【恐怖】眠れないから怖い話とかUMAとかの話してけろ『家に憑くもの』back

【恐怖】眠れないから怖い話とかUMAとかの話してけろ『家に憑くもの』


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1:
ただくねくねとかコトリバコとか定番は知ってるので定番意外で
創作でもいいので
お願いします
9:
どこの神社か忘れたけど、代々白いアオダイショウが
生まれ続けている神社があるとか
10:
>>9
岩国市の天然記念物、白蛇のことか?
11:
>>10 
あー、たぶんそれ。白って何でいろんな宗教で神聖視されてんだろうね
19:
俺のおかんから聞いた、おかんが子供の頃のお話。
俺の実家は山に囲まれてて、神社(祠みたいなもん、管理人もいない)や道祖神がそこら中に立ってる。
そういう場所は整地がちゃんとしてあって大人も滅多に近寄らないので子供には絶好の遊び場だった。
んで、おかんはその日友達と神社の一つに遊びに行った。
そこは祠の裏が急な坂(ほぼ崖)になっていて、そこを上ると本物のご神体があるそうだ。
おかんはそこの広場に行ったんだが、祠の方を見ると人がその崖をよじのぼってた。しかも婆さん。
体中が泥まみれで、服がぼろぼろだった。多分何度も落ちたんだろう。
それでもがっちりと生えてる草を掴んで上の方へ登ろうとしてる。
おかんはやっぱり怖くなって友達と逃走。今でもあの婆さんが何をしようとしていたのかよくわからないそうだ。
24:
>>19
なんかこのシンプルさがいいよなぁ
色々想像の幅も広がるし
16:
これ9年前のはなし、小5の時
友達のAとUとでPの家に遊びにいったんだ
っで3階にあるPの部屋でゲームして、
そのあとベットでジャンプして遊んでた
その時Pのお母さんが来て、
「掛布団の上に乗っちゃダメ」って怒られた
PとUはすぐに降りたんだけど
オレとAはジャンプするのに夢中で面白くて続けてたら
「ちょっと降りなさい!」っておばさんがAの手をつかんで引きずり下ろしたんだ
オレも慌てて降りて、Aを見たらおばさんをちょっと睨んでて
そのまま、おばさんの手を振りほどいてた力いっぱい
っで少しシーンとして、おばさんが「ダメでしょ」って皆に言って部屋を出て行った
22:
やることなかったから、またゲームしてて、
確か5分ぐらいたった頃だったかな
おばさんが部屋に入ってきて、Aに近寄って腕を持ち上げ
そのままAの指をハサミで切っちゃったんだ
オレとPとUは、いきなり過ぎて「えっ」みたいな感じ
Aが「いたい、いたい」って泣いてて、それをおばさんが見下ろしながら睨んでた
もう一回PとUのほうを見たらUが部屋を走りながら出ていくとこで
オレも逃げたいんだけど怖くて動けなかったの憶えてる
しばらくしたら、何人か大人達が入ってきて、おばさんを押えこんで
Aを抱き上げて病院に連れて行ってた
そのあと警察が来て、住所や電話番号、親の勤め先聞かれて、そのあと親が来た
親と一緒に事情聴取を受けて、ここに書いたこようなことを喋ったよ
マジで怖かった。
おばちゃんは逮捕されたけどPはそのあとも転校せずに中学卒業するまで一緒でした
25:
って去年オカ板に書き込んだウソ話w
結構、転載されててわろた
後味の悪い話 その119
http://logsoku.com/thread/toki.2ch.net/occult/1292374574/ID:Xcp08q+T0
26:
>>25
ウソかいwwwwww
でもまぁありそうななさそうなやっぱりありそうな感じがいいな
28:
もう眠いからこれで最後だ、おやすみ
地元の神社は数こそあるが、ほとんどの神社が廃屋と化している。
過疎化が進むド田舎だから仕方ないが。
だけどその中で一つだけ今も綺麗に整備されてる神社が稲荷神社。
おあげを上げると問題解決してくれるっていうとこ(実際は問題が解決したらお揚げでお礼)。
実際ウチのおかんも、学生時代時計が無くなったとかでそこを使った事がある。
そしたら三日後に出てきた。ハンドバックの中からころんって。
でも、使いすぎるとよくないみたい。おかん曰く、キツネがつけあがっちゃうそうだ。
つけあがるってお揚げをたくさん要求するようになるのかって聞いたけど、
実際そこまで入れ込んだ人は聞かないのでわからないって言われた。
とにかく、本物の神様じゃないのでそんなに品性が良くない。
頼りすぎると偉くなりたいと欲を出してしまうらしい。
春休みに実家に帰ったらまた新しいお揚げが供えてあって、
まわりの神様が廃れてるのに自分だけ頼られてつけあがらないのかな、と少し不安になった。
29:
>>28
わーいマジでありがとう
いいね、社系の話は色々考えさせられたりわくわくするね
40:
「からむな」って聞いたことあるか?
俺が幼い頃にお婆ちゃんから聞いた話だ
この「からむな」っていうのは蔵とか家に憑く化物だ
ぬ?べ?を読んだことがある奴は分かると思うが「しょうけら」ってのと同じ類
あれは律子先生が妖怪と消火器で触れ合う心温まるストーリーだったな
まあ知らなければ是非買ってくれ巻数は教えん全部買え
49:
>>40
さて「からむな」っていうのは具体的にどういう奴かっていうとこうだ
姿形は成人男性のそれ
ただし全体的に印象が薄くて「あの……男の人だったと思うんすけどねぇ」となる
ぼんやりとすーっと歩いては消えて、すーっと歩いて消える化物なんだね
何も怖くないと思うだろうし「しょうけら」とも似てないだろ?
ちなみにこの話は俺の悪戯が度を越えた時に聞いた戒めの話だ
「からむな」っていうのは言ったように印象が薄い
だから家の中を勝手に歩き回っても俺たちは気付かない事が多い
そして日に日に家の中を闊歩する時間がどんどんどんどん延びていく
すると気付いたら面白いことが起こってくる
「悪さばかりしている子は『からむな』さんに取られちゃうからね」
お婆ちゃんは俺の目をじっと見つめてよく言ってたよ
つまるところ悪さしてると俺が「からむな」になって「からむな」が俺になっちゃうよって事
そんで「からむな」は俺の姿をかりて色んな悪行を働くようになる
俺の実家は田舎の山村であっという間に世間に知られるところになる
当然俺の実家はそこじゃあ暮らしていけないよな
だから「悪さはするな。『からむな』さんが取っちゃうぞ」って怒られる
俺も大きくはなったけど実家にはまだ「からむな」が居ると思ってるよ
52:
>>49
ふぇぇ…なんか微妙な不気味さがやだよぉ…
ふぇぇ…
41:
昔住んでたアパートの風呂であった話なんだけど
風呂と風呂の壁にちょっと隙間があったんだ
子供の頃はその隙間を何故かよく覗いてた
ある日いつものように隙間を覗こうとしたら細い三本指の黒い手が出てきたんだ
その時は何が起きてるのか分からなくて固まってた
そしたら手が壁に触れて落ちていったんだ
怖くなって一緒に風呂入ってた父さんに「なんかいる!」って
言ったんだけど隙間を覗いて見ても何もいないの
黒い手が壁に触れてたとこだけ真っ黒になってて何回擦っても黒いのが消えなかった
あれはいったいなんだったんだろ
47:
>>41
怖いな…
悪魔って三本指なんだっけ?あれ四本?
44:
今リビングで漫画読んでんだけどさ、
勝手口すげーノックされてんだわ。
ココココンココココンってリズムで。
人間にしろそれ以外にしろ怖いんだけどどうしたらいい
47:
>>44
し…シカトがいいんじゃ…
50:
なんか書き込んだら誰もいなくなったんだけどwww
それはともかく今足元で誰かが息吸い込む音したんだけどマジかよなんなのこれ
スレチだけどなんか笑える画像とかくれよちょっとキツい
55:
>>50
すまん他のスレみたりしてて…
ID変わってるけど>>49かな
まさかからむなさんがついてきてんじゃ
56:
俺は今俺じゃない生物かも知れないし
お前らだってお前ら本人であるかどうかは分からんわけだ
こういうのを深く深く考えていくと自己の始まりの哲学を学べるかもしれないな!
57:
>>56
そういえばちょくちょくどっかで書いたりしてるが自分も変な体験があってなあ
ある日目覚めたら保育園で昼寝してる幼児になっててさぁ
「あっ子供に戻った!」って思って泣いてたら保母さんが
「どうしたの」ってきてくれたんだけど理由も言えずに泣いてるだけだった
んでそのまま育って今に至る
その時は子供になる前の記憶もあったかもしれないけど全く思い出せない
60:
俺の今住んでる家の前には某鉄道会社の社宅がある
随分人が減ったみたいで洗濯物とか干してると無人の部屋がいくつも見える
俺は喫煙者なんだが部屋の壁にヤニつけるの嫌で喫煙はベランダでする
何ヶ月前だか忘れたけど深夜に煙草吸いにベランダ出たんだ
すっと普段は無人のはずの部屋……っていうかベランダに何か立ってる
墨に白液をたらしたような境界線があいまいな白っぽい影が立ってる
目が悪い俺だから大体30Mくらい離れてる場所に立ってる人なんかちゃんと見えるわきゃないんだ
まして夜中で向こうは真っ暗な場所に立ってるだけだから
でもその影がこっちに無表情な顔を向けてるのだけはよく理解できた
最近はもう深夜にベランダ出て煙草吸うことはない
その社宅はまた一段と人が減ったみたいだ
61:
>>60
うわぁぁぁぁ
絶対そこ住人の間に「出る」って噂あるだろwwwwww
なんかもうね、見えなくていいヤツラって何がしたいんだろうね
64:
流れ読んでないけどコピペでもいいのか?
[609]彼氏いない歴774年[] 2011/09/01(木) 22:25:15.43 ID:/aoQhL1h
AAS
幽霊を見た?こと
予備校から帰ると、一階は真っ暗なのに二階に電気ついてる部屋がある
母は家族全員帰ってくるまで、リビングの電気は付けて
(何年か前だから節電の意識はあまりなかった、すまぬ)
二階で洗濯物畳んだりするので、あれと思い階段の辺りからお母さんと呼ぶと
「だあれえ」と返ってきたので、ちょww娘にだあれってあんたwwと思いながら
喪子と答えると「喪子おいでえ」と母が呼ぶ
私は家では名前ではなく、ちびでぶちゃんという愛称で呼ばれていたので、
?と思っている間にも母はずっとおいでおいでと言い続ける
しょうがねえなwwと階段を登ろうとすると母が部屋からでてきて…
と思ったらなんか顔だけ上下逆になってる?
めちゃめちゃでかい四つん這いになったの女の人がすごいにこにこしながらこっちにくる
びっくりして攻で家をでて玄関の鍵をしめて、除き穴からみると
その高さに女の人が口をもぐもぐしながら顔を真横にしてにこにこしてた
怖くて自転車でお祖母ちゃんの家に行って、お父さんが迎えにくるまで帰れなかった
いなかった家族は私を置いてくら寿司行ってた。
70:
>>64
いいよいいよー
こわっきもっ!こんなん自宅におったらイヤだ…
65:
295 名前:名も無き被検体774号+:2011/07/24(日) 10:00:13.75 ID:TaG/CCjO0
父方の親戚の墓地の隣に屠殺場があるんだが、
供えられてる線香のせいか臭いには気づかなかったな
そのかわり音っつーか声がやばかった。
「ぎゃああああああ!!! ぎゃああああああああああぁぁぁぁぁ!!!!」って
いう叫び声が聞こえてきて、結構長い間続くんだけどしばらくしたらピタっと止むのな。
人の叫び声に似ていた。プチトラウマ
297 名前:名も無き被検体774号+:2011/07/24(日) 14:36:08.16 ID:urBaSIT1O
それ、屠殺の声じゃない。
機械音は別として、屠場からは声や音は響かない。
298 名前:名も無き被検体774号+:2011/07/24(日) 16:30:40.62 ID:6CGazl/F0
>>297
マジか
じゃあ俺は何を聞いたんだよ…
70:
>>65
ホント何だったんだよwwwwwwwww
何だったんだよ…
72:
震災のあとの雨が冷たかった時期の話だ
俺がいつもどおり帰宅すると物干し竿に烏が一羽とまってた
そりゃもう結構な雨なわけでぶっちゃけ野鳥とか大好きなわけで
捕獲はまずいからとりあえず窓を開けておいて我が家はいつでもウェルカムしてたんだ
まあスースーと寒かったが烏を眺めながら煙草を吸ってると電話が掛かってきた
「大丈夫? しっかり食べてる?」
というまあ実家のお母さんからのお電話だった訳だ
雨の音がちょっと邪魔だったから烏には悪いが戸を閉めた
「ちょっとね、こっちの余震であんたの写真立てが割れちゃったから電話掛けたのよ」
なるほどそれはあまり縁起がよろしくない
別にどうでもいいっちゃそうだけど自分が入ってる物が割れるのは良い気分しない
「そういえば昨日そっち揺れ来てたもんなあ」
と言いながら窓の外を見てみると烏と目が合った
物干し竿に乗ったまんまで体をねじるようにして俺を見てた
ただ俺の声に驚いて見てただけだろうけどね
あの時のお母さんからの電話には感謝してる
73:
>>72
鳥さんいいな
なんかタイミング的に不思議な感じ
74:
引越しを考えてる時に先輩からいい物件を紹介された
新築で破格の安さ
その理由はすぐ後ろに墓地があることと
そのアパート建てる前にあった間取りがまんまのアパートが火事で全焼したことらしい
一抹の不安はよぎるが安さにはかえられない
結局そこを紹介してもらった
そのアパートは二階建て三部屋ずつで
俺の部屋は二階の真ん中の部屋
最初は怖かったが特に何も起こらなかったし
毎朝出掛ける頃に会う一階の掃除してるおじさんとも挨拶する仲になったし
夜は帰ってくる頃手前の部屋のOL風のお姉さんとも挨拶するようになった
ただ、やっぱりおかしな事が起こり始めた
奥の部屋の住人とは会ったことなかったんだけど
夜中になると壁をドンドンする音が聞こえてくる
最初は我慢してたんだけど、注意しに行く勇気なんてないし
そもそも誰も住んでなかったらなんて洒落にならない
と思って不動産屋に件の話をしに行った
「奥の部屋ってどんな人が住んでるんですか?」
って言ったら
「そのアパートにはまだあなた以外住んでおりません」
って言われた
76:
>>74
その物件を紹介した不動産屋って本当にこの世に居るのかね
作家自身の怪談話では有名すぎるくらいの
○角屋○は不動産屋もグルだったとかなんとか
78:
>>76
これ昔名前忘れたが手相占いしてる芸人が話してたやつを
覚えてるとこ思い出して書いてみたんだが、
不動産屋的には新築だから関係なかったんじゃまいか?
不動産関係だと名前ど忘れしたが夢の付く名前の作家の
超怖いシリーズの塩漬け物件系は怖いと思う
>○角屋○は不動産屋もグルだったとかなんとか
てどんな話なん?
81:
>>78
超怖いシリーズは怖い意味で結構楽しめたなあ
面倒だから伏字外すと「三角屋敷」だ
「実在する幽霊屋敷に住んで」や文藝百物語、幻想文学等に掲載された話
俺が経験したわけじゃなくあくまで有名怪奇作家の
「体験談」だから真実どうかは不明だな
83:
怖い話かどうか微妙だけど
小学生の頃近所のおばあさんに挨拶してから学校行くのが日課だった
ちょうど俺が出る時間にゴミだしするからそれでおはようございまーすって
で確か四年だか五年生位だったかな
いつもどおり朝会って挨拶して学校に行ったんだ
帰りに友達の家行ってスマブラして家帰って
夕飯食った後親たちが出かけるぞって言って来て隣のおばあさんち行ったら
おばあさん死んでた
85:
>>83
えっとつまりそれはだいぶ前に亡くなっていたと…?
88:
>>85
多分そう
後から聞いたら親父たちは気使ってわざと落ち着いてから挨拶行ったらしいから
俺口悪かったからゴミ袋持たないで歩いてるの
見てボケたのかババアとか普通に言ってたわww
今思えばその時期に会って挨拶してもじっと見てくるだけだったし不気味だったな
84:
耳袋も超怖いもネットと被るところが多すぎる
古書とか扱ってる古本屋に置いてあるものを
直感で選ぶと自分好みの怖い話に会えるよ
短い話
去年の暮れ頃、同僚と飲んでから帰宅
真っ暗な部屋の中から「おかえりなさい」と一声
俺は気にせずスーツを綺麗に衣紋掛けに下げて気持ちよく入浴
風呂から出て水を一杯飲んだところで「え?」と恐怖で腰が抜けた
>>1はもう寝たか
オカ板が死滅してるから色々聞けると思ったんだけどな
86:
>>84
起きてるぜー
そういえば最近丘板行ってないなぁ
おかえりーってwwwwwwwww
声かけてくれるとかwwwwwwwww
ヤメテ
92:
そう言えば俺じゃなくて妹だけど
俺のお祖父ちゃんの葬式の後の夜
夜中の2時くらいに妹が足が痛いって騒ぐから親起こして見たら
足首に手形が付いてた事あったな
その時もお祖父ちゃんが来たぞってふざけて言って暫く妹泣かしてたわ
96:
>>92
お葬式の後で丑三つ時とかタイミング的にも怖すぎる…
94:
前世の話みたいの出てたけど前世が戦闘機かなんかの
パイロットだった男の子の話しらない?テレビでやってたやつ
96:
>>94
なんかそれリアルタイムで見た気がする
何の番組だったか…
103:
>>96
アンビリバボーだったような子供なのに教えてもいない
飛行機の知識があったり 戦闘機を日本人に落とされたとか言うんだよ
凄い不思議な話だった
115:
>>103
ああ「アンビリーバボー 硫黄島」でググったら
内容書いてあるブログとか出てきた
ヤッホー
http://blog.livedoor.jp/neoiio/archives/50741467.html
93:
短い話
心理学入門(?)とかオケラの呪いっていうホラー番組
俺が見たのは消防だか厨房だか忘れたが実家の二階で夜一人で見てた
いつもは従兄弟やら弟やらが居るんだがなんで居なかったんだかなぁ
内容はつべとかで検索すれば出てくると思う
まあそんなの見てた時にTVの裏側にある廊下からドタドタドタッと足音が
 外
_______
● 廊 下 |行止
 _____|___
  | TV |
廊|  |
  | 俺  |壁
下|  |
行止から●辺りまで響いたズレてたらすまん
ちなみにTVの裏側にあるのは障子で障子紙の下はガラスが嵌め込んであるから誰か通れば分かる
というか人が通過したらガラス部分が全力で音を立てるのにそれも無し
トイレに立った(外にある)時も誰もいなかったしあれはいまだに解明出来ない謎
ていうか今思い返すとオケラの呪いって安いAVみたいな話だったな
95:
前の会社で昔の支店長から聞いた話
派遣会社なんだが、毎日ある工場に行ってるグループの1人から
週明け一発目の仕事の日に電話がきた
「昼休み終わってからAさん見かけないんですけど、早退したんですか?」
聞けばAさんという古参で年配の真面目なスタッフが
午前中は工場内で見かけてたらしいんだが午後になってからどこにもいない
工場に入るときの記録にも本人らしき字でサインしてあるのだが
出るときの記録にはまだ未記入だった
そこで気になり会社に電話してきたそうだった
もちろん会社にはなんの連絡も入っていなかったので
本人の携帯にかけてもつながらず
もしやと思った支店長(当時は平社員)がAさんのアパートまで行き
大家さんに連絡して鍵を空けてもらったところ
中でAさんが亡くなっていた
警察に連絡して鑑定してもらったのかな?
死後3日は経過してたらしい
「Aさん真面目だったからな…」
と支店長が思い出すように目を細めてた顔が未だに忘れられない
97:
>>95
なるほど…死んでもなお仕事に来るとか…
101:
怖い話不思議な話集めてれば寄ってくるっていうけど本当だったら嫌だね
古書にまつわる短い話
個人経営というか古本独特の匂いが蔓延してるような行きつけの古本屋
昭和何十年代の本だよというのも置いてありおニャン子本の笑顔はなぜか上座にズラリ
趣味と資料集めをかねて陶芸関係の本を手に取ってると「たくさん」とだけ書かれた本が一冊
惹かれた俺はそれを手にとってペラリとめくると
「今日もたくさん食べました」
と原稿用紙がそのまま印刷された項がまず出てきた
なんじゃらほいと次捲ると白紙、次も白紙どんどん白紙まだまだ白紙
結局最初の項にしか印刷されておらず最後の項には「寄贈」とだけ書いてあった
俺は静かに本を戻して本を購入して帰宅した
今思えば買っておけばよかったと思う
105:
>>101
いくらだった?
113:
>>101
めっちゃ気になる本だwwwwww
でも怖いwwwwww
106:
寄贈のところに鉛筆で値段書いてあった気もしたけど覚えとらん
アンビリバボーまた全力で恐怖やってくれないかなぁ
108:
アンビリバボーで恐怖のアンビリバボーやんなくなったきっかけてなんだったん?
なんかあったってのは聞いたことあるんだがその何かがいまだにわからん
昔ググった時も曖昧な感じで決定的にこれってのを見つけられなかった気がす
111:
俺もよく覚えてない
昼間とかでも平気で再放送やってて夏の楽しみだったんだけどなぁ
今でも覚えてるのはあの二枚合わせるとの写真くらいだつべで探してまた見よう https://livedoor.3.blogimg.jp/nwknews/imgs/1/d/1d036028.png
120:
昔リサイクルショップでバイトしてた頃の話
そこは個人経営でネット販売のみだったから結構ラフな雰囲気だったんだが
ある日商品でコンポ型のCDJ?が入ってきて
エジェクト部分が調子悪いのがわかって
俺でも直せそうですって1人残って(結局)深夜までやってたんだが
事務所の室内で飼ってる犬が急に吠え始めて
びくってなって玄関見たらドアの磨りガラスに人影映ってた
夜の1時くらいで、ノックなりなんなりのアクションもせずに
ずっと動かず立ってるあのシルエットにはがくぶるした
けど眠いし疲れたし直せるて言った以上なにがなんでも直したかったから
人影とりあえず放置でまた作業はじめた
気付いたら犬も静かになっててドアの人影も消えてたから
俺じゃ直せませんでしたということにして諦めて帰った
まあなにが怖かったの?と聞かれたら
帰るときドアに手をかけた時に鍵が開けっ放しになってたことに気付いた瞬間が1番怖かった
121:
>>120
こえーーーーーーー!
ダブルでこえーーーーーー!
施錠無しとか入って来られたらと思うとな…
123:
虫の知らせって言うのかな?
それっぽいの一度だけ経験ある
もう何年前かの夏にほぼ毎晩ミーティングやってた時期があったんだが
いつも1番無駄にヤル気だけある俺が、その日の内容全く頭に入ってこない
明後日は一ヶ月ぶりの休みだーて心なしか浮かれてたのかな
でもなんか調子悪い気もしたから「ごめんなさい先帰ります」って言って
みんなより先に帰らせてもらった
駐輪場に着いたらポッケの携帯がぶるぶるしててとったらおふくろで
「おじさん亡くなったからあんた明後日のお葬式出て」
て言われた
なんかうまく言えんがこういうのが虫の知らせていうのかなと思った
129:
>>123
ほへぇー虫の知らせかもなぁ
良くペットなんかが死ぬ前は偶然の出来事が多いとか聞くな
133:
深夜妹の部屋をノックする音がする
妹は出ていって1年以上経つのに
昨晩妹が帰ってたんだがその時も聞こえる
妹はすぐにメールを送ってくる
「またノックされたけど誰も登って来てないよね?」
「足音はしなかったけど気配はしたよ、今は俺の部屋の前でじっとしてる」
136:
>>133
こえーよなにがいるんだよ…
134:
ところでUMAって南米に多くない?
なぜだろう
138:
もっと話せ話せ
南米に多いのは単純に動物の種類が豊富だからじゃないかな
あと広すぎる上にどんどん生まれる訳だし未知のエリアに未知の生物って超ロマン!
日本は狭いからUMAの住処である未知のエリアがほとんど無いのがねぇ
140:
>>138
なるほどなー
狭いとすぐ確認されちゃいそうだしwwwwww
日本じゃツチノコくらいだもんなぁ
141:
海外のUMAはよくわからんけど
日本のUMAと言えば妖怪
その中で確実にいるって言い切れるのはべとべとさんと狐の嫁入り
と天狗あとは見たこと無いからわかんね
142:
俺の所はぺとぺとさんって言ってた
144:
昔音楽やっててイベントの日
集客最悪やら雨降ってるやらでもう最低だった
室内だから雨でイベント中止にはならんけどドタキャンなりされやすいし
でずっと入り口の階段下でもう1人とキャッシャー番しながら
集客数を正でカウントしてたんだが、交代が来たのでそいつとたばこ買いがてらコンビニ行った
その道中で疑問に思ってたことを聞いてみた
「集客三になってるけど、中にお客さん四人いない?」
「いるいる。常連AとBさん、Bさんの彼女とその友達」
と意見が一致してたので、戻って確認しようという話になった
で戻ってみたらBさんの彼女の友達がいない
Bさんに
「彼女さんの友達帰ったんすかー?」
と聞いたら
「あいつ今日1人できてるよ」
初めて見る顔なのに俺もそいつもBさんの彼女の友達だと思ってたのは
その子が常に彼女さんにべったりくっついてるからだった
俺もその子がいなくなるまで数回その2人?とすれ違ったし、
そいつもすれ違ってたらしいんだが
今もそいつと会ってその子の話題になる時には
白いワンピースにセミロングで可愛い顔立ちだったで意見が一致してる
147:
>>144
レストランで?とかならよく聞くけど何の為に引っ付いてくるんだそういうの…
でもかわいいとか、うん
145:
短い話
先月あたりの話
先輩ん家で宅呑みしたついでに泊めてもらいソファを借りて寝た
まだ日も昇らないくらいに何か違和感があって起きたんだが
俺って胸の上で手を重ねて寝る癖があるんだわ
左手が下右手が上がお決まりなんだけど右手の上にも誰かの手の感触があったんだよな
首だけ起こして下を見ても当然誰もいない
その内に誰かの手に爪でガリッと引っ掻かれて手の感触は消えた
「でゅへマジパネェッスありえねーっすwww」
って先輩に泣きながら問い詰めたら
「ああ、まあお前だけじゃないしソレ」
その先輩の家によく来る人たちに聞いてみたら「俺もやられた」と皆言っていた
女じゃねえかなあってその内の一人は言ってたけど担がれたんじゃなければ何したんだあの先輩
147:
>>145
被害者多数とか先輩よく住んでられるなwwwwww
146:
去年友人と二人で心霊スポットに行った
有名な心霊スポットで、山を登る道の途中にあるという
下調べもせず、大体の場所しか知らずに行ったせいで迷った
深夜の山道は街灯もなく霧が深く、数メートル先も見渡せなかった
道中、友人が一言も喋らなくなり、こちらを見なくなった
運転は友人がしていた為、視界が悪いから集中しているのだろうと思っていた
結局捜索を諦めて山を降りた
人気のない農道まで出ると友人は何も言わず路肩に停車し、車から飛び降りた
何かと思い私も車を降りると、友人が強張った調子で「見たか」と聞いてきた
友人曰わく、山道の中ほどに花束が供えてあったという
私は見逃したと言うと、友人は少し緊張が解けたらしく
「ぎゃあとか言って俺の腕引っ張ってたから、てっきり見たのかと思った」と笑っていた
見逃したと言うのに悲鳴などあげる訳もない
友人の上着の二の腕部分には、誰かが引っ張った跡が残っていた
147:
>>146
ぎゃあ…ガクブル
148:
人って怖いていう話の典型だな怖い
さっきの俺のもそうだけど手は怪談話で
大活躍だよな幽霊にも手タレとか居るんだろうか
150:
>>148
手タレwwwwww
アタシ手ぇキレイだからぁ?手ぇ専門で行こうと思うんすよねぇ? みたいな?
怖い話には頭だけとかもいるよなwwwwwwwww
そういえば地元っていうか地元に近い所の海沿いの
道路にある廃店舗(たしか廃店舗だったはず…)
そこの自販機の影から女の人が覗いてるって話は聞いた事あるなぁ
何回か店入れ替わったけどそのせいなのかなwwwwwwwww
コンビニだった頃バイトの人が見たっていうのが多かったらしいが
151:
夜まで残ったらお前が凸するってことだね期待
深夜のコンビニで一番大事なのは
「何があってもこれが普通だ」と思う精神だって友達言ってた
俺が昔やってた居酒屋バイトでは
「深夜の『すみませーん』にはよく考えてから返事しろ」と教わった
155:
>>151
凸やめてwwwwwwwww
っていうか深夜怖すぎなにそれ…
152:
小さい頃ぼっろい社宅に住んでたんだが
幼稚園通う前くらいの記憶で
今もたまーに思い出す不思議な双子の男の子の思い出がある
日中社宅横のブランコしかない気持ち程度の公園に1人で遊びに行くんだが
そこの奥に金網があって、金網の向こうに
デカい病院の社宅があった
この頃はまだ体が小さくて、その金網と下の排水溝の隙間をくぐり抜けて向こうに行けたんだけど
向こう側に行くといつも会う双子の男の子がいた
なにが不思議だったって、まず会う度に名前が違う
毎回違う名前で自己紹介される
「○○くんと●●くんだよね?」
「違うよ、ぼくは△△」
「ぼくは□□」
って感じで
まあ会う度に遊んでたような気もするし
会ってすぐまた金網くぐって戻ってきてた気もするくらい曖昧な記憶の話ですまそなんだが
ある時家に連れてかれたことがあった
向こうの社宅の一棟へ入って階段上がってって
部屋に着いて中に入れてもらったら
お母さんがいたんだけど、俺を見て怖い顔?複雑な顔?
みたいななんとも言えない顔でこちらを見てたのを憶えてる
で、いつの間にか双子がいなくなってて
「○○くんと●●くんは?」
て聞いてもなにも喋ってくれなくて
なんか居心地悪い気がして帰った
たしかその日から金網くぐってもその双子には会わなくなった
まあその双子に幼いながらも担がれてたのかもしれないけど
そういえばその双子て金網くぐるのを待ってはいるけど
向こうからくぐってきたことはなかった
155:
>>152
不思議だー
っていうかお母さんの表情も気になる
157:
そういえば>>152の病院とはまた違う病院の話なんだが
姉ちゃんが大学卒業して保育士になって
とある病院の医師や看護師の子供を預ける
病院の敷地内にある保育所で働いてたときの話なんだが
たまに子供達が窓の外の、ある方角に向かって一斉に手を合わせることがあって
「なにしてるの?」
て聞くと
「なむなむさんがいるの」
て言うらしい
親御さんになむなむさんについて訊ねてみたら
「仏壇やお墓に手を合わせるときになむなむしてとは言うけど」
て言われたらしい
姉ちゃんが
「その方角てのが脳神経系の難しい患者さんばっかいる
棟に向かってやるからなむなむタイム始まると怖いのよ?」
て言ってた
正直それ聞かされた夜はトイレ行けなくなった
161:
>>157
こわっ何だよなむなむさんてwwwwww
キラキラさんだかイサユキだかそれ系思い出した…
158:
このペースだと昼前に落ちるから大丈夫だ
あとそういう友達は俺にも思い出せないけど多分居たんだと信じたい
面白いコンビニの見分け方
深夜帯で入りが激しい地区でもないのにレジ二人、外一人以上のシフト
深夜帯の人の入れ替わりが激しく常に募集中
日中は閉まっているのにトイレに繋がってる通路の扉が常に全開
面白い居酒屋の見分け方
誰も入ってこないのに「いらっしゃいませ?」と店員が言う
誰も呼んでいないのに「はーいただいまー」と言って誰も居ない席に向かう
自分たち以外誰もいないのに注文した覚えのない物が運ばれてくる
160:
>>158
行きつけのファミマががっつり当てはまってんだけど
深夜行けなくなったらどうしてくれんだよ
162:
>>158
なんかふと昔バイトしてたラーメン屋思い出した
入り口の両脇に目立たず盛り塩してあったな
踏まれたりしててもいつの間にかきちんと直してあるし
店長に なんか出るんすか? って聞いても
商売繁盛のまじない って言って、それのご利益を
平安時代から遡って聞かされるだけだったけど
もしかしたらなにかあったのかもね
常連長居して店閉めるの遅くなっても
必ず2人以上くらいで施錠して帰る流れだったしな
165:
コンビニでバイトしてた時
夜勤だったんだが住宅街の中なので来る人って大体決まってた
酒を買いに来るおっさん、デザートと水を買う仕事帰りのお水のお姉さん、
雑誌が入る時間に来る大学生、水曜日の2時過ぎにバックヤードに
現れてジュースの冷蔵庫からじっと店内を見つめてるおっさん
たまに現れてはバフのコンセント抜いて止める壁から生えた子供の手
休憩室に残るその日誰も吸わない銘柄の吸殻
慣れれば品だし以外は楽だから皆もコンビニでバイトしようぜ
170:
>>165
こういうやつらワケわからなさ過ぎて笑えてくるwwwwwwwwwwwwwww
が 怖い
っていうかまずシャカイコワイ…ウーンウーン
171:
今年の2月頃
今住んでいる地方は雪がバカみたいに降り積もるような土地でとにかく寒い
元々雪の多い地方だが、私の村は一際多い
その日も大ぶりの雪がボロボロと降っていた
友人と二人で隣町まで出かけた帰りの事
帰りの電車を待っていた時、私は何となく向かいのホームに立ったまま
文庫を読んでる女子高生を見て、あの本がエロ小説だったらおもしろいなとか考えていた
まだ夕方だったけど、既に辺りは暗くなっていた
しばらくすると、電車がこちらに向かって来るのが見えた
もう私からも見えているのに何のアナウンスもされず、
少し疑問を感じたが「駅員寝とるな」とか考えてストーブにあたっていた
しかし、近づいてくる電車がほんの一両だった事にさすがに変だなと感じた
やけに丸っこいクリーム色の電車は、フロントの頭部に丸いマークみたいのが付いていた
その電車は向かいのホームに泊まり、女子高生は文庫を閉じ、ごく自然にそれに乗り込んだ
女子高生は電車のなかで座らずに私をじっと見返してきた
吊革にも捕まらず、凄く真剣な顔で
私は訳が分からず見返すだけしか出来なかった
そして電車は電線部分から火花を散らしながら動き出し、ゆっくりと見えなくなって行った
友人も見たらしく、駅員は見てないらしく、その時間には私たちが乗る電車しか来ないらしかった
いまだに何なのか分からないが、今思い返すと女子高生の表情は悲しみをこらえてたように思う
怖くはないか
175:
>>171
不思議な話好きだwwwwwwwww
172:
ゲーセンでバイトしてた時
平日昼間にあんまり走ってるから追いかけたら
プリクラの筐体の中に走り込んだので中に入ってみると誰もいない
店長にお願いして防犯カメラを確認したら
そもそも子供なんか映ってなく後輩が一人で走り回ってるだけだった
174:
>>172
なにその後輩こわい
182:
>>174
一行目に子供がって入れ忘れた
その後も景品倉庫に佇んだり筐体と筐体の間に挟まったり、
休憩室で俺のラーメンひっくり返したり、
今日は居ないなと思ったらカウンターの下のメダル保管箱に頭だけいたり
そんなお茶目な推定11才の少年はノリオと名付けられ新人をびびらせまくってた
186:
>>182
子供がバイトしてたの?
210:
>>186
知らないうちに店に憑いてた
ゲーセンの話し
閉店間際階段から二階カウンターを覗く女がいた
店舗内にはほとんど客もおらず閉店業務を始めてたがずっとカウンターの方を見てる
一階で業務してた先輩が階段を登りなが「客いないっしょー?店閉めるよー」って言ってる
女はまだいる
先輩は階段横の柱から女と重なる様に顔を覗かせた
一瞬二人が重なって次の瞬間には二人とも居なくなってた
先輩の叫び声が聞こえてかけよったら一階まで落ちていた
そのまま救急車呼んで先輩は入院
後日聞いたら上に着いたとき急に足首を引っ張られて滑り落ちた、
踊り場で止まったけどさらに引っ張られて下まで落ちたとのこと
213:
>>210
もうやだそのゲーセン
221:
>>213
営業時間中に一階の梁を歩いてて
そのまま一階に落下した所を二階にいるお客さんに見られたやつとか
閉店業務終了後筐体の画面に手形つけまくって
次の日早番にクレーム入れさせるやつとか、
常連の女性客の背中からがっつり二本手が生えてる水子持ちとか他にも色々いるぞ
222:
>>221
うわああああああ
223:
>>222
そのゲーセンの中ではその水子持ちが一番見てて怖かった
直接関係あるかなんて分かんないけど、
結局その女性は彼氏と一緒に死んじゃったしね
188:
前の会社で遅くまで残ってた時なんだけど
もう1人の(疲れてすでに半分くらい寝てる)社員と
腹減ったから弁当買ってこようて話になって
俺が買い出しに行くことになって深夜で廊下の電気全部消えてるオフィスビルを
何を思ったか事務所のある三階からエレベーター使わずに階段で降りてったんだけど
鼻歌歌いながら半階分くらい降りたとこでいきなり一階?一階半分上くらいから
すごい勢いで階段ダッシュでなにかが駆け降りてきやがって
ダダダダダダダダダダダッ!!!!!
って足音がして、めっちゃびくってなった
だって各フロア、階段室?に入る時はガラス張りの扉開けなきゃいけなくて
開けるときギィ?て音するのに
なんの前触れもなくいきなり足音だけきたんだもん
でそん時ブーツ履いててく走れる自信なくてほんとに一瞬だけ頭の中で
逃げるべきか、向かい打つべきか
を考えたけど、もうびくついてるわけだからと俺も負けじと
ダダダダダダダダダダダッ!!!!!
ってすごい勢いで階段降りた
ブーツ階段降り競走とかあったら確実にいいタイム出てたと思う
で、一階まで着いてほぼまっすぐ進めば右手にエレベーターニ基いて
そのまままっすぐで正面入口なんだけど
もうこの時間正面は閉まってるから一階着いてほぼUターンする形で裏口にダッシュした
ちなみに一階の階段室?は扉無し
で裏口までの間に管理人室あるからそこで少し待ってても誰も出てこなかった
弁当買って帰ってきた時管理人にワケを話して一緒にエレベーターで上がってもらった
だって怖かったもん
管理人さんには
「あんたが走ってきたのしか知らない」
て言われた
191:
>>188
幽霊さん、あんたと鬼ごっこしたかったんだよ
198:
>>191
あんなに激しく求めてくるのか…
187:
怪人アンサーやったことある奴いる?
http://ja.wikipedia.org/wiki/怪人アンサー
190:
俺がガキの頃は口裂け女人面犬花子さん
人体模型モナリザベートベン二宮金次郎像
そんでもってこっくりさんが大ブームだった
携帯使ってのはさすがに時期を脱してたな
196:
>>190
ぬ?べ?世代か?
それならあとキョンシーも!?
203:
>>196
キョンシーは当時恐怖の象徴でしかなかった
ぬ?べ?世代っていったらそうだと思う
当時は口裂け女テケテケあたりも特番組まれて怖かったなぁ
228:
子供の頃、出来立てのデカいデパートに行った時
当時はデパートに行くのはちょっとした旅行並みの大イベントだった
しかも新規開店、テンション上がってしまい
親をほっぽりだし店内を駆け回った
そして迷子になった
それでも怒られるのが嫌で、店員に見つからないよう人気のない階段へ向かった
意外と階段にも人がいたのでひたすら下へと向かい駆け抜けた
すぐに従業員用か搬入口かへ続く入り口に行き着き、一休み
階段は終わりで入り口と階段の間に少しスペースがあり、そこには大きな鏡が一枚あった
壁の方を向いていたそれは足に滑車が付いていて、子供でも簡単に動かせた
こちらを向かせ、鏡を覗きこんだ後、一目散に階段を駆け上がった
鏡に映った自分が何だかとても怖かった
その後また店内を駆け回り母親を見つけた頃には
そんな事すっかり忘れていた
帰るとき、母親に写真を撮ってもらった
デパート入り口にあった鏡面加工の変なオブジェを背にぱちり
写真のあと、何故か鼻血が出た
後に現像された写真にはハッキリと鏡面から伸びる真っ白い手が顔を鷲掴んでる様がうつっていた
その写真は母が珍しいと重宝し今も取っておいてある
231:
祖母の実家がド田舎なんだけど、納戸?みたいな小さな小屋があるのな
毎年正月挨拶に行くんだけど、祖母や実家の人達から
その小屋は絶対に近づいちゃいけないと言われてた
でもガキの頃だったし、探検みたいな感じで妹とその小屋に入ってったんだ
そしたら古い風呂桶みたいな箱に「おかめさん」のお面がびっしり詰まってた
ただ宴会とかで使ってた小道具なだけかもしれないけどあれは怖かった
234:
>>231
お面は怖いわ…
232:
友達の体験談だけどいい(´・ω・`)?
私も関わってるけど。あとわけます。
小学六年生の頃の話。
私とKは仲良しで、班も一緒で席も隣だった。
給食のときって机くっつけて向かい合って食べるよね?
そのとき、私が廊下側になるんだけど(私の席は扉のすぐ横)
Kがスプーン持ったままぼーっとしてた。
「どうしたの?おーい、K」って言って目の前で手振っても反応なし。
どうしたんだこの子って思いながら給食食べてたら、Kが突然泣き出した。
233:
びっくりしてKのことなだめながら先生を呼んだ。
しばらくしてKが落ち着いて、突然泣いた理由を訊いたら
「Y(私)のうしろに鎌を持った女の子が立ってる」
って言うんだ。
何回も私に鎌を振りかざして、ギリギリで止めるんだって。
それで怖くて泣いたらしい。
そのときの担任はオカルト好きで、そういうことに強かった。
だから落ち着いて「Kさん、そいつの容姿を描いてください」って
Kが描いた絵は
髪が長くて目が大きく、自分より大きい鎌を持ってて
白くてところどころ赤い服を着てる女の子の絵だった。
235:
それ見てみんなぎゃーぎゃー大騒ぎ。
そのときはどうすることもできなかったし、私とKは少し席を移動して給食を食べた。
何回かKにまだいるか訊いてた。移動してからはもうでなくなった。
だけど、その日はすごかった。
Oちゃんがトイレで影を見たとか、Rくんが黒いもやもやを見たとか。
私も泣きそうなくらい怖くて、昼休みトイレにいくときは必ずKとふたりで行った。
それで、Kが先にトイレから出て私のこと待ってた。
私も用をたしてトイレから出たとき、扉のほうに白いなにかを見た。
スカートの裾だったと思う。
「なんかいるなんかいるなんかいる!」って叫んだらKが先に走って逃げた。
私も急いでおいかけたけど、足遅いからおいていかれた。
トイレは一階にあるんだけど、昼休みだっていうのに一階に誰もいなくて怖かったなー
236:
>>235
一体何がいたんだよぉ…
っていうかそいつ鎌でなにしたかったんだよぉ…
237:
>>236
結局それはわかんなかった。
ただ、その出来事があって以来いろいろ見るようになった。
水道で手を洗ってたら、うしろをダダダダって走る姿が鏡にうつって
うしろ振り向いたけど誰もいなかった。
しかも走っていった先は非常口で鍵かけてあった。
あとは学習旅行で日光観光行って、友達が華厳の
滝で写真撮ったらいろいろうつってたとかかな。
華厳の滝の心霊写真はよくあるか
238:
あと全然心霊関係ではないんだど、アパートで一人暮らししてた時
夜中にドアノブがガチャガチャなって、でも寝ぼけてるからシカトした
数日後警察から「先日このアパートで空き巣がありました」という手紙がきた
自分は2階だったんだけど、1階の部屋で被害があったらしい
あれやっぱ空き巣がドアノブいじってたんだろうなあ…
243:
>>238
心霊じゃなくてもフツーに怖いwwwwwwwww
幽霊だったら即殺されたりしないけど空き巣とかに殺されたらイヤだwwwwww
239:
昔みのもんた司会の番組
実際の血を使って描かれた生首の
掛け軸の目が開くとかいうやつ見たやついないかな
放送中ずっとスタジオに掛けられてんだけど俺目が開いたの見たんだ
一緒に見てた家族もスタジオも見ていない様子…
ブラウン菅だったし画質荒かったし自分が
消防だったから勘違いだったのか今でも不思議
241:
そんな動画あった気がする
女幽霊の掛け軸だったか
242:
245:
>>242
仕事早いwwwwwwwww
271:
地下の井戸
これを書いたら、昔の仲間なら俺が誰だか分かると思う。
ばれたら相当やばい。まだ生きてるって知られたら、また探しにかかるだろう。
でも俺が書かなきゃ、あの井戸の存在は闇に葬られたままだ。だから書こうと思う。
文章作るの下手だし、かなり長くなった。
しかも怪談じゃないから、興味の湧いた人だけ読んで欲しい。
今から数年前の話。俺は東京にある、某組織の若手幹部に使われてた。Nさんって人。
今やそういう組織も、日々の微妙にヤバい仕事はアウトソーシングですよ。
それも組織じゃなく、個人が雇うの。警察が介入してきたら、トカゲの尻尾切りってやつね。
その代わり金まわりは、かなり良かったよ。
俺は都内の、比較的金持ちの日本人や外国人が遊ぶ街で働いてた。
日々のヤバい仕事っていうとすごそうだけど、実際に俺がやってたのは、
ワンボックスで花屋に花取りに行って、代金を払う。
その花を俺がキャバクラから、高級クラブまで配達する。
キャバクラ行くと、必ず花置いてあんだろ?あれだよ。
で、花配りながら集金して回る。
もちろん、花屋に渡した代金の、3?5倍はもらうんだけどね。
3万が10万、5万が25万になったりするわけよ。月に3千万くらいにはなったね。
俺がやるヤバい仕事ってのは、最初はその程度だった。
それでも結構真面目にやってた。
相手も海千山千のが多いからさ。相手が若僧だと思うと、
なめてかかって、値切ろうとするバカもいるんだよね。
その度に暴力沙汰起こしてたんじゃ、仕事になんないわけだ。起こす奴もいるけど。
でも警察呼ばれたら負けだからね。次から金取れなくなるから、組から睨まれる。タダじゃすまんよ。
そういう時、俺は粘り強く話す。話すけど、肝心なトコは絶対譲らない。
一円も値切らせないし、ひとつの条件もつけさせない。
273:
前置き長くなったけど、まあうまくやってるってんで、
Nさんの舎弟のSさん、Kさんなんかに、結構信頼されるようになった。
それで、時々花の配達に使ってるワンボックスで、夜中に呼び出されるようになった。
積んでるのは、多分ドラム缶とか段ボール。
荷物積む時は、俺は運転席から出ない事になってたし、後ろは目張りされてて見えないから。
それで、ベンツの後ろついてくだけ。
荷物を下ろしたら、少し離れたところで待たされて、またベンツについて帰って、金もらって終了。
何を運んでたなんて知らない。
その代わり、1回の仕事で、花の配達の1ヶ月分のバイト代をもらえた。
ある夜、また呼び出された。
行ってみると、いつもとメンツが違う。いつもはSさんかKさんと、部下の若い人だった。
ところがその日は、幹部のNさんがいて、他にはSさん、Kさんの3人だけ。
3人とも異様に緊張してイラついてて、明らかに普通じゃない雰囲気。
俺が着いても、「エンジン切って待ってろ」って言ったまま、ボソボソ何か話してた。
「・・・はこのまま帰せ」
「あいつは大丈夫ですよ。それより・・・」
途切れ途切れに会話が聞こえてたけど、結局俺は運転していく事になった。
何だか嫌な予感がしたけどね。
後ろのハッチが開いて、何か積んでるのが分かった。
でも今回は、ドラム缶とか段ボールじゃなかった。
置いた時の音がね、いつもと違ってた。重そうなもんではあったけど。
更に変だったのが、SさんとKさんが同乗した事。いつもは俺一人でベンツについてくだけなのに。
しかも、いきなり首都高に入った。
あそこはカメラもあるし、出入口にはNシステムもあるから、
こういう仕事の時は、一般道でもNシステムは回避して走るのに。
274:
首都高の環状線はさ、皇居を見下ろしちゃいけないとかでさ、何ヵ所か地下に入るよね。
恥ずかしながら、俺は運転には自信あるけど、道覚えるのは苦手なんだよね。方向音痴だし。
多分環状線を、2周くらいしたと思う。
車が途切れたところで、突然Nさんが乗るベンツが、トンネルの中で、ハザード出した。
それまでSさんもKさんも、ひと言もしゃべらなかったけど、
Sさんが「右の車線に入って止めろ」って。言われるままに止めたよ。そこって合流地点だった。
で、「中洲みたいになってるとこに、バックで車入れろ」って言うから、その通りにしてライト消した。
両側柱になってて、普通に走ってる車からは、振り返って見たとしても、なかなか見つけられないと思う。
まあ見つけたとしても、かかわり合いにならない方が良いけどね。
Nさんが乗ったベンツは、そのまま走り去った。
SさんとKさんは、二人で荷物を下ろしてたけど、俺にも下りて来いって。
俺はこの時も嫌な予感がした。今まで呼ばれた事なんて無かったし。
SさんとKさんが、二人で担ぎ上げてるビニールの袋。
映画とかでよく見る、死体袋とかいう黒いやつ。もう中身は、絶対に人間としか思えない。
275:
とんでもない事に巻き込まれたって思って、腰が痛くなった。多分腰抜ける寸前だったんだろう。
何で組の人じゃなくて俺なの?ってその時は思ったけど、その理由も後になれば分かったんだけど。
で、Sさんが「ポケットに鍵があるから、それ使って、金網の扉の鍵開けろ」って言うから、言う通りにした。
金網開けて5?6メートルで、また扉にぶつかる。
扉というより、鉄柵って感じかな。だって開ける為の把手とか無いし、第一鍵穴すら見当たらない。
どうすんだろうな?と思ったら、またSさんが別のポケットを指定。
今度は大小ひとつずつの鍵。コンクリの壁にステンレスの小さい蓋が付いてて、それを小さい方の鍵で開ける。
中に円筒形の鍵穴があって、それは大きい方の鍵。
それを回すと、ガチャって音がして、柵が少し動いた。
右から左に柵が開いた。壁の中まで柵が食い込んでて、その中でロックされてる。
鍵を壊して侵入は、出来ない構造らしい。
更に先はもう真っ暗。マグライトをつけて先に進んだけど、すぐに鉄扉に当たった。
『無断立入厳禁防衛施設庁』って書いてあった。
これは不思議だった。だってここ、道路公団の施設だよね?
ていうか、こんなとこ入って平気なのかな、って思った。
まあこの人たちのやる事だから、抜かりは無いとは思うんだけど、
監視カメラとかあるんじゃないのって、不安になった。
まあ中に進んだら、もっと不思議なもんが、待ってたんだけどね。
鉄の扉も、さっきの鉄柵と同じ要領で開いて、俺たちは中に入った。
276:
SさんもKさんもうっすら汗かき始めてて、随分重そうだったけど、運ぶの手伝えとは言わなかった。
中に入るとすぐ階段で、ひたすら下に下りて行った。結構下りた。
時々二人が止まって、肩に担ぎ上げた『荷物』を担ぎ直してた。
階段を下りると、ものすごく広い通路が左右に伸びてた。多分幅10mくらいあったと思う。
下りたところで、ひと休みした。
通路はところどころ電灯がついてて、すごく薄暗いけど、一応ライトは無しで歩けた。
俺たちは反対側に渡って(って言いたくなるくらい広い)、左手に向かって進んだ。
時々休みながら、どれくらい進んだかな。
通路自体は分岐はしてない。ひたすら真っ直ぐで、左右の壁に時々鉄の扉がついてる。
ある扉の前でSさんが止まって言った。
「これじゃねえか。これだろ」
そこには『帝国陸軍第十三号坑道』って書いてあった。字体は古かったけど。
信じられる?今の日本にあるのは陸上自衛隊でしょ。何十年も前のトンネルなのか、これは?
SさんもKさんも、汗だくで息も荒くなってたから、
扉を入ったところで、また『荷物』を下ろして休憩する事にした。
二人とも無言だったから、俺も黙ってた。
しばらくして、Sさんが「そろそろ行こう」って言って、袋の片側、
多分『足』がある側を持った。そしたら・・・
『袋』が突然暴れた。
Sさんは不意を突かれて手を放してしまい、弾みで反対側の袋の口から、顔が出てきた。
猿ぐつわを噛まされた、ちょっと小太りの男。
277:
どっかで見たことある・・・それもあるけど、
分かっていながらも、袋からリアルに人が、しかも生きた人が出てきた事にビビッて、俺は固まってた。
SさんがKさんに、
「おい何で目を覚ました!」「クスリ打てクスリ!」「袋に戻せ!」
とか言ってるのが聞こえた。
Kさんは「クスリは持って無い」とか、何とか答えてた。
その間も『袋』は暴れてた。
暴れてたというか、体を縛られてるらしく、激しく身をよじって、袋から出ようとしていた。
するとSさんが、袋の上から腹のあたりを、踏んづけるように蹴った。
一瞬『袋』の動きが止まったけど、「ウ?!」とすごい唸り声を上げながら、また暴れ出した。
Sさんは腹のあたりを、構わず蹴り続けた。それでも『袋』は、暴れ続けた。
やがてKさんも加わって、二人で滅茶苦茶に蹴り始めた。
パキって音が、2、3回立て続けにした。多分肋骨が折れたんだと思う。
『袋』の動きが止まった。その時なぜか男は頭を振って、俺に気が付いた。
それまですごい形相で、暴れていた男が、急に泣きそうな顔で俺を見つめた。
Sさんが「袋に戻せ」と言うと、Kさんが男の肩のあたりを足で抑えながら袋を引っ張って、男を中に戻した。
今でもその光景は、スローモーションの映像のまま、俺の記憶に残ってる。
男は袋に戻されるまで、ずっと俺を見てた。一生忘れられない。
278:
Kさんが、袋の口をきつく縛るのを確認すると、Sさんは更に数回、袋を蹴った。
「これくらいかな。殺しちゃまずいからな」
Sさんはそう言って、俺を見た。
「お前、こいつの顔を見たか」
「いえ・・・突然だったんで、何が何だか」
そう答えるのが精一杯だった。
その時に、本当はどこかで見たような気がしたけど、思い出せなかった。
SさんとKさんは、再び動かなくなった『袋』を担ぎ上げた。
それまでと違うのは、真ん中に俺が入ったこと。
もう中身を知ってしまったので、一連托生だ。
それから、その13号坑道ってやつを延々歩いた。
今までの広い通路とはうって変わって、幅が3mも無いくらいの、狭い通路だった。
右手は常に壁なんだけど、左手は時々、下に下りる階段があった。
幅1mちょいくらいの階段で、ほんの数段下りたところに、扉がついてた。
何個目か分かんないけど、Sさんがある扉の前で「止まれ」って言った。
そこもまた『帝国陸軍』『帝国陸軍第126号井戸』って書いてあった。
(128だったかも。偶数だった記憶があるけど忘れた)
それで、Sさんに言われるまま中に入った。
中は結構広い部屋だった。小中学校の教室くらいはあったかな。
その真ん中に、確かに井戸があった。でも蓋が閉まってるの。重そうな鉄の蓋。
端っこに鎖がついてて、それが天井の滑車につながってた。
滑車からぶら下がっている、もうひとつの鎖を引いて回すと、
蓋についた鎖が徐々に巻き取られて、蓋が開いてく仕掛けになってた。
280:
オレは言われるままに、どんどん鎖を引っ張って蓋を開けていった。
完全に蓋が開いたとこで、二人が『袋』を抱え上げた。
もう分かったよ。この地底深く、誰も来ない井戸に投げ込んでしまえば、二度と出てこないもんね。
でもひとつだけ分からない事があった。なんで『生きたまま』投げ込む必要があるの?
二人は袋を井戸に落とした。ドボーン!水の中に落ちる音がするはずだった。
でも聞こえてきたのは、バシャッて音。この井戸、水が枯れてるんじゃないの?って音。
SさんとKさんも顔を見合わせてた。
Sさんが俺の持っているマグライトを見て、
顎をしゃくってみせ首を傾げて、『井戸を覗け』ってジェスチャーをした。
マグライトで照らしてみたけど、最初はぼんやりとしか底まで光が届かなかった。
レンズを少し回して焦点を絞ると、小さいけど底まで光が届いた。
光の輪の中には、『袋』の一部が照らし出されてる。
やっぱり枯れてるみたいで、水はほとんど無い。
そこに手が現れた。真っ白い手。さらにつるっぱげで、真っ白な頭頂部。
あれ、さっきの『袋』の人、つるっぱげじゃ無かったよな。
ワケが分かんなくて呆然と考えていたら、また頭が現れた。
え?2人?ますます頭が混乱して、ただ眺めてたら、その頭がすっと上を向いた。目が無い。
空洞とかじゃなくて、鼻の穴みたいな小さい穴がついてるだけ。
理解不能な出来事に、俺たちは全員固まってた。
しかも2人だけじゃ無さそうだ。奴らの周囲でも、何かがうごめいている気配がする。
何だあれ?人間なのか?なぜ井戸の中にいる?何をしている?
281:
その時、急に扉が開いて、人が入ってきた。
俺は驚いてライトを落として、立ち上がってた。SさんとKさんも。
入ってきたのはNさんだった。Nさんは俺たちを見て、怪訝そうな顔をした。
「S、もう済んだのか」
Sさんは少しの間呆然としていたけど、すぐに答えた。
「済みました」
Nさんは俺たちの様子を見て、俺たちが井戸の中身を見た事を悟ったみたいだった。
「見たのか、中を」
俺たちはうなずきもせず言葉も発しなかったが、否定しないことが肯定になった。
「さっさと蓋閉めろ」
言われて俺は、慌てて鎖のところに行って、さっきとは反対側の鎖を引いて回した。
少しずつ蓋が閉まっていく。
「余計な事を考えるんじゃねえ。忘れろ」
そう言われた。
確かにそうなんだけど、ぐるぐる考えた。
『殺しちゃまずい』って、Sさんは言ってた。
Sさん自身も、なぜ殺しちゃだめなのか知らなかったんだと思う。
生きたまま落とした理由は?生きたまま・・・あの化け物のような奴らがいるところへ。
考えたく無くなった。
俺たちは来た道を戻り、車で道に出た。
今度はSさんとKさんは、Nさんのベンツに乗っていった。
そしてそれが、3人を見た最後になった。
283:
俺は思い出していた。あのとき『袋』に入っていた男の顔を。
最近出所してきた、会長の3男だった。
出来の悪い男というウワサだった。ケチな仕事で下手を踏み、服役していたらしい。
俺は2、3回しか顔を合わせた事が無かったが、
大した事無さそうなのに、威張り散らしてヤな感じだったのを覚えてる。
だからといって、会長の息子を殺すのはアウトだよ。死体を隠したっていずれバレる。
それでも出来るだけバレないように、俺を使って運んだんだろうけど。
あの出来事から2週間くらいして、Nさんが居なくなった。
『お前も姿をくらませ』って、Sさんから電話があった。
バレたんだ。会長の息子を殺ったのを。
組から距離をおいていたのが幸いして、俺は逃げ延びる事ができた。
SさんやKさんがどうなったのかは知らない。
あれから数年、俺は人の多い土地を転々としている。
これはあるネットカフェで書いた。
もうすぐネットカフェも、身分証を見せないと書き込めなくなるらしい。これが最後のチャンスだ。
組の人たちがこれを知れば、どこから書いたのか、すぐに突き止めると思う。
だから俺は、この街には二度と戻ってこない。
誰かあの井戸を突き止めて欲しい。なぜあの井戸に、暴力団なんかが鍵持って入れるのか。
そうしたら俺の追っ手は、皆捕まるかも知れない。
俺は逃げ延びたい。これからも逃げ続けるつもりだ。
284:
おぉう・・・
その謎の生き物が何より恐いな
312:
バイトで修理業みたいな事やってた時の話
親方と民家の壁直しに車で1時間程の過疎ってる地域まで行ったんだけど
なんか雰囲気がおかしい ちなみにド田舎だ
その家の人(初老の夫婦)は俺等が作業してる間ずっとガン見してるし
通行人もめっちゃ見てくる
隣の家のバーさんは何故か自転車で近所を徘徊しまくってた
後で親方から聞いたんだけど、そこ部落だったんだって
部落を差別するつもりはないけど、独特な気持ち悪さがあった
315:
>>312
しかしなぜガン見してくるwwwwww怖いわwwwwwwwww
うちの辺り被差別部落はないんだが
ある地域に他所の人が仕事でちょっと寄った時に、後をつけられたりしたとか
数日後そこに住んでる知り合いにそれを話した所、
「なんだ、お前だったのか」と言われたとか
なんとたった少しの間寄っただけなのに
「変なヤツが来た」とその地域中噂になってて警戒されてたらしい
一体なんなんだろうなこういうのってwwwwwwwww
329:
短い話
つい先日もニュースになったが天然記念物に関わらず
樹木の枝を手折る奴は複雑骨折して死ねばいいと思ってる
ちょっと前に書いた某鉄道会社の社宅敷地内はこの時期桜が綺麗だ
今年は満開になっても立て続けに雨が降ったせいでもう散ってしまったが
まあ深夜に煙草が切れてファミマに買いに行こうとしたんだ
完全に散りきってない葉桜が街灯に照らされて素敵浪漫を醸し出している
それらを横目に歩き出そうとしたら敷地内の中庭で一人突っ立ってる人発見
ものすごい気味が悪いなあと思ったらその場から微動だにせずに桜の枝を折ってんの
ペキッピシッという乾いた風を絡ませるような音が一定間隔で聞こえてきてゾッとした
男か女かも分からなかったが最近は引越しをマジで考えてる
344:
どれ19:00まで保守したぞ
>>1の凸のはじまりだ
345:
ごめんなさい
マジで天候わるいしむりぽ…
349:
>>345
雨の中凸なんて…
雰囲気あって素晴らしいな
フラグ立ちそうだ
346:
細々続いてるな!
>>1が凸するならそれはとても素敵なことだなって
短い話
新耳袋で掲載されてた話で知ってる人も多いと思う
「執筆作業中(だっけ?)にリングサントラ流してたら云々」って奴
うろ覚えだから「別の曲流してたらリングサントラになってた」かもしれないけど
まあ俺もリングサントラは持ってるのでホラー文庫とか読んでる時は掛けたりする
ある時にBGMかけっぱでトイレに立って御小水を垂れ流していたのだがいきなり爆音でBGMが流れ出した
標準がぶれるわテンパるわチンコをinする暇もなくトイレ出て音を止めにいったわ
でもなぜか俺が行ったら音が止んだ
ついにぶっ壊れたかと思ってスピーカー見てみたらコンセントが抜けてた
そりゃ夜中にいきなり爆音になったらお隣さんも壁ドンじゃなく実力行使に出るだろうなと思いまんた
361:
>>346
新耳袋の話出たので投下
348:
>>1がやめろっていうまで壊れたレコーダーのように話し続けるよ
短い話
風呂場で髪洗ってる時に背後に気配を感じたら上に居る
デスクに座って背後に気配を感じたら足元か天井に居る
こんな話はもうホラーの定石になってる
俺も髪洗ってると妄想が爆発して背後にお岩さんみたいのが立ってたら死ぬと思うことはよくある
でもそういうときはもう一気に見たほうが良いと思ってズバッと振るかえることにしてるんだ
背後には何もなかったが横にある浴槽から髪っぽいのが
はみ出してるのを見た事があるけど気のせいだ
353:
俺は話せればいいや
短い話
神流(?)だっけかな
誰も入ってないからと上司と二人で営業に行った時の話
現地についてみると台風接近につきほとんどの会社が店閉めてる
そんな中でも成績はつけなきゃいけないので何とか契約だけは取って17:00頃に社へ戻ることに
途中で大きな橋が掛かってて下は暴雨で増水した川が流れてる
「雨ヤバイっすね」みたいな話してたら反対車線の橋から何か飛び降りたのが見えた
まあ寝ぼけた俺が見間違えたのさって思ってタバコ吸ってたら
「今何か飛ばなかったか?」
って上司に言われて鳥肌カーニバルしながら「見ました」って返した
雨入ってくるの気にせず窓開けて見たけどサンダルっぽいのは欄干に置いてあった
何もこの科学の時代に氾濫をとめるための犠牲にならんでもと上司と二人で苦笑いしたわ
359:
短い話
俺はあんまり頭よくねーし勉強も嫌いだから学生時代は某Fラン大学だった
ただ俺が入った年だかに図書館が綺麗に改装されてそれだけは喜ばしかったね
これは改装される前の秘密基地みたいなボロ図書館での話
課題の資料集めにいつもの友人たちと図書館に行った
この資料がPCで館内調べてみると中二階にあるような糞狭い場所においてある
ささっと見つけてバスケしようぜとか話してると友人kが奥の暗がりの方へ歩いてく
「そっちは別系統だぞ」「あっち蛍光灯切れてるんだよな」「今改装中だから放置なんじゃね?」
とか友人と適当に喋ってたら俺たちの左に居たはずのKが右から出てきた
「お前さっきあっち居なかった?」
「下の階(二階)に居たけど本みつからねーから来た」
まあKが俺たちをからかったならそれでいいんだけどな
俺たちがKを見た場所は袋小路だからグルッと回るのも無理な話
俺たちは恐怖が有頂天になってその日は上半身裸でバスケした楽しかった
363:
ひとりかくれんぼ懐かしいな
>>1が釣りだったと抜かしたが怖楽しかった
ひとりかくれんぼの話
異常状態での酸欠が原因で幻視幻聴に至るという説、パニックに陥る説、集団ヒス説
かくいう俺もひとりかくれんぼ実行者で押入れの中は狭く暗く本当に怖くて泣いた
当時は俺もまだ学生だったから少し嗜好をこらしたかくれんぼをした
同時多発かくれんぼと題した遊びでやり方は簡単
一つの人形に俺と友人K,Aの三人分の髪爪を詰め込んで三人でぶっ刺して開始
家の中でバラバラの場所に隠れて携帯でやり取りして時間をすごすというもの
あれはいいぞ
巧みな奴が盛り上げようすると恐怖が連鎖してパニック状態になると思う
俺の友達もそんな奴の一人で開始何十分かしたら部屋のどこかから物凄い音がした
それに合わせて「イッテエエエエ!」といううめき声
もうそうなると「かくれんぼ? 俺今透明だからwww」状態だわ
飛び出して声の元に走ると押入れに隠れてたKが天井に潰されてた
押入れの天井が抜けたみたいで収納されてたバッグやらが散乱してる
Aと手伝ってKを救出したんだがもう当然その日は解散
「怖すぎワロリッシュリボーンwwww」って皆で車に乗ってキャバ行った
その後冷静になって三人で考えたけど収納されてた物ってバッグとかくらいなんだわ
底が抜けるような重いものは乗ってなかったのに不思議だねって首を傾げたね
366:
長文でもいいなら渋谷の南平台にある
元新日鉄の社長公邸にまつわる話を投下する
367:
>>366
こいこい
368:
新耳袋にも載ってその後映像化したから知ってる人もいると思うが
コピペだけど長えぞ
家に憑くもの
紀尾井町から四ッ谷に抜ける途中に、その館はあった。
もとは大名家の屋敷跡で、明治以降「華族の屋敷」だったという由緒正しい館であり、
近年は某企業の外国からの来賓を接待する迎賓館として使用されていた。
何といっても場所がいい。『ホテルN』の正面玄関前に位置し周囲は古い教会、
日本の政治を決定するといわれる料亭などに隣接している。
屋敷は素晴らしい和洋折衷建築の建物
(映画でいうと『犬神家の一族』の建物を一部、洋館に作り変えた様な建物)であった。
しかし、かなりの老朽化が進み、さらにその場所に記念ホールを建てる計画も持ち上がり、
今回取り壊される事になったのであった。
しかし、その取り壊しの調査段階で、この屋敷が当初思われていたよりずっと古く、
文化価値の計り知れない建物である事がわかった。
加えて、現在では幾ら予算を注ぎ込もうと、この建物と同じものは造りようがないということも…。
なにせ20メートルの渡り廊下ひとつ取っても、継目の無い一枚板で造られている程なのである。
もし、今同じものを造ろうとすれば、天然記念物の屋久杉を切らねばならない。
…そんな事はできる訳がない。
屋台骨の組み合せにしても、とうに忘れられた技術が
ふんだんに使われており、今の宮大工ではほとんど解らない。
あれやこれやで、これは壊してしまうには惜しいので、
渋谷にある社の土地に手を加え、移築しようという事になった。
リニューアルして再建築し、社長の公邸を兼ね迎賓館として使うのだ。
…そこで一昨年初冬、私の会社にこの建物の24時間の完全警備が委託された。
 先にも書いたようにこの建物は『ホテルN』の真正面である。
各国の要人が泊まるのだから、払われる注意は並大抵のものではなかった。
正面の空き家は狙撃手のいい隠れ家である。
事実、アメリカの大統領が来日した時など、ホテル側に面した窓がわずか
15センチ開いただけで警察と『ホテルN』から確認の電話がかかってきた程である。
それにこれから寒くなる季節柄、木造の家は火災がこわかった。
木材の資産価値だけで推定十数億、しかも廊下の一枚板のように再現不可能な材料もある。
警備会社の使命は重かった。
369:
…ところが。
警備を命じられた者たちが、次々と会社を辞めてしまうのだ。実際3日と持たない。
理由を聞いてもはっきりと言わない。
ただ、『この仕事は続けられないので辞めます。』と言うのだ。
はっきり言って警備会社は人の出入りの激しい職種である。支店間の移動もまた激しい。
ほんの一週間、海外旅行に行って戻って来ると、おみやげを頼んだ人ばかりか、
部下から上司から総入替えしており、知った顔が一つもなかった等という笑えない話もある。
それはともかく、 実際、3日ともたないというのは異常な話だ。
しかも誰も理由を言わないとは。
…だが私にはピンと来くる事があった。
それは私自身のある経験から来るものだった。
私は立場上、警備に入る前、問題の建物を視察・打ち合せをした。
先方の会社の人に連れられて、全ての部屋をのぞくのに約40分以上かかったのを覚えている。
建物は明治時代の屋敷を核に増築に増築を重ね、複雑怪奇な構造になっていた。
本来ならあるはずのないところに小部屋があり、迷路じみた回廊が続き、
段差のある棟を繋げるため小さな階段がそこここにある。
ちゃんとわかっている人でないと到底住み得ないような…
俗にいうなら幽霊の棲みつきやすい間取りの屋敷だった。
私自身は霊感がある人間ではない。人のオーラが見えるでも、背後霊が見えるでもない。
しかし、そんな私でもあそこでは誰かに見られている、そんな異様な感じが常にしたのだった。
異様な視線を感じるのは屋敷自体ではなく、屋敷の奥にある昭和初期に建てられたという土蔵の前。…
そして『ホテルN』とは反対の角にある従業員宿舎の中だった。
入った瞬間気分が悪くなった。
空気が悪い、とでも表現したらいいのか。
何処からか感じる視線に不快感を感じ、脂汗が浮かんでくる。
何がどうとは言えなかったが、『ここはよくないな。』と思ったものだ。
身に覚えのある私は、誰も何も言わなくてもだいたいの事情を推察した。
推測が正しければこの先何人派遣しても同じことである。とすれば方法は一つしかなかった。
強力な霊感を持ち、なおかつ幽霊など非科学的なものは信じない、
という信念を持つ男をこの屋敷に送りこんだのである。
370:
島谷警備士。
私は彼に何も話さなかった。
彼にとってはこの仕事も、たくさんある普通の警備の一つに過ぎなかったはずである。
- 結果…。数日たっても、彼は何の異常も訴えてこなかった -
「…どうなっているものか。」
折りしも師走…。みぞれまじりの風が冷たい日であった。
屋敷はすでに解体の準備を終わり、業者の人たちは引きあげていた。
そんな屋敷に、ひとり警備に残っている島谷氏は、
電気ストーブしか無い部屋でこの寒い中がんばっているはずである。
…しかし電気ストーブではそんなに部屋も体も暖まらないものだ。
私は現状視察を兼ね、石油ファンヒーターを差し入れに彼を訪れた。
「やあ、調子はどうだい。」
「あ、課長。大丈夫ですよ。こちらは何も異常ありません。」
「そ…そう…。」
『大丈夫、何も異常はない』と言われてしまうと返す言葉がない。
私は彼の案内で人気の失せた屋敷内を巡回した。
「…いや、君には話さなかったんだが、君の前の人が何人も辞めてしまってね。
…何かあるんじゃないかって心配してたんだ。」
「へえー、何があったんでしょうね。」
「…なかった? 何か出るとか…見たとか…。」
「何も。そんなの気のせいですって。強いて言うなら、疲労のせいで変な夢を見るくらいですね。」
「…夢? どんな?」
371:
彼は何気なく首をかしげた。思いだすのに数秒かかった。
「部屋で寝てるとですね。天井に女性が浮かんでるんです。白い着物を着た、きれいな人ですよ。」
「なあ。…それって、夢じゃ無いんじゃ…?」
「夢ですよ。 だって人間が空中に浮かんでるわけないじゃないですか。
髪だって下に垂れてこないで、僕と全く平行に浮かんでるんですよ。」
と、彼は笑う。 それで?とおそるおそる私は続きを促す。
「じっと見てたら、すうっと下がってきて僕の首を締めるっていうのか、
胸倉をつかんでバタバタするっていうのか、まあそんな内容の夢です。」
「…それ、出てるってば…」
「かなり、すごい夢でしょう。」
「……。」
私たちはいつしか広間奥の階段前に来ていた。 ここもただならぬ気配が、
いつも誰かが見ているという気配が常に満ちている。
「…おかしいな。今誰かいるような気配がしたぞ。」
「課長、怖がりですね。 気のせいですよ。 僕もここに来ると時々カン違いするんです。」
「どんな。」
「さっきの夢に出てきた女性がね、そこに立ってるような気がして。
疲れてるんでしょうねぇ…。 不思議なことにいつもここなんですけどね。」
「…それ、いつも?」
「いつもって訳では…。 そうそう…いつも夜中だ。 3時頃かなあ。一番疲れてる時間ですよ。」
「……。」
372:
一周した私たちは警備のための部屋に戻った。
「…じゃあ、良ければ引き続き年末年始の警備の方もよろしく。」
「大丈夫! まかせてください。」
 その私たちの頭上を、何かがゆっくりと歩いていった。
- ミシッ…。ミシッ…。ミシッ…。 -
足音は部屋の天井を対角線に横切っていった。 その歩幅70センチほどか…。
私はつぶやいた。
「…こんな年末なのにまだ宮大工さん働いてるのか。 大変だよなあ。」
「あはははっ。 課長、もう年末ですよ。 私たちしかいる訳無いじゃないですか。」
「え! だって今誰か上を…。」
「ネズミじゃないですか?」
「だって、ミシッ…ミシッ…って人間位の歩幅で…。」
「古い建物だからよくきしむんです。 気のせいですよ。 よくあることなんです。
だって課長、第一この上は2階がないんですよ。」
私は思わず沈黙した。
そう、建物のこの箇所は上がないはずだ。
「じゃ…じゃあファンヒーターを置いてくから。寒いけどがんばってくれよ。多分、また来るからさぁ。」
本当に寒い日だった。誰もいない建物の中を寒風が吹き抜けていく。
建物の中を…中を…?…………………………!!
玄関にでた私はふと、つぶやいた。
「…外の方があったかい。」
外は叩きつける様にみぞれが降っていた。なのに、建物の中よりずっと暖かく感じるのだ。
だいたいどうして建物の中から外に向かって風が吹くのか!
「…そうなんですよねえ。不思議なんです…。
しかも、僕のいる部屋が一番寒いんですよ。石油ファンヒーターたいても無駄かも…。」
彼は首をひねり続けた。
そして、その後も彼は不満一つもらすことなく、警備の任につき続けたのである。
373:
そして季節はいつしか夏になっていた。
移築すべき建物は全て解体され、渋谷の方の移築先に移送されていた。
重要な資材もなくなり、警備は昼間の工事中のみに限定され、島谷警備士も他の現場へと移っていった。
残るは不要な部分の取り壊しのみである。その中に、例の古い土蔵も含まれていた。
その日は、朝早くから解体業者が敷地に入り、わいわいと騒ぎたてていた。
最初に土蔵の扉を開けたのは、出稼ぎに来ていた中年のイラン人だった。
「…?!」
彼は暗い土蔵の中に、白い着物を来た女性を見た。
そしてその周囲にうずくまり、こちらをジッと見る十数人の子供たちを…。
女性は立ちあがり、ものすごい剣幕でイラン人に指をつきつけまくしたてた。
「…ア・ア、チョット待ッテ。」
彼は、あまり日本語がよく話す事ができなかった。加えて、相手はまくしたてる様な早口である。
彼女が何を言っているのか、彼には全くわからなかった。
「チョット待ッテネ。監督サン呼ンデ来ルカラ。」
扉を閉め、くるっと振り返ったところに監督は立っていた。
もう建物がなくなった見通しのいいサラ地だ。
どこに誰がいたって見える距離である。
「監督サン、中ニ女ノ人イテ、何カ言ッテルヨ、聞イテアゲテ。」
「女の人?」
監督は首をかしげた。なぜなら彼はそれまでのいきさつを全く知らなかった。
『女性がいるなんて変な事を言うな。』と思いながら、小走りで彼の側に向かうと、
一緒に土蔵の扉を開けた。
土蔵の中には案の定、誰もいなかった。
「本当イタヨ。白イ服キタ女ノ人ダッタヨ。芸者サンミタイナ服ダッタヨ。
アト子供タチ、イッパイ、イッパイ…。」
監督は現実家だったが、さすがにこの話にはくるものを感じた。
全作業員を集め今の話をただしたところ、同じように「白い着物を着た女性を見た」
と言う者が、十数人も出てしまったのである。
それからが大騒ぎだった。
神社から神主が呼ばれ、入念な御払いが行われた。
374:
2日後、あらためて土蔵を解体したところガレキの下から、
防空壕なのか座敷牢なのか解らない謎の地下空間が出てきてしまったのである。
…また大騒ぎになった。
その空間は、屋敷の膨大な記録に、一字も記載がなかったのである。
いつ、何のために造られたのか全くわからない。さらにそれだけでは済まなかった。
その数日後、屋敷の外塀が、十数メートルにわたっていきなり道路側に倒れたのである。
厚さ30センチ、本来なら地震でも倒れるはずのない塀である(関東大震災をも乗り切った塀である)。
幸い、すんでのところで死人こそ出なかったものの、路上の自転車、バイクはペッチャンコ。
あまりの事に翌日から作業員が出て来なくなる始末だった。再び御払いが行われた。
有難いことに、その後は何事も起こることなく、無事に建物もすべて解体され、
紀尾井町における我が社の仕事は終わった。
それから1年後。
会社の人間も一通り入れ替り、屋敷での怪異を覚えているのは今や私一人となっていた。
紀尾井町での出来事も、日々の業務に追われ忘れかけていた、
そんな私の耳に、警備現場の人間との奇妙なやりとりが聞こえてきた。
最近入社した新人が、何気なくこんな事を話していた。
「…建物を移築するとかで、古い材木が積んであるんですが、
その資材置き場を夜間巡回していると、たまに、変な人が来るので困ってるんです。」
「移築? 渋谷?」
私の耳はそばだった。
「夜中に白い服着た女の人が歩き回ってるんです。近所の人なんですかねえ…。
注意しようと思ってそっちいくと、いなくなってしまって…。どこの人なんでしょう?。
こういう場合って、警察を呼んだ方が良いのでしょうか…?。」
「…その資材置き場って〇〇〇社の?。」
「そうです。社長の公邸建てる現場です。」
「…!」
そう…彼女は材木について渋谷に移っていたのだ!今も、今夜もさまよっているのか。
私はしばらく震えが止まらなかった。 
375:
読むのダルイってやつ向けの動画
379:
>>375
長いのを乙
なんかおもしろいなぁ
家ばらしても憑いてくんのか
376:
怖すぎわろ死
398:
昔カブクワ採取スレで見掛けた話
534 :NOBODY [sage] :2005/10/10(月) 22:17:35 ID:KwaChrlQ
もう16年前になる怖い話があります。
当時、尊敬して止まなかった昆虫採集の達人のHKさんと共に、
能勢地方で様々な昆虫採集をしていました。
HKさんは、関西の昆虫の裏世界の重鎮で、
当時、飼育法が確立していなかったオオクワガタの生息地を完璧に網羅し、
能勢地方から遥かに離れた都市の近郊でさえも
オオクワガタを発見する程の達人でした。
その他水生昆虫、小動物等、驚く様な希少種の生息地を把握している人でした。
そのHKさんと猪名川町のとある集落でオオクワガタを探していた時のこと。
林道沿いの台場クヌギにライトを照らしていると、
山の斜面から、ミシ…ミシ…と足音が聞こえてきたのです。
距離にして私から10メートル程先です。
誰かが居ると思い、ライトを照らしました。
先は深い森だったので、木立が邪魔をして、良く見えません。
何か小動物が歩いていたのか、と再び台場を照らすと、
また、ミシ…ミシシ…と、山の斜面を降りて来る訳でもなく、
林道と平行して歩く様な足音。
改めて辺りをライトで照らしていました。
ある事に気づきました。
車が無いのです。時刻は、22時を軽く過ぎていました。
車が無い…。あの足音は、一体誰…。
流石に気持ち悪くなって来ました。
399:
近くに居たHKさんの所に向かいました。
そして、その事を話しました。
HKさんは、「何?足音? あほか(笑) そんな事ある訳ないやろ。空耳や空耳」、
と私の話を一笑しました。
HKさんの話で私は安心して、
その場所から少し林道を上がった所にある台場クヌギを見る事にしました。
その台場は、オオクワガタが「普通に」見つかる木でした。
ベストシーズンでは、オオクワガタが、
まるでコクワガタの様に木の表面を歩いているのです。
その木の近くは小川でした。
いつもの様にその木にライトを照らしていると、
ほんの一瞬、小川のせせらぐ音が、大勢の人が話している声に聞こえました。
「え?!!」 我にかえると、小川のせせらぐ音です。
「あ、れ… 空耳か…」 
さっきの気持ち悪い足音で、オカルトチックな心理状態になっているのかも、
と再び台場を照らすと、
また「ワイワイガヤガヤ、ワハハハハ…」 
まるで、すぐ近くで、夜桜花見の宴会でもやっているかの様な、楽しげな人々の声。
声の方向にライトを照らしましたが、あるのは小川だけです。
今度こそ、本当に怖くなりました。
そして、HKさんの元へ行き、「今夜は、帰りたい」と告げました。
400:
小川の近くで聞いた声は、間違いはありませんでした。
ただし、それ程怖くは感じませんでした。
敵意は感じず、ただ楽しく宴会をしている、といった雰囲気でした。
帰りの車の中で、HKさんにその声の話をしました。
相変わらす、HKさんは、「声なんかする訳ないやろう? 空耳やって…」、
と言いました。
しかし、HKさんの顔が一瞬真面目になりました。
私は、それを見逃していませんでした。
改めて、「Hさん、俺の聞いたのは、ほんまに空耳やったんやろか? 
Hさん、ほんまの事を言ってよ」、と訊き直しました。
すると、HKさんは、「しゃあない。ほんまの事言うわ。
お前が聞いた音や声は、俺はしょっちゅう聞いてる。あの辺は、特に良くあるんや。
足音、話し声、山を歩いていると襟元や袖口を引っ張られる」。
絶句した。
やはり、私が聞いた声や音は、本当だったのだ。
HKさんが曰く、猪名川、川西、能勢、三草山が酷く、
特に能勢町が最も良くあるとの事。
HKさんと共に昆虫採集をしなくなる直前、HKさんは驚く様な事を口にした。
「この前ビックリしたで。近くに買い物をしに車を運転していると、
後部座席から、「早よ急がな○×△■○…」という声が聞こえてきたんや」。
その車は、いつも昆虫採集に出かける時に乗る車だった。
HKさんは、頭にきて、「いつまで俺に付け回すんや!!! 
白昼にお前を晒け出すぞ!!」、と言おうとしたらしいのだが、
酒に泥酔した時の様にロレツが全く回らく、
言葉を発する事が出来なかったのだそうだ。
その後、HKさんとは、親交が無く、今、どうされているか知らない。
401:
>>400
怖いwwwwwwwww声の正体しりたいわwwwwwwwww
426:
怪談ではないが
102名前 :名無し不動さん:2007/01/07(日) 10:54:30 ID:???
ある不動産会社から依頼が来た。
過去のその不動産屋:担当者からの依頼で仕事をやったことがあり、
お互い全く知らない間柄でもなかった。
現場は少し古いマンション。近隣の住人が
「異臭がする」
と言ってきたらしい。不動産業も長年やっていれば、
住民が「異臭がする」と言ってくれば腐乱死体かゴミ屋敷かどちらかしかないと判断する。
あとは、せいぜい排水溝の問題くらいである。
今回は、腐乱死体だと判断したらしく、
「ドアを開錠するので立ち会ってほしい」
という依頼だった。
現場に行ってみると、やはり腐乱死体の異臭が漂っていた。
異臭の原因は腐乱死体に間違いない!
いつも通り手袋をして、ドアを開けるため鍵を預かった。
手袋を着けている間、一応、ドア回りを見回したら、
ドアの淵が妙に湿っていて、よく見ると隙間にかすかにウジの姿が見えた。
「遺体は玄関ドアから近いところにあるな」
と内心警戒しながら、何となくイヤーな予感がしたので、
「第三者が最初に開錠して、後々に法的な問題が発生したらマズイから」
と、不動産屋に鍵を返して、不動産屋にドアを開けてもらうことにした。
427:
103名前 :名無し不動さん:2007/01/07(日) 10:55:23 ID:???
「あ、そうですかぁ・・・」
と言いながら、少し嫌そうにしながら不動産屋は鍵を受け取った。
不動産屋が嫌そうにしたのは、私だけが着けている手袋が気になったからであって、
中の状況に不安感があってのことではなかったと思う。
渋々、その不動産屋は開錠・ドアを開けた・・・
その途端、腐乱死体が不動産屋に抱きつくように被いかぶさってきたのである。
死体は、ドア金具に紐を掛けて首を吊ったまま腐乱していたのである。
不動産屋は
「ぎゃーっ!!!!!」
と悲鳴をあげて倒れこんだ。そして、その上には腐乱死体が!私も驚いて
「ウワ?ッ!!」
と声を上げて後ずさりしてしまった。
もう、ビックリして頭の中が真っ白になった。
とりあえず、この場は何とかせねば!不動産屋は自分にのしかかってきた遺体を押し退けて
言葉にならない嘆きの奇声を発していた。それはそれは悲惨な状況だった。
まずは警察を呼ぶべきなのに、不動産屋は
「先に俺を助けてくれ!」
という状態に。それでも警察に一報いれてから、消毒剤を使いながら汚れた身体を清拭し、
汚れた服を脱がせ、私の着替用の予備作業服を着せてあげた。
不動産屋の服や身体には腐敗液が ベットリ着いて、とっさに遺体を押し退けた手は、
それこそ腐乱死体の手のように汚れていた。
近隣の人も集まってきて、大騒ぎになった。
そのうちやって来た警察に、その場はバトンタッチして一時退散。
「もし開錠を自分がやっていたら・・・」と思うと・・・たまらん!
よく「虫の知らせ」と言うが、ウジの知らせで助かった!私であった。
ウジさん、いつもアナタを虐めている私を助けてくれて、どうもありがとう!
433:
>>427
これはイヤだイヤだイヤだぁぁぁあぁぁあああぁぁぁ!!!!!!
429:
俺が3年程前まで働いていたパチンコ屋の話。場所は神奈川県某所、国道沿いに立つボッタ店。
客からチョコチョコ噂は聞いていた。便所が勝手に流れたとか夜中にパチンコ台が動き出したとか。まぁパチンコ屋に付きものの他愛もない話。
特に気にしていた訳でも無かった。あの日までは。
その日は新台入れ替えでスタッフ全員が遅くまで仕事をしていた。
ようやく入れ替え作業が終わり1階の休憩所
(二階建てで一階が休憩所と社員の寮になっている)でスタッフ達と談笑していた時の事だ
休憩所の店長室からの直通電話が鳴った。
当時リーダーと言う立場の俺が電話を取ると店長が不思議そうにこう言った
「駐車場の鍵しめたよね?」
駐車場の鍵は出入り口と共に閉店時に閉めるので開いている訳は無い。俺自身確認もしていた。
「はぁ。確認しましたが」
そう答えると店長はますます不思議そうな声になった。
「なんか軽自動車が走り回ってるんだよ…」
有り得ない事だった。と言うのも防犯カメラで見える駐車場は
休憩所からも見える位置にある。俺はイタズラかと思い
「あぁ多分、マリオカートの練習してるんすよ」
とくだらない返答。直後、店長がウワッと驚きの声をあげた。
「人…乗ってない」
しつこいなと思いながらも店長なので合わせてあげる事にした。
「○○ちゃん(バイトの女の子)ちょっと駐車場の幽霊を退治してきて」
「ヤダー」「くだらねー」
なんて笑ってると店長がポツリと
「マジで鍵確認してきて…」
それだけ言うと電話を切ってしまった。
何だかその言葉が余りにも冗談ぽく無かったので見に行こうと思い
上着を着ていると突然さっきまで笑っていたバイトの女の子が悲鳴をあげた。
「キャー!!」
430:
何事かと思い女の子に近づき体を支えると女の子は窓の外を指差して震えている。
軽自動車だ。窓の外、さっきまで無かったはずの軽自動車が音もなくそこにある。
窓の外にピッタリとくっつけて無人の軽自動車が止まっているのだ。
一同パニック状態。休憩所から逃げ出そうとする奴を止めて
俺は「とりあえず固まろう」なんて意味不明な発言をしている。
軽自動車から目を離せずにどれくらい時間がたったか。とても長く感じた。
実際の時間は分からないが体感的に1時間もたった頃、
無人のはずだった軽自動車の助手席ドアがゆっくり開いたのだ。
車は何者かが乗り降りしてるように僅かに揺れ、バタンと閉まる。
一同はますますパニック。悲鳴を上げて泣いている女の子が数人。
すると突然休憩所のドアが開いた。流石に俺もこれにはビビり声を上げてしまう。
するとそこに眠そうに立っていたのはその日非番の古参社員。
どうやら女の子の悲鳴に起こされたらしく様子を見に来たらしい。
とりあえずしどろもどろに状況を説明。
すると彼は少し頷いて「大丈夫」と一言。彼に促されて後ろを振り向くと軽自動車は消えていた。
彼は少し笑って
「昔は良くあったんだよ。最近は見なくなったけどね」
と平然として言う。
「害は無いから」
そう言うと自分の部屋に帰ってしまった。
一同が呆然としていると直通電話が再び鳴った。店長だ。
「今日は帰った方が良いよ」
説明する間も無く切られてしまった。長居もしたく無かったので
そそくさと荷物をまとめその日は帰る事に。
後日、メンバーは続々と辞める事になるのは言うまでも無い。
後日談だが、店の駐車場でガス自殺をした夫婦が居たとか。
この話が本当かどうかは確かめられなかった。
433:
>>430
害は無くても怖いから!wwwwwwwww
ショックで死ぬわwwwwwwwww
23

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