死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『硫黄島の追撃戦』『Bと名乗る別人』『黒いナニカ』他back

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『硫黄島の追撃戦』『Bと名乗る別人』『黒いナニカ』他


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硫黄島の追撃戦
先日、現役のアメリカ海兵隊士官さんと仕事の都合で話をしたんですが、その時に聞いた話が結構えぐいので書いておきます。
新兵を訓練する際に何度も出る話だそうですが、いわゆる先頭慣れした頃に陥る自信過剰って奴の1つで、
敵方が逃げ出し始めた時に、戦線を崩して追いかけ始めてしまう奴が出るんだそうです。
戦線と言うより戦列と言うべきなんですが、銃を構えた兵士が横一列に並ぶのは味方同士が打ち合わない為に非常に重要な事なんだそうです。
そりゃ、だれだって味方に打たれて戦死なんていやですからね。パープルハート勲章も貰えないし。
時は1945年。小笠原諸島の南に浮かぶ絶海の孤島。硫黄島。
この島を巡って血で血を洗う激戦が行われたのは皆さんもよく知る所でしょうが、私が話をした士官さんはおじいさんが従軍されたそうで、
その時のエピソードをよく聞いたそうです。曰く『どんなに不利だと思っても日本兵は投降しない』とか、或いは『日本兵は最後の一人まで勇敢だったとか』
んで、その中に出てくる話ですり鉢山攻防戦ってのがあるんだそうですけど。あれです、映画、父親達の星条旗のあのシーンの山です。
最後の数名が頑強に抵抗するすり鉢山を包囲して、慎重にすり潰しながら前進し、最後の一兵が手榴弾で応戦している中、十字砲火を浴びせたそうですけど、
その後に星条旗を立てて占領をアピールしたんだそうです。ところが、翌朝になるとその星条旗が倒れてる。だからもう一回立てる。
ついでに、星条旗を立てるシーンを写真に撮ったり記録映画撮ったりしながら。でも、翌朝になるとまた倒れている。しかも、旗ざおが折れている。鉄製なのに。
洒落怖カテゴリー
http://world-fusigi.net/archives/cat_238783.html
引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?317
192: 本当にあった怖い
で、事件はおこります。
ある晩、業を煮やした若手士官が小銃を持って星条旗のすぐ近くで歩哨に立ったんだそうです。見張りですね。
何度も何度も星条旗を倒されては海兵隊の名折れ。責任もって犯人を射殺しろって命じられてたんだとか。
その晩、歩哨にたった士官は真夜中に足音を聞いたんだとか。
複数名の足音が、慎重に距離をとって接近して来るんだそうです。
正直「来たな!」と思って、小銃の安全装置を解除し、近くに着たら斉射してやる!と銃を構えたんだとか。
ところが、指呼の間に接近した所で足音が止まってしまい、士官は「気付かれた!」と慌てたとか。
息を殺してジッと待っていると、何事かの会話が日本語でなされ、バタバタと斜面を駆け下りる足音が聞こえたそうです。
士官はその足音の方向へ数発射撃し、自分も身を晒して足音を追いかけたんだとか。
追撃戦って非常に危ないんですが、逃がすのも癪だと思ったんだそうですよ。
一緒に歩哨に立っていた海兵隊の兵士も走ったそうです。
走って走って射撃しながらまた走って、弾を撃ちつくして次の5発を押し込んでまた撃って走って。
で、前方で『ギャー!』と悲鳴が聞こえて、しめた!当たった!と思いつつ、日本語で『トマレ!』と叫んだんだそうです。
余談ですが、大戦中の米軍士官は「トマレ」「ジュウヲステロ」「トウコウシロ」など、簡単な日本語指示を学んでいたんだそうです。
ところが、今度はその敵側から凄い勢いでバンバンと撃たれ始めたんだとか。
士官の左右をシュンシュンと音を立てて銃弾が通過したんだそうです。
コリャヤバイ!と振り返り、斜面を走りながら逃げたらしいんですが、途中で何かに躓いて倒れたら、そこが日本軍守備隊の掘った塹壕だったそうで、
頭から落ちて側頭部を痛打。昏倒状態になっていたら下からバリバリと射撃しながら海兵隊が斜面を登ってきたそうです。
で、一緒に追跡していた筈の海兵隊兵士と同士討ち。翌朝、明るくなってから調べたら30人近く死んでたとか。
その日から星条旗は夜間になると取り外され、麓の前線本部で管理される事になったらしいですが、
朝になって山頂部へ星条旗掲揚へいくと、かならず足跡が残っていたんだそうです。それも、登ってくる足跡だけ。
193: 本当にあった怖い
硫黄島では1945年9月に最後の日本兵を収容したそうですが、終戦後まで散発的抵抗は続いていたんだそうです。
死霊とか幽霊とかそう言う話も恐ろしいですが、生きてる人間の執念とかも充分恐ろしいなぁと。
そんな話でした。
209: 本当にあった怖い
>>193
こういう話を待ってたんだよ

212: 本当にあった怖い
Bと名乗る別人
大学4年生の11月、Aの就職がようやく決まった。
本人は小さな会社だと言っていたが、内定を貰えたことに変わりはないし、
晴れて仲間内全員の進路が決まったことで、1月に旅に行く運びとなった。
旅の発案をしたのはAだった。
レンタカーを借りて、東京から日本海側を北上し青森を目指す計画だ。
当時運転免許を持っていた僕とCが交代で運転をする代わりに、
AとBとDがレンタカー代とガソリン代を払うということで話が折り合った。
僕を含めて5人の旅だった。
僕たち5人は大学のサークルで知り合った仲だ。
僕とCは同じ学部で同じゼミを専攻していたが、AとBとDは別の学部に通っていた。
213: 本当にあった怖い
旅の2週間程前に奇妙な出来事があった。
宿の手配や旅の詳細な計画が概ね完了した矢先だった。
Bと全く連絡が取れなくなってしまったのだ。
電話をしても繋がらないし、家に行ってもBは留守だった。
Bと仲が良かった別の友人にも連絡をしてみたが、Bの所在は分からなかった。
出発の5日前、最後の打ち合わせをするために集合した。
依然としてBとは連絡が取れないままだった。
さらにAとDの様子がおかしかった。
打ち合わせの結果、3日前になってもBと連絡が取れなかったら旅を中止することに決まった。
たしかに個人的にも、Bがいなければ旅をする意味が半減してしまう気はしていたし、
何よりも心配だったので、このままBがこなければ中止という意見に違いはなかった。
しかし、AとDが異常なほどに旅は中止だ中止だと強く言っていたことが気がかりだった。
帰り道、僕は仲間内でも特に仲が良いCと個別に話をした。
無論Bの事と、打ち合わせの時のAとDの挙動についてだ。
僕もCも同じことを考えていた。
Bの身に何かあったのではないか。ということと
その事にAとDが何か絡んでいるのではないか。ということだった。
その日の内に僕とCはBの家に行くことにした。
相変わらずBは家に居ないようだった。
諦めずに隣の部屋の住人に聞いてみるとBのことは知らなかったが、
大家さんの連絡先を教えてくれた。
早電話し事情を話そうとしたが、大家さんからの一言に絶句した。
「Bさんという方は知りませんが、この家に住んでいた人は1ヶ月前に引っ越されましたよ」
住んでいた人の名前も確認したがBではなかった。
無論、AとDにはこの事は話さなかった。
214: 本当にあった怖い
出発の3日前が来た。
結局Bとは連絡が取れなかったので、予約した宿にキャンセルの電話をした。
3日前にキャンセルすること事態が申し訳ない気持ちだったので、
少しでも早いほうが良いのではと思い、朝一番で電話をしたのだ。
すると、泊まるはずだった3つの宿はすべて既にキャンセルされていた。
詳しく話を聞くと1週間前にBと名乗る男からキャンセルの電話がきたとのことだった。
僕はそのキャンセルをした男はBじゃないと思った。
直感だが、AかDのどちらかだ。そう思った。
旅館の人には念のため、僕が今日電話をしたことは黙っていて欲しいとお願いをしておいた。
その後すぐにCに連絡をし、急遽会うことにした。
合流した刹那Cは言った。
「このことはAとDには言わないほうが良い。」
同意見だった。
「キャンセルの電話をこちらでするとカマをかけてみよう。」そう続けた。
Aに電話をし3日前になったからキャンセルの電話を入れる旨を伝えると、
案の定、「キャンセルの電話は俺がする!」と言ってきた。
僕は冷静を装いながら、3件あるから分担しようという案を出したが拒否をされた。
この日のやりとりで、AとDがBの失踪に絡んでいることがほぼ間違いないと睨んだ。
僕はAとDに状況を話して問いただそうと言ったが、Cはもう少しだけ時間が欲しいと言った。
どうやら個人的にAとDについて調べるつもりらしい。
僕はあまり気が乗らなかったが、Bについては本当に心配だったので大学にわけを話してBの実家の連絡先を聞くことにした。
冬季休暇中の大学は人が少なく、窓口にも誰一人並んでいなかった。
窓口の人に理由を話すと調べてくれたが、AもBもDも僕が通う大学には在籍していなかった。
Bは先の件で偽名の可能性があったが、大家さんから聞いた名前でも在籍がなかった。
もう3人の名前が本名なのかさえ信用できなかった。
215: 本当にあった怖い
出発日だった日の前日にAから連絡が来た。
Bが戻ってきたと言うのだ。
その後、2週間振りに5人が揃った。
最初はAの家でと言われたが、そこには行ってはいけない気がした。
そのため、適当な理由をつけて街中のファミレスで落合うことにした。
ファミレスに現れたBはBではなかった。
Bに似ているわけでもなく、完全に別人だった。
正直、僕は冷静を保ててはいなかっただろうし、鳥肌が引かなかった。
見た目は普通の人間だが、その顔からは悍ましさ感じた。
僕とCはBじゃないと言い続けたが、AとDはBだと言う。
その間、Bと名乗る別人は僕とCのことを交互に見続けた。
聞いてもいないのに失踪の経緯を説明し始め、Bは今日まで泊り込みでバイトをしていたと言う。
そして、そのバイトは期間中に外部と連絡を取ってはいけない仕事だったと話していた。
事前によく説明を聞いてなかったため、そのまま連絡が取れなかったというのが言い分だった。
さらにBは続けて言った。
「明日からの旅行は行ける?」
Bの顔がさらに悍ましく見えた。
216: 本当にあった怖い
説明するようにAが言った。
「実は宿はキャンセルしなかったんだ。だから旅は決行できる。」
既に宿がキャンセルされていることを知っているということは、ばれていないようだった。
あるいは、ばれていても良かったのかもしれない。僕は混乱していた。
「3日前に旅は中止と決まっただろ。その際に、俺とこいつは別の予定を入れてしまったよ。」Cが言った。
散々引き止められ、断ることに時間を要した。
その間、今すぐにでも逃げ出したかったが、大学はおろか住所も知られているため穏便に進める必要があった。
Cのおかげで俺も冷静を取り戻し、何とかその日は解散となった。
解散となったあと、僕とCは3人の後をつけた。
すると3人は10分ほど歩いたところにある駐車場に入っていった。
しばらく待つと、Aが運転をする車が駐車場から出てきた。
Aは免許も持っていたのだ。
その後すぐに引越しをした。
引越しをするまでの間も家には物を取りにいくための1回しか帰らなかった。
引越しに日に久々に家に戻ると、誰かが侵入した痕跡があった。
卒業まではほとんど大学に行く必要がなかったため、C以外に会うことはなかった。
AとBとDとは連絡も取ることなく春になった。
217: 本当にあった怖い
以上が体験した話です。
この話は1年前の出来事です。
1年後にわざわざ書いたことには理由があります。
この1年間もCとは定期的に連絡を取り、数回飲んだりしていました。
そのCから昨日連絡があり夜に会ったのですが、その席で思いもよらない話がでてきました。
Cが先日ふと思い、大家さんから聞いたBが住んでいた家の名義の名前を検索したところ、
その人は1年前に死亡していたそうです。
死亡していた人が、僕たちの知っているBという人物である可能性は非常に高いと思います。
あのBと名乗る別人の顔が浮かび頭から離れません。
225: 本当にあった怖い
>>217
そこにいたのか、やっと見つけた
二週間以内に連絡いくと思うのでよろしく
239: 本当にあった怖い
>>225
怖いよ!
142: 本当にあった怖い
書いてくわー
厨房時代のある日、俺は帰宅してすぐ宿題もせずに2階の自室に行ってパソコンの電源をいれたんだ。
2時間くらいした後かな?どこからともなく「もうお遊びはお終いだ」って声がしてきた。
飛び上がっちまったね。でもすぐに原因は分かった。おもちゃ箱に入ってるロビンマスクのボイスストラップだ。
それ以上考えずにまたパソコンを再開したんだけど、案の定また「もうお遊びはお終いだ」「もうお遊びはお終いだ」。
何かが引っかかってんのかな?と思いもしたが、気にせずに三度パソコン再開。
二度あることは三度ある。「もうもうもうもうもうもうもうもうもうもう…」いい加減怖くなってきて、一階の家族を呼んでこようっとパソコンをシャットダウンしたまさにその時。
「もももももももももももももももももももももももももももももももももももももももももももももももももももももももももももも」
その後、家族を引き連れて来たが、もうロビンマスクが喋ることは無かった。
144: 本当にあった怖い
半年ほど前。新しくiPhoneを買ってウキウキだった俺。
毎日のようにAppleStoreに行ってはアプリを漁っていた。
そしてiPhone買ってから半月ほど経った頃、変なアプリを見つけた。
「ホラーeye」とかいう名前だったと思う。おかしい点はアプリの説明もない、レビューもないこと。
アプリを説明する画像が1枚だけあるのだけれどその画像は真っ黒な画像で真ん中に目が映っているだけの画像。
不気味だったけど、こういう無名?っぽいアプリ落として後々話題になって...とかなったら面白いなーと思いつつダウンロード。
そしてアプリを起動したのだがAppleStoreで見た画像のように銀色の目が真っ黒な画面の真ん中にあるだけ。
けど、これ画面を傾けたりしても目が合う。そういう仕組みになっていたのだと思う。
クソアプリ確定。消すかなと思いつつホーム画面に戻ろうとする。が、ホームボタンが反応しない。
ホームボタンと格闘しているうちに面倒臭くなってiPhoneの電源を切った。そしてベッドに転がった。
ふと、ベッドから部屋の鏡を見たら全身黒い髪の長い人間がたっていた。いや、目だけが銀色に光っているけど。
そのまま鏡の中の黒い人間と目が合ってしまい、何故か動けない。長時間鏡に映る黒い人間とガン飛ばしあってそのまま寝てしまった。
朝、起きてiPhoneを起動。しかし、あのアプリはもうなかった。無論AppleStoreにも出てこず。
ただ、あの日以来俺が部屋でアプリやっててテンション上がってくると鏡から視線を感じる。誰か助けてくれ。
もうマイナーなアプリ探索はしたくない。
150: 本当にあった怖い
ここでいいかわからないけど短いのをひとつ
寝室に置いてある携帯の充電器をリビングのコンセントに刺して携帯を充電した
寝る前に携帯と充電器を回収しようとコンセントに手をかけたら根元に髪の毛が
うへー、普段枕元に置いて充電してるからかなと思いつつ充電器を抜く
ずるーっと髪の毛がコンセントの口から出てくる
こんなことってある?気持ち悪い
165: 本当にあった怖い
うちの祖母はいわゆる視える人なんだが
近所の大きな駐車場が宅地造成されて分譲されるって聞いたら
「あの土地はダメだ!悪い事が起こる!」ってスッゲー激怒 。
何でダメなのか聞いても「あの土地はダメなんだ」の一点張り。
確かにその駐車場に隣接している家にはマジ基地が何人もいる。
駐車場敷地内の大木が切り倒された頃、うちの祖母が入院した。
見舞いに行っても意識が無い状態が続き、
駐車場の事を話さないまま他界してしまった。
その後周辺では祖母が言った通り事故事件が多発している。
駅で人身事故、殺人、乳児遺棄夫婦の逮捕、
そして女子中学生誘拐…マジ怖いんだけど(´;ω;`)
166: 本当にあった怖い
どれも怖ぇ
182: ポエム☆ ◆LLLYiJlldI 2013/11/09(土) 09:28:48.64 ID:LFmAWPHMO
先日、知り合いの家に泊めさせてもらったときの話
古い和式の家で、お座敷に布団を敷いてもらって僕はそこで寝たんです
その座敷には仏壇があって、中にしかめっ面のじいさんの遺影が飾ってありました
きっと、その家のじいさんだと思うんですけど
仏壇の部屋で一人で寝るなんて気味が悪いと思ったんですが、好意で泊めてもらっているので文句も言えません
一晩だけだと我慢して、まだ19時頃だったのですが特にすることもなかったので、僕は早々と眠りにつきました
早く寝すぎたため、やはりまだ真っ暗な真夜中に目が覚めてしまいました
早く朝になれと思いながら横を向いて目をつむっていると、背後からなにか気配を感じたので、くるっと仏壇の方に振り返ってしまいました
すると、線香を焚いているわけでもないのに、仏壇から煙っぽいものがモクモクしてるんですよ
それで、これ幽霊だっ!!と思って、目をギュッと閉じて、必死にお経を唱えたんです
しばらくして恐る恐る目を開いてみると、煙っぽいものは消えていました
ほっとした気持ちで仏壇を見ていると、遺影のじいさんと目が合って、急にものすごい満面の笑みになったんです
そこで僕は意識を失って、目が覚めると朝になっていました
これはつい先日あった、本当の話です
224: 本当にあった怖い
真冬にど田舎の山道を車で走っていたとき、
道のど真ん中に人影があった
若い女性で顔が血まみれになっていて、車を止めようと通せんぼしていた
幽霊なんて初めて見た俺はもうパニックですわな
怖くなった俺はクラクション鳴らして通ろうとした
女を車で押してどかしたのだが、窓ガラスをバンバン叩いたのでちのてがたが…
命からがら逃げられたので何もなかったのが幸い
かえって布団でマナーモード
で、翌日の新聞に20代の若者が崖から車で転落死した事故が載っていた
少し離れた場所で仲間と思われる女性が凍死していたのも報じられた
俺が見たのは本物の人間だったのだ
226: 本当にあった怖い
化け物母ちゃん
俺んちの家系は男は霊感が0のかわりに女の霊感が強くなる傾向があるらしい。
実際俺も霊感はまったくない、親父は婿養子だから当然ない。妹はしらん。
子供のころ、小便がしたくておきた俺が用を済まし時計をみると夜の二時だった。
そんな時間に起きていたことのないおれはなんかテンションがあがり
深夜の家を探検することにした。
母ちゃんのうなされる声が聞こえて、暗がりからふすまを覗くと
ベッドでうなされている母ちゃんの腹が妊婦みたいに膨れ上がり
布団からニョキと足がはみ出していて、どうみても2mくらいの大きさになっていた。
人間本気で恐怖すると声なんて出ないんだな、おれは四つんばいで部屋に帰り、
布団に包まって泣きながら震えていた。
頭の中はパニックでこれからどうしようどうしよう、父ちゃんに打ち明けるべきか
どういったら信じてもらえるか、自分の母ちゃんが化け物だった。母ちゃんは化け物だった
母ちゃんとの思い出がぐるぐる回って声が出ないように布団を噛んで嗚咽を隠した。
やがて寝てしまったらしく朝になり母ちゃんが起こしに来たのだが
目が明らかに変わっていた・・・
爬虫類というか、どこか他人を見るような目で俺を見るようになった。
227: 本当にあった怖い
・俺が話しかけても一度目は無視をする。
・話してるときに表情が全くかわらない。
そのときの母ちゃんの症状は俺や親父に対してもこんな感じなのに親父は全く気にした様子もなく
会社に行ってしまった。

困り果てた俺は
霊感が強く、自分が体験した心霊体験をよく俺に聞かせてくれたばあちゃんに相談することにした。
俺が泣きじゃくりながら母ちゃんが化け物だったこと、俺はそのうち捨てられることを話したら
「母ちゃんはきつねがトリついてるわしがなんとかする」といって俺を抱きしめてくれた。
婆ちゃんの匂いは嫌いだけど我慢した。
その日の夜中、俺はばあちゃんに起こされると母ちゃんの寝室に連れて行かれた。
ふすまを少し開けて覗くと、母ちゃんがうなされていて、だんだんと布団のお腹の部分が膨れていった。
俺が泣きそうな顔で助けを求めると、ばあちゃんがガラッとふすまを開けて、持っていた竹箒で母ちゃんの腹を叩いた。
すると一瞬蒼白く光った母ちゃんのお腹は元のサイズに戻った。
これでもう大丈夫、おまえが見つけてくれたおかげで母ちゃんは助かった。
そういって泣きじゃくるおれをあやしてくれた。
あれから親父転勤で引っ越して、久々に今日実家に帰って婆ちゃんにあってきたので記念に書いとく
270: 本当にあった怖い
少し前にあった話。
 ある日、買い物に行く最中、何気に粗大ゴミ置き場を見ると箪笥が置いてあった。
今の安普請な感じな作りの物では無い、要所要所に飾り彫りの施された金具が取り付けられた立派な桐箪笥だ。
ぱっと見た限りではその箪笥は何処にも壊れた箇所がなく、間違っても粗大ゴミ収集場に置くような状態とは思えない。
だが、目立つ位置に粗大ごみ収集の為のシールが貼られており、明らかに捨てる為におかれた物なのだろう。
 ……何でこんな良いのを捨てるんだろうなぁ、勿体無い……などと思いながらあれこれ観察し、
そしてやっとその理由を見て、俺は即座にその場を立ち去った。
 ――目が合ったのだ、箪笥の半開きとなった小物入れの戸の隙間から此方を伺う、何者かの目と。
 その後、買い物の帰り道に恐る恐る同じ場所を通った時には、既に箪笥は其処には無かった。
出来れば、誰かが拾ったのではなく、収集業者が回収して処分したと思いたい。
275: 本当にあった怖い
増築
3才から20才くらいまで住んでた市営団地の話。
4階建て団地の最上階に住んでたんやけど
各階、左右に部屋があって、自宅は左側、右側の部屋はずっと空いてた。
小6くらいの時に、最上階だけ左右の部屋を繋げて間取りを広くする工事があった。
間取りが2倍になるんで「自分の部屋が手に入る!」と、妹とはしゃいでた。
で、リビングと台所と自分の部屋は左側(元々住んでた方)
両親の部屋、妹の部屋、トイレとお風呂は右側(増築分)
って感じで部屋割りが決まったんやけど、どうも増築した側がおかしかった。
276: 本当にあった怖い
275 続き
明らかに寒い…というか空気が違う感じ。
まぁ増築側の部屋は畳やし水場もあるし気のせいやろと思ってたんやけど
変な現象が次々と…
妹がベットで寝てたらベットがガタガタと揺れたり
誰も住んでないはずの隣の部屋から話し声が聞こえたり(妹の部屋)
この時は妹がほぼ不登校な感じだったので、精神的な問題かなぁと思ってたんやけども…
そのうち自分も金縛りにあったり、ベランダ(増築側)のガラスに謎の顔(仏像的な)をみたり…
特に害は無いんやけども、一番嫌やったのは謎のハイヒール。
夜中の2時とか3時に、階段を上がってくるハイヒールの音が聞こえるんやけど
4階まで上がってきて音が途切れる…降りる音は聞こえない…
これがほぼ毎日。これは気持ち悪かった…
おかんが水商売やってたし、おとんはよく飲みにいってたし
そういう関係の幽霊を連れてきてたんかな…?
まぁ一番洒落にならんのは
なんやかんやで両親離婚&家出、妹は家出して妻子持ちと不倫、結婚
一人取り残された俺はバイトクビからの電気ガス水道停止、食料無し…
まぁ、いまでは皆幸せに暮らしてますけどね。
たまに団地の前を通るのですが
10年近くたった今でも、誰も入居してません…やっぱり何かあるんですかね?
長々と失礼しました。
285: 本当にあった怖い
怖いというより不思議な話。
妹が小学三年生で私が小学五年生だった頃の話です。
父は当時バイクで会社に通っており、父が帰宅する頃には妹は寝ているのが普通でした。
私が母に手伝って貰いながらリビングで宿題をやってると父が帰宅してきました。 父はリビングに入って来るなり、「交差点の真ん中で派手に転倒しそうになった。 車は来て無かったけど、びびった」と話しました。
私や母が危なかったねー、と話していると寝ぼけた妹が「パパ危なかったね。うちが助けてあげたんだよ」と。
286: 本当にあった怖い
まぁ、偶然もしくは妹が起きてて話を聞いており、咄嗟に嘘をついたとも考えられますが、我が家の他のエピソードを考えるに、嘘や偶然じゃないんじゃないかなぁ、と。
妹は夢の中で転倒する父を助けたようですが、具体的な話は覚えてないです...
特に面白くない上に、短くオチもないですが、ずっとモヤモヤしてたので投下させて貰いました。
316: 本当にあった怖い
おやじ
兄貴の話で、別に怪談でもないんだが
エレベータに乗ると幽霊の声が聞こえるって噂のマンションがあった
そのマンションでは、誰かがエレベータに乗ってる時に
どこからか声が聴こえてきて「おやじ」とか「いないのに」とかぼそぼそ喋るらしい
声は、男性の低めの小さな声で、聞き取りにくい感じで喋るらしい
何回か同じような声を聴いた人がいて、
最後に聴いた人の話では「おやじ」って繰り返し呟いていたらしい
その内、エレベータの幽霊のお祓い?お清め?を行ったらしい
それからしばらく、声は聴こえなくなったらしい
だが、しばらくして、またエレベータで
前よりゆっくりしたくぐもった声で「お や じ」っていう声が聴いた住人が出たらしい
317: 本当にあった怖い
ここから俺の兄貴の話になるんだが
俺の兄貴は基本的に不真面目な性格で、なんというかきっちりしてない
仕事の空き時間に携帯ゲームで遊んだりしてるくらい不真面目で
エレベータの点検・保守の仕事をしていた
幽霊の原因は、前年に例のマンションを定期点検に訪れた兄貴が、
卵型のおもちゃをエレベータの下(緩衝器がどうとか)に落としたのが原因っぽい
しかもそれは、真ん中のボタン押すと「親父にもぶたれたことないのに!」って喋るやつだった
兄貴はエレベータの定期点検で管理人さんからその話を聞いて死ぬほど焦ったらしい
すぐに原因に思いいたって、点検の際にこっそりおもちゃを回収したとか
ただ、そのおもちゃはもうボタンを押しても鳴らなくなってて、完全に壊れてたみたい
兄貴が回収した後も、
未だにエレベータの幽霊は出続けているらしい
兄貴はというと、本物の幽霊を呼びこんじゃったんじゃないかとかいってびくびくしてる
俺は多分、今出てる幽霊は神経過敏になった住人の気のせいだと思ってる
もし、都内近郊のマンションで似たような話があったら、その元凶はおもちゃの声なのかも
335: 本当にあった怖い
初めてなので読み辛かったらごめんなさい
そんなに怖くないかもしれないけど自分的にはスレタイだったんだ
数年前、仕事中にwebで調べ物をしていた時に
画像検索をしていたら、奇妙な画像をみつけた
TVの刑事ドラマに出てくるような事件の現場検証みたいな写真で
鑑識の制服を着た人が捜索本部(?)みたいなテントの中で何か打ち合わせしてるようなやつ
更に山の中を何か捜しているような写真が数枚と
今度は人間のバラバラになった手みたいなのと切断された頭部みたいなもの
その頭部のアップらしい写真もあった
あまりに気持ち悪くてとりあえず遺体らしきものが映ってないものをクリック→拡大したら
どうみても合成にはみえなかった
で、URLを開こうとしても404になる
それで怖くなって閉じてしまったんだけど
検索していたのは殺人とか遺体とか全然関係のないキーワード
その数ヵ月後にもう一度検索してみたけどもうなかった
ちょうどそれをみつけたのはあるバラバラ殺人事件が世間を賑わせてた時で
それは今でも未解決事件スレが出来ると上がるような事件
あれは何か映画とかの小道具だったんだと信じたい
336: 本当にあった怖い
母から聞いた話。
昔から婆ちゃんが母に、唐松さんとこの池の山は狐の山だから日が暮れ始めたらいっちゃダメだよって教えられたんだって。
理由は狐に化かされるかららしい。
母が家を出てジジババだけになって12年後婆ちゃんがクルミ拾い、カクイ(きのこ)採りに行ってくるって行って未だに行方不明。
ネギ農家の方がその山の方に向かってるのみたらしいです。
行方不明になって今年で6年になります。
怖くないけど
337: 本当にあった怖い
働き続ける霊
父さんから聞いた話。
新聞社勤めだった父さんによると、新聞社は意外に心霊現象? が豊富らしい。
24時間誰かがいるのになぁ、とビールをのみながら子供の頃の僕に、いくつか教えてくれた話の一つ。
父さんは、いわゆるブンヤではなく、内勤だったので、イレギュラーない限りそこそこ定時に上がれたんだけど、その日は記事の差し替えに伴う調整て、朝帰りをする羽目になったらしい。
明け方、一段落して少し休む前にトイレに行こうと席を立った。
338: 本当にあった怖い
誰かが電気を消したか、真っ暗な廊下を歩き、明かりのついたトイレに入った途端、なぜか、トイレが急に真っ暗になった。
うわぁっ、と悲鳴をあげたとおもったら、小便器の前に、誰かがいる。
真っ暗なのにわかっちゃったんだよなぁ、という父さんのしかめっ面、子供心に、すごく怖かったのを覚えている。
そこには、ずいぶん古いコートと帽子を着た、背の低い男が用を足してたらしい。
339: 本当にあった怖い
人がいたのか、と安心する間もなく、ばちばちっ!という大きな音を立てて、明かりがついた。
急に明るくなって、目をパチパチさせながら、父さんは、その人にびっくりしましたね、と話しかけようとした。
でも、そこには誰もいなかったんだって。
父さんが戸口に立ってたから、どこにも行く場所なんかないのに。
ぽかんとする父さんの目の前で、小便器の洗浄ボタンが押されて、水がジャーって、流れ出したのを見て、父さんは悲鳴をあげて逃げ出したんだって。
340: 本当にあった怖い
悲鳴をあげて、自分の机に戻った父さんを、同僚がどうした!って落ち着かせてくれたそうだけど、何があったか話しても、そいつは笑って取り合ってくれなかったんだって。
見間違えかと納得しかけた父さんと、同僚だけど、そのとき、ふたりともに、「すまんなあ、帰るわぁ」って声が聞こえて、ものすごい悲鳴をあげたらしい。
341: 本当にあった怖い
次の日、二人で、先輩や、長く務めた人や、いろんなひとに話を聞いたけど、理由はわからずじまいだったって。
帰れないまま死んだ新聞記者とか、そういういわくがあるわけでもなく、心当たりもわからず、二度とその人?とも会うことがなかったんだって。
わかんないまま、新聞社は新しいビルに移っちゃったので、結局しらべようもなく。
今でも、父さんは時々、僕にその話をする。
あれ、いったいなんだったんだろうなぁ、でも、あの明るい声は、幽霊とかじゃない気がするんだよなぁ、というのが、いつものオチなんだけどね。
350: 本当にあった怖い
>>341
仕事してるとさ
たまに自分が死んだこと気づかないで
働き続けてる霊に合うよね
343: 本当にあった怖い
もうひとつ。父さんから聞いた話、
父さんの父さん、僕のお祖父さんが、不思議な石を拾ってきたことがあるんだって。
石なのに、冬でも暖かくて、夜になるとぼんやり光る、真っ赤な石。
お祖父さんは釣りが趣味だったので、夜釣りの時に拾って来たらしい。
神棚にあげていたんだけど、拾って何年かしてから、急に目を離した隙になんどもなんども神棚から落っこちるようになったので、気味が悪くなって、法事にきたお坊さんに相談したら、悪いものとは思えないがお寺で供養してみましょう、といって引き取って行ったんだって。
その後はその石がどうなったかわからないけど、そのお寺は何度も後継ぎさんを迎えたのに、結局潰れて?しまったんだって。
今でも、そのお寺のあとは、新しい電車が通って開けた場所のそばにあるのに、何度もビルを立てようとかいう話があったらしいけど、うまくいかないままなんだって。
今でも、誰も買いてもつかないまま、空き地のままでした。
374: 本当にあった怖い
数年前の冬、高校へ行くためにチャリをすっ飛ばしてた。
自宅から高校へ行くまでの道は2つあって1つは信号の多い大通り(ただし道は終始平面)もう1つは坂が多い人通りの少ない路地だった。
坂が多い道、一見何のメリットも無いように見えるが何故かこっちの道を通ると5分ほど早く学校につくという不思議。(信号が無かったからかも)
まあ自分は時間に余裕を持って高校に行っていたので坂道を使うことは基本無かった。
しかし、その日は朝からトイレに篭っていて家を出るのがいつもより10分遅くなってしまった。
止むを得ず坂道を使うことに。不気味だったので前だけを見てチャリを漕いでた。
あと少しで路地を抜けるかという時にまたもや痛恨のミス。左ポケットに入れてた財布が無いことに気づき、慌てて戻る俺。
財布は、すぐ見つかった。バックして30mくらいのところに茂っている林の前に落ちてたからだ。
そして財布を拾って顔を上げたその時、俺は目の前の林にあるものを見てしまった。
それは、俺が不気味だからと見ないで視界の端にいれていただけのもの。サンドバッグか手作りブランコかと思っていたもの。
入学式で着るような正装をした幼稚園児の首吊り死体がそこの木にはぶら下がっていた。
冷たい風が吹く度にざわめく木々と共に小刻みにゆらゆら揺れる手足。それはまるで昔からそこにあるかのように馴染んでいた。
その雰囲気に腰を抜かした俺。動揺して警察に通報するといった判断はできずに急いでその場を離れた。
学校でも怖くて誰にも話さず、あの道は二度と通らずで結局有耶無耶に終わってしまった。
ただ、あれは未だに新聞やテレビを見ても報道されたような痕跡が無い。
実はもう見つけられていて親族が報道を拒否しているのかもしれない。
しかし、俺はあの死体は今でもあの木にぶら下がっているのではないかと思ってしまう。
それくらい自然に馴染んでいた首吊り死体は未だにトラウマである。
411: 本当にあった怖い
フラフープ女
俺が大学一年の頃、高校で同じ部活のやつと二人で東北の旅をした。
その時に俺の希望で恐山に行った。
それまでは俺には霊感とかそういう類いのものはなかったが、その旅から帰ってきてから不思議な出来事が起きるようになった。
ただ、元々どんくさいので大抵は恐怖心を覚えないんだけれど、一回だけゾッとした経験をした。
当時は不眠症で、結局寝付けずに夜中の二時か三時くらいにコンビニに行くのが日課だった。
夏も終わりくらいで、夜は気持ちいい感じに涼しく、鈴虫が鳴き始めている以外は本当に静かな住宅街を十五分ほど歩けば目当てのコンビニがある。
そこに向かう途中にはちょっとした畑があり、続いて茶屋、本屋と並んでいる。
畑の辺りに差し掛かったとき、本屋の前で白いものがパタパタと動いていた。
俺は目が悪い上に普段散歩する程度なら眼鏡をかけないのでそれが何かわからなかった。
たしかここら辺にはコニカだかキャノンだか写真屋のあの風でクルクル回る看板があったはずだからそれだろうと思い込んで、特に気にせず歩いていた。
煙草を一本吸ったので足で消したときふと気付いたんだが、そんな看板がクルクル回るほど風は吹いていない。
というよりほぼ無風だ。
そこでおかしいと思うべきだった。
茶屋に差し掛かったとき、本屋の前にある「それ」が何かわかり、全身の血が逆流するような恐怖を覚えた。
412: 本当にあった怖い
白い服を着た女だった。
当時、俺はリングを見ていなかったが、全く貞子と同じような、長い髪を前にだらりと下げた白い服の女が、なぜかフラフープをしていた。
本能的に「これは気付いたそぶりをしてはいけない」となぜか思った。
霊とか幻覚とかの類いだろうが、ただの異常者だろうが、どっちみちこの女を直視したらマズいと思った。
全く気付かないふりをして二本目の煙草を取り出し、火をつけた。
その女との距離は一メートルもなかった。
俺は全く気付かないふりをして、まっすぐ前を見ていたが、視界にはハッキリと女がいた。
そして俺が歩くのに合わせて顔の向きもゆっくり動かしている。
俺が前を通るのを見ているのがわかった。
数秒の間だと思うが何時間にも感じられた。
413: 本当にあった怖い
フラフープ女をなんとか通り過ぎ、足早にコンビニに向かった。
そこでふと疑問が浮かんだ。
フラフープをしていたのに風を切るあのヒュンヒュンという音がしていなかった。
さらに言えばあの至近距離ならフラフープは俺に当たるはずだ。
でももうとにかく一刻も早く人のいるコンビニに入ろうとしたとき、コンビニの向こう側に、白いパタパタと動くものが見えた。
その時は確実に見たわけじゃないが、おそらくアレだ。
一本道の道路のはずなのに先回りされている。
とにかく恐怖でコンビニに入った。
結局あれがなんだったかわからず、帰りは別のルートを通ったら遭遇することはなかった。
ただ、家に帰って全く身に覚えのないレシートがポケットからかなりの量出てきた。
場所もあのコンビニじゃないところのものだった。
少なくとも俺が本当に実際経験した中でダントツに怖かった体験だ。
428: 本当にあった怖い
黒いナニカ
創作乙とか言われるかもしれないが書かせてもらう私自身もまだ信じられないとこがあるが
430: 本当にあった怖い
ここから先身バレ防止のため若干フェイクを入れさせてもらう
私が泊まったのは普段私や同期生や先輩が根城にしてる理科室みたいなとこ
なぜ理科室みたいかという理由は追い追い説明するがまぁそんな部屋だから他の教室に比べ結構広い教室なんだ
でその理科室みたいな部屋少し特殊でまずその理科室内には更衣室って私達が呼ぶ二つの小部部屋ある
そして理科室に入るには屋吹き抜けで繋がってる隣の準備室って呼ぶ部屋からじゃないと入れないんだ
でなんで理科室みたいな部屋って呼んでるかと言うとその部屋薬品を幾つか保管しててその影響で24時間365日夏でも寒いくらい冷房をガンガンに入れてるんだ
431: 本当にあった怖い
でその部屋目茶苦茶寒いから同期生が寝袋と寒くないようにってバラクラーバ?とかいう銀行強盗が使いそうな目しか露出してない覆面と義理スーツ?とかいうモリ○ー変身セットみたいなの貸してくれてそれを身につけて更衣室で寝たんだ
更衣室ってのはかなり狭く更にスズランテープやらなんやら様々な物が散乱してて横になって寝ようとするとどーしても頭が更衣室からはみ出てしまう
で仕方ないから更衣室のドアを開け放し頭がはみ出る形で寝たんだ
で夜中、実際時計を見た訳じゃないから精確な時間は解らないが感覚的には4?5時かな急に目が覚めた
私は結構眠りが深い方なのでこんな時間に目が覚めたのに少し驚いて何となく辺りを見回したんだ
432: 本当にあった怖い
でその部屋目茶苦茶寒いから同期生が寝袋と寒くないようにってバラクラーバ?とかいう銀行強盗が使いそうな目しか露出してない覆面と義理スーツ?とかいうモリ○ー変身セットみたいなの貸してくれてそれを身につけて更衣室で寝たんだ
更衣室ってのはかなり狭く更にスズランテープやらなんやら様々な物が散乱してて横になって寝ようとするとどーしても頭が更衣室からはみ出てしまう
で仕方ないから更衣室のドアを開け放し頭がはみ出る形で寝たんだ
で夜中、実際時計を見た訳じゃないから精確な時間は解らないが感覚的には4?5時かな急に目が覚めた
私は結構眠りが深い方なのでこんな時間に目が覚めたのに少し驚いて何となく辺りを見回したんだ
433: 本当にあった怖い
で準備室の方に視線を移したらいた
なんて表現したら良いか解らないんだが黒いナニカそいつが準備室にいた
後だしになるが私は数年ある武道をやってて段位も習得してる身なんだがそのせいか試合で相対した時相手の力量が感覚的にこいつには勝てるなとかこいつ強いなってのが何となく解るんだ
434: 本当にあった怖い
でその黒いナニカはヤバかった何がヤバイかっていうと纏ってる気配ってのがかなり殺気だってる
いやもっと直接的にいうやらもっとまがまがしくてとにかく人じゃない化け物で絶対に勝てないっていう印象を持たせた
本当にあの時感じた恐怖を文字で表現するのが難しいがとにかくとてつもない絶望ともいえる恐怖を感じた
でその黒いナニカ準備室の方から理科室に入って来たんだよ
435: 本当にあった怖い
もう恐怖がマッハ取り敢えず見つからないよう呼吸を浅く出来る限り気配を殺してた
けど黒いナニカは確実に私の方に来て遂に私の顔の前に来たんだ
目の前に黒いナニカが来た時はあぁ私死ぬなぁなんて考えてたんだが黒いナニカ私の目の前で急に止まったんだ
436: 本当にあった怖い
どれくらい時間が経ったかは解らないがとにかく私としては10分くらい実際にはもっと短かったかも知れないし長かったかもしれないがそれくらい黒いナニカは私の目の前にいた
で私の目の前にいたその黒いナニカは何の前触れもなく急に引き換えし準備室の方へ消えてった
あれは本当に何だったんだ
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▼合わせて読みたい須磨海岸にてとかいう異質な怖い話・・・・
不気味で短めの怖い話を貼っていく『スガタさーん』『月の直径』
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コメント
1 不思議な
当時の米軍の自動小銃に5連発は無い。
2 不思議な
硫黄島の話は良かった
死してなお、母国を守ろうとする執念
大和魂は死せず……
3 不思議な
背乗り怖いよ
4 不思議な
※1
だな。当時米軍の主力小銃は8発だからね。
でも、摺鉢山での小競合いは実際に散発的に発生してたからなくはない話。
5 不思議な
なぜまとめるときに連投したコメントを消さないのか、これがわからない
6 不思議な
最後の全く何も伝わらん話はなんなんだよ
まるで怖くないぞ
7 不思議な
コンセントのは髪の毛なんか出てきたら漏電するし触った時点で感電してるだろ・・・
8 不思議な
不思議な石、神棚にあげたなら寺じゃなくて神社の範疇だろうが。
なんで住職に渡すんだか。
9 不思議な

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