富野由悠季が“脱ガンダム”にこだわる理由「作り手は安心したら最後」back

富野由悠季が“脱ガンダム”にこだわる理由「作り手は安心したら最後」


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1:
■計発行部数1,100万部超の小説家・富野由悠季が“ペンを折った”理由 「僕は踏み込めない弱虫だった」
 来年、40周年を迎える『機動戦士ガンダム』シリーズ。先日、サンライズとレジェンダリーが共同制作による初の実写映画化が話題となるなど、今なお衰えない“コンテンツ力”でファンの心を捉えている。そこで今回、シリーズの生みの親にして、76歳の現役アニメ監督・富野由悠季氏のインタビューを前・後編にわたって特集する。前編では、富野監督の小説家としての功績を振り返ると共に、昨今人気の“異世界転生もの”の先駆的役割を果たした「ファンタジー小説」について。そして後編では、現在進行中の映画『Gのレコンギスタ』の制作進捗や新作構想についてインタビューを行う。
■小説家としての自負と挫折感 「作家としてのモチベーションが足りなかった」
近年も衰えぬ創作意欲で常に新作へと挑み続ける富野監督。一方で、氏は70冊以上の小説を上梓した“小説家”としての一面も持つ。アニメ監督、演出家、脚本家、作詞家、小説家…、あらゆる分野で結果を出し続けるスーパークリエイター・富野由悠季にとって“小説”とは何か? そして、小説家として「ペンを折った」その真意とは?
――インタビューに先立って角川書店の担当者に問い合わせたところ、富野監督が執筆された小説の累計発行部数は1,100万部超(紙書籍のみ)とのことでした。
◇富野由悠季 うそ、知らなかったよ(笑)。数字の上ではそうかもしれませんが、2010年に『リーンの翼』(新装版・角川書店)を上梓した時点でペンを折ったんです。それはなぜかといえば、その時点で小説家としての評価が一切聞こえてこなかったからです。
――富野監督はそう謙遜されますが、アニメ監督としてこれほどのタイトルと部数を記録した方は他にはいないでしょう。TVアニメとは結末が異なる小説版『機動戦士ガンダム』(1979年/ソノラマ文庫)や、『閃光のハサウェイ』(1989年/角川スニーカー文庫)など読者の心に強いインパクトを残した作品があり、今なおネットで話題となります。また、1995年に上梓された『王の心』(カドカワノベルズ)では、その妖美な世界観に魅了された読者も多いです。
◇富野由悠季 『王の心』に関しては、僕は統治論の話をよくしていますが、果たしてガバナンスというものを個人でできるのだろうか? と思った時に、結局、組織は個人から離れていくものだと考え、それを組織から排除されていた時の王の立場から書いたのが、『王の心』です。
――家族や国民の行く末を、亡霊となっても見守り続ける主役のグラン王の姿が当時の富野監督を想起させ、とても興味深い内容でした。
富野由悠季個人で組織の問題を描きたいと思いながら、それを書ききれかった意味では、『王の心』は一つの到達点であると同時に、“人間を洞察できない富野”を自覚した作品でもあります。結局、自分には作家としてのモチベーションが足りなかったのでしょう。
――富野監督の人間描写は一般的に高い評価を受けていると思いますが?
◇富野由悠季 本当に作家性がある人は、僕以上に“対象に対する観察眼”を持っているか、徹底的に調べている人です。つまり、モデルに対してすごく踏み込んだ形で書くことができます。しかし、大学時代のカメラを扱った経験と、虫プロの後に1年だけやったCMの仕事で分かったのは、僕はそこまで踏み込めない弱虫であると同時に、無精者であるということ。だから自分の手の内、つまりデスクワークで出来る範囲で済ませちゃう。僕がアニメをやったのは、まさにその手癖を自覚したからです。
https://www.oricon.co.jp/special/51605/
続く)
2:
続き)>>1
■庵野秀明も絶賛! 富野演出では“生々しい女性”を描く「僕が演出する女性は欲望を全肯定している」
――観察眼がないとおっしゃられますが、富野監督の女性描写には“生々しさ”があります。庵野秀明監督は以前「(富野監督が)全裸で踊っている感じが好き」という独特の表現で、“富野演出”を絶賛していました。
◇富野由悠季 僕が描く作品には大人っぽいお姉さんがいっぱい出てきますが、実はその辺を歩く女性とほぼ違わないんです。それは特別な観察眼がなくても描けます。
――世の中にいる“生の女性”を描くとあのような表現になるということですか?
◇富野由悠季 最近のアニメや漫画のなかの女性がこうまでステレオタイプになった理由を考えた時に、「あ、アナタたちの『好き』ってこのレベルなのね。だったら、僕は同業者と同レベルじゃないものをやるよ」って、それだけのことです。女性を描くというのは、対象に対してもうちょっと踏み込まなくちゃいけません。十人のキャラがいたら、十人を全部自分の好みに染めることは出来ないわけです。だから、描く対象に対しては、“作り手の好きな女性像”としてではなくて、女性キャラがその世界にいる、というふうに描くしかありません。
――そうした意味でいうと、魅力的な女性を表現することはとても難しいですね。
◇富野由悠季 そうなんだけれども、単純にセクシャリティの在り方でしかないです。僕の描く女性は自分のセクシャリティ、つまり自分のセックスに対する欲望というものを全肯定しているんです。男の慰み物になる暇なんてないよね、ということです。
続きはソースで
https://www.oricon.co.jp/special/51605/
5:
ラノベ書いて欲しい
11:
>計発行部数1,100万部超の小説家・富野由悠季
ほんとかよ
119:
>>11
80年代から90年代初頭に本屋行くと、ベストセラーランキングに富野の本よく並んでたよ
まぁほとんどガンダムだけど
12:
富野由悠季「僕の小説は買う価値があるかもしれませんが、買っても読むな」
記者「そんな無茶な」
富野「出版する以上、いろんな人の生活がかかっていますから、ぜひ買ってください」
記者「ですよね、僕も買ってるし読んでますよ」
富野「読まないでください、いえ、読むな」
14:
お禿様完全におじいちゃんになったなあ…
15:
1100万部も出てるなら一冊500円の印税一割以下とか少なく見ても数億は副業の小説だけで貰ってるわけだ
ガンダムの権利渡したから不憫みたいな話ばかり言われるが結構稼いでんじゃん
まあ丸抱えしてたらそんな比じゃないってのはそうだけどさ
120:
>>15
ガンダムの小説は富野であってもサンライズに半分持ってかれるけどな(´・ω・`)
16:
富野って神格化されてるけど、実際大ヒット飛ばしたのって初代ガンダムだけじゃね?
17:
>>16
本人もそういうこと言ってるし
いつまで立ってもガンダムを超えられてないって
99:
>>16
>>17
作品としての出来不出来と
商業的成功とは必ずしも一致しない
手塚治虫だって鉄腕アトムを嫌っていたが
自分が描きたい作品を描き続けるためには元手が必要なので
その元手を確保するために鉄腕アトムを我慢して描き続けてた背景がある
19:
娯楽の世界には巨額の印税で堕落する人が多いから
ガンダムで丸儲けできなくてもモチベーション保ち続けてる方がむしろ偉い
21:
ガンダムを作ったのは間違いなく富野で
設定の細部を作ったのも富野だし、MSとMAのデザイン原案も富野がやっている
だがそれは40年前の話で、な ぜ か それ以降に大きなヒットがない
本当にガンダムを作ったのは富野がメインか? 大きな疑問がある・・・
星山博之、松崎健一、荒木芳久、山本優たちの功績の方が大きい???
あるいは運か? 奇跡か? 偶然か?
もう一度大ヒットを! 富野由悠季(76歳)
121:
>>21
富野自身が1stのことを語る時にまず脚本家への感謝を表すからな
安彦や大河原よりも先に
28:
ガンダムの版権を二束三文で売ってしまったから
60:
>>28
当時アニメなんて1年続けるだけの使い捨てだろ
まさか40年後まで語られるとは思わん
権利関係がどうの言い出してもいらん言われる
52:
脱出来ずにうん十年
55:
ダンバインとかイデオンは面白かったよ。
スケールが違ったよね。
63:
そもそも富野は自分に才能がない事に自覚的だったんだよ
だから、毎回作品の外面を目新しくする努力だけは欠かさなかった
新しいキャラデザ、新しいメカデザイン
どうせグラドホテル方式で展開は同じようなものになってしまうんだから
それ以外の要素に新規性が不可欠だった
68:
結局、ある時期から富野自身が作品のネックになってたんだよ
といっても、それは別に恥ずかしい事じゃないがね
ロボット物の監督なんて、ジジイになってまでやるようなものじゃないんだからさ
80:
>>68
ガンダムのアンチ・テーゼでマクロスを作った河森達は
当時、20代前半だったもんな 石黒さんは御禿よりも年上だったが
74:
自分が手がけたガンダム以外ではGガンを褒めてたのもあるね
縮小再生産より枠組みを壊してくれるようなガンダムを求めてたんだろう
78:
破乱万丈シリーズは素直に面白かった
冨野の文体とお話しのマッチングが気持ちよかった
シリーズ後半、行間から急にヤル気を感じなかったけど
85:
1stの「打ち切りにならなかった」場合のを見てみたいな
まぁアムロ死んで後に繋がらなくなるんだろうけど・・・
86:
>>85
打ち切られなかった場合の大体のストーリーの情報は出てるじゃん
毎回新型に乗ってくるシャアを撃退しつつサイド3まで行ってギレン倒してジオン壊滅みたいな感じ
88:
富野監督新作見たい
89:
最後に納期と金以外の縛り無しで一本好きに映画を撮らせてやるってことになったらどんなの撮るんだろうな
アニメか実写かロボか大河かファンタジーか恋愛か
遺作に何を選ぶのだろうか
90:
マクロスは世代交代に成功したもう1つのロボアニメなわけだけど
その成功に比べると富野のやり方のマズさは酷いものだと思うよ
河森だって別に作家ってわけじゃないけど、何が求められているのか、
どうリファインすればいいのかってのはちゃんと理解してた
対してZの時の富野は明らかに望まれてないモノを作ってしまった
せっかくのファンを敵に回した挙句に、当の本人も後悔するようなモノにしか
ならなかった
92:
>>90
でも、最後はZZで締めてくれたから(希望の残る形でガンダムサーガを終えた
個人的には結構いいんでないかなぁ、と思う
ZZが無かったら「ニュータイプなんて皆消えちゃえばいいのよ!」みたいな
絶望的なお話になってたよね、ガンダムって
98:
>>90
河森はデザイナー出身だから補佐役の監督が居ないと
作品が作れないという事はある
107:
最後に富野作品だけが参戦する「スーパーロボット大戦T」のシナリオを書いて遺作にしてくれ。
124:
>>107
Tは欲しいよね
109:
そもそもロボット嫌いだからモビルスーツって単語創造したし
踊りが好きだからって踊りをしている娘をスタッフに入れて踊りまくるし
実写を撮りたかったけど誰も金出してくれない
各局ガンダムしか作らせて貰えない
このままじゃ文化人として業界は扱ってくれない
そういう人だよ
125:
>>109
そこが良い
110:
富野作品は大体見たけど、もともとすごい大衆受けを飛ばせるような作風ではないよな
「結局ガンダムを超えられなかったクリエイター」みたいに言われるけど
良くも悪くも、そもそもガンダムが超絶ヒットしたのがなんかのマグレみたいなもんだったのでは
まあでも傑作∀ガンダムを世に残したんだからクリエイターとしての能力は本物だよ
一発も残せない人だって多いんだから
114:
でも脱ガンダムを完全にやってたら消えてたと思うぞ
140:
ガンダムしかヒットしなかったと言われてるけど
毎年新作アニメを作り続けて一定の存在感を見せ続けただけでも
大したもんだと思うよ
ガンダムしか当たらなかった理由だけど
「常に新しいことをしなければ」「前作を超えなければ」という意識が強かったと言われてる
ヒットした続編でまた当てるのは当たり前という意識があるから
続編を作らせないようにと小説ではアムロを殺して
ゼータではアムロを殺すキャラとしてヤザンを作ったり
154:
でもZ的な作劇が後のロボットアニメに与えた影響ってバカにならんからなあ
エヴァは言うまでもなくSEED以降のアナザーガンダムもトレースしてる部分多いし
174:
老い先短い人生、とにかく生きているうちに残せる作品は限られているんだから
許されるうちに作品を残してほしいな
Gレコ映画でもなんでもいいからさ
18

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