死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『イエンガミ』『殺人男にクラスチェンジ』『タータイタ』他back

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『イエンガミ』『殺人男にクラスチェンジ』『タータイタ』他


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ポケモン都市伝説33選
今日は大学休み、親も出かけて誰もいないし暇だなーとか思いながらYoutubeで動画見てたんだ
一番最初に見たのはナイフゲームのいかにもドッキリな動画。指がちょん切れて血が爆発してるやつ。
しばらくして特に見たい動画もないなーと思った俺はポケモンをやりながらYoutubeを見始めた。
そういえばポケモンと言えば怖い話とか都市伝説の動画があるよなーと思って「ポケモン都市伝説33選」とかいう動画を見たんだよ。
BGMは赤青緑のシオンタウンのもの。このBGMは不気味だから嫌いだなぁ…と思って他の動画をクリックしたんだ。
そしたらその動画が怖い系の「ゲンガーの鳴き声をスローにしてみると…」って動画だったのね。
なんだ、またBGMシオンタウンかよ…と思って別の動画にしようと思ったんだ。
ちょっとしてからドキッとして3DSを置いたんだよ。最初の動画のシオンタウンの曲が途切れてない…重なってると思って。
戻るを押して動画を停止しても消えない、ゲンガーの動画に戻ると重なる。ずれたコーラスみたいになってる。
もしかして他のタブで再生してるのかなーとか思ったけどもちろん一つしか開いてない。
何だよこれ怖…と思ってネットでBGMを消えない現象について検索したらブログに書いてあって、安心しながらブラウザ切っても消えない。
そしたら急に「ブツッ!ブツッ!」てイヤホンのプツプツ音のメガ進化したような大きいノイズが入ってきた。
余計に怖くなったのでとりあえずヘッドセットを外して再起動。
さっき起動してみて恐る恐るヘッドセットを付けてみたんだけど普通に聞こえる。
そんで怖い物見たさなのか確認したかったのか知らないけどもう一回同じ手順で動画見てみたんだよ。
都市伝説33選の方はちゃんとシオンタウンの曲だった。
怖かったのがもう一個のゲンガーの方はシオンタウンの音楽じゃなかった。
ポケモン図鑑を操作する音楽と、明るい感じのBGMしか流れてなかった。
どうしてシオンタウンの曲が二重になったのか何回考えてもわからなくて、後味が悪かった。
677: 本当にあった怖い
洒落コワっていうか不気味な話だな。ポケモンは初代しかわからんけど個人的にはこういう話好きだよ。
678: 本当にあった怖い
まぁ普通に原因は何かあるんだろうけど
こういうのって恐怖の好奇心が偶然でも“何か”を引き寄せるよね
710: 火災報知機 2013/11/26(火) 18:07:11.51 ID:BkXprs4V0
火災報知器
立て続けに起こったので、ちょっと書きこみたくなった出来事。
俺の部屋、というか俺の家の各部屋には火災報知機が付いている。
天井だったり、ドアの上だったり。一つが起動すれば家中のそれが連動して、
「火事です!火事です!」「他の部屋で火災が発生しました!」の音声と共にサイレンの大合唱が始まる仕組みだ。
ちなみに、二階にある俺の部屋にはドアの横にある柱に付いている。
何でも俺が生まれる前、火の不始末で危く全焼する一歩手前まで行ったらしく、
婆ちゃんがそれ以来「火」について、少々過敏になっちゃったらしい。
今思えばバースデーケーキに蝋燭なんか立ててもらった覚えもない。
711: 火災報知機 2013/11/26(火) 19:14:29.70 ID:BkXprs4V0
まあそんな話は置いといて、事の起こりは先月の夜。
机に向かって勉強してたんだが小腹が空いてしまって、下へカップラーメンを取りに行ったんだ。
机の上を一度片づけ、下敷きで蓋をしたそれを置いて、さあ食べようとした時だった。
――ジリリリリリリリリリ!!
けたたましいサイレンと共に、「火事です!火事です!」って火災報知機が鳴りだした。
慌てて振り向いた時にはもう、家中でサイレンと警告の声が響いていた。
712: 火災報知機 2013/11/26(火) 19:17:25.15 ID:BkXprs4V0
その後、寝室を飛び出してきた婆ちゃんや夜中に叩き起こされた家族にこっぴどく叱られ、
もう夜食にラーメンは食べまいと誓ったんだ。
そう、カップラーメンの湯気で鳴ったとばかり思ってたんだよ。ついこの前までは。
その日、と言ってもこの前の日曜なんだけど。
仲のいい友人数名と部屋に集まって、ポ○モンやってたんだ。
軽い笑い話のつもりで、近くにいたAにその話をした。
「……って話でさ。笑えるだろ?」
713: 火災報知機 2013/11/26(火) 19:20:10.12 ID:BkXprs4V0
「ラーメンの湯気で鳴るのか……ん?ちょっと待てよ」
と、俺の話を聞いていたAがおもむろに立ち上がり、件の火災報知機にに近づいてじっと眺め始めた。
そしてこっちを振り向くと呆れたような声で、
「……お前、冗談言うなよ。これ熱式じゃねえか」
「ん?熱式って?」
「そのまんま。熱に反応して鳴りだすタイプで、風呂場とか蒸気の多い所に普通つけられるから、
ラーメンの湯気程度で鳴る訳ないんだよ」
715: 火災報知機 2013/11/26(火) 19:23:53.25 ID:BkXprs4V0
あーあ馬鹿らし、何ていいながら歩いてくる友人を余所に。
俺の目線はずっと火災報知機から離す事が出来なかった。
それでもまだ「壊れたのかな」と無理やり自分を納得させて
無理やりポケ○ンに目線を移したとたん、
――ジリリリリリリリリリ!!
突然サイレンが鳴りだした。うわぁっ、何だ何だ!?と騒ぎ立てる俺達の耳に、続く音声が聞こえてきた。
「火事です、火事です!他の部屋で火災が発生しました!」
716: 火災報知機 2013/11/26(火) 19:26:50.94 ID:BkXprs4V0
……後で知ったが、鳴りだしたのは婆ちゃんの部屋の火災報知機だった。
家族の中でも人一倍「火」について敏感だった婆ちゃんが、無論火気を扱っていた事実もなく
そればかりかサイレンが鳴りだすまで部屋の電気を消して昼寝していたという。
そして昨日、業者に頼んで点検に来てもらったが、どれも異常なし。
1度ならず2度までも続くと流石に気味が悪い物だけど、未だに原因さえ分からない。
次はいつ鳴り出すのか、気になっている自分がいる。
というか、一体何を知らせようとしてるんだろうか。
ただの誤作動だったら、それでいいんだけど。
714: 本当にあった怖い
煙式なら鳴らないと分かるが熱式なら誤作動で鳴る可能性は0ではないだろ
717: 火災報知機 2013/11/26(火) 19:30:30.94 ID:BkXprs4V0
これで一応話は終わり。途中で猿食らって、残りに時間かかった。
>>714の言うとおり誤作動かもしれないし、今のところ怪現象が起こったわけでもなし。
ただ個人的に不気味だったから吐きだしたくなっただけなんだ。
長々とごめん
740: 本当にあった怖い
殺人男にクラスチェンジ
当時は心底怖かったなーって話を一つ
今はもう思い出が風化してるせいかそんなでもないけど
高校時代、殺人欲求が凄く強いとかよく自称する奴がいたんだ
まあ俺含め当然本気にする奴はいなくて、同じリア充グループの奴らには痛キャラみたいに扱われてたけど、基本的に話が面白い男だったからいじめとかはなかった
で、ある日近隣の市で殺人事件があったのをニュースで知った
その日の朝はクラス全員、話が盛り上がってた
殺人欲求自称男と、今だとフルネームも思い出せない地味男の二人がタイミング悪く学校休んでたのもあって、どっちかが犯人なんじゃ?とか半信半疑かつ不謹慎な盛り上がりもあったりして
んで次の日の朝、ニュースで殺人欲求男が本当に殺人容疑で逮捕された事を知った
殺人欲求男から殺人男にクラスチェンジだな
その日の学校は前日とは比較にならんくらい盛り上がってたのと、今まで仲良かったってのに殺人犯になった途端に見限った奴が多かったのが印象に残ってる
まあ俺も見限った一人だけど、当然だよな
怖いのはこっから
後日、殺人男と面会してきたって奴から聞いた話が怖い
そいつは殺人男とは一番か二番かくらいに仲良かったから、他の奴らとは違って殺人男を見捨ててなかったんだろうな
行った奴によると、殺人男との面会室にどうも、看守以外に坊さんらしい格好の人が三人程いたらしい
もしかして霊的な何かが憑いてたんじゃ……殺人欲求ももしかして……とか妄想すると、かなりぞっとした
今ではこんな場所に気紛れに書けるくらいには恐怖は薄れてしまったけど、最初に書いた通り、当時は怖かったなって話でした
750: 本当にあった怖い
結構前、家に親戚の子が遊びに来ていたんだけど思い出したくも無いようなことがあった。
親戚の子は親と訪問。俺は自分の親と親戚の親と3人で1階の客間で世間話をしていた。親戚の子は2階で遊ばせとくことに。
しばらく他愛も無い話をして、2階に上がると親戚の子がトコトコと駆け寄って来て言った。
「黄色いモフモフ、歩いてたよ」
黄色いモフモフというのは俺がセブンイレブンのクジ引きで当てたカピバラさんの抱き枕?人形?だと思われる。
それが歩いてたとは....まあ、幼稚園の子が言うことだし風で動いたとかそんなんだろう。そう思ってカピバラさんのいる部屋へ。
部屋の窓が開けっ放しだったことも思い出した。そこの部屋のドアをガラリと開ける。
そこにいたのはカピバラさん.....ともう一人、知らない女の子だった。
背丈は1mちょっとくらい、明るい茶髪のゆるふわヘアーの赤いワンピースを着た西洋?系の顔立ちの子。
その子がカピバラさんを抱えて紫色の瞳でジッとこっちを見て佇んでいた。
え?こんなとこに外国人?え?しかも知らない子?どこから入ってきたの?え?てか怖えええええええ((((;゚Д゚)))))))
色々思っているうちにその子はカピバラさんをそっと置き、窓からヒョイっと飛び降りてどっかへ行ってしまった。
一体なんだったんだ.....?後で親戚の子に話を聞いたがカピバラさんがひとりでに動いていたとのことなのであれが見えていたのは俺だけだった模様。
自分の家の地域で昔何か事件があったというのも特に聞いていないからあの女の子の正体が未だに分からない。
ただ、今でもあの無機質な紫色の瞳を思い出すと背筋がゾワッとする。
カピバラさんの人形(ひだまりさんってキャラだけど)
757: 本当にあった怖い
初めて書き込むので不備があったらすみません。
携帯からなので改行が変でも見逃して下さい。
自分が小学3年ぐらいの時の話だから所々曖昧だし、担任から聞いた話だけど。
小学3年の時、HRで担任がA先生がこの間学校であった出来事を話してくれた。
A先生は放課後、自分のクラスでテストの採点をしていた。
すると教室の前を生徒がスッと通って行ったらしい。
もう生徒もみんな下校している時間で生徒の誰かが居るのはおかしいな?と思いつつも帰るように注意する為にその生徒の後を追った。
しかしその生徒は声をかけても振り向かず、さらに早いスピードで歩いていった。(走っていたかな?)
A先生はおかしいと思いつつも生徒を追いかけた。
するとその生徒がとある扉のとこに入っていった。
A先生も追いかけてそこに入ろうとすると、その扉の向こう側が無かった。
そこはたしか避難口で、いつもちゃんと施錠されていた所。
しかも生徒の姿も消えていた。
A先生がいた階は4階で、あと少し扉の向こうに行けば落ちて死んでいたかもしれない。
この話はこれで終わりだけど、身近でこんな本の中のような話があったことに衝撃と怖さを今でも覚えてる。
778: 本当にあった怖い
夜、夕飯は食べたけど、むしょうに照り焼きバーガーを食べたくなって
バイクで買いに行った。
遊びに来てた友達も付き合わせたからバイク2台で走った。
店が混んでたんでテイクアウトしてアパートに帰る途中、信号が赤になった。
俺も友達も真面目にとまった。
右側の歩道を進行方向に黒い猫が歩いている、見るともなく見てたら、
6歩くらい歩いた猫が座り込んでこっちを振り向いた。
いや違う、なんだかすごい違和感感じて「何が変なんだろう」と声に出していた。
友達も隣で「おい、これ・・・」と何か言いかけてそのあと黙った。
歩道の黒い猫が黒い煙が風で吹き払われたみたいに消えた。
街灯でアスファルトは灰色に見えてたしその黒い猫はどこにも走って行ったりしていない。
見ている前で消えた。
しばらく二人とも動けずに停止線に止まってたら、後ろから来たタクシーに
思いっきりホーン鳴らされてやっと動けた。
アパートについてから友達に「あれって、影だけが歩いてたよな」というと
「うん、黒い猫だーと思ってたら地面の猫の影だけ動いてた」と言った。
俺も友達も今まで霊感は無い・・と思う、たぶん、きっと・・・・。
793: 本当にあった怖い
たぬき (1/2)
 東京と言えどタヌキが住んでいるもので、うちの隣の小さな公園にも
タヌキが住みつき始めた。たまに家の庭にも親子連れで来るので、
私たち一家で微笑ましく見守っていた。ただ、警戒心は犬や野良猫なんかより強く、
なかなか近くでお目にかかれることはなかった。深夜散歩していると見かけることがあるが
こちらの存在に気付こうものなら猛ダッシュで茂みに入っていってしまう。
私としてはタヌキが近所にいるだけで嬉しかったのだが、ある日、阿鼻叫喚する事件が起きた。
 早朝の公園で、タヌキの死体が発見された。カラスがギャーギャー騒がしく何事かと思い
来てみれば、タヌキの死体であった。それも明らかに自然死の状態ではなく、何者かに殺された
ようだった。頭部はかろうじて残っているが、とりわけ腹部の損傷が激しい。腸やら内蔵が
引きずり出されていて、数メートルに渡って散乱していた。あまりにも無残。猟奇的。
いろいろと考えたが、人間の犯行として間違いないようだ。住宅街にタヌキの天敵と呼べるものは
自然にはいない。損傷の仕方も明らかに刃物。本来なら怒るところだが、それを通り越して私は
恐怖を感じた。それほど残忍な殺され方だったからだ。これがもし人間だったのなら・・・
794: 本当にあった怖い
たぬき(2/2)
近所の人がどこかに通報したそうで、死体はその日のうちに片付けられた。少し気になったのは
死体のそばにメモが落ちていたことだ。まるで死体に添えるように。しかし、その紙には「ワ」と
読めるような字が一文字書いてあるだけで、別に死体とは関係のないものだろうと、そのときは思った。
 しばらくは凄惨な死体を忘れることができなかった。1ヶ月ほどして、ようやく忘れかけてきた頃に
私はあることを閃いた。あのメモ。「ワ」。タヌキとつなげれば「ワタヌキ」「腸抜き」。言葉遊び
かよと思ったが、確かにそれを表すような死体であった。そんなことのために殺したのだろうか?
あまりにも酷すぎる。それにしてもあの警戒心の強いたぬきをよく捕まえて殺せたのだと思う。
犯人が人間だとは思えない。実際にタヌキの腹に手を突っ込み、内蔵を引き出している姿を
想像しただけで怖くなる。
 今に至るまで犯人は明らかになっていない。そして、今ではタヌキを見かけることは無くなった。
最後に1つだけ言い忘れたことがある。そのメモ。うちの家族で使っているメモなんだ。
875: 本当にあった怖い
タータイタ
他板に書いたやつだが
小学校低学年の頃親父に連れられて家の近くにある神社に行ったんだ
今はもう埋め立てられて無いんだけどそこの神社には龍神様をおまつりしてる池があったのよ
その池ってのが神社が山の中にあるってのもあるんだけど木がたくさん生い茂ってて真昼間だってのにいつも暗くて不気味なのな
じーちゃんからはよく池に近づきすぎると龍神様の手が出てきて引きずり込まれるとか言われてたし、俺は正直その龍神池があんまり好きじゃなかった
その日は夏の暑い日で神社の本殿に御参りした後に神社の敷地内にある英霊殿や観音様にも御参りしたのよ
もちろん龍神様にも御参りに行った、親父が「怖いか?ん?w」って俺の背中を押しながら煽るもんだから俺はムキになって「怖くないし!」つって池のすぐ近くまで歩いて行ったんだ
そんで池の近くまで行ったはいいけどやっぱり怖い、俺はなんとか平常心を保とうと池の淵に置いてあったカエルの置物の頭に手を載せて「ホラ!大丈夫やん!」と強がって見せた
その瞬間に鳥が鳴きだしたんよ、しかもかなりでかい声で
今まで木々がざわめく音くらいしかしてなくて生き物の声なんか一切聞こえなかったもんだから俺はめちゃくちゃびっくりした
しかもその鳴き声がずっと「タータイタ!タータイタ!タータイタ!タータイタ!」って 叩いた 言ってるの
俺は何が何やらわからなくなっておどおどしてたんだが親父は笑いながら「あーあ、神様のお使いの頭叩いたりするからやw」と言ってきた
俺は必死に「ちゃうもん!手乗せただけやん!叩いてないもん!」と弁解したが親父が素直に謝っとけと言うので池に向かって手を合わせながら(叩いてごめんなさい、もうしません)と心の中で謝った
そのあとすぐに神社を出たんだが結局神社から遠ざかって声が聞こえなくなるまでその鳥はずっと鳴いてた
877: 本当にあった怖い
疲れてるんで、つらつら駄文ウザかったらするーしてちょ
>>875の少年にとっての神社みたいな存在って、(特に無宗教の日本人にとっては)ものすごく大事な存在なんだと思う
そして、現代ではそういう畏怖の念を抱かせる場所って、どんどんなくなっていってるよね
日本が(世界が、文明人が)少しづつおかしくなっていってることと、無関係ではない気がする
その神社の神様、あるいは神様の使いの鳥は、少年に「この世には畏怖に値するものがあるのだぞ。傲慢になるなよ」という、
ものすごい智慧を、体験として少年に与えてくれたのかもしれない(本人は気づいてなくてもね)
そんなことをボンヤリ感じたので、>>875なかなか面白かったです
駄文スマソm(__)m
築いてないほど大事
879: 本当にあった怖い
>>877
これ全然信じてもらえないけど実話なんだ
俺の家の近所の人たちはみんなこの神社の前通りかかったらちゃんとお辞儀していく人たちが多かったんだけど
最近都会から人がたくさん引っ越してきてそういう事をする人が減ってきた(俺は今でもちゃんとやってるが)
それどころか最近神社の大きな石灯篭が倒されたりする事件もあったりして>>877の言う神様や仏様に対する畏怖の念みたいなのが薄れつつあるのを強く感じるよ
823: 本当にあった怖い
クローゼット(1/3)
私が大学3年になり、一人暮らしを始めてからしばらく経った時のこと。
独立してから半年も経つと、生活に慣れてきてしまい、悪い面を言うと私は無用心になった。
というのも、出かけるときは鍵をかけないで外出してしまうのだ。
部屋には盗られるものもなく、貴重品も金品も置いてない。さらにいくと、鍵を部屋に置いたまま外出することが
日常になってしまった。
 しかし、ある日のこと。外出から帰ってくると部屋に鍵がかかっていた。かなり焦ったが
とりあえず隣に一軒家を構える大家さんのところへ行った。この大家さん、年齢がかなり行っていて
良い人なのだが頼りない。鍵がかかっていることを伝えてマスターキーを出してと頼んだところ
どうやら無くしてしまったらしい。
 私の部屋を開けられる鍵は全部で3つ。私が持っている鍵と、大家さんのマスターキー、そして
私の実家で預かっている鍵。しかたがないので1時間かけて実家に帰り、鍵を借りて、ようやく帰宅することができた。
 ここで謎が残るのだが、誰が鍵を閉めたのか、という点。可能性として一番高いのは、私なのだが、
帰宅すると部屋に鍵は落ちていた。つまり、鍵がかかっている間、ずっと私の鍵は部屋の中にあったのだ。
大家さんに問いただすと、誓って鍵をかけてないと言う。
 そうなると、ある可能性が浮上してくる。考えたくもない恐ろしいこと。部屋の中に私以外の誰かがいる。
私の部屋はとても狭く、人が隠れる場所は風呂場とクローゼットぐらい。
不気味な気配を発するクローゼットを恐る恐る開けてみた。
824: 本当にあった怖い
(2/3)
・・・・いた。まさかいるとは思わなかったが本当にいた。「ああああっ」と声を上げ、情けないぐらい驚いた。
同い年ぐらいの女だった。しばらくお互い沈黙を続け、私はだんだん冷静になり、距離をおきながら状況を把握した。
この女、知っている。半年前に告白をしてきた女だ。顔も名前も知らない女だったので、不気味に思い丁重に断ったのだが、
それでも女が何度も告白してきたのを覚えている。とにかく顔が嫌いだったので次第に無視するようになったが、それ以来会うこともなく
諦めたのだと思っていた。
女はずっと黙って、笑いもせずうつむいていたので、かわいそうとは思ったが、事が事なので、私は警察を呼んだ。
女は私を見ることもなく警察に連れて行かれた。深夜だったので今日のところは休んでくださいと警察言われ
私はようやく部屋の中で一人になれた。眠れない夜であった。
翌日から、私は必ず鍵をかけて外出するようにし、この事件には関わりたくないので、警察に任せることにした。
その女が2度と会いにこないことを条件にして。
 しかし、その事件の翌日の夜も、部屋の中で人の気配を感じた。私の神経は敏感になっていたので幻聴が聞こえているのだろうと思った。
何かがうっすらと聞こえてくる。部屋にテレビはない。音を発するスピーカーの類もない。隣の部屋から聞こえてきているのだろうと
思い始めたが、壁に耳を当てても、どうも違う。部屋の中から聞こえてくるのだ。次第にそれは、人の声であることがわかる。
あの女の声だ。1時間以上も聞こえるのでもはや幻聴ではないと確信していた。確かに、あの女の声でボソボソと何か言っているのが
聞こえるのだ。また、あの恐怖が戻ってきた。今度はもう冷静にはなれない。クローゼットを開ける勇気もなかった。
825: 本当にあった怖い
(3/3)
 部屋を飛び出し、近くに住む友達に電話をかける。訳を話すと、友達はすぐに私のもとへ来てくれた。
友達は一緒にクローゼットを開けてくれるという。刃物を持っているかもしれないからくれぐれも気を付けよう、と。
その言葉だけで頼もしかった。友達と部屋に入ると、まだ女の声がかすかに聞こえる。友達もそれを認識した。
友達は声を荒らげてクローゼットに向かって啖呵をきった。「オラァァァ!!出てこい!!」
反応がない。しかし、まだ、ボソ・・・ボソ・・・と女が声を発しているのが聞き取れた。
「開けるぞぉ!!」興奮した友達がクローゼットを開けた。私は一歩下がってしまった。
・・・・今度は誰もいなかった。声がするのに誰もいない。
私と友達は顔を見合わせ、互いに青ざめた。あいかわらず、声は聞こえる。声は少し聞き取れるように大きくなっていた。
近くにいる。しかし、クローゼットには闇が広がったままだ。そして、友達はクローゼットの下、衣服と衣服の間に、あるものを見つけた。
ICレコーダーだった。声の発信源はこれだった。幽霊でなく、本人でもなくて何よりだったが、私は耐え難い気持ち悪さを感じた。
ICレコーダーに耳を当ててみた。女の声がようやく聞き取れる。私は嘔吐してしまった。
「○○(私の名前)好き。 ○○、帰ってきた。見つけて。 ○○と一緒がいい。 ○○、○○・・・」
と繰り返し再生されていたのだった。
913: 1/3 2013/12/05(木) 17:32:31.76 ID:TfjyfK7+0
深夜のチャイム
つい最近あった話。やっと落ち着いたので投下します
典型的糞大学生な俺はネトゲにハマってしまい、大学そっちのけで家で深夜までゲームをする毎日を送っていた
もう文字通りPCの画面にかじりついていて、気付いたら外が明るくなってるなんてことは日常茶飯事
留年しちゃう留年しちゃうなんて言いながらも、なんだかんだうだうだ楽しくやっていたw
その日もそんな感じで深夜にマウス片手にカチカチ狩りをしていたんだが、突然家のチャイムが鳴った
俺の家(というか借りてるマンション)は、エントランスと玄関とで入口が二段階ある
客人はエントランスにあるインターホンを操作して、用事のある部屋にチャイムを鳴らし、扉を開けてもらい、個々人用事のある部屋に向かう、という仕組みだ
どうやらこの時点で、俺に用事のある人はエントランスにいるらしい
この時点で時刻は既に二時を過ぎていた(咄嗟に時計見たから覚えてる)
チャイムに応対しようかとも考えたが、それは躊躇われた。お馬鹿な話だが、ネトゲをしている最中に持ち場を離れて玄関対応をするいうのは非常にめんどくさいw
そうでなくともこの非常識な時間帯の来訪者・・・、絶対にまともなやつじゃない
俺はチャイムを無視してゲームを続行した。どうせ数分すれば諦めて帰るだろう、と
しかし、そんな俺の予想を見事に外し、チャイムは10分近く鳴り響いた。エントランスの客人はそんなにも俺と接触したいのか・・・
正直この時点で俺ガクブル。ぶっちゃけゲームなんてしてる場合じゃねぇぞ・・・、ってことで一旦ネトゲは中断。ひたすら無機質なチャイムの音と格闘した
914: 2/3 2013/12/05(木) 17:34:33.80 ID:TfjyfK7+0
ようやくチャイムの音が止んだと思ったてほっとしたのも束の間、今度はベランダ(俺の部屋は一階にある)に走ってくる足音が!
「マジかよ・・・」って気分だった。その足音の主は俺の部屋のベランダの前に立って、「起きてるじゃん!出てよ!」みたいなことを叫び始めた
声的に多分女。かなりヒステリックな声で叫んでた。その内窓をガンガン叩き始めた
カーテン閉め切ってたとはいえ光は漏れてるから、そら起きてるのバレますわな、なんてことを考えてる余裕は正直なかった
うわーどうしようやべーやべーみたいな感じで、本気でパニクってた。顔面蒼白とはあのことを言うんだと思う
ドンドンドン!という音が鳴り響く中、俺はとりあえずどうするかを考えた
とにかくこの場を離れなきゃ!と思い、部屋を飛び出し何故かマンションの屋上へ。とにかく俺はあのドンドンドン!という音と、あの女の声から離れたかったんだと思う
屋上に着いて、一旦落ち着きを取り戻し、警察に連絡した
警察はすぐに向かうとのことで、俺は一先ず安心した
距離的に10分くらいで来るとの事で、俺はそれで安心しきったのか、あの女の顔を一目見てやろうと思いついた
今思えば馬鹿すぎる考えなんだが、なんだかいてもたってもいられず屋上から一階の自室へ戻る俺
だが、自室のドアを開けることはできなかった。外に漏れている声から判断するに、 女は 部 屋 の 中 に い る 
女がギャーギャーと笑う声と暴れまわる音がこっちにまで伝わってくる
915: 3/3 2013/12/05(木) 17:35:29.64 ID:TfjyfK7+0
俺はすぐさま屋上に避難。もはや安全な場所などマンション内にはないのだが、屋上は何故か当時の俺の中で安全地帯として数えられていたらしい
そうこうしている間に警察到着。エントランスを手動で開け、警察官の後ろでビクビクしながら玄関の扉を開けると、そこには俺の部屋で暴れまわる女の姿が
髪がボサボサで、目がイっちゃてるのが印象的だった。それと対比して服装は割とその辺にいる女の子のそれと変わらないのが逆に怖かった
しかもなんか叫んでるんだが、どうやら男の名前(俺の名前ではない)を連呼してる
もうなんかそれだけで、霊的なものを上回る狂気があった。そしてキーキー言いながらも警察に連行される女。俺も後から警察署に行かなきゃいけないらしいが、ひとまず待機させられた
結局残されたのは窓ガラスが割れ、グチャグチャに散らかった俺の部屋。食器が割れまくりでテレビとかなんかもぶっ壊れてた。一番ショックだったのは、当然のようにPCが破壊されてしまっていたこと。ネトゲできねぇ
後日聞いた話だとどうやらあの女は前の住民と色恋沙汰で揉めてたらしい
メンヘラ気質なのかどうかは知らないが、つい最近まで精神病院に入院?的なことをしていた、と
そして退院後即突撃。見事に俺がとばっちり食らった格好です
怖すぎるのでそのマンションからは引越し。ぶっ壊れた家財道具もなんとか再び買い揃え、PCも新しいやつにして、まぁ今こうやってここに書いてるって感じです
ちなみにネトゲはもうしてませんw
一人暮らしの人はくれぐれも気をつけるように、と俺の中では洒落にならないくらい怖い話でした
921: 本当にあった怖い
結局さ
洒落にならないほど怖いものって、幽霊とかよりも、生きてる人間なんだよね
生霊が1番怖いっていうしね
925: 本当にあった怖い
暗渠
これは俺が小学生の話
実家はすごい田舎で、田んぼに水をひくためき整備された水路がたくさんあったんだ。
小学生の俺は水路の大部分が暗渠になってることもあって、怖くて近寄ることはあまりなかった。
田植えがもうすぐはじまるころ、暗渠になってるところから、バシャバシャバシャバシャ音が聞こえてきた。なんだろう?と思って暗渠のなかを、上からのぞいてみた。
けど、誰もいなかった。
でっかい魚でもいるのかなと、好奇心から暗渠の中に入ってみることにした。水位は足首くらいで、危険は感じなかったんだけど、50メートル以上続く、暗く、湿った暗渠の雰囲気に俺は飲まれていた。
926: 本当にあった怖い
でも、好奇心が優ったんだ。
10mほど進んだころには、目の前は真っ暗で、四つん這いになりながら進んでいた。
そこらへんでおかしなことが起こった。
バキボキとなにかをかじるような音が、10メートルくらい先から聞こえてきたんだ。
927: 本当にあった怖い
ここで、魚なんかじゃないなにかがいるのを、本能的に確信していたわけだが、俺は自分から出る音を殺しながら、それに近づいて行った。
相手に気付かれずに、5mほどまで、距離を縮めることができたが、そのとき、手に触れたものを手にとった直後、俺は悲鳴を上げながら、元来た道を引き返した。
928: 本当にあった怖い
俺が触れたものは、所々かじられた人間の指だった。
俺は物心ついたころから、暗渠の中へは入るなとことあるごとに、言われてきた。
暗渠にはいるまで、あぶなくないのに、なんではいっちゃだめなんだろう、と思っていた。
暗渠に入って起こった出来事を婆ちゃんや親に話せば、いままでの関係がおかしくなってしまうんじゃないかと、思っていた俺は今日までこのことを誰にも話せなかった。
明日、二十年近く村の長をしてる、婆ちゃんに、暗渠の中に何があるのか聞いてみようと思う
863: 本当にあった怖い
この間初めて霊っぽいの見たと思うんだけど
かなり人間っぽいのな
864: 本当にあった怖い
>>863
それ多分調子悪い人だ
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短くてマイナーな怖い話を貼っていく
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コメント
1 不思議な
イエンガミのやつ空気感がいいね。
背景がしっかりしてるのが伝わる。
2 不思議な
イエンガミのその後が気になる!
3 不思議な
火災報知器の故障の話とか殺人のやつとかどこが洒落怖なん?洒落怖のレベル下がってないか
まとめ段階で弾こうよこんなん
4 不思議な
ぼんやりした恐怖しかないじわ怖もまた乙なものよ
5 不思議な
最初の話、方言といい「笑う」行為といい奇妙な葬儀といい、裏S区と通じるものがあるような…
6 不思議な
(´?ω?`)イエンガミの続きはよ
7 不思議な
人怖系ならタイトルにそう書いてほしい。
時間を無駄にした。
8 不思議な
タヌキとかくっそつまらん
オチも何もあったもんじゃない
9 不思議な
人間が近づくとタヌキが逃げるだと?
だいたいのタヌキはギャーギャー汚い声で威嚇して、人間が追いかけない限り逃げないわ。
カラスが逃げ出すほどの獰猛さ、うるささだぞ。
タヌキを可愛いとか言ってる時点で、自然を知らない都会人の妄想だな。そういう奴が野生動物に餌付けしたりアライグマ捨てたりするんだ。
10 不思議な
>>9
おまえが見たのアライグマ
って言ってほしいんか?
11 不思議な
方言かもしれないが、イエンガミは「いえのかみ」だった。イエンカミだったけど。
濁ったらいけないんじゃないかな、確か。濁った読み方する地方の子が注意されてた。
12 不思議な
タヌキのやつは寒すぎる
13 不思議な

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