俺「また政府からの応援要請か……人気者は辛いね」back

俺「また政府からの応援要請か……人気者は辛いね」


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1 :
俺「今回はスカイツリーを占拠したテロリストどもの制圧ねぇ……」
俺「ま、さっさと片付けてきますか!」
幼馴染「……あ、俺!」
俺「おう幼馴染じゃねえか!どうしたんだ?」
幼馴染「ちょっとこの辺に用事があってさ……それより俺、また何かあったの?」
俺「あー……まあちょっとな」
幼馴染「……また大怪我して帰ってきたりなんかしたら私嫌だよ?」
俺「わかってるよ……そうだ!帰ってきたら俺とお前と姉ちゃんで飯でも行こうぜ!」
幼馴染「え、でも……どうせ行くんだったら、二人が……いい、かな」
俺「へ?なんでだ?お前俺の姉ちゃんと仲いいじゃねえか」
幼馴染「そういうことじゃなくて……あー、もういいや!じゃあまた三人でね!」
俺「おう!それじゃあ行ってくるぜ!!」
タッタッタッタ
幼馴染「…………鈍感」
引用元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1426693414
2 :
スカイツリーの麓――
偉い人「君が俺くんか?私が今回のテロ事件を担当する偉い人だ」
俺「これはご丁寧に……状況は?」
偉い人「現在スカイツリーの展望室に複数のテロリスト犯が立てこもっている……人質も大勢いて非常に危険な状態だ」
俺「なるほどねぇ」
偉い人「テロリストの人数は不明だが少なくとも8人以上、中には君のような『超常者』もいるらしい」
俺「了解、だいたいわかった」
偉い人「おい、何処へ行く!入口はこっちだぞ!」
俺「そんなもたもたしてらんないですよ……っと」グググッ
俺(半ドラゴン形態)「飛んでいきゃあ早いでしょう」
ビュンッ
下っ端「うひゃー、すっごいですねえ……あれが噂の『超常者』クンっすか」
偉い人「フン……我々警察がバケモノに頼らざるを得ないとはな……」
3 :
スカイツリー展望室――
テロリストA「へっへっへ、見ろよ……こいつは上玉だぜ」
人質「うわああああああ!!離せえええええ!!」
テロリストA「この引き締まった筋肉……いいねえ、そそられる」
人質「やめろおおおおお!!私は男だああああああ!!!」
テロリストA「だからいいんじゃねえか!」
人質「ひいいいいいい」
テロリストB「おいA、その辺にしておけ」
テロリストA「あ?何だ、もう時間か?」
テロリストB「ああ。ボスがもうすぐ神との契約を交わす」
テロリストC「そうなりゃ俺らも天国に行けるってことか」
テロリストA「楽しみだなぁ……」
4 :
テロリストD「なあみんな……」
テロリストB「どうしたD」
テロリストD「あの鳥なんかデカくね……?」
テロリストC「ホントだな……しかもこっちに近づいてきて……うわああああっっ!!」
ガッシャアアアアアン
窓ガラスを突き破り展望室内に飛び込んだ俺(半ドラゴン形態)「パーティーをお楽しみ中悪いが、ぶち壊させてもらうぜ!」
テロリストB「う、撃てええええええええ!!!」バンバンバンバン
俺「おっと、物騒なクラッカーだな」スッシュンッスッスッ
テロリストC「当たらねえ!!」
俺「俺に銃弾を当てたいんならガトリングガン1000丁は必要だぜ?」
ドガバキドガバキドドドドドガシュッ
テロリストたち「かはっ……」バタバタバタッ
俺「人質の確保完了……っと」
6 :
テロリストA「何勝ち誇ってんだバカ野郎!!」バンバン
俺「おっと、まだ一人残ってたか」スッ
テロリストA「少しでもこっちに近づいてみろ!コイツの命はねえぞ!!」
幼女「ふええ……たすけてよぅ……」
俺「お前……それでも人間かよ」
テロリストA「何とでも言え!どうせボスが神と契約したら俺たちは天国へいけるんだ!」
俺「……天国?」
テロリストA「ああそうさ!究極神ゼンチゼン・ノー様との契約の儀をボスは今勧めてるんだぜえええ!!」
俺「……なるほど、そいつが『超常者』ってわけか」
8 :
俺「いいことを教えてくれたお礼に、お前は俺の新技で倒してやるよ」
テロリストA「近づくなってんだろ!コイツがどうなってもいいのか!!」
幼女「ふええ……こわいよお……」
俺「嬢ちゃん、ちょっと待ってな……すぐにお兄さんが助けてやるからな」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
俺「【我が眷属、黒龍の顎(カム・オン・ドラゴンストライク)】!」
空間を引き裂きテロリストAの背後に突如現れたドラゴンの頭「グオオオオオオオオン」ガブガブ
テロリストA「ぐあああああああ!!!痛え!痛えええええええ!!!」
幼女「ありがとうおにいちゃん!」
俺「ああ……無事でなによりだ」
テロリストA「ああああああ!喰われるうううう!!ああああああああ!!!」
9 :
スカイツリーの上の方の平らなとこ――(画像参照)
俺「よっと」
ボス「……ゼンチゼン・ノースゴイーメチャスゴイーダッテーソレハーエイエンフメツーゼンチゼン・ノー……」
俺「なんか唱えてるな……ってことはあいつがボス……」
ボス「……」ブツブツ
俺「さっさと決めるぜ!うおおおおおおお!」
カッ
俺「!!!!?」
ボス「……神との契約は完了した」
ボス「これからは……私が神だ!」
俺「なんてエネルギーだ……」
10 :
ボス「うるさい虫がいるようだな……?」
俺「(くっ……なんてプレッシャー……)」
ボス「ゼンチゼン・ノーの力を試すにはちょうどいいようだ!!!」グググッ
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
俺「出し惜しみしてたら殺されちまうぜ!こうなったら……」グググッ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ボス(究極神形態)「この世界は私のものだァーーーー!!!」
俺(龍神形態)「させるかよッッッ!!!」
ピカッシュシュドゴバキダガガガガンッバシュゥッガシッブルルルン
12 :
俺(龍神形態)「ぐああああああっっっ!!」
ボス(究極神形態)「フン、雑魚め……」
俺(龍神形態)「こうなりゃ……アレしかねえ!」
シュインシュインシュインシュインシュインシュイン
ボス(究極神形態)「む……?ふふふ、面白いじゃあないか……ならば!」
シュインシュインシュインシュインシュインシュイン
俺(龍神形態)「喰らえッッッ!!!【神々の黄昏(ウルティメイト・ラグナロク)】ッッッ!!!」
ボス(究極神形態)「【全能なる神の息吹(ゴッド・ブレス・オーバードライブ)】」
ドガアアアアアアアアアン
偉い人「あれは……っ!?」
下っ端「スカイツリーが……倒れるッ!?」
15 :
――――――
―――
スカイツリー跡地
偉い人「武器のないものは怪我人の救助に迎え!!武器のあるものは……」
ボス(究極神形態)「ふはっははははは!!!!この日本は私のものだァ!!」
偉い人「アイツを……殺せ!!」
パララララララ!!バキュンバキュン!!
ボス(究極神形態)「効かん!効かんなあ!!キサマらの攻撃など何の意味も持たぬ!!」
偉い人「くっ……ここまでか……!」
16 :
ボス(究極神形態)と警官隊との交戦場所より少し離れたとこ――
俺「(体が……動かねえ……)」
俺「(みんなを守らなきゃならねえのに……)」
俺「(腕も、足もまだある……!なのに、どうして動かねえんだよ!)」
俺「(動け……動いてくれ……俺の体……!!)」
俺「動けええええええええええッッッッ!!!」
姉「……アンタまた無茶したのね」
俺「ね……姉ちゃん……!?」
17 :
姉「……あんたのその無茶する癖……知ってたけどまさかここまでとはね」
俺「姉ちゃん……どうしてここに……?」
姉「あんたがスカイツリーで戦ってるって聞いたから、私の新発明を渡そうと思って向かってたのよ」
姉「そしたらスカイツリーが倒れてきて……あんたが落ちてくのが見えたから来ちゃったわ」
俺「……姉ちゃん」
姉「?」
俺「俺はもう……ダメだ……体が動かねえ……」
姉「だらしないわね……アンタそれでも私の弟?」
俺「ぐぅ……」
姉「『これ』あげるからもうひと頑張りしてきなさい」
俺「……それは……ブレスレット?」
20 :
スカイツリー跡地
下っ端「偉い人さん!!もうダメです!」
偉い人「バカ野郎!!俺たちが諦めたら日本が終わるんだ!もっと頑張れ!!!」ババババババ
下っ端「でも!!」
偉い人「くっ……砲弾が切れた!さっさと持って来いこのスカタン!!」
下っ端「……分かりましたッッ!」
ボス(究極神形態)「無駄な足掻きだな……ふふふ、フアーハッハッハッハッハッハ!!!」
ドガーン バコーン チュドーン
偉い人「ぬううううううう!!!!」
下っ端「偉い人さん!砲弾持ってきました!!……それと!」
偉い人「何だ!手短に言え!!」ババババババ
下っ端「倒れたスカイツリーの先端の方から……『何か』が猛スピードでこちらに向かってきてるみたいです!!」
偉い人「なんだと!?」
22 :
ボス(究極神形態)「(……何だ、この感じは?)」
ボス(究極神形態)「(何か……馬鹿デカいエネルギーがこちらに向かってきている……?)」
ボス(究極神形態)「……やはり貴様か……!」
「ま、真打ち登場……ってとこかな」
ボス(究極神形態)「俺ェ!!」
俺(極・龍神王形態)「さーて、こっからが本番だ」
24 :
ボス(究極神形態)「遅かったじゃあないか……それに、さっきと姿が違うようだが……?」
俺(極・龍神王形態)「せっかくあんたとダンスできるんだ……おめかしするのに時間がかかってね」
ボス(究極神形態)「なるほど……ならば存分に踊ろうではないか!!」
俺(極・龍神王形態)「ああ……!楽しもうぜ!!」
ドガドガゴゴゴゴガキンッババババシュッガキンガキンガキンドガァァァァァン!!!
ボス(究極神形態)「なんだこの力は!!?さっきまでとはまるで……」
俺(極・竜神王形態)「(姉ちゃん……ありがとよ)」
26 :
俺(極・龍神王形態)「オラァッ!!」
姉『このブレスレットはあんたの体に眠る龍の力をより引き出してくれるはずよ』
ボス(究極神形態)「ぬああああああッッ!!」
姉『まあ危険はわりかしあるけど……あんたはそんなこと気にしないわよね』
俺(極・龍神王形態)「お次はコイツだ!!」
姉『あと……幼馴染ちゃんから連絡あったわよ?』
ボス(究極神形態)「この私が……ッ追い詰められるなど……っ!」
姉『三人でご飯……楽しみにしてるからね』
俺(極・龍神王形態)「うおおおおおおおおおお!!!!!」
27 :
ボス(究極神形態)「おのれ!おのれえええええええ!!!」
俺(極・龍神王形態)「これで……終わりだぁぁぁぁぁぁッッ!!」
ボス(究極神形態)「【全能なる神の息吹(ゴッド・ブレス・オーバードライブ)】!!!」
俺(極・龍神王形態)「【神をも喰らう黄昏の光(バニシング・スフォルツァンド・フィスト)】!!!」
ドッガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!
ボス(究極神)「神の力を持つこの私が……この私がァーーーー!!!」
ボス「ぎにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
ドッカーン
28 :
……そうして、今回の騒動は幕を閉じた
俺は政府から表彰され、姉ちゃんも功労者として国からご褒美をもらった
多分これからも様々な神の力を扱う連中――『超常者』どもが現れるとは思う
そうなったら俺はまた首を突っ込んで姉ちゃんや幼馴染に心配をかけてしまうんだろう
その事を考えると胃が痛いが……今はもうそんなことを考えるのはよそう
なんてったって今は――
29 :
幼馴染「改めておかえり、俺!」
姉「なかなかいい店ね……俺にしては上出来」
俺「おう!今日は俺がおごるからじゃんじゃん食ってくれ!!」
幼馴染「ホントに!?じゃああたしスペシャルビッグタワーハンバーグね!」
姉「じゃあ私はグレートジェノサイドジャンボカツカレー」
俺「お前らそれ一番高い奴じゃねえか!」
こいつらの笑顔を守るためにも……俺はこれからも戦い続けようって、そう思えるから
[完]
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