死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『奇妙な隣人』『きさらぎ駅みたいな話』『臭うコンビニ』他back

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『奇妙な隣人』『きさらぎ駅みたいな話』『臭うコンビニ』他


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奇妙な隣人
未遂で終わったけど今までで一番怖かった話
やたらと推測が多いけれど堪忍してほしい
小学校3年くらいだった頃、一時期俺は小さなマンションで暮らしていた。
爺ちゃんから譲ってもらった家をリフォームするとかで、期間としてはだいたい半年くらいだったかな。
古くてかび臭いマンションだったけど、家の近くでかつ値段が安いとかで決めたらしい。
洒落怖カテゴリー
http://world-fusigi.net/archives/cat_238783.html
引用元: ・死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?318
454: 本当にあった怖い
そして当然のこと安いってことで、入居者はそこそこいるみたいで俺の住んでた部屋の両側にも入居者がいたと覚えてる。
片方は優しそうな老夫婦が住んでいて、もう片方がずんぐりした陰気な男とその母親らしきおばさんの2人が住んでいた。
この男の人を仮にAと呼ぶことにする。
おばさんの方は、朝にいってらっしゃいと声を掛けてくれたり、母さんと談笑していたりとかなり愛想のいい人。
しかし一方で、Aは恐らく何らかの障害を抱えていたのか、ちょっと表情が変で奇行が目立っていた。
455: 本当にあった怖い
例を挙げると、夜に廊下を意味もなくウロウロしていたり、エレベーターの中でブツブツと呻きながら寝転がっていたりと。
そんなだからウチら家族を含め、マンションの人らはおばさんとは仲良くしながらも一定の距離を保っているようだった。
だからなのかは知らないけど、引越しから1月もすると次第におばさんを目にする回数が減っていった。
そして越してきて3月くらい経った頃、何故か完全におばさんを見なくなり、それに伴ってどういう訳かAも姿を消した。
だから多分引っ越したんだろうとその時は思っていた。
456: 本当にあった怖い
そんなある日、俺が学校からマンションに帰ってくると、なにやら奇妙な視線を感じた。
友達が着てるのかなと思って見渡しても誰もいない。おかしいなと思っているとあることに気が付いた。
隣の部屋、Aの住んでいた部屋の扉が少し開いているのだ。
そのマンションの扉は全自動……とかでは勿論なかったが、扉の自重で勝手に閉じる仕組みになっていた。
なので少し空いてるということは、誰かが裏で押えて開けているか、何かがつっかえて閉じないかのどちらかということ。
457: 本当にあった怖い
何だろうな、泥棒あったらダメだし閉じたほうがいいのかな、って思ってジーッと扉を見てると、急にバタン! と扉が閉まった。
その時は驚いたけど、マンション古いし立て付けが悪くなって閉まんなかったんだろうと事故解決してしまった。
ところが翌日再び学校から帰ってくると、また扉が少し開いている。
やっぱ立て付けが悪いのかなぁと思ってその扉の前を通り過ぎようとしたら、今度はキィっと少しだけ扉が閉まった。
その時になって初めて、誰かが扉の向こう側にいるって気が付いた。
459: 本当にあった怖い
でもその時俺は隣のおばさんらは引っ越したと思い込んでいたので、泥棒がいると勘違いして慌てて家に逃げ帰った。
そして両親が帰ってくると、隣の引っ越したはずの部屋に誰かいた! と訴えた。
が、お隣は○○さんでしょ? なに言ってるの? みたいにすんなり返されたのを覚えている。
どうやら姿を見かけなくなってはいるものの、時々隣の部屋から生活音が聞こえてたらしい。
だから両親はまだ隣にAの家族が住んでいると知っていたんだろう。
462: 本当にあった怖い
さる喰らった。悲C
それからはほぼ毎日、朝出るときはちゃん閉まっている扉が、下校する時には少しだけ開いていた。
でも特に何があるでもないし、そこにいるのは泥棒じゃないって分かったので次第に慣れていった。
463: 本当にあった怖い
そんなある日、家で遊ぶことになり、友人らと一緒に家まで帰って来たら、やはりまた扉が少しだけ空いている。
でもどうせ何事もないだろうと普通に扉の前を通り過ぎようとした。
が、その時、急に扉の隙間から太い腕が飛び出してきて、俺の腕をガシリと掴んだ。
そして扉の中に引きずり込もうとぐいぐいと腕を引っ張ってきた。
464: 本当にあった怖い
俺は悲鳴をあげて無茶苦茶に抵抗したけど、引っ掻いたくらいじゃ腕は離れようとはしなかった。
ところが幸い、俺の悲鳴に気付いた友人が、慌てて駆けつけてきてくれた。
友人はそこらに置いてあった小さなスコップでその腕をザクッと刺してくれて
扉の向こうから「えうーっ!」みたいな悲鳴が聞こえたかと思うと腕がパッと離れた。
465: 本当にあった怖い
その拍子に逃げ出して、急いで家の鍵を開けるとその中に飛び込んだ。
しかし逃げ込んだはいいけど、これではもう外には出られない。電話するにもどこに電話すればいいかわからない。
悩みに悩んだ俺らは、とりあえずゲームをして気を紛らわせることにした。
今思うと相当のん気だよね。
466: 本当にあった怖い
それから時間が経って、だいたい5時を回ったあたりにようやく母さんが帰ってきてくれた。
そして慌てて母さんは事の顛末を聞かせたが、最初はなかなか信じてもらえなかった。
しかし最終的に友人の弁護もあって信じてもらえ、とりあえず友人らは遅くなったということで母が車で送ることになった。
自分はその時一緒に行かなかったから分からなかったが、後の友人曰く、やはりその時も少しだけ扉は開いてたらしい。
467: 本当にあった怖い
そしてしばらくして父が帰ってきた。
すでに電話で母から聞かされたみたいで、帰って早々、管理人さんと抗議しに行くからとか言って出て行った。
それを聞いて俺もほっとしてテレビとかを見ていたんだが、少し経つと急に隣の部屋が騒がしくなっていった。
そして父さんが慌てて戻ってきて母さんに何かを伝えるとまた出て家から行った。
その後はいつものように、夕飯を食べて風呂入って寝た。違ったこととと言えば、その日父さんを見なかったことくらいか。
468: 本当にあった怖い
さて、ここからは全部伝聞だが、どうやらその時隣の部屋では大変なことが起きてたみたい。
というのも、管理人さんと部屋の合鍵を使って中に入ると、そのAが首を括って死んでいたのだ。
それだけならまぁ普通の自殺事件で終わっていたのだが、Aが首を吊っていた部屋がこれまたかなり異常だったらしい。
まず部屋の天井から何十本も首吊り用の縄が釣り下がっていたみたい。
ご丁寧に天井にフックを打ち込んでの本格的なやつで、Aはそのうちの1本を使って自殺したみたい。
469: 本当にあった怖い
そして第二に、大量の男の子の写真が部屋から見つかったこと。
隠し撮りしたのか、ほとんどがブレてたり影に隠れてたりではあるけど、それが大量に見つかったとのこと。
当然その中には俺の写真も含まれていて、Aは俺の写真を握り締めながら死んでいたらしい。
最後にコレが一番衝撃的だったのだが、その部屋には恐らくおばさんからのAへの置手紙が見つかったこと。
内容は「辛くなったらこれ(縄)を使いなさい。お友達と一緒にいきたい時は予備のを使いなさい」的なことだとか。
まぁ流石に細かい部分までは知らないが、成人したときに父から聞かせてくれた分は以上になる。
470: 本当にあった怖い
知的障害者を馬鹿にするわけではないけど、正直俺は彼らが何を考えているのかがわからない。
あの時Aも俺に何をしようとして腕を引っ張ったのかはわからない。
もしかしたら友人と楽しそうに話してる俺を見て、寂しくなって話がしたくて腕を引いたのかもしれないし、そしたら或いはAも自殺することはなかったのかもしれない。
でも仮に一緒に逝きたくて、俺をぶら下げるために引き摺りこもうとしていたのかと考えると怖くてたまらない。
これが俺の今までで一番怖い体験になります。
471: 本当にあった怖い
言葉でまともに意思の疎通出来ない奴が隣の部屋に住んでて奇行してるって怖いわ・・・
寂しかっただけかもしれんけどその時捕まってたらろくな事にはならなかっただろうな
俺は一戸建てだからいくらでも逃げられるけどマンションとかはそういう怖さがあるんだな
霊的なものよりよっぽど怖い・・・何はともあれ無事で良かったな
397: 本当にあった怖い
きさらぎ駅みたいな話
俺は五年前、大学一年の時に糖質になった。
最初は何となくやる気が起きないことから始まったんだが、そのうち
大学の構内とか、人込みの中とかで、俺の悪口が聞こえるようになったんだ。しかも人が気にしてるような、えげつない悪口が。
当時、俺はそれが幻聴だなんて解らなかった。ただ、誰かが腹の立つ
ようなことを、こそこそと囁いているというような認識だった。
俺は次第に鬱病のようになり、部屋に引きこもってしまった。それでも
悪口は聞こえてくる。俺は怖くなって、下宿の隙間という隙間を目張り
して、完全に籠城するようになった。
心配した友人が訪ねてきたのだが、話をするうちに、どうも俺の方が
おかしいという結論になり、病院へ行った。そしたら糖質だった。
(簡単に書いたが、ここまでで半年は経過している)
398: 390 2014/01/25(土) 00:03:17.03 ID:M63QCTQ20
周囲と相談し、俺が一人で生活することは困難という結論に至った。
俺は大学を休学し、急遽田舎へと帰ることにした。都会のK駅を発った
のは、夜の七時くらいのことだった。駅に至るまでの雑踏や、電車の
中では、始終、本物と変わりない悪口が聞こえていた。
電車の外は段々と暗くなり、乗客も次々降りてゆく。
俺が住んでいたK府(つうか京都府)から田舎のN駅までは、一度だけ
乗り換えをしなければならなかった。
俺は予定通りY駅で降りたんだけど、乗り換えるべき電車がない。
困り果てて駅員に相談したところ、どうやら俺は駅を間違えたらしい。
399: 390 2014/01/25(土) 00:03:53.63 ID:M63QCTQ20
「この駅で降りるはずがないんだけどなあ」と思いつつ、俺は駅員に
Y駅へ至るまでの路線を聞き出した。駅員は、この駅から出る電車
に乗り、X駅で乗り換えをしなければY駅には着かないと言った。
おかしい、おかしいと首を傾げつつ、俺は糖質だから、
俺の方こそおかしいんじゃないかとも思った。
駅員が指示する電車に乗り、俺はX駅へと向かった。
けれど後々のことを考えれば、やっぱおかしかったのかもしれない。
電車の中では、やっぱりずっと悪口が聞こえていた。
(X駅が何であったかよく覚えていない。知らない駅だった)
400: 本当にあった怖い
X駅に着いたのは、二十分ほど経った後だ。
ただX駅に着いて愕然としたのだけど、そこは山の中の駅だった。
まあN駅まで田舎の路線を走っていたこともまた事実だが、
それにしてもこの寂れ具合は驚いた。狭い山の中の集落で、まばらな
家々が見える他は、ただ田んぼがあるばかりだった。
駅員からは乗り換えるだけでいいと聞いていたけれど、次の電車が
いつ来るのか不安になってしまった。だって、線路は一本だけしか
なかったし。時刻表のようなものもプラットフォームにはない。
明かりは電球が一つあるだけだし、誰もいないのに悪口は聞こえてくる
(また間違えたのwwみたいな)し、気分は最悪だった。
とりあえず、俺はまた駅員に路線を聞いてみることにした。
駅員がいるのか、という疑問はあったが。
401: 本当にあった怖い
はっきり言うと、駅員はいた。真っ暗な駅舎の中、受付にだけ光が
灯っていて、軍人みたいな制服に身を包んだ駅員が、一人だけ。
「Y駅に行く電車はいつ来ますか?」と聞いたけど、駅員は
ぐごご、と低いうなり声を出すだけだった。重ね重ね同じことを
たずねても、駅員は唸り声を出して、何かを催促する手振りをする
だけだった。はっきり言って、知的障害なんじゃないかと思った。
どうやら駅員が切符を出せと言いたいらしいと気付いて、
俺は切符を出した。すると駅員は、何も言わず切符を切ってしまった。
それはY駅まで行くための切符だったのに、俺は愕然とした。
402: 本当にあった怖い
「貴方は話が解らないんですか? 他の人を呼んでください!」
俺がそう言うと、駅員は駅舎の外へ行けというような手振りをした。
言われるがまま(?)俺は駅舎の外に出たんだが、全く誰もいない。
やはりあの駅員は知的障害だったのかもしれない。
「お前はあの駅員と同じ知恵おくれだ」
みたいな幻聴が繰り返し脳内に響いていた。多くの人が非難していた。
母親に電話しようと思ったが、圏外だった。
俺は駅舎へ退き返そうとしたが、あの知的障害の駅員に会うと思うと
何となく嫌だった。(知的障害の駅員というのは確かに変だが)
ただ、何もない田園風景の、遠くから、何かが祭囃子のようなもの
が聞こえていることも確かだった。それが幻聴であるか、全然判断
がつかないけれども。もしかしたら駅員は話の分かる地元民に聞け
と言いたかったのかもしれない。俺は音のする方向へ足を向けた。
403: 本当にあった怖い
誰もいない道を歩いて、十分ほどした後のことだろうか。
向かい側から、一人の老人が歩いてくるのが見えた。
その老人には片足がなく、義足をしていた。歩くたびに、こつこつと
金属質な音が聞こえる。俺は老人を捕まえて、今まであったことの
事情を話した。すると老人は、
「この十字路を真っ直ぐ行って、突き当りを左に行ったら、トンネル
が見えるけえ、そこを通って、次に見える角を右に、その次の次の角
にバス停があるけえ、そこからY駅に行けるけえな」と言う。
それが本当に正しい言葉かどうかは解らなかったし、ややこしい
老人の説明に俺は混乱した。すると老人は「地図を書いてやろうか」
と言った。(上の説明だけやけに覚えているのは、地図が今もあるから)
404: 本当にあった怖い
老人は手帳を取り出して、ページの余白に地図を書いてくれた。
手帳には変な文字が多く書かれていて、余白は少なかった。
「この通りに行けば間違いはないから」と言って、老人は地図を渡す。
その地図を見て、俺は首を傾げてしまった。
地図自体は問題ないとして、そこに書かれている文字が、見たことも
ない文字だったからだ。ひらがなでもなければ、漢字でも、ハングル
でもない。強いて言えば、子供の落書きみたいな文字だ。
「この文字は、何ですか?」と聞くと、老人は「バスの出る時間や」
とだけ言った。俺は理不尽な気持ちになりつつ、老人に礼を言って、
その通りの道を進むことにした。
407: 本当にあった怖い
おもしろいけど規制でもくらったかね
408: 本当にあった怖い
>>407 はい、すいません。規制喰らいました。
言われるがまま道を進み、トンネルを抜けると、確かにバス停があった。
バス停には、サングラスを掛けたババアが一人だけ座っている。
こんな真夜中に何でサングラスなのか、ちょっと疑問に思った。
けれども知恵おくれの駅員といい、老人が書いた謎の文字といい、
その程度の疑問はもうどうでもよかった。
とりあえずバスを待てばいいわけだから、老人の渡した地図を
ポケットに仕舞おうとした時、俺はぎょっとした。
二つ折りにしようとした紙片の裏側に、その文字がびっしりと書かれて
いたからだ。
409: 本当にあった怖い
老人の言っていたバスが来たのは、10時くらいのことだったか。
バスに乗ったのは、俺と、サングラス姿のババアだけだった。
その時に気付いたんだけど、ババアは目が見えないらしかった。
ババアはY駅に向かう途中のバス停で降りた。
はっきり言えば、俺はつつがなくY駅に着いた。
というか、何で今まで着けなかったのか。
全くの疑問としか言いようがない。
はっきり言えば最初の時点でY駅に辿り着けなかったこと自体が
おかしいし、駅員に知的障害者が採用される訳がないし、老人の書いた
文字も変だった。ただその時点で俺自身がおかしかったわけだから、
統合失調症ゆえの妄想なんじゃないかとも思った。
一時間ほど遅れてN駅到着し、俺は二年間田舎で休養していた。
その間、様々な幻聴や妄想が俺を苛んでいた。
ただ症状は比較的軽い方で、俺の病気はその二年で治ったんだ。
410: 本当にあった怖い
そこまではいい。
ただ問題は、先月の大晦日、俺が実家に帰省した時だ。
ふと俺の部屋を整理し、懐かしい思い出に浸っていた時、古いコート
のポケットから一枚の紙片が出てきたんだ。そのコートは、俺が
五年前に糖質で帰省した時のものだった。
紙片というのは、もちろん老人が書いてくれた地図だ。
それが今、俺の手元にある。
今からうpするんで、ちょっと待って。
411: 本当にあった怖い
これが表。
これが裏です。
初めてやるので、ちゃんとできていますか?
421: 本当にあった怖い
>>411
田舎の爺さんにしてはずいぶん高級なシステム手帳を使ってるんだな
422: 本当にあった怖い
>>421 どうなんでしょうね。あそこは、普通に俺の住む国と何ら変わりなかった
ようですし、、、何より、爺さんは俺をこっちに戻してくれましたし。
423: 本当にあった怖い
久々に面白い話きたな
>>411
表で使われている文字と裏で使われている文字に共通性がある
さらに、裏で使われている文字は、どの文字も何度か使われている
4行目と12行目が1字下げられている
この辺から平仮名を変換した文字っぽい気がする
文字が使われる回数、順番なんかを考えると解読できそう
老人の言う通り、表の8文字が時間を表すなら「〇〇時〇〇分」とかの意味?
しかも表の3文字目と6文字目に濁点?があるな
戦時中みたいな描写も多いから、そのへんの時代背景も考慮しよう
412: 本当にあった怖い
表の矢印に書かれてるのは、バスの時刻ですね。
413: 本当にあった怖い
きさらぎ駅ちゃうん?
文字は面白いね、数字は読めるんだから文字が下手とかじゃなくて未知の言語?
414: 本当にあった怖い
>>413 きさらぎ駅って何ですか?
少なくとも老人が喋っていたのは、日本語でしたが。
417: 本当にあった怖い
>>414
洒落怖のまとめサイトでも覗いてくるといいですよ
ここにいるひとの大半が知ってる有名どころだから
416: 本当にあった怖い
メモの方で確実にわかるのはこの辺か
10234
95678
A10
あとはなんか「88」みたいなみたいな字が結構な頻度で書いてあるね。
419: 本当にあった怖い
きさらぎ駅って、調べてみて初めて知りました。
いえ、何と言うか。。。
そんな名前の駅だったかもしれません。確証はないですが、少なくとも
ひらがなで書かれた駅だったことは覚えています。ほんと、糖質でしたし、
五年前のことなので、記憶があいまいなのですけど。
駅の描写とか、かなり近いものがあります。
420: 本当にあった怖い
ただ、今から思い出せば、あそこには障害者しかいなかったんですよね。
当時は俺も糖質でしたし、障害者の楽園みたいな場所があったらいいのにな
と空想していたんで、それゆえに見た妄想だと思ったのですが。
しかし、きさらぎ駅の話を知って、ぞっとしました。
376: 本当にあった怖い
夜中、近くのコンビニへコーヒーを買いに行く。徒歩で。
家に帰ってくる。今まさに玄関のドアを閉めようとしている、その閉まっていくドアの隙間から、ダッシュでこちらに向かってくる女が。
よくある全身骨折してそうな動き。見開いた目。うめき声。あれがとんでもないスピードで向かってくる。
急いで閉めようとするが、隙間に手が入ってきやがる。あの目で、あの声で、ドアを開けようとしてくる。死に物狂いでドアを閉める。鍵をかけ、チェーンもかけ、崩れ落ちそうな足腰でなんとか部屋に戻る。
その部屋のドアを閉める時にまたもあの女が……。
って想像したら怖すぎてヤバい。帰宅時に機会があれば想像してほしい。ちゃんとリアルに想像してほしい。マジで怖い。
今買ってきたホットコーヒーでほっこりしながら、震えてるw
377: 本当にあった怖い
>>376
>よくある全身骨折してそうな動き
よくあるのか?世間では
378: 本当にあった怖い
>>376
まず全身骨折した人が歩くとこを見たことない
386: 384 2014/01/24(金) 22:25:08.63 ID:wudmPd7b0
心霊トンネルで会うおじさん
高校生だった頃の話。
当時、俺はアパートで一人暮らしをしていた。
一人暮らしといっても、三食は母さんとこに帰ってご飯を食べた。
受験勉強のための勉強部屋といった感じです。
家が狭かったから、わざわざアパートを借りていたのね。
勉強部屋→飯→学校→部活→塾→飯→勉強部屋といった一日です。
勉強のし過ぎとプレッシャーで頭がおかしくなって、夜徘徊することが多くなった。
コンビニとかアダルトショップとかを覚えるようになる。
これじゃいけないと思い、じゃあランニングにしようと切り替えて
夜中一人でよく走ったんですよ。そうでもしないと神経が休まなかった。
しかし、それがまずかった。
隣町まで山を越えてトンネルをくぐったと姉に自慢したら、姉が険しい顔になり、
そこはどこなのかとしきりに聞いてきた。
387: 本当にあった怖い
あの県道通ってあそこ行ってと事細かく説明したら、
姉「そこは出る所で有名だよ。」
などと言う。オカルト好きの姉のことだから、と気にすることもなく俺のランニングは続く。
ある日いつものトンネルを抜けると、初めて反対側から歩いてくる人に会った。
その翌日も同じような人に会った。
体動かして楽しいから全く気にしていなかったんだけど、とうとう向こうから話しかけて来た。
オジサン「趣味ですか?」
俺「ええ!そうです。」
オジサン「ははは、同じです」
みたいな会話ともつかない、一言だけ交わした内容だったと思う。
その日を境に、よくそのオジサンと会うようになった。
オジサン「精が出ますねぇ?」
俺「いやいやw」
相変わらず、会釈するぐらいの関係。
388: 本当にあった怖い
何度か会ううちに、さすがにおかしいなと感じた。夜中だしね。
そう思い続けながら走っているといつものトンネルに着く。
オジサンもいた。会釈を終え、トンネルを潜り、下の道になると歩く。
いつもここで歩きながらクールダウンして、勉強部屋に帰っていた。
ただ今回はふと思い立ってしまい、まだ体力があるから山をもう一度登ってやろう!
と意気込んで逆走し始めたんだな。俺、高校生だったんだよ。
もちろん、トンネルをもう一度潜ることになる。
彼がいた。
トンネルの中にいた。
これは危ないぞ、と頭の中で信号が鳴ったが、ランニングってノッているときは
なかなか足を休めたくないんですよね。やり過ごすことに集中しようと意識した。
オジサン「今日は出ないと思いますよ」
俺「・・・?え?あ、そうですか。」
389: 本当にあった怖い
――、トンネルを抜けた頃合いで、その意味がわかってしまった。
振り向くと、オジサンはこちらに近づいて来たんだな。
全力で帰ったよ。
彼は絶対この世の人だが、そこまでして霊に会いたいっていう人の気持ちが理解できなくて、
頭の整理ができない俺がいた。
ランニングはやめた。
勉強しろよってことだったんだろうな。
488: 本当にあった怖い
可愛い
この間の肝試しの話。
俺は女顔のためによく冗談で可愛いと言われてしまう。
男の子だからやめてくれって言い続けてたんだが、バイト先でずっといじられるものだから男の子らしいところを見せてやろうと肝試しに行くことになった。
どこに肝試しに行くか品定めしてたところ、トンネルやお墓が候補としてあがった。
お墓に話がまとまりかけたところ、バイト先のお局さんがある旅館を紹介してくれた。
なんでもお局さんの親戚の旅館は一つの部屋がよく「でる」せいで経営が厳しいという。
お局さん自身は「怖いから行かなーい、可愛い後輩が行くって伝えとくわー」とか言ってまたいじってきた。
そんなこんなで、バイト先の先輩であるAとBと俺の3人で、その旅館に肝試しを兼ねた旅行に行くことになった。
489: 本当にあった怖い
その旅館は田舎でもなく都会でもない中部地方のある温泉街にあった。
街中に馴染んでたから、本当に曰く付きだとはじめは思わなかったくらいだ。
話にあった部屋に案内される時にかなり心配されたものの、知り合い割引で宿泊費を格安にしてくれたこともあってこちらから頼み込む形で泊まることになった。
詳しく話を聞くと、その部屋では女の霊がでるらしかった。
自殺があったりだとか旅館が戦場だったりだとか、そういうよくあるフラグが全くなかったため俺達は拍子抜けして完全に観光気分に切り替わっていた。
その部屋は中くらいの部屋で、手前のこたつの部屋と襖を挟んだ奥の和室に分かれていた。
でるという部屋は手前のこたつの部屋で、俺達は温泉に入って飲み会をした後分かれて寝ることになった。
皆酔っていたためここへ来た意味なんかすっかり忘れて、大富豪で負けたAがこたつの部屋に、俺とBが奥の和室に寝ることになった。
491: 本当にあった怖い
俺とBは布団に入ってからしばらくバカ話をして、その流れでAを脅かしに行こうということになった。
いきなり襖をバーンと開けたらびっくりするだろうと二人ともノリノリだった。
しかしBが襖を勢いよく開けたところ、とてつもない違和感に襲われた。
Aが口を開けて座っていたのである。
BがAの元にかけよろうとした瞬間、俺は気づいてしまった。
Aは止まってるんじゃない、動きがスローになっているんだと。
そして目線の先の押入れが少し開いており、そこに何かがいた。
492: 本当にあった怖い
見てはいけないものだと思って後ろに逃げようとしたら、背中が凍りつき冷や汗が出てきた。
そして押入れからよくスロー映像とかで流れる低音で
「があああああああああああいいいいいいいいいいいいい」
という音が聞こえてきて、俺はゾッとすると共に視界がグルンと反転した。
AとBに揺さぶられて目が覚めたのは翌日の朝だった。
どうやら気を失ってしまっていたようだった。
AとBも気を失っていて、俺より早く目が覚めてからずっと俺を起こそうとしてくれていたらしい。
三人で何故かお互いに謝りあって最終的にお酒のせいになったが、俺は慣れていたせいであの声が聞き取れてしまっていた。
あれは「可愛い」と言われたんだ。
今度お祓いに行こうと思う。
481: 本当にあった怖い
臭うコンビニ
心霊じゃないけど、ちょっと不気味な話
今年の正月に初詣に行ったのよ
んで、人ごみが嫌なもんで真夜中に行くことにしたんだが、その道中で小腹がすいたんでコンビニに寄った。
で、コンビニに入ってまず感じた違和感
臭い
生モノが腐ったようなそんな感じ
その時店内には俺と店員以外にみすぼらしいオッサンが一人いたもんで、そいつの匂いかなと俺は思った
「やだなー」と思ってそいつをなるべく避けるようにしながら店内を回り、とりあえずおにぎりを選ぶ
次にドリンクを選ぼうとして俺はまた違和感を感じた。
品物が整頓されてない上にチルドの電気がついてなかった
つまりクーラーが付いてなかったわけだ
当然ながらそこにある飲み物は全部温くなってる
その時、最初に見たオッサンは既にいなくなっているのに、店内は相変わらず生臭いまま
嫌な予感が俺の脳裏をかすめる
「ここの商品、全部腐ってる・・・?」
俺は臭いに耐えながら、選んでおいたおにぎりを棚に戻し、足早に店を後にした。
店員の兄ちゃんは最後まで声をかけてくれなかった。
1か月後、たまたまその店の前を通ると、その店はもう潰れていた
あの臭いと関係があるのかどうかはわからない
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コメント
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2 不思議な
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3 不思議な
最初のは知的と言うか精神の病気っぽいけどな
4 不思議な
意思疎通ができない生きた人間が1番怖いんだなぁって…
5 不思議な
きさらき駅のメモ帳の文字が、まともな人間がわざと暗号っぽく書いた字で嗤うわ。
6 不思議な
>奇妙な視線を感じた
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 指先から念を送っても気づかれたことが一度も無い
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7 不思議な
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8 不思議な
メモの表の文字、最後の三文字が「もらえ」に見えるw
自分の使ってる文字から離れて、妙な文字(っぽいもの)を作り出すのは、できないもんなんだなぁ。
9 不思議な
メモ見てると恥ずかしくなってくる
一生懸命書いたんやろなぁ
10 不思議な
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11 不思議な
誰か解読して
12 不思議な
嘘とかどうでも良いから楽しんで読んだもん勝ちよ
13 不思議な
>>6
存在してないんやろなぁ
14 不思議な
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15 不思議な
地図の一枚目
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