道明寺歌鈴「歌鈴初めの姫始め」back

道明寺歌鈴「歌鈴初めの姫始め」


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アイドルマスターシンデレラガールズの道明寺歌鈴のR18SSです。
2: 以下、
「プロデューサーさんが欲しいです……」
「恋人同士になりたいというわけじゃないんですっ。私はアイドルですから、プロデューサーさんと結ばれないことはわかってます。ただ、それでも…思い出が欲しいんです。一晩だけの、仮初めの関係でもいいから……」
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3: 以下、
一月一日、私の誕生日の夜。
私、道明寺歌鈴はプロデューサーさんのお部屋にいます。
正確に言うと、プロデューサーさんの自宅のお風呂場で彼の背中を流しています。
元旦のロケ番組の収録が終わった後、外で一緒に簡単な夕食を済ませ、車でプロデューサーさんのお部屋に直行しました。
車中ではお互いに言葉少なで、視線が合っては逸らしを繰り返し、これからすることを意識しすぎて頭が沸騰しそうでした。
緊張から目の前が揺らめいて、どうにかなってしまいそうでしたが、私はあることを思い出して平静を取り戻します。
共にユニット活動をする鷹富士茄子さんが色々相談に乗ってくれて、秘策を授けてくれたんですっ。
この大事な夜を『幸せ』に過ごすための特訓。
女の子同士でするのはちょっと恥ずかしかったですが、その特訓が私に自信と勇気を与えてくれます。
4: 以下、
「ご、ごほーししますねっ♪」
若干言葉は硬かった気がしますが、大事なのは勢いです。
私はボディソープで泡まみれにした自分の体で、プロデューサーさんの広い背中に抱きつきます。
プロデューサーさんは少し驚いた様子でしたが、このまま身を任せてくれるようです。
がっしりと筋肉のついた彼の背中におっぱいをムニムニと押し付けます。
男の人はこれがすごく好きらしい、と教えてもらいました。
茄子さんほどの大きさはありませんが、私くらいのサイズでも充分プロデューサーさんを興奮させることができそうです。
擦れるおっぱいの先端が刺激されて、体の芯が徐々に熱くなるのを意識してしまいます。
プロデューサーさんの胸板にそっと指を伸ばし、円を描くように撫でると、その身体が微かに震えました。
5: 以下、
「プロデューサーさんも乳首感じるんですか?」
耳元で囁くと、彼はまたピクリと身を震わせて頷きます。
その様子がとても愛おしくて、もっと彼の新鮮な反応が見たい欲望に駆られた私は、両手の人差し指と中指の間で彼の乳首を何度も挟むように刺激し、耳たぶを唇や舌で舐りました。
背中越しに彼の息遣いが徐々に荒くなっていくのが伝わり、せっかく平静を取り戻してきたはずの私はますます興奮してしまいます。
私の左手は無意識に彼の下腹部に移動していたようで、ボディソープではないヌルッとしたものが指先に触れます。
おちんちんの先端でした。
手探りで竿をそっと握り、その先から溢れ出る汁と泡を潤滑油に指を何度も滑らせます。
ゴツゴツとしたおちんちんをゆっくりと丁寧に上下させるたびに、彼が微かに呻くのが分かりました。
6: 以下、
「……気持ちいいですか?」
プロデューサーさんは息を吐いて頷くだけで声を発そうとはしません。
ハッキリと彼が感じる声が聴きたくて徐々に竿を扱くスピードを上げます。
クチュクチュいう水音と私達の吐息だけが浴室の静寂に響き、芯をゾクゾク震わせます。
掌に感じる彼の脈動が私の芯にまで伝わって脳が蕩けそうになる感覚。
胸の高鳴りも収まる様子がありません。
頭の中を彼への想いだけが支配していきます。
気づいたら背後にいたはずの私は彼の胸にしな垂れかかっていました。
息がかかるような距離までお互いの顔は近く、身体は鼓動の音がシンクロするくらい密着しています。
7: 以下、
見慣れていたはずの彼の瞳はいつになく真剣で、原始的な熱がにじみ出ていて、その視線が私の芯を加熱させます。
彼の熱した鉄のようになった分身が私のおへそに触れて律動しているのを感じました。
私が近づいたのか、彼が近づいたのか、あるいは両方かはわかりません。
意識しないうちに互いの唇と唇は重なっていました。
舌と舌を絡ませ合う、深く貪るようなエッチなキス。
そういえばこれがファーストキスなんだな、って一瞬だけ頭の中で浮かんだけど、すぐにどこかに飛んでいってしまいました。
だってそんなことよりも彼の口腔を舌で掻き混ぜることに集中したかったから。
彼の一部分が私の中を掻き回していると考えただけで、頭の中は煮立ちそう。
生き物みたいに這い踊る舌先を唇で絡め取り、夢中になってちゅうちゅうと吸いあげると彼は私の頬を優しく撫でてくれました。
窒息するんじゃないかってほどの激しいキスを中断して、彼は私を壁際に押し付けて立たせます。
いわゆる壁ドンみたいなものでしょうか。
ひんやりとした浴室の壁の感触が火照った背中に心地よいです。
8: 以下、
「エッチなこと練習したの?」
コツンと額と額をくっつけ合って、私の腰を撫で回しながら訊ねます。
どうやら彼は腰回りのくびれがお気に入りのようです。
手つきがとてもいやらしい。
「……プロデューサーさんには幸せな気持ちになって欲しくて」
言いつつ、私はさっきから視界にチラチラ映る彼の分身が気になって仕方がないのです。
それを見透かしたのか、彼は私の両手にその肉棒をそっと握らせます。
そんなに物欲しそうに見ていたんでしょうか?
9: 以下、
「もっとエッチな歌鈴が見たい」
「ひゃ…あっ……!」
さっきまで撫で回していた鼠径部からスルッと私の入口近くに侵入した彼の指が、敏感な肉芽をじんわりと擦り上げます。
大して触られてもいないのに、すでにグショグショに濡れたアソコはお預けをされた犬が涎を垂らしているみたいです。
「だ、ダメです。まだ、んっ、は、はぁ、私が、シますから」
悪戯な指をどかして、私はガチガチになったおちんちんを両手の平で包み込み丹念に扱き始めます。
指の隙間から覗かせる亀頭が鈴口をパクパクさせながら先走りのお汁を溢れさせ、扱くスピードを加させます。
10: 以下、
もっともっと気持ちよくなって欲しい。
カリ首の部分をほんの少し力を入れてなぞるとビクビク震えてるのがわかりました。
ここが気持ちいいんですか?
反応が良かった箇所を擦り上げつつ、もう片方の手は袋を揉みしだきます。
この中で彼の子種が泳いでいることを想像すると、体の奥がキュンとしました。
たくさん出してくださいね。
「歌鈴、もう…やばい」
プロデューサーさんの口から切なげな声が漏れます。
射精するところを見せてください。
11: 以下、
自分でも驚くくらいの度で手首を上下させ、射精を促します。
にちゃにちゃといやらしい水音。
彼の獣みたいに荒い息遣い。
私自身の鼓動。
全てが混ざり合ったいやらしい空気。
扱きながら大きく膨らんだ先端を私の腹部に擦りつけました。
いつも注がれる視線やさっきの撫でる手つきから、彼が悦びそうだと思いついたのです。
だってヘソ出しの衣装多すぎません?
プロデューサーさんの趣味が結構入ってますよね?
予想が当たったのか、彼は途端に低い呻き声を上げました。
掌で脈打つおちんちんが一段と膨らんだかと思うと―
12: 以下、
ドピュルルルッ!
おヘソで妊娠するんじゃないかって思えるほどの量を、私のお腹に射精してくれました。
太もも辺りまで滴るドロドロの白濁液を指で掬って舐め取ってみせると、プロデューサーさんの鼻息が一層荒くなるのがわかります。
茄子さんがこれをやると男の人はすごく悦ぶと教えてくれたのですが、本当だったみたいです。
射精直後は萎えるはずのおちんちんは再び隆起しました。
効果テキメン過ぎてちょっと怖いくらいです。
でも、その元気はお風呂上がりに取っておいてください。
13: 以下、
「あの……あがったらもっといいことをしましょうっ」
改めてシャワーで体を清めて、二人で浴槽に入りました。
彼に後ろから抱かれるような体勢での入浴。
プロデューサーさんは固くなったおちんちんをお尻に擦りつけたり、おっぱいや太ももを優しく撫で回したりしてきましたが、それ以上のことをしようとはしません。
お風呂上がりのお楽しみが効いているのでしょう。
このままもう少しイチャイチャしていたいところですが、次の準備をしなくてはいけません。
プロデューサーさんにはゆっくり温まってください、と伝えて私は浴室を後にしました。
14: 以下、
風呂から上がり、バスタオルを腰に巻いたプロデューサーは部屋の光景に思わず息を呑んだ。
表面的な変化があったわけではない。
薄明かりの下、ベッドの上にちょこんと歌鈴が正座しているだけだ。
ただし歌鈴の格好は白衣に緋袴という伝統的な巫女装束だった。
「歌鈴、その格好は……」
「プロデューサーさんにスカウトしていただいた時と同じです」
いたずらっぽく微笑んだその顔は今まで見たことがないくらい扇情的だった。
プロデューサーは自分の分身に急に血が昇っていくのを感じている。
15: 以下、
「こういうの好きですよね?」
「大好きだけども。い、色々と不味いんじゃないのか?」
歌鈴の実家は言うまでもなく神社である。
彼女は冗談抜きで神に仕える巫女さんなのだ。
プロデューサーは以前、歌鈴から巫女装束の扱いについて教えてもらったことがあった。
「投げるな」「置くな」「跨ぐな」の取り扱いの三原則が重視され、装束は「護符」、つまりはお守りの類と同じく丁重に扱いなさいと教育されるらしい。
それほど神聖な衣装なのである。
量販店で売っているような安っぽい素材のコスプレ衣装ではない。
「本当はいけないことです。……でも、今夜だけは神様じゃなくてプロデューサーさんにお仕えしたいから」
こんな状況で自分の欲望よりも、相手の信仰の心配をする彼だからこそ、彼女は尽くしたいと思ったのだ。
16: 以下、
欲望が最高潮に達していたプロデューサーは今すぐにでも押し倒したい衝動に駆られるが、なんとか残っていたひとかけらの理性が手綱を引いてくれた。
彼女と同じようにベッドの上に正座する。
「よろしくお願いします」
「あ、こちらこそお願いします」
互いになぜか一礼。
その滑稽さに顔を見合わせて笑った。
風呂場であれだけの痴態を演じておいて今更であろう。
プロデューサーは分身が昂りすぎて役割を果たせていなかったバスタオルを脱ぎ捨てた。
17: 以下、
「あ、んぅ」
彼女を抱き寄せて唇を重ねる。
浴室での貪るような激しいものではなく、穏やかに互いを手繰り寄せ、感触を確かめ合うような甘いキス。
舌を絡ませ合い蜜唾の一滴まで体に染み込ませるような行為。
唇を離すと混じりあった互いの唾液が淫靡な糸を引いた。
それはまだ繋がっていたいという未練を現すかのようだ。
彼の腕が胸元に伸び、布越しに彼女の柔肉を弄ぶ。
18: 以下、
「また下着つけ忘れたのか?」
「んっ…違いましゅぅ。あっ、はぁ、んっ…今回は、忘れたんじゃなくてぇ……」
プロデューサーの少しからかうような口調に抗議しながらも、人差し指を噛んで声を抑える歌鈴。
手を下に伸ばし、緋袴に隠された鼠径部から太ももにかけて撫で回すと、さらに嬌声をあげそうになって肩を震わせた。
「服の上からなのにすごく敏感だな」
「その…この衣装で……しゅ、しゅごく、コーフンしてるのかも」
プロデューサーでさえ神聖な衣装を汚すことに歪な愉悦を感じている。
神社の家で生まれた歌鈴にとって、この衣装で性行為に及ぶのは相当な背徳感があるのだろう。
それが極度の性的快感へと変換されているのだ。
19: 以下、
「そっか…」
背後から抱きつくような体勢からうなじにむしゃぶりついた。
きめ細かな肌は舌を這わせる度にぬらぬらと淫らな輝きを放っている。
胸元をはだけさせ、白い肌と谷間が覗く隙間に手を突っ込んで弾力あるナマ乳を揉みしだく。
程よく手の中に収まる柔肉の吸い付くような感触。
先端部分を指で摘んで転がしてやると歌鈴はモゾモゾと両腿を擦り合わせて身をよじらせる。
吐息もどんどん荒くなり、声を抑えるのも精一杯の様子だ。
「くっ、ぁんっ…りゃめぇ、こえ、れちゃぅ……」
彼女の卑猥な声が聴きたい。
緋袴を捲り上げ片手を中へ滑り込ませ、汗ばんだ内腿から這うようにじわりじわりと秘所へ向かって指を進ませる。
期待感から歌鈴の鼓動はそのさを増していく。
20: 以下、
到達した指はまず円を描くように優しく入口を撫でた。
僅かに体が跳ねたのを確認すると、今度は上下になぞったり、入口を閉じたり開いたりを繰り返す。
歌鈴の口から甘い声が漏れるのに同調するかのように、内から溢れ出す愛液が秘肉をほぐしていく。
「指入れるけど、苦しかったら言うんだぞ」
口元を抑えながら頷く歌鈴。
その顔はどこか熱に浮かされたようにぼんやりとしている。
プロデューサーはそんな表情に興奮を覚えながら、人差し指をゆっくりと膣内に侵入させた。
たっぷり濡れているため、思っていたよりもすんなり入れることができた。
温かい淫肉が指をきゅうきゅう締め付ける。
親指で肉芽を転がしながら指を出し入れすると、そのたびに愛液が淫らな音を立てて湧き出し、緋袴の色を濃くしていった。
21: 以下、
淫肉の拡がりに余裕が生まれてくると、最初は慎重だった動きもだんだんと遠慮のない大胆なものへエスカレートしていく。
指の本数が増え、その動作は探り探りの単調な出し入れから、擦ったり押し拡げたりと膣肉を愉しむ方向へとシフトする。
「あ、あ、あんっ、あぁっ、それ、らめぇ……っ」
歌鈴の反応も激しくなり、閉じられていたはずの両脚はいつの間にか、なすがままに大きく広がっていた。
我慢できずに嬌声をあげる口元からはだらしなく涎を垂らし、腰を浮かす。
普段は多くのファンを笑顔にするために歌っている声が、今は快楽に溺れて喘いでいる。
その事実がプロデューサーをさらに昂ぶらせていた。
22: 以下、
「歌鈴、そろそろ……」
「んっ、はい、ください。プロデューサーさんの、欲しいです」
蕩けた表情の歌鈴が切なげにプロデューサーの分身に視線を向けている。
唇を重ねながら歌鈴を仰向けに寝かせ、その上に覆い被さった。
はだけた巫女服が神への冒涜を演出する。
神に仕える巫女を犯す。
わき起こる背徳感がプロデューサーのリビドーをさらに刺激する。
破裂しそうなくらいパンパンに勃起した分身の先端を入口に充てがうと歌鈴の全身がブルっと震えた。
23: 以下、
「その、初めてなので……優しくしてください」
返事の代わりにもう一度優しくキスをした。
全身の緊張が解け、安堵したようだ。
あらためてゆっくりと腰を下ろし、肉棒を挿入する。
狭い膣はそれを締め付けながらも愛液のおかげで奥へ奥へと導いてくれた。
やがて処女膜を貫き、最奥へと到達する。
「あ、んっつ……!」
額に汗を浮かべ、紅潮した顔の歌鈴が少し苦しそうに呻いた。
その臙脂の瞳には涙が滲んでいる。
24: 以下、
「大丈夫か?」
「っはい、だいじょ、ぶです。ちょっと、いたかったけど、それよりも、うれしくて……プロデューサーさんとひとつに、なれたこと」
愛おしそう微笑み、プロデューサーの頬をそっと撫でた。
「わ、わたしのナカ、きもちいいですか?わたし、ほしいんです。プロデューサーさんの…ぜんぶ、やさしいプロデューサーさんも、あらあらしいプロデューサーさんも……」
その言葉に思わず喉を鳴らす。
「だから、わたしのナカ、プロデューサーさんでいっぱいに……ひゃっ!」
プロデューサーの腰が小刻みにグラインドし始める。
「ごめん。もう加減できないかも」
「い、いたいのには、なれてますし……それに」
恥ずかしそうに目を逸らして―
25: 以下、
「らんぼうにしてくれたほうが……きもちいいかも」
予想外の性癖の暴露にますます鼻息を荒くしたプロデューサーは彼女の名を呼びながら、肉棒をより深く突き入れる。
歌鈴は一際大きく喘いで背中を跳ね上げた。
「ひゃぁんっ!あ、あっ、ふぁ、んっ。プロデューサーさんの、きもちいいように、うごいて、くりゃひゃい」
はだけた白衣からこぼれる柔乳を少し強めに揉みながら激しい抽挿を繰り返す。
太いカリ首で膣壁をゴシゴシ擦るようにすると喉奥から振り絞ったような声が上がった。
休むことなく腰を振り、自己のカタチを歌鈴に刻み込むことに没頭する。
淫らな熱が支配する牝穴は逞しい肉棒を咥え込んで離さず、痛みさえも快感にしていた。
彼の分身を恥蜜で融かしてひとつになろうと吸い付いて貪ることをやめない。
26: 以下、
「あっああ……!はっ、ふぁぁっ、そこぉ、いい、きもち、いいっ」
彼女のナカは彼色に染めあげられる悦びに満ちていた。
仮初めの縁でも、彼が自分だけを求めてくれている。
今の彼は私だけの神様。
「あ、あ、あぁ、ひゃ、ぁん、んっ、ふぅ、あ、あぁんっ」
歌鈴の艶靡な喘ぎ声と、肌がぶつかり合い淫汁が弾け、ベッドが軋む音が部屋中に響いている。
本能の赴くままに貫き続けた肉棒は絡みつく牝穴の淫らな求めに、その質量は限界まで膨れ上がっていた。
27: 以下、
「歌鈴っ!歌鈴っ!もう……イクぞ、ナカに出すからなっ」
「んっ、はぁ、はいっ、くだしゃい、プロデューサーさんのせーし、歌鈴のナカに……っ」
歌鈴はなおも繋がりを欲して、舌を艶かしく突き出し唇を求める。
それに応じたプロデューサーは蜜唾を飲み干すように唇に激しく吸い付いた。
互いの指と指を絡ませ、肌と肌を重ね、汗と愛液が混じり合う淫らな匂いと心地よい窒息感に包まれる。
まるで同体の生き物のようにベッドの上で蠢く二人の男と女。
やがてその動きは最高潮を迎えた。
「あっ、ふぁ、んあぁぁぁぁぁぁっ……!」
息が止まりそうな接吻から解放された歌鈴が絶頂の声をあげる。
同時に牝穴に搾り上げられて限界を迎えたプロデューサーの腰が痙攣し、熱い欲望の白濁が最奥を穿った。
たっぷりと吐き出された精が繋がりの隙間から朱色と混じって溢れている。
脱力して自分に身を預けている彼の重さと鼓動、自分のナカで泳ぐ彼の熱情、それらを感じて、歌鈴は今まで味わったことのない幸福感に包まれていた。
このまま永遠に繋がっていたい。
それが無理だとわかっていても、そう願わずにはいられなかった。
28: 以下、
「すまない。重かっただろ」
プロデューサーさんは萎えたおちんちんをゆっくりと引き抜くと、私を気遣って退きました。
まだくっついていたかったのに。
心地よい苦しさが名残惜しい。
栓を失った膣内からせっかくもらった精液がこぼれてくるのがわかりました。
すごくもったいない。
彼は一息ついて横になると、汗で張り付いた私の髪を優しく撫でてくれました。
それはとても安心できて、このまま彼の腕を枕にして眠りにつくのも悪くないかな。
抱かれる前の私ならそう思っていたかも。
私のナカにまだ挿入されているような感覚。
彼が刻んだ快楽の残滓。
その幻が私の欲求を強くします。
29: 以下、
まだ足りない。まだ欲しい。もっと愛して。
気づくと私は彼の上に覆い被さっていました。
目を丸くして驚く彼に軽く口づけ、首筋、肩、鎖骨と下に向かって、マーキングするように唇と舌を這わせます。
息は荒く、まるで躾のできていない犬みたいに鳴きながら。
そして彼の弱点の一つである乳首。
片方を唾液で湿らせた指で弄り回し、もう片方を舌で転がしながら吸うと、プロデューサーさんは気持ちよさそうに呻きました。
私のお腹のあたりで生乾きのおちんちんが固さを取り戻していくのを感じます。
さらなる快感を期待してくれてるんですね。
たくましい腹筋の割れた線をなぞるように舐め進め、いよいよ私を気持ちよくしてくれたおちんちんとご対面。
精液と愛液、そして破瓜の血が混じり合い、いやらしい臭いをさせたおちんちん。
30: 以下、
ちょっと時間は経ったけどお掃除フェラっていうのかな?
茄子さんに教えてもらったことが、また役に立ちそうです。
まずは根元から裏筋に沿って舐めてみることにしました。
ビクンと跳ね上がる反応が可愛いな♪
手で搾るとまだ残っていた精液が垂れてきて、慌てて舌で受け止めます。
せっかくのプロデューサーさんの精液が無駄になるといけません。
手でじっくり搾りながら唇を窄めてストローみたいに吸い上げてきれいにします。
腰がガクガクしてるってことは気持ちいいんですね。
すっかり固さを取り戻したおちんちんを見て私のドキドキは留まることを知りません。
でも慌てちゃダメよ、歌鈴。
これはすごく大事なものなんだから丁寧に扱わないと。噛んだら大変。
張り型で練習したのを思い出しながら、おちんちんを頬張ります。
雄の匂いが口一杯に広がっていくのを感じて堪らない気持ちになりました。
私ってこんな変態さんだったのかな?
31: 以下、
歯を立てないようにすることを意識して、口を窄めて竿を舐め上げ、カリを頬裏で擦ります。
唾液でいっぱいにした口内でじゅぶじゅぶと音を立てて、上目遣いで見つめながら頭を振ってフェラチオ。
時折苦しそうな声を漏らし、情けない顔をするプロデューサーさんを見て、私の卑猥な好奇心が首をもたげます。
「きもひ、いいれひゅか?」
「んくっ……!咥えたまま喋っちゃ」
力加減さえ良ければ歯を当ててもいい刺激になるんですね。
おちんちんから唇を離すと少し名残惜しそうに溜息を漏らすプロデューサーさん。
安心してください。まだこれからですよ?
32: 以下、
唾液でぐちゃぐちゃになってそそり立つおちんちんを拝むように包み込んで、リズムよく、たまに捻るような動きを加えながら上下させます。
くちゅくちゅという水音と共に先から透明なお汁が垂れてくるのは気持ちがいい証拠。
亀頭を舌で舐め回して、もっともっととお汁をせがみます。
滑舌をよくするために自分の歯茎を何往復も回し舐める訓練を行っていたので、舌を素早く動かすのには自信がありました。
肝心の滑舌はイマイチよくなりませんでしたが。
でもプロデューサーさんを気持ちよくできるなら無駄じゃなかった。
夢中でカリばかりを舐っている内におちんちんがヒクヒクするのが舌に伝わってきました。
もしかして射精が近いのかな。
歯を食いしばり切羽詰った彼の顔。
カリを唾で溢れた唇で包み込んでペロペロして、前歯を軽く当てるように甘噛みすると―
33: 以下、
ドクンドクンと堰を切ったように大量の精液が私の口内に吐き出されました。
一滴だって零したくない私は陰毛が唇に刺さるのも気にせず、奥深くまでおちんちんを咥えこみます。
喉奥におちんちんの先端が当たって嘔吐きそうになるのを無視し、喉を絞ってドロドロのゼリーみたいな精液を食道に流し込んで。
ごくっごくっごくっ。
濃厚な精液を飲み干すごっくん音が脳髄に響き渡り、むせ返るような生臭さが鼻腔を刺激して、私の芯をさらに熱くしました。
舌先にピリピリと痺れたような感覚。
精飲の余韻が残っています。
そして、こんなに出したにも関わらず未だに猛っている勃起おちんちん。
かしこみかしこみ……。
本当に拝みたくなるほどご立派です。
どろりと内股に冷たい感触。
膣内から白濁混じりの粘液が垂れてきます。
おちんちんが欲しくて堪らなくて垂涎してるみたい。
こんな穢れた巫女はきっと神様に見捨てられてしまうかもしれません。
でもいいんです。
私にはどんな時でも必ず拾ってくれるプロデューサーさんさえいれば。
34: 以下、
よく見知ったはずの『少女』が未知の『女』へと変貌していた。
男の精を飲み干したばかりの唇を舐め、恍惚とした笑みを浮かべている。
神聖な衣装を身に纏いながら、男を惑わす魔性がそこにはいた。
知らず知らずのうちに封印されていた怪物を呼び覚ましてしまったような。
頭の中ではそんな戦慄に近いものを覚えながら、下半身は彼女を迎え撃つべく勝鬨を上げている。
「あん、ふぅ、んっ……わかりますか?私、またこんなにドキドキしてるの」
汗やら愛液やらでぐしょぐしょになった衣装を脱ぎ捨て、生まれたままの姿になった歌鈴。
肉棒を掴んで左の乳房に押し当てる。
乳首のコリっとした感触、スベスベした柔肉の弾力と肌触り。
唾液でぬらぬら光る肉棒で円を描くようにマッサージして、甘い吐息を漏らしている。
水着の仕事を入れた時にバストサイズが大きくなったことを、顔を真っ赤にしながら報告してきたのは、ついこの間のことだったか。
互いの脈動を感じながら、そんなことがぼんやりとPの頭を過ぎっていた。
35: 以下、
「んっ、はぁ、い、挿入れますね……」
愛蜜で満たされた熱い膣内に自ら剛直を迎え入れる。
蕩けた膣肉を掻き分けて奥深くへと飲み込んでいく。
処女膜が破れた跡が灼けるようにひりつくが、それも快楽のスパイスでしかなかった。
「ふあぁぁぁ……!んっ、ふっ、んぁ、んぅ…はあっ」
根元まで咥え込むと腰をゆっくり左右に揺する。
彼の分身を味わうようにじっくりと絡みつく淫肉。
「あっ、ふぁっ、さ、さっきより、カタチ、わかるかも」
嬉しそうにそう言うと、今度は腰を上下に振り始めた。
最初は緩やかに、感覚を確かめるように動く。
数回の抽挿で慣れてきたのか、徐々にスピードが上がり、より激しい動きへと変化した。
膣壁を削るような勢いで腰を振る。
それに比例して歌鈴の喘ぎ声も悲鳴に近くなっていく。
36: 以下、
「はっ、あ、あぁ、んっ……!こ、こし、とまらにゃ、いっ、ふあぁぁぁぁんっ!」
彼の上で淫らな音楽を奏でながら舞い踊る歌鈴。
薄明かりが濡れた肢体を淫靡に照らし、獣欲に駆られた彼女の美しさを引き立てる。
「ああぁんっ!りゃめ、りゃ、めぇ……!おくぅ、き、きちゃうっ」
プロデューサーも翻弄されてばかりではなかった。
お気に入りのクビレを掴み、彼女の動きに合わせてタイミング良く腰を突き上げる。
最奥をグリグリと押し潰し、彼女の意識を融かしにかかった。
獣じみた嗚咽を上げ、頭を振り乱す歌鈴。
純朴だった少女が乱れる姿に堪らなくなったプロデューサーは上体を起こして力強く抱きしめた。
熱に潤んだ瞳に目を奪われる。
「しゅ、しゅきっ……!だいしゅきなのぉ!んっ、ちゅ、ん、ふっ……!」
首に手を回し、無我夢中で唇にむしゃぶりつく歌鈴。
37: 以下、
「俺も好きだ!好きだぞ歌鈴っ!」
「あむ、んっ、えふぇ、うれしっ、もっ、もっと、いっへ、しゅきって、いっへ」
媚肉で竿をきゅんきゅん締め付けながら、発情しきった牝の表情の歌鈴が囁く。
プロデューサーは求められた言葉を連呼しながら、重力に逆らって突き上げ続ける。
掘削する勢いで何度も何度も彼女の最奥を蹂躙した。
全身をガクガクと震わせながら、歌鈴も狂ったように腰を打ち付けて射精を煽る。
再び甘美な衝撃を味わうために。幸福感に満たされるために。
熱量を上昇させた膣内も彼女の意思に従い、膨らんだ亀頭に絡みついて精液を搾り取ろうと活発に収縮を繰り返す。
やがて精巣から子種汁が登ってくるのを知覚した彼の腰の動きが断然鋭くなる。
彼女が待望したものが噴き出す予兆。
38: 以下、
「んちゅ、っふ、ふぁぁっ、あんっ、だ、でりゅ、のっ?でちゃうの?きへ、いっぱい、だひてぇ……!」
淫乱な虜となった歌鈴は無意識に爪先でPの両乳首を甘く引っ掻いた。
脳が快楽に支配され、体中の感覚が鋭敏になっているところで意識の外からの責め手である。
それが引き金となって、肉棒は一気に爆ぜた。
「あっ、あっ、あぁ、んっ、あああぁぁぁぁっ……!」
焦点の合ってない瞳から歓喜の涙を流し、だらしなく涎を垂らした口から嗚咽を漏らす。
ちゃんと意識があるのか判然としない表情。
それでも両脚をプロデューサーの腰に絡め、腰を揺すって迸る精液を逃さず全身で受け入れた。
39: 以下、
深く息を吐き、繋がったまま倒れこむ二人。
ベッドが大きく軋んだ音が静寂に響いた。
珠のような汗を額に浮かべ、自分の上で息を切らす歌鈴の頭をそっと撫でる。
彼女は嬉しそうに微笑むとその手に頬をすり寄せ、汗ばんだ指を官能的に絡ませた。
「んふっ、Pさん……まだ夜は終わりませんよね?」
その言葉にPの背中に電流が走った。
甘美な期待にナカで繋がったまま萎えかけた闘志が甦り、硬度を取り戻していく。
「あんっ…また求めてくれるんですね。私も、まだ欲しいでしゅ、んっ、んちゅっ」
歌鈴は蠱惑的に微笑むと唇を喰むように吸った。
絡み合うねっとりとした視線。
再び淫らな情動がこの部屋を支配するのは時間の問題だろう。
二人の夜は終わらない。
少なくともプロデューサーが歌鈴にそめられるまでは、決して夜は終わらない。
40: 以下、
以上です。
ありがとうございました。
道明寺歌鈴ちゃんお誕生日おめでとう!
HTML申請してきます。
元スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1546273560/
薬屋のひとりごと (ヒーロー文庫)
主婦の友社 日向 夏,しの とうこ 2014-08-29
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