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御坂「恵まれし子らの学園」


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1:
とあるシリーズ×アメコミ クロスSS
御坂「親愛なる隣人」
御坂「とある科学の蜘蛛超人(スパイダーマン)」
御坂「大いなる力には、大いなる責任がともなう」
 の続編です
とあるシリーズについては初心者で詳しくないので、おかしな点があるかもしれません。ご了承ください
アメコミについての説明文にもミスや間違いなどがあることがあるのでご注意ください
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2:
前作で一応完結ととれる終わり方をしたので、この作品は番外作品的な感じで。内容もおふざけ重視です
本作は皆さんの「あのキャラを!」という要望にできるだけお答えしたいと思います
ですが全部にお答えするのは難しいのでご了承を・・・
今のとこ声があった中でおそらく登場できないというキャラは
・デアデビル・ヤングアベンジャーズ・メフィスト・ブラックハート・モジョー・アポカリプス
 です。申し訳ありません・・・
更新はかなりゆっくりになると思います
4:
 ―学園都市―
子供A「ほら!アイアンマンのふでばこー!」シャキーン
子供B「おれなんてハルクのシャツだぞ!うがー!」ガオー
子供C「わたしのはソーのぼうしよ!マイティかっこいいでしょ!」ソー!
子供D「ぼくはキャプテンアメリカの盾だよ!」ケイレイビシッ!
子供E「ウルヴァリンがいちばんワイルドでかっこいいわ!ほらつめ!」シャキーン!
スパイディ「いやいや一番はやっぱりスパイダーマンでしょ。めっちゃクールじゃん!」
6:
>>4
子供?:映画「アベンジャーズ」において、アベンジャーズが活躍してNYを救った後、人々はアベンジャーズをたたえた。
 子供から大人まで、ヒーロー達を称賛し、グッズを手作りしたりコスプレしたりごっこ遊びをしていたりしてた
 ちなみに、このシーンの中に、MARVEL映画恒例の『あのお方』が映っている。ぜひチェックしよう!
7:
子供A「あ!スパイダーマン!」
子供B「なんだよじぶんでいうなよ」
スパイディ「君達なんでスパイダーマングッズは持ってないのさ?僕だってがんばったんだよ?」
子供E「ウルヴァリンの方がかっこいいから!」
子供C「ソーの方がつよいから!」
スパイディ「Uh-oh」
子供D「でももちろんスパイダーマンもすきだよ!でもやっぱりキャプテンだね!」
スパイディ「スパイダーマン・ザ・ライドのチケットあげるから僕のファンになってよ」
8:
>>7
スパイダーマン・ザ・ライド:ユニバーサルスタジオジャパンのスパイダーマンのアトラクション。
 初期のころに乗ると、アトラクションの内容を描いた特別なコミックが配布されていたらしい。ほしい。
 このアトラクションは世界最高の評価がされ、USJの名物アトラクションの一つと言われている
 現在は改装され、NEWアメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン 4K3Dとなってさらに進化している
9:
 ―――――
初春「先日のドーマムゥによるダークディメンションの侵略、通称『ダークインベーション』からまた数日!」
初春「スパイダーマンさん、御坂さん達、そしてアベンジャーズの皆さんの活躍を見た学園都市はおおにぎわい!」
初春「アベンジャーズの関連グッズがたくさん販売されて、今や学園都市ではある種のブームになってます!」
初春「スパイダーマンさん以外のアベンジャーズの皆さんは元の世界に戻ったんですけどね」
初春「皆で写真をとった後、トニーさんが「上手いシャワルマの店を見つけたから皆で行こう」と打ち上げに行ったけど」
初春「どういうわけかアベンジャーズの皆さんは食事中何もしゃべらず、何だかけだるそうに食べてました」
初春「むこうの世界の人達にとっては苦手な食べ物なのかな?・・・」
 ―――――
10:
>>9
うまいシャワルマ?:映画「アベンジャーズ」の一場面。シャワルマとはケバブの一種で中東などの外国料理とのこと
 映画のエンドクレジットの後にメンバーがけだるそうに無言でシャワルマを食べてるシュールな映像があった。
 実はこの映像、日本とアメリカで公開されたものにだけ収録されており、アメリカと日本以外では見れない貴重映像
 ED後に何かあるかも・・・と待っていた客が笑ってしまうことは必須
このネタはSSまとめサイトでいただいた感想を元に書かせていただきました。不快でしたら申し訳ありません
11:
 セブンスミスト―
御坂「うへ?、アベンジャーズグッズがいっぱいねー」
黒子「特設コーナーまであるなんて・・・まあ学園都市を救ったヒーローの方々ですからね」
初春「子供から大人まで大人気らしいですよ」
佐天「・・・誰が権利もってるんだろう・・・」
御坂「・・・学園都市の闇ね」
打ち止め「うひゃあ?!ウェブヘッドグッズがいっぱい!ってミサカはミサカははしゃいでみたり!」
一方通行「っへ、こンなおもちゃなんざ俺達には意味ねェぜ。なンせマジモンのサインがあンだからなあ」
打止「あ、このフィギュアかっこいい!ってミサカはミサカは催促してみる!」
一通「おめェは可動がいいの選べ。俺は造形がいいの選ぶからよォ」
麦野「むむ・・・キャップステッカーにキャップタペストリー・・・どっちがいいかなあ・・・両方?・・・店員に引かれるかなあ」
フレンダ「結局、私達も付き添う羽目になる訳ね・・・」
滝壺「最近麦野はキャプテン一色」
絹旗「私としてはウルヴァリンの方が超かっこいいと――」
麦野「キャップだろお!常識的にィ!」
絹旗「・・・超こわい」
13:
黒子「わたくし、少々トニーさんのグッズが見たいんですけど」
佐天「初春はローガンさんのコーナーだよね?」
初春「だからなんでそうなるんですか!しつこいですよ!私もトニーさんのグッズ見てきます!」スタタ
黒子「ちょっと初春!待ちなさいな!」タタタ
御坂「あー、あんまりからかうもんじゃないわよ佐天さん」
佐天「ふへへ、そんじゃ私はハルクさんのコーナー見てきますね」
御坂「うーん・・・じゃあ私はスパイディのコーナーでも見てくるかな。暇つぶしに」
ミサカ10032号「ウルヴァリンさんのコーナーには爪などコスプレグッズもあるのですね。と、ミサカはびっくりします」
ミサカ「これは・・・つけ腕毛?・・・だれが買うのでしょうか・・・と、ミサカは制作サイドの考えを疑います」
ミサカ「それにしても、いろんなグッズがあるんですね・・・と、ミサカは一人でぶつぶつと感想を・・・ん?」
X-23「・・・」
ミサカ「・・・あなたのような美人さんがウルヴァリンさんの人形を品定めするとは。と、ミサカは自分の目を疑います」
X-23「・・・!・・・・・・別に・・・何も意味はないわ」ポイ
ミサカ「ああ、投げ置くところが何やらツンデレを彷彿とさせます。と、ミサカはキャラ設定を把握します」
14:
>>13
X-23:美人でかわいいミュータント。実はウルヴァリンのクローン。毛もじゃのおっさんのクローンとは思えないほど美人
 クローンの過程でウルヴァリンの遺伝子が色々あって女性になったとか。それでもウルヴァリンのおもかげゼロである
 ウルヴァリンと同じく、超回復能力ヒーリングファクターと、アダマンチウムの爪をもつ。
 ウルヴァリンが手の甲から爪が3本なのに対し、こちらは手の甲から2本、足のつま先から1本となっている
 クローンだがある意味ウルヴァリンの娘ということになってる。マブカプ3に参戦して日本でも知名度はアップ。
 日本人アーティストのタケダサナさんが描く個人タイトル(主役のコミック)があったが、かなり美人で描かれてる
 興味のある方は画像検索を。ウルヴァリンとの差にびっくりするだろう
15:
X-23「つんでれ?・・・何それ」
ミサカ「普段はツンツンしているもののたまにデレることです。と、ミサカはテスタメントで得た知識を披露します」
X-23「へえ・・・どういうこと?」
ミサカ「そこまで踏み込まれると明確な答えに困ります。と、ミサカはちょっと焦ります」
X-23「・・・あなた、変わってるわね」
ミサカ「・・・もしかして、あなたは・・・」
X-23「?」
ミサカ「あなたはクローンだったりしますか?と、ミサカは失礼な質問をします」
X-23「そうよ。どうしてわかったの?」
ミサカ「何か似たものを感じます。と、ミサカはあいまいな答えを示します」
X-23「あなたもなの?・・・」
ミサカ「奇遇ですね。と、ミサカは合ってるかもわからない返しをします」
X-23「・・・」
ミサカ「あなたはウルヴァリンさんのクローンなのですか?と、ミサカは推理します」
X-23「そう。・・・どうして?」
ミサカ「何か意味ありげな目でウルヴァリンさんのおもちゃを見ていたので。と、ミサカは推理の根拠をのべます」
X-23「べっ、別にそういうのじゃないからっ!///」
ミサカ「あっ、と、ミサカは察します」
16:
禁書目録「あー!たんぱつー!」
上条「おーう、御坂」
ミサカ「あ、上条さんに禁書目録さん。と、ミサカはあいさつをします」
禁書「!隣に美人さん!」
X-23「・・・シスター?」
上条「あれ?お前もしかして御坂妹?」
ミサカ「はい」
上条「え、えーっと!インデックス!こいつは御坂じゃなくて御坂の双子の妹だ!」
禁書「え?たんぱつに双子の妹がいたの?」
X-23「クローンじゃないの?」
禁書「くろーん?」
上条「だあーーー!ちょっとそこのお嬢さん!」
禁書「へえー!たんぱつのクローンなんだ!かっこいー!」
ミサカ「ありがとうございます。と、ミサカはほめられてテレます」
上条「・・・なんなんすかもう・・・」
17:
御坂「うーん、スパイディグッズ・・・実物と交流してる私達からすると買うのはさすがにちょっと抵抗あるわね・・・」
御坂「ウルヴァリンのコーナーでも見ようかしら・・・って!あれは!」
禁書「あ!たんぱつー!」
上条「今度は姉か・・・」
ミサカ「あ、お姉さま」
御坂「あ、あんたたち!その・・・この子は私の妹で・・・」
上条「案ずるな。インデックスはすでにクローンと知っている」
御坂「ええ!?」
上条「それにそこのお嬢さんも」
X-23「あなたがオリジナル?・・・瓜二つ・・・」
御坂「ちょっと!あんまり広げないでよその話!」
上条「い、いや・・・上条さんにも何が何だか・・・」
ミサカ「実はこの方もクローンなのですよ。と、ミサカは暴露返しします」
上条「!?」
御坂「!?」
禁書「ほんとに!?かっこいー!」
ミサカ「それも、ウルヴァリンさんのクローンです。と、ミサカは付け足します」
上条「」
御坂「」
禁書「うそ」
18:
ローラちゃん(x?23)実はハーレイクイーンと同じアニメシリーズのオリキャラでそこから人気でてコミックに逆輸入されたんだよね
キャラ単体に権利があるアメコミだからこそ出来ることなんだろうな
20:
ローラが最初か
まあ、ローガンの身内は色々アレだからな!
19:
一応補足としてはインデックスは御坂妹の事をクールビューティって呼んでるよ
確か美琴よりも妹と先に出会ってた気がする
21:
ここのインデックスが違和感あるのは毎度のこと。
俺の中ではアメコミ調で映像再生される。
24:
>>19
ウソだろジョウタロー!?……禁書一期妹達編レールガンで見たからええかとスルーしたから……
それって禁書クローンって知ってる?どうやってつじつま合わせるか……まあ皆このシリーズは細かいミス多いから気にしないでくれるかもだけど
あとサノスの参戦も声あったけど今回お見送りで。ダケンはローラとどういう感じなのかな
25:
インさん完全記憶持ってるから、クローンと美琴の微妙な差異も、普通の人間同士の差異と変わらずに見えると思うんで、
周囲が「そっくりだと」騒いでいるのがイマイチ理解できない、でいいんじゃね?
26:
こまけぇこたぁいいんだよ!!の精神で突き進むというアイデア
27:
>>24
お互いツンデレでパパン取り合う感じ
28:
期待してるぜ。
できれば現在メインアースで実現しない、ピーター、ボビー、ジョニーの元悪ガキトリオが見たいです・・・。
29:
前作でご理解いただけたように、わたくしはゲッターも大好物。そしてキン肉マンも大好物なのでそういう細かいこと気にすんな精神が根強いんだなあとつくづく
とりあえず禁書の妹達編を見て対策考えます。禁書二期も途中だしレールガンのアニメもレベルアッパーで止まってるから勉強不足すぎるんだよね基本的に・・・
>>27
使えそうなネタいただきましたー。二人が共演してるの記憶にないんでね・・・ダークウルヴァリン誌も見てなかったし、そもそもダケンに詳しくない。ダークアベンジャーズ時代くらいしか・・・
>>28
恵まれし子らの学園行くからピーターボビーは想定してたけど、やっぱジョニーもほしいよね。無理やりねじ込むしかねえな
あと今さらながらジャスティスリーグ:魔性の旅路を買ってきた。いつかはDC系も登場するかもしれないっす。続編とかで
ベノムボムの翻訳本って本編だけじゃ少ないと思ってたからベノムの昔の話とか載せたりするのかと思ってたんだけどまさかの本編のみでTPB並の薄さの翻訳本だった。それでいてマーベルズより高いっ
ヴィレジよりショウプロの方がコスパはいいのかね?読み切り系が多いから買い手にも優しいし・・・だがヴィレジにはシークレットインベーションとダークレイン、シージが控えている!
やっとダべンジャーズを邦訳で見れる日が来るのかと思うと俺わくわくすっぞ
30:
>>24
自分も原作全部読んでるわけじゃないからあれだけど、クローンなのは知らなかったはず
31:
>>24
途中送信スマン
自分も原作全部読んでるわけじゃないからあれだけど、クローンなのは知らなかったはずだから安心して良いと思う、多分
出会った順番はIFって事で、呼び方をクールビューティにすれば違和感無いんじゃないかな?
32:
>>31
ありがとう!なんとかなりそうだね。
一応禁書質問スレでも聞いたんだけど、わざわざありがとうございます!
34:
>>33
そうそう。けっこう気付かなかった人多いみたいだけどちらっと
35:
御坂「ウルヴァリンのクローンって・・・それはいくらなんでもないわー」
上条「娘って線でもけっこうギリだろ」
X-23「ひどいいわれよう」
禁書「クールビューティーとたんぱつがこんなにそっくりなのに、同じくろーんでもそういうことあるの?」
ミサカ「ミサカ達の場合とはまた違うようです」
上条「ん?・・・っつかインデックス、お前御坂妹と前に会ってたよな。スフィンクスのノミがどーのこーのって時に」
禁書「うん」
上条「じゃあ御坂に妹がいるってのは知ってたんだよな?」
禁書「たんぱつに会ったのはそれより後だよ。くろーんっていうのは知らなかったんだよ」
上条「じゃあなんで「たんぱつに双子の妹がいたの?」なんて言った?」
禁書「なんかとうまがあせってたから出方をみたかも」
上条「お前!カマかけやがったのか!?そんなのどこで覚えた!」
禁書「スパイディ」
上条「あの蜘蛛男・・・」ギリッ
御坂「クールビューティーって・・・」
ミサカ「的を射てます。と、ミサカは自己分析します」
御坂「で、ウルヴァリンの娘さんがクローンってのはウソなのね?」
ミサカ「本当です。と、ミサカは弁論します」
X-23「本当よ」
御坂「いやいやいや、あの毛むくじゃらのおっさんの遺伝子がどう変化したらこんな美人さんに・・・」
上条「そうそう、こっちの方がよっぽどクールビューティーだな」
禁書「とうまー!」ガブ
上条「いでえーーー!」
御坂「鼻の下のばすんじゃないわよ」ゲス
上条「いでえっ!」
36:
X-23「私はローガンのクローンだけど・・・娘でもあるといえばある」
御坂「どっちなのよ・・・」
ミサカ「ウルヴァリンは俺の父。と、ミサカは日本文化っぽく形容します」
X-23「?」
上条「あー・・・もしクローンだとしてもそういうことは言わないほうがいいんじゃないか?イメージがさ・・・ほら」
上条「あんなおっさんのクローンだなんてそれだけでマイナスに――」
ローガン「えらく饒舌じゃねえか。イマジンブレイカーさんよ」
上条「」
38:
上条「ちがいます今のはさすがにジョークですいくら上条さんでもそんなひどいことはいいませんよまって――」
ローガン「日本人ってえのは慎みがあると思ってたがな」SNIKT!
上条「爪ださないで!やめて!」
X-23「ローガン、やめて」
ローガン「む・・・」
X-23「あまり状況が飲み込めないけど・・・あなたは必要以上に命を奪う癖を治すべき」
ローガン「・・・グムー・・・」
御坂「どっちが親なんだか」
禁書「本当にウルヴィーのくろーんなの?」
ローガン「ああ、こいつは『ローラ』ってんだ」
X-23「・・・コードネームはX-23」
ローガン「その名はあんま使うな。てめえはローラってちゃんとした名があんだからよ」
ローラ「・・・///」
御坂(えっ、何この反応)
ミサカ(ツンデレクールで美人とは・・・と、ミサカは日本文化的解釈をします)
ローガン「ああ、そうだ御坂。てめえらに話があるってリードが言ってたぞ」
御坂「リード?こっちの世界とそっちの世界を移動する装置作った人だっけ?」
ローガン「ああ、黒子と初春と佐天も一緒に来いってよ。つれてってやるから3人を呼んでこい」
40:
 ―アイアンマンコーナー―
御坂【マイティ・御坂よ!】バリバリガシャーン!
御坂【超電磁!イナズマァ!キィーーーック!】ドッゴーン!
トニー「どうだい?画質も申し分ないだろう?」
黒子「お姉さまマイティかっこよすぎですのハアハア」ハアハア
初春「うひゃー、今見てもすごいですねー」
トニー「じゃあこれと交換にミス固法との仲をとりもって――」
御坂「なにしとんのじゃあ!」バリバリ!
黒子「ブッパジャネー!」バリバリ!
御坂「なんなのよその映像は!」
トニー「私のアーマーに搭載されてるカメラで録画しておいたんだ。後で戦闘を分析するためのね」
黒子「そそそそうですわ!別に盗撮ではないのですから・・・」
トニー「それを黒子がほすィほすィと言うもんだから・・・契約を交わしてたところだ」
御坂「だめよ!本人の私が認めないわ!」
トニー「えー、こんなにかっこいいのにー」
黒子「そうですわよお姉さま。こんなマイティカッコイイお姉さまはこの時だけの期間限定・・・」
御坂「あの時はテンションあがってて、勢いで言ってたのよ!」
御坂【ストナァー!サァーン!ライトニィーング!シャーイン!】
トニー「ほら、これなんか黒子のことを言われて怒ってこんなことに・・・」
御坂「あー!あー!」
黒子「お姉さま・・・そこまでわたくしのことを・・・」ウルウル
御坂「だからその時は・・・」
初春「でもストナーライトニングサンシャインの方が語呂がいいんじゃないですかね?」
トニー「それならライトニングストナーサンシャインの方が・・・」
御坂「だーもう!初春さん!黒子!大事な話があるらしいから行くわよ!それと――」
 バリ チュドーン
黒子「ああっ!?お姉さまのマイティ動画がァーーー!?」
御坂「まったく・・・」
トニー「大丈夫さ黒子、マスターデータはしっかりうちにあるから」ヒソヒソ
黒子「ぐへへ・・・案外ツメが甘いお姉さまマジかわいい」ハアハア
トニー「それよりミス固法の件、任せたぞ」
41:
>>40
ブッパジャネー?:マブカプ3のDr,ドゥームのセリフの空耳ネタ。本当はフォトンアレイと言ってる。
 ぶっぱで使ってもブッパジャネーと言い張るところがドゥームらしいね!
39:
そういえば、シルバーサムライとかサンファイヤーも来てたら大変なことになるな
42:
>>39
銀侍ならまだしも、サンファイアはガチで扱いに困るわ・・・さすがにね・・・だから出ないかも
43:
 ―ハルクコーナー―
佐天ハルク「・・・」
御坂「・・・」
黒子「・・・」
初春「・・・」
御坂「・・・ハルクの覆面?なんでかぶってるの?」
佐天ハルク「・・・ちょっと好奇心で・・・」
黒子「顔がハルクさんで身体が佐天さんってすんごいシュールですわね・・・」
初春「・・・買うんですか?」
佐天ハルク「・・・ううん。買わにゃい」スッ
御坂「・・・」
佐天「ゴムくさっ」
44:
 公園―
リード「やあ、君達がファンタスティックな御坂、白井、初春、佐天くん達だね。話は聞いてるよ」
御坂「ど、どうも」
黒子「あの・・・首長いですわね」
リード「僕は宇宙忍者だからね!HAHAHA!」
初春「・・・外国の方の忍者イメージってどうなってるんでしょう」
佐天「忍者でも身体は伸びないよね」
スー「おどかしてごめんなさい。私はスーザン。スーって呼んで。こっちは夫のリード・リチャーズよ」
御坂「よかった、こっちはマトモそうだわ」
リード「HAHAHA!言うねェ☆」
スー「ピーターから話は聞いてるわ。あなた達もミューテートのようなものだと・・・」
佐天「能力無いんですけどね私は」
スー「それと、ウルトロンやドーマムゥらを撃退したとも聞いてるわ。本当にすごいことよ」
リード「彼らは私達でさえ手におえないからねっ!まったく、困ったちゃんだ!HAHAHA」
黒子「私このゴムの人キライですわ」
佐天「私も」
47:
>>44
リード:ファンタスティックフォー(FF)のリーダー、Mr,ファンタスティック。世界一の天才科学者と言われている
 宇宙を旅しようと宇宙船を作り、宇宙飛行士としてFFのメンバーを集め、宇宙に旅立ったが、宇宙レーダーに異常が発生
 宇宙嵐の中に入ってしまい、宇宙あられを全身に浴び、宇宙パワーを手に入れた。以降、宇宙忍者としてヒーローに
 ・・・という風に『宇宙忍者ゴームズ』では説明されているが、おおむねその通り。とりあえず宇宙がつけば問題ない
 全身がゴムのようなゴム人間で、伸縮自在。頭脳を活かしてタイムマシンや次元移動装置などを作ったりしてる 
 一部では、ヴィランのドゥームよりも頭のネジが飛んでると言われたり
スー:FFのメンバーでスーザン・ストーム改めスーザン・リチャーズ。透明になれる能力とバリアフィールドを作れる
 このフィールドが地味に高性能で、ハルクのパンチも(ある程度ではあるが)防御したり、攻撃に転用したりできる
 また、実写映画版ではフィールドのパワーを上げると鼻血が出るという描写があり、コミックに逆輸入された
 リードとの間に息子と娘がいる。息子のフランクリンは将来的に最強のミュータントになると言われている。
 現実を意のままに改変する神の如き力を持っており、そのせいでヴィランに狙われたり
 また、娘のヴァレリアはDr,スランプのターボくんみたいに、リード顔負けの超天才。タイムマシンも設定したりする
 ヴァレリアの名付け親はドゥームで、その名はドゥームの初恋の女性の名
48:
ローガン「おいリード、ピーターがいねえぞ」
リード「大丈夫、ちゃんと連絡してあるからもうすぐ来るよ。ウェブでビューンヒョイってね!」
 ビューンヒョイッ
スパイディ「呼んだ?」
御坂「マジか」
スー「やっとそろったわね。それじゃあ今後のスケジュールを発表するわね」
佐天「・・・ん?」
初春「ちょっと待ってください・・・何の話ですか?」
スー「あれ?ローガンから聞いてないの?」
ローガン「・・・説明すんのもめんどかったから」
リード「まったく、ローガンは扱いづらいなあ☆」
スー「はあ・・・じゃあ私から説明するわ」
御坂「何なのよ一体・・・」
スー「あのね、あなた達に『恵まれし子らの学園』で授業を受けてもらおうと思うの」
初春「・・・恵まれし子らの学園?」
50:
ローガン「そうだ。言ってみりゃミュータントの学校だな」
黒子「ちょ、ちょっと待ってください。どうしてそのような所に?」
ローガン「てめえらはすげえ。強いってのは認める。だが、まだ年端もいかねえ子供なのは事実だ」
ローガン「今までセンチネル、ウルトロン、ドーマムゥらに勝てたものの、今後も何があるかわからねえ」
ローガン「そこで、学園で能力の使い方を学ぶべきだという結論に達した」
御坂「ええ!?」
初春「勝手に!?」
スー「学園ではミュータントというものについても学べるし、能力の使い方も学べる。利点は多いと思うわ」
佐天「でも私能力ないんですけど」
ローガン「だからこそってのもある。佐天の能力が開花して扱えるようになるかもしれねえぞ」
佐天「マジで!?」
黒子「しかし・・・わたくし達にもこの世界での生活というものが・・・」
リード「大丈夫っ!心配ご無用サ!」
 シュゴゴゴゴ・・・
御坂「!?・・・何か渦が・・・」
Dr,ストレンジ「私もこの話に協力をするのでね。その辺の細かい問題は・・・」
リード「魔法でなんとでもなるよ☆」ウィンクバッチーン
黒子「うわあ、すげえむかつく」
51:
>>50
Dr,ストレンジ:何度か説明もあった至高の魔術師。MARVEL最強の魔法使い。大概なんでもできる。
 本名はスティーブン・ストレンジで、天才的な脳外科医だったが、腕をケガしてしまい医者としての道を閉ざされる
 その後魔術士に治療してもらって魔法に感動し、当時のソーサラー・スプリーム、エンシェント・ワンに弟子入り
 エンシェント・ワンがシュマゴラスと刺し違えた後、スプリームの称号を継いだ
 過去作で『宇宙忍者ゴームズのでの名前は不思議博士』と紹介しましたが、
 本当は『スパイダーマン・アメイジング・フレンズ』での名前が不思議博士の間違いでした。すんません
魔法でなんとでもなる?:MARVEL編集部の名言。スパイディの結婚などの歴史をリセットする際、メフィストとの契約で
 メイ伯母さんの命を救う代わりに過去の歴史を『なかったこと』にしたイベントの際、「読者にどう説明するの!?」
 と言われたところ、「魔法だから仕方ない」と切り返したとか。ゆでたまごもびっくり
52:
ストレンジ「私は至高の魔術師。君達が恵まれし子らの学園の世界での時間とこの世界の時間の流れを操作しよう」
ストレンジ「向こうの世界で数カ月過ごしても、こちらの世界では1日、2日といったところかな」
佐天「魔法すげえ」
初春「ずるいですね」
ローガン「お前らが行くのは今よりずっと昔のころの学園だ。生徒は5人。全員10代さ」
御坂「つまり過去の世界?」
黒子「タイムパラドックスとか大丈夫ですの?」
スー「実はあなた達が行く世界は、私達の世界とは少し違う世界なの。だから私達の世界に影響はないわ」
リード「僕達の世界とそっくり同じだけど別の世界さ。まあ僕の息子が作った世界なんだけどね!こいつあケッサク!」
初春「・・・つまり、ローガンさん達の世界のパラレルワールドに行くんですね?」
リード「っそ!」
スパイディ「いいのかなあ・・・御坂達だけで・・・」
スー「何言ってるの。あなたも行くのよ」
スパイディ「え」
スー「お目付役よ」
ローガン「ついでに言うと、学園の指導者はテレパスでな。お前らの頭の中をチェックするだろうよ」
黒子「!?ダメですの!お姉さまの頭をのぞくなど・・・」
ストレンジ「そう思って私がそれ相応の対応をしよう。未来の別の世界から来たとバレると面倒だし・・・」
ストレンジ「君達の頭の中を、違和感の無いようなものに見せる魔法をかけよう。普通のミュータントと思われるものに」
 MMMMMMMM・・・
53:
ローラちゃんはリードの子供たちのベビーシッターやったことあるね
そのときのアーティストはタケダサナ
スターギャラクシーとか日本のソーシャル系のイラストの仕事もやってたり
54:
 ―ストレンジによる改算記憶―
御坂<電撃を操作するミュータント。8歳のころに能力が開花。親に打ち明けるが周囲には隠しながら生活をしてきた
 日々能力を鍛えることで大きく成長し、現在ではかなりの出力にまで達している。
 が、いずれ暴走するのではないかという懸念から、学園への入学を求む
黒子<空間移動能力のミュータント。6歳のころに能力が開花。当初は物体の移動のみだったが成長と共に自分も可能に
 周囲から白い目で見られるようになり閉鎖的な性格になるものの、御坂との出会いで自分の能力に誇りを持つように
 御坂が学園に行くならばと、自分も学園への入学を求む
初春<温度維持の能力を持つミュータント。3歳のころに能力が開花。しかし微弱な能力のため周囲も自身も気づかず
 そのまま12歳まで成長し、黒子との出会いでミュータントというものを初めて知る。
 自分の能力を成長させたいと、学園への入学を求む
佐天<史上最強のミュータントの一人。生まれる時にすでに能力があり、産婆に「私をとりあげろ!」とテレパシーを発す
 産声は「りーだぁー!りーだぁー!」であったことから、伝説に伝わる世紀末救世主と呼ばれる存在と思われた
 5歳のころには腕からエネルギーブラストを発するようにもなり、これを『キン肉フラッシュ』と名付けた
 8歳の時に爪が回転していることに気付き『牙(タスク)』と名付け、歯磨きしたりスパゲティ巻いて食べたりした
 10歳になると風を操る能力へとシフトし、その威力が膨大で制御できず、常に暴風を発しながら生活をしていた
 そのため、周囲の人間からは『人間台風(ヒューマノイドタイフーン)』と恐れられていた
 12歳の時に自分の能力のあまりの強力さに嫌気がさし、自らの能力で自らの能力を打ち消すことを決める
 その結果、6つの都市を巻き込むほどの膨大なエネルギーを放出しながらも、能力を全て失うことに成功した
 現在は無能力となったが、一から新たに、正統に能力を学ぶために、学園への入学を求む
佐天「異議ありッッッ!!!」
55:
>>53
そうそう!あの時のローラのイメージで書いてる。ちょっと寡黙すぎるかもだけど
マブカプ3では意外と感情的な感じだったけど、あのクールっぽい感じがいいと思うんだ
56:
混ざりすぎィ!
57:
佐天さんひでえwww
58:
ストレンジ「ん?何か問題が?」
佐天「何ですかこれ!なんで私だけふざけるんですか!」
ストレンジ「いや、それ相応の歴史だと思うが・・・」
佐天「御坂さん達はなんかそれっぽいのになんで私は漫画の寄せ集め設定みたいに!」
初春「学園の指導者の方が私達の今までの歴史として見るんですよね・・・私ミュータントって気付いてなかったのか」
黒子「閉鎖的な性格って・・・これは魔術師さんのサジ加減で決めてるんですわよね?なんでそういう設定に・・・」
御坂「私マトモすぎじゃない」
ストレンジ「もう、じゃあもっとシンプルに変えるよ」
佐天<風を操作するミュータント。7歳のころに能力が開花するが、周囲に見せびらかしたことから孤立してしまう
 以降は周囲の白い目にさらされ続け、それに我慢ができずに能力を捨てることを決意し、特殊な血清を試用
 その結果能力は失われてしまったが、一から新たに能力を得るために、学園への入学を求む
ストレンジ「これでいい?」
佐天「最初からそうしてくださいよ!」
ストレンジ「ついでにピーターは『10歳のころにクモのような能力を開花』ってことにしておいたよ」
ストレンジ「それと、年齢もね」ポアア
スパイディ「・・・へ?」
御坂「!スパイディが・・・一回り小柄に?」
ストレンジ「15歳相当の身体にしたよ」
スパイディ「何だって!?僕に許可聞いてよ!魔法ってそういうもんじゃないでしょ!」
ローガン「さあ、これで準備はできた。後は学園へ行くだけだぜ」
59:
禁書「なんだかよくわかんないことになってるんだよ・・・」
上条「インデックスでわからねー魔法のことなら俺にわかるわけねーよな」
ミサカ「お姉さま達・・・出かけるのですね・・・と、ミサカは涙ぐむ演技をします」
御坂「あんた達・・・大丈夫よ。1日、2日で帰ってくるんだから」
黒子「ん!?そうなると私達はこの世界でよりも年をとって戻ってくることになりますの!?」
ストレンジ「大丈夫、向こうに行ってる間は年はとらないように魔法をかけた」
佐天「ほんと魔法ってずるいよね」
リード「さあ、準備ができたら前へ進むんだっ!未知なる冒険が君達を待ってるぞ☆」キラッ
禁書「たんぱつ・・・じつはちょっとさみしいかも・・・」
御坂「・・・インデックス・・・だったわね。私達がいない間に何かあったら、すぐに隠れるのよ」
禁書「やだよ!私だって役にたつんだよ!」
御坂「・・・」
禁書「私だってできることはあるんだよ!」
御坂「・・・そう。なら、覚えておいて。『大いなる力には、大いなる責任がともなう』」
禁書「・・・おおいなるちから・・・」
スパイディ「ネタぱくられた!」
ローガン「だーってろ」
御坂「この言葉を胸に秘めておいてね。それじゃ!行ってくるわ!」
黒子「学園都市から恵まれし子らの学園へ!」
初春「とうとう私達も別世界に?!」
佐天「能力ゲットするぜー!」
 GGGYYYUUUUUOOOOOOOOOOOO・・・
60:
 ・・・・・・・・・・・・・
御坂「・・・ここが・・・スパイディ達の世界?」
スパイディ「厳密には違うけどね。そっくりそのままだよ」
黒子「あの立派な建物が・・・」
御坂「恵まれし子らの学園」
「ようこそ、新たなる仲間達よ」
御坂「!」
初春「・・・車椅子の・・・スキンヘッドの人」
佐天「ハゲじゃないの?」
エグゼビア「私はチャールズ・エグゼビア。プロフェッサーXとも呼ばれている。ようこそ、恵まれし子らの学園へ」
61:
>>60
エグゼビア:X-MENの指導者にして、恵まれし子らの学園の設立者。いわゆる校長先生。地上最強のテレパスの一人
 他人の思考を読み取ることから、洗脳、記憶改算、精神波をブラストとして放つなど能力は応用がきく
 宇宙人とのいざこざで車いす生活になるものの、後に歩けるようになったり、戻ったりと色々いそがしい人
 多少自身過剰な所があるものの生徒からは絶大な信頼を得ている。戦闘においてはテレパシー能力を用いてサポートする
 X-MENが活躍する後方にエグゼビアの大きな頭のビジョンが浮かんでる、といったのが基本的隊列
63:
最初の五人………SSとして良い選択
元ネタは『X-MEN:ファーストクラス 明日への架け橋』?
64:
御坂「エグゼビアさん・・・ここの先生なのね?」
教授「ああ、ミュータントの保護と世間からの偏見を取り除くのが我が目的さ」
黒子「・・・あ!スパイダーマンさんのカッコが!」
ピーター「へ?・・・あ!服装が普通になっててマスクもない!?」
初春「きっとタイツマスクだと不信だからストレンジさんがとったんですよ。ほら、そこに落ちてますよ」
佐天「へー、スパイダーマンさんの素顔初めてみた」
ピーター「やめて!見ないで!恥ずかしい!」
御坂「私は二回目ね」
黒子「別にはずかしがることでは・・・いたって普通の顔ですわよ」
ピーター「うう・・・今までひた隠しにしてきた分なんかやだよ・・・」
教授「では、君達を学園へ案内しよう。その前に君達が信頼に値するか見るために、頭を見てもいいかね?」
御坂「あ、えーっと・・・大丈夫なんだよね?」
初春「ストレンジさんの魔法で違和感ないようになってるはずです」
御坂「じゃあ・・・どうぞ」
教授「うむ・・・・・・・・・ほう・・・・・・・・・!?」
佐天「何!?なんで私の方みてびっくりしてるんですか!?私ちゃんと普通のになってますよね!?」
教授「・・・ヒューマノイドタイフーン・・・」
佐天「あんの不思議博士ェーーー!」
65:
>>63
そうそう!あの本はアート的にも話的にもかなりすきだから。生徒が増えると扱い難しいし
イメージとしてはあの頃だから、ブラザーフッドも解散してる時期になるけどその辺はまた後で説明加えてきます
66:
学園内―
教授「ここは今日から君達の家だ。遠慮なくくつろいでくれ」
佐天「うへー、立派だなあ」
初春「西洋のお屋敷って感じですね」
ボビー「ワオ!教授!その子達が新しい生徒!?」
ウォーレン「女の子がいっぱいだ!しかもかわいこちゃん!」
ハンク「5人も・・・一気に生徒数が倍になるな」
スコット「男女比も同じになるということか」
ジーン「教授、紹介してください」
御坂「おっ、あの子達がここの生徒なのね」
黒子「年齢的には10代と言ってましたので私達と大差ないはずですわ」
教授「ああ、それじゃあ一人ずつ紹介していこうか。まず最初に、この5人と私は『X-MEN』というチームだ」
教授「ミュータントへの脅威と戦うヒーローチームと思ってくれ。世間の目はいまだに冷たいがね」
教授「普段はここでミュータントについての授業や世間への対応の仕方を学んでいる、普通の学生と変わらない」
教授「君達も授業を受けることになる。そして彼らは同じ学園の生徒で、家族、そして仲間だ。覚えておいてくれ」
67:
教授「まずは彼、X-MENのリーダー、スコット・サマーズだ。コードネームは『サイクロップス』」
スコット「よろしく」
黒子「サイクロップス?一つ目の巨人のことですの?」
スコット「ああ、僕の能力は目からブラストを出す能力でね。戦闘時にはバイザーを装着するんだ。その姿からその名に」
教授「普段はサングラスでバイザーの代わりをしている。眼鏡をはずさないからといって気を悪くしないでくれ」
スコット「それと、僕はサングラスが無いとブラストが暴発してしまう。とれないように気をつけてくれ」
初春「ひええ・・・」
68:
>>67
スコット:X-MENのリーダー。目から破壊光線オプティック・ブラストを放つ。目を開いていると常に放射され続ける
 そのため、『ルビクォーツ・クリスタル』といわれる特殊な素材のサングラス、もしくはバイザーを常に使用している
 このバイザーによってブラストの出力を調整する。その威力はどんどん上昇してきている
 エグゼビア教授一番の生徒といっても過言ではないほど互いに長い時間生活してきたものの、近年では袂を分かつことに
 ミュータントのみの楽園『ユートピア』を建国し、そこの指導者になるほどのリーダーシップの持ち主。
 ちなみに、ユートピアには教授もマグニートーも参加しているので、実質的に彼らより上の立場になった。のだが・・・
 ミュータントの指導者として、種の保護を最優先するようになり、強硬派な面が出てくるようになってしまい、
 人出不足から子供のミュータントでさえも戦士として訓練をさせるように。かつてのマグニートーのようになってきた
 「戦うのは俺達だけで十分だ!」とウルヴァリンが反発し、ユートピアの半分がウルヴァリンと共に離脱してしまう
 ウルヴァリンは恵まれし子らの学園を再建、『ジーン・グレイ学園』と改名し、そこで『校長先生をやることになる』
 さらに後の展開では、スコットはほぼ完全に悪役のようなポジションになってきてしまっている・・・
70:
教授「次は、ジーン・グレイ。コードネームは『マーベル・ガール』。唯一の女生徒だ。元、だがね」
ジーン「よろしくね!やっと女の子が来た!」
御坂「よろしく」
教授「彼女はかなり強力な能力を秘めている。怒らせることのないようにね」
黒子「今まで女性おひとりで大変だったでしょう・・・私達が来たからにはもう大丈夫ですわよ」
ボビー「どっちかっていうと・・・」
ウォーレン「俺達の方が大変だったよな」
71:
>>77
ジーン:強力なテレパス能力を持つ。エグゼビアほどではないものの、段々と成長していき、並ぶほどのテレパスに
 サイコキネシスなどの能力もあつかえ、まさしく『超能力者』といった能力の持ち主。赤髪の女性
 スコットとは互いに惹かれ合う仲。ウルヴァリンが加入してからは三角関係になってしまう
 後にスコットはジーンのクローンである『マデリーン』と結婚して子供まででき、複雑な状況になってしまう
 が、その後スコットとちゃんと結婚するものの、エマ・フロストという新メンバーの加入でスコットは揺らいでしまう
 なんやかんやあって、マグニートーの偽物によって命を奪われてしまう。その後長い間復活していない
 ジーンの死は、X-MEN系列の作品において以降も大きく影響を及ぼすものとなっており、特にスコットとウルヴァリンは
 今でもジーンのことになると感情的になってしまうこともある。
 勘違いされがちだが、マブカプ3に登場するのは『ダークフェニックス』に変身することからジーン本人ではなく、
 自分をジーンと思いこんでるフェニックスフォースというエネルギー体である
72:
教授「そして、ボビー・ドレイク。コードネームは『アイスマン』。能力は名前からわかるね?」
ボビー「かき氷が食べたいときはいつでも言ってね!」
教授「少々やんちゃな所があり、扱いに困るだろうが勘弁してくれ」
御坂「氷を作れるのね」
ボビー「そうさ。南極でもへっちゃらな身体だよ」
佐天「あっついお湯に入るとどうなるのかな?」
ボビー「うわっ、怖いこと考えないでよ」
73:
>>72
ボビー:氷を自在に作りだすミュータント。スパイディ、ヒューマントーチと並んでMARVEL三大悪ガキといわれている
 後にゴーストライダーやハーキュリーズ(ヘラクレスの英語読み)らと『チャンピオンズ』というチームに参加したり
 X-MENにとどまらず他のチームに所属することも多いキャラ。近年ではその能力がかなり成長してきており、
 分身を無数に作ったり、バラバラにされても復活したりとかなり高性能な能力になってきている
75:
教授「それから、ハンク・マッコイ。コードネームは『ビースト』。とても賢い生徒だ」
ハンク「君達の能力も後で教えてくれよ。色々と考えたいんでね」
教授「私がいない時に何かわからないことがあったら彼に聞くといい」
ハンク「私の手足は大きいけれど気にしないでくれ。ただ、踏んだりしないように気をつけてくれよ」
初春「ほんとだ!大きい足ですね!」
黒子「まるで手のようですの」
ハンク「そうだろう?紅茶飲む?」スッ
黒子「足でコップ持って渡すのはやめてくださいまし」
77:
>>75
ハンク:ヘンリー・ハンク・マッコイとも。ハンクだけどピム博士じゃないよ!賢い人はハンクという名前が多い風潮
 この頃は外見は普通だが、手足がゴリラのように大きく発達し、足で起用なこともできる。
 パワー、スピード、体力、スタミナなどの基本スペックが軒並み高いのがミュータントとしての能力である
 後にミュータント化する薬の開発をしていた時に自分で実験してみた所、能力が促進して全身が毛むくじゃらになる
 青い髪の猫のような見た目となり、爪や牙などもはえ、ビーストっぽさアップ。こちらの姿の方が一般的に有名
 X-MENだけでなく、アベンジャーズやディフェンダーズ(ストレンジやハルクらのチーム)に参加したりしている
 近年の『アベンジャーズVSX-MEN』というクロスオーバーイベントでは、X-MEN側でなくアベンジャーズ側についている
78:
教授「そして最後はウォーレン・ワージントン。コードネームは『エンジェル』。ウォーレン、見せてあげなさい」
ウォーレン「はい教授」バサア
御坂「!羽が・・・」
佐天「大きな鳥の羽みたい!」
教授「彼はまさしく天使のような羽をもっているミュータント。大空を自由に飛べる」
ウォーレン「どうだい?見惚れた?空中デートなんていうの興味ないかな?」
佐天「・・・」
教授「ちなみに、こういう性格だ」
79:
>>78
ウォーレン:背中に羽をもつミュータント。大富豪の家の子でプレイボーイ。アメコミで金持ちはプレイボーイという風潮
 羽以外に特殊な能力は持たないが、後にその羽が鋼鉄製のもになったり、天使のように治癒能力を得たりする
 かなり山あり谷ありな人生で、最強のミュータントの一人、アポカリプスの支配下におかれたりしたことも
 ボビーと一緒にチャンピオンズに所属したりしたこともあった
 近年では『ダークエンジェル・サーガ』という事件を通して記憶を失ってしまっており、ジーン・グレイ学園にいる
 教師と同じくらいの年齢なのに、子供達と一緒に生徒として授業を受けている
82:
初春「えーっと、スコットさんにジーンさん、ボビーさんにハンクさんにウォーレンさんですね」
ボビー「呼びすてでいいのに」
教授「それじゃあ今度は新入生の方を紹介しようか」
御坂「そうね、私は――」
ピーター「ほいほいほいほい!」
御坂「!?」
ピーター「あなたの親愛なる隣人、スパイダーマンをよろしく!」
スコット「」
ジーン「」
ボビー「」
ハンク「」
ウォーレン「」
教授「・・・あー・・・」
御坂「スパイディ・・・」グスッ
黒子「学園デビュー失敗ですわね」
ピーター「Uh-oh」
83:
 ―学園都市―
「ぐふぐふぐふぐふふふふ?!」
「とーうとう来ちゃったわよ日本!それも異世界!夢にまで見たパラレルワールド!」
「もうやっとMOEを堪能できる本場に来れたって訳よ?!今まで空腹を我慢してきたかいがあったわ?!」オロローン
「さあ!NIPPONのJKがたくさんいるであろうこの学園都市!隅々まで堪能するわよ!」
「そして・・・MANGAいっぱい買っちゃうもんね?!ひゃっほーい!」
婚后「・・・あの・・・何をなさっているのですか?」
「わっひゃい!?」ビク
婚后「何か一人で騒いでおいでだったので・・・どこか具合でも悪いのかと・・・」
「あ、ああ・・・そういうのじゃないの。心配させてごめんね。あなたはここの人?」
婚后「ここの?・・・もしかしてスパイダーマンさんの世界の方でしょうか?」
「そっだよーん」
婚后「それはそれは!見知らぬ土地で右も左もわからないでしょう。わたくしがえすこぉーとして差し上げますわ!」
「へ?いいの?」
婚后「もちろん!わたくし、婚后光子と申しますの。あなたは?」
 「私はギャラク・・・じゃなくってギャリよ」
86:
>>83
ギャリ:星々を喰らうコズミックビーイング(宇宙の神的存在)、ギャラクタスの娘、ギャラクタのこと。
 父同様常に空腹で星を食べたいものの、地球の文化にドハマりし、地球を守ることを決意。侵略エイリアンを食ってる
 地球人の姿をしている時は『GALI』という名で、黒髪ロングに眼鏡、八重歯など日本のMOE文化を意識してうといわれる
 空腹からか、見るものをカロリー換算するクセを持つ。ついでにツイッター中毒。公式でアカウントもある
 日本文化を意識したキャラで人気もかなり高く、人気投票で1位になったこともある
 単独タイトルも刊行されていた。そのコミックのアートは全体的にキャラがかわいい。スーとかも
 GALIという名前は『ガリ』とも訳されるが、個人的になんとなく違うイメージなのでこのSSではギャリということに
 ちなみに父がギャラクタスなら母は?という疑問が出てくるが、コズミックビーイングにもなると単独で子を宿すらしい
 ギャラクタ自身もお腹に子供が宿りはじめているとのこと
 その外見はまさしく日本の萌えチックでアメコミらしからぬもの。
 『ギャラクタ』か『GALACTA』で検索すると画像がけっこう転がっている
87:
これ画像とか貼ったほうが見る側にもわかりやすいんだろうけど貼り方わかんねーずら・・・
普通にグーグルさんで検索してURLぺたっとするだけではだめなのかな?
88:
時価針はだめだから、アップローダーつかってURLの先頭のhを消せばOKなはずだったよ?
てか、一瞬レデイプールかと思った吃驚した
89:
>>88
アップローダーか・・・うむ、全然わからん!俺ちゃん無知すぎるぜ
まあしょうがないから画像検索は読み手の人に任すってことで。ごめんね投げやりで。各々で検索してくらさい
90:
向こうのファンアートやろけど、拾いものギャラクたん
91:
 ―カフェ
婚后「まあ、日本の文化に興味がおありで?」
ギャリ「そうそうそうなの!婚后ちゃんって何が好きなの?ドラゴンボール?ジョジョ?キン肉マン?」
婚后「え・・・えと・・・わたくしそういう世間の趣向には疎いもので・・・」シュン
ギャリ「ありゃりゃ、そうなの。じゃあ私が教えてあげるわ!いい?」
婚后「!いいんですの!?」パアア
ギャリ「友達だもん!いいものを教えてあげたいからね!」
婚后「トモダチ!・・・」パアア
湾内「あら、婚后さん」
泡浮「奇遇ですわねー。そちらの方は?」
婚后「あ、湾内さん、泡浮さん。こちらは『わたくしのお友達の』ギャリさんですわ!」
ギャリ「なになに?婚后ちゃんの友達?(JK増えた!)」
婚后「そうですの。こちらは『わたくしのお友達の』湾内さんと泡浮さんですわ」
湾内「よろしくですの」
泡浮「ギャリさんはスパイダーマンさんの世界の方ですの?」
ギャリ「そっそー。日本ダイスキだから遊びに来たの!」
泡浮「あらあらまあまあ」
ギャリ「湾内ちゃんと泡浮ちゃんはどういうMANGAが好き?」
婚后「あの、ギャリさん。湾内さんや泡浮さんも高貴で可憐な常盤台中学の生徒ですのでそういうものには疎いかと――」
湾内「私はゲッターロボとかキン肉マンなどを多少読んでおりましたわ」
泡浮「わたくしは武者頑駄無(ムシャガンダム)やトランスフォーマーなどが子供のころの趣味でした」
ギャリ「あらあらあらあらあら!こいつあいいカモだぜ!」
婚后「・・・あう・・・」
92:
>>90
うおおお!ありがとう!やべえギャラクタかわええなw
94:
 ―――――
禁書「ろーら!ろーら!」ピョンピョン
X-23「・・・」
ローガン「おいおいローラ、インデックスの奴お前になついたみてえだぞ」
禁書「私もローラみたいに美人の大人の女になりたいんだよ!」
ミサカ「ミサカもローラさんのようにクールでかっこいい女性になりたいです。と、ミサカはぶっちゃけます」
上条「おいインデックス、あんまローラに迷惑かけんなよ」
X-23「迷惑ではない。私も子守は経験した。・・・大変だったけど」
ローガン「俺もちゃんと子守してればなあ・・・」
上条「ん?ウルヴァリンって子供・・・ああ、ローラのことか」
ローガン「違う。俺には息子がいる。ローラは別だ」
上条「・・・大人っすねえ・・・」
禁書「ウルヴィーの子供?どんな人?」
ローガン「モヒカンで両刀使い」
禁書「りょうと・・・?」
上条「うちの子に変なこと教えないでください」
ダケン「だれがモヒカンだこらぁーーー!」
禁書「」ビクッ
97:
>>94
私も子守?X-23ことローラはFFのリードとスーの子供二人のベビーシッターをしたことがある。
 当然平和に済むこともなく、ドラゴンと戦ったり色々大変だった。恐竜の映像を食い入るように見るローラはかわいい
 アートは日本人のタケダサナさんで、とてつもなく美麗な絵柄。ローガンもイケメンだったりする
ダケン:ウルヴァリンの息子。名前は駄犬が由来。本名アキヒロ。ウルヴァリンとイツという日本人の間の子
 クローンとかではなく正真正銘の子だが、ウルヴァリンと同じく不老なので60歳以上の年齢らしい
 ウルヴァリンと同じく超回復能力ヒーリングファクターと爪をもつ。が、アダマンチウムではない
 爪も手の甲から二本、手首の方から一本という形で出る。一時期ウルヴァリンの偽物として活動していた
 男も女も両方イケる口。いわゆるバイさん。ブルズアイとせっぷんしたりした
102:
上条「そのげんそぶ!」ボガ
ダケン「いでえ!」
禁書「ととと、とうま・・・何この人・・・怖いんだよ」
上条「大丈夫、ぶっ飛ばした」
ローガン「・・・こいつがさっき言ってた俺のガキだ。ダケンっていうんだが」
上条「あんたどういう教育してんだ!いきなり変なこと言いながらインデックスの背後でぐあーっとしてたぞこいつ!」
ローガン「気にすんな」
X-23「・・・」
ダケン「誰が劣化ウルヴァリンだこらぁーーー!」グア
禁書「」ビク
上条「そげぶ!」ボガ
ダケン「いでえ!」
ローガン「おいダケン・・・てめえいいかげんちゃんとしろ。そもそもなんでここにいる」
ダケン「うるせー!俺はてめえをぶちのめすために追いかけてきたんだってんだ!」
ローガン「はあー・・・まだそんなこと言ってやがんのか?だから俺はイツをやっちゃいねえって――」
ダケン「ごちゃごちゃうるせー!てめえをぶっとばしゃ俺のがてめえより上だって証明になんだよ!勝負しろおらァ!」
ローガン「だから・・・お前と俺じゃヒーリングファクターで勝負にならね――」
ダケン「黙ってかかってきやがれこらァ!びびってんじゃねえぞおいおらァ!」
ローガン「だからなアキヒロちゃんよ――」
ダケン「やんのかやんねーのかどっちだおらァ!」
ローガン「・・・」
ローガン「上等だこらぁ!やってやろうじゃねえかおらァ!」
ダケン「おお!優しくしろよこらァ!」
108:
X-23「・・・」ガシ
 アタマト アタマヲ GANG!
ローガン「が!」
ダケン「げ!」
X-23「いい大人が何をケンカしてるの。頭冷やしなさい」
ローガン「っ!・・・いつ・・・」
ダケン「やべえ頭蓋割れたかも」
X-23「ローガン、あなたは気が短いのを治すべき。ちょっと煽られたくらいですぐケンカするのはダメ」
ローガン「・・・ぐ、グムー・・・」
X-23「ダケンもそんなにローガンにつっかからないの」
ダケン「・・・っせー!てめえはかーちゃんか!」
X-23「割と間違ってない」
禁書「なんだか全然ついていけないんだよ」
上条「いいんだよ。あの一家には触れないほうがいいんだろう」
ダケン「X-23・・・てめえ・・・親父が俺にかまってるから妬いてんだろ?」
X-23「・・・何のこと?」
ダケン「顔に書いてんだよお!『おおきくなったらパパとけっこんするー!』ってよお!」
X-23「っ!?」バババッ
ダケン「いや、ホントに書いてるわけじゃねーよ」
112:
X-23「・・・ダケン、母をからかうもんじゃありません」カアア
ダケン「俺のかあーちゃんはてめえじゃねーよ!」
X-23「・・・じゃあ父をからかうもんじゃありません」
ダケン「お前女じゃねーか!どっちだよ!どっちでもOK!」
X-23「すぐに元の世界に戻りなさい。・・・この世界に悪影響をもたらすことになりそう」
ダケン「パパは独り占めってかぁ!?どっちが甘えられる権利を得るか勝負すっか!?ああ!?」
X-23「そんなものに興味ないわ・・・」
ダケン「膝枕で頭なでなでしてもらえる権利だぞこらぁ!いらねェのか!?」
X-23「・・・」SNKIT!
ダケン「やる気になったかおいィ!」
ローガン「やめろお前ら!そんなことでケンカする奴は俺の子じゃねえ。俺の子はもっとしっかりしてる子だ」
X-23「!・・・ごめん・・・ローガン・・・」シュン
ダケン「やっべ親父かっけえ」
ローガン「お前はマジで帰れ。ガチで不快だ。帰れ」
禁書「・・・」
上条「複雑な家庭なんだな・・・」
113:
アメコミはなんでこう多いんだろうな、複雑な家庭。
114:
その上ヒーローの奥さんの流産の確立がやたら高い気がする
MJとかキャップの奥さんとか
115:
 ―恵まれし子らの学園―
黒子「最初の授業ですわね。教室もお屋敷の部屋といった感じですわね」
初春「常盤台はこういう感じじゃないんですか?」
御坂「まあ似てるような似てないような・・・」
ボビー「始まる前に席に座っといたほうがいいよ。ブロに怒られるからね」
御坂「ブロ?」
セレブロ【ドレイクくん、私の印象を下げないでくれないか?】
佐天「うわあ!びっくりした!」
初春「黒板のところがモニターになってて・・・機械がしゃべった?」
ボビー「ご、ごめんなさいブロ」
セレブロ【新しい生徒の諸君、私がこの学園で教鞭を振るうコンピューター、セレブロだ。よろしく】
御坂「へえー、コンピューターが先生なんだ」
ハンク「セレブロは優秀だからね。居眠りしてたらすぐ見抜かれるから気をつけておくんだ」
116:
>>115
セレブロ:恵まれし子らの学園にある高性能コンピューター。映画アイアンマンのジャービスのようなもの
 セレブロというと主に『世界中のミュータントをGPSのように索敵する機械』の方を意味するが、こちらもセレブロ
 教授、もしくはテレパスが専用の部屋でヘルメットを装着して使用する
117:
セレブロ【まず、ミュータントという種族について説明しようか。知ってる生徒には復習になるだろう】
スコット「もう頭に入ってますよ」
セレブロ【それでもドレイクくんとワージントンくんは新入生と同じ気持ちで聞くように】
ボビー「うへえ」
ウォーレン「はーい」
御坂「なんだかホントに普通の学校みたいね」
 ――――――
セレブロ【――さて、そろそろ授業を終わろうか。次は能力の測定をするそうだ。新入生は気を引き締めてくれ】
佐天「はーい」
黒子「能力測定ですか・・・」
佐天「私どうなるんだろうな」
ピーター「ねえボビー、君達も測定するの?」
ボビー「たぶんね。現状を記録するのもかねてるだろうからさ」
ピーター「へえー。その結果に応じて訓練を考えるのかな」
ボビー「そうだろうと思うよ。教授とセレブロで色々カリキュラムを考えるってさ」
黒子「もう仲いいんですのね」
118:
御坂「ふう・・・」
ジーン「すごいわねミコト!それほどのパワーを発揮するなんて!」
御坂「そう?あなたもすごかったじゃない」
ウォーレン「こりゃスコットのブラストよりすごい威力かもしれないな」
スコット「ぐ、グムー」
ボビー「クロコの能力って便利だよね。連続で使えば一気に移動できるんだろ?」
黒子「ボビーさんの能力も思っていた以上でしたわ」
教授「初春と佐天は能力が微弱だな・・・これは訓練のやりがいがあるな」
佐天「訓練したら能力は使えるほど大きくなるんですか?」
教授「もちろんだ。ここでは能力をうまく使いこなすことも目的の一つなんだからね」
佐天「こりゃいよいよホントに能力をゲットできそうだ!」
初春「私は厳しいのはいやですよ・・・」
ピーター「僕も身体使うのはやだなあ」
ハンク「可能性が無限にあると思えば、やる気にならないかい?」
初春「うーん、私の能力がどうなるかなんて想像できませんから・・・」
教授「それじゃあ今日はこの辺りで切り上げようか。初日だし、ゆっくり休んでくれ」
御坂「ちょっとスパイディ、なんでこっちに来るのよ。こっちは女子用の部屋の方よ」
ピーター「え?新入生は一緒の部屋じゃないの?」
黒子「だっしゃあ!」ゴッ
ピーター「うげあ!」
佐天「出た!白井さんの北欧神話の神をも泣かす蹴り!」
119:
先に聞いておきたいんだけど、佐天さんって能力開花したらエアロハンドだったよね?
あれって婚后さんみたいに噴射口を作る能力なのかな?それとも別に風を操る系の能力?
120:
風系の能力でいいんでね?
細かいこと分かんないならオリジナルで突き進んでしまえば。
121:
風を操る系の能力だと思う個人的にはリップタイドに近い気がする
122:
>>119
ただ単に掌の中で風起こしてただけの描写だから、書く人それぞれの裁量にせざるを得ない
123:
了解しましたぜ。もう皆このSSシリーズは大目にみてくれてんだねwありがたいぜ
124:
 ―女子部屋
ジーン「合い部屋になっちゃってごめんね」
御坂「いやいや、私達がいきなり大勢で来たんだし・・・」
佐天「初春と白井さんは別の部屋、私達が同じ部屋とは・・・きっと今夜の白井さんは荒れてるぞ」
ジーン「そういえば聞きそびれたんだけど、あなた達って日本人なのよね?」
御坂「そうよ」
ジーン「やっぱりニンジャってミュータントなのかしら!?」キラキラ
御坂「・・・えっと・・・」
佐天「やっぱり外国の人って日本は神秘の国と見てるんでしょうね」
ジーン「だってニンジャって水の上走ったり、壁を登ったり、姿を消したり、火を噴いたり、自分を増やしたり・・・」
ジーン「どう考えてもミュータントじゃない!?ミュータントのチームが日本には大昔からあったのよね!?」
御坂「・・・ううむ、どう説明しようかしら」
 ―男子部屋
ウォーレン「ボビー、お前どの子がいいと思う?」
スコット「こらウォーレン、そういう風に人をモノ扱いするんじゃない」
ウォーレン「なんだよ、スコットにはジーンがいるからって・・・」
スコット「ブッフォ!?べ、別にジーンとはそういう・・・」ゴニョゴニョ
ボビー「僕はまだ皆のことわからないからなんともいえないなー」
ウォーレン「ハンクは?」
ハンク「カザリとは気が合いそうな気がするよ」
ウォーレン「あー、なんとなく守ってあげたいオーラがあるもんねー。ピーターは?」
ピーター「僕は妻がいるし・・・」
ウォーレン「!?」
 ―女子部屋?
黒子「おねえさまのぬくもりがほすィ・・・」グスン
初春(・・・御坂さんって白井さんとルームメイトなんだよね・・・すごいなあ・・・)
125:
>>124
妻がいる?:ピーターは長年の想いを実らせ、MJ(メリージェーン)と結婚した。J・ジョナ・ジェイムソンも感涙してた
 が、過去作でも説明した通り、メイ伯母さんの命を救うためにメフィストとの契約でMJとの結婚はなかったことになった
 これにはファンも大反発したらしい。ピーターの妻=MJはもうすでに固定設定と化していたから
 ちなみに、『ハウス・オブ・M』というイベントの際、『望むものが現実となっている世界』での妻はMJではなかった
 最初の恋人であり、救えなかった大事な人、グウェンが妻となっており、ベン伯父さんも元気に過ごしていた
 その世界が『作られた世界』であることを認識したピーターは大泣きしてガチギレし、かつてないほどの凄みをみせた
 さすがに、救えなかったグウェンやベンおじさんが元気に過ごしていることを現実として見せられればキレるのも頷ける
127:
 ―学園都市―
ギャリ「私としては、ゲッターロボは永遠に終わらないからこそのロマンがあるのよ!」
湾内「でもやはりゲッター線の行きつく先が見たいのも事実ですわ。虚無戦記や魔獣戦線とのリンクも気になりますし」
ギャリ「そこはファンの考え方次第になっちゃうわねー」
泡浮「先日、頑駄無大光帝のプラモデルを拝見したのですが、箱だけでずいぶん大きかったのですわ」
ギャリ「そうよねー。たしか輝神大将軍獅龍凰が出るまでは最高値だったはずよ」
泡浮「そうなんですか?超機動大将軍なども高い印象がありますが・・・」
婚后(・・・濃い・・・話がわかりませんわ・・・)
128:
ギャリ「あ、ごめん婚后ちゃん。話わからなかったよね?」
湾内「あ!申し訳ありません!わたくしついつい話の熱が上がって・・・」
泡浮「私もですわ・・・婚后さんの好きなお話をしましょう」
婚后「え、いや・・・気を使わなくても・・・」
ギャリ「何か聞きたいこととかないー?」
婚后「・・・そうですね・・・『アメコミ』というものに興味が少々」
ギャリ「おっけーおっけー。私でわかる範囲で教えてあげるわね!」
婚后「あ、ありがとうございます!」
132:
ギャリ「アメコミというと日本で入手するには基本的にはインターネット販売が主になるわね。普通には売ってないから」
婚后「ねっとつうはんというものですか・・・」
ギャリ「実際に手にとって買える所は、東京の日本橋にある『ブリスター』というアメコミショップがあるわね」
ギャリ「もうひとつは兵庫の神戸にある『ギルド』というお店の二つね。新刊も入荷してる専門店はこの二つが有名よ」
ギャリ「他にもあるんだろうけど、代表的なのはこの二つ。フィギュアを扱うお店ならまたたくさんあるんだけど」
泡浮「東京と兵庫・・・二つだけなんですか」
ギャリ「有名なのはね。実際に手にとって品定めしたいのならそこに行くのがいいかもね。まあ大半はネットでしょ」
湾内「やはり英語なんですかね?」
ギャリ「そりゃそーよ。アメリカンコミックなんだから。英語の文で全部書いてるわ」
婚后「英語が苦手な方には不向きなんですのね」
ギャリ「電子辞書で訳しながら読むのが多いって聞くわね。もしくは簡単な英文で描かれてるものを買う人とか」
ギャリ「日本人からすると、英文は可能性がたくさん感じれるから面白いんじゃないかしら?」
湾内「可能性?」
ギャリ「たとえば『I'm』って単語だけでも『僕』とか『俺』とか訳せるから、自分で口調をイメージしたりできるの」
ギャリ「まあ大半は公式の訳のイメージがあったりするけどね。無理やり口調を変えるのも自分の頭の中ではできるわけ」
湾内「小説で場面を想像するのと同じようなものですね!」
ギャリ「かもしれないわ。それに絵だけでも十分見ごたえがあるし、英文だってなんとなくでいいといえばいいし」
泡浮「話がわからないのでは?」
ギャリ「簡単な単語だけ拾っていけば、文も想定できたりするの。それにもっと言えば、読むたびに面白くなってくるわ」
ギャリ「一度見た時はあまり理解できなくても、二回目に見た時は前より英語がわかるようになってたりすることもある」
ギャリ「だから『ああ!ここはそういうことか!』って理解できた時は爽快感みたいなのがあるのよ」
婚后「奥が深いのですわねー」
134:
ギャリ「ただ問題は、アメコミの原書(英文のモノ)は保管状態に気をつけなきゃならないことね」
ギャリ「けっこう表紙が剥がれたりするのよ。教科書の角とかそうなるでしょ?気に入ってる作品がそうなったらキレる」
湾内「そ、そうですの・・・」
泡浮「日本語のものはないんですか?」
ギャリ「あるわよ。翻訳本、もしくは邦訳本ね。お値段がはるのが難点だけど、見やすいのはずいぶん見やすい」
婚后「お値段がそんなに変わるものなんですの?」
ギャリ「原書で言うと、『リーフ』と『TPB(トレード・ペーパー・バック)』っていうのがあるんだけど」
ギャリ「リーフが安い薄い本。日本で言う漫画雑誌みたいなもので、TPBが単行本といったところかしら」
ギャリ「日本の雑誌みたいにいくつも漫画が掲載されてるんじゃなくて、1作だけ収録されてるのがリーフ」
ギャリ「TPBはそのまま単行本と同じようなものね。リーフは安いけどTPBの方が収録ページは多いの」
ギャリ「TPBでも値段はばらつくけど・・・日本の漫画の単行本が平均500円としても邦訳本は2000円代が普通ね」
湾内「まあ!4倍もの値段!」
ギャリ「1000円代のものもあるけれど、逆に3000円代もあるのよ」
泡浮「それは・・・原書を買うべきか邦訳本を買うべきか一長一短といったところですわね」
ギャリ「そうね。原書だからこその『味』みたいなものもあるけどね」
婚后「一筋縄ではいかないのですね・・・」
135:
ギャリ「日本では90年代にアメコミブームが来たみたいね。X-MENが主流だったころかしら」
湾内「ああ、聞いたことがあります。すっぽん?だか何だか・・・」
ギャリ「スポーンね。トッド・マクファーレンという人が『イメージコミックス』という会社を立ち上げたのが始まりよ」
ギャリ「マクファーレンは自分の納得のいくフィギュアがほしいから、自分で会社を立ち上げたと言われてるわ」
泡浮「すごいこだわり!」
ギャリ「その結果、スポーンのフィギュアはある種のブランドみたいに人気になったの。今でも発売されてるらしわ」
ギャリ「一度ほしくて調べてみたけど・・・いいのは11万とかするから・・・」グウ
婚后「しかし、アメコミというと敷居が高いというか、長い連載だから初心者はどこから入ればいいのか・・・」
ギャリ「コミックにも単独で完結してる作品・・・いわゆる読み切りのようなものがあるから、それから入るのがいいよ」
ギャリ「その辺りはこのSSの前作のCMを参考にしてね。もしくは個人で調べたりとか」
婚后「へえー、アメコミっていろいろあるんですのねー」
136:
 ―――――
 BACOOOM!
不良A「ぐへえ!・・・わ、悪かった!もう勘弁してくれ!」
ケイジ「反省してるか?昼間っからカツアゲなんぞしてんじゃねえ。もう2度とすんじゃねえぞ」
不良B「あ、ああ!」
 トンズラー
ケイジ「ったく、まだ10代のガキじゃねえか。ああいうのが大人になってヤクの売人になるんだ。今から強制すべきだぜ」
男子生徒「あ、あの、ありがとうございました!」
ケイジ「ああ、いいぜ。てめえもああいうのを追い返すくらい強くなれよな」
男子生徒「は、はい!」
ケイジ「まったく・・・」
アイアンフィスト「別世界の子供まで説教か?ケイジ」
ケイジ「うるせー。ナヨナヨしてるから絡まれんだ」
フィスト「お前、子供出来てから世話焼きになったよな」
ケイジ「うるせー。・・・ん?なんだあのツンツン頭は・・・不良から逃げ回ってやがる」
フィスト「おいおい、あんまりかかわるなよ」
ケイジ「いーや、ああいう奴こそ強くなるべきだ。いっちょ俺が稽古してやるぜ!」
フィスト「やれやれ・・・」
137:
>>136
ケイジ:本名ルーク・ケイジ。鋼鉄の皮膚と怪力を持つ黒人ヒーロー。かつてはパワーマンと名乗っていた。
 無実の罪で刑務所に入れられていたが、その後実験で超人的肉体を得ることになる。アイアンフィストと仲がいい
 ヒーローのジェシカとの間に子供が生まれ、結婚した。ニューアベンジャーズに加入してから妙に出世してきたキャラ
 ニューアベンジャーズ内でもキャップやトニーに認められるほどのリーダーシップを見せる
 シビルウォー後のシークレットアベンジャーズでもリーダーとなったり妙に前へ前へと来てる感じがする
 パワーマン時代のカッコが黒歴史的扱いになっており、いじられるのを嫌がっている
アイアンフィスト:格闘術を極めたカンフーヒーロー。『気』を扱って拳法で戦う。本名ダニエル・ランド。
 一人の名前というより、過去に何人かアイアンフィストを継いできた者がいる。受け継がれるヒーローである
 マブカプ3のリュウEDにて登場し、『半年後に発売された』アッパーバージョンの、アルティメットマブカプ3に参戦
 知名度も上がってきている。映画化しやすそうな設定の割りに、なぜか映画化されていない
 ちなみに、デアデビルをしていたりする。普段は会社を経営してる社長さん
139:
上条「はあ・・・はあ・・・ったく・・・インデックスがトイレに行ってる間に不良にからまれるなんて・・・」
上条「蹴った小石が不良の頭にあたるなんて・・・どんな確立なんでしょうかね・・・」トホホ
ケイジ「おい、ウニボーズ」
上条「!?(なっ、なんだこのおっさん!めっちゃ怖そう!)」
ケイジ「てめえ、そんなへっぴリ腰でどうすんだこれから」
上条「!?(なっ、なんだこのおっさん!いきなり何言ってるんだ!?)」
ケイジ「俺が一から殴り方を教えてやる!こっち来い!特訓だ!」
上条「!?(なっ、なんだこのおっさん!初対面なのに何このグイグイ感!)」
フィスト「・・・やっぱりケイジって世話焼きだなあ」
禁書「もー!とうま!どこいってたの!」スカプン!
上条「い、いやあ・・・ちょっと色々ありまして」
禁書「女の子をほったらかして・・・とうまー!」ガブ
上条「うぎゃーーー!」
ケイジ「なんだ?こんなかわいらしい妹がいるんだったらなおさら強くならなきゃな」
禁書「あなた達は誰?とうまの知り合い」
ケイジ「知らねえ」
禁書「すごい即答」
上条「絶対スパイディ関連の人だな・・・」
フィスト「お?ピーターの知り合いか?」
ケイジ「んだあ?じゃあなおさら強くならなきゃな」
上条「勘弁してください・・・」
141:
 ―恵まれし子らの学園―
佐天「ふぬぬぬぬ・・・」グググ・・・
教授「集中するんだ。自分が能力を操っている姿をイメージして」
佐天「ふぬおおおお・・・」グググ・・・
佐天「ぷはあっ・・・はあ・・・やっぱりできませんよ・・・」
教授「焦ることはない。1日目で急に能力を使える者などそうはいないよ。ゆっくりと訓練していこう」
佐天「はい・・・」
教授「初春の方はどうだい?」
初春「うーん、自分でもどうなのか・・・」
セレブロ【ウイハルくんの能力値に変化は見当たりませんね】
教授「そうか。佐天と一緒に訓練していこうか」
初春「はい」
スコット「行くぞミコト!本当にいいんだな!?」
御坂「ええ!来なさい!」
スコット「・・・OPTIC BLAST!(オプティックブラスト!)」
 BBBEEEEEEEE!
御坂「だあ!」バリバリバリ!
 バヅイッ!
ボビー「!すごいや!ホントにスコットのブラストをガードしてはじいた!」
ハンク「ミコトの能力は測り知れないな」
黒子「さっすがお姉さま!」
142:
 ―――――
佐天「ふおおおおおおお!」・・・フアッ
佐天「!!!できた!!!教授!今少しだけど手から風が出ましたよ!」
教授「ああ。おめでとう。第一歩だね」
ハンク「このボビーが作った氷に触れれば、成長の証だ」
初春「ええっ、氷に直にですか!?」
ボビー「ハンク、やっぱりちょっと危ないんじゃないかな?皮膚がかぶれたりするんじゃ・・・」
ハンク「大丈夫、カザリならできるよ。さっきまでの訓練でもうまくいってたじゃないか」
初春「うう・・・やってみます」
ボビー「ホントに?やばかったらすぐに離すんだよ?」
初春「うう?」ソ?
初春「!全然冷たくないです!」
ボビー「ほ、ホントに?」
ハンク「やったな!カザリの能力は温度を保つものだが、成長して高低温のものにふれても温度を保てるようになったか」
初春「つまり自分自身の温度を保ってるということですかね?」
ハンク「かもしれないな。このまま成長していけば絶対防御の能力にまでなるかもしれないぞ」
初春「おおっ!」
 ―――――
143:
 ―――――
佐天「はあああ!」フオオ!
御坂「佐天さんすごいじゃない!手から風を放ってるわ!」
黒子「つに能力を使いこなせましたのね!」
佐天「まだだ・・・私は・・・まだまだ強くなれるっ!」
初春「え」
佐天「御坂さんと並んで、『風神雷神』と呼ばれるようになるまでは!私はがんばる!」
御坂(婚后さんも同じようなこと言ってたなー)
黒子「初春はどうなんですの?」
ピーター「そうそう。能力は成長してるんだろ?」
初春「ふっふーん!見ててください!ボビーさん!」
ボビー「はいよ!」
 カッキーン
御坂「!?初春さんが氷漬けに!?」
初春{心配ご無用ですよ。私はこの通り無事です}
黒子「氷の中の初春が普通に会話を!?」
佐天「怖いっ!」
ボビー「カザリの能力で自身の温度と健康状態を維持してるんだって。すごい成長スピードだよね」
黒子「・・・これレベル何くらいなんでしょう・・・」
初春{あのー、ボビーさん、そろそろ氷溶かしてください}
ボビー「え?どうやって?」
初春{え?}
144:
教授「なるほど、それで氷を溶かせなくて困ってると・・・」
初春{さすがに不安になってきます・・・}
スコット「どうする?ブラストでとかそうか?」
ジーン「何言ってるの。カザリにまで届くかもしれないでしょ」
ハンク「うーむ、この氷の大きさから溶かすのはなかなか時間がかかるぞ」
ウォーレン「炎を扱うミュータントとかいればいいのになあ」
ピーター「!その手があった!ちょっと待ってて」タタタ
ピーター「ということでヒューマントーチことジョニーを呼びました」
ジョニー「やっほー皆、ひさしぶりー。っつってもこの時代じゃ俺のことは知らないか」
御坂「?スパイディ、この人は?」
ピーター「FFの一人で、スーの弟さ」
黒子「この世界の?」
ピーター「いや、リードに連絡して、僕と同じように年齢を15にしてこっちに来たんだ。ストレンジさまさまだね」
ジョニー「そゆこと!俺もお前達と同じさ」
スコット「何のことだ?」
黒子「あ、いえ、なんでもありませんの」
初春{あのー、早く溶かしてくださいー}
145:
先のこと考えずやみくもにやってたら自然とジョニーが出る流れになった
今日はこの辺で。今回もいつものごとく終盤のバトルしか考えてないので、それまではどうなるかわかりません
148:
終盤バトルはもう敵決まってんのかな
オンスロートだったらやばいな 
ギャラクタちゃんいるしパパンとかか
149:
>>148
ヴィランは決まってるけど前回とかと違う雰囲気というか、今回はお遊び的なノリなのでハードルをさげておいてね
一応御坂達にもコードネーム割り当てようと思ってるけど、御坂ってライトニングとかみたいな名前になると思うのだけど
FF13のライトニングってネタキャラみたいに扱われてるイメージがあるんだ。ライトニングって名前はやめとくべきなのかな?元のネタを知らないけど不快に思う人もいるかと思って……
サンダーガールとかそれっぽい名前はいくらでもあるけど
150:
>>149別に>>1が思うようにすればいいとおもうけどさ…レールガンとかじゃダメなの?
151:
>>150
!!!てんさい!そうかそれでええのだ!
変にヒーロー名みたいにストレートな名前を考えてた。ありがとー
152:
>>151……や、役に立てたようでよかったですよ…
153:
ワロタ
154:
禁書キャラは大抵二つ名あるよねww
155:
>>144
ジョニー:FFのヒューマントーチことジョニー・ストーム。前作でも説明したが炎人間。
 どういう原理なのかイマイチ不明だが燃えると空を飛べる。フレイムオン!(着火!)と叫んで炎に包まれる
 ハデな能力と明るいキャラからFFの看板メンバーといったところ。実写映画二作目でも皆の能力を得てトリをかざった
 実はMARVEL側は前々からスパイディをFFに加入させたかったらしく、「じゃあFFの誰かをぬけさせよう」という結論に
 結果、ジョニーは異世界の猛威との戦いで戦死。スパイディらがFFに加入し、『フューチャー・ファウンデーション』に
 改名され、コスチュームも白に統一された。白コスチュームのスパイディもクール
 メンバーはスパイディと、ジョニー以外のFF、そしてリード達の子のフランクリンとヴァレリア。さらにはドゥームなど
 ヴィランもメンバーとして加入することも。ヴァレリアの発案らしいが、さすがリードの息子である
 言ってみれば、スパイディをFFに入れたいがためにジョニーは戦死させられたので、たまったもんじゃない
 だが現在は無事生還しているし、スパイディをメンバーにあらかじめ推薦していたのはほかならぬジョニーだったので、
 言うまでもなく、二人の間に確執などない
156:
ジョニー「炎のシャワーだ」ジュンジュワ?
佐天「おおっ!氷がとけてる!」
初春「ふい?、やっと出れましたー」
御坂「大丈夫?熱くなかった?」
初春「はい、炎に対しても自身の体温と健康状態を維持できますので」
御坂「すごい!」
黒子「究極生物?」
ジョニー「まっ、アイスマン(笑)の氷なんて俺にかかればなんてことないってことだ」
ボビー「なんだって?僕と勝負する気か?」
ジョニー「上等だぜ!小便もらすなよ!」
教授「やめろ二人とも。これからしばらく同じ屋根の下で生活するんだ。仲良くしろ」
スコット「!?彼もですかプロフェッサー!」
教授「ああ、ジョニーはFFの活動で忙しいらしいが、しばらくはここで一緒に訓練するらしい。リードの申し出だよ」
ピーター「あれ?そういえばこの時代で僕もジョニーもヒーロー活動してるよね?矛盾してない?」
ジョニー「不思議博士が魔法でなんとかしてくれたらしいぞ」
御坂「本当にずるいわね、その投げやりな手法」
157:
 ―――――
ウォーレン「なあ皆、PS3買って来たんだ。ゲームしようぜ!」
ボビー「ほんとに!?やりい!」
ハンク「へえ、家庭用ゲーム機か。分解して調べてもいいかな?」
ボビー「ダメにきまってんだろハンク!やりたきゃ自分で買えよ!」
ウォーレン「そう言うと思って2台買っておいた」
ハンク「ありがとうウォーレン」
佐天「ウォーレンの金銭感覚ってどうなってるの・・・」
ウォーレン「ついでにWiiもあるよ」
初春「やったー!大乱しましょう大乱!」
スコット「スマブラのことか?」
ジーン「カザリには似つかわしくないゲームのイメージだわ」
ピーター「普通こういう時は人生ゲームとかでいいんじゃないの?64の」
ジョニー「64って!64って!」
御坂「いや、あなどっちゃだめよジョニー。64もスーパーファミコンも、いつまでも色あせない面白さがあるわ」
スコット「確かに。古き良き時代というかね。今でもカービィのスーパーデラックスは面白いと思うよ」
御坂「そうよね!普通に面白いものね!久々にやろうと思ったら・・・」
御坂&スコット『バンッ!0%0%0%!』
スコット「あるある!ハハハ!」
御坂「あの時の喪失感ったらないわよね!」
黒子「お姉さまってそういうものもやってらしたんですわね・・・」
ボビー「じゃあマブカプしようよ!せっかくPS3なんだし!」
ウォーレン「アルティメットの方だぞ」
初春「ん?・・・この時代にPS3とかってないはずじゃ・・・」
ピーター「そこは公式で問題解決されてるからいいんだよ」
158:
>>157
マブカプ:格闘ゲーム、MARVEL VS CAPCOMシリーズの略称。MVCとも。ストリートファイターVSX-MENなどからの延長作品
 MARVELキャラとCAPCOMキャラでの対戦が可能で、日本においてもかなりの知名度を持つ。むしろこれでのみ知る人も多い
 特にマブカプ2はかなりのキャラ数と世紀末なゲームバランスなどからかなりの人気で、外国では今もなお大会がある
 10年近くの沈黙を経てPS3にマブカプ3が登場。デッドプールやドーマムゥなどの日本人気の火つけ役となった
 マブカプ3の発売から約半年後に、アッパーバージョンのアルティメットマブカプ3が発売。キャラ数も増加した
この時代にPS3?:この時代にはPS3は存在しないはず(50年近く昔に連載されてた頃の話だから)なのだが、
 この時代の話を現代で描き起こした『X-MEN ファーストクラス:明日へのかけ橋』にて、X-BOXが存在しているらしい
 ゲーム機のX-BOXがこの時代にあるはずはないのだが、公式でその辺の時代の差異は気にしない風に書かれているので
 このSSでも何ら、不思議なことでないのだ!
159:
ジョニー「勝ったぁー!」WIN!
ピーター「負けたぁー!」LOSE!
ボビー「じゃあピーター、約束通り罰ゲームだぞ」
ピーター「ずるいぞジョニー!センチネル使うの禁止だろ!」
ジョニー「お前も無理してスパイダーマン使わなくていいんだよ。スーパースクラルは絶対に使わないぞ俺は」
ジーン「罰ゲームって何するの?」
ジョニー「ハハハ!それはピーターを見てればいいさ!」
御坂「ほんとにやるの?」
ピーター「うう・・・男にニゴンはない!」
初春「いくらボビーさんとジョニーさんと3人で決めたとはいえ・・・やめておいたほうが・・・」
ピーター「いいや初春!僕の勇姿を見ててくれ!もし何かあったら妻にはそのうち帰るだろうって伝言してね」
 ザッ
ジーン「?・・・・・・教授の部屋に入っていく・・・何をする気なのかしら・・・」
御坂「教授は本を読んでるわね・・・今がチャンスよピーター!がんばって!」
ピーター「・・・そ?・・・」ソローリ
教授「・・・」
 ペタン
ジーン「!!!教授の頭に・・・手形を・・・ップ!」ククク
御坂「やったわピーター!教授の頭にウェブが・・・」プクク!
ジョニー「ハハハハハハ!ホントにやりやがった!アハハハハハ!」
ボビー「アハハハハハ!すごい根性だピーターの奴!」
教授「ピーター?私が気づいてないとでも?気付いてるのにあえて何もしなかったのはなぜだと思う?」
ピーター「!」ビク
教授「考案者のボビーとジョニー、3人には罰則が必要だな」
ジョニー「え」
ボビー「え」
160:
>>159
センチネル使うのは禁止?:マブカプシリーズではセンチネルは大抵ぶっ飛んだ高性能キャラになっている。
 マブカプ3においてもネット対戦などでセンチネルを見るとやる気がなくなること必須。それでも勝った時は爽快感あり
スーパースクラルは絶対に使わない?:マブカプ3に参戦したキャラのスーパースクラルはFFの宿敵の一人。
 FFメンバー全員の能力を合わせもつキャラで、FFのメンバーが参戦せずにスクラル一人で十分という風に扱われている
161:
 ―学園都市―
X-23(・・・ローガンはダケンを連れて元の世界に戻っていってしまった・・・)
X-23(・・・・・・また・・・パパって言いそびれた・・・)ムウ
X-23(・・・・・・日本文化に詳しいローガンのことだから、日本のことを学べれば・・・ローガンに近づけるかも・・・)
X-23(・・・もう少しこの街で文化を学ぼう・・・・・・)
ギャリ「だからね、邦訳されてる本は大体が5年くらい前に本場で発売されてたものなの。だから最新って訳じゃない」
婚后「なんと!日本は遅れてるんですの?」
ギャリ「ともいえないの。中には本場で刊行されて間もない作品もあるのよ」
ギャリ「話題になった『サイボーグ009』のアメコミも、日米同時発売らしいわ。詳しくないんだけどね・・・」
ギャリ「あとはDCコミックスの『NEW52』シリーズは1年以内くらいの作品だけど翻訳されてるからね。気合入ってるわー」
湾内「MARVELコミックの方はどうなんですの?」
ギャリ「作品にもよるけど、いわゆる本筋のストーリーは今のとこ5年くらい前の話を邦訳してるわ」
ギャリ「でも実写映画公開に合わせて発売されたコミックはけっこうすぐ邦訳されたりしてるし。ものによりけりね」
泡浮「奥が深いんですねー・・・」
婚后「教えてくださってありがとうございます!では今度はギャリさんの見たいお店などを案内しましょうか」
ギャリ「ホントに!?やったー!」ピョンピョン
婚后「それじゃ行きましょうか」スッ
 チャリッ
X-23(・・・!・・・・・・あの子・・・今何か落とした・・・)ヒョイ
X-23(・・・アクセサリー?・・・・・・とにかく返してあげよう)
X-23「・・・ねえ」
婚后「え?わたくしですの?」
X-23「これ・・・落としたわ」
婚后「え!ホントですわ!ありがとうございます!これはお父様にいただいた大切なものですの。ありがとうございます」
X-23「!・・・お父さんの・・・・・・」
ギャリ「あ、ローラちゃんじゃない」
泡浮「ギャリさんの知り合いの方ですか?」
X-23「?」
ギャリ「あ・・・いや、私が一方的に知ってるだけで・・・」アハハ
162:
X-23「・・・あの・・・あなたはお父さんと仲がいいの?」
婚后「はい?・・・ええ、まあ」
X-23「コツとかある?」
婚后「こ、コツですか?・・・うーん・・・」
X-23「是非教えてほしい」
婚后「・・・!」ピーン
婚后「で、でしたら・・・・・・わ、わたくしと・・・お友達になってくださいまし!」
X-23「!」
湾内「あらあら」
泡浮「婚后さん積極的ですわー」
X-23「・・・とも・・・だち?・・・・・・」
婚后「あ・・・いやでしたか?・・・・・・」
X-23「・・・・・・いやじゃない。・・・ありがとう。・・・よろしく」
婚后「こ・・・こちらこそ!」
婚后「あ!こちらは湾内さん、泡浮さん、ギャリさんですの。皆さん私のお友達ですので、皆で友達になりましょう!」
X-23「いいの?」
湾内「もちろんですわ!」
泡浮「大歓迎です!」
ギャリ「おっけー!(ぐへへ・・・日本のかわいこちゃんJK&クール美人とか・・・役特役特!)」
泡浮「?・・・ギャリさん何を考えてらっしゃるんですの?」
ギャリ「へ!?あ、いや、JK3人に美人プラスでぐへへなんてこれっぽっちも・・・」
泡浮「JK?・・・」
ギャリ「女子高生のことよ」
泡浮「・・・わたくし達は中 学生ですのよ?」
ギャリ「え」
163:
ギャリ(なんと!?婚后ちゃんがぼでぇ的にJKと思いこんでたから二人もJKと思ってた・・・)
湾内「?」
ギャリ「あ、あはは!なんでもないですわー!」
婚后「それじゃあ行きましょうか。・・・えっと・・・」
X-23「X-23」
婚后「?・・・変わったお名前ですわね・・・数字とは・・・」
X-23「・・・・・・もし呼びづらいのなら・・・・・・・・・」
X-23「・・・ローラって呼んでほしい」ゴニョゴニョ
婚后「ローラさんですわね!私は婚后光子ですわ!それじゃあ行きましょう!ローラさん!」
ローラ「・・・うん」
164:
フィスト「どうだ?できるか?」
上条「ふぬうううう・・・」グググ
上条「・・・だめだ・・・できねえ・・・つーか『気』なんていきなり言われてもあつかえるはずないっすよ」
フィスト「うーん、君にもアイアンフィストを継ぐ素質はありそうなんだがなあ」
禁書「そもそもとうまの右手のせいでそういうのできないのかも」
ケイジ「ならやっぱ俺みてえに腰の入ったパンチを打てるようにならなきゃな」
上条「マジですか・・・」
ケイジ「こう、な。足を使って、腰ひねりながら。っと!」シュ
ケイジ「こうだ。やってみろ」
上条「・・・こうか!」シュ
ケイジ「んなもんでその子を守れるか!もっとしっかり打て!」
上条「・・・不幸だ・・・」
禁書「私を守る騎士になるんだよとうま!」
フィスト「・・・ん?・・・おい、ケイジ・・・あれ・・・」
ケイジ「ああ?」
フィスト「あそこで立ってるロングコートの男・・・」
ケイジ「・・・・・・胸にドクロのマーク・・・ありゃあ」
パニッシャー「・・・ここが学園都市か」
166:
上条「ん?あのおっさんがどうしたんだ?」
ケイジ「・・・おいウニボウズ。ここに来て不良をけっこう見たが、この街の治安って悪いよな?」
上条「まあ・・・」
ケイジ「・・・どうする?」
フィスト「・・・上条くん、君に任せる」ポン
上条「へ?」
ケイジ「あいつはパニッシャー。犯罪者は問答無用でブチ抜く奴だ。この街の犯罪者は奴の手で一掃されるだろうな」
上条「!?」
フィスト「犯罪者でなければ問題はないが、君がパニッシャーから街の人を守ってやってくれ」
上条「ちょちょちょ待て待て!何!?どういうこと!?」
ケイジ「安心しろ。もしやばくなったら俺達が出張るからよ。お前は何とかあいつをごまかしてくれ」
上条「あんたらがすればいいじゃないか!」
ケイジ「俺らの言うことなど聞く耳をもたねえだろうからな」
禁書「とうま!人の命がかかってるんだよ!」
上条「・・・不幸だ・・・」
168:
>>166
パニッシャー:MARVELきっての危険人物。ただの人間であるにも関わらず(IFの世界だが)ヒーローを全滅させるほど
 本名フランク・キャッスル。かつて妻と子供二人とピクニック中にギャングの抗争に巻き込まれて家族を失う。
 それ以降、犯罪者には一切妥協しないクライムファイターとなる。銃火器を用いて一切容赦せずに命を刈り取る
 あまりにも無慈悲なので、ヴィランはもちろんヒーロー達からも敬遠されている。本人はキャップを尊敬しているらしい
 同じダークヒーローであるウルヴァリンやゴーストライダーとはそれなりの仲。
 また、実写映画やゲーム化など、メディア露出も多め。DCコミックのバットマンとも共演したりしている
169:
パニッシャー「・・・犯罪の匂いがするぞ・・・トンプソン銃を持ってきておいて正解だったな」チャキ
上条「だあーーー!何あんたいきなり銃かまえてんだ!」
パニッシャー「ん?何だ貴様は」
上条「あー・・・えっと俺は上条当麻ってんだけど、あんたがいきなり銃構えてるからやめさせようとだな・・・」
パニッシャー「犯罪者は全滅させる」
上条(やべえこの人頭のネジ飛んでる系だ)
上条「あ・・・あのね、この街に犯罪者なんておりませんよ?ですからそんな必要ないんです」
パニッシャー「そうなのか?犯罪者のいない世界など存在するのか?」
上条「そりゃあもう!この学園都市は平和平和!」
不良「おいおい、さっさと財布だせよ?にィーちゃん」
男子生徒「ひええ・・・勘弁してください」
パニッシャー「・・・あれはカツアゲに見えるが?窃盗の罪になるぞ」
上条「あ、あれはですね・・・友人同士のコミュニケーションですよきっと」
ヤンキー「てめえナメてんのかこらあ!」ドス
男「ぐへえ!・・・か・・・肩がぶつかっただけじゃないか・・・」
ヤンキー「っせえ!」ドゴ
パニッシャー「・・・あれは暴行罪じゃないのか?」
上条「あれはふざけて遊んでるだけです!大丈夫!気にすることないですよ!日常風景ですので!」
ケイジ「ったく、ホントに治安わりいな」
フィスト「昼間っから何をしてるんだ」
禁書「不良やヤンキーはこの二人が退治してくれるんだよ。後始末なんだよ。ほっとけないからね」
172:
 ―恵まれし子らの学園―
佐天「はああああ」ヒュオーーー!
御坂「すごいじゃない佐天さん!風を全身から放出できるなんて!」
ウォーレン「まるで御坂の電撃のように扱えるんだなあ」
佐天「えへへ、ここで毎日訓練してる成果だね!ありがとう!」
スコット「教授、これで皆が能力を扱えるようになりましたが、今後はどうするんですか?」
教授「うむ。今後は能力を応用しての戦闘訓練と、特別講師による能力の使い方などの授業をするつもりだよ」
ハンク「特別講師?ミュータントのですか?」
教授「たぶんね。リードが紹介してくれる人達だから安心してくれ」
黒子(あのゴムのおっさんだとなんか不安・・・)
佐天「見ててね!風を足から噴射しつつ、両手から噴射してバランスをとりながら・・・」トトト・・・
 フオオオオオ
初春「!すごい!佐天さん宙に浮いてる!」
ウォーレン「やるなあ!すごいな!」
佐天「ほら!飛べるよ!飛べるよ!」ビューンビューン
ピーター「すごいじゃないか佐天!ほんとに能力を使いこなしてる!」
御坂「こりゃ本当に風神雷神になるかもね」
173:
 ―――――
教授「では、今日の特別講師を招き入れようか」
ハンク「どんな先生なんだろうな」
ボビー「美人の先生だったりするのかな?」
ジーン「ミュータントの先生なんでしょうけど、どんな人かな」
 チャラララララ?ン♪
ボビー「!?」
ピーター「音楽?」
初春「手品の音楽ですね」
 チャラララララ?ララ?♪
佐天「誰か入ってきた」
 ヒュン ポン☆
黒子「手からハトが」
ジョニー「手品?」
 ヒュン ボン!
スコット「カードが爆発した」
ウォーレン「何なんだこれ?」
 ヒュ カッ
ジーン「!・・・カードを私の前の机に投げて突き立てた」
御坂「何が目的なのよこれ」
 ジャジャーン!
ガンビット「Every body!ごきげんよう!」ボーン☆
 テッテレー
御坂「・・・」
ジーン「・・・」
教授「・・・紹介しよう。ガンビットくんだ」
ガンビ「あれ?ウケなかった?」
177:
>>173
ガンビット:X-MENのメンバーでもあるミュータント。物体に破壊エネルギーを付加させる能力をもつ。
 主にトランプにエネルギーを付加させ、それを投げて爆破させて扱う。いわばジョジョのキラークイーンのようなもの
 本名レミー・ルボー。かつては盗賊として暮らしていたが、X-MENのメンバーに。その後いろいろあったりする苦労者
 トランプ爆弾の他に棒術もマスターしており、戦い方がオシャレ。マブカプ2に参戦して知名度も人気もある
 『るろうに剣心』の刃衛や蒼紫などのモチーフとなっていることでも有名。
 映画『ウルヴァリン・ゼロ』でも満を持して登場。ウルヴァリンと仲よくなるなどのいい扱い。いいとこもってくし
 ちなみに、近年はX-23の子守というかお目付役のようなポジションにもなっていたりする
179:
ウォーレン「キザな人だな」
ハンク「君が言うのかそれを・・・」
初春「ああいうタイプは苦手だなあ・・・」
ガンビ「なんだせっかく掴みにはもってこうの手品をしてやったのに」
御坂「ねえスパイディ、あの人はこの時代のこの世界の人?」
ピーター「いや、年齢から見て僕達の世界の本来の時間のガンビだよ。ウルヴァリン達と同じだ」
黒子「講師の方は基本的にそういうこと、と覚えておきますわ」
ガンビ「さて、君達にまず聞きたいことがある」
スコット「なんですか?どんな能力を使えるかとか、いつ能力が開花したとか・・・」
ガンビ「いや、男子に用はない。女子生徒諸君、電話番号を教えるように」
ジーン「」
御坂「」
初春「」
佐天「うわあ」
黒子「ないですわあ」
ガンビ「これは教師としての命令だ。拒否すれば退学も辞さないぞ」
教授「ガンビットくん、職権乱用するなら帰ってくれないんかな?」
182:
ガンビ「・・・それじゃあちゃんとした講義をしようか」
黒子(今更ちゃんとした話なんて聞けませんわ・・・)
ガンビ「君達、私も含めミュータントは普通の人間から疎外されてしまっている。これは長い間変わらないだろう」
ガンビ「なんとか人間と共に平和に共存しようとする努力をしても、人間はミュータントを恐れ、相いれない」
スコット「!?・・・お言葉ですが先生、我々X-MENの目的は人間との溝を取り除くことです!」
ガンビ「知っているよ。スコット、君がどれほどミュータントのことを思い、ミュータントのために身をささげるかもね」
スコット「・・・」
ガンビ「だが人間は受け入れない。『受け入れたくないんだ』。ミュータントという新人類にとってかわられるのではと」
ガンビ「その不安からミュータントを拒絶している。私の知る限りミュータントと人間が平和に共存する世界はごく稀だ」
ガンビ「大抵はミュータントが絶滅しているか、逆に人間がミュータントに絶滅させられているかのどちらかだ」
ガンビ「・・・油と水のようなものかな。ミュータントも人間も、変わりはないとは言えないが、共存はできるはずだが」
ボビー「先生は色んな世界を知ってるんですか?」
ガンビ「ああ、聞いた話だけでもたくさんさ。一人のミュータントがミュータントを絶滅から救う『希望』になるとか」
スコット「!」
ガンビ「はたまた、その『希望』が別の世界ではミュータントを絶滅させる脅威となりうるとかね」
ハンク「一人のミュータントがそれほどの力を持つことがあり得るんですか?」
ガンビ「あるさ。一人で世界を滅ぼすほどの力を持つミュータントは1人や2人じゃない。君達もそうなるかもしれないぞ」
ウォーレン「何だって!?」
ジーン「私達がそれほどの力を得る可能性が?・・・」
ガンビ「少なくとも、ゼロではないさ」
ピーター「・・・」
185:
>>182
色んな世界?:今までもいくつか未来の世界の物語が描かれてきたが、大抵はミュータントは絶滅か、人間が絶滅している
 史上最強のミュータントの一人、アポカリプスが世界を支配する世界(エイジ・オブ・アポカリプス)や、
 未来のミュータント、ビショップの世界ではX-MENが全滅しておりミュータントはさらに危機的状況であったり、
 未来のミュータント、ケーブルの世界では人類が絶滅していたりと、未来世界は基本的に過酷な状況にある
 エイジ・オブ・アポカリプスの世界ではミュータントによって世界が支配され、キャラの善悪が基本的に逆になってる
 また、ハウス・オブ・Mの世界ではミュータントと人間の比率が逆転しており、優劣関係も逆になっている
『希望』?:世界中のミュータントのほとんどが消失した『Mデイ』以降、最初に生まれたミュータントの子供のこと
 ホープと名付けられたその子は、ビショップの未来の世界ではミュータントの危機を助長する存在になり、
 ケーブルの未来の世界ではミュータントを救う救世主になるという存在であり、互いに奪い合いが起こった
 ホープは後に、基本世界でも世界を左右する大いなる存在になるとも言われていた
世界を滅ぼすほどの?:史上最強のミュータントと呼ばれる存在はけっこうたくさんいたりする。
 古代エジプト時代に誕生し、時間を超越して世界を支配するアポカリプス、
 現実を思いのままに改変でき、実際に世界を丸ごと作り変えたこともあるスカーレット・ウィッチ
 同じように現実改変能力をもち、そっくり同じ世界を作ったこともあるフランクリン・リチャーズ
 地球の磁場を操作するほどの能力を持ち、本気を出せばどこまでできるかわからないマグニートー
 セレブロを用いれば、世界中の人間、ミュータントにアクセスでき、精神破壊も可能なエグゼビア教授
 など、すぐに思い浮かぶものでもこれだけいる
186:
ガンビ「特に言いたいのはスコットだ」
スコット「!」
ガンビ「君はリーダーシップが強く周囲を注意することのできる優れた人物だ。将来は立派な指導者になるだろう」
ガンビ「だが、ミュータント達の指導者という立場になると、種族を守らなければならないという責任を感じるはずだ」
ガンビ「その結果、人間達からミュータントを守らなければならないという過激な思考に至ることもあるだろう」
スコット「そんなことは・・・」
ガンビ「いや、ある。種族の長になればそういう責任を感じるようになるんだ。その結果、内部分裂もおきるだろう」
ガンビ「ミュータントを救うために、その『希望』を奪い合い、ヒーロー達と確執ができてしまうかもしれない」
ガンビ「・・・そうなってほしくないんだ・・・どちらが良いとか悪いとかじゃない。両方が歩み寄ることを重視してほしい」
ピーター「・・・ガンビット・・・・・・」
ガンビ「それまで共に戦ってきた仲間達とにらみあって戦うことなんて・・・とてもいやなことだと思わないかい?」
スコット「・・・はい」
ガンビ「君にこんなことを言っても仕方がないのは承知している。だが、今の話を心に留めておいてくれ。スコット」
スコット「・・・はい」
教授(・・・)
ガンビ「さて、次はもっと重大な話をしなくてはならないな」
ジーン「・・・?」
ガンビ「女子生徒諸君、スリーサイズを発表してくれ」
教授「ご教授ありがとうガンビットくん。今日の講義はここまでだ。皆、先生に感謝の言葉を言って帰ってもらおう」
187:
 ―――――
初春「どうです?」フイー
ジーン「うん、私も寒くないわ」
ボビー「ほんとに?すごいなカザリの能力」
黒子「どういうことになってますの?」
ハンク「カザリがジーンに触れて、ジーンの体温と健康状態を維持させているんだ」
黒子「他人のこともできるんですの!?」
ハンク「手を離すと数秒しかもたないが、触れている限りは持続するようだ」
ウォーレン「つまりカザリはジョニーの炎もボビーの氷も効かなくて、触れてれる者もそうなるってことか」
スコット「すごいな・・・」
御坂「初春さんの能力ってそんなにすごいものだったんだ」
初春「いえ、ここでの訓練のおかげですよ」
佐天「私も飛行能力もだいぶ安定してきました」ヒューン
ピーター「・・・なんかもともと能力の低かった二人が一番伸びてるよね」
ハンク「いずれはスコットのブラストやミコトの電撃すら無効化できるかもしれないぞカザリ」
初春「おおっ!」
ジョニー「いよいよもって最強だなそれ」
188:
 ―――――
教授「さ、今日はまた特別講師を招いている。実は今度は私も会うのは初めてだがね」
スコット「え、大丈夫なんですか?」
教授「リードの推薦だからね」
御坂「大丈夫かしら」
ピーター「どうだろうね・・・僕達の時代の誰が来るんだろう」
デッドプール「YAHYAHYAHYAHYAH!X-MENのみなしゃん、スペシャルゲストのデップーちゃんだよん☆」キャルン☆
ピーター「」
御坂「」
黒子「」
初春「」
佐天「」
ジョニー「」
189:
>>188
デッドプール:前々作にて説明したミュータント。なんでもあり。コミックの中から読者が見えるキャラ
 あなたがデッドプールを見ている時、デッドプールもあなたを見ている
192:
スコット「・・・教授・・・大丈夫なんですかね?」
教授「・・・」
スコット「大丈夫って言ってくださいよ!」
ハンク「・・・なんだかものすごく危険な気がする」
デップー「もーサイクもビーストもひどいなっ!」
教授「・・・デッドプールくん、君の頭を見て判断してもいいかな?」
デップー「教授!スタートレックの船長さん!俺ちゃんの頭の中を見る気!?ひどいことしないでね!」
教授「では・・・」ムムム・・・
 MMMMMMMM・・・・・・・・・
教授「」
スコット「教授が白眼むいてヨダレを!?」
ウォーレン「教授に何をした!」
デップー「へ?俺の頭の中みただけだろぉ」
194:
>>192
スタートレックの船長?:実写映画のX-MENシリーズでエグゼビア教授の役者はスタートレックの船長の役者さんらしい
 昔の話の『X-MEN ファーストクラス』では違う
196:
ピーター「デップーの脳を見て精神が破壊されたんだな・・・」
御坂「何それ・・・やばいんじゃない?」
ボビー「教授!しっかりしてください!教授!」ユサユサ
教授「」
ハンク「だめだ!返事がない!」
ジーン「どうやら心がやられたみたいね」
スコット「おのれ!貴様何が目的だ!」
デップー「だから俺ちゃん何もしてねえって。俺はリードの機械でこっそりこの世界に・・・じゃなくて」
黒子「はい、もうバレましたわ」
ボビー「リードの推薦じゃないのか!?」
デップー「いや俺ちゃん人気あるから『出せ出せ!』って声多くってさ。ギャラクタと共演させろとかさ」
佐天「何言ってんのこの人・・・」
デップー「もー俺ちゃんってばやっぱ需要ありすぎィ!頭かかえちゃうよもー!」
 PANG
デップー「ぴ」
佐天「っ!デップーさんの頭が弾けた!」
初春「うええ!」
ケーブル「頭を抱えてるというから楽にしてやったぞ」
197:
>>198
ケーブル:未来世界のミュータント。スコットとジーンのクローンであるマデリーンとの間に生まれた子である。
 本名ネイサン・サマーズ。もっと長い場合もある。見た目は白髪のマッチョマンで身体半分が金属になっている
 父と同じくオプティックブラストも多少使え、片目から発光している。母方のサイキック能力は極めて強力なもの。
 時間旅行者に育てられ、未来から来たためスコットよりも年上になっている。身体が機械化するウィルスに侵されている
 その機械化を食い止めるために自身のサイキック能力を常に使っている。機械化は止まるがサイキックも専念することに
 そのため、戦闘は銃火器を扱う。かなりの腕前で、能力無しでも十分強い。さらに言うなら無茶してサイキックも使える
 機械化を止めながらであってもかなりの威力のサイキックパワーを発揮する。だがもっぱら使うのは銃器である
 デッドプールとは親友といえる間がらの数少ない存在。出会い頭に頭をぶっ飛ばすことがあるほどの仲
 ある事件でケーブルが命を落とした時は、珍しくセンチになり、二人が活躍した異国の地を訪れて過去を思い出したり
 その国が独裁者に支配されてると知ると、ケーブルのコスプレをして『ケーブルプール』として大暴れ。
 独裁者の軍をやっつけて人々を救う。本人は『ネイサン・サマーズ』と名乗ったため、民衆はネイサンの名をたたえた
 こうして、デップーの活躍によりケーブルはその地でヒーローと呼ばれることになる。
 このように二人の絆は固いものである。が、後にケーブルはやっぱり復活。色々あったりするのはお約束だ
198:
ウォーレン「うげえ!デッドプールの頭を銃で撃って粉々にしやがった!」
ジーン「ボビー!見ちゃダメ!」
ボビー「うええ・・・」
ピーター「皆落ち着いて。デップーは大丈夫なんだ」
ジーン「え?」
デップー「こりゃあケーブル!いきなり何すんのんじゃあ!」
ボビー「うああ!?復活してるう!?」
初春「グロィ!」
黒子「もう何がなんだか」
ケーブル「お前が勝手にこちらの世界に来たからリードが俺をこっちによこしたんだ。案の定、手遅れだったがな」チラ
教授「」
デップー「俺は何もしてねえずら!ハゲ校長が俺の頭を見て勝手にこうなったんだじょ!」
 PANG
デップー「んも」
佐天「また頭ふっとんだ!」
初春「グロィ!」
ケーブル「ごちゃごちゃ言ってないで帰るぞ」
デップー「やだもんカルダモン!せっかくファーストファイブと共演したんだもん!もうちょっと遊ぶんだい!」
ケーブル「文句いうな」
 PANG
デップー「はぺぺ」
佐天「復活したのに上あごをぶっ飛ばした!」
初春「グロィ!」
199:
ケーブル「まったく、こいつは本当に迷惑しかかけないな」
デップー「ああんっ、ケーブルちゃんのいけず!そんなこと言わないでよう!」
ケーブル「悪かったな皆。こいつは悪い奴ではないんだが極悪な奴なんだ」
御坂「あんたも大概でしょ」
ケーブル「プロフェッサーは連れ帰って治療してもらおう。リードなりストレンジなりなんとかなるだろうからな」
スコット「そんな!教授なしで僕達にどうしろと?」
ケーブル「大丈夫だ。新任の校長をこちらに送っておく。さあ、帰るぞ」グイ
デップー「俺ちゃん人気者なのにこんなちょっとだけでいいの!?ダメだろ!苦情くっぞ!」
ケーブル「これを噛んでおけ」スッ
デップー「んがっ、ふぁんだほれ?」モガモガ
 BANG
ケーブル「手榴弾だ」
初春「グロィ!」
ケーブル「それでは、すぐに新しい校長が来るからな」
デップー「うえーん!」
 ズリズリズリ
御坂「・・・新しい校長って誰なのかしら」
ハンク「教授の代わりなんて務まる人はいるのか?」
ピーター「・・・もしかして」
 ガチャ
ローガン「俺が新しい校長のローガンだ。てめえら気を引き締めろ」
ピーター「やっぱりかあー・・・」
200:
これだけ!?
201:
>>200
デップー?やっぱり少ないよね?大丈夫だよ!俺ちゃんまた学園都市に行っちゃうもんね!
ギャラクタちゃんと共演しなくちゃだもん!ギャラクタちゃんもへ?!
206:
>>172
佐天さんの飛びかたってアイアンマンに似てる?
207:
>>206
イメージとしてはあの飛び方。映画で見た時「ああそうか足からブーストしてもバランスとらなきゃだもんな」って感心した。最初トニーあくせくしてたのにローズぶっつけ本番で飛んでてびっくり
さっき『ジャスティスリーグ:魔性の旅路』を読み終えたけど、いまだにDCキャラのパワーレベルがイマイチつかめない。ランタンってめっちゃ強いイメージだったのに
あとサイボーグって確か高3あがるくらいの年齢だったはずなのに普通に他のヒーローとタメ口で違和感あるんだけど敬語でしゃべるもんじゃないのかな?そこは翻訳者のさじ加減だけど
このSS、前作で長いこと書いたから今回は短めにしようと思ってたのにまだ折り返し来てるか来てないかくらいだから長くなるかもしれないっす。すんません
208:
 ―学園都市―
パニッシャー「むう、何か犯罪の匂いがかなりするが、本当に平和なのか?犯罪者はいない?」
上条「ホントホント!だからね、そのごっつい銃をしまってください」
パニッシャー「いや、犯罪者は全滅せねばならん。この街にもきっといるはずだ」
上条(すっげーハタ迷惑!)
ケイジ「どうするフィスト?このままじゃマジでそのうちばれてこの街が血に染まるぞ」
フィスト「上条くんがなんとかしのいでくれることにかけよう。インデックスちゃん、上条くんは信用できるか?」
禁書「もちろんだよ!とうまはやる時はやる男なんだよ!」
上条(帰りたい。このおっさんの幻想頭をぶっとばして帰りたい)
パニッシャー「私も超能力などがあれば犯罪者を見つけれるのにな。普通の人間だからそういうのがないのが難点だ」
上条(異能者でもねえのかよ!勘弁してくれ!)
パニッシャー「ん?・・・何やら銀行が騒がしいな」
上条「!?」ビク
強盗「おらあ!さっさと金だしやがれ!アンチスキルなんざ待ってんじゃねえぞ!」
銀行員「ひえ?!」
パニッシャー「・・・銀行強盗か?」ジャキ
上条「違う違う!あれは強盗なんかじゃないっす!」
強盗「こらぁ!俺ぁ銀行強盗してんだ!強盗にはさっさと金を出せ!悪人だぞ俺は!」
上条「」
210:
パニッシャー「・・・強盗だな。駆逐する」ジャキ
上条「違う!あれは・・・ドラマの撮影してるんです!そうドラマ!テレビです!」
パニッシャー「ドラマだと?・・・カメラが見当たらないが」
上条「店内の監視カメラで撮ってるんですよ!リアリティ重視!ね!ほら!だから行きますよ!心配ご無用なの!」グイグイ
パニッシャー「むう・・・そうか?」スタスタ
強盗「金をだせ!金だあ!」
ケイジ「ふざけんなてめえ!」WHAM!
強盗「ぐえ」
フィスト「病院送りで済んで良かったな。パニッシャーにバレてたら棺の中だったぞ」
 スタスタ
パニッシャー「・・・あれは?」
不良A「おらあ!チョーシこくなってんだ!」ドス
男「ごはっ・・・や、やめてくれ・・・」
不良B「反省がみえねーなー!?ああ!?」ドス
パニッシャー「・・・暴行か。駆逐するぞ」ジャキ
上条「あれはああいう遊びです!寸止めしてどれだけリアルな演技ができるかってゲームですよ!」
パニッシャー「そうなのか?」
上条「そうそう!今この街で流行ってるの!だから行きましょ!」グイグイ
ケイジ「てめえらマジで狙ってやってんのか!」WHAM!
不良A「ぐえ」
フィスト「なんでこうパニッシャーの目のつく所でそんなことしてるんだ」WHAM!
不良B「はぐ」
 スタスタ
パニッシャー「・・・あれは?」
上条(ああもうっ!今度は何だよ!)
一通「おィ、走るんじゃねえ。てめェ蜘蛛野郎のフィギュア買いすぎだ」
打止「あなたも8つも買ってるじゃない。ってミサカはミサカは言い返す」
上条(詰んだ)
212:
パニッシャー「駆逐する」ジャキ
上条「待って待って!違う!やめて!」
パニッシャー「顔を見ればわかる。あれはかなりの犯罪者だ。それに少女を誘拐して連れまわしてる」
上条「それは誤解!後者は誤解だから!あれは・・・家族みたいなものなんです!」
パニッシャー「しかし顔から察するに1万人近くの命を奪ってる顔だ。それにロリコンっぽい」
上条「後者は違う!いやロリコンかどうかしらねーけどとにかくあの二人は家族でそういうのじゃないから!」
パニッシャー「・・・いやあれは人間の体内血流を操作して破裂させてそうな顔だ。それに子供に目がないっぽい」
上条「後者は間違いだ!誤解だ!はい!平和!犯罪者いませーん!平和平和ー!」グイグイ
パニッシャー「・・・そうか」
ケイジ「おい、あれはどうする?誘拐犯か?」
禁書「あの二人は違うらしいんだよ。だからほっといていいんだよ」
フィスト「・・・(危ない顔してるけどな)」
一通「なんかすげェ悪口言われてる気がすンだが」
打止「気にしすぎかもってミサカはミサカは励ます」
パニッシャー「・・・少年、君の言う通りどうやらこの街には犯罪者はいないようだな」
上条「そ、そうですよ。アハハ」
パニッシャー「君の言うことがウソだったら脳天ぶちまけるつもりだったが、何事もなくてよかった」
上条「・・・ハハハ」
213:
パニッシャー「それじゃあ、私は帰ることにする。犯罪者のいない世界になど興味はない」
 シュゴオオオ・・・
上条「・・・空間の渦に入っていった・・・なんとか・・・なったのかな・・・はあ?・・・」
ケイジ「よくやったぜウニボウズ。パニッシャーをだましとおしたな」
上条「・・・ハハハ・・・バレたら俺もヤバイけどね」
フィスト「大丈夫、もう来ないだろうから」
禁書「とうますごいんだよ!学園都市をまた救ったんだよ!」
上条「・・・割とマジでそうだから困る・・・」
ケイジ「まあ、あいつほど危険な奴はもう他にはいねえだろうぜ」
 <えー、学園都市の皆さま、わたくし、このたび、政界に出馬いたしましたので、どうかよろしく、よろしくー
 <戦争反対ー!戦争だめー!
ケイジ「あん?なんか騒がしいな」
上条「・・・今度はなんすか・・・」
フィスト「あれは・・・日本の選挙カーというものではないのか?」
シルバーサムライ「わたくし、ハラダ・ケンイチロウ、ハラダ・ケンイチロウに、清き一票を投じてくださいませ」
サンファイア「戦争反対ー!核兵器だめー!」
215:
>>213
シルバーサムライ:日本人のミュータント。ヒーローだがヴィランだったりもする。名前の通り侍のカッコをしている
 本名ハラダ・ケンイチロウ。日本のヤシダ一族といういわゆるヤーさんっぽい一家の総帥。犯罪組織に関して詳しい
 普段着は着物、頭はちょんまげ、天守閣がある城に住んでいたりと外国の間違った日本のイメージの塊といったキャラ
 能力は物体にエネルギーを付加させて強化すること。刀にエネルギーをチャージしてかなりの切れ味のものとできる
 ちなみにMAREVEL側の表記をそのままローマ字読みすると、ケヌイチオウ・ハラダとなる。KENUICHIO HARADA
サンファイア:日本人のミュータント。元ヴィランのヒーロー。本名は吉田四朗。その出自がかなり問題のあるキャラ
 親のお腹の中にいたころにヒロシマに投下された原爆に被爆し、その結果ミュータント能力を得たというヤバイ設定
 能力は太陽光をプラズマブラストにして放射すること。その出自から日本への露出は極めて少ない。シャレにならない
 元は『原爆落としたアメリカに復讐だ!』とヴィランだったものの、改心しMARVELの日本で最も偉大なヒーローとなる
 また、コスチュームがすげえダサいが、エイジ・オブ・アポカリプス世界での見た目はかなり変わっていてかっこいい
 エイジ・オブ・アポカリプス世界の見た目が人気だったことからか、近年では基本世界でもそちらの姿に衣替えしている
 設定は問題かもしれないが、日本で最大の英雄だったり、かっこいい見た目から人気もけっこうあったりする
216:
禁書「なにを言ってるのかな?」
上条「メガホンで周囲に呼び掛けてるが・・・政界に出るとか言ってるから選挙運動だろうな」
銀侍「わたくしが日本の首相になった暁には、着物の義務化、ちょんまげの義務化などの古き良き時代を約束いたします」
サンファイア「戦争反対ー!NO!原爆ー!」
銀侍「一切の武力を放棄し、ミュータントによる武装集団で対抗することも公約にかかげております」
サンファイア「戦争反対ー!忘れるな!あの悲劇をー!」
銀侍「日本中に城を建造し、ひーとあいらんど現象も解消。刀の帯刀も法律で許可することを約束します」
サンファイア「戦争反対ー!忘れるものか!あの一分一秒をー!」
銀侍「文化大国日本の、最も偉大で最も有名なサムライ文化を世界に発信していきましょうー!」
サンファイア「戦争反対ー!世界平和に武器はいらないー!」
銀侍「・・・おいサンファイア、何やら皆、我らの演説を聞いていないみたいだが」
サンファイア「じゃからいうたじゃろ。別の世界で演説しちょっても意味なんぞあるかい」
銀侍「なんだと!?こちらの世界にも知名度を広げようと言いだしたのはおぬしではないか!」
サンファイア「そんなこというとらんわ!おどれがついてこいいうから来たったんじゃ!わしかて暇じゃないど!」
銀侍「な、何ィ!貴様ぁ!このヤシダ家総帥のハラダ・ケンイチロウに向かって!」
サンファイア「おどりゃくそハラダ!」
上条「・・・ほっといていいよな?」
フィスト「日本人同士の問題に我々が関わることなどない」
217:
あかん
218:
おいばかやめろ!
219:
 ―――――
ギャリ「うひょおあ?!MANGAがいっぱい?!ANIMEがいっぱい?!JAPANバンザイ!」
婚后「ギャリさんったら、本屋に来てものすごく元気になりましたわね」
泡浮「ローラさんは漫画などには興味は?」
ローラ「・・・詳しくない。けど、詳しくなりたい」
湾内「まあまあ!そうでしたら一緒に見て周りましょう」
ローラ「うん」
ギャリ「日本のANIMEは世界に誇る文化なのよ。ローラちゃんも婚后ちゃんも知るべきだわ」
婚后「わたくしにも教えてくださいませ」
湾内「それでは手始めにこの漫画などどうでしょう?『魅!男塾』という漫画ですが・・・」
婚后「?・・・ずいぶん濃い絵柄ですわね・・・」
泡浮「他にもこの『ドリフターズ』という漫画などいかがです?」
ローラ「・・・?・・・すごい戦闘技術・・・日本人は漫画から戦闘方法を学んでいるのか?」
デップー「もう湾内ちゃん、泡浮ちゃん。純真な婚后ちゃんとローラたんにいきなり濃いィ漫画すすめんなって☆」
婚后「」
湾内「」
泡浮「」
220:
>>217 218
サンファイア扱いがすごく難しいんだけど、けっこう要望があったんでなんとか出しました
これ以上は書きようがないんだけど、そのレスからするとやっちまえということ?・・・だめだよシャレにならないよ!
222:
>>1 出してもらえて嬉しいんだけど、やっちまえの方のレスじゃありませんよ;あ、ヘルボーイとスポーンはまだですかい?
225:
>>222
下手に書くとホントにアレだからねwこれ以上は無理だす
ヘルボーイはすっごい気になってるんだけどいまだに見てないんだ。すっごい見たいけど。血界戦線じゃだめかい?
スポーンはヴィジュアルだけならアメコミで一番くらいに好きなんだけど、子供のころに見て少々トラウマになったわ。マクファーレンの絵ってなんか怖いんだよ。普通の人が
MARVEL以外のキャラは次回作以降になると思います。書くとしたらですけど。スポーンかっこいいよなあ・・・フィギュアほしいなあ・・・
227:
婚后「あなたは・・・いつぞやの変質者・・・」
デップー「いやん婚后ちゃんひどい!ツンデレ?ヤンデレ?メンヘレ?」
婚后「湾内さん、泡浮さん、ギャリさん、ローラさん、ここはわたくしに任せて逃げてくださいませ・・・」
湾内「そんな!婚后さんを置いていくなんてできませんわ!」
泡浮「婚后さん一人であの危険そうな方に立ち向かうなんて!いけません!」
デップー「なにその展開。勘違いしないでよ。俺ちゃんは変態だけど変質者じゃないじょ」
ローラ「デッドプール?あなたがなぜここに?」
婚后「!?ローラさんのお知り合いですの!?」
ローラ「・・・・・・不本意だけど」
デップー「あン!ローラちゃんったらツンツンしちゃって!クールビューティーかわゆすだぜまったく!」
湾内「・・・何語をおっしゃってるのでしょう」
デップー「ギャラクタちゃんがいるからにゃ俺っちゃんもいなきゃね!ギャラクタちゃんもへ?!」
ギャリ「ギク」
泡浮「ギャラクタ?どなたのことですの?」
デップー「ギャリのことだよ!ガリのことだよ!ギャラクタが名前だよ!」
婚后「そうですの?」
ギャリ「え、ええ。私の名前はギャリ・ギャラクタだからね」
ローラ(・・・ギャラクタスみたいな名前)
ギャリ「ちょっとプーさん!バラさないでよ!」ヒソヒソ
デップー「ごっめーん☆ギャラクタちゃんがあんまりかわいいもんだからからかいたくなっちゃって」テヘペロ
228:
>>226
スポーンはゴーストライダーと色々似てるけどグロテスク推しだよね。つかマクファーレンの人の絵ってなんか目が怖いんだよ俺ちゃん的に
一応マレボルギアを倒す辺りまでは追ってたけどまだ続くみたいだったからそれ以降は知らないんだが、レビューサイトで見かけた時はアーティスト違うのにやっぱ怖かった。ぐろくて
229:
婚后「ローラさんとも知り合いでギャリさんとも知り合いですの?・・・」
デップー「そだよんっ!」
ギャリ「ちょっと!」
デップー「俺がダチだって言わなきゃあんたが地球食べたいヤバイ存在だってバラしちゃうぞ」ヒソヒソ
ギャリ「っぐ・・・ギギギ・・・」
婚后「・・・ギャリさんのお友達の方であるなら、手を出すことはしませんわ・・・」
デップー「ほんとにさ!この前はいきなりふっ飛ばしてくれちゃうんだもん!もうやめてよね!」
ローラ「吹っ飛ばしたの?」
湾内「婚后さんの能力で私達を守ってくださったんですの」
ローラ「・・・光子、すごいわね」
婚后「そっ、そんなことありませんわ///」
泡浮「婚后さんがいなければどうなることかと・・・」
デップー「本人前にして言う?俺ちゃん泣いちゃうぞ?」
ギャリ「可憐な女の子の中にプーさんとか危険極まりないからね」
デップー「ぶー!そんなこと言うなよ!」
婚后「ところで、先ほどあなたは湾内さんと泡浮さんがすすめてくださった本をどうこう言ってましたが?」
デップー「そうそう!濃すぎだろあのチョイスは!しかも女子に!純真無垢な子にいきなりハードル最上段かい!」
ローラ「じゃあ、あなたはどういう本をすすめるの?」
デップー「俺ちゃんなら『バキ』をすすめるぜィ!」
230:
 ―恵まれし子らの学園―
ローガン「俺が恵まれし子らの学園学園長!ローガンであるっ!」ドーン
御坂「・・・何なのあんた」
ローガン「いや、チャックが再起不能っていうから俺が代わりに来たんだよ。俺あこう見えても校長経験ありだぞ?」
初春「ローガンさんが校長!?」
黒子「意外すぎますわ!」
ボビー「何?君達の知り合い?」
初春「え、ええ・・・」
ピーター(僕達の世界からのローガンか・・・この時代のローガンはまだX-MENじゃないからな)
ハンク「しかし教授の後任とは思えないほど荒っぽい人だな」
ウォーレン「オリコーサンのハンクが言うことに俺が賛成する日がくるとはな」
スコット「ローガンさん?あなたはどういう能力を持ったミュータントで――」
ローガン「校長先生」
スコット「・・・え?」
ローガン「ローガン校長先生、だろ?スコットくん」
スコット「・・・」
ピーター(うわあ・・・悪い顔してるゥ?)
234:
>>230
チャック:エグゼビア教授のこと。チャールズの略称。ウルヴァリンは教授をこう呼ぶ時もある
校長経験?:前の方でも説明したが、ウルヴァリンは『ジーン・グレイ学園』で校長を務めている。
 資金難で宇宙カジノに行ってイカサマしてもうけようとしたり、生徒に夢の中の世界に閉じ込められたり、
 アダマンチウムの骨が骨折して車椅子生活になったりと、しっかり校長先生を務めあげている
 お偉いさん方が学園の様子を見に来るからちゃんとしてる風に見せようとあくせくする話もあったり(開校初日に)
 ちなみに、ジーン・グレイ学園の生徒達は公式でツイッターのアカウントを持ってつぶやいている
 ウルヴァリンもツイッターをしている。映画の宣伝などをしていたり、ウルヴァリンっぽい顔文字をつぶやいたりしてる
236:
御坂「ちょっと、ローガンってばどうしたの?」
ピーター「あいつはスコットとは仲悪くてね。ここぞと嫌がらせする気だろ」
御坂「・・・いい歳した大人のすることかね」
ローガン「言っとくが俺はチャックほど理知的じゃねえが軟弱でもねえ。てめえらが立派になれるよう厳しくする」
ウォーレン「うひー・・・こりゃ面倒だな」
ジョニー「・・・」
ジョニー「あっ、すぐあつまれのあいずだ!(棒」
ジョニー「じゃあね皆!俺はFFに戻るからね!」ビューン
ボビー「な!?ちょっとジョニー!」
佐天「・・・逃げたわね」
初春「ローガンさんとジョニーさんは仲悪いんですか?」
ピーター「そんなことないけど、ローガンの性格を知ってる人なら授業受ける気になんてならないよ」
ジーン「ローガン先生。今後の授業の予定はどするんです?」
ローガン「ああ、俺が選出した特別講師を呼んで授業を受けさせる。勉強面はセレブロに任せるがな」
ハンク「先生は何を教えてくれるんですか?」
ローガン「そうだな・・・歴史と戦闘術の授業だ」
ウォーレン「歴史?・・・ミュータントのですか?」
ローガン「いや、俺の実体験をもとに世界中の出来事をな」
ピーター「いっとくけどローガン、ジーンに手だしたらダメだよさすがに」
ローガン「それぐらい俺だって十分承知してるさ。いくらなんでもこのジーンは10代だし、そもそもそんな気にならねえ」
スコット「戦闘術には詳しいんですか?」
ローガン「ローガン校長先生と呼ばないか、スコットくぅ?ん?」
スコット「」ムカッ
237:
>>236
スコットとは仲悪くて?:ウルヴァリンとスコットはジーンをめぐって三角関係になったりして仲が悪い。
 他にも色々あるが、ガチで本気の戦闘をするほど仲が悪い。アルティメット版ではスコットが谷底に捨てられたりした
 それでも長年一緒に戦ってきたチームメイトなので信頼はしており、大事な仲間であることには変わりない
 が、近年では完全に離別することに・・・
すぐあつまれのあいず?:『宇宙忍者ゴームズ』における、FF招集の合図のこと。空に?のマークが出る
239:
 ―――――
ウォーレン「先生、なんで夕方になってから講義をするんですか?カフェに行きたかったんだけど」
ジーン「あなたはカフェの女の子が目当てでしょ」
ローガン「特別講師の都合だ。何かあったら止めるために俺あここで見てるがな」
佐天「え、そんな危険な人なの?」
ローガン「目があったら終わりだ」
黒子「ほんと、立派な校長先生ですこと」
ピーター「?・・・もしかして」
 ガチャ
ピーター「!」
ブレイズ「諸君、遅れてすまない。いや、遅れてくる前提なのだがな。私はジョニー・ブレイズ。特別講師だ」
ピーター「マジかよローガン!」
御坂「?」
ローガン「力の制御にかけちゃ、こいつが適任だろ?」
ピーター「だけど・・・マジで危険じゃない?」
ブレイズ「心配するなピーター。君達を裁きはしないさ」
ピーター「そうはいっても・・・」
黒子「またスパイダーマンさんの知り合いですの?」
ボビー「ミュータントですか?」
ブレイズ「いや、ミュータントでもミューテートでもない」
ハンク「なんだって?普通の人間が私達に何を教えるというんです?」
ブレイズ「・・・『普通の人間』ではないんだな・・・」
ボビー「あ・・・日が暮れてきた・・・」
ブレイズ「・・・うう・・・うううううう!」
初春「!?どうしたんですかブレイズさん!」
ブレイズ「UUUUUUUU!」
ローガン「心配すんな初春」
ブレイズ「AAAAAAAAAARRRRRRRRRRRRGGGGGGGGGHHHHHHHHHHHH!」
 ドオッ!
ゴーストライダー「・・・さあ、授業を開始しようか」
243:
>>239
ジョニー・ブレイズ:MARVELきってのダークヒーロー、ゴーストライダーに変身する男。初代ゴーストライダー
 悪魔メフィストの手によって、悪魔ザラゾスをその身に宿すこちになり、その力がライダーへと変貌する
 本来は人が悲しむと変身して駆け付けるため、自由に変身できるわけではないのだが、映画版では日が暮れると変身する
 このSSでもそのていで。裁く者がいなくても変身可能ということで
 実写映画版ではニコラス・ケイジが演じている。吹替えは大塚明夫。業火だけに豪華
ゴーストライダー:罪人を裁く、『復讐の精霊(スピリット・オブ・ベンジェンス)』。燃え盛るドクロの頭が特徴的
 初代と二代目が有名。二代目のライダーはダニエル・ケッチ(ダニー、ダンとも)。90年代の邦訳では主に二代目らしい
 全てを焼き尽くす業火『ヘルファイア』や、鎖を武器として戦う。何と言っても一番の名物は『ヘルバイク』。
 タイヤが炎に包まれ、禍々しいデザインのバイクにまたがり、罪人の下へ駆けつける。走行するだけで周囲はぶっ飛ぶ
 バイクそのものが特別ではなく、ライダーが力を付加することでヘルバイクという特殊なバイクに変化する
 実写映画では銃をヘルバイクのように変化させたり、2作目では巨大な重機を変化させたりしていた。
 初代が乗るものはハーレー・ダビットソンタイプ。二代目はいかにもコミックみたいなバイク
 ジョニー以前にもゴーストライダーは存在しており、バイクの無い時代のライダーは馬にまたがって活動していた。
 その祭は馬も禍々しく変化している。世界中にライダーが存在しているらしく、最近は三代目のライダーも活動してる
 この三代目のライダーは黒人の女性で、ライダーに変化している状態でも身体つきが女性である
 ちなみに、特別な力に目が行きがちだが実は基本性能もかなり高い。MARVEL最強のヒーローの一角とも言われる
 『ワールド・ウォー・ハルク』の際、ブチギレ状態のハルクと真正面から互角に渡り合うほどのパワーをもっている
 しかも、普段は力を制御して抑えているらしく、全開に解放すると本人がどうなるか不明だが世界が滅ぶほどの力らしい
245:
スコット「変身した?・・・」
ジーン「すごいパワーを感じるわ・・・計り知れないほどの・・・」
ピーター「皆、あのドクロの目の奥を見ちゃだめだよ」
佐天「なんで?」
ピーター「心がぶっ壊れるから」
佐天「うへ・・・」
ライダー「さて、お前達に力の使い方を教えるようにローガンに言われてるんだが・・・何から話そうか」
黒子「あの、ブレイズさんはどういう能力をお持ちなのですか?その姿に変身するとどうなるのでしょう?」
ライダー「俺の役目は罪人を裁くことだ。罪なき人の涙が流れれば、ゴーストライダーは駆け付ける」
御坂「・・・中二病かしら?」
初春「にしてはずいぶん気合入ってますが」
ウォーレン「強いんですか?」
ライダー「そうだな。俺が腕立て伏せをするのは、自分を押し上げるんじゃない。世界を押し下げる」
ウォーレン「すげえ!」
ボビー「かっこいい!」
ライダー「宇宙がビッグバンで膨張してるのは、俺から逃げるために宇宙が必死になってるからだ」
ウォーレン「すっげえ!」
ボビー「かっけー!」
ライダー「俺がするピースサインは、『お前の命は後2秒だ』という意味だ」
ウォーレン「すげー!」
ボビー「かっけえええ!」
250:
>>245
目の奥を見ちゃダメ?:ゴーストライダーの最大の技、『贖罪の眼(ペナンス・ステア)』を危惧してのこと
 ライダーの眼の奥を見ると、その者が今まで誰かに与えてきた罪や痛みが一気に降りかかる。十中八九再起不能になる
 元は二代目だけが持つ能力だったが、近年では初代も使えるように。映画版でも使用している
 アルティメットマブカプ3に参戦したライダーも使用することから、初代なのか二代目なのかややこしかった
 が、セリフから初代のブレイズであることがわかる
俺が腕立て伏せを?:アメリカの俳優、『チャック・ノリス』の逸話。ライダーは関係ない
 あらゆる作品で無敵の強さを見せつけてきたチャックには数々の逸話があり『チャック・ノリス・ファクト』と言われる
 他の二つもチャック・ノリス・ファクトのもの。これらはチャック・ノリスの真実である
 ・・・が、これらはいわゆるジョークであり、チャックの偉大さをたたえるものであるのでネタ成分もある
 また、本人公認のものであり、「うれしいことだ」と笑顔で答えてるとか。気に入ったものもいくつかあるらしい
 公式サイトで募集されており、時が進むたびにチャックの真実も増え続けている。採点もされてるらしい
 これらはチャックの真実であり、チャックがどれほど偉大な人物かを語っている。検索すれば度肝を抜かれるだろう
249:
マヴカプでライダーさんの姿に一目惚れしたんですけど映画の方はどんな感じですか……?(小声)
251:
>>249
ぶっちゃけニコラス・ケイジはイメージと違うかと思ったけどもう慣れた。吹替えの大塚さんの声もあってかないいいよ!
ただ、正直映画は面白いとは言い難い。かっこいいのは確かだけど、映画としてはイマイチというのが個人的な感想
2ではダニーも出てるよ。子供だけどかなり重要人物だった。とにかく映画はかっこいい
253:
 ―――――
ライダー「――っと・・・講義はこの辺にしておこうか」
黒子「大半が罪人の裁き方講座でしたわね・・・」
ジーン「でも能力の制御の仕方もしっかり教われたわね」
ハンク「ジーン達みたいに強力なパワーを持つ者なら参考になるだろうな」
ウォーレン「俺達には無関係かもな」
ライダー「そんなことはない。お前達もいつ、さらに大きな力に目覚めるかしれない」
佐天「やっぱり能力は大きくなるんですか?」
ライダー「そうだな。重要なのは、その力をどう扱うかだ」
佐天「あ、あの!ブレイズさん!私、能力をもっとうまく使いたいんです!」
ライダー「・・・いいだろう。お前には特別指導をしよう。覚悟はしておけ」
佐天「は、はい!」
ピーター「なんだって!?ちょっといくらなんでも危ないよ!佐天は女の子なんだよ?」
ライダー「俺だってそのぐらいはわきまえてる」
ローガン「ああ、俺が監視しておく。大丈夫だろうが一応な」
御坂「佐天さんまだ強くなる気なの?」
佐天「あったりまえですよ!せっかく得た能力なんですからね!」
254:
 ―――――
初春「今日は休日ですねー」セノビー
ハンク「たまには休みも必要だからな」
ボビー「ルイコはブレイズさんに訓練してもらうらしいけど」
黒子「ローガンさんもつきっきりになりますわね」
御坂「あれ?スコットは?」
ジーン「ローガン先生が『特別に訓練してやる』って連れてったわ」
ピーター(・・・ローガン・・・君ってやつは・・・)
ウォーレン「じゃあ今日はゆっくり外出でもしようか」
初春「?・・・ウォーレンさんはどうしてコートなどを着込んでるんですか?」
ウォーレン「え?羽を隠すためだけど」
初春「どうして隠すんですか?」
ウォーレン「だって・・・ミュータントってバレたらどこの店も入れてくれないだろ」
初春「っ!・・・あ・・・すみません・・・」
ウォーレン「いや、気にしないでいいよ」
御坂「・・・そうか・・・ミュータントは敬遠されてるんだったわね・・・」
ハンク「ミコトやカザリ達のように、見た目は普通の人間なら大丈夫だがね。私も靴を特注品にして隠してるよ」
黒子「・・・大変ですのね・・・」
255:
ジーン「さあ、どこに行こうかしら」
御坂「ジーンに任せるわ。この辺に詳しいんでしょ?」
ジーン「うーんそうねえ・・・」
黒子「?・・・あら・・・あそこにいるのは・・・佐天さん?・・・」
ボビー「あれ?ブレイズ先生と訓練してるはずなのに・・・」
初春「佐天さーん!」ブンブン
サテン「!ミンナ、オソカッタジャナイ」
御坂「・・・」
黒子「・・・」
ピーター「・・・ん?」
初春「偽物だ!」
サテン「!?ナ、ナニヲイウノウイハル!」
ピーター「違和感バリバリなんだけど」
ウォーレン「確かに、見た目はルイコだけどしゃべり方が・・・」
サテン「ソ、ソレハ・・・カゼナノ」
ハンク「ブレイズ先生と訓練してたんじゃなかったのかい?」
サテン「アー、メンドウダカラサボッタノ」
初春「ウソです!佐天さんが自分から言ってたことだし、なにより私にはわかります!」
サテン「ヌ・・・ヌウ・・・」
ピーター「まさか・・・お前は・・・」
 ギューン!
 DOGOOOOOOOMMM!
黒子「!?何ですの!?」
ジーン「空から何かが降ってきたわ!」
ノヴァ「パワーオブザノヴァッフォースwwwww」
256:
>>255
ノヴァ:宇宙を守るヒーロー、ノヴァ・コーズの一員。宇宙を駆けるバケツ頭の人間ロケット。かっこいいだろ?
 普通の高校生だったリチャード・ライダーはワールドマインドという存在に力を与えられ、かっこいいノヴァとなった!
 ノヴァ・コーズは宇宙を守るヒーロー部隊であり、その最高位のセンチュリオンノヴァプライムにもなった!
 ニュー・ウォリアーズという新人ヒーローチームにも所属してかっこいい活躍を見せてくれた!
 普通の高校生が宇宙パワーを手に入れかっこいいヒーローになっちゃうなんて、すっごくかっこいいよな!
 ・・・と、本人はかっこいいということに重点を置いている節が少しある。
 「かっこよさをあげないと勝てなかったな」とか意味不明なセリフを言うほど。バケツ頭のコスチュームを気にしてる
 アルティメットマブカプ3に参戦して知名度アップ。ちなみに最近は新しい別人のノヴァもいる
 このSSではキャラ崩壊してますが、ご了承ください
258:
御坂「バケツ頭の・・・ヒーロー?」
ピーター「ノヴァ!ってことはこの佐天の偽物は・・・」
ノヴァ「パワーオブザノヴァッフォースwwwww」
ピーター「やっぱりスクラルか!」
サテン「フフフ・・・バレテハショウガナイ!ワガショウタイハ!」
 ピカー
スクラル「宇宙にとどろく栄光の種族!スクラル人だ!」ガハハハ
初春「トカゲみたいな宇宙人!?」
黒子「展開がすごいですわね・・・」
スクラル「ノヴァめ!またしても我々の邪魔をするとはな!」
ノヴァ「レッツプリンギッwwwww」
スクラル「黙れ!貴様などに我らスクラルが負けるはずなかろう!」
ノヴァ「ノヴァッフォースwwwww」
スクラル「なんだとお!」
御坂「え?何これ」
259:
>>258
スクラル:宇宙人の一族。銀河三大列強といわれるほど大きな力をもつ種族で、見た目は耳がとがって緑色の肌をしてる
 他人の姿をそっくりそのまま擬体することができ、能力もコピーできたりする。しかも『本人になりきってしまう』
 つまり、自分が変身したヒーローになると、自分がそのヒーロー本人だと思い込むことがある。これが非常に面倒である
 『○○が戦死した・・・』→『これはスクラルだった!』という展開になっちゃう。さっすがアメコミ
 マブカプ3にFFの全能力を持ち合わせた『スーパースクラル』が参戦。スクラル人の見た目はほとんど同じである
 ちなみにスーパースクラルとは称号のようなもので、本名は『クラート』。ノヴァとスクラルは因縁があったりする
パワーオブザノヴァッフォース?:マブカプに参戦したノヴァの技名を言うセリフ。空耳でもないのに空耳のようなネタになっている
レッツプリンギ?:こちらもノヴァの技のセリフ。こっちは空耳
262:
ノヴァ「パワーオブザノヴァッフォースwwwww」BACOOOOOMMM!
スクラル「ぐはあ!やられたー!」バタンキュー
ジーン「すごい!一発で倒しちゃった!」
ピーター「サンキューノヴァ!」
ノヴァ「レッツプリンギwwwww」
ピーター「まあ、確かにばればれだったけどね」
ノヴァ「ノヴァッフォースwwwww」
ピーター「そうか。じゃあこのスクラルのことは任せるね」
スクラル「くっそー!覚えてろ地球人どもめ!今度こそ侵略してやるでスク!」
御坂「何その語尾」
ノヴァ「パワーオブザノヴァッフォースwwwww」
 ギューン
初春「・・・え、あっという間に終わっちゃった・・・」
御坂「宇宙人ってああいうのばっかなの?」
264:
>>262
侵略してやる?:スクラル人が地球のヒーローに変身し、入れ替わって内部から徐々に侵略していった事件があった
 『シークレット・インベーション』というクロスオーバーイベント。誰がスクラルなのかわからないかなりの危機だった
 いつの間にかヒーローになりすましているスクラルの脅威はかなりのもので、多くの事件の原因だったりする
 現在、ヴィレジブックスが邦訳して発売しているMARVELのコミックはこのイベントにさしかかってきたあたり
266:
 ―――――
御坂「ただいまー」
ボビー「はー、久々に食べたシャワルマはうまかったなー」
スコット「・・・」
ハンク「やあスコット。校長との訓練はどうだった?」
スコット「・・・教授に早く復帰してほしい・・・」
ウォーレン「ルイコはどこだ?」
初春「ブレイズさんの訓練ってどういうのだろう・・・」
ブレイズ「佐天は強くなったぞ。君達よりかもしれない」
ボビー「ブレイズさん!・・・と・・・ルイコ?・・・」
佐天「・・・私がブレイズさんと訓練している間、皆がどのように遊んでいたか、その姿を見て想像できるわ」
ボビー「・・・ん?」
ウォーレン「ルイコ、はいこれお土産のクッキーだよ」
佐天「作ったお菓子でこの佐天を懐柔できるかあ!」
ウォーレン「!?」ビク
御坂「・・・ちょっとブレイズさん、あんた佐天さんに何をしたの」
ブレイズ「訓練だよ」
269:
初春「佐天さん?大丈夫ですか?・・・」
佐天「初春・・・私は戦士として高みに立ったの。ちょっと雰囲気だすために口調かえてるだけだよん」
初春「なんですかそれ・・・」
佐天「あ、ウォーレンのクッキーいただきー♪」
ウォーレン「・・・いつものルイコでよかったよ」
ローガン「いいや、佐天はかなり強くなったぞ。かなりな」
ピーター「どんな風になったっていうのさ。風を放って飛行する以外に何ができるようになったの?」
佐天「・・・フフフ・・・見ててね皆」
 スッ・・・
佐天「風の流法(モード)・・・」
 BBBBUUUUUUOOOOOOOOO!
御坂「!すごい!腕からすさまじい風が!」
黒子「なんて威力なんですの!」
佐天「そしてェ!」
 ザッ
佐天「奥義!神砂嵐!」
 ブアオオオオオオオオオオオオ!!!
初春「!?佐天さんが右腕を間接ごと左回転!左腕を間接ごと右回転!」
ハンク「けっこうのんきしてたボビー!拳が一瞬巨大に見えるほどの回転圧力にはビビった!」
ボビー「うおあああ!?」
初春「その二つの拳の間に生じる真空状態の圧倒的破壊空間は、まさに!歯車的砂嵐の小宇宙!」
 ボッギャアーーーーーン!!!
佐天「・・・・・・これが『神砂嵐』・・・いてて、脱臼するからこれやなんだよな」
272:
御坂「すごいじゃない!こんなに能力を発揮するなんて!」
黒子「佐天さんは努力の天才ですわね!」
佐天「いやあ、あはは。ブレイズさんの特訓のおかげですよ」
初春「私も負けてられないなー。もっと成長しないと!」
ウォーレン「ルイコの戦闘力はスコットを越えたな」
スコット「グ、グムー・・・あながちそうかもしれない」
ジーン「校長との訓練で鍛えたんじゃないの?」
スコット「あれは一方的に痛めつけられただけだ・・・」
ハンク「しかしブレイズさんはルイコの能力をここまで成長させる方法をなぜ知っていたんだろう?」
ピーター「風を操る能力じゃないのにね」
ブレイズ「なぜか知らんがなんとなくな」
ローガン「声が印象的だからそれが効力になってるとかか?」
ピーター「なんだよそれ!」
 HAHAHAHAHA!
ボビー「」
286:
 ―――――
教授「皆、迷惑をかけたね。今日から復帰することになったよ」
スコット「教授!もう元気になったんですか?」
教授「ああ、リードとストレンジのおかげでね」
ピーター「ったくデップーめ、面倒しかおこさないんだからなー」
教授「でっぷ・・・・・・あ・・・アウアウ・・・」
スコット「!?教授!?」
ジーン「ピーター!教授にあの赤タイツの話はしちゃダメ!トラウマになってるみたいだから!」
ピーター「・・・うん」
黒子「教授が戻ったからにはローガンさんはお帰りになるんですのね」
ローガン「いや、教師として残らせてもらうぜ」
黒子「ええ!?」
ローガン「何だ黒子、その反応は」
教授「ローガンも優秀なミュータントらしいからね。歴史にも詳しいし講師にはもってこいだ」
ハンク「そうですね。ローガン先生の歴史の授業は体験談が多いので非常に学びがいがあります」
ローガン「そういうことだ。じゃあスコットくん、特別訓練といこうか?」
スコット「」
287:
 ―――――
佐天「今日は一日休みだー!」イエーイ
御坂「ウルヴァリンも出かけてるし、自由にできるわね」
ハンク「そういえばセレブロの機能をアップデートする仕事があったんだった。今日中に済まさなくちゃな」
初春「あ、私もそれ見てていいですかハンクさん」
ハンク「ああ、構わないよ」
ウォーレン「ルイコ、まだ学園の外で飛行はしたことないよな?」
佐天「うん」
ウォーレン「一緒に句中散歩でもどうだい?実際に外を飛ぶのは色々違うもんだからな」
佐天「ええー。大丈夫かなあ」
ウォーレン「空を飛ぶことにかけては、この学園で俺が一番だからね。任せてくれ」
スコット「それじゃあ僕はデンジャールームにいるから、何かあったら呼んでくれ」
黒子「スコットさん、休日なのに自主訓練ですの?」
スコット「ああ、ローガン『元』校長先生に勝つためにも努力しなくちゃな」
黒子「わたくしも一緒に訓練してもよろしいですか?」
スコット「え?いいのかい?せっかくの休みを・・・」
黒子「わたくしもジャッジメ・・・皆さんを守るための努力は惜しみませんの」
スコット「そうか。じゃあ行こうか」
ボビー「うえ?、スコットの自主練に参加なんて、クロコったら変わってるなあ」
ピーター「ボビー、マブカプで勝負しようぜ!」
ボビー「お、それなら今日はチョコボレーシングで勝負しよう!」
ピーター「いいねえ!メガフレアは禁止だぞ」
ボビー「インビンシブルもね」
ジーン「ねえミコト、一緒に街に行かない?」
御坂「いいわよ。ジーンと二人だけってのは初めてね」
ジーン「服とか見たいの」
御坂「何かかわいい服でもあったりする?」
ジーン「ええ、漢字で『安全第一』とか書いてるシャツがあるらしいの!」
御坂「・・・ジーンって日本すきの外国人の典型みたいね」
288:
>>287
デンジャールーム:学園の中にある特殊訓練ルーム。戦闘訓練のために使っており、いわゆるバーチャルルーム
 過去に登場したヴィランをバーチャルで再現して戦ったり、場所もバーチャルで再現できる超スペックの訓練所
 ルームのコンピューターが自我を持っていたので、教授が封印したが後にヴィランとなったりした
289:
学園の外・上空―
ウォーレン「どうだい佐天?空から見る景色は」
佐天「うう・・・ちょっと怖い・・・」フオー
ウォーレン「自分で飛んでるんだから大丈夫だろ?それにもし落ちても全身から一気に風を出せば止まるだろうよ」
佐天「でも高いよ?・・・ウォーレンは平気なの?」
ウォーレン「慣れたからね。たまにこうやって空を飛ばないと我慢できなくなるくらいさ」
佐天「へえ・・・こんな高いとこに一人でいるなんて到底できそうにないな?」
ウォーレン「・・・それだけが僕の取り柄だからね」
佐天「ん?」
ウォーレン「スコットのブラストはすごい威力だ。ジーンのサイキックパワーは困ったときに皆を助けてくれる」
ウォーレン「ボビーの氷は敵を止めたり凍らせたり、ハンクは天才的な頭脳と高い運動能力で戦う・・・」
ウォーレン「俺は翼があるだけで、これといった能力は何もない・・・飛ぶことしかできない役立たずさ」
佐天「・・・ウォーレン?」
ウォーレン「俺はX-MENにふさわしくないんじゃないかって時々思うよ。もっと優秀なミュータントがいるかもって」
ウォーレン「・・・何の役にも立てないんだ・・・」
290:
佐天「そんなことないと思うけどなあ」
ウォーレン「・・・?」
佐天「例えばさ、ビルで火事があったとするでしょ?高い階にまだ人がいてどうしようもないとする」
佐天「そんな時にその人を助けられるのはウォーレンだけじゃない?飛んでその人を救えるんだよ?」
ウォーレン「・・・」
佐天「他にも、もし何かの攻撃を皆に向けてされた時とか、ウォーレンの翼で皆をかばうこともできるし」
佐天「何か事件があった時に現場に誰よりも早く駆け付けられるのもウォーレンでしょ?」
佐天「たぶん、ウォーレンは何かを守ることができる能力ってことであってるんじゃないかな?」
ウォーレン「・・・何かを守る・・・」
佐天「そう。今だって、私が空を飛ぶの一人じゃとても無理だったけど、ウォーレンがいるからなんとかできてるし」
佐天「ウォーレンが役たたずだなんてことは絶対にないよ。他の皆もそう思ってるはずだよ。絶対に」
ウォーレン「・・・ルイコ・・・」
ウォーレン「・・・ごめん。暗い話をしちゃって・・・ルイコのおかげで元気が出てきたよ。ありがとう」
ウォーレン「・・・お礼に今度、一緒に食事にでも――」
 ビューン
佐天「わーい!見てウォーレン!こんなにスイスイ飛べるようになったよ!」フイー
ウォーレン「・・・ハハハ、まったく君ってやつは!どっちがく飛べるか勝負だ!」ビューン
291:
セレブロ【マッコイくん、いつもすまないね】
ハンク「いいえブロ、いつもお世話になってるのはこっちだから」カチャカチャ
初春「はえ?・・・すごい機械ですね?・・・」
ハンク「セレブロのシステムはかなり複雑だからね。教授と私くらいしか整備もできないんだ」
初春「ハンクさんって勉強だけじゃなくて機械にも強いんですね?」
ハンク「よし、これでどうかなブロ」
セレブロ【システムアップデート中・・・・・・エラー発生。アップデートに失敗】
ハンク「なんだって?どこか間違えてしまったのかな?」
ハンク「もう一度チェックしてみるよ」カチャカチャ
初春「・・・あの?・・・ここの数値がずれてるんじゃないですか?」
ハンク「え?」
初春「この辺りを設定し直して・・・」カチャカチャ
初春「これをここにつなげて・・・」カチャカチャ
初春「これでどうですか?」ポチ
セレブロ【システムアップデート中・・・・・・インストール完了。アップデート終了しました】ウィーン
ハンク「なんと!すごいなカザリ!」
初春「えへへ、コンピューター関連ならなんとかなりますよ」
292:
ハンク「正直うれしいよ。君なら私と同等の会話ができそうだからね」
初春「?」
ハンク「誤解しないで聞いてほしいんだが、私は知力が高すぎて普通の人とは話が合わないんだ。ここの生徒にもね」
ハンク「教授ぐらいしか私の話についてこれなくて・・・別に皆を見下すわけじゃないんだ。逆に私が異端なのさ」
ハンク「同年代の仲間で、私と同じレベルの話ができる者なんていない・・・そう思って少し孤独に思ったりしたもんさ」
ハンク「私は見た目もゴリラのようで、異質だから・・・そのうち孤立しそうで怖いよ」
初春「う?ん、そんなことないと思いますけどね」
初春「たしかに手足は大きいですけど、それがハンクさんの個性ですし、頭がいいのも取り柄ですよ」
初春「大体この学園はミュータントの学園なんですから、それぞれが個性的なのは当然ですよ。孤立なんてしませんって」
初春「他の皆さんもハンクさんのことをそういう風に見てるわけじゃないですし、気にしすぎなんじゃないですか?」
ハンク「・・・そうかな」
初春「私やハンクさんだけが特別じゃないですよ。皆さんそれぞれ特別です。だからそういうこと気にしないでください」
ハンク「そうだね・・・ありがとうカザリ。どうも僕は数式には強いが、感情論には疎いみたいだ」
初春「そういう方面なら、御坂さん達は強いですからね!」フンス
ハンク「ハハハ、今度授業を受けようかな」
293:
デンジャールーム―
スコット「そこだ!」BEEEE!
黒子「おっと!当たりませんわ!」シュン
スコット「!・・・そっちか!」BEEE!
黒子「まだまだ!」シュン
スコット「!」
黒子「マーシャルアーツキック!」ドガ!
スコット「っぐ!・・・やるなクロコ・・・」
黒子「いえ、スコットさんもわたくしの空間移動を見切ってきてますわ」
スコット「それにしても、クロコの蹴り技はすごいな」
黒子「なにせ神をも蹴る足ですからね」
スコット「?」
黒子「ですが、少々焦りも感じておりますの」
スコット「何がだい?」
黒子「最近、初春や佐天さんがメキメキと能力を成長させてきて、お姉さまに近づく勢いですわ」
黒子「わたくしだけ置いて行かれる気がしますの・・・移動距離や質量は増加してきているけれど、それだけですので・・・」
294:
スコット「僕だって常に焦りを感じているさ」
黒子「?・・・意外ですの。スコットさんは皆のリーダーとして立派に努めているではありませんか」
スコット「いや、僕は自分の能力を自分で制御できない。バイザーがなければ能力が暴発してしまう」
スコット「他の皆は自分の能力をうまく使いこなしていて、僕なんかがリーダーに相応しくないといつも思うよ」
スコット「でも教授が言うには、『自分の力の限界を知り、周囲を観察できるからリーダーとして相応しい』とのことだ」
スコット「クロコ、君も自分の能力の限界を知っているし、常に周囲に気配りをしている。僕はそう思う」
スコット「君はきっと立派な人になると思うよ。僕なんかよりずっとね」
黒子「・・・そんなことありませんわ。わたくしなど・・・」
スコット「そう思うことが証拠さ。教授はこうも言ってた。『リーダーに相応しい者は自分からその地位を欲しない』と」
黒子「・・・」
スコット「もちろん、君が能力を成長させることを邪魔する気などない。が、焦ることはないよ」
黒子「そうですわね。わたくしに出来ることをすればいい。今までもそうでしたわ。すっかり忘れてました」
スコット「そういうことさ」
黒子(・・・今までの戦いでも、わたくしにはわたくしなりの出来ることをしてきた。これからも・・・)
黒子「・・・さて、スコットさんの言うことによるとわたくしもリーダーに相応しいということになるのですが?」
スコット「え」
黒子「X-MENのリーダーの座を奪っても文句は言わないでくださいまし」
スコット「フフフ、負けないぞ!」
295:
ボビー「勝った!」WIN!
ピーター「負けた!」LOSE!
ボビー「ピーターってゲーム弱いなあ」
ピーター「僕だってゲーム練習する時間があればな」
ボビー「ま、こうやってゲームとかして遊んでられるのも今のうちだけだろうけどさ」ピコピコ
ピーター「ん?」
ボビー「僕達さ、ミュータントは人間から嫌われてるだろ?何が起こっても不思議じゃないよ」ピコピコ
ボビー「人間とミュータントの戦争なんてことにもなるかもしれないだろ?そうなったら遊んでられないもんね」」ピコピコ
ピーター「ボビー・・・」
ボビー「僕だって10代だから色々悩むことぐらいあるんだぞ?何だその不思議そうな顔は」
ピーター「君がそんなマジメなことを考えてるなんて意外だよ」
ボビー「ひどいいわれよう」
296:
ボビー「ミュータントが平和に暮らせる時代が来るのかね?」ピコピコ
ボビー「ガンビットって先生が言ってたけど、人類と共存なんてやっぱ無理なのかな?」ピコピコ
ピーター「どうしたボビー、らしくないぞ」
ボビー「・・・不安なんだよ。未来が。大人になるのが怖いんだ」
ピーター「・・・」
ボビー「今はこうやって、学園で仲間達と一緒にいられる。でもいつか離れ離れになっちゃうんじゃないか、とか」
ボビー「大人になったらふざけて遊んだり、教授にイタズラして怒られることもできなくなっちゃうだろ」
ボビー「子供のままでいいのになあ?。大人になんてなりたくないよ」
ピーター「何言ってんの、大人になれば楽しいこともいっぱいあるんだぞ?」
ボビー「え?」
ピーター「大人になって皆が離れ離れになったりなんかしないよ。たとえ離れても仲間にかわりないだろ?」
ピーター「大人には大人の楽しみだってあるんだ。子供にもそうだけどね」
ピーター「かわいい女の子と結婚したり、子供ができたり、いいこともいっぱいあるはずだよ」
ピーター「それに未来ってのは誰にもわからないものだからさ、確かにミュータントの危機があるかもしれない」
ピーター「でも、ミュータントと人間が平和に共存できる可能性もゼロじゃないだろ?」
ピーター「右か左かなんてわからないんだからさ。いい方向になるかも!って思った方がポジティブでいいじゃん」
ピーター「悪い方を考えるより、良い方を考える方がいいに決まってる。だろ?」
ボビー「・・・ピーターに説教されるなんてね。それにすっごいバカっぽい理屈だよそれ」
ピーター「ええ!?」
ボビー「ハハハ!でも元気になったよ。ありがとうピーター。君はいい奴だね」
ピーター「そんなの知ってるよ」
 HAHAHAHAHA!
297:
服屋―
ジーン「うーん、どっちにしようかなー」ジー
御坂「・・・ジーン、何時間も服選んでるけど、そんなに迷う?」
ジーン「そりゃあ女ってのはそういうもんでしょ?ミコトは買わないの?」
御坂「あたしはあんまり服とか興味ないから・・・」
ジーン「えー?気を引きたい男の人とかいないの?」
御坂「いいいいいいいるわけななななななないでしょ!」
ジーン「いるのか」
御坂「そそそそそういうの全然詳しくないから・・・どういうのがいいのかわかんないし・・・」
ジーン「フフ、じゃあ私が選んであげる。今日からミコトはオトメデビューよ!」
御坂(なんでこういう時って他の人の方がはりきるんだろう・・・)
ジーン「そうねえ、この『男坂』って漢字のシャツはどう?」
御坂「私でもわかる。それはない」
298:
ジーン「結局、3着くらい買ったわね」
御坂「・・・でもこういうの着る気にはならないわ・・・なんかはずかしい」
ジーン「何を怖がってるの!チャレンジっていうのは大事なことなのよ!新しい道が開けるかもしれない!」
御坂「えー」
ジーン「これを気にミコトが乙女になって目に☆がキラキラしててポーチかけて女王と呼ばれる女の子になれるかも!」
御坂「えー・・・」
ジーン「恋は人を成長させるものよ」
御坂「スコットとさっさとくっつきなさいよ」
ジーン「え・・・うーん・・・スコットってけっこう奥手だからね」
御坂「へえー、まあそんな感じもしないでもないわね」
ジーン「そうそう。ってこんな会話ができるなんて想像してなかったわ。あなた達が来てくれて本当によかった」
御坂「そっか、今まで女子はジーンだけだったんだもんね」
ジーン「皆も楽しくやってるし、いい勉強にもなってるし、本当にありがとうね」
御坂「それはこっちのセリフよ。初春さんも佐天さんも能力がすごく成長してるし、黒子や私も成長してるわ」
御坂「恵まれし子らの学園って正直最初はどんなとこか不安だったけど、来て本当によかった。ありがとう、ジーン」
299:
 ―恵まれし子らの学園
御坂「ただいまー」
黒子「お帰りなさいませお姉さま」
初春「あれ?御坂さんも服買ったんですか?珍しいですね」
御坂「う、いたこれは・・・」
ジーン「私が無理やりね」
ハンク「ボビーとピーターはどこだ?」
ウォーレン「まだゲームやってるよ」
ハンク「まったく、久々の休日をゲーム三昧か」
佐天「むしろ休日だからじゃないのかな?」
 BOOOOOOOOOOOMMM!
御坂「!?何!?」
黒子「窓が急に割れた!?」
スコット「敵襲だ!皆、戦闘準備!」
ハンク「あれは・・・・・・」
クイックシルバー「・・・本当に倍の人数になってるな」
ハンク「ブラザーフッドにいた・・・」
ボビー「イービルミュータンツだろ!クイックシルバーとかいうやつだ!」
300:
出たシスコン!
そして、盛大に誤解されてる!
301:
>>299
クイックシルバー:本名ピエトロ・マキシモフ。高で移動することができるミュータント。思考も同様に素早くできる
 悪のミュータントの集団、ブラザーフッドに所属していたが首領のマグニートーが行方不明になって解散した
 その後はアベンジャーズに加入してヒーローとして活躍することになる。むしろアベンジャーズとしての期間の方が長い
 実はマグニートーの息子であり、双子の姉にスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフがいる
 姉のワンダ共々、アベンジャーズのメンバーとして活躍していたので、悪のミュータントという印象はほとんど消えた
 初期は音で走る能力だったが徐々に成長していき亜高まで出るようになり、さらにはタイムスリップまでするほどに
ブラザーフッド?:ブラザーフッド・オブ・イービル・ミュータンツのこと。いわゆる悪のミュータント集団。
 マグニートーを筆頭に、人間を支配してミュータントが世界の支配者になるために活動する。
 が、宇宙の存在『ストレンジャー』がミュータントを研究しようと地球に来た際、マグニートーとトードというキャラを
 お持ち帰りして宇宙に行ってしまったため、解散してしまう。このSSの時期はブラザーフッド解散後の時期という設定
304:
銀「あっ、やべえ」
 ギューン
御坂「!?逃げた!?」
スコット「追うぞ!ウォーレン!空中から捜査だ!」
黒子「ここはわたくしにお任せあれ!ボビーさん、一緒に来てくださいまし!」
ボビー「!そうか!OK!」
 シュン
佐天「!ボビーを連れて空間移動!追いついて捕まえるのか」
 シュン シュン シュン
銀「やっべえ窓割っちゃったから怒られるやっべえ」ギューン
 シュン シュン シュン
黒子「さあ、先周り完了ですわ。ボビー」
ボビー「ほいきた。地面を凍らせて」ヒュオー
黒子「来ましたわ」
銀「あんなにガラスわったら弁償させられるんだろうなやっべえ」ギューン
 ツルッ
銀「うわっ!?」
ボビー「いまだ!手足を凍らせてやる!」ヒュオー
黒子「現行犯逮捕ですわ」
308:
ウォーレン「おおとりものだったな」
ピーター「ピエトロ?ブラザーフッドは解散してるんじゃなかったっけ?」
御坂「何が目的よ!」
銀「衝撃波を発生させる気はなかった!止まろうとしたら衝撃波で窓が割れただけだ!怒らないで!」
ハンク「正確にはソニックブーム」
スコット「ハンク、今は科学の話など必要ない。クイックシルバー、何をしていた」
銀「X-MENが倍に増えたという噂を聞いて見にきただけだ。姉さんも気にしていたから調べて喜ばそうとしただけだ」
初春「姉さん?」
ジーン「双子の姉のスカーレット・ウィッチのことね」
ウォーレン「本名はワンダ」
御坂「偵察に来てたってわけね」
銀「違う。俺はお前達と戦う気などない。ただ姉さんが『X-MENいいなあ・・・』と言ってたから調べてただけだ」
ボビー「どうだか。学園の吹っ飛ばそうとしてたのかもね」
銀「そんなことしない。姉さんが『学園に行きたいなあ・・・』と言っていたからそんなことするはずがないだろう」
佐天「あ、これヤバイ系だ」
311:
>>308
スカーレット・ウィッチ:クイックシルバーの双子の姉でマグニートーの娘。同じくブラザーフッドに所属していた。
 能力はヘックスパワーという魔法のような能力。サイコキネシスや物体を空間移動させたりする。コードネームの元
 アベンジャーズに加入後は大いに活躍。特に魔法を苦手とするウルトロンに対して重宝し、ウルトロンに警戒されていた
 能力が成長していくにつれヘックスパワーは『現実改変能力』へと進化していき、地上最強のミュータントの一人になる
 そのせいで精神的に不安定になり、能力を暴走させてしまい、アベンジャーズ解散という悲劇を引き起こしてしまう
 アベンジャーズの仲間のアンドロイド、ヴィジョンと結婚し、能力で子供を得たが、それは幻のようなものである。
 また、危険すぎると判断したヒーロー達がどう対応するか議論していることを知ったクイックシルバーが姉を救おうと
 ワンダを言いくるめて、『世界を全て丸ごと作りなおした』。これが『ハウス・オブ・M』という大イベントである
 その世界を元に戻そうとヒーロー達の活躍。真実を知ったマグニートーがクイックシルバーに制裁として首をへし折る
 ワンダは弟を能力で蘇生させ、ミュータントに絶望し『ミュータントなんていらない』と言うセリフと共に
 地球のほとんどのミュータントを消失させる。これが『Mデイ』と呼ばれる日となる。
姉さんが?:クイックシルバーはシスコン。姉のためならなんでもする。
 クリスタルという女性と結婚したのにうまくいかなかったほどのシスコン。アルティメット版ではさらに熱が強い
312:
銀「それにしてもどうやって俺のスピードに追いついた?」
ボビー「誰が教えるもんか。そうやって情報を盗もうとしてるんだろ」
初春「白井さんの空間移動でボビーさんを連れていったんですよ」
ボビー「カザリー!?なんでバラすの!?」
初春「ふえ?」
銀「テレポーター?俺の走りより早く移動するなんて・・・」
御坂「黒子の能力も成長してるもんね」
佐天「それよりもこの手足の氷溶かしてあげましょうよ」
スコット「そうだな・・・悪意はないみたいだし」
ジーン「でもどうするの?」
ハンク「カザリがクイックシルバーに触れ、生命活動維持させる能力を発動させながらスコットのブラストを使うしか」
ウォーレン「それうまくいくのか?だいたいカザリの能力ってそこまでできるの?」
ハンク「昨日の訓練ではスコットのブラストを無効化していたよ」
黒子「初春の能力ってどういうものになってるんですの?・・・」
初春「元は温度を維持するものだったんですけど、『何かを維持する』能力になってきてます」
御坂「ものすごくすごいんじゃない?それ」
317:
スコット「さあ、これで自由だぞ。帰ってもいいぞクイックシルバー」
ボビー「いいのスコット?悪だくみしてるかもしれないのに」
スコット「もうマグニートーもいないし、スカーレット・ウィッチも言っていた。彼らに戦う意志はない」
黒子「学園に招き入れたりはしないんですの?」
スコット「・・・それは教授の決めることさ」
銀「・・・その・・・テレポーター」
黒子「?・・・なんですの?」
銀「あんた・・・すごいな。俺に先回りするなんてな」
黒子「それはどーも」
銀「それにかわいいし」
黒子「え」
佐天「キタコレー!」
銀「姉さんの次にかわいい。姉さんを除外するならあんたにホレてたかもな。姉さん除外とかマジありえないけど」
黒子「は」
佐天「ダメダコリャー!」
銀「じゃあの!」
 ビューン!
黒子「・・・」
ボビー「クロコ、落ち込むなよ」
黒子「いや微塵も落ち込んでませんわ。なんか知らない間にふられた気がしますけど」
318:
 ―――――
教授「さあ、今日は記念すべき日だ。御坂、白井、初春、佐天、ピーター達も正式にX-MENのメンバーとする」
御坂「あれ?まだなってなかったの?」
ハンク「生徒ということだったからね。これからは君達もヒーローとして活動することになるな」
御坂「へえー」
教授「その前にコードネームを考えないとな・・・」
佐天「コードネーム?どうして?」
ジーン「正体を隠さないと街を出歩けないからね」
佐天「あ、そうか」
初春「えーと、スコットさんがサイクロップス、ジーンさんがマーベルガール、ハンクさんがビースト・・・」
黒子「ウォーレンさんがエンジェルで、ボビーさんがアイスマンでしたわね」
教授「そうだな・・・御坂は『ライトニング』などどうかな?能力を表した名だろう?」
御坂「ええー・・・」
黒子「お姉さまは『レールガン』ですわよ!もうずっと前から決まってますの!」
教授「ほう、レールガンか・・・確かに御坂の技からとっていてピッタリだな。なら御坂はレールガンだ」
御坂「そう・・・(あー、サンダーガールとかイナズマレディとか考えてたのに・・・)」
教授「白井は・・・『ジャンプガール』でどうだ?」
黒子「ええ・・・そのまんまですわね・・・」
ボビー「僕らもそうだからね」
教授「初春は『キーパー』だ。維持する能力だからね」
初春「キーパー・・・」
黒子「『守護神(ゴールキーパー)』の初春にはぴったりですわ」
教授「佐天は『ヒューマノイドタイフーン』だ」
佐天「まだその設定あったの!?」
320:
スコット「教授、それはちょっと長いですよ」
教授「むう、そうか・・・ならば『サイクロン』だ」
佐天「もう・・・でも女の子っぽくない名前だなあ」
ボビー「でも強そうだよ」
教授「ピーターは自分から言っていた『スパイダーマン』だ」
ピーター「ま、そうなるよね」
黒子「わたくしのダサさったらないですわ」
ウォーレン「名付けた本人前にしてそういうのはダメだろ」
ジーン「カザリのは言いやすいわね」
初春「私としてはフラワーなんとかがよかったなあ」
御坂「教授、イナズマガールとかどうかな?」
教授「よし、新生X-MENの誕生だな。皆にコスチュームを配ろう」
御坂「聞いてよ」
教授「これがX-MENのコスチュームだ」スッ
御坂「っ!?こ、これを着ろっていうの!?」
ウォーレン「俺達も着てるけど?」
初春「さ、さすがにこの全身タイツはちょっと・・・」
ピーター「僕のは特製だ!スパイダーマンのコスを基準にX-MENのコスを仕立て上げてるものだ」
ジーン「私だってちょっと抵抗あったけど、慣れれば大丈夫。それにこれが正装だから」
初春「そ、そうは言っても・・・これを女子が着るのは――」
佐天「うっひゃ?、ピチピチだ。でも動きやすいね」ピチピチ
黒子「能力を使えるようになってる特別素材ですのね」ピチピチ
御坂「なんで着てるのよぉ!」
初春「ああ?・・・佐天さん、白井さん・・・女を捨ててますよお・・・」
ジーン「ひどいいわれよう」
321:
プロフェッサーX「さあ!これで完璧だ!」
レールガン「うう・・・こんなの元の世界の人に見せられない・・・」
ジャンプガール「わたくしは気に入ってますけどこれ」
キーパー「なんで佐天さん平気なんですかあ・・・」
サイクロン「だってヒーローって感じじゃん!」
スパイダーマン「だよねー。タイツは伝統だよねー」
エンジェル「これでX-MENは10人になったぞ!」
ビースト「男女比も5:5で実にバランスがとれてるな」
アイスマン「どんな悪党もメじゃないぜ!」
マーベルガール「それじゃあスコ・・・サイク、掛け声で決める?」
サイクロップス「ああ、X-MEN!Roll out(出動)!」
御坂「え、どこに?」
スコット「ごめんノリで言っただけ」
322:
この後決めてないんで今日はここまでです。これめちゃくちゃ長くなっちゃうけどいいのかな?・・・
323:

私は一向に構わんッッッ
325:
初春の能力は『生命活動維持』ができるのでいわゆる完全無敵状態になれる能力のつもりです。攻撃には向かないけど触れた者にも能力を付加できる設定で
佐天さんの能力は風を自在に放出する能力で、風の流法を使える設定です。飛行可能
326:
スパイディ全然活躍もなにもないって今気付いた。やばい焦る!
今日買ってきた『バットマン:梟の街』見ながら考えるね
335:
 ―学園都市―
デップー「あーん!ずるい!俺ちゃんもX-MEN入りたーい!なんでスパイディと科学サイドがメンバーになるんだよお!」
湾内「何のことをおっしゃってるのでしょう?」
ローラ「さあ」
ギャリ「それにしても婚后ちゃんがすっかりハマってるねー」
婚后「キルミーベイベー♪どしたのわさわさ♪」
婚后「はあ?・・・この歌が頭に染みついて離れませんわ・・・まるで運命の出会いのように・・・」
ギャリ「意外なとこに着地しちゃったなあ」
泡浮「婚后さんのご趣味が増えてよかったですわ?」
湾内「ローラさんは何を買ったのですか?」
ローラ「これ、『TRIGUN』ってマンガ」
ギャリ「お目が高いわねローラちゃん!それは作者がアメコミ大好きな漫画だし、何より面白い名作よ!」
デップー「ステマとか言わないでね☆そういうつもりじゃないからね☆」
泡浮「あら、同じ作者さんで別の漫画もありますわ」
ギャリ「その『血界戦線』はTRIGUNとは別の新作だけど、そっちの方がアメコミネタ分っ込んでるわね」
ギャリ「コマの中にバットマンがいたりするからね」
泡浮「へえ・・・面白そうですね」
婚后「もしもし、泡浮さん?」チョンチョン
泡浮「はい?どうしましたか婚后さん?」
婚后「なんでもナーミン♪」
泡浮(・・・かわいい)
デップー「かわいい」
336:
>>335
X-MEN入りたーい?:デップーはX-MENに入りたいけど、色々とヤバイので拒否されている。
 ミュータントの国家『ユートピア』にも入れてもらえず考えてた時、ニュースでミュータントを批判する偉い人を見て
 「そうだ!こいつをぶちのめしてやればサイク(当時ユートピアの指導者)にほめてもらえてX-MENになれるかも!」
 という結論になり、その偉い人の子を誘拐してテレビで生中継で脅しをかけた。胸に『X-MEN』とペイントした服で
 その後なんやかんやあって何とかなったものの、デップーのやることは空回りに終わっちゃった。
 X-MENには入れないものの、『X-FORCE』というX-MENの暗部隊には入ったりしてる。ウルヴァリンらと一緒に暗躍したり
あと、今更ですがこのSSのギャラクタ(ギャリ)はコミックのキャラと口調などのイメージが多少かわっています
本来はけなげでかわいい子なのですが、マニアキャラが先行していつの間にかキャラ崩壊していました
ホントはかわいいので誤解しないでね!
337:
ギャリ「他にアメコミ好きな漫画と言えば『るろうに剣心』の作者とか『アイシールド21』の作者が思い当たるわねー」
デップー「そうそう!るろ剣とかオメガレッドとかアポカリプスそのまんまじゃねーかwってキャラとかいるもんね!」
ギャリ「アイシールドの作者はアメコミのイラストを描いて有名だよねー」
デップー「俺ちゃんの絵じゃなくてキレるとこだけど、スパイディだったから認めた」
ギャリ「あのイラスト普通にすごいよねー。ホントの奴かと思ったわー」
婚后「湾内さん湾内さん」チョンチョン
湾内「はい、なんですか婚后さん?」
婚后「なんでもナーミン♪」
湾内(・・・かわいい)
デップー「かわいい」
339:
>>337
オメガレッド:ソ連の超人兵士として作られたヴィラン。冷戦時代にウルヴァリンやキャップらに対抗するために作られた
 手首に超金属の鞭が内蔵されており武器として戦う。他人の生命力を吸収する能力やヒーリングファクターも備えている
 また、意外と人気がある
アポカリプス:古代エジプト時代に誕生したミュータントで、史上最強のミュータントの一人と言われる大物ヴィラン
 元は奴隷だったが能力に目覚めると主君に反旗を翻して支配者となり、適者生存を掲げて世界支配を目論む
 能力は分子構造の捜査、テレパシーやテレキネシスなど。身体の形を変形できる。しかもクイックシルバー並に走れる
 『もし、プロフェッサーXがX-MENを結成してなかったら・・・』というIFの世界では、世界を支配している
 この世界は『エイジ・オブ・アポカリプス(AoA)』と呼ばれる物語の舞台となっている。翻訳本も発売された
 AoAは一大クロスオーバーイベントとして展開され、90年代のX-MEN人気を象徴する物語となり、日本でも人気である
341:
デップー「つうかさ!俺ちゃんのコミック買えよ!俺ちゃんのゲームも発売されるし映画もあんだぞ!」
湾内「でっどぷーるさんってそんなに有名な方なのですか?」
デップー「YES湾内ちゃん!俺ちゃん超人気!映画は未登場だけどね?出てないよ?ウルヴァリンの映画なんかないよ?」
ギャリ「私だって人気投票で1位だったりしたし、今もなお根強い人気があるんだからね」
デップー「ギャラクタんかわいいからね!ぶっちゃけずるいよあれは」
泡浮「ギャリさんもかわいいですしローラさんもかわいいですわ」
ローラ「・・・ありがと」
デップー「ローラちゃんもずるい!ぶっちゃけかわいすぎ!ぜってーマブカプ3でファンになった人多いよ!俺ちゃんも」
婚后「でっぷーさんでっぷーさん?」チョンチョン
デップー「どしたのわさわさ?♪」
婚后「なんでもナーミン♪」
デップー「かわいすぎだろ結婚しろおらァァァーーー!」ガバア
婚后「!?」
 ザクウ
ローラ「大丈夫?光子」
婚后「は・・・はい。ありがとうございます」
ローラ「この男には近づかない方がいい」
婚后「・・・気をつけます」
デップー「あのローラさん?両目にツメぶっさすのはいくらなんでもひどくない?俺っちも冗談だったんだよ?」
343:
>>341
俺ちゃんのゲーム?:デップーのゲームや主役映画などの企画が進行中。映画に関してはR指定入るほど過激らしい
 長年デップーのコミックは翻訳されてなかったが、今秋にとうとう翻訳本が発売されることになっている。ヒャッホーウ!
 が「デップーは原書だからこそいい」、「原書じゃないと伝わらないんじゃね?」という意見もある。どうなるか見物
映画は未登場?:『ウルヴァリン・ゼロ』にデップーと目されるキャラが登場。名前も本名のウェイド・ウィルソン。
 刀を振り回し軽口が多いという共通点はあるものの、最終的に改造されて喋れなくなり、色んな能力を備えたキャラに
 手から刀が出たり、テレポートしたり、ヒーリングファクター備えたり、オプティックブラスト出したりする
 が、デップー名義なのにデップーの魅力を完全に失われておりもはや別物。ファンも批判してたらしい。
 コミックデップーが映画デップーを八つ裂きにするアートが書かれたり、
 マブカプ3で「オプティックブラストなんかいるか!」と発言してたり、もはや黒歴史に近いものになっているみたい
 単独映画ではどうなるか見もの
344:
 ―――――
麦野「やべえ買っちったキャップポスター買っちった」ルンルンキブン
フレンダ「結局キャプテングッズたくさん買った訳ね・・・」
滝壺「私はアイアンマンのおもちゃを買いました」
フレンダ「へえー、なんていうのそれ?」
滝壺「リボルテックというものです。種類が多くて迷いました」
絹旗「私はハルクのコミックとウルヴァリンのコミックを買いました。絵柄が超濃いです」
フレンダ「結局、皆色々買ってる訳ねー」
禁書「けいじもあいあんふぃすとも帰っちゃった・・・」
上条「ああ、なんかパニッシャー騒動で疲れたらしいな」
禁書「何だかちょっとさみしいかも・・・」
上条「心配すんな。どうせまた新しい誰かが――」
「あなたがカミジョー・トーマですね?」
「ほら、私のおかげで見つかったでしょ!」
上条「・・・な?」
禁書「女の人が二人も!?またとうまはー!」ガブ
上条「いくらなんでも理不尽だろ!いでで!」
シーハルク「私、スパイディ達の世界で弁護士をしているジェニファー。あなたに話があってきたの」
ジュビリー「ちょっと!私のことほめてもいいんじゃないの!?ねえ!?」
347:
>>344
シーハルク:本名ジェニファー・ウォルターズ・ジェイムソン。ハルク(バナー)の従兄弟の女弁護士。
 バナーの血を輸血した結果、ハルクのパワーを手に入れる。見た目は女性のままで変化はしないが肌が緑になっている
 パワーも回復力もハルクに次ぐほどのパワーファイター。デップーと同じく『第四の壁』を無視することがある
 色々とネタが多いキャラで、女性が男性を馬鹿にする目的(ジョーク)で描かれたコミックで『全裸で縄跳び』をした
 もちろん大事な部分は隠されているものの「こんなんで男ははしゃぐでしょ?」というジョークらしい。弁護士なのに
ジュビリー:本名ジュビレーション・リー。X-MENに所属していたこともあるミュータント。中国系アメリカ人のキャラ
 ウルヴァリンのサイドキック(相棒)として活躍していた。そのためウルヴァリンと仲が非常にいい
 能力は火の玉を作りだすもの。それも様々なものを作り出せ、核融合すらもできるらしい。身体能力も高く格闘もできる
 が、『Mデイ』で能力を失ってしまい、なんやかんやあって吸血鬼になってしまった。
 ウルヴァリンの相棒というより娘のような関係だったが、同じ娘ポジのX-23(ローラ)とも仲良くなった
348:
上条「えー、何すか?ってか弁護士ィ!?」
禁書「とうま・・・とうとう犯罪に・・・」
上条「違う違う!何もしてねえぞ俺は!」
シーハルク「あー、何も悪い話じゃないの。私はハルクの従兄弟なの」
禁書「!はるくの!?」
シーハルク「ハルク・・・バナーがこちらの世界で大暴れしたのは聞いてるわ。私がそのしりぬぐいをしにきたの」
上条「え?」
シーハルク「ホントはミサカ、シライ、ウイハル、サテンという子達に話をしにきたんだけど、皆いないらしいからね」
シーハルク「それであなたと話をして、何とか示談の話をしようと思ってね」
上条「示談?なんでですか?」
シーハルク「そりゃあ・・・バナーはこっちの世界で大暴れしてるんだし・・・」
上条「何いってんすか。世界を救ってくれたアベンジャーズじゃないですか。示談なんて話そもそも必要ないですよ」
シーハルク「え、そう?」
上条「むしろ皆ハルク含めアベンジャーズをたたえてますよ。英雄だってね」
シーハルク「そうなの?・・・てっきり・・・なんだ、私の仕事はなしか」
ジュビリー「だから言ったのにー。前もってちゃんと話聞いておくべきだってさ」
シーハルク「だって毎度のことだから・・・」
34

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