死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『邪教』『十和田湖の竜神様』他back

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『邪教』『十和田湖の竜神様』他


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時間も時間なので投稿してみよう
怖いかどうかは微妙かもしれない。
「近所の沼」
これは僕の家の近くにある沼の話です。
その沼は近くに神社、お墓があるという絶妙な場所にあります。
昔から色々な噂が絶えず、「あそこは底なし沼」「あの沼にはカッパがいる」
「沼の近くに有る女性の蔵の前で10回回転すると嘔吐するor死ぬ」など不吉な噂が耐えませんでした。
それゆえ、おばあさんには「絶対に近づくな!」と何度も言い聞かされていました。
しかしそう言われると近づきたくなるのが子供です。
僕は友達と学校帰りに毎日その沼に寄っては魚を見て遊んでました。
この友達ってのが中々度胸があると言うか若干頭がおかしいというか・・・。
機会があれば紹介したい話ですが山の中の墓地集合場に迷い込んだ時にたまたま見つけた蔵の
鍵を開けて御札がびっしり貼ってあったドアを開けるぐらいの肝の持ち主です「その後僕らはエラい目に合いますw。
で「沼」の話に戻します
【洒落怖】2ちゃんの有名な怖い話まとめ
http://world-fusigi.net/archives/8697093.html
引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?326
597: 本当にあった怖い
ごめんなさい
ID変わりますが>>596です
書き込み中にノートパソコンのパッドが壊れたのかカーソルが反応しなくなったのでスマホから投稿します。
こう言うことって有るんですね・・・
以下、続きです
僕とその友人は結構・・・と言うかかなりの悪友で近づくなと言われても毎週土曜には午前中から沼で遊んでました。
で、ある日日が暮れるまで遊んで見ようと言う話になりました。
子供にしてみれば神社やお墓や沼なんて良いアスレチック場です。
あっと言う間に日がくれ始めます。
暗くなったので帰ろうとしたら沼から「ドボンッ」と大きな石でも投げたかのような音がしました。
僕は「魚・・・だよね」と言いましたが友人は「多分、、、違う」と言います。
僕は一気に血の気が引きすぐに帰りたくなりました。
そしたら友人が「今のがなにか知りたい?」と言います。
正直知りたくありませんが僕は「・・・うん」と言いました。
「じゃあもう少し暗くなるまで待とう」と友人は言いました
598: 本当にあった怖い
完全に日が暮れ夜になりました。
その間僕と友人はずっと沼を眺めてました。
魚が跳ねて「チャポン」
しかしそんな音の中に「ドボンッ」と大きな音が数回。
しかしずっと眺めてたら気付きたくない物に気付いてしまいました。
「ドボンッ」と音がなり、水しぶきが上がる時、水が上に引っ張られてるのです。
よく、お風呂で湯に浸かってる手を思いっきり引き上げると湯が手にくっついてきますよね。あれと同じ感じです。
そして「ドボンッ」の回数も多くなりふ不意に友人が「腕だよ。」
と言いました。
僕「腕?」
友人「腕。ここで自殺したのか捨てられたのか・・・。多分登って来れないんだろうね。腕を水から思いっきり出せたところで掴むものが無ければまた水に戻るだけ。それが叩きつけられてるんだよ」
僕「溺れてるならバシャバシャってなるんじゃない?」
友人「溺れてるなら・・・ね。どっちにせよ、アレは良いものじゃないよ。もがいてると言うよりは怨んでる。そろそろ君も見えるんじゃないの?」
暗いので何とも言えませんがその話を聞かされたせいも有るのでしょう。「ドボンッ」と音がなるとき確かに見えました。
沼の水から這い出てまた水に叩き付けられる青白い「腕」が。
今から思えばこの頃からですかね。
僕とこの友人二人で罰当たりなことをしては怖い目にあっていたのは。
今でも友人宅に遊びにいくと不意に友人は言います。
「後ろと横に立ってるよ」
814: 本当にあった怖い
>>596
なかなか面白かった
目撃だけだから怖さは微妙だが、想像させる怖さはある
606: 本当にあった怖い
個人的に洒落にならないので、投下させてください。
頭悪いので、読みにくかったらごめん。
小学校以来の友達がいるんだけど、その子には不思議な力があった。ある神社で願い事をすると、必ず叶うというもの。
ただ、叶うまでには数ヶ月とかかるから最初は偶然だと思っていた。けど、時間がかかるとはいえ、必ず叶うし、何度も起こったことから、信じるようになった。
ちなみに神社自体は会社でいう末端の支店みたいなもので、普段は住職さんもいないような寂れたところで、そんな力があるとは思えない。
これだけじゃただの不思議な話なんだけど、ここ数ヶ月で叶うまでの時間が急に短くなってきたし、過激な内容までかなうようになってきた。
607: 本当にあった怖い
最近あった話だと、、彼女が歩道を爆走してた自転車に接触されて腕を骨折する事故があった。自転車は逃走。顔も見えず、ありがちな格好だったので犯人を見つけるのは難しいと思われていた。
私は彼女のお見舞いに行って慰めていたんだけど、その途中、彼女がボソッと「相手も事故ればこっちの気持ちがわかるのに」と呟いた。寒気と嫌な予感がしてその日は帰ったんだ。
608: 本当にあった怖い
次の日、犯人が見つかったことを知らされた。相手は車と事故を起こして、大怪我を負ったらしい。犯人は、彼女に当て逃げしたことを黙っているとさらに悪いことが起こるような気がする、と言って白状したそうな。(理由は、警察が半分笑い話にしながら話してくれたそう。)
新聞にも、小さくだが載っていた。
何が怖いって、呟いたのは病室で、そこから神社が見えないということ。新聞によると、彼女が呟いた3時間後という短い間隔で事故が起こったということ。
609: 本当にあった怖い
それと、今月の会議でその神社の取り壊しが決まったこと。今はいろんな儀式?の真っ最中。
もしかしたら、取り壊されるのを知っていて彼女に移動したのかな。でも、その神社はあくまで支店みたいな感じだったから、中は空っぽなんだよね。
得体の知れない何かが彼女の中に入っているんだと思うと洒落にならない。
623: 本当にあった怖い
邪教
流れを読まずに投下します。はじめて書き込みます。
私は神社の家系に生まれ霊能力者を生業としている者です。
三年前に訪れたお客様の話ですが、今でもどうしても考えてしまって胸が苦しくなる想いなので、もう時効かと思いますので吐き出させて下さい。
 私の開く鑑定事務所に、ある日顔色の悪い男性のかたが訪ねてこられました。
聞くと男性のかたは会社の経営をしており、地元の名士として名高かったそうですが、
急激に業績が悪くなり経営が傾き、借金が膨れ上がり危険な状態になったとのお話です。更に娘さんの事についても気がかりだ、と。
話を聞く前から既に嫌な予感がしており、おかしいなあと思いながらもご家族のお名前を聞き、霊視をはじめました。
会社にはなぜか何も異常はみえなかったので、ご家族を霊視する事にしました。
その家には奥さんと、あとお子さんが三人いて、上から長男・長女・次女だったのですが、長男と次女が障害を持ち、そのうち次女が重度の障害で3年も寝たきりであり、自宅で介護士を雇ってお世話をしているのだそうです。
624: 本当にあった怖い
私はまず本人と家族を霊視しました。
私の霊視とは映像や声からキーワードやヒントを感じ取るものであり、今まで大変な人数を霊視しましたが、その全員に霊視が通用しており、伝えて鑑定をしてきました。
ですが、この家族はかつてないほど非常に霊視がし辛く、ノイズだらけで私は口ごもりながら原因を探っていました。
本人、奥様、長男、長女、次女…と順々に霊視しますと、はたと気付きました。
寝たきりの次女が全く霊視できないのです。
私は生きてさえいれば絶対に霊視ができる自信が有るので、
おかしい、おかしい、と混乱しまして、とりあえず次女の部屋に何があるのかを書き出してもらいました。
私の様子もおかしい、ただならぬと察したそのお客様は、慎重に慎重に思い出しながら書いて行きます。
ベッド、洋服棚、家族が座る椅子、折りたたんだ車いす…神棚。
あった、これだ。
625: 本当にあった怖い
ここに何が祀ってありますか!?と、私は大きな声で訪ねました。
「え!?…ええ、ああ、うちは●●教(新興宗教団体)ですからね、私の部屋にもおいて世話をするからと、
熱心な次女が置きだしたんですよ。」
何年前からですか。
「ああ・・・そうですね。この部屋にあるのは3年前からですね。」
(新興宗教団体にしても、あの大規模な神道系邪教とは・・・)
やっと、私の脳裏に、やっと、いつものように霊聴の声が走ります。
「「あ・・と・・が・・・・み・」」
ゾワっと、怖気が走りました。
「「あらひ・・と・・が・・」」あらひとがみ、現人神。
なるほど、次女さんが寝たきりになったのは、神棚を置いてからどれぐらい後ですか?
「え?ええ、あー、どれぐらいでしょうね、まあ近いことは確かです」
会社の業績が悪化したのは?
「ああ、それは三年前ですよ。」
次女さんが健康であった時、あなたに何かしてほしいと言っていた事は?
「ああ・・・お恥ずかしいですが、次女が寝たきりになってから妻から聞いたのですが、
私と遊んで欲しかったといつも愚痴をこぼしていたそうで、私の仕事を憎んですらいたそうですね・・」
626: 本当にあった怖い
曖昧模糊とした情報が、一本の線で繋がります。
つまり、長女の部屋に置いてある神棚が原因で長女を寝たきりにした。
あの邪教は特徴的で、信者から金銭を吸い上げ、神棚から生命力を吸い上げる性質がある。
神棚の祀り方なのか、それともたまたまなのか、神棚の中の邪教の札が
長女自体を"御神体"として祀る事を選んだ・・・
つまり、現人神。かつての村や町の中で信仰をあつめた人の身でありながら神として崇められた者。
本人へ栄養を供給し介護士が世話をする事はイコール「神様のお世話」
大きすぎる神棚や大きすぎる御神体は、大きな願いの力を生む。
ようするに、複数の条件が重なることにより「天然の現人神」が生まれ、
それに対して誰も願わずに、けれども神様のお世話はされていた。
何か大きな人の願いがないのならば、優先されるのは神そのものの願い。
つまり「父親の仕事が無くなり、遊んでくれるようになる事」
…だからと言って、神棚を無くせ等と言えるはずがない。
それによってどのような災厄が私や目の前の客に起こるかが未知数だ。
「人工神の祭壇を壊せ」などと大それた事を私は言えない。言えば祟りが起こる。
ていうか自分のところの宗教の人間に頼れよ、と。
627: 本当にあった怖い
 それにこの客も某邪教の信者であれば
「某邪教の神棚のせいで娘さんもあなたのお仕事もおかしくなってるんですよ」なんて言ったら怒り狂い、
信者を引き連れて暴力的な意味の御礼参りに来られたらたまったものではない。それに、あの邪教ならやりかねない。
私は立ち上がって、キッパリとお話しました。
お帰り下さい。今すぐに。お代は結構です。
「え?どういう意味ですか?」
すみませんが、未熟者の私には対処しかねます。大変申し訳ありません。
そんなやり取りの中、ブツブツと文句を言われていましたがそのお客様はお帰りになりました。
その後全ての鑑定をキャンセルし、日本酒をあおり忘れようと努力しました。
その次女は、今も生きながらに現人神として祀られているのかもしれません。
自らの願いをひたすらに叶えながらも。
皆さんもどんな宗教を信じても良いのですが、神道十三派のとある宗教だけは気を付けて下さい。
628: 本当にあった怖い
以上です。
「死ぬ程洒落にならない怖い話」かどうなのかは自分では分かりません。
ただ、私は個人的に最も怖かった案件なので、書き込んでみました。
少しでも伝われば良いかな、とは思います。
お返事に時間がかかると思いますが、ご質問は受け付けております。
邪教に関してのヒントは散りばめましたが、どこが正解なのかにはお答えしかねます。
629: 本当にあった怖い
>>623
長女と次女が入れ替わってないか?
神社の家系の人が理由も言わずに相手を見捨てるとか本当にそんなのあるの?
630: 本当にあった怖い
>>629
あ、次女です次女。深く書いているのは全て次女ですね。
理由を話して私がこの相談者の怒りを買い、私が誰も救えなくなるようになるのと、
理由を話さずにお帰しして、私が救われた上で多くの人を救い続けられるのと、どちらがよろしいかという事です。
前者を選べば、救えるはずだった方々を見捨てる選択になりうるでしょう。
トリアージではないですが、私は申し訳ないのですがそこらへんはしたたかですよ。
636: 本当にあった怖い
深夜二時頃、ゴーッという上空でジェット機の音がするので
なんだろう?この時間に・・・と思って窓から覗いてみると
空をかける小羊の群れが飛んでた
それがオーラというか星のように光ってた
ジェット機はその小羊の群れを追って飛んでたようで
これは夢に違いない、寝てるんだと言いきかせて窓を閉めたのだが
637: 本当にあった怖い
翌日の真夜中、また深夜2時頃になって窓の外を眺めると
小鬼みたいな小さな生物が数匹いて
「夢じゃないよ」と言って一晩中呪文を唱えながら窓の外でそいつらが踊ってた
恐ろしくなって、ふとんを頭からかぶって朝まで眠れず
そのあいだずっと小さな生物たちの呪文が聞こえてたんだと
そういう夢を見たおじさんが語った話です
642: 本当にあった怖い
記憶違いかも知らんけど書くね
どこに書いていいか分からんかったから。一応実体験
改行とか文章おかしいところあるかも知らんが
俺がまだ幼稚園の頃だと思うので、20数年前だと思うんだけど、当時NHK教育で古い人形劇を放送していた。
登場人物は男キャラ1人女キャラ1人、あと犬みたいな馬みたいなキャラが出てたと思う。そんで俺がテレビを観ていると人形が突然画面の方を向いて「◯◯ちゃん(俺の名前)。なんでまだ見てるの?」って語りかけてきて
俺は怖くなって隣の台所で夕飯を作っていた母に泣きながら抱きついた記憶がある。覚えてる人いない?
画面の感じは「ひょっこりひょうたん島」に似ていたと思うけど、カラーだったかは記憶が曖昧。
内容は覚えていません。
654: 本当にあった怖い
自転車に乗って或るスーパーに行くためには比○○トンネルを通らなければならない。トンネルの傾斜を考え、行きと帰りは違う(二車線だけど登りと下りと別々の)トンネルを通る。
行きは楽々だが帰り道トンネル内を走っていると、いつも同じ場所でまるで後ろに誰かを乗せたが如く、急にズシンッと重くなりそれが暫く続く。
果たして自転車の後ろにいるのは何なのか?
そのトンネルを通らなければ生活に支障が出る為
私には後ろを振り返って確認する勇気が無い。
656: 本当にあった怖い
幽霊もこわいが
普通に人が乗っていてもこわいわ
657: 本当にあった怖い
取り憑かれ
中学生くらいからいろいろなのに取り憑かれた。
一人暮らし始めたら大量のカラスに追いかけられたり鬼門開かれそうになったりその他諸々。
その時お世話になってた霊感が強い男と一緒に住んでてそいつと私の実家に車を借りに帰ったときの話し。
実家は田舎です。
バスを降りて実家の近くのコンビニの裏で一服してから行こうとなり中学生でもないのにコンビニの裏で一服することに...
歩きながら吸えばいーのに何故かそうなった
658: 本当にあった怖い
コンビニの裏は、真っ暗で用水路があり畑があってその200mくらい向こうにわ山。
男が畑の向こうの山を指差して
男「あの山なんかある?」
といきなり言い出す。
その指差した方角には、3人くらい入れる低めの石の洞窟みたいなのとその横には鳥居が一つ。
鳥居の奥には何もないし子供の頃はみんな洞窟みたいなのにはいってたけど私は気味が悪くて近ずくのもいやだったから入ったことはない。
そのことをつげると
男「なんかあんまよくないんだよね」
と言い出す
そこから私わ気持ち悪くなり記憶が他の誰かになる感じ
なんてゆったらいーのかわかんないんだけど夢みたいな
659: 本当にあった怖い
そして吐いた。
もうゲーゲーして体が自然に後ろに下がる。
男「倒れるな!立て!」
って言われてささえられたのだけ覚えてる
そしてコンビニのある通りに歩いてるときもなんか自分じゃない感じで意識が朦朧なのか夢なのか。
コンビニについて
男「今連れてかれそうだったよ。下半身消えかけてた。危ないでお父さんに電話して車持ってきてもらって」
って言われて自分でも今起きたことがよく分からずお父さんに電話。
いつもだったらもしもし??なのに
お父さんどうしたんや?!
っていきなり
こっちが聞きたいと思う前に
もう号泣。
なんか全身の水分が目からでるでるw
その間に男が水を買ってきてくれて
私は話しできない状態だから
お父さんと電話で喋ってた。
660: 本当にあった怖い
すぐお父さんとお母さん到着。
お父さんも霊感すごいから状態把握。
後から聞いた話だと顔に死相出てたからわかったらしい。
しかも体が自然に後ろに下がってたのかとおもってたんだけど
何かがお腹のあたりを掴んで引っ張られてたらしい...
なんか結構強い霊らしくて
その後男の実家にいき梅干しの種みたいなのがいっぱいのながーーい数珠を取りにいく。
なんかの木の実らしいけど忘れたww
そうしたらもう夜中で
神社の敷地でお祓いした方がいいと男が言い出して無人の神社にいく。
ここでいーやってとこに車止めて車の中でお祓いスタートww
661: 本当にあった怖い
何故か目の前の家の電気がついてた。夜中の三時頃なのに
おかしくね?と思う前に言葉を無くした。
その窓に真っ黒な人影があるの。
それだけなら早起きな老人かな?とか思うんだけど、
人影にしては濃すぎる。
本当に真っ黒!
しかも右左右左ってゆれててだんだんとそいつの動きが激しくなってくねくねみたいに踊ってた
人間本当にびっくりすると声出ない。固まるんだね
男「もう疲れたで今日はやめ」
その言葉にうそだろww
とか思いつつもおばあちゃんの家で寝ることに。
おばあちゃんの家は例のコンビニのななめ前ww
私があまりにもビクついてたらしく寝てるときに払ってくれたみたい
寝る前に
男「これは俺の試練だから、俺が最近怠けてたからこうなったんだ」
とか意味わからんことゆってたww
実はその前日この男が
俺は今日死ぬ迎えが来た。これで死ねるとかゆって苦しんでたww
起きたら生きてたwww
こいつ中二病じゃね?www
って思ってるww
でも私に起きたことと真っ黒の影は、事実だしばあちゃんの家で起きた後またありえないことがおきる
662: 本当にあった怖い
起きてから今度はコンビニとは逆の山を指差して、
男「あそこなんか神社かなんかある?」
といいだす。
それまた死亡フラグじゃね?ww
と思ったww
その方向の山には弘法様があって
そこに行きたいといいだす
歩いて20分。
参拝などしてから
今度は山を登るとか言い出す。
男「何か呼ばれてる感じがする」
とか言い出す。
こいつ完璧中二病ww
とか思いながらも石の階段を登って山登りスタート。
すぐ別れ道になり
男「うーんこっちから」
とかいいながら左に進んだ
短くても15分は山登りした。
そしたら
男「この木!この木や!」
とか興奮しだす。
その木の前に看板が立ってて名前書いてあったけど山登りに疲れきって覚えてないww
その木のに手おかざして10分くらいブツブツいってた。
なんか木の精霊が呼んでたらしい
663: 本当にあった怖い
そして山を北方向に下ったら本当に一瞬で最初の別れ道にでた。
2人してあれ?ってなってきた方に曲がる
そしたら小さい木の橋があるのww
あー道まちがえた??
ってなんじゃん普通w
来るときなかったし
でもその橋の向こうの石の階段がある。
行くときあんなかかったのに
帰り石の階段までかかったの2分www
横では
男「導いてくれたんだ、もうあの場所に行こうと思ってもいけんよ」
とかいいだす
もう笑うしかなかった...
664: 本当にあった怖い
あの黒い影は本当に怖かった
吐いたときは死にかけてたみたいだけど記憶がないから実感はないけどあとからきくとやっぱ怖くて
地元かえってもコンビニの裏なんて絶対に行けない。
681: 本当にあった怖い
一人で自転車に乗っていて急に後ろが重くなった経験を持つ人は私だけじゃなく沢山居る筈。
以前住んでいたマンションの出来事
そのマンションは玄関ドアを開けると廊下があり、引き戸の先に台所があった。
或る日の夕方、食事の準備をするため私は流しに背を向けキッチンテーブルの上でキャベツを切っていた。
左斜め向かい玄関に続く引き戸は開いていた。
トントンと軽快な音を立てキャベツを切っていると何故か前下方が気になり、眼球だけ動かしチラッと視線
を向け引き戸のレールを見た。
するとそこには黒い手首が!しかもこちらの様子を窺っているのかじーっとして動かない。
一瞬体がビクッ!となり包丁を持つ右手が宙で止まったが「これは絶対ヤバイやつじゃっ!」と脳が瞬時に判断し、視線をまな板に戻しなに食わない顔をしてキャベツを切り続けた。
685: 本当にあった怖い
>>681の続きね
私の気持ちが落ち込んでいるからそういう物を引き寄せたんだ。
そう思った私は意を決し、黒い手を注視しつつ変顔を作り「しあぁ?つぅのぉここぉ?ろぉは、ははぁごこぉろぉ?(指圧の心は母心)アッハッハッハッハ?」と腹の底から大きな声を出した。
すると今度は私の様子を窺っていた黒い手がビクッと一瞬動き、まるで笑いを抑えるかの様に細かく震えながら後ろにスーっと下がりやがて見えなくなった。
何故か黒い手に勝った気がした私はフンフン鼻歌を歌いながら野菜を切り終わったが、肩に違和感を感じた。
意識はしていなかったが随分肩に力が入っていたらしく肩凝りになっていた。
691: 本当にあった怖い
パチスロ・4号機時代のミリオンゴッドを打ってたのですが(僕はその時ゴッド揃いを3回引いて消化中)隣で天井単発食らってさらに天井単発、そして1200G回してたおやじ(20万以上突っ込み)が金が底をついたのかタバコを置いたまま1時間ほど行方不明。
ハイエナのガキが店員を呼んで台の呼び出しを。
ほどなくしておやじが戻って来て数千円使って悔しそうに(既にハイエナのガキが狙ってるのをおやじも気づいてる)台をやめたのですが、それを見たハイエナのガキが攻確保。
ガキに変わった途端まさかの天井から全ストック放出が始まりギャーギャー騒いでのお祭りさわぎ。
カマ掘られたおやじは通路の陰から怒り狂ったようにこちらを凝視。
結局ハイエナのガキは2万5000枚、50万一撃でした。
ちなみに僕はさらに出続けまだゴッドゲーム中(事件に関係ないので勝ち額は伏せておきます)
そこまでの一部始終をずっと見てました。
そしてガキが交換しに行った直後、店内がやけに騒がしくなり店員やスーツ姿の店員達が何やら騒いでいるので何かと思ったら先ほどまで隣で打ってたガキが背中を包丁でメッタ刺しに…
換金所で換金してる最中に後ろから背中を刺されたのです。
僕はゴッドゲーム中だったので見に行かなかったのですが換金所(ホールの外)は血の海だったようです。
犯人はもちろんあの「おやじ」でした。
隣の台にタバコとキーを置いたままいつになっても帰って来ない台を見てると物凄い不安と今までに経験した事のない恐怖を感じました。
ゴッドゲームが終わり換金するのが恐くて仕方なかった(換金所は違う場所に急遽変更で閉店)
そこのホールは2階のエレベーターの横に換金所(バカでかいホール)があり暗い場所にあるので恐くてそれ以来一度も行ってません。
694: 本当にあった怖い
>>691
いいね、やっぱり人間の怖い話はおもしろい
702: 本当にあった怖い
開かずの間
身バレするかもしれないから詳しくは言えないけど、某長寿番組に開かずの扉を開けるって企画で出たことがある。
割と年代ものの寮で、俺らの代で廃寮になることが決まっていた。
寮生の私物を入れるでかいロッカーが置いてある部屋があって、ロッカーの後ろに押入れがある事に、ある日一人が気づいたんだ。
ロッカーを動かしてみようか、ってなったんだけど、何しろでかいし重いし、折角だから有名な某番組に投稿しようぜ!ってなって。
それが採用され、5月にタレントがやってきた。
最後の寮生である俺と後2人が立ち会って、ロッカーを退け、押入れを開けると。
そこには大量の朝○日報。
そして木製バット。
○鮮日報は殆どが綺麗に折り畳まれてたけど、血のシミぽいドス黒いものが大量に付着して、ぐちゃぐちゃにされたものも結構大量にあった。
それらを取り出して更に捜索すると、押入れの壁は落書きだらけ。だいたい日本語だったけど、ハングルやよくわからない文字もあった。
お札も貼ってた。
703: 本当にあった怖い
結局テレビではボロっちい寮で暮らす生活を面白おかしく取り上げて、開かずの扉んとこは取りあえず無難そうな顕微鏡と謎の皿を映しただけで、終わった。
取り出したものは、全部カメラマンさんやタレントさんが戻して、ロッカーも元通りにしてくれた。
そういうのはADさんの仕事だと思ってたから、タレントさん自らやるのにちょっとびっくりした。
もともとめっちゃ古い寮で、トイレのそばに学生闘争時代のポスター(1979年×月×日、○○が死んだ!彼の遺志を継げ!みたいな物騒な内容)がいまだに貼ってあって、さもありなんとは思ったけれど、やっぱり血のシミが付いた朝○日報と凶器っぽいバットには血の気が引いた…。
706: 本当にあった怖い
その番組が放映された後、その寮の出身者と思われる目のイッちゃった占い師を自称する女性(男女混合寮)が訪ねて来て、現役寮生が席を外した間に過去?現在までの寮生名簿を持ち去るという事件もあったorz
一応返却はされたんだけど、コピーされててもわからんよね…
俺らが在寮してる時にはもう思想的なしばりなんて何もないとこだったけど、同じ大学や近所の大学では未だに学生闘争引きずって何やら活動してる寮もあったようだ。
一応2000年代後半だったのに。
実家が貧乏で仕送り期待できない、でも一人暮らししたい、なんて軽い気持ちで寮に入ったけど、集団ってやつは何処にでも闇が潜みやすいんだろうなと思う。
704: 本当にあった怖い
落ちる炎
じゃあ適当に緩く書く。
当時関西の宮廷理系で、俺と他にA,Bの3人で関西の心霊スポットに
行った時の話だ。
Aが車を持っていて、山中の某拠点に向かった。
ちなみに山道では、走り屋がたむろっててバックミラーにライトが光った次の瞬間に
気づけばもう追い抜かれてるという環境だった。
705: 本当にあった怖い
心霊スポットは初めてだったが、20歳にもなってということもあり
Aの誘いについて行った。Bはただ楽しければいいって感じ。
707: 本当にあった怖い
目的地まで車では直接行けず、途中まで車で向かい
草が生い茂る地点で車を降り、そこから徒歩で向かった。
目的地は集団自殺があったという廃病院。
708: 本当にあった怖い
車を降りた時点ですでに24時を回っていて、あまりの漆黒に
車から降りるのさえためらった記憶がある。
が、Aがどんどん進むのでついていく。
Bは、俺のあとをついてきてA,俺,Bの順番で歩く
暗闇の中を5分ほどで、目的の廃病院につく。
709: 本当にあった怖い
廃病院についたものの、入り口がない。
正面は冷たいコンクリートで固められている。
もうそれだけでも帰りたかったが、Aが他に出入り口がないか探す。
710: 本当にあった怖い
暗闇から、Aが帰ってくる。正反対に地下への入り口を見つけたと。
正直行きたくなかったが、ここまで来てという気持ちもありその裏口へ。
暗闇のそのまた闇を見るために、裏口にある入り口らしき
これまたコンクリートを動かす。
地下への階段があった。
711: 本当にあった怖い
A,俺,Bの順番で階段を下りるが、致命傷が発覚、
だれもライトをもっていない。
が、Aがジッポで光をともす。
薄暗い、帰りたい。
712: 本当にあった怖い
とはいえ、揺らめく微光でも中に入ればまったく問題ない。
トイレをはじめとして、なにかありそうな部屋を
その光だけで見てすすむ3人。
結局突きあたりまできた。最後の部屋。
713: 本当にあった怖い
最後の部屋。何もない。
…そこで、Aのジッポの光が突然消える。
叫びたくなるが、なんとかこらえる。
A「悪い、オイルが切れたみたいやわ」
714: 本当にあった怖い
ジッポは、基本的にオイルが切れるまで燃焼する。
逆にオイルがなくなると当然、切れてしまう。
すぐに持っていたライターの光をつける俺。
よかった。
が…
715: 本当にあった怖い
俺の持っているライターの炎が、ライターの出火口から
噴水の様に落ちる。
ぽた、ぽた、ぽた。
すかさずBもライターをつけるが同じ現象。
716: 本当にあった怖い
こんな現象は、当時も、そして今まで過ごした15年の間でもみたことがない。
炎が落ちる??
717: 本当にあった怖い
そこで宮廷理系の頭ですよ。
空気の密度や、酸素濃度色々とこじつけた挙句
「閉まり切っていた建物の奥の空気濃度の問題」
ということにしてさっさと出ました。
だって怖いもの。Aは笑ってて、Bは半分ひきつってました。
719: 本当にあった怖い
建物から出て、相変わらずA,俺,Bの順番で走るように車に向かう。

ようやく車に乗り込み、急発進。
もう2度と来たくない、それが俺とBの感想。
ようやく走り屋がいる山道へ。光を見るとほっとする。
Aの提案で、この山の山中にある観光スポット(カップルオンリー)へ行くことに。
30分ほどして着いた安心の場所、人がたくさんいる。
カップルを冷やかしに外に出て、何気なくAを見ると
いつものように、ジッポでたばこを吸っている。。。
ジッポ、オイルなくなったんだよね?
オイル切れ以外ジッポ消えないよね?
駄文すみませんでした。
724: 本当にあった怖い
幼稚園くらいの頃に三輪車買ってもらって
はしゃいでたから乗って帰ることになった
帰り道に凄い下り坂があるんだけど、ブレーキなんかせずに
むしろもっと早くなりたいと漕ぎ続けてた
親は後ろで俺のことみてたんだけど、たぶん止めるの間に合わなかったんだよね
どんどん離れて焦った父が俺の名前を呼んだんだけど、そんなこと気にせずに俺はペダルを漕ぎ続けてた
けど幼稚園児の下手糞な運転だ。十秒くらいしたところで縁石にぶつかりバランスを崩し転倒
俺は車道に投げ出されてすごく痛かった
すぐ後に母が俺を呼んだ声がして振り向こうとしたら目の前を車が通り過ぎてた
膝1mmくらいの怪我で済んだからよかったけどあの時引かれてたらと思うと怖い
744: 本当にあった怖い
十和田湖の竜神様
十和田湖って知ってる?
十和田湖で泳いだりクワガタ好きの俺は十和田湖周辺は、でかいオオクワガタが採れる事で有名で初夏にワクワクしながら1人自炊車泊旅行に向かった。
湖はめちゃ透明度が高く、暑かったから湖に飛び込んだ。
かなり深い湖底を見た時パニックになって溺れる所だったが足元にでっかい丸太みたいなのが俺を浮かせた挙句浅瀬に運んでくれた。
マジで せんと千尋の神隠しのハクみてーな蛇が反射する湖面から見えた時鳥肌だった
746: 本当にあった怖い
近くの漁師にネッシーみたいな感じの十和田湖で聴いたりします?って聞いたら地元の人間は湖でクネクネした灰色の竜神様が5月にワカサギの群れを追っかけるのを見た人もいるらしい。
で、その後に竜神様は見た人間の一番嫌いな奴を殺すんだ。って言われて色々あって恨んでいた母親を考えたら泣きたくなり助けてと願いまくってた。
747: 本当にあった怖い
ちなみに一泊もしないで帰った嫌な旅行だった。
連休明け会社に行く朝に母親が倒れたって連絡が来た。
アレだって思い、すぐ田舎に帰省した。
昔からガンの治療をしていた母親の治療費が馬鹿にならず結婚も諦め死にたいと願っていた時もあった俺は母親が苦しんでる姿を見た時、どうせ生きる意味が無い俺の命をあげて生きて欲しいと願っていた。
8時間後、慌ただしい感じが病室で聞こえた。
医者「あれ?」
748: 本当にあった怖い
その一言を聞いただけで治療室に母親は運ばれた。
2時間くらいで医者来て
医者「お母様の転移してるガンが小さくなっている」
え?って聞いたらお母様のガンがどんどん小さくなっているんです。こんな事初めてです。
結局2週間後に母親は、ガンが小さくなり最終的に無くなると言う有り得ない事が起こり退院した。
今も元気で春にはフキノトウのバッケ味噌を送ってくれたり嫁の家族が開業医で保険はこれが良いなど教えてくれて昔みたいに苦しい思いは無くなった。
749: 本当にあった怖い
竜神様を見た人間は一番嫌いな奴を殺す。聴いた時恐ろしいと思ったが俺を救ってくれた。 今思えば十和田湖に旅行行くきっかけが夢で変な形《w》の湖を飛んで感動してたからだっけ。
長野の人間を秘境十和田湖の竜神が救ってくれた意味はわからないけど俺が手掛けた遊覧船が今年十和田湖で入水する。
761: 本当にあった怖い
俺の友達の話、数ヶ月前に聞いたから曖昧だし、文が汚いが聞いてほしい
俺の友達が彼女、友達とバイク(車だったかも)とある公園に夜景を見に行ったらしいんだ。
普通に着いて、夜景を見て、その中の1人が写真を撮ったんだ。
その写真を見ると俺の友達の顔だけが無い、後ろの夜景は写ってて本当に顔の部分だけすっぽり最初から無いみたいに。
怖くなったみんなは気味が悪いって事で帰ろうとドン・キホーテにカーナビをセットしたらしい。
でも何度カーナビのとおりに走らせても同じ公園に戻ってくる、何度も、何度も。
でもそのうちドン・キホーテに着いた、という話を聞いて俺は「確かに怖いな…。その写真あるん?」と聞いた、
友達はそのまま見せてくれた、本当に首だけが無かった、作り話か?と思ってた俺は少し怖くなった。
俺の住んでる市だったのもある、一番ゾッとのは写真を見せてくれた時に言った友達の言葉だ。
「俺、この後乗ってきたバイク友達に売ったんよ、そしたらその友達バイクで事故して大怪我したねん」
その時は笑いながらお前じゃなくて良かったなwwwとか笑ってたんだけど、今ふと思い出したらゾッとした。
本当にあった話なんだ、M県の北の方の公園には本当に気をつけてくれ。
汚い文読んでくれた人は有難う
770: 本当にあった怖い
警告の箱
昔、20代の男性が住んでいたマンションで夜寝ている時によく観た夢。
夢の中で僕は自分の部屋に閉じ込められています。現実とほぼ同じ部
屋ですが窓とドアがそこには存在しないんです。
あと一つ現実と違った所があって壁の隅に小さな赤い文字で・・・
『羽衣龜蟲の湧き出る静寂の谷から紺碧の海色の猪の群れが走り抜け
る蜈蚣の紅い甲羅と乳色を混ぜたような見事な阿弥陀羽の黒蜻蛉達が
静寂の谷から蒼き栗の実を携え奔り抜ける金色の二十日鼠達の群れの
一匹一匹が濁った蒼炎宝石の様なバイオリンの弦を静寂の谷から運び
出す空色の蟹達がその馬頭の啄木鳥の両手に虎休みの蜜華をいっぱい
に摘み心地よい読書の宴を催して毒蚯蚓を陥れる姦計を労すのですが』
みたいな詩なのか小説なのか分らない意味不明な怪文章が羅列されて
いるのです。
毎日の様に観たこの夢の怪文章の中に極たまにですが一つだけ青く光
る文字がある場合があります。
その青い文字を見つけた時は文字を壁から抜き取って、手に持ってい
る黄色い小箱に入れます。
部屋ではそれ以外の事は何も起こりません。
部屋の中では筋トレをしたり、プレステやったり、tvを観たり、携帯
でメールしたり、漫画を読んだり、自慰をしたりして時間を潰します。
単なる夢だと思っていたのですが、ある日バイト帰りの帰宅途中に道
端で妙な物を見つけた。
あの夢に出てきた黄色い小箱だった。
確かに似ていたのだ。少々不気味に思ったが不思議な事もあるものだ
と思い小箱を拾い上げて怖いもの観たさもあって中身を確認した・・・すると
771: 本当にあった怖い

男性は物凄い悲鳴を上げた。活字判っていうのかな、その箱の中には
判子とか書類製作に使う木製活字判がいくつも入っていた。
男性は、まさか本当に文字が入っているなんて思いもよらなかったか
らつい悲鳴を上げてしまったのだ。そしての中に入っていた活字判が
これ。
「1」「に」「る」「と」「居」「死」「家」「日」
並び替えると「1日に家に居ると死」とも読める。
男性は気味が悪くなって次の月の1日はバイト先に泊まって家には帰ら
なかった。
その次の月も、そのまた次の月も・・・そしてとうとうその次の月の1日に
事件は起こった。
2日の夜に家に帰ると家の中が荒らされていた。
箪笥を真っ先に調べたが、どうやら強盗の様で金目の物がゴッソリと持
っていかれていた。
男性は「まあ、命が助かっただけでも幸いか」と思ってリビングに入る
とそこには・・・
包丁が10本近くテーブルの上に突き刺さっていた。
以上です。
797: 本当にあった怖い
死んだ患者に盗まれた
スマホからで読みにくかったらごめんなさい。
あんまり怖くないかもしれないけどご勘弁。
3年ほど前の話です。
私は地方の総合病院で看護師をしていました。
準夜勤で消灯の準備をしていたときのことです。
消灯の前には病室だけでなく、病棟全体を見回る決まりでした。
病棟全体といっても見て回るのは小さい面談室やエレベーターホール、談話室、当直室、非常階段くらいで見回っても異常があったことはありませんでした。
「わざわざ見回りする必要なんかあるのかな?」といつも思っていたくらいです。
でも一応決まりなのでその日もささっと見回りに行きました。
非常階段を見回ったとき、下の階との間にある踊り場に子供がこちらに背を向けて立っていました。
おそらく3歳くらいの痩せた子供が、病衣を着て点滴台につかまっていたんです。
点滴台には点滴袋がぶら下がっており、シリンジポンプ(点滴に別の薬を少しずつ混ぜる機械)もついていたことを覚えています。
その非常階段は(たぶんどこもそうだと思いますけど)人があまり通ることはないので驚きました。
しかも窓もないただの壁を向いて黙って立っている。
でもその時は別に怖くはなく「もうすぐ消灯なのになにやってるんだろ?」と思い階段の上から声をかけました。
「どうしたの?もう消灯になるよ」
「…」
声をかけてもなにも反応はありませんでした。
もしかして迷子?脱走?一緒に小児科まで連れて行くべきか?と考えを巡らせました。
「お部屋わかる?早く戻らないと…」
と続けて声をかけたとき、ナースPHS(私が働いていた病院では看護師は1人1台PHSを持つことになっていました)が鳴りました。
先輩から力を貸してくれとのコールだったので、その子を小児科まで連れて行くのは断念し、「早くお部屋に帰るんだよ」と声をかけてその場を離れました。
そしてあれこれ消灯前の雑務をこなし、ようやく消灯してナースステーションで一息ついたとき非常階段の子供のことを思い出しました。
798: 本当にあった怖い
あの子はちゃんと部屋に戻っただろうか?
ちょっと非常階段を見てきますと他の看護師に言うと、「なんで?」と聞かれたので子供のことを話しました。
すると先輩が「やめときなよ」と。
「その子、1人で点滴台を持ち上げて階段のぼれるような子だったの?」
はっとしました。
無理だ。3歳くらいの身長で、がりがりに痩せた子供。
点滴台を押して歩くことはできても、持ち上げて階段を踊り場まで上がるなんてできっこない。しかも機械までついていた重い点滴台。
先輩は黙り込んだ私に「もしかしたら本当は親と一緒で、点滴台を持ってもらったのかもね。だったら近くに保護者がいたってことだから行く必要ない。もしそうでなかったとしたら、なおさら行かないでおいたほうがいいでしょ」と、こともなげに言いました。
親が近くにいた?それならどんなにいいだろう。でもきっとありえない。
消灯直前に3歳くらいの子供をわざわざ階段の踊り場に連れて来て、側を離れる親がいるのか?きっといない。
しかもよく考えると小児科病棟は私の病棟から4階も下にある。
パソコンで小児科の入院患者を見ました。
その日は連休前だったので、外泊患者が多く小児科病棟は空きベッドが目立ちました。
外泊していない2?5歳の患者は、数人しかいませんでした。
個室に入っていて人工呼吸器がついている寝たきりの子、車椅子の子、2時間ほど前に開腹手術が終わったばかりの子。
あの子らしき患者はいない。じゃあ、あの子はやっぱり。まさか。
そう考えていたとき先輩が私のパソコンを覗き込み「もうやめなよ。」と言うと、にやりと笑いました。
「このくらい慣れなきゃ。私は死んだ患者にピアス取られたこともあるんだから。」
先輩はショートボブの髪に隠れがちだった耳を見せてくれました。
耳朶の斜め上のところ(軟骨にピアス開けてたんだと思う)には、一旦裂けてくっついたようなケロイドに似た盛り上がった傷跡がありました。
先輩がかつて死んだ患者に死装束を着せおしろいを塗っていたとき、ふと後ろを振り返ったと同時に耳に激痛。
耳が裂けてる、ピアス(穴がふさがらないようにする透明のやつ)がない。
あちこち探したら、ピアスは死んだ患者が胸の前で重ねた手と手の間にあったそうです。
818: 1/3@\(^o^)/ 2015/05/02(土) 13:30:51.55 ID:CjPdRTY10
増える人
流れぶた切りすまん。
大学時代の友人が事故で亡くなって4年たつ。
先週サークル仲間で集まって墓参りに行ったんだ。
結構な田舎の小さい霊園だから、休日昼間なのにあんまり他にお参りしてる人はいなかった。
お墓洗って花供えて手合わせて。
やる事なんて大して無いし、男5人で結構ぎちぎち状態でのお参りだったから、そばのファミレスにでも移動してそっちで思い出話するかってなった。
んで振り返って霊園を出ようとしたら、出口んとこに人がいる。
本当に小さいとこで、出入り口は二人すれ違うのがやっと位の狭いの一つしかない。
こっちの大人数で通るには迷惑かけるよな、と思って、その人が移動するまで待つ事にしたんだ。
しかしそいつは動かない。多少距離があるので表情はわからないけど、何かしてる気配もない。
しょうがないから向こうに避けてもらって出ようと思ったら、最初にいた奴の向こう側に人が増えてるのに気づいた。
819: 2/3@\(^o^)/ 2015/05/02(土) 13:31:19.21 ID:CjPdRTY10
待ち合わせ?と思ったけど、おかしいんだ。
晴れた日で、ちょっと距離があるにせよ向こうの様子はよく見える。出入り口の周りは荒い柵で、その外は駐車場だ。
誰かが歩いてきてたら絶対気づく。向こうが移動したら出ようと思って、ずっと見てたんだから、余計だ。
俺らが動き出すまで、一人しかいなかった。
一瞬で10人以上も増えるわけがない。
思わず振り返ったら、仲間も何か微妙というか腑に落ちない、って顔をしていた。
晴れた真昼間でまだ恐怖感なんて全然なかった。
でもこれはおかしい、気持ち悪い、何だこれ。
もう一度出口の方を見た。更に人が増えてる気がした。
なのに誰も入って来ない。
多少距離があるとはいえ、晴れた日で、他はくっきり見えるのに、そいつらの顔は全くわからない。
なのに、全員こっち見てる。見てるのはわかる。
仲間の一人が、「逃げた方が良い…よね?」と言った。
どこから逃げるというのか。
柵の向こうは人集りになってた。
縦長の霊園。俺らから見て正面が出入り口、左手は隣接の寺の塀、右手は道路、後ろは川。
別の一人が「逃げろ!!」と叫んだ。
みんな後ろの川に向かって走った。
出入り口からぶわっと人が流れ込んできたのが気配でわかった。
川と霊園を隔てる金網をよじ登って、有刺鉄線を無理やり潜って、転がり落ちるみたいに河川敷に落ちた。
見上げるとまだ金網に仲間がくっついてて、そいつのパーカーのフード部分を掴んでいる腕が、他の部分を掴もうと伸びる腕が、何本も見えた。
そいつは金網から手を離して、殆ど飛び降りるみたいにして腕を振り切った。
痛みで上手く歩けないそいつに手を貸して、全員とにかくその場を離れるのに必死だった。
820: 3/3@\(^o^)/ 2015/05/02(土) 13:31:33.08 ID:CjPdRTY10
幸い骨折等はなかったものの、霊園と河川敷に結構な高低差があったし、有刺鉄線で引っ掻いたりもして、みんな傷だらけ。
車は例の駐車場。
何時間もたって、ちょっと落ち着いてから寺に電話して、お寺の方についてきてもらって車を回収して帰った。
一応状況説明はしたけど、困った顔をされただけで、除霊とか何か曰くの話とか全くされなかった…。
こっちも混乱してたし上手く伝わらなかったのかもしれないが。
俺の車だから俺が行かなくてはならず、一人ついてきてくれたけど、後の奴はもう戻りたくないって言って離れたとこで待ってた。
薄情とか言えない。自分でも怖いと思った。夕方になり駐車場から見た霊園は何も変わりがないようだったけど、鳥肌が立った。
帰ってからは今の所何もない。
これからあいつのお墓参りどうしよう…
821: 本当にあった怖い
つまんね
危ないからって普通川の方に逃げるか?アホだろ
823: 本当にあった怖い
>>821
道路側は駐車場と繋がってるから、何かいそうで怖かったんだよ…。
縦長で比較的後ろの方に友人の墓があるから、距離があって逃げ切れそうな感じがしたってのもあると思う。
思うっていうのは無我夢中で周りのやつと一緒に逃げたからorz
寺側は高い塀になっててちょっと登れる気がしなかった。後出しすまん。
832: 本当にあった怖い
>>823
俺は好き
844: 本当にあった怖い
今夢でみた話なんですが似たような話があったら教えて下さい。
お爺さんとお婆さんが寝室で2人で寝ていて、お婆さんは夢をみてしまう。
夢の中で暗い空間に居たお婆さんはそれをみた。
それは人なのか猿なのか暗くてよく分からない、人型は座布団の上に胡座をかいて座っている。
人型の周りには暗くて丸い球体、見つめると吸い込まれそうな黒い玉が手毬の様に上下に動いている。
恐怖で飛び起きたお婆さんは真っ暗な寝室を見渡す。
隣でお爺さんは寝息をたてている。
恐怖の中にいるお婆さんは暗い寝室でそれが居るのではないかと想像してしまう。
お婆さんはふと気付くと何故か座布団の上で正座している、周りには黒い球体が上下に動いている。
夢で見た光景だと気付いたお婆さんは、人型を探そうとするが金縛りにあった様に動けない。
恐怖するお婆さんにお爺さんの声が聞こえてくる。
「婆さんやこのお饅頭美味しいから食べなさい」
目を開けるといつもの寝室で横になっていた、隣からお爺さんの寝息が聞こえてくる。
「ありがとう」
そうお婆さんは呟いてまた眠りにつく。
文章が下手ですいません。
夢で自分はこの話をちびまる子ちゃんの様な絵で見ました。
855: 1/3@\(^o^)/ 2015/05/03(日) 15:28:33.73 ID:y7OiALeV0
臨死体験的なものをした話。
元々胃痛持ちで、十二指腸潰瘍を患った時に普段の胃痛だと思って我慢し過ぎてこじらせて、ぽっかり穴が空いてそこから胃酸が漏れてたとかで死にかけた事がある。
気づくと黄色いでろっとした水の中に立っていた。
水の高さはへそ上くらい。普通に服は着ていて、濡れて絡みつく感じが不快だった。
割とすぐそばに陸地が見えていた。けど地上には何にもない。地平線。山っぽい凹凸はあった。
逆側にも遠く岸のようなものは見えてたけど、霞んでよくわからなかった。
続く空も黄色っぽくて、重たい感じ。
ついさっきまで痛みでのたうち回ってたから、ああ、俺死んだのかなあって思った。
多分これが三途の川なのかなぁとか考えながら、どうしたらいいのかわからなくて、暫く呆然としてたと思う。
ズボンを引っ張られた。
856: 2/3@\(^o^)/ 2015/05/03(日) 15:29:09.62 ID:y7OiALeV0
水は濁ってて中が見えない。何かいて、履いてるズボンの裾を引っ張ってくる。
そこで唐突に、この水の中にいると地獄に落ちる!って思った。
慌てて岸に上がろうとしたけど、濡れた服が重いし、相変わらずズボンを引っ張るやつがいて、なかなか思う様に進めない。
それでも岸は近かったから、すぐ浅瀬になって後ちょっとで完全に陸地ってとこまで来た。
引っ張る力は大して強くないけど、ずっと引っ張ってくる。
さっきまで下を見る余裕がなかったんだが、ほぼ岸辺に辿り着いてほっとして、引っ張ってる奴を見たんだ。
何年も前に亡くなったじいちゃんだった。
じいちゃんは目を見開いて俺をガン見した状態で、水の中で仰向けで片腕だけ伸ばして、俺のズボンの裾を引っ張っていた。
なんか薄っぺらくて、作り物みたいに見えたけど、間違いなくじいちゃんだった。
俺はそこで固まってしまった。
けど、ほとんど陸地に上がってる状態だったから、じいちゃんの手が一瞬水から出たんだ。
そしたらじいちゃんの手がふいっと離れた。そしてそのまま、じいちゃんはあっという間に沖の方に流れて沈んで見えなくなった。
じいちゃんが見えなくなって、俺は岸辺に駆け上がった。
そしたら耳元で、「気ぃつけや」って声が聞こえた。
857: 3/3@\(^o^)/ 2015/05/03(日) 15:29:27.10 ID:y7OiALeV0
次の瞬間目が覚めた。
我慢しすぎて職場でぶっ倒れ、そのまま救急車で運ばれ緊急手術まで受けて、4日意識が無かったそうだ。
血圧が異常に下がって、本当にいつ死んでもおかしくない状態だったと聞いた。
母にものすごく泣かれた。
その後は何とか後遺症無く完治して今に至る。
ただ、気になっているのは、あの水の中にいたじいちゃんは地獄に落ちたのか?
引っ張っていたのは俺を連れて行きたかったのか?
俺は、引きずり込もうとしたわけではなく、ここは危ないんだって教えてくれたんだと信じてる。
あの「気ぃつけや」って言葉からも。
でも、あの声は、じいちゃんじゃなかった。
885: 本当にあった怖い
自分の話で恐縮ですが、、、、
先日、自宅のマンションのドアノブの周りに2005年のカレンダーの紙が巻きつけてあってそこに、
「 なおみの、
 住民票
 身分証明書
 写真
 けいたいでんわ
  作る
 よけいなことは
 スルナ 私に
 いって下さい 」
と書かれていました。「なおみ」にも全く見に覚えはなく、ぐちゃぐちゃの紙に
走り書きで書いてあったので、怖すぎて、いまとても心配しています。もう住んで
1年は経っているので、以前の住民でもないと思います。
この書類が必要なことって何でしょうか・・・・
897: 本当にあった怖い
書いてみていい?
898: 本当にあった怖い
書いてみて
901: 本当にあった怖い
注連縄
じゃあお言葉に甘えて。
高校からの付き合いのある先輩、Kさん、Jさんとの体験。
大学一回の夏の話。その年の春、私は都内の大学に受かり、高校からの付き合いのある先輩Kさんと同じ学部に通うことになった。やっと大学生活のリズムを掴んできた頃、Kさんが私に相談があると言う。
正直、面倒くさかったが、明るく活発だったKさんのしおらしい頼む様を見て、不覚にも興味を持ってしまった。それが間違いだったのだが。
私がどうぞと言うと、Kさんは開口一番に「Jがオカシイ。」と言う。
知っている名前だった。Jさんも都内の大学に通っており、同じ高校出身で、同じ部活で汗を流し、よく可愛がってもらった先輩だった。健全で、健康で、いつも笑顔を絶やさなかったJさんの何がオカシイのか、想像もできなかった。
902: 本当にあった怖い
ID変わってましたね。897です。
Kさんの話はこうだ。
JさんとKさんは仲が良く、進路は違ったが同じ都内に住むという事でずっと交流があったらしいが、進学してしばらくして様子がおかしくなったという。どうオカシイのかというと、ドライブしていると何も無いところで急ブレーキを踏む、
何も無いところをジッと見つめる事が多々ある、
急に驚いたりすることがあるなど、とにかく挙動が不審で、最近はやつれて目の下にくまができて見ていられないのだと言う。
正直、KさんとJさんが一緒にドライブしてる事に一番驚きつつも、
そんな事言われても私にはどうしようもない。心配はするが、頭の医者でも、ましてやそんな専攻でもない。力になれないと伝えた。しかしKさんはそれで良いと言う。Jに何が起きているのか、本人に聞きたいが、一人では怖いので付いて来て欲しい、それだけでいいと言う。
ここまで必死に頼まれたら、私には断る事はできなかった。
903: 本当にあった怖い
約束の日、講義が終わった後の夕方に大学の近くのファミレスで落ち合う事になり、Kさんと一緒に向かった。Jさんは先に入っていると言う。
遠目にJさんを見つけると、向こうもこちらに気づき手を振った。
お久しぶりです。久しぶり。
確かにやつれている。
久しぶりに会った先輩と他愛もない話でもと思った矢先、Kさんがいきなり本題をぶつけた。
あんた、最近オカシイよね。どうしたの?
最初は何の事かわからないという様子だったものの、Kさんの気迫と、私を連れてきた意味を察したのか、こんな事言うと変人だと思われると思って誰にも相談しなかったのだと前置きをしてからJさんは話をしてくれた。
大学に入って間もなく、知り合ったばかりの友人達と肝試しに行ったのだと言う。特定と、近隣住民の迷惑になるといけないので伏せるが、首に纏わるスポットで、仲間とふざけているうちに、注連縄を切ってしまった。
904: 本当にあった怖い
その場では何も起きなかったが気味が悪くなり解散。
帰路に着き寮の風呂で頭を洗っている時に鏡を見ると背後から女が覗き込んでおり、それを見て失神した。
それからというもの、所謂見える体質になり、
それも生きている者とこの世の物でない者との区別も付かない程。
急ブレーキやその他諸々もそのせいだと言うのだ。
背筋が寒くなって来た。
そしてJさんはこうも言った。
最近までまいって居たが、もう慣れた。今もきっと俺の背後に居るが、無視してやるのさ。と。
その発言が本気なのか、強がりなのか判断し兼ねていた私は、
先輩の背後の大きなガラス窓に無数の手形が付いていることに未だ気づいていなかった。
以上。
913: 本当にあった怖い
すまん、テスト。
914: 913@\(^o^)/ 2015/05/06(水) 00:46:21.76 ID:R6jTdKCQ0
見たこともない男
書き込めたようなので・・・
俺の家は2Kで、嫁と俺の二人暮らし。パソコンがある部屋と
テレビがある寝室は襖で別れている。
休みの前の日に映画のDVDをレンタルしてくると
「寝るのを邪魔しちゃ悪いし、隣の部屋のパソコンで観るから」
と言って襖を閉じてパソコンで映画を観る。映画は観るが、
本当のお楽しみは映画が終わって夜も3時を過ぎたあたりから。
まあ、エロ動画サイトを回るわけですよ。昔11PMやオールナイト
フジを親に隠れてこっそり観ていた経験から、イヤホンはつけない。
片耳だけつけるという人もいるが、やっぱり片耳聞こえないと反応が
遅れると思う。
915: 913@\(^o^)/ 2015/05/06(水) 00:47:08.99 ID:R6jTdKCQ0
耳は後ろの襖、目はモニターに集中しながらあれこれと探していると
ずっと探していたとある動画を見つけた。時間は5分ちょいか、短い
バージョンだなぁ、でもやっと見つけたし・・・等と思いながら
クリックした瞬間、後ろの襖がガラッと開く音が聞こえた。
経験上、ここで後ろを振り向いたら駄目だ。頭でモニターを
ディフェンスしつつ、すばやくウィンドウを閉じることを試みる。
「すべてのタブを閉じますか?」
馬鹿かお前、閉じるに決まってんじゃんか!!
焦って右上の×をクリックしようとするがうまくカーソルが合わない。
今思えば真ん中の「はい」をクリックした方が早かった。
後ろからは動く気配がしない。くっ、モニターをのぞき見られたか・・・。
観念して後ろを振り向いた。
振り向いた瞬間、我が目を疑った。
916: 913@\(^o^)/ 2015/05/06(水) 00:48:16.00 ID:R6jTdKCQ0
見たこともない男が襖の、ちょっと奥に立っている。
顔から血を流している訳でもない、うらめしそうなわけでもない、
少し頭髪のさびしい、普通のおっさんが無表情で目だけこちらに
向けて立っている。その後ろに見える布団では嫁が普通に寝ている。
え??今午前3時だよ?玄関の鍵も窓の鍵も閉めてるよ?
なんで、どうして、どうやって・・・と思いながら思わず
「え・・・!、は・・・!、う!!」
と大きな声を出してしまった。
その声で嫁が起きてしまった。身を捩ってこちらを見ながら
「何よ・・・」と布団から起き上がってきた。
「まだ映画観てるの?大きな声出して何時だと思ってるの?」
と言いながらこちらに近づいてくる。
917: 913@\(^o^)/ 2015/05/06(水) 00:49:48.15 ID:R6jTdKCQ0
その男に近づいた時
「なによ。どいてよ」
といいながら男の肩に手をかけ、ぐいと横に押すとそのまま
パソコンの部屋を経由してトイレに向かおうとした。
「おい!!」慌てて声をかける。
「夜中にうるさいわね!!なによ、さっきから・・・」
「お前、お前、今、誰をどかしたんだ??」
「・・・・え?」
2人で男の立っていた場所を同時に見たが、そこにはもう誰もいなかった。
すぐに二人で部屋の窓を調べたが全部鍵はかかっていた。
918: 913@\(^o^)/ 2015/05/06(水) 00:51:07.76 ID:R6jTdKCQ0
駅から遠いだの近くにコンビニがないだのと、以前から部屋に不満が
多かった嫁はこれを期に引っ越しを強硬に主張するようになり、
次の年の更新は諦めざるを得なかった。自分としては気に入っていた
住まいだったし、引っ越すまでの期間特に何が起きたわけでもなかったんだが。
あの男からすればただの通りがかりみたいなものだったのかもしれない。
ちなみにエロ動画を観ていたことは嫁にはばれなかった。なぜなら
画面上には大きく「this video has been deleted」の文字が出ていたから。
Xvi○eoの本サイトだったら他にも画像でてきていただろうから
ばれちゃってたかもしれない。後は嫁がその一文が意味するところを
今後も知らないでいてくれるよう祈るばかりだ。
オチはネタみたいだけど、個人的には今までで一番心拍数が上がった出来事だった。
919: 本当にあった怖い
ぬらりひょんかなあ・・・
920: 本当にあった怖い
霊もエロ動画を見たかったんだろう
930: 本当にあった怖い
3人とも・・・
皆さんに比べたらさほど怖くないかもしれないし、弟からの又聞きだから伝わりづらいかも。
私目線で書くとややこしいので、弟目線で書きます。
俺の友達(以下A)から聞いた話。
Aの友達3人が、心霊スポットへ行ったらしい。
Aは行くことだけを知ってたみたいで、実際には行ってない。
て、その友達(以下B、C、D)が予定通り心霊スポットへ行った。
が、予想通りというかなんというか、心霊現象も何も起こらず、「何だよツマンネ」となって帰ってきたんだ。
その話を聞いて俺は「やっぱ何もねーよなー」なんて思ってた。
931: 本当にあった怖い
数日後、Aと会う機会があり、面白半分で
「おい、BとCとDは元気か?w呪われてねーか?w」
と聞いてみた。
A「…」
え、何だよその反応…。
A「あのさ」
俺「うん」
A「BとCとDなんだけど…」
俺「うん…元気か?」
A「それがさ…」
A「あいつら死んだんだよ」
932: 本当にあった怖い
ゾッとした。
死んだ?しかも3人とも?
俺「冗談だろ…」
A「いや、マジで」
俺「そっか…まぁ…残念だったな、事故か何かか?」
A「それがさ…死に方が異常なんだよ」
俺「は?」
Aの話によると、あの心霊スポットに行った日は何もなく帰ってきたが、数日後BとCとDは死んだらしい。
ただおかしいのはその死に方。
BとCとDは、何を思ったか3人揃ってある踏み切りに行き、数日前行った心霊スポットの方角を向いて土下座しながら電車に跳ねられたらしい。
もしかしたら、興味本意で行ったことに対して、何かが怒っているのだろうか…。
俺はそこから何も言葉が出なかった。
941: 本当にあった怖い
ちょっと思い出したんだけど
子供の時都心から少し外れた場所にある新興住宅外に住んでたんだよね、建売の。
でさ、沢山家は建ってるんだけどバブルが終わってからは全然家が売れなくなっちゃって、
1?6丁目まであるうちの1丁目は丘の上に建ってて、日当たりもすごいいい立地で1番最後に建てた場所で、
しかも値段も一段と高かったから人が住んでないままになってて、1丁目の丘を上る階段や坂には雑だけどロープが張ってあってなんとなく立ち入り禁止みたいになってた。
で、1丁目にある公園が夏場は雑草が子供の身長くらいまでは伸びちゃってて、荒れ放題になってたんだけど、子供心に探検とかしたくなって友達とよく遊びに行ってた。
草をかき分けて奥まで行くと象さんの滑り台とかベンチとかあってさ。秘密基地みたいで楽しかったんだ。
でもある日その公園で腐敗しかかった自殺死体が見つかってさ、行かなくなったんだよね。
もしかしたら遊んでる間も見つけなかっただけで近くに死体があったのかもって考えたら怖くなった。
しかも、その自殺者は私が通ってた幼稚園の知ってる先生だったからそれもショックだった。
947: 本当にあった怖い
何年か前の冬、実家に里帰りした時の夕飯時のこと
父「ジョン(飼い犬)が抜け出してきてるぞ」
その日は風が強く、普段、外の小屋につないでいるジョンを玄関に入れていた
その時、廊下側にいた俺は全く気付かなかったが、どうやらのそのそと足音がしていたらしい
父の言葉に席をたった母だったが、すぐに戻ると今の足音はジョンでは無かったという
それもそのはず、ジョンは下駄箱に巻きつける様にリードを繋がれており、首輪やリードが切れない限り、独力で抜け出すことは出来ない
現に、足音が向かっていた方向にはなんの影もなく、玄関に行った母がリードに繋がれてるジョンの姿を確認したという
空き巣被害の一件もない田舎ではあったが、念のため父と俺で手分けして家中を見て回るも、結局何の痕跡も見つけられなかった
気味が悪いと話ながらそのまま夕食を再開し、その後もなんともなかった
ここへ書き込んだのは、両親が聞こえたという足音が建物の自然音等であるとは納得しかねるからだ
父が廊下側を見て飼い犬の脱走を咎めた際に、閉じられたドアの磨りガラスごしに、人か動物か記憶が大きさも定かではないが、確かに影を見ていたから・・・
948: 本当にあった怖い
>>947
最後言葉が足らんな
そのシルエットを見たのは父の言葉を聞いて振り返った俺ね
謎の足音ってだけであんまり怖くないけど、実話だよ
965: 本当にあった怖い
会社での休日当番の怪
会社は3階立てでセ○ム仕様。
休日は当番制で電話番をする為に出勤して対応する。
自分が当番の日。
出勤してセ○ムを解除して会社に入る。
いつも通り電話番をして、22時頃に帰ろうと思い、身支度を済まして出口へ行った。
帰る時はセ○ムを設定して帰るのがマニュアルで、いつも通りに設定ボタンを押す。
しかし設定出来ず、エラー内容が3階のトイレの窓が空いている表示がされた。
恐る恐る見に行くと、確かに窓が空いていた。
今日は出勤は自分一人。3階には行っていない。固まる自分。
怖かったけど深く考えずに窓を閉めた。
足早に下へ降りて、再度セ○ム設定ボタンを押す。
またしてもエラー。
表示はまた3階トイレの窓が空いている表示。
その場で固まる自分。怖くてもう3階へは行きたくない。だけど設定しないと帰れない。悩んだ結果、再び確認をする為に階段を登って行った。
階段を登っている最中にガンッと音がした。その場で立ち止まる。逃げ出したい衝動に狩られるが、設定しないと帰れない。仕方なく確認するとまた窓が空いていた。
もう若干のパニック状態。
素早く窓を閉めてダッシュで階段を降りて行った。
祈る様な気持ちで設定ボタンを押す。
またしてもエラー表示。3階の窓が空いている表示。一気に冷や汗が吹き出る。
966: 本当にあった怖い
そのまま帰りたかったが、設定せずに帰ったら何を言われるか解らない。
そんなにに良い会社ではないので辞めたい気持ちになる。
本当に仕方なく再度、確認しに行った。
さっきはトイレの扉は空いていたのに何故か閉まってる。
何故?そっと扉を空ける。
その瞬間、白い手が見えて勢い良く扉を閉めた。
ワァーッと叫びながら逃げました。
セ○ム設定せずに。
次の日に出社した時に訳を説明しました。
誰も信じずに笑うばかり。
その上セ○ムを設定せずに帰ったので怒られました。
その後、気になったのでみんなも居たし、3階のトイレを見に行きました。
窓は閉まっていて普通でした。
ふと鏡を見ると何か赤いマークがありました。
良く見てみるとキスマークでした。
だけどただのキスマークでは無くキスマークの淵から血が流れた様な跡がありました。
ゾッとして逃げる様にトイレを後にしました。
一体、トイレに何が居たのでしょう?しばらく当番はやりたくないです。
978: 本当にあった怖い
赤ずくめの女
ちょっと長いけど俺が一昨年の冬に体験した話書いてく。
初めて“そいつ”にあったのは2年前の11月だった。
俺は幼い頃に母ちゃん亡くしてて、今は父親と2人で神奈川のとある小さい町の一軒家に住んでるんだ。
その日もいつも通り高校終わって最寄駅で降りて、いつも通りの道で家に向かってたんだ。
神奈川っつっても田舎だから細くて人通りのない道が多くて、夜になると我ながら結構不気味w
帰り道半ばの雑木林の脇道に差し掛かった時だった。
電柱の脇にそいつはいた。
真っ赤なトレンチコートと真っ赤な靴とこれまた真っ赤なハットっていう、とにかく全身赤づくめの女の子。
身長は小学校低学年くらい。ハットを深くかぶってたから顔はよく見えなかった。
そんな異様な恰好の女の子が夜の10時くらいに誰もいない雑木林の脇道に立ってるんだぜww
「こえーww」とか思いながらその子の脇を通りつつチラ見したんだ。
979: 本当にあった怖い
そいつは女の子じゃなかった。
ハットで鼻から下までしか見えなかったけど、真っ赤な口紅を塗ってたし、なにより肌にしわがあって、たぶん40歳くらい。
何の病気かわかんないけど、顔は大人なのに身体だけ子供、みたいな人たまに見かけるじゃん?あんな感じ。
しかも俺が目の前を通ってるのにもかかわらず、全く微動だにしないでただ暗闇のなかに立ってるの。
もう本能でこいつはヤバイって感じた。ダッシュで逃げるのもアレだから、足でそこから立ち去った。
次の日の帰り道、「これが洒落怖の話だったら絶対あいつまたいるよww」とか思いながら例の雑木林脇の道に差し掛かった。
その日は授業も少し早めに終わってまだ夕方だったし、最寄駅まで友達と一緒に帰ってたからあまり恐怖心はなかった。
そいつはいなかった。
霊的なストーリーを期待してた自分としてはなんだかがっかりした反面、ちょっと安心した部分もあった。
脇道を通って、角を曲がった瞬間、俺は凍りついた。
あいつがいた。
前日と同じように真っ赤な服装で電柱脇に立っていた。
ヤバイヤバイヤバイと思いつつも、そこを通らないと家にたどり着けないから、仕方なくそいつの前を通った。
また何の反応もない。
心臓がドキドキしているのが自分でも分かった。一気に手汗が出てきた。
誰かと待ち合わせるような場所でもないし、その女は手ぶらだったし、次第に「こいつは何なんだろう?本当に人間なのか?」と思い始めた。
次の角を曲がる時、後ろを振り返った。
そいつはまだそこにいた。こちらを向いて。
980: 本当にあった怖い
次の日もその次の日も、そいつはいた。
気になったのは、毎回そいつが現れる場所が変わってたということ。
そして気付いた。だんだん俺の家に近づいてる。
その次の日、遂にそいつは俺の家が面している道に現れた。
人間じゃないヤバイやつかもしれないと思っていたのに、その時は不思議と気味悪さと「何で付いてくる?」という怒りで我慢できなくなって、そいつに話しかけてしまった。
「あの、どなたですか?毎日付きまとうの止めてもらっていいですか!!」
女は、微動だにしなかった。
相変わらず真っ赤なハットのせいで顔がよく見えない。
あの、ともう一度声を掛けようとした瞬間、突然女が笑った。
笑った、というかニヤリ、と真っ赤な口紅を塗った口を大きく開けた。
そいつの歯はまっ黄色で、何本かは抜けていた。
ヤバイ、と思った。
俺は急いでそいつから離れて家の鍵を開けて玄関に飛び込んだ。
憑かれた、と思った。
981: 本当にあった怖い
その晩、仕事から帰ってきた父親にその女のことを話した。
父親はそんな女見たことないと言い、
「そんな小せぇ女怖くもなんともねえだろ!仮に幽霊だったとしても母ちゃんが守ってくれるから大丈夫大丈夫!」
とか言って全く相手にしてくれなかった。
母ちゃんは亡くなる数日前、
「天国に行っても○○ちゃんのこと守ってあげるからね」
と言って俺に小さいお守りを渡してくれた。
父親の言葉で引きだしにしまっていたお守りの存在を思い出し、翌日からバッグに入れて持ち歩くことにした。
お守りのおかげか、どこか安心した気持ちになった。
それからその女は現れなくなった。
俺は母ちゃんが守ってくれたんだ!と思ってすごく嬉しかった。
変な話だけど、母親の愛情を思い出させてくれたことに対して、あの女に感謝する気持ちさえ生まれた。
982: 本当にあった怖い
それから3週間くらい過ぎたある日。
俺は高校でいつもと変わらず授業を受けていた。
数学のsincosなんちゃらとかいうやつ(名前分からん)が意味不明すぎて、窓側の席で心地よい太陽の光にうつろうつろしていた。
ふと外の景色に目を向けた瞬間だった。
あいつがいる。
正門脇で、あの真っ赤な恰好で。こっちを見てる。
一気に鳥肌が立った。「何で?何で?お守りは効かなかったの?」
とにかく女の存在を誰かと共有したくて、前に座ってた友達の肩をガンガン叩いて、「あそこに変な女がいる!」って窓の外を指差した。
「は?どこ?」って友達が言うから、「あそこ!正門のとこ!」って言いながらもう一度そこを見た。
女はいなかった。
「どうして?どうして?」俺はパニックで泣きそうだった。友達は何かブツブツ文句言ってたけど、全然耳に入ってこなかった。
983: 本当にあった怖い
その日の放課後、俺は隣のクラスの春香ちゃんという女の子のもとへ向かった。
春香ちゃんは、なんというか、よく言えば一風変わった、悪く言えば変人で、よく「あたし霊感強いんだ?」とか言って周りの女子をドン引きさせていた。
俺ももともと幽霊の存在なんて信じてなかったし、春香ちゃんとは幼馴染ってだけで特に仲良いとかじゃなかったけど、その時はもう藁にもすがる思いで、「春香ちゃんなら何か分かるかもしれない」って思ったんだ。
俺が凄い剣幕で現れたからか春香ちゃんも最初はびっくりしてたけど、俺の話を聞くにつれ次第に真剣な表情になっていった。
「それで、○○君はそいつに話しかけちゃったの?」
「うん…」
「今もそいつが見える?」
「いや、今は…でもさっき授業中に見たんだ。正門のとこからこっちを見てた。」
「そっか…」
それから10秒くらい沈黙が流れた。俺はとにかくそいつが何者なのか、何で俺に付きまとうのか知りたかった。
「あいつは何者なの?春香ちゃん何か感じる?」
「うーん…○○君に残ってるそいつの念、凄く強い。強い恨み。なんだろう、たぶんだけど、昔男の人に捨てられて自殺した女の霊だと思う。恨みが強すぎて、お母さんのお守りも全てを防ぎきれてないみたい。」
「何で俺に!?」
「似てるんだと思う。○○君が“持ってる”ものが。」
何を“持ってる”のかよく分からなかったけど、大体の事情は察した。
春香ちゃんは、自分には手が負えないから神社でお祓いをしてもらうといい、と言って帰って行った。
984: 本当にあった怖い
その日の夜、悶々としながらベッドに入った。
「あいつは俺に何を求めているんだろう」「俺は死ぬのだろうか」…。気付いたら眠りについていた。
その日の夜のこと。ふと目が覚めた俺は、スマホをいじって時間を確認した。
深夜の2時半。
まだまだ寝れるじゃん…と思い、もう一度眠りにつこうと身体の向きを左に変えた瞬間だった。
あの女がいた。ドアの向こうに。
俺の部屋のドアはところどころすりガラスで半透明になってるんだけど、あいつの顔と長い黒髪と真っ赤な服がはっきり見えた。
ガラスの向こうからこっちを見てる。
全身の筋肉が硬直して一気に胸の鼓動が早くなった。
ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ。
俺は枕元に置いてあった母ちゃんのお守りを握りしめて布団に身をくるめ、お守りを握りしめながら「母ちゃん助けて母ちゃん助けて…」と何度も祈った。
どれくらい時間が経っただろう。
数分だったかもしれないし、1時間くらいだったようにも感じた。
物音一つしない部屋の中、あいつがどこへ行ったのか、もしかしたらすぐそこに移動しているかもしれない、と気になって仕方がなかった俺はそっと布団の隙間からドアの方を見た。
985: 本当にあった怖い
あいつは居なくなっていた。
意を決して布団をガバっと外して辺り一面見回したが、あいつは居なかった。
「母ちゃんが守ってくれた」。そう思った。
手汗でぐしょぐしょになったお守りを握りしめ、母ちゃんありがとう、と呟いた。
次の日、俺は朝一で町はずれにある神社に向かった。
神社の奥から出てきたお坊さんに事情を説明して、除霊を頼むとお坊さんは快く引き受けてくれた。
除霊はメインの神社の奥にある小さな小屋みたいなとこで行われた。
お坊さんとその弟子的な男の人に挟まれて、お経を唱えて塩を振りかけられて終わり、みたいな。
30分くらい経って、「もう安心してください。霊は祓われました。」ってお坊さんに言われた。
なんだか予想外にあっさり除霊が終わったもんだから、不審に思って、「あの女は何だったんですか?」って聞いたら、
「あれはこの地で昔行われていた人柱の犠牲者たちの集合霊です」だって。
お坊さん曰く、俺が住んでいた地方では昔、平和を祈念する村の風習として10年に一度村の女を人柱として神に捧げていたんだそう。
あの女は人柱にされて殺された女たちの怨念が作りだした霊で、俺に憑いたのは本当に偶然だったという。
何て迷惑な霊だ、と思った。
同時に、そんな強い怨念を持った霊が、果たしてあんな簡単な除霊で成仏したのだろうか、と少し不安になった。
986: 本当にあった怖い
その帰り道、家に着くとそこにはパトカーが止まっていた。近所の人たちも心配そうに様子を見ている。
すぐに自分の家で何かあったことを察した。俺は急いで警察のもとへ駆け寄った。
「この家の者です!うちで何があったんですか!!」
「あー君この家の子?何で今まで気づかなかったのー。危ないとこだったよ?この家に女が1か月潜伏してたんだよ。」
俺は絶句した。
何が起きたかすぐに理解した。
あいつは霊なんかじゃなかった。
れっきとした人間だった。
あまりのショックに立ちくらみながらパトカーを見たら、後部座席にあいつがいた。
いつもと同じ真っ赤な出で立ち。
俺と目が合った瞬間、ニヤッとあのおぞましい笑顔で俺に笑いかけた。
そしてパトカーはそいつを乗せて去って行った。
987: 本当にあった怖い
あとから分かった話なんだけど、あいつは俺のストーカーで(何でただの高校生の俺にww)、俺と父親が家を空けている間に合鍵を作って侵入し、2階の物置部屋の押入れにある入口から天井裏に潜り込んでそこに潜伏してたらしい。
そんで俺たちが寝静まった深夜にこっそり降りてきて、ドア越しに俺のことを毎日眺めてたって…。
俺が神社に行ってる間に買い物をしに家を出たところをお隣さんが目撃して警察に通報したという。
ってか、事件が終わった安心もあるけど、それより「母ちゃんは別に俺のこと守ってなんかない」ってことの方がショックだったねwwあと、春香ちゃんもあの神社もマジで嘘っぱちばっか言いやがってww
でも何よりゾッとしたのが、警察の人が教えてくれた、取り調べでのあいつの言葉。
「○○君と一カ月過ごせて幸せだった」って…。
特に俺に危害を加えたわけではないという理由で(精神的被害やばいんですけど)、あいつに下った判決は執行猶予付き懲役1年2ヵ月。
あれから何か月経つっけ。
長文すんませんでした。
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