日本の文学史上最高の一文と言われている文章wwwwwback

日本の文学史上最高の一文と言われている文章wwwww


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1.
2. 1.名も無き哲学者
3. 2022年02月17日 00:00
4. ID:wMmtyx9z0
5. エルダー帝国ガガーン少将、「ハンペン・ボーズの峰」よろしくな!
6.
7. 2.名も無き哲学者
8. 2022年02月17日 00:05
9. ID:kqMKjR070
10. 夜の底が白くなったは言うほどでもないと思う
11.
12. 3.名も無き哲学者
13. 2022年02月17日 00:08
14. ID:1fwOv9Oj0
15. 「吾輩は猫である」という書き出しはすごいと思う。
16.
17. 4.名も無き哲学者
18. 2022年02月17日 00:09
19. ID:5ovYI5td0
20. そりゃあこれを参考に今の時代文章を作られてんだから、ありふれたものだろうよ
21.
22. 5.名も無き哲学者
23. 2022年02月17日 00:09
24. ID:wogA.ics0
25. やったぜ。投稿者:変態糞土方
26.
27. 6.名も無き哲学者
28. 2022年02月17日 00:12
29. ID:LLE5Q0nT0
30. 奇をてらうのはよくない。日本文学史上最高なら平家物語に決まっている。全会一致レベル。
31.
32. 7.名も無き哲学者
33. 2022年02月17日 00:15
34. ID:iTj.RPID0
35.  まず、日本語の特性である主語省きが行われているため、日本語独自の表現となっている点。
「国境の長いトンネル」という点で「汽車、乗り物」を想起させる点(これは時代の関係で本来は汽車に限定されていく)。
「国境の長いトンネル」という語で真っ暗な状態の先に出口が見えるという情景を想起させる点。
 抜けると雪国であった、と風景が一面、雪の景色に染まること。また対比として「それまでは雪国ではなかった」という点が判るため、過去の経験、さらに感動(心が動く)を与える(ただし、どう感じるかは読者による)点。
 夜の底、というと「寒い、底冷え」を想起させるため、温度が低いことを「寒い」と書いていないのに表現している点。これは「白い」という単語にもかかってきている。
 それを誰でも知っている簡単な語を、普段だれもやらないであろう組み合わせで表現している点。
 少なくとも以上が凄い箇所であるし、これを考え抜いて書いたであろうことは、川端康成のエッセイなどを読んでいるとわかってくる(思い過ごしかもしれないが、少なくとも真剣に日本語に向かい合っていたのは確かである)。
36.
37. 8.名も無き哲学者
38. 2022年02月17日 00:18
39. ID:fZFgmymL0
40. 簡潔なのに、ばっと情景が脳裏に浮かぶ
それが素晴らしいんだと思うけど
長々説明して情景が脳裏に浮かぶのは当たり前のことで
41.
42. 9.名も無き哲学者
43. 2022年02月17日 00:18
44. ID:cYqOdQdE0
45. >>2
雪の積もった夜の仄明るさを見たまんま描写しただけだと思ってたわ(恥)
46.
47. 10.名も無き哲学者
48. 2022年02月17日 00:19
49. ID:ag7yfu8J0
50. 典型的なコロンブスの卵やん
51.
52. 11.名も無き哲学者
53. 2022年02月17日 00:24
54. ID:Zf.FvgvS0
55. 逆張り感性劣ってる自慢はやめた方がいい
周りから見たら理解できない奴が滑稽に映ってるんだぞ
56.
57. 12.名も無き哲学者
58. 2022年02月17日 00:24
59. ID:5WOJYENM0
60. 純文学って別にストーリーが面白いもんではないしな
川端康成なら古都は京都の日常モノでわりと退屈だし
名人は囲碁の秀哉名人のこと知らずに読んだらよくわからんだろうし
61.
62. 13.名も無き哲学者
63. 2022年02月17日 00:25
64. ID:mIbbSZwz0
65. 雪国で生まれ育った身としては
夜の底が白くなった。は実感としてわかる。
単純に雪が降りつもって白くなっているということ
いまは雪は止んでいること
その風景が目に浮かび同時に外の寒さまで感じさせる。
こんな短い文でほの暗い空間と冷えた空気の温度を感じさせる名文だと思う。
66.
67. 14.名も無き哲学者
68. 2022年02月17日 00:27
69. ID:7QFMXB5j0
70. ドラクエ2のロンダルキアに到達した時がこんな感じ
71.
72. 15.名も無き哲学者
73. 2022年02月17日 00:29
74. ID:7QFMXB5j0
75. 夜かい
じゃあ違うな
76.
77. 16.名も無き哲学者
78. 2022年02月17日 00:29
79. ID:dArx82W.0
80. 中学の時に読んだ「蠅」の冒頭はスゴイと思った
真夏の昼下がりのうだるような暑さと静けさが一瞬で想像できたもんな
81.
82. 17.名も無き哲学者
83. 2022年02月17日 00:31
84. ID:Lx2VFI0Q0
85. これも「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」という実際とは違う文章が広まってるよね
86.
87. 18.名も無き哲学者
88. 2022年02月17日 00:33
89. ID:blnVEFBH0
90. 文章だけなら志賀直哉の方が好きかな。ときに匂いまで感じさせてくれる生々しさがある。
91.
92. 19.名も無き哲学者
93. 2022年02月17日 00:34
94. ID:q5x0ECUw0
95. 「ノックの音がした」
96.
97. 20.名も無き哲学者
98. 2022年02月17日 00:35
99. ID:cYqOdQdE0
100. 山の向こうに山があって、どこまで行っても山ばかりである
美文じゃないし技法もへったくれもないただの文章だと思うのだが、深沢七郎「楢山節考」はつい何度も手に取ってしまう魔力のある本だ
101.
102. 21.名も無き哲学者
103. 2022年02月17日 00:36
104. ID:3tmFMgFT0
105. 木曽路はすべて山の中である
雨ニモマケズ
祗園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり
春はあけぼの
106.
107. 22.名も無き哲学者
108. 2022年02月17日 00:37
109. ID:TvSwy2gj0
110. これは俺だけかもしれんが、冒頭文が良い小説は読んでる時間が長くなるというか
ついつい先まで読んじゃうようになるね
冒頭文だけ抜き出して良さを語れと言われても、音楽から5秒くらい抜き出してここの良さは?って言われてる感じがする
111.
112. 23.名も無き哲学者
113. 2022年02月17日 00:37
114. ID:7QFMXB5j0
115. 根本的に、長く狭い道を抜けて開けた別の世界に到達した、って点で普遍的な感動をもつことが多いってのがあるはず
普遍的だから、いろんな創作物ででてくる
これは文学だから文章で表せてるということになる
116.
117. 24.名も無き哲学者
118. 2022年02月17日 00:37
119. ID:Db7NzDXl0
120. え、この一節見て凄いと思わないの?感受性貧弱すぎやろ。一文一文が明らかに尋常じゃないだろ
121.
122. 25.名も無き哲学者
123. 2022年02月17日 00:37
124. ID:OTXipJWc0
125. 美しさはないと思うが、瞬発力なら「死のうと思っていた。」が一番だと思う。
126.
127. 26.名も無き哲学者
128. 2022年02月17日 00:40
129. ID:470Pn0Kf0
130. 「坊っちゃん」の「だから清の墓は小日向の養源寺にある」ほど見事な締めくくりには出会ったことがない
131.
132. 27.名も無き哲学者
133. 2022年02月17日 00:41
134. ID:3VPAoZvf0
135. >>6
盛者必衰の理を表すってとこが若干説明的で微妙やわ
これも知名度で株上げてるだけだろ
136.
137. 28.名も無き哲学者
138. 2022年02月17日 00:41
139. ID:7QFMXB5j0
140. 雪だ夜だ底だとか、あんまり関係がない
141.
142. 29.名も無き哲学者
143. 2022年02月17日 00:42
144. ID:f0f4QlDy0
145. わからん奴は無理してわかんでもエエから、わからないからと言って作品や他人を道ずれに引きずり下ろすのやめた方がいいよ。そう言うのをみっともない、恥さらし、葛とか言うんやで。
146.
147. 30.金ぴか名無しさん
148. 2022年02月17日 00:43
149. ID:MVDe9vDD0
150. 「壁ぎわに寝がえりうって背中できいているやっぱりお前は出て行くんだな」
これを超える歌詞に出会ったことないわ
151.
152. 31.名も無き哲学者
153. 2022年02月17日 00:43
154. ID:FguVLUum0
155. 馬鹿には日本語読解能力はない
比喩すら通じない
感情や状況の表現能力なんて物はない
小説などの読み物は一定以上の読解能力があることが大前提なんだよ
個々人に解釈の仕方の自由はあるけど、前提を満たさない勉強しない馬鹿は相手にしてない
156.
157. 32.名も無き哲学者
158. 2022年02月17日 00:45
159. ID:f0f4QlDy0
160. わからん奴は無理せんでコロコロコミックでも読んでなさい。
161.
162. 33.金ぴか名無しさん
163. 2022年02月17日 00:45
164. ID:80RyJ5ss0
165. 短文かつ簡易な表現なのに
手を取るように情景が伝わるのが凄いんやろ
とにかく想像力が凄いわ
現地で体験したことを
すぐに文にしたんじゃないかってぐらい描写が鮮明
166.
167. 34.名も無き哲学者
168. 2022年02月17日 00:47
169. ID:7QFMXB5j0
170. 雪を見たこと体験したない人って情景浮かぶんだろうかね
171.
172. 35.名も無き哲学者
173. 2022年02月17日 00:49
174. ID:qq6opdd20
175. 最高かはしらんがキレイな文章でしょ。
何にでも最強とかヤバいとか言う低能に苛ついているのかもしれないが、こういう文章に対する失礼な発言は許されない。
176.
177. 36.名も無き哲学者
178. 2022年02月17日 00:50
179. ID:enp2sBHp0
180. 自分で文章書いてみりゃすごさが分かる
自分で何も生み出せないものほど
「これくらい簡単」「誰でも書ける」「何かすごいの?」と言う
無産は無産でも害のある無産ってのは救いようがないよな
181.
182. 37.名も無き哲学者
183. 2022年02月17日 00:50
184. ID:3tmFMgFT0
185. >三島由紀夫とか死ぬほどうざいタイプの文体
三島の文体は真逆のイメージだわ
論理的で明解、開高健も三島は批評文が一番面白いと言うほど
死ぬほどうざい文体(褒め言葉)って小栗虫太郎『黒死館殺人事件』みたいなやつだろ
文語訳聖書とか森鴎外『即興詩人』とか泉鏡花とか擬古文とか雅文体って言われるやつ
186.
187. 38.名も無き哲学者
188. 2022年02月17日 00:51
189. ID:NUwZAxwV0
190. さすがにこういう時に載せられる文はどれも良いな
文学史上どの程度とか語るのは馬鹿らしいと思うが
191.
192. 39.名も無き哲学者
193. 2022年02月17日 00:51
194. ID:vjOYN8ri0
195. 風の又三郎の書き出し
 どっどど どどうど どどうど どどう
 青いくるみも吹きとばせ
 すっぱいかりんも吹きとばせ
 どっどど どどうど どどうど どどう
これから何が起こるんだろうと、子供心に引き付けられたわ。
196.
197. 40.名も無き哲学者
198. 2022年02月17日 00:52
199. ID:uOersvwY0
200. 国境の長いトンネルを抜けると雪国だった件
あの日みた雪国の国境をトンネルはまだ知らない
長いのはトンネルなので雪国に国境したいと思います
201.
202. 41.名も無き哲学者
203. 2022年02月17日 00:52
204. ID:Fi3DP6Uv0
205. 曇りガラスを手でふいてあなた明日が見えますか
愛しても愛しても、ああひとの妻
この方が好きですね。
206.
207. 42.名も無き哲学者
208. 2022年02月17日 00:54
209. ID:M6Y96JZU0
210. >>31
ラノベ読むのにそんな能力は必無い。
今はラノベ読むだけでも趣味は読書って言えるご時世だよ。
211.
212. 43.名も無き哲学者
213. 2022年02月17日 00:54
214. ID:f0f4QlDy0
215. 30
其なら、男と女は流れのままにパントマイムを演じていたよ、の方が好きだな。この文章で2人が今どんな関係、状況にあるのかひしひし伝わってくる。
216.
217. 44.名も無き哲学者
218. 2022年02月17日 00:56
219. ID:f0f4QlDy0
220. 41
見えるわけねーだろ。見えたらヤバイ。
みえますか???見えませんって。
221.
222. 45.名も無き哲学者
223. 2022年02月17日 00:59
224. ID:eWDcdGii0
225. 夜なんだからパッと分かる雪景色を想像してるのはおかしい
汽車の照明で前方が照らされて、地面の白さ(雪)に気づく
そういう情景の推移が頭に浮かんでるのかなあ
226.
227. 46.名も無き哲学者
228. 2022年02月17日 01:01
229. ID:f0f4QlDy0
230. 最近の歌の歌詞は中学生の手紙みたいだ、全部自分の状況や気持ちを書きすぎて、、、とか言われるけど。そういう影響もあり、文字や文章の裏を読み取り想像する能力が無いのだろう
231.
232. 47.名も無き哲学者
233. 2022年02月17日 01:02
234. ID:7QFMXB5j0
235. この文章はまず冒頭にってところにも意味があると思う
読者を一気にそこの世界の住人にさせる効果のようなもの
冒頭から開放感のような感動がともなうんで物語へ誘いやすい
236.
237. 48.名も無き哲学者
238. 2022年02月17日 01:02
239. ID:6b6th4.e0
240. でも 作 村上春樹ってついてたら
夜の底が白くなったって表現が鼻につくって皆言い出すんだろ
スレの川端康成文章を見抜けない奴のように。そんなもんよ
241.
242. 49.名も無き哲学者
243. 2022年02月17日 01:02
244. ID:q5x0ECUw0
245. さっきの時雨は、いま、東寺のあたりを降っているらしい。五重の塔の影を暗くして、鉛色の雲が重く、その辺の空をおおっています。(鞍馬天狗 角兵衛獅子)
横浜の港には、雨雲が低く垂れ込めていた。風はなく、目には捕らえがたいほどの七月の霖雨が、海にも街にも煙っていた。風景はやわらかく滲み、スーラーの絵であった。(夏の終り)
246.
247. 50.名も無き哲学者
248. 2022年02月17日 01:05
249. ID:LPVpqLF20
250. 最近は頭だけで考える人が増えたからじゃないかな、しかも前頭葉のみ。13のように実感としてわかったり、体に刻まれた感覚を使える人は少なくなったのかもね。
都市部にしか住まない、人間の退化した部分だとおもう。
251.
252. 51.名も無き哲学者
253. 2022年02月17日 01:08
254. ID:cOOqiJ6J0
255. >>23
要点簡潔に捉えてていいね。初見にこの一文を読んだ時点ではそういう読み取りでいいと思う。
そこからいかに島村という人物の心情に結びついた比喩であるか、あるいはストーリーの導入として期待させるか、ほんの一文の中にすごく込められてると個人的に思ってるわ。めちゃくちゃ大事だろうしね、書き出しって。
時期設定もいいよね。内容自体は雪国でなくても南国でも整合性取れるんだけど、そうした事によって一層物語に深みが増してるセンスの良さ
天才か?
256.
257. 52.名も無き哲学者
258. 2022年02月17日 01:10
259. ID:Cd.Fgqg00
260. 山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に掉させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
261.
262. 53.名も無き哲学者
263. 2022年02月17日 01:12
264. ID:Xg0Leswj0
265. 名文と言われてるくせに最初の単語から読み方が分からないとか
世の中適当すぎだろ
266.
267. 54.名も無き哲学者
268. 2022年02月17日 01:14
269. ID:VU.ROa3T0
270. >>34
摘めといふから
ばらをつんでわたしたら、
無心でそれをめちやめちやに
もぎくだいてゐる。
それで、おこつたら
おどろいた目を見ひらいて、
そのこなごなの花びらを
そつと私の手にのせた。
こんな情景見たことないけどちゃんと目に浮かぶぞ
271.
272. 55.名も無き哲学者
273. 2022年02月17日 01:15
274. ID:Cd.Fgqg00
275. 文章を味わう楽しみ方ができると良い。たくさんの作品に触れると、感覚的に文章が美しいかどうか判断できるようになってくる。
276.
277. 56.名も無き哲学者
278. 2022年02月17日 01:16
279. ID:oJuYRO040
280. 走れメロスの「メロスは激怒した。」で始まるほうがすごいと思うな。
初めて読むときはメロスが名前なのか何なのかわからないのにいきなりメロス激おこから始まって、メロスの周りの環境が激おこのまま書き連ねてある。
281.
282. 57.名も無き哲学者
283. 2022年02月17日 01:19
284. ID:w3r.GYss0
285. 「夜の底が白くなった」はマジですごいやろ
たったこれだけで雪国といっても吹雪でも降雪してるわけでもなくて、真っ暗な中で積もった雪の白さが浮かび立つ
286.
287. 58.名も無き哲学者
288. 2022年02月17日 01:20
289. ID:O4.L00Zj0
290. 走れメロスは、冒頭の「激怒した」よりも
親友と友情を確かめ合い、感化された王も改心するという、壮大なラストの感動シーンの後、唐突に
「勇者は赤面した(=観衆の若い娘に布を差し出され、服ボロボロでほぼ全.裸状態だったことに気付いて)」
というオチで〆る一文のほうが印象に残ってる。
291.
292. 59.名も無き哲学者
293. 2022年02月17日 01:23
294. ID:qDDnxqEn0
295. >>58
思い返せば
顔真っ赤にして始まって
顔真っ赤にして終わる話なんだな
296.
297. 60.名も無き哲学者
298. 2022年02月17日 01:27
299. ID:z.FA75b30
300. 多分実際に見たことある人とそうじゃない人で変わると思う
俺も実際に見るまでよくわからん文だと思ってたけど、越後湯沢行ってマジでトンネル抜けたら突然雪国でビビった
太平洋側は雪振りにくい&日本海側は雪振りやすいからそうなるんだってよ
それ以来この文読むと情景が鮮明に浮かぶようになったわ
301.
302. 61.名も無き哲学者
303. 2022年02月17日 01:27
304. ID:6b6th4.e0
305. 初めて読んだ時、国境の長いトンネルは徒歩で抜けるものだと思って、夜の底がトンネル抜けてから白くなったのは違和感あった
トンネルが長いならどんどん寒くなってくるだろうし、雪国であることも、長い徒歩の時間で想像もしてただろうから、発見したように言うのはおかしい
汽車でトンネルを抜けているのが前提知識にあって初めて成立する文章だから、これはよくない
そこを自称文学通はわかってない
306.
307. 62.名も無き哲学者
308. 2022年02月17日 01:29
309. ID:Byj3mxLH0
310. 「こんな夢を見た。」 (『夢十夜』)
「桜の樹の下には屍体が埋まっている!」 (『桜の樹の下には』)
311.
312. 63.名も無き哲学者
313. 2022年02月17日 01:29
314. ID:.Ttaku3k0
315. ぱっと浮かんだのは、
なにとなく君に待たるる心地して、出し花野の夕月夜かな。音の響きの良さと若い恋心や季節感が鮮明に感じるとれる感じが好き。
316.
317. 64.名も無き哲学者
318. 2022年02月17日 01:31
319. ID:jxb3kNh20
320. ワインと同じでわかる人にしかわからない
そんな世界なんだろ
321.
322. 65.名も無き哲学者
323. 2022年02月17日 01:32
324. ID:OZDJ..ua0
325. >>36
〇〇感って言葉を理解しようとしてない時点で無理だということがありありと分かるのがまた滑稽
326.
327. 66.名も無き哲学者
328. 2022年02月17日 01:33
329. ID:m45HsVax0
330. 詩的な名文だと思うけど、世間が言うほど凄みは感じないんだよね
表現力ということならもっと凄い人は大勢いると思う
ここ最近では、中国人だが劉慈欣の文章表現に天才を感じた
331.
332. 67.名も無き哲学者
333. 2022年02月17日 01:35
334. ID:BlLDUwud0
335. 『チキン冷めちゃった』
これが一番だよ、この文だけで状況が凝縮されてる。
まさに最高の一文、芸術だよ。
336.
337. 68.名も無き哲学者
338. 2022年02月17日 01:37
339. ID:7QFMXB5j0
340. >>54
いや、そういうことじゃない
おまえは、ばら(薔薇だろ?)というか花も、人ならこなごなにする動作も知ってるだろうから目に浮かぶぞとか言われても、だからなんだよとしか
341.
342. 69.名も無き哲学者
343. 2022年02月17日 01:38
344. ID:Ia.8ODuO0
345. まあ文系(笑)だから
なんでもありよ
346.
347. 70.名も無き哲学者
348. 2022年02月17日 01:40
349. ID:GwRW0.MY0
350. >>46
あいみょんの歌とかそんな感じだな
あからさますぎて趣きが無いというか
351.
352. 71.名も無き哲学者
353. 2022年02月17日 01:43
354. ID:BWMPtdHN0
355. >>60
俺も北陸本線乗った時に同じような経験したんだけど、この文が表していたのはこの光景のことだったのかと合点がいったな
356.
357. 72.名も無き哲学者
358. 2022年02月17日 01:43
359. ID:JZe4uxYO0
360. >>61
英訳文だとしっかりtrainが入ってる
日本語の原文だと初見ではわかりにくいかも
361.
362. 73.金ぴか名無しさん
363. 2022年02月17日 01:46
364. ID:TZr4LtGt0
365. 私は「奥の細道」の冒頭文のほうが好きだけどね。
366.
367. 74.名も無き哲学者
368. 2022年02月17日 01:57
369. ID:4Dw13Iq20
370. >>1
想像力ねえやつだとこうなるだ
想像すれば意味不明ではない
嘘のように、というのが陳腐。
   虚しい度って何。
   星の群が目へ近づいてくる?も意味不明。
371.
372. 75.名も無き哲学者
373. 2022年02月17日 02:02
374. ID:O4.L00Zj0
375. >>26
老齢による体調不良で友人との花見の約束を断った紀貫之の
「またも来む時ぞと思へど 頼まれぬ我が身にしあれば惜しき春かな」
(再び巡ってくる季節だと知ってはいるけど/(会う約束は)また今度訪ねる時にねとは思ってるけど
アテにならないこの体だから、つくづく往く春が惜しいなぁ?)のやつ、
それ自体はそこまで何とも思わなかったけど、続く詞書きで
「つらゆき、かくておなじ年になむ身まかりにける。」
と一文でポンと突き放してる感が、虚を突かれた気がして「あっ......」となった。
歌集で和歌に付属している補記だから、元々簡素な性質のものではあるけど。
376.
377. 76.名も無き哲学者
378. 2022年02月17日 02:02
379. ID:s.20P9qg0
380. >>51
なんでそれなりに感動できる文章かどうか、思ったことを率直に言っただけだよ
あと、この後の話は知らない
381.
382. 77.名も無き哲学者
383. 2022年02月17日 02:03
384. ID:4Dw13Iq20
385. >>66
それ、翻訳者がいいだけの可能性もあるぞ
386.
387. 78.名も無き哲学者
388. 2022年02月17日 02:05
389. ID:5nTilYUp0
390.  国境の長いトンネルを抜けると雪が積もっていたではなく、雪国なんだよな。つまりそれまでの生活とは違う別の世界に入ったということなんだろうな。
まあ、あの辺りは実際に山ひとつで別の気候になってしまうから事実なんだけど。
 夜の云々は、実感としてわかるな。とてもこんな表現はできないけど。
391.
392. 79.名も無き哲学者
393. 2022年02月17日 02:16
394. ID:O4.L00Zj0
395. >>61
現代っ子にとっては、戦前はもはや時代劇とか古典の域だから
県境レベルの山を貫通する大規模工事の長距離トンネルが
徒歩道や当時ほとんど交通量の無い自動車+歩道のために掘られてるはずがない
(というか、勾配がキツいと詰む鉄道と違って、徒歩なら既存で峠道の形態をとってる)、という
言うまでもない常識的背景から説明しないといけなくなった、ってだけだと思うが。
当時の人々にとっては、「国境のトンネル」と言われれば、それだけで汽車以外の発想は出てこないんじゃ?
396.
397. 80.名も無き哲学者
398. 2022年02月17日 02:17
399. ID:jNA8LkBq0
400. >>26
下人の行方は誰も知らない
401.
402. 81.名も無き哲学者
403. 2022年02月17日 02:19
404. ID:jNA8LkBq0
405. >>30
ジュリィ〜〜?
406.
407. 82.名も無き哲学者
408. 2022年02月17日 02:20
409. ID:aY4vdmpj0
410. 蟹工船の出だしもなかなか
411.
412. 83.名も無き哲学者
413. 2022年02月17日 02:29
414. ID:r8Qrlkor0
415. 川端康成と三島由紀夫の関係性がすき
師匠と弟子であり、同志であり、ライバルである
416.
417. 84.名も無き哲学者
418. 2022年02月17日 02:31
419. ID:WuIfYjkF0
420. 名曲の一部分だけ切り出して俺にも作れるって言ってる感じ?
421.
422. 85.名も無き哲学者
423. 2022年02月17日 02:32
424. ID:aOfKyxiN0
425. いちおう文学研究はストーキングだけじゃないし、感覚や臨場感だけじゃないけどね。
視線誘導とコンテクスト。
426.
427. 86.名も無き哲学者
428. 2022年02月17日 02:35
429. ID:2Hx.39UW0
430. まあ、元々文学の良し悪しは客観的にはっきりと優劣が付けられるものではないだろうし
令和になった現代なら別のものが最高という評価であってもおかしくないのでは。
ある文章がある時点の日本人にとって最高の一文という評価を得たとしても
未来になって発表当時の文章が古くなり意味が通じ難くなっていくにつれて
その文章を最高と考える人の数は段々減って行くはず。
評価は古文を理解できるような評論家や研究者だけの考えで決まるものでもないだろうから時代が変われば他のものが多くの人にとって評価されるようになっていくという事もあり得るかと
431.
432. 87.名も無き哲学者
433. 2022年02月17日 02:41
434. ID:SxPmUSdK0
435. どうだ明るくなったろう(画像略)
436.
437. 88.名も無き哲学者
438. 2022年02月17日 02:45
439. ID:8a1eslKJ0
440. 文学作品なんぞは文学やってる連中が屁理屈のバトルで良い悪いを決めてぐだぐだ身内びいきやら宗旨宗派やらでもめてるだけの下らん世界だわ。
文人とか持てはやされる連中もクズみたいなやつばっかじゃねえか。
441.
442. 89.金ぴか名無しさん
443. 2022年02月17日 02:45
444. ID:BbHBfg260
445. 文章の上手い下手はよく分かんないけど夜の底が白くなったって表現は情景が想像できて好き
446.
447. 90.名も無き哲学者
448. 2022年02月17日 02:48
449. ID:cvQ.Sj.H0
450. 偉大なものに噛み付いてみて自分は優れてると思いたい時期ってあるよね
ハタから見たら酷いアホに見えるけど、実際アホなんだろうな
451.
452. 91.名も無き哲学者
453. 2022年02月17日 02:50
454. ID:HuJCG1ar0
455. 実際ノーベル文学賞は翻訳のクオリティだけで決まってるからなあ
大江健三郎とか普通ならありえんし
456.
457. 92.名も無き哲学者
458. 2022年02月17日 02:51
459. ID:2gtRg5YO0
460. 石灰水の濃い溶液に二酸化炭素を加えると炭酸カルシウムであった
液の底が白くなった。模範解答に点数がもらえた。
461.
462. 93.名も無き哲学者
463. 2022年02月17日 02:57
464. ID:2gtRg5YO0
465. >>6
?春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて…”なんだよなぁ
対抗、?月日は百台の過客にして、行かふ年も又旅人也…”
大穴、?ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず…”
466.
467. 94.名も無き哲学者
468. 2022年02月17日 03:02
469. ID:v76HdPI30
470. 自分は
「どす黒い米青 液の奔流が女を唖し黙らせた」が狂ってて好き
471.
472. 95.名も無き哲学者
473. 2022年02月17日 03:38
474. ID:ZTVjnRKG0
475. 個人の好き嫌いとか、
個人的感性ですごいと思う、思わないは自由なんだけどさ
自分はすごいと思わない「だから大したことがない」
自分は評価していない「だから世間の高評価は間違っている」
自分には理解できない「だから評価してる連中は滑稽だ」
何でそんなに自分に自信があるんだ?
何で自分の感性を基準にして世界を測ろうとするんだ?
お前が好きなものを他人は嫌いかもしれないし
お前が嫌いなものを他人は好きかもしれないのに
476.
477. 96.名も無き哲学者
478. 2022年02月17日 03:40
479. ID:6b6th4.e0
480. >>79
国境のトンネル
とか書かれるといつの時代の話かもわからん
国境なんて表現、江戸時代やよくて明治初期想像するだろ
少なくとも汽車を想像する時代とリンクしてない
481.
482. 97.名も無き哲学者
483. 2022年02月17日 03:41
484. ID:Dz.Iki7j0
485. 一目で良いと思えなかった文章はどれだけ説明されてもこじ付けにしか聞こえない
486.
487. 98.名も無き哲学者
488. 2022年02月17日 03:43
489. ID:uSl.2UHF0
490. 涙にはいくつもの思い出がある
491.
492. 99.名も無き哲学者
493. 2022年02月17日 03:54
494. ID:N9rjaTNC0
495. 名作=お前が良いと思う作品
とは限らないからな
496.
497. 100.名も無き哲学者
498. 2022年02月17日 03:56
499. ID:6b6th4.e0
500. >>79
あと思い出したのが国境ってあるから外国の話かと思った
雪国のその文章は前提知識ありきで語ってるところあるよね
まぁぶっちゃけ「日本人初のノーベル文学賞とったから」ってだけで日本文学史上〜とか乗っかって評価してる面もあるんじゃない?英訳文ではtrainを入れて「国境」の表現を削除してるから英訳文は万人にわかりやすい秀逸な改変してると思う
それで文学賞とったのに、文学賞をとったことを理由に川端康成の文章は素晴らしいや、あまつさえ英訳文は不正確!と原因と結果の入れ違えが起きてる気がする
501.
502. 101.名も無き哲学者
503. 2022年02月17日 03:59
504. ID:Dz.Iki7j0
505. >>95
同じくらいの数自分が評価しているものはすごいんだと押し付ける人もいる
結局明確な採点基準のないものについて議論しても相手を納得させるのは無理なんだろうな
506.
507. 102.名も無き哲学者
508. 2022年02月17日 04:06
509. ID:C6z8zEyj0
510. いつもの
◆小説
「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚きながら振り返った。」
◆ケータイ小説 
 「ドカーン!びっくりして俺は振り返った。」
◆ラノベ
「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とか
そういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである」
◆山田悠介
「後ろで大きな爆発音の音がした。俺はびっくりして驚いた。振り返った。」
◆司馬遼太郎 
 「(爆発??)であった。余談だが、日本に初めて兵器としての火薬がもたらされたのは元寇の頃である…」
◆荒木飛呂彦
 「背後から『爆発』だアァァァッ!これを待っていたっ!振り返ると同時にッ!すかさず叩きこむ!」
◆村上龍
「後ろで爆発音がした、汚い猫が逃げる、乞食の老婆が嘔吐して吐瀉物が足にかかる、
 俺はその中のトマトを思い切り踏み潰し、振り返った。」
◆奈須きのこ
「爆発があったのは昨日のことだっただろうか。
――突如、背後から爆発音が鳴り響いた。その刹那、俺はダレよりも疾く振り返る―――ッ!」
◆矢口真里 
「子供の頃からボンバーマンが大好きで、爆発音がしたらつい後ろを向いちゃうんです。多分、芸能界では一番マニアックなボンバーマン好きだと思いますよ。
◆京極夏彦
「凄まじい音とともに地面が揺れる。――爆発、ですか?私が問うと、
 彼は白湯とさして変わらぬ出涸らしをすすり、
――だから何だと言うのか。と答えた。りん、と、何処かで風鈴の音がした。」
511.
512. 103.名も無き哲学者
513. 2022年02月17日 04:17
514. ID:O4.L00Zj0
515. >>96
江戸時代以前の手掘りトンネルなんて稀な存在だし、
「国境の長いトンネル」(しかも「トンネル」という外来語)でそんなイメージ無いだろ。
明治以降なら普通に、トンネルは鉄道の発展とともに増えていった。
516.
517. 104.名も無き哲学者
518. 2022年02月17日 04:45
519. ID:6b6th4.e0
520. >>103
トンネルはWikipediaとかで調べたのかな?普通はそこまでトンネルに詳しくない
トンネルが外来語なら日本で汽車が一般化する時代に県境を国境なんて言い回ししてるのも変では
521.
522. 105.名も無き哲学者
523. 2022年02月17日 04:55
524. ID:3tmFMgFT0
525. 祗園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり
春はあけぼの
行く川のながれは絶えずして
つれづれなるままに
男もすなる日記といふものを女もしてみんとてするなり
今は昔、竹取の翁といふものありけり
月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人なり
526.
527. 106.名も無き哲学者
528. 2022年02月17日 05:15
529. ID:atLRDDje0
530. >>2
凄いこと言ってるとかじゃないけど繋げるとリズム感あってええやん
531.
532. 107.名も無き哲学者
533. 2022年02月17日 05:22
534. ID:gIkK2rHF0
535. >>2
むしろそこが凄いと感じる。
凡人にこの表現は捻り出せんよ。
536.
537. 108.名も無き哲学者
538. 2022年02月17日 05:24
539. ID:vg1ne5H10
540. まあこのレベルは機能性文盲には分からないだろうな。
一生なんjでトンチンカンなスレを立ててればいいさ。
541.
542. 109.名も無き哲学者
543. 2022年02月17日 05:25
544. ID:gIkK2rHF0
545. >>16
真夏の職場は空虚であった。
546.
547. 110.名も無き哲学者
548. 2022年02月17日 05:29
549. ID:gIkK2rHF0
550. >>54
薔薇を知らない人は
その香りを思い描けるのかな?
551.
552. 111.名も無き哲学者
553. 2022年02月17日 05:39
554. ID:RanR89pY0
555. 美香(東京都) mail:じょうだんだもっ♪
∋*ノノノ ヽ*∈
 川´・ω・`川
こいつまだ生きてたのかw
556.
557. 112.名も無き衒学者
558. 2022年02月17日 05:45
559. ID:K9Yt.1on0
560. >>61
いやいや、徒歩で抜ける国境のトンネルなんてあり得ません、そして自動車で抜けることも昭和初めにはあり得ません、なにしろ自動車で上越国境を越えられる道路が開通したのは昭和35年(60年)ころ、よって鉄道の列車しかあり得ませんが昔とは言え蒸気機関車の出番でもありません。上越線の清水トンネルは昭和6年の開通当時から電化されていて電気機関車が運用されていました。以上、鉄として申し上げました?
561.
562. 113.名も無き哲学者
563. 2022年02月17日 06:14
564. ID:pNigAtIj0
565. 当時革新的だったからこそ凄いのであって、古典が未熟なのは当たり前だろうに。
566.
567. 114.名も無き哲学者
568. 2022年02月17日 06:21
569. ID:rSZM2rtk0
570. ワープ感が良いのでは
暗く長い所を通って目の前にそれまで居た場所と異なる光景が突然広がっているという
雪国って訪れるのは良いが住むのは結構って所だが
571.
572. 115.名も無き哲学者
573. 2022年02月17日 06:23
574. ID:gUC1Z7BW0
575. コンビニで売ってる プラケースに入ってるサンドイッチの上にパセリを乗せる仕事。
ちぎって乗せるだけ。
序盤に多めに乗せすぎて 終盤はパセリがなくなって
社員の人に聞いたら、商品のラベルみて、
「パセリってかいてないから、乗せなくてもよし。」 って言われた。
乗せなくてもいい仕事。
576.
577. 116.名も無き哲学者
578. 2022年02月17日 06:26
579. ID:wigdIK190
580. 普通に名文だと思いますがね?好き嫌いと名文の判断がゴッチャになっている人が多いんでは?
俺はヘミングウェイが好きだが老人と海とか海流の中の島々はあんまりだけど後期作品持ち上げる人がおかしいとは思わない単純に好き嫌いだからな
俺は伊豆の踊り子のほうが好きだが雪国は名作だし冒頭は引き込まれる名文
581.
582. 117.名も無き哲学者
583. 2022年02月17日 06:35
584. ID:W05ECWW90
585. かつて日本人は褒める文化だったが今や叩きこきおろす文化になりさがった
586.
587. 118.名も無き哲学者
588. 2022年02月17日 06:51
589. ID:M6Y96JZU0
590. 純文書く作家はやっぱ自分の腕の見せ場を作るのが上手いわ。で、康成と漱石はたいがい冒頭にそれがあると思う。最近の長すぎたり不自然な日本語を使ったタイトルで読者の興味を引こうとする作家とは一線を画してると思うのよねん。
591.
592. 119.名も無き哲学者
593. 2022年02月17日 06:57
594. ID:Uz.p7w0P0
595. >>30
内容はただのみっともない夫婦(ただの同棲なのかは知らん)喧嘩なのに、歌詞はかっこいい。
アニメの主題歌だけど「あれは 誰だ 誰だ 誰だ」を超えるインパクトを未だ知らない。
596.
597. 120.名も無き哲学者
598. 2022年02月17日 07:17
599. ID:oGs3TAlX0
600. >>6
平家物語の冒頭はリズムがすべてだからなあ
確かに日本屈指の冒頭ではある
ただ読み解くには教養がないと難しい
たとえば盛者必衰の理を表すの部分は、その前の沙羅双樹の花の色からの繋がりで、釈迦が死ぬ際に花の色が変わったことに因むもので、人生というものを花の色にたとえて、釈迦でも死が訪れたのだからどんなものでも衰えるときが来るという諸行無常の響きありの対表現となっている
諸行無常に対する対表現は諸法無我で自然法則に人間の恣意は介入しないのを盛者必衰の理と言い換えている
音と色、諸行無常と諸法無我、この対表現をリズムにのって説明しているのが平家物語冒頭
601.
602. 121.名も無き哲学者
603. 2022年02月17日 07:19
604. ID:IEnikoNx0
605. 読んで「分からない」という感想を持つのは別に低俗じゃない。
「これの何がいいの」と言う奴が低俗。
昔この文のせいで、新潟ってソ連領だろ?と揶揄われる事が
多かったので、この文自体はあまり好きではない。
確かにロシア人を多く見かけはするけどさ。
606.
607. 122.名も無き哲学者
608. 2022年02月17日 07:23
609. ID:amkojclX0
610. 今朝、ママンが死んだ
611.
612. 123.名も無き哲学者
613. 2022年02月17日 07:26
614. ID:oGs3TAlX0
615. >>14
ああわかる
国境の長い洞窟を抜けると雪国だった
ザラキの呪文で画面が赤くなった
というのがまじまじと伝わってくる
616.
617. 124.名も無き哲学者
618. 2022年02月17日 07:26
619. ID:wigdIK190
620. >>122
合掌…
621.
622. 125.名も無き哲学者
623. 2022年02月17日 07:33
624. ID:oGs3TAlX0
625. >>104
県という表記が定着するのは実は明治の終わりなんだわ
明治三十年代まで郵便の住所は律令制の国名で書いて届く時代だったやで
626.
627. 126.名も無き哲学者
628. 2022年02月17日 07:42
629. ID:I8FYHbvb0
630. 「世界は終わった。昨日」(全文)
世界一短いSF小説や。
631.
632. 127.名も無き哲学者
633. 2022年02月17日 08:12
634. ID:yhBgScAw0
635. >>122
異邦人だっけ?
636.
637. 128.名も無き哲学者
638. 2022年02月17日 08:13
639. ID:Uz.p7w0P0
640. >>61
やっぱり小説が書かれた時代の背景も基礎知識としてインプットされてないと、まず描写の意味が理解出来ない訳か。
641.
642. 129.名も無き哲学者
643. 2022年02月17日 08:13
644. ID:yhBgScAw0
645. こと書き出しに限れば、司馬遼太郎の関ヶ原の書き出しが一番好き
646.
647. 130.名も無き哲学者
648. 2022年02月17日 08:52
649. ID:L6yjIdeh0
650. >>9
というか、そうだろ
夜に雪が積もってたから夜の底が白くなった
スレで馴れ合ってる感傷的なこじつけなんて中学生の読み方
651.
652. 131.名も無き哲学者
653. 2022年02月17日 09:00
654. ID:s1DPnslA0
655. 別に史上最高みたいなことは言われてないと思うけど
それでも「雪国であった」は間違いなく名文やろ
美文と良文の区別がついてない奴がシンプルな言葉遣いはすごくないと思い込みがちなだけや
雪が積もっていた、でもなく
銀世界であった、でもなく
たまたまそのとき雪だったわけじゃなく日常的に雪が積もるような土地柄であること、それが日常とはある種隔絶された異世界であることがこんな短文で伝わるワードチョイスはそうそうできん
しかも情景の描写なのに、トンネルを抜けて明るくなったことに反応して車窓から外を見るという動作性まで内包している
656.
657. 132.名も無き哲学者
658. 2022年02月17日 09:17
659. ID:mDjOg15n0
660. イッチの耳の穴から間抜け汁が零れ落ちているかのような会話だな・・
661.
662. 133.名も無き哲学者
663. 2022年02月17日 09:21
664. ID:7.MlPuUe0
665. >>8
本当それ
読んで全員が情景を浮かべられるのは凄い
666.
667. 134.名も無き哲学者
668. 2022年02月17日 09:21
669. ID:JTIPf1vN0
670. >>4
手塚治虫は全然すごいと思えないとかそういうのと同じ?
671.
672. 135.名も無き哲学者
673. 2022年02月17日 09:23
674. ID:vXwr8V5c0
675. >翻訳のサイデンスデッカーの功績が80%。同じくサイデンスデッカー訳の『山の音』はさらに情景が素晴らしい
英訳版をそれほどよく愉しむ人がSeidenstickerをサイデンス”デ”ッカーと間違えるのはちと不自然とちゃう
676.
677. 136.名も無き哲学者
678. 2022年02月17日 09:42
679. ID:LCyGQw530
680. 『吉野大夫』という題で小説を書いてみようと思う。が好き
681.
682. 137.名も無き哲学者
683. 2022年02月17日 09:48
684. ID:TrKvut0u0
685. 文章がすでに存在していると価値がわからなくなるね。
なにも無い状況でそれを作り上げたという才能が凄いのだ。
景色が見える。匂いまでするような文章。
それを論文のようにこと細かく説明しても感動は湧かない。
文学的なつり合いをとりつつ美しさを備えつつ景色が見える文章は
凡人にはなかなか書けない。
夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。
夜の底が白くなりやがて信号所に汽車は止まった。
これだけでも印象は大きく違ってくる。
しかも夜の底って?なに?造語なんだよね。凄いよ。
夜の底という表現は主人公が存在する時空まで示している。
ま、雪国は読んだことないんだけどねwww
686.
687. 138.名も無き哲学者
688. 2022年02月17日 09:51
689. ID:TVmJHUA30
690. 雪国読んでないけど、確かに1の文は良い文に見えるし、
26の嘘のように?は駄文に見える
本当に同じ作品かよってぐらい
691.
692. 139.名も無き哲学者
693. 2022年02月17日 10:11
694. ID:G3EzJA650
695. >国境の長いトンネルを抜けると雪国であった
 「トンネル」という境界を通って世界が明確に切り替わったという分かりやすい描写
 読者を作品の世界に引き込むスイッチの切り替え
>夜の底が白くなった。
 「夜の黒に積もった雪の白」という分かりやすいコントラストで更に世界のイメージを固めさせる
>信号所に汽車が止まった。
 現実から作品世界への移動が終わり、ここから物語が始まるという暗示
 
シンプルかつ効果的に全読者にイメージ共有させることで作品に引き込むスマートな文章
最高かは知らんけど、足したらクドいし引いたら弱い、絶妙なバランスで完成された分章ですわ
696.
697. 140.名も無き哲学者
698. 2022年02月17日 10:15
699. ID:TQaOQ7Kq0
700. 好きよ あなた 今でも 今でも
701.
702. 141.名も無き哲学者
703. 2022年02月17日 10:17
704. ID:ZTVjnRKG0
705. >>101
褒める・けなす、どちらにしたって価値観の押し付けをする必要なんかないじゃんって話
全ては「自分にとっては」すごい、「自分にとっては」良くないでしかないんだから
「自分が評価しているものはすごいんだ」っていうのは評価する対象そのものではなく
『自分自身に対する過大評価』が前提にあっての考え方なわけで
採点基準なんてものは、採点が出来るものにしか存在しない
いい・悪い、好き嫌いなんてのは常に自分の中の基準でしかない
多くの人が評価していたり、売れているからと言って自分がそれを好きになる必要はないし、
逆に世間がどれだけ酷評していても自分にとって好きなら好きでいい
でも、それはあくまで「自分にとっての」評価であって、対象そのものの価値を決めるものじゃない
自分にとっての評価と世間の評価を天秤にはかけられないし、かける必要もない
そしてまた、ただの好みに正解・不正解だとか優劣なんてものもない
好みについて議論をして、他人を説得したり納得させることにも全く意味はない
まあ・・・「評価する」って行為自体が勘違いしやすい性質を持ってるんだよね
評価を下す自分は、その対象(あるいはそれを作った人物)より『上の立場』だと思いがちだから
小説でもマンガでもドラマでも映画でも、全ての創作物にあてはまる話だけど
「つまらない・面白くないと思う」 = 「自分はその作者より優れている。その作者より面白いものが作れる」
こういう錯覚をするバカは山程いるわけで
「じゃあ作ってみろよ」と言われたら言われたで、実際は作れやしないし
「そっちはプロなんだから評価されるのは当然。悔しかったら自分を満足させるものを作ってみろ」とか
逆ギレかましたりもするからさ
創作者は、お前個人の好みとか評価のために作品を作ってるわけじゃないってのに
706.
707. 142.名も無き哲学者
708. 2022年02月17日 10:27
709. ID:WjiWXmBQ0
710. 一行目から情感たっぷりかつ自然にタイトルをブチ込んでくるのは上手いと思う
名作だからそう感じるだけかな
711.
712. 143.名も無き哲学者
713. 2022年02月17日 10:43
714. ID:ZTVjnRKG0
715. >>142
因果が逆だと思う
「一行目から情感たっぷりかつ自然にタイトルをブチ込んでくるのは上手い」
と思う人が沢山いたからこそ『名作』と評価されてるわけだし
あなた自身が読んで「上手いと思った」なら、それがあなたの評価でしょ
「世間的に名作扱いされてなかったら、自分も上手いとは思わなかった」と言うなら
また話は別かもしれないけど
716.
717. 144.名も無き哲学者
718. 2022年02月17日 10:46
719. ID:xw.2Pjo90
720. 近世(古文ではない)の名分は「雨にも負けず」に決まっとる。
721.
722. 145.名も無き哲学者
723. 2022年02月17日 10:51
724. ID:i.xuIkoq0
725. 進撃の巨人の方が余裕で上やで
726.
727. 146.名も無き哲学者
728. 2022年02月17日 11:19
729. ID:k.zj0YlH0
730. 雨にも負けずとか、けっこう暗い文章学生に見せるよな
731.
732. 147.名も無き哲学者
733. 2022年02月17日 11:39
734. ID:q5x0ECUw0
735. 川端康成って「新感覚派」を標榜して先鋭的なことをやってたわけなので、苦手な人がいるのは当然だと思うよ。
736.
737. 148.名も無き哲学者
738. 2022年02月17日 11:45
739. ID:q5x0ECUw0
740. なお新感覚派の天才横光利一「上海」(1935)
満潮になると河は膨れて逆流した。測候所のシグナルが平和な風を示して塔の上へ昇っていった。
741.
742. 149.名も無き哲学者
743. 2022年02月17日 11:56
744. ID:oSMZiYgz0
745. どういうとこが面白いか匿名掲示板で聞きたかったとしたらイッチの書き方は正解なんじゃない
自分には難しくて良くわからんかったからどういうとこが面白いか教えてくれへん?ってスレ立てるよりも、
何が面白いのかわからんこんななんで世間は評価しとるんやって書いた方がレスつくし、真面目に答えてくれるよね
746.
747. 150.名も無き哲学者
748. 2022年02月17日 12:07
749. ID:jZhBmg0Q0
750. >>3
草枕も良いし、明暗も良い、坊ちゃんも良い
夏目漱石ってやっぱりすごいよ
751.
752. 151.名も無き哲学者
753. 2022年02月17日 12:53
754. ID:Dz.Iki7j0
755. >>141
でもそういう人たちを馬鹿なやつらって切り捨てることも自分の方が上だと思ってるという点で本質的に彼らと変わらないんじゃない?
自分中心で考えることが悪いことだとするのも1つの価値観に過ぎないわけだし
756.
757. 152.名も無き哲学者
758. 2022年02月17日 12:58
759. ID:0RuTJgVD0
760. でも川端康成って変態エロ作家だよね
761.
762. 153.名も無き哲学者
763. 2022年02月17日 13:03
764. ID:oP9c82yN0
76

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