死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『アカエ様』『ドルフィンリング』back

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『アカエ様』『ドルフィンリング』


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9:
暗い部屋
大学2年の冬、住んでたアパートの契約が切れるところだったので心機一転、
引越しをしようと部屋探しをしていた。
不動産屋に行って希望を伝えると駅から近くてわりと綺麗なマンションを紹介された。
家賃も住んでいたアパートより安かったのですぐに部屋を見せてもらうことにした。
8階建てのパッと見綺麗なマンションで、エレベーターもついている。
そこの5階の角部屋、506号室だった。
玄関を開けてもらい不動産屋のあとについて室内に入ると、異常に暗い。とにかく暗い。
日当たりが良くないとはいえ、真昼間なのに日没間際のような暗さだった。
とくに玄関からリビングまでの間のユニットバスや台所があるスペースが真っ暗。
リビングに入ると天井が薄暗く、なぜか神棚を置くような小さなスペースがあったのだが、
そこが異様なまでにドス暗くて気持ち悪かった。
だが住居としては申し分ない設備と環境。霊感なんてないので
少々気味悪くてもいいかと契約してしまった。
無事引越しが終わって新居での初日。相変わらず暗いが電気をつければさほど気にならない。
引越しを手伝ってくれた友達と鍋をつついていたら「なんかこの部屋おかしくねーか?」と言い出した。
わけを聞くと
・電車が近くを通っているのに異常なまでに静か
・隣人などの生活音が全く聞こえない
・部屋が暗い。特に天井の四隅が暗い
・タバコを吸った後のようにどんよりした空気(誰も吸わないのに)
確かにその通りだったが静かなことはいいことだし、暗いのも気にしすぎだと思っていた。
空気も窓を開ければいいし。
360:
何事もなく数日後、バイト帰りに寄り道をして帰宅したのが深夜になった。
エレベーターで5階まで行こうとしたら「修理中」の張り紙。しかたなく階段を上がることに。
5階に着いて自分の部屋に向かい玄関のドアを開ける。
なにかの違和感を感じ、すぐさま玄関の電気をつけようとスイッチを押すが、つかない。
何度カチカチ押しても真っ暗なまま。
ここで嫌な感じが増していて怖くなっていたが、
どうしようもないので靴を脱いでリビングまで行くことにした。
真っ暗なので壁に手をついてそろそろ歩く。
台所のシンクに手をついた瞬間、全身が凍りついた。
部屋の真ん中に誰かいる。体は細く背が高い。
窓から射す僅かな光でぼんやりとしたシルエットになっていて
顔や服装などの細かいパーツが見えない。
部屋の中に誰かがいるという異常事態にパニックになるも体は全く動かない。
すると部屋の中の人はゆっくりとこちらへと向かってきた。
ゆっくりと足を引きずるような感じで向かってくる恐怖で、
気づいた時にはドアを開けて廊下を走って逃げていた。
エレベーターのボタンを押しても反応がなく、修理中だったことも忘れていた。
階段を駆け下りて一階まで降りると、丁度、エレベーターが一回に降りてきた。
エレベーターの扉が開く。
見てはいけない!と思い、
無我夢中でマンションの入り口まで走り、
そのまま近くのコンビニまでノンストップだった。
それから数日は友達の部屋を転々とし、
一ヵ月後には部屋を引き払い別のボロアパートへ引っ越した。
よく聞くような話で申しわけないんだけど、実際に体験したことでした。
それから何度か部屋を借りてきましたが、暗い部屋だけは住まないと決めています。
幽霊の出る交番
70:
んじゃ昔出ると言われる交番あてがわれた時の話でもしようかね
移動の時は前任者と引継ぎをするのはどこの業界でも一緒だとおもうんだけど、うちの組織でも当然あるんだ。
時間帯ごとの人通りの推移やよく事案が起こる重要警戒地域、ガラの悪い団地や池沼の家、
協力者や御用達のコンビニや金融機関や俗に言う『狩場』なんかは勿論、
交番内の備品の位置なんかは同じ交番でも結構違うしね。
それで、前任者のおっちゃんから一通り引継ぎを受けて、
交番内をグルーっと眺めたらおかしなものが眼に入ったんだ。
交番には珍しくやたらと本格的なソファーベッドが事務室に置かれてた。
「ずいぶん高そうなもの置かれてますねw住民からの寄付ですか?」
「いやこれは係員でお金出し合って買ったんだよwこの交番出るから皆仮眠部屋に近寄らないんだよねw」
質問自体半分冗談で言ったものだったから回答も冗談なのだと思ってた。
k察って結構ゲンを担ぐというか、オカルトやジンクスを信じてる人が多いんですよ。
・「暇ですねー」というと立て続けに事案が起こる
・刑事は夜食にカツどんを食べない(逮捕事案が起きるから)
なんかはタブーでしたね。
そんな環境だったから僕もおっちゃんの話をそのまま流しちゃいました。
そうそう簡単に交番の立地を先にお話しておきますね。
場所はとある海沿いの町で、その中でも僕の交番は
10mも行けば波止場に立てる大雨の日には不安な場所でした。
港と工場が主な、夜になると釣り人とトラックしか音を立てるものが
いなくなるなんとも寂しい場所にあります。
僕はその交番で10ヶ月の間に実に4回の『体験』をしました。
書きながらなのでローペースですがまったりお待ちください
72:
まず最初に起きたのは勝手に開くドア。定番といえば定番ですね
例のソファーベッドですが、僕は使いませんでした。
周りに上司や同僚がいるときは、その人たちの手前前に書いたような
ジンクス系のルールは守っていましたが、幸い一人交番でしたし、
ただでさえ短い仮眠なんだからチャントした布団で寝たいって思ったんですよね。
仮眠室は2階です。
事務室の横に狭い上に電灯が切れてる階段がありまして。
そこを上がると靴を脱ぐスペースがあり、扉を開ければ6条くらいの畳敷きの部屋と布団があります。
ん出その扉、眼を話すとすぐ開くんですようっとおしいことに。
寝て起きると開いてる。寝ようと上行くと開いてる。
警邏出て戻ると、書類かいててトイレ行こうとしてふと見上げると、開いてる
〆ても〆ても〆ても〆ても気が付くと開いてる。
そのくせ見張ってるとピクリともしない。
酷い時なんて一回閉めて階段下りて振り返ったら開いてた
もともと「幽霊()池沼の方がよっぽどか警戒しなきゃあかんでしょwwww」って
思ってた僕ですからこれくらいのことじゃビビリません。
腹が立って扉の前に大盾立てかけてやりました。開けたらガシャンです
「どんだけ仮眠室に入りたいんだよこいつは!」って思っていましたね
気分は教室の扉に黒板消しはさんだ時のあれですね。wktkしながら書類整理していました。
時間がたって、何時くらいでしょうかね。
仮眠は取る前でしたから深夜の3時より前だったとは思います。
・・・・・・・・・・・ガリ
って聞こえたんですよ。大盾がずる時の音です。
待ち望んでたとはいえいざ起こってしますとどうすればいいかわからない
76:
それでもお仕事がお仕事ですから体はそういう時反射で動くんでしょうね。
頭真っ白のまま足だけはスムーズに階段に移動しました。
ノブをつかんだ手がゆっくりと扉を閉める瞬間を見ました。
電機の付かない階段の暗闇で、手首から先だけが、
しまっていく扉の間で白く浮かび上がっていました。
なんでこのときだけドア閉めんの?とか今思うと変なんだけど、
とりあえずその時は顔が( ゚д゚ )って状態で固まってた。
とりあえず分かったことは二つ、一つは前任者は冗談で言ったんじゃなかったこと、
仮眠室に入ろうとしてたんじゃなくて、既に部屋の中にいたって事。
その日から僕もソファーを使って寝るようになりました。
81:
2件目は夢の話
何かいるにはいるけど2階だし、ソファーで寝てれば安全だろう。
できればここにいるのもイヤだけど仕事だし、上司に言ったらさすがに笑われる。
というわけで結局1階のソファーで寝るのが習慣になっていました。時期は冬です。
仮眠と言っても毎回寝られるわけではなく、事案が起きれば当然徹夜ですし、
事案が起きなくても昼間に込み入ったのが一つ入れば
仮眠時間はそのまま書類整理の時間になります。
書類に2hかかれば残った時間は30分ないので横になると起きる時辛い。机に突っ伏して寝ます。
当然眠りは浅いのでそういったときはよく金縛りに合います。
ですのでそのときもすぐに「あぁ金縛りだ」と気づきました。
いつもは机で寝てる時だけなのになんで今日は?ソファーで横になってるのに・・・
目は開くけどウッスラとだけ、体は力を入れても軽くよじれる程度、典型的な金縛りですね。
部屋の電気がついている。なぜ?
狭い視界の中で足元(横になっているので足元という表現が正しいのか分かりませんが)の
石油ストーブが倒れています。
そこでようやくただの金縛りじゃなく、こりゃ夢だ、と気づきました。
なぜならそのストーブ、皆さんが連想するファンヒーターのようなものじゃなく、
寸胴方の年季物、40kgはあるし蹴っ飛ばした位じゃ倒れるものじゃないんですよね。
おっかしーなーリアルな夢だなー。なんて考えていますと
音がします。
ッペタッ ッペタッ ッペタッ
階段を下りる音
82:
うわああああああ久しぶりにきたあああああああ
と頭だけがフル回転。何でこんなに思考がはっきりしているのに目が覚めない!?
あせるけれども動かない、声を出しても一人ですから意味がない、
もう足音の主が到着するのを待つしかないんですよね
体感時間で20秒ほどかけてそいつは現れました。
白いカッパ?かもしくはワンピースを着た人間が視界の端をよぎります。
なにぶん記憶だけですし夢の話であいまいですが、
その時は何故かもう足音がしてないかったように思います。
上下共に白色の服、髪は肩まで位あって顔は見えません。
多分男だと思うのですがやけに細く、そいつは部屋の端で僕を見ています。
やっばいやばいやばい・・・とにかく近づいてこないことを願いながら何とか起きようとしていました。
とその時、そいつがふいに
何かを言いました。
かすれた低音で、性別は分かりませんでしたが、
僕はその声を聞いた直後にはねるように身を起こしました。
ストーブはやっぱり倒れていません。夢だったようです。
起きてから思い返したところ、そいつは
「雨が、降るぞ。虫が沸くぞ」
と言っていたように思います。意味は分かりません
『幽霊は2階だから1階は安全神話』が崩れ、僕はこれからどうしようかと途方にくれました。
とりあえずその日は晴れでした
85:
3件目は時期がかなりすぎて初夏、ちょうど今ぐらいの時期ですね。
交番のアスベストを何とかするってことで業者さんにお願いしたことがありました。
世間で話題になって早数年、後回しもいいところですが
やっと予算が下りたとかで総務が動いてくれました。
僕としては(というかその交番の係員全員)アスベストより
優先して取り除くもんがあんだろwwwwと思っていましたが
本署で引継ぎを終えて交番に到着するとガチでムチな兄貴たちが駐車場でタバコを吸っていました。
(来客者が来る場所でクダまいてんじゃねぇよ・・・一般の方が怖がるだろうが)
と思いましたが表情筋は鍛えられております。
至ってさわやか(と本人が思っている精一杯の)笑顔で
「あ、おせわになりますぅ?。作業は順調ですかぁ??」と聞いたところ、一人の兄貴が
「いやそれが・・・中にいるお巡りさんが鍵を開けてくれなくて・・・」
いやwwwww一人交番だからwwwww今前当務の人と引継ぎしてたからwwwww
昼間の奇襲でしたのであまり怖くはなかったですが、
業者さんは総務から合鍵を預かってると聞いていたので、兄貴に確認してみると
・鍵を使ったけどつっかえたようにドアが開かなかった。
・チェーンか何かだろうと思い、実際耳を澄ますと中で音がする
・呼びかけても応答がないのでとりあえず出てくるのを待ってた
との事でした。
その後もう一度手持ちの鍵で開けるとドアはすんなりと開き、
当たり前のように2階の扉は開いていました
86:
最後です。
これが一番怖くて。僕は耐え切れずに上司に直訴し、
10ヶ月という半端な時期にもかかわらず交代してもらいました。
季節は夏の真っ只中です。
そのころになると僕はできる限り交番に寄り付かず、書類整理の時と来所者がいるときだけで、
後は寝ずに町を警邏するようになっていました。
その日は運悪く書類が多く、交番でしこしことPCを叩いていました。
仮眠時間に突入しており個人的にはいやな時間帯でしたが、仮眠時間は唯一交番の中扉を閉めて
(その時間帯の来所者は近隣交番の人がカバーしてくれる)書類に専念できる時間でしたので、
作業が進むのが唯一の救いでした。
おそらく4時位のことでしょうか、外の駐車場で車が止まる音がしました。
「来所者?この時間に?緊急か?応援呼ぶより対応した方がいいな」
その辺りまで考えて鍵を開けようと椅子を立ち上がったところで外の扉がガラガラと開きます。
「お?ぅ○○。仕事しとるか??」
隣の交番の先輩の声でした。
仮眠中の交番管内は隣の係員が回ってくれるので、
その際にこのように様子を見に来ることはままあります。
あぁ先輩かよかった書類を続けられる。何て思いまして
「○○?。開けろや?電気ついとんのやから起きてるんやろが?」
先輩が呼びます。
最近は寝る時も電気つけっぱですがそんあこと先輩は知らないでしょうし、
素直にあけようとして
あれ?
先輩なら当然のようにするアレがない
先輩なら、当然、
合鍵の場所を知ってる
87:
当然部外者は絶対分からない場所に隠しますが、
交番員が別件対応中の応援のため、近くの交番員は合鍵の場所を知っています。
「○○。開けてくれやぁ」
外からの声、とっさに、答えちゃダメだ、窓から駐車場を覗く。
車は、ない
「あけろ?」
誰だこいつ。何だこいつ。あけたらいかん。あけたらいかん。
ドアをはさんで聞こえる声、振り返ると、さっきまで閉まってた扉が
中もやばい、どうしよう、明かりがついてることだけが唯一の救いでした。
いつの間にか声はなくなり、それでもドアの向こうにははっきりと気配が
(いやただビビッてただけかも試練ですが)
そのままトイレに引きこもり朝を待ち、半泣きで上司に直訴して交代しました。
引継ぎの時の同僚は、僕の話を聞いて笑いました。
更にその半年後、移動で町を移り、その後はしりません。
以上で僕の話は終わりです。
三河の海沿いのある町で起こった、ガチで本当の話です
書いてて思い出したらまた怖くなった。もうすぐ朝だし寝るのはやめようと思います。
長々とお付き合いありがとうございました
102:
>>87
乙です。
面白かった!ありがとう。
最後にきた先輩モドキは何がしたかったんだろうね?
88:
乙です
その先輩当人は何て言ってたのかな
行ってないよ、とかそんな話はなかった?
90:
>>88
次の日に直接確認したよ
じつはその夜に僕が書いていた書類は昼間に
その先輩と共同で処理した案件のもので、
先輩も書類と事案対応で夜は潰れたといっていました。
当然僕のところに来る余裕はありませんでした
92:
そうそう、今思い返してたら、
・雨が降る
・虫が沸く
ってなんか僕達が使う隠語に近いなぁとおもいました。
赤馬(放火)が走って焼き鳥(焼死体)が2本
みたいに人がいる前で身内に伝える時に隠語を使うんですが、
あの幽霊はお巡りさんだったのでしょうか?
まぁそうだったとしてもそんな隠語聞いたことないですけど
138:
これから書く話は非常に長いです、そして、長いので確実に連投規制に
引っかかり投稿に時間がかかります、更にオチも凄くあやふやなままです。
それでもいいというからだけお読みください。
謎の歌声と腐臭
1年前に仲間内でとある山へキャンプへ行った時の話をしようと思う。
大学が夏休みに入る少し前、高校の頃からの仲間のAから電話があった。
Aとは進学先が別々になって実際に会う機会も減っていたが、時々こうやって電話が来ている。
その時の話は、高校の頃のいつもの仲間で集まって久々に何かしないか?
という内容だった。
夏休みに入ってすぐ、俺達はAのアパートに集合した。
面子は俺、A、それとBとCの4人、高校の頃特に仲の良かったメンバーだ。
最初は近況などを話していたが、そのうち本題になり、
さて、何をしようかということになった。
が、集まっても何も安が浮かばない…
そうこうしていると、話に加わらずAのPCで何かをしていたCがおもむろに
「google mapで適当に見つけた場所にキャンプにいかね?」
と言い出した。
続く
139:
>>138の続き
俺とAとBが「はぁ?」
と言うと、Cは結構大真面目に
「いやいや、おもしろそうだろ?目的地もランダムで全く知らない場所にキャンプ行くんだぜ」
と得意げだ。
でもまあ、たしかに行き当たりばったりは面白そうではあるかもしれない。
俺がそう思っていると、Bもそう思ったのか
「よし、じゃあ“キャンプ場”で検索してみようぜ」
と言ってきた。
するとCが
「それじゃつまんなくね?いっそそういうキャンプ場とかじゃなくて
ほんとに人気の無い山奥とかそういう場所にしね?」
と言い出した。
たしかにおもしろそうだ。
俺達はその時そう思った。
続く
140:
>>139の続き
そして、適当に山っぽい場所をあちこち探し回っていると、周囲に人家もなく、
ただ林道らしき道が1本通っているだけの場所を中国地方のある場所に見つけた。
拡大してみると、川べりで少し開けていてキャンプにも最適そうに見える。
俺達は東日本出身だ、西日本方面のことは殆ど知らないし、
地理的にも立地的にも俺達の理想に合致しているように見えた。
キャンプ地はその場所に決定した。
当日の朝。
Cがバイトして買ったというボロい軽に乗り込み、俺達は出発した。
そして、その日の夕方には目的地近くに到着した。
その日は近場にあったスーパー銭湯のような場所で食事と風呂を済ませ、
そのまま近場の公園のベンチで寝た。
翌日。
近場のコンビニやスーパーで3日分の水や食料を買出しし、俺達は目的地へと向かった。
携帯で地図を確認しながら山道をどんどん進んでいくと、とうとう携帯の電波が届かなくなってしまった。
が、今まで通ってきた道が検索した時に見つけた林道だったので、
そのまま道なりに進むとすんなりと目的地の開けた場所に到着できた。
現地についてみると、その場所は google mapの航空写真で見るよりもずっといい場所だった。
すぐ横に川が流れていて水も綺麗だ、それに川沿いの開けた場所はかなり広くジメジメ感もまるでない。
続く
141:
>>140の続き
俺達はすぐにキャンプの準備を始めた。
車から荷物を運び出し、テントを建て石を並べてかまどを作り、薪を集めたり雨対策に
テントの回りに溝を掘ったりしたのだが、早めに到着したこともあり
午後2時過ぎ頃には全ての作業が終ってしまった。
暫らく川に石を投げて水切りなどをしながらgdgdしていると、Aが
「暇だしちょっと回りを探索してみないか?」
と言ってきた。
暇だった俺達は特に反対意見もなくそうする事にした。
川が狭くなっているところから対岸に渡り、来たときから見えていた対岸の砂利道を上へ上へと進んでいった。
暫らく進んでいると、横道がありその先の森が開けて
白いコンクリート製の壁の小さな建物が見えてきた。
その建物は1階建ての長方形で、山の中にぽつんとあるにしてはやたら小奇麗なのだが、
一見してどういう目的の建物なのかさっぱり解らない。
窓も少なく、その窓も全てブラインドが閉じていて中をうかがい知る事もできなかった。
何かの管理事務所のようにも見えるが、そのわりには他に建物らしきものも周囲に無い。
俺が
「なんだこれ?家じゃないし、何?」
といったが、誰も何なのかさっぱり解らず答えは帰ってこない。
とりあえず俺達はそのまま周囲を探索してみる事にした。
続く
142:
>>141の続き
探索してみてわかったのだが、この建物はどうも少なくとも
今は使われている痕跡が無いらしいことだけは解った。
理由は簡単で、表の方は砂利が敷いてあるので目立たなかったが、
裏の方は雑草が生い茂り明らかに何年も放置されているのが解ったからだった。
すると、表のほうにいたAが
「おーい、こっち来てみろ」
と俺達を呼んだ。
Aの所に行ってみると、なんとAは建物のドアを開けていた。
C「ちょ、おまえ、流石にそれはまずくないか?」
B「鍵とかかかってなかったのか?」
と言うと、Aは楽しそうに
「鍵掛かってなかったぞ、ドアノブ回したら普通に開いたし」
と悪びれる様子もなく返してきた。
そして俺も
「でもこの建物、明らかに廃墟じゃね?鍵は元から開いているんだし
 ちょっと入るくらいならいいだろ、なんの建物か興味あるだろ?」
俺がそういうと、Aも同意してきたし、BとCも本気で止める様子は
なかったのか「ちょっとくらいならいいか」と返してきた。
俺達は中に入ってみる事にした。
続く
143:
>>142の続き
中に入ると、室内には調度品のようなものや家具のようなものは何もなかった。
長い事放置されているようで、部屋の中は非常に埃っぽい。
10畳分くらいの長方形の部屋があるだけなのだが、変わっているのは、
部屋の真ん中に下へと続く階段があることだ。
4人とも黙り込んでしまった。
この状況、流れ的に今更下に行かないわけにはいかない。
問題は誰がそれを言い出すかなのだが、こんな怪しい建物のしかも
地下へと続く階段、あからさまに怪しすぎて誰もその一言をいえないでいた。
暫らくの沈黙の後、最初にBが口を開いた
「下真っ暗だよな?懐中電灯ないし、装備整えて明日で良いんじゃないか?」
最もな意見だった。
そしてこの提案をしたBに俺は心のそこで感謝した。
しかし、Cが唐突に
「明かりなら携帯画面で十分じゃね?」
しかもAもそれに同意のようだ。
俺とBはここで断れば確実に2人にヘタレとからかわれるのが目に見えていた。
ぶっちゃけ怖かったが、4人で下へと降りていくことになった。
続く
144:
>>143の続き
階段はそんなに長くなかった。
下に下りると、真っ暗でよくは解らないが、どうやら6畳くらいの正方形の部屋のようだ。
上と違うのは、なぜか部屋の真ん中にユニットバスのバスタブが置いてある。
部屋の中にはそれ以外何も無いようだ。
バスタブの中を携帯の明かりで照らして見ると、中で何かを燃やしたような痕跡があったが、
燃やしたものは取り出したのか黒い煤があるだけで他には変わった
ものは何もなかった。
俺達は拍子抜けしてしまい、なんだこれだけか、とキャンプしている場所に戻る事にした。
階段を上る時に、俺はなんと説明したら良いのか一瞬人の気配というか、
後ろから誰かが顔を近づけると気配でわかるよな?あんな感覚を感じた。
驚いて後ろを振り向いたのだが、最後列の俺の後ろに誰かいるわけでもなく、
上の3人が「どうした?」と声をかけてきたが、俺はなんでもない、気のせいだ
とそのまま階段を登った。
キャンプ地に戻ると、結構時間が過ぎていてもう夕方の5時近くになっていた。
俺達は夕飯の準備をして飯を食った。
その晩。
俺達4人は焚き火を囲んであれやこれやととりとめのない話をしていたのだが、
ふと気付くとBがやたらと背後を気にして何度も後ろを振り返っていることに
気が付いた。
続く
145:
>>144の続き
俺が
「B、どうした?なんかいるのか?」
と聞くと、Bは
「あ、いやそれが…いやなんでもない」
というと黙ってしまった。
なんか変な反応だ。
他の2人も気になったのか、まずAが
「おいB、なんか気になることあるならいえよ、余計に気になるだろ」
というと、Cも
「変に隠すと逆にこえーよ」
と冗談半分に言った。
するとBが
「ほんとなんでも無いから、ただちょっとなんか視線を感じるんだよ、
 でもどう考えても気のせいだろ?俺達以外に人の気配無いし」
と言い出した。
たしかに変な話だ、でも俺もさっきのことを思い出して少し気になり始めた。
AとCも気になったのか全員で懐中電灯を持って周囲を確認する事にした。
続く
146:
>>145の続き
懐中電灯であちこちを照らしてみたのだが、やはり人影も動物らしき姿も何も見えない。
するとCがうおっ!と声をあげて俺の方へ振り向いた。
そして、俺に
「今お前俺のすぐ後ろにいた?」
と変なことを聞いてきた。
もちろん俺はそんな事はしていない、Cには近付いてないことを伝えてCに事情を聞くと、
昼間俺が感じたのと同じように、自分のすぐ後ろに人の顔があるような、そんな感覚を感じたらしい。
何かおかしい。
俺がそう思っていると、1人で川の方を見ていたAが
「おい、なんかおかしいぞ、ここなんかいるぞ」
と、俺たちのほうにやってきた。俺は
「なんかってなんだよ、はっきりいえよ」
と言うと、Aはなんだかわからないのだという、なんだか解らないが、とにかく
視線と気配をさっきからずっと感じるんだという。
全く要領を得ない。
埒があかないと思った俺は、とりあえずテントに入ろうと3人に促しテントに
入る事にした。
続く
151:
>>146の続き
テントに入り、少し落ち着いたので俺は昼間の事を3人に話した。
するとAもBも同じ感覚を感じたらしい。
要するに4人とも背後に誰かいるような、そんな気配を感じていたのだった。
暫らくの沈黙のあと、Cが
「ここなんかやばくないか?車近いし、ひとまず荷物は昼間になったら取りに戻る
 として、車でふもとまで下りないか?」
Aも
「その方がいいかもな…あの建物なんかヤバイ場所だったのかも…」
と、普段は結構強気なAとは思えない口調で言い出した。
BもやはりAやCと同意見のようで、どうせ荷物が盗まれるような事は無い
だろうし、ひとまず車まで行く事にしようと決まった。
その時、外で風が吹いて木々がザワザワと鳴り出した。
そして、そのザワザワという音に混じって何かが聞こえてきた。
耳をすますと、良く聞き取れないが風に乗って人の声のようなものが
聞こえてきた。
何か歌ってるような、そんな声だった。
本格的になんかヤバイ。
俺はその時そう感じた。
俺達は意を決してテントの外に出た。
そして、早足に車へと向かった。
続く
154:
>>151の続き
その時、Bが車の方向に何かを見たらしい、らしいというのは、
俺達には何も見えなかったからだ。
Bは突然立ち止まりガタガタ震えながら進行方向を指差すと
「うわああああああああああああああああああああああ」
と叫びながら車とは逆方向、川の方へと走って行ってしまった。
俺達は「おいB待てって、ちょっと止まれ!」と言いながらBの後を追った。
Bはそのまま川を越えると、さっきの砂利道を建物とは反対方向へと走って行く。
とにかくわけも解らずBを追いかけた。
暫らく走っていると、Bは一瞬立ち止まると90度方向をかえ、道ではない
場所を沢の方へと下りて行ってしまった。
俺たち3人もその後を追う。
暫らく懐中電灯を照らしながら道では無い場所を走っていると、俺は脚を踏み外し
窪みの様になっている場所に落ちてしまった。
背中を地面にぶつけて暫少しの間呼吸ができず、うめきながら起き上がると、
遠くにBを呼ぶAとCの声がする、どうやら俺が落ちた事に気付いておらずそのまま
進んでしまっているようだ。
続く
155:
>>154の続き
俺は手足を動かしてみた。
怪我はしていないようで、背中をぶつけた痛み以外に痛い場所は無い。
その間にAとCの声も聞こえなくなってしまった。
とにかく上に上がらないと、そう思った俺が窪みを登ると、
また背後に気配を感じた。
恐る恐る後ろを振り向き懐中電灯を照らした。
何もいない…
なんとなくホッとした、よたよたと歩きながらとりあえずB達が駆け下りて
行った沢の方へと歩き出した。
沢に下りると皆を探さないとと思い
「おーい、A、B、Cいるかーーーーーーーー!」
と大声で叫んでみた。
が、反応はない。
するとまた背後に気配を感じる…
そして、今度はそれだけではなかった。
風の乗って、さっきキャンプ地で聞いたのと同じ、
何かが歌っているような声がまた聞こえてきた。
そして、まだ内容はよく解らないが、さっよりも近くはっきりと聞こえるように
なってきている。
続く
156:
>>155の続き
暑さとは違ういやな汗が全身に噴出してきた。
歌声は段々と近付いてくる、恐怖心を振り払い背後を振り向くと暗闇を
懐中電灯で照らした。
しかし、やはりなにもいない…
歌声は更に鮮明に聞こえるようになり、ほんの20mか30m先にまで
近付いてきたのだが、何故かその時動けなかった。
動けずにいると、歌声はもうすぐ側までやってきた、なぜか未だに
どんな歌詞で歌っているのかさっぱりわからないが、かろうじてどうやら
何かの民謡のようだということだけ解った。
混乱してあたりをキョロキョロしながら懐中電灯で照らしまくっていると、
周囲に複数の気配を感じた。
だが、気配は感じるのだがどこにも姿が見えない、姿が見えないのに、
明らかにそこに「何かがいる」のだけは解る。
意味が解らない、俺は恐怖心と暗闇に一人というこの状況で完全に冷静さを失っていた。
その時、俺のすぐ後ろで誰かが何かを囁いた、囁く時の息の生暖かさすら感じた。
今まで感じた事の無いような恐怖心を感じながら後ろを振り向むき懐中電灯を照らした。
が、やはりそこには何もいない…
何もいないのだが、はっきりと目と鼻の先に「何か」の息遣いを感じた。
続く
157:
>>156の続き
もう限界だった。
俺は歌声のする方向とは逆方向に全力で逃げ出した。
木の枝や茨のようなものが体に当たり、あちこちに小さな傷ができる、
それでも俺は走るのをやめなかった、そして、どれくらい走っただろうか、
結構広めの舗装された道路に出た。
道路に出る頃にはもう歌声も気配もしなくなっていた。
俺は少し安心して、もしかしたらと携帯画面を見てみたが、まだ圏外のようだ、
しかたなくその道をあても無く歩き始めた。
広い道なので歩いていればいずれどこかにでるだろうと思ったからだ。
暫らく歩いていると、後ろの方から車の走る音が聞こえてきた。
「助かった!」
そう思って待っていると、遠くから車のヘッドライトが見え、
だんだんとこちらへ近いづいてくる。
目立つように少し道路の真ん中に寄ると、俺はありったけの声で
「助けてくださーい!」
と叫び続けた。
車がもうすぐ近くまで来るという頃、異変が起きた。
誰かが俺の両足首を掴んでいる…
俺はかなり強くつかまれ、足が痛いうえに身動きが全くできなくなってしまった。
それでも大声で叫び続けた、そうしなければ、この車を逃したら…
そう思うとそちらの方が恐ろしかったからだ。
続く
158:
>>157の続き
とうとう車は目の前まで来た。
そして、急ブレーキを踏んで俺のすぐ前で停車した。
車はいかにも高そうな外車で、中から怒鳴り声を上げながらあからさまに
そっち系のおっさんが出てきた。
普通ならこういう人達とは係わり合いになりたくない。だが、今は非常時だ、
「この後はどうなってもいい」俺は心底そんな気持ちでおっさんに車に
乗せてほしいと頼むつもりだった。
おっさんはドアを開けながら怒鳴り声を上げていたのだが、急に
俺の背後を見ながら顔を引きつらせ、大急ぎでドアを閉めるとそのまま
走り去ってしまった。
…えっ
俺は呆然とした。
まだ足はつかまれたままだ。
背後になにかいる、それだけはおっさんの反応でわかったのだが、
恐ろしくて後ろを振り向けない…
すると、背後から例の歌声が聞こえてきた、そしてそれだけではなく、
何か強烈な腐臭も漂ってくる。
俺はありったけの力で足を動かそうとしたが、動かない。
そして、体を捻らせた拍子に体制を崩しその場に倒れこんでしまった。
それでも、恐ろしくて背後を見ることができない。
しかし、幸運な事に転んだ勢いで足を掴んでいる手が離れた。
続く
159:
>>158の続き
そのまま這うようにその場を離れると、起き上がり全力で走り出した。
 この時、俺は背後を振り向き何かを見た、それは間違いない。
 そしてそれに今まで感じた事の無いような恐怖心を感じたのも間違いが無い
 のだが、今思い返してもなぜか何を見たのかが思い出せない、これを読んでいる
 人はおかしいと思うのだろうが、そうとしか言いようが無い。
 「何か恐ろしいものを見た」という記憶しかなかった。
たぶん1km以上は走ったんじゃないかと思う。
ポケットに入れていた携帯が突然鳴った、どうやら携帯の繋がるところまで
下りてきていたようだ。
電話に出るとそれはAだった。
電話越しにCの声もする。
Aが
「おい、大丈夫か?今どこにいる?」
と、かなり心配しているようだ。
俺はとりあえず無事な事と広い道にでている事を伝えると
「Bはどうなった?無事なのか?」
と聞いた。
続く
160:
>>159の続き
Aによると、Bも無事で3人で一緒に資材置き場の駐車場のような場所にいるらしい。
話を聞いているとどうも俺と同じ道を下ってきていたようで、
電話をしながら暫らく歩いていると3人が見えてきた。
キャンプ地を逃げ出してからかなり時間が経っていたのか、空が白み始めている。
3人に合流すると、Bは駐車場の縁石に座りぼーっとしている。
とりあえず俺は皆にはぐれた後の事を説明した。
するとBが
「そう、それだ、俺が見たのも!」
と言ってきた。
姿形は全く思い出せない、でもそこに「何か恐ろしいもの」がいたのだけははっきりと
覚えているんだという。
AとCにそういうのを見たか聞いてみたが、2人はそういうのは見ていないという。
ただ、Bを追っている最中にずっと背後に気配と視線は感じていたらしい。
話しているうちに日が昇り周囲が明るくなり始めた。
俺達4人は携帯の地図で場所を確認すると、どうやらキャンプ地から大きく回りこんで
別の峠のほうに来ているようだが、歩いて戻れる範囲ではあるようだ。
本当は戻りたく無いのだが、荷物も車もそこにある、戻らないわけにはいかない。
俺達は3時間かけてキャンプしていた場所まで戻った。
戻ってみると、一見何も変化がなく、荷物もテントも車も来た時のままだ。
しかし根拠は無いが、4人とも「またあれが来るんじゃないか」と内心ビクビクだった。
中の荷物をまとめようと俺がテントに入ろうとしたとき、
中からあの強烈な腐臭がしてきた。
続く
161:
>>160の続き
俺は「うわっ」と声をあげてしりもちをついた。
別のところで荷物をまとめていたA、B、Cが何事かと寄ってきた。
俺が
「ヤバイ、なんかテントの中からあの臭いがする…」
というと、真っ青な顔でBが
「マジか…」
と後ずさりした。Aが
「…とりあえず外から中を探ってみるしかなくね?」
と動揺気味に言ってきたので、外から棒でつついたり石を投げたりして内部の反応を見てみた。
しかし、何の反応も無いし気配も無い。
Cが恐る恐るテントの窓を覗き込むと
「見える範囲には何もいないっぽい…」
と言ってきた。
俺は意を決してテントの入り口をあけ中を覗き込んだ。
中には俺達の荷物がそのままだ、ぱっと見た限りでは臭い以外におかしなところは何も無い。
ただ、よく見るとテントの中央辺りが黒く煤けている、まるで何かそこで小火でも
起きたような色で特にその辺りの腐臭が酷い。
続く
162:
>>161の続き
俺達はなるべく臭いをかがないようにしながら荷物を全て外に出すと、テントを
川で念入りに洗い臭いを完全に洗い落とし、荷物をまとめると早々にその場
を逃げ出した。
帰り際、ふもとの小さな町でそれとなく色々聞き込みなどもしてみたのだが、
結局あれが何なのかは解らなかった。
というより、山そのものに「いわくも何も無かった」といったほうがいい状態だった。
その後、俺達には特に何も起きておらず、
結局あの晩に起きた事の真相は今現在まで何もわかっていない。
ただ、今でも俺は少し暗闇が怖い。常にではないが、たまに真っ暗の闇の中から
あの何か気配や歌声が聞こえてくるんじゃないかと不安になるときがある。
以上、これが1年前の出来事の全てです。
終わり。
163:
乙した。中国地方のざっくりどの辺なんだろね
164:
GJ!
久しぶりにおもしろいの読んだ!
165:
謎の建物が気になる
乙でした。
206:
じゃあ。ガチ実話投下。
アカエ様
俺が小学校低学年の頃の話、つってももう30年以上前になるけどな。
東北のA県にある海沿いの町で育った俺らにとって、当然海岸近くは絶好の遊び場だった。
海辺の生き物を探して無意味にいじくってみたり、
釣り人に餌を売りつけて小遣いもらったりとまあ、無邪気に遊ぶ毎日だったよ。
しかし、かくれんぼだけは海の近くでやってはいけないと周りの大人にきつく言われていた。
まあ、海は危険が危ない場所が一杯あるからな、変な所に隠れられて
大怪我や命を落とす事故を心配してのものだろうと子供ながらに理解していた。
しかし、理解しているとか何とかいったってそこはしょせん子供、
周りに誰もいなけりゃやっちゃうもんなんだよね。
俺と、近所のくそがき、A太B朗C子の四人でかくれんぼをしたことがある。
当時のガキにしちゃあ丸々と太っていた実質ガキ大将のC子が
どうしてもかくれんぼしたいって聞かなかったんで、
俺ら男はなんか臆病者扱いされるのも嫌だったんで付き合うことしたんだわ。
しぶしぶ始めたとはいえ海の近くで変なくぼみとか一杯あって、
めちゃくちゃ楽しかった、てのを今でも覚えてる、危険な場所ってのは基本的に楽しいものだよね。
かくれんはじめて1時間くらいたったころ、A太が鬼だったんだけどC子がどうしても見つからない。
仕方なくかくれんぼを中断して三人でC子を探すことにしたが、なかなか見つからないから、
3人で手分けして探すことにした。
それでも見つからないからもうあきらめて帰ろうと思ったとき、
さっき調べても見つからなかった岩場のくぼみににC子を見つけた。
ただC子一人じゃなくてなんかやたらと立派な和服をきた爺さんが一緒だった。
ガキだった俺は、家の人間が迎えに来たから勝手にかくれんぼ中断しやがったなと
一瞬思ったが、どうも様子がおかしい。
普段は大人相手だろうが子供相手だろうがのべつまくなしに騒ぎまくるC子がやけにおとなしい、
和服の爺さんが何か話てるのにも反応せずに一点を見つめて動かない。
これはやべーんじゃねーのと思った俺は、幸い二人ともこっちに気づいてないようだったので
気づかれないように様子をうかがうことにした。
207:
よく見てみると和服の爺さんは、こんなうみっぺりだって言うのにぜんぜん濡れていなかった。
爺さんはひとしきりC子の体をべたべたと触ったあと、
懐から鉄製の串のようなものを取り出すとおもむろにC子のわき腹に突き刺した。
俺は爺さんの行動にびびって固まった、正直しょんべんももらしていた。
しかも爺さんはその串を一本ではなく次々とC子に差し込んでいく、
しかし奇妙な事に血はぜんぜん流れてこない。
C子も串を刺されまくって黒ひげ危機一髪みたいになってるのにピクリとも動かない。
そのうち、串を伝って黄色っぽい白いどろどろとしたものが流れ出してきた、
すると爺さんは串の根元のほうに白い袋のようなものを取りつけはじめた。
どうやら、そのドロドロを袋に集めているようだった。
多分ものの2?3分くらいだとおもうが、どうやら袋が一杯になったらしく
爺さんは一つ一つ口を縛り袋を纏めていく。
一方のC子はあんなに丸々と太っていたのにいつの間にか干からびたミミズのようになったいた。
これは、冗談抜きでやばいものを見てしまったと俺が思っていると、
爺さんが不意に俺のほうを向いた、そして何か言おうとしたのか口を大きく「あ」の形にした。
と思うと、
後ろから大人の声で「コラー、ドくそがきが!あんだけここでかくれんぼすんなっていってんだろ!」と
怒鳴る声がした、振り返るとA太の父。
どうやらC子が見つからなくてあせった二人が大人に報告しに行ったようだ。
俺はC子が干物になってしまったことを伝えるのと
変な爺さんから逃げるのにでA太父のほうへ駆け出していた。
かなり本気の拳骨ともう一怒鳴り食らっておれが、
C子のところまでひっぱってA太父をつれていくと、干物ではなく太ったままのC子が倒れていた。
あの爺さんも、串で刺された跡もきれいさっぱりもなくなっていた。
208:
結局C子はかくれんぼ中にこけて頭打って気絶していたと言うことで病院に運ばれた、
その日の夕方には目を覚ましたらしい。
一方で俺ら3人は死ぬほど説教食らったが、
俺はさっきの光景が目に焼きついていてろくに説教も聴いていなかった。
それから数日はC子は何もなくぴんぴんしていて近所のクソガキの上に君臨していた、
おれも、アレは暑さでおかしくなってみた幻だろうと思い込み始めていた。
しかし一週間ほどしたころからガキの俺らの目にも見えてやせ始め、しまいにはかその姿を見なくなっていた。
どうやら、何かの病気をしたらしく俺は母親に連れられてA太B朗やらと一緒にC子の見舞いへ行った、
そこにいたC子は以前の憎たらしく太っていたC子ではなく
ずい分とやせ細った姿だった、しかもやせているのではなく見るからに肌に水気がなく、
子供とは思えないほどしわだらけになっていた。
あの時の干物の2,3歩手前というかんじだった、俺はもうこいつ死ぬんだなと思った。
見舞いから帰るとにおれは母親に例の爺さんと串に刺されたC子のことを話した。
母は俺の話を聞き終えると、そう、と一言だけ言ってどこかに電話をかけた、そして電話が終わると。明日その時のことを聞きに人が来るから正直に答えなさいと
俺に言った、普段にもまして辛気臭いな、と俺は思った。
209:
次の日、学校の授業の途中に校長に呼び出され
校長室で見知らぬおっさんに爺さんとC子の話を聞かれた。
そのおっさんは古い絵を見せてきて、その爺さんはこんな格好じゃなかった?と聞いてきた。
その絵にはみすぼらしい格好をして頭が不自然に三角な男と、
例の爺さんみたいなきれいな和服をきた男がが描かれていたので
俺はこっち和服の男の格好に似ていると答えた。
すると、おっさんはため息を一つ吐いて、校長にどうやらアカエ様ではないようなので
これ以上の心配はないでしょうと言った。
校長も何か安心したような感じだった。
そのあと、俺を無視して、今年は豊漁になるだとか、
漁協からC子の家に見舞金を出すとか言う話をしていたが、
俺がまだいることに気づき、すぐに追い出され俺は授業に戻った。
C子は結局そのあと割りとすぐ死んだ。
C子の葬式では悲しそうなのはC子の家族だけで、
他の大人はみんなニコニコにしていてうれしそうな感じだった。
正直、俺もC子が嫌いだったので心のそこではうれしかったが、
今まで経験した葬式との違いにすこし不気味におもっていた。
俺の父親もC子の両親に、神様が持っていったようなものだから。
と変な慰めをしていたのを覚えている。
その年の秋は、あの時の盗み聞いたおっさんと、校長の話どおりここ数十年で一番の豊漁になった。
しかし俺の町以外の港ではそれほどでもなかったらしく、俺の町は大分潤ったらしい。
俺もA太もB朗も、栄養状態がよくなったせいかみんなころころと太った。
ここで終わりだけどガチで実話です。
うそだと思う人は、部屋を暗くして三面鏡の周りにろうそくをつけて
鏡に向かって5時間ぐらい「>>206は実話」って繰り返すと実話っぽく思えてくるよ。
212:
おもしろかったです
またおねがいします
213:
久々に怖いのきたね
214:
テントの中
私は野生動物の写真を撮って自然誌に寄稿するという仕事をしていました。
夜間に山中の獣道でテントを張り動物が通るのを待って撮影する。
また、赤外線センサーを用いて自動シャッターで撮影するなどです。
仕事柄、人気のない山中に一人でこもるのが怖いと思ったことはありませんでした。
あの時までは。
奥多摩秩父山地を沢沿いに登ったときのことです。
地図を見て想定していた付近には午後の1時頃に着きました。
河原に一人用のテントを貼って5時過ぎまで仮眠をするのがいつものルーティンです。
絶対に人のいるはずのない山奥ですので都会のただ中よりは安全なはず・・・そう思っていました。
クマよけのラジカセを木の枝にかけ、眠りにつきました。
215:
起きた時にはもう外はかなり暗くなっていました。
ランタンをテント内に吊し、機材を準備してヘッドランプを装着し撮影に出かけます。
期待と緊張の瞬間です。テントを出て、おかしなことに気づきました。
沢の上流に向かって10mほど離れたところにやはりテントが見えます。
青い色のようです。ここは釣り場ではないし、本当に人外の地です。
私の他に登山者がいるとはとても考えられませんでした。
テント内の明かりは透けて見えません。だれかが眠っているのでしょうか?
それにしても、私がテントを張ったときにはなかったのは間違いありません。
私の仮眠の間に音もなく誰かがやってきた、ということなのでしょうか。・・・
とりあえず撮影の下見に出かけることにしました。
その時、青いテント内に明かりがつきました。
するとテントの色が急にまだらに変化しました。
テントの内側からそこかしこにどす黒い色がしみ出しています。
青い地でよくわからないのですが、その時に古い血の色を連想しました。
216:
礼儀としてテントの人に一声かけるべきなのだろうか、そう思いましたが
後からきた向こうがなんのあいさつもないのにそれも変かな、と考えました。
実はそれはいいわけで、何よりそのテントが不吉な感じがして怖かったのです。・・・
大変だけど場所を変えよう、と思いました。
そこでテントを撤収し、なるべくそのテントのほうを見ないようにしながらさらに1kmほど沢を登りました。
これで今夜の撮影はできなくなってしまいました。
上流の河原でテントを張り直したら時刻は9時近くになってしまいました。
簡易食を食べて眠りにつきました。
まだ肌寒い五月のはずですが、びっしりと寝袋内に汗をかいて夜中に目を覚ましました。
午前2時頃です。
テント内の空気がこもっていたのでジッパーを開けて外の空気を入れようとして、愕然としました。
私のテントのすぐ目の前にさっきの青いテントがあったのです。
「えっ、嘘!」・・・するとテント内に明かりがつきました。
そしてまだらになったテント内から二つのてのひらが黒く浮かびあがりました。
テント内の人が私のほうに向かって手を突っ張っているのです。
217:
私は一瞬気が遠くなりかけましたが、急いで反対側から外に出て横に回り込み、
持っていた懐中電灯でそのテントを照らしました。
そのテントの中のものはあちこち手探りをしていましたが、ジッパーを開けて外に出ようとしています。
私は後ろも見ずに沢に入り膝までぬらして駆け下りました。
途中真っ暗な中で何度も転びながら駆けて駆けて駆け下りました。
途中で懐中電灯も放り出してしまいました。息が切れて走れなく
なったところで、うずくまって震えながら朝を待ちました。
次の日ふもとから人を呼んで昨夜の場所に行ってみると、二つのテントがならんであり、
一つは私のもの、一つは青いテントでしたが昨日見たよりもずっと朽ち果てていました。
テントの中には10年以上経過したと思われる男性の人骨がありました。
私はそれ以来動物の撮影はやめ、山へも行っていません。以上本当の話です。
220:
>>217
乙した。これわ場所的に近いぞ
346:
>>217
いさんありがとう面白かった。
でもふと思った。
「誰も居ない筈の山中で不意に人の声が。。」
とか言う話は、
いさんみたいな人のラジオが原因なんではないか。。。
373:
音楽室の怪
中学校の頃の音楽室での話。
音楽室の後方の壁に食器棚のような棚があって、普段はカーテンがかかっているんだが、
中を覗くと、すごい古い誰かの手書きの楽譜とか、完全に色が変色した古い教科書、
日付を見ると昭和34年とかの資料といった、どうやら授業ではもう使わないけど、
捨てるに捨てらんない系らしきもの? が色々入っていた。
右下が引き出しになっていて、中にはやはり古いカスタネットや笛のようなもの、
あとボロッボロに錆びて完全にこげ茶色になっているトライアングルが入っていた。
この音楽室には噂があり、6時を過ぎてからこの音楽室でこの茶色のトライアングルを3回鳴らすと、
壁に貼ってある作曲家の肖像画の目線が一斉に凝視してくるというものだった。
ある日、友人のAが女子達とこの話で盛り上がり、
すっかりテンション上がったAが、これを試して、どうなったかあとで報告してやると言い出した。
一人でやっても証拠が無いからっつって、Aと同じくバスケ部だった俺が
どうしても一緒に行ってくれと言われ、ついて行くことになった。
374:
この音楽室には普通の教室と同じくドアが2つある。黒板側と後ろ側。
後ろ側のドアのところは木琴と鉄琴が置いてあって足の踏み場があまり無いんで、
授業で出入りする時も生徒は黒板側しか使わない。
後ろ側のドアは常時鍵がかかっている。
放課後、音楽の先生が黒板側のドアは必ず鍵をかけてチェックするが後ろ側しない。
コーラス部の人に頼んで後ろのドアの鍵を開けといてもらえば、
先生のチェックを逃れて後ろ側のドアを開け、木琴とかもちょっとずらせば中に入れる。
そんなわけである日、練習終わったあと中に進入。
初夏の頃だったので6時でもまだ結構明かるかった。
俺ははっき言って怖かったので他の部員も誘いたかったが、
Aはそれをやると反対する奴が居そうでヤダというから結局2人っきり。
引き出しからトライアングルを取り出し、Aが鳴らす。
チーン。 チーン。 チーン。
おそるおそる肖像画を片っ端から確認する。
どうやら変化は何もない。
三打目のトライアングルの残響も止み、黒板のところの時計の秒針しかきこえない。
俺はこの雰囲気だけでなんか怖い。
音楽室の空気が一気にずっしり重くなったような気がした。
Aは全然怖がってない。「何も起こらないのかなー」と顔に笑みを浮かべ、
さらにトライアングルを鳴らす。
チーン。四打目。 チーン。5打目。
俺はびびりつつAの様子をずっと見てた。
375:
チーン。6打目。
6打目は唐突にAがトライアングルを手で握って音を止めた。
「出よう」
Aがトライアングルを席に置き、俺の袖を引っ張りドアのところに引っ張って行く。
その顔に笑みは無い。
「どうした?」「いいから」
俺はそこそこ強い力で俺を音楽室から廊下につれ出された。
こいつは一体何を見たんだろうか? 
音楽室からは出たのでもういいかと思って
「えっ、何、何、なんか出・・・」「ちょ、(ヒーッ)」
Aは俺の『出た』という単語を止めたかったのだとわかった。
が、取り乱していて呼吸が整わず、(ヒーッ)と息で音を立てただけだった。
怯えている。まじでAが怯えている。
様子が尋常じゃないので、俺はだいじょうぶだいじょうぶ、
どうってことねーってとか励ましつつ、一緒に学校を出た。
そのままAには何も説明させず、とにかく公園まで行った。
ベンチに座り、Aが落ち着くのを待つ。
ここからは学校は見えない。
音楽室にトライアングルを放り出して来てしまった。
376:
Aはしばらく顔面蒼白で、俺もどうしたらいいのかわかんなかったけど、
犬の散歩のおっさんが一人通り過ぎたのをちらっとAが見たので、これをきっかけに聞いてみた。
「俺、何も気付かなかった。どの絵が動いたの? ベートーベン?」
「・・・ビタワン」 「え?」 「だから、ビタワン」
黒板側の窓際には、何やら書類の入った袋がいくつかあり、
そのうちの一つが何故かペットフードのビタワンの一番大きなサイズのビニール袋だった。
それにプリントされた犬の絵が目を真っ赤にし、Aを凝視していたらしい。
これを聞いて、家に帰ってから疑わしくなった。
Aは俺を怖がらして、その様子を笑いにするために演技してんじゃねーかと思った。
次の日学校に行ったら、俺がびびっていた様子を言いふらしてネタにするパターンか? と。
しかし次の日、どうもAは誰にもこの話をしていなかった。
同行した俺のほうが女子から昨日どうなったのと訊かれる。
やがてトライアングルを放置したことから侵入がばれた。
と言っても俺が一緒だったことはバレず、
職員室にAだけ呼ばれて怒られた。
その際、音楽室で見たことを全てAが話した上で、
Aの頼みで先生はビタワンの袋をやめて別の袋にした。
あれはもしかするとマジだったのかも知れない。今俺は、ビタワンのデザインがちょっと怖い。
379:
>>376
ビタワンこわいのです。
385:
mixiのメッセージ
昔、mixiをやってたんだが、ある日知らない人からメッセージが届いた。
文面から察するに、どうも俺がプロフィール欄を埋めるために適当に設定していた偽名を見て
俺を自分の友達か何かと勘違いして声をかけてきたようだった。
すぐに人違いだと説明すると「でもせっかくだからマイミクにならない?」と誘ってきたので
特に断る理由もないと思い承諾した。
それからしばらくはお互いの日記にたまにコメントを残す程度の無難な関係が続いていたんだが
ある時そいつが「実際に会ってみよう」と誘いをかけてきた。
でも俺もそいつも男だし、正直気乗りしなかったので「うん。まあそのうちにね」といった感じで
はぐらかしたんだけど、それでもそいつは「いつ?」「どこで会いたい?」などとしつこく会おうとするので
なんだか面倒くさくなってきて、そいつに返信するのをやめることにしたんだ。
それでもそいつは俺にメッセージを送り続けてきた。
「会おう」という誘いのメッセージ以外にも
「好きな漫画は何?」
「ドラゴンボールで一番かっこいいと思う技は何?」
とかどうでもいいような単発の質問メッセージが毎日何通も送られてきた。
また、自分の日記に「マイミクの○○さん(俺のこと)と会って遊んだ」などという内容のでたらめを書いたり
俺はプロフィールの苗字に「森」という偽名を使用していたんだけど、
多分それを参考にして自分のニックネームを「木木木」と変更していたりと
さすがに気味が悪くなってきたので
俺はmixiを退会することにした。
それからしばらく経って、元マイミクだった友人から電話があった。
「mixiの木木木ってやつ、お前の親友なんだろ?連絡先がわからなくなったから
お前の住所と電話番号教えてくれっていってるけど」
心配になって他の元マイミクにメールで「木木木」のことを確認してみると
やはりほぼ全員(といっても10人ほどだが)のところに
「金を貸しているが返してくれないので連絡先を教えてほしい」
などのメッセージが届いていたようだった。
大して怖くないと思うが、当時の俺はかなりビビった話。
398:
>>385
mixiとか俺はやってないんだけど なんか人間関係のトラブル多いらしいな
幽霊よりも 顔のわからないネット上の粘着ストーカーの方が余程怖いな
特に女なんか 男にしつこく付きまとわれるケース多いらしいな
430:
コック
お初です。スレ違いでしたらすみません。ふと思い出した話しを一つ。
文才はないので、温かい目で見てください。なんならスルーお願いします。
小学生の頃、とある家にあるコックの置物があったんです。
当時の低学年の間でとても話題になっていました。
話題の詳しい内容は、
「火曜日と木曜日にそのコックさんと目が合うと、腕を千切られて死んじゃうんだって。」…
そんな内容でした。
長いので分けます。
431:
当たり前の事だが、これは、花子さんみたいな低学年が作った怪談話なわけで、
本当なわけが無いと、そう思いますよね。
そんなある日、ある話でクラスが盛り上がった。
クラスメイトの一人が、「昨日、コックと目があったんだ、でもほら、俺なんともないぜ」
そう、言い出したんです。
まだ、分けます。
432:
…小さい子って、誰かが言い出したら、自分も自分もってなりますよね。
次の日からどんどん噂が増えてきて、
「私コックさんと目があっちゃった!そして、私を追っかけてきた!」とか、
話がどんどん大げさになっていったんですよ。
なんか、容量小さいんですかね。これくらい書いたらエラーになるのですが。
まだ分けます。次で最後です。
433:
それから、半年くらい後になって、その噂はほぼ、消えかけていました。
ですが…最初に噂を言いだしたクラスメイトが、長期休みの時、
不慮の事故にあって亡くなったんです。その死にかたがあまりにも噂と同じだったそうで…。
両腕が事故の衝撃とかで千切れていたそうです。…
ただの噂からこんなことになるとはね。本当に洒落にならないです。
以上です。4レスというスペース有難う御座いました。
436:
コックは生きているほうが怖いだろ?
ボコボコにされんぞ
442:
幽霊が見える儀式
都市伝説みたいなものは、大半が誰かが適当に言ったものが
伝言ゲームで広まって行ったり、ちょっとした事に尾ひれが付いて
どんどん話が大きくなっていったりするものだと思う。
これは、元々「やばいもの」だった内容が、伝言ゲームされていく
うちに改編されて無害なものになっていったり、逆に無害だった
ものが偶然に偶然が重なってヤバイものになってしまうという事も
あるんじゃないかと俺は考える。
あるいは、元々ヤバイ内容なのだが、意味のみが改編されていて
別の内容で伝わっているものもあるんじゃないだろうか。
都市伝説や噂ってのは、出所不明なだけにそういう得体の知れないところもあるんじゃないのかなと。
考えすぎだろうか?
なぜ最初にこんな事を書いたのかというと。俺が中学生の頃に
起きた出来事が、今考えると「そういう事」なんじゃないかと思えるからだ。
前置きが長くなってしまったけど、本題の中学生の頃の出来事を
書こうと思う。
続く
443:
中学2年の夏休み、何人かで友達の家に集まって遊んでいると、
そのうちの一人が霊が見えるようになる儀式?の方法を従弟から
聞いたのでやってみようと言い出した。
やり方は今考えると凄くありがちなもので、深夜0時に合わせ鏡をし、
水の入ったガラスのコップを桑の葉を下に敷いて鏡の間に置く。
そして、コップの上に和紙で蓋をしてその上に川原で取ってきた丸石を置き一晩放置する。
翌朝、その水を飲むというものだった。
俺たちは良く考えもせず、面白そうだと言う理由でこの儀式を実行した。
ただし、桑の葉が見付からないのでその辺の大きな葉っぱで
代用し、川原に丁度いい丸石がなかったので比較的角の少ない小石を使い、
更に深夜0時からではなく午後4時頃に水をセットしたが…
翌朝、俺たちは昨日の友達の家に集合すると、
全員でコップの水を回し飲みした。
しかしとくにその時は何も起こらなかった。
午前中は適当に遊び、午後は各自家出飯を食ってからまた同じ
場所に集合しようという事になった。
続く
444:
その日の午後、ぼつぼつと皆が集まりだした頃、仲間の一人が
真っ青な顔でやってきた。
「俺、見ちゃったよ…」
そいつはそう言った。
何を見たのかは言うまでもなかった、そいつは幽霊を見たらしい。
誰もあんな儀式で幽霊が見れるとは内心思っていなかった俺たちは、
ちょっとわくわくしながら現場へと向かった。
現地に着くと、そこは何の変哲も無い路地なのだが、教えられる
までもなくそこに明らかに人とは違う何かが「いる」のが解った。
一見すると普通の人に見えるのだが、輪郭がぼやけているというか
なんかはっきりしない。
俺たちはビビりながらも遠くからそいつに石を投げたりしてみた。
が、そいつは何の反応もしない。
調子に乗ってそいつに近付いたりしてみたのだが、どうも
俺たちのことは全く見えていないのか、何の反応も見せない。
続く
445:
どうやら幽霊というのは、テレビやマンガに出てくるものと違ってそういうもののようだ。
俺たちは他にも幽霊がいないか探してみる事にした。
半日町中を歩き回った結果、殆ど見付からなかったが比較的町で一番大きい
総合病院とその周辺には多いようだ。
良く見てみると、どういう違いなのか良く解らないが、比較的輪郭が
はっきりしている幽霊もいれば、輪郭どころか全体がモザイクがかかったようにぼやけているのもいた。
そして、最初の幽霊と同じように、全員が全員俺たちが近付いても
全く見向きも反応もせず、その場に佇んだりゆっくりと歩いたりしていた。
幽霊が予想に反して全く無害な事がわかり、少し飽きてきた俺たちは
「これ、いつまで見えるんだ?」というような話をしていたときだと思う。
急に物凄い轟音で
ゴォォォォォォォォォォォォォォォォォン!
ゴォォォォォォォォォォォォォォォォォン!
続く
446:
今まで聞いた事の無いような、地響きのような音が聞こえる。
かなり大きな音なので俺たちがあたりをキョロキョロしてみると、不思議な事に
周囲を歩いている人は何も反応していなかった。
音は俺たちにしか聞こえていないようだった。
音が終ると同時に、ビルとビルの隙間から上下とも灰色の、
まるで布を被っただけのような服を着た人がフラフラと出てきた。
頭は坊主で全く毛が生えておらず、肌の色は…上手く説明できないのだが
骨折とかして直りかけると、肌の色が少し黄色っぽくなるよな、あんな感じの
斑の黄色を想像してほしい。
そいつは俺たちをスルーして近場にいた幽霊のところに行くと、かなりえぐい事をした。
信じられないくらい大口を開け幽霊の頭に噛み付き、まるでヘビが獲物を飲み込む
ように大人一人サイズの幽霊を丸呑みしてしまった。
幽霊はそいつに掴まれた瞬間一瞬驚愕の表情をしたが、それ以上は抵抗せず
なされるがままに飲み込まれていたのが印象的だった。
そして、俺たちの前をよたよたと歩きながら通り過ぎ、今度は病院の方へと入っていった。
続く
447:
全員唖然として何も喋れず動けなかった。
暫らくそのままだったが、ふと我に返った俺たちはさっきの幽霊を飲み込んだやつ
がでてきたビルの隙間を覗き込んでみた。
覗き込んだ瞬間、俺たちはすぐに顔を引っ込めた。
信じられないことだが、そこには何もなかった、ただ真っ暗で何も見えない空間が広がっている。
時間はまだ5時前、夏なので十分明るいし、明るいところから暗いところに急に
行くと目の前が真っ暗になる事はあるが、この隙間は人1人が余裕で通れるくらい
広いのでそこまで暗くも無い。
そもそも全く何も見えないなんて事は普通はありえない。
恐る恐る俺がもう一度その暗闇を覗き込むと、突然暗闇からか顔が見え、さっきと
同じ姿の灰色の服を来たやつが出てきた。
俺は大慌てで飛びのいた。
そいつはさっきのやつと同じように、俺たちには見向きもせずに今度は病院とは
反対方向へとヨタヨタと歩いていった。
一体あれは何なのか、皆で話したが答えが出るわけでもなく、結局その日はそのまま
解散し、明日考えようという事になったのだが、困った事に次の日には幽霊も灰色の
服の人も全く見えなくなってしまっていた。
俺たちはその後何度か同じ「儀式」をやってみたのだが、結局同じものが見えることは
二度となかった。
続く
448:
以上で当時の話は終わり。
終わりなのだが、最近ふと考える事がある。
あの儀式は本当に幽霊を見るためのものだったのだろうか、
そもそも、完全に正しい手順をしたわけでもないのに、なぜ幽霊が見えたりしたのか。
もっと言えば、あれは本当に幽霊だったのだろうか?考えれば考えるほど解らなくなる。
更に別の疑念がある。
考えすぎなのかもしれないが、あの暗闇から出てきた灰色の服の人、もしかして、俺たち
はあの儀式であれを呼び出してしまったのではないだろうか。
俺たちに見えなくなってから、あの幽霊達や灰色の服の人はどうなったのだろうか?
今でも当時と同じ事を繰り返しているのだろうか?そもそも幽霊達や灰色の服の人達は本当に
人間に無害な存在だったのだろうか?
今でも訳が解らず恐ろしくもある。
でも、結局俺たちには事の真相を確かめる手段が何も無い。
幽霊を見る方法まとめ『自己責任』
33 :本当にあった怖い名無し[sage]:2008/12/15(月) 20:51:33 ID:3aCl7pCfO
霊を見る方法
1部屋を片づけない
2掃除をしない
3風呂に入らない
4働かない
5他人を妬み恨む
6強欲
悪霊に憑かれて霊感が鋭くなるでしょう
46 :本当にあった怖い名無し[sage]:2008/12/23(火) 18:35:50 ID:U+GhsZO+0
神社の御神木の葉っぱで
目を擦ると、何かが見えるようになるよ
ただし、自己責任ね
511 本当にあった怖い名無し 2007/06/19(火) 01:26:01 ID:cEqANCm20
友人から聞いた怖い話というかアナタの霊感チェック法を1つ
まず目を閉じて、実家の自分の部屋(オススメしませんが、今アナタが住んでいる家でも結構です。)
をできる限りはっきりと想像して下さい。
次にその部屋を起点にして家中をぐるっと回ってください。
リビング、台所、玄関、庭、便所…、全て回りましたか?
全て見回ったら、起点の部屋に戻り目を開けてください。
これでチェックは終了です。
515 本当にあった怖い名無し 2007/06/19(火) 02:14:50 ID:cEqANCm20
511の続きです。
それではアナタの霊感度?の結果発表です。
誰とも会うことなく、つまり想像上の実家が無人だった方…
残念?ですがアナタの霊感度は0%です。
これからも平和に生きていきましょう。
家族や友人等の知り合いに出会った方…
なかなかです、霊感度80%。
今までに他の人には聞こえない声や音を聞いた体験がありませんか?
ちなみに誰か居た処は、その家の中で霊気が強いところです。
普段は気にすることもないでしょうが、念のため覚えておくと良いでしょう。
もう死んでしまった人、見ず知らずの"誰か"に遭ってしまった方…
危険領域。霊感度120%です。
アナタの霊気は相当の物です。みだりに心霊スポット等に逝くと"憑かれる"可能性があります。
また怪談話や心霊体験を聞いたり、話したりすると自然と霊が集まってくるので注意しましょう。
誰かに遭った処は、その家の中で特別に霊気が強いところです。
そこには近寄らないようにしてください。
其処が子供部屋や寝室であったらすぐに部屋を換えることをオススメします。
まったく知らない"何か"に遭ってしまった方…
白い靄、見たことのない獣、黒い人影…そんな"人外"を見てしまった方…
危険です。
その場所には絶対に近づかないように。できるだけ早く御祓いをしてください。
命に関ります。
518 本当にあった怖い名無し 2007/06/19(火) 03:09:11 ID:cEqANCm20
515の続き。
で、ここからが本番なんですが、このチェックを怪談話の余興として友人のT
(この話を持ってきたヤツ)、K(高校からのダチ)、俺と後何人かでしたんですよ。
俺は誰にも会うことは無かったんだけど、中には「母親が台所にいた」とか言って盛り上がってたら、
急にKのヤツが「全身黒の人型の"もの”が俺のアパートの布団の上に居た」とか言い出してきて、
俺らも怪談話でハイになってたから、「スゲェ今度見に行こう。」みたいな事言ってたら、
Tのヤツだけなんか"しまった"て感じの顔してたのよ。
で、その日はお開きになったんだけど、どうしてもTのアノ表情が気になって
次の日に詳しく聞いてみたんだけど。
実はこれ霊感チェックなんかじゃなくて
「本来なら見えなくていい"もの"が見えるようになってしまう方法」で、Kが見たようなヤツが一番ヤバイらしい。
実際、しばらくしてKが学校に来なくなって、それ以来音信不通。
仲の良かったやつが言うには、あの後Kが
「黒いヤツがほんとに居た…、ずっとこっちを観てる…」
とか言出だして、だんだんとおかしくなって病院に入院したらしい…
Kには悪いけど何にも見えなくて良かった…
561:
固定電話
あんまりしつこく電話(固定電話)のベルが鳴るので取った。
何の事は無い、友人からの電話だった。
雨だけど遊びに行かへん?ってお誘いの電話。
あんまり気乗りがしないんでやめとくと言うつれない返事をして電話を切った。
それから携帯を取り出すと今話した友人に電話を。
「今電話した?」
「したじゃないか、たった今。さっき寝ぼけていたのか?」
「いや、ちょっと確かめただけ。じゃ今日は悪いけど家にいるよ。」
などとたわいもない会話をして携帯を切った。
さて、明日にでもNTTに電話しないと。
電話線どころかコンセントにも繋いでない固定電話がなぜ繋がるのか聞かないとな。
562:
>>561
超ありがちな話だがこわい!
繋がるはずのないものが繋がるって、恐いよね
591:
事故車
これは私の母親の話(実話)なのですが、とある田舎の国道を車で頻繁に通っていたそうです。
ある日(母の)妹とその道を通っていたときに、事故車を見つけたそうです。
その事故車には、妹は、運転席に男の人を見たそうです。
一方母は、後部座席に男の子、そして助手席に女性を見たそうです。
その女性は、窓にベッタリと張り付いていたそうです。
続きます
592:
これと同じくらいの時間に親の知り合いがその道を通っていたそうですが、
その時は誰も乗っていなかったそうです。…
私の親は霊感が強いそうです。
家に戻った時、スカートが引っ張られている感じがしたそうです。
そしたら、後部座席に乗っていた男の子が母のスカートを引っ張っていたそうです。
593:
えっと、この話実は続きがあるのですが、その男の子に塩をかけたらしいんです。
そしたら、(皆には聞こえなかったらしいが)断末魔の叫びをあげて、溶けたそうです。
そして、そこには黄色いビニール製の何かが落ちていたらしいです。
以上です。
594:
>>593

凄く怖かったです。
またお願いします。
607:
>>593
なめくじみたいだにぇw
647:
死ぬほど怖い話じゃないけどしていい?
649:
>>647
ほんのりスレがあるにはあるが個人的には聞きたいな
650:
>>649
ありがとう、スレチでごめん
鈴木
幽霊とかじゃないけど未だに納得できないことがある。
幼稚園に通ってた頃だったと思う。
ある日、ばあちゃんの畑で遊んでたんだけどそこで同じくらいの年齢の男の子と友達になった。
名前は鈴木なんとか。
俺はその鈴木君とすぐに仲良くなってそれから毎日遊んだ。
651:
続き
鈴木君とは違う幼稚園だったけどばあちゃんの畑の方に行くとだいたい鈴木君に会えた。
鈴木君の家にも行った。2人でウルトラマンの図鑑読んだの覚えてる。
とにかく、あの頃は鈴木君とよく遊んでたと思う。
652:
続き
でも、ある日を境にぱったり俺と鈴木君は会わなくなった。
原因は覚えてないし、いつごろから会わなくなったのかも覚えてない。
それからばあちゃんの畑には何度も行ってたけど、多分鈴木君には一度も会ってない。
いつしか俺は鈴木君のことを忘れてしまっていた。
654:
続き 遅くてすまん
話はとんで中学生の時になる。俺は鈴木君のことなんてずっと忘れてる。
でもある日、部屋を掃除してたらウルトマンの図鑑が出てきた。それで思い出した。
あー昔鈴木君とよく遊んだなーって。
で、何気なく母親に聞いてみたんだ。
俺「昔さ、俺ばあちゃんの畑の方に住んでる鈴木君とよく遊んでたよね?どうしてるかな?」
母親「?そんな子と遊んでたっけ?」
655:
続き
俺「え?」
母親が知らないわけがない。
ばあちゃんの畑は俺の家から100mぐらいの距離でその辺の家の人とは皆顔見知りだ。
絶対に鈴木って人が住んでて俺と同じくらいの年の子供がいたはずだ。
みたいなことを力説した。
でも母親は
「そんな人はいなかったよー。だいたいあんた外で遊ぶのよりも家でゲームしてる方が好きじゃん」
って笑ってた。
658:
続き
結局、鈴木君については何もわからなかった。
ただ、絶対にあの頃俺は鈴木君と遊んでた。遊んでた記憶はきちんとある。
でも、鈴木なんて人は確かに住んでなかったそうだ。
鈴木君のことを知ってるのは俺だけだった。
これって俺が頭おかしいのか?
未だに納得がいかない。
一体この記憶は何なんだ?って。たまに思い出してはモヤモヤ感を覚える。
終わり。あんまり怖くなくてごめん。
659:
こういう話しわりと好きです。
661:
母親だけじゃなく、婆ちゃんや近所の人に聞いてみれば?
663:
>>661
もちろん聞いたよ
近所の友達、ばあちゃん、聞ける人全員聞いた
でも、だれも知らないんだ本当に
この話するとみんな夢だって言うんだぜ
662:
終われる夢
高校生の頃から何かに追われている夢を見るようになったんだ。
必死になって逃げてるときもあれば、鬼ごっこの様に笑いながら逃げてるときもあった。
それは学校だったり駅とかデパートだったりするんだけど殆どが自宅周辺だったと思う。
目が覚めてから「いったい誰から逃げてるんだろう」って考えるんだけど
考えてもしょうがないから直ぐに忘れてた。
664:
でも2年位前の夢かな。その夢もやっぱり近所だったんだけど、
いつもの夢とは違って嵐の中を逃げ回ってた。
でも結局誰に追いかけられてるのかわからないまま目が覚めた。
明け方くらいだったと思う。全身汗びっしょりで心臓がバクバクいってた。
わかったんだ。俺を追いかけてる奴の正体を見たわけじゃないのに
誰に追いかけられてるのかわかった。
673:
>>664
追いかけてたのは誰なんだよ!!
689:
スマホから打っててフリック入力まだ馴れてないから誤字脱字多目でも許してほしいorz
小さい頃から不思議なことがあるからみんなの暇潰しになればと思って書いてみた
小さい頃の不思議な体験
1.小学校上がる前か上がったばっかのころ親戚の家でトイレで…
親戚の家はなんか変な造りで、壁一枚隔てて廊下が平行にあるんだ。
玄関入ってすぐ見える廊下は普段から利用。
玄関から右手の廊下はガレージにも繋がってて、一応通れるけど物置化しててあんま使ってない。
トイレはその物置化してる廊下の突き当たりにあって、
電気赤っぽいの使って付けても明るくなんないし夏でもヒヤッとしてて未だに怖かったりする。
その日は家族で遊びに行ってて、みんなは玄関入ってすぐの部屋でクーラーかけて雑談タイム
いつもトイレは母親に付いてきてもらうのに暑くて動くのがいやな母親に
言いくるめられて一人で行くことになった。
gkbrしながらダッシュでトイレへ
トイレからも玄関から外の様子が見えるからトイレのドア全開で
ちょっとでも怖さまぎらわそうとしてずっと外を見てた。
用も足し終わって、トイレから出ようとしたら玄関前を
男の人の生首がふわふわ浮遊しながら通りすぎた…
もうあまりの出来事に放心、しばらくして泣き叫んで
駆けつけた親や親戚に事情を話すとみんな大笑い。
夕方、近所のおばさんが家に飛び込んできて「二軒隣のおじさんが交通事故で亡くなった」とのこと。
ちょうど病院で息引き取ったのが、私が生首見た時間と同じだったみたい。
690:
2.中学行く途中…
小?大学までエスカレーター式の私学に行ってたんだけど、
市バス通学で家からバス停まで徒歩じゃ無理たから学校に内緒で途中までチャリ通してた。
朝いつも通る道にマンションがあって、
いつからかそのマンションの下で幼稚園児を見るようになった。
でもいつもマンション側向いてて顔は見たことなくて、
しかも幼稚園バス待つにしては8時前は早いなと思ってたんだ。
ある日、いつも通りそのマンションの前を通るとやっぱり園児がいて
今日もいるなーと横目で見ながら通りすぎようとしたら
ゆっくりその子がこっち向いてニコッと笑ったんだ。
その瞬間背筋にゾクッとしたものが走って、慌てて目を反らした。
ちょっと距離が空いてから振り返って確認してもその子はもういないし、
さっき見たばっかの園児の顔が思い出せなくて気持ち悪くなってその場を立ち去った。
結局バス停にたどり着く前に車と接触事故起こしたんだけど、
事故るワケない見通しのいい通りだし、なぜ事故ったのか原因不明。
ちなみに私も車もぶつかる直前までお互いの姿見えてなかった。
761:
イナゴ部屋
霊って信じたくないんだけどさ、こういう体験があるとね・・・
おじいちゃんが死ぬ知らせを聞く前、夢で初めておじいちゃんの夢を見たんだ。
広い一家立ての古い家なんだけど、ドアが外れてて
おばあちゃんや親戚の人が一人一人離れたい位置で
こっちを見て迎えてくれる。俺は中へを進み今の仏壇の場所で夢が終った。
小さい頃であまり会わなかったのでおじいちゃんの顔は良く覚えていないはずなのに、
その時の顔は鮮明に覚えてる。 あの時の夢では誰一人しゃべらず、無言で笑っていた。
怖い感じの夢ではなく不思議な感じだった。
763:
>>761続き
それから10年ほどたってじいちゃんの家に泊まりに行った。
それまでに実家に住んでいた父の兄が他界していた。
夜は父、弟、俺の3人で仏壇のある部屋で寝る事になった。 
その部屋には何故かイナゴ?みたいなのがたくさんいて虫嫌いな俺は中々眠れなかった。
1時頃やっと眠りにつけた。だけど3時頃だったか、
虫が俺の顔にくっ付いて来て目を覚ました。
その時ふと天井を見ると無数の黄色い光の玉が シャーシャー という音と共に動き回っている。
良くアニメで人魂と呼ばれてる物に近かったかもしれない。
臆病な俺は父を叩き起こした。父が起きると光は消えた。 
あんな体験初めてなのに恐怖の感情はそれほど無かった。
その後家族に話したが誰も見ていなかった。 
一体あれは何だったんだろう。
778:
>>763のイナゴみたいな虫は普通に生きてる虫だったのかね
だとしたらそんな部屋に寝かせられるって方がよっぽど気持ち悪いわ
893:
旧校舎の肝試し
死ぬ程洒落にならない怖い話ではないですが、
私が工房の時に実際に体験した話をしたいと思います。
場所は、中国地方の中心とだけ言っておきます。
そこは、今は新しい校舎が出来、現在はもしかしたら取り壊されてるかもしれない、
某高校の旧旧校舎であった話です。
あれは、私が高校1年の夏休みです。当時バレー部に所属しいてたのですが、
まあどこの高校でもある様に、一週間、学校で夏休み合宿をしていました。
昼はもちろん、夜も21時くらいまで練習を行い、そのあとはミーティング等をして、
23時には部員全員が床に就きます。
でも、まだ十代で体力も有り余っており、就寝時間で寝る部員は一人もいませんでした。
そこで、一つ上の先輩が、肝試しでもするか?と言い出しました。
894:
最初に説明すれば良かったのですが、そこの高校は、現在の校舎をAとしたら、
私が高校当時使用していた校舎をB、また、さらに古い校舎がBの敷地内にあり、それをCとしま
す。
で、そのC校舎というのが、結構曰く付きらしく、どうも戦時中に野戦病院として使われていた所らしいのです。
で、代々先輩から受け継がれてきた話によると、夏の夜にそのC校舎へ入ると、いわゆる
フラッシュバック?みたいな感じで、その戦時中の風景が現れるとのことです。
そんなことあるわけないじゃんと皆言いながらも、
結局その肝試しに参加したのは、私を含めて6人でした。
そして、例のC校舎の入り口まで来て、じゃあ2人組になって順番に入ろうということになりました。
私は、もう一人の部員と組み、運悪く一番最初にC校舎に入ることになってしまいました。
元々、一階部分はその当時も汚い食堂として使用されていたので、
校舎の中にはすんなりと入ることが出来たのですが、本当にヤバイのは2階らしいんです。
しかし、その2階へ上がる階段が、どこにあるのか?実は誰も知っておらず、
まずは2階への階段探しから始めなければいけませんでした。
895:
昼は食堂として使用されていても、もちろん夜になると中は真っ暗です。
懐中電灯も何も持っておらず、外から微かに入ってくる街灯の灯りだけが頼りでした。
10?15分ほど食堂内を探索しても全く階段らしきものは見つからず、
もう一人のやつと諦めて一旦外に出ようかと話をしていた瞬間、
「出るな」という、男のはっきりとした声が聞こえました。
え!?と二人でお互いの顔を見て、「聞こえた?」「聞こえた」と震えた声で言葉を交わし、
多分外にいる先輩達だろうと無理やり納得させようとしましたが、
残念ながら、残りの4人は遠く離れたB校舎の前で待機しているため、その可能性はゼロで
す。
もう、二人とも小便を漏らすほど震えてしまい、走って逃げたかったのですが、
何故か逃げる気にはなりませんでした。
おそらく、5分ほどしか経っていなかったと思いますが、とりあえず落ち着きを取り戻し、
とりあえず一旦外に出ようとしたところ、急にもう一人が、厨房の中に何かが居ると言い出しました。
ただ、怖いという感じはしないから大丈夫と言われ、私もその言葉に安心したのか、
折角だから行こうと言われ、あとの4人にバカにされるのも
悔しい気持ちもあり、厨房の中へ行こうと決心しました。
元々私は零感だったので、雰囲気は怖いながらも、
何の気配も感じず、もう一人の後ろを着いて歩きました。
901:
>>895の続き
そして、厨房の奥へ入っていくと、何と2階への階段を見つけました。
今考えると、あまりにも不自然な場所に階段があり、
その階段の存在自体を生徒にはバレないように隠していたのかもしれません。
そして、怖いながらも好奇心の方が勝ってしまい、
2階へ吸い寄せられる様に、2人とも無言で上がって行きました。
2階へ上がった瞬間、上がってきた事を2人とも後悔しました。
零感の私でもはっきりと感じる、何十、何百もの、得体の知れぬ気配がそこには間違いなくありました。
2人とも、これは本当にヤバイ事になってしまったと頭で感じていたと思います。
もう、無我夢中で逃げようとしたその瞬間、金縛りに遭った感じで、
全く身動きが取れなくなっていました。
そして、次の瞬間、またさっき聞いた声で「出るな」と聞こえてきました。
動けない体のまま、2人とも顔を見合わせ、頷きました。
そして次の瞬間、外が急に明るくなりました。
外で花火?と最初は思いましたが、その程度の明るさではありません。
昼に戻ったかのような明るさだったのを覚えています。
902:
すぐに体も動くようになり、恐る恐る外を見ると、
遥か向こうで「ドドドドドドド」という地響きのような音が鳴り響き、
そして、鼻を突く悪臭とともに、校舎の外にも何百という気配をはっきりと感じることが出来ました。
これが、代々受け継がれてきた戦時中の風景が現れるというやつか?
なんて冷静に考えていましたが、不思議と怖いという感覚はその時は無くなっていました。
そして気づいた時には、外はまた元の真っ暗な、街灯だけの明るさに戻っており、
悪臭も全くなくなっていました。
その後は、不思議とさっきまで感じていた得体の知れない気配は消え、
またそれまでの恐怖心も全く無くなり、でも2人とも何か夢の中にいるような
なんとも言えないフワフワな感覚でC校舎の外へ出ました。
そして、無言で4人の待つB校舎へ戻ったのですが、
そこで先輩から「お前ら戻ってくるの早過ぎだろ」と言われました。
いやいや、最低でも30分近くは経ってるしと思いながら、ふと校舎の時計を見ると、
C校舎へ入った時間から、まだ5分も経っていませんでした。
2人とも、4人から笑われてしましましたが、そんな事はどうでもよく、ただただ何とも
言えない感覚のまま、言葉も交わすこともなく、先に布団のある教室へ戻りました。
903:
そのあと、残りの4人もC校舎へ入ったらしいのですが、特に何もなかったらしく、
その肝試しの話題も特になく、私達2人が合宿の間、
ずっとチキンと言われ続けてその夏合宿は終わりました。
この出来事は、2人だけの間でおさめておこうということにしましたが、
どうしても誰かに話がしたく、後日、私は部活帰りに学校のすぐ外にある駄菓子屋で、
そこの店主であるおばあちゃんに、出来事を全部話しました。
すると、いつもは笑顔のおばあちゃんが、急にぼろぼろと涙を流し出し、
旦那さんが戦争で亡くなったこと、自分はそこの病院(C校舎のこと)に、
看護婦として派遣されていたことを聞きました。
そして、毎年盆近くになると、旦那さんが帰ってくるらしいのですが、
その前には必ずものすごい悪臭が漂ってくるらしいです。
そして、何故ボロボロの校舎を取り壊わさないんだろうね?と聞いて見ましたが、
あそこを壊したら、怪我した患者さんの収容場所に困るし、
旦那も帰ってこれなくなるから困るとだけ言われました。
おばあちゃんにとっては、結構大切な場所なんだなとちょっと
切ない気持ちになったのを覚えています。
904:
ざっと読み返してみましたが、全く怖くもなく、拙い文章で申し訳ないですが、
これまでの人生で、たった一度の怖い経験でした。
そして、今思い返せば、あの地響きのような音は、もしかしたら原爆が投下された時の音で、
「出るな」の声は、外に出たら危ないと、警告してくれた声だったのかも知れません。
今となっては、その当時の記憶も曖昧ですが、あのツーンと鼻を突く悪臭と、
あの時聞こえた、「出るな」の声だけは、今でもはっきりと脳裏に残っています。
そして、このGWに地元に帰ったとき、例の駄菓子屋に寄りましたが、すでに無くなっていました。
C校舎も確認すればよかったんですが、なんとなくその気になれず、その場を後にしました。
以上です。全く怖くなくてすみません。失礼しました。
905:
>>904

おおしろかったです
916:
「ト・コ・ヨ・ワ・タ・リ」
俺の家の近所に青柳タンスと言う廃屋があった。別にタンス屋だった訳じゃなく、
ただの民家だったんだろうが、壁面にそういう看板が掛けてあった。
そこには電話番号も書いてあってその番号に掛けると霊界につながるという噂があって、
ある日、番号をメモして電話を掛けてみた。携帯も無い時代。
電話を掛けてみると呼び出し音が鳴るが、いくら待っても誰も出てこない。
友達数人と面白がって何度か掛けていたが、ある日一人が
「多分、実際に青柳タンスに掛かっていると思う。みんなで青柳タンスに行って、
その時一人が電話を掛けてみよう」という話になった。
そこで俺一人が家に残って電話を掛けることになった。
みんなが青柳タンスにつくぐらいの頃に電話してみると、いつもどおりの呼び出し音が
鳴ったあと、がちゃ、っと音がして電話が通じた。
917:
友達が電話を取ったと思って「そっちの様子はどう?」と聞いてみたが返事がない。
変わりに低い男の人とおばあさんの声が混ざったような声で
「ト・コ・ヨ・ワ・タ・リ」
という返事が来て電話が切れた。
恐くて怖くてみんなが帰ってくるのを待ったが、
結局その日は帰ってこなかったので、心配してみんなの家に電話を掛けてもらうと
「結局、電話が掛かってこなかったのでつまらなくなってみんな自分の家に戻った」と言う。
何も言わずに家に帰ってしまうなんて変に思ったが、その日以来みんな少し様子が
変わってしまってなんとなく俺たちは疎遠になってしまった。
十何年後、同窓会でその数人の話を聞いたが、
みんな学生時代に健康を害して病気で死んでしまったらしい。
918:
怖いぜ
921:
>>917
あくまで考察だが
トコヨワタリは常世渡りって解釈でいいのか?
常世(あの世)に渡った=三途の川渡った?=死んだみたいな
951:
ドルフィンリング
ドルフィンリングと言うイルカの形をした指輪が流行った大昔の話。
当時私はリア消(低学年)で10歳年の離れた姉がいるんだけど、
姉はいわゆるDQNで夏休みになるとほぼ毎晩DQN仲間をうちに連れてきては親と喧嘩をしていた。
で、この当時子供嫌いのお兄さん(以下A)、
優しいお姉さん(以下B)と言う二人がいつも家に遊びに来ていた。
Aさんは私が姉の部屋に近づくと凄い怒って「ガキがくんじゃねーよ!」って怒鳴り散らすのね。
その度にBさんや他の人たちが「小さい子にそんな事言うなよ?」とフォローしてくれて、
「Cちゃん(私)だって遊びたかったんだよね」とか言ってお菓子くれたり、部屋に入れてくれた。
正直私はAさんが嫌いだった。
だって人の家に来て泊っていったりするのに優しくしてくれないし、
私が姉の部屋に近づこうとすると「チッ!」って舌打ちして威嚇するし、
たまに外で会っても「ガンくれてんじゃねーぞ!」とか言ったりしてとにかく怖かったから。
逆にBさんのことは大好きだった。
BさんはAさんと違っててうちに来る度に花火やお菓子をくれたり、
Aさんのフォローもしてくれたり、外で会えば必ず声をかけてくれて、
友達のいない私が寂しいだろうからって一緒に遊んでくれたりもしたんだ。
Bさんの口癖は「Cちゃんが私の妹ならいいのに」だった。
956:
そんな荒れた夏休み(我が家の黒歴史)が終りに差し掛かったある日、
急にAさんがドルフィンリングをくれた。
姉の部屋にも行かず私の部屋に来て「ほら」って投げてよこしたピンクのラッピングした箱に入ってた。
誕生日でもなんでもない普通の日なのにおかしいな?っとは思ったけど、
友達いなさ過ぎて頭がお花畑だった私は「やっとこのお兄さんとも仲良くできるんだ!」って思った。
当時の流行り物だったし初めてAさんがプレゼントしてくれた物で、
当時の私の指には親指でもブカブカだったけど凄く嬉しくて貰った日は握りしめて寝たんだ。
そしたら真夜中に手が熱くなってびっくりして目が覚めた。
959:
Aさんから貰った指輪が焼けたように熱くなってた。
せっかく貰った指輪が壊れた?!って熱いわ寝ぼけてるわで
ギャン泣きしたのを今でも覚えてるんだけど、誰も様子を見に来てくれないのね。
真夜中だからしょうがないんだけど、横に寝てたはずの母もいなくて、流石におかしいなっと思った。
指輪はそのころには熱くなくなってて、その指輪を握りしめて明かりがついてたリビングに行ったら、
両親が真っ青な顔して「お姉ちゃんが事故にあった」って言った。
この辺りはもうほとんど覚えてないんだけど、
姉とそのDQN仲間たちがバイクでどこぞの山に遊びに行ってその帰りに
仲間全員バイクの玉突き事故?にあったらしい。
姉の容態は電話じゃよくわからなかったけどとにかく危ない状態だったらしい。
なのに両親リビングにいてちっとも病院に行こうとしないの。
961:
私はパニックになって「おねーちゃんが死んじゃうかも知れない!病院に行こうよ!」って
泣いて訴えたが両親は頑として動かなかったのね。
で、私が自棄になって私だけでも行くから!って
パジャマのまま玄関に向かったら父が全身で阻止してきた。
私はAAのズサーみたいな感じでドアに突っ込んでいく父の異常さが怖くてまた泣いた。
母親は「Cちゃんお部屋にもどろ?ね?ね?」って一生懸命宥めてくれるんだけど、
その母親の顔も泣きそうっていうかおびえまくってた。
その両親の異常な雰囲気で私も「あ、コリャなんか変だぞ?」って
妙に冷静になってよく見ると両親ちゃんと外着に着替えてたんだ。
何でだろうっと思った瞬間、ピンポンが鳴ってBさんの声が聞こえて
「Cちゃん迎えに来たよ、お姉ちゃんの所においでー!」みたいな事を言ってた。
963:
私は「Bさんが迎えにきた!おねーちゃんところ行こう」って
親に言ったんだけど両親ガクブルして顔真っ青なの。
母親は私を全力で抱き締めて締めて苦しかったし、
父親は何かブツブツ言い出すしかなり異常な状況だった。
あまりに異常すぎて私は親が狂った!っと思ってBさんの名前を呼びまくった。
「Bさん怖いよ!おねーちゃんが死んじゃう!パパとママがおかしくなった!!Bさん!Bさん!!」って。
でも相変わらずBさんは助けてくれるどころか玄関の外で
「Cちゃん、お姉ちゃんのところにおいで」しか言わないの。
しかも声は凄く冷静…っていうかむしろ楽しそうな感じ。
968:
「Cちゃーん、お姉ちゃんの所おいでー」
「Bさん怖いよ!たすけて!」
どのくらいそのままギャーギャーしてたかわからないけど
急にまたAさんから貰った指輪が熱くなって手をはなそうと思ったんだけど、
手だけ金縛りにあったみたいにグーの形のまま動かない。
その内喉が苦しくなって声がうまく出なくなってきて、
しまいには叫んでるつもりが全く声が出なくなった。
母親が口をパクパクさせてるのに声が出なくなった私を見てぎょっとしてたけど、
声が出なくなったせいで更にパニックが加して暴れる私を抱き締めてる力は緩めてくれなかった。
その間もBさんは楽しそうに私を呼んでた。
その内かすれた声が出てきたなっと思ったら、今度は勝手に言葉が溢れてきた。
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