『佐世保NAVYの怖い話』『駆逐艦「梨」』『龍』他 海にまつわる怖い話・不思議な話back

『佐世保NAVYの怖い話』『駆逐艦「梨」』『龍』他 海にまつわる怖い話・不思議な話


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赤い服の女の子
もう15年くらい前の事だけど、思い出したんで書き込んで見る。
当時の職場(24時間営業の書店)にダイビングやってる後輩が居て、
地元の人間しか知らない釣りの好ポイントを聞いてきたって言うんだよ。
海岸線の国道から20分くらい入った広場に車を停めて、
そこから荷物持ってさらに30分は歩かなきゃならない。
でも、30cmオーバーのニザダイが入れ食いで時々グレもくる。
「先輩がいれば絶対大漁。大丈夫っスよ!オレの車4駆ですから」と言う。
平日に2人で休みを取り、その釣り場に出かけた。すごく良い天気だった。
後輩自慢の4駆を停めたら荷物持って、暑い中けもの道みたいなのをひたすら歩く。
変な寒気がするし、何だかセミの声も妙に遠くで聞こえる気がして
「熱中症?ヤバイじゃん」とか思ってたら、遠くにヒラヒラ赤いものが見える。
??何だ??って思って歩いてると、その赤いものは次第に近づいてきた。
海怖シリーズ
海にまつわる怖い話
引用元: ・海にまつわる怖い話・不思議な話 18
623: 本当にあった怖い
あのさ、何て言うか「これから演奏会に出ます」って感じの可愛い女の子。
多分小学校の2・3年生くらいで、真っ赤な綺麗な服来て歩いて来るんだ。
肩に大きなカバン背負って...オレ、寒いし、もう声出すのも怖くて。
その子と目あわさないように、後輩の陰にかくれるみたいに黙って歩いた。
釣り場に着いてから後輩に
「あの子、地元の子かな?赤い服、可愛かったな、ハハハ」とか言ったら
「変な冗談やめて下さいよ」って全然相手にされない。
「途中で赤い服の女の子とすれ違ったろ、見なかったのかよ?」と食い下がったら
「オレ怖がりだけど、そんな安い話にはひっかかりませんよ」と笑う。
確かに良い釣り場で、その日は大きなニザダイと良型のグレを結構釣った。
でも、どうしても赤い服の女の子が気になって
「日が暮れてからが勝負っスよ」という後輩を説得し、早めに釣りを切り上げた。
624: 本当にあった怖い
荷物と魚の詰まったクーラーボックスを担いで車へ戻ったら
車を止めた広場のすぐ手前に、片方だけ真っ赤な小さい靴が落ちてた。
さすがに後輩も青い顔になって、2人慌てて荷物乗せて車を走らせた。
一番近いローソンに着くまで、どっちも無言だったよ。
だって最初車停めた時、そんな靴なんか絶対落ちてなかったし。
まあ、怪談というより「変な話」かもしれないけどね。
もちろんその釣り場にはそれから一度も行ったことはないし
これからも行く気はない。
478: 【閲覧注意】海沿いの旅館【怖くない】 2012/07/25(水) 15:21:54.18 ID:W8GEIABH0
なんかの神様
彼女と福井へ旅行に行った。
日本海側の壮言な景色を堪能し、海岸沿いにある旅館へチェックイン。
贅沢な海の幸に満足し、展望露天風呂にも入ってまったりした。
泊まった部屋は3階の北側で、窓の向こうは日本海。
部屋に案内された時、波の音がうるさいかもしれませんが・・・と言われていた。
見下ろせば、海岸に荒波が打ち付けられる様子がうるさく聞こえる。
明日もいっぱい観光するからと、早めに寝た。
耳慣れない潮騒と、遠くイカ釣り漁船の照明でなかなか寝れない。
彼女のおっぱい揉んだり、おしりを触ったりしながら、うつらうつらしていた。
なにか恐ろしい夢を見たようで、ハッと目が覚めると彼女が居ない。
窓側を見ると、浴衣の裾を広げてペタンとアヒル座りしている。
「どうした?」
「Nちゃん・・・あれ・・・」と、窓の下を指差す。
ひょいと覗いてみると防波堤に人がいる。
「こんな夜中に釣りか?・・・」
「よーく見て」
体育座りをしているように見えたが、微妙に動いている。
どう表現していいのか、手足をからめてヨガをやっているような・・・。
「動いてる・・・ね?」
479: 【閲覧注意】海沿いの旅館【怖くない】 2012/07/25(水) 15:23:29.01 ID:W8GEIABH0
彼女がぎゅっとしがみついてきた。
「・・・もうすぐ・・・」
「なに?」
すると、ヨガの体勢のままコロコロと転がり、防波堤の先端から海に落ちた。
「おおおおおぇ??」
「ね!ね! なにあれ!なにあれ!?」
「・・・・人間ボーリング?」
ふたり呆然と見つめあいながら、言葉をさがしていた。
彼女によると、トイレにいって何気なく外を見たらしい。
そして一連の状況は2回目だと言う。
ふと見ればテトラポットの隙間から黒い影が這い上がってくる所だった。
「・・・また、繰り返すのか?あれ?」
「うん!」(誇らしげw)
「気味が悪いな・・・もう寝よう?」
「幽霊かな?おばけかな?」
よくわからない。
自分もトイレに行った。
部屋にもどると彼女は布団に入って寝返りを打っている。
ふすまをポンと閉めた瞬間、窓の外、ベランダのすぐ内側にスッと人の影があった。
(あっ!!)と思ったが、もうそっちを見れない。
480: 【閲覧注意】海沿いの旅館【怖くない】 2012/07/25(水) 15:24:44.87 ID:W8GEIABH0
彼女を見下ろした姿勢のまま身動きがとれず、自分の心臓の音がバクバク聞こえる。どれくらい立ち尽くしたか・・・入って来る音がしたのに布団に入る気配がないので疑問に思った彼女が顔をあげた。
「・・・Nちゃん?」
カーーーーーンッ!!という金属音をたてて人影がバタバタと消えた。
「なに!いまの????」顔面蒼白。
備え付けの懐中電灯を壁からひっぺがし、窓の外へ照射する。
なにもいない。
旅館の人に言おうか?どうしよう?と相談しながら施錠を確認してフロントに降りて行った。12時を少しまわった時間だったが、和装の女将が事務処理をしていた。
オレたちを見て、「なにかありましたか?」とふんわり問いかけ、どう説明していいのかしどろもどろしてしまう。しかし、すぐに「何を見ましたか?」とふんわり核心を問われて逆にこちらがびっくりした。
女将自らが部屋を確認してくれた。
その間ロビーで茶を出され、仲居さんがポツポツと受け答えしてくれたんだが、肝心な“ものの正体”をはっきりは教えてくれなかった。
481: 【閲覧注意】海沿いの旅館【怖くない】 2012/07/25(水) 15:25:38.26 ID:W8GEIABH0
「人によって見えるものが違うのですが・・・」
「決して害をなすものではありません・・・」
「ご宿泊の部屋に問題があるわけではありません・・・」
「海側の部屋、各階でどこの部屋でも“見る”お客様は見てしまうようで・・・」
「時期的なものと聞いています・・・」
あとは逃げるように
「私はまだ見た事がありませんので・・・」
「なんなのかは解らない」と言われた。
女将が帰ってきて、
「別の部屋をご用意出来ますが、いかがいたしますか?」と言った。
「問題ないのであれば、戻ります」
「詳しい説明が出来れば良いのですが・・・」
「結局、なんですか?あれ・・・」
「地元の方は、なんかの神様だと言っております」
「・・・はぁ?」
「こう言っては失礼かもしれませんが、お客様は内陸ご出身ですね?」
「はい、愛知の一宮です」
「(あれにとって)めずらしい・・・のだと思います」
「ははは、なるほど」(なにがなるほどなのかw)
「ここらの人が見ることは滅多にありませんので、でも、気に触られたのであればすぐに別の部屋を用意いたします」
「いえ、大丈夫なら大丈夫でしょう」
女将の落ち着きように安心して部屋に戻った。
482: 【閲覧注意】海沿いの旅館【怖くない】 2012/07/25(水) 15:26:26.70 ID:W8GEIABH0
なんだかよくわからなかったが、宿泊料金が安くなるわけでもなく、帰りに土産の菓子を二人分くれて、これがせめてもの詫びなんだろうと思った。
旅館そのものは品良く落ち着く雰囲気だし、女将も仲居さんも嘘をついているようには思えなかった。
「まあ、神様ならしょうがないよね」
「座敷童みたいなものかね?」
「私、掛け軸の裏とかお札が貼ってないか確認したもん」
「何にも無かったろ?」
「うん!」
「海から来る神様は“幸をもたらす神様”ってな、云々・・・」
「この海老煎餅すごくおいしいよ!!」
「あ、もう開けて食ってもうとるんかい!」
車の中でお土産のお菓子を開封してしまっている。
機会があったらまた行ってみたいと思う。
おわり
585: 本当にあった怖い
今年のお盆に祖母んち帰ったとき、早朝にみんな寝てるのに
ものすごい線香のにおいで起きて、でも誰も線香炊いてないなと思って
でも亡くなった祖父が漁に出ていく時間だったから
じいちゃんが起きてきたのかもしれんとかぼんやり考えつつ、
もう一度寝たら夢にその亡くなった祖父が出てきて無言だったけど笑ってくれて
いい夢だったな
ちなみに若幸丸でググると出てくるコピペの祖父です
587: 本当にあった怖い
>>585 いいお話や お盆は大事にせななぁ
628: 本当にあった怖い
うちの両親は同じ九州の某県出身で父が海の傍、母の実家は山で林業をやってた。
父は水産が生業だけど「海水浴っていうのが間違ってる。海は人間が遊んでいい場所じゃない。人間の世界じゃないんだから。」
といい、母は「山は人の住むところじゃない。人間の世界じゃないんだから。怖いところなのだからこんな昼過ぎに山いくな!」
どっちも生活レベルで異界だと思ってるのね。
630: 本当にあった怖い
>>628
対象をより深く正しく知っているが故にその根底に存在するモノに対する畏れを忘れない
(特に大きく力の強い)ケモノを扱ってる人や、色んな分野の科学者とかで、なおかつ視野の狭くない人は皆共通して持ってる認識ですよね
それこそが智慧であり、それを伝えていく事ができる事が生き物としての人間の長所なのかも
・・・もしかしたらただ単に野生に触れて錆の取れてきた、動物としての本能なのかもしれないけど
631: 628 2012/09/16(日) 23:22:36.96 ID:UMqvXgC80
>>630
 おっしゃるとおりです。 まさに父はその系統の専門家です。
だから海や海洋生物の見方がちょっと違います。
 また母は山に昔から住んでいる人を「山の人」と呼んで明らかに自分たちとは違う人として話します。
差別的表現ではないみたいですね。 
648: 本当にあった怖い
>>628
本州の太平洋側に親族がいる
その集落には昔墓がなかった 死ねば皆海に還されてたからだ
今では墓があって海に還すことはないんだけど、
今でも集落の人間はあまり海水浴はしない 
765: 本当にあった怖い
ピンクの塊
99年か2000年の話。
私は長崎大学の水産学部を卒業後、同学部にある専攻科という二年制の技術系習得を目的とした科に進学していました。
二年間は机上の学問もありますが、航海実習が主なカリキュラムです。海技士養成の専門過程です。
766: 本当にあった怖い
航海実習実習では色々と行きますが、長崎大学では学部生の実習や他大学の学術的調査も兼ねる都合もあり、東支那海に出る事が多かったです。韓国の大学や九大が行う地震計設置や、調査目的の操業をやっていました。
長崎大学には鶴洋丸という巻き網船と、長崎丸というトロール船があったのですが、長崎丸で以西底引きをしていた時の事でした。
767: 本当にあった怖い
薄いピンク色でブヨブヨしたゼリー状の物体が揚がったのです。ゼリー状と言っても指で突ついた程度では崩れない弾力があり、透明具合や質感はミズクラゲが近かったと記憶しています。しかし、その大きさはサンドバッグ程あり、形は俵型でした。
ガソリン由来の工業製品に見えない事もないですが、私の認識では明らかに何か生物的なものにしか見えませんでした。
768: 本当にあった怖い
トロールをしていると、魚やヌタの他にピンク色でゼリー状の破片が網に絡まってくる事が多々あるのですが、その塊をみるまでは深海性のクラゲの破片だと思っていたのです。ですから、その塊にはとても驚きました。
トロールをしている時は後甲板に木製の仕切り板を立て、揚網時にはまさにテンヤワンヤの忙しさになる為、その塊は右舷側に転がしてありました。
769: 本当にあった怖い
揚がった魚や甲殻類の仕分けや計測をすませ、すぐに次の投網をし一段落してからピンク色の塊を調べようとしたところ、既にセカンドサーが興味深げに観察していました。
私は、これは何なのか聞いてみたのですが分からないとの事でした。また、操業をしているとたまにこの様な分からない物が揚がる事があること。このピンクの塊わ初めてではない事。前のも俵型で人の背丈程だった事を聞きました。
770: 本当にあった怖い
私が驚いたのは、そのピンクの塊の存在についてもですが、それほど不可解な物を目の前にしていながら全く動じていないセカンドサーでした。
他の実習生や専攻科生も、珍しい物があるなといった程度で未知の物体に対する関心がとても低かったように記憶しています。
投網が終わって暫くはピンクの塊の周囲に人だかりがありましたが、5分程度でわらわらと船室に戻って行ってしまっていました。
771: 本当にあった怖い
確かに、操業中は分単位でスケジュールが決まっており、仕事以外の事に時間を費やす余裕はあまりないのですが、それにしても無関心過ぎると驚きました。
ボースンに至っては甲板が汚れるからレッコ(投棄)しろとか言い出す始末でした。
私が航海実習中に体験した不可解な事象は、このピンクの塊の他に幾つかあったのですが、教官や甲板員にはどれも取るに足りない事のようにあしらわれました。
772: 本当にあった怖い
それらは一緒に遭遇した人達も「あぁ、不思議だね。でも珍しい事じゃないよ。気にしてたらキリがないし。」という感じの反応を見せていたので、私の思い違いや、幽霊みたり枯れ尾花的な物ばかりだとも思えません。
案外、海に携わる人達は、我々からしたら不可解極まりないような体験を日常的にしているのではないかと思います。
怖い話というか、不思議な話になってしまいスレ違いを失礼しました。
773: 本当にあった怖い
海って色んな逸話があるんだなあ………
内陸県の俺には無縁の話だわ
774: 本当にあった怖い
面白そうだね
ソデイカの卵塊とかかな
新鮮なものは、よくソーセージに例えられるけれど
でも、ソデイカの卵は有名だからベテラン船員なら知ってるか……
778: 本当にあった怖い
VHFから聞こえてきたのは・・・
>>765です。
これも長崎丸に乗船していた時の事です。
船舶は航海中、VHFという船舶無線を常に開いており、近隣の船舶てやり取りを出来る様にしています。
私はやり取りの実用をしている場に遭遇する機会はありませんでしたが、VHFは常に稼働しており外洋航行中には良く分からない英語を受信する事もありました。
大抵は我々には関係ない内容で聞き流していました。
関係ないと分かるのは、教官が聞き流していたから状況的にそう思っていただけで、実際は関係ある内容なのか無い内容なのがも判断できませんでしたが。
779: 本当にあった怖い
それでも、特に外洋航海中には何日も代わり映えしない生活空間が続きますので、ワッチ(ブリッジで当番制で行う見張り)の時にたまに受信するVHFは良い刺激でした。
外洋ではVHFを使って歌を歌う外人さんや、それにイェーイと歓声を入れる人もいたりして、なかなか楽しめたのです。船影は見えませんが、それがかえって航海中だという雰囲気を駆り立てました。
780: 本当にあった怖い
ワッチの当番は船によって時間帯が変わりますが、長崎丸では伝統的に0時から4時間毎に交代します。私はゼロヨンワッチの担当でしたので、0時から4時と、12時から16時の一日二回の合計8時間が当番というシステムです。
巡行中の航海士の主な仕事はワッチです。
いつものように0時から4時のワッチの時間になり、ブリッジに上がり見張りについていたのですが、VHFからボソボソと声が入ってきました。
782: 本当にあった怖い
操業域でもないのに珍しいなと思っていると、ボソボソ言っているのはどうやら女性で、しかもむせび泣く声である事がわかりました。
最初は聞き違いかと思い気にしていませんでしたが、30分位しても止みません(30分おきにlogを付けるので、時間は結構正確なはずです)。
ワッチ中は基本的に雑談等せずに無言なのですが、あまりにも気味が悪いので教官にこれは何事かと尋ねましたが、教官は「気味が悪いよな。ワハハ」とあまり気にしてもいない様子でした。
783: 本当にあった怖い
その時は雰囲気的に深く聞けず、恐らく1時間半位でしょうか、女のむせび泣き声を暗闇の中、無言で聞いていました。他の音はオモテが波をきる音だけで、異様な時間帯でした。
ワッチの後、仲の良い甲板員の操舵手になんだったのかを聞いてみましたが、やはりたまに有るんだけど、気にしても何にもならないし、実害もないのだから放っておけ。との返事でした。
792: 本当にあった怖い
>>783
海軍に憧れてるので、ワッチとかボースンとかレッコとか船乗り用語を聞くだけでワクワクする。
面白かったです。ありがとうございました。
781: 本当にあった怖い
遠洋航海してると不思議なものを見るよな
当時タンカーに乗ってたときにマラッカ近くで天まで届く巨大な柱を見た
数キロ先に円筒状の太さはおそらく数百mの柱 白っぽくてふよふよした感じだった
幻覚かもしれん
798: 本当にあった怖い
佐世保NAVYの怖い話
佐世保のNAVYから聞いた話。
ダイビングの作業訓練で、大戦中に沈んだ潜水艦(国籍不明)
を目印に潜っていた時、相方と工具の確認中に「カンッ、カンッ、カンッ」
と金属音が聞こえてきたらしい。
潜っているのは自分たち2人だけ。
顔を見合わせ良く聞くと、音はその潜水艦の残骸から・・・
ビビって訓練そっちのけで浮上。
上官に報告すると、たまに有ると一言。
他にもハワイの基地での幽霊話とか色々聞いたけど、書いて良い?
800: 本当にあった怖い
戦争や遭難で海で死んだ人の霊が>>798みたいな感じで現れたりするけど
もし、彼らに遭遇したさいに彼らのそばに近寄り会話とかしたら、そのまま
死の世界に引きずりこまれるのかな?
810: 本当にあった怖い
>>798
期待age
おれも実家にいる親父が海自だから聞いてみようかな・・・。
812: 本当にあった怖い
798です
今後、話してくれた彼を「ジョン」パートナーを「トム」とします。
ハワイの米海軍基地での話その?。
言わずと知れた大戦時の米海軍の要、病院内で亡くなった兵士も多数。
夜の警備で敷地内を回っていると、使われてないビルから騒ぐ声が。
不審者か!?と軍用警察犬連れて入ろうとすると、座り込んで怯えて動かない。
続く
813: 本当にあった怖い
仕方ないのでパートナーと銃と小型ライト構えて暗いビルの中へ入ると、案の定、廊下の奥に不審者発見。
近づこうとすると「オイちょっと待てジョン、なぜヤツは見えるんだ?」「?」確かにおかしい。
使われてないビルの中は真っ暗なのに10m程先のヤツがハッキリ見える。
ライトを当てなくても見える、患者が着るような手術用の薄いやつ1枚で裸足の後ろ姿。
続く
814: 本当にあった怖い
2人が固まっていると、ブツブツと何か言いながらゆっくりと振り返る。
後ろにいたトムが聞いた事無い声出しながらすっ飛んで逃げる。
再び前を見ると目の前にグチャグチャに崩れたヤツの顔!
トムが応援連れて来た時は、ジョンは気を失っていた。
その後そのビルは警備中おかしな事があっても入るなとなった。
海とは関係ないけど海軍話って事でご勘弁を。
827: 810 2012/12/15(土) 15:52:46.50 ID:T0Hfayde0
駆逐艦「梨」
今日、親父と久しぶりに会ったんで自衛隊で艦(ふね)の怪談がないか聞いてみた。
一番に話してくれたのが、駆逐艦「梨」の話。
呉軍港の空襲で沈んだ駆逐艦「梨」を、戦後引き揚げて、護衛艦「わかば」として使用していた。
空襲で沈んだ時に何十人も死んでいるので、護衛艦「わかば」では幽霊を見たというひとが多数いたとのこと。
船中作業服を着た兵士、あるいは制服を着た士官が、「苦しい、苦しい・・・」といって艦の通路を歩いているのを
何人もの人が目撃したということ。
海自では結構有名な怪談で、みんな知っていると言っていた。
護衛艦「わかば」は新機材の実験等での使用が多く、就役期間も短く、乗組員も少なかったけど、この話は有名だと言っていた。
他の話はまた今度。
829: 798 2012/12/16(日) 12:20:42.99 ID:b9KMnsU20
810さん
海自の話も興味深いですね。
身近に自衛官がいないんで残念ですけど、色々とあるんでしょうね。
それでは私も軍港関係の話を1つ
830: 798 2012/12/16(日) 12:22:53.14 ID:b9KMnsU20
整列
聞いた時の感じをわかりやすく文章に。
30年ほど前の話だが、勤めてた軍港の外れに普段は使われていないエリアがあったんだ。
無人エリアで艀にも船影は無い、寂れて人が居ない港を想像したらいいよ。
その日は小雨が降る夏の終わりで、部下と4人で書類や機材をビルの2階へ運んでいた。
普段は使われてないから当然電気も無いのでブラインドを開けての作業。
オフィスの中は全てが古臭く、タイムスリップしたみたいな感じで、ひと段落した後に古い書類や写真とかを見ていたんだ。
831: 798 2012/12/16(日) 12:24:27.42 ID:b9KMnsU20
いつの間にか雨も止んで夕日が差し込んできた。
そろそろ戻るかと思った時、1Fから電話の音が短くなった。
当然電話も通じてないはずだから、4人ともビックリして目を合わせて無言で固まってた。
そしたら外からパイプ(海軍のサイドパイプだと思う)が聞こえてきた。
ここに来てるのは自分達だけのはず、なんだ?!と思って皆で外に出たんだ。
832: 798 2012/12/16(日) 12:26:22.26 ID:b9KMnsU20
外に出ると、岸壁にアーミーが整列してたんだよ。
何事だ?と思ってよく見ると、何かおかしい。
辺り一面異様な程のオレンジ色の夕焼けの中でモノクロなんだよそこだけが。
そいつらは微動だにしないで無言、と言うか無音。
そしたらだんだん透けて来て消えだしたんだ。
でも最後の1人が消える前にこっちを見たんだ、悲しそうな目で。
833: 798 2012/12/16(日) 12:28:12.27 ID:b9KMnsU20
俺ら4人とも泣いてたよ。
岸壁に向かって敬礼しながらね。
あいつらはここから戦地に向かったんだろうね。
そう話してくれた彼の目は潤んでました。
彼がNAVYに居た間に幽霊?に敬礼した話は3つ聞いた(そのうち1回はフィリッピンでの日本兵)。
834: 本当にあった怖い
なんだか悲しいね
875: 本当にあった怖い
お地蔵さんの話
長くなるから何回かに分けて
(1/4) うちの地区のお寺に安置されてるお地蔵さんのはなし。
うちの町は海辺の小さな田舎町、母がまだうら若き乙女だった頃
近所の婆さまが死んだ。
その婆さまは頼まれたら鳴釜をして「拝む」人だったらしい。
葬式もおわり婆さまの荷物を片付けているときに
浜に出ようとしていた母はその場所を通りかかった。
その婆さまの親戚で当時40代で漁師、腕に綺麗な模様のある(w)
屈強なおじさんが「面白いから見てけ!見てけ!」と母を呼び止めた。
876: 本当にあった怖い
(2/4) 何があるのかと母が足を止めると
「この地蔵さん、見とけよ?」といっておじさんはお地蔵さんに手をかける。
その地蔵さんは死んだ婆さまがいつも拝んでいた地蔵さん。
「地蔵さん、拝んだるよってに○○のうちに行こか?」といって
あげようとしても座布団から上がらない。
「地蔵さん、寺行こか?」 すかっとあがる。
「地蔵さん、○○のうちいこか?」
地区指折りの力持ちのおじさんの腕の筋がうき出るほど
ちからをいれてももち上がらない。
877: 本当にあった怖い
(3/4) 母は座布団に地蔵さんの尻がくっついて△の形になったという。
幼い頃からお寺にいくたび母にこの話を聞かされて育ってきた。
その地蔵さんはいまでもうちのお寺の敷地内にお座りになっている。
で、なんで海にまつわる話かっていうと、この地蔵さん
婆さまが浜に打ち上げられているのを拾ってきて
ずっと拝んでいたものだそうだ。
戦時中の南海地震で津波にに襲われた際、
地蔵さんとともに婆さまの荷物だけ天井にひっついて
濡れてもいなかった、ということだ。
878: 本当にあった怖い
(4/4) 現実、いまでも母は目撃者だし、いまでもお寺に行くと
「おまえも拝んでこい」 という。お堂の中、一見小ぶりな地蔵さん。
もうお寺の住職も代替わりして自分より年下の住職だから
この地蔵さんの由来とか知らないかもね。
拝んでいつもおもうのだがこの地蔵さん いまは深く眠っている気がする。 
深く深く、ね。
縁のある人の目に止まれば では おわり。
879: 本当にあった怖い
うーん いい話だねえ
956: 本当にあった怖い
娘と近所の女の子
昔かな、北海道だったか、地震の時、海沿いの町が津波に襲われた。
逃げる間もなくその家族は津波に巻き込まれた。
父親は子供の姿を見つけ、必死になって子供のそばまで泳ぎ、子供を捕まえた。
子供は夢中でしがみ付いてきて、父親は泳ぎにくいのを我慢しながら、なんとか助かる方法はないかと泳ぎ着く先を探した。
少し離れたところに小さな女の子の頭が見えた。
流されている子が他にもいると思いながら、二人も子供を助けることはできそうになかった。
その女の子の顔が見えた。自分の娘だった。
急いでしがみ付く女の子の顔を確認した。近所の女の子だった。
961: 本当にあった怖い
>>956 不思議つうか悲しいお話だな
962: 本当にあった怖い
この父親は子供が2人いたってこと?
結局誰と誰が助かったんだ?
963: 本当にあった怖い
>>962
多分自分の娘だと思って助けたら他所の子だったという話でしょ。
気付いたときは力尽きてなにもできなかった、みたいな。
偶然なんだけど後味の悪い話って感じ?
自分の娘を助けるために他所の子を踏み台にしたら逆だった、まではいかないようだ。
935: 本当にあった怖い

ダイバーは海で不思議な経験してるやつが多いんだ
10年くらい前ベテランダイバーから聞いた不思議な話。
ちょっと長くなるかも
そのダイバーはダイビング協会の幹部で、ずっと海で仕事してる人だった
陸にいるより海中にいる時間の方が長いってよく言ってた。
俺も尊敬してます。
日本にはジュゴンはいないって言われてたけど、その人は以前から
沖縄でジュゴンを見たって言ってたんだ。
その後実際にジュゴンが見つかって、本当だったってわかったらしい。
936: 本当にあった怖い
その人とダイバー仲間複数で飲んでいた時、不思議なものを見たって言ってた。
「この話は誰にしても信じてくれないんだが、俺は海で龍を見たんだ」って。
彼が水深30mで作業してたとき、影がよぎったので海面を見上げると
白いきらきらと輝く龍が泳いでいたらしい。
長い髭があり、それは日本昔話で見た龍そのもので、同じような動きだったらしい。
937: 本当にあった怖い
友人がリュウグウノツカイではないのかと聞いたが、
俺は実物を見たが姿かたちが全然違うんだって言ってた。
俺は水深が深かったこともあり、窒素病で幻覚見たんじゃないかって言った。
そしたら、皆そう言うけど、あれは絶対窒素病じゃない。
俺は何度も窒素病を経験してるけど、あの時は素面だったし、
あの程度の深度ではかからないってさ。
その人はかなり真面目で、その話も酔った勢いで話してくれたんだ。
最後には、どうせ信じてくれないんだろうなーって言ってた。
946: 本当にあった怖い
頭上を正体不明の生き物が泳いでるとか、その状況だけで怖い
942: 本当にあった怖い
龍がいたんだよきっとな
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コメント
1 不思議な
面白い
2 不思議な
龍に関する話は憧れるわ。羨ましいが、実際その状況に置かれたら怖すぎるからやっぱ無理かな(笑)時々、滝とかで龍を見たって話を聞くと、信じたいなぁって思ってしまう。
3 不思議な
>>2
海辺の運動公園で草野球をしていたときのこと
はるか上空を白く輝く帯状の物が波打つように体(?)をくねらせながら飛んでいた
日本昔ばなしのOPの龍のような感じ
その場にいた20人くらいがプライを止めて見えなくなるまでぼーっと空を仰いでた
強風で飛ばされたビニールハウスのビニールだろうということで話を落ち着つかせてプライを再開したけれど、天気良かったから野球やってたのであっていまだに何だったのかわからない
4 不思議な
プライって何
5 不思議な
>>4
プレイの入力間違い
6 不思議な
地元の人間が「荘厳(そうごん)」を「壮言(そうげん)」と当て字してて脱力った。
7 不思議な
お地蔵さんはおもかる地蔵(願い事が叶うなら持ち上がる、叶わないならビクともしない)だと思ってたけど、そういうお地蔵さんだったのか。
本当なら寺じゃなくて、おばあさんちにいたかったんじゃないのかな。寺がいいのかな。
ちなみにうちの寺の某偉人の像も、祖父( 当時の住職)の夢に出て来て、帰りたい、って泣いたらしい。
元いたところに一度戻したけど、やっぱりうちには必要だからって、断わって連れてきたらしい…それからは泣かれることはない。
8 不思議な

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