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後味の悪い話『三笠フーズの汚染された米「アフラトキシン」』
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2:
今更だが映画のエイリアン。
前作では苦労して犠牲者を多く出しながら何とか
主人公とロボットと子供と軍人だけ生き残ったのに
続編でいきなり主人公以外全員死んだorz
感動のラストだった前作が一期に後味悪くなった…。
子供は冷凍睡眠中に一度も会うことなく
主人公より年老いて亡くなった娘と同じ年ごろで
子供を重ねてたり身を呈して守ったのも
続編見た後だと見てて鬱な気分になる…。
15:
>>12
ハリウッド映画じゃよくあること。むしろ主人公まで殺されなかっただけマシ。
77:
1/6
映画「パンズ・ラビリンス」
舞台は独裁政権下のスペイン。
主人公、オフェリアは夢見がちな少女。
母親の再婚に伴い、義父である「大尉」の赴任地へ身重の母と共に向かう。
冷徹な軍人の大尉は、山中の製粉所を拠点に山岳レジスタンスをあぶり出し殲滅する任務に着いていた。
ある晩オフェリアは、妖精に誘われた山中の迷宮の最奥で、牧神パンに出会う。
彼はオフェリアが、実は地下の魔法の王国の王女の生まれ変わりである事、
王国へ帰る為には3つの試練に打ち勝たなければならない事を告げる。
オフェリアは試練に挑む事を決意する。
78:
2/6
1つ目の試練を終えた時、母親の容態が悪化する。
大尉は医師に「いざという時には息子を救え」と命じる。
母に付き添うオフェリアの元にパンが現れ、試練を全うしろと迫る。
渋るオフェリアにパンは母親を癒すまじないを授け、母親は回復へ向かう。
オフェリアは再び試練に臨むが、途中で禁忌を犯して試練の迷宮の葡萄を口にしてしまう。
これに激怒したパンは、王国への道は閉ざされたと告げ、彼女の前から姿を消してしまった。
79:
3/6
パンが去った後も、オフェリアは母親へのまじないを続けるが、それを大尉に見つかってしまう。
大尉の怒りを恐れた母親は、オフェリアを叱りまじないを暖炉に投げ入れてしまうが、
その後容態が悪化し、男児を出産するも死んでしまう。
絶望したオフェリアは、製粉所の小間使いで、レジスタンスの
スパイでもある女性メルセデスに自分を連れて逃げてくれと懇願する。
二人は製粉所から逃げだすが、あっさりと見つかり捕われてしまう。
80:
4/6
大尉はメルセデスを拷問にかけようとするが、彼女は隠し持っていたナイフで反撃し、山中へ逃走する。
一方、捕われのオフェリアの元へ再びパンが現れ、最後のチャンスを与えようと持ち掛ける。
そのためにはなにがあろうと自分に従えと求めるパンに、頷くオフェリア。
パンはオフェリアに、生まれたばかりの弟を連れて迷宮の最奥へ来るようにと告げる。
折良く、レジスタンスを伴ったメルセデスが製粉所を襲撃する。オフェリアは弟を連れだそうとするが、大尉に見つかってしまう。
81:
5/6
オフェリアは迷宮へ逃げ込む。彼女を追う大尉。
迷宮の助けを借り、いち早く最奥へ
辿り着いたオフェリア待っていたパンは、彼女に告げる。
「王国への扉を開く為には、無垢なる者の血が必要だ。
さぁ、その赤子をこちらへ。」
拒むオフェリアにパンは「そんな者の為に王国を、王位を捨てるのか」
と詰め寄るが、彼女は強く頷く。
その時、大尉が追い付く。
パンの姿は大尉には見えず、彼はオフェリアから弟を取り上げる。
オフェリアは抵抗するが、大尉は彼女を撃つ。
倒れるオフェリア。
82:
6/6
迷宮から出た大尉は、メルセデスとレジスタンスに取り囲まれる。
メルセデスが弟を受け取り、大尉は射殺される。
迷宮の最奥で横たわるオフェリア。
彼女の耳に声が響く「娘よ、起きなさい。」
見渡すと、そこは絢爛な玉座。
優しげな父王と王妃。笑顔の国民。
進み出たパンが恭しく告げる。「あなたは、正しかったのです。」
迷宮の最奥へ辿り着いたレジスタンスとメルセデスが目にしたのは、
自らの血溜まりの中で微笑むオフェリアだった。
オフェリアに取り縋り、号泣するメルセデス。
立ち尽くすレジスタンス。
「王女さまは王国へ帰り、幸せに暮らしました」
のナレーションでEND。
83:
この映画 好きだ
全てが不幸な少女の妄想だとしたらね もうね・・・
95:
前に読んだAAストーリーから。
転勤した主人公はやっと会社に馴染んできたが、厄介な問題が浮上してくる。
職場には若くて可愛い女の子事務員がいた。
いつもニコニコ笑顔で細かい気配りもきく職場のアイドル。
しかし主人公は彼女も彼女流の気配りも苦手だった。
自主的に毎朝早く出社して全社員の机を掃除する
→汚れたぞうきんで拭くから机が臭い。「俺の机は拭くな」と言えないので我慢するしかない。
昼過ぎには自主的にお茶を入れて社員に配る
→お茶がぬるい。缶コーヒーを飲みたいと思うものの雰囲気的に我慢して飲むしかない。
一緒にランチに行くと、みんなの料理が揃うまで待っている
→混んでるラーメン屋でもやる。食べるのが遅いから主人公が食べ終わってもまだ食べてる。
「私には量が多いみたい」と一口残す。伸びきったラーメンを食べて「美味しいお店ですね」。
96:
そういう「女の子の気遣い」が苦手だったが、これまでは我慢していれば済んでいた。
…女の子が主人公に色気を見せるまでは。
惚れられていると気づいた主人公はさらに素っ気ない態度をとるが、女の子は全く気づかない。
親しくなりたくないから敬語を押し通す→礼儀正しいんですね☆
関心ないと示すためにそっけない態度をとる→クールですね☆
となってしまい、断られるとは夢にも思っていないようだ。
しかも他の社員に「主人公さんに冷たくされてるみたいで…怒らせちゃったかしら?
どうしたらいいかわからなくて…」と相談したために話がややこしくなる。
職場の男性社員のほとんどは彼女に好感を持ち、中には真剣に惚れている男もいるため
嫉妬や応援で主人公は追いつめられてしまう。
97:
主人公のモトカノは嫉妬深くてしつこかったため、
しつこい子や重そうな子はこりごりだと思っている。
つか当分恋愛したくないのだが、聞き入れてもらえない。
「あんないい子なんだから」「彼女はいらないって?モテる男は違うね!」と反感を買ってしまった。
彼女に遠回しに断っても駄目、周りも当てにならない、もう無理だと思った主人公は
「今度遊びに連れてってください☆」と言った彼女にはっきり断ってしまう。
断られた彼女は職場で泣き出し、勤務時間中にも関わらずどこかに行ってしまった。
そのまま小一時間戻ってこず、翌日からは無断欠勤。
やっと出てきたと思ったら退職願を出してきた。
社会人としてありえん行動にますます引く主人公だが、
職場では「もてあそんだ主人公が悪い」「冷酷なやつだ」と悪者に。
結局、赴任先ではさんざんな評判になって転任願いを出すのだった。
98:
主人公、カワイソス(´;ω;`)
99:
可哀相ではあるが、このてをうまく処理できないタイプは
遅かれ早かれなんらかのトラブルに巻き込まれるな
128:
コピペ。
-----------------------------------------------
近所の家が子犬を飼い始めた
その家の住人が数日間外出してたらしく
1日目・2日目は子犬のキャンキャン鳴く声が遠くまで聞こえていた
連日かなりの猛暑で、勿論家は締め切り状態。エアコンなんぞかけてる筈もなく。
3日目にはとうとう子犬の声は聞こえなくなった
住人が帰ってきたのは4日後
子犬がどうなったかが心配だが、近所でも相当変わり者の主婦(30代)なので
怖くて誰も聞けないらしい・・・とりあえず生きてたとしても今後が心配だ
-----------------------------------------------
酷すぎる。でも変わり者に係わり合いになりたくない気持ちも分かるジレンマ。
178:
小説で。
遊園地に遊びに来た主人公カップルが楽しんでて。
あるジェットコースターに乗ったら上空でジェットコースターが逆さまでストップして、
故障かと思ってたら安全バーが解除されて、「ぶら下がり耐久レース」が始まり、
最後の一人になるまで永遠にぶら下がる。っていうのがあった。
他のカップルとかどんどん落ちて死んでいって。
最後に主人公カップルも死んじゃって女の子が助かるんだけど。
結局誰が生き残るかっていう官僚の賭博遊びだったってやつが後味悪すぎて発狂しそうになった。
駄文ですまん
180:
>>178
駄文というよりその小説が駄作だな。
生き残りレースの舞台にジェットコースターを選ぶ脈絡がなさ過ぎだし
第一、宙返りコースターを逆さまに止めるってどうやるんだ?
その作者、ジェットコースターがどうやって動いてるか理解してないだろ。
179:
やまだゆーすけはこのスレでは割と叩かれ気味だよ
181:
>>179
山田悠介の小説なのか。そりゃ駄作なのも納得。
182:
?と思ったらリアル鬼ごっこの人か
357:
既出かもしれないけど、最近見たので。
「仮面ライダー剣」
主人公は剣崎っていう男。天涯孤独で不器用なので友達も少ない。
剣崎は「アンデッド」という敵の力を利用してライダーに変身している。
アンデッドは普段はカードに封印されているんだけど、
それが開放されてしまったので、それを封印するために戦っている。
剣崎のほかにも先輩の橘、高校生の睦月とか仲間のライダーがいるんだけど、もう1人、始という男がいる。
始もライダーに変身するんだけれど、始は実は人間じゃない。
アンデッドの中でも異質な存在、ジョーカーが始の正体。
ジョーカーがアンデッドが封印されているカードの力で人間の姿をしているので、血が緑だったりする。
最初は剣崎たちとも敵対していた始だけれど、徐々に人間らしさに目覚める。
剣崎とも仲良くなって、お互い親友だと認め合うようになる。
そうしているうちにどんどんアンデッドを封印されていき、アンデッドが最後の1種になったとき、
アンデッドのバトルが終了してバトルの統制者に願い事が出来ることが判明する。
大昔にもバトルがあり、人間の始祖であるヒューマンアンデッドが優勝したので今の人類があるらしい。
しかし、ジョーカーが最後の1種になってしまうと、アンデッドとしては異質な存在なので、
地球上全ての生物を滅ぼすことになってしまうということも判明。
それを知っているジョーカーは自ら命を絶とうとしたり(でも死ねない)、剣崎たちに封印されることを望む。
そうこうしている内に、ジョーカーが最後の1種に残ってしまい、
ダークローチという敵がわらわら湧いてきて、地球は滅亡の危機に陥る。
358:
続きです。
でも、始は人間らしさに目覚めて、大事な人(未亡人とその子供)の存在もいる。
そんな始を封印することに悩む剣崎。
それで、剣崎が取った行動は、どんどん変身しまくってダークローチを倒すこと。
実は剣崎は特異体質で、アンデッドの力を使って変身し続けることで、どんどんアンデッドに近づいていく。
遂に始と最後の戦いが終わった時、剣崎から流れた血は緑色で、剣崎もアンデッドになっていた。
アンデッドが2種いるので、バトルは再開され、ダークローチも消えた。
でも、お互いが近くにいると闘争本能をかき立てられるから、これまで通り近くにいることは出来ない。
剣崎は始に「お前は人の中で生き続けろ」と言い残して、仲間の前から永遠に姿を消した。
専門用語?が多くて申し訳ない。うまく説明できてたらいいけど。
オンドゥルって散々ネタにされてる剣だったけど、こんな結末を迎えるとは思わなかった。
子供番組でこう来るとは思わなかったので結構ショックだった。
ちなみに劇場版もあるのですが、劇場版は「始が封印された世界」の話で、こっちも中々…。
360:
>>358
うわー鬱だ……
龍騎もなかなかに鬱エンドだったし、あの頃の仮面ライダーはどう考えても子供向けじゃないよな
379:
ZOOに載ってた話、高校の頃友達から借りてチラッと見ただけだからあまり詳しく覚えてないけど
ある所に仲の悪い姉弟がいて、二人で道を歩いてた時に何者かに拉致される
気づくと二人は檻の中、檻の中央部分には溝が横切っていて両端の壁に繋がってる
体の小さい弟が溝の中を通り壁の向こう側へ行くと、別の檻に繋がっていた
380:
そこの檻の中にも女の人が入ってて同じく拉致されてきた
弟はまた溝を這って別の檻に行くとそこにも拉致された女性が
彼女らの話によると毎日1人ずつ犯人に殺され、死体はバラバラにされ、
この下水道を通って外に廃棄されるらしい
そして空になった檻にはまた新たな犠牲者が補充される
弟からそう報告を受けた姉はある策を思いつく
381:
それは姉弟達が殺される順番の日になった時に、
弟は壁の境目の下水道に隠れていて、犯人の隙を見て逃げ出すというもの
作戦は成功し、姉が犯人を引きつけてる間に弟は檻から出て、犯人をそのまま檻に閉じ込める
鍵は差したままだったので、残りの檻からも拉致された女性を逃がす事に成功
しかし姉だけは助ける事が出来ない、犯人も諦めたのか最後の殺人を楽しもうと檻から出ようとしない
弟は姉の声にせき立てられてその場から逃げるのだが、
背後には姉の断末魔の叫び声と犯人のチェーンソーがこだましていた
386:
>>381
姉は断末魔じゃなくて自分と一緒に犯人を閉じ込めて殺されながらも高笑いしてなかったっけ?
393:
>>386
姉弟の作戦により閉じ込められた殺人鬼は持っていたチェーンソーで扉を斬り付けまくるが、
扉は頑丈過ぎてどうにもならない。
その後ろで、姉は勝ち誇った様に高笑いをし続ける。
弟はその声を聞きながら、この後怒り狂った殺人鬼により、
どの犠牲者よりもいっそう残酷な方法で殺されてしまうであろう姉を思う。
…って感じだったと自分も記憶している
490:
たぶん世にも奇妙な物語の話だと思う。
それは突然起こった。主人公が同僚に近付こうとすると、同僚は
近付かれたぶん遠ざかる。「?」と思いながらも同僚に近付こうとする。
しかし同僚は離れていく(特にリアクションを起こすわけでもなく、ただ遠ざかる)
「なんだ?」と思いながらも、書類を同僚の机に置き主人公は帰宅する。
帰宅途中の電車の中でも、なぜか主人公の周りだけ人がいない。
人がいるほうに近付いても同僚と同じく離れていく。
その出来事に主人公は驚きながらも帰宅する。妻にこの事を話そうと近付こうとするが
妻も同じだった。「なぜ俺が近付くと離れるんだ?」と妻に聞くが、妻は
「え?何を言ってるの?」と返事をする。そこで主人公は妻に近付こうと必死に
なり、とうとう妻を壁際まで追い詰める。
主人公がゆっくりと近付くと、妻は「いやぁ!!!」と悲鳴をあげる。
そこでテレビの画面は暗くなり、次のシーンでは数年後になっている。
そこには相撲取りになった主人公がいる。と言っても相手は主人公が近付くと
離れるので主人公は何もしなくても勝てる。
その相撲中継をテレビで見ていた男が「史上最もつまらね?横綱だな」
と言って終わる。
491:
>>490
これかー
遠すぎた男
http://yonikimo.com/db/public/372.html
494:
>>491
それだ!
全然違ったwスマン
499:
825 :本当にあった怖い名無し:2007/09/16(日) 05:24:58 ID:9wXexGWVO
これは私が学生の頃、部活の合宿で先輩に聞いたものです。
「あたしさぁ、すごい怖い夢見たんだぁ」と前置きをし、話し始めました。
Sさんがどこかの川辺を歩いていると、一人のおばあさんがうずくまっていました。
話しかけると、おばあさんはゆっくりと振り向きました。
その顔を見て、Sさんは驚きました。おばあさんは、何と眼球(目)が無いのです。
「私の目玉が無いんだよ…」と呟きました。
Sさんは驚いて上手く言葉が発せられませんでした。
するとおばあさんはまたゆっくりと言いました。「一緒に探してくれるかい?」
Sさんは懸命に探しました。見つけられなかったら…と考えると怖くなったからです。
すると…おばあさんはこんな事を言いました。
「もし、私の目玉が見つからなかったら…お前さんの両足を売ってもいいかい?」と。
Sさんは怖くて怖くて仕方無かったそうです。震える手が何かに触れました。
二つの…眼球でした。
「そこで目が覚めてさぁ」私は背筋がぞくりとするのが分かりました。
私達はその話を聞き終わると、ホッと息をつきました。
すると先輩は言いました。
「この話ね、覚えてない方がいいよ…」と。
そう言われると余計頭にこびりついてしまうようで、私は眠れませんでした。
何とか頭からあの話を消し、眠りました。
ところが、私もあの夢を見てしまったのです!
夢から抜け出したいと思っても無駄でした。ですが、何とか同じように眼球を見つけ、
目が覚めました。話はこれで終わりじゃなかったんです。
私の友人のD君が、足を引き千切られたようにして眠っていたのが発見されたんです。
D君は、五体不満足になってしまいましたが、元気です。そのD君からはこう聞きました。
「あの夢を見たんだけど…眼球を探してる途中でR(友人)に起こされたんだ。
だから足をちぎられたのかな…」と。
この話は当時新聞にも載りました。地方の方は知ってるかも知れませんね。
この話は、早く忘れてくださいね。
658:
数年前の話
友達と駅前でなんとなく雑談。
近くで小学2年くらいの女の子数人が募金活動してた。
で、おばちゃんが「小さいのに感心ね?」
と言いながら、財布から百円玉を取り出し、募金箱へ…
入れる前に、笑顔だった女の子が急に真顔に。
「あの、五百円からでお願いします。」
おばちゃん一瞬固まって、「あら、そうなの?ごめんね?」
ってそそくさと逃げていった。
募金に金額制限って…
664:
近くに母親らしき人たちも居た。
「子供が健気に頑張ってるんですよ!?」と言わんばかりに。
さらに後味悪いのは、おばさんやおじさんには
ニコニコと駆け寄って
「お願いしま?す!」
なのに、目の前で見てた制服姿の私と友達は無視。
お金持ってそうな大人にだけ
声かけるように教えられてたんだろうなぁ。
年配の方は、小さい子に弱そうだし…
あの子たちが何も知らずに親に
「やらされてた」のだとしたら、後味が悪い…
665:
>>664
私の母も似たような経験を。
硬貨は重いので、紙幣でお願いしますと言われたらしい。
666:
>>665
そんなときのために中国の1元札(約15円)を持ち歩いている
そういうものに私はなりたい
681:
その手のジャンルシフトオチの走りは、「リング」「らせん」「ループ」の三部作
かな?
「リング」は映画にもなった有名なホラー小説。
呪いのビデオを観ると、一週間後に死が訪れる。
偶然にその呪いのビデオを観てしまったジャーナリストが、死の呪いを回避するために奔走する話。
友人の学者に相談したら、「オレにもそのビデオを見せろ」と言ってきたので、
ダビングしたビデオを見せて協力を仰ぐ。
様々な調査をしている間に、同居の妻子が偶然残されていたビデオを観てしまう。
自分が生き残るために、なによりも息子を生かすために、友人学者の協力を得つつ
必死にビデオの由来の調査をすすめ、ついに、そのビデオが貞子という
超能力者の女の死後の怨念が念写したものであるということを突き止める。
貞子の白骨遺体を見つけ出したジャーナリストは、一週間を経過しても死なず、
貞子が成仏したために呪いを回避できたとホッと胸をなでおろした。
しかし、その後、友人学者の遺体が見つかる。
「呪いは解けたはずじゃなかったのか?!このままでは息子が...!」とパニックになるジャーナリスト。
結局、死ななかった自分と死んだ友人学者の違いから「呪いを回避する
ためには、ダビングをして呪いのビデオを増殖させ、それぞれ別の人間に
見せなければいけない」というこに思い至り、ビデオデッキとダビング用
ビデオテープと妻子を自動車に乗せ、実家の老いた両親の元へ走らせるシーンでEND
...ここまでが「リング」。
まあ、息子のために両親を犠牲にするのか、とか、その後この呪いの回避法が
広まったらどんどん呪いのビデオが増殖しちゃうじゃん、とか、良い感じの後味の
悪さのある良作ホラーだと思ってて、期待をしながら続編の「らせん」に手を伸ばした。
682:
この先はあまりに酷いジャンルシフトだったので、ストーリーを詳細に覚えていないのだが、
「らせん」は、友人学者の解剖をした監察医が主人公。
友人学者の死因は、何らかの原因で心臓の近くの血管に肉腫ができて血管を詰まらせた
ことによる心不全だった。
その後、ジャーナリストの妻子が呪いで死んでいることが提示され、前作のエンディングで
提示された「呪いの回避法」が間違っているとされる。
なんと、呪いの正体は新種のウイルスで、ビデオを観た人間の「網膜から、体内に入り込み」感染し、
一週間で心臓近くの動脈に肉腫を発生させて血流を止めてしまうからだった。
...って、実体を持つウイルスが、何でウイルスの実体を持たないビデオの映像から感染できるんだよ!
超能力のある世界とはいえ、それは酷いだろう?!とツッコミつつ、怖いもの見たさで「ループ」を手に取ると。
実は、「リング」「らせん」の話は、「数十万個の巨大コンピュータを使って、
電子世界に架空の世界をプログラムし、生命の進化と可能性をシミュレーションする
プロジェクト」の仮想世界の中のお話しでした。
なんだってー?!orz
前作を気に入った人に対して「うっそぴょーん!」とケツを叩いてみせるような真似を
2連続でやっちゃう作者のメンタリティが、とっても後味悪かったというお話。
687:
>>682
ワラタ
つまりウイルスはこれまでの接触感染などによるウイルスではなく
可視感染するように感染経路を変えた、コンピュータウイルスだったのか
689:
>>682
「ループ」で実は三部作ひっくるめて夢オチでしたー!ってなったってこと?
696:
>>689
3作目の「ループ」は、仮想世界の外の世界の話なんだよ。
だから、3作目で「1作目と2作目は夢オチでしたー!」って感じ?
「その仮想世界の貞子が、仮想世界の外に影響を与えてどうのこうの」と
いうのが3作目のストーリーなんだが、そんなものどうでもよくなるくらいの
がっかりインパクトだった。
最初から外の世界の話を複線として入れつつ3部作を1つのタイトルの
1つの作品として出していたら、まあまあのSFとして楽しめたと思うんだがなあ。
699:
>>696
しかも1、2の舞台の仮想世界は、貞子ウィルスにより滅んでる(貞子しかいなくなってる)
かなんかなんだよね。
すごい徒労感。
748:
手塚治虫だな
ナチの将校がユダヤ人科学者を尋問してる
彼がした素晴らしい発明 その秘密を喋れと
眠らせずに何日も何日も責め続けてるのにまったく疲れを見せない科学者
彼の発明は「時間の進み方をゆっくりにする」薬
尋問中にナチ将校は 科学者が額に貼った絆創膏を頻繁に剥がし
舐めては貼り直してるのに気づく
薬は 絆創膏に染み込ませてある!
科学者はときどきそれを舐めて ゆっくり寝ていたんだ!
それに気づいた将校は絆創膏を取り上げ 科学者を処刑する
そして敗戦 将校は連合国軍に捕まり 処刑を迎える
でも将校は慌てていない
いざとなれば薬で逃げられると思ってるから
柱に括りつけられる直前に彼は絆創膏を舐める
彼を狙う何丁もの銃から一斉に弾丸が発射される
スロー状態が訪れる
彼は拘束を抜け出そうとする
が 指がゆっくりとしか動かない
その薬は あくまで「体感時間」を遅くするだけ
その恩恵を受けるのは精神だけで 肉体は・・・
それに気づき 必死で身をよじって逃げようとする将校の胸に
じりじりと じわじわと弾丸が食い込んでくる
処刑は 予定通りの時刻に終了した
599:
このニュースなんだけど
【社会】 三笠フーズの「汚染された米」、大半が消費され回収困難…「10年前から食用に」「他の業者もやってた」★5
http://same.ula.cc/test/r.so/mamono.2ch.net/newsplus/1220833462/l10n?guid=ON
事故米に混入していた「アフラトキシン」は
摂取したら100%癌になるという
地上最強の発癌性物質
焼酎アウト
おかき・煎餅アウト
コンビニ食品アウト
スーパー売りの米もアウト
ここ10年以内に↑を口にした人は
残念ながら人生オワタです
癌の特効薬が発明されるまで生き長らえることを
祈りましょう
610:
>>599
冗談抜きで100%癌になるの?
>>599であげた食品て日本人の過半数が口にしてるものじゃないの
食材に気をつけても調味料やお酒まで考え付かなよ
600:
水飲んだ人間の大多数が何らかの病気に掛かっているとかそんな話かと思ったら
614:
727 :名無しさん@九周年:2008/09/08(月) 11:06:00 ID:OrjFMFry0
毒物 体重1kgあたり致死量
モルヒネ 500mg 麻酔、麻薬
サリン 100mg ガスの場合
メタミドホス 7.5mg 冷凍ギョウザ、三笠フーズ米
青酸カリ 4.4mg
アフラトキシン 0.0006mg 三笠フーズ米
197 :名無しさん@九周年:2008/09/07(日) 17:56:37 ID:mi7bSc1d0
?ご飯として?
*外食産業(ライス)
*コンビニ弁当、おにぎり、駅弁、ホテルでの無料朝食
*冷凍食品(チャーハン、ピラフ、焼きおにぎり、オムライス、ドリアなど)
*レトルト(おかゆ、レンジ加熱のごはん等)
?加工品?
*麺類(ビーフン、フォー、餃子やシュウマイの皮)
*ういろう、餅、団子類(うるち米原料のもの)
*米菓(せんべい,あられ、スナック類)
*最近流行の米粉入り食品(パン、ウドンなど)
?原料?
*醸造酒(酒、みりん、ビール類)
*蒸留酒(焼酎、泡盛)
*調味料(味噌、醸造酢[もろみ酢、米酢、黒酢]、マヨネーズ)
?その他?
*家畜用飼料(牛、豚、鶏(卵)、その他家畜)
*工業用糊(紙パックに使用する糊、カップラーメンやゼリーの蓋に使用する糊、等)
?その他不安なもの?
*安売店などの激安米、プライベートブランドの激安製品
(東京商工リサーチ&帝國データバンクによる)
★商号 三笠フーズ(株)
(販売先) 機内食会社,駅弁会社,寿司チェーン,スパー・ホテル・飲食店, 醸造メーカー,一般個人,
全日空,
618:
デパート勤務の人から聞いた話なんだけど、
最近食品偽装報道があると決まってクレーマーが現れるらしい。
「昨日食べた餃子がヘンな味がして吐いた」(店内で作って売っている店舗なのに)
「うなぎの小骨が多くて喉に引っかかった。偽装してるからじゃないのか」
「最近物忘れがひどいのはお宅の牛肉食べてからだ」等々・・・
的外れなクレームでも平謝りした後、
「ご返金いたしますのでレシートがございましたら・・・」というと、
そういう人は必ずといっていいほど「そんなもん捨てた」と言うんだって。
今度は「焼酎飲んでガンになったから責任とれ」とか言われちゃうんだろうな・・・
629:
>>618
そいつらは酷いと思うけど
レシート取ってるやつなんてめったにいないんじゃないかな
昨日のならともかく数ヶ月前のなんて捨てちゃってるぞ
631:
>>629
必要なものを、必要ないと判断して、捨てた上での結果だから仕方ないんだろうな。
まぁ、危機管理が甘かったと言う事でひとつ。
627:
後味悪いというほどじゃなかったんだけど、印象的だったので
日曜日にやってたウルルン
藤原竜也が8年前に番組収録でホームステイしたネパール人一家のその後を放送。
一家の5人娘にインタビュー。最後に藤原と同い年の次女が登場。
親の言いつけで公務員と結婚したとのこと。
「結婚すると辛くなることもある」と語り、藤原が今でも独身であることを聞くと
「藤原と結婚したかった。ずっと一緒にいる運命だと思ってた」と言って泣き始めた。
娯楽もあまりないネパールじゃ、王子様の思い出が彼女を一生縛りつけるのだと想像すると
単なる番組収録が彼女を不幸にしてしまったんじゃないかと思えて仕方ない
あと、もてる奴はどこへ行ってももてるということがわかって後味悪かったw
628:
次女は美少女なんだろうな!?
641:
小さい頃に見た昔話の絵本。
昔々、蕎麦の大食いで競うことになった男がいた。
男はどうしても勝ちたいと思い、策を巡らせる。
そんな折、男は山中で獲物を食べた後の大蛇を見つける。
腹がかなり膨れている…。
男は草陰から息を潜めて様子を窺う。
腹が重くて動けない大蛇は、周りに生えている黄色い草を舐め始めた。
すると、あんなに膨れていた腹が見る間に細くなっていくではないか。
身軽になった大蛇は男に気付かず何処かに行ってしまった。
これをみた男は『これだ!』とその草を千切り、懐へ忍ばせ戦いの場へ。
勝つ気満々の男。
勝負が始まり順調に進むもなかなか勝負が着かない。
しかし流石に腹が重い。
一寸休憩を入れることになり、男は今こそ使い時と人目の無い縁側へ出て
こっそりとあの草を食べた。
約束の休憩時間が終わっても男が戻って来ない。
まさか逃げたかと、探す村人達。
縁側に人影を見、障子を開けた刹那。
そこに居たのは男の服を纏った蕎麦の固まりだった。
その草は獲物(人間)を消化する為のモノだった。と言う話。
幼心ながら後味の悪さを感じた。
643:
>>641
それ俺も読んだ!
人型に残った蕎麦の絵が妙にキモかったの覚えてる
810:
最近ふと思い出した。かつての人気少年漫画「幽遊白書」の最終話直前の1話。
15歳の主人公・幽助の母親はまだ30歳のシングルマザー。
15歳で主人公を産んだが、主人公がまだ子供の頃に離婚してしまっている。
場面は屋台で酒を飲む母親と男。
男「そう言えば幽助は元気か?一度会いたいな」
母「やめときな、あいつめちゃくちゃ強くなってるから、
あんた殺されるよ」
(※バトル漫画なので主人公は人外の超能力を持ってる)
男「へぇ、昔は俺がお前を殴るたびに泣きながら向かって来てたあいつがねぇ」(中略)
男「なぁ、俺たちやり直さないか?今ならきっと…」
母「やめな、こうやって月イチ夫婦してる方が
お互いボロが出ななくて調度いいんだよ。
それより、そんなこと言い出すなんてまた女にフられたんだろ」
男「……」(図星っぽい表情)
母「しょうがない、また朝まで一緒に飲んでやるよ」
主人公の母親はあくまでサバサバしたいい女風で、
元旦那への未練なんか無い様子で描かれてる。
なので子どものころに読んだ時は
「よくわからんがオトナの男女って感じだな?」ぐらいに思った。
しかし、改めて考えると、DV夫が自分の都合のいいときだけ
元妻に甘えてる上に「息子に会ってみたい」とか言ってるあたり
罪悪感は無さそう。しかも月イチ「夫婦」ってことはヤることやってるのか……。
主人公はDQNだけど母親想いなので、まだ若い母親が再婚相手を
見つけやすいようにと中卒で独立して家を出ている。
それなのに主人公がまだ恨んでる父親と半ばヨリを戻しかけてるとか、
よくよく考えちゃうと後味ワルー
812:
>>810
懐かしいな。そういえばそんなんあった。
しかしあの母親もいい女ではあるけど相当なDQNだし
(中学の頃には自分の学費を稼ぐ生活をし15で出産、チンピラを顎で使う)
主人公が人外でなければ普通のDQN家族。
この漫画、冒頭で主人公が死ぬところから始まるんだけど
葬式のシーンに父親なんか出て来なかったな。
まあ後付け設定だからと言えばそれまでだが。
830:
>>810桑原が後半からガリ勉になるのがオカルト
周りのキャラが強すぎる中実力に限界を感じたんだな
831:
>>830
まぁ桑原は霊剣の性能だけで食ってたからな。
最終的にはスキマ妖怪みたいになったんだしいいんでね。
278:
上のほうで昔話が出てたので、自分もうろ覚えだが書いてみる。
ある所にきこりがいた。そのきこりは仲間とともに、ある山に木を切りに行くことになった。
その前日、きこりは妙な夢を見た。
きれいな妙齢の女性が一人いる。
「お願いだから、明日行く山にある一番大きな木だけは切らんで下され。頼みましたよ。
お前さんに頼めば大丈夫だと思ったから、こうして頼んでいるんですよ。
お願いだから木は切らんで下され。頼みましたよ・・・。」
しきりに、きこりにこう言ってくる。
朝起きてきこりは夢のことを覚えていた。しかし、きこりは少し困った。あの夢が本当だとしても、
きこりは仲間内では一番下っ端的な存在で、切る木についての発言権などないに等しいのだ。
きこりたちが山へ行くと、やはり大きな木があった。
そして、やはりその大きな木を仲間たちは切ろうとしている。
「や、やめてけれー。やめてけれー。」
ときこりは仲間たちに訴えてみたが、案の定聞き入れられず木は切られてしまった。
その晩、山の掘っ立て小屋できこりたちは体を休めていた。薄暗い小屋の中、皆寝息を立てて寝ている。
すると、すーっと障子が開いた。薄目できこりがちらりと見てみると、なんと夢の中で見た女性が
立っているではないか。急に恐ろしくなり、きこりはぶるぶる震えながら目を閉じた。
女は、寝ている仲間の近くへよると、屈み込んで立ち上がり、また次の仲間の方へいっては
屈み込んで立ち上がりを繰り返している。
い、一体何をしているのだ?
きこりが疑問に思うと、とうとう女が自分の前にやってきた。その顔を見てきこりは驚いた。
女の口の周りが血で濡れて真っ赤になっていたからだ。
「木を切らないでとあんなに頼んだのに・・・。」
そう女は言うと、きこりの上に屈み込み舌をじゅーっと吸い取ってしまった。
280:
>>278
「十六人谷」 かなぁ
http://mukashibanashide.gozaru.jp/kowai/from2ch/jyurokunin.htm
284:
>>278
きこりの中で一番偉いやつのとこに出てくればいいのに。
もしかして、この化け物は最初から難癖をつけて落とし前に舌を食らう
というつもりだったのではないのか。
286:
漫画「悪魔の花嫁」でもそんなのあった
森に住む貧乏な動物学者の青年が、額にマガタマ模様の付いた珍しいヘビを見つける。
それは絶滅に瀕している「マガタマヘビ」で、雄は額に、雌は喉元にマガタマ形の痣があるヘビだった。
早金持ちが剥製にしたいと言ってくるが青年は断固として拒否し
「大事にしていろいろ研究してみよう」とwktkしていた。
そんなとき突然「タマコ」と名乗る美女がやってきて、ヘビを逃がせ、
もし逃がさないなら自分を助手にしてヘビの世話をさせてほしいという。
青年は驚くもその美しさにうっとりし了解する。
青年は気づかなかったが美女の喉元にはマガタマ形の痣があった。
一ヶ月経ち、青年はタマコに結婚を申し込む。「もし受けてくれたらなんでも望みを聞く」という青年に
タマコは迷いながら「ヘビを逃がしてくれるなら…」と了承する。
結婚生活を始めて数週間経ったが青年は依然としてヘビを逃がしてくれない。
それを問いつめたら笑って「幸せで忘れてた、来週二人で森に逃がしに行こう」
それを聞いて喜ぶタマコは吐き気を感じる。「妊娠したんだ!」とはしゃぐ青年を前にタマコは動揺する。
翌週タマコがヘビ小屋に行くと、ヘビはいなかった。
なんと青年が、剥製にしたがっていた金持ちに売ってしまったのだ。
「これで子供にいい環境を作れる」と喜ぶ青年に激怒し、タマコがそのヘビの行方を突き止めたときには、
ヘビは既に剥製にされていた。
泣きながら森に入って行くタマコ。そこにはマガタマヘビの雌ばかりがいた。
最後の雄を守れなかった、絞め殺してくれと泣くタマコを見捨ててヘビたちは去っていった。
......
そしてその後青年はヘビを売った金で出世し庭付きの家を買った。
タマコは子供を流産し「ワタシハヘビノケシンデス」とヘビの卵をなでさすり大切に育てるようになった。終
292:
>>286
お?…いいねえ。青年が子供のために行動してるとこがポイント高いよ。
293:
>>286
まったく悪気がないところが
またムカツクんだよ、その話の男。
359:
金持ちのおごり
ある日、神様が全人類に向けてメッセージを送った。
「今から1週間後、人類で多数決をとり、最も多かった願いを叶えてつかわす。」
さて、国連で緊急会議が開かれ、J国は「核の廃絶」を提案した。
しかし、A国の「核なくしてはこれ以上の人類の技術発展は望めない」という意見にもみ消された。
続いてG国が「病気の撲滅」という願いを提案したが、これも「人類が死ななくなり、戦争を引きおこす要因となる」
という意見の前に却下され、3日間に渡り、議論は平行線をたどっていた。
このままではいけないと思ったA国大統領は奇策を思いつく。そしてそれを全世界に向けて発表する。
「みなさん、願いなどあるからいけないのです。誰も願いはいらないと願えばいいのです。」
と演説し、他に案もなかったので、会議はこれにて閉幕した。
そして審判の日、決が始まった。そして…
「あいわかった。ではこれから願いを発表する。願いは…『全人類が飢餓に苦しむことがない世界にしてくれ』だ。
願いを叶えてつかわす。これより毎日全人類に十分なパンと水を与えよう。」
各国は唖然とした。トップの議論は全く無駄になった。官僚達は一般人の事など何も考えていなかったのだ。
その後、世界は荒んだ。食糧難が解消されたことでアジア、アフリカ諸国では前に増して人口が爆発的に増え、
紛争はますます激化していった。先進国でも食品メーカー、
小売店が相次いで倒産し、未曾有の就職難の時代となり、
ついに主要国同士の全面戦争に発展した。
372:
>>359
元ネタの方が面白いな。
神様が願いを一つ叶えると地球に向けて通達
→各国首脳は頭を悩ませる
→最終的に世界平和を希望する
→地球上の全生命による多数決で人類滅亡が採用される。
378:
>>359
飢餓に苦しむことがなくなったんなら
就職難でもいいじゃんとか思った……
究極は食べるために働くんだから
飢餓に苦しむことがないっていうのは
願った時点でのみのことなのかな
379:
>>378
いくら食べるものの心配がなくとも(しかしパンと水だけじゃ栄養が足りんだろ。タンパク質とか)
マッパで過ごす訳にもいかんし、外の地べたに寝る訳にもいくまい。
553:
パタリロと同じ作者が描いた、「妖怪始末人トラウマ」という漫画の中の1話を紹介します。
主人公の「トラウマ」(←人名)は、妖怪始末人ギルドに属する下級の妖怪始末人。
まだ小学生だが、親友で相棒の「貧乏神」と共にギルドの指令で悪い妖怪を退治している。
この世界では妖怪は人々から普通に認知されている存在で、
悪い妖怪や心霊の被害にあった人間はギルドに報酬を支払って妖怪退治を依頼する。
さてある日、子供ばかりを狙って食い殺す強力な妖怪「胴面(どうのつら)」が
日本に潜伏しているらしいという情報がギルド日本支部に入る。だが
胴面は人間ソックリに化けることができるためなかなか居所を掴むことができない。
一方、あるマンションの一室では一人の少年が悪夢にうなされていた。
夢の中で少年は幼い子供を追いかけ回し、最後には惨殺してしまうのだ。
今日も悪い寝覚めを迎えた彼はキッチンに下り、朝食になるものを探して
冷蔵庫を開けようとする。が、夢のせいかどうも食欲がわかず、1杯の水だけを飲みほした。
両親はそろって長期旅行に出かけているので、どうせそのことを咎める者もいない。
突然こんな不気味な夢を見るようになってしまったのか理由もわからず、
ひょっとしたら妖怪や心霊と関係があるのかもしれないと考えた少年はギルドに連絡した。
ギルド日本支部から派遣されたトラウマと相棒貧乏神の調査により、
少年の夢に登場したのはみんな胴面に殺された子供たちだったということがわかる。
胴面、あるいは子供の思念を少年がキャッチしているのであろうか、
いずれにせよ少年の夢が胴面を見つける手がかりになることは間違いない。
トラウマと貧乏神は少年の家に泊り込みで調査を続けることになった。
2、3日もすると、少年とトラウマたちも段々と打ち解けていく。
特に、始末人になるために幼くして家族と引き離されているトラウマは
少年を「お兄さん」と呼んで実の兄弟のように親しむようになった。
お兄さんは何だかいい匂いがするね、と少年になつくトラウマ。
一人っ子だった少年もトラウマを可愛がり、またトラウマたちが来てから
例の悪夢を見ていないので相変わらず食欲こそないものの気分の良い日が続いていた。
554:
所変わってギルド日本支部。一人の上級始末人が中国支部から召還されていた。
胴面はもともと中国の妖怪で、その上級始末人は長年神出鬼没の胴面を追っている
いわば胴面の専門家なのである。彼のもたらす情報と助けがあれば胴面退治も
時間の問題と沸き立つ日本支部。
そして次の日。ギルドに呼び戻された貧乏神は、何やら大掛かりな装置を持って
再びトラウマと少年の元にやって来た。装置は件の上級始末人が開発したもので、
これを使えば胴面の居所を探し当てることができるのだという。
貧乏神は装置の操作をしながら、2人に上級始末人から聞いた胴面の特性について語った。
――胴面はただ単に姿を人間に変えることができるだけではない。
人間を殺し、その人間の体と記憶を乗っ取ることができるのだ。さらに巧妙なのは、
人間の姿をしている間は自分に暗示をかけて妖怪としての意識を眠らせ、
殺した人間の記憶を使って、ニセの、人間としての人格を作り上げてしまうことだ。
つまり人間の姿の間は妖怪としての自覚など無く、自分でも自分を人間だと信じて疑わないのである。
ギルドでもなかなかシッポを掴むことができなかったのはそのためであった。
しかし、手がかりが無いわけではない。
第一に、胴面は子供の肉以外のものは一切食べず、ほかには水を飲むだけだということ。
第二に、子供ばかりを食べているので体からは甘い匂いがするということ――。
少年が見ていた「悪夢」とは、実際に真夜中に本性を表して子供を襲っていた胴面の意識が
人間としての人格にまで漏れ出していたものであり、悪い「夢」などではなかったのである。
そこまで告げられても呆気にとられただ驚くばかりの少年とトラウマ。
一体何のことだ、そんなはずはない、僕は確かに人間だと言う少年に貧乏神はさらに告げた。
――「長期旅行」に出かけているはずの両親の死体がキッチンの冷蔵庫に詰め込まれていることを。
貧乏神がスイッチを押すと装置から強烈な光のようなものが照射され、
それを浴びた少年は悲鳴をあげながら叫んだ。
僕は本当に人間だ、信じてくれ。トラウマ君、きみならわかってくれるだろう、僕は人間だ…。
555:
そう呼びかけられてもトラウマは微動だにできなかった。
何故なら少年の顔は必死にそう訴えていたが、光を浴びた少年の腹からは既に
胴面のおぞましい顔が現れて貧乏神に襲い掛かろうとしていたからである。
装置は人間の体に潜り込んだ妖怪をあぶり出すためのものだったのだ。
正体を現した胴面のもとへ上級始末人が駆け付け、胴面を跡形も無く始末した。
ラストシーン。ひなびた露天風呂に浸かっているトラウマと貧乏神。
「お兄さんはね、とっても優しくてね。おにいさんはね、とってもいい匂いがしてね…」
つぶやくように語る彼の瞳には何も映っていない。
「うん。…うん……。」
貧乏神にできるのは、ただただ話を聞いて、頷くことだけだった。
(終)
細々した伏線も込みで後味悪いかな?と思って文章化したので
かなりの長文になってしまいすみません。
漫画「トラウマ」は毎回いろんな妖怪を退治する鬼太郎みたいな漫画なので
もともと後味ワル?みたいな話も多いんですが、
この話は妖怪が作り上げたものとは言え何も知らない善良な人間の人格が殺されて?しまうのが
何とも格別にズーンと後味悪かったです。
主人公トラウマの精神的ダメージもこの話だけは別格で計り知れないし・・・
(まぁこれは実際に何話も漫画を読んで主人公に肩入れいているからこその感想ですが)
556:
ついでに宣伝(?)しておくと、魔夜峰央は基本ギャグや少年愛を描いている割には
意外に後味が「ウゲッ…」って感じの短編が多いです。
ネチネチした人間描写や強烈な鬱展開、派手なスプラッタなどはなく、
どの漫画もサラッとサクサク進むので、あっさりとした後味の悪さが楽しめると思います。
オカ板は魔夜峰央ファンが多いので今さら紹介することもなさそうなんですが
トラウマと、あとアスタロトあたりは後味スレ住人にはオススメです。
571:
>>553
乙。面白かった
アスタロト持ってるけどトラウマは読んだことなかった
今度漫喫でリクエストしてみるかな
57
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