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読書家に憧れる俺がおすすめの本を紹介する
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1:
マイナーな作品もあるけどメジャーなものが多くなりそうな予感
エクセルの読書記録を見ながら挙げるから少し時間かかるよ
前に一度スレを立てたから、よかったらそれも検索してみてね
じゃあ行くよ?
「錦繍」 宮本輝
書簡体の小説。結婚していた若い夫婦がある事件をきっかけに
違う人生を歩むことになる。それから数年後、偶然元夫を旅行先で見かけた妻は、
我慢できなくなり夫に向け手紙をしたためる。
二人の手紙のやり取りを通じ、徐々にその事件の真相が明らかになり、
自分の今の生活のことなどお互いに語り合いながら物語は進む。
手紙のやりとりだけの小説だけど、
二度と戻らない二人の時間の喪失感が強く感じられた。
4:
期待してる
5:
「永遠の0」 百田尚樹
映画にもなった。
太平洋戦争で0戦のパイロットとして活躍した祖父。
祖父には会ったこともないが、どんな人だったか知りたいと思い
調べていく。
祖父のことを知る数人の戦争経験者にコンタクトをとり、その証言から
徐々に祖父の人物像が浮かび上がってくる。
娯楽小説でありながら、リアルな戦争経験者の証言が載せられている。
6:
「ご冗談でしょうファインマンさん」 R.P.ファインマン
くりこみ理論を完成しノーベル物理学賞を受賞したファインマンの自伝。
幼少の頃から様々なことに興味を持ち実践している。
大学時代は自分の専攻分野以外にも興味を持ち、数学や生物学を専攻する学生に近づき、
実験に参加させてもらったりしたようだ。
なんにでも興味を持ち、吸収していく姿勢は見習いたい。
バーに通いつめ女の子にお酒をおごって失敗したり、本当にいろいろしているな?と感心させられる
8:
人がいなくても気にしない
気を取り直して行く
「哲学の教科書」 中道義道
本書は、いわゆるこれを読めば哲学を理解できるといった類のものではない。
そもそも哲学とは本を読んだだけで理解できるものでなければ、答えがあるものでもないのだ。
哲学者の思考や、哲学するとはどういったものかが書かれている。
筆者が哲学者になるまで、幼少の頃・大学生の頃にどのような考え方をし、
悩んでいたかが面白かった。哲学病とも呼ばれる症状は、一般人には理解できないものだ。
離人病などの話も面白かった。哲学者の思考は理解できない。
だけど一読の価値あり
9:
「本は10冊同時に読め!」 成毛眞
読書の大切さが筆者の毒舌に載せて書かれていた。
本を読まない奴は猿だ、ハリポタ読んで趣味は読書と言ってる奴は
救いようのない低俗な輩だと主張している。
本書では、なぜたくさんの本を読む必要があるのか、
いかにして読むのがよいのかを指南。
ビジネス本、娯楽小説、流行の本などをことごとく批判し、
人の読まないようなブッ飛んだ本を読むことを奨励。
本の内容を全て鵜呑みにするつもりはない。
10:
見てる
12:
>>10
ありがとう!
他にも見てる人いたらぜひぜひ書き込んでください
かなりマイナーな本
面白いと思ったら、なんでも載せてく?
「虫に追われて 昆虫標本商の打ち明け話」 川村俊一
世界を旅し、虫を集める昆虫標本商の話。
彼はインドにて採集旅行をしている際法を犯してしまい、
長いあいだ刑務所に拘束されることになる。
自分の知らない言葉でまくし立てられ、強制的に刑務所に収容されたことは恐ろしかっただろう。
なぜ自分は刑務所にいれられたかも、いつになったら出られるかもわからず、悲観する日々。
日本と違い劣悪な環境の下、いつか出所できる日を思い苦しみに耐える描写には、胸のえぐられるような思いがする。
臨場感溢れるその内容に、ページをめくる手が止まらない
婚約者の支え、虫屋仲間たちとの友情、
それらなくして彼は日本に帰ることができなかったであろう。
昆虫に興味のない人にもぜひ読んで欲しい
11:
「生命とは何か」 シュレーディンガー
量子力学を創造し、原子物理学の基礎を作った作者が、生物学のことを物理学、
化学で説明する。
酸素ガスにおいて、酸素分子が地場により磁気を帯びるが、
分子の熱運動により常に分子の位置が安定しないのですべての分子が
磁石に並行になることはない、など面白い話がたくさん
14:
俺も結構本読むわ
岩波文庫集めてる
15:
>>14
岩波文庫いいよね!
「自由への道1」 ジャン=ポール・サルトル
幼少の頃から自分のみを信じ、実存主義者であったジャン=ポール・サルトル。
彼は小説の主人公に自分を投影する。本書主人公34歳の公務員マチウ。
彼は大人になりきれない不安定な子どもの状態であり、その状態を自由だとして謳歌していた。
しかし、あるとき恋人の妊娠をきっかけにその自由が壊れていく。
堕胎させるために短い時間でお金を作るため奔走するその姿は、
もはや自由ではなくアンガジェ=拘束状態だといえるだろう。
18:
「自由への道2」 ジャン=ポール・サルトル
自由への道1の続きです
2の方が特に面白いからぜひぜひ読んでみてください
20:
「共生の生態学」 栗原康
共生という言葉は近年メディアでよく言われるようになったが、
本来生物学の専門用語である。
牛の第一胃、ルーメンの中に生息する微生物達と牛との共生関係から始まり、
最終的には地球と人間の共生について論じる。
捕食者と非捕食者両者にとって、快適ではなく不敵な環境下に置かれた方が、
かえって長いあいだ均衡を保てる、といった話などが面白かった。
21:
大学生のうちに色々な本を読みあさるのおすすめです
低年齢化が進んでるvipは学生多いと思うから、時間あるときに
ジャンル問わず読みまくるといいよ
23:
実用書なども入ってます
「女医が教える本当に気持ちのいいセ●クス」 宋 美玄
今まで自分のセ●クスがいかに拙いものであるかを知ることができた。
どこかで聞いたようなことばかり書いてあるのだが、
いつしか自分の快楽のためだけにセ●クスをするようになっていたので、
大切なことを再認識してくれる本だと思う。必読書
24:
「サラリーマンのためのお金サバイバル術」 岡本史郎
家、車、保険などで無駄なお金を使わないように説いている。
削れるお金は住宅費のような定期的にかかるお金、車などの贅沢品など。
大きな出費の影響がでかい。投資もしつつ、堅実に貯めていくことが大切なようだ。
ただ、我慢をして節約することになんの意味があるのだろう。
せっかくの人生なのだから、お金を貯めるだけでなく、
日々いかに楽しく暮らせるかを考えたほうがいい気もする。
節約に捕らわれすぎずに。楽しく生きていきたい
25:
「メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学」 松永和紀
メディアに踊らされて、ニセの情報を鵜呑みにするのはやめたほうがいい。
白インゲン豆ダイエットを実践して何人もの人が病院に駆け込むという事件もあった。
発掘あるある大辞典の不祥事や、新聞などの偏向報道なども同様に、
注意したほうがいいと説いている。
具体的な問題を取り上げ、それについておかしい点を言及していく構成。
27:
サルトルは小説より実存主義はヒューマニズムであるの方が面白い気がしないでもない
28:
「いま、すぐはじめる地頭力」 細谷功
1歩引いて全体を俯瞰してみる。
それだけで、近くで見つめすぎていても見えなかった全体像を把握でき、
物事を解決したり、よりよい案を出せるようになる。
ただの知識などに頼らず、自分の頭で考えることが大切だと本書では述べられており、
そのためにどういった思考方法をとればいいかが明示されていた。
はじめから完璧を目指し、綺麗なトンネルを掘り進めると、いずれ挫折してしまう。
ブサイクでも開通したトンネルを掘ることが大切である。
この考え方はすごくいいなと思った。
なにかを始める際、形から入る人を批判するかたちで書かれていたが、耳が痛かった。
完璧を目指すあまり、失敗が怖くて手をつけられないのはよくない。そのことを肝に銘じて生活していきたい
29:
見てるぞ
31:
>>29
ありがとう
「春宵十話」 岡潔
数学者岡潔による随筆。筆者は現代日本(昭和44年頃)に危機感を抱いている。
「どうも学問にしろ教育にしろ「人」を抜きにして考えているような気がする。」
この頃からそんな風に言われていたことが衝撃だった。
人をないがしろにし、効率ばかり求められている現代社会(ここでは平成)。
昭和の時代からそのことに警鐘を鳴らす人がいたにもかかわらず、改善しないまま時が流れた結果が今の世の中である。
33:
どれ位レビューのストックあるの?
35:
>>33
ここで紹介しようと思っている本はそろそろ打ち止め
34:
「バカのための読書術」 小谷野敦
バカのためにどのようなものを読み、どんな分野を勉強すればよいか。
小谷野は歴史を学ぶことで、知識人に勝てるといっている。
現代の大学生や、大学生のみに限らず歴史に疎い人間が多い。
歴史を学ぶことは自称知識人に勝つための近道なのである。
また、バカが読むべき本は、自称知識人が絶賛し、勧めてくるような難解本の類ではなく、
わかりやすく、面白く読めるような本が良い。
本書でそれらについては作品名が挙げられており、読んではいけない本も理由とともに列挙されている。
著者が歴史が好きで、歴史に限らず様々な本を読みあさっていることがこの本から分かる。
38:
いい加減にミステリー紹介しろよハゲ
42:
>>38
「ハサミ男」 殊能将之
叙述トリック物。文章力もすごいし、2回読み返したくなる
名作
39:
チョイスが微妙だったから
前に紹介したものでも本当におすすめなものを書いてく
「クラインの壺」 岡嶋二人
若い人におすすめの本です
ゲーム世界に本当に入り込んでしまったかのようにプレイできる、体感ゲームの話
現実とゲームの内の虚構現実を行き来する。
41:
国語の授業で扱うような小説は面白いのが多いよな
案外というか、案の定というか
伊豆の踊り子を読んだ時は、言葉が瑞々しいって感覚が理解できたわ
43:
「老人と海」 ヘミングウェイ
老人が手に入れた魚をサメに食われた時の喪失感はすごい
44:
「鷲は舞い降りた」 ジャックヒギンズ
これはぜひ読んでもらいたい名作
ただ量が多くてちょっときついかもしれない
登場人物に魅力ある人が多くて、読み返すたびに新たな発見がある
45:
なかなか面白い
46:
>>45
ありがとう
なかなか受け入れられにくいようなチョイスで申し訳ない
「LOVE理論」 水野愛也
もてないお前たちにすすめる恋愛ハウツー本
恋愛理論が実用的かどうかはともかく、娯楽書籍としては秀逸
47:
通向けってか通ぶりたい人用の本ばっかな気が
真の読者家は冊数を誇るより、一生に何度も読み返せる本を一冊でも持つことだと思うんだ
51:
>>47
色んなジャンルの本を読んで、知識を吸収しようとした結果なのよ
一緒に何度も読み返せる本を持つってのには同意!
54:
>>47
そんなあなたに学術書
もう参考文献漁るだけで楽しい
海外アマゾンで中身閲覧してindexを見るだけでもたのしいよ
翻訳は大抵削除されてる上にペーパーバックより高いからあまり買う価値はない
50:
シュレーディンガー、ファインマン読んでるなら朝永振一郎も読むべき
51:
>>50
ありがとう
読んでみるよ
56:
電子書籍ってどうなの
あんまり読みたい本売ってないイメージなんだけど
60:
>>56
俺は紙の本が好きだから手を出してないわ
すべての本が電子化されてないから不便だよね
漱石とかが無料で読めるのはいい
61:
「ハチはなぜ大量死したのか」ローワン・ジェイコブセン
「ポアンカレ予想を解いた数学者」ドナル・オシア
「渡りの足跡」梨木香歩
はここ数ヶ月で手元に残してる本
63:
>>61
ハチはなぜ大量死したのかは面白かったよ
「ハチはなぜ大量死したのか」 ローワン・ジェイコブセン
題名の通り、突如としてハチが大量死した原因の解明。
CCDと呼ばれるハチの失踪現象。はっきりとした原因はわかっていない。
これにより養蜂家はもちろん、果物などハチの受粉に頼る作物に影響を与えた。
アーモンドなどがいい例。
普段食卓に並ぶフルーツはたいていがハチによる受粉に頼っていることを知った。
67:
いろいろ読みあさっててまとまりとかはないけど
その中でも面白いって思えたもの、この本はためになるなって思えたものを紹介してみた
だからここで紹介した本全部面白いって思ってくれる人なんて、なかなかいないだろうと思うよ
完全に自分の好みで選んだものだしね
68:
大学生なら自分の専門と全く違う本読むのも良いよ
もちろん、専門を蔑ろにしろという意味では無いが
70:
>>68
ありがとう
そう思っていろいろ読んでる!
自分の専門のものはここでは紹介してないです
69:
殊能将之をほぼ全部読んでしまった俺に一冊
70:
>>69
殊能さんの本は「ハサミ男」しか読んでない
ごめんね!
71:
ミステリーしか読まんから色んな本すごいと思う
岡嶋二人は最近99%の誘拐読んだわ
クラインの壺も読んでみようかな
73:
>>71
ありがとう!
クラインの壺は本当におすすめ
岡島二人は他に「ダレカガナカニイル」「あした天気にしておくれ」を読んだけど
どうも自分には合わなかった
74:
三島由紀夫は読んでないのか
7
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