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【年末】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?11『憑きもの』『エリちゃんと私』『ありえない』
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1:
年末ということで、『除夜の鐘』にちなんで『除夜の洒落怖』と題して、洒落にならない怖い話を108話集めてみました!
15分毎に10話ずつ、全11回で108話を公開しますよ!
現在見られているまとめ記事は、その第11回目!最後のお話です!
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車線変更
出張サービス
ギギギギ・・
憑きもの
触れた物
エリちゃんと私
左肩
落ちてくる
お巡りさん
ありえない
3:
車線変更
もう十年近く前、家族で車で買い物に出かけた時の話。
国道は片道2車線で日曜ということもあって交通量はそこそこあったが
特に渋滞することもなく快適に時60キロくらいで右車線を走ってた。
すぐ前には青いトヨタのRAV4がいて、自分はその後ろについてた。
信号を5つほど通り過ぎて、その先の信号が赤になったので度を落とし止った。
自分の前には青い車を含めて5台くらいいたと思う。
すると止まってすぐに前の青い車がゆっくりとハンドルを右に切って右折車線に入ろうとしたんだ。
「ああ、右に曲がるんだな」と単純に考えて見てたんだが、
いきなりその青い車の前にいた黒いセダン(窓ガラス全面フィルムが貼ってあって中がまったく見えない)が
その青い車より先に右にハンドルを切ったんだ。
しかも右折車線に斜めに突っ込んで止まった。
当然青い車は行く手をさえぎられてその場に止まってしまった。
なんだろうなと不思議に思って見てたら、その黒い車から木刀を持った男たちが飛び出してきて
青い車を取り囲んで車体を足で蹴りだしたんだ。
コレはヤバいかもと思ったところで信号が青に変わったんで慌てて左車線に入ってその場を離れた。
その後青い車がどうなったかわからない。
数日は新聞やニュースを注意してみてたけど、そんなニュースもなかったし。
しかし今でも疑問なのはその青い車にいったいなにがあったのかだ。
ずっと後ろをついてたけど、煽ったり無茶な運転をしてることもなく
ほんとに普通に走ってただけに見えたのに。
ちなみに通り過ぎるときに気づいたんだけど黒い車の前にもう一台同じような車がいて
(多分二台でつるんで走ってたんだと思う)後部窓ガラスににまばゆい金色の紋が貼り付けてあった。
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5:
出張サービス
幽霊とかの話じゃないんだけど、ちょっと気持ちの
悪い話を聞いた。
取引先の部長さんを接待して、俺と上司と部長さんとで飲んでいた。
この部長さんが話好きで、面白い話を連発しちゃって
コッチが接待してるんだけど、立場を忘れて俺も上司も爆笑していたんだ。
そんな中で部長さんが話してくれたんだが、数年前にまだ課長だった
頃、単身赴任で結構地方を飛び回っていたそうだ。
そういう時に住むのがワンルームとかのマンションが多かったらしい。
「そんな一人住まいでさ、週末とかになると淋しくなるじゃないか」
意味有り気にニヤリとして部長さんが言うと
上司も「そうですよねぇ」といやらしく言う。俺もニヤニヤ。
、
「だろ?で、オネエちゃんを呼ぼうと思ってな」
部長さんはポストに投函されていたピンク系のチラシをゴミ箱から
引っぱり出して電話してみた。出張サービスとかのアレ。
11:
風俗とかさんざん通っていた部長さんだったけど、デリヘルとか
は初めてだったので期待と緊張で待ってたところへオネエちゃん
が到着した。
で、部長さんがドアスコープで覗くと、これが又いい女だった。
若くは無いんだけど美人。
「いや?大当たり」
って思ったんだって。で、早くも下半身ギンギンでもの凄くニコニコ
しながらドアを開けた。
女「○○さんのお宅ですか?」
「はい」と答えて部長さんがドアから出た。
12:
開けたドアの横の壁に、もの凄い音を立てて何かがぶち当たった。
女の後ろから何かが飛び出して来たのを見たというより
感じたという方が合っていた程の一瞬の出来事だったそうだ。
呆然としてる部長さんの足元に、血塗れになった男が
倒れていたそうだ。
そのマンションは二棟建っていて、両方のつなぎ目にEVと階段の有る
コの字型をしている。
ドアを出ると廊下は吹き抜けに面していて、向こう側のマンションの
廊下が見える。
「屋上から、この吹き抜けに向かって男が飛び降り自殺したんだよ」
回転しながら落ちてきた男の両足が、ちょうど部長さんの部屋の前の
廊下で手すりに掛かり、バウンドして廊下に飛び込んできたと言う事
だった。
◆目次に戻る◆
15:
ギギギギ・・
とりあえず投下するね、まだ現実として受け止められないけど
ついさっき起きた本当の話、正直文書くの初めてなんで支離滅裂になると思うけど・・・
俺の遊び相手の女をMとします、職場で出会った女なんだけど
凄い美人でスタイル良いんだけど、趣味がアッチ系(オカルトとか黒魔術とか)
その上、服装もゴスロリというかいつも真っ黒なドレス着てる女なんだ。
職場には俺が入ったばっかであっちが先輩になるんだけど俺が入ってすぐに声を
かけて番号聞いて二人で夜遊びに行くようになってから関係が始まった。
正直、Mの趣味、オカルトや黒魔術みたいなダークな趣味は付いていけないし気持
ち悪い、って感じで俺の中では付き合う事は考えて無いけどあっちは相当俺の事を
好きでいてくれてたみたい。
その日はいつもなら二人で飯食いに行くだけだったんだが、俺が「ラブホいこうぜ。」と切り出して
二人でラブホに行った。ラブホは10コぐらいのコテージになってて一番奥に車止めて入って、
セックスして眠りに入ろうとしてたんだけどMが思いつめた顔で
「私とあなたはどんな関係なの?」って聞いてきた。俺はうぜーな、とか思いつつも
「今は付き合う事はまだ考えられない」って切り出したんだ。Mは「そう・・・。」ってだけ
言うと寝た。俺も疲れていたので部屋に薄らと流れるクラシックを聞きながらMの隣でそのまま眠りについた。
確か時刻は0時半ぐらいだったと思う。
16:
時刻は確か1時45分ぐらいだった。眼を覚ますと、凄く変な感じだった。
今まで生きてきた中で最高に悪い目覚めだったと思う。体は重いし、頭は痛い。
目覚めて体が重いなんて事はしょっちゅうあるが、その体の重さは体験した事は無いが
金縛りに近い領域だったと思う。
重い瞼を明け、薄暗いというか赤い?灯りに照らされた部屋を見渡し、腰を上げる。
ギギギギギ・・・・ギギギギギ・・・・
何かをこするような音がかすかに、規則的に静まり返った部屋に聞こえてくる。
Mの方からだ・・・。隣でMが背を向けて寝ている。
俺は歯ぎしりスゲーなwwwwみたいな感じで心の中で苦笑しつつトイレにいこうと、ベットから出ようとする。
すると、・・・あれ?バスルームに誰かいる??刷りガラス越しに見える灯りとシャワーの音からなんとなく
気配を感じ取った。俺は目覚めの悪さもあってか、悪いものの予感し、背筋が凍る。
そして、次の瞬間、立ち上がろうとしベットから出した自分の手を見て驚愕した。
無数のロングヘアーの女性の髪の毛が自分の手に絡みついていた。間違いなくMのではない!!!!
俺は有り得ない状況の連続にパニックを起こし、眠るMを起こそうと必死に背を揺すった!!
「おい!起きろって!おい!この部屋やばい!!」
歯ぎしりを立てて眠るMは起きようとしない、そして恐怖は加する。
ギギギギギ・・・・ギギギギギ・・・・ギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギ!!!!!!!!
Mから聞こえる大きくなっていく歯ぎしり?いや、何かをこするような音に俺はこれはMではないと確信し
俺は大きくなっていく音に焦りながら必死にズボンを着て、泣きそうになりながら急いで部屋を出た。
18:
この後は必死で管理人のコテージまで走り、助けを求め眠ったMを起こしてすぐに帰った。この辺はちょっと眠いので
割愛させていただきます。が、これはさっき起こった本当の話;;
実際に霊自体は見た訳じゃないし、Mが原因なのかもホテルが原因なのかも分からないけど・・・。
本当に怖かった・・・。というかもう、やばかった;;
話は所々抜けがあって、BGMのクラシックは起きたら消えてた、あと女の啜り笑うような声が部屋中に
クラシックがわり?みたいな感じで流れてました。啜り笑いはギギギが大きくなっていってた時に聞こえてました。
とにかくその部屋自体がパラレルワールドみたいで・・・、初めての体験だっただけに現実を疑いたくなりました
◆目次に戻る◆
26:
憑きもの
纏めてる間にスレストかかってた。ここでいいのか?投下場所。
久しぶりの丘板。
ここ10日位で実体験した事を書置いて又去ろうかと思う。
話が下手だから最初に書いておくと、取り憑かれてたらしい。
はっきりとそれを自覚出来たんで、書く。
因みにスペックとしては自分はちょくちょく視るタイプの人間。
勤めた会社のゴタゴタでここ一ヶ月位、特に悩まされてた。(パワハラ)
因みに家族営業の小さな会社で、社員は自分と、社長と、それと異常に仲が良い
10年近いお局一人だけっていう全く味方居ない状況だった。
会社(店)のある土地自体も悪くて、呼び寄せる客もろくなもんじゃなかった。
で、辞めようとしてたら、更に追い打ち掛けるようにパワハラ掛けられて。
一応証拠も半年以上分とってあるし、やるならやってもいいかなーと思ってる内に
段々と気が落ち込んできて。
あーヤベ鬱か?鬱か?労災出んの?傷病手当かこれw
とか考えてる内に社長と衝突しちまった。
で、もう無理だと思って帰ってきて、退職とかの手続きしようとかいうほんの2,3日で
どんどん自分でも解るくらい気分が落ち込んで来て、普段はシャットアウトされて見えない物が見えるようになってきた。
結構ボロ雑巾みたいな状況だった。
あ、やばいと思って一応精神科行って脳の写真と血液検査、
何やらかんやら紙に書かされて調べられたんだけど、仕事のパワハラによるストレスから来る物だから、病気じゃないって言われた。
聞いても酷いから貰う物貰ってから辞めなさいっつー事で、診断書書いてもらう事になって、
その日は取り敢えず、2週間分の睡眠薬だけ貰って帰った。
睡眠薬に頼るのも何だかなーと思って飲まないで居たら、その内を閉じると黒っぽい蛇が見えるようになってきた。
で、いつの間にか、自分のこれまで生きてきた上での出来事とか、存在意義とか考え出して、趣味だった写経も全くしなくなってた。
27:
そこからがもう本当に冗談抜きで殆ど覚えてない。
ただ確かなのは、自分は処方された睡眠薬を始めとした、薬全般、風邪薬すら飲んでいないって事だけだった。
ここからは状況を側で見てた母親の証言を掻い摘んで書いていくんだけど、相当だったらしい。
ずっと会社の人間や家族に対して毒を吐き続けて、話す相手が居ない時もブツブツとずっと何か喋り続けてたらしく、
元々自分は酒を殆ど飲まないのだけれど、夜になると絶対に飲まない焼酎、日本酒やら、家にある限りの酒をボトル事ガブガブ飲み干してたらしい。
そして口にするものは、その狂ったような飲酒以外一切、水もろくに飲まなかったらしい。
飼い犬を見れば掴みそこらに投げ、叩きつけ、犬が恐怖から来る痙攣を起こしてしまった(ごめんよワンコ…)
夜もろくに眠らず、寝てる間に見た微かな夢は、自分がこれから生きていく為身売りしようと出会い系やってる映像(ショボすぎる)
目を離したら家から直ぐに消えるらしく、風呂上がりに海の近くまで徘徊してたらしく、追いかけてきた母親が自分に問いただすと
「死ぬ替わりに母さんに幸せになってもらうの」
とかのたまってたらしい。
それから一人呟き続ける言葉は「神様、私をあげるのでどうか母さんに沢山の幸せをあげてください」とかそんな感じの事だったらしい。
で、ある日自分がどうしても一人で出掛けなきゃいけない用事があって、母親が渋々出した時の事。
ふと気付いたら自分、用事の帰りにデカイ橋のたもとに居た。(自殺の名所)
そこで橋の下見て、ハッと我に帰ったのが自分でも解った。
身体が凄い怠くて、ふらふらしながらだけど「まだ呼ばれて無い」と確信して、家に帰ったのは覚えてる。
ここから先は短かったそうなんだけど、
そっから色々奇怪な行動が 激 化 し た ら し い
29:
自分、四六時中「身体が痒い」と掻き毟りだして、しょっちゅう風呂に入るのはいいんだけど、必ず塩を突っ込んでたらしい。
ろくに寝なかったのが昼間もちょくちょく眠るようになり、その際に必ず自分の数珠出して握りしめながら眠って、仏壇に蝋燭立てて火を灯してた。
で、自分、数年前、母親からもらった金の土台のルビーとダイヤの指輪が着けずにあるんだけど、ある日突然それを探しだしてと喚き散らしたらしい。
鞄に入れて保管してあったのが何故か見つからなくて、家中ひっくり返して、やっと母親が見つけたその指輪を自分、「替わりにする替わりにする」とか言い出して
填めだしたらしいw
もう自分の行動がオカルト過ぎて、兄妹すら近づかなくなってる時、最後の抵抗(?)みたいな事があったそうだ。
突然椅子を持ち、それを投げつけて「バカにするなふざけるな@;;:「00@^?p;;。・」「@;・。p「!!!!!!!!!!!」
ナイフで自分の首切ろうとしてたのを母親が止めて、持ってたそのナイフを母親に投げつけて「何で何で何で何で死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!!!!!!!!!!」
他にも、生まれた時から今までの嫌な出来事とかトラウマを持ち出して「お前もついてこい」とか言って母親に向かってたらしい……
とうとう精神科か寺かって時に、自分は母親の側で寝ながら仏壇の掛け軸(曼陀羅的な何かが書かれてる)に向かってぽつりと
「神様弱い子供でごめんなさい」
って言って、泣きながら眠ってしまったらしい。
次の日に丁度、自宅に坊さんが来るから(必ず月に一度坊さんが御経上げに来る)寺に預けようと思って、母親も寝たらしい。
ここから先はハッキリ覚えてる。
39:
で、その坊さんが来る日の朝方。
自分、寝てた所をぱっと起きた。
起きた方向を見たら、死んだ父親が側に居て「あー何くっついてんのよ お前馬鹿で無いか」つって、ちょっと笑った後、すげー怖い顔して睨み付けてきた。
そこでハッと気付いたら、自分の背中から無数の蛇みたいな物が(自分の身体の倍くらいは出てたと思う)
ブワッて出てきてるのが解って、「私は私だ」とは辛うじて返せるんだけど、何故か背中から出てる奴らに
「出て行け」とは言えなかった。
そこで現実で、目覚めた。
で、目覚めた時に「あれは自分の気持ちだ」って思った瞬間、頭の中がスパーンとスッキリしていくのが解った。
直ぐさま起きあがって仏壇に火つけたら、蝋燭の左側がブワァーとあり得ない位、綺麗に上に上がって、手合わせた。
上手く言葉に出来ないけど、とにかくそこで全部解った。
もう自分でもよくわからないけどとにかく「負けてたまるか」的な気持ちが沸き上がってて、
そこから寝てた布団片づけて、風呂場に行ってこのクソ寒い中、裸になって冷水頭から被った。
健全な精神は肉体から、健全な肉体は健全な環境からと言わんばかりに、家中掃除して、家中の床をバケツと雑巾持って拭き回った。
いつの間にか起きて状況みてた母親は、余りのシャッキリっぷりに、今度はどの変化が起きたのかと気が気じゃ無かったらしい。
で、昼ちょっと前に坊さんが来て、馴染みの坊さんなんだけど、言わなかったけど、家の中をやたらキョロキョロしてた。
御経上げ始めて、ついでにまだ残ってるのも上げてって貰おうと思って後ろに着席。
いっつもより御経長くて、読経中、左上をやたら見て、首振ったり頷いてたりしてた。
で、読経終わるなり自分の方暫く見て、黙って頭撫でて帰ってった。
そこでもう恐怖の10日間は終わり。
40:
全く覚えてないとはいえ、数々の凄まじい悪行働いたので今は猛省しているorz
毎日朝から雑巾で掃除、家事洗濯全般やってるし、仏壇も綺麗にした。
あの出来事があってから思ったのは、過去のどんな出来事もトラウマも、自分で選びとった有るべき事だったと思ってる。
それと、あれからずっと外に出るときは自然と胸張って背筋伸ばして歩いてる自分が居る。
出先で会社の人間見たけど、アレ、こいつこんなに小さかったっけ?って首傾げる位何だか小さく見えた。
あんなのに萎縮してたのが凄い馬鹿馬鹿しくなって、黙って見てたら相手もこっちに気付いたから近づいたら、ヤツ逃げてった。
もう矢でも鉄砲でも霰でも爆弾でも持って来いって感じで、これまで迷惑掛けてきた母さん幸せにする為ならどんな苦労したっていいなと思ってる。
因みに家は小さな事業をしているんだけど、自分が数年前から思っていた将来の事業の形と、母親の考える将来図が全く細部まで同じって言うことが判明した。
(今までそんなことお互い口にした事もなかった)
もうバカバカしいからパワハラの証拠も使うこと無いなとも思うし、占いとか霊能者とか見ても「ああ、そうですか」位にしか思えなくなった。
完全に厚かましいすれたババアの心境になってしまった。
で、おかしくなってる最中に見た物でもう一つはっきり覚えてる物が「金の土台で、鋭角的なデザインのルビーの指輪を右手の薬指に填めている」
自分、何故かそれの土台のデザインも質感もルビーのカット(詳しくないからわからないけど丸っこいのがはまってる)もハッキリ目に焼き付くように残ってる。
母親も翡翠の指輪でそれを夢で見て、実物を現実で目にするっつー同じような事があったらしい。(当時高くて高くて買えたモンじゃなかったらしいが)
自分も、現実でそのルビーの指輪を目にするんじゃないかと思ってる。
因みに「替わりにする替わりにする」っていいながら、奇怪に乱舞しながら填めた別な金のルビーの指輪は、こうして打ってる今も右手の薬指に填ってる。
あと、他所で体験談纏めてるからもしかしたらアレ?と思った人がいるかもしれないが、
居たら見なかった事にしてくれw
最後怖くないけどスマン。終わり。
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45:
触れた物
小学生頃、夏休みに祖母の家に遊びに行った。
たくさんある部屋の仕切りは壁じゃなく襖な古い家で縁側や窓に接してない部屋は昼でも真っ暗。
用事のある部屋で蛍光灯の紐を探してジャンプしてたら何かに触れた…と言うか一瞬握られた
勿論、蛍光灯の紐じゃない。
後で手だと思った
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46:
エリちゃんと私
こんばんは。
ふと誰かに話したい衝動に駆られたので
今から私が若いころに経験した奇妙な話を書いていきたいと思います。
文才がない上に長くなると思いますので、
すこし読んで興味が湧かないようでしたら無視してくれて結構です。
小学校のころ、交通事故で妻を亡くした私の父親は、
祖母の家に私を預け、そのまま浮気相手と行方をくらましました。
その時に預けられた祖母の家は都会のはずれにあり、
もともとど田舎に住んでいたものですから、
新しく始まるおしゃれな学校生活に、恥ずかしながら、
胸を躍らせていたものです。
しかし、その時の私は太っていて、ボサボサの髪、
ださい服装、どこかあか抜けない雰囲気、
新しい小学校ではすぐにイジメの的になりました。
そんな私に唯一優しくしてくれたのが、近所の
マンションに住む、エリちゃんでした。
エリちゃんは優しくてかわいくて、そのうえ
頭もよく運動もできたので周りには友達がたくさん、
男子にも人気がありました。エリちゃんは私がイジメられていると、
いつもすっとんで来てくれて、「やめなよ!」とすぐに
私をかばって、いつも守ってくれました。
家が近所だったため、よく一緒に帰ったりもしました。
なぜエリちゃんがこんな私に優しくしてくれるのか、
いつも不思議に思っていました。
48:
小学5年生になったころに、エリちゃんと私が公園で二人で
遊んでいると、小汚い中年男性の浮浪者が、ブランコで遊んでいる
私たちに近づいてきました。もう日も暮れてきていたので、
私たちは怖くなり、ブランコをこぐのをやめて降りようとしました。
すると浮浪者はエリちゃんに飛びかかり、茂みに連れて行こうとしました。
「やめて!助けて!●●ちゃん(私の名前)!!」
エリちゃんは泣き叫びながら私に助けを求めました。
私は怖くなって立ちすくみ、できるだけエリちゃんを見ないように
背を向けて一目散で走って逃げました。
後ろからはエリちゃんの声が聞こえましたが、口を塞がれたのか、
しばらくして静かになりました。
家に帰って、なにが起こったかも当時の私にはよくわからないまま、
祖母にそのことを必死で話しましたが、私の言っていることが支離滅裂
だったのか、相手にしてくれませんでした。
公園に行こうかどうか散々迷いましたが、あの浮浪者のことを考えると
また恐ろしくなって、そのまま布団をかぶってその夜は
震えながら寝付けずにいました。
55:
そのまま数週間、エリちゃんは学校を休み、
一か月くらい経ったころ、エリちゃんは引っ越しました。
私に会うとあの時のことを思い出してしまうからでしょう。
先生が転校を告げた日に、大急ぎでエリちゃんの住むマンションに
向かいましたが、すでにエリちゃんは引っ越した後でした。
それから中学に進みましたがイジメは続き、
エリちゃんとあの日のことを忘れられずにいた私は、日に日に
人間不信になり、最終的に精神科に通う日々が続きました。
中3の冬、祖母が他界し(祖父は元々他界しています)、
私は叔母の家に引き取られることになりました。
叔母の家は他県にあり、もともと不登校だったので、
私はそのまま引っ越すことになりました。
高校に行ったら、今度こそ楽しい生活を送りたい。
なにより、エリちゃんの記憶を、この脳味噌から忘れ去ることが、
その時の私にとってなによりの願望でした。
その当時、すっかりやせ細った私は、高校3年生だった明るい
いとこの手助けもあり、少しあかぬけ、人とのコミニュケーションも
前ほど苦手ではなくなっていました。
高校の入学式、さっそく隣の席の子に話しかけられ、
クラブもバレー部に入り、以前の私とは比べられない位
明るくなり、エリちゃんのことも徐々に思い出さないようになりました。
56:
そのまま私は大学に進学し、デザイン系の会社に勤めるようになりました。
だいぶ仕事にも慣れてきたころに、お得意さんのところに届け物をする
用事がありました。そのお得意さんの住んでいる場所こそが、私が
昔住んでいた、あの町だったのです。
駅から地図を持って歩いていると、ああ、この街も変わったなあと
ひしひし感じていました。都会化が進み、街並みも大きく変わっていました。
新しい高層マンションの前で足を止めました。ここがお得意さんの住んでいる
ところでした。ふと、昔の思い出がよぎりました。
私はそれを無理やりかき消し、エレベーターに乗りました。
11階くらいだったのですが、在宅でなく、ポストに入れておきました。
そのままエレベーターに乗って降りようとすると、途中で少女が
乗ってきました。エレベーターの中には2人きり。
何か声がすると思ったら、少女が泣いているのです。
顔を覗き込もうとすると、バチ、と目が合ってしまいました。
おかしな感覚でした。以前にこの女の子とは会ったことがある。
でも思い出せない。時間がゆっくり流れていく。
その間もじっと私を見つめていた少女は、口を開きました。
「私、エリちゃんのこと忘れない。あなたも、友達を大切にしてね」
あっけにとられている私を少女は二度と見ることはなく、
開いたエレベーターの先に駆けていき、角を曲がって消えていきました。
あれは私だったのでしょうか?
彼女は小学生のように見えましたが、当時の私はもっと太っていて
あか抜けない服装だったはず。謎は多いですが…
確かめる術もありません。
長文を読んでくださってありがとうございました。
◆目次に戻る◆
57:
左肩
ども
何か得たいの知れない人であらざるものに遭遇したことはないです。
だから全く怖くありませんが、ご了承を。
一人暮らししていた頃。
我が家は、高さ80センチのプラスティックたんすの上にVAIOのデスクトップを置いて、
折りたたみのパイプベッドに座ってネットを見ていました。
そんなある日曜日のおやつ時。
関西のラジオで、TVの取材で幽霊マンションに行こうとしたけど行けなかったが
後日、幽霊マンションの幽霊から「来てたらひどい目に合わせてやろうと思ったのに」と
言われたネタ(幽霊の出る部屋の住人の知合いから番組スタッフにその旨伝えられた。)
を思い出し、新耳袋だか中山市朗氏のサイトに。
で、
中山市朗氏が、怪談をしている映像をがんがん見まくってました。
ベットの上でひざ立ちで見てたからなのか
左肩が痛い・・・・・・。
幽霊マンション話から、左耳の付け根も痛い・・・・・・。
滅茶苦茶痛かった!
今まで味わったことないくらい!
実を言うと、会社のPCでお昼とかに怖い話のサイト見てたことがあって、
その時も左肩が痛かったことがありました。
しかし、そんな比じゃない!
左肩から左耳付け根および耳の付け根周辺が痛い!
やばい!やばい!やばい!
慌ててサイトを消し、鬼門封じにクローゼットに掛けていた般若心経手ぬぐいを
痛みまくる左肩に当てて、南無南無お経を唱えまくり。(でも、ヲレは煎餅ではない!)
それでも落ち着かないので、PCで録画していた「R・O・D」を見て気分転換を図りました。
しばらくして、左耳の付け根の痛みは和らぎ、左肩の痛みも軽くなりました。
姿勢が悪かったからなのか、姿勢が悪い上に怖い話で身を強張らせていたからなのか・・・。
とにかく、あれは怖かったです。
左肩についてるのかwwwww
orz
◆目次に戻る◆
61:
落ちてくる
最初はネタかと思ったんだが、実際に体験して信じざるを得なくなった話。
大学時代の先輩が「最近、よく上から物が落ちてくる」と電話してきた。
なんでも先輩の頭目掛けていろんなものが落ちてくることが、この数ヶ月で何度もあったらしい。
鳥のフンやら植木鉢やらボールやら瓦やら、それはもういろんな物が。
ついにはトンネル内で剥離したコンクリート片が走行中の車(屋根の部分)に落ちてきたそうだ。
幸い前後に車がいなくて他人を巻き込むような事故にはならなかったらしいが、修理で20万近く飛んだのだとか。
「偶然でしょう」とは言ったら「偶然にしても頻発しすぎだ!」とキレられた。
しばらくして先輩と会う機会があったので、シャレのつもりで工事用のヘルメットをプレゼントしたらメチャクチャ怒られた。
御詫びに飯をオゴる事にしたのだが、店に行く途中で事故に遭った。
ビルの窓ガラスにぶつかった鳩が死んで、その死骸が俺らの真上に落ちてきたんだ。
死骸そのものは命中しなかったものの、割れたガラスの一部が命中した。
俺は左肩を切って5針縫った(恥ずかしい話だが血を見て気絶した)。先輩は顔に小さな破片を受けたものの軽傷で済んだ。
俺を巻き込んでしまって、さすがにイカンと感じたのか神社で御祓いしてもらったそうな。
それ以来、あまり危険なものは落ちてこなくなったそうだが、車に鳥のフンを落とされることが多くなったんだとか。
原因は分からない。神主さんも「変なものが憑いてるようには思えないけどねぇ」と言ってたし、オカルトに傾倒してる人でもない。
雨の日に出歩いて、上から雷が落ちなければいいのだが。
◆目次に戻る◆
64:
お巡りさん
中学生の頃の話です。
小学生の頃の自分、正義の味方すっごく好きでした。
で、中学生の頃もまだそれひきずってましてね、大好きだったんですよ警察官。
自分どっちかっつうと悪餓鬼だったんでなんとかパトカーに乗ってみたくてね。
ある一計を企てて実行にうつしたんですよ。
深夜に今でいう走り屋とかが出んで取り締まりに毎日パトカーが巡回する道があったんです。
そこでパトカーくるまで待ってました。
パトカーが見えたら両手をばたばた上げて助けを求めるんですよ。
「何!?君どうしたの! 大丈夫!?」
おまわりさんが二人出て来まして、そのうち年配の方が血相かえるんです。
「…道歩いてたら、斬り付けられた! でも切れてないどうしよう!」
一計ってのは落ち武者の亡霊に襲われたことにして自宅まで送ってもらおうって内容。
結構凝ってて、動転した人間が過呼吸起こすとか目を見開いて瞬きが減るとか。
そういうあたりまで徹底して演技。
「どんな人!? どこにいったのそいつは!」
「切られたんだけど刀が素通りしてった、そしたら消えちゃった。…鎧来た武者みたいな姿でした。」
「武者ぁ…? …とっ…とりあえず、分かった。 君、家どこ?送るから。」
こんなかんじでまあ見事目論見成功しました。
でパトカーの後部座席に乗せてもらって、落ち着きを取り戻すまでの演技。
終わったら大好きなおまわりさんと色々話をしてたんですよ。
でもそのうち自分が凄く仕事の邪魔してたことに気づいて申し訳なくなってきて。
「そういえば、おまわりさん達。僕の事迷惑じゃないですか?」
「達? いや一人だけど。」
ぎょっとして隣の座席見てみても、ちゃんといるんだ。
「え、だって隣に…。」
「車とめて助手席乗せてあげようか? 本当にいないんだよ。」
笑ってこういうおまわりさんをミラー越しにみつめて首ひねったよ。
したらさあ、助手席に座ってるおまわりさんがゆっくり振り向いて。
65:
『ちゃんと謝るんだよ。』
頭の中ですごく優しげに諭すような声がした瞬間透けて消えてしまった。
言われたとおり実は狂言だったと謝った後に、
でももう一人の事はは嘘じゃない、その人に謝りなさいって言われたんだと主張してみた。
最初は怒ってたし懐疑的だったけど、特徴まで覚えてる限り話してみたら、おまわりさんがちょっと目をうるませた。
「ああ、そりゃタツだなあ、俺の息子だよ。
やめとけばいいのに警察入って、公務中に事故で死んでしまったんだ。
…いいこと教えてくれてありがとな。差し引きゼロで今日のことは内緒にしてやる。」
◆目次に戻る◆
66:
ありえない
33 :毒男 ◆B.DOLL/gBI []:2008/01/24(木) 04:34:13.26 ID:PIsijR1X0 ?2BP(7578)
僕は喫茶店を経営していて、
とあるパートさんを雇ったときに聞いた話です。
そのパートさんは猫が好きで、
何匹も飼っているそうです。
そのパートさんから恐ろしい話を聞きました。
飼っている猫たちが、ときおり何も無い部屋の隅、
天井などを毛を逆立ててじっと見つめることがあったそうです。
猫たちの視線は、何かを目で追うようにいっせいに動く。
猫や犬には人間に見えないモノが見える、と言いますよね。
これだけで充分怖い、絶対何かいると思いました。
そのパートさんは図太いせいか
特に何とも思わなかったそうですが。
ある日、傍らに寝ていた猫が毛を逆立て、
隙間を開けてある障子から突進するように
玄関に出ていったそうです。
そして猫がケンカするときのような声と、
どたばた暴れる音。
「泥棒?不審者?」
とそのときばかりはさすがに不安に思ったパートさんは、
布団の中で身構えたそうです。
そして、
「ギャーーーー」
という猫の悲鳴があり、
静かになったそうです。
パートさんは不安ながらもそれから物音もしなくなったので、
そのまま寝たそうです。(図太い)
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