美希「社畜のクセに生意気なの」back

美希「社畜のクセに生意気なの」


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1:
P「そんなこと言うなよ。もうずっと休んでなくてしんどいんだ」
美希「買ってきてくれないと明日のお仕事休んじゃおうかなー」
P「はぁ…わかったよ」
伊織「ついでにオレンジジュースもお願いね」
美希「言われたら走って買ってくるの」
P「わかりました」
美希「あはっ、本当に走っているの」
伊織「もう1か月も休んでいないのによく走れるわね」
美希「きっと疲れたふりしているだけなの」
伊織「仮病ね」
真「あ、プロデューサーごめんなさい」
P「うわっ」ドンガラガッシャーン
美希「足ひっかけられてこけてるの」
真「プロデューサー、しっかりしてくださいよ?」ニヤニヤ
2:
悔しい……けど、この胸の高鳴りはいったい
8:
P「メガネが…」
真「へぇ?これがプロデューサーのメガネですか」
P「真、拾ってくれてありがとう」
真「うわっ汚いっ」
律子「ちょっと投げないでよ」
真「ごめんなさーい」ニヤニヤ
美希「あははっプロデューサー四つん這いになって情けないの」
P「ちょっ、美希蹴らないでくれ」
伊織「社畜ってなんて鳴くのかしらね」
美希「ミキも興味あるなー」
真「プロデューサー!社畜ってなんて鳴くんですか?」
P「グスッ…」
真「うわっ!泣き始めた!」
美希「大人が泣くなんてきもーい」
P「どうして…ぐすっ…こんな目に…」
15:
真「あっ、こんなところに伏せているから踏んじゃいました?」
伊織「こんなところにちょうどいい椅子があるわね」
美希「あははっ!座られているのに何も言えないの」
真「写真撮ろーっと」
美希「皆に送信してあげるの」
伊織「美希は優しいわね」
美希「優しいの。そう思うでしょ?プロデューサー?」
P「はい」
伊織「椅子がしゃべるんじゃないわよ!」パシンッ
真「椅子のくせにおしりを突き出さないでくださいよー」
P「真蹴るなって、痛い!」
真「菊地さん!」
24:
P「ぐすっ…どうしてこんなっ…そうだメガネ」
律子「どうぞ」
P「なっ!なんてことしてくれるんだ!!レンズが真っ黒じゃないか!」
律子「プロデューサー殿の目を見ていると腹が立つので」
P「うぅ…油性ペンだけどアルコール使えば簡単に落ちるからいいや」
P「いつからだろう…皆の仕事が軌道に乗って忙しくなってから、美希たちが冷たくなってきた…そして今は暴力も…」
伊織「早く買ってきなさい」
美希「明日仕事お休みしたいなー」
P「わかりました。行ってきます」
31:
P「おにぎりとオレンジジュースを買ってきました」
伊織「早くコップに注いでちょうだい」
P「はい、いますぐ」
伊織「あっ、こぼしちゃったわ」
P「いますぐ拭きます」
伊織「あんたが舐めればいいでしょ」
P「いや床だろ?」
伊織「敬語」
P「床ですよね?」
伊織「それが何か問題でも?」
美希「早くしないとお仕事がー」
P「わかりました」
真「うわぁ…本当に舐めてるよ」
美希「あはは!面白いの!みんなに写真撮っておくろーっと」
34:
春香「……」
雪歩「春香ちゃん、ひどいよね。こんなことさせて写真撮るなんて」
春香「…しないと…」
雪歩「?」
春香「プロデューサーさんは私が調教してあげなくちゃ」
雪歩「春香ちゃん…」
春香「ふふふ…」
39:
美希「あははっ!!本当に舐めきったの!」
伊織「こんなオレンジジュースいらないわよ」
真「うわぁ、オレンジジュースまみれ」
P「うぅ…」
伊織「ちゃんと拭いておきなさいよ」
真「それじゃあお疲れ様でーす」
美希「おにぎり買ってきてくれたから、明日のお仕事は来てあげるの」
P「ありがとうございます…」
春香「プロデューサーさん」
P「は、春香」
春香「プロデューサーさん、どうしたのですか?びしょ濡れですよ?」
P「なんでもないよ」
47:
春香「そうですか。そういえばこんな写真が」
P「本当に送っていたのか…」
春香「プロデューサーさんって本当になさけないですね」
P「春香、お前もか!?」
春香「天海さん」
P「あ、天海さん」
春香「あれ?春閣下の方がよかったかな?」
P「……」
春香「春閣下と呼びなさい」
P「春閣下」
春香「」ゾクゾクッ
53:
春香「プロデューサーさんはあんなことされて喜ぶ変態なんですね」
P「別に喜んでないっ」
春香「別にどっちでもいいですよ。私がプロデューサーさんのプライドをずたぼろにしてあげます」
P「…」
春香「はい」
P「足を出して何を?」
春香「舐めてください」
P「…靴をか?」
春香「最初だからトレーニング用の靴で我慢してあげます」
P「…舐めなければ?」
春香「明日のお仕事をさぼるだけです」
P「わかった」
57:
P「ペロッ」
春香「そんなっ!ちょっと!舐めただけで!満足するわけないですよ!」
P「はぐぅっ!!」
雪歩「は、春香ちゃん…」
春香「やっぱり来たんだ。よく見てて。プロデューサーさんがいまから私の靴を喜んで舐めるところを」
P「あがっ!!」
雪歩「プロデューサーが苦しそうだよ!それに舐めているんじゃなくて、口に靴を入れるなんて!!」
春香「だって口いっぱいに足を入れてあげたほうが、味が分かるから。ねえ?プロデューサーさん!!」
P「(アゴが限界まで開いて痛い…それに息が…)」
春香「ほら、プロデューサーさん。ちゃんと靴の底をなめてください」
P「あがっ…!!」
雪歩「……」ゾクゾクッ
65:
雪歩「(どうしてだろう…涙目のプロデューサーを見ていると、こうすごく…興奮してくる)」
春香「はやく舐めてください!!」
P「(ゴムの匂いが……)」
春香「舐めることもできないなんて、ダメなプロデューサーさんですね」
P「うぐっ!!」
春香「今日はこれくらいにしておいてあげます」
P「…ぁはぁっ!!げほっげほっ」
春香「あとこの靴はきちんと洗っておいてくださいね」
P「分かりました」
春香「お疲れ様でした」
雪歩「春香ちゃん…」
春香「あとは任せるから」ボソッ
雪歩「……」
P「ゆ、雪歩…助けてくれ…」
75:
雪歩「プロデューサー、喉かわきませんか?」
P「お茶を入れてくれるのか?ありがとう」ナデナデ
雪歩「」パシンッ
P「(雪歩が手を払った?)」
雪歩「気持ち悪いので触らないでください」
P「そんな、雪歩まで…」
雪歩「そこに寝そべって口をあけてください」
P「(ショーツを下して…そういうことか…)」
雪歩「早くしてくれないと、私もみんなと同じようにお仕事行きませんよ?行かなかったら困るのはプロデューサーの方ですよね?」
P「……わかった」
78:
雪歩「ん…」
P「げほっ!げほっ!」
雪歩「吐いていいなんて言っていません。全部飲んでください」
P「んー!」
雪歩「ふぅ…プロデューサー、おいしかったですよね?」
P「…はい」
雪歩「よかった。またおいしいお茶、飲ませてあげますね」
P「……」
雪歩「今日はこれくらいで帰ります。今度、楽しみにしておいてください」
82:
P「やっと解放された…」
P「よくよく考えれば春香が仕事をさぼったくらいで何の問題もないのに、俺は春香に従った…」
P「もしかすると俺はマゾなのか…」
P「そう思えば…なんだか興奮してきた…」ゾクゾクッ
P「明日が楽しみになってきたぞ」ワクワク
@レストラン
美希「あー楽しかったの」
真「そうだねっ!プロデューサーのおびえた顔って最高だよね!」
伊織「涙目になっているところを見ると達成感があるわね」
真「明日はもっと過激にいじめていこうよ」
美希「わかったの!」
87:
真「プロデューサー!」
P「菊地さん、おはようございます」
真「ちょっと空手の練習がしたいなーって。プロデューサー、相手になってくれます?」
P「いや…俺は空手したことないし」
真「いいじゃないですかっ!せいっ!」
P「ぐっ(いきなり腹に…息ができない…)」
真「メガネは割れるとかわいそうですからとっておいてあげますよっ!」
P「ぐふっ!」
美希「あははー!!顔を蹴られてるの!少し痣ができたほうが、かっこよくなると思うの」
真「僕もそう思うから、プロデューサー…顔に少しくらい痣ができてもいいですよね?男ですし」
P「(ネクタイを掴まれて…そのまま殴るのか…)」
真「いいですよ…その反抗的な目ぇっ!」
P「がはっ!」
真「口が切れる程度にしておきますから」
P「痛いっ!やめてくれ!」
88:
真「おもいっきり殴っても全然大丈夫ですね!!」
P「頼むっ!痛いから!」
真「あざは適当にごまかせばだれも気にしませんよ」
美希「そもそもプロデューサーの顔なんてだれも気にしないと思うの」
P「がはっ!」
真「あちゃー鼻血がでちゃった」
美希「汚いの」
真「そうだね。プロデューサー舐めてふき取ってください」
P「わかりました」ペロペロ
真「プロデューサーは本当に情けない恰好が似合ってますね」
美希「そうなの!」
真「それじゃあお仕事行ってこようか」
美希「行ってくるのー」
92:
P「少し反抗的な態度をとったほうが、強くしてくれるのか…それにしても殴られて」ビンビン
P「勃つようになるとは…」
P「次来る二人にはアプローチの方法を変えてみるか」
春香「おはようございます」
雪歩「おはようございます」
P「二人とも今日は車で送らせていただきます」
春香「敬語で…って敬語!?」
雪歩「どっちが上かわかればいいです…よ?」
春香「(あれ?プロデューサーさん、抵抗しないし嫌がらない…)」
P「車を今出すのでお待ちください」
雪歩「面白くない…」ボソッ
97:
雪歩「プロデューサー、来る途中で靴が汚れたので舐めてください」
P「わかりました」
春香「(ためらわずに…)」
雪歩「面白くないですっ!」
P「あがっ!」
春香「頭を思いっきり蹴ったらいくらなんでも!!」
雪歩「どうしてっ!嫌がる!おびえるプロデューサーが見たいのにっ!」
P「俺は気が付いたんだ。いや、気づかせてもらった。俺は生粋のマゾだって」
春香「」
雪歩「」
P「だから、殴られようが、叩かれようが、俺にとってはご褒美なんだよ」
雪歩「シャベルで殴られてもですか!!それならおしりを突き出してください!!」
P「わかりました」
春香「ちょっ…」
P「あひぃん!!」
雪歩「これがいいのですかっ!」
102:
春香「本当にお仕事に遅れちゃうから」
P「こんなことになるだろうって日にちをずらしてもらった。俺のプロデュース力舐めるな」
春香「」
P「そろそろ美希と真が激怒して帰ってくるだろうから、お仕置きタイムの始まりだ」
美希「プロデューサー!!日にちをずらしたってどういうことなの!」
真「本当に怒りましたよ!!容赦しませんっ!!」
P「あぁ、そのつもりでこっちも準備万端だ」
春香「脱がないでください!!」
美希「真クンがプロデューサーを殴りすぎるから頭がおかしくなっちゃったの」
真「えぇっ!僕のせい!」
雪歩「グスッ…プロデューサー!!本当におしりをたたかれるのが!嬉しいのですかっ!!」
P「あひんっ!頭まで貫くような痛さが気持ちくてクセになりそうだ!」
真「あ??!!僕たちのせいで本当にプロデューサーの頭が!!」
P「真、今朝みたいにもっと殴ってよ?美希?もっと気持ち悪いって言葉責めしてくれ?」
美希「いやなの!普通のプロデューサーがいいの!」
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