精神不安定で死にそうだった私を数年前にある人が助けてくれた話back

精神不安定で死にそうだった私を数年前にある人が助けてくれた話


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1:
たったら書く
2:
お、たった
数年前精神不安定で死にそうだった私をある人が救ってくれた話
私の中で最近ひとつの区切りがついたので語らせて欲しい
4:
胸のサイズは?
8:
>>4
C
ありがとうとりあえず書き溜め投下する
5:
おっけーどうぞ。
8:
>>5
ありがとうとりあえず書き溜め投下する
7:
1

現在28歳
165/50
綾野(雰囲気が何となく似てるため)

会社の3つ上の先輩
180/細身
9:
話のはじまりは私が今の会社に入社した時
スレタイとは直接関係ないんだけど整理の意味も込めて書かせてもらう
大卒22歳で入社して、最初の配属は地元でもある地方支店になった
そこで同じ課の先輩・綾野に出会う
最初の印象は「スタイルいいなー」「涼しげな顔だなー」とかそんな感じ
うちの支店には20代の男性が綾野含めて7人しかいなかったから、その中で何となくイケメンな綾野が一身に女性社員(主に30代のパートさん)の好意を集めてた
11:
同じ課で年が近いということもあって、配属後テンパってた私を気遣って綾野はよく声を掛けてくれた
書類を探してるとサッと横からその書類を出してくれたり、「何かあったらいつでも言ってね」って言ってくれたり
自分もあまり口数が多い方ではないし、昔つきあってた人のトラウマもあってよく喋る人は昔から何となく苦手なんだけど、綾野は喋り方がすごく穏やかだから話してて楽だったし安心できた
男の人にしては少し高めの声もなんとなく聞いてて心地よかった
14:
> 綾野(雰囲気が何となく似てるため)
勝手にこういう設定してるお話はそっ閉じですわ
16:
>>14
設定って言われてもなあ…
不愉快に思うようなら是非そっ閉じして
41:
綾野って綾野剛のこと?漢字あってるっけ
42:
>>41
そうです綾野剛さん 漢字あってますよ?
15:
それからしばらくして、多分秋頃だったと思う
共通の趣味があることが判明して、綾野の通ってるサークルに連れて行ってもらった
綾野の古い友達もたくさんいて、男の人ばっかりだったけど、みんな良い人だったから気兼ねなく楽しむことができた
その時に連絡先を交換して休みの日にも会うようになって、仕事に対する真面目な姿勢とか、クールそうに見えて意外と子供っぽいところとか、気付いたら綾野のことを好きになってた
最初は認めたくなくて綾野からすこし距離を置いたりしてたけど、
パートさんたちにガンガン話しかけられたりボディタッチされたりしてるのを見るのがいつの間にか辛いと感じるようになった
18:
みてるよ
19:
>>18
ありがとう
書き溜め消えて焦った
それでも綾野は高嶺の花っていうイメージが私の中ですごく強くて、こっちからご飯に誘ったり積極的にアピールしたりはなかなかできなかった
「好きになっても無駄な人を好きになっちゃったなー」ってずっと思ってた
それ以前に私は好きだって意識すると全然話せなくなるタイプで、他の人に言える何気ない挨拶や冗談なんかを綾野には言えなくなってしまった
この可愛げのない性格のせいで今まで何度もチャンスを逃してきたからそれにももう慣れていて、綾野のことも目の保養だって割り切ろうと思ってた
それでもクリスマスの日、綾野が会社帰りにご飯に誘ってくれて、その帰り道気持ちが溢れて仕方なくて告白してしまった
本当にただごはんを食べて、駅前のイルミネーション通りを歩いただけのデートかどうかも分からないものだったけど、なんていうんだろうこうなんか…性欲に近い感じの気持ちで、どうしても綾野に好きって言いたくなったんだよね
「ごめんなさい言いたかっただけです返事はいりません」って言い逃げして帰るつもりだったけど、
綾野は「俺もずっと1さんのこといいなって思ってました。今日俺から言おうと思ってたのに先越されたー」なんて笑って言ってくれて、こんな夢みたいなことってあるんだなって本気で思った
20:
wktk
22:
>>20
ありがとう
期待に添えられない話になったらすまん
21:
それからは会社の人に隠しながら社内恋愛
私は昔から恋愛にわりと淡白で、会いたくて震えるなんて経験はそれまでしたことがなかったけど、自分でもびっくりするくらい綾野のことが好きになった
手とか爪の形とか書く文字とか、そういう綾野に関するものが全部好きだなって思った 今思うと少し気持ち悪いw
つきあってることはずっと周りにバレなかったけど、私が3年目になるときに綾野は本社のある東京に転勤になって、その送別会のときに課のメンバーに報告した
課長や係長なんかは私たちのことをずっとくっつけたがってたからすごく喜んでくれて、とりあえずたくさん祝福してもらった
恥ずかしかったけどそんなに祝われたのま初めてだったから、純粋にとても嬉しかった
22:
それで私が24、綾野が27の春に遠距離スタート
うちの会社はだいたい4?5年目で一旦本社に異動になるから、淋しかったけど1年我慢すればまた一緒にいられると思ってそこまで頻繁会いにはいかなかった
ちょうどバタバタしてて連休が取れなかったのもあるし、1?2か月に1回くらいは綾野が帰ってきてくれたから
それでも連絡は無理のない程度にマメにとっていて、大きなケンカもなくつきあいはじめからずーっと穏やかに続いてて、「このままいつか結婚するのかなあ」なんてこともぼんやり夢見てた
それまで結婚願望なんて全くなかったけど、綾野とやらずっと一緒にいたいって本当に思った
23:
でも東京に行って2年目の春に、綾野が事故で死んだ
私は4年目では本社に異動にならなくて、「来年だったね」「1が東京に来たら一緒に住もう」なんて話を綾野としてた矢先だった
綾野の地元もこっちだったからこっちでお葬式なんかも全部したけど、本当になんか、実感がわかなくて
眠ってる綾野の顔を見ながら「相変わらず綺麗な顔してるなあ」なんてことをぼんやり考えてた
何度かお会いしたことのある綾野のご両親とも話をして、抱きしめてもらったりしたけど、なぜだか涙は一回も出なかった
悲しいはずなのにつらいと思えなくて、どこか他人事みたいに思ってた
27:
次の日普通に出社したら、上司や周りの人たちがすごく私を気遣ってくれてるのが分かった
「有給たくさん余ってるしまとめて休みとったら?」とか「その仕事やっとくから、今日はもう帰りなよ」とか
本当にみんながみんな、腫れ物に触るみたいに私に接してきたから、「ああそうか私はこういう扱いを受ける立場の人なんだな」ってそれでようやく自覚した
結局仕事は休まなかった
やることはたくさんあったし、生活を変えちゃいけないって思ったから
周りの人にはかえって気を遣わせて申し訳ないと思ったけど、普通に振る舞ってる私を見て次第にみんなも今まで通り接してくれるようになった
30:
たまにパートさんから何回も「大丈夫?辛かったね」って涙ぐんで言われるくらいで、綾野がいなくなったなんて嘘みたいに日常が戻ってきた
ただひとつ、家に帰って1人になると何も口に入れることができなかった
朝晩ご飯を食べないうえ、昼も1人のときは水分くらいしかとれなかった
綾野が亡くなってから心配した母がアパートにやってきてごはんを作ってくれたりしたけど、誰かが一緒にいると普通に食べることができたから、母が来る頻度もだんだん少なくなっていった
それでもそれ以外に体の不調とかは一切なくて、「スカートのウエストがゆるくなったな?どれだけダイエットしても痩せなかったのにな?」くらいに考えてた
31:
こういう物語書ける人ってすごいなー想像力があるんだろうなー
34:
>>31
まあウソくさいよねえ
34:
岡島は歳が近いから私には特別話しかけてくることが多くて、
「1さん飲みに連れて行って下さい!」とか「1さん昼飯一緒に行きましょう!」とか犬みたいに懐かれてた
お昼ごはんを一緒に食べに行ったりはしたけど会社の人と業後飲みに行くのは綾野が亡くなって以来1回もしてなくて、それはいつも何かと理由をつけて断ってた
なんとなく会社の人とプライベートな時間を過ごすのが怖くなってた
それでも8月末にやる課ごとの納涼会だけは参加しないわけには行かなかった
あまり飲み会のないうちの課でも毎年これと忘年会だけは必ず開催することになっていて、幹事はその年の1番若手の社員
そんなわけで岡島が幹事だったけどいきなり1人に任せるわけにはいかないから、実質2人で幹事をやることになった
32:
6月、研修を終えた新入社員が配属されてきた
その年はうちの課に男の子が1人
スペック
岡島
↑自称楽天の岡島似のため。写真見たけどそこまで似てない
175くらい/スポーツしてますって感じの体型
一浪してるため当時23歳
岡島はなんていうか人との壁が薄いタイプで、誰とでも仲良くなれちゃうし歳上相手でも怖じ気づかずに積極的に声をかけていける人だった
それでいて相手の踏み込んじゃいけないラインはしっかり分かってて、色々なことに敏感だったから、すぐに課のメンバーに可愛がられるようになった
33:
何で女のやつは長くてダラダラしてんのかなあ
ブログにでも書いてくれ
つまらないんだから
35:
>>33
女だからっていうよりはただ単に私の国語力がないだけかと
飲み会当日は岡島が頑張って盛り上げてくれたから、私は空いたグラスやお皿を下げるくらいで基本ずっと隅でぼうっとしてた
でも岡島がいて綾野がいないこと以外は綾野がいたときの飲み会と全く同じで、なんとなくそこに居づらくなって、開始1時間くらいしたところで取引先からの電話のふりをしてお店の外に出た
しばらく外でぼうっと座っていると、「1さん何してるんですか」と岡島がやってきた
結構飲まされてたけどお酒は強いようで、顔色も呂律も全くいつも通りだった
36:
2人で座って仕事の話とかくだらない話を少ししていたら、岡島に「1さん大丈夫ですか」と真面目な顔で言われた
以下おぼろげだけど会話
1「あんまり飲んでないから大丈夫だよー。それに私お酒強いし。今度飲み比べしようか」
岡島「いやお酒じゃなくて」
岡島に手首を掴まれた
岡島「1さん、配属されて3か月経ってない俺でも明らかに痩せたって分かりますよ。ほら手首めっちゃ細い。ちゃんとごはん食べてますか?」
1「ダイエットしてたから。いやでも3か月で効果が出るなんて頑張った甲斐があるねー」
岡島「いやそうじゃないでしょう」
この時の岡島の声がすごく怖かったのを覚えてる
静かというか、凄みがあるというか
38:
岡島「1さん、会社出て1人で歩いてるとき、自分がどんな顔して歩いてるか知ってますか?会社にいるときと全く別人ですよ。真っ白い顔して、今にも電車に飛び込むんじゃないかって顔してる」
岡島「それで、すいません俺聞いちゃいました。つきあってた彼氏さんが亡くなったこと」
岡島にそう言われたとき、あれ綾野って死んだんだっけ、「つきあってた」って私たち別れたんだっけとか本気で考えた
岡島「支店のみんな、すごくお似合いだったって言ってました。でも彼氏さんが亡くなってから、1さんがいつも通りに振る舞ってるのを見てて辛いとも言ってましたよ」
このときすごく岡島にイライラしてた
何言ってんだこいつ、私は全然普通ですけどって思ってた
でもなんかそういうのも全部上手く言葉にできなくて、「ごめん綾野のことは岡島に関係ないよね」とだけ冷たく言い放った
41:
でも岡島はまた怒ったような顔をして、「配属後からずっと憧れてていいなって思ってた先輩が壊れそうなのを黙って見てられません」ってキッパリ言った
ここで私ポカン また何言ってんだこいつって思った
岡島「そういうのはちゃんと泣かなきゃダメなんですよ。なかったことにしてそれまで通りになんてしちゃダメなんです。じゃないとどこかで絶対おかしくなる」
そう言われて、ああそうか私は綾野が死んだことを認めたくないんだな、なかったことにしたいんだなって妙に納得したのを覚えてる
43:
あとあと聞いたら岡島は昔お父さんを亡くしているようで、そのときのお母さんが私みたいだったんだと
結局全く泣かずに1人で溜め込んでおかしくなって、しばらく入院したりしてたらしい
岡島の言葉を聞いて、そうか綾野は死んだんだって思った
大きな事故だったわりに綺麗なままだった綾野の顔とか綾野のご両親が泣いてる顔とかそういうのがバーッて蘇ってきて、綾野はもういないんだ、だからもうメールもないし会いにも来ないんだって、綾野の死を3か月遅れでようやく実感した
44:
それからのことは正直あんまり記憶にないけど、涙がずっと止まらなかったことと岡島にすごいきつく抱きしめられてたことは覚えてる
岡島が鞄を持ってきてタクシーを呼んでくれて、「ごめんなさいまだ飲み会の途中なんで送っていけないですけど」って私を家に帰してくれた
それから家に帰ってずーっと泣いてた
着替えるのもお風呂に入るのも億劫でただほんとにずっと泣いてた
飲み会は金曜日だったから土日も家から出ることなく、ごはんも食べずにベッドの上でずっと横になってた
45:
そしたら日曜に体に力が入らなくて立てなくなって、そのときようやく自分の体が限界だったことに気付いた
一気に熱が出て吐き気も涙も止まらなくて、本当に死ぬんじゃないかと思った
それでもいいやって一瞬考えたけど母とか父とか仲の良い友人とかそれから岡島の顔とかが頭に浮かんで、ゼリーとかアイスとかを食べたら少し落ち着いた
月曜の朝、上司に「何日かお休みを下さい」と連絡をしたら、すぐに私の異変に気付いたようで「有給はたくさん余ってるから落ち着くまで休んでいい」と言ってくれた
46:
月曜の夜、岡島が家に来た
係長から住所を聞いたようで、課のみんなからの飲み物とかお菓子とかの差し入れをたくさん持ってきてくれた
得意料理らしいうどんを作ってお土産を置いたらすぐ帰っていったけど、帰り際に「何かあったら連絡下さい」と言って電話番号を置いて行った
大泣きする姿を見せたからか岡島にはもうどれだけみっともない姿を見せてもいいやって気になっていて、その言葉が純粋に嬉しかった
結局10日くらい休んで会社に復帰した
その間涙が止まらなくて暴れてしまったことが何回かあって、落ち着いたあとに岡島に連絡したことがある
岡島はすぐに来てくれて、背中を子供にするみたいにポンポンしてくれた
苦しくて仕方なかったけど、岡島が「1さんはもう大丈夫ですよ」って言うから、不思議とそう思うことができた
48:
見てるよー支援
51:
>>48
ありがとう嬉しいです
52:
一旦会社に復帰したけど、綾野が死んだときに吐き出せなかったぶん辛さが小出しに出てきて、精神が不安定で会社を休みがちになった
そんな日が1か月くらい続いたとき、上司に「仕事のことは気にしなくていいからたっぷり時間をとって休むといいよ」って言われて、約半年間休職という形を取ることになった
会社に行くと昔支店のみんなで撮った写真があったりして色んなところに綾野がいたから、正直会社に行くのが辛かった
岡島も休職には賛成していて、「今はゆっくり休んだ方がいいですよ」って言ってくれた
この頃私は岡島のことをすごく信頼してた
なんか岡島しかいない気になってたんだよなあ
休職中、借りてる家も引き払って実家に帰った
岡島からはこまめに連絡がきて、映画とか遊園地とか色んなところに連れ出してくれた
この頃ごはんも少しずつ食べられるようになっていて、体重もいくらか戻って、見た目にはすっかり健康に戻っていた
54:
綾野のことを思い出さない日はなかったけど、それでも前みたいに気持ちが不安定になって暴れることはなくなったし、唐突に涙が出るようなことも減った
辛いとか悲しいとかっていう気持ちは相変わらずでも、心が落ち着いてきているのが自分でも分かった
年末、岡島と初詣に行った
私が休職してから絶えず連絡をくれていたけどそれに対して唐突に申し訳なくて仕方ない気持ちになって、
「だいぶ元気になったからもう一緒にいてくれなくていいよ、今までごめん」って言った
この言い方は酷かったなあと今になって思う
そしたら岡島は、「弱みにつけこむようで言うのを我慢してましたけど、俺が1さんと一緒にいるのは1さんが好きだからです。今はまだつきあってくれなんて言うつもりはないけど、1さんさえ嫌じゃなければ、俺はまだ1さんと一緒にいたい」と言ってくれた
綾野も思ってることを素直に伝えてくれる人だったけど岡島はそれ以上に真っ直ぐ言葉をぶつけてきて、この言葉がすごくすごく嬉しかった
55:
岡島を好きだとかつきあいたいとか、さすがにまだそんな気持ちにはなれなかったけど、岡島が特別な存在だったのは事実で
それからは前にもまして一緒にいる時間が増えた
年度が変わって仕事に復帰した
異動で一部メンバーが変わっていたけれど、上司をはじめ支店の人たちはあたたかく迎えてくれた
前ほどではないけど仕事も普通にできるようになって、綾野との思い出なんかも自然に思い出せるようになった
その頃、岡島に正式に告白された
すごく嬉しいけど綾野を忘れることなないということ、辛い思いをさせることが多いかもしれないことなんかを伝えたら、「そういうもの全部背負う覚悟ができました。綾野さんのこと抜きで、1回俺のことをどう思うかだけ考えてみてください」と言われた
少し時間をおいて考えたけどやっぱりまだ岡島のことを異性として好きかどうかは分からなくて、それでも一緒にいたいと思ってることを伝えると、なぜだか嬉しそうに「じゃあよろしくお願いします」と言われて岡島とつきあうことになった
57:
岡島は健気だな
59:
>>57
確かになあ
今でも私のどこを好きになってくれたのか全く分からん
65:
つきあうと言ってもその前から一緒にいる時間は誰よりも長かったし、関係はそこまで変わらなかったんだけど
ただまあ少しすると恋人みたいなこともするようになったというくらいで
それでも私の中ではただの会社の後輩にそばにいてもらうよりは「彼氏」として一緒にいてもらうほうが何となく気が楽だったっていうのはあったから、岡島がいいって言ってくれるならそういう関係になるほうがいいのかなって思った
岡島と一緒にいるのは確かに楽だったけど、それ以前に純粋に楽しかった
何もなくても笑顔でいられて、私にはもったいない人だなあとずっと思ってた
つきあってることを会社の人には黙ってたからパートさんからアプローチも受けてたようだし、それなのに綾野のことを完全には忘れられないことが申し訳なくてたまにすごく苦しくなる時があった
66:
それでも岡島がすごく大切にしてくれるから、岡島のことを疑ったり嫌になったりすることは1回もなかったな
つきあって半年くらい経ったときに親に挨拶に来てくれたけど、綾野のことがあるから、親がすごく喜んでたのを覚えてる
うちの親は綾野のことを気に入ってたから綾野が死んだときすごくショックを受けてたんだ
でもタイプは全く違うけど岡島のことも気に入ったようで、よくうちに岡島を招いたりしてた
まあそんな感じで岡島とは穏やかに続いてた
私が5年目のときに本社に異動になって離れたけど、翌年岡島が3年目で本社に来たから、2人で会社の近くで同棲を始めた
それが去年の話
67:
ふむふむ
68:
>>67
ふむふむふむ
もう間も無く終わりです
それで、今年の夏に岡島にプロポーズされた
いつかそういうことになるんじゃないかとは思ってたけど、いざその状況になるとすごく迷った
綾野が死んで3年が経ったけどやっぱり綺麗に忘れることはできなくて、ふとした瞬間に思い出すことが多々あったから
その度に大泣きするなんてことはなくても、そういう気持ちになること自体岡島に対してすごく後ろめたさがあった
だから、「綾野がいなくなって3年が経つけど、どうしても綾野のことを忘れることができない。岡島のことはすごく大切に思ってるしこの先も一緒にいたいと思ってるけど、異性として、綾野より好きかと言われたらそれもはっきり答えられない」と伝えた
これだけ長い間私につきあってもらって今更こんなことを言うのは本当に酷いと思ったけど、岡島が離れていくとしても伝えなきゃいけないって思ったから
69:
でも岡島はなんでだか嬉しそうだった
「1さんが一生綾野さんのことを忘れられないのは重々承知してるつもりです。綾野さんに敵うとも思ってない。
それでも俺を大切だって言ってくれることが嬉しい。
だから綾野さんの次に俺と一緒にいたいって思ってくれるなら、やっぱり俺は1さんと結婚したいです」
もうちょっと不器用な言葉だったけど、こんなようなことを言ってくれた
それから岡島の「ゆっくり考えてほしい、返事はいつでもいいから」という言葉に甘えて、しばらく岡島と会うことをやめて本当にじっくり考えた
親も相談したし親友にも相談した
それで結局、岡島と結婚することに決めた
70:
それが先月の話
依存かもしれないし、恋とか愛とかじゃないかもしれないけど、岡島が大切で一緒にいたいっていう自分の気持ちを大事にすることに決めた
あとは岡島に今までの恩返しをするために、岡島が望む通りにしたいという気持ちも少々 これは岡島には言わないけど
それでもまあ誰か他の人を好きになることは考えられないし、今幸せだなあと思えるのは間違いなく岡島のおかげなので、後悔することはないと思う
そんな感じで改めてお互いの親に挨拶だけ済ませて、この間入籍してきました
式はまだ未定
今同棲してる部屋で当分は暮らす予定です
71:
なんか思った以上にあっさりしちゃったけど、メンヘラ女の自分語りはこれで終わりです
聞いてくれた人ありがとう
もし質問があれば可能な限り答えます
しばらくするとこのスレも落ちると思うので、なければそのまま退散しますね
72:
えぇ話やないか…!
74:
>>72
読んでくれてありがとう
読み返すと岡島に酷いことばっかりしてるけどね
75:
岡島ゾーンの結婚云々からはちょっと悲劇のヒロイン引きずってる感じもしたけど
双方納得してるみたいだし今後も上手く行ってほしいな
すんなり読めた
まぁしっかりしてるし、質問であれこれ詮索する必要ないかな
こんな夫婦がいるんだなってホンワカできて良かったよ
これからを大切にね
77:
>>75
ありがとう
確かに読み返してみるとちょっと鼻につくねw
岡島も私に言わないだけで腹の中で考えてることがあるのかもしれないけど、とりあえずは岡島の言葉を信じて一緒にいようと思う
ちゃんと岡島を大切にするね
76:
>>1 乙 ちゃんと幸せになれよ!
77:
>>76
ありがとう
岡島と2人で幸せになるよ!
78:
こういう話嫌いじゃないよ
7

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