妖怪のはなし 雪女back ▼
妖怪のはなし 雪女
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┌―――――――――――――――――
| 雪……きみはひとつも年をとらないね
└―――v―――――――――――――
;;:# || |..: :.:;; ||_||_||_||_||
,, || |..: :;;;; || ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ┌――――――
. . || |..: :.;;; ||==||==||==||==|| | ええ、あなた
|| |三ニ二三二二||二二二二二 └―――y―――
/ ̄∧_∧ ノハ;;;;;ヽ
/ (::...´ -`) _______ (- ゚ L;;;l
/ / U つ / \/y/^丶;| ノハヾ
o(_つとノ i二二二二二二二二二|rヘ ̄*。\ リ ゚ -゚)
l_l l_l `(_ヽ__,〉 (_uuっ
┌――ヘ―――――――――――
| 小雪も長いこと幼いままだ
| 口もきけないし、笑うこともない
└――――――――――――――
49
=;;=;==;:|| |]ニニニニニニ|| || ||
|| |..: :.::: ||==||==||==||==||┌―――――――――――――――――
|| |.. ::..:. ||_||_||_||_||| 人よりもずっと長く生きますから
|| |..... ... || ̄|| ̄|| ̄|| ̄||| 永い時を経て成長するのだと思います
|| |. :.:..:: ||==||==||==||==||└―――y――――――――――――――
;;:# || |..: :.:;; ||_||_||_||_||
,, || |..: :;;;; || ̄|| ̄|| ̄|| ̄||
. . || |..: :.;;; ||==||==||==||==||
|| |三ニ二三二二||二二二二二
/ ̄∧_∧ ノハ;;;;;ヽ
/ (; ´д`) _______ (- ゚ L;;;l
/ / U U / \/y/^丶;| ノハヾ
o(_つとノ i二二二二二二二二二|rヘ ̄*。\ (゚- ゚川
l_l l_l `(_ヽ__,〉 (_uuっ
┌――ヘ―――――――――――――――――――――
| ……勝手なことを言って、本当にすまないと思ってるよ
└―――――――――――――――――――――――
┌―ヘ――
| ………
└――――
50
┌――――――――――――――――――――――――――
| 若かったんだ。熱に浮かされて、後先をかえりみなかった。
| 君と過ごして、小雪が生まれて……長い月日が経って……
└―――v――――――――――――――――――――――
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|| |三ニ二三二二||二二二二二
/ ̄∧_∧ ノハ;;;;;ヽ
/ (; ´ -`) ._______ (- ゚ L;;;l
/ / U つ / \/y/^丶;| ノハヾ
o(_つとノ i二二二二二二二二二|rヘ ̄*。\ リ ゚ -゚)
l_l l_l `(_ヽ__,〉 (_uuっ
┌――ヘ――――――――――――――――――
| それなのにずっと、僕は孤独でしかなかった
| 僕だけが年老いていくのが怖くてたまらなくて
| ……本当に、すまない
└―――――――――――――――――――――
┌―ヘ―――――――――――
| 謝らないでくださいまし……
└―――――――――――――
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/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| あのとき 君は本当に美しかった |
| 白銀の世界に 凛と咲く百合のようだった | 。 。
\_________ /
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ゚
。 | 今も美しいよ でも、同時に |
| ―――恐ろしくてたまらないんだ | o
,,,, ..,, ,,; ;;;;,,,. \______________/
_,..-'''" o ゚``丶、._ 。 _,,..-‐''~""''' ‐-
゚ 。 `゙''ー-、,_ _,,..-‐'' ゚ 。
゚ 。 o ~""''' ‐- ...,,__゚ 。
。 ゚ 。 o _,,..-‐''`'ー-、_ _ ,,
_,o..-'''"~"゚"''' ‐- ...,,___,,..-‐''~""''' ‐-~""''' ‐- ..,,__'''""~゚
。 ゚ ゚
o 。 。 ゚ 。 。
。 o ゚ /;;;;ハ ヽ
゚ ⌒⌒ l;;;;」 ゚ -゚) 。 ゚ 。
。 ゚ |;;ハ y/ヽ ,-―-、 ,,,o, o
~⌒^ ~⌒^。 (( ノ*。 ̄フ r'⌒ヽ,,,∧ ⌒ヽ、,,, o
゚ ゚ く__/_ノ と(;∀`:;;liiと _つ ゚
o
~^~⌒ 。 。
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┌―――――――――――――――――――――――
| 都合のいい話なのは分かってる、僕は汚い奴だ……
| 君の、澄んだ瞳に見つめられるたび、苦しくて!
└―――v――――――――――――――――――――
;;:# || |..: :.:;; ||_||_||_||_||
,, || |..: :;;;; || ̄|| ̄|| ̄|| ̄||
. . || |..: :.;;; ||==||==||==||==||
|| |三ニ二三二二||二二二二二
/ ̄∧_∧ ノハ;;;;;ヽ
/ (; ´Д`) ._______ ,(- ゚ L;;;l
/ / U つ / \/y/^丶;| ノハヾ
o(_つとノ i二二二二二二二二二|rヘ ̄*。\(゚- ゚川
l_l l_l `(_ヽ__,c _)
┌――ヘ――――――――――――――――
| いっそのこと氷漬けにされてしまう方が
| 楽なんじゃないかって……
└―――――――――――――――――――
┌――――――ヘ―――――――――――――
| 何故そのようなことができましょう。
| ……短い間でしたが、お世話になりました。
└―――――――――――――――――――
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┌―――――――――――――――
| どうぞ達者でお過ごしくださいまし
└―――v――――――――――――
::.. . :::. . |
#;; |
__________________|
\
/;;;;ハ ヽ \
l;;;;」 ゚ -゚) ∧_∧ \,,
|;;ハy/丶 ノハヾ (´д` ;) \゛
ノ |三ノ*。ヽ(゚- ゚川 U U ヽo \
L_?く_ノc u (_(__ つ
ノL___| u-u ::::..... ... .. .
┌―――――ヘ―――――――――――
| 雪……すまない、本当にすまない……
└―――――――――――――――――
54
┌――――――――――――――――――――
| 僕にとっては じゅうぶんに長い間だったよ……
└――――――y――――――――――――――
∠∠ ) 》
゚(_つと ヽo
(_(__ つ:::.... .... .. .
55
,_ ,,、
,; ;、、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
,,; ,.:、 | 小雪、お山に ゆきましょうね |
, ' ; ` | 蒼くて 冷たくて 真っ白な ふるさと…… |
,; ; `、 \_________________/
,'' ; , ; `'、
,,r'" `'、
,:r' `'、,
,r'"::::;:::... .....:::::::::`'、
,'":::: ...::: :...::: :: ;,,, _,-―;;;' ̄' ''':‐-,, ,, , ::: ,;; '、_ __,, - ''""'":;'"'":;.;'"
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さよならだけが人生ならば また来る春は何だろう
はるかなはるかな地の果てに 咲いてる野の百合何だろう
さよならだけが人生ならば めぐり逢う日は何だろう
やさしいやさしい夕焼けと ふたりの愛は何だろう
さよならだけが人生ならば 建てた我が家は何だろう
さみしいさみしい平原に ともす灯りは何だろう
さよならだけが人生ならば 人生なんかいりません
寺山修治 『幸福が遠すぎたら』
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56
┌―――――――――――――――
| よう、お雪よ ようやく出戻ったか
└―――v――――――――――――
。 ゚
。 。
o 。 。 ゚
。 o ゚
゚ ⌒⌒) ゚ ゚
。 ゚ 彡彡ミミ ノハ;;;;ヽ
~⌒^ ~⌒^。 ,ミ;;;;;・∀・ミ (- ゚ L;;;l
゚ ゚ ミ,,; ミつ゚ ^~⌒^ ハy/^ 、;| ,ノハヾ
ミ;;; ミ , ゚ノ|三ノ*。ヽ(゚- ゚川 o
~^~⌒ ミミ ミ ミ彡 L_|| く_ノc u
゚ ミミミ'゛゙ミ彡 ノL___ | u-u゚
。 ザク…
。
o ┌――――――ヘ―――――
| あ……、……雪男、殿
└――――――――――――
。 ┌―――ヘ――――――――――――――――――――――
゚ | 亭主に向かってなんだその呼び方は!おまえさまと言え!
└―――――――――――――――――――――――――
57
┌―――――――――――――――――――――――
。 。 o | 私は 人間と契りました。これこのように子も成しました
└――――――――v―――――――――――――――
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――
o | 阿呆め、雪女が人の子を孕むものか それはお前が宿した雪ん子に過ぎん
。 | 俺たちが 獣や人のように命を紡ぐものではないということを忘れちゃいまい
└――――――――y――――――――――――――――――――――――
。 o ゚
゚ ⌒⌒) ゚ ゚ 。
。 ゚ 彡彡ミミ /;;;;ハヽ
~⌒^ ~⌒^。 ,ミ;;;;;・∀・ミ l;;;」 ゚ -゚) ゚
゚ ゚ ミ,,; ミつ ^~⌒^ |;ハy/^ 、 ノハヾ
ミ;;; ミ , ゚ノ|三ノ*。ヽ(゚- ゚川 o
~^~⌒ ミミ ミ ミ彡 L_|| く_ノc u
゚ ミミミ'゛゙ミ彡 ノL___ | u-u゚
。 。
。 o
o ┌―――ヘ――――――――――――――― 。
| ―――ぬくもりとやらはどうした?
| 人間様の心変わりか、情けないものだな
└―――――――――――――――――――
58
┌――――――――――――――――
o | ……お雪よ、手をついて謝れば
| ここに置いてやらんこともないぞ
└――――――――y―――――――
。 o ゚
゚ ⌒⌒) ゚ ゚ 。
。 ゚ 彡彡ミミ ノハ;;;;ヽ
~⌒^ ~⌒^。 ,ミ;;;;;・∀・ミ (- ゚ L;;;l ゚
゚ ゚ ミ,,; つ ミつ゚ ^~⌒^ ハy/^ 、;| ノハヾ
ミ;;; ミ , ゚ノ|三ノ*。ヽ(゚- ゚川 o
~^~⌒ ミミ ミ ミ彡 L_|| く_ノc u
゚ ミミミ'゛゙ミ彡 ノL___ | u-u゚
。 。
。 o
o ┌―――ヘ―――――――
。 | ……そうは参りませぬ
└――――――――――
┌――――ヘ―――――――――――――――――――
。 | 強情な女だな。まだ人間に未練があるのか?
| なあ 俺たちは所詮 この山でしか生きてゆかれんのだ
└――――――――――――――――――――――――
59
r ,,,....,,....)===(⌒==:;,=@
(⌒,,. ヽ ゝ ノ ,;ヽ⌒) 。
⌒,, ;( 〃⌒ >', (⌒,, ;( 〃⌒ ノ;;\
;; :; ;; :. ;: .: ;.;;o :; ;; :. ;: .: ;.;; :; ;; :. ;: .: ;.;; ヽ 。
;;;;;;:;;;;;;;;;:::。;;;:;:;:;;;;;;;;;;;:::::::::。;;:;:;;;;;::::;;;;;;:::::;;:::;:ゝ
二二二二二二:.二`'二二二;;二二二o#二}
#; ; || {; ;;| ゚ 。 ゚
,; # || || | . |
。 ; ||;;" ,|| | #;; | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
||#; || |。 "| | 私はあの日 おまえさまの元を去りました |
. ;o || || | ;|。 | 慕う相手に受け入れられぬことが .|
====。=========' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`====='::.. | こんなにも切なく 辛い事とは知らずに :|
o 。 。 \____ /
゚ o /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
。 o ゚ | おまえさまを拒んでおいてのうのうと舞い戻り :|
⌒⌒ 。 | 今まで通りに暮らすなど そんな虫のよい話はありますまい |
。 ,.;;, 。 \_________________________/
。
゚
。
。
⌒~⌒~⌒
゚ o
60
┌――――――
o | ある!! o 。
└―――v―― ┌――――――――
゚ | っ!?何を……
。 o グイッ 从 └y―――――――― 。
゚ ⌒⌒) ゚ ゚ 。
。 ゚ 彡彡ミミ ノハ;;;;ヽ
~⌒^ ~⌒^。 ,ミ;;;;・Дミ(- ゚ ;L;;;\ ゚
゚ 二 ミ,,; つy/ ̄。 ̄フ 》 ノハヾヽ
- 二 ミ;;; ミ|三l ,* / 》 (o ゚*川
~^~⌒ ミミ ミ;, ;;.ミ L_/ っ u
゚ ミミミ'゛ ゙ミ彡、___| u- u
。 。
。 o
┌―――――ヘ――――――――――――――――――――
。 | なあ、お雪、俺はお前に惚れている この峰の万年雪が
| とけぬように、ずうっと昔から、そしてこの先もずっとだ!!
| お前に逢いたくて、触れたくて、仕方なかった
└―――――――――――――――――――――――――
61
┌――――――――――――――――――――――
o | こうすると、胸の内がじんわりとあたたかいんだ
。 | これは……ぬくもりとは言わんのか? 。
└―――v―――――――――――――――――
゚ ┌―――――――― 。
。 | おまえさま……
。 └―――v――――― o
。 o ギュッ 。
゚ ⌒⌒) ゚ ゚ 。
。 ゚ 彡彡ミミ ノハ;;;;ヽ
~⌒^ ~⌒^。 ,ミ;;;;-∀ミ(- ゚,,L;;l ゚ ゚。
゚ ミ,,; つy/^ 、;| ノハヾヽ !!
ミ;;; ミ[三ノ*。ヽ (ヮ゚ *川 o
~^~⌒ ミミ ミ;, ;;.ミ く__ノ っc l
゚ ミミミ'゛ ゙ミ彡、___| u- u
。 。
。 o
┌―――――ヘ――――――――――――――――――――――――――――
。 | お雪よ、もうすぐ春がくる 色とりどりの花が咲く場所を見つけたんだ
| 山深く往けば友もある!皆と花見や宴会をして、日が暮れたらこの山へ戻って
| 寄り添い……そんな風に、日々を過ごせはしないか
└――――――――――――――――――――――――――――――――――
62
┌――――――――――――――――――――――――――――――
o | お前は……俺と居ても、幸福だとは思わないかもしれん
o | でも俺は、お前のいない真っ白な世界に もう すこしも耐えられんのだ
。 | 俺を慕えとは言わん……だから、お願いだから、傍にいてくれないか
└―――v――――――――――――――――――――――――――――
。 ゚ o
゚ o 。
。
。 o
゚ ⌒⌒) ゚ ゚ 。
。 ゚ 彡彡ミミ ノハ;;;;ヽ
~⌒^ ~⌒^。 ,ミ;;;;・∀ミ(- ゚*L;;l ゚ ゚。
゚ ミ,,; つy/^ 、;| ノハヾヽ
ミ;;; ミ[三ノ*。ヽ c(ヮ゚ *川っ ピョン o
~^~⌒ ミミ ミ;, ;;.ミ く__ノ o ノ ピョン
゚ ミミミ'゛ ゙ミ彡、___| i | ` u l |
。 。
。 o
゚ ┌―ヘ――――― 。
。 | よいぞ!!
。 └――――――
63
┌―――――――
o | ……小雪!?
└―――v――――
゚ ┌――――――――――――――――
。 | こゆきは おるぞ!おかあ、これが
。 | おとうか?おんなじ いろだな!!
。 └――y―――――――――――――
゚ ⌒⌒) ゚ ゚ 。
。 ゚ 彡彡ミミ /;;;;ハヽ
~⌒^ ~⌒^。 Σ ,ミ;;;;・∀ミl;;;」;゚ -) ゚ ゚。
゚ ミ,,; つy/^ 、;| ノハヾヽ
ミ;;; ミ[三ノ*。ヽ c(ヮ゚ *川っ ピョーン o
~^~⌒ ミミ ミ;, ;;.ミ く__ノ o c_ノ /
゚ ミミミ'゛ ゙ミ彡、___| ⌒Y
。 。
。 o
┌―――ヘ――――
o | お、おとう!? 。
└―――――――
64
┌――――――――――――――――――――――――――――
o | ああ、このような子では……山へ帰って来たからでしょうか、これ、
| なんとお転婆な、これっ、小雪!!やめなさい!おりなさい!!
└―――y――――――――――――――――――――――――
゚ ┌――――――――――――――
。 | こゆきのうちは どこじゃ!?
♪ └―y―――――――――――――
。 ノハ ヾヽ
゚ ミ (゚ヮ゚ *川 ゚ 。
。 /;;;;ハヽ 彡彡ミミcヽ
~⌒^ ~⌒^。 l;;;」;゚ー)フつミ・∀・* ミl u ⌒~⌒ ゚。
゚ |;;ハゞ *ノ ミ,,;つ ,,゙つ 。
ノ*。 ̄フ ミ;;; ミ )) 。
~^~⌒ L_*ノ| ミミ ミ;, ;;.ミ ⌒^⌒~⌒
゚ |__||、(( ミミミ'゛ ゙ミ彡
。 。
。 o
┌―――ヘ――――――――――
o | 家か?そうだな、案内しよう! 。
└―――――――――――――
65
(ヽ、
`=\
゛ー、
ヽ、 /)
,-、 \(ノ
( (ヽc==( )`)i iヽ ―――翌春 麓では
(::彡`(  ̄`ヽ ヽ)
ヽ( ヽ \|i 七津ヶ岳の頂が雪解けしたと
 ̄ ,--、`ヽ、
`ー' ̄`\ ,、 /_) 大きな話題になったという
, -、,、 ( ) 〉ノ
/⌒'i _)-、\ /
> ::))),' ) iヽ|)/
(___、ノ;' '-'"ヽ '\Vヽl)
ノ(_ ,ノ===;;ヘ ヽ
66
|
\ / /l
_ お __ __ 〉 〉 /l 拝啓
願 ヽ ゙i_ 〉 __ヽ,_ r‐'" ノ
_ い _ l、__ `l_,.-'く く_コ `'l ,ヘ、,ヘノ l~ 皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます
だ l /ー-、ヽ─‐'"/.__\ /
― か ― `/l ̄V''ーv l_ し'"V / ヽ さてこの度クサさが微量ながら規定値を超過致しましたので
ら . | l、__/ ゙、__/ l
 ̄ 傍  ̄ | rニヽ, | |u| | この場を借りてギップルが出ることを御報告申し上げます
_ に _ | し lニニニl U | | /
\ / 敬具
/ | \ `ーァ---──''ιヽ。
/ / l, i ヽ ` \
/ ,.-、
lニ‐-- .,,__,. -‐‐-、_ノ /
`ー- .,,_,,. -‐‐--‐'"
67
ニンゲンメェ・・・から一転、雪ん子にほっこりしたw
68
深いな
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マナー()がよくても駄目なんだねwww
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