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【パワプロ】志藤玲美「先生!子作りのコツを教えて下さい!」
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パワプロ「いきなりナニ言ってるの志藤さん」
玲美「性行為して下さい!」
パワプロ「言い直さなくて良いから」
玲美「じゃあOKってことですね!」パァッ
パワプロ「思考がどこか行っちゃったの?」
玲美「失礼な!私は至ってまともです!」
パワプロ「まともじゃない人ほど自分のことまともって言うよね」
玲美「そんなはずありません!」
玲美「先生は野球センスが輝いていて、才能もあってプレーも一級品です!」
パワプロ「……うん。褒めてくれるのは嬉しいけど」
玲美「それほどまでに素晴らしい人なら子種をお腹の奥に貰いたいと思うのは女として当然で常識的だと思います!」
パワプロ「何をどう考えたらそんな発想になるんだろう」
玲美「先生が魅力的過ぎるのが悪いんです!」
パワプロ「俺のせいなの?」
玲美「はい!先生のせいです!なので責任を取ると思って私と性行」
パワプロ「さーて次は走塁の練習だー学校の周りを走ってこないとー(棒)」ダッシュ!
玲美「あっ」
----------------------------------------------------------------------------
2: 以下、
÷・・・・・
玲美「はぁ……」
奏「あれ?玲美ちゃん?グラウンドの隅っこで体育座りしてどうしたの?」
玲美「……音吹さん」
奏「何か悩んでるの?私で良ければ相談に乗るよ!」
玲美「実は先生……パワプロさんが私と性行為してくれn」
奏「はい玲美ちゃん野球の練習だけじゃなく吹奏楽部のコンクールに向けての特訓もね!」バシッ!
玲美「痛っ!?トライアングル顔に投げつけないで下さいよ?!」
奏「だって玲美ちゃん、急に痴女じみたこと言い出すんだもん」
玲美「誰が痴女ですか!何もおかしなこと言ってませんよ私!」
奏「いや誰が聞いても変態さんって即答するレベルだと思うよ」
玲美「どうしてですか!?先生ほどの素晴らしい人なら子孫を残したい!まぐわいたい!性交したい!と思わない方がおかムグッ!?」
奏「アメちゃんあげるから落ち着いてね?」
玲美「むー!むー!」
奏「遠慮しなくて良いんだよ?いっぱい食べてねっ!ほらっ!」グイグイ
玲美「むぅ?!?」
矢部(志藤さんの口いっぱいに飴を押し込んでるでやんす。どこにそんな隠し持ってたでやんすか……)
3: 以下、
÷・・・・・
玲美「………」
玲美「………」
玲美「……///」
玲美「……ハァハァ///」モジモジ
パワプロ(ふぅ?、良い汗かいた。志藤さん、流石にもう帰……ってないし)
玲美「あっ先生!お帰りなさい!練習お疲れ様です!」
パワプロ「あーうん、ありがとう……」
パワプロ(志藤さんを避ける為にずーっと外周走ってたのに……まだ残ってたなんて)
パワプロ「……それにしてもまだ残ってたんだ」
玲美「はい!先生と性行為するまでは帰らないつもりでしたから!」フンス
パワプロ「………」
パワプロ「……練習を頑張るのは良いけど、無理しちゃダメだよ」
玲美「心配してくれるんですか!?」ズイッ
パワプロ「近い近い近い」
玲美「ありがとうございます!正直我慢の限界で先生の使ってるバットで自慰しようと思ってたところでした!」
玲美「お陰でお腹の奥が疼いちゃって///」ハァハァ
パワプロ「………」
玲美「ですが本人がいらしてくれましたし、先生の股間のバットを///」
パワプロ「あっもうこんな時間だ母さんが晩飯作って待ってるだろうな早く帰らないとまた明日ー(棒)」ピュー!
玲美「あっ先生!酷いです!生殺しじゃないですかぁー!」
4: 以下、
÷・・・・・
矢部『志藤さんの自宅でやんす』
玲美「うぅ……///」
玲美(先生と性行為したい……グチョグチョに犯されたい……///)
玲美(先生の太くて大きいバットで私の中のグラウンドに場外ホームランを打ってもらいたい……///)
玲美「……///」ジュンッ
玲美(あっ、また……もう下着を何回変えたか分かりません……///)
玲美(とめどなく溢れてくる欲求を抑えないと……そうだ!こういう時は練習のことを思い出して気持ちを静め……///)
パワプロ『ほら、ここはこうすれば……』
パワプロ『っ!よっし!二塁打!』
パワプロ『志藤さん。やっぱり君は凄い選手だよ!』ニコッ
玲美「」ビクンビクンジュンジュワー
玲美(あっ、はぁ……っ!こ、これダメです……逆効果、です……!///)
玲美(んっ……先生……せんせぇい……///)
玲美の疲れがたまった
玲美の弾道が上がった
玲美のヤる気が上がった
粘り打ちが身に付いた
5: 以下、
÷・・・・・
矢部『次の日でやんす』
パワプロ「………」ブンッ!ブンッ!
パワプロ(俺の1日は朝の素振りから始まる)ブンッ!ブンッ!
神成「相変わらず朝早いな」
パワプロ「あっ、神成先生。おはようございます!何としてでも甲子園に行きたいですから!」
神成「……言ったからには、絶対に行ってみせろ」
パワプロ「はい!」
玲美「やっぱり先生は凄いです!尊敬します!」
神成「何だ、志藤もいたのか」
パワプロ「……おはよう、志藤さん」
神成(ん?今、パワプロの顔が一瞬の内に無表情になったような)
玲美「おはようございます!あの、おこがましいとは思いますが、私の特技を身につけてみませんか?」
パワプロ「……どんな?」
玲美「内野安打○です!」
パワプロ「………」
パワプロ(嫌な予感しかしない)
玲美「早準備しますね!」ヌギヌギ
神成「おいちょっと待て」
玲美「はい?」
6: 以下、
神成「どうして服を脱ぐんだ?」
玲美「脱がないと出来ませんよ?」
パワプロ「………」
神成「野球だよな?内野安打のコツを身に付けるんだよな?服を脱ぐ必要性が無いじゃないか」
玲美「ありますっ!」
パワプロ「……理由は?」
玲美「内野安打○は内野安打○でも意味深が付く方の///」
神成「よーし志藤今から吹奏楽部の特訓するぞ!野球はしばらくお預けだ!」ガシッ
玲美「ひゃうっ!?な、何するんですか!?」
神成「確かお前楽器が絶望的だったよな?俺が一から鍛えてやるから来い!」ズカズカ
玲美「離して下さいよー!?先生との特訓(性的な意味で)がぁ?……」ズルズル
パワプロ「………」
パワプロ(ありがとうございます、先生!お陰で練習に集中出来ますっ!)ブンッ!ブンッ!
神成「もう1回最初から吹いてみろ!出来るまで野球の練習はさせないからな!」
玲美「ひぃ?ん!」
奏(一部始終見てたけど残念でもないし当然だよね)
7: 以下、
÷・・・・・
矢部『お昼休みでやんす』
パワプロ「ふぅ?、やっと授業が終わったよ」
パワプロ(相変わらず数学の授業は何言ってるかチンプンカンプンだったな)
パワプロ「さて、弁当でも食べ」
玲美「一緒に食べましょう先生!」バァーン!
パワプロ「うんドアは静かに開けようね。今の衝撃で生徒が壁にドアごと吹っ飛んで潰れてるからね」
玲美「そんなことより先生!私今日お弁当うっかり作り過ぎちゃったんです!少し食べてくれませんか?」
パワプロ(うーん俺の話を聞いちゃいない。いつものことだけどね)
パワプロ「で、何が入ってるの?」
玲美「はい!先生の大好物を」
パワプロ「俺、志藤さんに好物の話したっけ?」
玲美「先生の大好物が沢山入ってます!」
パワプロ(強引に押し切るつもりか)
パワプロ「……そっか。で、何が入ってるの?」
玲美「ですから先生の大好物が……」
パワプロ「変な薬とか使ってないよね?媚薬とかバイアグラとか精力剤とか」
玲美「………」
パワプロ「………」
8: 以下、
玲美「……先生は私のこと、信じてくれないんですか?」ウルウル
パワプロ「うーんその言い方は卑怯だなぁ。でも普段の行いが行いだからなぁ」
玲美「何で私が悪者みたいな言い方なんですか!?いたって健全な女子高校生です!」ジジーッ
パワプロ「健全な女子高校生は同級生のズボンのファスナー降ろしたりしないと思うよ」
玲美「ちょっとエッチな方がギャップ萌えで男心を」
パワプロ「惹きつけないからね。むしろ直球過ぎて引いてるからね」
玲美「……さぁ、召し上がって下さい!」
パワプロ「都合の悪いことは全てスルーするその精神、ある意味尊敬するよ。見習いたくはないけど」
玲美「特におすすめなのがこの唐揚げです!」
パワプロ「そっか。じゃあ俺は自分の弁当があるから」
玲美「どうして食べてくれないんですか!?」
パワプロ「だから自分の弁当が」
玲美「自信作なんですよ?」
パワプロ「………」
玲美「………」
9: 以下、
パワプロ「……分かったよ。じゃあ、どれにしようかな……」
玲美「やった!おすすめはさっきも言いましたけど唐揚げです!」
パワプロ「そうなんだ。それってやっぱり気合入れて作ったってこと?」
玲美「はい!先生に喜んでほしかったので張り切っちゃいました!」
パワプロ(さっき「うっかり作り過ぎた」って言ってなかったっけ?)
パワプロ「へぇー。確かに美味しそうだね」
玲美「苦労しましたよ?。媚やk……隠し味と唐揚げの美味しさを両立させるのが大変でした」
パワプロ(うん今媚薬って言いかけたよね)
パワプロ「……味見はしたの?」
玲美「もちろんです!盛り付ける前にこうして……」パクッ
玲美「……っ!?///」ドクンッ!
パワプロ「………」
玲美「あっ、あぁっ……はぁっはぁっ……///」モジモジ
玲美「ちょ、ちょっとお花を摘みにぃ……///」ヨロヨロ
パワプロ「………」
パワプロ「さて、いただきます。もぐもぐ」
パワプロ(うん。やっぱり母さんの弁当はいつも通り美味しい)
10: 以下、
矢部「………」
「あぁっ!せんせぇ!そこ!そこはぁっ!///」
「んっあっあっ!やっ!おくぅ!///」
「んうぅ!もうダメ!イ、イっちゃいますぅっ!///」
矢部「………」マエカガミ
矢部(ひ、昼ご飯の前にトイレに寄ったら、女子トイレからエッチな声が……もう1回入るでやんす!)ダッ!
玲美の疲れがたまった
玲美の弾道が上がった
玲美のヤる気が上がった
チャンス△が身に付いた
矢部の疲れがたまった
矢部の弾道が上がった
矢部のやる気が上がった
11: 以下、
志藤さんが彼女にならないのはバグ
こんな感じでキャラ崩壊まっしぐらでgdgdいきます
短編の予定なので後数回で終わる……はず
際どいシーンがあるのでR板ですが本番はありません。多分
12: 以下、
いいぞもっとやれ もっとやってくださいお願いします
14: 以下、
今のパワプロこんなエロい娘いるの?
三角フラスコとか親方とかしか知らないわ
16: 以下、
シドレミ可愛いし有能
本当にパワプロ女子組は何故彼女にならないってキャラが多い
17: 以下、
矢部『放課後でやんす』
パワプロ「さて、今日も甲子園を目指して練習を」
玲美「お手伝いしますね!」
パワプロ「股間に手を伸ばさないでくれるかな」
玲美「あっ私の体を弄りたい気分でしたか?どうぞ!」ヌギヌギ
パワプロ「はいストップ周りの野球部員がめっちゃ志藤さん凝視して弾道上げてるから脱がないの」
玲美「大丈夫です!私見られてても興奮しますから!///」ハァハァ
パワプロ「ダメだこの娘早く何とかしないと」
矢部「いやいや志藤さんの個性を受け入れてあげるべきでやんす!」ビーン!
パワプロ「弾道4で良いこと言っても下心丸見えだよ」
玲美「さぁ先生!朝は出来なかった内野安打○の練しゅ」
パワプロ「しないから。そもそも俺もう内野安打○は取得済みなんだけど」
玲美「ならマン塁男の特訓です!ほら早くイきましょう!」グイグイ
パワプロ「引っ張らないで。後どさくさに紛れてズボン降ろそうとしないで」ガシッ
玲美「今日こそは性行為してもらうんです!」グググ
パワプロ「お願いだから諦めて」グググ
玲美「嫌です♪さぁ私と本能に従って乱れましょう!///」ハァハァ
パワプロ「………」
パワプロ(このままだと練習にならないなぁ。あーもう仕方ない、今回もあの手で)グッ
パワプロ「あー俺の汗の臭いが染みついたシャツが脱げちゃったー(棒)」ファサッ
玲美「」ダッ!ガシッ!
玲美「……♪///」スンスン
パワプロ「よしこれで3時間はそのままだな。今の内に練習しよっと。皆も前屈みになってないで、さあ、練習練習!!」
矢部(パワプロ君、毎度のことながら志藤さんの扱いに手馴れすぎでやんす)
18: 以下、
÷・・・・・
玲美「すぅ?っ、はぁ……♪ってあれ?」キョロキョロ
奏「やっと現実に戻って来た?」
玲美「えええええっ!?私たった今先生とグチャグチャでヌチョヌチョの性交を」
奏「それ貴女の妄想。パワプロ君ならとっくに家に帰っちゃったよ?」
奏(しかも玲美ちゃんにシャツ渡したせいで上半身裸で練習してたし)
玲美「そ、そんな……折角甲子園優勝して2人揃ってドラフトに選ばれて滅茶苦茶性行為するハッピーエンドだと思ったのに……」ズーン
奏「………」
玲美「ハッ!こうしちゃいられません!先生を捕まえて私に手を出してもらわn」
奏「はいアメちゃんあげるねっ!」グイッ
玲美「むぐぐぐっ!?んむ?!?」
奏「はぁ……」
奏(パワプロ君は必死に練習してるのに、この娘ときたら……)
玲美「んむむむむっ!ごくんっ!もう飴は飽きました!」
奏「舐め切るの早いね」
玲美「さっきまで先生と性行為(妄想)してた時の涎が残ってたみたいです」ジュルッ
奏「………」
奏「とにかく、あまりパワプロ君に迷惑かけちゃダメだよ?今だって甲子園を目指して必死に」
玲美「仕方ありません。今日は諦めましょうか。明日こそは先生と……!///」
玲美「そしてこのシャツは私のコレクションに!これで53着目!あぁ幸せですっ!///」ピュー!
奏「だから人の話を……行っちゃった」
奏(パワプロ君、大丈夫かな……いつもこんな状態だと練習にも身が入らないんじゃ……)
19: 以下、
÷・・・・・
矢部『志藤さんの自宅でやんす』
玲美「………」モグモグ
玲美母「……どうしたの?手が進んでないみたいだけど」
玲美父「ひょっとして、好きな子が出来たからダイエットか?」ニヤニヤ
玲美母「デリカシーないですよ、貴方」
玲美「……お父様、お母様」
玲美両親「ん?何?」
玲美「好きな人に手を出してもらって性行為までもつれ込むにはどうしたら良いでしょうか?」
玲美両親「ぶーーーーーーーーーーーっ!?」
玲美「きゃっ!?ご飯粒飛ばさないで下さいよー!」
玲美母「れっ、れれれれ玲美!?貴女ナニ言ってるの!?///」
玲美父「ごほっごほっ!へ、変なとこ入った……ゲホッ!」
玲美「だってお父様とお母様しか経験者がいませんから……」
玲美母「そ、そんなことを言い出すようなはしたない娘に育てた覚えはありません!///」
玲美父「ケホッ……い、いやぁ、お前もそーゆーことに興味を持つようになったか……」
玲美「はいっ!」キラキラ
玲美母(その屈託のない笑顔は何!?)
玲美父「でも、流石にご飯食べてる時に言う内容じゃないからな?」
玲美「えー」
玲美母「ご飯時以外でもダメに決まってるでしょう!?///」
玲美「……むぅ」
20: 以下、
÷・・・・・
矢部『志藤さんの自室でやんす』
玲美「結局教えてくれませんでした……」
玲美「このままじゃ、いつまで経っても先生と性行為出来ません……」
玲美「きっと音吹さんも先生を狙って……時々先生に熱?い視線を送ってますし」
玲美「うーん……」
玲美「………」
玲美「考えても良いアイデアが出てきませんね。とりあえず明日も早いですし、そろそろ……」スッ
玲美「………」ガサガサ
玲美「今日収穫した先生のシャツで自慰してスッキリしてから寝ましょう!」
玲美「すんすん……んっ、あ……///」ゾクッ
玲美(先生の強?い臭いが鼻を通じて頭の奥まで……///)ビクビク
玲美「すぅ?っ……んふぁっ……///」ジュンッ
玲美「ふうっ……あっ、やぁっ……///」
玲美「せん、せぇ……あんっ!んぁ……!///」
玲美の疲れがたまった
玲美の弾道が上がった
玲美のヤる気が上がった
連打○が身に付いた
ラブパワーが発動した
?「ちょっと!私の個性取らないでよっ!」ダンッ!
21: 以下、
矢部『次の日でやんす』
玲美「うぅ……」ウトウト
玲美(調子に乗って明け方まで自慰にふけっていたら、いつの間にか朝の練習時間になってたなんて……)
伊能「志藤さん?大丈夫かい?」
玲美「え?あ……伊能さん。おはようございます?……」
伊能「おはよう。少しフラついているようだけど……」
玲美「大丈夫ですよ……ちょっと夜更かししちゃっただけですから、あはは……」
伊能「……!」
玲美「それではまた放課後に?……」フラフラ
伊能「………」
大越「ん?おー伊能じゃないか!毎日のこととはいえ、早起きはやはり良いものだな!」
伊能「……おはよう、大越さん」
大越「どうした?何やら神妙な物を見たような顔つきだが」
伊能「ん?あぁ。玲美さんの声はピンク……それもドロッとした、特に濃い色だと思ってね」
大越(……今の一言で察してしまう自分自身が辛い)
玲美「………」フラフラ
玲美(ですが自慰にふけるのも無駄ではありませんでした。お陰で良い方法が思いつきましたよ……!)
22: 以下、
÷・・・・・
矢部『休み時間でやんす』
先生「今日はここまでー。ちゃんと復習しとけよー?」
パワプロ「んー!やっと終わった!やっぱり授業は眠気との戦いだなぁ」
玲美「………」
矢部「同感でやんす。オイラはずっとガンダーロボの妄想してたでやんす」
パワプロ「さて、次は移動教室か。俺達はA教室っと」スッ
玲美「………」スッ
矢部「有機化学なんて習ってどこで役に立つでやんすかねぇ……」スッ
パワプロ「言うなよ。余計勉強する気が無くなるから……」スタスタ
玲美「………」スタスタ
パワプロ「最低でも赤点だけは避けないとなぁ」スタスタ
矢部「そうなると甲子園どころか留年の危機でやんすからね」スタスタ
玲美「………」スタスタ
パワプロ「………」クルッ
玲美「………」ピタッ
パワプロ「……志藤さん。確か君は別の授業だったよね?」
玲美「はい」
パワプロ「どうしてついて来るの?」
矢部(やっと突っ込んだでやんすか。さっきからパワプロ君が無視を決め込んでたものだから、あえてスルーしてたでやんすが)
23: 以下、
玲美「私、考えたんです」
パワプロ「うん」
玲美「押してダメなら引いてみれば良いんじゃないかと」
パワプロ「うん」
玲美「というわけで先生が私にムラムラして手を出してくれるまで待つことにしました!」
パワプロ「そっか。で、どうして俺の真後ろに?」
玲美「先生と行動を共にすれば、どこかで我慢出来なくなって私を襲ってくれるかなと!」
パワプロ「………」
パワプロ(まぁ、ついて来るだけなら無害か)
パワプロ「……変なことしないでね?」
矢部(普通そーゆー台詞は女が男に言うもんでやんす)
玲美「善処します!」
パワプロ「そこは分かりましたって言ってほしかったなぁ」
矢部(で、結局志藤さんは自分の授業を欠席することになるでやんすが、それは大丈夫でやんすかね?)
24: 以下、
÷・・・・・
矢部『化学の授業でやんす』
パワプロ「………」カキカキ
玲美「………」ジー
パワプロ(真横でずっと見つめてくるから集中出来ない)
矢部(ベンゼン?フェノール?難解過ぎて頭爆発しそうでやんす)カキカキ
矢部『体育の授業でやんす』
パワプロ「………」ジー
玲美「ハァハァ///」ジー
パワプロ「……ディスイズ男子更衣室。女子更衣室イズオーバーゼア。ドゥーユーアンダースターン?」
玲美「I cannot understand English.」
パワプロ「………」
玲美「私のことはお気になさらず着替えちゃって下さい!///」ハァハァ
パワプロ(スマホ構えながら言われてもなぁ。多分録画モードだよなぁ)
玲美(先生の下着姿!裸!これは永久保存版にしないと!///)ハァハァ
矢部(どうせなら志藤さんもここで着替えてくれないでやんすかねぇ……)ヌギヌギ
矢部『休み時間でやんす』
パワプロ「………」
玲美「ハァハァハァハァ///」ドキドキ
パワプロ「流石に男子トイレまでついて来ないよね?」
玲美「私のことはお気になさr」
パワプロ「神成先せーい!志藤さんがまた楽器についてご指導願いたいと言ってモガッ」
玲美「すみませんでしたトイレの前で待ってますのでまた楽器指導地獄は許して下さい!」
25: 以下、
まだまだ志藤さんの淑女っぷりはエスカレートしていきます
ヒロインが変態かつ好意直球で主人公がそれに引いてるようなシチュ大好き
27: 以下、
発想が変態のそれだけど可愛いから許される
28: 以下、
矢部『放課後でやんす』
パワプロ「はぁ……」
矢部「大丈夫でやんすか?」
パワプロ「何とかね。気力はかなり費やしたけど」
矢部「オイラとしては美人の女の子に付きまとわれるなんてご褒美でやんす!」ムフー
パワプロ「………」
矢部「……ごめんでやんす」
パワプロ「いいよ別に。俺だって高校入学前なら同じようなこと思ってただろうし」
玲美「そうなんですか!?」ズイッ
パワプロ「だから近いって」
矢部(神出鬼没でやんす)
玲美「いや偶然を装ってキス出来たらなと」
パワプロ「………」
玲美「なるほど。先生は鳴響に入る前は私と性行為することを望んでいたわけですね!」
パワプロ「どう拡大解釈すればその結論に辿り着くのかな」
玲美「ですが流石に時間を戻すことは出来ません……」
パワプロ「当たり前だよね。むしろ出来たら人間じゃないよね」
矢部(出来そうな人はいるでやんすけど)
玲美「うぅ?……こうなったら知り合いに頼み込むまでです!」ダッ
矢部「行っちゃったでやんす。まるで台風のような娘でやんすね」
パワプロ「はぁ。さて、今の内に集中して練習するとしますか」
29: 以下、
矢部『ブレインマッスル高校でやんす』
玲美「助けて下さい比良女木さん!」バターン!
美々「……どうしてウチに来たでありますか」
玲美「ダイジョーブ博士や魔近さんや守神さんに頼み込んでも断られたんです!後は貴女しか……」
美々「………」
美々(面倒事になる予感しかしないであります)
玲美「お願いです!タイムマシンを作っ」
美々「無理であります」
玲美「なら思い出の砂時計を」
美々「それも無理であります」
玲美「でしたら人の記憶を消す装置を」
美々「似たような物を作ってトラブルになったので金輪際作らないであります」
玲美「じゃあせめて姿を消せる物を!」
美々「……不可能ではないであります」
玲美「本当ですか!?サクセス中では先生の夢オチでしたけど作れるんですか!?」
美々「一応は」
美々(本当は作りたくないでありますが、志藤さんを追い返してとっとと研究に没頭したいであります)
玲美「やったぁ!お願いします作って下さいなけなしのお小遣いを差し上げますのでどうか何卒!」ガバッ
美々「土下座までするなんて、貴女にはプライドというものは無いでありますか?」
玲美「そんな物は既に捨て去りました」キリッ
美々「………」
美々(はぁ……今日は厄日であります)
30: 以下、
÷・・・・・
美々「……完成であります」
玲美「わぁ?!某有名ネコ型ロボットが取り出す道具みたいです!」
美々「むしろそれがモチーフであります。そのマントを被ると姿が消えるであります」
玲美「ありがとうございます!早使って来ますね!」
美々「ただしくれぐれも悪用するのは……行っちゃったであります」
美々(……後のことは知らないであります。何か聞かれても「知らない」で通すであります)
÷・・・・・
矢部『鳴響高校でやんす』
パワプロ「ふんっ!ふんっ!」
矢部「今日は筋トレでやんすか?」ビシュッ!
パワプロ「うん。最近走塁ばっかりだったからね、たまにはパワーを鍛えないと」
矢部(走塁……あぁ、なるほどでやんす)
透明玲美「ハァハァ///」ドキドキ
透明玲美(こうして先生の真下に潜めば、顔を下ろした時に口が触れ合って……///)ハァハァ
パワプロ「………」キュピーン
パワプロ(何故か分からないけど嫌な予感がする)サイン察知発動
パワプロ「やっぱりトスバッティングにするよ」スクッ
透明玲美「」
矢部「そうでやんすか?ならオイラがボールを投げるでやんす」
パワプロ「おっサンキュー」
透明玲美「………」
透明玲美(ど、どうして急に……いえ、まだまだ!)
31: 以下、
÷・・・・・
パワプロ「ふぅ?、今日もいっぱい練習したな」
奏「お疲れ様、パワプロ君。はいタオル!」スッ
パワプロ「ありがとう奏ちゃん」
透明玲美「………」
透明玲美(先生の汗が染みこんだタオル……あぁ、それで体をふきたいです///)
パワプロ「さて、パパッと着替えて家帰ろうかな」
奏「明日も早いもんね」
透明玲美「!」
透明玲美(着替え!先生の生着替え!///)ハァハァ
パワプロ「………」キュピーン!
奏「パワプロ君?どうしたの?」
パワプロ「やっぱりユニフォームのまま帰るよ。着替えるのめんどくさいし」守備職人発動
透明玲美「」
奏「もうっ、そんなんじゃモテないよ?」クスクス
パワプロ「そうかな?あはは……」
奏(あ、でもライバルが減るのは嬉しいかも)ニコニコ
透明玲美「」プルプル
透明玲美(先生……わざとやってませんか?まさか私のこと見えてたりしませんよね?)
透明玲美(でもまだ諦めません!この後が勝負所ですから!)
32: 以下、
矢部『パワプロ君の自宅でやんす』
パワプロ「ただいまー」
透明玲美(おじゃましますっ!)
母「お帰りー」
透明玲美(ここが先生のお家……♪)キョロキョロ
母「いつも通りお風呂湧いてるよー」
パワプロ「ありがとー」
透明玲美「っ!///」
透明玲美(お、お風呂!?まさか着替えやキスを通り越してお風呂!?///)ドキドキ
パワプロ「………」キュピーン!
パワプロ「やっぱり後で入るよ。先にご飯食べようかな」ホーム死守発動
母「あいよー」
透明玲美「」ガガーン!!
透明玲美(どうしてそこで入らないんですか!?体は清潔に保ってこそですよ!?)
透明玲美(ほら私が隣で凝視してますから入りましょう今すぐ入りましょう!そしてそのまま流れで私が先生を……えへへへ///)
パワプロ「ご飯まで時間もあるし、先に自……」
透明玲美(自……ハッ!?まさか部屋で自慰ですか!?オカズは誰ですか!?私!?バッチコイです先生!)
透明玲美(何ならすぐ本番をシましょう!いやでもこのまま先生が自らのバットを磨いて虚空に白い球(意味深)を放つ様子を鑑賞するのも捨てがた)
パワプロ「……主トレしようかな。部屋でも腕立てくらいなら出来るし」
玲美「自慰じゃないんですかッ!?」バサァッ
パワプロ「え?」
玲美「あっ」
玲美(ああああああああマントが脱げちゃいましたああああああああああ)チャンス△発動
33: 以下、
パワプロ「………」
玲美「………」
パワプロ「………」ジー
玲美「え、えっと……こんばんは?」ダラダラ
パワプロ「いやこんばんはじゃないよね?今目の前にいきなり現れたよね?」
玲美「え、えぇっとぉ……」ダラダラ
パワプロ「いつからそこにいたの?」
玲美「………」ダラダラ
パワプロ「………」ジー
玲美「……が、学校で腕立てしてた時からです」ダラダラ
パワプロ「そうなんだ。志藤さんもしかしてルウちゃんの親戚?」
玲美「いえ違います至って普通の女の子です」
パワプロ「普通ではないよね間違いなく」
玲美「………」
パワプロ「だとしたらそこの半透明の布だよね。まさか被れば透明になれる某ネコ型ロボットの道具的な?」
玲美「………」ダラダラ
パワプロ「………」ジー
玲美「すみませんでした先生また明日ああああああああああああああああああっ!」ドビューン! 走塁○発動
パワプロ「……はぁ」
パワプロ(これからは家の中にいる時も警戒を怠らないようにしないと)
パワプロの評価が5下がった
やる気が下がった
精神ポイントが下がった
ブロック○が身に付いた
34: 以下、
一応原作サクセス通りに話は進んでます
けど書くネタが思いつくほど合宿と甲子園とエンディングが遠ざかっていく……
36: 以下、
全力では有能選手やな!
37: 以下、
矢部『次の日、吹奏楽部部室でやんす』
モブ吹奏楽部部員「野球部のことなんて相手にしないで、私達はコンクールに向けてみっちり特訓するわよ!」
「おぉーっ!」
奏「お、おーっ!」
奏(野球部のマネージャーとの掛け持ちは大変だけど、私がもっと頑張れば……!)
玲美「………」チーンチーン
玲美(はあああぁぁぁぁあぁぁあああぁぁぁあぁぁぁ……早く先生と野球の練習がしたいです……)
玲美(どうせ私の楽器センスは壊滅的なままです。それよりも先生と手取り足取りくんずほぐれつ揉みくちゃにまぐわって野球センスを鍛える方が///)ハァハァ
モブ部員「第一さ、あんな弱小野球部が今更甲子園なんて行けるかっての!」
玲美「」カチン
奏「……!」
神成「………」
モブ部員「だよなぁ。それに伊能と大越まで野球につきっきりでさ」
モブ部員「なんであんな奴らにつくんだろ。本当は吹奏楽なんてハナっから興味無かったんじゃね?」
モブ部員「言えてる?。だったら最初から野球部に入れば良かったのに」
奏「………」プルプル
神成「………」
玲美(こ、この人達は……揃いも揃って野球部の悪口を……!)
モブ部員「それにあのパワプロって奴さ、なーんかパッとしないんだよね?」
玲美「!」
奏「っ!」
38: 以下、
モブ部員「やたら必死に甲子園目指してるけどさ、あんなレベルじゃ一生無理だろ」
玲美「………」
モブ部員「本人だって対して野球上手くないのにね」
モブ部員「あいつらのせいで俺達が賞逃したらどうしてくれるんだよマジで」
玲美「」プチッ
奏「……ちょ、ちょっと待ってよ!パワプロ君達だって一生懸命」
神成「……おい、いい加減にしろ。自分達の未熟さを他人のせいに」
玲美「………」ピピーッ!
モブ部員「うわっ!?」
モブ部員「な、何だよ志藤!脅かすなよ!?いきなりリコーダーなんか……」
玲美「……神成先生。私、ものすっっっっっっっっごく演奏したくなってきちゃいました♪」ズゴゴゴゴゴゴ 威圧感発動
モブ部員「」
神成「え?」
奏「れ、玲美ちゃん?」
玲美「先生の悪口を言うお馬鹿さん達には……少しお仕置きが必要ですね」ニッコリ
モブ部員「す、ストップ!お前が演奏すると洒落にならないから!」アセアセ
モブ部員「ごめんなさい!悪口言ったのは謝るからそれだけはやめ」
玲美「嫌です♪」ドドドドドドドドド 闘志発動
モブ部員「」
神成(これはまずい非常にマズイ)
奏「お、落ち着いて玲美ちゃん!とにかくまずはそのリコーダーをしまっ」
神成「逃げるぞ音吹!」ガシッ!
奏「うえっ!?ちょ、ちょっと神成先生髪の毛持たないで下さいよ痛たたた!?」ドビューン!
玲美「ではお聞き下さい♪志藤玲美ソロコンサート!すぅ?っ……!」
モブ部員「うわあああああああああああああああああああああああああああああ」
39: 以下、
矢部『グラウンドでやんす』
パワプロ「……平和だ」ブンッ!ブンッ!
矢部「志藤さんのことでやんすか?」
パワプロ「うん。セクハラされずに練習に集中出来るだけで、普通の日常って素晴らしいなと思って」
矢部「そ、そうでやんすか……」
パワプロ「今日1日はずっと吹奏楽部につきっきりらしいし、今の内に総合的にパワーアップしておかないと!」ブンッ!ブンッ!
パワーが上がった
ミートが上がった
走力が上がった
守備力が上がった
捕球が上がった
肩力が上がった
矢部(でも弾道は上がらないでやんす)
ズガシャアアアアアアアアアアンッ!
パワプロ「!?」ビクッ
矢部「な、何事でやんすか!?」キョロキョロ
大越「お、おい!音楽室が半壊しているぞ!?」
伊能「……本当だ。何があったんだろう」
パワプロ「………」
パワプロ(まさか……いやもう確定だよね、うん)
40: 以下、
÷・・・・・
玲美「先生っ!今すぐ私と性交しましょうっ!」ズダダダダダ! 走塁○発動
パワプロ「やぁ志藤さん吹奏楽部の練習はどうしたの?」ヒョイッ 流し打ち発動
玲美「がふっ!?」ドカッ!
矢部(壁に激突してるでやんす。あれは痛そうでやんす)
玲美「いったぁ……避けないで下さいよぅ……」ズキズキ
パワプロ「ごめんね?でも貞操は守らないとだから」
玲美「うぅ……そんなことより!吹奏楽部の皆さんが野球部に協力してくれることになりました!」
パワプロ「えっ、そうなの?」
矢部「マジでやんすか!?」
玲美「マジもマジ大マジです!その証拠に!」スッ
パワプロ「……ん?」
矢部「おぉっ!」
モブ部員「ワーイ野球部ノ手伝イガ出来テ嬉シイナー」
モブ部員「し あ わ せ」
パワプロ「………」
モブ部員「全力デ頑張リマスノデー」
モブ部員「野球部バンザーイパワプロ先生バンザーイ」
矢部「昨日までオイラ達のこと疎ましがってたのに何があったでやんすか!?」
玲美「ちょ?っと私がOHANASHIしたら快く引き受けてくれたんです!」
矢部「志藤さんGJでやんす!」
玲美「いえいえ、先生の為ならこれくらい!」
パワプロ「………」
41: 以下、
パワプロ「志藤さん」
玲美「何ですか?ついに私と性行為しt」
パワプロ「皆に何したの?」
玲美「え?」
パワプロ「いやだって明らかに外見がクレヨンで書いた幼稚園児の絵みたいになってるし」
パワプロ「言葉の呂律も回ってないみたいだしさ」
玲美「きっと楽器の演奏で疲れたんですよ」ニコニコ
パワプロ「皆に何したの?」
玲美「先生、その台詞はさっき言いましたよ」
パワプロ「皆に何したの?」
玲美「会話がループしてますよ」
パワプロ「皆に何かしたんだね」
玲美「断定になっちゃってますよ先生」
パワプロ「何をしたか教えてくれるかな?」ニコッ
玲美「あっ今の笑顔でちょっと濡れちゃいました///」
パワプロ「………」
玲美「えっとですね?。先生の悪口を言ったお茶目な部員さんがいたので、ちょぉぉぉぉぉぉぉぉっと私の演奏を聞かせてあげただけです♪」
パワプロ「あーそれで……」
玲美「はいっ!」ニコニコ
矢部(物凄く眩しい笑顔でやんす)
42: 以下、
パワプロ「………」チラッ
モブ部員「野球部バンザーイ」
モブ部員「パワプロバンザーイ」
パワプロ「……まぁ、やり方はアレだけど俺の為に怒ってくれたのは嬉しかったよ」
玲美「いえいえ!先生の幸せが私の幸せですから!」
パワプロ「じゃあこれからはセクハラ自重してくれる?」
玲美「あっそれは無理です欲求不満が溜まって私が死んじゃいます」
パワプロ「………」
玲美「さて、皆さんも協力してくれることですし!早先生と私で夜の三冠王を狙う特訓を///」ハァハァ
パワプロ「あーこんなところに俺そっくりなぬいぐるみがー(棒)」ポイッ
玲美「先生!?先生が向こうに!?」ダーッ!
矢部「……な、何でやんすかあの人形!?どう見てもパワプロ君そっくりでやんすよ!?」
パワプロ「ちょっと愛が重い後輩から没収したんだよ。まさかこんな感じで役に立つとは思わなかったけどさ」
矢部(愛が重い……あぁ、片桐さんでやんすね。パワプロ君の流し打ちもといスルースキルが手強過ぎて泣いてたでやんす)
玲美「先生!先生の顔がこんな近くに!あぁダメです我慢出来ません!///」ハァハァ
モブ部員「パワプロサイコー」
モブ部員「野球部サイコー」
パワプロ「いやー平和な時間は1時間も続かなかったなー」
矢部(……ご愁傷様でやんす、パワプロ君)
神成「……終わった。コンクール終わった。何もかもオワタ。もうダメぽ」ズーン
奏「古いです神成先生!まだ諦めるのは早いですよ!一応皆演奏能力はそのままみたいですし、まだまだ望みはあります!」
奏(でもパワプロ君の悪口言った人達はずっと壊れたままで良いかなっ♪)ニッコリ
セクションクリア()!
43: 以下、
玲美によって洗の……コホン。説得された吹奏楽部は野球部への協力を決意。
そして相変わらず逆セクハラをかましまくる玲美。
果たして主人公達はこんなんで甲子園なんて目指せるのか!?
セクション2
『高校球児と変態淑女の出会い』
48: 以下、
伊能「まさか初戦敗退するなんて……」
大越「やはりワシらはまだ実力不足だったか……」
矢部「いやどう考えてもアレが原因でやんす」チラッ
玲美「先生……先生のファインプレー……はぁっ、んっあっ……///」
奏「れ、玲美ちゃん大丈夫?もしかして体調が悪いのに無理して」
パワプロ「発情してるだけだと思うよ」
奏「………」
玲美(あぁっ、先生の勇姿を見ただけで100回は絶頂しちゃいましたぁ……///)ビクンビクン
伊能「………」ビーン! 弾道4
大越「………」ビーン! 弾道4
矢部「あんなエッチな娘がいる状況で野球に集中なんて無理でやんすっ!」ビーン! 弾道4
伊能(うん僕もそう思う)
大越(寺生まれなのにこの体たらく……一生の不覚だ……)
玲美「せんせぇ……私を鎮めて下さぁい……出来ればせんせぇのふとぉいバットで///」
パワプロ「はいお疲れ様スポーツドリンク」ペトッ
玲美「んひゃうっ!?あっ、んんぅっ///」ビクビクッ
パワプロ(しまった。冷たさで正気に戻そうとしたけど逆にイかせちゃったか)
神成「……あー、夏の甲子園に行ってくれればそれで良いや、うん」
パワプロ「ありがとうございます。すみません、甲子園を目指すと言っておきながらこんな結果になってしまって……」
神成「間違いなくお前のせいじゃないから気にするな」
神成(二塁打連発、守備でもファインプレー連発のお前はむしろよく頑張った方だよマジで)
神成(それに比べて他の奴らは志藤の色気に全員やられてる始末……これもう甲子園無理だろJK)
49: 以下、
÷・・・・・
神成「はぁ……」
奏「先生どうしたんですか?楽譜なんて握りしめて」
神成「音吹か。いやもう甲子園もコンクールも無理ゲーだと思っていたところだ」
奏「先生が諦めてどうするんですか!前も言いましたけど、コンクールは大丈夫です!」
神成「甲子園は?」
奏「え?」
神成「甲 子 園 は ?」
奏「………」
神成「………」ジー
奏「……ぱ、パワプロ君が何とかしてくれると思いますっ!」ダラダラ
神成「むしろ周りがあいつの足を引っ張ってる状況なんだが。主に志藤とか志藤とか志藤とか志藤が」
奏(どうしよう否定したいけど否定出来ない)
神成「だからこれはもう破り捨てようと」
奏「何ですかそれ?」
神成「10年前の甲子園で使った応援曲だ。この際ヤケくそで封印しt」
奏「いやいや使わせて下さいよ!?何破ろうとしてるんですか!?」
神成「だってあの野球部だぞ?パワプロ以外絶対無理だろ」
奏「……そ、それでも破るのはダメです!夏まで待って下さいっ!私も全力でマネージャーとして何とかしますから!」
神成「とにかく無理なものは無理だ。諦めてくれ」スタスタ
神成(今の野球部の惨状をあいつに見せたら俺がドヤされるからな)
奏「あっちょっと!?待って下さいよー!」
50: 以下、
÷・・・・・
矢部『グラウンドでやんす』
パワプロ「……なるほど、そんなことがあったんだ」
奏「うん。だから何としてもその応援曲を……」
パワプロ「そうだな。ようし!その為にも、今まで以上に練習を頑張るぞー!」
矢部「………」
伊能「………」
大越「………」
パワプロ「……どうして全員前屈みになってるの?」
伊能「いや、あの……」
大越「……耳をすませてみろ」
奏「……?」
パワプロ(……あっ大体予想ついた)
「んあっ!せんせぇ!そこっ、そこぉっ!///」
「はぁっ、あっダメですっ!そんな……あぁっ!///」
「んうぅ!お、おくぅっ!おくまでぇっ!///」
奏「」
パワプロ(やっぱり)
矢部「……志藤さんが男子更衣室で盛ってるでやんす」ビーン! 弾道4
伊能「ごめん。僕も男なんだ……」ビーン! 弾道4
大越「すまない、パワプロ……」ビーン! 弾道4
パワプロ「……えぇい!こんなことでは諦めないぞ!何としてでも皆で甲子園に行ってやるー!」ゴォッ!
奏(……玲美ちゃん。貴女って人は……)
玲美の疲れがたまった
玲美の弾道が上がった
玲美のヤる気が上がった
玲美はささやき戦術が身に付いた
やる気が上がった
精神ポイントが上がった
逆境○が身に付いた
窮地○が身に付いた
打開が身に付いた
チームプレイ○が身に付いた
51: 以下、
÷・・・・・
矢部『数日後でやんす』
玲美「先生!私のフォームを至近距離で体に触れながら見t」
パワプロ「ごめん今忙しいからっ!」ビシュッ!
伊能「ナイスボール、パワプロ君!」
パワプロ「ありがとうっ!」ビシュッ!
矢部「っと!今の送球凄かったでやんすよ!」バシッ
玲美「………」
玲美(先生、あれから練習に夢中で私とお話してくれません……)
玲美(もちろん私が真面目に練習していたら声をかけてくれますが、それ以外は……)
玲美「………」
奏「玲美ちゃん、またパワプロ君でエッチなこと考えてるの?」
玲美「またとは失礼ですね!24時間ずっとに決まってるじゃないですか!」
奏「………」
玲美「こうなったら何としてでも先生に私のこと見てもらいますっ!」ドビューン!
奏「ちょっと!まだ練習終わってな……行っちゃった。はぁ……」
モブ部員「音吹サーンココノ演奏教エテー」
モブ部員「パワプロ先生トコンクールノ為ニ頑張ラナイトー」
奏「あ、うん。えっとね……」
奏(こんな幼稚園児の絵みたいな見た目になってても演奏はまともなんだよね……不思議だなぁ)
52: 以下、
矢部『ヴァンプ高校でやんす』
美砂「……断る」
玲美「どうしてですか!?」ガーン!
美砂「好きな人の気を惹く為にに吸血鬼になるなんて、そんなバカバカしい理由で協力すると思うか?」
玲美「お願いします!貴女しかいないんですよー!」
美砂「この前ブレインマッスル高校の発明女にも同じこと言ってなかったか?」
玲美「それはそれ、これはこれです!過去を振り返ってはいけませんよ!」
美砂「………」
玲美「少しの間だけ!ほんの半日だけで良いんです!」
美砂「そんな短期バイトのような吸血鬼なぞ聞いたことないわ!早く元の場所に帰れ!」
玲美(う?ん、中々強情ですね……だったら!)
玲美「……なるほど。つまり貴女は寝てるだけで他に能が無いダメ吸血鬼というわけですね」ささやき戦術発動
美砂「……何?」ピキッ
玲美「だって人間1人を吸血鬼にすら変えられないんですよ?ただの冬眠中のカエルさんと同じじゃないですか」ニヤニヤ
美砂「馬鹿にするな!その程度赤子の手をひねるより簡単だ!」
玲美「本当ですか??なら試しに私を吸血鬼にして下さいよ?」ニヤニヤ
美砂「良いだろう!この私を侮辱したことを後悔させてやる!」
玲美(ミッションコンプリートです♪)
53: 以下、
÷・・・・・
矢部『鳴響高校……このナレーション疲れてきたでやんす。次からメインヒロインの志藤さんに任せるでやんす』
奏『あれ?私は!?』
吸血鬼玲美「フッフッフ……♪」
奏「やっと帰って来た!どこ行ってたの!」
吸血鬼玲美「少し野暮用を済ませてきたんです♪」ニコニコ
奏「時間は待ってくれないんだよ?ほら練習しないと!」
吸血鬼玲美「もちろんです!生まれ変わった私の力を見せちゃいますから!」
奏「……?」
吸血鬼玲美(今の私には5種類の能力が備わっています……その中でも私が使うのは魅了!)
吸血鬼玲美(この力で先生を私に釘づけにしてしまえば……うぇへへ///)ジュルリ
吸血鬼玲美(先生とず?っと性交出来ておまけに血も吸えちゃうなんて!こんな素晴らしいことがあって良いのでしょうか!///)ハァハァ
吸血鬼玲美(では早!先生は……いました!)
パワプロ「……っ!」ギリギリ
吸血鬼玲美(マシントレーニング中ですか……隙だらけですね!先生、覚悟ぉ?!)カッ
矢部「おっとっと!ボールを取り損ねたでやんす?!」タタタッ
吸血鬼玲美(あっ)
矢部「っ!?」ドクンッ
吸血鬼玲美(せ、先生の目の前に矢部さんが……まさか……)
矢部「……志藤さん///」クルッ
吸血鬼玲美「ヒッ!?」ビクッ
矢部「君に一生萌え萌えキュンでやんす?!///」ズダダダダ! 走力B
吸血鬼玲美「嫌あああああああああああああああっ!?」ズダダダダ! 走塁○発動
奏(あれ?玲美ちゃんがパワプロ君以外の人と練習なんて珍しいなぁ)ジー
54: 以下、
÷・・・・・
吸血鬼玲美「はぁはぁ……」
吸血鬼玲美(や、やっと逃げ切れました……学校の外で振り払えて良かったです……)
吸血鬼玲美(ですがまだ諦めません!さっきのはタイミングが悪かっただけです!今度こそは……!)チラッ
奏「お疲れ様、パワプロ君♪」
パワプロ「ありがとう奏ちゃん」ニコッ
吸血鬼玲美(周りに人がいないことも確認済!後は音吹さんが先生から離れてくれれば……)ジー
奏「この前の地方大会から、あっという間に1週間だもんね?」
パワプロ「うん。時間は待ってくれないからね。皆と実力をつけて、次こそは甲子園を……」
吸血鬼玲美(今です!)カッ
パワプロ「おっと!?」ヨロッ ブロック○発動
奏「パワプロ君!?」
吸血鬼玲美(ふえっ!?)
奏「っ!」ドクン!
吸血鬼玲美(せ、せんせぇ?!?どうしてそこでよろけるんですかぁ!?)
吸血鬼玲美(それに音吹さんに魅了が発動したということは……わ、私そういう趣味はありませんよ?!?)ドビューン!
奏「……っ///」ドキドキ
パワプロ「危ない危ない、もう少しで転ぶところだったよ……奏ちゃん?」
奏「え……?///」ドキドキ
パワプロ「大丈夫?息苦しそうだけど……」
奏「あ、だ、大丈夫!気にしないで!///」ドキドキ
奏(な、何これ……パワプロ君への気持ちと、何故か分からないけど玲美ちゃんへの熱い気持ちが……!///)
奏(うぅっ、ダメ!私はパワプロ君のことが……玲美ちゃんはお友達で、そういう感情は……!///)
奏(そう!こういう時は深呼吸……吹奏楽部の部活の時を思い出して、呼吸を整えて……)スーハースーハー
奏「……よし、落ち着いた。もう平気!」
パワプロ「……?」
奏(ふぅ……そう簡単にパワプロ君への気持ちが無くなったりしないっ!)
55: 以下、
玲美『再びヴァンプ高校です』
吸血鬼玲美「………」ズーン
美砂「……失敗したのか」
吸血鬼玲美「はい……吸血鬼になっても、やっぱり無理でした……」
美砂「………」
吸血鬼玲美「というわけで私を人間に戻して下さい……」
美砂「吸血鬼にしろと言ったり元に戻せと言ったり、勝手な奴だな……」
吸血鬼玲美「うぅ、すみません……」
美砂「はぁ……すぐ準備するからそこで待っていろ」
吸血鬼玲美「ありがとうございます……」
美砂「………」
美砂「こんな力に頼らず、想い人がいるなら自力で振り向かせてみせることだ」
吸血鬼玲美「……はい。身に染みて分かりました」
吸血鬼玲美「明日からはいつもの私に戻って正々堂々アタックします!」
美砂「それで良い。女なら自分の魅力で勝負することだ」ニコッ
吸血鬼玲美「ですよね。えへへ……」
÷・・・・・
パワプロ「ふぅ、喉が渇いたな……」
玲美「でしたら私の母乳を!///」ハァハァ
矢部「出るでやんすか!?」ビーン! 弾道4
パワプロ「スポーツドリンクがあるから遠慮しとくね」流し打ち発動
玲美「そんな!?」ガーン
玲美(あぁ、またアタック失敗……でも、こっちの方が私らしいですね!)
パワプロ(相変わらず平常運転だなぁ志藤さん。その熱情を野球に向けてくれればすぐ実力伸びるのに)
56: 以下、
奏ちゃんが変態吸血鬼の力に逆らえたのはパワプロ君を想う愛の力
セクションについては適当な区切りで付けるので長いか短いかは多分毎回変わるかも
58: 以下、
パワプロ「来週からテストか……」ポイッ
矢部「憂鬱でやんすねぇ……」カキーン!
パワプロ「俺全然勉強してないなぁ」
矢部「オイラもでやんす」ポイッ
パワプロ「とりあえず赤点だけは回避しないと」カキーン!
矢部「学生は辛いでやんす」
玲美「なら私とお勉強しまs///」ズイッ
パワプロ「保健体育以外ならね。後近いから」グイッ
玲美「あうっ」
矢部(志藤さんは相変わらずでやんすね)
玲美「でしたら普通にお勉強しましょう!出過ぎた真似だとは思いますが、私が教えます!」
パワプロ「それは志藤さんに悪いよ」
玲美「そんなことありません!他の人に教えるということは自分の復習に繋がりますから!」
玲美「それに全ての問題を解き終わった後は私の初めてをプレゼンt///」
パワプロ「やっぱり自分で足掻くよ」
玲美「そんなっ!?」ガーン
矢部(……最初は羨ましいと思ってたでやんすが、近頃はパワプロ君の気持ちが分かるようになってきたでやんす)
59: 以下、
÷・・・・・
パワプロ「うぐぐ……」
パワプロ(案の定分からない。でも何としても答えを捻り出さないと……)
パワプロ「……!」ピーン! 逆境○&窮地○&打開 発動
パワプロ(そういえばここは授業で言ってたな。次の問題は確かこの公式で……!)カキカキ
玲美「………」
玲美(そういえばここ最近は先生のことばかり考えていて勉強が手つかずでした……)
玲美(あわわわわ……!?全然分かりませんっ!こんなのやりましたっけ!?)
玲美(このままじゃ私の優等生設定が無くなって泊方さんみたいになっちゃいます……!)
玲美(何とか今までの授業のことを思い出して……!)
パワプロ『志藤さん。俺今すっごくムラムラしてるんだ。ちょっと襲って良い?』
パワプロ『手取り足取りねっとり教えてあげるよ。ほら、服を脱いで?』
パワプロ『君は俺だけの生徒だよ。だからもう離さないからね』ニッコリ
玲美「」ビクンビクンガクガクッ
玲美(ん、うぅ……っ!も、妄想ばっかり思い浮かんできてぇ……!///)
玲美(だ、ダメですっ!お腹が疼いて……集中、出来ません……っ///)
玲美「はぁっ、はぁっ……///」トローン
男子生徒一同(何か志藤がすっげーエロい)ビーン! 弾道4
パワプロ「?♪」カキカキ
パワプロ(これもやったことある!よし、今回はいい線いきそうだ!)
60: 以下、
÷・・・・・
モブ教師「んじゃテスト返すぞー。まずはパワプロー」
パワプロ「はい!」
モブ教師「よく頑張ったな。次もこの調子でいけよ!」
パワプロ「ありがとうございます!」
パワプロ(60点……俺にとっては破格の点数だ!)
やる気が上がった
技術ポイントが上がった
精神ポイントが上がった
チャンスメーカーが身に付いた
モブ教師「次、志藤ー」
玲美「は、はい」
モブ教師「……珍しいな。調子が悪かったのか?」
玲美「」
玲美(さ、38点……うぅ、過去最低です……)
玲美のやる気が下がった
三振が身に付いた
モブ教師「それにしても今回はやたら平均点低かったぞ。そんな難しい問題だした覚えはないんだけどなー」
男子生徒一同(志藤がエロくてテストどころじゃなかったんだよ!)平均12.5点
モブ教師「そして泊方はいつも通り0点だ」ニッコリ
明日音「ガーン!」
矢部(オイラは志藤さんが欲情する前に解き終わってたでやんすから、何とか40点確保したでやんす)
61: 以下、
÷・・・・・
玲美『放課後、グラウンドです……』
玲美「はぁ……」
パワプロ「さて、今日も練習……あれ?どうしたの志藤さん。珍しく元気がないね」
玲美「先生……私、もうダメです」
パワプロ(人生が終わりそうな顔してる)
パワプロ「な、何があったの?」
玲美「テストで酷い点を取っちゃいました……」
パワプロ「あー……なるほど。それは確かに心にくるよね」
玲美「38点ですよ!?欠点より下なんですよ!?今まで取ったことなかったのに……」
パワプロ「……まぁ、テストの点だけで全てが決まるわけじゃないから」
パワプロ「人間、誰にだって失敗はあるものなんだ。俺も野球していて何度も失敗したし」
玲美「えっ!?先生のプレーはいつも完璧じゃないですか!」
パワプロ「そんなことないよ。球を取り損ねることもあるし、チャンスで凡打になっちゃうことだってある」
パワプロ「だけど、失敗は成功の元なんだ。その失敗を悔やむことは大事だけど、それ以上に……」
玲美「………」
パワプロ「次に活かせば良い。失敗をバネにして、前よりも上を目指す!これまでの自分を超えてやるんだ!ってね」ニコッ
玲美「!」
パワプロ「少なくとも俺はそう心がけてる。もっとも、勉強については失敗続きなんだけどね。あはは……」
パワプロ(今回のテストだけは運良く何とかなったけど)
玲美「……っ///」ジュンッ
玲美(やっぱり先生は凄いです!私みたいに挫けず前に進み続けるなんて……!///)
62: 以下、
玲美「……先生///」
パワプロ「何?」
玲美「私の処女を貰って下さい!///」
パワプロ「うん今の流れでどうしてそうなるのかな」
玲美「だって先生ですよ!先生が先生で先生なんですよ!?」
パワプロ「日本語が支離滅裂だよ」
玲美「これほどまでに素晴らしい人が傍にいたら動物としての本能が遺伝子を求めちゃうのは仕方のないことだと思うんです!///」ハァハァ
パワプロ「人間だし理性を磨こうね」
玲美「そんなの捨てちゃえば良いんです!///」
パワプロ「それはダメだと思うなぁ」
玲美「あーもう我慢出来ません!今すぐここでしましょう!///」ヌギヌギ
パワプロ「はいストップ外で服を脱ぐのはやめようね」ガシッ
玲美「止めないで下さい!私は先生の遺伝子を受け継ぐ責任があるんです!」グググッ
パワプロ「俺は何も気にしてないから責任を感じることはないよ」グググッ
玲美「志藤の名がつく女の子は皆野球選手と子供を作りたいと思ってるはずです!私もその1人です!」
パワプロ「今すぐ全国の志藤さん達に謝ろうか」
玲美「離して下さい!ハッ!?もしかして更衣室のような密室がいいんですか!?」
パワプロ「もう突っ込むのも疲れてきたよ」
63: 以下、
÷・・・・・
矢部「……どういう状況でやんすか?」
パワプロ「気にしないでくれると助かるかな」ビシュッ!
玲美「ハァハァ///」スリスリ
伊能「いや、そうは言われても……」
大越「志藤がしがみついたまま普通に練習するパワプロを見て流せる奴はいないだろう」
パワプロ「そうだろうけど、こうしないと妥協してくれなかったから」バシッ
玲美「んんっ///」ビクビク
玲美(先生の体温と汗と臭いが……天国ですぅ///)
パワプロ(背中が湿っぽい。今イったんだろうなぁ)
矢部「……よく平常心を保てるでやんすね」
パワプロ「慣れちゃったよ」ビシュッ
伊能「慣れるものとは思えないけど……」
伊能(でもパワプロ君の声は透き通った緑色。きっと本心なんだろうね)
大越(ワシなら背中の胸の感触でトイレに駆け込む自信がある)
玲美「せんせぇ……せんせぇ……///」ギュムッ
玲美(今日は帰った後、この感触を思い出して自慰しますっ!///)
パワプロ(早く降りてくれないかなぁ)ビシュッ
いいヤツになった
モテモテになった
筋力ポイントが上がった
精神ポイントが上がった
チームメイトの評価が上がった
玲美のヤる気が上がった
玲美の弾道が上がった
玲美母「何なのこの点数は!?」
玲美「ひぃ?ん!」
玲美(でも結局お母様には怒られましたぁ?!)
65: 以下、
÷・・・・・
モブ部員「ヤッターコンコール銀賞ダー」
モブ部員「バンザーイ」
神成「うっそだろお前wwwwww部員がこんな状態で銀賞とかwwwwwwないわーwwwwww」
奏「先生キャラ壊れてますよ」
神成「え?あ、ゴホンッ!よ、よくやったなお前達。まさか銀賞を取ってしまうとは」
神成「しかしもう少しで金賞だったのは惜しかったな。いや本当に後少しってレベルまで到達してるのが信じられないんだが」
奏「だから言ったじゃないですか!何とかなりますって!」フンス
パワプロ「吹奏楽部銀賞か……流石名門校だなぁ」
矢部「オイラ達も負けていられないでやんす!」
玲美「先生子宮が疼くので性交しt///」
パワプロ「そうだな。何としてでも行ってやるぞ甲子園!」グイッ
玲美「むぎゅっ!顔押さないで下さいよぅ」
神成「………」
神成(もう慣れた)
奏「あっそうだ(唐突)例の楽譜完成したよっ!」バッ
神成「!?」
パワプロ「本当に!?よく作り上げられたね!」
奏「頑張っちゃった!」
66: 以下、
神成「だからそれは無理だって言ったはずだ!」グイッ
奏「きゃっ!?」
パワプロ「ちょっ、先生!?何も奪い取らなくても!」
神成「これだけはダメだ!他の応援歌を使ってくれ!」
矢部「どうしてそこまで言うでやんすか?」
神成「それは……」
玲美「神成先生、確か10年前甲子園選手として出場してましたよね?」ズバァッ
パワプロ「へ?」
矢部「やんす?」
奏「えっ!?」
神成「おまっそれどこで知った!?」
玲美「先生に性行為してもらえなくてオカズ作りとして更衣室に監視カメラを設置しようとしたらビデオを見つけたんです」
玲美「それで『もしかして先生が私の為に自撮り映像を!?』と思ってハァハァしながら再生してみたら……」
奏「先生が甲子園で活躍している昔の映像でガッカリしたと」
玲美「はい。先生への愛を育む貴重な時間を無駄にしたので死にたくなりました」
神成(そこまで言うか)
矢部「で、それと応援歌がどう関係するでやんすか?」
玲美「いや神成先生が空振り三振してる時に流れてた応援歌がそれじゃないかな?と」
玲美「そして10年前は使われていたのに今は使用不可。もしかすると甲子園に出場していた神成先生が何か関係しているのではないかと思いまして」
玲美「そこまで必死に使うなと言うくらいですから、全くの無関係とは考えにくいですし」
パワプロ「!」
神成「………」
67: 以下、
神成「……はぁ。そこまで知られていたのか」
奏「えっと、この際先生が甲子園経験者なのはどうでもいいですっ!」
矢部「空振り三振でやんすからね」
神成(酷い)
奏「どうしてその応援歌を使わせてくれないんですか?」
神成「……実は」
矢部「でもどうして志藤さんはパワプロ君にそこまでお熱でやんすか?初対面の時に何かあったでやんすか?」
奏「!」
玲美「知りたいですか?これにはもの凄く深く、そして感動的なお話が」
パワプロ「ただフォームのチェックをしてあげただけだよ」
玲美「せめて最後まで言わせて下さい」
神成「ゴホン!実はあの応援歌は」
パワプロ「……思えば出会った時はまともだったんだけどね」
奏「そういえばそうだっけ?。吹奏楽部に来てくれた時も真面目な娘だと思ったもん」
矢部「あの志藤さんにまともな時代があったでやんすか!?」
玲美「酷いです矢部さん」
パワプロ「いや君の普段の行いの方がよっぽど酷いからね?」
奏「真面目に聞くけど、パワプロ君と玲美ちゃんってどんな出会いだったの?」
玲美「それはですね?……」
神成「ちょっまだ俺の話が」
÷・・・・・
68: 以下、
玲美『入学式の日です』
パワプロ「……あの時とは大違いだなぁ」ブンッ!ブンッ!
玲美「……あれ?貴方も野球部員ですか?」
パワプロ「え?うん。そうだけど……君は?」
玲美「私も貴方と同じ野球部員です!志藤玲美と言います。初めまして!」ペコッ
パワプロ「あ、こちらこそ。俺はパワプロ。へぇ?、女子の野球部員が増え出した噂は聞いたことあるけど、ここもそうなのか」
玲美「とはいっても私1人みたいですけどね」
パワプロ「みたいだね。どうして野球部に入ろうと思ったの?」
玲美「中学の頃から野球をしていて、高校でも続けたかったからです」
玲美(でもお母様は野球だけを続けることに反対して、何か別の芸術的な部活も兼部することが条件になっちゃいましたけど)
パワプロ「俺は……昔、ここがまだ強豪校だった時、甲子園での野球部と吹奏楽部のプレーと演奏に惹かれてさ」
玲美「なるほど……でも今は……」
パワプロ「……うん。弱小野球部になっちゃってるみたいだね。でも、そんなことは関係ない!」
玲美「……!」
パワプロ「折角念願の鳴響に入ったんだ!俺が皆を引っ張ってでも甲子園に行ってみせる!」
逆境○のコツを手に入れた
窮地○のコツを手に入れた
打開のコツを手に入れた
玲美「パワプロさん……私も微力ですが力になりますね。同じ野球部員同士、頑張りましょう」ニコッ
パワプロ「ありがとう!じゃあ早練習しよう!俺や皆の実力の確認も兼ねてね!」
玲美「はいっ!」
69: 以下、
÷・・・・・
玲美「っ!」スカッ
玲美「あ、あれ?」
パワプロ「あー、今のは少し重心がズレてるみたいだね」
玲美「そう、ですか……やっぱり高校になると、今までのやり方では通用しないんでしょうか」
パワプロ「ううん、崩れを修正すれば十分通用すると思う。フォームは綺麗だったから」
玲美「う?ん……すみません。近くで教えてくれませんか?自分ではどこがおかしいかちょっと分からなくて」
パワプロ「分かった。えっとね、もう1回振ってみて」スタスタ
玲美「っ!」ブンッ
パワプロ「……下半身かな。腰が少し前に出過ぎてるかも」
玲美「腰ですか?ならこうすれば……!」ブンッ!
パワプロ「今度は後ろにいき過ぎてるかな?」
玲美「うぅ……パワプロさん!私の腰をちょうど良い位置に動かして下さい!」
パワプロ「えっ!?いや、それは……男が女の子の体に触るのはまずいんじゃ」
玲美「練習ですし気にしません!お願いします!」
パワプロ「……う、うん。じゃあ、えっと……ここをこうして」スッ
玲美「っ!?///」ドクンッ!
玲美(あっ、あっ……な、何ですか、これぇ……!?///)
玲美(パワプロさんに触れられた瞬間……お腹の、奥が……う、疼いて……!///)
パワプロ「もう少しこっちかな……んしょ」
玲美「んうっ///」ビクッ
玲美(それに耳元から……パワプロさんの声が、吐息がぁ……!///)ゾクゾク
玲美(子宮が……子宮が子種を求めてます……っ!今すぐ、孕みたがって……ますぅ……っ!///)ジュンッ
玲美(あぁっ……そっか、これが……運命の出会いぃ……!///)キュンキュンッ
70: 以下、
玲美「はぁっはぁっ……///」
パワプロ「……よし、これでスイングしてみて」
玲美「んうっ……あっ……///」
パワプロ「あの、志藤さん?」
玲美「ふえっ!?あ、ふぁい!やっへみまふっ!///」
パワプロ(急に舌足らずになったけどどうしたんだろう)
玲美「え、えいっ!///」ブンッ!
玲美「あ……今、手ごたえがありました!///」
パワプロ「やっぱり!スイングの時はそのバランスを維持すれば、きっと今までより打てるようになるはず!」
玲美「……///」
玲美(さっきのゴッドフィンガーだけでなく、野球の素質もあるなんて……!///)
玲美「……パワプロさん!いえ、先生っ!///」
パワプロ「せ、先生?急にどうしたの?」
玲美「私と一緒に子孫を残して下さい!いえ、今すぐお腹の奥をガンガン突いて下さいっ!///」
パワプロ「は?」
玲美「ですから私と性行為を」
パワプロ「聞こえなかったわけじゃないよ!唐突に何を言い出すんだ!?」
玲美「これは運命!運命です!///」
パワプロ「どこかの苺娘みたいなこと言い出した!?」
玲美「早く!早く先生のバットを私のグラウンドに突っ込んで下さい!さぁ!さぁさぁっ!///」ズイッ
パワプロ「ちょっ近い!?だ、誰か!志藤さんの様子がおかしい!誰かぁー!」グイッ
玲美「せんせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!///」
71: 以下、
÷・・・・・
玲美『現在です』
パワプロ「あれ以来、ず?っと……」
矢部「………」
奏「………」
玲美「あの時確信したんです!先生が!先生こそが!私の理想の人なのだと!」
神成「やっと回想終わったか。実はこの応援歌は」
矢部「触られただけでそんなエッチな娘になったでやんすか!?」
神成「あのだから俺の話を」
玲美「はい!今でも思い出せます!先生の優しさと熱意とそこはかとない性欲が混ざった……んうっ///」ビクビク
パワプロ(あ、今イッたな)
神成「俺のはなs」
奏「とんだ変態さん、いや痴女だね」
玲美「失礼なっ!私は正直な気持ちを先生にぶつけているだけです!」
矢部「正直過ぎるのが問題でやんす」
パワプロ「その通り」コクコク
玲美「そんなぁ!?先生までぇ……」ガーン
パワプロ「………」
パワプロ(そう。あまりに変態行為ばかりしてくるから……でも……)
奏(……パワプロ君?)
パワプロ「………」
神成「………」ポツーン
神成(´・ω・`)ダレカヒトリクライハナシキイテヨ
72: 以下、
玲美は真実の愛に目覚め、主人公はそんな彼女に引く毎日……
しかし全然話を聞いてもらえず痺れを切らした神成先生から早口で応援歌の事情を伝えられ、いきなり試練を叩きつけられる。
主人公達は案の定何のことだか分からなかったが、全てクリアすれば応援歌が使える(かもしれない)と言われ試練を受けることに。
しかし、甲子園出場を目前に主人公と玲美の関係にある変化が……
セクション3
『変態の目にも涙』
76: 以下、
÷・・・・・
パワプロ「10人11脚に伝言ゲーム……たかがバラエティ擬きだと侮ってたよ……」ゲッソリ
矢部「まさかどっちも100回以上やり直す羽目になるとは思わなかったでやんす……」ゲッソリ
伊能「こういう言い方は良くないけど、どちらも吹奏楽部の皆がね……」ゲッソリ
大越「そもそも足の形が雑過ぎて縄を絞められず、伝言を聞こうにも片言で聞き取りづらかったからな……」ゲッソリ
奏「……本当によくクリア出来たよね、私達」ゲッソリ
玲美「これくらい!先生を攻略して弾道イベントまでもつれこませるより100000000000000000倍簡単ですっ!」フンス
パワプロ「で、結局最後まで元気に試練をこなしたのは志藤さんだけか」
玲美「先生が隣にいてくれれば絶倫ですから!」
矢部(もうちょっとマシな例えは無かったでやんすか?)
奏「……うぅ」
奏(伝言ゲームの時にパワプロ君の耳元で囁こうと思ったのに、玲美ちゃんがパワプロ君の耳を舐めようとしたからガードが固くなっちゃって……)チラッ
玲美「というわけでご褒美に先生の子種下さい!///」ガバッ
パワプロ「それはあげられないかなぁ」サッ 流し打ち発動
玲美「へぷっ!?」ズシャン!
玲美はヘッドスライディングのコツを最大までつかんだ
奏「………」ジー
奏(……負けないよ、玲美ちゃん!私だって……私だって、パワプロ君のこと……!)
奏のやる気が上がった
神成「………」ゲッソリ
神成(まさか俺もここまで時間かかるとは思わなかった。立って見てる方も辛いんだぞ……)
77: 以下、
神成「……よし、じゃあ次が最後の試練だ」
パワプロ「……はい」
神成「2泊3日合同合宿だ!」バーン!
矢部「おぉっ!急にまともな内容になったでやんす!」
神成「ただし!普通の合宿じゃないぞ?最終日の夕方に帰りのバスが出る。そこまでの道のりを全員、自力で歩いて合宿所までたどり着け!」
矢部「前言撤回でやんす!」
神成「しかも滅茶苦茶遠い。更に山道も通らないとならない。並大抵のことでは切り抜けられないぞ」
神成「しかし、見事それをクリアすれば応援歌の使用を」
玲美「ヤりましょう先生!そしてあわよくば合宿所で私と2人で夜のトレーニング(意味深)をしましょう!///」ズイッ
パワプロ「近い近い近い」グイグイ ブロック○発動
奏(パワプロ君との距離を近づける絶好のチャンス!)グッ!
伊能「……まぁ、10人11脚よりはマシかな」
大越「あぁ。何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も同じ言葉を聞き返す伝言ゲームよりもな」
矢部「うおーっ!こうなったらもうヤケでやんす!地獄の特訓でも何でも来いでやんす!」
神成「………」
神成(また無視された。俺って実は嫌われてるのかな)シュン
玲美『こうして、野球部と吹奏楽部の共同合宿がスタートしました!』
78: 以下、
÷・・・・・
玲美『そして合宿初日……もちろんSSですのでスキップは無しです!』
パワプロ「?♪」タッタッタ
奏「?♪」タッタッタ
矢部「音吹さんは良いとして……パワプロ君、過ぎでやんすぅ……」ゼェゼェ
伊能「どうしてそんなに余裕なんだい……?」
パワプロ「あ、ごめん。いつも志藤さんを持ち上げたり抱え上げたり背負った状態で練習してたからかな」
パワプロ「これくらいなら疲れなくなっちゃったみたい」パワーS パワーヒッター・プルヒッター取得済
大越「化け物かお前は」
玲美「流石先生です!それなら駅弁した時も私を軽々持ち上g///」
モブ部員「モブ部員ダヨ。パワプロ先生ノ貞操ヲ守ルケド合宿モコナスヨ」ガシッ
玲美「きゃっ!?な、何するんですか!?」
モブ部員「コンナ所デ不埒ナ行為ハサセナイヨー」グイッ
モブ部員「道具ト一緒ニ運ンジャエー」タッタッタ
玲美「降ろして下さい?!持ち上げないで下さい?!今すぐ先生と繋がったまま山を下るんです?!」ジタバタ
奏「………」ニヤッ
奏(いくら玲美ちゃんが部員を壊したといっても、普段指示してるのは私だもん。洗脳の上書きくらい簡単だよっ♪)
パワプロ「よし、頂上は通り越したみたいだ。残りの下山も頑張ろう!」
伊能「……やるしかないか」
矢部「でやんす……」
大越(ワシは山籠もりしていたから慣れているが、パワプロはそれ以上に元気だな……)
79: 以下、
玲美『宿泊所です』
矢部「つ、ついたでやんす……」ゼェゼェ
伊能「でも、もう夜だね……」
パワプロ「確かこの寺は先生が許可を取ってくれてるから寝泊り出来るんだっけ」
奏「うんっ!早荷物を置いて夜ご飯の準備しよっか!」
大越「それならワシが食料を確保して来る!今こそ山籠もりの経験を存分に活かす時!」ダッ
伊能「それなら僕は火を起こすよ」
モブ部員「俺達ハBGM代ワリノ演奏ノ準備ダー」
モブ部員「モブ部員ダヨ。野球部員ト練習シテ体力モツケルケド演奏モコナスヨ」
矢部(パワプロ君達は何でそんな元気でやんすか……)ゲッソリ
伊能(皆、綺麗な色の声……本当に疲れてないんだね)
パワプロ「なら俺は……」
玲美「私と夜の営みをしましょう!///」ガバッ
パワプロ「あーそうだー大越と食糧調達に行こうかなー(棒)」スッ ブロック○発動
玲美「おごっ!?」バターン!
矢部(ヒロインが出しちゃいけない声出してるでやんす……)
玲美「………」プルプル
玲美(うぐぐ……で、でも今は合宿中!男と女が同じ所で寝泊りするなら、ナニか間違いが起きても不思議でないはず!)
玲美(こうなったら皆が寝静まった所で先生に……えへへ……///)
80: 以下、
÷・・・・・
玲美『草木も眠る丑三つ時です』
パワプロ「………」
パワプロ(皆、ご飯を食べたと思ったら眠っちゃった。よっぽど疲れてたんだろうなぁ)
奏「……パワプロ君」
パワプロ「……奏ちゃん?」
奏「まだ起きてたんだね」
パワプロ「うん。休んでいる皆の代わりに、俺が寝ずの番で見張りをしないと」
奏「……ねぇ、隣行ってもいいかな?」
パワプロ「え?良いけど……」
奏「………」スッ…
パワプロ「………」
パワプロ(……何だか妙な雰囲気だぞ。まさか……)
パワプロ(奏ちゃんも志藤さんと同類なんじゃ!?俺の貞操ヤバい!?)
奏「パワプロ君?」
パワプロ「あ、いや!何でもないよ!あはは……」
パワプロ(いやいや流石に考えすぎだよな。奏ちゃんに限ってそんなことは……)
パワプロ(……俺、随分志藤さんに毒されてるなぁ)ガクッ
81: 以下、
÷・・・・・
玲美「?♪」ソロリソロリ
玲美(狙い通りです!矢部さん達や吹奏楽部の皆さんは死んだように就寝中……)
玲美(そしてあまり疲れているように見えなかった先生が寝ずの番……チャンスです!)
玲美(ここで私が飛び出してパワプロ2011の『おいろけ特訓』をBGMとして流しながら先生に迫れば……!///)
玲美(いやパワポケの『第一印象から決めてました』も捨てがたいです……う?ん迷っちゃいます……!///)
「……ねぇ、パワプロ君」
玲美「!?」
玲美(え゛っ、まさかの先客!?先生以外眠ってるはずじゃ……)
パワプロ「………」
奏「………」
玲美「」
玲美(あああああぁぁぁあぁぁぁあぁああああぁぁぁあッ!音吹さんがいたことを忘れてましたあああぁあぁぁぁぁぁぁあぁあぁああぁぁッ!)チャンス△発動
玲美(で、でも音吹さんが離れた後に先生に突撃すれば……!とりあえず今はタイミングをうかがって……)
奏「玲美ちゃんのこと……」
玲美「!?」
玲美(えっ!?わ、私の話題……!?)
82: 以下、
パワプロ「………」
奏「………」
玲美(うぅ、ここからだとよく聞こえません……でも、もしかすると先生の気持ちを知……)
パワプロ「……嫌い……」
玲美「ッ!」ズキッ
パワプロ「……居心地が悪い……」
玲美「………」
奏「……好きなの?」
パワプロ「……考えたことない……」
玲美「………」
玲美「っ!」ダッ
パワプロ「……ん?」チラッ
奏「どうしたの?」
パワプロ「いや、誰かの気配がしたと思ったんだけど……気のせいみたい」
奏「?」
パワプロ「………」
パワプロ(もしかして志藤さん……?いやでも志藤さんならすぐ俺に飛びかかってくるだろうし……)
83: 以下、
玲美「はぁはぁ……っ!」
玲美「………」
玲美(……あ、あはは……先生、私のこと……嫌い、だったんですね……)
玲美(いつも私のアプローチに付き合ってくれて……それで、野球のことも教えてくれて……)
玲美(……でも、それは私の勘違い……)
玲美(冷静に考えてみれば……嫌われても、おかしく……ありません……)
玲美「………」
玲美(……心のどこかでは、分かっているつもりだった。こんなことばかり続けて……)
玲美(好きな人が、振り向いてくれるわけ……)
玲美「……っ」ジワッ
玲美(私の馬鹿……!馬鹿馬鹿、馬鹿……っ!)ウルウル
玲美(私の気持ちばかり押し付けて、先生のこと……何も考えずに……!)ウルウル
玲美「………」グシグシ
玲美(……でも、例え先生に嫌われていたとしても……甲子園に行くまでは、共に行動することに……)
玲美「……!」キッ
玲美(なら、せめて……今まで迷惑をかけてしまった分を、野球で返します……!)
玲美(これ以上、先生の負担になるわけにはいきません……!私情を挟まず、甲子園だけを目指して……!)
玲美(……先生、ごめんなさい……これからは、野球のことだけを考えますから……!)
玲美はラブパワーが切れた
玲美の疲れがたまった
玲美の弾道が1になった
玲美はスランプ状態になった
玲美はつかんだコツを全て忘れた
玲美の全特殊能力が無くなった
玲美は全赤特殊能力が身に付いた
玲美の全野手基本能力がGになった
玲美は不眠症になった
玲美の性欲が無くなった
神成「………」
神成(やべぇ監視カメラ確認してたらすっげぇ気まずい状況目撃してしまったやべぇ)
84: 以下、
ここからは甲子園?終わりまで突っ走ります
後2?3回で終了……かも(予定通りに進むとは言ってない)
強豪校銀賞問題については完全にうっかりしてましたすいません
もう言われたけど部員がし あ わ せ状態で銀賞取れたのは神成先生的に奇跡に近かったってことで(震え声)
85: 以下、
÷・・・・・
玲美『……そうして合宿所に辿り着きました』
神成「………」
矢部「やっと着いたでやんす……」
伊能「長い道のりだったよ……」
大越「まぁ、ワシとしては良いトレーニングになったな」
モブ部員「到着ダー」
玲美「………」
神成「………」
パワプロ「……先生?」
神成「んえっ!?な、何だ!?」
奏「どうして黙り込んでるんですか?それに汗も凄いですけど」
神成「いやいやそんなことはないぞ!?お前達よくやったな!」アセアセ
パワプロ「はい!しっかりやり遂げてみせましたよ!」
奏「これで吹奏楽部と野球部の絆が分かりましたよねっ!」
モブ部員「野球部サイコー吹奏楽部サイコー」
玲美「………」
神成「あ、あぁ。それはもうバッチリとな!」アセアセ
矢部「後はここで特訓して終了でやんすね」
伊能「うん。最後の力を振り絞って頑張ろう!」
大越「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!」
パワプロ「声デカいって」
神成「………」ダラダラ
神成(どうする!?言うのか!?言うべきか!?でもこーゆーのって本人達の問題だよな。部外者の俺が口出しすることじゃ……)
神成(だが監視カメラを設置していたことを黙っているわけにもいかない!あーどうすれば!?)
玲美「………」
86: 以下、
÷・・・・・
パワプロ「えっ監視カメラを!?」
奏「いつの間に!?」
神成「そ、そうだ。この映像を応援歌の作曲者に見せて、お前達の絆を確かめてもらおうと思ってな」
神成(結局あの夜のことについては触れられなかった……)
パワプロ(志藤さんのセクハラ発言が全部録られてるってことだよな?色々と大丈夫かな……)
奏(そうだと分かってたら、やっぱりパワプロ君に告白した方が良かったかなぁ?)
神成「………」チラッ
玲美「………」ブンッブンッ
神成(志藤の目が死んでる……どうする?あいつほぼ間違いなく勘違いしているよな?)
神成(恐らくパワプロと音吹が良い雰囲気になっているのを見て、自分は失恋したと思い逃げ出したのだろう)
神成(しかしパワプロの独白……いや告白に近いような話を、第三者が勝手に話して良いものだろうか)
神成(だからといって黙ったままでは志藤は誤解したまま……どうする!?どうする俺!?)
奏「それで、応援曲の方は……」
神成「え!?あ、応援曲か。それならとっくに用意したぞ!ほら!」スッ
パワプロ「“鳴響のキズナ”……これが……!」
奏「許可が取れたんですね!」
神成「何とかな。志藤の変態振りや吹奏楽部員の姿の崩壊振りは説明するのに徹夜する羽目になったが」
パワプロ「……すみません」
神成「いや、お前達はよく頑張った。ここまでの熱意を見せられたら、俺もそれに応えないといけないだろう?」
奏「先生……!」パァッ
神成(とまぁ良い台詞吐いて誤魔化してるけど志藤の問題マジでどうしよう)
玲美「………」ブンッブンッ
玲美(先生……)
87: 以下、
÷・・・・・
玲美『……合宿終了後、鳴響高校です』
奏「?♪」
モブ部員「?♪」
パワプロ「もう演奏出来るようになってる……やっぱり強豪校は違うなぁ」
パワプロ(というかあんな落書きみたいな姿で演奏出来ることが驚きだけど)
玲美「………」ビシュッ
パワプロ「………」
玲美「………」ビシュッ
パワプロ「……志藤さん」
玲美「……何ですか?」ビシュッ
パワプロ「いや、その……最近、セクハラしなくなったなと思って」
玲美「……私は野球で先生の力になると決めましたから」ビシュッ
パワプロ「……うん。それは嬉しいけど……」
パワプロ(どことなく元気が無いように見える。まるで魂が抜けてしまったかのような……)
玲美「……大丈夫です。もう先生のご迷惑になるようなことはしませんから」ビシュッ
玲美(……だって、先生は私のことを……)
パワプロ「………」
パワプロ(……セクハラが無くなるのは嬉しいけど、う?ん……)
88: 以下、
÷・・・・・
玲美『……天空中央高校との練習試合です』
尊「あぁっ!?サヨナラ負けかよ!?」
矢部「危なかったでやんす……パワプロ君がサヨナラ弾打ってくれて助かったでやんす!」
パワプロ「………」チラッ
玲美「……うぅ」
パワプロ(志藤さん、今日はミスの連続だった。それも今までならやらないような簡単なミスが目立って……)
玲美「……ごめんなさい。私のせいで……」
伊能「いや、気にしなくて良いよ。誰にだってミスはあるからね」
大越「そうだ!野球はチームプレイだからな!誰かが失敗をしてもワシら全員で補えば良い!」
パワプロ「そうだよ。だからあまり思いつめないで?」
玲美「………」
パワプロ「………」
パワプロ(やっぱり様子がおかしい。一体何が……)
パワプロ(……!まさか、あの時の夜……いやでも志藤さんなら……でも……)
玲美「………」
玲美(このままじゃダメ……先生に迷惑はかけられません……もっとしっかりしないと……)
89: 以下、
÷・・・・・
パワプロ「………」スタスタ
パワプロ(先生から呼び出し……一体何だろう。試合も明日に迫ってるのに)
パワプロ「先生。俺に何か……」
神成「……来たか」
パワプロ「その映像って、この前の……」
神成「あぁ。1つ、お前に話しておかないといけないことがあってな」
パワプロ「………」
神成「お前と音吹が2人で話している時、その様子を見た人物がいる」
パワプロ「……!もしかして……」
神成「もう察しはついていると思うが……志藤だ」
パワプロ「……やっぱり、そうだったんですね」
神成「志藤は、どうもお前と音吹が恋人同士であると勘違いしたらしい。切羽詰まった表情で逃げ出す映像も録れている」
パワプロ「………」
神成「それでだ。話というのは……お前は、志藤のことをどう思っている?」
パワプロ「それ、は……」
パワプロ「………」
神成「……すまない。言いづらいことを聞いてしまった。とにかく、志藤がほぼ確実に誤解していることだけを伝えたかったんだ」
神成「俺からはそれだけだ。明日からの地方大会……頼んだぞ?」
神成(結局、俺はこうすることしか出来なかった。いや、思いつかなかった。すまない、パワプロ、志藤……)
パワプロ「………」
神成「後ついでに言うと野球部と吹奏楽部の関係が悪化したのはぶっちゃけ俺のせい。しかも暴言吐いたの俺だったり」
パワプロ「ついでで話すような内容じゃないと思うんですが。結構重要な話ですよねそれ」
90: 以下、
÷・・・・・
パワプロ「………」
パワプロ(志藤さんのこと、か……俺は……)
矢部「……パワプロ君、屋上で黄昏てどうしたでやんすか?らしくないでやんすよ」ガチャ
パワプロ「……矢部君?」
矢部「家に帰ろうと思った時に校舎を見たら、屋上にパワプロ君が見えたでやんす。それで気になって来てみたでやんす」
パワプロ「………」
矢部「何か悩みがあるでやんすか?それなら親友のオイラに何でも話してみるでやんす!」
矢部「こういうのは、誰かに聞いてもらうだけでも……多少は気持ちが軽くなるものでやんすよ」
パワプロ「……悩みが無い矢部君から、そんなことを言われるとはね」
矢部「むっ!オイラだってそれなりに悩んでることはあるでやんすよ!ガンダーロボのプラモが高くて買えないだとか……」
パワプロ「あはは、ごめんごめん。そうだな……じゃあ、聞いてもらえるかい?」
矢部「どんと来いでやんす!」
パワプロ「実は……」
パワプロ(流石に志藤さんの名前を出すのはダメだよな。あくまでもぼかしながら……)
91: 以下、
主人公への想いを押し殺し、野球だけに集中しようとする玲美。
しかし意気消沈状態でミス連発。まともにプレーすることすらままならない。
その裏で、神成先生から玲美が誤解していることを聞かされた主人公。
主人公もまた、玲美をどう思っているか……矢部君が心配するほど思いつめる。
果たして主人公達は、甲子園に熱いプレーと綺麗なメロディーを響かせることが出来るのか!?
そして……主人公と玲美の関係はどうなってしまうのか!?
セクション4
『変態力と野球センスは紙一重』
94: 以下、
パワプロ『……俺達は地方大会を勝ち進み、見事甲子園まで辿り着いた』
パワプロ『ただ、その間……志藤さんはミスを連発。今までとは違い、目立った活躍が出来ないでいた』
パワプロ『もちろん俺達が全力でフォローしたけれど、志藤さんは試合が進むごとに調子を崩し……』
パワプロ『準決勝に到達した時には、バッティングも守備も……こういう言い方は良くないけど、初心者レベルにまで落ちてしまっていた』
パワプロ『それでも、俺達は諦めずに食らいつき……ついに決勝戦、円卓高校との戦いまで登りつめた』
÷・・・・・
パワプロ「……ついに決勝か」
矢部「ここまできたら命を削ってでも優勝を勝ち取るでやんす!」
大越「あぁ!鳴響が成し遂げられなかった念願の優勝を……ワシらで掴み取る!」
伊能「……うん。皆の声も、客席から響き渡る声援も……どれも綺麗な色。これは絶対に負けられない……!」
奏「パワプロ君……」
パワプロ「奏ちゃん。大丈夫……絶対に勝つから。演奏よろしく!」
奏「……うんっ!」
モブ部員「モブ部員ダヨ。応援ヲスルケド演奏デ盛リ上ゲルヨ」
パワプロ「……す、吹奏楽部の皆もありがとう」
モブ部員「ワーイ♪パワプロ先生ニ褒メラレテ嬉シイナ♪」
モブ部員「し あ わ せ」
パワプロ「………」
玲美「………」
玲美(やっぱり先生は……いえ、パワプロさんは凄いです……)
玲美(弱小と呼ばれていた野球部を、甲子園の決勝戦まで引っ張ってくるなんて……)
玲美(それに引き替え私は……自分のことばかり考えて、野球でもパワプロさん達の足を引っ張って……)
パワプロ「………」チラッ
玲美「………」
パワプロ(……志藤さん)
95: 以下、
パワプロ『奏ちゃん達吹奏楽部が演奏する鳴響のキズナのメロディーが響き渡る中、俺達は全力でぶつかった』
パワプロ『しかし決勝相手はかなり手強く、6回まではお互い0対0の同点のまま』
パワプロ『だけど、そんな状況は当然変わることになる……』
阿麻「……ふっ!」カキーンッ!
伊能「……っ!?」
実況『あーっとぉ!?いったぁー!入った入ったホームラーン!2ランホームラーン!』
大越(くっ……変化球が読まれていたなんて……!)
伊能(しまった……!変化球を読まれて……!僕のせいで、うぅ……!)
パワプロ「伊能!大丈夫!取られた分は取り返せば良い!落ち着くんだ!」
矢部「そうでやんす!2点くらい巻き返せるでやんす!」
伊能「……っ!う、うん!」
パワプロ(8回表で2点……諦めるのはまだ早い!最後の最後まで足掻いてみせる!)逆境○&窮地○&打開 発動
玲美「……っ」
玲美(これ以上、ミスは許されません……!絶対に、死ぬ気でボールを……)
カキーン!
玲美「え?」
パワプロ「志藤さんっ!」
玲美「あっ!?」ポロッ… チャンス×&エラー 発動
玲美(あぁっ……!?しまっ……)
伊能「志藤さん!こっちに!」
玲美「えっ、は、はいっ!」ビシュッ 送球× 発動
実況『あぁっと送球それたー!』
玲美「……っ!」
玲美(う、ぁ……)ガクガク
96: 以下、
÷・・・・・
パワプロ『その後、更に1点を取られ……そのまま9回裏』
パワプロ『俺達は必死の思いでボールを打ち……2アウトまで追い込まれるも、何とか満塁まで持ち込んだ』
パワプロ『そして次のバッターは……』
玲美「……っ」ガクガク
パワプロ「………」
パワプロ(志藤さん、足が震えて……)
矢部(お願いでやんす、志藤さん……!)
大越(何としてでも打ってくれ……!)
伊能(志藤さんだけが頼りなんだ……!)
玲美「う……」ガクガク
玲美(う、打たないと……!ここでアウトになったら、私のせいで……!)
阿麻「……っ!」ビシュッ
玲美「っ!」スカッ
審判「ストォラァイィ?ク!」
玲美「あ……ぁ……!」ガクガクガクガク
阿麻「……っ!」ビシュッ!
玲美「っ!」スカッ
審判「ストライク、ツー!」
玲美「う、ぁ……っ!」ガクガクガクガク チャンス×&扇風機&三振 発動
玲美(ど、どうしよう……どうしようどうしようどうしよう……!?)
奏「……っ」
奏(パワプロ君……皆……!)
パワプロ「………」
97: 以下、
パワプロ(……志藤さんは、確かに最近は野球に打ち込んでいた)
パワプロ(けれど、今まで以上にミスが増えて……いや、それよりも……)
パワプロ(まるで、何かを堪えるように……何かから逃げるように、野球をやっているように思えて……)
パワプロ(……自惚れじゃなければ、やっぱり……あの合宿の夜で、俺と奏ちゃんの関係を誤解したいせいだと思う)
パワプロ(実際に、あの日以来……志藤さんから逆セクハラされることは無くなった)
パワプロ(でも、今までの志藤さんは……行動こそおかしかったけれど、生き生きとしていて……)
パワプロ(一緒にいて、何だかんだで楽しくなるような……明るくて、元気な娘だった)
パワプロ(けれど、今の志藤さんは……ずっと続けてきた野球をまともに出来なくなるほど、落ち込んでいて……)
パワプロ「………」
パワプロ(……俺も、あれからずっと考えてきた。神成先生に志藤さんのことを伝えられた日、そして……)
パワプロ(……矢部君に相談した、あの日から……ずっと……)
98: 以下、
÷・・・・・
パワプロ『……あの日の屋上』
矢部「……なるほど、でやんす」
矢部(名前は言わなかったでやんすが、ほぼ間違いなく志藤さんのことでやんすね)
パワプロ「………」
矢部「つまるところパワプロ君は、その勘違いして逃げ出した娘に対する気持ちが……自分でも分からないでやんすね?」
パワプロ「……情けない話だけどね」
矢部「そんなことないでやんす。人間誰しも、自分を見失ったり……自分が本当は何を考えているかが分からないことだってあるでやんす」
パワプロ「………」
矢部「……それでも、あえて聞くでやんす。パワプロ君は……どうしたいでやんすか?」
パワプロ「……まだ迷ってる。この気持ちは、友達としてなのか……それとも、恋愛感情なのか……」
矢部(まぁあれだけセクハラされる日々を過ごしてたら混乱するのも無理はないでやんす)
パワプロ「だからこそ、中途半端な気持ちのままで無理に答えを出して……志藤さんを傷つけるわけにはいかないよ……」
矢部「……となると、やっぱりパワプロ君が自分で答えを出すしかないでやんす」
パワプロ「……そう、だよな」
矢部「悩んで悩んで……悩み抜くでやんす。そうすれば、きっと……パワプロ君が抱いている、本当の気持ちが分かるでやんすよ」
パワプロ「………」
矢部「でも、思いつめるのも良くないでやんす。オイラで良ければ、愚痴でも話しづらいことでも……何でも相談に乗るでやんす!」
パワプロ「……!」
パワプロ(矢部君……)
パワプロ「……ありがとう」
矢部「いいってことよ、でやんす!」
99: 以下、
÷・・・・・
パワプロ(それからずっと、考えてきた。毎日毎日、野球している時以外は……ずっと考えて来た)
パワプロ(考えすぎて……いや、迷い過ぎて……結局、甲子園の決勝までかかっちゃったけど……)
パワプロ「………」チラッ
玲美「……っ」ガクガクガクガク
阿麻(……次で終わりか)
矢部(うぅ……やっぱりダメでやんすか……)
大越(くっ……!)
伊能(……ごめん。本当にごめん……!僕のせいで……!)
奏「……っ」
パワプロ(……やっと、答えが出た。自分の気持ちに気づくことが出来た)
パワプロ(はっきり言って、俺は相当な物好きだと思う。でも……)
パワプロ「……志藤さん!いや、玲美ちゃんっ!」
玲美「……!?」ビクッ
玲美(ぱ、パワプロさん!?今、私のことを名前で……)
パワプロ(俺の本当の気持ち……それは……!)
パワプロ「俺は……すっごく変態で、自重を知らないけど……野球に真っ直ぐで、こんな俺のことを慕ってくれる……」
玲美「……?」
パワプロ「そんな玲美ちゃんのことが……!」
100: 以下、
パワプロ「大好きだあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!」
玲美「――!」ビシャアアアアアアアアアアンッ!
奏「!?」ガーン!
玲美はノリノリ状態になった!
玲美にラブパワーが発動した!
玲美の全野手基本能力がSになった!
玲美の全投手基本能力がSになった!
玲美の弾道が限界突破した!
玲美の全赤特殊能力が無くなった!
玲美に全青特殊能力が身に付いた!
玲美に全金特殊能力が身に付いた!
玲美はヘヴン状態になった!
玲美はあまりの衝撃に排卵してしまった!
玲美のロックオンが「レベル5」になった!
玲美の威圧感と闘志で相手の強さが「よわい」になった!
玲美の威圧感と闘志で相手投手の球種がど真ん中ストレートのみになった!
玲美の威圧感と闘志で相手投手の球レベルが「おそい」になった!
玲美の打球レベルが「よく飛ぶ」になった!
101: 以下、
実況『おぉーっとぉ!?試合中にまさかの告白!?パワプロ、志藤にダイレクトアタック!』
阿麻「」ポカーン
矢部「」ポカーン
大越「」ポカーン
伊能「」ポカーン
神成「」ポカーン
奏「」
モブ部員「………」シーン…
実況『これには周りも絶句している!あまりの衝撃的な展開に鳴響高校吹奏楽部の演奏も止まってしまったぁ!』
玲美「………」ズゴゴゴゴゴゴゴゴ
玲美(あぁ……お腹の奥から力が湧きあがってきます……っ!)
実況『それに対し志藤!体から虹色のオーラを放っている!これは覚醒か!?ついに覚醒したのかぁ!?』
パワプロ「………」
玲美「……先生」
阿麻「……っ!こ、こんな時にふざけたことを……っ!」ビシュッ!
玲美(……遅い。まるで超スローボールです)
玲美「答えは……!」スッ…
玲美「YESですッ!」カッキィィィィィィィィィィィンッ!
阿麻「っ!?」
実況『おぉーっとぉっ!?サヨナラか!?サヨナラなのかぁー!?』
実況『いったぁーっ!逆転満塁サヨナラホームラァァァァァンッ!球が空の彼方に消えてしまうほどの場外ホームラァァァァァンッ!』
実況『鳴響!最後の最後で勝利を掴み取りました!志藤、見事鳴響を勝利に導きましたぁーっ!』
102: 以下、
ワァァァァァァァァァァッ!
玲美「……!」タタタッ
阿麻「そん、な……」ヘナヘナ
実況『チームメイトがホームベースで出迎えます!』
矢部「凄いでやんす!」
大越「パワプロの告白も驚いたが、それ以上にあそこでホームランを打つとは!」
伊能「ありがとう……!君のお陰で……」
玲美「先生っ!」ダッ!
矢部「やんす?」
大越「うぬ?」
伊能「え?」
実況『おっと志藤、チームメイトをスルーしてパワプロの所に!』
パワプロ「……玲美ちゃん!」
玲美「せんせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」ガバァッ!
パワプロ「うわっと!?ごめんね、玲美ちゃん。こんなに待たせムグッ!?」
玲美「んむぅっ///」
パワプロ「んんっ!?///」
実況『ここでそのまま唇にむしゃぶりついたぁーっ!』
玲美「んうっ、じゅるじゅるっちゅぷっんっんうぅ///」ギュウウウウウウウッ
パワプロ「んっぷ!?玲美ちゃんむ!?んうぅ、んちゅっくちゅ……!?///」
玲美「ちゅうううううっ!じゅるじゅるっ!ちゅぷっじゅるっ!んうぅぅっ!///」
実況『激しく唇を貪る志藤!パワプロ、突然の攻撃に太刀打ち出来ません!』
パワプロ「んうぅ……」ガクッ
玲美「じゅるっちゅうぅぅぅっ……ぷはっ!さっきの愛の告白、サイッコーでしたっ!思わず想像妊娠してしまうところでした!///」
パワプロ「」チーン
実況『パワプロ、志藤の激しいディープキスにより酸欠で気絶したようです』
玲美「……嬉しすぎて、ついやり過ぎちゃいました♪」テヘペロ
玲美「あっ、どうせならこのまま本番……///」
矢部「それ以上は全国のテレビがAVになってしまうのでNGでやんすぅー!」
÷・・・・・
103: 以下、
玲美『という感じで、私達の最後は……甲子園優勝と言う、最高の結果で終わりました!』
玲美『その後、私達は鳴響高校に戻って来て……屋上に、先生を呼び出しました』
パワプロ「………」ガチャ
玲美「……来てくれたんですね、先生っ」
パワプロ「好きな人の頼みなら断れないからね」
玲美「んっ!今のでまた絶頂しちゃいました///」
パワプロ「……急に平常運転に戻ったね」
玲美「やっぱりこっちの方が私らしいですから。それに……」スススッ…
玲美「先生は、そんな私を好きになってくれたんですよね?///」カチャカチャガチャンッ
パワプロ「あはは……惚れた弱みって奴かな?」
玲美「あっ、その言葉だけで……んんっ!本題に入りましょう。先生と音吹さんは、本当に交際していらっしゃらないんですよね?」
パワプロ「うん」
玲美「じゃあ、あの夜の会話は……」
パワプロ「それは……」
104: 以下、
÷・・・・・
パワプロ『答え合わせタイム。“ ”で囲まれた部分が玲美ちゃんが聞こえた部分みたいだね』
奏「……ねぇ、パワプロ君」
パワプロ「……な、何かな?」
パワプロ(大丈夫……奏ちゃんは大丈夫……!)
奏「“玲美ちゃんのこと”、どう思ってるの?」
パワプロ「……え?」
奏「だって、いつも……その、痴女染みたことばっかりしてるでしょ?」
パワプロ「……まぁ、うん」
奏「やっぱり、嫌いだったりする?」
パワプロ「………」
奏「………」
奏(もし、パワプロ君が玲美ちゃんのことを嫌っていたら……)
奏(その時は堂々とアタックしちゃう!玲美ちゃんには悪いけど、パワプロ君は渡さな……)
105: 以下、
パワプロ「……確かに、普通なら“嫌い”になるかもしれない」
奏「……!」
パワプロ「だけど、やっぱり俺って馬鹿なのかな。あれだけ猛烈に変態アタックをしかけられている内に……」
パワプロ「段々、志藤さんに……その、惹かれるとはちょっと違うかもしれないけど……」
パワプロ「何だかんだで、2人で騒ぐ時間が当たり前になってたっていうか」
奏「………」
パワプロ「自分でもよく分からないんだけど、一緒にいて……少なくとも、“居心地が悪い”と思ったことはないかな」
奏「………」
奏(それって……)
奏「……じゃあ、玲美ちゃんのこと……“好きなの”?」
パワプロ「え?う?ん……嫌いじゃないのは確かだけど、そういう気持ちは“考えたことない”かも」
パワプロ(……志藤さんへの気持ち、か)
奏「……そっか」
奏(それなら、まだ私にもチャンスがあるってことだよねっ!)
奏「パワプロ君っ!」
パワプロ「どうしたの?」
奏「絶対……ぜ?ったい!一緒に甲子園に行こうね!」
パワプロ「……うん、必ず!」
106: 以下、
÷・・・・・
玲美「………」ズーン
パワプロ「……大丈夫?」
玲美「じゃあ私はそんな勘違いでず?っとスランプ状態だったんですね……」
パワプロ「……ごめん。俺がもっと早く気づいていれば……」
玲美「いえ、先生は悪くありません。そもそも私があれだけ先生に直球で想いを伝え過ぎたから……」
玲美「正直嫌われても仕方ないことばかりしてきましたし」
パワプロ「うんそれは確かに」コクコク
玲美「そこは嘘でも『気にしてないよ』って言って下さいよぅ」
パワプロ「あはは、ごめんごめん。でも、玲美ちゃんへの気持ちは……本物だよ」
玲美「んうぅっ///」ビクビクッ
パワプロ「……またイったんだ」
玲美「しゅ、しゅみましぇん……せんせぇに好きって思ってもらえるだけで、子宮が疼いてぇ……///」
パワプロ「……ぷっ、あははははっ!」
玲美「……先生?」
パワプロ「いや、やっぱりこれこそが俺達の日常だな?って」
玲美「……そう、ですね。いつもこんなことばかりしてましたもんね」クスッ
パワプロ「でも、これからは……恋人としての、カップル生活を歩んでいくことになるのか」
玲美「……はい。というわけで早……コホン」
パワプロ(あっ嫌な予感がする)
107: 以下、
玲美「先生!子作りのコツを教えて下さい!」
パワプロ「うーんやっぱりこうなるかぁー」
玲美「私達は恋人同士ですよ!?性行為くらい普通です!///」ハァハァ
パワプロ「いやでも最初くらいは健全なお付き合いがしたいかな?って」
玲美「もう我慢出来ないんです!せんせぇ!股間のバットで私のグラウンドを///」
パワプロ「初エッチが屋上なんてレベル高すぎるよ。一旦落ち着こう?ね?」
玲美「無理ですっ!///」ハァハァ
パワプロ(どうしようこれは逃げた方が良いか?でも恋人だしなぁ)
玲美「あ、逃げようと思っても無駄ですよ?ドアの鍵ならかけておきましたから」ニッコリ
パワプロ「えっ?あ……嘘っ!?いつの間に!?」ガチャガチャ
玲美「さぁ先生……私と愛のタッグトレーニング、シましょう……?///」ジリジリ
パワプロ「で、でででででもいきなり青姦は」アセアセ
玲美「今は夏休みですし学校には部活組以外いません!それに屋上なら誰にも何も聞こえません!///」ハァハァ
パワプロ「俺は開拓高校の逆襲球児じゃないよ!?いたって健全な鳴響高校の野球部員だから!」アセアセ
玲美「先っぽだけ!先っぽだけですから!///」ガシッ
パワプロ「うわ掴まれた!?しかも力強っ!?」グググッ
玲美「今の私はオールSで全ての特殊能力持ちです!先生の特殊能力なんて打ち消しちゃいますっ!///」
パワプロ「あの告白だけで何でそうなるの!?」
玲美「んうぅぅっ!もう辛抱たまりませんっ!先生!覚悟ぉぉぉぉぉぉぉぉっ!///」
パワプロ「うわあああああああああああああああああああああ」
疲れがたまった
弾道が上がった
初球○が身に付いた
アベレージヒッターが身に付いた
広角打法が身に付いた
連打○が身に付いた
バント○が身に付いた
かく乱が身に付いた
満塁男が身に付いた
奏「………」
奏(玲美ちゃんに、取られちゃったな……パワプロ君のこと、私も好きだったんだけどなぁ……)
奏(でも、パワプロ君が選んだんだから……仕方ないよねっ。だから、応援してあげなくちゃ!)
奏(大好きな人が、大切な人と……上手く、いくように……)
奏「……っ」ジワッ
奏(だ、ダメ……泣いちゃダメ、なのに……!応援してあげなきゃ、ダメ……なのに……!)ポロポロ
奏「ぐすっ……パワプロ君……パワプロ、くぅんっ……うぅっ、えぐっ……!」ポロポロ
108: 以下、
÷・・・・・
玲美『そして月日が流れて……ドラフト会議の日です!』
矢部「それにしても甲子園優勝からもう数ヶ月……時間が経つのは早いでやんすねぇ」
パワプロ「……ソウダネ」ゲッソリ
玲美「ですねぇ……」ツヤツヤ
矢部(……パワプロ君、凄くやつれてるでやんす。そして志藤さんはツヤツヤ……もう察したでやんす)
『それではただいまより……』
矢部「あっ、始まるでやんす!」
パワプロ「……志藤さんはほぼ確定として、俺の名前……出るかな」
玲美「当然です!甲子園決勝まで来られたのは、先生のお陰と言っても過言ではありませんから!」
矢部「そうでやんすよ!パワプロ君のファインプレーが無かったら、多分どこかで負けてたでやんす!」
パワプロ「そ、そうかな?ありがとう、2人共……」
『それでは1位の発表です……』
『1位 鳴響高校 外野手 志藤玲美』
玲美「あ……私の名前ですっ!今呼ばれました!」パァッ
パワプロ(知ってた)
矢部(でやんす)
パワプロ「……おめでとう、志藤さん!」
玲美「ありがとうございます!でも、出来れば私が下位で先生が1位の方が……」
パワプロ「いや、甲子園で有終の美を飾った志藤さんが1位で良いんだよ。むしろ俺がスカウトでもそうしてる」
矢部「同感でやんす。あの時の志藤さんはヒーローでやんすから!」
玲美「でも、それは先生のお陰で……」
『次は2位です……』
『2位 鳴響高校 外野手 パワプロ』
玲美「!」
パワプロ「……っ!俺の名前……夢じゃないよな……!?」
矢部「やったでやんす!パワプロ君、志藤さんと同じ球団の2位指名でやんすよ!」
パワプロ「うおおおおおおおおおおおお!やったあああああああああああああっ!」
玲美「流石です先生!やっぱり先生は先生でした!」
矢部(ドラフト1位の志藤さんが言うと微妙に嫌味に聞こえるでやんすね。悪気が無いのは分かってるでやんすが)
109: 以下、
÷・・・・・
玲美「先生と私が2人でプロ野球に……あぁ、夢みたいです……!」
パワプロ「……俺も同じ気持ちだよ。夢を叶えただけじゃなく、大好きな人と……2人で歩めるなんて」
パワプロ「本当に、幸せ過ぎて……何だか、現実味が無くなってきたような……」
玲美「確かにかつて私が先生の服の香りに包まれて妄想した内容がそのまま現実になったので凄く驚いてますけど……」
パワプロ(あの時か。俺が帰った後でそんなことしてたのか)
玲美「でも紛れも無く現実です!ほっぺが腫れるほどツネって確認しましたから!」
パワプロ(あーそれで頬に絆創膏貼ってるんだ)
玲美「……でも、私達はまだゴールしたわけじゃありません」
パワプロ「……うん、分かってる。むしろ……ここからが、本当のスタートだもんね」
玲美「はい!これから先生と私で所属球団の黄金時代を作りましょう!」
パワプロ「また凄く大きな目標だね」
玲美「でも、高い目標ほど燃えますよね?」
パワプロ「……うん。折角2人でプロの世界に入るんだ。それくらいやってのけないとな!」
玲美「それでこそ先生……パワプロさん……う?ん……」
パワプロ「……どうしたの?」
玲美「これからは貴方って呼んでも良いですか?」
パワプロ「まだ付き合って半年も経ってないのに!?」
玲美「愛に時間は関係ありません!それに結婚を前提としたお付き合いで良いじゃないですか!子供を作る準備だって……///」ポッ
パワプロ「それはまだ早いっ!」
玲美「あうっ」
110: 以下、
玲美『こうして、パワプロさんと私は鳴響高校を卒業し……プロ野球の世界に足を踏み入れました』
玲美『これから先、どんなことが起こるかは分かりません。いくら甲子園で優勝しているとしても、その力がプロで通用するかも分かりません』
玲美『ですが、私はどんな困難にも負けません!隣にパワプロさん……かつて私を支えてくれた、大好きで尊敬している先生がいてくれれば……』
玲美『怪我もスランプもなんのそのです!ず?っとノリノリで相手チームに勝ち続けます!』
玲美『それに私は今回の甲子園で、パワプロさんの愛の力で投手としても覚醒しました!』
玲美『これからは野手だけでなく、投手としても大活躍して……』
玲美『パワプロさんが打点を稼ぎ、私が守る……まさに無敵の夫婦タッグです!』
玲美『そして将来は、夫婦で活躍するプロ野球選手としての名を世界中に……///』
奥居「よう!お前がパワプロか!オイラは同期の奥居!よろしくな!」
パワプロ「初めまして!こちらこそよろしく!」
奥居「そしてこっちが女性プロ選手の志藤か!いや?ついに女の子もプロ進出か?!」
奥居「こんな可愛い娘がチームメイトなら、オイラすげー頑張っちゃうぜ?!」
玲美「ふふっ、でも私はパワプロさんのお嫁さんですから」
奥居「マジで!?もう婚約してるのかよ?!凄いな?お前達!応援するぜ?!」
玲美「ありがとうございます!同じプロ野球選手同士、ベストを尽くしましょうね!」
パワプロ「あはは……」
パワプロ(本当はまだ婚約止まりなんだけど……まぁ良いか)
玲美『その後、私達夫婦タッグに奥居さんも加わり……球界の歴史に残る大活躍を遂げるのですが……』
玲美『この話はまた次の機会ということで……』
パワプロ「おーい玲美ー!監督が呼んでるぞー!」
玲美「あっ、はい!今行きますっ!」
玲美『……私、今……最高に幸せですっ!』
お し ま い
マイライフ編に続……かない!
111: 以下、
終わった!やっと終わったぁっ!短編のつもりがここまでgdgd長引くとは……!
ここまで読んでくれてありがとうございました!流石にマイライフ編30年は無理ですサーセン
最後に一言……志藤さん可愛い!パワプロ2018で志藤さんだらけのチーム作ってペナント回すくらい可愛い!
112: 以下、
おつおつ
しどれみは強いし可愛い、なんで彼女枠じゃないの?
113: 以下、
子供がプロ入りするまで続きはよ!
元スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1532531623/
未来ラジオと人工鳩
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遊星「またD-ホイールでオナニーしてしまった」……サティスファクション!!
遊星「どんなカードにも使い方はあるんだ」龍亞「本当に?」パワーカードだけがデュエルじゃないさ
ヲタ「初音ミクを嫁にしてみた」ただでさえ天使のミクが感情という翼を
アカギ「ククク・・・残念、きあいパンチだ」小僧・・・!
クラウド「……臭かったんだ」ライトニングさんのことかああああ!!
ハーマイオニー「大理石で柔道はマジやばい」ビターンビターン!wwwww
僧侶「ひのきのぼう……?」話題作
勇者「旅の間の性欲処理ってどうしたらいいんだろ……」いつまでも 使える 読めるSS
肛門「あの子だけずるい・・・・・・・・・・」まさにVIPの天才って感じだった
男「男同士の語らいでもしようじゃないか」女「何故私とするのだ」壁ドンが木霊するSS
ゾンビ「おおおおお・・・お?あれ?アレ?人間いなくね?」読み返したくなるほどの良作
犬「やべえwwwwwwなにあいつwwww」ライオン「……」面白いしかっこいいし可愛いし!
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