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ライオンたちは覚えていた!2か月ぶりの男性との再会に体をすり寄せ愛情を示す


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ライオンたちは覚えていた!2か月ぶりの男性との再会に体をすり寄せ愛情を示す
2020年11月24日 ι コメント(4) ι 動画 ι 動物・鳥類 ι #
ライオンは覚えていてくれた!感動の再会 image credit: dean.schneider
 子供の頃から動物好きだった男性は、南アフリカで虐げられた野生生物たちを救助し保護するプロジェクトを設立した。
 保護区で、多くの野生生物たちの世話をしている男性は、特にライオンたちと深い絆を育んでおり、家族のように暮らしてきた。
 しかし男性は保護区を2か月間以上留守にすることに。再会した男性に対し、ライオンたちはどのような反応を示すだろう?それはとても美しく、感動的なものだった。
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動物が大好きだった男性、キャリア手放し南アフリカへ
 スイスのチューリッヒ出身のディーン・シュナイダーさん(28歳)は、幼い頃から動物が大好きで、自国の金融業界でファイナンシャル・プランナーとして活躍しながらも、様々な動物保護プロジェクトに関心を持ち、野生生物支援団体に寄付を続けてきた。
 そして2017年、ディーンさんは仕事を辞め、全てを売り払って南アフリカへ移住した。キャリアを放棄してまでも、長年の夢だった野生生物の保護に尽力したいと思ったからだ。
 スワヒリ語で「無制限」を意味する『Hakuna Mipaka』というプロジェクトを立ち上げたディーンさんは、この3年間、広大な敷地内で救助された野生生物の保護に専念することに情熱を注いできた。
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 保護区には、ライオンやシマウマ、インパラ、ヒヒ、ハイエナ、クーズー、アライグマ、チーター、ヘビ、イグアナなど多種多様の野生生物が保護されている。
 これらは、営利目的で違法のブリーダーたちの飼育下に無理やり置かれていたり、密猟者に捕らえられ売買されるところを逃れたり、私立の動物園で劣悪な環境の中虐待され飼育放棄されてきたりした動物たちだ。
 一旦、無理やりでも人間の飼育下に置かれてしまった野生生物は、再び野生に戻っても生き延びていくことは困難となる。
 ディーンさんは、そんな動物たちを保護区に受け入れ、リハビリを行いながら、愛情を注いで世話を続けている。
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 特に、ディーンさんはライオンの群れ(プライド)と深い絆を育んでおり、家族のように暮らしているという。ライオンたちと触れ合うディーンさんの姿を見ると、ライオンが仲間や家族として彼を受け入れていることがわかる。
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ライオンたちとの再会でその反応に感涙
 このほど、ディーンさんは2か月余り保護区を留守にした。ディーンさんは、「人間というのは物事や状況にすぐに慣れ、それを当然のことと思う傾向があるが、自分のいない状況に果たしてライオンたちもすっかり慣れてしまっただろうか」と少し心配しながら戻ってきた。
 だが、その懸念は杞憂だったことが判明した。
 ライオンたちは、保護区に戻って来たディーンさんを覚えていた。ディーンさんの姿を遠くから見つけると、それぞれがディーンさんに走り寄り、「会えて嬉しい」とでも言うように甘えた声を出して体を摺り寄せたのだ。
Welcome Home-Dean Schneider
 その瞬間、ディーンさんはいかに自分がライオンとの間に強い絆を築き上げていたのかを実感することができた。
人間がライオンの家族の一員になり、彼らにとってどれだけ自分が本当に意味ある存在であるかということを知るのは、驚くべきことです。
結局のところ、人間とライオンの間に互いの理解が生まれていたからこそ、このような絆を育むことができたのでしょう。ライオンたちは、一旦プライドに受け入れると、何があっても永遠に家族なのです。
 ディーンさんは、数か月間離れていた間でも、ライオンたちが自分を家族として、仲間として覚えていてくれたことに感極まって涙した。
彼らと接していると、口だけではなく、本当に心から自分を家族として受け入れてくれていることを感じることができます。
だから私は、キャリアを捨ててでも、ここに来たかったのです。 
野生生物の美しさと直面する危機への認識を促す
 野生生物が好きで、ライオンが大好きなディーンさんは、ライオンと一緒に暮らすことを夢見てきた。そして今、それを実現させ、至福の生活を送っている。
 ディーンさんの保護区は、彼の私有地となっており、観光客を受け入れていない。保護区はあくまでも動物たちを守るためのものであり、6人の武装警備員が夜間に密猟者らの侵入を防ぐための警備にあたっている。
 「愛するものを守り抜く」という強い信念を持ってこのプロジェクトに使命と情熱をかけているディーンさんは、できるだけ多くの人に野生生物の美しさと、彼らが直面している危機を認識してほしいとSNSを介してメッセージを伝え続けている。
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アフリカには、営利目的で野生生物を危険に晒したり、密猟者の存在も脅威となり、多くの希少な野生生物が絶滅危機に陥っています。
科学的根拠のない迷信や伝統医学により、密猟者が捕らえた動物たちはアフリカやアジアの闇市場で売買されていますが、こうした人間の教育の欠如と動物についての理解の欠如は大きな問題です。
私はここで動物を保護する以外に、素晴らしい野生生物が人間のために危機に瀕している事実を多くの人に知ってもらいたい。視覚的なSNSでの発信により、人々の認識を変え、野生生物を救うための知識や情熱を伝えていけたらと思っています。
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 ディーンさんと動物たちとの触れ合いの日常は、Instagramのアカウント『dean.schneider』やYouTube『Dean Schneider』から閲覧することができる。
written by Scarlet / edited by parumo
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コメント



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1. 匿名処理班


- 2020年11月24日 12:31
- ID:..iF6oz.0 #





いやまぁ、二ヶ月程度なら余裕で覚えてるでしょ。
何年も離れてたのに覚えてる事例が沢山あるんだから。






2


2. 匿名処理班


- 2020年11月24日 12:37
- ID:gpOylX710 #





この人の表情がいいなぁ。それぞれの動物たちと一体化してる感じがする。






3


3. 匿名処理班


- 2020年11月24日 12:40
- ID:S.P8DkjB0 #





夏休みに拾った子猫、半月ほど世話したが、休みが終わるころに
実家にもっていった。半年後の正月に実家に帰ったら、その子が
すごい甘えた声で鳴いて駆け寄ってきた。
あまり鳴かないし甘えない子だったのでびっくりして、少し感動した。







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