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【重要】ロリビッチ警報発令 ロリビッチに注意してください


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路上でのロリビッチ被害が多発しております
ロリビッチは一見通常の女児と見分けがつきませんが、一度誘惑を受け入れると瞬く間に衣服を剥ぎ取られ
公園でも路地裏でもお構いなく服従の誓いを立てるまで強制的にどすけべま〇こで精液を搾り尽くされる恐れがあります
服従してしまったらその後はロリビッチの巣に囚われて1週間ほどで精を搾られて最悪の場合死に至った事例もあります
 
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3:
40代の男性の皆様は警報発令中は外出を控え、女児には決して近寄らないでください
ロリビッチの好む精液は40歳を超えた脂の乗った男性のものとされています
6:
現在生息が確認されているロリビッチは
・ニホンロリビッチ
・カッショクケンコウテキロリビッチ
・ツインテキンパツロリビッチ
・ジミキョニュウロリビッチ
以上4種となります
特にジミキョニュウロリビッチは最も危険な種とされていますので見かけても絶対に近寄らないでください
7:
40にもなって何してんねん
周りは子供がそろそろ中学生やったりするやろ
12:
ロリビッチ「ねえ?」
おじさん「な、なんだい君は」
ロリビッチ「おじさんひまそうね?ちょっとイイコトしてかない?」
おじさん(これが噂に聞く……)ゴクリ
ロリビッチ「ちょっとだけ?ね?」
ついて行く?
13:
>>12
絶対についていかないでください
絶対についていかないでください
絶対についていかないでください
絶対についていかないでください
絶対についていかないでください
15:
大人をからかいやがって...何がロリビッチだ...返り討ちにしてやる...などと考えないでください
17:
おじさん「き、君は、噂のロ、ロロロロ、ロリビッチってやつだろう?絶対についてなど行くものか!」
ロリビッチ「あらぁ?知ってるんだ?でも別にいいじゃない?とっっってもキモチイイことしてあげるから」
おじさん「そ、そんな甘言に乗るものか!」(くっ返り討ちにしてやりたい……)
ロリビッチ「本当にとっても気持ちいいよ?脳みそ溶けちゃうくらい?」
おじさん「……」ゴクリ
どうする?
18:
正論スレは伸びない
19:
今公園にいるんやけどなんかやたらとこっち見てくるロリがおるわw
話しかけてええんか?
22:
>>19
絶対に話しかけてはいけません
やかに避難してください
23:
正論とは(哲学)
25:
正論の意味が壊れる
28:
首に淫紋を持つロリビッチは10人衆のロリビッチです
捕まれば意思とは関係なく快楽で殺されてしまいますので諦めてください
32:
ロリビッチ「またまたぁ、そんなこと言ってー?あ、もしかして恥ずかしがり屋さんかな?アハハ」
おじさん「わ、私だってまだ死にたくはないんだ!帰らせてもらう!」
ロリビッチ「死ぬ?なんのこと?」
おじさん「え?だって君たちについて行ったら、絞り殺されるのだろう?」
ロリビッチ「あー、まだそんな都市伝説に騙されてる人いるんだぁ?そんなの嘘だよ?頭の固い人はこれだから」
おじさん「そ、そうやって騙そうとしたって……」
ロリビッチ「ほんとだよ?だって死んじゃったら餌なくなっちゃうじゃない」
おじさん「確かにそうだが……」
ロリビッチ「信じてくれないの……?」ウルウル
ついていく? or ついていっちゃう?
33:
>>32
ついて行くに決まってんだろなめんなクソが...っ
35:
>>33
ロリビッチ(あはぁ?このおじさんもとうとう堕ちちゃった?)
50:
>>33
屈したぞ
42:
近年発見されたロリビッチの中には「一度獲物を解放し噂を広めて餌にさらなる餌を呼ばせる」ことを学習したロリビッチが存在しているようです
44:
おじさん「……本当に、私に危害を加える気はないんだな」
ロリビッチ「もっちろん?ロリビッチは餌を丁重にもてなすのがマナーなの?」
おじさん「そ、そうか。なら……」
ロリビッチ「でもぉ」
おじさん「?」
ロリビッチ「中にはぁマナーを守らない悪い子もいるんだけどね?」
おじさん「! き、君はどっちなんだ」
ロリビッチ「それ私に聞いて意味あるのかなぁ?んん?私嘘ついてるかも知れないよ??うふ?」
おじさん「っ、それはそうだが……」
ロリビッチ「ま、私はおじさんに危害を加える気はないよ?それだけは信じてくれていいかな?あは」
おじさん「……」
ロリビッチ「覚悟が決まったならついてきて?案内したげる」
45:
男性の皆様はロリビッチに抵抗しないでください
誘いを受けたらやかに服従し、精液タンクとなることを受け入れましょう
46:
>>45
インポはどうしたらいいんですか!
47:
>>46
ロリビッチの技術力はその分野において人類をはるかに上回っており、男性機能を瞬時に回復させることができます
しかしロリビッチに壊されてしまった精神や男性器はもう元には戻れませんのでご注意ください
48:
服従するなとか抵抗するなとかブレブレやんけ
49:
>>48
私は愚か者でした
男性は全てロリビッチの支配下に置かれ永久に精を献上し続けることが喜びであり存在意義であるという至極当たり前の倫理すら否定していたのですから
53:
おじさんはロリビッチに誘われるまま、廃墟の一角へと連れてこられた
ロリビッチ「さてと、とうちゃーく?ここがぁ、私と、あなたのぉ、愛の巣?だよ?」
おじさん「……」ドキッ
ロリビッチ「さて、じゃあ早はじめよっか?」
おじさん「ま、待ってくれ、まずはシャワーとか……」
ロリビッチ「シャワー?そんなものないよ?あ、でも大丈夫、私は体常にきれいにしてるから」
おじさん「いや、そういう問題ではなく」
ロリビッチ「おじさんが身体洗いたいってこと?いいよそんなの。だってぇ……」
ロリビッチ「おじさんの饐えたくっさい体臭?だ・い・す・き?だから」
おじさん「……」バクバク
ロリビッチ「それじゃぁ、服をぉ……」
おじさん「ま、待ってくれ!」
ロリビッチ「!」
54:
その文字打つ気力を何故働く意欲に変えれないのか
55:
>>54
いやぁああああああ?
いじめないれぇええええええ?
57:
まだやってんすか(呆れ)
60:
ロリビッチ「……どうしたの?ごめん、なんか悪いことしちゃったかな?」
おじさん「い、いや、そういうことじゃないんだ。ただ……」
ロリビッチ「!」
おじさん「その、なんというか……」
ロリビッチ「あはぁ?おじさん、怖気づいちゃったの?」
おじさん「あ、いや……」
ロリビッチ「大丈夫?わかってるから?おじさんって……ど・う・て・い? でしょ?」クスクス
おじさん「あっ」ドキン
ロリビッチ「図星? だね? 大丈夫? 大丈夫? 安心していいよ? 手荒にはしないから」
おじさん「その」
ロリビッチ「じゃあ、始めよっか?」
61:
以下略
62:
まだやってんのか草
63:
>>62
おいこら
64:
むしろなぜイッチがやらないのか
67:
おら、帰れ帰れ
続きはないぞ
69:
>>67
ならばパンツ脱がせた責任を取ってもらおうかねぇ……(ギンギン
72:
>>69
イッチあげるから、それで我慢して?
71:
>>67
よしじゃあケツ出せェ!
68:
じゅるるるっじゅぽっぐっぽっぐっぽ
ずずずず〜っ
れろぉ〜〜〜っっっ
じゅるじゅるっ
ぐちょっぐちょっm
70:
パンッパンッパンッパンッパチュンッパチュンッパチュンッパチュンッパンパンパンパンパン...
73:
枯渇したら玉袋潰されるってマジ?
76:
>>73
死亡時の射〇は通常の何倍にもなりますからそれが終わると遺体は埋葬されます
75:
ロリコン去ってホモ来たる
77:
ロリビッチ「ごちそうさま? 美味しかったよ?」
おじさん「……本当に最後まで搾り取ったりしないんだな」
ロリビッチ「言ったでしょ? 手荒にするつもりはないの? そんな絞り方私の流儀に反するもの?」
おじさん「その、疑ってすまなかった」
ロリビッチ「いいよ? おじさんのとっっってもおいしかったし? それにそういう危ないのがいるのも本当だし」
おじさん「危ないの?」
79:
ロリビッチ「そ。ロリビッチにもいろいろいるんだよ?私は日本の固有種のニホンロリビッチってのに分類されるけど、」
ロリビッチ「最近は外来種が多いんだ。だから、種によってぜんぜん狩りの仕方も違うし、危ないのは本当に危ないんだよ?」
おじさん「確かに、政府の報告によると、ロリビッチは集団で狩りをするのが普通だと……」
ロリビッチ「カッショクケンコウテキロリビッチとかツインテキンパツロリビッチはそういう習性があるね」
おじさん「そうだったのか」
ロリビッチ「だからおじさんはむしろ危機感なさすぎ? あはっ」
おじさん「そ、そうだな。そのとおりだ。気をつけるよ……」
ロリビッチ「それで、これからおじさんはどうするの?」
おじさん「え?どうするって……」
ロリビッチ「まぁ、このまま帰ってもらってもいいけどぉ……もう少し、居てもいいよ?」
おじさん「……」ゴクリ
86:
おじさん「……いや、やめておくよ、明日の仕事もあるし」
ロリビッチ「えー? いいじゃない、仕事なんてぇ? それよりもっとキモチイイこと、しよ?」
おじさん「とても魅力的な誘いだけど、だめだ。まあ、この歳になるとなんだ、社会的責任とかいろいろ、背負わないといけないものが多いんだよ」
ロリビッチ「シャカイテキセキニン……? ナニソレ」
おじさん「まあ人間社会のルールみたいなものかな。とても大切なものなんだ」
ロリビッチ「ふーん、難しいね」
おじさん「だからおじさんはもう帰るよ」
ロリビッチ「……」
おじさん「とても気持ちよかった。ありがとう」
ロリビッチ「ううん。こっちこそ、おいしいご飯ありがと? また気が向いたら来なよ?」
おじさん「そうするよ」
カツカツカツ……
ロリビッチ「……はぁ、うまくいかないなぁ」
87:
数日後
おじさん(本当に帰ってきてよかったのだろうか。いや、私にも私の生活がある)
おじさん(そういえばあのロリビッチちゃんは、ちゃんとご飯とか食べてるんだろうか)
おじさん(いや、ロリビッチにとっては精液が主食みたいなものか)
おじさん(しかしあんな廃墟できちんと生活できているのだろうか)
おじさん(少しだけ、様子を見てこようか)
90:
廃墟
カツカツカツ
おじさん(ひとりで来ると、結構不気味なところだな)
おじさん(あの子はこんなところで一人で生活しているのか)
カツカツカツ
おじさん(やけに薄暗いし、こんなに静かだったかな……?)
???「ねえねえそこのおじさん? ひまそうね?」
おじさん「! だ、誰だ」
???「アタシ? アタシはぁ……通りすがりのビッチだよ?」
おじさん(ロリビッチ! しかも褐色の!)
褐色ロリ「あらぁ? ずいぶんと怯えた表情しちゃって……? かわいい」
おじさん(まずい! 逃げないと! ち〇ぽじゅぽじゅぽしゃぶり尽くされる!)
褐色ロリ「あらあら? 慌てて逃げ出しちゃって? ますます興奮してきちゃった?」
おじさん「はぁ……はぁ……」
褐色ロリ「ずいぶんと息があがっているようだけど、そんなに発情しちゃった? ん?」
おじさん(おかしい……こんなに必死に走っているのに、どうして引き離せないんだ……?)
92:
褐色ロリ「いいわぁ? その不可解に歪んだ表情? あぁ? 達しちゃいそう?」
おじさん(どうしてだ……どうして……)
褐色ロリ「あらあら? 足を止めちゃって、逃げなくていいの……?」
おじさん「え?」
褐色ロリ「ほら? 自分の足を見て?」
おじさん(どうして……!?こんなに必死に……走っていたつもりなのに……)
おじさん(こんなに息が上がっているのに、なんで一歩も前へ進んでいないんだ!?)
褐色ロリ「……それはね、おじさんの体がぁ、諦めちゃってるから?」ニヤニヤ
おじさん「……っ」ゾクゾクゾク
褐色ロリ「おじさんはニンゲンだからぁ、私達の声は毒? なの?」
褐色ロリ「だからぁ、毒に塗れたよわーい人間のカラダはぁ、もう降参ですぅって負けを認めてるの」
おじさん「そ、そんなこと……」
褐色ロリ「あれ? おじさん気づいてないの?」
おじさん「なにを……」
褐色ロリ「おじさん、さっきから、興奮しすぎて、はぁはぁって喘ぎ、止まらなくなってるんだよ??」
おじさん「!!」バクバクバクバク
褐色ロリ「じゃあ、行こっか?」
94:
おじさんは以前と異なる廃墟の一角へと連れてこられた
褐色ロリ2「あー! やっと来たー!」
褐色ロリ3「おそーい!」
褐色ロリ4「お腹ぺこぺこだよー!」
褐色ロリ「ふふ? ごめんね? ほーら脂ぎったおじさんよー」
褐色ロリ2「わぁ? これは絞りがいのありそうな……」ゴクリ
褐色ロリ3「うわぁ……」ジュルリ
褐色ロリ4「はぁはぁ……」
褐色ロリ「こら、行儀が悪いぞ」
おじさん(これは、まずいな……)
96:
褐色ロリ「さて、これから、おじさんのことぉ? たっぷりしぼってあげるわけだけどぉ?」
褐色ロリ「せっかくだしぃ、死ぬ前にとっておきの、アンケート?」
おじさん「アンケート……?」
褐色ロリ2「そ。とっておきのアンケート? だよ?」
褐色ロリ3「とっても大事なアンケート」
おじさん「……」ゴクリ
褐色ロリ4「ねぇ、おじさんはぁ、どんな風に絞られたい……?」ヒソヒソ
おじさん「!!」
おじさん(だ、駄目だ! 耳を貸してはいけない! そしたら私は……!)ハァハァ
褐色ロリ4「どんなことでもしてあげるよぉ? 私達はロリビッチだからぁ、とぉってもエロいこと、できちゃうんだよ?」
おじさん(耳を貸しては……)ハァハァ
褐色ロリ4「おじさんの大事なところ、ねっとりたっぷり、愛してあげるよ?」
おじさん(耳を……)ハァハァ
褐色ロリ4「今までのどんな娘のことも、忘れさせてあげる?」
おじさん「!」
98:
おじさん「……い」
褐色ロリ「ん?」
おじさん「そんなこと、できない」
褐色ロリ「は? なに言ってんの?」
おじさん「私は、あの子に会いに来たんだ。すまないが、帰してはもらえないだろうか」
褐色ロリ「……」
おじさん「一度身体を重ねただけだが、彼女のことが心配なんだ。頼む」
褐色ロリ「……そう。その子のことがそんなに大事なんだ」
おじさん「ああ。だから……」
褐色ロリ「いいわぁ? とってもいい?」
おじさん「え?」
褐色ロリ「そういう未練たっぷりの精液? 根こそぎ搾り取るの、アタシ大好きなの?」
おじさん「待て、頼む、待ってくれ!」
褐色ロリ「待たないわ? みんなおまたせ? ごちそうの時間よ?」
褐色ロリ2「うふふー」
褐色ロリ3「……」ジュルリ
褐色ロリ4「はぁはぁ」
おじさん「くっ」
おじさん(ここまでか……)
???「待ちなさい!」
100:
褐色ロリ「……こんないいところで邪魔するのはどこの誰?」
金髪ロリ「この姿を見てもわからないのかしら?」
褐色ロリ「ちっ……ツインテどもね。他人の縄張りまでのこのこ出てきて何のよう?」
金髪ロリ「あなた達に縄張り云々を説かれるとは思わなかったわ。縄張り荒らしの常習犯さん」
褐色ロリ「はっ、強者こそが正義でしょう?」
金髪ロリ「へえ、弱者の強がりってこんなにも滑稽だったのね」
褐色ロリ「お前たち、あのアバズレをとっ捕まえてぐちょぐちょに犯してやりなさい!」
褐色ロリ2・3・4「……」コクリ
おじさん(あの子は、私を助けに来てくれたのか……? しかしこんな多勢に無勢、あの子一人では……)
102:
おじさん「君! 逃げるんだ! 私のことはいいから!」
金髪ロリ「はぁ? 何をうぬぼれているのかしら」
褐色ロリ「捕らえるのよ!」
金髪ロリ「そう簡単に捕まりませんわ」
ボン
褐色ロリ「煙幕……?」ケホケホ
タタタ
金髪ロリ「ほら、さっさと捕まりなさい!」
おじさん「え? あ……」
金髪ロリ「喋ると舌噛むわよ!」
おじさん「っ」
タッタッタッ
褐色ロリ「くっ……まんまと逃がすとは……」
褐色ロリ2「すみません……」
褐色ロリ3「ごめんなさい……」
褐色ロリ4「申し訳ないです……」
褐色ロリ「まあいいわ。あの泥棒猫にはそのうちきっちり落とし前をつけてもらうから?」
103:
金髪ロリ「……ふぅ。ここまで来れば安心ですわね」
おじさん「君は一体……?」
金髪ロリ「やっぱり気になるかしら?」
おじさん「そりゃあ……」
金髪ロリ「わたしもあそこにいた連中と同じロリビッチよ」
おじさん「え?」
金髪ロリ「まあ、種族としては別ですけれど。あの連中はカッショクケンコウテキロリビッチ」
金髪ロリ「私は……まあ、一応ツインテキンパツロリビッチに分類されるわ」
おじさん「!」
おじさん(あの子が言っていた、『危険なの』か……!?)
金髪ロリ「あら、今更怖気づいたのかしら」
おじさん「い、いや……」
金髪ロリ「まあ、それが正常な反応なのですけれどね。あなたは危機感がなさすぎですわ」
おじさん「そうかも、しれないな」
金髪ロリ「まあいいですわ。わたしには関係ないことですし。それじゃあ私はこれで」
おじさん「あ、ちょっと待って」
金髪ロリ「……なんですの?」
104:
おじさん「君は、どうして私を助けてくれたんだ?」
金髪ロリ「……私の種族は、あの連中と仲が悪いのよ。それだけ。あなたには特別関係ないことよ」
おじさん「そうか」
金髪ロリ「あら? もしかして自分が特別だから助けてもらえたとでも自惚れていましたの?」
金髪ロリ「滑稽ですわね。そんなことありえませんわ。ただの偶然」
金髪ロリ「だから、次からはこんな危ないところをフラフラとほっつき歩かないことね」
おじさん「君は優しいんだな」
金髪ロリ「……勘違いしているようだから、それを正しておくわ」
おじさん「え?」
ズイ
金髪ロリ「わたしもあの連中と同じロリビッチ。わたしの手にかかればあなたなんて1瞬でミイラになるわ」ヒソヒソ
金髪ロリ「わたしとあなたは別の種族。根本的に相容れないのよ。それをあなたは理解すべき。でなければ……」
金髪ロリ「あなたは死ぬことになるわ」
おじさん「……!」
金髪ロリ「わたしからの忠告は以上。今度こそ御暇させていただきますわ」
タッタッタ
おじさん「……やっぱり優しいな」
108:
おじさん(結局、あの子に会うことも叶わず、帰ってきてしまった)
おじさん(せっかく、差し入れ買ったんだけどなぁ)
おじさん(まぁ、いいか、明日にでも行けば)
おじさん(……また危機感がないと怒られてしまうだろうか)
翌日
部長「おーい、ちょっとー、きみー」
おじさん「はい! 私ですか?」
部長「おう、昨日頼んだ仕事は出来てるかぁ?」
おじさん「あぁ、これで大丈夫でしょうか?」
部長「……うん。大丈夫そうだね。ありがとう」
おじさん「はい」
部長「ところで……」
おじさん「なんでしょう?」
部長「君は聞いてるかね。その……」
おじさん「なんのことですか?」
部長「ほら、ろりびっちとかいう。最近活発になってるそうじゃないか」
おじさん「あ、ああ、ええ……らしいですね」
部長「なんだか若い連中は浮足立ってるようだが、洒落にならないらしいからな。君も気をつけたまえよ」
おじさん「あ、あはは、そんな、そうそう出会わないでしょう……」
部長「ま、そうだな! 半分くらい都市伝説みたいなもんだろうしな! がはは!」
おじさん「あ、あはははは……」
110:
おじさん(まぁ、結局来てしまったわけだが……)
おじさん「活発になってるとはいえ、2日連続で会ったりはしないだろう」
おじさん(話に聞く限り、被害も年に2,3件というところらしいし、昨日は特別運が悪かっただけだろう)
カツカツカツ
おじさん(しかし結局、昨日の金髪の子は何だったんだろう)
おじさん(本当にただ偶然で助けてくれただけなんだろうか)
おじさん(それに、)
――わたしとあなたは別の種族。根本的に相容れないのよ。
おじさん(本当に、そうだろうか)
???「あのぉ、すみません」
おじさん「はい?」
114:
黒髪ロリ「あのぉ……少し、道をお尋ねしたいのですけれど」
おじさん(こんなところに少女……?それにしてもやけに胸が大きいな……)
黒髪ロリ「あのぉ……」
おじさん「あ! ああ! すまない! 迷子かな?」
黒髪ロリ「ええ。愛犬の散歩をしていたら、リードが外れてしまって……追いかけていたらこんなところまで」
おじさん「そ、そうか。それは大変だったね。犬は見つかったのかい?」
黒髪ロリ「それが……あの子、とってもわんぱくなものですから、どこか遠くまで逃げてしまったみたいで……」
黒髪ロリ「どこかでお腹を空かせて泣いていなければ良いのですけれど……」
おじさん「そ、そうか」
おじさん(少し怪しいけれど、ただの子供だったらこんなところに放置するわけにもいかないしな)
おじさん(危険を感じたら、すぐに逃げればいいだろう)
おじさん「よかったらおじさんが一緒に探そうか?」
黒髪ロリ「え? そんな、申し訳ありません。あの子もきっと、お夕飯までにはうちに帰ってくるでしょうし……」
おじさん「でも、心配なんだろう?」
黒髪ロリ「それは……はい、心配です」
おじさん「なら、手伝うよ。大丈夫、すぐに見つかるさ」
黒髪ロリ「ありがとうございます!」
黒髪ロリ「おじさんは優しいですね」ニコ
おじさん(なんだ、普通に良い子じゃないか)
118:
おじさん「それで、その犬……あ、そういえば名前は?」
黒髪ロリ「ポチといいます」
おじさん「ポチは、どっちの方へ?」
黒髪ロリ「えぇと、たしかあっちの方へ走っていったと思うのですが……」
おじさん「よし、じゃああっちから探してみようか」
黒髪ロリ「はい!」
1時間後
おじさん「おーい! ポチー! 出ておいでー!」
黒髪ロリ「ポチー! お願いです! 出てきて下さーい!」
シーン
おじさん「……どうやらここらへんにはいなさそうかな」
黒髪ロリ「もしかしてポチはどこか怪我でもして……」ウルウル
おじさん「大丈夫。きっと大丈夫だから、落ち着いて」
黒髪ロリ「でも……でも! ポチは大切な家族なんです!」
おじさん「落ち着いて。まずは一度家に帰ろう。きっと君の家族も心配してる。ポチを探す続きはまた明日にしよう」
おじさん「おじさんも協力するから」
黒髪ロリ「でも……」
おじさん「もしかしたら、もう先に家に帰ってるかもしれないよ?」
黒髪ロリ「……」
おじさん「だから、家に帰ろう?」
黒髪ロリ「も、もう少しだけ、探します!」ダッ
おじさん「あ、ちょっとまって!」
120:
廃墟の一角
おじさん「はぁ……はぁ……いきなり走り出したら危ないじゃないか……」
黒髪ロリ「……」
おじさん「……?部屋を覗き込んでどうしたんだい?」
黒髪ロリ「……いました」
おじさん「え?」
黒髪ロリ「ポチがいました!」
おじさん「良かったじゃないか!」
黒髪ロリ「ええ、でも、どうやら雁字搦めになってしまって身動きが取れないみたいで……どうしましょう」
おじさん「それは大変だ。どれ……」
黒髪ロリ「……ふふ。あなたってとっても騙されやすいんですね」ボソ
おじさん「え?」
ガツン
おじさん「……っ」
一瞬の衝撃の後、おじさんの視界は暗くなった。
薄れゆく視界の隅に黒髪の少女のおよそ人間らしからぬ微笑みが見えた気がした。
122:
おじさん「……ん……ここは……?」
黒髪ロリ「あら、おはようございます♪ 気分はいかがです?」
おじさん「君は、あれ、どうして……」
黒髪ロリ「あらまあ、とっても混乱してるようですね。かわいそうに」
おじさん「私は、だれかに後ろから殴られて……」
黒髪ロリ「ええ、そのとおりです」
おじさん「それで、君は無事なのか……?」
黒髪ロリ「ええ、もちろん」
おじさん「もしかして、君が私を……?」
黒髪ロリ「ええ、大正解です♪」
おじさん「どうして、君はそんなことを」
黒髪ロリ「そんなことより、もっと慌てたほうがいいのではないですか?」
おじさん「え?」
黒髪ロリ「おじさんの身体……いま、どうなっているかわかります??」
おじさん「……え?」
おじさん「!!」
おじさん(服が全部脱がされて……ロープ?体が全然動かせない!)
黒髪ロリ「うふふ? ようやく気づかれました? あなたの身体の自由は奪わせてもらいました?」
おじさん「君は、君は……」
黒髪ロリ「ええ、お察しの通り、私はロリビッチです♪」
126:
黒髪ロリ「とは言っても、他のとはすこーし違うのですけれどね」
黒髪ロリ「私はニンゲンの分類でいうところのジミキョニュウロリビッチというのらしいですが」
黒髪ロリ「私は他のロリビッチと違って、男性の精を糧としているわけではないのですよ」
黒髪ロリ「普通のニンゲンと同じものを食べ、普通のニンゲンと同じように生活をしています」
黒髪ロリ「普通のニンゲンと違うところは、見た目が決して変わらないところと、それから……」
黒髪ロリ「中年男性に対する強い加虐欲求をもつこと?」
黒髪ロリ「こぉんな風に?」
バチン
???「〜〜〜〜〜〜っ」
おじさん(なんだ!? なんのうめき声だ?)
黒髪ロリ「ほら♪ 挨拶なさい♪ ポチ」
おじさん(……ポチ?)
緊縛された男性「〜〜〜〜〜!〜〜〜〜!」
黒髪ロリ「あら? 挨拶もまともにできないのかしら……そんな子には罰をあたえないと」
バチン
緊縛された男性「〜〜〜〜!」
黒髪ロリ「ああ、ごめんなさい。私としたことが、口枷をしたままだったのをすっかりわすれていたわ♪」
緊縛された男性「〜〜〜!」フルフル
黒髪ロリ「ふふ♪ かわいいでしょ? こうすることでしか、私は満たされないの」
黒髪ロリ「そんなの我慢しろ、だなんんて非道いこと、言わないでくださいよ?」
黒髪ロリ「私だって辛いんです。これはあなたたちニンゲンにとっての生理欲求みたいなものなんですから」
128:
黒髪ロリ「さて、前置きが長くなってしまってごめんなさい」
黒髪ロリ「すぐにあなたのことも気持ちよくしてあげますよ」
おじさん(ジミキョニュウロリビッチ……たしか政府の発表で最も危険な種と書いてあった)
おじさん(このままではまずい……どうにかしてにげないと)ギシギシ
黒髪ロリ「あらあら、そんなに身を捩らせて……そんなに待ちきれないのですか?」
おじさん「……っ」ハァハァ
黒髪ロリ「あら、こんな状況だというのに、そんなに息を荒げてしまって……もしかしてもともとこういうのが趣味なのかしら?」
おじさん「……そんなことっ」
黒髪ロリ「えー? そうですかー? でもココはこんなになってしまってますよぉ??」
おじさん「!!」
黒髪ロリ「実はぁ……期待してたんじゃないですかぁ? こうなること? だってぇ……」
黒髪ロリ「おじさんずぅーっと私の胸? ちらちら見てましたもんねー?」
おじさん「っ……っ」ハァハァ
黒髪ロリ「……あぁ? 満たされます?」ゾクゾクゾク
130:
黒髪ロリ「気が変わりました♪」
おじさん「!」
黒髪ロリ「さっさといたぶってポチ共々捨ててしまおうと思っていたのですが、」
黒髪ロリ「おじさんがあんまりにもかわいい反応をするものですから、もう少し焦らしてあげます?」
おじさん(チャンスだ。ここで少しでも油断させて……)
黒髪ロリ「あはぁ? おじさんが考えてること、手に取るようにわかりますよぉ?」
黒髪ロリ「必死になって逃げ出そうとしてますよね?」
おじさん「!」
黒髪ロリ「まぁ、別にいいですよー。私から逃げられるはずもないですし」
黒髪ロリ「それにぃ、私、男性の人が無様にもがいてるのを見れば見るほど満たされるんです♪」
黒髪ロリ「そっちのポチはもう飽きちゃいましたし♪」
黒髪ロリ「ただし、私が退屈になったら、あなたのソコに溜まってるもの全部引きずり出して惨めな最期を迎えさせてあげますから」
黒髪ロリ「それだけは覚悟しておいてくださいね♪」
おじさん「……」ゾク
黒髪ロリ「理解できました? 理解できたらまずはほら♪ 『わん』って鳴いてくださいよ。ほら♪」
おじさん「くっ」
黒髪ロリ「あれー? 理解できなかったんですかねー? じゃあもう……」
おじさん「待て! 待ってくれ!」
黒髪ロリ「んー? そうじゃないでしょう?」
おじさん「わ、わん」
黒髪ロリ「あぁ……?」ゾクゾクゾクゾク
140:
好きにやってくれ〜
おもろいで
141:
>>140
ありがと?
イッチ大好き? んちゅ?
146:
黒髪ロリ「あなたは本当に、とってもいいです?」
黒髪ロリ「じゃあ次はぁ……『お手』しましょうか?」
おじさん「!」
黒髪ロリ「あらあら、どうしたんです? 早く『お手』ですよ『お手』」
おじさん「い、いや、手が縛られてて……」
黒髪ロリ「黙りなさい!」
おじさん「っ」
黒髪ロリ「いつ私がしゃべること許しました? わんちゃんがしゃべるなんておかしいでしょう?」
おじさん「……くっ」
黒髪ロリ「理解できました? 理解できたらもう一度『わん』ですよー。 ほらどうぞ♪」
おじさん(どうしたらいいんだ……わたしは一体どうしたら……)
黒髪ロリ「……あら、だんまりですか。なぁんだ。もう終わりに……」
おじさん「待って!すまない!待ってくれ!」
黒髪ロリ「だからそうじゃないって何度言ったら……」
おじさん「……わ、わ……」
黒髪ロリ「もういいです。飽きました。意外とつまらなかったですね」
おじさん「……っ」
黒髪ロリ「わたしのおま〇こで死ぬほどの快楽をあげますから、さっさとのたうち回って死んでください」
カツカツカツ
おじさん(しまった! しくじってしまった! どうすれば……どうしようもないのか……)
グイ
黒髪ロリ「さぁ、極上の快楽をあげます」
おじさん(私は……)
???「まったく……あなたは本当に馬鹿なんですの?」
156:
おじさん(あれは……!)
金髪ロリ「その男を離してもらいますわ」
黒髪ロリ「あら? こんなところにツインテがどうして……いや、あぁ、そういうことですか♪」
金髪ロリ「察しがよくて助かるわ」
黒髪ロリ「あらあら、じゃあ私はどうすればいいかしら? 頭を垂れて地を舐めればいいですか?」
金髪ロリ「その必要はないですわ。もともとそこの馬鹿がのこのことこんなところに入り込むのが悪いんですし」
黒髪ロリ「なら、お目溢しいただいてもいいんじゃないですか?」
金髪ロリ「そういうわけにはいきません。それくらいあなたにもわかるでしょう?」
黒髪ロリ「あらあら、お固いことですね♪ はぁ、少し遊びすぎてしまったみたいですね。次からは気をつけることにしましょう」
金髪ロリ「……」
カツカツカツカツ……
金髪ロリ「あなたは本当に馬鹿なんですの?」
おじさん「いや、はは、そうかもしれない」
金髪ロリ「忠告しましたわよね。どうして戻ってきたんですの?」
おじさん「会いたい人……いや、ロリビッチがいたんだ。それで」
金髪ロリ「昨日もいいましたけれど、あなたと私達は異なる種族、あなたはそれを理解していないようですわ」
157:
おじさん「なら君は、どうして私を……」
金髪ロリ「昨日も言った通り、あなた個人を助けたわけでは……」
おじさん「でも今日のはジミキョニュウロリビッチで、昨日のロリビッチたちとは違うんだろう?」
金髪ロリ「……はぁ。ニンゲン相手に説明する気はなかったのですが」
おじさん「……?」
金髪ロリ「この首の淫紋、ご存知ですか?」
おじさん「!」
おじさん(あれは確か政府の発表にあった『十人衆』とかいう……)
――首に淫紋を持つロリビッチは10人衆のロリビッチです
――捕まれば意思とは関係なく快楽で殺されてしまいますので諦めてください
金髪ロリ「その顔は知っているようですわね」
おじさん「……」
金髪ロリ「これ以上、話を聞きます? その覚悟があなたにありますの?」
おじさん「……聞かせて、くれないだろうか」
金髪ロリ「少し長くなりますわ」
おじさん「ああ」
158:
金髪ロリ「私達ロリビッチは、本来、妖魔や淫魔と呼ばれる存在でした」
金髪ロリ「その本質は魔物、しかしニンゲンに大きな害を為すようなものではありません」
金髪ロリ「ニンゲンから少しばかり精を糧としてもらい、対価として快楽を与える、いわば共存関係を長い間保ってきました」
金髪ロリ「しかし、ニンゲンの社会は私達妖魔の社会と違い、日々、変化をしますわ」
金髪ロリ「たった少しの変化で、関係は崩れてしまう。そんなことに誰も気づきませんでしたの」
金髪ロリ「そして変化は起きてしまった。その変化の名は……」
金髪ロリ「『淫行条例』」
金髪ロリ「それは私達とニンゲンとの関係を大きく崩すものでした」
159:
金髪ロリ「いえ、きっとそれは必然だったのです」
金髪ロリ「人間社会を成立させるためには必然の変化」
金髪ロリ「しかし、私達妖魔にとっては都合の悪いものだったのですわ」
金髪ロリ「妖魔たちはおいそれと人間社会に踏み入ることができなくなり、日々の糧にあぶれるものが現れはじめる」
金髪ロリ「ええ、ですから、その中から過激な思想をもつものたちが生まれ始めたのもきっと必然だったのでしょう」
162:
金髪ロリ「過激な思想をもつ妖魔たちは呪術や妖術、あらゆる術を模索しました」
金髪ロリ「そして生まれたのが淫紋、一部のロリビッチに刻まれる紋章ですわ」
おじさん「君は一体何者なんだ?」
金髪ロリ「私は、その淫紋を刻まれたロリビッチの一人。そしてロリビッチとニンゲン社会の間を取り持っていますの」
おじさん「だから私を助けてくれたのか」
金髪ロリ「助けたわけではありませんわ。過度な干渉を防いだだけですの。わかったら、さっさと帰ってくれますか?」
おじさん「いや、私はあの子に会いに……」
金髪ロリ「先程も申し上げた通り、過度な干渉は……」
おじさん「それでも……一度だけ……」
金髪ロリ「……」
おじさん「……」
金髪ロリ「……仕方ないですわね。一目会ったらそれっきりですわよ」
おじさん「ありがとう」
163:
金髪ロリ「ここですわね」
おじさん「ああ。ありがとう」
金髪ロリ「本当にここまででいいんですの?」
おじさん「ああ、大丈夫」
金髪ロリ「わかった。じゃあ気をつけて」
カツカツカツ
金髪ロリ「本当に大丈夫かしら……?」
廃墟の一角
カツカツカツカツ
おじさん(確かこっちの方だったはず……)
???「〜!」
おじさん(? なにか変な音がするような……)
???「〜〜〜!」
おじさん(!? くぐもったうめき声……?)
おじさん「だれか……いるのか……?」
???「〜〜〜〜!〜〜〜〜〜!」
おじさん「! そっちの部屋か!」
おじさん「!!!」
165:
そこには肢体を淫らに拘束されたロリビッチの姿があった
ロリビッチ「〜〜〜!!!〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
おじさん「!!! 大丈夫か!?」
ロリビッチ「〜〜〜!!!〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」
おじさん「待ってろ! いま助けてやる!」
グイッ
ロリビッチ「……ぷはぁ」
おじさん「何があった!?」
ロリビッチ「に、逃げて! おじさん! 早く逃げて!」
おじさん「? 何を言って……」
???「そうはいかないよぉ?」
おじさん「!?」
ドカッ
ロリビッチ「あぁ! おじさん! おじさん!」
褐色ロリ「あははぁ? やっぱりおじさんはちょろいなぁ?」
166:
おじさん「……っ」
褐色ロリ「あら? おはよー? よく寝れたかなぁ? んん?」
おじさん「お前は昨日の……」
褐色ロリ「そ。だいせいかーい? 昨日おじさんをエッローい気分にさせたまま逃しちゃったロリっ子だよぉ?」
おじさん「……っ」ドキドキ
褐色ロリ「あはぁ? もう昂ぶって仕方ないかなぁ? 仕方ないよねぇ? なんてったってあの子のあーんなエロい姿見ちゃったもんねぇ?」
おじさん「!! あの子はどこだ!?」
褐色ロリ「あぁ……とってもいいよ? その顔?」
おじさん「おい!」
褐色ロリ「大丈夫? ちょーっと身動き取れなくしてぇ、気持ちよーくなってもらってるだけだから?」
167:
おじさん「あの子は関係ないだろう! 解放してやってくれ!」
褐色ロリ「んー? どうしよっかなー」
おじさん「ふざけるな!」
褐色ロリ「あれぇ、おじさんってばいやに強気だねぇ。もしかして何か助かるアテでもあるのかなぁ??」
おじさん「……!」
おじさん(まずい……外で待ってもらってる彼女のことがバレたら……)
褐色ロリ「あはは? おじさんってば本当にわかりやすいねぇ? いま、ツインテの子のこと考えてたでしょ」
おじさん「!?」
褐色ロリ「あぁ? いいよぉ? その顔とってもいいよぉ?」
おじさん「……なんのことだ」
褐色ロリ「あはは。そんないまさら取り繕う必要ないよぉ? だってぇ……」
褐色ロリ2「連れてきましたぁ」
金髪ロリ「〜〜〜〜〜〜!〜〜〜〜!」
おじさん「!!?」
褐色ロリ「助かるアテなんて、もともと無いんだから?」
174:
褐色ロリ「あぁ? あぁ? いいよぉ? その絶望にポッキリ心が折られた表情?」
おじさん「……」
褐色ロリ「あはぁ? もう絶望しきって声も出ない感じぃ?? んー?」
おじさん「……くれ」
褐色ロリ「なにぃ? 聞こえないよぉ。喋るときはぁ、もっとはっきり言わないとぉ?」
おじさん「俺を、殺してくれ。それで満足なんだろう?」
褐色ロリ「……は?」
おじさん「俺を絞り尽くして殺すのが目的なんだろう? だったらそうしてくれていい」
褐色ロリ「……」
おじさん「俺は死んでもいい。だから、彼女たちは……」
褐色ロリ「彼女たちは開放してくれ?」
おじさん「あ、ああ……」
褐色ロリ「そう……気が変わったわ。誰か、あの子をここへ連れてきて」
おじさん「じゃあ……」
褐色ロリ「あなたの目の前で徹底的に犯し尽くしてあげるわ?」
178:
おじさん「どうして!?」
褐色ロリ「はぁ? やっぱりおじさんって馬鹿なの? 私はね、ニンゲンが徹底的に絶望してる中で吐き出す液体が大大大好きなの」
褐色ロリ「こんなにわかりやすくお願いなんてされたら、そりゃあ反対のことをしたくなるに決まってるじゃない?」
褐色ロリ「あぁ? そ・れ・と・もぉ……それをわかっててわざとそんな言い方をしたのかなぁ? おじさんって策士ぃ?」
おじさん「ち、違っ……」
褐色ロリ「はいはい、そういうことにしといてあげますよぉ?」
おじさん「くっ……くぅ……」
褐色ロリ「????????????」ゾクゾクゾクゾク
183:
褐色ロリ3「連れてきましたー」
ロリビッチ「〜〜〜〜!〜〜〜!」
褐色ロリ「悲劇のヒロインのご登場〜。ほら見て? こぉんなに非道いことされちゃって? だれがこんなにイジメたのかなぁ? 非道いなぁ」
おじさん「〜〜〜!」
褐色ロリ「そうそう! その表情? それよそれ? さっきみたいにあきらめた表情じゃなくってぇ……そういう表情がほしいの?」
ロリビッチ「〜〜〜!〜〜〜〜!」フーッフーッ
褐色ロリ「あは、とっても苦しそうね? そりゃあこんなにきつい責めを受けながら口枷されてたら、大変よねぇ?」
ロリビッチ「……!……っ」ギロ
褐色ロリ「あら、急に声を抑えて睨んできちゃって……健気でとってもかわいい?」
ロリビッチ「…………っ……!」
褐色ロリ「まぁいいわ? せっかくだし、最期の挨拶くらいさせてあげましょうか?」
褐色ロリ「 自分の獲物を寝取られて、あげくなぶり殺される悲劇のヒロインが、一体なにを言うのか?」
ロリビッチ「…………」
褐色ロリ「……ふん。口枷を外してあげて」
褐色ロリ2「……」コク
184:
ロリビッチ「……ぷはぁ」
褐色ロリ「ふふ。さぁどうぞ? あなたの絶望を私に……」
ロリビッチ「しゅきぃいいいいいい!!!!」
おじさん「!!」
褐色ロリ「……は?」
ロリビッチ「ひと目見たときからおじさんのことがっ好きでしたぁ!んんんん!あぁ!」
ロリビッチ「ずっっとぉ!じゅーーっと話しかけられなくてぇっ!!んっんっあぁっ!!」
ロリビッチ「とってもとっても、あっ? んっ? 話しかけりゅのも、んっ、き、緊張してぇっ!!!」
ロリビッチ「私の初恋なんですっ大好きっ大しゅきっしゅきっしゅきなのぉおおお!!!」
ロリビッチ「だからお願いだからぁ!!生きてぇええええええ!!!!」
褐色ロリ「……興ざめだわ。早くその子に……」
おじさん「俺も好きだぁあああああああああああああ!!!!」
褐色ロリ「!!」
おじさん「俺はもうおっさんだけど!俺は人間でお前はロリビッチだけど!」
おじさん「一度肌を重ねただけだけど!」
おじさん「お前のことが好きだぁああああああ!!!!!」
褐色ロリ「……っ!!二人に口枷をっ!早く!!」
褐色ロリ2・3「は、はいっ!」
グイッ ゴソゴソ
ロリビッチ「……っ……!」
おじさん「……」
褐色ロリ「ちっ……とんだ茶番だったわね。もういいわ。さっさと搾り取って終わらせてあげる」
186:
おじさん(もう、終わりか……ここ数日でいろいろなことが起こりすぎて、頭が追いつかないな)
褐色ロリ「さぁ? 観念なさい? あなたの全部、私の中に吐き出してちょうだい?」
おじさん(40年と少し、短い人生だったな……でも、最後にいい思いをして死ねるなら、悪くはないのかな)
褐色ロリ「見て? アタシの肌、とってもきれいでしょ? なめらかで、ハリがあって……」
おじさん(部長に言ったらびっくりするだろうな……後輩の若い連中に言ったら、きっと羨ましがるだろうな)
褐色ロリ「この身体はニンゲンの劣情を催すためにできているのだから、当然よね?」
おじさん(あぁ、こんな歳になってひと目惚れをするなんてなぁ、しかも人じゃない相手なんてなぁ……馬鹿だなぁ俺……)
褐色ロリ「さぁ? 一つになりましょう?」
おじさん(もう少しだけ生きてえなぁ)
???「わかりました。ポチ二号。あなたを生かして差し上げます」
187:
40代のオッサンにロリが一目惚れってあるんやろか
188:
>>187
ロリビッチは人間じゃないからokなの?
フィクションだからあんまり考えたらだめなの?
192:
おじさん「!!!」
褐色ロリ「!! 何っ!? 誰っ!?」
おじさん(あの声は……もしかして……)
黒髪ロリ「あらあら……さっきぶりですね」
黒髪ロリ「また縛られている、ということは、やっぱりあなたにはそういう趣味がお有りなんですか?」
黒髪ロリ「しかし、ご主人様以外にしっぽを振るのはやっぱりいただけませんね」
褐色ロリ「お前は……っ」
黒髪ロリ「見ておわかりになるでしょう? 下等生物」
褐色ロリ「……っ」
黒髪ロリ「ニンゲンの基準であなたがたと一緒にされているのはいささか業腹ですが、一応同じ種のよしみとして警告くらいはいたしましょう」
黒髪ロリ「これは私のペットです。手を出すことは許しません」
褐色ロリ「……」ビク
黒髪ロリ「どうやらわかっていただけたようでなによりです」ニコ
褐色ロリ3「……で、でも」
褐色ロリ「おいばかっ……」
黒髪ロリ「誰が発言を許しました?」
193:
褐色ロリ3「……っ」ゾワ
黒髪ロリ「……」
褐色ロリ3「……」ゾワゾワ
黒髪ロリ「……まぁ、一回の粗相くらい誰にでもあるでしょう。今回は見逃して差し上げます」
黒髪ロリ「けれど」
黒髪ロリ「二度目があるとは思わないでくださいね」
褐色ロリ「……」コクリ
黒髪ロリ「では立ち去ってくださいな」ニコリ
褐色ロリ「……」コクコク
パタパタパタパタ………
黒髪ロリ「……さて、邪魔者はいなくなりましたね」
おじさん「……」
195:
ガサゴソ
おじさん「……ぷはぁ」
黒髪ロリ「ふふ。ご主人様が助けに来てあげましたよ。ポチ二号」
おじさん「……あ、ありがとう」
黒髪ロリ「あれ、なにやら、感謝に戸惑いがあるように感じますが……」
おじさん「い、いや、それは……」
黒髪ロリ「ふふ、いいですよ。わかってます。今から私に襲われるんじゃないかと怯えてるんですよね?」
おじさん「……」
黒髪ロリ「私もそこまで見境ないわけじゃないです。それに……」
おじさん「……?」
黒髪ロリ「あんな淫らな愛の告白を聞いたら、心も下半身もキュンキュンしちゃうに決まってるじゃないですか?」
おじさん「……っ」
黒髪ロリ「あはぁ? なんです? あれ。お互いロープでぎちぎちに締め上げられたまま、『しゅきーーー!!』『しゅきーーーー!』って?」
黒髪ロリ「あんな上級のプレイ見たことないですよ????」ゾクゾク
おじさん「〜〜〜っ!そんなことより、あの子の拘束を早くっ!」
黒髪ロリ「……『そんなことより』とは少し失礼ですね。でも心配いりませんよ。もう解いてありますから」
ロリビッチ「……っ……ふーっ……ふーっ」ブルブル
おじさん「大丈夫か!?」
196:
ロリビッチ「……あぁ、おじさん。だ、大丈夫、だから……近づかないで……」
おじさん「でも、すごく苦しそうに……」
ロリビッチ「だ、だ、大丈夫? ほんとに大丈夫、らから? だめ? 来ないれ?」
おじさん「いや、全然大丈夫そうには見えないが」
黒髪ロリ「あはぁ? おじさんってば鬼畜ぅ〜♪」
おじさん「え?」
黒髪ロリ「その子はぁ、ロリビッチなんですよぉ? あぁんなに激しい責めを受けてぇ、その直後に男の匂いなんか感じたらぁ、正気を保つのが辛いに決まってるじゃないですかぁ♪」
おじさん「!」
ロリビッチ「ふーっ……ふーっ……らいじょうぶ……らいじょうぶれす……から」
おじさん「辛いのか?」
ロリビッチ「……」フルフル
おじさん「辛いんだろ?」
ロリビッチ「……」
おじさん「俺が力になれるなら……」
ロリビッチ「〜〜っ」ガバッ
おじさん「……っ!」
198:
ロリビッチ「……おじさんが! おじさんが悪いんらからっ! こんなっそんなふうに言われたらっ! 正気を保てるわけないじゃないのぉっ!!」
おじさん「俺は、大丈夫だから、好きなだけ、俺を使っていいから」
ロリビッチ「〜〜〜っ!!! あーっもうだめっ! えろいことすりゅっ! おじさんをむさぼりゅ! しゅき! しゅき! だいしゅき!」
おじさん「俺も大好きだよ」
ロリビッチ「〜〜〜〜〜?????????」
………
……

黒髪ロリ「あぁあぁ、お盛んなことですねぇ……ねーツインテの淫紋さん?」
金髪ロリ「〜〜〜!」
黒髪ロリ「まったくひどいですよねぇ。ここまで連れてきた恩人を忘れて、二人で愛を貪るなんて」
金髪ロリ「〜〜〜〜〜!!」
黒髪ロリ「えー? なんて言ってるかわかりませんよぉ? 『犯してください』?」
金髪ロリ「〜〜〜〜〜〜!!!!!!〜〜〜〜!!!!」ブンブン
黒髪ロリ「あらあら、そんなに暴れちゃって? そんなに興奮しちゃってるんですねぇ?」
金髪ロリ「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
黒髪ロリ「あはぁ? 知ってます? 欲求不満なままお預けされたジミキョニュウロリビッチってぇ、けっこう執念深いらしいですよぉ?」
金髪ロリ「〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
黒髪ロリ「私達も一緒に、熱い夜を楽しみましょうね???」
201:
数ヶ月後、ロリビッチ警報は解除された。
ロリビッチに襲われた死傷者は多数、しかし、その性質もあって、正確な人数は発表されていない。
ロリビッチなんてデマだったのではないか、と疑う人たちもいる。
が、しかし、彼女たちは確かに存在した。
なぜなら、
ロリビッチ「はい? あーん?」
おじさん「いや、さすがにもう時間が……」
ロリビッチ「えぇ? 私のぉ、愛がぁ、受け取れないのぉ? んー?」
おじさん「いや、そういうことじゃなくて……」
黒髪ロリ「あらあら、ポチ二号? どうしてご主人様以外の女に発情しているのですか?」
金髪ロリ「むぅ……これはなかなかの猛りと見ましたわ! 私の技量でこの猛りを鎮めてみせますわ!」
おじさん「お、おい……」
褐色ロリ「あー!ついに見つけたわ!ジミキョニュウがなんぼのもんじゃ!今度こそアタシは!」
黒髪ロリ「ほう。いい度胸ですね。いいでしょう。受けて立ちましょうとも!」
おじさん「頼むからよそでやってくれ……」
その証人がたしかに存在するのだから。
ロリビッチは確かに存在する。
きっとあなたのすぐそばにも。
202:
おわり!
203:
俺は平日一日かけて何書いてるんだろうなぁ!
204:

普通に面白かったで
205:
イッチスレ乗っ取ってごめんよ!
どちゃしこな設定ありがとう!
206:
ちゃんと完結させたのもポイント高い
普段は何か書いてないん?もっと読んでみたいンゴ
209:
>>206
エロいのは初めて書いた
たまに2chで書いたりはするけど、ぜんぜん違うやつ
似たようなので最近書いたのはこれ↓
ロリ教授「有り体に言えば君とセックスがしたい」
207:
すこすこすこすこ
210: バブル◆.ChP9v5wJKqS 2018/09/06(木)20:50:36 ID:Xsw
どんな顔して書き込んでるんやろ
212:
>>210
真顔
213:
>>212
アヘ顔でかいててほしかった
216:
力作で草
乙やで
217:
おつかれ〜
ビンビンですよ神
218:
>>217
ちゃんと抜いてから寝て?
219:
>>218
おほぉん?
226:
続き書いたから上げてく
ゆっくりになると思うけど、暇な人は読んでって
227:
おじさん「おい……もういいだろう」
ロリビッチ「えー? もうちょっと、もうちょっとだけ?」
おじさん「もう限界なんだ……そろそろ……」
ロリビッチ「やだやだ? もうちょっと付き合ってくれないとやーだ? あは?」
おじさん「40のおじさんをそんなにいじめないでくれ……」
ロリビッチ「そぉんなこと言ってぇ……ダーリンまだまだとっても元気じゃない?」
おじさん「あのなぁ……俺は明日も仕事が……」
ロリビッチ「そんなの知らない? 知らないもん」
おじさん「勘弁してくれよ」
ガチャリ
金髪ロリ「あら、おじさんにロリィ。なにしてますの?」
ロリビッチ「あら、ニビコちゃん? 私はいまダーリンとぉ……格・闘・ゲ・エ・ム? してるの?」
金髪ロリ「また格闘ゲームですか。好きですわね……というか、ニビコじゃなくてニビィですわ! 何度言ったらわかりますの!?」
ロリビッチ「あらあらごめんねぇ、ニビコちゃん」
金髪ロリ「だ!か!ら! ニビコじゃなくてニビィ! ですわ!」
228:
ロリビッチ警報発令に端を発する一連の事件が一応の解決をみてから、はや一ヶ月が経とうとしていた。
おじさんとロリビッチは、念願の再会を果たしたあと、ロリビッチの強い想いもあり、同棲生活を始めることになった。
金髪の子は過度の干渉は避けるべきとのことで止めようとしていたのだが、
「一緒に生活して監視したらいいんじゃない?」
というロリビッチの言いくるめに乗せられ、結局一緒に同棲することになった。
それを聞いていた黒髪の子も、
「ペットは自分の手元に置いておきたいのです」
と言って便乗。
結局、4人で共同生活をすることになったのだった。
ガチャ
黒髪ロリ「こんな夜中にうるさいですね……おち〇ち〇イタイイタイなのですか?」
金髪ロリ「クロ! あなたからも言ってやってくださいな! ロリィが私のことを……」
黒髪ロリ「ああ……頭にがんがん響くから叫ぶのはやめてくださいニビコ」
金髪ロリ「ああ! クロもその呼び方をするんですの!?」
229:
共に生活をする上で不便だろう、ということで、おじさんは彼女たちに名前をつけることにした。
というのも彼女たちはもともと、個々を識別するための名前というものを持たないらしく、種族名や肩書で呼ぶのが普通なのだそうだ。
そして、おじさんが一晩頭を悩ませて考えた名前は、
ロリビッチ → 子犬ロリィ
金髪ロリ → 子犬ニビィ
黒髪ロリ → 子犬クロ
ニビィはネーミングの安直さに不満をもらしていたのだが、
「ならニビコでいいじゃない」などとロリィが言い出したことにより、
「ニビコ」の呼び方が定着してしまったのだった。
黒髪ロリ「いいじゃないですかニビコ。かわいいですよニビコ」
金髪ロリ「……いいでしょう。今日という今日は決着をつけてみせますわ! コントローラーを握りなさい!」
黒髪ロリ「わかりました。受けて立ちますよ」
ロリビッチ「あは? ロリィも負けないよ?」
おじさん「おじさんはもう寝るから、ほどほどにな……」
こうして奇妙な4人の共同生活が幕を開けたのだった。
230:
チュンチュン
おじさん「おーい! みんな起きろー!」
ロリビッチ「んぁ……おはよう、おじさん」
黒髪ロリ「おはようございます。良い朝ですね」
金髪ロリ「……まだ眠いですわ」
おじさん「おはよう。ロリィ。クロ。ニビコ。朝飯できてるぞ」
ロリビッチ「やったぁ」
黒髪ロリ「いい匂いですね」
金髪ロリ「だからニビコでは……この匂いは目玉焼きトーストですの?」
おじさん「ああ。好きだろう?」
金髪ロリ「ふむ。仕方ないですね。先程の失言は見逃してさしあげますわ」キラキラ
おじさん(扱いやすいなぁ)
231:
ロリビッチ「あぁ。やっぱりダーリンのご飯はおいしいなぁ」
黒髪ロリ「ええ。さすがは私のポチ二号ですね」
金髪ロリ「このトロっとした黄身の半熟加減。外はカリッと、中はふわっとしたトーストによくマッチしてたまりませんわ!」
おじさん「あはは。前も言ったけど、そんな大したもんじゃないんだけどなぁ」
おじさん(ただのありあわせなんだが、今まで本当に碌なもの食べてなかったんだろうな……)
おじさん「ところで3人とも、学校には慣れた?」
ロリビッチ「うん。もうたくさん友達できたよー。みーんなすっごくいい子ばっかりなんだー」
黒髪ロリ「わたしはもともとニンゲン社会に溶け込むのが得意ですから、問題ないですよ」
おじさん「それは何よりだ。お前たちが何か問題を起こすんじゃないかと、実は結構心配だったんだ」
ロリビッチ「ん。失礼なの。ロリィはやるときはやる子だよ」
おじさん「あはは。すまんすまん」
金髪ロリ「……」
232:
おじさん「ニビコ?」
金髪ロリ「え? ああ! 全然問題ありませんわ! 私にかかれば余裕のよっちゃんですことよ!」
おじさん「そ、そうか……ならいいんだが」
金髪ロリ「あ……あははは……」
おじさん「ああ、もうこんな時間だ! みんなも遅れないように学校に行くんだぞ」
ロリビッチ「はーい」
黒髪ロリ「気をつけていってらっしゃい」
金髪ロリ「……」
246:
登校中 通学路
ロリビッチ「ニビコちゃん、やっぱりまだ打ち解けられてないの?」
金髪ロリ「い、いや、そういうわけでは……というかニビコではありませんわ!」
ロリビッチ「やっぱりニビコちゃんも同じクラスだったら良かったのにー。そしたら私ももっと話しやすかったのになぁ」
金髪ロリ「それは……そうですわね」
黒髪ロリ「仕方ないですよ。これでもかなり無理を通してもらったのですから。ポチ……んっんー、校長先生もよく頑張ってくれた方ですよ」
ロリビッチ「えー。でもやっぱり一緒のクラスが良かったなー」
金髪ロリ「わ、私は全然大丈夫ですわ! すぐに友達100人くらい作って見せますもの!」
黒髪ロリ「……無理をしていると、いずれガタが来ますよ」
ロリビッチ「そうだよー。悩んでたら他人に相談するのが一番だよー」
金髪ロリ「わ、私は大丈夫ですから!」タタタ
ロリビッチ「ニビコちゃん本当に大丈夫かなぁ」
黒髪ロリ「……」
247:
下駄箱
金髪ロリ(つい逃げてきてしまいました……どうして私はこう見栄っ張りなんですの?)
???「あ、ニビコ。おはよー」
金髪ロリ「だからニビコでは……!」
モブロリ「あ、わりぃわりぃ、つい。今日は早いね」
金髪ロリ「! あ……おはようございます……」
モブロリ「相変わらず固いなぁ。もうちょっと気軽に話しかけてくれても……」
金髪ロリ「し、失礼しますわ」タッタッタ
モブロリ「ありゃりゃ」
廊下
金髪ロリ(私のバカ……だからどうして逃げてしまうんですの!)
???「おはよう。ニビコちゃん」
金髪ロリ「だからニビコではないと何度言ったら……!」
モブロリ2「あはは。またそれ言ってる」
金髪ロリ「! あ、ああ、おはようございます……」
モブロリ2「だからそんなにかしこまらなくっていいんだってばー」
金髪ロリ「いえ、あの、その、し、失礼しますわ」タッタッタ
モブロリ2「え? もう朝の会始まっちゃうよー……あれー」
階段
金髪ロリ(またやってしまいましたわ……今度きちんと謝りませんと……)
モブロリ3「あ、おは……」
金髪ロリ「!」ドキン
モブロリ3「……どしたの? 顔めっちゃ赤いよ?」
金髪ロリ「なんでもありませんの! し、失礼しますわー!」タッタッタ
モブロリ3「?」
248:
屋上
金髪ロリ(私のバカバカバカ……どうしてまっすぐ目を見て話せないんですの!)
金髪ロリ(どうしても緊張してしまって、正面から顔が見られませんの……)
金髪ロリ(クラスの子が近くにいると、心臓がバクバクして……それに……)
金髪ロリ(なんだか、変な……気分に……)ドキドキ
金髪ロリ(これじゃ、まるで……)ドキドキドキドキ
???「……なあ」
金髪ロリ「ひゃひいいい! ななな、な、なんですの!」
???「こんなところで何してんだ?」
金髪ロリ「あなたは……?」
不良ロリ「あたしはただの不良だよ。そういうあんたは……ああ、例の転校生か」
金髪ロリ「そ、そそ、その通りですわ。良い朝ですわね! それではわたしはこれで……」
金髪ロリ(まずいですわ……やっぱり顔が見られない……因縁でもつけられたら厄介なことになりますわ)
不良ロリ「……おい」
金髪ロリ「ひゃい!」
249:
金髪ロリ(どうしましょう……絡まれてしまいましたわ……こんなところで面倒を起こすわけにもいきませんし)
金髪ロリ(それにさっきからずっと変な気分で、心臓がはち切れそうですわ)ドキドキドキドキ
不良ロリ「なあ、あんた」
金髪ロリ「な、なな、なんですの?」
不良ロリ「これ」
金髪ロリ「へ?」
不良ロリ「このハンカチ、今落としたぞ。あんたのだろ?」
金髪ロリ「……あ、わ、確かにその通りですわ!ありがとうございます」
不良ロリ「礼はいいよ。落とさないように気をつけろよ」
金髪ロリ「!」ドキン
253:
不良ロリ「……? どうした? 教室に戻るんじゃないのか?」
金髪ロリ「……あ、ああ、いやなんでも……本当になんでもありませんの」
不良ロリ「なんか変だぞ。もしかして熱でもあるんじゃないのか?」
金髪ロリ「い、いや、本当に……」
不良ロリ「ちょっと動くなよ」
金髪ロリ「へ? 何を……」
ピト
金髪ロリ「!!」
254:
金髪ロリ(お、おお、おでこが……!おでことおでこが……!)バクバクバクバク
不良ロリ「……うん。やっぱりちょっと熱っぽいな。保健室でも行って休んだ方が……」
金髪ロリ(目の前にこの子の顔が……吐息が……!)バクバクバクバク
不良ロリ「……あれ? あんた首筋にタトゥーなんて入れてたのか。いかしてるな」
金髪ロリ(心臓がバクバク跳ねて……顔から火が出そうで……私……私っ!)バクバクバクバク
不良ロリ「なんかこのタトゥー光ってるけど……転校生?」
金髪ロリ「……」ボソ
不良ロリ「え?」
金髪ロリ「どうして私が我慢しなくちゃならないんですの!?」ガバッ
不良ロリ「!!」
255:
不良ロリ「……っ! なにしやがる!」
金髪ロリ「あぁ? いけませんわ? こんないたいけな少女を無理やりだなんて? そんなのとってもイケナイことなのに……」
不良ロリ「おい! てめえ! 誰がいたいけな少女だって? !? なんで身体が……」
金髪ロリ「ごめんなさい……ちょっと身体を拘束させてもらいましたの? どんなに屈強な男の人でも決して逃れられませんのよ? 素敵でしょう?」
不良ロリ「はぁ!? 何言ってやがる! 意味がわかんねえよ!」
金髪ロリ「あぁ……わからなくていいのですわ? わからないまま、ただひたすら理不尽に陵辱される……????? なんて! なんて背徳的で甘美なんでしょう!」
不良ロリ「ちっ……本当に身体が動かねえ……てめえあたしになんの恨みがあるってんだ!!」
金髪ロリ「あなたに恨みなんてありませんわ。ただ……そう、これはただの鬱憤晴らし? 恨むならあの能天気馬鹿と巨〇サディストを恨んでくださいまし」
不良ロリ「はぁ!?」
金髪ロリ「あの腑抜けた能天気ビッチときたら、毎晩いちゃこらいちゃこらしてやがりますし、あの性悪根暗女は褐色どもが襲ってくるたびにいてこまし、オシオキだとか称してやりたい放題……もう限界ですわ」
256:
不良ロリ「……何を言ってるかわかんねえけど、要するに八つ当たりってことだろ。あたしには関係ねえ」
金髪ロリ「あなたも悪いんですのよ? 私はもう限界だっていうのに、あんな誘惑するようなことをして?」
金髪ロリ「だからこれは生意気なニンゲンへのオシオキでもありますの? ええ、だからこれは仕方ないことですの……仕方ないこと」
不良ロリ「ちっ……だめか。はなから話を聞くつもりはないんだな。……いいぜ。好きにしな。ただし、ちょっとやそっとの暴力で私が屈すると思ったら……」
金髪ロリ「あはぁ???」
不良ロリ「な、なんだよ」
金髪ロリ「暴力、だなんて……そんな野蛮なこと、するわけないでしょう?」
不良ロリ「一体なにを……」
金髪ロリ「私がぁ、あなたにぃ、いまからするのはぁ」
不良ロリ「……」ドキ
金髪ロリ「とぉっても、キモチイイこと?」ボソ
不良ロリ「……!」ゾワゾワゾワ
257:
金髪ロリ「とってもいいですわ? その表情? これから何をされるのかもわからない恐怖、絶望へと突き落とされる手前の混乱……とっても滾りますわ?」
ピト
不良ロリ「てめっ! どこ触って……」
金髪ロリ「うふふ? どこでしょうか? 私の右手は一体どこを触っているんですの?」
サワサワ
不良ロリ「おいっ……こらっ」
金髪ロリ「私からは見えませんわねぇ……私の右手ちゃんはあなたのどこを這い回っているんでしょうか?」
サワサワサワサワ
不良ロリ「やめ……やめろ」
金髪ロリ「んー? そうじゃないですわよね? 人にものを頼むときは……もっと言い方というものがあるんじゃありませんの?」
サワサワサワサワ
不良ロリ「くっ……頼む……やめてくれ」
258:
金髪ロリ「えー、もっと適切な言い方がありますわよねぇ?」
不良ロリ「てめっ……人が下手に出りゃいい気になりやがっ……」
ペロ
不良ロリ「ひゃっ」
金髪ロリ「んー?」
不良ロリ「ちっ……くしょう」
ペロッペロッ
不良ロリ「やめっ……やめてっ」
金髪ロリ「んー?」
不良ロリ「〜〜〜っ」
金髪ロリ「どうぞ? 言いたいことがあるんでしょう? あなたが何を思っていても口に出さなければ伝わりませんわ」
不良ロリ「……」ボソ
金髪ロリ「ほら、もっとはっきり?」
不良ロリ「……お願いです……やめてください」
金髪ロリ「??????」ゾクゾクゾクゾク
262:
不良ロリ「これで……いいだろ……もう離してくれ」
金髪ロリ「うふふ……そうですわねぇ……」
ペロッ
不良ロリ「ひゃぁっ! な、なにしやがる!」
金髪ロリ「逃してあげません?」ボソ
不良ロリ「な、なんで! だって言ったらやめてくれるって……!」
金髪ロリ「そんなこと一言も言ってませんわ? お願いするなら適切な態度を、と申し上げただけですもの?」
不良ロリ「そ、そんな……やだ……騙したな……」
金髪ロリ「あはぁ? その顔が見たかったのですわ? とってもいい? とってもいいですの?」
不良ロリ「やだぁ……もうやめてぇ……怖くて、恥ずかしくてぇ」グス
金髪ロリ「?????? ああ! もうほんとにたまりませんわ!」
不良ロリ「……」グスッグスッ
金髪ロリ「泣かないでくださいな……いじめてごめんなさいな。もうこんな意地悪なことしませんから」
不良ロリ「……ほんとぉ?」
金髪ロリ「ええ。もちろんですわ」ニコ
不良ロリ「……」ホッ
金髪ロリ「お詫びに、文字通り死ぬほどの快楽を味わわせて差し上げますから? ね?」
不良ロリ「……!」ゾワゾワゾワゾワ
263:
不良ロリ「……や、やだっ、こわいよ」
金髪ロリ「大丈夫? 私の手にかかれば一瞬ですから、安心して身を任せてくださいな?」
不良ロリ「やだ! やだ! やめて!」
金髪ロリ「もう……そんなに駄々をこねないでください」
不良ロリ「帰る! おうち帰る! ゆるして!」
金髪ロリ「うふふ? やっぱりその表情が一番似合いますわ? もうちょっと眺めていたいところですけれど、これ以上焦らしては可愛そうですし……」
不良ロリ「やめて! たすっ、たすけて!」
金髪ロリ「一生かけても味わえないような快楽を、一瞬であなたに与えてあげます?」
不良ロリ「誰か! 誰かぁ!」
金髪ロリ「さぁ? どーぞ?」
不良ロリ「誰かたすけてぇえええええええ!」
ピロリロリロ ピロリロリロ
金髪ロリ「!」
264:
ピロリロリロ ピロリロリロ ピロリロリロ ピロリロリロ
シーン
不良ロリ「……?」
金髪ロリ「……私は何をしているんですの」ボソ
不良ロリ「……??」
金髪ロリ「あなたも何をしているんですの? 今なら身体が動くでしょう。早くお逃げなさいな」
不良ロリ「え? あ? は、はい!」
パタパタパタパタ
金髪ロリ「……まったく、私も落ちぶれたものですわね」
265:
正午過ぎ 会社
ブブブブブブ ブブブブブブ
おじさん「……あ、もしもし、ニビコか」
おじさん「さっきの電話? ああ、いや今朝なんか元気なかったみたいだから」
おじさん「あ、いや、別になにか用件があったってわけでも……」
おじさん「……? どうした?」
おじさん「え? あ、ちょっと待っ……」
プツッ ツーツー
おじさん「……?」
部下「次長。例の姪っ子ちゃんですか?」
おじさん「あ、あぁ」
部下「いやぁ、いいっすね。かわいいもんでしょう」
おじさん「まぁ、そうなんだが……」
部下「どうかしたんです?」
266:
おじさん「いや、姪の一人が今朝元気なさそうだったから、さっき電話をかけたんだ」
部下「ほうほう」
おじさん「そしたらちっとも電話に出ないから、鬱陶しかったかなと思って反省してたんだ」
部下「ほうほう」
おじさん「でも、いま折返しの電話があって、なんかよくわからんが礼を言われた」
部下「……なんすか。惚気っすか。いいっすね課長は愛されてて」
おじさん「いや、そうじゃなくて、なんで礼を言われたのだろうと……」
部下「そりゃ心配してくれて嬉しかったからに決まってるじゃないですか! いい子じゃないですか!」
おじさん「そうなのかなぁ……頼られているんだかいないんだか」
部下「いいや、きっと頼りにしてますよ! そうに違いない! それに比べてうちの娘ときたら、『お父さん気持ち悪いから近づかないで』って……ちょっと前まではあんなに素直だったのになぁ!」
おじさん「ま、まぁまぁ」
部下「どーんと構えて、胸を貸してあげるくらいの父親にならなくちゃですよ!」
おじさん「あはは……父親じゃないんだけどなぁ……」
267:
小学校 階段踊り場
カツカツカツ
黒髪ロリ「危機一髪ってところですか」
金髪ロリ「……クロ。いつからいたんですの?」
黒髪ロリ「最初から」
金髪ロリ「悪趣味ですわね」
黒髪ロリ「あら、ごめんなさいね。でもあなたがもし暴走でもして、ポチ二号やポチにもしものことがあればいけませんもの。ペットの安全を守るのも飼い主としての責務ですから」
金髪ロリ「……」
黒髪ロリ「どうして止めてくれなかった、なんて言わないでくださいよ。わたしはあなたの保護者ではありませんからね」
金髪ロリ「わかってますわ。そんなこと」
カツカツカツカツ
黒髪ロリ「……はぁ。あなたは何もわかってませんね」ボソ
268:
夕方 家
ガチャ トタタタタ
ロリビッチ「ただいまぁー……つかれたー! あれ? だれも帰ってない?」
トットット
ロリビッチ「だーれもいないのかぁ……んふ? だったらぁ? いまなら何しても大丈夫、だよね?」
トットット ガチャ
ロリビッチ「さぁ! 私一人だけの楽園タイム!」
金髪ロリ「……」ムス
黒髪ロリ「……」
ロリビッチ「ってあれぇ? ふたりともいるんじゃない」
黒髪ロリ「……あら、おかえりなさい」
ロリビッチ「なぁんだ、帰ってるなら返事くらいしてよぉ。 あやうく大惨事になるところだったよぉ」
黒髪ロリ「ごめんなさいね。でも、誰もいないからと言って大惨事になるようなことをしないでくださいよ」
ロリビッチ「えへへー」
金髪ロリ「……」ムスー
ロリビッチ「……?」
トテトテトテ
ロリビッチ「ニビコちゃんなにかあったの?」コソコソ
黒髪ロリ「ええ、バカなあの子は勝手に暴走しかけて、勝手に落ち込んでいるんですよ」
ロリビッチ「ぼ、暴走……? っていうかクロ声が大きいよ……あわわ」コソコソ
金髪ロリ「……悪かったですわね」
269:
黒髪ロリ「あら、それは誰に対して謝っているんです?」
金髪ロリ「それは……」
黒髪ロリ「あなたは自分がしようとしたことを理解していないのではないですか?」
金髪ロリ「そんなことっ……」
黒髪ロリ「いいえ、理解していません。……ここにあなたのしたことの一部始終が収められたボイスレコーダーがあります」
金髪ロリ「!」
黒髪ロリ「お聞きなさいな」
金髪ロリ「……っ」
――あぁ? いけませんわ?
――こんないたいけな少女を無理やりだなんて?
――そんなのとってもイケナイことなのに……
――あぁ……わからなくていいのですわ?
――わからないまま、ただひたすら理不尽に陵辱される……?????
――なんて! なんて背徳的で甘美なんでしょう!
ロリビッチ「……うっわぁ? えっろ?」
黒髪ロリ「……ロリィ」
ロリビッチ「うひゃ……ごめんごめん」
金髪ロリ「……」
279:
――あなたに恨みなんてありませんわ。
――ただ……そう、これはただの鬱憤晴らし?
――とってもいいですわ? その表情?
――これから何をされるのかもわからない恐怖、絶望へと突き落とされる手前の混乱……
――とっても滾りますわ?
金髪ロリ「……もういいですわ」
黒髪ロリ「何がいいんです?」
金髪ロリ「もうわかりましたから……もういいですから」
黒髪ロリ「いいえ、何もわかってません」
金髪ロリ「私が馬鹿なのは重々わかってますわ!」
黒髪ロリ「いいから聞きなさい!」
金髪ロリ「……っ」
――あなたが何を思っていても口に出さなければ伝わりませんわ
金髪ロリ「……!」
280:
黒髪ロリ「あなたはニンゲンの少女を襲い、絞り殺そうとしました。けれど、それはロリビッチとしては正常な営みです」
黒髪ロリ「現に多くのロリビッチがニンゲンを餌としか見ておらず、多数の被害者が出ています」
黒髪ロリ「それを良しとするか否かは、各々の感情や倫理観に照らし合わせて判断するしかありません」
黒髪ロリ「わたしから見て、あなたは今日の行いをひどく悔いているように見えます。しかし、わたしはあなたではありませんから、あなたが何を思い、何を考えているのかはわかりません」
黒髪ロリ「それこそ『口に出さなければ』決して伝わりませんよ」
黒髪ロリ「わたしが『理解していない』と言ったのは、そういうことです」
金髪ロリ「……でも、これは私の問題で……」
黒髪ロリ「わたしはあなたの保護者ではありませんが、友達だとは思っていますよ。友達を頼るのはそんなにいけないことですか?」
ロリビッチ「ロリィもロリィもー」
金髪ロリ「……っ」
黒髪ロリ「それに、友達よりも頼りがいのあるアテが、あなたにはあると思いますけれど?」
金髪ロリ「え?」
ガチャ
「ただいまー。今帰ったぞー」
281:
ロリビッチ「あ、おかえりー」
黒髪ロリ「おかえりなさいませ」
おじさん「おう。ただいま。みんなリビングに集まって……どうかしたのか?」
黒髪ロリ「いいえ、なんでも。……あぁ、わたしとロリィは少し用事がありますので、ちょっとでかけてきますね」
ロリビッチ「え? ロリィも?」キョトン
黒髪ロリ「あなたも少しくらい空気を読みなさいな」コソコソ
おじさん「? 別にいいが、あまり遅くまで出歩くなよ」
黒髪ロリ「んー、それはちょっとわかりませんねー。もしかしたら帰るのは朝になるやも……」
おじさん「いやいや、それは……」
黒髪ロリ「大丈夫ですって、わたしはロリビッチですよ。何も心配はいりません」
おじさん「しかしなぁ……」
黒髪ロリ「わたしたちよりも、もっと心配すべき人がいるのではないですか?」
おじさん「え?」
黒髪ロリ「あ! もうこんな時間! 急がないと! それではごゆっくり」
ロリビッチ「あ、ちょっと待ってよー」
トタタタタタタタ バタン
おじさん「どうしたんだ? あいつら……」
金髪ロリ「……」
282:
おじさん「ニビコは行かなくていいのか?」
金髪ロリ「……」
おじさん「どうした? ニビコ?」
金髪ロリ「……」
おじさん「おーい」トン
金髪ロリ「うひゃっ! なんですの!?」
おじさん「いや、どうしたんだニビコ。やっぱりどこか調子が……」
金髪ロリ「い、いやいやいやいや! 大丈夫! 大丈夫ですことよ!」
おじさん「全然大丈夫そうには見えないが……」
金髪ロリ「その、ほんとに……あう……」
おじさん「……何かあったのか?」
金髪ロリ「!」
おじさん「おじさんで良ければ、話を聞くよ」
金髪ロリ「……っ」
おじさん「はは。こんなおじさんじゃ頼りないかもしれないけど……」
金髪ロリ「そんなこと……そんなことありませんわ!」
おじさん「お、おう。そうか」
金髪ロリ「……」
おじさん「……」
金髪ロリ「そ、その、ですね……おじさんにお願いがありますの……」
おじさん「おう。なんでも言ってみ」
金髪ロリ「私に、おじさんの精をわけてほしいんですの?」
おじさん「へぇ……え?」
284:
数日後 朝 家
黒髪ロリ「……いやしかし、まさか本当に朝までやってるとはおもいませんでしたよ」
ロリビッチ「ニビコちゃんって意外とパワフル?」
金髪ロリ「し、仕方ないじゃありませんの。とっても飢えてたんですから……」
ロリビッチ「照れてるニビコちゃんもかわいいなぁ?」
金髪ロリ「〜〜〜っ! からかわないでくださいな! というかニビコじゃありませんわ!」
おじさん「……まさかこんな形で胸を貸すことになるとは思わなかったよ」
黒髪ロリ「貸したのは胸じゃなくて下半身? ですけどね」
おじさん「おじさんももう歳だから、あんなのはもうこれっきりにしてくれよ……」
黒髪ロリ「ふふ? それはどうでしょうねぇ?」
おじさん「おい」
ロリビッチ「それにしても、ニビコちゃん友達できたんだって? よかったねぇ」
金髪ロリ「ま、まぁ、私ならできて当然ですけれども……」
おじさん「へぇ、よかったじゃないか! 仲良くなれそうか?」
金髪ロリ「あぁ……仲良くというか……ええ、まあ」
おじさん「?」
黒髪ロリ「ふふふ? とーっても仲良しですよねー?」
金髪ロリ「……っ」ギロ
黒髪ロリ「あらあら睨まないでくださいな。自業自得じゃありませんこと?」
金髪ロリ「くっ……」
黒髪ロリ「うふふ? やっぱりニンゲン社会は退屈しませんね?」
おじさん「??」
285:
学校 教室
先生「あー……なんだ? 仲がいいのは結構なんだがな……少しくっつきすぎじゃないかね?」
金髪ロリ「……言われてますわよ。離れてくださいな」
不良ロリ「いや、しかし先生も『誰が』とは言ってない。きっとあたしらのことじゃないさ」
先生「『そこ』の二人。離れて」
金髪ロリ「指さされてますわよ」
不良ロリ「いや、しかしあたしらの後ろの子たちを指してるという可能性も」
金髪ロリ「ごちゃごちゃ言ってないでさっさと離れなさいな! 見せかけ不良娘!」
不良ロリ「ああ! そうだ! その容赦のない罵倒? もっと! もっとだ!」
モブロリ「あの二人やっぱり仲いいな!」
モブロリ2「いや……あれは仲いいっていうか……キャッ」
モブロリ3「え? え? やっぱあの二人ってそういう……あわわ」
金髪ロリ「どいつもこいつも鬱陶しいですわーーーーーー!!!!!」
ニビコは無事クラスの皆と打ち解けることができた。
向けられる視線が以前より少しだけ生暖かいものになったのはご愛嬌。
この後、不良娘に付きまとわれた末に、一線を越えたり越えなかったりするのだが、
それはまた別のお話。
286:
ひとまずおわり!
2:

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