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『執念こそ本当の恐怖』『シャンカ(山人)』他 山にまつわる怖い話
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>>317
怖いし、なんだか淋しいね。
女の子は災難だったけど。すごく良かったです。
21: クワズイモ ◆mwvVwApsXE 04/10/28 23:58:22 ID:vsQO0qD9
「泥手」って山にもいるかもって話。
小学5年生の頃の話。
合宿で八ヶ岳に出かけた。
合宿と言っても自然体験合宿みたいなものでドラム缶風呂に入ったり
ヤマブドウ狩りに行ったり、ワラビを売るほど摘んできたりというやつで
相当面白かった。
合宿所の裏の斜面の下には半分沼みたいな湿地があって、そこで泥まみれになって遊ぶ事も出来た。
その日はそこで泥沼遊びをする日だったのでみんな大喜びで靴をがっぽがっぽ言わせながらアホみたいに遊んだのを覚えている。
俺はナイキのスニーカーを履いていた。
がっぽがっぽ言わせて泥沼を横切るのは凄く面白くて何回も何回も泥沼を横切って遊んでいた。
何往復目かでくいっと足が取られて盛大に前のめりにこけた。
周りは馬鹿うけで俺は悔しはずかしで仲間のもとへ走って行こうとしたんだが左足が何かに引っ張られているようで全く抜けなくなってしまった。
木の枝に引っかかったような感じでもなかった。
くるぶしの辺りを何かが掴んでいるような感じ。
もうほんとにどうしようもなかった。
助けを呼んで、責任者の大人の人にも引っ張ってもらって「ぐぽぉ!」ってかんじでようやく抜けた。
もの凄く気持ち悪くて俺はその場で泥沼遊びを抜けて風呂に入った。
結局、靴はそのまま沼の中に沈んでしまったらしく後日探してもらう事にして俺達は東京へ帰った。
それから半年、その施設の管理人から宅急便が届いた。
俺の名前が書かれたナイキ。
多少色褪せしていたものの泥は全くついておらず、当時のままで戻ってきた。
ただ気になるのが添えてあった手紙に書かれた発見場所だった。
発見場所はその沼をさらった時そこで見つかったものではなく、2km合宿所を下ったところにある溜め池に浮いていたと言う。
22: 本当にあった怖い
>>21
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
31: 吉野の山桜 04/10/30 00:35:07 ID:cK3bZJ/w
二十数年前
中学生だったころ
千葉の山の中で自然体験合宿みたいのがあって
その二日目、生憎の雨で施設内でいろいろな樹木草花のスライドを観ることに。
ずっと草木ばかりで飽きてきたころ
大木の前に登山姿の老人と中年の男性二人が立っている写真になった、
なんとなく違和感を感じて良く見ると下半身あたりが透けて後ろの大木が見えている
隣に座っていた友達に言うと
「人なんか写って無いよ」
との返事、そう言われながら見ているスライドにはやっぱり登山姿の二人が見えている。
あれは何だったのか
32: 本当にあった怖い
あなたにも見えるって事ですよ
45: 本当にあった怖い
ある田舎で道に迷い、道端で作業している老人に道を聞いたそうだ。
麦わら帽をかぶり、こちらを振り向くこともなかったが、老人は親切に道を教えてくれた。
礼を言って去る直前、その老人の手が動いてないことに気付いた。
老人は案山子だった。彼は誰の声を聞いたのか?
54: 本当にあった怖い
>>45
彼はその後その言葉に教えられた通りの道を進んだのだろうか?
物の怪の罠だったら最後は喰われそうだし、山の神の言葉だったら従わない場合気分を損ねそうだし
70: 本当にあった怖い
犬の散歩中、ふと山を見上げると、見なれたはずの山の稜線がどうもおかしい。
山の尾根に人が掴まっているような四本指の黒い影がある。
近くの尾根にもう一つあり、まるで山の向こう側から顔を出そうとしているようだったと言う。
暗くなるまで眺めていたが、結局それっきりだったそうだ。
79: 本当にあった怖い
>>70
夢があって (・∀・)イイ!
80: 本当にあった怖い
>>70
タイタン族の末裔ですな。
128: サバゲ 1 04/11/06 02:53:28 ID:u0XQgxNm
サバゲをやっていた時の話
ある日の夜戦で、メンバーの一人(A)がストップをかけた。
(フィールドに一般の方が入って来られると危険なため一時中断する)
その時は日付けが変わろうかという時間帯だったが、
「カップルが迷い込んだのかな」くらいに思って再開を待った。
が、一向に再開する気配がない。どうもAはその人を探しているが見つからないようだ。
Aが言うには「藪に伏せていたら誰かが後ろを通った。声もした」らしい。
仕方なく全員で捜索するも見つからず、結局ゲームを打ち切った。
「動物かも知れん。そうじゃないかも知れん。まぁよくあることだ」
と古参のおっちゃんが言ってたのをよく覚えている。
129: サバゲ 2 04/11/06 02:54:10 ID:u0XQgxNm
別の日の夜戦の時、5-5のゲーム中に、こっそりイタズラをすることになった。
いじられキャラのBくんをみんなで囲んでしまえ、と打ち合わせをしてゲームに入った。
(もちろんBくん本人はそんなこと知らない)
こういう状況。
(Bくんに怪しまれないよう一旦○の4人は前方へ展開、のちBを包囲する)
ところが、開始してしばらくするとBくんは「やられたー」と藪から出てきた。
驚いたのはみんな。包囲しようとしてたのは確かだがまだ囲うまでには至っていない。
「誰か撃ったか?」「いや…誰も」「お前一体誰にやられたんだ?」
B「後ろから撃たれたよー。そっち展開早いねぇ」
Bくんをヒットしたのは一体誰だったんだろう。
虫か何かが背中に当たったのを撃たれたと勘違いした可能性もあるが、
「絶対後ろから撃たれた。感触を間違うはずない」とBくんは主張していた。
誰か別のメンバーが実はこっそりやって来ていて、イタズラの上乗せしていたのでは?
とみんなで探し回ったが、結局フィールドには誰もいなかった。
136: 本当にあった怖い
>>129
図が分かりやすくて(・∀・)イイ!! GJ
131: 本当にあった怖い
ごりん
山間の集落にある実家に居た頃、
山中には「ごりん」とよばれる古い積み石がところどころに無造作にあって
村では昔のお侍の墓とか聞かされてました。それに関係あるのかは解りませんが
たまに夜ふと気になって窓のカーテンを開けると、山の木々の間を
ぼんやりした光がいくつも行ったり来たり…ということがありました。
人にしてはやけに高いし冬も現れるので蛍ではない。
あれがいつかこちらに来たらどうしよう、と不安に思っていたのを覚えています。
集落に大きな道路ができて車通りが激しくなってからはまったく見なくなりました。
134: 本当にあった怖い
>>131
怖さがこちらにも伝わってくる感じで(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
140: 本当にあった怖い
カッパに騙された
うちのダンナの話です。
黒部川上流のカベッケと呼ばれる場所にテントをはって、その日は早々に寝た。
ふと、物音で目がさめた。数人の足音と、ざわざわとした話し声がする。
やがて、幕営をはじめた気配。
「やけに遅くまで歩いてたパーティだな、途中で迷いでもしたかな」と思ったが、気にせず眠ることにした。
しかし連中、次第にガヤガヤとうるささを増していく。眠れやしない。
仕方ない、一声かけるかと、テントのジッパーを開けた。
月明かりの下、人っ子ひとりいなかった。
ダンナは「カッパに騙された」と申しております。
141: 本当にあった怖い
カッパって人騙すっけ。
165: 本当にあった怖い
>>141 どうなんでしょうね。黒部川あたりじゃカッパの話は多いようで、中にはそんなのもあるらしいけど…。
145: 本当にあった怖い
遠足で近くの山へ登山に行った。彼は先生に付き添ってもらい、列の中ごろを歩いていたが
突然前から悲鳴が聞こえ、先頭を歩いていた生徒たちが走って戻ってきた。
「犬が襲ってきた」と話す生徒たちに、先生は遠足を中止し、急いで引き返すことにした。
後で先頭にいた生徒に話を聞くと、その犬は二本足で立ち、「待て!」と叫んだそうだ。
150: 本当にあった怖い
タイヤ
怖いことっていうか、口あんぐりで終わった話…。
八ヶ岳の裾のほうの高原には北海道並みの広大な牧場や畑があって、
ゆるいアップダウンで、道がひたすらまっすぐ続く場所がある。
その畑の中で写真を撮っていたんだけど、
手元のバッグの中を整理していてふと顔を上げたら、
20mくらい先にある道の山側はるか彼方から
小さな2つの黒い点がやってくるんだ。
え?何?熊?とか一瞬混乱してるうちにも
点はどんどん近づいてきて、姿がはっきり分かってくる。
え?タイヤ?事故?なんで?とまたまた混乱してる間に、
とうとう目の前を通り過ぎて、ゆるい下りになっている道を
ひたすら転がっていくタイヤ2輪…。なんだか呆然としてしまって、
追いかけるって考えも浮かばなかったんだけど、
そのあと同じ道を山側へ向かっていったんだけど、
事故の形跡はなし。それに直線とはいえ田舎道だからでこぼこだし、
まっすぐ転がり続けることはあり得ない…。
じゃあ俺が見たのは一体何? と今でも不思議な経験です。
165: 本当にあった怖い
>>150 最初から最後まで「???」なのがとてもイイ!
152: 本当にあった怖い
山の狸がタイヤに化けた???
156: 本当にあった怖い
遭難碑
駒ヶ根の別荘地に念願の別荘をローンで買った親友に誘われ、
今年のお盆休みに3泊した。
1泊目の観光案内も早々寝て、翌日、朝早くから駒ケ岳周辺登山をした。
ロープウェイ乗り場から千畳敷カール、中岳、駒ケ岳、もどって
宝剣岳、極楽平、ロープウェイ乗り場と時間をかけて山を堪能した。
その夜は別荘で多いに盛り上がり、親友と違って酒好きの私は、
ワインやビールをしこたま飲んでコテント熟睡してしまって、
翌日の朝を迎えた。親友は青ざめた顔をしてもう起きていた。
「もう1回今日も登ろう。」「昨日登ったやないか。」
「いやどうしても登らなあかんねん。」親友が事情を話し出した。
「昨日 宝剣岳から極楽平へ行く途中に遭難の碑があったやろ。」
「あそこで ケルンが積んであったのを躓いて崩して そのままにしておりたんや。」
「あの近くで しょんべんもしたしな。」
「昨日の夜 おまえ はすぐに寝てしまったけど遅くまでTV見てて、
さあ寝よかと思って電気消してからしばらくして、別荘の周りを複数で話し声や歩く音がしたんや」
「そのうち庭側に廻ったように思えたからカーテンの隙間から覗いたら、
青白い顔をしたちょっと古い登山姿の3人がこっち見てて立っていた。」
「足元は透けてて、口々に ここだよ とつぶやいていた。」
「こわくなって布団にもぐって なむあみだぶ なむあみだぶと唱えて朝を迎えたんや。」
「おまえは いい気なもので グーグーいびきかいて寝てたな。」
事情が判ったので、その日、再び、ロープウェイから極楽平経由で遭難の碑へ行った。
ケルンを直し、塩と、水をそなえ、線香をあげ、
般若心経を二人であげて十分な供養をした。
幽霊を見たことのない私は待ち構えたが、その日の夜はなんの怪現象もおきなかった。
般若心経のお経のコピーをいつもカバンに入れているが、
これほどありがたいお経はないと思う。何か怖いことがあったとき、
このお経は本当に効果があるように思う。
その後も親友の別荘は何事もなく平穏のようだ。
179: 本当にあった怖い
>>156
どこの山でも 遭難碑などのあるところは
遭難死した山男や山女の霊が集まるというから、
絶対 変なことはしないことだ。
それと 直接 霊と関係ないかもしれないけど、
駒ヶ根の別荘地は インターに近いから
泥棒とかに入られやすいの知ってた。
漏れの知り合いなんか4回も空き巣に入られた。
本当にセコムとか入らないと防げないと言ってた。
その費用とか馬鹿にならないし、
工場の関係で日系人も増えてるし、危機意識を持ったため
駒ヶ根の別荘 売っちゃったよ。
駒ヶ根はこれからもっと犯罪増えそうだから、
見切りをつけて別荘売ったと言っていた。
186: 本当にあった怖い
>>179
駒ヶ根、駒ケ岳では嫌な思いをしました。
今年の7月のロ?プウェイが止まったとき、
わたしと主人は、まさしくその場にいたんです。
朝まで足止めくらってしまったんですが、
午前3時ごろ、気分転換に主人と外に出たんですが、
そのとき 主人が、
千畳敷カールから極楽平へ歩いて行く白い影、人影を見つけました。
あれを見てみろ こんな時間にヘッドライトつけずに登っていくヤツラがいる と言われ、
主人の指さす方向をみると 遠くに 複数の白い人影が見えました。
いろんな人がいるわね とそのとき主人に話していたのですが、
今日 ここ読んでて もしやあれは遭難登山者の霊なんかと思うと、
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブルです。
173: 本当にあった怖い
本当に体験すると怖くない
長いしつまらないが。
今から二十年ほど前の話だ。
当事小学生だった自分は、毎年夏休みには千葉の別荘へ行っていた。
別荘と言っても山の中にあるただのほったて小屋だ。辺りには殆ど人家などない。
のどかだけがとりえの場所であった。
ある日少し離れた場所にある小川に自分と姉、あと友達数人と遊びに行った。
そこはコンクリートで出来た橋がかけられた場所だった。
周りは田んぼしかなく、その橋の周辺数十メートルの部分だけは開けている。
しかし少し進むだけで、小川の周りは鬱蒼と茂る木に覆われてしまう。
つづく
174: 173 04/11/07 20:32:37 ID:MA4ZLZ0N
続き
私たちはその開けた部分で水遊びをしていた。
ふと小川の奥、林の中を見た自分はそこに人影を見た。
大人と思われる人影と、その横に連れ添う様に並ぶ子供の人影だ。
まだ子供であった自分は、その時は恐怖など感じず「こんな所に人が?」と驚いていた。
そして誰なのか確かめようとして近づいて行った。
その人影は自分が少し目を話した時に消えたしまった。
さらにその場所には倒れた竹が横倒しになっており、枝が邪魔で立ち入る事が出来ない。
さらに水深も自分の腹まである。
先程見た人影は、少なくともくるぶしやふくらはぎ程度の水深であった。
その後、近所の友達の親にその事を告げると「それは河童かもしれんね」との事を言われた。
当時は「河童見ちまったよ?」程度の感想しかないのだが、今考えると河童ではないと思う。
なぜならその周辺には多くの防空壕が存在し、自分の家の裏山にもかなり長い防空壕らしきトンネルがあるからだ。
客観的に見ても怖くもなんともないが、これが自分が経験した山の中での不思議体験の一つである。
175: 本当にあった怖い
そう、本当に体験すると案外怖くない...
177: 173 04/11/07 22:05:27 ID:MA4ZLZ0N
今考えると、その田舎で不思議な体験をいくつかした。今は全くそんな事はないので場所に何かあるかもしれない。
同じ千葉での話だ。その日、自分は近くに住む友人と一緒にカブトムシを撮りに行った。
カブトムシを取るのは、本当は夜の街灯の下などが良いのだが、流石に幼い自分に夜間の外出は認められなかった。
なので、明け方。まだ薄暗いと言うより暗い中、友人と山に向かった。
ちなみに前に書いた橋を渡って行った場所にある山だ。
山に入り、上り坂になってから百メートルちょい。道は狭く舗装されていない山道だ。
一緒に行った友人は仲間内では一番年齢が高く(と言っても当時中学?高校くらい)信頼されていた。
その友人と一緒に道ばたの木を片っ端からカブトムシを求めて探して行く。
しかしカブトムシはいない。僅かに小さな雌が一匹いただけだ。
いつもならもっといるはずであるが、なぜか今日はいない。カブトだけでなく虫自体がいない。声がしないのだ。
街灯などあるはずもなく、二人の持つ懐中電灯だけが頼りなく暗闇を照らしている。
少ない収穫に自分はさらに上に行ったが書にある大木まで行こうと切り出した。
その場所にならいつもカブトムシがいるからだ。
普段なら調子良く頷く友人であったが、その時はなぜか威勢が良くない。
何が嫌なのかは知らないが、あまり乗り気ではない様である。
そんな友人を尻目に自分はずんずんと山道を登って行く。
脇にある木陰に獲物がいないかと手探りで草を掻き分けて木に近づいたその時。
続く
178: 173 04/11/07 22:06:58 ID:MA4ZLZ0N
続き
木に近づいたその時、背後から光が照らされたのである。
一瞬友人が来て、ライトを照らしたのかと思った。だがそれにしてはおかしい。
ライトの光があたる面積は狭い。しかし今に光は自分の周囲数メートルをかなり明るく照らしたのである。
?と思いつつカブトを探す自分。だが、ここにもカブトムシはいなかった。
残念がり山道に戻ると、友人がすごい勢いで自分の元に駆けつけて来た。
不思議に思う間もなく。自分の腕を掴むと両手でガッチリと肩を捕まえられた。
訳が解らず友人に問い掛けるも、友人は何も言わない。ただ自分を押して山を下るだけだ。
辺りは僅かに明るくなっていた。と言ってもかなり薄暗かったが。
問い掛ける自分と無言の友人。
そろそろ視界が開けて遠くに橋らしき物が確認できる場所まで来た時、また背後から光が照らされた。
かなり広い範囲までぱっと明るく照らされたのだ。明らかに友人のライトではない。いやライトの光ですらない。
自分は背後を振り向こうとした。が、友人は自分の頭を掴み振り向かせてくらなかった。
さらに小走りで逃げるように押してくる。
橋の近くまで来た時に再び背後から光が差した。タイミングを計っていた自分は勢い良く振り向いた。
そこには、山の頂上に向かって落ちてゆく光があった。
当時の自分はそれが花火だと思ったらしく、なぜこんな明け方に花火をやっているのか不思議であった。
その後、家にたどり着いた友人に「今日山に行った事は絶対に秘密だ」と念を押された。
長文&駄文すまん
240: 本当にあった怖い
動く景色
北海道のO沼で彼女とボートに乗っていた
ふと気がつくと 周りの山が動いている
まるで走っている列車の窓から見える景色のような動きだった
でも そのときボートは止まっていたんだ
回っていたわけでもない
なぜって 他のボートとの位置関係は普通に見えたから
気のせいかと思ったのだが 彼女もその異変に気付いていた
沼の周りに植えられていた並木や その向こうに見える林の位置は
そのままに 山だけが移動している
雲も走って けっこう風の強い午後だった
見ているうちに気分が悪くなってきた
目が回ったときの感覚に似ている
結局 予定時間を繰り上げてボートを下りた
地面に足をつけたときには 正直ホッとした
見上げると 山は もう動いていなかった
あれは何だったのか いまでもわからない
無理に理屈をつければ
そのとき 風が吹いていて 水面に小さな波が立っていた
風で 沼全体が 水面に浮かんだボートごとターンテーブルのように
回転してそのように見えたのかとも思うのだが
それでは 沼の周りの木々が動かなかった説明に窮する
山の話とはいいがたいが 思い出したのでカキコしてみました
242: 本当にあった怖い
>>240
へえ、気持ち悪いね。
あそこは沼のそこに藻が絡み付いて水死体が上がらないため
見つけて欲しい水死体が、水の中から藻にまみれた手をだして
ここだ、と知らせるという話しを聞いたことがある。
251: 本当にあった怖い
亀レスで申し訳ないが、
八ヶ岳の直線道路で転がってきたタイヤ、その上の別荘地の人にきいたことがある。
「私は怪異なんてとんと信じないが、あれはびっくりしたねぇ」だそうだ。一個だけなら
脱輪かもしれないが、二つきれいに並んで走ってきたので、呆然と見送ったという話。
場所も、おそらく同じところだ。私も年に二度ほど行くんだけど、今度から怖いよ??。
255: 本当にあった怖い
>>251
ん?
ということはそのタイヤ幽霊、複数の目撃があるってことだね。
珍しいね、こういうの。
今度ドライブついでに行ってみようかなぁ?。
258: 本当にあった怖い
>>251
今度思い切って捕まえてみるべし。
やっぱ現代版輪入道なんだろうか。
274: 本当にあった怖い
藁人形
琵琶湖の湖北は夕日がきれいで写真に凝っている漏れは大好きなスポット。
その湖岸に近い山本山は500足らずの山で、
その頂上から夕日に照らされる竹生島の島影と対岸の湖西の山影が、
プロの写真家が多く撮っているということで、10月に
漏れも晴天の日の黄昏時に登った。
何枚か写真をとってていい写真がとれて頂上から下山するとき、
懐中電灯が木に何かうちつけてあるのを発見。
それは藁人形で、「 角川 ● 死ね 」と書いてあった。
●には 新撰組のキャッチフレーズの 一文字だった。
赤い字で書いてあって、それは匂いを嗅ぐと血で書いていたのがわかった。
とたんにいいようのない寒気を感じた。
野鳥センターの自販機で缶コーヒーを飲んで、少し余裕のできた漏れは、
実在の人物かと気になった。
何気なく電話帳の湖北町のところをみたら、同じ姓名の人が掲載されてた。
その人は今でも元気なのだろうか。
呪われて悪くなったりしてないのだろうか。
290: kagiroi ◆KooL91/0VI 04/11/14 19:17:15 ID:bwA6652v
執念こそ本当の恐怖
婚約者が決まり、それまで付き合っていた年上の女が邪魔になった男が
別れ話を車でしていた時に、「私との関係を婚約者にばらす」と言われ
切羽詰って殺害を決意。混乱する頭の中で、ともかくなだめながら
夜の高を走り、どことも解らない場所で高を降りて暗い山道へ。
外の空気を吸おう、と言って車外へ女を出すと、その辺りにあった大きな石で
彼女の頭を後ろから殴打した。計画性のあったものじゃなく、ますます混乱する男。
車道を少し入った場所で女の死体を崖の上のような場所から投げ捨てた。
慌てて車に戻るとアクセルを目いっぱい踏み込んで、どこでもいいからと
大きな道を探して走りまわった。ようやく見つけた舗装された道。
少し落ち着いてタバコに火をつけて車を停めた。後悔よりも安堵が包む。
それから数週間して男は婚約者と彼女の実家へと向かっていた。
結婚式の打ち合わせを兼ねた顔合わせだった。高を飛ばして郊外へ。
彼女の実家付近で高を降りて山に沿った道を走っていくと、ん?ここは・・・
記憶にある道。なぜ?初めての彼女の実家のはず。その瞬間
車の屋根にドスン!という鈍い音。キキィー!とブレーキの甲高い音。
急停車したせいで伏せた顔を上げるとそこには、どす黒く汚れた女の顔。
ギャ????!彼女の叫び声が上がった時、男が見たのは、
口元がニッと上がったその女の顔。
警察に電話を入れてパトカーが来て実況見分が始まった。
救急車で運ばれた女は、山の斜面から落ちてきたらしく、理由は不明だった。
病院から死亡の連絡を受けた警察の説明では、女の死因は衰弱と餓死。
解らなかった身元もその時解った。あの女。邪魔になって殺したはずの女。
男は半狂乱でその場で事実を全て話した。首をかしげる刑事。
「でもね、この女性が死んだのはさっきだよ?」
約3週間ものあいだ、女は山中で生きていた。しかも大怪我で多量に出血しながら。
でも、どうやって男の車に落ちたのか、また、男の車を発見できたのか。
偶然か、執念か。 20数年前の地方紙の記事より。
291: 本当にあった怖い
>>290
怖すぎじゃ!
292: 本当にあった怖い
>>290
怖!
でも、大怪我で大量に出血しながら3週間山の中で生きていたなんて・・。なんか、哀れでもある。
293: 本当にあった怖い
怖すぎる!!!
種も仕掛けもない人間の執念こそ本当の恐怖だ・・・
295: 本当にあった怖い
夜中のバス停
直接山ではないのですが、峠道ってことで…
今から15年くらい前の若い頃、オートバイで北海道ツーリングをした。
網走の隣にある東藻琴村に住む友人を訪ねたのだが、予定時間を大幅に
過ぎ、彼の家に着くのは夜中になってしまった。
途中途中で(携帯なんて持ってない頃だし)公衆電話から連絡を入れていた
ので、気のいい友人は起きて待っていてくれた。
東藻琴村への山道は、バスも通っているらしく、田舎独特の小屋掛けされた
バス停がある。
その一つを通過した時、沢山の人がバス待ちをしている気配がした。
小屋の中は薄明るく、初老の農夫や女子学生らしい姿の数人が
何かはなしている様子だった。
もちろん瞬時に通り過ぎたので詳しくは見えなかった。
その時感じたのは「田舎なのにこんな遅くにバスが走るんだな…」
ということくらい。
友人の家に着き、久しぶりの再会を懐かしみながら酒を飲んで、眠った。
翌日、網走に出るために北道を再び通った時、何か気になって昨夜の
バス停をのぞいてみた。
時刻表を見ると、夜9時以降の記載はない。
小屋の中には照明などもちろんなく、夜中に中が薄明るく見えることなど
あり得ないのに気付いた。
あの時見たバス待ち風の群衆は、なんだったのだろう…。
351: 本当にあった怖い
俵岩
田舎の山に一人で登ったときのこと。てっぺんにある滝見物もちとあきたので、さらに上の沢に
上ろうと道を上ると夫婦にであった。「こんにちは。この上に何かありますか?」と聞くと
「俵岩というのがあるよ、私たちも今見てきたの」
道しるべがあるからすぐわかるといわれ、行ってみた。
しばらく行くと確かに『俵岩→』と書かれた標識が。まだ日も高かったので進む。
道は草がほとんど覆いかろうじて道とわかるかどうかの獣道。あの人達
ほんとにここ通ったのかなぁ。
蜘蛛の巣を払い分け進むこと20分。崖にぽこぽこと俵くらいの大きさの
岩がはりついている場所に到達。しばらく見て、そろそろ時間と下山する。
帰り道、ふと夫婦の言葉を思い出す。
『今みてきた』=今通ってきた 道に 蜘蛛の巣 ???
帰って叔母に俵岩の話をしたら「そんな岩聞いたことないなぁ」
叔母に聞くまではあんまり恐くなかったんだけどなぁ・・。一人で
山に登るのはやめようと思った22の夏。
367: 健康茶流@カテキン緑茶 04/11/21 23:54:43 ID:YNFKUMQR
シャンカ(山人)
小学生の夏休みに、友達数人と、とある山にキャンプに行きました。着いて早テントを張ると、そこから40分ほど歩いた所にある小川まで降りて行き、その川辺で遊びまわりました。日が暮れる前にテントに戻る予定だったのですが、街明かりのない山中のこと、日が沈むにつれ強まる星々のきらめきに感激し、寝そべったまま時を忘れて夜空を眺めてしまいました。
おしゃべりも尽きて皆がテントに戻る気になったときには既に夜中でした。行きは揚々と来た山道も夜ともなれば月明りの他照らすものもなく、心持ち不安で皆で固まって歩いていました。
368: 健康茶流@カテキン緑茶 04/11/21 23:56:48 ID:YNFKUMQR
そのとき、脇の森の奥から突然、「ガラガラッ」と引き戸を開ける音が聞こえました。静まり返った中での音だったので誰の耳にもはっきりと聞こえたのです。しかし辺りには家などありません。
皆緊張して立ち止まりました。すると、その音のした方角から今度は「ザッ・・ザッ・・」とぞうりの音が聞こえてきます。音はまっすぐこちらに向かって来ます。しかし音のする方は深い森があるのみで人影は見えません。
「ザッ・・ザッ・・」足音はなおも近づいてきます。足音は私達の目の前まで近づき、そのまま私達を通り抜けるようにして後方へと消えて行きました。
私達は悲鳴をぐっと飲み込むようにして、駆け足でテントへ戻ると、大急ぎで火をおこし、一晩中明かりを絶やさぬよう交代で見張りをしてその夜をやり過ごしました。しかし、寒くもないのに身体が震えて、結局ほとんど眠れませんでした。
371: 健康茶流@カテキン緑茶 04/11/22 00:10:07 ID:J20qyMPP
>>368の続き
大人になってから、バイクツーリングの際にその山のふもとにある村に立ち寄る機会がありました。
食通の友達と牡丹鍋を食べに行ったのです。店の女将はもうかなりの年のおばあさんで、子供の時分からその村に住んでいたそうです。
女将によると、例の山には、今から60年ほど前までシャンカ(山人)と呼ばれる狩を生業にする人々が住んでいて、昔はその店も彼らからイノシシを仕入れていたそうです。
私達が聞いたのは、かつてその山で生きた人々の足音の残滓だったのかもしれません。
375: 本当にあった怖い
小学生の林間学校での話。
キャンプファイアのあとに恒例の肝試しが行われることになっていた。
「女の霊が出るらしい」という噂もあってみんな恐ろしがっていた。
でも敢え無く中止に。
理由は「キャンプファイアをしているときに森の中からじっとこちらを見つめる女の人がいたから」。
387: 健康茶流@カテキン緑茶 04/11/23 00:33:21 ID:Vxqi95Cf
友人の体験談です。大学時代の夏休み、彼はある山に登山に出かけました。登山計画は順調に進み、山の中腹にある滝沿いの崖を登りきった所で彼は一息入れたのですが、ふと真下の滝つぼを見ると、底の方に、仰向けになって沈んだ人の姿が見えます。それも一人だけではありません。
彼は、すわ、大事故か、と慌てて崖を降り、近くからその人影を確認しようとしましたが、降りてみるとその人々の姿は幻のように消えていました。再び高所から滝つぼを見下ろしましたが、やはり人の姿はありませんでした。
後日、彼は、年配の登山家の方に、その山の滝は明治時代に何人もの人が自殺した場所
だったと聞き、ぞっとしたそうです。滝の底の人影は道連れを探していたのかもしれません。
389: 健康茶流@カテキン緑茶 04/11/23 01:12:04 ID:Vxqi95Cf
助けてくれたヘビ
もうひとつ。
私が子供のころ住んでいた村の山の頂には、朽ちた山寺と釣り鐘堂がありました。山寺は
不気味で子供は誰も近寄らなかったのですが、釣り鐘堂の前の空き地は格好の遊び場でした。
釣り鐘堂には銅製の大きな鐘がぶら下がっていて、管理する人もないので子供達は好き勝手に突いて音を鳴らしては喜んでいました。
ある日、私は村の田んぼ道で、友達数人が小さな黒いヘビに石を投げつけているのに出くわしました。私は「かわいそうなことをするな」と言って皆に投石を止めさせ、ヘビを逃がしてやりました。
390: 健康茶流@カテキン緑茶 04/11/23 01:14:20 ID:Vxqi95Cf
そんなことはすっかり忘れた半年ほど後、私はいつものように裏山の釣り鐘堂へ遊びに
行こうと、弟と山道を登っていました。すると、山頂に通じる道の真ん中で、大きな黒い
ヘビがとぐろを巻いて行く手を遮っています。近づくと舌をチロチロ出して、今にも飛び
掛ってきそうな様子です。私達は結局釣り鐘堂へ行くのを諦め、家へ引き返しました。
次の日に行ってみるとヘビはいなくなっていました。やれやれとばかりに釣り鐘堂へ
上ってゆくと、堂には鐘が無く、空き地の前で大人達がなにやら話し合っています。
なんでも先日、腐食した綱がちぎれて釣り鐘が堂の天井から落ちてしまったそうです。
鐘は修理のためトラックですでに運ばれた後でした。
「堂の中に人がいなくて幸いだった、誰かいれば大人でも鐘に押しつぶされていた
だろうからね。」そんな大人たちの声を耳にして私はひそかに昨日のヘビに感謝しました。
私を助けてくれたのはいつか逃がしてやったのと同じヘビに違いないと、今でも信じています。
391: 本当にあった怖い
ええ話やぁ
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コメント
1 不思議な
最初の話で、俺は何度か見ていたので怖いとは思わなかったが 怪しいし、長い間誰も訪れない場所なんかに来るのもなぁ
2 不思議な
今回はあまり面白くなかった。創作ぽく感じてしまうのが多かった
3 不思議な
最後の話。安珍と清姫の逆バージョンみたいだな。
4 不思議な
不思議ネットどんどんつまらなくなってるな
5 不思議な
時代がまさに少年だった頃に被ってる。いくつかの話は知っている。
6 不思議な
漏れって一人称に時代を感じる
なんJ語とか猛虎弁ももうすぐそんな感じになるんだろうな
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