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モバP「それいけ! 鉄腕モバP!!」


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初登校です
2:
20XX年 世界は 侵略者の魔の手にさらされていた!
突如として、異世界から邪悪な魔王・ブリュンヒルデが襲来。人類に対し宣戦布告を行った
人類は一致団結し、魔王と戦闘を開始。がしかし、魔王の強大な力の前に完膚なきまでに破れさってしまった
危うし! 人類!! このままでは魔王によって世界は支配されてしまう!
そこで、国連は人気アイドルであり天才科学者である、池袋晶葉博士に、対魔王用決戦兵器の開発を依頼した。
晶葉「人類の未来は、このロボットにかかってる………!」
晶葉「さぁ、起動せよ!! 決戦ロボットよ! スイッチオン!!」カチッ!!
ああっ、しかしなんということだ!!
事もあろうに、決戦兵器が完成する直前、魔王が放ったコンピューターウィルスが、池袋晶葉博士のコンピューターに侵入していたのだ!
その結果―――
晶葉「うわぁ!? なんということだ!?」
晶葉「私が苦労して開発した決戦兵器が―――」
----------------------------------------------------------------------------
3:
晶葉「モバPになってしまった!?!?」
P(対魔王用決戦兵器)「ええっ………そういうオチ!?」
4:
P「ハァ………あんな前振りあったのに結局こういうオチになるのか………」
晶葉「まぁ、なってしまったものはしょうがないな♪」
晶葉「さぁ、対魔王用決戦兵器・コードネーム、鉄腕モバPV3よ!」
P「鉄腕モバPV3!? えっ、俺そんなダサイ名前なの!?」
晶葉「V3よ、キミの力で魔王を倒し、人類の未来を守ってくれ!」
P「そうは言ってもだな晶葉? 俺の外見って冴えないアラサーの男って感じなんだぞ?」
P「そんなのが魔王を倒すだなんてこと出来るはずが………」
晶葉「心配する必要はない。キミには26の秘密がある!」
P「26の秘密!? それは一体………!?」
5:
晶葉「まず一つ、およそ100万ボルト以上の電撃を放てる、V3サンダー!」
P「おおっ!」
晶葉「そして次に、どんな攻撃をも防ぐことが出来る電磁スクリーンを展開するV3バリアー!」
P「おおっ!!
P「す、すげぇ………俺はこんなにもハイスペックなロボだったのか………」
P「他にはなにがあるんだ?」ワクワクワク
晶葉「え、えっと……ほ、他にはその………」
晶葉「す、すまない。実はまだ決めてないんだ。話が進むに連れて設定を補完するから楽しみにしててくれ」
P「元ネタのライダーV3と同じかよ!?」
6:
こうして鉄腕モバPV3は、人類の未来ため魔王を倒すべく
魔王城のある決戦の地、熊本県へと勇敢に出撃した!
P「おおっ、ロボットなだけあって空も飛べるんだな。これなら熊本まであっという間で着けそうだな」
晶葉『聞こえるか助手よ? ここからは私が通信でキミをサポートする。さぁ、魔王を倒すために共に頑張ろう♪』
P「でも、俺なんかが本当に倒せるのかな………」
晶葉『そう不安がることはない。私がこうしてついてるんだ。なーに、大船に乗ったつもりでいればいいさ』
ビー! ビー!
晶葉『むっ、前方から高で飛来する物体を確認! 何かが来るぞ!!』
P「えっ、まさか魔王の刺客か!?」
???「フッフッフッ………」
P「お、お前は誰だ!?」
7:
光「アタシは鉄腕ナンジョルノ1号! キミの妹にあたる存在だッ!!!」
P「ええええぇぇぇぇぇッッッ!? 妹!? 俺に妹いたの!?」
光「アタシは兄さんよりも先に作られて魔王退治に向かったんだけど、返り討ちにあい、洗脳されて敵になったんだ」
P「な、なんたることだ………いきなり兄妹対決だなんて、話の展開がすぎる!?」
P「ってか1号? 俺がV3だから、俺より先に作られたんだよね? だったら妹ではなく姉にあたるんじゃ……?」
光「鉄腕アトムを読んでみるんだ。アトムのパパとママは、アトムより後に作られている」
P「ああっ、なるほど………」
光「納得したところで勝負だ! 我が魔王に逆らう者は、何人たりとも許さん!!」
光「氏ね―――ッッ!!! 兄さん!!!」
P「わ――ッッ!!??」
8:
光「ライダーパ――ンチッ!!!」ズドーン
P「ひっ! 地面にクレーターのような大きい穴が………!」
晶葉『助手よ! 逃げちゃダメだ! 戦うんだ!!』
P「そうは言っても相手は俺の妹なんだぞ!? しかも、滅茶苦茶強い!!」
晶葉「キミも私が造ったスーパーロボットなんだ! 大丈夫、戦えるはずだ」
P「そ、そうだった………それに俺の方が新型だ! 旧型よりも新型の方がスペック高くて強いのはロボモノのあるあるだ!」
P「よし、なんかイケそうな気がする!!」
9:
P「行くぞ1号! 食らえ―――ッッ!!」
P「V3サンダー!!」ビビビビビビビッッ!!!
光「エレクトロファイヤー!!」シュビビビ
P「ぬおっ!? 俺の電撃が押し負けて―――ーぐわあああああ!!??」ドカーン
P「く、くそ………なら一旦防御して体制を整える! V3バリアー!!」キュイイイイン!!
光「ゼットシウム光線!!」ビ――ッッ!!!
P「ぬわあああああああん!!? あっさりバリアー破れたぁぁぁぁ!?!?!」ドカーンッ
10:
P「えっ、ちょ待って! 強くない!? 強過ぎない!? 全然歯が立たないんですけど!?」
晶葉『あー、実はだな助手よ………ナンジョルノ1号の総スペックは、キミの全てを上回ってるんだ』
P「えっ、なんで!? ロボットって基本新型の方が強いでしょ!?」
晶葉『いやー、1号があまりにも強過ぎたから、後発は性能をオミットする方針になって………』
P「ウィングガンダム方式!?」
11:
光「さぁ、お前の罪を数えろ!」
P「ひぃ!? やられる!? ど、どうすれば………!?」
晶葉『諦めるな助手よ!! 確かに総合スペックは負けているが、キミには26の秘密があるだろう!』
P「そうだ! スペックは劣っても、俺には26の特殊能力があるんだ!」
P「晶葉、何か使える機能はないのか!? 指示をくれ!」
晶葉『よし。ならまずはナンジョルノ1号に組み付くんだ!!」
P「了解!!」ガシッ
光「くっ、は、離せッ!!」ジタバタジバタ
P「組み付いたぞ! この後どうすればいいんだ!?」
晶葉『ええと、次はこのスイッチを押してっと……』ポチッ
ニョキニョキニョキ
P「おおっ、なんだ!? 変なワイヤーが出て来た!?」
12:
晶葉『これぞ、鉄腕モバPV3の26の秘密の内の一つ、ワイヤー式ハッキングツールだ!』
晶葉『これをナンジョルノ1号に繋げるんだ! ハッキングして強制的に機能停止にさせる!』
P「おおっ、いいぞ晶葉! ハッキングしちまえ!」
光「させるか!! エレクトロファイヤー!!」ビビビビビっ
P「ぎゃああああああ!?!?! 電撃がぁぁぁぁぁあl!?!?!?」
晶葉『耐えろ助手! 今ハッキングしてる! 1号を絶対に離すなよ!?』
P「あと何分ぐらいぃぃぃぃ!?!?!?」
晶葉『何分ぐらい耐えられそうだ!?』
P「あと3分………いや、5分が限界!!」
晶葉『15分はかかる!!』
P「聞いた意味あった!?」
13:
P「晶葉早くしてぇぇぇぇ!!?? 俺の身体から煙でまくってるぅぅぅぅ!!???」ビビビビビビビッッ
晶葉『よし、これでチェックメイトだ!!』
光「うっ………ガフッ!」ガクッ
P「ハァ……ハァ………! お、終わった………?」
晶葉『ああ。これで1号はシャットダウンしたぞ♪ 後で回収して洗脳プラグラムも解除しておこう』
14:
P「よ、よかった………ううっ! 電撃で身体中がショートしてるみたいなんですけど……」
晶葉『待て、今からダメージチェックを行う』
晶葉『ふむ。体内の80%に致命的な損傷を確認。動力炉も酷くがボロボロになってるし、その他様々な回路に壊滅的な損傷を確認………』
晶葉『うん。まぁ、何とかなるな♪ そのまま進軍だ!』
P「お前は鬼か!?」
15:
かくして鉄腕モバPV3は再び熊本県へ向けて出撃した。
晶葉『現在、大阪上空だ。魔王城がある熊本まであとちょっとだ。頑張れ助手!』
P「ううっ、身体がまだ痺れる………」グスン
ビー! ビー!
晶葉『むっ、また前方から高で飛来する物体を確認!! しかも今度は2体だッ!!』
P「な、なに!?」
???「ふふふっ、そこまでにゃ!!」
???「残念だったな!!」
P「お、お前達は………!?」
16:
みく「にゃはははは! 我こそはブリュンヒルデ様配下の一人、猫怪人、ミクニャンにゃ!!」
李衣菜「同じく! ロック怪人、ダリー見参! ウッヒョーイ♪」
みく&李衣菜『我ら、ブリュンヒルデ様の側近ユニット、アスタリスク!』ドドン!!
みく「ここから先は!」
李衣菜「一歩たりとも通さない!」
P「ひぃぃ!? またなんか強そうなのが出て来た!?」
17:
晶葉『な、なんてパワー値だ………こいつら一人一人が、ナンジョルノ1号と同等の戦闘力を有しているぞ!』
P「そんなのが二人もいるの!? か、勝てるわけがないよぉ………」
みく「にゃはははは! その通り! お前に勝ち目なんてないのにゃ!」
みく「おとなしく、この魔王様最強の配下である猫ちゃんユニット、アスタリスクの前に平伏すがいいのにゃ♪」
李衣菜「むっ、違うでしょみくちゃん。ロックユニットのアスタリスクでしょ?」
みく「猫ちゃんユニットでしょ? もう、何を言ってるのにゃ李衣菜ちゃん………」
李衣菜「いやロックユニットだって!
18:
みく「何がロックユニットにゃ! にわかの癖して何を言ってるんだか」
李衣菜「あー! 言ったな!? にわかって言ったな!?」
みく「だって事実じゃない! 李衣菜ちゃんなんてとりあえずロックロック言ってるだけのクソにわかじゃん!」
李衣菜「そっちだって!! 魚食べれない癖して猫ちゃん名乗ってるクソにわかじゃないのさ!!」
みく「にゃにぃ―ー!!?? みくの気にしてることを―ーッ!!! このにわか!!」
李衣菜「またまたにわかって言ったな!? もう許せない!! 解散だ―ーッ!!」
李衣菜「食らえ! ストーンエッジ!!」
みく「ウルトラダッシュアタックにゃあ!!」
ギャーギャーギャーギャー ワーワーワー ドカドカドカーン!!
P「あ、あの………」
晶葉『仲間割れしはじめたな………』
19:
みく「ぐふっ………」バタリ
李衣菜「どむっ………」バタリ
P「あっ、二人共倒れた」
晶葉『同士討ち!?」
20:
みく「ま、まさかみく達が負けるだなんて………」
李衣菜「て、敵ながら………中々ロックじゃない………」
P「何もしていないんだよなぁ」
みく「けど、みく達を倒したからといって調子に乗らないことにゃ!」
李衣菜「そうだ! 魔王様の配下には、我らを遥かに凌ぐ強さを持つ最強の四天王・フリルドスクエアがいるのだから………」
P「えぇ、まだいるのかよ??!?」
21:
P「なぁ、晶葉? 一旦帰った方がいいんじゃない? 割とマジで」
晶葉『ええい、弱音を吐くな助手よ! きっとなんとかなるはずだ!」
P「それじゃせめて光の回復を待とうぜ? それで二人で攻め込むって感じにするってのは?」
晶葉『ナンジョルノ1号にかけられた洗脳プロトコルを解くのに2週間はかかる。その間に世界は魔王に支配されて終わりだ』
晶葉『よって進軍あるのみ! 止まるんじゃねぇぞ………』
P「ちくしょう!!」
22:
こうしてアスタリスクを見事撃破した鉄腕モバPV3は、再び魔王城に向けて出発した
そして最強の配下である四天王・フリルドスクエアと遭遇した!
柚「魔王ブリュンヒルデ様に逆らう愚か物め! アタシ達、フリルドスクエアが倒しちゃうぞー♪」
柚「食らえプロデューサーサン! ユッズスピアー♪」グサァー!
P「ガハッ!?」
穂乃香「召喚! ぴにゃこら太百鬼夜行!!」ズモモモモモモッ
P「ぐわあああああ!!??」
あずき「必殺! 愛と欲望の、ラブアタック大作戦♪」ビビビビビっ
P「おおぉぉぉん……///」ビクンビクン
忍「え、えっと………あ、アタシは………」オロオロ
23:
忍「どうしよう………必殺技名が思いつかない!?」
忍「あわわわわ??!?」オロオロオロ
柚「大丈夫だよ忍チャン! ほら、焦らない焦らない♪」
あずき「ノリと適当で考えちゃえばいいから!」
穂乃香「ぴにゃこら太使う?」
P「何でもいいから俺をぶん殴ればいいんだよ!」
忍「敵であるプロデューサーさんにまで励まされてるぅ??!!」
24:
忍「え、えっと………こうなったら!」
忍「えい! 青森パンチ!!」ドゴッ
P「ぐはぁ!?」
柚「本当にただ殴っただけ!?」
25:
とまぁ、このような感じで激しい戦いを繰り広げる鉄腕モバPV3!
紆余曲折を経て、とうとう魔王ブリュンヒルデのいる魔王城へと辿り着いたのだ!
P「ハァ……ハァ……やっと熊本県に着いた………」
晶葉『フリルドスクエアは強敵だったな』
P「ぴにゃこら太を人質にしなければ、確実に負けてただろうなぁ」
26:
晶葉『さてと………とうとう魔王城についたわけだ』
晶葉『あとは、ブリュンヒルデさえ倒せば世界は救われる! 後一息だぞ樹種!』
P「そうは言っても、ここまでの戦いで既に俺の身体はボドボドだぁ!な状態だし」
P「こんな有様で挑んでも、魔王に勝てるとは到底思えないが………」
晶葉『そ、それは………』
P「………晶葉。俺の動力源って確か水素電池だったよな?」
晶葉「そうだ。二本の水素電池が動力となっているが………それがどうしたんだ?」
P「水素電池を意図的にショートさせれば、核爆発に匹敵する大爆発を起こすことが出来るはずだ」
P「いくら魔王といえど、至近距離で核爆発を受ければタダでは済まないよな?」
晶葉『ま、まさか………死ぬ気なのか!? よすんだ助手!! 早まるな!!」
27:
P「命なんて安いモノさ。特に俺のはな」
P「それに人類の平和のためは俺一人の命ぐらい………仕方がないだろう」
晶葉『助手………』
P「最後ぐらいカッコよく決めてやるぜ! ウオオオオオッッッ!!!!!」
P「俺の生き様、見せてやる!!」シュバッッ!!
晶葉『よせ! 行くんじゃない助手! 助手――ッ!!!』
―――――――――ー
――――ー――
――ー
28:
★魔王城内☆
P「よし、上手い具合に侵入できたぞ!」
P「あとは魔王の前で自爆するだけだ。ええと、魔王は一体どこに………」キョロキョロ
???「ククク………魔王の居城たるこの地に、自ら足を踏み入れるとは………」
???「我自ら、憐れな子羊どもを出迎えよう!」
P「その声は、まさか!?」
蘭子「フハハハハハハハハツ! 降臨!! 満を持して!!」
P「こ、こいつが……まさか、魔王ブリュンヒルデ!?」
29:
蘭子「戯言を、貴様らの罪はこの魔王自らが裁いてくれる!(そっちから先に攻撃してきたのに、悪者扱いなんて酷いです!)」
蘭子「小さき愚者よ覚悟するがいい! 其方のはらわたを食らいつくしてくれるわ!(そんな人達に、私は絶対に負けないもん!)」
P「ん? そっちから攻撃……? えっ、お前達の方から宣戦布告したんじゃないのか?」
蘭子「えっ!?」
P「んん?」
30:
蘭子「き、貴公は瞳を持つ者なのか………?(私の言葉がわかるのですか!?)」
P「えっ、そりゃ普通にわかるけど………?」
蘭子「おおっ! このような場所で我が眷属と出会えるとは……!」
P「えっ、どういうことなんだ一体?」
晶葉『説明しよう! これぞ鉄腕モバPV3、26の秘密の一つ! 『多言語マスター機能』だ!』
晶葉『助手の脳内にはあらゆる言語を理解する機能が組み込まれている。だから魔王の言語も翻訳されて聞くことが出来るわけだ』
P「おおっ、ドラえもんのほんやくコンニャクみたい」
晶葉『ちなみに、魔王ブリュンヒルデが喋ってる言語は、高度な知的生命体のみが理解できる神聖な言語、『熊本弁』だな』
P「えっと、それじゃあ君達は人類を滅ぼしに来たわけじゃないの?」
蘭子「イグザクトリー! 我ら闇の眷属の真の姿とは―ー(そうですよ! 実は私達は―――)」
31:
魔王ブリュンヒルデの説明はこうだった
実は彼女たちはたまたま表れた次元のひずみに巻き込まれ、気づいたらこの世界に来てしまったという
そして、現地の住人に挨拶をしようとしたところ、突如として攻撃されてしまい、やむを得ず応戦したという
晶葉『なるほど。恐らく各国の首脳達は熊本弁を理解出来ず、キミ達が宣戦布告したと勘違いしたのだろう」
P「それじゃあ、全て誤解だったということか」
蘭子「我らは光の中では生きてはゆけぬ存在! 闇の加護を欲していたのだ!(私達は助けて欲しかったんです! 突然、知らない世界に飛ばされたから………)」
蘭子「覇道を理解できぬ愚か者たちめ! 魔王に剣を向けるとは何事か!(なのに、話しかけたら急に攻撃してくるから……私達は何も悪い事してないのに)」
晶葉『まぁ、無理もないさ。『熊本弁』は高度な知性を持ち、尚且つ純粋な心の持ち主でなきゃ扱えない言語だ』
晶葉『各国の首脳達が理解できるはずもない』
P「確かに。逆立ちしても無理だろうな」
32:
蘭子「我が闇の言の葉が、刃の如く周りを切り伏せてしまった………(でも、私の言葉遣いのせいでみなさんに迷惑をかけてしまったのは事実です)」
蘭子「………ごめんなさい」ショボン
P「ブリュンヒルデさん………」
P「………」
P「なぁ、よかったらウチに来ないか?」
蘭子「えっ………」
33:
P「困っているんだろう? だったら、ウチのとこで厄介になりなよ」
蘭子「い、いいの?」
P「もちろん! なぁ、晶葉」
晶葉『うむ。丁度我が346プロ総合研究所では人手が不足していたしな♪』
蘭子「ほ、本当に……いいんですか?」
P「俺はみかけはこんな冴えない男だけど、これでも正義のスーパーロボットなんだ」
P「だから君が困ってるっていうなら手を差し伸べるよ。それが例え、魔王と呼ばれてる人でもね」
蘭子「鉄腕モバPV3さん………///」キュン
P「ははっ、Pでいいよ。それじゃあ、道中で倒れてる君の部下達を拾って、ウチに帰ろうか」
蘭子「は、はい! ………えへへ♪」ニコリ
34:
こうして地球の危機は去った。
魔王ブリュンヒルデとその配下達は、346プロ総合研究所の職員として在住することとなり、
なんだかんだで、楽しく暮らしているようであった。
鉄腕モバPV3には、この後
・侵略宇宙人、ウサミン星人来襲編
・敵か味方か、謎の戦士、鉄腕タチバナマーク?登場編
・禁忌降臨庭園・ヘレン・オブ・ザ・ワールド再誕編
・根源破滅天使・カオスダークネスちひろ決戦編
などなどの様々な冒険が待ち受けていたのだが、それを語る機会はまた別の日に譲ろう
戦え、鉄腕モバPV3!
世界が平和になるその日まで!!
おわり
35:
これで終わりです。
晴ちんと桃華をギリギリで入手出来たので書きました
ライパレ苦手なので本当に危なかった………
駄文失礼しました
元スレ
http://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1539001280/
アイドルマスター シンデレラガールズ EXQフィギュア?渋谷凛?
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