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【閲覧注意】後味の悪い話『ふたりのジョンの話』


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6:
La'cryma Christiの「情熱の風」って曲のPV
パンフなどを見返して書いてるので、映像見ただけでは
分からない部分は補完してるよ。
PVの舞台は豪華客船で、バンドのメンバーは
真っ赤なドレスを着た踊り子の後ろで歌うバックバンドという設定で、
京都迷宮案内とタイアップしていた関係からか、
推理ドラマ仕立てのPVになっている。
ショーの最中、踊り子は突然背中から撃たれ倒れる。
咄嗟にその方向を見るボーカルだが、犯人の顔は見えず、
おまけに、銃声の方向にいるメンバー全員がタキシードを着ているため、
区別がつかない。
床にひざまずくボーカルの腕の中の踊り子の死体と、
背後に立つ残り四人のメンバーと、床に落ちた拳銃が映され、
この中に踊り子を撃った犯人がいると暗示される。
37:
タキシードを脱いで私服に着替え、船の中を歩くボーカル。
彼の前に死んだはずの踊り子の幻影が現れ手招きする。
誘われるまま部屋を覗くと、そこはサイドギターの部屋で、
彼は鏡を見つめて、自身の震える右手を抑えこんでいた。
次に覗くのは、ベースの部屋。
ベースはベッドに座り、死んだ踊り子の写真を二つに引き裂いて
ライターの火で燃やす。
今度は椅子が並ぶ談話室のような場所へ向かうボーカル。
放心状態で椅子に座るドラムの手から銃が滑り落ちる。
それは、あの日踊り子を撃った銃だった。
最後に甲板へ向かったボーカルは、海を見つめているリードギターを見る。
彼の右目から一筋涙がこぼれ落ちた。
そこへ再び踊り子の幻影が現れ、まっすぐに彼を指さして
銃で撃つような仕草をする。
38:
一人自室で考えるボーカル。
もはや全員が怪しすぎて、誰が犯人か全く分からない状況。
そこでふと思い出す。
銃声が鳴った時、犯人と思われる男の手に、指輪が光っていたことを。
メンバーひとりひとりの手を確認していくボーカル。
ベース、サイドギター、ドラム…指輪はない。
最後にリードギターの手を見た。
そこには、右手の人差し指にはまったシルバーリングがあった。
場面が変わり、メンバー四人に背を向けて立つボーカル。
手を大きく振りかぶり、リードギターへ銃口を向ける。
演奏を止めて驚き見上げるメンバーの前で、ボーカルの銃が火を吹いた。
リードギターの心臓を真っ直ぐに撃ちぬいた銃弾。
彼は左手で胸を抑え、仰向けにゆっくり倒れた。
拳銃を下ろしたボーカルの右手人差し指には、
リードギターと同じ型のシルバーリングがはまっていた…
39:
これ、メンバーですら間違えてる人がいたらしいんだが
実際の踊り子殺しの犯人はボーカルで、リードギターは全くの無実。
なぜ同じ指輪だったのかは明かされていない。
また他メンバーの怪しい行動の理由も謎のまま。
ファンの間では、
PVを見る限り、ボーカルと踊り子は恋人設定のようなので、
別れ話か何かでこじれ、逆上したボーカルが踊り子を殺害し、
すでに精神に異常をきたした彼が犯人探しをした挙句、
同じ指輪をしている親友を殺害するという話…という説が有力だったかな。
ここまで来たら一生正気に戻れそうもないし、
ボーカルにも他メンバーにも救いがねえ…
しかも、犯行に使われた証拠品の銃を、なぜかドラムが持っていたり、
踊り子の写真を燃やして彼女の存在を隠滅しようとしたり、
どう考えても他メンバーはボーカルが犯人だと知ってて
大事なメンバーのため、彼の犯行を隠し通そうとしている…とも見られるのがまた怖い。
後ろで演奏しているんだから、ボーカルが撃ったってのは分かるだろうしね。
41:
>>39
中身はともかく京都迷宮案内のタイアップとしては良いPVだな
44:
女流ミステリ作家の短編
「私」は小さな花屋を経営している平凡な女。
最近恋人からプロポーズされ、快諾した。
ある日小包が届いた。
中身は『素敵なあなたに』とメッセージカードがついた、趣味の悪いカフスボタン。
婚約者に訊ねてみたが、差出人にもカードの筆跡にも心当たりがないと首をかしげる。
常連客のA子、「私」よりおそらく年上の、落ちついた優しい女性に打ち明けてみると、どこかでブスが僻んでるんじゃないの?気にする事ないわよ、と励ましてくれた。
ここで視点が変わる。
「僕」は両親がなく、祖母に育てられていたが15歳で家出し、年齢をごまかして夜の街で働いている。
45:
バーのボーイになった「僕」は喫茶店ウェイトレスのB子と親しくなり、彼女のアパートにも上がるようになったが、肉体関係はない。
姉弟か親友のように一緒にいるだけで満足だった。
B子は「僕」の理想の女性だったので。
ある日同僚のDQNに、親友の俺に彼女を紹介しろ、と押し切られて二人でB子のアパートに行った。
タバコを買いに行かされたか何かで「僕」が外に出て戻って来ると、B子をレイプしようとしたDQNは反撃で殺され、B子は抵抗した時にヤカンの熱湯を顔に被って苦しんでいた。
B子の正当防衛で片がついたが、警察は「僕」に、お前が彼女に火傷を負わせたようなもんだよ、と言った。
46:
「僕」が逃げるように帰郷してまもなく、
「何をするにしても百回考えてからにしなさいよ」
と言い残して祖母が死んだ。
地上げ屋が祖母の駄菓子屋の土地を狙っていたが、「僕」は、店を畳んだら祖母が悲しみます(チラッ)と断った。
でも結局土地を処分し、「僕」は百回どころか百万回考えたある計画のために東京に戻った。
再び「私」視点。
偽名の小包はあれからも何度か届いた。
『あなたにはこれがお似合い』『あなたなんかこれで十分』
カードの文面は変わり、中身もオモチャのように安っぽいベルトや財布に変わった。
結婚式当日、花嫁控え室にやって来たA子は「私」の顔に酸をかけた。
47:
駆けつけた婚約者にA子は叫んだ。
「どこに目をつけてるのよ、こいつニューハーフなのよ!」
そして昼でもかけている濃いサングラスを取り、前髪を上げると、額をケロイドで覆われていたがあの時より大人になったB子の顔があった。
「あんたのせいで私はレイプされる所だった…何度手術してもケロイドは治らなかった」
「男でもない女でもない、あんたにはその醜い顔がお似合いよ!」
(私…僕は、普通の女になりたかった…水商売のオカマじゃなく普通の女に)
(僕…私は、地道に働いて、愛する人と結婚して…平凡な幸せな女になりたかった)
のたうち回る「私=僕」を見下ろして、A子=B子は泣きながら笑った。
55:
パタリロで個人的に後味悪かった話
ある国(作中ではM国)ダイヤを含む宝石の鉱脈が発見された。
M国は友好国であり、宝石掘削の先進国であるマリネラ
(主人公のパタリロ達が住んでいる国)に技術の供与を依頼する事に。
その話を聞いてM国へとやって来たパタリロだったが、そこで交渉が難航してしまう。
パタリロは技術提供の見返りとして儲けの5割を要求するが、
M国の大臣はそこまで払う事はできない、と話は平行線のまま纏まらない。
すっかり機嫌を損ねてしまったパタリロ。
そこでパタリロのご機嫌取りのため、ディナーショーに招待する事に。
M国一番のマジシャンによるマジックショーが行われるが、
不機嫌のパタリロはいちいちマジックに対していちゃもんを付ける。
そんな時、突如大きな地震が起こるが、すぐに治まったので、マジックを再開するマジシャン。
ところが、シルクハットからウサギを出そうとすると、変な化け物が現れる。
次々とシルクハットから化け物が現れ、観客を食い殺すが、それもショーの一部だと思い込んでいるパタリロは、「こういう気の利いたイリュージョンは大歓迎だ!」と大喜び。
唖然とする大臣に、先程の地震が核融合プラントでの爆発事故によるものだったという情報が耳に届く。
核エネルギーの大規模な流出によってプラント近辺は壊滅し、
そのエネルギーが原因で次元の穴がマジシャンのシルクハットに繋がったのだった。
化け物は観客を食い殺し、最後にはマジシャンをシルクハットの中へと引きずり込み消えてしまう。
翌日、素晴らしいマジックショーを見せてもらったという事で
パタリロは儲けの2割をよこしてくれればいい、と妥協する。
大臣は今回の事故で数万名の犠牲者が出た事を聞き、
「数万名の人名と引き換えに契約成立か」とため息を吐いた。
57:
>>55
パタリロ読んだことないんだけど、人づての話だけ聞くとギャグなんだかシリアスなんだか分かんねえ・・・
60:
パタリロはこういうの多いよ
これもいわゆるブラックジョークの類だろ
80:
「鬼女」脚本 後藤法子
最近TVでドラマ放送されてたので知ってる人多いと思う。
中年男が車内で練炭自殺する事件が連続発生。
容疑者のBBAは、その中年男たちと交際していた。
いわゆる結婚詐欺っぽいやつ。
証拠は少なく「私はただ愛されたくて努力しただけ。金目当てじゃないわ!私に罪があるのなら、それは愛されたことよ」と開き直る始末なので、マスコミはこぞってBBAをネタにした。
BBAの取調べをしているのは女検察。
女検察は仕事のストレスのせいで夫と不仲ぎみだった。
それを察したBBAは「私は男に愛されるために生きている・夫に愛されない妻は不幸・夫婦仲はうまくやってますか?」などと優しく検察に語りかけ、検察のプライドを激しく傷つけた。
法廷でイライラする女検察や堂々たるBBAを前に、世論はBBAへ傾き始めた。
しかもこの流れを後押しする新聞記事が出てきた。
とあるスポーツ新聞社の女記者は、BBAが交際相手から巻き取った大金の行方を探していた。
「結婚詐欺してまで金を集めるなんて…?」女記者は、BBAの親友と接触するも
「あの人は決して悪人じゃないよ、何も知らんくせに」と拒絶される。
その言葉に突き動かされ、"BBA=実は善人?"という記事を書いた。反響は大きかった。
さらに女記者は、BBAに生き別れの娘がいることを突き止めた。
娘は難病を抱えており、生まれてすぐ養子に出された。
当時のBBAには、娘を養えるほどの医療費がなかったのである。
それでせめて今からでも…と、BBAは娘と同じ難病の人々に匿名で寄付していた。
それが、交際相手からもらった大金の行き先だった。
81:
(続き)
当然娘のことも記事にされた。
しかし尋問でその話題になった時、BBAは「私に娘はおらん!」と涙目ながらに叫んだ。
"母親が悪人扱いされていると知ったら、娘はどんなに苦労するか。
これぞ娘をかばう母の愛である"…法廷は感動的な空気に包まれた。
窮地に立たされた女検察は、最後の一手へ。
事件直後にBBAと会っていた元交際相手の男を証人に呼んだのである。
彼は、BBAが犯人であることを決定付ける証言を持っていたが、
なぜか法廷で「何も覚えていない」とごまかした。
実は証人男は、女記者の書いた"BBA善人説"に影響されており、
BBAと真剣な恋愛をした甘美な思い出も相まって、
あえてBBAに不利にならない証言をしたのだった。
有力な証拠がないまま、裁判は終わってしまった。
BBAは無罪。もちろん検察は控訴。祝福モードの記者会見で、BBAは笑顔を振りまく。
しかしその舞台裏、証人男が女記者に笑いかけて「「BBAさんは善人かも」ってあなたが記事にしたから、彼女に不利な証言はしませんでした。
これで良かったんですよね…?」と告白した。
それで女記者はようやく、BBAが本当に犯人だったことを悟って戦慄。時すでに遅し。
最後にBBAが記者とすれ違いざま、「(人のことを)簡単に分かったと思うなよ」と毒つき立ち去るのを、記者が呆然と見送りEND。
女検察は面目丸つぶれだし、女記者はBBAの無罪に加担してしまったわけだし、
被害者は浮かばれないしで、とても後味悪く風刺的なストーリーでした。
BBA役の藤山さんの演技が素晴らしいです。個人的にお気に入りのドラマ。
改行おかしくなっちゃったごめんなさい。
82:
>>81
藤山さんって、藤山直美さん?
だとしたら観たかったなぁ?
彼女はコメディもシリアスも最高の表情するんだよね
舞台を観に行くと毎回アドリブ満載で共演者までも素で笑いすぎてたりするんだよね
83:
>>82
81じゃないけど藤山直美さんだったよ
普段の穏やかな口調から冷たくて棘のある口調に変わるのがめちゃくちゃ怖かった
スレ的にもばっちりな内容だったけどまとめる頭がなかったから>>81ありがとう
自分としてもかなりお気に入りの部類
137:
俺の叔母の話。
21だった叔母は姉妹一番の美人で、頭も良かった。
なのに職場で29の男に一目惚れされ、猛アタックされた末付き合い始めた。
しかしいざ結婚の時に叔母の両親と姉妹全員が猛反対。
親類も「お前はまだ21だ、29まで結婚できないような男はだめだ」と
猛反対した。
さらに向こうの両親が、29だからと結婚を急かしてきたのだ。
押し負けた末に結婚する形になったが、
夫となったその人は重度のマザコンかつシスコンで、
叔母がバセドー病になっても理解を示さず、
すれ違いの末、生まれたばかりの長男を引きとり離婚に至った。
稼ぎだけは良かっただけに叔母の両親は「あれさえなければ」と泣いた。
138:
しかし長男は出来が悪くて、
交通事故を起こすは仕事を一日で辞めるわで、
もう60になった叔母のすねかじり。
30で再婚した相手は、稼ぎが悪い上に借金だけ残して早死したため、
叔母は昼間は病院の賄い婦、夜はフェリーの掃除の仕事で
毎日働いてる。
親が猛反対する結婚の半分は、人生経験から
何かしら不穏な気配を感じ取ってる場合が多いから、
みんなも結婚でハイになる前に、親の話をよく聞いてくれ。
せっかく街一番の美人だったのに
人生台無しにした叔母みたいになるぞ。
あと、後味悪い話はそこら辺に転がってるもんだなと
俺は思った。ていうか長男がもっと頑張れよ、男だろ…
140:
>>138
借金なんて相続放棄すればいいじゃん
その叔母はそんなことも知らなかったのか?
142:
>>140
勝手に連帯保証人にされてたらしいが
詳細は不明。とにかく相続放棄できないらしい。
変なところから旦那が借りてたのかな、まったくろくでなしだ
144:
マンガ。篠原烏童の8Pの短編「密の如き血のかおり」
多分舞台はフランス。
新進気鋭の画家が連続殺人で捕まった。
彼はモデルを次々に殺し、その血まみれの死体を描いたり
絵の具にその血を混ぜて絵を描いたりしていた。
刑事に芸術の為に罪も無い娘を3人も殺したのかと詰め寄られ
「芸術のためなんかじゃない、最高に美しいもののため」と冷静に返す画家。
ではその最高に美しいものとは何かと刑事に聞かれると
「分からないのです。僕に取り憑いている赤(ルージュ)とは一体何なのでしょう」
画家はずっと美しい赤のイメージを追い続けていた。しかし全く辿りつけない。
ある日、画家を愛してしまったモデルが彼の冷たい態度をなじり
自分で自分の腕をナイフで傷つける。
自分は生きた人間であなたと愛しているのにと。
その血を見た画家はその血の匂いで目覚める。
そうだ、求めていたものはこれだ。そのモデルを殺害。初めての殺人。
その血の香りは探していたものではなかったが
なかり近い感じがした画家は次々モデルを殺害。
もう少し、もう少しで赤(ルージュ)の正体が分かる。
そこで逮捕されたのだ。
145:
署内で尋問室から連れ出される画家の元に一人の男性が駆け寄る。
警察が制止するが間に合わない。男はナイフで画家の首を切り裂く。
男は殺されたモデルの父親だったのだ。
首を切られた画家は血まみれで倒れる。
倒れた先に窓ガラスがあり、血まみれの自分の姿が映っている。
それを見てすべてが分かった画家。
取り憑いていたのは自分とそっくりの母親の姿だった。
刑事が画家の過去を調べ分かった事。
当時2才だった画家の家に強盗が入り込んだ。母親は画家を台所の戸棚に隠した。
その戸棚を開けたのは血まみれで、目を見開き、明らかに死相が出ている母親。
母親は笑いながら画家に話しかける。
「もう大丈夫よ、よく泣かなかったわね、おりこうさんね
 大切なぼうや、怖い人たちは行っちゃったわ
 もう大丈夫、安心してぼうや」
帰宅した父親が発見した時、2才の画家は
血まみれで死んでる母親の腕の中で安心しきって眠っていた。
159:
発言小町の「物欲の度合いって、そんなに違うものですか」というトピック。
トピ主の母はクレクレ厨であり、叔母はクレクレをしない。
姉妹でも物欲の度合いって違うものだろうか?
という質問で始まったトピック。
トピ主の報告により、母は叔母夫婦に対して金銭物品クレクレ、借りパクの常連、ドケチ、学歴・職歴詐称の見栄っ張り。
父も娘の言葉に「母ちゃん昔からトピ主(娘)の事気に食わなかった。母ちゃんはお嬢様だから大切にせなアカンで?」とヘラヘラ笑って母親への服従を強いたり、問題は何でも金で解決するという見事な毒親夫婦だということが判明。
トピ住人が心配する中、ついにトピ主が栄養失調で入院してしまう。
毒親夫婦は娘に健康保険をかけておらず、これもまた叔母夫婦が払うハメに。
160:
退院後、トピ主は新たに「母が家出。でも、もうかえってこなくていいです(泣)」というトピックを立て、両親どころか祖父も毒だった。味方は祖母と叔母夫婦だけという報告をする。
これだけでも後味悪いが、その後の住人の対応がまた酷い。
新しいトピックで初めて彼女は自分が大学生であることを書いた。
すると彼女を心配していたトピ住人が一転して彼女を叩き出した。
「大学生なのに栄養失調とかないわ。料理くらいできるだろうに」
「成人している歳なら自立しろ」
「中高生かと思って同情していたが、成人なら擁護できん」
「周りの片親の子供はみんな自立したのに何を甘えているのか」
などのレスをトピ住人が投げて行く。
毒親に服従を強いられて半ば育児放棄状態で大人になったのだから、自立という選択肢なんで考えつかなかっただろうに「成人なら自立するのが常識」と手のひら返す住人が冷たいと思った。
毒親に育てられた経験のある住人が彼女を励ますレスをするも、甘えだと他の住人が煽り返し、場外乱闘になっている始末。
トピ主は「叔母夫婦の家で療養しながら料理や世間の常識を学びます」と前向きな返事をしているが、まだトピ住人の場外乱闘が続いていて後味悪い状況である。
162:
書き方が相談主可哀想!で偏っててよく分からないけど、
大学生で栄養失調ってストレスで飯が食べられなくなったとかならまだしも
自分で自炊しないで親のご飯あてにして結果栄養失調になったのなら馬鹿としか思わない。
165:
>>162
しかも一応書き込み主はバイトもしてたんだよな
166:
児嶋都「マッハGO!GO!ガール」
(あたしとマリコは親友で、とってもキュートな女の子☆ミ)
(二人の流行りはみんなの流行り、学校中が真似するの☆ミ)
主人公と親友のマリコはどちらも明るい美少女で、素敵な彼がいる。
ある日、マリコの彼が交通事故で死んだ。
泣き暮らすマリコを元気づけようと不器用に励まし、気晴らしに遊びに誘う主人公だが、
あなたはいいわよね、ラブラブで!彼氏に死なれた私の気持ちも考えてよ!と言われてしまう。
写真部がなにげなく撮ったスナップにマリコが写っていたが、マリコの背後に血を流した彼の姿もあった。
「すごいわ、死んでからもマリコさんの事を想っている」
「本当に愛し合っていたのね」
167:
なんとなく面白くない主人公は、ある夜彼を崖っぷちに呼び出して突き落とした。
「あのねぇ○○君(クネクネ)、私の事本当に愛してる?本当?ありがと、じゃ死んでね☆ミ」
葬儀の席で主人公はマリコに今までの事を詫びて、友情は復活した。
そして写真部のまわりをうろついてスナップに写り込み、心霊写真を撮らせる事に成功した。
(あたしとマリコは親友で、とってもシブい女の子)
(二人の流行りはみんなの流行り、学校中が真似するの)
最近、男子の自殺や事故死が相次いでいる。写真部は大忙し。
(今はねぇ、男子の背後霊が一人や二人ついてないと、ダサいの!)
思春期怖い。
169:
>>167
ギャグにしてもひでぇww
流行ってあとから振り返ってみないといかにバカバカしいか本人は自覚できないよな
172:
こないだのアンビリーバボー?でやってた話。
ひき逃げにあって死亡してしまった男性A。事業の失敗による借金などの事情もあり、警察が捜査を始めるが、なんとそのひき逃げしたトラックの持ち主である
とあるトラック運転手の死体が、山で発見される。
しかもトラック運転手の死亡推定時刻は、男性Aが死ぬよりも前に死んでいた。
男性Aの息子が警察に協力し、黒幕は「ムラオカ」と呼ばれる男で、男性Aが死亡する前日、「ムラオカ」に呼び出されてシートにくるまれた大きい荷物を山に遺棄したと証言する。
そしてその翌日に父が殺されたので、「父はムラオカに殺されたのかもしれない」と証言する息子。
しかし、息子が警察に協力してから数日後、マンションから飛び降りて自殺してしまう。「父は関係ありません、早く犯人を見つけてください」という遺書を残して。
ムラオカの正体を掴むべく、警察は息子と仲良くしていた女性に聞き込みを行う。
警察で事情を聞いたところ、女性は息子と男性Aが死んだ次の日に会っていたという。
「ムラオカはこの人です」
そう言って彼女が指さしたのは、男性Aだった。
173:
事業の失敗による借金で、月々160万もの支払いに追われていた一家は、
男性Aが車の事故に見せかけて死ぬことで借金の清算をもくろむ。
男性Aは息子に「後のことは頼んだぞ」と実行犯をお願いする。
手始めにトラック運転手を殺害し、山に遺棄した後にそのトラックで男性Aを轢き殺した。
しかし息子は罪の意識に耐えられなくなったのと、
遺棄した現場に監視カメラがあったために警察にバレたと思い、嘘の証言をしたが結局自殺した。
観終わった後に死ぬ気で夜逃げとか、自分が死ぬことや息子に殺させることは無いし、結局息子死んでるし、なんも関係無いトラック運転手殺してるし、
すべてもやもやする事件だった…
175:
>>173
こういう場合って借金はどうなるんだろう
これだけ死体作っておいて、肝心の借金は消えませんでしたじゃもうコメディ映画の1シーンみたいになっちまう
176:
財産と同じで借金も相続されるけど、相続放棄をすれば遺族は借金返さなくていいはず
ただ放棄すれば財産も受け取れないから、家とか財産も相続できなくなる
生命保険の受取りが遺族になってる場合、これは遺族のものなので相続放棄しても受け取れる
179:
今テレビでやってた大家族の話が後味悪かった
4世代で暮らしてる大家族で、家の敷地もかなり広い家
マンション2階ぶん
しかも作った本人が海外の暮らしに憧れて靴で生活してる
そんな家なのに、家事は全部長男の嫁任せ
掃除機かけて、廊下とかはモップがけ
さらに選択は2台使っても一日最低5回はいるらしいし
月に何度も家族全員計15人集まって食事するらしいが
そのときもときも用意は全部長男嫁1人
挙句、その家の習慣だとかで風呂は家族全員ででかい風呂に一緒に入るらしい
もちろん義父も一緒
見ててなんだかなーってなった
長男嫁ただの家政婦やん
180:
選択じゃなくて洗濯やった
文章下手でわかりづらくてごめん
181:
後味どころが継続中だということがなんとも気の毒だね
靴は脱げ!
そしたら毎日すべてを掃除しなくてもなんとかなる
脱がないなら掃除はおまえがやれ!
そう言いたくなるね
182:
テレビの大家族モノに後味も何も無いわアホらしw
おばちゃん達は、何を求めてあんなもん観るの?
183:
>>182
「うちはまだ幸せなほうなのね」の確認
196:
まつざきあけみ90年代の短編。
主人公は中2女子。母親が小6の弟の中受に夢中なので、
(あたしだって来年は受験生なんですけど?)
と思っている。
近くの公園に住み着いたホームレスが、何者かに襲われる事件が相次いだ。
被害者は、犯人は少年か小柄な男性に見えたと証言した。
最近弟は、塾の帰宅時間が遅くなる事が増えた。
ある夜など、服についた血を洗面台でこっそり洗っていた。
姉が見咎めると、何でもないから!ママには言わないで、お願い!
と言うので、誰にも言わずにいた。
姉は弟がホームレス襲撃犯ではないかと心配していたが、あの血の汚れは塾で模試の最中に鼻血を出した友達を介抱してついたものだとわかって安心した。
197:
その友達の母親が、姉に礼を言ってくれたので真相がわかったのだ。
弟は母親から、友達はライバルだと思え、試験中は余計な事を考えるな、と言われていたので、友達を介抱したのがばれたら口煩く叱られると思って姉を口止めした。
帰りが遅いのは、疲れたからなんとなくブラブラしてただけ。
公園に新しいホームレスが住み着いてしばらくして、弟たち中受組は塾をさぼる事が増えた。
弟は、公園で新しい友達の正ちゃんと遊んでるだけと言っている。
弟の友達には、弟が言う坊っちゃん刈りで蝶ネクタイで正太という名前の子はいない。
深夜、勉強疲れで寝ているはずの弟がパジャマ姿でふらふらと出ていったので、姉は慌てて追いかけた。
198:
公園に向かうと、弟とその友達の他に新しいホームレスと、ホームレスの膝に抱かれた男の子がいた。
『コンバンハ。ボクしょうチャンダヨ』
ホームレスは催眠術も得意な元腹話術師で、正ちゃんは人形だった。
「昔の子供は力一杯遊んで、夜はぐっすり眠るものだった…毎日遅くまで塾通いなんて間違っている」
ホームレスは弟たちを催眠術にかけ、どこか遠くに連れていこうとしていた。
やっと気がついて駆けつけた親たちだが、子供たちは正ちゃんと一緒に行くんだと言ってきかない。
だが、姉の説得で弟が正気に戻ると他の子も憑き物が落ちたように正気に戻った。
ホームレスはいつの間にか消えていた。
199:
その後、弟はおとなしく塾に通っている。
母親は塾への送迎を考え始めた。
塾の帰り、疲れた表情でとぼとぼ歩く弟に友達が声をかけた。
「すっごいスカッとする遊びがあるんだ、こっち来いよ。スリル満点だよ」
「誰でもいいってわけじゃないんだ、口が固い奴じゃないとな」
「…本当だ、すごいスッキリするね!またやりたいな」
「もちろん!お前は口が固いから仲間に入れてやるよ」
弟たちは、他の公園にねぐらを移していたあの腹話術師のホームレスを襲撃して殺した。完
202:
平山夢明の「或る愛情の死」
既出だったらごめん
両親と息子二人の家族の話。
ある日一家四人で車に乗っているところ事故に遭う。
両親は脱出するが後部座席の息子たちは自力で出てこられない。
父は長男を、母は次男を助け出そうとするが、ガソリンが漏れてきて時間がない状況に。
父は足が不自由で一生歩けないと医師に診断された長男の救出を途中でやめ、
次男の救出に切り替えてしまう。
結果次男は助かるが、長男は亡くなってしまう。
母はその日以来父を責め続け、また黒焦げになった兄の幽霊が見えると怯える次男に対しても「あなたのお兄ちゃんなんだから怖くないでしょ」と冷たくあたる。
そんな母にとうとう父はキレ、あいつは障害があるんだよ!歩けないんだよ!と叫び、母はやっぱりそう思ってたから見捨てたのね、あなたがあの子を殺したんだ、
あなたが死ねばよかったと言い、家庭はめちゃくちゃに。
そんなある日家に警察が訪ねてくる。
いわく、長男が通っていた病院の医師が逮捕された、
薬物(だったかな?うろ覚え)をやっており、正常な判断が出来ず、
患者に間違った診断をしていた。おたくの息子さんも治療すれば治り、また歩けるようになると……
それを聞いた母は何も言わず家から居なくなってしまう。
ある日父が帰宅すると次男が泣いている。どうしたのか問うと、兄がいると言う。
父はそっと部屋を覗く。そこには黒焦げに見えるよう刺青を入れた母がいた。
「或るろくでなしの死」という短編集のひとつなんだけど、この本は全体的に後味悪い。
203:
平山夢明の話はホラー通り越して都市伝説風ギャグって感じがする
204:
ずっと前見た読み切りのWeb漫画。
女子中学生の主人公は最近朝目が覚めなかったり、鼻血が出やすかったり、
携帯に見知らぬ人の写真が入っていたり、何より念動力が使えることに悩んでいる。
ニュースによると、それらの症状は「はくし病」という病気によるものらしい。
はくし病とは手を触れずに物を動かせるという超能力が得られる代わりに、
脳に障害が起こり発病から一年で死に至るという数万人に一人の奇病。
しかも感染力がある病気なので、警察や医療機関は患者を見つけたら即通報を呼びかける。
寿命一年も嫌だけれど、捕まったら何をされるかわからないと悩む主人公。
そんなある日不良女子グループにいじめられている優等生の少女を超能力で助ける。実は彼女もはくし病患者。鼻血を出してるところを写真で撮り合ったり、
秘密を共有する二人は仲良くなる。
205:
翌日主人公が登校すると、昨日の少女が主人公が助けたせいではくし病がばれ、
不良女子グループにゆすられているところに遭遇。
目で訴える少女だが、主人公は逃げてしまう。
途端に少女の態度が豹変、不良女子の一人の腕を超能力で引き千切り、教室はパニックに。
はくし病の第二段階は極度の幻覚や被害妄想。
主人公に裏切られたと思った少女は机や椅子を飛ばして攻撃しながら主人公に迫る。
206:
主人公を捕まえた少女は、のしかかり首を絞める。
泣きながら少女の名前を呼ぶ主人公だが、少女はとどめを刺そうとする。
その瞬間急に主人公が明瞭な口調で「お前のせいで私までバレるところだったじゃないか」と呟く。
主人公は戸惑う少女を微笑みながら窓から突き落とした。
はくし病の最終段階は多重人格と、人格の異常な変化。
その上はくし病患者どうしは引き合い、殺し合うという奇妙な修正があるため、
住民は自己防衛のためならはくし病患者を殺しても罪に問われない。
そんなことは知らず、昨日までのことをすっかり忘れて目を覚ました主人公は、
携帯に残る見少女の写真を誰だこれ、と気味悪がりながら消去し、学校へ向かった。
208:
江戸川乱歩『指』
とある名のあるピアニストが暴漢に襲われ、右手首を失った。
物語の語り手である医者は、ピアニストに右手首切断のことを教えなかった。
「あ、君が世話をしてくれたのか、ありがとう」とピアニストは言った。
「何せ酔っ払っていたもので、暴漢が誰だか解らなかった。右手だね?
僕の右腕は……指は、大丈夫だろうか? 元のように動くだろうか?」
「大丈夫だよ」と医者は言った。「何、じきに治るよ」
医者は親友を落胆させるに忍びず、彼がピアニストとしての生涯を終えた
ことを、もう少し症状が良くなるまで伏せておこうと思った。
209:
「右手の指を少し動かしてもいいだろうか?」とピアニストは言った。
「新しい曲を作ったんでね、それを毎日練習してみないと気が済まないんだ」
医者はハッとし、看護婦に彼の尺骨神経を圧さえさせた。そこを圧迫すると、
指が無くとも、あるような感覚を脳中枢に伝えることができるからだ。
ピアニストは左腕の指を気持ちよさそうに動かしていたが、右腕の指が現実に
動いているわけではない。そうであるにも拘わらず、架空の曲を弾き続けていた。
「ああ、右の指は大丈夫だね。よく動くよ」
医者は耐えきれなくなり、病室を出た。
210:
そして手術室の前を通りかかると、一人の看護婦が、その部屋の戸棚を凝視している
のが見えた。彼女の様子は尋常のものではなかった。医者は手術室に入り、看護婦の
凝視していた戸棚を見た。そこには、ピアニストの腕をアルコール漬けにした瓶が置
いてあった。
医者はそれを一目見ると、身動きが出来なくなった。
瓶の中で、彼の手首が、いや、彼の五本の指が、白い蟹の脚のように動いていた。
ピアノのキイを叩く調子で、しかし、実際の動きよりもずっと小さく、幼児のように、
頼りなげに、しきりと動いていた。
247:
ファイナルファイトの主人公の後日談
かつて犯罪に溢れていたメトロシティを悪の手から救い、
平和をもたらした主人公とその友人とその町の市長。
友人と市長は事件があれば解決に向かい、それ以外の日々は平和に暮らしている。
んでその主人公は街が平和になった後も喧嘩に明け暮れ、しまいには投獄される。
主人公は友人と市長とは違って、根っからの戦闘狂で喧嘩に明け暮れて
落ちぶれてしまったのもそれが原因。彼女もいたけどそれが切欠で逃げられる。
街も彼女も救ったけど、報われないってのは後味悪いわ・・
250:
>>247
でもコーディーってその後好きな時に脱獄してストリートファイトしてるって設定だよね
楽しそうだからいいんじゃない
254:
>>247
その一方で友人と市長は優遇されてるよな
ガイはカプコンが創作した武術である武神流の象徴みたいなところがあるから
他作品で武神流が出るたびに思い出してもらえるだろうし、
市長は市長で人気が途切れないキャラだしw
ナムカプとかで二人共すごくいい役与えられてたしなぁ
300:
前スレでちらりと中国の話出てて思い出した
何となく後味悪かったNHKのドキュメンタリー
激流中国ってシリーズの小皇帝の涙ってやつなんだけど、
中国では一人っ子政策の弊害?で、子供に異様なまでの期待をかける親が多いらしい
(親の愛情を一身に受け育つので「小皇帝」と呼ばれているらしい)
テレビに出てた子はまだ小学生だったかな
テストでかなりいい点数取ってるんだけど、
母親から褒める言葉は一切なしで、間違った数点を批難する言葉ばかり
で勉強勉強また勉強って感じで、母親もつきっきり(だっけな)で勉強教える
当然母親のスパルタで子供は意見の一つすら封じ込められる状態
こういう中国の現状ですみたいな感じで番組は終わった
どことなく目の虚ろなその子見て、
当時学習塾の講師をしていた自分は腹が立つやら悲しいやらで
親の前にもかかわらず号泣してしまった
あの子がどんな大人になるのか今から心配だわ
311:
15年くらい前にTVでみたものだからうろ覚えです
地震、津波の話なので駄目な方は見ないで下さい
ドキュメントみたいな感じの番組だった気がします
北海道の地震と津波の被害を振り返り、どのような行動を取ればいいのか、という番組(南西沖地震なのかは覚えがないです)
番組ではいくつかの家族の地震が起きた当日の再現VTRを流す→専門家がしゃべる
って感じの流れでした
その一つの家族の再現VTRが個人的に後味悪くて未だに忘れられない
分けます
312:
父母娘の三人で海沿いの漁村に住んでた家族
娘は小学校低学年くらい
地震がの後、なんとか三人合流して自宅?避難所?で過ごしてる時に津波に襲われる
父娘母の順で手を繋ぎ、がなんとか建物に捕まって三人とも流されていない状態
強い波が一旦止まり、今のうちにみんなで建物に捕まろうとしたところ
真ん中で父母と手を繋いでいた娘が
「わたし自分で泳げるー!」
と言って母と繋いでいた手を振りほどいてしまう
その直後、強い引き波?で母は流されていってしまう
なんとか父娘は助かるものの、
母はまだ見つかっていない…
分けます
313:
という内容のVTRでした
娘役の子の「わたし自分で泳げるー!」が
ものすごく明るくいきいきとしていて、子供特有の考えが足りない感じが出ていて
個人的にはなんか後味悪くて凄く覚えてます
娘がこのVTRを観たらどう思うんだろうか、と考えてもモヤモヤするし
東日本の津波の映像を見るたびに思い出して本当にモヤモヤしてました
本当になんとなくしか覚えてないので細かいところが間違ってると思います、
細切れすみません
315:
>>313
九死に一生スペシャルとかいう番組じゃなかった?
あれの再現VTR結構迫力があって怖かった
358:
ちょっと長くなるけど、アニメのジャイアントロボの話。
シズマドライブというシステムによって、あらゆるエネルギー問題が解決した近未来が舞台。
車も、船舶も、照明も、ライターにいたるまで、すべてがシズマドライブで稼動している。
(ちなみにシズマドライブの見た目は、梅サワー。大きさはさまざまで、電池みたいにさして使う。)
巨大ロボット・ジャイアントロボを操る主人公、草間大作が所属する国際警察機構と、
世界征服をたくらむBF団が、シズマドライブをめぐって戦う。
それぞれの構成員はエキスパート、エージェントと呼ばれ、特殊能力や超能力を持っており、
衝撃派を出して空を飛んだりだとか、無数に舞うお札で敵をかく乱したりだとか、
何をされても死なないとか、指パッチンで真空波を起こして敵を真っ二つにするだとか、
それらの荒唐無稽な能力と人物による戦闘描写も、このアニメの見どころのひとつ。
草間大作は少年と言っていい年頃で、
周囲には何かと世話やきのお姉さん的存在のヒロイン銀鈴(ぎんれい)、
大作を父親のように見守る戴宗、その弟分の粗暴な鉄牛などのエキスパートたちがいる。
大作少年自身は特殊能力は持たないが、父親から死ぬ間際に授けられたジャイアントロボを操って戦う。
シズマドライブの名前は、開発者のシズマ博士の名前からつけられた。
実はシズマドライブの開発にあたって、
共同開発者のフランケン・フォン・フォーグラー博士が功をあせって起こした事故により、
ひとつの国家が消滅してしまう。消滅した国家の名をとって、後にバシュタールの惨劇とよばれた。
惨劇を起こしたフォーグラー博士は世間から批判を浴び、のちに完成させたシズマ博士は名声を得た。
そして物語は銀鈴と鉄牛が、黒いアタッシュケースに入った、シズマドライブのサンプルと、シズマ博士を運搬中、
それを奪わんとするBF団の追跡から逃れる場面からはじまる。
このサンプルの奪い合いと、その中で明かされる真実が、物語の主軸になっていく。
359:
サンプルには通常のシズマドライブと違い特殊な効果があり、それをさすと、
周囲のほかのシズマドライブを止めてしまう効果があった。(アンチシズマ・フィールド)
そして三本のサンプルがそろえば、地球規模でシズマドライブが停止し、
すべてのエネルギーをシズマに頼り切っている現代においては、地球規模の大災害となる。
BF団はこれを地球静止作戦と名づけ、この作戦の指揮を、幻夜というエージェントにとらせた。
幻夜は大怪球フォーグラーという巨大な目玉型ロボを操り、
アンチシズマ・フィールドを用いて国際警察機構の動きを封じつつ、破壊の限りを尽くす。
幻夜はすでに2本のサンプルを所持しており、残るサンプルは銀鈴の持っていた1本のみ。
このサンプルをめぐる戦いの中で、戴宗は死に、他のエキスパートたちも傷つき、ジャイアントロボも動力が原子力ということが分かって忌避されたり、
大作少年も巨大なロボを託された意味や、仲間の死などを見つめ、自問自答し、成長していく。
物語の途中で、実はシズマを暴走させて惨劇を引き起こしたのは、フォーグラー博士ではなく、
シズマ博士ほか共同開発者たちであり、フォーグラー博士はむしろ、それを最後まで止めようとしたことがわかる。
そしてBF団の幻夜こそ、フォーグラー博士の実の息子であり、
博士の死に際の「シズマを止めろ・・・」という遺言のもと、汚名を着せられた父の恨みを晴らすために、
再びバシュタールの惨劇を全地球規模で起こすべく、シズマドライブのサンプル奪取を試みたのだった。
父親の復讐のために、BF団を利用したともとれ、他のエージェント達との軋轢も起こるが、これは割愛。
銀鈴は、ふとしたきっかけで幻夜が自分の兄であることに気づき、復讐はやめるよう説得する。
が、幻夜は聞き入れない。
360:
そしてとうとう、国際警察機構の本拠地、梁山泊にまで、銀鈴の持つサンプルを奪うべく、BF団のエージェント達が攻め込んできた。
奮戦むなしく、まさにサンプルが奪われんとするときに、銀鈴の超能力が発動した。
梁山泊をまるごと、バシュタールの惨劇の起こった地にテレポートさせたのだ。
バシュタールの惨劇に、幻夜・銀鈴兄妹も居合わせており、命を失わずにすんだのは、二人のテレポート能力のおかげだった。
銀鈴自身は、幻夜のいる大怪球フォーグラーの中へテレポートする。
この地で、戦いの決意を固めた大作少年とジャイアントロボが、大怪球フォーグラーへと、最終決戦をいどむ。
フォーグラーの中で幻夜に最後の説得を試みる銀鈴。しかし幻夜はそれでも拒否する。
銀鈴は大規模のテレポートの反作用によって、下半身を失っていた。幻夜は狼狽する。
説得が無理ならばと、すべての元凶であるサンプルを打ち砕こうとした銀鈴を、幻夜は狂乱状態になり、銃で撃ち殺してしまう。
最後のサンプルをセットする幻夜。これですべてが終わる・・・父さん・・・。
そして幻夜の眼前に現れたのは、生前のフォーグラー博士の残したホログラフ。
「この映像を見ていてくれるということは、幻夜が3つのサンプルを揃えてくれたってことだね」
「実はシズマ博士の完成させたものには不具合があって、あのまま使い続けたら、やがて全世界が滅亡してたんだよ」
「でも、このサンプルを揃えて発動させれば、その不具合も解消する。安心安心」
「兄妹、仲良くね」
脳天を打ちぬかれて下半身がない銀鈴の死体を前にして、幻夜は茫然自失、
「それはないじゃないか父さん!なんでしっかり言い残してくれなかったんだよ!!
僕が今までやってきたことは、いったい何だったんだ!!」
全視聴者が、まったく幻夜と同じ感想を抱いた瞬間だったと思う。
361:
そこにようやくロボがパンチして大作が大怪球フォーグラーの中にこんにちは。
(あっ銀鈴さんが死んでる!!ちゃべーッ!)
大作に八つ当たりする幻夜。
「お前も俺も父親からとんでもないものを残されて、どうしろってんだ!ええ!答えてみろよ草間大作!」と逆切れ。
もちろん大作はホログラフ映像なんて見てないので、意味がわからない。
やけになった幻夜が大怪球フォーグラーを宇宙にテレポートさせて一件落着。
(おそらくこの反作用で幻夜も死ぬと思われる)
そして、適当にまとめに入って、でも戦いは続くんだぜ、なラスト。
後味が悪いというより、この作品は完成するまでに相当の時間と予算がかかり、6巻から最終巻の間に二年半の歳月を費やした。
待ちに待った結果が、銀鈴の悲惨な死に様。
オチがひどいけど、キャラクターの描写や、演出、とくにアニメーションの動きなんかはアニメ史上最高峰に値するものだと思うので、
まだの人はぜひ見てね。オチはひどいけど。
完全にはしょったけど、BF団の敵役に特に濃ゆい面子がそろっていて、ハマる人ならハマるはず。
363:
ジャイアントロボはスパロボαで知ったけどそんな結末だったのか…
376:
黒人民話集「人間だって空を飛べる」より「ふたりのジョンの話」
身体の大きいジョンと、小さいジョンがいた(それぞれ大男、小男)。
大男は健康な馬を、小男は病気の馬を飼っていた。
大男は小男に文句を言う「お前の馬が夜な夜な鳴いてたまらん、今夜また鳴いたら馬を殺すぞ」
小男の馬はその夜も鳴いたので、大男に殺された。
小男は死んだ愛馬の皮を剥いで担ぎ、どことなく出かけ、適当な家に泊めてもらった。
小男はお礼に、馬の皮を使って聞いたお告げを家主に伝えた。
お告げどおりに家を探すと、たくさんの食料やワインが出てきた。
そこで小男は家主にせがまれ、その馬の皮を売った。
しかし次のお告げで樽の中を覗くと、悪鬼が隠れていた。
慌てて家主は樽ごと小男に引渡し、金も上乗せした。
こうして小男は大金を手に入れた。
377:
話を聞いた大男は、自分の飼っていた健康な馬を殺して生皮を剥いで売り歩いたが
誰も買うものはいなかった。
大男は激怒し、小男の祖母を殺してしまった。
小男の祖母は椅子に座らされ、町の店に運ばれ、置き去りにされた。
小男は店に入り、店員に「あなたの連れ(祖母)が居眠りしているよ」と言われた。
店員は祖母が死んでいることに気づいていないようだ。
そこで小男は「無理やり起こすのもかわいそうだし」とはぐらかし
店員が祖母を起こすように仕向けた。
店員が祖母をゆすると、祖母は椅子から転げ落ちて微動だにしなかった。
小男は店員に「お前、俺の祖母を殺したな」と詰め寄り、脅迫した。
こうして小男は大金を手に入れた。
378:
話を聞いた大男は、自分の祖母を殺し、
「死んだ女はいらないか」と売り歩いたが
たいそうな警察沙汰になり、大男は祖母を捨て去って命からがら家へ逃げた。
大男は激怒し、小男に「お前を殺してやる」と言った。
大男は小男を袋に封じ込み、海に沈めようとして海岸へ向かった。
その途中、大男は何となく信心を抱き、教会に立ち寄った。
教会に立ち寄っている間、小男は外で袋に入ったままだった。
そこへまぬけな牛飼いが通りかかった。
小男はロマンティックなホラ話を牛飼いに吹き込み、牛飼いに袋に入ってもらった。
そして小男は牛飼いの牛などの財産を回収し、家へ帰った。
礼拝を済ませた大男が戻り、袋を担ぎ、その軽さに違和感を感じるも
神様が罪をお許しなさったに違いないと思い込んでそのまま海へ向かった。
何も知らない牛飼いは袋ごと沖に捨てられた。
379:
大男が家に帰ると、小男が牛飼いの財産で悠々と暮らしていた。
小男は言う「お前が僕にひどいことをするたびに、僕にいいことが起きるんだよ。
僕は愛馬を殺されて、金持ちになった。祖母を殺されて、また金持ちになった。
海に沈められて、僕は海の底でこんなに財産を見つけたんだ」
大男は今までのやり方が間違っていたことを知った。
代わりに自分を沖に沈めるよう、小男に頼んだ。
もっと遠くの沖へ。もっとたくさんの財産が手に入るように。
大男は沈められ、ついに家に戻ってくることはなかった。
小男は何事もなかったかのように、平穏な生活を営んだ。おわり
380:
アンデルセン童話「小クラウスと大クラウス」そのままなんですが
どっちが先だろう
盗作だとしたら後味悪い
381:
>>380
クラウスの話は初めて知りました。
本によるとこの話をしたのはポルトガル系黒人なので、
黒人貿易のルートにのってクラウスの話がアメリカに広まったのかもしれません。
382:
10年以上前に東京FMで深夜にやってた「テイルズ オブ ア テラー」という5分番組
ホラーのラジオドラマだったので基本的に後味が悪い物ばかりだったけど、
印象に残ってるのがいくつかあった。
・冷凍睡眠
 だれでも手軽にコールドスリープで若さを保てる世界で
 主人公二人が「200年も寝ちまった、」「隣のおばさん期限決めないで入っちゃったらしいよ。」と気軽に話してる。
 「みんな眠ってんだな、最近街で誰も見ないし」「つまんないからまた入るわ、100年後に会いましょう。」
 と明るい会話のあとに、暗いナレーションで
 「こうして、すべての人類が冷凍睡眠に入った今、誰が彼らを起こすのか、地球は静まり返っている・・・」で終わる
・読書会
 ある有名な作家の小説について感想を言い合う集まりで、参加者の一人が
 参加したいといって叔父を連れてくる。叔父は読み始めたのは最近だというのに
 熟読したベテランのように深い感想を述べる、
 熟読してる理由をメンバーが尋ねると、「最近まで刑務所に入っていて暇だったので読んだいた。」との答え
 罪状は殺人、理由は信頼していた同僚に裏切られたから
 生々しい犯行の状況を語る叔父は、また参加してもいいかと聞き、メンバーの長は恐怖もあって引き受ける。
 最後にメンバーの長は何がその同僚は何をしたのかを聞くと
 「釣りに誘われたなかった、仲間はずれにする人間は今でも許せない」と言い残してその場を去る。
387:
じゃあ自分も投下
既出だったらすみません
長いです
この前ドラマ「リーガルハイ」の再放送を観たら、凄く後味の悪い回があったので。
所々間違いがあるかも
新米弁護士の黛は、一件の訴訟を請け負っていた。
それは大学生の恋人を殺したという疑いを掛けられた男の弁護。
男は無実であったが、刑事の脅しに耐えられなくなり、
つい「自分がやった」と言ってしまった、自分を信じて助けて欲しい。
そう涙ながらに語る男の姿に心を動かされ、熱血で正義感の強い黛は絶対に助ける、と約束する。
しかし黛は新米弁護士。
実戦経験はない。
更に容疑者である男は既に自白してしまっており、また、男は自分に都合が悪くなると裁判中に発狂して暴れる癖があるので裁判官からのイメージも悪い。
裁判は男にかなり不利な方向へと向かっており、これを覆すのは黛には難しかった。
388:
何としてでも勝って無実の男を自由にしてやりたい黛は、勝つためには手段を選ばない、悪徳弁護士と呼ばれる古美門の事務所に力を貸して欲しいと頼みに行く。
しかし、古美門は大金でしか動かない。
どうしても手伝って欲しければ、三千万持ってこいと黛を事務所から追い返す。
正義感の強い黛はそんな古美門の態度に腹を立てながらも、男の為に借金をして古美門に依頼する。
古美門という強力な味方を得た黛は、次々に男に有利になるように仕向けていく。
まず男の彼女が殺された日のアリバイを実証するために、
公園でコーヒーを売っているおじさんに証言を依頼。
男は彼女が殺された日、ここでコーヒーを買い、公園に一日中居たと言っていたのだ。
コーヒー売りのおじさんは初め
「誰かが買いに来たことは覚えているが、顔までは覚えていない」
と言っていたが、古美門の
「無実の人間を救ったとなれば、別れた奥さんも帰ってくるかもよ?」
という言葉に唆されて証言することを決意する。
次に、男に自白をさせた刑事が不利になるよう、
古美門の手下にわざと罪を犯させ、刑事の取り調べを受けさせる。
そして取り調べを受けた手下はTVのインタビューで
「あの刑事の取り調べはまるで恫喝のようだった。あんな取り調べをされたら、無実の人間でも罪を認めてしまうはず」
と刑事の印象が悪くなるように視聴者を誘導する。
最後に、人権団体を焚き付けて裁判への注目を集めさせた。
389:
そして迎えた第二回公判。
男が日頃からバイト先の後輩や彼女に「殺してやる!」と暴言を吐いていたことを検事から指摘されるも、口の上手い古美門にまんまと返り討ちにされてしまう。
(「愛情の裏返しでは?」)
古美門のあの手この手の手段を選ばない作戦のお陰で、公判は男に有利に終わるはずだった。
だが、ここで「あの日にあの公園でコーヒーを買ったのは私だ」という女の子が出てきてしまう。
美大に通っているその女の子はブログを付けるのが日課であり、その日も公園でコーヒーを買い、そのまま公園に何時間も滞在していたことをブログに書いていた。
もしこの女の子の言うことが本当なら、彼女が殺害された日に公園に居たという男のアリバイは崩れてしまう。
動揺した男はまたしても暴れてしまい、その日の裁判はここで中断。
その後男と面会した黛は、男の証言は実は嘘だったのではないか?と疑うが、男は泣いてこれを否定する。
390:
男の涙を見た黛は、男の為に最後まで戦うことを再び決意する。
黛の覚悟と古美門の作戦のお陰で、次の公判ではブログ女子のブログの日付が誤っていたこと・刑事が自白欲しさに恫喝紛いの取り調べをしていたことを証言することができた。
更に古美門は刑事を挑発し、「あいつがやったんだ!俺は長年刑事をやっている!目を見れば分かる!」と実は証拠なんてなく、ただの「刑事のカン」で刑事が男を犯人だと決めつけていた事を暴露させた。
刑事のこの発言が決定打となり、男は見事無罪となる。
391:
裁判も無事に終わり、黛は男と裁判所を後にする。
男は泣きながら何度も黛に頭を下げ、感謝の言葉を伝える。
そんな男を見て、黛は(自分は間違ってなかったんだ。信じて良かった)と思った。
男と黛が笑顔で話していると、そこに先程の刑事の姿が見えた。
刑事の事を睨む黛。
刑事は気まずそうにその場を後にする。
そんな刑事の後ろ姿を見て、男はボソリと
「気に食わねぇ…。あいつも殺してやろうか」
と呟いた。
その姿は、泣きながら黛に頭を下げていた先程の男とはまるで別人であった。
固まった黛を見て、男は「なんてね、ジョーダン、ジョーダン!」と笑って誤魔化そうとするが、黛は固まったまま動けない。
気まずい雰囲気を察知してか、男は再度黛にお礼を言うとそそくさと帰ってしまった。
残された黛はもしかして…という考えを拭いきれない。
もしかして、刑事の勘というものは本当は当たっていたのではないか
もしかして、あの日の男にアリバイがあるなんて嘘だったのではないか
もしかして、女子の書いたブログの日付は正しかったのではないか
もしかして、彼女が殺害された日にコーヒーを買ったのはブログ女子の方で、男はその時刻に彼女を殺していたのではないか
もしかして、自分に見せた涙は全て助かりたいが為の演技だったのではないか
もしかして、自分は犯罪者を助けてしまったのではないか…
なんかこういうことが想像できるようなラストで、後味悪かったです。
でもリーガルハイ面白いのでオススメ。再放送も二期も今やってるのでぜひ
間違ってる部分があったらすみません…。
長文失礼しました。
408:
>>387
被害者は彼女じゃなくてバイト先の上司な
その上司が大学生に度々怒鳴るから、一度だけ「殺してやろうか」と呟いたのを
同僚が聞いてたという証言があって(本人も認めた)、それが殺意の有無になるかが焦点だった
だから最後の発言もモヤモヤするのであり伏線になる
ブログの日付も「まとめて日記書いてるから間違えることもあるだろ?」という可能性の話
397:
落語「長崎の赤飯」
落語にも泣ける話や人情話などいろいろあるが、これはよくわからん
江戸の大きな商家の男(以下父)が、そろそろ孫の顔も見たい歳だなと、勘当した息子の事を思い出す。
勘当したとはいえ、直接で無くとも様子を聞くくらいしたらどうなんだと愚痴る。
が、妻は父には黙っていたが自分は手紙を受け取っているという。
当時は相当怒っていたので父の方から言い出すまで黙っていようと考えていたのだ。
父が病気だと知らされれば神社に日参していたほどで父のことは心配していたそうだ。
息子は今は長崎で結婚し、そろそろ子供が産まれそうだという。
そんな離れたところでは心細い息子に戻ってきて欲しい、どうすればいいかと番頭に相談する。
番頭は「父親が病気で危篤だ、すぐに帰って来てくれないか」と手紙を出す。
息子の方は嫁や両親に相談していては出立が一日二日でも遅れ、死に目に会えないのではと考え、書き置きを残してすぐに江戸へ。
江戸に付いた息子は父が病気でもなんでもなくて安心するが、そうなると長崎の妻が気になり、出産間近なので帰らせてくれと父に頼む。
番頭は、「長崎で妻に会い子供も産まれればもう江戸には戻らないだろう、こうなったら江戸で結婚させればいい、
美人を探してくればそれを嫌がる男はいないだろう、それで子供でも出来てしまえばもう長崎のことは忘れるだろう」
と提案する。探してみると町方取締り与力の娘が見つかり、父も大いに気に入る。
こちらで結婚しないと長崎には行かせないと父に言われ息子も渋々承諾し、急いで結婚の支度がされる。
長崎に残された妻が書き置きを見つけ乳母に相談すると、それはもう戻ってこないだろう、自分で迎えに行かない限りどうしようもない。
父母に相談しても止められるに決まっているから乳母と二人で出発する。
当時の旅は危険きわまりなく乳母ともはぐれ、若い女は狙われると汚らしい乞食姿で江戸へ向かう。
398:
なんとか江戸に辿り着くと、一刻も早く夫に会いたいと乞食姿のまま商家に向かってしまう。
そのみすぼらしい姿に番頭も父もこんな女を嫁として迎えられない、どうしようかと相談し、
番頭が「息子が死んだと言えばあきらめて帰るだろう。墓は適当にそのあたりのを指して誤魔化そう」と提案し、父も了承。
そう説明しているところへ息子が出てきて、二人は再会する。
息子が妻の身なりを整えさせると、その美しさは皆も驚くほど。父も嘘をついたのは番頭の独断ということにし、もうすぐ子供も産まれる、
一秒でも早く孫の顔が見たいと長崎の妻をそのまま家に向かえることに。
そこに町方取締り与力の使いがやってきて、急がされていた武家の娘との結婚は何時にしようかと聞いてくるが、父は番頭に「よく考えたら所詮は商人と武家では身分違いと断れ」と指示。
その通りに番頭が伝えると使いは怒って主人に報告。主人は商家にやってくると、長崎の妻を引っ立てていってしまう。
困った父は二百両を用意して番頭に持たせ長崎の妻を帰して貰うように頼み込むが、長崎から江戸に女一人で来れるはずも無い、来たのなら間の関所破りの疑いがあるので返せない、
親戚付き合いがある人から頼まれれば考えるが、このままでは返すわけにはいかない、今日は日取りもいいからさっさと娘と結婚させよう、と言う。
父も仕方なく、取り敢えず結婚させて後で追い出して長崎妻と再婚させればいいと受け入れることにする。
式が始まり連れてこられた花嫁を見ると、与力の娘では無く、長崎の妻。
与力言うには「長崎の妻から話を聞くと、夫恋しさのあまり艱難辛苦を乗り越えてきたまさに貞女。しかし関所破りの件があるのでいったん自分の養女とし、嫁入りさせる。
結婚するはずだった娘はこれも天命だと尼になると言う。長崎の妻の家は跡取りが無くなってしまうので、産まれた最初の子を出せばいい」
皆は感動して涙を見せるのであった…
父の身勝手さ、番頭の適当さ、与力の公私混同、結婚相手なのに登場しない与力の娘、等々と、
時代背景に詳しくないので何ともいえないがこれでいい話っぽいのが…
400:
>>398
ご都合主義というか、まさに創作だから上手くいった世界って感じだなww
自分の娘の縁談をおしゃかにされて、それで他家の婚礼の面倒みてやるような父親はいねえだろ・・・
403:
人によってはあまり後味悪くないかもだけどせっかくだから書きます。
フリゲ「デンシャ」(製作者:小麦畑)
主人公の男の子は、電車のなかで眠りに落ち、気が付くと異世界の電車の中にいた。
このゲームでは車両ごとに数字の書かれたプレートがあり、
それを裏返したり回転させたり別のプレートと交換したりして車両(別空間)を行き来する。
そしてプレートに書かれた数字は、主人公の祖母の年齢を表している。
主人公は電車のステージ、アイテムや会話、どこからか聞こえる祖母の声を頼りに、
祖母の一生をたどってゆく。(祖母=私)
404:
私は幼少期を南国で過ごし、赤い花を好きになった。
母とともにマラリアにかかって日本へ帰国。そのあと母は病死。
第二次世界大戦が始まって父が出兵し行方不明になった。
父の形見は真珠のネックレスだが、1粒だけどこかへ行ってしまった。
やがて私は終戦という名の世界の終わりを知り、世界はこれからも続くのだと実感した。
戦後は学校へ行き、特需景気で歯車のごとく働き、高度経済成長を目の当たりにした。
夫とも出会い、娘(主人公の母)が生まれたが、
のちに夫を千日デパート火災で亡くし、娘を養うため工場で労働する日々へ。
終戦を経験していたから、彗星が降って地球が終わるというニュースにも動揺せず。
バブルのころ、娘が結婚したが
形見のネックレスの真珠が欠けていたから娘に贈ってやれなかった。
娘は私とは違い、黄色い花が好きだった。娘に気に入らないことをたくさんしてしまった。
やがて主人公が生まれた。私がいなくなっても、世界は続いてゆくのだろう。
娘が生まれたときと同じようだ。ありがとう。ありがとう。
私はもうこの世界にいない。合言葉は「サヨナラ」。
405:
主人公はときどき、モノノケに遭遇し、何らかのヒントを授かる。
赤い花・黄色い花、ウェディングドレス、真珠のネックレスといった思い出の品や、
南国のジャングル、機械うごめく工場、燃え上がるデパートといった場所を探す。
祖母は、真珠の欠けていたネックレスを娘に渡せなかったことを唯一後悔していた。
主人公が欠けた真珠をネックレスに戻し、最後の年(祖母の享年)の車両へ向かうと、
祖母の記憶がすべてつながりフラッシュバックする。
最終ステージで祖母は仮装場(実は火葬場)を渡り、モノノケに導かれるように昇天。
主人公が目を覚ますと、そこは現実世界の電車の中だった。
主人公は父と一緒に、祖母のいる病院へ見舞いに行く途中だったが、
たったいま祖母が遠いところへ旅立ってしまったのだと悟った。
最初このゲームやったときはめちゃくちゃ泣いた。
祖母はどんだけ報われない人生を歩んできたのかと
家族が死に目に会う前に、一人で静かに逝ってしまったのも悲しくて仕方なかった。
407:
製作者聞いたことあると思ったら『冠を持つ神の手』と同じ人か
http://wheat.x0.to/game/
412:
昨日の朝たまたまテレビで見た世界の民話みたいなアニメ
デンマークの話
ある母親には病気の子供がいた。
ある日目を離したすきに、子供は死神にさらわれてしまった。
母親は子供を助けようと、死神のあとをおった。
茨に聞くと、「私を暖めてくれたら教える」と言われて
刺を体に刺して血を流しながら茨を抱いて暖めた。
それから道々尋ねる相手ごとに声、目、美しい髪を要求されてすべて与えた。
そうして死神の庭に入ることができた。
そこにはたくさんの子供の命が植物となって生えていたが
母親はすぐに自分の子供の花を見つけた。
そこに死神が戻ってきて「なぜ自分の子供がわかった?」
「母親ですから」母親は話せなかったが、死神には彼女の心の声が聞けたのだ。
「お願いですから子供を返してください、返さないと他の花を抜きます」
「決めるのは神様で、わしはいわれたとおりにしているだけだ、お前はほかの母親が悲しむのはいいのか?」
死神は母親の子供の花を引きぬいてしまった。
母親は傷ついて声も目も失ったのにすべてがムダだったけど
それ以上に他人の子の命はどうでもいいというのがリアルだった。
デンマークというより中国だろと思った。
休日の早朝からこんなアニメを見て暗い気持ちになった。
413:
>>412
アンデルセンの「ある母親の物語」だね
結構有名な話だと思ったんだけど、知らない人もいるのか
415:
なんか現実的な理不尽さと冷たさのある話だな・・・
472:
母親からきいた後味の悪い話。
母が子どもだった頃、水商売の片親の女の子がいたらしい。
その子はすごく優しい子だった。
しかし、当時は水商売も片親も世間体が悪く、「あの子と遊んじゃダメよ」ときつく言われていた。
母も、その子から何かされたわけではないが、
親に逆らうのは悪いことだと思い、距離を置いた。
ある日、母はその子から「うちでお誕生会をやるから来ない?」と誘われた。
しかし、親に怒られると思い母は断った。
お誕生会当日、母の妹が面白半分でその子の家を見に行った。
当時、母のクラスでは友達同士で
お誕生会を盛大まではいかなくてもワイワイとやるのが普通だったが、
窓から見えたのは小さい弟と母親と女の子だけ。
手料理もたくさん用意してあった。ケーキもあった。
母親と弟は笑顔で「○○ちゃんおめでとう?」と言っていたが、
女の子は下を向いて泣きそうな顔をしていたらしい。
母の妹はいたたまれなくなってすぐに帰った。
その後、その女の子がどうなったのかはわからない。
473:
>>472
胸が痛い…
転載元:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1381734961/
吹いた画像を貼るのだ『熱いなっしー!』
【閲覧注意】洒落怖傑作選『背無し・大事な妹』
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コメント一覧
1.
2. 1.
3. 2013年11月09日 01:06
4. ID:Mw0wo6wn0
5. 1げと
6.
7. 2.まとめブログリーダー
8. 2013年11月09日 01:31
9. ID:.HKzqtUo0
10. 大家族の話なんて名前の家族?
11.
12. 3.名も無き哲学者
13. 2013年11月09日 01:47
14. ID:P7l7bHa20
15. この手の話を書こうとする人間や需要があるって事がすごく気味悪いな
大家族の視聴者のくだりとか怖いわ
16.
17. 4.名も無き哲学者
18. 2013年11月09日 01:49
19. ID:cDBWUqBW0
20. この手の話のまとめスレ読みきっちゃった癖に他人事みたいに言っちゃうのもどうかと思うけどね
21.
22. 5.名も無き哲学者
23. 2013年11月09日 01:55
24. ID:hrDSPAa00
25. ※4
自分も他人の不幸を暇つぶしにしてるのにな
26.
27. 6.名もなき哲学者
28. 2013年11月09日 02:00
29. ID:sB5HszOT0
30. ジャイアントロボ、アニメであんな見事な叙述トリックやったのは素直に感心したからそんなにひどいオチとは思わ…いやまあ、そりゃないよ父さん!とは俺も思ったけどさw
あのova自体2クールアニメの内の1エピソードくらいらしいし、あの結末が本当のオチではない筈…まあ続きはないんだけどさ、映像化されてないけど
司馬懿vs孔明とか
大作and正太郎とか観たいなー
31.
32. 7.名も無き哲学者
33. 2013年11月09日 02:00
34. ID:7eLqKqpt0
35. 最後の話が……嫌だ
人が死ぬ云々よりマシなはずなのに、光景が想像しやすいからか、凄い心にクルものがある
36.
37. 8.ななし
38. 2013年11月09日 02:05
39. ID:Rz2Ml371O
40. 最後ので何故か「開店記念、ホットプレートで作った焼きそばを無料配布」のコピペ思い出して鬱
41.
42. 9.名もなき哲学者
43. 2013年11月09日 02:10
44. ID:sB5HszOT0
45. >>400
ルドマン「ここにいるぞ」
46.
47. 10. 
48. 2013年11月09日 02:12
49. ID:.dqxo.XQ0
50. 最後のがきつい
51.
52. 11.よっしゃ。
53. 2013年11月09日 02:25
54. ID:JpmDtT9R0
55. よっしゃー!
56.
57. 12.名も無き哲学者
58. 2013年11月09日 02:29
59. ID:P7l7bHa20
60. ※4
ふたりのジョンとか童話系は知ってたんで覗いてみたけど
さすがに全レス読み切るとか苦痛すぎてムリですわw
大家族のですらオチの方見ただけよ
やっぱり怖いもの見たさが需要につながるのかね
大家族みたいにメシウマで見てるのは怖いし、スレ民もこの手の話を好んでるってよりは「こんなトラウマ話があって苦痛だった」て思いでレスしてんでしょ?
61.
62. 13.名無しのはーとさん
63. 2013年11月09日 02:38
64. ID:TUrsz8t30
65. 結婚詐欺の話は証人男が世評に流されたのを女記者のせいにしてる
だけみたいに見えてあんまり・・・って感じだな
だいぶ昔だけど「週刊ストーリーランド」って番組は
後味悪い作品がたくさんあったな
66.
67. 14.与えれば名無し
68. 2013年11月09日 02:38
69. ID:nmlbBWN10
70. 民話に盗作もヘチマもあるか
アホちゃう
71.
72. 15.名も無き哲学者
73. 2013年11月09日 02:41
74. ID:P7l7bHa20
75. つまり好き好んで他人の不幸話ばかり書いてる作者やドロドロの昼ドラとかは理解出来ねえなって話
好奇心でスレを見てる人は関係無い、「作者狂ったな」系のスレを見るのと変わらんからな
76.
77. 16.
78. 2013年11月09日 03:23
79. ID:PIfxYaTr0
80. 待っていました!、と言いたいところだけれど、今回は質がイマイチだったかな。
表題のジョンの話も、書き手のレスが飛びすぎていて分からない部分が多かった。特に馬の皮に関するお告げが唐突すぎる。
※3
大家族の視聴者はともかく、俺はこの後味の悪い話シリーズのファンだよ。
カタルシスという言葉は、「主人公の活躍にスカッとする」という訳じゃなくて、元々は「主人公の遭う苦難や悲劇に涙し、浄化される」というためのものだし、一定の人気があるジャンルの話だと思う。
俺は別に涙はしないけど、この胸に残る苦味が好きで読んでいる。よく出来た話だと、たまらなくゾクゾクする。
81.
82. 17.まとめブログリーダー
83. 2013年11月09日 03:50
84. ID:P1mIPicg0
85. 412で思い出した。命が短い我が子を助けようと神様かどっかの所に行く。そしたら色んな子供の命を表したロウソクがあって、父親がそのロウソクをかき集めて消えてしまいそうな我が子のロウソクに火を灯すんだ。
結末は忘れたけど、似たような話だった
86.
87. 18.名も無き哲学者
88. 2013年11月09日 04:09
89. ID:KB.Lvusf0
90. >>80の話のオチがいまいちよく呑み込めないのだが、控訴審もやってない第一審の判決が無罪だっただけだとすると、時すでに遅しという論調でまとめてる理由がよく分からない。
91.
92. 19.
93. 2013年11月09日 04:29
94. ID:utDTzEBc0
95. ファイナルファイトの主人公は敵一味である警察署長にはめられて投獄されたんだが…
ファイナルファイトリベンジってゲームやったことないのかねぇ?
96.
97. 20.名も無き哲学者
98. 2013年11月09日 04:34
99. ID:P7l7bHa20
100. ※16
そうかカタルシスか
俺はメシウマや虐待モノと同じようなものしかないと間違った偏見を抱いてたわorz
※15が俺の本心だったんだがこれじゃ価値観の否定でしかないし、※3共々取り消すわ
ほんとすんませんでした
101.
102. 21.名無しのはーとさん
103. 2013年11月09日 04:48
104. ID:ew7t7w5B0
105. >>159
だいたい相談乗ってあげるなんてのは正論()吐いて
いい気分で人叩きたいやつがほとんどなんだから。
しかも全くの無責任に。
106.
107. 22.名無し
108. 2013年11月09日 04:56
109. ID:9vWwjk7R0
110. ※14
グリムとちがってアンデルセンは創作童話作家なんだが?
もし民話まるまるパクって自分の作品として好評してたら問題だろう
111.
112. 23.
113. 2013年11月09日 06:04
114. ID:vcMdZNUQO
115. ふたりのジョンの話読んで自分は花咲か爺さんを連想した
116.
117. 24.名も無き哲学者
118. 2013年11月09日 07:17
119. ID:Cc7j362K0
120. よりにもよってパタリロでコレ?
もっと後味悪い話あるでしょ。
これは割とライトな感じの話だと思うんですけど。
121.
122. 25.名無しの気団談
123. 2013年11月09日 07:36
124. ID:nHV6.QB40
125. >>412
>デンマークというより中国だろと思った。
意味が分からない
この手の人ってヨーロッパにどんだけ夢見てんだろ
そして全ての罪悪が隣国にあると思ってんだな
なんか悪い意味でアメリカンな思想だね
126.
127. 26.名も無き哲学者
128. 2013年11月09日 07:58
129. ID:aWfTv99s0
130. 最後の誕生日会の話きついな…
131.
132. 27.名無し
133. 2013年11月09日 08:00
134. ID:gI5uXfRK0
135. PVはハングリースパイダーが後味悪いな。
リーガルハイとかのドラマはタブロイドが似た内容で出来が良かったからなぁ。アレ本当に嫌な話だった。
136.
137. 28.まとめブログリーダー
138. 2013年11月09日 08:38
139. ID:XnXutKOx0
140. ラクリマのPV初めて観たけど、これはダンサーがメンバー全員と浮気疑惑(もしくは全員から片思いされてる)が有って、
それがこじれて犯人がダンサー射殺→ボーカルが犯人探し→復讐。
ラストでボーカルが二重にリングをしているのは自分とダンサーの分(ペアリング)で、ギターも同じのを付けていた(ダンサーが浮気相手に同じのをプレゼントしたか、横恋慕したギターが同じのを作ったか不明)だと思った。
仲間がいちいち怪しいのはダンサーに恋心が有ったり、未練があるからだと読んだんだけど…
ラクリマファンの方、これで有ってるか教えて!
141.
142. 29.
143. 2013年11月09日 09:13
144. ID:8lg9IG.c0
145. >41

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