死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『かんひも』『運がよければ霊能者、悪ければ…』『犬と男と女(閲覧注意)』他back

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『かんひも』『運がよければ霊能者、悪ければ…』『犬と男と女(閲覧注意)』他


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みなさん、「かんひも」って知ってますか?
洒落怖シリーズ
http://world-fusigi.net/archives/cat_238783.html
引用元: ・死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?111
867: 本当にあった怖い
少なくとも俺は知らない
何? wktkしていいの?


876: 866 2005/10/14(金) 16:25:05 ID:c2L+VjQX0
かんひも
「かんひも」について
僕の母の実家は、長野の山奥、
信州新町ってとこから奥に入ってったとこなんですけど。
僕がまだ小学校3、4年だったかな?
その夏休みに、母の実家へ遊びに行ったんですよ。
そこは山と田んぼと畑しかなく、民家も数軒。
交通も、村営のバスが朝と夕方の2回しか通らないようなとこです。
そんな何もないとこ、例年だったら行かないんですが、
その年に限って、仲のいい友達が家族旅行でいなくて、
両親について行きました。
行ってはみたものの・・・
案の定、何もありません。
デパートやお店に連れて行ってとねだっても、
一番近いスーパー(しょぼい・・)でも車で1時間近くかかるため、
父は「せっかくのんびりしに来たんだから」と
連れて行ってくれません。
877: 866 2005/10/14(金) 16:30:08 ID:c2L+VjQX0
唯一救いだったのは、隣の家に、
僕と同じ年くらいの男の子が遊びにきていたことでした。
あの年頃は不思議とすぐに仲良くなれるもので、
僕と、K(仮にKくんとします)は、
一緒に遊ぶようになりました。
遊ぶといっても、そんな田舎でやることは
冒険ごっこ、近所の探検くらいしかありません。
1週間の予定で行って、
確か3日目の夕方くらいだったと思います。
午後3時を過ぎて、日が落ち始めるころ。
夏とはいえ、西に山を背負っていることもあるのでしょうか。
田舎の日暮れっていうのは早いもんです。
僕とKは、今まで入ったことのない山に
入っていってみました。
はじめは、人の通るような道を登っていたのですが、
気がつくと、獣道のような細い道に入っていました。
「あれ、なんだろ?」
Kが指差す方を見ると、
石碑?が建っていました。
里で見る道祖神ののような感じで、
50センチくらいだったでしょうか。
だいぶ風雨にさらされた感じで、
苔むしていました。
879: 866 2005/10/14(金) 16:36:06 ID:c2L+VjQX0
僕とKは良く見ようと、
手や落ちていた枝で、苔や泥を取り除いてみました。
やはり道祖神のような感じでしたが、
何か感じが違いました。
普通の道祖神って、男女2人が仲良く
寄り添って彫ってあるものですよね?
でもその石碑は、4人の人物が、
立ったまま絡み合い、顔は苦悶の表情?
そんな感じでした。
ぼくとKは薄気味悪くなり、
「行こう!」と立ち上がりました。
あたりも大分薄暗く、僕は早く帰りたくなっていました。
「なんかある!」
僕がKの手を引いて歩き出そうとすると、
Kが石碑の足下に何かあるのを見つけました。
古びた、4センチ四方くらいの木の箱です。
半分地中に埋まって、斜め半分が出ていました。
「なんだろう?」
僕は嫌な感じがしたのですが、
Kは、かまわずに木の箱を掘り出してしまいました。
881: 866 2005/10/14(金) 16:39:47 ID:c2L+VjQX0
取り出した木の箱はこれまた古く、
あちこち腐ってボロボロになっていました。
表面には何か、布?のようなものを巻いた後があり、
墨か何かで文字が書いてありました。
当然、読めはしませんでしたが、
何かお経のような難しい漢字がいっぱい書いてありました。
「なんか入ってる!」
Kは箱の壊れた部分から、何かが覗いているのを見つけると、
引っ張り出してみました。
なんて言うんですかね。
ビロードっていうんでしょうか?
黒くて艶々とした縄紐みたいなので結われた、
腕輪のようなものでした。
直径10センチくらいだったかな?
輪になっていて、5ヶ所、石のような物で止められていました。
石のような物はまん丸で、そこにもわけのわからん漢字が
彫り付けてありました。
それはとても土の中に埋まっていたとは思えないほど
艶々と光っていて、気味悪いながらもとても綺麗に見えました。
884: 866 2005/10/14(金) 16:45:31 ID:c2L+VjQX0
「これ、俺が先に見つけたから俺んの!」
Kはそう言うと、その腕輪をなんと腕にはめようとしました。
「やめなよ!」
僕はとてもいやな感じがして、
半泣きになりながら止めたのですが、
Kはやめようとはしませんでした。
「ケーーーーー!!!」
Kが腕輪をはめた瞬間に、
奇妙な鳥?サル?
妙な鳴き声がし、山の中にこだましました。
気が付くとあたりは真っ暗で、
僕とKは気味悪くなり、慌てて飛んで帰りました。
家の近くまで来ると、
僕とKは手を振ってそれぞれの
家に入っていきました。
もうその時には、気味の悪い腕輪のことなど
忘れていてのですが・・・。
885: 866 2005/10/14(金) 16:49:09 ID:c2L+VjQX0
電話が鳴ったのは夜も遅くでした。
10時を過ぎても、まだだらだらと起きていて、
母に「早く寝なさい!」としかられていると。
「ジリリリーーン!」
けたたましく、昔ながらの黒電話が鳴り響きました。
「誰や、こんな夜更けに・・・」
爺ちゃんがぶつぶつ言いながら電話に出ました。
電話の相手はどおやらKの父ちゃんのようでした。
はたから見てても、晩酌で赤く染まった爺ちゃんの顔が
サアっと青ざめていくのがわかりました。
電話を切ったあと、爺ちゃんがえらい勢いで
寝転がっている僕のところに飛んできました。
僕を無理やりひき起こすと、
「A(僕の名)!!おま、今日、どこぞいきおった!!
 裏、行きおったんか!?山、登りよったんか?!」
爺ちゃんの剣幕にびっくりしながらも、
僕は今日あったことを話しました。
騒ぎを聞きつけて台所や風呂から飛んできた、
母とばあちゃんも話しを聞くと真っ青になっていました。
婆「あああ、まさか」
爺「・・・・かもしれん」
母「迷信じゃなかったの・・・?」
僕は何がなんだかわからず、ただ呆然としていました。
父も、よくわけのわからない様子でしたが、
爺、婆ちゃん、母の様子に聞くに聞けないようでした。
887: 本当にあった怖い
・・・・・・・・ゴクリ。
889: 866 2005/10/14(金) 16:52:27 ID:c2L+VjQX0
とりあえず、僕と爺ちゃん、婆ちゃんで、
隣のKの家に行くことになりました。
爺ちゃんは、出かける前にどこかに電話していました。
何かあってはと、父も行こうとしましたが、
母と一緒に留守番となりました。
Kの家に入ると、
今までかいだことのない嫌なにおいがしました。
埃っぽいような、すっぱいような。
今思うと、あれが死臭というやつなんでしょうか?
「おい!K!!しっかりしろ!」
奥の今からは、Kの父の怒鳴り声が聞こえていました。
爺ちゃんは、断りもせずにずかずかと
Kの家に入っていきました。
婆ちゃんと僕も続きました。
居間に入ると、さらにあの匂いが強くなりました。
そこにKが横たわっていました。
そしてその脇で、Kの父ちゃん、母ちゃん、婆ちゃんが
(Kの家は爺ちゃんがすでに亡くなって、婆ちゃんだけです)
必死に何かをしていました。
Kは意識があるのかないのか、
目は開けていましたが、焦点が定まらず、
口は半開きで、泡で白っぽいよだれを
だらだらと垂らしていました。
よくよく見ると、みんなはKの右腕から
何かを外そうとしているようでした。
それはまぎれもなく、あの腕輪でした。
が、さっき見たときとは様子が違っていました。
890: 866 2005/10/14(金) 16:54:36 ID:c2L+VjQX0
綺麗な紐はほどけて、
よく見ると、ほどけた1本1本が、
Kの腕に刺さっているようでした。
Kの手は腕輪から先が黒くなっていました。
その黒いのは、見ていると動いているようで、
まるで腕輪から刺さった糸が、
Kの手の中で動いているようでした。
「かんひもじゃ!」
爺ちゃんは大きな声で叫ぶと、
何を思ったかKの家の台所に走っていきました。
僕は、Kの手から目が離せません。
まるで、皮膚の下で無数の虫が
這いまわっているようでした。
すぐに爺ちゃんが戻ってきました。
なんと、手には柳葉包丁を持っていました。
「何するんですか!?」
止めようとするKの父ちゃん母ちゃんを振り払って、
爺ちゃんはKの婆ちゃんに叫びました。
「腕はもうダメじゃ!
まだ頭まではいっちょらん!!」
891: 866 2005/10/14(金) 16:56:19 ID:c2L+VjQX0
Kの婆ちゃんは泣きながら頷きました。
爺ちゃんは少し躊躇した後、
包丁をKの腕につきたてました!
悲鳴を上げたのはKの両親だけで、
Kはなんの反応も示しませんでした。
あの光景を僕は忘れられません。
Kの腕からは、血が一滴も出ませんでした。
代わりに、無数の髪の毛がぞわぞわと、
傷口から外にこぼれ出てきました。
もう、手の中の黒いのも動いていませんでした。
しばらくすると、
近くの寺(といってもかなり遠い)から、
坊様が駆けつけて来ました。
爺ちゃんが電話したのはこの寺のようでした。
坊様はKを寝室に移すと、
一晩中読経をあげていました。
僕もKの前に読経を上げてもらい、
その日は家に帰って、眠れない夜を過ごしました。
892: 866 2005/10/14(金) 17:00:31 ID:c2L+VjQX0
次の日、Kは顔も見せずに、
朝早くから両親と一緒に帰って行きました。
地元の大きな病院に行くとのことでした。
爺ちゃんが言うには、腕はもうだめだということでした。
「頭まで行かずに良かった」と何度も言っていました。
僕は「かんひも」について爺ちゃんに聞いてみましたが、
教えてはくれませんでした。
ただ、「髪被喪」と書いて「かんひも」と読むこと、
あの道祖神は「阿苦(あく)」という名前だということだけは
婆ちゃんから教えてもらいました。
古くから伝わるまじないのようなものなんでしょうか?
それ以来、爺ちゃんたちに会っても、
聞くに聞けずにいます。
誰か、似たような物をご存知の方がいらっしゃいましたら、
教えていただけるとありがたいです。
あれが頭までいっていたらどうなるのか・・・?
以上が、僕が「かんひも」について知っているすべてです。
失礼しました。
894: 本当にあった怖い
>>866乙!!
903: 本当にあった怖い
かんひも怖・・・>>866GJ!
893: 本当にあった怖い
超GJ!!!
895: 本当にあった怖い
かんひもって初めて聞いた。
こういう田舎のタブー系の話はバリエーション多いね。
454: 本当にあった怖い
長野のトンネル
友人の友達が実際に体験した話です。
長野県の諏訪地方にある某トンネル(映画『いま、会いにゆきます』で撮影に使用された場所)に、5人ほどで夜に肝試しに行ったときの出来事でした。
そのトンネルは昼間は映画に出てきたような穏やかな雰囲気ですが、夜はヤバイらしく、映画で見たかんじより距離も長いそうです。
そこでジャンケンで負けた一人がトンネルの一番向こう側に行って帰ってくるとゆう肝試しをすることになりました。
いよいよ一人がトンネルへ入ることになりました。
負けた男の子はフザケ半分でトンネルに入っていきました。しかしなかなか帰ってこず、残された仲間は車に乗って中からトンネルの入り口を見ながら待つことにしました。
しばらくたってようやく男の子が帰ってきました。そのとき仲間達は男の子の顏を見て普通じゃない空気を感じ震えあがりました。
男の子の顏は真っ青で血の気がなく、ヤバかったそうです。
そして男の子はこう言いました。
「待ってるって言ったじゃないか!」
仲間達はたしかに待っていたのに、言ってることがあきらかにおかしい。
そして4人はもっと恐ろしいものを見つけてしまいました。
男の子の足元を見ると、女の手が足首をしっかりと掴んでいたのです。それは4人全員が見たので、み間違いではないそうです。
かなりの恐怖で混乱した4人は男の子を残しそのまま車で逃げてきてしまいました。今でもその男の子は帰ってこず、行方不明です。
もうこの場所には怖くて行けないので、男の子を探しには行っていません。
長文&読みづらい文失礼しました。
523: 本当にあった怖い
亀だが
>>454乙
うちの近所だが知らなかったw
467: 本当にあった怖い
 去年の春頃の話。
 大学の三年生の前期、単位もほとんどとったし、そのころはバイトもしておらず
悠々自適の生活。
 そんなある土曜日、暖かい布団の中で目を覚まして時計を見れば、もう十時。
カーテンの隙間から漏れてくる日光に、
 「あー、今日もいい天気だなぁ」
呑気に呟いて伸びを一つ。今日は河川敷に自転車にでも乗りに行こう、
なんて考えながら勢い良くカーテンを開くと、まさに鼻先の距離、女が無
表情でガラス越しに立っている。顔は大きめで、髪もボリュームがあって、
視界いっぱいに顔がある感じの女。
 思わずへたり込んで視線を上げると、もう誰もいなかった。その日の気分は
最悪。友達の家で二泊ほどさせてもらった。
 それ以来、そんなことはないんだけれど、未だにまた現れるんじゃないか、な
んて考えてしまう。おかげで天気のいい日はすぐに頭がはっきりするようになった
けれど。
473: 本当にあった怖い
>>467
自分が体験したらこわーー!!
部屋があるのは1階だったんですか?
478: 本当にあった怖い
>>473 三階です。余りにも唐突でなにがなにやら。それ以降何もありませんし、いったいなんだったのか首を捻るばかりです
477: 本当にあった怖い
>>467
なにげに怖いな・・・(・∀・;)
ちょっとゾクっとした。GJ!
492: 警備日誌 2005/10/10(月) 20:15:52 ID:Ed0Bs4vI0
警備の仕事で医大に派遣され、そこの仕事を教わっていたときのことだ。
先輩につき巡回。鍵のクセや注意点などを聞きながら進むと、ドアにバイオハザードという素敵な注意書きがあった。
IDカードを使う物々しいエリア。そこに入るときは専用のスリッパに履き替えなければならない念の入りようだった。
そして奥まで進み、異常がないことを確認してから引き返す。
スリッパを棚に戻し、次のポイントへ進んだ。
そのとき、先輩が思い出したようにこう言った。
備え付けのスリッパ、触る前に血とかついてないかよく見ろ。前に一人、肝炎貰って死んだやついるから。
後になってから言うなー! いまんとこ健康でご飯が美味いけど、大丈夫かな?
533: 精神病院の話 2005/10/11(火) 03:00:57 ID:0ERHDhHvO
運がよければ霊能者、悪ければ…
この時間なら人少ないから携帯カキコさせてもらいます
間が空くと思いますが10分くらいで書き込めると思いますので。
534: 精神病院の話 2005/10/11(火) 03:06:59 ID:0ERHDhHvO
友達がむかし働いていた病院では措置室というものがあり、統合失調症(昔は分裂症といってた)の患者などが発作を起こした時に入れられていた。
当然自殺防止のために窓は鉄格子つき、なにもない6畳ほどの鍵付きの部屋だった。
だが、友人が働いていた10年ほどの間にそこでは二人の患者が死んでた。
536: 精神病院の話 2005/10/11(火) 03:11:05 ID:0ERHDhHvO
一人は靴下をほぐしてひもをつくり鉄格子にかけ首吊り。
もう一人は靴下(と思われる)のなかに隠し持ってたカミソリの刃で頸動脈を切断。
その後、その部屋は開かずの間となり長いこと使われなかったがある日、急患で運ばれてきた患者がいた。
538: 精神病院の話 2005/10/11(火) 03:16:08 ID:0ERHDhHvO
その患者は女性で分裂病の発作を起こし暴れるから家族の要請で運ばれてきた。
しかし、一時的に収容する部屋がふさがっていたため仕方なくその死人がでた措置室に入れようとしたところ激しく抵抗し「怖い!こわい!この部屋は嫌!」と叫びだしたためなにも知らない新人の看護士が
「なにが怖いの!?」と叱ったところ
539: 精神病院の話 2005/10/11(火) 03:20:18 ID:0ERHDhHvO
「女が血まみれで死んでる!」と部屋を指差し絶叫したそうです。
事情を知ってる古い看護士たちは唖然としたそうです。
友人いわく「運がよければ霊能者になれて悪ければ一生病院暮らしなんだろうね、ああいう人って」と言ってました。
その病院は北九州にまだあります。
541: 本当にあった怖い
>>539
例の、入ったら出られないといわれるとこか
地元だからわかるよ
598: 1/4 2005/10/11(火) 20:56:35 ID:7PYfz77QO
犬と男と女(閲覧注意)
俺の家、裏に日本海があって浜がすぐ近くにあるんだけど今まで霊みたいのは見た事なかった。
その浜ってのが遊泳禁止(水に入ると底が一気に深くなっている)で、釣りには持ってこいなんだけど。
さらにその浜はめちゃめちゃ広い。丘がいくつも出来てたり、浜から水辺にいくまで歩いて20分はかかる。
夜なんか地元の人間でも浜の真ん中まで灯り無しで行ったらワケわかんなくなる位で。
だから俺も犬の散歩で浜に行くけど、水辺まで行く事は無い。
しかしその日の夜、俺は犬を連れて水辺にいた。
なぜかと言うとウチの犬が初めて子供を生んだから。
出産する所を初めて見たけど計5匹、1匹は出産直後に死んでしまったが凄く感動した。
いつもはロープをつけて散歩してるんだけど(つけないと浜の奥に走ってっちゃうから)、お疲れ様って事で好きな所まで行かせてやろうと思ってロープを外した。
599: 2/4 2005/10/11(火) 20:57:42 ID:7PYfz77QO
するとみるみるうちに闇の中へ走っていってしまった。まあそれは想像してたから懐中電灯を持って小走りで追っ掛けた。
ただいくら追い掛けても砂に足は取られるし、丘の起伏が激しくて途中からタバコ吸いながら歩いて行った。
歩き着いたのは水辺。
ウチの犬の姿は見えない。
とりあえず口笛を吹いて呼び続けてたら5分くらいで走り寄って来たんでひと安心。
頭をなでながら「もうちょっと遊ばせてやるか?」と思ってたら、犬が水の中に入って行った。
マジでビックリした。
何故かというとウチの犬は水が大っ嫌い。大好きな庭にいても、洗車の水の音が聞こえるだけで家の中へそそくさと入ってしまうくらいに。
しかもそこそこ波があり海に入った事の無いウチの犬が水の中に飛び込んでしまったわけだ。
もう大慌てで懐中電灯を照らし、犬の名前を呼んで「戻ってこい!」と叫んだが、みるみる海の奥へ行ってしまった。姿は確認できない。
俺も海の中へ入ってみたが1mも進まないうちに腰のあたりまでズルズルと水の中に吸い込まれてしまう。それ程、急に深くなっているからウチの犬なんか絶対溺れている!
パニックになった俺はとにかく家へ走った。クツが邪魔だから途中で脱ぎ捨てて裸足で走った。多分、10分程で家についたと思う。
600: 3/4 2005/10/11(火) 20:58:57 ID:7PYfz77QO
家につき玄関を開けた俺は「うわっ!!」と言ってしまった。
ウチの犬が何も無かったように尻尾を振って俺の帰りを迎えていたから。
もう俺の頭の中は「???」だ。
とにかく母親に話を聞くと、俺が犬を連れて出ていったと思ったらウチの犬の鳴き声が聞こえたらしい。
居間を見るとやっぱりいる。
つまり犬はずっと家にいたと言うのだ!
だとしたら俺が玄関でロープをつけて浜まで行き、ロープを外してやった犬は何なんだ?
水辺で頭をなでていたあの犬は一体???
飼い主の立場で言えば、あれは絶対ウチの犬だった。
考えれるのは生まれた直後に死んでしまった1匹の子だろうか?
601: 4/4 2005/10/11(火) 20:59:58 ID:7PYfz77QO
昨日、月に一回ウチにお経をあげに来てくれるお坊さんが俺を見て「厄介な者をしょいこんだね」と言った。
「え?」と思って聞いてみると俺には犬と男が4人、女が1人の塊が憑いていると言う。
お坊さんの話によると内容はこう。
まず生まれた直後に死んでしまった子は俺を親だと思っているらしい。
なぜ自分を一人にするのか?自分の相手もしてという思いで、俺が散歩したのは何とあの死んだ子だと言うのだ。
そしてそのまま浜へ言ったあの子の霊に、浜でさまよっていた浮遊霊、自殺霊がくっつき、邪悪な塊になっていると…。
「子犬の親を想う寂しさが残っているから、簡単には離れないよ。とりあえずお祓いをして行くけど、早めにお寺に来なさい。」と言われた。
そして「その霊の塊が望んでいるのは君をあの世に連れて行く事だから。いいね?早めにおいで。」と。
もちろん今日は仕事があったからお寺には行けていない。
これを読んだ「俺より動物好きで霊感の強い方」の所へ移って行って欲しい、という思いで書いた事を最後にお詫びする。
610: 本当にあった怖い
>>601
>犬と男が4人、女が1人の塊が憑いていると言う。
憑きすぎ((((;゚д゚)))ガクガクブルブル
655: 前 2005/10/12(水) 10:35:05 ID:JgbP1+rF0
わたしが母方の田舎にかえったとき良く遊んでいたサキちゃんという女の子がいたのですが・・
当時小2の夏休みでした実家の裏山でいっしょに遊んでいるときにいたずら心からか
山中の空き地に放置されていた冷蔵庫にサキちゃんを閉じ込めてしまったのです
子供の頃は好きな子に逆にいたずらとかをして気を引こうとしてしまうそんな行為からでした・・・
すぐに冷蔵庫をあけてあげるつもりでした、ところが一度しまってしまった冷蔵庫はわたしがどんなに引っ張っても開かなかったのです・・・そこで事の重大さに気づきました
わたしは「開けてよー開けてよー」と泣き叫ぶサキちゃんを後にその場を立ち去ってしまったのです・・・
もちろん親を助けに呼ぶためでした・・・しかしいざ家に着くとこのことを話せば酷くしかられるのでは・・・
そう思った私はなかなか言えずにいました、そして昼食を出されたときわたしの記憶からそのことがすっかりと抜け落ちてしまったのです・・・昼食後私は眠気に襲われそのまま眠ってしまいました
656: 後 2005/10/12(水) 10:35:38 ID:JgbP1+rF0
気がつくと父親がものすごい形相で私を起こしていました
「おい、お前サキちゃんを知らないか!?」
それを聴いた瞬間私は体中が一瞬で冷たくなっていくのを感じとっさに「知らない」と返事をしていました
あたりはすでに夕暮れでした・・・「まさか・・まだあの冷蔵庫の中に・・・」
その夜、捜索隊など地元の人たちが総出で山中を探したそうですが未だにサキちゃんはみつかっていません
捜索隊が出たなら冷蔵庫も発見されて中も調べられているはず・・・それでも見つからないのは
きっとサキちゃんはどうにかして冷蔵庫からは出れたんだ・・・その後山の中で迷ったのか
誘拐されたか・・・・きっとそうだとわたしは自分に思い込ませています・・・
ですが今でも冷蔵庫だけでなく・・・戸棚やドアを閉めるたびにサキちゃんの
「開けてよー開けてよー」という声が聞こえてくる気がするのです・・・・
658: 本当にあった怖い
>>655
何年前の話?
661: 本当にあった怖い
>>656
創作だとしても、後味の悪い話の類だね。
687: 本当にあった怖い
初めて書き込みます。
オチありません。怖くもないかな。
実家に住んでいたころの話なんですが、その家の話。
その家は、怪現象が多くて自分が体験した事を書きますね。
まずラップ音(というのかな?)が多かったです。
子供が走り回るような音や、はじけるような音、なにか重いものが落ちたような音。
常に誰かに見られているような、落ち着かない感じなど…。
まあこの程度なら、その辺にころがってる話ですね。
あと自分の部屋の押入れが10cmほどいつも開くんですよ、閉めても閉めても。
学校から帰ってくると開いてるから閉める、だけどまた次ぎの日には開いてる…。
自分はまだ小さかったので(小学1年)母親が自分の居ないときに、
開けてしっかり閉め忘れてるんだろうと思っていましたが
あまりにも毎日開くの一応家族全員に聞いたところ、部屋にはいってもいないという答え。
そのあとつっかえ棒するまで開き続けました。
自室の大掃除をしようと姿見の鏡をベットのしたから(邪魔なので片付けてた)
だしたら、真っ白になるほど埃が積もっていて、そこに小さな手形足形が所狭しと
ベタベタと…。
驚いてすぐふき取りましたが。
ちなみに家にはそんな小さな子はいません。
あと引き出しから手が出てきてつかまれそうになったりとか。
鏡越しにいる筈もない人を見たり、心休まる家じゃなかったです。
688: 本当にあった怖い
>オチありません。怖くもないかな。
>あと引き出しから手が出てきてつかまれそうになったりとか。
>鏡越しにいる筈もない人を見たり、心休まる家じゃなかったです。
怖くないんですか?
689: 本当にあった怖い
住んでいたときは、なんかマヒしてました。
一人で一晩過ごしたこともあるし。子供だったから他にいくとこないし。
今考えると もう住みたくないですね。
家族はまだ住んでるけど…。
友達の友達が以前近所に短期間ですが住んでいたらしくて、
その家でも怪現象あったらしいです。
霊能者よんでお祓いしてもらおうとみて貰ったら
ここら一帯の土地は、霊界と通じてるので引っ越せといわれて
引越したらしいし…。
そういう土地なんでしょうね。
怖いことには事欠かなかったです。(嫌過ぎる…)
近くには心霊スポットもあったし…。
691: 本当にあった怖い
>>689
オマイが一番怖いw
735: 心の闇 2005/10/13(木) 04:43:28 ID:J57izyEV0
むかし、母が見た事例で実際にあった話。
知人一家ではお祖母さんの凶暴なボケに悩んでいた。
包丁は振り回すし、嫁につかみかかり引っ掻きまわす。
それで嫁さん神経を患い入院していた。
ある晩、お祖母さんはついに鍵をこじ開け屋外を闊歩。車に撥ねられあぼーん。
葬式の日、末席で正座していたお嫁さん!うつむき背中を震わせていた。
覗き込んだら鼻水ながして笑っていたって。
慰謝料もらえる お・か・ね 入るわ?と
母はぞっとしたって。

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コメント
1 不思議な
やはりオカルト話は面白い
情景が脳裏に浮かびやすいってのはホラー作品に鍛えられているからかな?
2 不思議な
一つ目からガチガチのテンプレで笑う
3 不思議な
トンネルと冷蔵庫は単なる犯罪では?
4 不思議な
長野の北信地方の方言ぽくなくて醒めた俺長野県人
5 不思議な
>>2
知らなかった話多いけど、埋もれるべくして埋もれてた感。
6 不思議な
>>2
もう14年前の話だよ
寧ろ、これがテンプレの元ネタだ
7 不思議な
流石にもう、家族に有能な爺ちゃん婆ちゃん母ちゃんがいる(父ちゃんが有能なのはあまりないのか記憶にない)有能な坊さんがすぐに駆けつけるってのは飽きたかなwww
8 不思議な
>>2
かんひもはそこそこの有名どころだし
2005年作の古典をテンプレ呼ばわりは順序が逆だろ
9 不思議な
展開がテンプレでもかんひもが何なのかとか興味をひくところはいくらでもあるのにな
10 不思議な
もうめんどくさいから
創作は創作って書いてほしいわ最初に
11 不思議な
なんで揃いも揃って語り口調なんだよ。
しかも記憶が超鮮明とか。
火サスでラスト毎回崖ってのと同レベル。
12 不思議な
かんひもは良く出来てるだろ。テンプレの元になる様な話だし、寧ろ今の履いて捨てる程ある2番3番煎じの方がつまらない話が多い。
13 不思議な

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なんで猫がゴロゴロ言うか解明されてないらしいぞ

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クラスで何か立派な事をした人を表彰する賞は調子良く立ち回るズル賢い人だけが表彰されるようになった

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