>>77
一時期アホみたいに外してたけど最近結構枠行くようになって修正されてきてるぞ
84：
セードルフはレアル時代が全盛期だったわ。
ロベカルとのコンビはすごかった。
91：
うーん
セードルフとか大したことないだろ？
95：
セードルフ大したことないって代表しか見ないのか
それともレアル、ミラン時代を知らないのか
92：
少なくともってセードルフは世界ベストイレブンクラスの超一流選手じゃん
100：
セードルフは１シーズン4?5点しか取らない選手だろ
アシストだって少ないし数字に関して言えばそんなにハードル高くないよ。
115：
>>100
どっちも得点で評価するタイプじゃないから案外似てるのかもな
セードルフ大好きだったわ
103：
なんか違うけど似てると言えば似てるよねプレースタイル。
いや、でもやっぱ違うか
125：
ハードル高いなあ
CL圏内よりも降格圏内に近いチームでそんなすぐ活躍できるのかよ
128：
本田がミランでどう成長していくか楽しみだ
138：
アジア人がミランの10番つけるなんて生意気だ仲間はずれにしろってことにならなければいいが
143：
>>138
結果次第でしょ
結果出せなきゃアジア人ほど叩き易い人種はいねえし
146：
>>138
10番にふさわしい活躍をすれば誰も文句言わない
139：
漫画の主人公みたいなやつだな
153：
マスコミなんて散々持ち上げときながら簡単に手のひら返しよる。
この反動は怖いで。
154：
メンタルお化けやからある程度はいけるやろ
175：
本田もオランダ育ちなところがあるから、ミランに合うのかもしれんな
177：
まあフィジカルとメンタルっていう日本人選手の弱点を
こいつだけは寧ろストロングポイントにしているしな
イタリアでの本田の成否はそういう意味で興味深いよな
191：
本田が活躍できないとそれはそれでやばい気がする
181：
コンフェデでイタリアと対戦してよかったね
あれが無かったらもっと懐疑的な意見が多かったかも
189：
ミラノダービーが楽しみになったのは確か
208：
おいおいセードルフが最低限てネタじゃないのかｗ
どんだけ期待されてるんだ。ちょっと怖くなった。
222：
セードルフはボランチという感じじゃないけどな。
前目のバランサーつーか。クリスマスツリーのときはトップ下の右だろ。
別に本田と比較してもおかしくはないかな。
243：
めっちゃくちゃ楽しみだわ。
ほんとそれだけ。
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