妖怪退治の仕事してるけど、何か質問ある?back

妖怪退治の仕事してるけど、何か質問ある?


続き・詳細・画像をみる

0:
なんか現実離れしてるけど面白い
108:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:51:29.00 ID:nuDAIr1iP
生姜水塩たっぷりは作らないと無いなぁ
109:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:51:30.00 ID:LgFGPNz+0
生姜水塩たっぷりは吐き出さないといけないのかなぁ。
一応指突っ込まなくても吐ける体質だから出来なくないけど。
111:1 2013/07/17(水) 21:51:32.00 ID:o4bOzXUo0
>>109 まぁ吐き出してもいいし、そのままでもいいと思う
 何か悪いものはいってるなら自然と吐き出すらしい。
 
110:1 2013/07/17(水) 21:51:31.00 ID:o4bOzXUo0
じいさんが目を覚ますと、呼ばれた人は淡々と、じいさんに昨日今日で何があったのか聞いた。
じいさんは聞かれると、とりあえず前の雪が少し降ってた日に起きたことを話し始めた。
そろそろ雪が積もって山が完全に入れなくなるから、その前に最後に一回
なんか獲物取れてないのかじいさんはこっそり山に入ってみにいったんだけど
どうやらどの罠にっも獲物なんてかかっていなくて
少しやけになったじいさんは、夕暮れくらいまで探していたんだけど、やっぱりなかった。
しかたないと思ったじいさんは、寒かったし、腹も減ったしで、昼飯にかすめ取ってきた芋を
焼いてくったら帰ろうと思って
割と樹の茂ったほうにむかった。
普段あまん魔理行かないあたりだったけど、そんなに遠くなかったし
冬だから樹が多いところのほうがまきとか見つけやすかったんだろうね
すると、うしろから嬉しそうな声がした
112:1 2013/07/17(水) 21:51:33.00 ID:o4bOzXUo0
じいさんはびっくりした。そのころになると、少し空も暗くなったし
森の中で急に声掛けられるんだから。一応じいさんも昔の人だから
すこしは迷信的な部分もあって、一瞬悲鳴さえあげそうになった。
でも、すぐに後ろにいるのは誰なのか気がついた
例のいじわるなおっさんだった。
おっさんは妙に親しげに方とかに手をおいたりして、夜遅いから、探しに来た
早く帰ろう。などといってきた。
じいちゃんはすこし、そのおっさんがなれなれしすぎて気持ち悪いと思い
その手を振りほどいて、帰る時は自分で帰る。
誰があんたと一緒に帰るか、とかいった。
おっさん、それ聞くと妙に焦った感じになって、もう遅いから、ヤマは危ない
早く帰ろうと無理やりじいさんをひっぱって、帰る方向に連れて行こうとした。
じいさんは普段おっさんと仲が悪かったし、毛嫌いしてたから、おっさんから逃げた
113:1 2013/07/17(水) 21:51:34.00 ID:o4bOzXUo0
山の中だったし、おっさんも割と年だったらしいから、じいさんはすぐにまくことに成功した
すると、急に体中が寒くなった。さっきまであんまり寒くなかったのに。
はしりまわって体が冷えたのか?と思って、これもそれも全部あのおっさんのせいだと
いらいらした。
そんで、やっぱ寒いし腹減ったし、疲れたので芋を焼くことにした。
どっか乾燥して、火を起こせる場所がないか少し探すと
林の中に、少し開いたところがあって、開いているせいか、雪が全部溶けていて
真ん中あたりにおれたでっかい樹があった。
樹はかなり古い感じで、中の部分は腐りきっていて、結構乾燥していた。
樹の根ものあたりには穴が少し開いていて、じいさんはこの穴ならちょうど火を起こしやすい
と喜んで、そんなかに枯れた枝とか葉っぱとか詰め込んで、火をつけた
114:1 2013/07/17(水) 21:51:35.00 ID:o4bOzXUo0
しばらくすると、あなから黙々と煙が出てきて
じいさんがよっしゃ、あったまろう!とおもったとき。
穴から「ち、っち!」みたいな動物の鳴き声がした
よく見ると、穴のほうからネズミのような生き物がっしゅっとでてきた
煙でよく見えなかったが少し大きめのリスがそこにていた。
山の中ではリスなんてそんな珍しいもんでもないし、じいさんは山のいきものなら
割と色々食ったことあったし、ちょうど寒くて腹減ってたから
お、丁度ここに手ごろな肉が!ってきに思った
116:1 2013/07/17(水) 21:51:37.00 ID:o4bOzXUo0
だから、すぐにじいさんはその逃げようとしたリスをふんずけて殺すと、火の中にほおりこんだ。
すると、穴の中から「っち、っち」ってかなりたくさんのリスの鳴き声が聞こえてきて。
じいさんは結構たくさんいるな、こりゃ腹いっぱい食えそうだって思って
穴とかに樹の枝とか葉っぱとか大量に突っ込んで半分ふさぐ感じにして、逃げられないようにした。
10分ぐらいたつと、穴からの動物の鳴き声がやんだんだけど、その頃になって
煙に乗って焦げた肉の匂いがしてきた。
じいさんは実際鼠とかも焼いて食ったことあったし、リスも焼いたことあった
でも、その匂いはどうもそのどれにも属さない、ものすごい悪臭のする感じだった
117:1 2013/07/17(水) 21:51:38.00 ID:o4bOzXUo0
おかしいなぁとおもったじいさんは樹の棒をつかって
すこし樹の穴の中をいじくりまわしてみると
なかから10何匹くらいの動物の死体が見つかった
よく見てみるとイタチだった。
イタチは肉質がかなりわるくて、筋が多く、さらに匂いもきついから
猟師はおろか、少しくらい山に知識のある人間なら食べたりしないものだ
まぁ、あとイタチはキツネとかと似て、よく化けて出るとか言われてるしね
あんまりかかわりたくない生き物の一つなんだけど
最初に逃げだしたやつはどうやらまだ子供のイタチで、まだ小さいから、一瞬リスに見えたようだった
じいさんも、うわ、ついてねぇなぁ的に思って。
急に首の後ろあたりに寒気を感じて、気味悪く感じたのか、そのまま芋もすてて
家まで急いで帰った
118:1 2013/07/17(水) 21:51:39.00 ID:o4bOzXUo0
その話を聞くいた呼ばれた人。うちではこういう場合こういう人のことを「助搬」っていうんだけど
助搬も「あ、これ無理やわ」的な感じになった。
それでも、ばあちゃんとじいさんがものすごい泣きながらお願いすると
まぁ、詳しいこともまだわからないけど、もし殺したのがただのイタチなら
さすがに人間をのろいころすほどのちからはない。
でも、こうなってくるってことは多分その樹の穴の中にはイタチのほかに
もっと別な何かがいて、その何かが化けて出てるんだといった。
何度も言うけど、妖怪のいいところはしつこくないところなんだけど
話に聞く限り、もし、その妖怪がもう殺された場合、怨霊として出るから
専門外だし、生きていることわりから外れてるから
まともに話し合ったり、天皇の権威うんぬんでなんとかすることもできない。
というか、もしイタチの妖怪の一種なら、イタチはかなり報復心がつよいから
当の本人が死ぬだけじゃなく、周りにも危害が及ぶ。
助搬さんも自分に飛び火するのをおそれて、どうしても手伝おうとしなかった
119:1 2013/07/17(水) 21:51:40.00 ID:o4bOzXUo0
文章読み返したんだけど、これわかりずらくてごめん。
最後に長い文章書いたの中学の夏休みの感想文やわwwww
それでもいろいろお願いしていると助搬さん自分一人ではやっぱり無理だから
仲間を呼ぶので、一日待ってくれと言ってきた。
そして、その一日じいさんにとってわりと地獄だったんだけど
黒い妙な物体を一日中ずっと吐いてるんだよ。
その間に、助搬さんは友人のこういう場合「响搬」っていうんだけど
响搬のひとを呼んできた。
そして、次の日の夜に、2人体制で解決を試みた
120:1 2013/07/17(水) 21:51:41.00 ID:o4bOzXUo0
儀式の決行は夜中にやることになった。
なぜ儀式をやる時は夜中にやるか思いだしたんだけど、妖怪たちに対する最大限の尊重
らしい。妖怪も人間も平等で、妖怪退治っていうのも実はあんまり正しくなくて
ほんらいは妖怪と話し合って、示談させる民事裁判所てきな仕事なんだよね
俺がようかいを見下すと痛い目に合ったという話もあるんだけど、まァそれはいいとして
夜になると、响搬と助搬は体中におしっこをたがいにかけます。
ここが少し妖怪退治のあれな部分だけど、神主さんとかは体を清めたりするんだけど
こっちは逆に汚くしないといけない。理由は分からないw
部屋の明かりを全部消して、東側に蝋燭をたてる
そして、响搬さんは一定間隔をあけながら打楽器みたいなやつ(名前忘れたあんまり使わない)をたたきます
助搬さんはその間、じいさんにひたすら軽くビンタし続ける。
楽器の音が部屋の中でやまびこみたいに反射していくんだけど、そのうちふっと蝋燭の灯が消えて
その反射するおとがまるべ、別のところから演奏しているように聞こえてきたら成功
あとはレッツ交渉になる
127:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:51:48.00 ID:4dJQw8dBP
>>120
> 夜になると、?搬と助搬は体中におしっこをたがいにかけます。
>
> ここが少し妖怪退治のあれな部分だけど、神主さんとかは体を清めたりするんだけど
> こっちは逆に汚くしないといけない。理由は分からないw
 ↓
> ほんらいは妖怪と話し合って、示談させる民事裁判所てきな仕事なんだよね
所謂、オカ板住人なので、素人考証。
自分の立ち位置を妖怪に合わせるということなのかなぁ。
人間の気持ちだけでじゃなくて、見た目でわかるようにするってことだと推測。
交渉内容が、案外、理にかなっていて、面白い。
(まあ、憑かれた人間側から見れば、もちろん違うけど)
121:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:51:42.00 ID:IkcrmVqD0
しえん
122:1 2013/07/17(水) 21:51:43.00 ID:o4bOzXUo0
レッツ交渉タイムに入ると、じいさんは急に白目向いてがくがくと震え始めたらしい
そして、楽器の演奏をやめ、消えたろうそくを部屋の真ん中に移し、蝋燭をもう一度つけた
ここでじいさんの薬指に針で軽くさして、ちょっと血を出したりとか、いろいろ細かいことがあるんだけど
そこは省くね
そんで、詩みたいなのを読むんだけど。大体な意味は
来てくださりありがとうございます!
とりあえず、まずはゆっくり座って休みましょう
最初はちょっと果物でもいかがですか?
ってそこらへんでどんと、じいさんはガタガタしながら強く手で床をたたいた
これで半人前の俺でもわかるんだけど、この詩みたいなのは世間話みたいなもので
会社同志が交渉するときにやる、最近どうですか?みたいなものなんだけど。
これも聞いてくれないとなると、かなりヤバい感じになってる。
サジ投げて逃げたほうが絶対いいんだけど
その場にいた2人はなんとか続けようとした
123:1 2013/07/17(水) 21:51:44.00 ID:o4bOzXUo0
いったはずだけど、こういうのって割かし力技が大きいんだよね
最初にでた提案が、とりあえずじいさんをやるから
あと他の人間は許しておくれというもの。
ここでいうやるっていうのも実はあれなんだけど。
つまりは妖怪退治する人とか許してもらって
ここを去るまで我慢してもらって、こんな露骨に呪い殺すんじゃなくて
もっと、事故に見せかけた感じに殺せってこと。
まぁばれないように勝手にしていいよ。ってことなんだけど。
それをいうと今度は部屋の真ん中にあった蝋燭が消えた。
この蝋燭が付いている間は交渉をする気がまだあるっていうあれなんだけど
消えたらまじでやばい。何が起きるかもうわからなくなる
124:1 2013/07/17(水) 21:51:45.00 ID:o4bOzXUo0
すると、じいさんがすごい嫌な声を上げながら暴れだした。
しかも、部屋の中にいやな気配がでてきた
具体的に言うと、狭い部屋の中に响搬と助搬とじいさんしかいなかったはずなのに
何十人もギュウギュウ詰めになっているかんじ?
しかたないから、いったん力技で無理やり離脱することに响搬と助搬は決めた。
助搬はあらかじめ用意したじいさんの名前が書かれていた藁人形に
じいさんの指ぶっさした針を刺して、じいさんに犬の血をぶっかけながら
部屋のそとにひきずりだした
响搬はその間、激しく楽器をたたいて
送り言葉って感じの詩を読んだ
125:1 2013/07/17(水) 21:51:46.00 ID:o4bOzXUo0
すまん、ちょっと用事で来たからまたあとでくるよ
126:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:51:47.00 ID:XqhGjjCp0
待ってるよー
127:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:51:48.00 ID:4dJQw8dBP
>>1
文章とか、気にしなくていいと思う。
興味深い内容、こっちはwktkですわ。
残りも待ってます。
133:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:51:54.00 ID:H9Ww17aVO
人型か獣型かも判然としないのかな。
夜中、目が覚めたときに見かけたものなんだけど
実体を持った、白いいびつな渦巻きのようなのが何なのか全く分からん。
見たのは一度きりだし、見た後なんかあったって分けでも無いし。
金縛りも幻聴が聞こえるだけで実害はないしなぁ。
よくある、体が眠って頭は起きてるって状態だと思う。
140:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:52:01.00 ID:ZXDV+QLY0
>>133
それは悪いのじゃないと思うよ
霊感あると時々見えるやつだ
134:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:51:55.00 ID:qozxa75aP
続けきになるなー
136:1 2013/07/17(水) 21:51:57.00 ID:QLT04EN40
ただいま
今からお風呂入ってくるからそのあとにかく
137:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:51:58.00 ID:XqhGjjCp0
お帰りー
よろしく頼むぜ
141:1 2013/07/17(水) 21:52:02.00 ID:QLT04EN40
まぁ、そんなこんなで、响搬と助搬はじいさん守りながらなんとか朝になるまでねばった。
そんで朝になると、またじいさんに生姜水飲ませて、今度は塩水で濡らしたしめ縄でじいさんを囲い
一夜疲れたじいさんはそん中ですやすやと眠った。
本当はこういう風に結構簡単に守れたりするんだけど。根本的な解決手段にならないし
縄は常に濡らしていかないとアウトになる。
なぜ最初からこれをやらないかというと、因果応報というか、もとはと言えば
最初に悪いのはうちのじいさんのわけで、少しはイタチ(の妖怪?)にいじめさせて
夜のときに「ほら、もう困難になるまでいじめたし、ゆるしておくれよ」
的なことをおねがいしたかったんだけど、相手方の態度がものすごく悪くて
そんな暇ももらえなかった。
じいさんが寝ているあいだ、响搬と助搬とじいさんのばあちゃんと村長とかと
作戦会議をした
142:1 2013/07/17(水) 21:52:03.00 ID:QLT04EN40
とりあえず相手方はイタチの妖怪で、イタチ入道に間違いはなかった
何々入道ってよくあるけど、この入道ってのは一種の敬称みたいなもの。
何々さんみたいな。
入道の意味は道行の入ったって意味で。道行ってのはまぁ修業した年数とか
修業した気合いとかそんな感じだと思ってもらうといいと思う
仕事断るときとかたまに私の道行じゃあ、こんなこと無理ですって言ったりする。
そんでそのイタチ入道なんだけど、まぁ別にすごいイタチとかってわけじゃなくて
多分別物なんだけど、イタチとすごい仲良くて、じいちゃんが燃やした日は
神無月でみんなで集まってわいわいやってたら、じいちゃんに放火されて全滅。
って感じだったかもしれない
143:1 2013/07/17(水) 21:52:04.00 ID:QLT04EN40
そりゃあ、イタチ側からしたら、自分たちなんも悪いことしてないのに
急に殺されたんだから、そりゃあマジギレするわな。
話し合いなんてできっこないし、たぶんじいさんを呪い殺しても、気は収まりそうになかった。
もしかしたら、村が全滅するかもしれないとかなんとか。
そこでみんなどうするべきか困ったんだけどそこで助搬が
じいさんから聞いた話だと、その日いじわるのおっさんにあったらしいから
そのおっさん何か知らないか聞いてみようってことになった。
でも、そのおっさんを呼んできて、話を聞いても、前の日は山になんか登っていないというんだよ
144:1 2013/07/17(水) 21:52:05.00 ID:QLT04EN40
そこで助搬さんはぴーんとなった。
どうやらこの件にはもっと別の何かがかかわっているみたいだから
もしかしたら、そっちのほうから解決の糸口が見つかるかもしれないって。
そんでみんなでじいさんたたき起こして。
最近他に動物とかとかかわったことないか?
とか、不思議なことにあったことないかとか色々聞いたけど
特に思い当たる点がなくて。最後にやっとねこを助けた時の話を思い出した
145:1 2013/07/17(水) 21:52:06.00 ID:QLT04EN40
だれかかわいい猫の画像ください
146:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:52:07.00 ID:zmrU8DjD0
>>145
突然どうしたwww
147:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:52:08.00 ID:XqhGjjCp0
>>145
なんだなんだwww
149:1 2013/07/17(水) 21:52:10.00 ID:QLT04EN40
ここで猫について少し紹介だけど
まぁ、みんな化物語とか猫娘とかすきかもしれないけど
多分一番有名なねこの不思議系はねこは9つの命があるとかだともう。
そんで猫系の妖怪の厄介なところはそこらへんにもあって
他の妖怪と違って一端つかれるとかなりしつこいんだよね。
まぁ、あんまり人間には積極的にかかわろうと思ってないけどね
そんで响搬と助搬さんは色々考えた結果、そのねこに長命牌をたてることにした
150:1 2013/07/17(水) 21:52:11.00 ID:QLT04EN40
つまりはネコを神様として祭るわけだね。
そんで、もし、本当にその猫がかかわっているとしたら
猫的にはあれ?俺神様として祭られてる?なんでなんで?
みたいな感じになって、みに来るはずだから
その時に、その猫と交渉できないか
試してみることにした
まぁ、風水的な部分俺良くわからないから、はぶくけど。
とりあえずネコに牌をたてて、石とか、木とか並べて
ばあちゃんの家を簡易の神社みたいなの作る感じ。
それがやり終わったあたりになると、また日が沈んできて
いざ決戦、みたいな感じになった
152:1 2013/07/17(水) 21:52:13.00 ID:QLT04EN40
どうでもいいけどこんなのやってるんだね
http://live.nicovideo.jp/watch/lv143884781?ref=top&zroute=index
夜になって、また再び前日にやった作業をやるんだけど
今度はじいさんをちゃんと縄で囲って守っていた。
そんで東側の蝋燭が消えると、その縄がものすごい勢いで乾き始めたから
塩水どんどんつけたしていった。
周りは真っ暗になっるんだけど、部屋に息遣いというかそういうのが10何にもなって
空気がものすごく重くぴりぴりしたらしい。
そんな状況がつづいて。このままだと自分たちもやばいなと思ったころ
じいさんがむくりと体を起こした。
その目は真っ暗の部屋だったのに。妙に光って見えたらしい
153:1 2013/07/17(水) 21:52:14.00 ID:QLT04EN40
ここで少しわかると思うんだけど
こういう風に守ったりできるのは、相手側に悪意がある場合になるんだよね。
実は大抵の妖怪って無邪気に人に害をなしたりするから、無自覚で
こういうのが効かなかったりすることも多い。
そこで响搬と助搬たちはキタコレってなって。
蝋燭を部屋の真ん中に移して
もう一回火をつけた。
火はものすごく揺れて、すぐにも消えそうだったけど、消えなかった。
光の都合かどうかわからないけど、部屋にはたくさんの人の影がうつったらしい。
154:1 2013/07/17(水) 21:52:15.00 ID:QLT04EN40
そこで响搬さんは詩を歌うのをやめた。
さらに助搬さんはじいさんの周りにあった縄とかも全部撤収して
初々しく2人で部屋かが出た。
そんで、ばあちゃんにもし、明日の朝になってじいさんが生きていたら
まずは一安心。でも、たぶんもうこの村から出たちはあまりしないほうがいい。
森にも二度と近づくな。
ネコの長命牌を家に祭って、毎晩その前に少し食べ物と、いっぱいのお水をおくこと
その水を次の日じいさんに飲ませること。
などなどたくさんの約束事を言い渡して。夜の間に急いで村を出た
155:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:52:16.00 ID:nuDAIr1iP
そっちにもなんていうか、理があるんだね
156:1 2013/07/17(水) 21:52:17.00 ID:QLT04EN40
俺的にはこの二人かなり賢いなぁとおもった。
もし、これでやっぱりじいさんが死んだら、多分あとは何もできないだろうし
次はもしかした自分たちがターゲットにされるかもしれないから
まだ注意がじいさん周りに間にあるときに逃げたのは正しいし
妖怪はなのある主以外あまり関東に近づきたがらないから
そこら辺まで行けば安全かもね。まぁ、戦争で空襲うんぬんで危険だけど
そして、一夜じいさんの部屋にあった蝋燭はついたままで、朝になると同時にふっと消えたらしい
157:1 2013/07/17(水) 21:52:18.00 ID:QLT04EN40
まぁ、俺の爺さんの話はこんな感じだ。
その次が孫である俺の話になるんだけどね。
その後の話なんだけど、じいさんがちょうど中学入るあたりに戦争は終結
じいさんの親は空襲とかでなくなって
結局じいさんはばあさんの家に残ることになった。
あのよる、一体その部屋で何があったのかわ誰も知らない。
妖怪たちが運動会してたのかもねwww
まぁ、ばあさんは割と金持だったらしくて、家は広かったんだけど。
そこで育った。例のイタチの件もあってなかなか結婚相手見つからなかったんだけど
割と年になってから村の女の人と結婚して、子供を産んだ。
そして、子供を産んだ次の年、がけ崩れでしんだ。
そんでその子供が育って、俺の父親になってわけ。
まぁ、今日は疲れてるから早めに寝たいから、ここらへんでいったん切ってもいいかな?
158:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:52:19.00 ID:XqhGjjCp0
>>157

また明日楽しみにしてる
160:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:52:21.00 ID:4dJQw8dBP
お疲れ様です。
楽しみにしてるけど、>>1自身を有線でのんびりやって下さいな。
おやすみ。
162:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:52:23.00 ID:zmrU8DjD0
結局猫の画像は何だったのか
179: 忍法帖【Lv=11,xxxPT】(1+0:
追い付いた
面白いな、漫画みたいに真っ向勝負なんてしたら人間はあっさり負けるんだろうか
203:1 ◆cvtbcmEgcY 2013/07/17(水) 21:53:04.00 ID:bX77PU0N0
色々かたずけて暇になったから、書いていくよ
俺が経験した最初の妖怪関連の事件で、たぶん、一番危険になったんだとおもう中学の時の話。
俺のじいさんはがけ崩れで死んだんだけど、その嫁。
つまり俺のばあちゃんにあたる人は生き残った。
その頃はじいさんのばあちゃんも結構前に病気で死んで。
俺のばあちゃんは女手一つで俺の父さんを育てることになった。
小さな村だった集落は他の村とかと合併したりして少しずつ発展して、小さな町になった。
相変わらずド田舎だけど。
俺の父親はそこで普通に育てられた。
俺のばあちゃんは正直あまり迷信とか信じてなかった。
だから呪われたとか言われている俺のじいさんとも結婚できたんだろうね。
だから、一時期ネコを祭るのを怠ったりした。
でも、そのたびに、父親はひどい病気になったりしていたから。
ちゃんとその守りごとを守るようになった
205:1 ◆cvtbcmEgcY 2013/07/17(水) 21:53:06.00 ID:bX77PU0N0
俺は霊感とかからっきしだったんだけど
俺の父親は少しあったみたいで。小さい頃はよくまっくろの影のような絵を
書いていたらしい。
そんでばあちゃんに、これなに?ってきかれると
窓の外にたくさんいるよっていつも答えていたらしい。
それを聞くと、ばあちゃんはいつも
「ああ、イタチたちはいまだに復讐をあきらめていないんだな」って思ったらしい
まぁ、そういうのもあって、俺の父はかなり内気で寡黙の人間だった。
つまりコミュ障だった。
父はあまり活発的じゃない人だったし、早熟の子でばあちゃん苦労も知っていた
だから、ばあちゃんにいわれたことはいつも忠実まもって。
森とかに近寄ろうともしなかった。
206:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:53:07.00 ID:Clu4tP1f0
おっ こんばんはー
208:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:53:09.00 ID:lFdqhkshP
おっ来てたー
209:1 ◆cvtbcmEgcY 2013/07/17(水) 21:53:10.00 ID:bX77PU0N0
そのためか父親は健康に育った。
地元の高校から出た後は関東のほうで就職した。
もちろんねこさんの神棚みたいなやつを一緒にうつした。
そこで恋をして結婚して、そして俺をうんだ。
しかし、俺の母さんも父親が色々迷信めいた儀式を毎日やってるのをみて
宗教にはまってるんじゃないかって心配したりしたけど
父親も頑固でやめようとしなかった。
それから何年、俺がうまれた
210:1 ◆cvtbcmEgcY 2013/07/17(水) 21:53:11.00 ID:bX77PU0N0
俺が生まれて3年後、妹も誕生。
そんで、毎年のお盆は、父親の実家、つまり例の町に帰ることになってる
俺は父親に教えられていたとり、毎日儀式めいた何かをやっていた。
ていうか、小さいころからやっていて習慣的になっていて
むしろ他の人ってやってないの?的な状態だった。
田舎の小さな町だったから、各家同士はほとんど知り合いってわけで
そういう帰省のときは、いろんな家とかの子供同士もよく一緒にあそんだりした。
ただ、みんながやまで虫取りとか、川遊びとかの時は俺と妹はいつも
ばあちゃんと父親にいくなって止められた。
同じ年齢の仲間たちが楽しそうにそういうの行くのを見るとすごくひかれた
211:1 ◆cvtbcmEgcY 2013/07/17(水) 21:53:12.00 ID:bX77PU0N0
まぁ、母方の実家もあったから、毎年そっちに行っていたわけじゃないけど
俺が中学2年で妹が6年くらいのとき、その町に帰省したとき、事件はおきた。
近所のガキ大将的な奴が、夜に家を抜き出して、近所の墓地で肝試しをやると
いいだした。
俺はその年でも、ずっと夜道で歩きを父から厳重に止められていて
結構そういうのにあこがれがあったし
少し悩んだんだけど、友達とかに説得されて結局行くことにした。
俺の妹もその話を小耳にはさんで、行きたいと言い出した。
212:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:53:13.00 ID:n1bFo0QxO
さるよけ
213:1 ◆cvtbcmEgcY 2013/07/17(水) 21:53:14.00 ID:bX77PU0N0
俺と妹はよる、親とばあちゃんが寝た後
こっそりと家を出ることにした。
そんで玄関に向かおうとした時、急に神棚みたいなところに飾ってあった
ねこさん長命牌が結構でっかい音立てながら畳に落ちた。
その時は焦っていてあまり気にしなかったんだけどさ
畳なのにあんなに大きな音立てておちるのかって?今だと少し不思議
多分何か警告しようとしたんだね。
まぁ、風に吹かれて落ちただけかもしれないけど。偶然にしてはなぁって感じ
しかし、その時の俺と妹は急いで長命牌を元の位置に戻して
親とばあちゃんがその音で起きなかったことにむねをなでおろした
214:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:53:15.00 ID:16dym7Ls0
続きまだか?
215:1 ◆cvtbcmEgcY 2013/07/17(水) 21:53:16.00 ID:bX77PU0N0
>>214 ごめん、少し妹のこと思いだしてた。
そこからは、みんな子供たちで合流して、墓地に向かった。
集まったのは5,6人くらいだった。
墓地はそこまで広いもんじゃなく
肝試しの内容もシンプルだった。
墓地の一番奥には一個名前が書かれていない、かなり古い感じの墓があっるんだけど
そこに目印としてあらかじめ色のつけた割り箸があるから
一人づつそれをとってくるというものだった。
俺の順番は前から3人目、妹は最後の一個前になった。
俺の番になって、俺は特に何もななく目印をとってきた。
俺は驚くほど霊感がないから、何も感じなかったし、何も見えなかった。
そして、妹の番になって、妹はひとり、墓地のほうにすすんでいった。
216:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:53:17.00 ID:n1bFo0QxO
フラグやん
217:1 ◆cvtbcmEgcY 2013/07/17(水) 21:53:18.00 ID:bX77PU0N0
そんで、そこで少しおかしなことがおきた。
かなり待ったんだけど、一向に妹が戻ってこなかった。
ここらへんで寺生まれのTさんが来てくれたらありがたかったんだけど
あいにくいそがしかったらしい。
しかたないからといって、兄の俺と、ガキ大将で様子を見に行くことにした。
そして墓地を進んでいって、真ん中あたりに、妹はいた。
妹の様子が少しおかしくて、墓地に生えていた木のそばに立っていて
木のほうに顔を向けてなにかぶつぶついっていた
223:1 ◆cvtbcmEgcY 2013/07/17(水) 21:53:24.00 ID:bX77PU0N0
俺とガキ大将は妹のことを呼んだんだけど
特に返事はなかった。
俺とガキ大将もこわくなったから
とりあえず、妹に近寄って、妹をこちらに向かせた。
すると妹はやはりなにかぶつぶつ言っていたんだけど
微かに震えていた。
俺たちもどうしようか悩んだけど、とりあえず、妹をつれてみんなのところに戻った。
みんなも妹の様子をみると不安になって、色々話しかけるんだけど
妹は無反応。とりあえず、肝試しはお開きになって
肝試し自体大人に秘密だったし、怒られたくないから
こっそり家に帰って、あすの朝になれば妹もよくなるだろうと安直に考えた。
俺は妹の手を引いて一緒に家に帰って、彼女をベットまで誘導した。
幸い、軽く手をひくと、ついてきたので、あまり苦労しなかった。
彼女を寝かせた後、おれもこわかったんだけど、大人に相談すると怒られそうで怖かったし
そのままにしてねることにした。
まぁ、いまだと、少し妹のこの時の状態がわかるんだけど
妖怪に「嚣」された感じだと思う
224:1 ◆cvtbcmEgcY 2013/07/17(水) 21:53:25.00 ID:bX77PU0N0
「嚣」まぁもっと複雑に嚻っても書くんだけど
これってのは何かというと、昔の人が妖怪の鳴き声を漢字に表した
みたいなものらしい
いまだと、さらに深い意味も入ってきて。
妖怪にびっくりさせられて、魂の一部を持って行かれたっていう感じだ。
人間の魂は本当かどうかわからないけど、七魂八魄あるらしくて
その一部を持って行かれた状態かな。
持って行かれ方は色々あって、その対処も違ったりするけどね
225:1 ◆cvtbcmEgcY 2013/07/17(水) 21:53:26.00 ID:bX77PU0N0
ごめん。また眠くなってきちゃった。
昼間結構寝たはずなんだけど
寝れば寝るほど眠くなる感じになってる。
体の時計調整したいから、ここで離脱する
また時間開いたら
227:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:53:28.00 ID:n1bFo0QxO
>>225
おやすみ
あと「」の文字見えないので
よみ教えて
230:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:53:31.00 ID:xKXlflntP
>>227
カギカッコの中の漢字はこれ
「まぁもっと複雑に嚻っても書くんだけど」
っていってる漢字はこれ
238:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:53:39.00 ID:Mvor9MSDO
>>230
おわ、ありがとう
どっちも読めなかったから感謝
236:名も無き被検体774号+ 2013/07/17(水) 21:53:37.00 ID:zARWordw0
こんな漢字は名前につけてもいいものなんだろうか。
呪われそうな守られそうな・・・・
んで猫は味方なのか敵なのか。
嫌いなおっさんの初回(猫を逃がした時)は嫌いなおっさんで。
2回目の焼き芋事件の時はおっさんに化けた猫だったんだろうか。
240:1 ◆cvtbcmEgcY 2013/07/17(水) 21:53:41.00 ID:vVAg8PUK0
>>236
俺もそこらへんよくわからない。
ただばあちゃんから聞いた話だし。
ほんとかどうかもわからんよ。
241:1 ◆cvtbcmEgcY 2013/07/17(水) 21:53:42.00 ID:vVAg8PUK0
昨日の続き
とりあえず、妹はほったらかして、俺は布団に入ったんだけど。
俺と妹は同じ部屋で、布団を畳に敷いて並んでねていた。
やっぱり俺も妹のことは心配だし、すごくこわかったから
よく眠れなかった。
そんでしばらくうとうとしていると。
となりからなんか変な音がした
妹のほうからだった。
妹のほうに少し顔を向けると、妹は体を起していた。
最初は何をしているのかわからなかったんだけど。
じっとみつめると。妹が自分の髪むしゃむしゃしているのがわかった。
妹は肩まで髪を伸ばしていたのだが、その髪の毛を自分で引きちぎって
その髪の毛を、喉につめるように
むりやり口の中にいれてた
242: 忍法帖【Lv=29,xxxPT】(1+

続き・詳細・画像をみる


【速報】青木宣親、ウィル・スミスとのトレードでロイヤルズに移籍決定!

THE IDOLM@STERで一番かわいいわた、春香さんの画像ください!

女上司「俺君って彼女いたことあんの?」俺「いやありませんけど…」

軽自動車乗り憤死 2015年10月以降、軽自動車税が2倍の1万4400円へ 検討開始

大学の先輩が信号赤なのに堂々とわたろうとして引いた

ゲームセンターCXで「パワプロ」やったらどうなる?

【メキシコ】放射性物質強奪の男2人が被ばく 数日内に死亡

買ったばかりのサンダルやられた。そうか・・・カラスと天狗の仕業か、あいつらめ・・・

小4の娘がたびたび特定の男子にいたずらでカンチョウされてしまいます

20年間名前がキラキラネームすぎていじられ続けてきたんだが

Gジェネオリジナルで好きな機体

この考え方で人生成功した

back 過去ログ 削除依頼&連絡先