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オーキド「旅の手伝いをシロナ君がしてくれるそうじゃ」


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1:
シロナ「よろしくねレッド君」
オーキド「シロナ君が一緒に旅してくれるなんて良いのぉ」
レッド「…いらない」
オーキド「ん?」
レッド「…いらない……一人で回る」
オーキド「…」
シロナ「…」
2:
オーキド「そ、そんなこと言わずにな?シロナ君はチャンピオンじゃよ?」
レッド「…ポケモンマスターってそういうのじゃない」
オーキド「むぐぐ…」
シロナ(私どうすれば良いの…)
レッド「…はぁ」ヤレヤレ
シロナ「そっその…手伝いというかついて行くのはダメかな?」
レッド「…グリーンは?」
オーキド「グリーンはもう行ったわい。それにわしの孫ばかり優遇するのはな」
3:
レッド「…仕方ない」
シロナ「あ、ありがとね」アセアセ
オーキド「…話がまとまったところで、レッドよこの3つのボールから一つ選ぶんじゃ」
レッド「…グリーンは何を?」
オーキド「あやつはガーディを連れて行ったわい」
レッド「…余った二つのポケモンはどうなるの?」
オーキド「ん?それはここにおるじゃろうな」
レッド「…」
6:
シロナ「レッド君?ガーディは火ポケモンよ」
レッド「…全部」
オーキド「ん?」
レッド「全部連れて行く」
シロナ「」
オーキド「」
9:
レッド「…ここにいるのは可哀想」
オーキド「じゃがそれはなぁ…」
シロナ「…博士、この際レッド君に任せてみてはどうですか?」コショコショ
オーキド「うーむ…それもそうじゃな…」
オーキド「よし、レッド。三匹とも連れて行くが良い」
レッド「やった!」パァ
レッド「…はっ」ムスッ
シロナ(やだ、可愛いじゃない…)
10:
オーキド(こういうとこは可愛いんじゃがな…)
オーキド「さぁ、レッドよ行くのじゃ!先はまだまだ長いぞ」
レッド「…ん」バイバイ
シロナ「行って来ます博士」
オーキド「うむ…あの子は難しいところがあるが頼むぞい…」
シロナ「はい…」
レッド「…行くよシロナ」スタスタ
シロナ「ちょっと待ってよお」
12:
レッド「…」スタスタ
シロナ「ん?そっちじゃないよ?」
レッド「…子供扱いやめて」
シロナ「あー…ゴメンね?でも、そっちじゃないのはホント」
レッド「ナナミねe…さんのとこに」
シロナ「博士のとこのお孫さんね?何かあるのかしら?」
レッド「…タウンマップと挨拶する」
シロナ「そっか…分かったわ」
13:
グリーン家
レッド「ナナミねe…さん」
ナナミ「あら…レッド君?あぁ…もう行くのね?」
レッド「うん…」
ナナミ「もうそんな年なのね…はい、これがマップね」つマップ
レッド「…ありがと」ヒョイ
ナナミ「あなたは…シロナさんね。おじいちゃんに聞いているわ。よろしく頼むわね?」
シロナ「はい、お任せ下さい」
レッド「そんなに子供じゃない」ムスー
14:
ナナミ「はいはい」ナデナデ
レッド「…んー」バタバタ
シロナ(なにこれ可愛い)
レッド「…ナナミさん…そろそろ行く」
ナナミ「そっか…あ」
レッド「?」
ナナミ「さっきから気になってたんだけどさ…なんでナナミさんって呼ぶの?いつも通りナナミ姉で良いのに」
レッド「っ!言ってないし!」
ナナミ「うふふ」
シロナ(か、可愛い…)
レッド「言ってないからね!シロナ!じゃあ行くから!」
ナナミ「はい、気を付けてね…」
15:
草むら
レッド「…」ソワソワ
シロナ「ねぇ…」
レッド「ん?」
シロナ「お母さんには挨拶しなくても良かったの?」
レッド「…ママは朝に行って来たから」
シロナ「そっか…じゃあ行こっか」
シロナ(泣いちゃうのかな?)
レッド「ん」
16:
レッド「…」ソワソワ
シロナ「…」テクテク
テテデーンテテデーンテテデーンテテデーン
レッド「!」ワクワク
ポッポ「ぽっぽー」
レッド「ポッポだ!」ワクワク
シロナ「ポッポね」
レッド「…」
シロナ「…」
レッド「…どうすれば良いの?」
18:
シロナ「くすっ…旅の手伝いはしないんじゃないの?」
レッド「む…」
シロナ「なんてね、何かポケモンを出すのよ」
レッド「…ありがと」
シロナ「う、うん」キュン
レッド「…いけ!」つヒトカゲ
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
20:
レッド「倒した!」
シロナ「うん、そうね」ニコニコ
レッド「はっ!」ムスー
シロナ「うふふ…」
レッド「…行くよ」テクテク
シロナ「はいはい」
レッド「む…」
21:
トキワシティ
レッド「あれかポケモンセンター…」キラキラ
シロナ「レッド君は初めて見るの?」
レッド「うん…あれは?」ユビサシ
シロナ「あれはフレンドリーショップ…入ってみる?」
レッド「ん」コクコク
22:
ショップ
レッド「おお…」
シロナ「カントーのは私も初めてかも…」
レッド「なんか買った方が良いの?」
シロナ「そうね…モンスターボールはあった方が良いかも」
レッド「分かった、買ってくる」
23:
店外
シロナ「いくつ買ったの?」
レッド「10」
シロナ「け、結構買ったわね…」
レッド「うん」
シロナ「まぁ良いわ…行きましょう」テクテク
レッド「待って」グイッ
シロナ「うぐっ、首締まる…な、何よ」
レッド「ジム」ユビサシ
シロナ「あー…あれは違うのよ」
レッド「?」
シロナ「あそこは最後の方に行くから」
レッド「ふーん」
24:
レッド「じゃあ行く」テクテク
シロナ「ん…ってそっちじゃないわよ」
レッド「?」
シロナ「そっちはチャンピオンロードに繋がっててね今はまだ無理なの」
レッド「ふーん…」スタスタ
シロナ(手伝いまくりじゃない…)
レッド「どうしたの?行くよ」
シロナ「なんでもな…って先に行かないでよ!」
26:
トキワの森
レッド「もしかして…強いのかな?」キラキラ
シロナ「そうね、ここに来るまでほとんど無双だったわね」
レッド「そっかぁ…チャンプになれるかなぁ…」ワクワク
シロナ(そりゃ御三家全部揃ってたらそうなるわよ…)
シロナ「っ!」ビクッ
レッド「あ!キャタピー!」ナデナデ
シロナ「あはは…」ダラダラ
28:
レッド「どうしたの?」
シロナ「…なんでもないわよ」ダラダラ
レッド「そう…じゃあね」バイバイ
キャタピー「きゃぴ」バイバイ
シロナ「ふぅ…怖かった…」ボソッ
レッド「?」
29:
三時間後
レッド「…」テクテク
シロナ「…」フラフラ
レッド「…」スタスタ
シロナ「…ねぇ、レッド君…」
レッド「?」
シロナ「なんでずっと動き回ってんの?」ダラダラ
レッド「…ちゅ…」
シロナ「へ?」
レッド「…ピカチュウ…ここで出る…」
30:
シロナ「あぁ…先にニビ行かない…?」
レッド「…じゃあシロナ先に行っといて良いよ」ムスッ
シロナ「あぁもう分かったわよ!お願いだから虫出て来ないで…」
レッド「…?」テクテク
シロナ「どこにいるのよ…三時間てエンカウント率低すぎよ…」
レッド「あ!」
デデデーンデデデーンデデデーンデデデーン
ピカチュウ「ぴか?」
シロナ「きたっ!」
31:
レッド詳しいな
32:
シロナ「やっとよ…」
レッド「可愛い…」オソルオソル
ピカチュウ「?」
レッド「撫でて大丈夫?」
シロナ「いや、それは無理よ…」
レッド「可愛いなぁ」ナデナデ
ピカチュウ「ぴかぁ…」ポワポワ
シロナ「えぇ…こんなことってあるの…野生じゃないじゃない…」
レッド「あ、そうだ!どうやって捕まえるの?」
33:
シロナ「さっき買ったボールを投げるのよ」
レッド「そっか…とりゃ!」つボール
ピカチュウ「?」コテッ
キュワーン デデ デデ ボワン
レッド「出てきちゃった…」
シロナ「おかしいわね…絶対入ると思ったんだけれども…」
レッド「もう一回!とりゃあ!」つボール
35:
レッド「…」
シロナ「…」
ピカチュウ「ぴかぁ?」フリフリ
レッド「う…」グスン
シロナ「あんなにボールあったのにね…」
レッド「じゃあね…」グスン
シロナ「…あぁもう!」
レッド「?」
シロナ「私が捕まえてあげるわよ、だから泣かないの」つハンカチ
レッド「ん…ズビー…でも、いいよ」
シロナ「?」
36:
レッド「最初のポケモンは自分で捕まえたい…」
シロナ「ん…そっかぁ…じゃあ、またお金貯まったら挑戦しようか?」
レッド「うん…じゃあね…」バイバイ
ピカチュウ「ぴかぁ?」トテトテ
レッド「…ぐすん」トテトテ
シロナ「もう、泣かないの…男の子でしょ」トテトテ
ピカチュウ「ぴか」トテトテ
レッド「…ん」トテトテ
シロナ「…っておい!」
37:
ピカチュウ「ぴか」
レッド「あ!ピカチュウ!」
シロナ「はぁ…ボールに入れなくても大丈夫みたいね」
レッド「やった!」
ピカチュウ「ぴかぁ」
シロナ「レッド君と一緒に旅したいみたいね…連れて行ってあげたら?」
レッド「ん…」ナデナデ
ピカチュウ「ぴかぁ…」ポワポワ
38:
ニビシティ
シロナ「そんなこんなでニビシティね」
ピカチュウ「?」
レッド「ジム行く…」
シロナ「ちょっと…まずは回復させないと…」
レッド「そっか…」トテトテ
39:
ポケモンセンター
ジョーイ「はい、みんな元気ですよ」つボール
レッド「ありがと…」
ジョーイ「はぅ…」キュン
シロナ(分かるわよその気持ち…)
レッド「…ジム行って良い?」
シロナ「良いわよ…初めてのジム戦ね。頑張りましょ」
レッド「ん」
42:
ニビジム
グラサンっぽい男「おーっす未来のチャンピオン。ここのジムはうんたらかんたら…」
レッド「ねぇ…」
グラサン「?」
レッド「その未来のチャンピオンってみんなに言ってるの?」
グラサン「ん?まぁそうだな…」
レッド「チャンピオンってそんなに簡単になれるものなの?」
グラサン「それは違うぞ少年。チャンピオンというのはな…」
レッド「だったらさ」
グラサン「?」
43:
レッド「そんなに簡単に口に出すべきじゃないと思う」
シロナ「…」
レッド「チャンピオンってジム戦で勝ってそして、四天王を倒して、チャンピオンを倒して初めてなるもの」
グラサン「…」
レッド「それをそんな簡単に口に出すとチャンピオンに悪いと思うし、せめてこのジムリーダー倒してから言うべき」
グラサン「」
シロナ(なにこれ…)
ピカチュウ「ぴかぁ」
44:
グラサン「そうだな…すまんかった…」
レッド「気にしなくて良い」
グラサン「あ…頑張れよ…」
レッド「ん」
シロナ「…たまにあぁなるの?」
レッド「?」
シロナ「あー…口上手に…」
レッド「ん……グリーンと喧嘩で勝てないから…」
シロナ「あぁ…」
45:
タケシ「お、来たな!そっちの綺麗なお姉さんが戦うのかい?…ってシロナさん!?」
シロナ「私じゃないわ。彼よ」
レッド「ん」つボール
タケシ「おぉ君か…シロナさんは恋人かい?」
シロナ「ちょっそんなんj」
レッド「違う。ただの付き添い」
タケシ「…」
シロナ「…」
レッド「…」
シロナ「ふんっ」チョップ
レッド「いてっ」
46:
タケシ「ははは…じゃあ、行くぞ!」
レッド「ん」
シロナ「頑張ってね」
レッド「ん」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
48:
レッド「勝った!」
シロナ(そりゃ弱点突けるの二匹もいたらね)
タケシ「負けてしまったか…ほらこれがバッジだ」つ
レッド「ん、ありがと」
シロナ「じゃあそろそろ行く?」
レッド「ん」
53:
ニビシティ
シロナ「そういえばレッド君って図鑑持ってるの?」
レッド「?」
シロナ「あー…トキワシティのフレンドリーショップで何か渡されなかった?」
レッド「これ?」つ
シロナ「あぁそれよ…博士に渡せって言われなかった?」
レッド「…後からじゃダメ?」
シロナ「…あぁもう私が行ってくるわよ!待ってて」
55:
五分後
シロナ「はいこれ」つ図鑑
レッド「ありがと…」
シロナ「もう…これっきりだからね」
レッド「ん」
シロナ(そんな気しないけどね…)
レッド「次は…オツキミ山?」
シロナ「そうね…フラッシュが必要ね」
61:
五分後
シロナ「はいこれ」つ図鑑
レッド「ありがと…」
シロナ「もう…これっきりだからね」
レッド「ん」
シロナ(そんな気しないけどね…)
レッド「次は…オツキミ山?」
シロナ「そうよ…ここが入り口ね」
68:
レッド「…暗い?」
シロナ「そんなに暗くはないわね…なに?怖いの?」ニヤニヤ
レッド「はっ、はぁ?怖くないし…じぇんぜん怖くないから…」
シロナ「ふーん…なら良いわ行きましょ」
レッド「うん…」
69:
オツキミ山
ギャーギャー
レッド「っ!」ビクッ
シロナ「どうしたのー?」ニヤニヤ
レッド「べ、別になんでもないから…」
シロナ「ん…そんなに怖いなら手握ってあげても良いよ?」
レッド「…べつに怖くないけど…シロナが怖いなら手握ってあげても良いよ」ソワソワ
シロナ「…くすっ……そうね…じゃあ手握ってくれる?」
レッド「っ!うん!」ギュッ
シロナ(はぁ…可愛いなぁ)
72:
レッド「ねぇ…シロナはなんでカントーにいるの?」ギュッ
シロナ「んー…チャンピオンでバトルするのも良いんだけどね…」テクテク
レッド「?」ギュッ
シロナ「なんかそればっかりしててさ、レッド君みたいに純粋な気持ちでポケモンと接してないかなって」
レッド「…シロナはポケモンに優しいよ」ギュッ
シロナ「ん…ありがとね…それでも、初心に戻ってみたくて博士に頼んだのよ」
レッド「そっか…あ!着いた!」パッ
シロナ(手離されちゃった…優しいなレッド君は…)
73:
シロナ(ん?何か忘れてるような…)
シロナ「あ!ちょっと待ってて!」
レッド「?」
シロナ「すぐに戻ってくるから!」
レッド「ん?うん」
74:
五分後
シロナ「はいこれ忘れてたわ」つカセキフタツ
レッド「…これ何?」
シロナ「なんか珍しい化石みたいね…二つももらって来ちゃった」テヘペロ
レッド「おー…ありがとう」
シロナ「ん…」キュン
シロナ(ってまた勝手に手伝っちゃったし…)
理科系の男「悪魔だ…悪魔がおったで…」
76:
レッド「…」テクテク
シロナ「もうハナダシティね…」
レッド「!」
シロナ「ん?どうかしたの…あー」
グリーン「よぉレッド、久しぶりだな」
レッド「ん…」
グリーン「相変わらず愛想悪いやつだな」
シロナ「…」ムッ
グリーン「まぁそんなことは良いや、お前もポケモン貰ったんだろ?勝負しようぜ」
レッド「…やだ」
78:
グリーン「良いからしろよな!良いだろ!」
シロナ「ちょっと待ちなさいよ…あなた何でここにいるのよ、もうちょっと先にいるべきでしょ!」
グリーン「な、なんだよあんた…」
シロナ「レッド君のポケモンは洞窟で弱ってるのよ?せめて回復させてから戦うのが筋じゃないの?え?」
レッド「…良いよシロナ…負けたらゴメンね…」グスン
シロナ「…」ギロッ
グリーン「…あーそういえば俺のポケモンも弱ってるから回復させてこようかなーそうしようかなー」アセアセ
レッド「…ホント?」
グリーン「あぁ…その代わり後で絶対バトルな!」タッタッタッタ
82:
ハナダシティ
レッド「着いた…」
シロナ「そうね…とりあえず回復させましょうか」
レッド「ん」つボール
デンデンデデデン
ジョーイ「はい、全員元気ですよ」つボール
レッド「…ありがと」
ジョーイ「はぅ…」キュン
シロナ「デシャヴ!?」
83:
レッド「ジム行く」
シロナ「んー先にあの橋の所でポケモン鍛えましょうか」
レッド「ん」
84:
ゴールデンブリッジ
グリーン「来たなレッド!勝負だ!」
レッド「っ」ビクッ
シロナ「ねぇレッド君が驚いちゃったんだけど?」ギロッ
レッド「お、驚いてないから!」
シロナ「どういうつもりかしら…?」
グリーン「えっと…その…」
シロナ「謝るべきじゃないかしら?」
グリーン「…すまん」
レッド「ん…気にしてない」
85:
シロナ「レッド君は優しいわね」ナデナデ
レッド「撫でるな…」バタバタ
グリーン「あの…」
シロナ「何かしら?」
グリーン「えっと…バトル…」
レッド「…約束だし良いよ」
グリーン「おっおう…」
レッド「…」
グリーン「…」
ピカチュウ「ぴかぁ?」
シロナ「あなたいたのね…」
86:
グリーン「…よし!じゃあ勝負だレッド!」
レッド「ん」
グリーン「行け!ウィンディ(Lv50)!」
シロナ「!?ちょっとタンマ!」
グリーン「なんだよ」
レッド「?」
シロナ「あなた何でウィンディ持ってるの?それ道具必要でしょ?」
グリーン「ふっ…昔おじいちゃんから貰ったんだよ…たまたまガーディに持たせたらこいつになったんだよ」
シロナ「えー…それよりそのレベル何よ!」
グリーン「ふっ…昔おじいちゃんから変な飴貰って食べさせたんだよ」
88:
おじいちゃん過保護過ぎるwwwwww
89:
シロナ「あのジジィ何が孫ばっかり優遇するのはよ……優遇なんてレベルじゃないじゃない…」
グリーン「まぁそんなことは良い!勝負だ!」つボール
レッド「ん」つボール
シロナ(まずいわね…こんなの勝てる訳ないじゃない…)
シロナ「ちょっとレッド君来て」チョイチョイ
レッド「?」トテトテ
シロナ「私が代わりにバトルするわ」コショコショ
レッド「…でもグリーンは」
シロナ「大丈夫よ…私が説得するから」コショコショ
レッド「…分かった」
91:
シロナ「ねぇ…グリーン君だっけ?」
グリーン「あ?そうだけど」
シロナ「ねぇ私とポケモンバトルしない?」
グリーン「えー…俺はレッドと」
シロナ「私ってねとある地方のチャンプなのよ…だから、もし私に勝てたら君がチャンプになるんだけどなぁ…」チラッ
グリーン「…そんなに言うなら仕方ねぇな…良いぜ!勝負だ!」
シロナ「うふふ…お手柔らかにね」
92:
グリーン「蹴散らせ!ウィンディ!」つボール
シロナ「行きなさい!ガブリアス」つボール
ウィンディ「…」
ガブリアス「…」ゴゴゴゴゴ
ウィンディ(…死んだな)
シロナ「ガブリアス!地震よ!」
ガブリアス「がぶ」
ドシャーン
ウィンディ「」
グリーン「ウィンディーー!!!!!」
シロナ「ふっ…まだまだだね」キリッ
94:
レッド「すげーシロナって強いんだな」
シロナ「そんなことないわよ…」チラッ
グリーン「…」ズーン
グリーン「お、覚えてろよ!」タッタッタッタ
シロナ「清々しいほどの捨て台詞ね」
レッド「ん…行こう」
シロナ「そうね」
97:
シロナ「そんなこんなで全員倒したわね」
ピカチュウ「ぴかぁ?」
おじさん「君強いなぁ…そうだ君には良いものをあげよう」
レッド「良いもの?」キラキラ
おじさん「そうだよ…はい」つ
レッド「?」
おじさん「これは金の玉だよ」
レッド「金の玉…?」
おじさん「そう、おじさんの金の玉」
レッド「…おじさんの金の玉」
おじさん「おじさんの金の玉」
レッド「おじさんの金nシロナ「ガブリアス!ドラゴンダイブ!」ドゴッ
おじさん「ぎゃー!!」ズドーーーン
98:
レッド「!?」
シロナ「さぁ行きましょうか?レッド君?」ニコッ
レッド「う、うん」ビクッ
おじさん「うっ…」
おじさんの金の玉「」チーン
おじさん「…嘘やん」
102:
マサキの家
レッド「…」
シロナ「…」
マサキ「お、ちょうど良い所に来てくれたわ。ちょっとそこのボタンを…」
シロナ「さ、行きましょうかレッド君」グイッ
レッド「ん」トテトテ
マサキ「ちょ!ちょっと待ってや!」
シロナ「嫌よ。こんな変態見てレッド君がトラウマになったらどうするのよ!?」
レッド「ならない…」ムスッ
マサキ「ホンマに頼むわ…そこのボタン押すだけやから…」
レッド「…分かった」ポチッ
103:
ウイーーーーーン
デンデンデデデン
マサキ「ふぅ…助かったわ…ありがとな少年」
レッド「ん」
マサキ「…名前教えて貰ってええか?」
レッド「レッド…とシロナ」
シロナ「どうも」
マサキ「シロナってあのシロナかいな…別嬪さんやな…」
シロナ「残念ながら私にはもうレッド君がいるから」フフーン
マサキ「はっはっは…レッドもええなぁ、こんな彼女がおって」
レッド「違う…勝手なこと言わないで」
104:
シロナ「…」
マサキ「…」
レッド「…?」
シロナ「ふっ」チョップ
レッド「痛い…」
マサキ「あはは…そんなことよりお礼せないかんな」
レッド「そういうつもりでやったんじゃない…変態が騒ぐと怖いから」
マサキ「……まぁ良いとして!気が収まらんのや、えーっとな…あぁこれやるわ」つ
レッド「?」
マサキ「わいの金のtシロナ「ガブリアス!ドラ」
マサキ「じょっ、冗談や!ほら、船のチケットやで」つチケット
レッド「なにこれ?」
105:
マサキ「クチバで乗れるサント•アンヌ号のチケットやで」
レッド「…ありがと」
マサキ「まぁ気にするなや、そうや、わいのパソコンはどうや?」
レッド「?」
シロナ「あぁ…まだレッド君はパソコン使ってないから…ってあなた名前は?」
マサキ「ん?マサキやで」
シロナ「え…嘘…マサキってあの天才のマサキ…?」
レッド「??」
マサキ「いやぁーそんなことないで」
シロナ「それがこんな変態だったなんて…」
マサキ「…」
106:
マサキ「ま、まぁええわ。そうやレッド、これ登録しといてくれ」
レッド「?」
マサキ「ポケギアの番号や。登録の仕方は分かるよな?」
レッド「ん」コクコク
シロナ「ポケギア持ってたのね…」
レッド「ん…じゃあもう行く。行こうシロナ」グイッ
マサキ「お、そうか、おおきにな」
レッド「ん、おおきにな」バイバイ
シロナ(かっ可愛い…)
107:
シロナ「はい、レッド君」つ
レッド「…ポケギアの番号?」
シロナ「そうよ、離れ離れになった時とかにね」
レッド「分かった…あれ何?」
シロナ「…なんか泥棒に入られてるみたいね」
レッド「ちょっと行って来る!」
シロナ「あぁもう…」
109:
ロケット団「な、なんだお前ら!?」
レッド「ピカチュウ!でんきショック!」
ピカチュウ「ぴかぁ」ビリビリ
ロケット団「あばばば」
レッド「倒した!」
シロナ「そ、そうね…」
住民「おぉ…ありがとう…なんてお礼を言ったら良いか…」
レッド「気にしない」
住民「良い子や…」
レッド「ん…じゃあもう行く」
110:
シロナ「そんなこんなでハナダジム」
ピカチュウ「ぴかぁ?」
サングラス「おーっす未来のチャンp」
レッド「ねぇ…(ry」
シロナ「あぁ…」
サングラス「はい、そうすね…すいません…」
レッド「ん」
カスミ「あんたらなにしてんの?」
112:
レッド「…だれ?」
カスミ「…ここのジムリーダーだけど?」
レッド「何で水着?」
カスミ「…動きやすいからだけど…まぁ良いわ、バトルするんでしょ?良いわよ」
レッド「その格好でするの?」
カスミ「そ、そうよ」
レッド「ピカチュウ使っても危なくないの?」
カスミ「…たぶん大丈夫…」
レッド「怪我するかもよ?」
カスミ「…」
シロナ「ごめんなさいね、彼にも悪気はないの…」
114:
シロナ「その後ジムリーダーのカスミはポケモンに集中が出来ずにレッドに負けたのである」
レッド「???」
シロナ「気にしないの…次はクチバね」
レッド「ん…下の方に行く」
115:
地下道
レッド「なんかここいっぱい落ちてる」
シロナ「え?どこに?」
レッド「ほら」つイロイロ
シロナ「へぇ?そんなことあるのね…」
レッド「あ、着いた」
シロナ「着いたわね…次は引き換え券を貰わないと…」
レッド「ん」
119:
1週間後
シロナ「ねえ、旅なんてやめて私と暮らしましょう」
レッド「え?」
シロナ「もうこのカントー地方はロケット団に支配されて終わりよ」
レッド「でも・・・」
シロナ「シンオウ地方なら安全だから大丈夫よ」
レッド「グリーンと博士の仇をとりたい」
シロナ「無理よ、もはやサカキを倒すことは出来ないわ」
レッド「腕一本でも良い」
シロナ「無理ね、ミュウツーを取り込んで人間ともポケモンともいえないような究極生物になったのをこの目で見たでしょ?」
レッド「それでも・・・」
シロナ「しかも私のガブリアスまで瞬殺されてアレに傷一つダメージを与えることも出来なかった、それでもサカキと戦うというの?」
レッド「・・・!」
135:
セキエイ高原
レッド「着いた…!」
シロナ「着いたわね…あ」
レッド「?」
シロナ「私はここでついて行くの終わりだから」
レッド「え?」
シロナ「レッド君もだいぶ強くなったし…それにシンオウの方もほったらかしにしてるし…」
レッド「やだ…」
シロナ「…」
レッド「やだ…」
137:
シロナ「レッド君…」
レッド「シロナも一緒が良い…」グスッ
シロナ「…あなたは挑戦者なの…これ以上甘えちゃダメよ」ナデナデ
レッド「…シロナとはもう会えないの?」
シロナ「…レッド君がもっと強くなったら会えるわよ」
レッド「分かった…それまで待っててくれる?」グスッ
シロナ「もちろんよ」ニコッ
レッド「ん…」ゴシゴシ
シロナ「ほら…扉が開いたわよ」
レッド「…待っててね…」
シロナ「…はい」
バタン
シロナ「…」ゴシゴシ
138:
それから数年後
シロナ「はぁ…疲れた…」
女「お疲れ様です…えっと…次の挑戦者がもう…」
シロナ「全く…あの頃は楽しかったなぁ」
女「あはは…それじゃあお願いします」
シロナ「はいはい…次の子は…」
シロナ「うふふ…待たせすぎよレッド君」
終われ
14

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