『祖母がキジムナーを見た話 』『夢に出たお地蔵さん』他 海・山にまつわる怖い話・不思議な話back

『祖母がキジムナーを見た話 』『夢に出たお地蔵さん』他 海・山にまつわる怖い話・不思議な話


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とても興味深い話でした
長文乙でした
76: 本当にあった怖い
キジムナーは木の上にいて人は襲わないイメージだったから水辺にいて人を襲うってのにビックリ。
82: 夏休み最終日@\(^o^)/ 2017/08/20(日) 21:27:42.98 ID:nETdHb+t0
>>76
沖縄では結構危険(命に関わる)って話があるね。
村興しとかに使う、ユーモラスな雰囲気だけじゃ無い感じ。
78: 本当にあった怖い
キジムナーかどうか知らないけど、奄美大島出身の母から聞いた話だとケンムンっていう赤い猿みたいな妖怪が山に居て危険だから日が暮れてから山に行くなと言われたことがあるそうな。
82: 夏休み最終日@\(^o^)/ 2017/08/20(日) 21:27:42.98 ID:nETdHb+t0
>>78
キジムナーにはブナガヤとかアカガンターって別名があるよ。
奄美のケンムンと本土の河童は同じ妖怪らしいって聞いた事がある。
アカガンターは赤髪って意味だから赤い猿みたいなケンムンと似てるね。
祖母が見たキジムナーの着物も赤茶色だったんだし。
79: 本当にあった怖い
ケンムンは木に宿る妖怪(欧州でいう精霊)
こいつの宿る木を伐ると、復讐に伐った者の家に夜半から石を投げつけてくる
しかも集団(群れ)で……
雨戸にバンバン石が飛んでくるので恨まれた家の住人は堪ったものではない
この投石の音にビックリした隣の家でも、窓から外を見ると姿はないのに石だけが
隣家に向けて飛び交っている
隣から「しっかりしろ」と応援の声をかけると住人は弱々しく「おお」と返事
結局明るくなるまで投石は続き、翌朝神降ろしの婆さんに頼んで詫びを入れ、
伐木した場所にお神酒を捧げてきたそうな
82: 夏休み最終日@\(^o^)/ 2017/08/20(日) 21:27:42.98 ID:nETdHb+t0
>>79
キジムナーでも、住んでいるガジュマルだかを焼いたために
散々な目に遭って、最後は一家離散したみたいな話があるよ?。
184: 本当にあった怖い
正体がわからない
怖いかどうかわからないけど 山の話で。
もう亡くなった爺ちゃんに聴いたこと。
10歳の頃 沢蟹を取りに 山に入った。
だいぶ山奥まで来ちゃった。
たくさん取れたのでそろそろ帰ろうと山を降り始めた。
ところがいくら歩いても着かない。
まだ陽が高いし そのうち着くだろうと心配もしないで 下って行った。
185: 本当にあった怖い
道は沢沿いの道でいつも 歩き慣れた道
他の道に迷い込むこともない一本道
なんだか随分歩くな?おかしいなと思っていると、
下から誰か上がってくるのが見える。
186: 本当にあった怖い
男の人が一人。
村の人間じゃない見たこともない人で、
とても綺麗な錦の着物を着ていたそう。
爺ちゃんが子供の頃は 着物を着てるのはさほど珍しいことではなかったんだけれど 普通は木綿、絣の着物で、
地味でペラペラなのにその人の着ていたのは、
町の祭りで見た 歌舞伎役者のような 派手で極彩色、 幾重にも重なった 本当に豪華な着物だった。
187: 本当にあった怖い
そんな風貌だから爺ちゃんは 旅芸人の人かと思ったらしい。
爺ちゃんが「こんにちは」と言うと、 その人も話しかけてくれた。
だけど 何を言ってるのか言葉が全然わからない。
188: 本当にあった怖い
こんなところで何をしてるんだと言われたんだと思って爺ちゃんはびくの中のカニを見せて上の沢で採ったんだと言う事を話をしたら、
その人はカニを見たり 爺ちゃんの顔を覗き込んだり、ニコニコして頭を撫でてくれた。
その間も何か色々話をしていたけど言葉は全然わからなかったそうだ。
190: 本当にあった怖い
そこから男の人は下る爺ちゃんに 付き添って一緒に 歩いてくれた。
そして山すそ手前で 爺ちゃんと別れて また山道を上がっていったそうだ。
191: 本当にあった怖い
あの人は何だったんだろうな?不思議だな?って。
話はそれだけ。
後日談もなければ 地元の言い伝えもないよ。
192: 本当にあった怖い
聞いたのは 俺も 同じ10歳ぐらいのころで、
爺ちゃんのこの話が大好きで、 何回も 聞いていた。
で、 疑問に思ったことも質問したんだ。
193: 本当にあった怖い
根掘り葉掘り聞いて 爺ちゃんも答えてくれたけど 、
男の人の正体だけは 後になってもわからなかったって。
196: 本当にあった怖い
>>193
そりゃ山窩かもしれんな
普通に着物着るような時代ならまだ各地の山にもいただろうし
197: 本当にあった怖い
>>196
山窩、なるほどね。
時代は大正、9年10年頃のはず。
錦の着物ってどんなの?って聞いたら、桃太郎のようだったと。
とにかく場違いなほど派手で
暴れん坊将軍のようだと言ってたなw。
198: 本当にあった怖い
>>197
面白い話サンクス
195: 本当にあった怖い
震災の一年後に石巻に仕事で行った時にさ
タクシーで大川小学校のあたりを通ったんだ
津波で逃げ遅れて子供達がたくさん亡くなった小学校だ
時間があったからちょっと降ろしてもらって手を合わさせてもらった
まだまだ震災の被害が残っててそこかしこで工事してたな
ビルがサイコロみたいに転がってたり
そのあと中心部に戻ったんだけど
大川小学校の近くに全く被害受けてない集落があったんだ
海岸の近くだし高台にあるわけでもなく
むしろ坂を下ったから窪地みたいなとこにある集落
あんまり普通で思わず運ちゃんに
ここは津波来なかったんですね?って尋ねたわけ
そしたら
全然被害が無いでしょ?
この集落はなぜか津波が来なかったんです
集落の入り口で津波が引いてったの
ここは熱心に菩薩様を祀ってるからそのおかげですかね?って
その集落はあまりに平和で普通で石巻の他の場所と比べると普通すぎるから逆に異様に見えて少し怖かったな
198: 本当にあった怖い
>>195
観音様を信仰してるって話だったっけ?うろ覚えだけど
210: 本当にあった怖い
>>195
旧丸ビルの観音様エピソードみたいだね
空襲であたり一体が焼けた時も観音入りのビルはポツンと焼け残ったとかいう話
199: 本当にあった怖い
祖父の話を母親から間接的に聞いただけだけども。
祖父は漁師で、ある時、かなり大漁が続いた事があった。
季節外れの魚が一杯獲れて稼ぎまくれそうだったが、
正直船も人も充分ではなく、とにかく人手が足りなかった。
他の漁をやってる仲間にも呼び掛けていたが、その時港で水死体が発見された。
身体は一部欠損していて、色んなものが付着している無惨な状況だったらしい。
そのために身元の確認や事件性を調べようとなって時間が割かれた。
漁師の間でももちろん噂になったが、死体とともにヒトデが大量に見つかったため、
誰かが"その人手は要らんわ"って言ったそうだ。色んな意味で。
203: 本当にあった怖い
>>199
なにこれ怖い
208: 本当にあった怖い
登れない
まず海ではよくある話なんだけど、
港にある防波堤で人が流されたり行方不明になったりする事があって、
例えば釣りをしてる人が目の前で波にさらわれて行ったりとか、
船を守ろうと何かしようとしてそのまま落ちてしまうとか、
声もなくほんの一瞬だから神隠しにも思われることもあるらしい。
それで田舎の漁港で以前実際に起こった話なんだけど、
ある日、中年の男性が夜に出かけたまま帰ってこなかったんだって。
その次の日に家のすぐ近くの港で亡くなって発見されたんだそう。
港の最奥の、波もほとんどない水深2メートル弱くらいのところで、
海面に男性が浮かんでいて、そこは陸地が目と鼻の先の停泊地。
場所は物揚場と言うところで(正確な名称は知らない)、具体的に言うと、
やや緩やかな傾斜になっていて、海からそのまま小型船舶が乗り上げ、
陸地に停泊させることができる、または海に直接滑って着水できる場所。
そこはかなり前からほとんど使われていなかったらしい。
防波堤あたりで波にさらわれて港の中に流されてきた、
と考えるのが自然なんだけど、
この男性、実は酔っ払いで、手前の道路から普通に海に落ちたらしい。
色々調べられた結果、酒に酔ってガードレールを自ら乗り越え海に落ち、
陸に上がるためすぐ横の傾斜を登ろうとしたが、藻で滑って登れず息絶えたようだ。
ガードレールの側にはサンダルが片方落ちていて、目撃者はおらず。
ちなみに男性には打撲傷があり、特に頭部に集中していたという。
209: 本当にあった怖い
状況としてはどうやら、藻で滑ったときに身体を陸に強く打ち付けたらしく、
道路から海へは5メートル以上落差があるんだけど、
飛び込んで海底に強打とかそういう感じではないそうだった。
たぶん怪我してそのまま這い上がれずに亡くなったのだろうと。
男性の酔っ払い具合がわからないけど、
港の岸壁を登ったり、迂回して遠くから脱出するのは
決して不可能ではなさそうだったけど、難しかったのだろうか。
それは不幸な事故だったんだけど、
これについて地元に住んでる親戚の人が言うには、”よくある”んだって。
男性が酔っ払って飛び込む事ではなくて、登れないんだってその地形が独特で。
そこは港の最奥で海への出入り口も狭め、少し高い岸壁に囲まれた生け簀のような感じ。
作られたときからほぼ使われてないんじゃないか、とのこと。
よくあるからあそこには1人で入るな、とも。
ちなみにその男性は酒をほとんど飲まない人で、酒癖が悪いとかもなく、
更に言うと漁師でもない。
当日は会社の仲間と飲んで、歩いて帰る際に落ちたとされている。
家の前の港ではあるものの、そっち側に用事があることは基本的になかったそうだ。
ガードレールも海も他にはいっぱいあるわけで、
なんでそこで?と思うし理由がよくわからなかった。
ひどく酔っていたのか、結婚指輪でも落としたのかとは言われてはいたけども。
214: 本当にあった怖い
最初は猫じゃ思うた
今から30年以上前に死んだ爺さんから聞いた話
広島市から少し北に行くと吉田って地域があるんだけど
そこの山の麓に一見の空家があってお化け屋敷として有名だった
それを信じられんという肉体労働者の男達7,8人が
「お化けなんかおるもんかい。わしらが見てきちゃる」と、その空家で
酒盛りをすることになった
しかし何時間も経たないうちに、空家で酒盛りをしてるはずの
男達が何故か山を降りてきた
理由を聞くと「最初は猫じゃ思うたんじゃけど・・・」
「家中から赤ん坊の泣き声が聞こえるんで恐ろしゅうなってのう・・・」
結局、その山の泣く家で何があったのかは地元の人でも知らないらしいが
なにか秘密でもあったのだろうということで、それ以上なにもなかった
今は取り壊されていると聞いた
地元ではかなり有名な事件だったらしい
219: 本当にあった怖い
赤ん坊で思い出した
実家の2階でベッドに寝ころんで漫画読んでたら
窓のすぐ外から「おい!赤ちゃんの目から血が出てるぞ!」
と、おっさんのクソデカイ声が響いて、マジびっくりして対面の山田さん家に行ったら
「なんのこと???」と言われた
そもそも前の家は平屋だから2階がない
たしかに真ん前から聞こえたんだよな
おっさんのクソデカイ声ってなんだったんだろ?
244: 本当にあった怖い
小学校の校長先生から聞いたんだけど
幼いころ山に入って遊んでたら
「コーンコーン」って音がして
木こりがいるのかと近づいてたらどんどん山奥に入ってしまって
あわや遭難しかけたらしい
村の爺さん曰くよく狐が人間を騙す方法らしい
子供が力尽きたところで肉を食らうんだろうか?
245: 本当にあった怖い
山の中ってほんとに変な音がするときって有るんだよな。
明らかにナニかが故意に発してるような、山にある物では出ないような音。
かと思えば、一切無音の状態が続いたり。
昼間でも不安になる事有るわ。
246: 本当にあった怖い
山に入る時は一人で入っちゃならねえとじっちゃが言ってた
247: 本当にあった怖い
山で急に音がなくなることがあって、
その時はああ、何か来てるなと思うようにしている。
室内の無音ではなく、屋外の無音って今はなかなかない気がする。
249: 本当にあった怖い
狐の曳き回し
母方の曾祖父は千葉の大多喜に住んでいた
生まれは明治初期
曾祖父の親が大多喜藩士だったため、気位が高く、平民となっても働かない
家計は困窮し、曾祖母は干乾びた飯を油で揚げて揚げ煎餅として売り歩くなど辛酸を嘗めた
そんな曾祖父が若い頃に何度か狐に騙されたそうな
大多喜の猿稲に棲む狐は化かす事で有名で、曳き回しと呼ぶ馬鹿し方をする
幻覚を見せて同じ場所を堂々巡りさせるのだ
曾祖父がある晩、遅くなると畑道を周り込むと何度も同じ場所に来る
先程から遠くに宮本さんの家の窓からのランプの灯りがずぅ?と見えている
おかしい「これはもしやと」思って座り込むとキセルを取り出しタバコを吸い始めた
暫くして立ち上がるとなんの問題も無く帰れたという
これは化かす狐がすく足元にいたのである
腰を下ろしてタバコをふかされると煙くて堪らない
狐はそこで退散して、それより術が解けたのだろう
250: 本当にあった怖い
日本昔話みたいで面白い けど、
きっと、そういうことって本当にあるんだろうな
260: 本当にあった怖い
「海の一族」
俺の一族は地元でも有名な海の一族
海の一族とは人魚の子孫とされるやつのことだ
だから俺は人魚の一族の子孫ということになる
勿論、現代の日本で俺が人魚の子孫であるというと頭がおかしい奴だとしか思われない
続く
261: 本当にあった怖い
>>260
続き
俺が人魚の子孫だと確信できる証拠も勿論ある
一族は俺を含めて全員30分程度息継ぎをせず潜水することができるんだ
だから女達は海女さんやってる人が多い
262: 本当にあった怖い
>>261
そして俺達の一族は人里離れたところにある人魚の子孫だけの海辺の集落に住んでいる
ほんとはこんな所に書き込んじゃいけないんだけどさ、もう結構外の文化が入ってきちゃってんだよね
だから俺もスマホで書きこめんだけどさ
263: 本当にあった怖い
>>262
そして年に一度一族の祖先である人魚の霊を降臨させるための魚姫祭という祭を行うんだ
魚姫祭は年に一度の満月の夜にやるんだよ
村の砂浜の沖合いにある岩に魚姫様が降臨なさるんだ
264: 本当にあった怖い
>>263
魚姫様が降臨したら俺達一族はまず魚姫様に海水で炊いたご飯を投げつけるんだ
なぜご飯を投げつけるかは不明だけどこれが祭だからさ
魚姫様にご飯を投げつけると魚姫様は喜んだ表情をなさる
265: 本当にあった怖い
>>264
その後、魚姫様は海に帰られ一族の年に一度の祭は終了する
これが俺の一族の物語さ
267: 本当にあった怖い
アザラシ女の伝説がアイヌにはある
アザラシの雌は皮を脱ぐと大変美しい人間の女になるとされる
アザラシの女は大変情が深いそうだ
同じようにイギリスにも人魚伝説では、アザラシの皮を脱いで磯で戯れていた人魚たちが
こっそりと忍び寄った人間の男に皮を隠されてしまい、皮を奪われた一人を残して皆逃げてしまう
残された人魚の女は泣きながら懇願するが、人間の男に求婚されて仕方なく男と暮らすという
天人女房譚と同じ形式の話が伝わっている
イギリスにはこうした人魚話が多い
270: 本当にあった怖い
>>267
面白いな
同じ島の中の伝説としてアザラシという共通項があるんだ
351: 本当にあった怖い
昨年の6月頃の話
とある山の山頂の神社に行くのに、いつもは表参道か裏参道を使っていたのだが、偶には別のルートを
通りたくなって、地図上は遊歩道になっているがほとんど人が通らない道をチャレンジすることにした
ところが、林道からの取っ掛かりに入った途端に荒縄が道を塞ぐかのように左右の木の幹に括り付けて
あって、木の幹には紙垂っぽいものの切れ端がついている
気にせずにその縄を持ち上げて、下を潜った瞬間、なんか周りの景色が急に暗くなり、目の前を何かが
横切ったように感じた 勘違いかなと思ってよく見たら別に暗くないし、横切った物体も見当たらない
ただ第六感というか、ここにいてはダメだという考えが突然湧いてきて、そのまま道を引き返し裏参道を
通って神社に登った
帰り道、どうも気になるので、その登山口前まで約4kmてくてく歩いて行くと、なぜか朝には無かった
市の土木課の立てた立ち入り禁止の立て札と、土嚢が置いてあり、どうもその道のどこかが崩れたらしい
とはいえ、立て札によると崩れたのは数日前だそうで、俺が朝来た時には有ったはず・・・
なんか説明できない気持ち悪さを感じてその日は帰った
昨年9月頃、友人と一緒に再度その登山路を登ろうとしたが、一緒に行った友人が、この話をしていないのに
気持ち悪いから別の道を登ろうと突然言い出して、結局その道を登ることはなかった
ただそれだけの事なんだが、未だに気持ち悪い
なんかその道から拒否されているんだろうか
352: 本当にあった怖い
>>351
道から拒否じゃなく、ご先祖様が守ってくれてるんじゃない?
その道行ったら本当にシャレにならんから…
356: 本当にあった怖い
道を教えてくれた人
昨年10月頃に御在所岳に登った時の話
妻と二人で行ったのだが、どちらも初挑戦なので、タブレットに詳細地図ダウンロード、紙の地図などを用意して挑んだ。
運悪く朝からガスっていて、途中登山路の目印も見失いがちだったが、人気のある山でもありすれ違う人や追い抜いていく人などがいて迷わずにすんでいた。
とある木に結んであるリボンの場所で妻が自信ありげに「ここから上だね」と宣言して、木々の隙間の獣道っぽいのに入っていく。俺も後を追ったが数十メートル先の沢で道がロスト。色々探しても先がないので、結局そのリボンまで戻り、もう一つある更に狭い道を進むとまた他の登山者とすれ違うようになった。
そこで妻に、なんであんなに自信ありげにこちらだよと言ったのが聞いたら、リボンの目印のすぐ横で休憩していた人が教えてくれたとのことだが・・・そんなもの見た記憶がない。
しかも話している間に妻も「あれ、休んでいた人ってどんな人だっけ?あれ?分らなくなってきた」なんて言い出す。妻も俺も霊感はゼロなんだが、この時ばかりは背筋が冷えた。
その後山頂付近までガスっていたものの問題なく登山したが、流石に帰りは同じ道で帰るのは怖いのでロープウェイで帰った。
翌日、地元の神社にお祓い行ってきました(;^ω^)
371: 本当にあった怖い
夢に出たお地蔵さん
山にまつわる…であってるのかなんだけど、舞台は山だからご容赦を
年代と性別に多少のフェイクが入ってます
自分が小学低学年の頃、今から35年ほど昔
住まいは都内城南地区
自営の我が家だった為、家には仏壇と神棚はあって毎日お参りはしていたけど、特に宗教を特に信仰していたりってのは無い家庭だった
ある日の休日、母が朝食の時に不思議な夢を見たと話し出した
首都圏内の某山の上に、朽ちかけた祠があり、そこから声がするという
声の主は神様?仏様?分からないけど人のような形で、右肩から血が出ていた
痛くてどうしようもないから治しに来て欲しいという
自分も父も、夢を見た母自身もなんのこっちゃだったんだけど、やはり気になると
休みにしては珍しく早起きしたので、じゃあドライブがてらそちらの山のほうに行ってみよう!何もなかったら近くの牧場でも行けばいいしねとなり出発
372: 本当にあった怖い
長くてごめん
到着して、遊歩道を歩きながら進んで行くと、母が声を上げた
見ると夢に見た小さな祠と同じだと言う
誰も手入れをしていないようで、ボロボロになって、中には小さなお地蔵さん
やはり肩のあたりががっつり破損していた
しかし治すなんて言ってもどうしようもない
仕方ないから祠の上には大判のハンカチを掛け、飛ばないように石を乗せ、お地蔵さんには手ぬぐいを巻いて手を合わせ、どうしたもんかと考えた
近くに知り合いもある訳でないから、困ったんだけど、とりあえずまた来ますとお地蔵さんに伝え下山
車に乗ろうとしたとこで、地元の人っぽいおっさんに会う
意を決して声を掛けて、夢の話とここであったことを伝えると、おっさんはびっくりしていたけど、信じてくれて、じゃあ町会?だかに話しておくと言ってくれたのでお礼を伝えその場を離れた
数ヶ月後、またドライブがてら様子を見に行ったら、祠は綺麗に屋根をつけてもらい、お地蔵さんも治療してもらってた
綺麗なお花やお茶も供えられていて、誰かがちゃんと管理してくれてたみたい
また下山すると、あの時とは別の地元のおばあちゃんがいたので、父が話を聞くと、おっさんがすぐに話して祠も直してくれたみたい
地域の人が山菜取りやらなんかの時についでだからねぇってお参りもしてくれるようになったとか
ただそれまでそんなとこに祠があるって誰も知らなかったとか
そんな奥まったとこでもないし目立つのにねぇって地域の人達も不思議だったとか
また行きたいけど、母も詳しい場所を忘れてしまったし、父ももういないのでもう行けないけど、あのお地蔵さんが今でも大事にされてたらいいんだけどな
374: 本当にあった怖い
>>372
いい話をありがとう
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▼合わせて読みたいイッポカシって何者? 北国で登山してたら恐ろしい目にあった
田舎で起きた怖い話『足を掴む雛人形』『押し入れに何かいる』他
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コメント
1 不思議な
>>249
当方岐阜だけど、同じような話を明治生まれの農家の人に聞いたよ
キツネの化かし方は、同じところをグルグル回らせられる やはり動かずに、座ってタバコでも一服してればそのうち帰れるそうだ
タヌキの化かし方は、霧が立ったみたいに周りが見えなくなるそうだよ
極自然体に話してたよ
2 不思議な
りゅうちぇる「キジムナー!キジムナー!」
3 不思議な
他でも書いたことあるが、うちの市には明治から昭和の初期にかけて、狐の芸妓さんがお座敷に呼ばれてたらしい。
狐はいたずら、タヌキは化かす、と年寄りがよく言ってた。職業持ってる狐が多かった、とも。
この地域の狐は鉄が嫌いらしくて、鉄道が通り出してから姿を見なくなったらしい。
タヌキは害獣として増え続けてるけど。
4 不思議な
はいうそ
キジムナーは人を襲わないよ
5 不思議な
人魚の話を書いた奴は西洋の人魚をイメージしているのだろうけど、日本の人魚伝説を知らないのだろうな
6 不思議な
うちの爺さんが?うちの婆さんが?
オカ板住人って昔から話の作り方変わらんな
7 不思議な
小学生と祖母がラノベ風の会話するのは笑っちゃうからやめてくれ
もう少し自然な会話にすればいいのに
8 不思議な

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