【YU-NO】ユーノ「ユーノを……抱いて」有馬たくや「えっ、無理」back

【YU-NO】ユーノ「ユーノを……抱いて」有馬たくや「えっ、無理」


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※原作設定ガン無視。シリアス何それ美味しいの状態。キャラ崩壊・ゲーム版のネタバレ注意。
ユーノ「」
たくや「突然何を言い出すんだ」
ユーノ「……どうして?」
たくや「いやだって親子だぞ?色々と不味いだろ」
ユーノ「何でもするって言ってくれたのに?」
たくや「……それとこれとは別だ。とにかくダメなものはダメなんだよ」
ユーノ「どうして!どうしてダメなのよ!?」ズイッ
たくや「近い近い。そりゃ倫理的に……」
たくや(いや、こんな異世界で俺が知る倫理や道徳を語っても無意味だよな……思えば、ユーノにその手の話はしたこと無かったし)
ユーノ「ほら、おっぱいだってこんなにあるよ!ママよりおっきいよ!」ムニムニ
たくや「だから無理だって。悪いけど……」
たくや「流石に娘相手じゃ勃たないんだよ。だって遺伝子的に半分は俺自身なんだぜ?自分に欲情なんて出来る訳ないだろ」ズバァッ
ユーノ「」
『勃たないんだよ……勃たないんだよ……勃たない……勃たない……』エコー
ユーノ「………」プルプル
たくや「だからユーノ。それ以外のことだったら何でも……」
ユーノ「パパの馬鹿あああああああああああああああああああああああっ!!」ダッ
たくや「あっ、おい!ユーノ!?」
----------------------------------------------------------------------------
3: 以下、
ユーノ「うわああああああああああああああん!」ズダダダダダッ!
亜由美「え?何の騒ぎ?」
ユーノ「邪魔よっ!!」バシッ
亜由美「ひでぶ!?」バタッ
ユーノ「うわああああああああああああああん!」ズダダダダダッ!
アマンダ「ん?ユーノ?お前こんな所で何して」
ユーノ「だから邪魔っ!!」バシッ!
アマンダ「ぶへっ!?」バタッ
ユーノ「うわああああああああああああああん!」ズダダダダダッ!
龍蔵寺「……ほう。お前が巫女k」
ユーノ「どいてよ髭面っ!!」ザシュッ!
龍蔵寺「ぐはぁっ!?」バタッ
音声『事象シュバルツシルト半径突入まで、あと……』
ユーノ「うるさい!さっさと準備してよ!」バンッ!
音声『……キーを確認。シンクロナイズまで、カウントダウン。あt』
ユーノ「いいからユーノと早くリンクさせてよ!パパに抱いてもらえないなら、もう何もかもどうでもいい!」
音声『……なるほど。ヤケクソになっているんですね』
ユーノ「無駄口叩いてないで早くしてよ!」
音声『はぁ……第一、近親相姦だなんて子孫を残す上での非生産的』
ユーノ「」ギロッ
音声『すみません分かりました準備完了今すぐ最終プログラム起動手っ取り早く地球とデラ=グラントを救っちゃいましょう』
ブーン…
ユーノ「やっと起動したと思ったら体が吸い上げられて何これどうなってるのひゃああああああああああああああああああっ!?」
バシュンッ!
4: 以下、
シュパッ!
ユーノ「ぐえっ!?」ドサッ!
ユーノ「いったた……ここどこ?」キョロキョロ
ユーノ「祭壇じゃないみたいだけど……岩山?でも、こんな場所、見たこと……んんっ!?」ズキッ!
ユーノ(頭が痛い……あれ?何故か脳内にここの場所の秘密やこの世界のことが流れ込んできて……)
ユーノ(あ、分かった!強引に次元の狭間を通り抜けたお陰で、あらゆる次元を覗けるようになったんだ!パパのパパみたいに!)
ユーノ(ユーノが上手い具合に飛ばされたのは地球でデラ=グラントとは異なる世界、そしてパパの生まれ故郷でもあるんだ……)
ユーノ(そしてここは社。パパはここでリフレクターデバイスを手に入れて、ママに会いに来たんだ……そっかぁ……)
ユーノ(でも、飛ばされた時に時代もズレちゃったみたいで、まだパパのパパが生きててパパがデバイスを手に入れる前みたい……)
ユーノ「……!」ピコーン
ユーノ(閃いちゃった!パパがユーノに欲情出来ないのが娘であることが理由なら、その先入観を取っ払っちゃえば!)
ユーノ(この世界のパパはユーノとはまだ赤の他人だし、上手くいけばパパと……ぐへへへへ)ジュルリ
ユーノ(おっと涎が……どうせユーノがシンクロしたお陰で世界の危機は何とかなったっぽいし、後はパパとセックス出来れば完璧!)
ユーノ(その気になればパパの弱みを握って逆レ○プしたりも出来るけど、愛が無いセックスなんて虚しいだけだもん)
ユーノ(待っててね、パパ……絶対、ぜ?ったい!ユーノを抱かせてみせるんだから!)グッ
ユーノ(そうと決まったら、まずはパパのパパに会わないと……えっと、ここからパパの家は……あそこか。よしっ)スタスタ…
神奈「………」
神奈(突然虚空が輝いたと思ったら、全裸の女性が落ちてきました……)
神奈(お母さんの言いつけを守って社を見に来たら、こんな超常現象を垣間見ることになるなんて……)
5: 以下、
ユーノ(という訳で着きましたパパの家!へ?、この世界の家ってこんな風になってるんだ?)マジマジ
ユーノ(おっと、眺めてる場合じゃなかった。パパのパパ……広大さんを説得出来るかで、パパに抱いてもらう難易度が激変するからね)
ユーノ(ここは慎重に……)ピンポーン
「はぁ?い」
ユーノ(この声は……神帝、じゃなくて亜由美さん?)
亜由美「……えっと、どちら様でしょうか?」
ユーノ「………」
ユーノ(広大さんが出てくれたら話が早かったんだけど……仕方ない。ここはユーノの能力を使って……)
ユーノ「……広大さんの前妻の友人です」
亜由美「……え?」
ユーノ「実は『超念石』についてお話がありまして」
亜由美「!?」
亜由美(どうしてそのことを!?研究に関わっている人間以外には知られていないはずなのに……)
ユーノ「………」
亜由美「……こ、広大さんに聞いてきます」
カチャ…
ユーノ(よしっ!これで広大さんに会える!今のユーノはあらゆる並列世界を覗ける超人だもん!)
ユーノ(どうすれば亜由美さんが広大さんと会わせてくれるかなんて、手に取るように分かっちゃう!)
ガチャッ
亜由美「……上がって下さい。広大さんが是非話をしたいそうです」
ユーノ「はーい!」
6: 以下、
広大「ほう、お前がワシの研究を……それに超念石を……」
ユーノ「はい!」
広大「……まさか、恵子か?」
ユーノ「それは違いますけど、同じ世界……デラ=グラント出身です」
広大「そうか……」
広大(恵子……ケイティアの生まれ変わりだと思ったのだがな。やはりワシはいずれ事象の狭間に……)
ユーノ「あ、広大さんが事故死を装って事象の狭間に行ってしまうことは既に分かっています」
広大「なっ!?ど、どこでそのことを!?」
ユーノ「と言うか私も次元の狭間を突きぬけてこの世界に落っこちて来ましたし」
広大「………」
広大(な、何者なんだこいつは……?)
ユーノ「あ、別に広大さんの研究や計画を邪魔するつもりはありません。ただ、1つお願いがあって来ました」
広大「……願い?」
ユーノ「私をこの家の養子にして下さい!」
広大「……!」
ユーノ「以前、奥さんと同じ体質の女の子を保護したことも知ってるんですよ?私も同じ体質ですし、良いですよね?」
ユーノ(もし断られたら広大さんの子供の頃の秘密を暴露していって心をへし折る作戦にするけど♪)
広大(神奈のことか?どうしてそんなことまで……こいつ、敵に回すと大変なことになりそうだな……やれやれ、ワシが関わる女は厄介な奴が多いこった)
広大「……分かった分かった。お前さんはどうも只者では無さそうだし、素直に言う通りにしよう」
ユーノ「やったー!」
広大「じゃが、流石にこの家に住まわせることは出来ん。亜由美への説明が面倒じゃからな……そこでだ」
ユーノ「………」
ユーノ「という訳で、今日からここでお世話になる波多乃ユーノです!よろしくね!お姉……ゲフン!神奈ちゃん!」
神奈「……え?」
ユーノ(回りくどいけど、パパに家族と認識されたら最後だもんね!着実にいかないと!)
7: 以下、
神奈「いや、えっと……突っ込み所が多すぎて、何から話せば良いのか迷いますが……」
ユーノ「うん」
神奈「その、今……私のことをお姉ちゃんと言いかけ……」
ユーノ「気のせい♪」ニッコリ
神奈「いや、明らかにお姉ちゃ……」
ユーノ「気のせい」
神奈「………」
ユーノ「気 の せ い」ゴゴゴゴゴ
神奈「……分かりました」
ユーノ(……あ、危なかった?!思わず『お姉ちゃん』って言いそうになっちゃったよ)
ユーノ(まさかパパとアマンダさんの娘だなんて言える訳ないもんね。言ったらめんどくさいことになりそうだし)
神奈「広大さん……まさか、私に続いて……」
ユーノ(でも、私が神奈ちゃんと同じ体質の人間だということはバレちゃうか。こればかりは仕方ないけど)
神奈「……ユーノさん、でしたっけ」
ユーノ「うん」
神奈「貴女は……私と同じ存在なのですか?」
ユーノ「そうなるね」
神奈「………」
神奈(じゃあ、この子はあの時、お母さんが元々住んでいた世界から現れたということでしょうか……?)
ユーノ(神奈ちゃんが考えていることも、余所の世界を覗けば大体予測出来るんだよね。ユーノはまだこの世界に来たばかりだし、パパがいるから寂しくないもん)
8: 以下、
ユーノ(けど、ずっと神奈ちゃんの家にいるだけではユーノはパパニウムが足りなくなって死んじゃう)
ユーノ(という訳でパパが通う学校に転校するまでの間、何とかパパニウムを補給しなきゃいけないんだけど……)
ユーノ「………」ジー
たくや「……っ」ゾクッ
たくや(何だか、誰かに見られているような……気のせいか?)
ユーノ「……はぁはぁ///」
ユーノ(あぁ……パパぁ……いつ見てもかっこいいよぉ……///)
ユーノ(ユーノが知ってる凛々しいパパも良いけど、ユーノを孕ませる4年前のあどけないパパも……///)ゴクッ
ユーノ「……///」ハァハァハァハァ
たくや(……は、早く学校に行こう。変質者や危ない奴だったら不味いぜ)スタスタ
ユーノ「……じゅるっ///」
ユーノ(早くパパに抱かれたい……世界の危機を救ったお礼に、ありったけの愛を注いでもらいたいよぉ……///)ムラムラ
澪「………」
澪(何してるのかしら、あの子……って目線の先にいるのは有馬君じゃない!)
澪(まさかこの人、有馬君のストーカー……な訳ないわよね。あの馬鹿で助平な有馬君に限って、そんな……)
澪「………」
9: 以下、
ユーノ(しばらくして、広大さんが事象の狭間に旅立つ日がやって来た)ズルズル
ユーノ(遠くから様子を見てたけど、案の定パパは荒れちゃって……でも、パパらしいと言えばパパらしいかもしれない)ズルズル
ユーノ(ママが死んじゃった時も、パパは怒りで我を忘れて……ユーノを置いて砂漠に行こうとしたくらいだもん)ズルズル
ユーノ(まぁ、結局無理を言ってユーノもついて行ったんだけどね……あの時は暑かったなぁ……)ズルズル
ユーノ(でも裏を返せば、ユーノや神奈ちゃんがパパのいる学校に転校出来る日が近づいたってこと!)ズルズル
ユーノ(待っててね、パパ……ユーノがパパを癒してあげるから!///)ズルズル
ユーノ「ずるるるっ、ごくんっ……それにしても、このカップヌードルって美味しいね!初めて食べたよ!」ニパッ
神奈「………」ズルズル
神奈(私も初めて食べた時、ユーノさんほどではありませんが……技術の進歩に驚いたのを覚えています)ズルズル
神奈(もっとも、あの時はお母さんがいましたけど……)ゴクン
ユーノ「お代わり!」
神奈「ありません」
ユーノ「えっ、何でー!?」
神奈「仮にも広大さんからいただいているお金ですし、あまり無駄遣いするのは……」
ユーノ「……まぁ、確かに」
ユーノ(それに広大さんは旅立っちゃったから、もうお金が振り込まれないんだよね……でも大丈夫!いざとなればアルバイトすれば!)
10: 以下、
ユーノ(そしていよいよ今日がパパと合法的に出会える日……!)ドキドキ
ユーノ(今までは遠くからパパを見守ったり、部活中の更衣室を覗くくらいしか出来なかったけど……)ドキドキ
ユーノ(これからは堂々と会えるんだ……!パパとイチャイチャ出来るんだ……!)ドキドキ
ユーノ(そしていずれは……えへへぇ……///)ハァハァ
神奈(さっきからユーノさんの様子がおかしい……)
絵里子「えー、では転校生を紹介する」
「夏休み前にか?」「珍しいな」「可愛い子だと良いよな?」「男ってそればかりね」ガヤガヤ
絵里子「静かに。ではどうぞ」
ユーノ(次元監査員のエイリ……エイッ、エェ……え、絵里子先生の声だ!よーうし……!)スタスタ
たくや「転校生……歓げーい!」ガバァッ!
「うわっ、あいつ脱ぎやがった!」「野郎の裸とか嬉しくねー!」「キャーッ!」(あの馬鹿……)ザワザワ
ユーノ(来たっ!パパのサプライズ!事前に別次元を何度も覗いたから覚悟は出来てるっ!///)ハァハァ
絵里子(またこいつは……)
神奈(……ホテルでも無いのに服を脱いで襲って来るなんて)
ユーノ「わぁ?!凛々しくて素敵な体ね!///」ジー
たくや「へ?」
絵里子「は?」
澪「!?」
11: 以下、
ユーノ「何か運動でもしてたの?///」ジィー
たくや「え、あ……ちょ、ちょっと前まで剣道を」
ユーノ「やっぱり!筋肉の付き方が普通の人と違うと思ったんだ?!///」ジィィッ
ユーノ(もちろん知ってたけど!あぁっ、パパの胸筋だぁ……頬ずりしたい……///)
たくや「えっと……」
ユーノ「あ、申し遅れました!ユー……私、今日からここの生徒になりました、波多乃ユーノです!よろしくね!」
たくや「………」
神奈「………」
絵里子「………」
澪「………」
ユーノ「……あれ?皆どうしたの?」
澪(それはこっちの台詞よ!あんなことされて驚かないどころか、逆に喜ぶだなんて……しかも有馬君のストーカーじゃない!?)
絵里子(普通ならドン引きものなのに、むしろ受け入れるとはな……こいつ、中々出来るな)
神奈(ゆ、ユーノさん……)
たくや「………」
たくや(悲鳴を上げられるまでは想定内だったけど、まさか興味を持たれてしまうとは……でもま、ウケたから良いか。ははっ)
12: 以下、
ユーノ「それでそれで、パp……たくや君は普段何してるの?」ズイッ
たくや「お、おう。えっと……」
たくや(この子近いな……それに休み時間になると必ず俺の所に来る。さっきの俺の歓迎、そんなに気に入って……いや、流石にそれは無いか)
たくや(でも、他の女の子と違って、この子は俺を怖がったりすることなく……普通に接してくれる)
たくや(それに、この子を見ていると……不思議な気分になる。初対面のはずなのに、初めて会った気がしないというか……)
ユーノ「そうなんだ?!」ズイズイッ
ユーノ(パパの香り!パパの臭い!パパの匂い!あぁっ!本当なら今すぐ抱き締めてたい!いや抱き締められたいのにぃ!///)クンカクンカ
たくや(……ただ、やっぱり近いな。亜由美さんでもここまで接近してくることはないぞ)
澪「………」イライラ
澪(何よ有馬君ったら、出会ったばかりの女の子にデレデレして……それにあの子も、ストーカー染みたことをしていた癖に……)
神奈「………」
神奈(ユーノさん、最近やけに嬉しそうだと思ったら……有馬さんと会いたかったからなんですね)
神奈(確かに、広大さんからの紹介なら……息子である有馬さんと面識があっても、不思議ではありませんけど……)
ユーノ「ねぇねぇ!たくや君のお話、もっと聞かせて!」
たくや「あ、あぁ。そうだな……」
神奈「………」
神奈(……それにしては距離感が近すぎるような気がします)
13: 以下、
たくや「ふぅ……」
たくや(やっぱり、こうして屋上で空を眺めながら昼寝するのは格別だな……」
ユーノ「ん?♪こうして寝そべって、空を見ながらお昼寝って良いものだよねぇ……♪」
たくや「………」
ユーノ「お陰で授業をサボることになっちゃったけど、それでもこの時間は幸せ……♪」
ユーノ(パパと一緒にお昼寝出来るだよ?授業なんてどーでも良いもん!)
たくや「……ユーノチャン」
ユーノ「何?たくや君」
たくや「どうして……ユーノチャンは俺にそこまで親しくするんだ?」
ユーノ「……いけなかった?」
たくや「いや、そんなことは無いけど……俺と仲良くする理由が分からないんだ」
ユーノ「………」
たくや「俺は『歩くリビドー』と呼ばれるほど周りから嫌われてる。ユーノチャンだって、もう知ってるだろ?」
ユーノ「うん。でもそれがどうかしたの?」
たくや「……!」
ユーノ「パp……たくや君が周りからどう思われているかなんて、私は気にしないよ?」
ユーノ「それに、たくや君が本当はとっても優しくて思いやりがあることだって、私は知ってるから」ニコッ
たくや「いや、そんなことは……」
ユーノ「そんなことあるのっ」
ユーノ(だって、パパはユーノを大切に育ててくれたし、すっごく愛してくれたもん。それはユーノが一番分かってる!)
ユーノ(……ただ、その割にユーノを抱いてくれなかったけどね)
たくや「……ユーノチャン」
たくや(やっぱり、不思議な感じだ……何だか、家族に励まされているような感覚が……)
14: 以下、
ユーノ「えいっ!えいっ!あーっ、またやっちゃった……」
たくや「はっはっは。まだまだ修行が足りないな」
ユーノ「む?。だったらたくや君がやってよ?!」
たくや「任せとけ!いいか?クレーンゲームはコツがいるんだ。ただ動かすだけでは商品が取れないようになってる」
ユーノ「そうなの?」
たくや「見てろよ?こうして、ここはこれくらいで……よし!」
ユーノ「わぁ?!パp……たくや君凄い!かっこいい!」
たくや「ざっとこんなもんよ。ほら」スッ
ユーノ「ありがとう!大切にするね!」ギュッ
たくや「そう言ってもらえると、取った甲斐があったもんだよ」ニカッ
ユーノ「ふふっ……♪」ギュウッ
ユーノ(パパから貰ったお人形……一生の宝物だよ……えへへ……♪)スリスリ
たくや「………」
たくや(人形1つでここまで喜んでもらえるとは……ま、悪い気はしないけどな)
澪「………」ギリギリ
澪(あの2人、凄く楽しそう……く、悔しい……!)
美月「………」
美月(最近、全然構ってくれないと思ったら……そういうことだったのね……)
15: 以下、
亜由美「………」
ユーノ「はいたくや君!あ?ん♪」スッ
たくや「え?」
ユーノ「だから、あ?んってば!」
たくや「いやいや、そういうのって普通アベックがするもんじゃないか?」
ユーノ「いいからいいから、ね?」
たくや「お、おう……あむっ」
ユーノ「どう?」
たくや「……いつも通り美味いな」
ユーノ「ふふっ♪」
ユーノ(パパとママがやってたことを、ユーノが出来るだなんて!幸せ……♪)
亜由美「……あの、たくやクン、ユーノちゃん」
たくや「ん?」
ユーノ「はい?」
亜由美「貴方達、もしかして付き合ってるの?」
たくや「なっ……」
ユーノ「そうです」キリッ
たくや「!?」
16: 以下、
たくや「こ、こらこら!?嘘を言うな嘘を!」
ユーノ「えー」
亜由美「違うの?」
ユーノ「そんな訳」
たくや「いやいやっ!まだそういう仲じゃないから!」アセアセ
亜由美「……そっか。『まだ』なんだね」クスッ
たくや「え?あっ、違……」
ユーノ(あはは、ちょっと積極的過ぎたかな?でも、そろそろ告白した方が良いかな?パパともかなり良い雰囲気になってきたし!)
ユーノ(それに他の世界を覗いたら分かったけど、パパってかなりモテるからね……同級生どころか、目の前の亜由美さんもライバルだし!)
ユーノ(そういえば、そろそろパパに例の手紙とデバイスが届く頃なんだよね……パパがこれを手に入れてしまうと、どう足掻いても面倒な未来に繋がっちゃうから……)
ユーノ「……何とかしないと」ボソッ
たくや「ん?どうした?」
ユーノ「いや、何でもないよ!えへへ?♪」
たくや「……?」
ユーノ(ライバルを遠ざけるのは後回しで良いかな。少なくとも、今はユーノ以外パパにすり寄って来てないもんね)
ユーノ(あ、澪ちゃんは警戒しておいた方が良いかも。他の世界を見たところ、最初からパパに好意を抱いているみたいだし)
ユーノ(美月さんは……どうせ死ぬから放置で良いかな。真っ先に潰しておかないといけないのは……やっぱりあの髭面だよね)
17: 以下、
龍蔵寺「………」スタスタ
龍蔵寺(あの女がいる限り、派手な動きは出来んな……しかし、奴のデバイスは何としてでも手に入れたい)
龍蔵寺(何、時間は無限にある。辛抱強く待てば、いずれは再び……)
ユーノ「どうも?♪」
龍蔵寺「……ん?君は……この学校に新しく転校して来た子かね?」
ユーノ「突然ですが、貴方には消えて貰います!」
龍蔵寺「む?」
ユーノ「食らえー!次元の揺さぶり攻撃ー!」カッ
龍蔵寺「次元?何を言って……ぐうっ!?あ、頭が割れる……っ!?」
ユーノ「絵里子先生!今です!」
絵里子「あ、あぁ。無限の時間など無い!」ズバンッ!
龍蔵寺「ぐおおおおおぉぉぉぉ……」シューン…
ユーノ「これであの髭面思念体(笑)を消し去れましたよね!」
ユーノ(次元の壁を強引にぶち破って来たユーノだからこそ出来る技!)
絵里子「……君は一体何者なんだ?」
ユーノ「貴女と同じように、異世界からやって来た存在とだけ」
絵里子「………」
絵里子(まさか、この世界に次元監査員を知る者がいたとは……)
ユーノ(これでパパにとって一番危険な存在はいなくなった!後はライバルが増えないようにするだけだね!)
18: 以下、
ユーノ「………」
ユーノ(別の次元からの情報によれば、今日が例の手紙とデバイスが届く日のはず。それさえ何とかしてしまえば……!)
郵便配達員「………」ブィーン
ユーノ(来たっ!家から自然に出るような素振りを見せて……)
郵便配達員「おや、有馬さんですか?ちょうど良かった。郵便です」
ユーノ「はい。サインで良いですか?」
郵便配達員「えぇ。お願いします」
ユーノ「………」カキカキ
郵便配達員「ありがとうございます。では……」
ユーノ「お疲れ様でーす!」
ブィーン…
ユーノ「……さてと」
ユーノ(後はこれを処分すればオッケー!でも、どこに捨てようかな?手紙はまだしも、デバイスは目立つもんね……そもそも燃えるかどうかも怪しいし)
ユーノ「………」
ユーノ(とりあえず、私が保管しとこう。パパはもちろん、亜由美さんや神奈ちゃんにもバレないよう、厳重に……)
ユーノ(……あっ、ちょっと待って。確かこれがパパに届いた日って……)
19: 以下、
ユーノ「………」
ユーノ(他の世界を見る限り、放っておいても大丈夫だとは思うけど……念には念を入れておかないと)
ユーノ(髭面は事前に消しておいたし、亜由美さんはまだ仕事中だということも確認済み。後は神奈ちゃんに見つからないようにしながら……)
パァァ…
ユーノ「っ!」
ユーノ(来る……!)
並列世界ユーノ「………」シュパッ
ユーノ(来た!ユーノがいた次元とは微妙に次元がズレたデラ=グラントから飛ばされてきた並列世界のユーノだ!)
並ユーノ「……?」キョロキョロ
ユーノ(パパを探してるんだよね?残念でした!この世界のパパはデバイスと手紙の存在を知らないから、ここには来ないよ!)
並ユーノ「……!?」キョロキョロ
ユーノ(必死になって探してる……同じ自分だから気持ちは分かるけど、どうせこの後パパと出会える世界に飛ぶはずだから大丈夫だよね)
ユーノ(その証拠に、今のユーノがそうだもん!)フンス
並ユーノ「……っ」ガクッ
パァァ…
ユーノ(あ、消えちゃった。ごめんね、別の並列世界のユーノ……貴女は貴女の世界のパパに愛してもらってね?)
神奈「……?」
神奈(今、ユーノさんが2人いたような……目の錯覚?それとも、私は疲れているのでしょうか……)グシグシ
20: 以下、
たくや「……ユーノチャン」
ユーノ「……ちゃんと来てくれたんだ、たくや君」
たくや「そりゃ、約束したからにはな。にしてもどうしたんだ?わざわざ高台に来て欲しいだなんて……」
ユーノ「……今から話すことは、たくや君だけに話したかったから」
たくや「……っ」ドキッ
たくや(えっ、何だ?ユーノ、いつもと雰囲気が違うような……ま、まさか……いや、それは無いよな?だけど……)
ユーノ「………」キョロキョロ
ユーノ(周りに知り合い……正確には、パパが関係を持つ可能性がある女の人はいないね……よしっ)
ユーノ「……たくや君」
たくや「あ、あぁ」
ユーノ「私……ううん、ユーノは……貴方のことが、好き///」
たくや「……!」
ユーノ「初めて出会った時から、ずっと……気になってたの。貴方のことばかり考えてた……!///」モジモジ
ユーノ(早く抱いてほしいとか、セックスしたいとか、寂しかった分甘えさせてほしいとか、他にも色々……///)ハァハァ
たくや「ユーノチャン……」
ユーノ「……///」モジモジ
ユーノ(あぁっ、ユーノ、パパに告白してる……!ママと違って、言葉でパパに伝えられてる……!///)ドキドキ
たくや「……その、俺で良いのか?」
ユーノ「うんっ!」
たくや「不真面目だし、馬鹿だし、助平だぜ?」
ユーノ「そんなことないもん!前にも言ったけど、パp……たくや君は優しくてかっこいいもん!」
たくや「買いかぶり過ぎだよ」
ユーノ「そんなことないもん!たくや君は……」
ユーノ(パパは……ユーノが捕まった時も、ずっと探してくれたもん……自分自身が酷い目に遭っても、ユーノの再会する為に頑張ってくれたもん……!)
ユーノ(……抱いてはくれなかったけど)
21: 以下、
たくや「……ユーノチャン」
たくや(本当に、俺のことを……そこまで評価してくれているのか……)
ユーノ「………」
たくや「……ありがとう、ユーノチャン」
ユーノ「……!」
たくや「ははっ、女の子にそこまで言わせるなんて……男としてダメだな、俺」
ユーノ「じゃ、じゃあ……!」
たくや「……こんな俺で良ければ、これからよろしくな?」
ユーノ「……たくや君っ!」ダキッ
たくや「うおっ!?」
ユーノ「たくや君……たくや君……!」スリスリ
ユーノ(やった……やったぁ……!パパにユーノが娘と悟らせないまま、恋人になれた……!)
ユーノ(後はパパの愛……いや、性欲を刺激して、ユーノに手を出させれば……!いや、その前にユーノが襲わないように注意しないと///)ハァハァ
たくや「………」ギュッ
ユーノ「あっ……///」
たくや「何だか、ユーノチャンを抱き締めていると……凄く安心する。まるで離れそうになっていた大切な人が、自分の傍にいてくれているような……」
ユーノ「」ギクッ
ユーノ「え、えっと、それって、ユーノのことが大好きってことだよね?」
たくや「……そう、だな。この気持ちは、好きだという言葉がピッタリだ」
ユーノ「………」ホッ
ユーノ(び、びっくりしたぁ……まさかパパがユーノを娘だと気づいたのかと思ったよ……そんなことはあり得ないはずなのに)
22: 以下、
ユーノ「えっへへ?♪たくやく?ん♪」ダキッ
たくや「お、おい。ここ、教室……」
ユーノ「良いじゃない!アベックなんだしっ!」スリスリ
たくや「……///」
たくや(う、腕に胸の感触が……ユーノ、大きいんだな……///)
ユーノ(んふふ?♪ママよりおっきくなったユーノのおっぱい、しっかり味わってね?///)
澪「」ギリギリ
澪(あ、あいつらぁ……一目を気にせずイチャイチャと……こっちの気も知らないで……!)ギリギリ
美月「」ギリギリ
美月(絵里子先生が突然辞めた代わりとして臨時担任になったけど、これ……新手の罰ゲームかしら……くっ……!)ギリギリ
ユーノ(何だか突き刺さるような視線を感じるけど気のせいだよね!)スリスリ
たくや「ゆ、ユーノ……///」
ユーノ「幸せ?♪」スリスリ
澪「」ギリギリギリギリ
美月「」ギリギリギリギリ
男子生徒「畜生!世の中のアベックなんて皆爆発しちまえー!」
女子生徒(世の中……アベック……爆発……リアルが充実している人が爆発……これネットに流せば流行るかも)
23: 以下、
ユーノ「はい、あーん♪」
たくや「あーん……おおっ、美味い!このコロッケ、凄く美味いな!」
たくや「外の衣はサクサクで、中はホクホクなポテトと牛肉!一口食べだすと止まらなくなる!」モグモグ
ユーノ「でしょ??たくや君の為に頑張ったモン!」
ユーノ(神奈ちゃんに頼み込んで台所を貸して貰って、この世界のお料理を猛特訓して良かった?!)
たくや「今時、一からコロッケを作れる人がいたとはな……」
ユーノ「安定して完成出来るようになるまで苦労したんだよ??」
ユーノ(これは別世界の神奈ちゃんの知識を利用したんだよね?♪)
ユーノ「ほらほら、これも食べて!あ?ん♪」
たくや「はむっ、んん!?こっちのオムライスも格別だ!卵がフワッフワで、しかもトロトロの舌触り!」モグモグ
たくや「それでいて鶏肉の旨味とトマトの酸味が絶妙に組み合わさったチキンライス!一流レストランで出しても通用するんじゃないか!?」モグモグ
ユーノ「えへへ♪ありがとう、パp……たくや君♪」
ユーノ(実はこれも別世界の亜由美さんから頂戴した知識なんだよね。もちろんユーノ流にアレンジしたけど!)
たくや「はむっはむっ!これならいくらでも食べられるぜ!」モグモグ
ユーノ「お代わりもあるから一杯食べてね?」
亜由美「………」ジー
亜由美(たくやクンに彼女が……それに家までご飯を作りに来るなんて、もはや通い妻ね……昔の私と同じくらい積極的……)
24: 以下、
ユーノ「………」
ユーノ(パパと恋人になって数ヶ月。そろそろパパもユーノとエッチなことしたいと考え始めているはず)
ユーノ(その為に広大さんに学校に通う為の手筈を整えて貰ったり、パパを危険な目に遭わせる髭面も絵里子さんに頼んで消して貰った)
ユーノ(リフレクターデバイスと広大さんの手紙もバレないよう保管しているし、ユーノとパパの恋路の邪魔になるような要素は全部潰した)
ユーノ(後はパパに抱いてもらうだけ……そうすれば、あの時聞いてもらえなかった願いが叶うんだ……!)
ユーノ(まずはパパに優しく抱いて貰って、その後は並列世界を覗き込んで得た知識でパパと一緒にずっとくんずほぐれつして……///)ハァハァ
ユーノ(……とにかく!後はパパをその気にしてゴールインすれば良いんだけど……)チラッ
神奈「……何でしょうか?」
ユーノ「………」
ユーノ(問題は、パパに抱いてもらう場所。ここは絶対にダメ!ずっと神奈ちゃんがいるし……)
神奈「……?」
ユーノ(ユーノと住み始めた時はたまに帰らない日もあったけど、最近は学校以外は家にいるんだよね……だからパパとセックス出来ない)
神奈(……ふふっ。ユーノさんが話し相手になってくれるお陰で、寂しさを感じなくて済みます。時々不穏な雰囲気を醸し出しますが)
ユーノ(となるとパパの家で抱いてもらうしかないんだよね。よ?し!明日、パパに話してみよっと!)
ユーノ(少なくとも、ユーノを娘としては見ていないはずだから、パパもユーノのことを抱いてくれるよね!)
ユーノ(今度こそ、パパとセックスしてみせるんだから!)グッ
25: 以下、
たくや「ふわぁ……よく寝たな」
ユーノ「うん……今日もお昼寝日和だったもんね……」
ユーノ(パパと屋上でお昼寝……これももう日課みたいになっちゃったなぁ……)
たくや「さて、そろそろ授業も終わるだろうし……ユーノ、今日はどうする?たまにはどこか遠くにでも出かけて……」
ユーノ「……たくや君」
たくや「ん?」
ユーノ「その……今日、亜由美さんは……帰って来るの?///」モジッ
たくや「……!」
ユーノ「……///」モジモジ
たくや(こ、この質問の意味は……アレか?アレなのか?アベックなら間違いなくヤっているであろう、大人のプロレスごっこのお誘いか!?///)
ユーノ「……たくや君///」モジモジ
たくや「……あー、えっと、確か今日は……仕事が忙しくて、帰らないって言ってたような///」
ユーノ「ほんとに!?」ズイッ
たくや「お、おう///」
ユーノ「それじゃ今晩、たくや君の家に泊まって良い!?」
たくや「……分かった///」
ユーノ「やったぁ!」
たくや「……///」
ユーノ(これでパパに抱いてもらえる!今度こそ抱いてもらえる!///)
26: 以下、
たくや「……///」ソワソワ
たくや(風呂は入った。亜由美さんが帰って来ないことも確認した。ゴムもちゃんと買って来た。よし……準備は出来てるな)
たくや(それにしても、ユーノから誘ってくるとはな……やっぱり、俺から言えば良かったな……俺、ユーノに言わせてばかりじゃないか……)
たくや(せめて本番は、ユーノを失望させないようにしないと。一応初めてじゃないんだ。その辺の青い奴よりは……!)
ピンポーン
たくや「っ!は、はい!」ガチャ
ユーノ「えへへ……こんばんは///」
たくや「……っ///」ゴクッ
たくや(や、やばい。誘いを受けたせいか、いつも以上に意識してしまう……///)
ユーノ「お邪魔します……あ、たくや君、お風呂入ったんだ」
たくや「え?あ、おう。さっきな……///」
ユーノ「道理で石鹸の良い香りがすると思ったよ。すんすん……んふぅ♪」
たくや(お、おい。髪の毛を嗅ぐなって……可愛過ぎて、理性が保てなくなるだろ……///)
ユーノ(石鹸の香りの中からパパの匂いが……うぇへへ……///)ジュルッ
たくや「……ゆ、ユーノ?///」
ユーノ「あっ……じゃ、じゃあ、たくや君の部屋に行こっか?ユーノも、お風呂入って来たし……///」
たくや「……分かった///」
ユーノ(本当は一緒に入りたかったんだけど、並列世界を覗いてみたら……パパ、どの分岐世界でも先にお風呂に入ってたし……)
27: 以下、
ユーノ「……んっ///」スルッ
たくや「お、おぉ……///」ゴクッ
たくや(元々美人だと思ってたけど……脱ぐと一層凄いな……胸も大きいし、他の所も……///)
ユーノ「……どう、かな?///」
たくや「……凄く、魅力的だと思う///」
ユーノ「えへへ……ありがとう///」
ユーノ(こんなこと、あの時は言ってくれなかったっけ……///)
ユーノ「……たくや君///」
たくや「……///」
ユーノ(……言うの、ユーノ。あの時の絶望を晴らす時……!ユーノのことを、一人の女の子だと思っているパパなら……!///)
ユーノ「ユーノを……抱いて?///」
たくや「……分かった」ダキッ
ユーノ「あ……」
たくや「ユーノの体……凄くあったかくて、柔らかい……俺好みだ……///」ギュウッ
ユーノ「あ……あぁっ……!///」プルプル
ユーノ(や、やった……やったぁ……!ついに、ついにパパに……抱いてもらえるんだぁ……!あぁっ、抑え込んでいた愛が溢れ出て……も、もう我慢出来ないっ!///)
ユーノ「ぱ、パパァッ!///」ガバァッ
たくや「えっ、お、おい!?どうしたんだ!?あっ、お、押さえつけるな!?まずは前戯から……ま、待ってくれ!あっ、そこはぁ……!///」
クンクン「コノ後滅茶苦茶セックスシタ!」
セーレス(最愛の人を娘に寝取られた……)
28: 以下、
ユーノ「……♪」サスサス
たくや「………」
たくや(な、何とかゴム付けることだけは死守出来て良かった……でも、まさかユーノから襲ってくるなんて……)
ユーノ「……えへぇ///」
ユーノ(パパに抱いてもらえた……セックス出来ちゃった……愛を注いでもらっちゃったぁ……///)
たくや「……ユーノ」
ユーノ「……なぁに?」
たくや「さっき、一瞬……俺のことを、パパって呼んでいなかったか?」
ユーノ「え?あっ……」
ユーノ(う、うっかりしてたよ……でも大丈夫!今のパパとこの状況なら、口から出まかせで切り抜けられる!)
ユーノ「……ユーノ、幼い頃に両親を亡くしちゃって」
たくや「っ!」
ユーノ「それで……たくや君、凛々しくて、かっこいいから……つい、パパみたいだと思っちゃって……」
たくや「……悪かった。そうとは知らず、俺……無神経なことを聞いてしまった」
ユーノ「ううん、知らなかったんだから仕方ないよ。えっと、だから……その……///」モジモジ
たくや「……?」
ユーノ「……これからは、エッチする時……たまにで良いから、パパって呼んで良い?///」
たくや「……それくらいなら、お安い御用さ」ナデナデ
ユーノ「あ……えへへ……///」
ユーノ(……こういうのを、怪我の功名って言うんだっけ。これからは堂々とパパを『パパ』って呼べるんだ……!///)パァッ
ユーノ(あ、でも『たくや君』って呼ぶのも捨てがたいし……どうしよう!ユーノ困っちゃう?……///)クネクネ
29: 以下、
ユーノ(それから数年。ユーノとパパはあれからもず?っとお互いを求め合った。暇さえあれば熱い夜を……えへへ///)
ユーノ(時にはパパの提案で公園に行って……アオカンだっけ。外で抱いてもらうこともあった)
ユーノ(もちろん学校でもずっとパパと一緒♪ユーノやパパに殺意の籠った視線が突き刺さることもあったけど、そんなことは気にしない♪)
ユーノ(そしてユーノとパパは高校を卒業。パパは広大さんの意志を受け継いで歴史学研究の道を歩み、ユーノはと言うと……)
たくや「ただいま」
ユーノ「お帰りなさい!ご飯にする?お風呂にする?それとも……ユーノ?///」モジッ
たくや「………」
ユーノ「……たくや君?」
たくや「……裸エプロンでお出迎えだなんて反則だろう!?///」ガバッ
ユーノ「きゃあ?♪」
たくや「先にユーノをいただいて、その後は一緒に風呂、そしてご飯だ!」ゴソゴソ
ユーノ「あんっ!た、たくや君……///」
たくや「……今日は『いつも通り』で良いのか?」
ユーノ「あっ……ぱ、パパぁ……///」
たくや「ようし。今日もパパがユーノを愛してやるからな?」
ユーノ「えへへ……うんっ♪」
ユーノ(こんな感じで、パパとの甘い毎日を過ごしています♪)
ユーノ(今だからこそ言えることだけど……あの時、ヤケクソになって祭壇に駆け込んで良かったぁ……!)
ユーノ「……パパ、愛してるっ///」チュッ
たくや「……俺もだよ、ユーノ///」チュッ
ユーノ(これからも、ユーノとパパの幸せな日々が続いていく……パパ、大好きっ!)
神奈「………」
神奈(……孤独よりはマシですけど、目の前で盛られるのも辛いですね)ゲッソリ
『近親純愛エンド』
30: 以下、
YU-NO移植版にたくやとユーノがヤることを示唆する台詞すら無くて少し残念だったからむしゃくしゃした勢いでヤるついでに現世編でのたくやとユーノのイチャラブが見たくてこれまた勢いに任せて書いた
反省はしている。後悔はしていない
元スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1554580507/
この世の果てで恋を唄う少女YU-NO - Switch
5pb. 5pb. 2019-03-14
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