死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『コロスヨ!』『災いは人が作り出すもの』他back

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『コロスヨ!』『災いは人が作り出すもの』他


続き・詳細・画像をみる


コロスヨ!
フリーターの頃の話です。
当時、住んでいた安いボロアパートのお隣に、20代前半くらいの女性と3歳くらいの男の子が引っ越してきた。
特に引越しの挨拶などは無かったが、外に出るタイミングが同じ時があって、あっちの方から声を掛けてきた。
「隣に引っ越してきたAです。この子はスグルと言います。ちょっと騒がしくしてご迷惑をお掛けするかもしれません」
ちょっとポッチャリですごいミニスカにヒール履いた、いかにも水商売やってますって感じの母親だったけど、話した感じがまともそうで、安心して俺も
「いえいえ、そういうの気にしないので大丈夫ですよ。スグル君宜しくね」
と声を掛けた。
スグル君は物凄い人懐っこくて、俺が外に出ると足にしがみついて来たり抱っこを強請ったり、俺の家に来る彼女や友達にも懐いていた。
スグル君の母親によると、俺がバイトに行ってる時も、部屋の前で「お兄ちゃんまだかな」とソワソワしていたらしい。
まあ、可愛いなと思ってたはいたが、実は一つ悩みがあった。
怖い話っていうか不思議な話で有名なの教えて!
http://world-fusigi.net/archives/5540158.html
引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?342
591: 本当にあった怖い
スグル君の母親は週に何回か仕事に出かけていて、そういう時は、おばあちゃん?が家に来ていた。
何度か会ったことがあるが、これまた水商売やってますって感じのケバい50くらいのおばさん。
このおばさんがスグル君を怒る声。
これがマジで煩かった。
まるで叫び声のようなヒステリックな感じで怒る。
おまけに、おばさんの声がキンキンとしたような特徴的な声だった為、余計うるさくイライラさせた。
壁が薄いから丸聞こえで、「スグル!何やってんだ!」と。
それに対しスグル君も泣き叫ぶ為、とにかく煩かった。
たまにバシッと叩く音も聞こえビクッとした事もあった。
その言葉がインパクトがあり過ぎたのが、その当時飼っていたインコが「スグル!」を覚えてしまた程。
そんなある日、バイト先の本屋に母親がやってきた。
「(俺)さんのお宅にインコいません?」
「ああ、はい飼ってますよ」
「この間、スグルが鳥の鳴き声が聞こえるって言ってて」
「あ、煩かったですか?」
「いえ、鳥がスグルって呼んでいると言っていたので気になって」
「ああ…」
「声、そんなに聞こえるんですね」
「え?」
「はっきりとは聞き取れないけど、スグル!何とかかんとか!って言ってるって、すごく気になってるみたいで」
「あ、すいません!壁際に鳥籠が置いてあるから覚えちゃったみたいで…」
「そうですか…」
592: 本当にあった怖い
そんなやり取りがあった数日後。
昼間、部屋でゲームをしているとアパートのドアが叩かれた。
出てみると、スグル君親子だった。
「実は引っ越すことになりました。スグルがお兄ちゃんに最後に会いたいと言うので。色々ご迷惑お掛けしました」
「え、急ですね」
「実は…スグルを見てくれてた母が現金をや通帳盗んで、スグルにも…。なのでもし母親がこのアパートに来ても知らないふりしてくれませんか?」
「わかりました…」
それから何日か経った夕方頃、友達と2人で部屋で話をしていると外から、ドンドンドンドンドンドンと玄関のドアを叩く音がした。
「おら!いねえのか!出てこいよ!」
どうやら、おばさんが隣の部屋のドアを叩いて叫んでるらしい。
2人で「こええええ」と小声になりながらビクビクしていた。
しばらくおばさんは騒いだ後、カンカンカンと階段を降りて帰って行ったようだった。
友達と「警察呼んだ方が良かったかな」と「いや、もう来ないだろ」と話してる時にインコが突然
「スグル!コロスヨ!スグル!コロスヨ!スグル!コロスヨ!」
そんな言葉を今まで聞いたことが無かったので、かなりゾッした。
俺が知らない間に、あのおばさんはこんな事を言ってたのかと。
もう何年も前の話だけど、ニュースで子供が殺された話を聞くとこの事を思い出します。
593: 本当にあった怖い
>>590-592
ひょっとしたらマジで洒落にならない結果になってたかも知れん話だ
あのタイミングでコロスヨ!なんてホントに怖え鳥肌立った((((;゚Д゚)))))))
いや怖面白かった有難う
594: 本当にあった怖い
こえぇぇ
スグル君とお母さんが幸せになってますように
自分が心霊体験したことないから、こういう生きてる人間が一番怖いと感じるわ…
583: 本当にあった怖い
今さっきの出来事だけど
小2の娘がうなされていたから
抱きしめながら寝ようとしたら
『ふえーん!助けて!ママ?!!』
とか言いながら首絞めて来たのが超怖かった
いつも私にすがる時は
首に抱きついて来るのに:(;゙゚'ω゚'):
584: 本当にあった怖い
アルバイトで塾の講師をしてるんだけど、ある生徒が授業始まる前にいきなり「えっ?」って言い出した。
「どうしたの?」と言ったら、「何か言いませんでした?」と言われ、何も言ってないと答えると、「いま誰かの唸り声が聞こえて…」って言い出した。
その子は結構霊感強くて、テスト中男の人の唸り声が聞こえたり、授業が終わったあと友達に「授業中すごい震えてたよね?どうしたの?」と言われたり。
もちろん震えてなんかなかったって。
先生にも「顔を覆って泣いてたけど、どうしたんだ?」って言われたこともあった。(もちろん泣いてない)
ある夜、歯を磨こうとしたとき。
その子の家の洗面所は、鏡が扉になってて開けると物が置けるタイプ。
歯ブラシをとろうと扉を開けたら、その鏡に血まみれの自分が映ってたっていう話も教えてくれた。
基本的にはその辺にいるらしくて、足は透けてて服はたいてい白か黒。
でも、緑の服を着てた子供を見たことがあるらしい。
小さい頃から見える経験はしてたらしく、そんなに怖くはないみたい。
むしろ怖い話やホラー映画が大好きな子。
その子の母親も霊感があるみたいで、遺伝するのかなーっていう話をしてました。
ちゃんと授業はやりました(笑)
595: 本当にあった怖い
地図の赤い点
怖さのレベルで言えば低いかもだが、以前体験した思い出を...。
バイクでソロツーリングで山間部を走るのが好きなんだが
ある時に山肌にへばりつくような集落をみつけ 凄い立地だなーと感心しながら奥へ奥へと走ってたら
植林地の杉林の中に木に畳が二畳分くらいの白い布が結びつけてあってね
けっこう設置されてから、月日はたってるぽかった
596: 本当にあった怖い
で、その布に墨絵でおっさんの泣き笑いみたいな顔が描いてあって
気持ち悪いなぁ!とか思ったら、急になにか辺りがザワザワとしてきたような気が
実際は風が木々を揺らす音なんだけどね
それで、逃げるようにその場を去り
帰宅してからあそこはどこだったんだろうと、地図を見ると
その辺りに赤いペン先で記したような点が...
なんだこれ!て気になって、印刷のようにも見えるが違うような
597: 本当にあった怖い
地図も酷使して痛んでたし、何か気持ち悪いし捨てて買い直すことにした
見慣れてるから、同じ地図を買って
件のページを見てもやはり異常はなし
で...次の朝にそのページを見ると、赤い点が同じ場所に!
もの凄く怖くなって、すぐに地図は捨てて仏壇に手をあわせたよ
それから以降も何か特別なことがおこるわけではないけど
こんなのが霊現象かな?
これは作り話じゃなく実話です
610: 本当にあった怖い
「きさらぎ駅」と「ねのくに駅」
普段オカルトとかあまり興味ないんだけど、似たようなので有名な話があるみたいだから、書いてみる。
高校生の時の体験談。
「きさらぎ駅」に行った話。
別の市にある友達の家に行った、帰りの電車だった。
それまでバスと自家用車が主な交通手段で、ほぼ電車は初めてだった。
でも、行きの電車がきちんと乗れた(乗り換えとかは無い)から、帰りは多少安心してた。
電車の中ではガラケーいじってた。
トンネルを抜けて、海沿いの道を進んでたんだけど、気付くとまわりが薄暗い。
まだ夏の5時過ぎだったから、こんなに早く暗くなるか?と思いながら、車窓を覗くと、景色が薄暗かった。
風景に黒いセロファンをかぶせたみたいな感じ。
周りを見回すと、電車内には私以外に7人の人がいたんだけど、みんな顔を伏せて寝てた。
みんな同じポーズで、電車のわずかな振動に合わせて頭が揺れてる。
ちょっと怖くなってたら、親からメールがきた。
『いまどのへん?◯◯(最寄り駅)には6時までに着きそう?』
親に6時に駅に迎えに来てってお願いしてたから、その確認メールだった。
とりあえず周りの人が変なのを伝えようと返信。
『5時50分に着くように電車乗ったよ。でも周りの人がなんか変。みんな同じ格好で寝よる。あと、景色が見たことない暗さしとる』
611: 本当にあった怖い
>>610つづき
親からは『きちんと降りんさんいよ。周りが変ってどういうこと?みんな疲れとるんじゃない?あと、まだこっちは暗くないよ。あんた寝よるん?(笑)』的なメールがきた。寝てるのにメールが書けるか。
そのメールになんて返信したら状態が伝わるか考えてたら、電車がゆっくり、大きく揺れて停まった。
駅についたみたいで、アナウンスは無かったけど、ドアがプシューって音をたてて開いた。
周りの人は相変わらずで、気味悪くて車窓からもう一度外をみた。
奥にふっるい木造の駅舎があって、その手前に看板があった。
駅名が「きさらぎ」駅と書いてあった。
聞いたことない駅だと思って、首をかしげたんだけど次の瞬間、ゾッとした。
「きさらぎ」駅の次の駅名が「ねのくに」駅だった。
私島根県民。現場も島根県。
小さい頃から絵本やら神楽やらで神話は割りと慣れ親しんだものだった。
それで「ねのくに」→「根国」じゃないかと思った。
島根県の教育よありがとう。
根国っていうのは「行き来は出来るけれどこの世ではない異界」のこと。
根之固洲國とか、底根國ともいうみたいね。
とにかく、生きてる人間が来るとしたら良くない駅だっていうのだけはわかった。
雰囲気も素敵だとは言い難い。
どうしよう。降りるべき?親に相談する?電話とか?って思ってたんだけど、どこか冷静で、電車で電話したら駄目だ、とか思ってるうちにドアが閉じて電車が出発してしまった。
ちなみに、きさらぎ駅の前の駅は「たそがれ」駅だった。黄昏駅なのかな。
つまり駅は「たそがれ→きさらぎ→ねのくに」の順番ね。
612: 本当にあった怖い
>>611続きです。長くてすみません。
どうにかしないとと思いながら、とにかく親に説明のメールを打ってた。
そしたら、子供の声がした。
びっくりして声の方をみたら、電車に乗ってた親子連れの子供が、親御さんに話しかけてた。っていうか、起きてた。
「え?」ってなって、周りを見回したら、寝てたはずの人達7人全員起きてた。
車窓からの景色も、薄暗さが消えてた。
混乱してる私を他所に、それから5分もしないうちに最寄り駅についた。
親が怒ってたので理由を聞いたら、時計を見せられた。6時20分くらいになってた。
迎えは6時の約束だったから、だいぶオーバーしててそれで親は怒ってた。
理由を言おうかと考えたんだけど、意味不明に聞こえそうなことを言っても火に油を注ぐだけだと思って、遅れてごめんなさいと謝った。
それで親に家まで連れて帰って貰って、体験自体は終わり。
納得いかなくて、あとから同じ電車に乗ったんだけど、きさらぎ駅もたそがれ駅もねのくに駅も無かった。
ちょっと調べてみても、島根にそれっぽい駅はない。
私が電車で寝てたのかもとも思ったけど、親とやり取りしたメールは残ってた。ただ、メールはガラケーからスマホに代えるとき、気味悪くて消去した。
勿体無いことをしたのかもしれない。
こんな感じの話。
長くなって申し訳ない。
信じるかはみなさんに任せる。
ただ、私はあの時、きさらぎ駅で降りなくて良かったのだと思いたい。
639: 本当にあった怖い
オチないし
怖くないけど
書いてもいいか?
640: 本当にあった怖い
誰もおらんみたいね。
勝手に書くか。
ちなみに初投稿
嘘なし。そのような場所で同じような経験をした方がいれば教えて下さい。
641: 本当にあった怖い
災いは人が作り出すもの
場所が特定されては地元の人が困ると
思うので、あまり詳しくは明記しない。
先輩、後輩、オレの三人で◯県に
試合の遠征へ出掛けたんだ。
試合も終わって観光にでも行こうかと
三人で話していたら
遠征先の知り合いの先輩に
ものすごく気味の悪い社が近くにあるよ、と言われ
ノリと勢いの体育系!ノリで呪われたい!
レンタカーで直行することに…。
最初はちょっとした悪ノリなんだよね。
後悔先に立てよ…と今なら思う。
644: 本当にあった怖い
時間は21時頃だったかな
お社のあるという近くに車を停車。
確かにあたりは暗いが
さほど言うほどの不気味さもなく
拍子抜けした感じ
明日も試合が控えていて
適当に雰囲気を楽しんで
酒飲んで休みたいと思いながら
お社がある階段へ
お社は◯の宮と△の宮と対で
谷型にあると言えば分かりやすいかな?
両方のお宮に行くには登って降りて、また登ってと
なんとも不便な作りをしている社だった。
645: 本当にあった怖い
鳥居から先の階段は
確かに不気味…とゆうか灯りが一つもない。
お社があるであろう上を見上げても見当たらない。
オレと後輩はここでビビる
とゆうかケガでもしたら洒落にならん。
先輩を止めようと思い立ったが
脳筋でDQN、類い稀な運動神経で
人生を潜り抜けてきた彼は
無言のままに登って行く。
止める暇もなく、二人で慌てて追いかけながら、iPhoneのライトを照らす。
中腹まで来ると照らしていないと
暗すぎて何処にいるのかすら分からない。
649: 本当にあった怖い
階段も神社にあるような
管理のいき届いた白階段ではなく
草は生い茂って、石段も朽ちているような
ボロボロな石段で、油断をしていると踏み外しそうだった
オレと後輩の照らしているライトを頼りに
先輩は登っていく。お前ら照らす役目やろが位な勢いで
ズンズン登っていく。アホなのか、クソ度胸なのか
多分、アホなんだろうな…
お宮のある頂上まで10分位
暗くて時間が麻痺したのか、慎重に登ったこともあるのか
ものすごく時間が経った気がした。
656: 本当にあった怖い
まあキチガイではあるな。
長いけど続き書くね。
変わらず辺りは生い茂っていて管理している様子はないが、そのお宮というのか、お社というかその一画だけは綺麗だった。畳四畳位の小屋があり今迄に見た事のない造形物。
その前には鳥居はあるが、何かが違う。
照らしながらそちらに近づいてみると
鳥居からその小屋の壁面まで
ほぼ写真で覆い尽くされている。
見た事のない光景にア然としながら
先輩はなんの写真なのか物色し始める。
人の写真
犬、猫の写真…
様々な写真が貼り付けてあったが
きっと何か弔う為にこの形をとっているんだろう。それは頭がビルドアップされた先輩も感じとったようだった。
下手な心霊スポットと違いいたずらにすべきものではないなと思いながら
「ドスンッ」お宮の後ろの方で音がした。
657: 本当にあった怖い
ビクッとオレは反応したが、先輩と後輩は気にも止めてない様子。
「なんか音しませんでした?」
先輩に聞いたが、フンと鼻で笑われ
「もうひとつあるんだろ?」「そっちにもいこう。」
と来た階段をさっさと先輩は降り始める。
また慌ててオレと後輩は後を追う。
先輩はライトがないので
オレ先頭、先輩真ん中、後輩後ろと
ドラクエ方式で降りることに。
なんのためにあんな事してるんだろうか?
地方には変わった風習があるんだなと考えながら
足場の悪い階段を注意深く降りていった。
だんだん目もなれて下の方は山道の灯りも点々とだがあるので
だいぶ歩きやすくなった。
「トントン」「トントン」とオレの左肩を叩いてくる。
…先輩はこんな気味悪い場所でもイジってくんのか。
シカトを決め込む
「ドン」「ドン」今度は背中を突き手のようにして押してくる。
仕方ねえなぁと思いながら
「ちょっとぉ、怖いじゃないすか?笑」
と振り向きざまに押している手を払いのける
658: 本当にあった怖い
が自分の右手は空をきって
先輩と後輩はキョトンとしながらオレを見ている。
こいつらと…頭にきて
オレ駆け足で階段を駆け下り
へ?みたいなことを言いながら
二人とも追いかけてきた。
降りきった時に自分だけが
心臓はバクバク。呼吸も乱れていた。
「意味分からんわ」と先輩
かくかくしかじかと説明はしてみたが
キョトンとするばかり。
「もう分かった。お前と後輩はここで待っとけや」「iPhone貸せ」
オレのiPhoneをぶんどって
先輩は一人でもうひとつの△の宮に登り始めた。
659: 本当にあった怖い
後輩はオロオロしながら
オレの様子がおかしいのでその場に一緒に居てくれた。
頭が痛い。寒気がする。
あまりにも寒すぎて後輩の太腿と太腿の間に両手を突っ込む。
寒い!寒い!と連呼しながら、ガチガチと歯がなる位震え始める。
この段階で意識朦朧。もう目は開けれなくて
「おーーーーー」という低い男の声の幻聴が聞こえ始める。
後輩の叫び声が遠くで聞こえる。
「先輩ー!Aさんマジでヤバいっす!」
ここから先は聞いた話
先輩が急いで戻ってくる。
オレを担ぐ。担がれながら吐きまくる。
車に無理やり乗せ、後輩運転。先輩介護。
街までおりて救急車搬送。オレ意識なし。
目を覚ましたのは次の日の昼過ぎ。病院のベットの上。
嘔吐物で息がつまらないようにホースやら何やらつけられてた。なにかの中毒状態だったらしい、が心当たりなし。
三人とも団体行動をして、ここ三日間ほど同じ生活。
何処でなにを食べたか?おかしなものを飲まなかったか?
色々調べられたが特定に至らず。検査終了。
先輩が試合を終えて、夜みんなで帰るはずだったが医者に止められ、次の日に延期。
660: 本当にあった怖い
帰る当日
発疹のようなものが出来始めるが
身体も気持ちも疲れてて自宅が恋しくなっていた。お医者さんには話さずに、薬となにかあったらここの病院に行きなさいと教えてくれてみんなでお礼を言い◯県を後にした。
一人暮らしの自宅に帰宅すると
背中が痒く見てみると発疹は赤い斑点のようになって膿んでいる。
なんだよこれ?と泣きそうになりながら、薬を飲んでその日は就寝。
朝起きても気怠く、熱も高そう。這う様にして先輩に電話する。
先輩がきてくれたが、朦朧としているオレを見てDQNの勘で危険を察知したらしく
お袋に電話してくれた。すぐさまお袋はすっ飛んできて、あんた、ナニしよったんか!オレに怒号…。なにかの中毒な状態だったんようなんですが再発をしたみたいで…。と
先輩がやんわりと説明してくれてなんとかお袋も取り敢えず納得し、こりゃ病院行くしかないなと紹介してくれた大きい病院に直行。して入院。
やる検査は一緒だったが今度は本格的
しっかりCTを撮って胃の洗浄も行なった。
三日後にはもう大丈夫とお医者さんに言われた。ただここまで悪化する原因がわからないとお医者さんもアタマを悩ませていたが、取り敢えず回復にむかって食欲も湧いてきた。
661: 本当にあった怖い
退院をして程なく部活にも顏を出せるようになった。
稽古後に、先輩と後輩が神妙な面持ちでそばに来て
近くの大きなT神社にお祓いに行こうと誘われた。
もう身体は大丈夫だったので、これ以上心配かけさせたらマズイと思い
「ビビってんすかww」と二人に軽く言うと
「不本意だがそうとって貰って構わん。」
「お前だけじゃなく、オレやこいつもお前みたくなったら敵わんし」
稽古後のその足で神社に向かった。事情は神主さんに話してると言う。
お祓いをしてもらい、祝詞?よく分からないが
言われたままに座っていた。儀式が済み、静かに神主さんが喋り始めた。
662: 本当にあった怖い
「あなた達のような人がくるのは珍しくありません。」
「皆に言うのは原因は分かりませんし、それを祓うなどという事はない。またそれが仇なすという事もありません。」
「災は字の通り人が作り出すものです。あなたたちが起こしたことは間違いで、それに気づいた。
神様にはこの人達頑張るって言ってるから応援してあげて下さいと御祈りさせて貰いました。」「神様や仏様は助けてくれません。見守ってくれているだけです。」「助けてくれるのは人。困らせるのも人。自分はどちらなのか必ず念頭に置いて行動をして下さい。」
663: 本当にあった怖い
神主さんの迫力と至極全うなお説教を頂いて
三人とも意気消沈。先輩の部屋で酒を飲みながら
三麻をし、オレが倒れた話しで、泡を吹いたのは演技だったんだろ?と冗談話に茶化し始める。
冗談なわけないでしょと怒りながら話していると後輩が、そいえばもうひとつのお宮はどうだったんですか?
と聞き始めた。先輩は真顔になって話したく無さそうだったが、懺悔のように話し始めた。
建物とかはそのままだけど写真はなかった。
けど…建物覗いたら骨壷とかがいっぱい置いてあった。
オレよく分からんけど、行き場のなくなった色々なもんの無縁仏みたいな場所
なのかなと思ったと。偶然ああなったけどお前がああなったのはあの行動が原因だと思う。
世の中には知りもしないで踏み込んじゃいけんことがあるわな。
よっぽど人のが楽じゃの、殴りゃ言うこと聞くもんな!
違った方向に反省をしてる気もしたが、その後は皆、無事に進学し
先輩は神仏に熱心な主将として、怪談や肝試しの類は一切禁止の部活になりました。
事あるごとに私のヘタレっぷりを後輩達に喋っていまいしたが…。
怖くないしムダに長くてすまんかったね。以上です。
読んでくれた人、ありがとう!
665: 本当にあった怖い
時空のおっさん
スレチかもしれんが、どこの板が正しいのかわからないしとりあえず書き込んでみる。
初カキコなので至らないところがあるかもしれんが勘弁してくれ。
かなり長文な上にわかりづらいかもしれないがちょっと読んでほしい。
うろ覚えなところもあるんでちょっとニュアンスで書いてるとこもあったりする。
666: 本当にあった怖い
俺は昔から何回か見ていた夢の話。
夢の中ではっととび起きるんだが、家中探索したも誰もいない(実家暮らし)。明晰夢(?)みたいに自分の意識はあるのになんの音も聞こえなくて、すごく不安になってオロオロするっていう夢。たいていは親に揺さぶられて起きる。
夢日記つけてるせいってのもあるんだろうけど、この夢は何回も見てるし、特にはっきり覚えてる。ちなみに起きるとめちゃくちゃ疲れてて頭もガンガンしてだるい。
んで、これを友人に話してみたら、もしかしたらそれは平行世界かなにかに迷い込んでるんじゃないかって言われて、もし次同じ夢見たら夢の中でなにか連絡を取れるか試してくれって言われた。
その話した二週間後くらいにまたこの夢を見たので、とりあえず枕元に置いてあるあいぽんのロックを解除しようと思ったんだが、どうにもパスコードが入力できなかった(指紋認証の設定はしてない)。緊急連絡も使えない。
なんていうか、画面がぼやぼやして水の中で目を開けたり、眼鏡を外した時の景色みたいな。それに、タッチしてもなんの反応もないの。
リビングに向かうとテレビがついていて(今まではついていなかったと思う)、でもそのテレビもあいぽんの画面みたいにぼやぼやしていて、バラエティー番組か何かが流れていたんだが音声もうまく聞き取れない。
音声自体がなにかの膜でくるまれてるみたいにぼやぼやしているし、何人かが同時に別のことを喋っているような感じだし、意味をなすことの無い文脈のようにも感じられた。
固定電話を使ってみようと受話器をあげるんだがプーーってなっていて使えない。番号を押しても電話がかからなかった。
667: 本当にあった怖い
ラチがあかないので外に出てみることにした。この夢の中で家の外に出るのも初めてだった。
一階におり、玄関に向かうとドアが少し開いていた。町中に引っ越してくる前は田舎に住んでいたので扉もガラガラ開いていたが、引っ越してからはそんなことしなくなったのでまず現実ではありえない。
ドアを開けて外に出ると、真昼のように明るいのに人ひとりおらず、車もなく、音も聞こえなかった。
空は雪の日の雲が立ち込めているみたいに永遠と白やグレーが広がっているのに暑いとか寒いとかもなくて、町並みは全体的に白いというか、コントラストが弱くてぼやぼやしているみたい感じだった。
とりあえず人が集まっていそうなところへ行こうと思い、近所の小学校へ向かった。
このあたりから誰かに見られているような、誰かが追いかけてきているような謎の気配みたいなのを感じて焦り始めた。念のため後ろを振り返ったが誰もいなかった。
668: 本当にあった怖い
小学校についたが、本当に誰もおらず、子供たちの声も聞こえなかった。昇降口が開いていたのでそこから入って校内を一周してみたがやはり誰もいなかった。
ふと窓や鏡に映る自分を見て気づいたのだが、なんとなく自分がもやもやとしている感じだった。
千と千尋の神隠しの冒頭の千尋みたいに消えてしまうのではないかと焦ったので自分の手や足を見たが特に透けたりしている訳でもなく、映りこんだ像だけがもやもやしているのだと認識した。
小走りで近くの中学校に向かった。とても人がいるようには思えなかったが。
小学校と中学校の間には大きな道路があるのだが、そこにも人も車もなかった。信号は赤も青も黄色も灯っており、もやもやと強くなったり弱くなったりを繰り返していた。
669: 本当にあった怖い
中学校の正面には先生方の駐車場があるのだがそこにも車はなかった。
昇降口から入ろうとしたのだが中から鍵がかかっており入ることは出来なかった。窓から教室を覗いたが、やはり誰もいなかった。
とりあえず近くのスーパーや駅に向かったのだが誰もおらず、しかもドアも開かなかったので高校と大学へ向かうことにした。
家から高校と大学(併設されている)までは4kmぐらいで、小走りで向かおうものなら運動不足&喘息によって普段はこれでもヒイヒイしてしまうのだが、夢の中では息も上がらず汗もかかず、疲れを感じることは無かった。
高校についたのだが校門が閉まっていた。小中学校の時も校門が閉まっていたので乗り越えて敷地内に入ったのだが高校の2m近い高さ(そんな無いかもしれない)はさすがに乗り越えられず、諦めた。
大学も同じだったので省略する。
670: 本当にあった怖い
近くに県の産業交流館(同人誌即売会とかやってる)があるので、そこへ向かうことにした。
このくらいから誰かに捕まる!って意識が強くなって、すごいパニックになって頭おかしくなってた。
そしたら産業交流館に行って同人誌置いてあったら読み放題じゃんwラッキーwwみたいな変な考えに至ったんだよ。ちょうど現実世界では翌日からイベントだったし。
んで、産業交流館に行ったんだけど駐車場には車は一台も止まってなかったんだが、入口の近くの屋根付きのバス停の中にバイクが一台あったの。
人いるかも!!って中入って(自動ドアが開いたままになっていたのでそこから入った)探したら、ちっちゃい会議室みたいなとこに清掃のおじさんがいた。
おじさんは俺に気づくと「おめぇ!何してんだ!!」みたいなこと言いながら近づいてきた。
671: 本当にあった怖い
おじさんはほうきとちりとり持ってて、軍手をしてて、青みがかったグレーのキャップをかぶってて、キャップと同じ色の作業着みたいなのを着ていた。俺より少し高いくらい(160cm?)の津田寛治みたいな感じの顔でちょっと神経質そうだった。
「おめぇ、なしてここさいんだ」って聞かれたので「自分でもわかんないです……なんとなく、人いっかな?とか探しながらここさ来ました……」って言った。
そしたらおじさんは呆れたようにため息ついて、「こっちさこい」ってさっきのバイクのとこに連れてきて、そのままバイクに乗せて俺の家の方へ向かった。
672: 本当にあった怖い
結構なスピードで進むバイクから吹き飛ばされないよう前に座るおじさんにつかまりながら、もしやこの人噂の『時空のおっさん』なのではないかと思い、おじさんに声をかけた。
しかし、「おめぇは喋んな。やつに気付かれっちまう」って怒られてしまった。
「まあそう言わっちもおめぇもこの先困ることがいろいろあっかもしんねぇし、掻い摘んで説明すっぞ。
いまおらとおめぇがいるこの世界はな、普段生きでいる世界と寝でる時に見る夢の世界のはざまの世界なんだ。
普通の人らはこんなとこさはこねぇんだけんちょ、生きてる中で意味とかを見いだせねぇでふらふらしっだり、夢の世界さうまく行かんにかったり、そういうやつがたまーーーに来っちまうんだ。」とおじさんが説明してくれた。
673: 本当にあった怖い
夢についておじさんは
「生きてる中で人間はいろんな選択を無意識にしでいるんだ。
夢っていうのはな、その『しなかった選択の先にあるもしもの世界』で、寝でいる時に意識の奥深くにある『しなかった選択をしている世界の自分』に一時的にすり変わることなんだ。
だけんじょおめぇみてぇにここに迷い込んじまうやつらはあまりにも『しなかった選択の先にあるもしもの世界』があんまりにも少ねがったりすんだ。
そんでこの世界に来でうろうろしでる間に現実世界を生きる自分を乗っ取られっちまったりすんだ。」というようなことを言った。
675: 本当にあった怖い
おじさんがバイクを停めて俺を下ろしたのは、俺の家の目の前ある森林公園みたいなとこだった。俺の家の方に向かってるわけじゃなくてここにむかっていたわけだ。
公園の中を進むと山頂の広場みたいなところに大きな黒い穴のようなものがあった。この穴は現実世界にはない。ずっと深くまで掘られているのか、底はみえなかった。
「この穴さ飛び込めば現実世界さ戻れるはずだ。」そう言いながら、おじさんはしゃがんで穴をのぞきこんでいた俺の背中を蹴り飛ばし、穴へ突き落とした。
ぎゃあああと叫びながら落ちる俺におじさんは「もう来んなよ?」と声をかけていた。
676: 本当にあった怖い
落ちる感覚にはっと目を覚まして起きると、自分の部屋だった。枕元に置いてあるあいぽんをいじるとパスコードでロックが解除でき、画面もはっきりと見えた。リビングに向かうと母親が納豆をかき混ぜていた。
ここで俺があの世界から帰ってきたのだと確信した。
677: 本当にあった怖い
長文になって申し訳ない。
ここからは完全に俺の考えなのだが、これも聞いてくれ。
俺はこの変な世界に行く夢以外にも同じ世界だとか同じシチュエーションの夢を見ることが多いんだが、それはおじさんが言っていたようにもしもの世界が少ないからなのではないからかなぁと思った。
678: 本当にあった怖い
あと、昔の記憶を寝る前に思い浮かべて似たような夢をみて、そのなかに入り込むみたいなタイムリープ方法があったと思うんだが(にちゃんでみた)、
あれは寝る前に鮮明に過去を思い浮かべることによってその世界の自分と入れ替わってタイムリープをしているってことなんじゃないかな。うまく説明出来んが。
それと、公園だか森の中のある地点を通過すると時間感覚がおかしくなってるみたいなやつ(にちゃん以外のことで見たかもしれない)も、
俺があの世界から帰ってくる時に利用した穴が現実世界に現れていて、それを飛び越えることによってなんらかの作用が現れているのかなぁ、とか。
679: 本当にあった怖い
あと俺、普段生活してて鏡に映ってたり水面やガラスなんかに映りこんだ自分が自分じゃないみたいな感じがして怖いなあって思うことがよくあるんだけど、
もしかしたらその映ってる自分にもそれぞれ意識があって、そいつらも現実世界の俺を乗っ取ろうとしてるのかもなぁとか思った。
その変な夢の中の自分がもやもやしてたし。その前にみていた夢の中でこの変な世界にきた時は家から出なかったし、
映りこんだ自分が怖いので家の中になるべく鏡とか置かないようにしてもらってるので気が付かなかったけど。
680: 本当にあった怖い
ちなみに実はこの夢を見たのは去年の夏くらいで、なんで今更書き込んだのかって言うと、この変な世界の夢を定期的にみてるんだけど、それが一年に一回くらいなんで、もしかしたらもうそろそろまたこの世界の夢をみるかなぁって思ったので。
疑問とか意見とかあったら気軽にレスくれると嬉しい。なにか試してほしいこととかレスくれたらこの世界に行く夢みれたらやってみるし。
本当に長々と、すまんな。
682: 本当にあった怖い
>>680
面白かった
でも、もう行かない方がいいんじゃないかな
697: 本当にあった怖い
ギフト
もう2年くらい経つのかな。
今から語るこの話、怖くもないしつまらん話だけど一応警告しとく。
長文になると思うから苦手なやつはスルーしたほうがいいかもな。
何より恐怖に飲まれやすい心の弱いやつはスルーをオススメする。
まぁでもこのオカルトスレって所は俺みたいに一般人のフリしてる霊能力者が数多く紛れてるみたいだし余計なお世話だろうがな。
俺は29歳。いわゆる生活保護受給霊能力者だ。
そういう意味では定職には就いていないが、勘違いしないで欲しいのは俺みたいないわゆる『見える奴』ってのは、人とは違う力を持つが故に普通の社会生活を送ることすら困難な場合が多いんだ。
非難されるべきは俺達のような異端者を迎え入れる土壌がまだないこの国のほうだろう。
すまん。話が少し逸れちまったかな。
言いたいのは都会のサラリーマンも大変だろうけど霊能者もけっこう大変なんだってコト。
普通の人には見えないモノと日々戦っている。
時には命を落としかけることもあるため、こんな能力を持って生まれたことを恨んだり、持たざる者といえば失礼だがお前らみたいな普通の人の生活に憧れた時期もあった。
だがこの能力で誰かを救えるのではと気づいてからは天命を受け入れている。
俺は自分が授かったこの能力を"ギフト"と呼んでいる。
つづく
698: 本当にあった怖い
ある日のことだ。俺はA団地の敷地内にある公園で遊んでいた。
時間は昼の2時くらい。団地は俺の住んでいるアパートから川を挟んで正反対の方向にあり、小さな橋を渡った先にある。
時間もかかるしちょっと面倒なのだが特にすることもなく、そのうえ平日の昼間で暇だった俺はちょくちょくA団地の公園で遊ぶ事にしていた。
これも霊能力を持っている者の宿命か、よく薄気味悪がられたもんだ。
特になんとも思わず砂場に座り、砂を弄りながらぼーっとしていると、
一人二人と公園から人が居なくなっていき、代わりに俺の25歳下くらいかな?の女の子がどこからともなくやって来て俺の向かいくらいの位置にしゃがんだ。
最初は気にせずにいたのだが、ふと砂山を弄るのをやめて顔を上げると、その女の子がやたら可愛い事に気が付いた。
黒いスカートと白いシャツを着た黒のロングヘアの髪型でちょっと大人しめな感じ、ぶっちゃけ言えばどストライクな女の子だった。
しかし、別に女の子と話したことが無いとかそういう訳でではないんだが、
彼女いない歴=年齢の俺に声をかける勇気があるはずもなくその子を無意識に見つめてしまっていた。
しかも間の悪い事にその子と目があってしまった。
少女の美しさに俺は作業を忘れてしばらく彼女を見つめていた。
ふと気付いたのだが今日はやけに人が少ない。
周りを見渡しても彼女の親らしき人はいない。この団地の子なのだろうか。
「この団地に住んでるの?」と俺の低音ボイス。
「ううん。ここに遊びに来ただけ。」
「フフっ。俺と同じだ。」俺は微笑を彼女にプレゼントした。
その後10分ほどの間だが俺はその子とかなり色々話した。
名前はユイちゃんというらしく、公園は違うが俺と同じようにいつも砂場で遊んでいるらしい。
俺は完全に「可愛い女の子とお近づきになれた」という状況に有頂天になっていた 。
つづく
699: 本当にあった怖い
ユイちゃんは怖すぎて震えながら思いました。
「この人目つきがおかしい」と…。目の前にいる男の目はまさに、死んだ魚のそれでした。
乾いた砂場をスコップで掘り返し、大きな砂山を作って、二人で両方の側面から穴を掘っていく。
手で砂をかき分けながら掘り進む。砂山の真ん中でお互いの手が触れ合えば俺たち二人のトンネルが開通となる。
俺はそろそろユイちゃんの手に触れるかな?と、
初恋を経験した少年が相手の女の子の手を繋ごうとする時のようにドキドキしながら真ん中あたりまで掘り進んだその時だった。
何者かが後ろから俺の肩を掴んだ。
見上げたら、なんか人?紺色の服と帽子をかぶった男二人っぽいのが俺の腕を掴んできやがった。 腰が抜ける程ビビった。
怖さよりもなんかひたすらびっくりした俺はそいつに向かって「悪霊退散!」
と結構大きな声で威嚇したが、そいつチラっとこっちを見るなりそのまま肉食獣が仕留めた獲物を安全な場所へ持ち去るみたいに、ズルズルと俺を無理矢理どこかへ連れていこうとした。
俺は絶叫した。
「んあ゛あ゛あ"あああああああ!!!」
ブルッちまったね。震えたよ。心の底からブルッちまった。
体はずるずるとパトカーの中に引き込まれていきます。
逃げ出そうにも体が動かない。初めて金縛りを経験した。
俺はとにかく「南無大慈大悲救苦救難!広大霊感白衣観世音菩薩 !」と唱え始めてた。
と同時に体が動くようになり、一目散に団地から離れるべく全力で走った。
「へぇあああああああああああああああ!!!!」
つづく
700: 本当にあった怖い
たぶん1km近くは走ったとおもう。
俺は神経質なくらい慎重に、曲がり角では特に細心の注意を払いながら、
かなり時間をかけて自宅アパートまで戻った。
アパートにつき周囲をうかがい更にアパートの周りを一周して確認したが人影は一切無く安全そうだ。
俺は「なんだったんだ」と思いながら住んでいるアパートの部屋に戻った。
そしてパニックで意識を失った。気がつくと朝だった 。
あれは夢だったと何回も自分に言い聞かせた。
だがあまりにリアルな記憶があれは夢じゃないって事を俺に理解させていた。
その後、特に語るような出来事は起きていない。
あの公園には立ち寄らなくなったので俺の砂山がどうなったのかわからない。
砂遊び用のスコップをなくしたのでカーチャンに後でしかられた。
一番の気がかりはユイちゃんの安否だが、
どうなったかはもちろんわからないし調べてもいない。
今考えると、もしあの男たちに連れていかれるがまま車に乗せられていたらと思うとかなり怖い。
結局あの男二人は何だったのだろう。
同じような体験をしたり、何か似たような話を知ってる奴がいたら教えて欲しい。
701: 本当にあった怖い
ギフトのあたりまでは面白かった
後半は狙いすぎ
778: 本当にあった怖い
こわい話と言うか御相談なんですが、
御盆に家族で実家のお墓参りに行った際、息子(3歳)が、帰りに誰かにバイバイの仕草をしまして、回りには他の参拝者も見当たらず、お墓の祖父(息子の曾祖父)にむけてバイバイしたのかなっとその時はあまり気に停めてなかったんですが。
後日息子に、私「ママのじいじにバイバイしたの?」と尋ねると、息子「ううん。知らないおばあちゃん」、私「どこにいたの?」
息子「階段に座ってたよ。おいでおいでしてたけど、ママが帰るよって言ったからバイバイしたの」
階段は中央に一つだけで、家族の誰もお婆さんなんて見ていません。
正直、気持ちが悪いと言うか不安な気持ちで過ごしていたんですが、10月に入って私が息子を車で保育園に送る途中で事故に合い、信号待ち中に追突され、前にいたトラックと挟まれる形になり、車は大破し、衝撃で私は意識を失っていました。
気がついたら救急車で病院に移送されており、息子も同じ病院に運ばれていました。
しかし、車は挟まれてペシャンコで悲惨だったにも関わらず息子はかすり傷一つひとつ無く、(衝撃に驚いて泣き叫んでいたようですが)私も意識は失ったものの、少し打撲した程度で済みました。警察で聞いた話では奇跡としか言いようがないと。
追突した人からもキチンと対応してもらえ、
車も新車になりました。(追突した人の勤める運送会社さんが気を使って差額負担してくれました。)
正に九死に一生で、息子を抱き締めたところで、お婆さんの話を思い出しまして・・・。
まさか・・・助けてくれた?
本当はお祓いにでも行こうかと思っていたんですが、どうしたらいいでしょうか?
お寺さんにお礼すればいいのか、忘れた方がいいのか、やっぱりお祓いなのか・・・
786: 本当にあった怖い
>>778
助けたのはそのお婆さんだったのかな?
おいでおいでしてたんでしょ?息子さんに向かって…
連れて行こうとしてたんじゃないかと思うんだけど、息子さんがバイバイしたから連れていき損ねたのかもしれないよ
とりあえず無事で良かった
780: 本当にあった怖い
怖くはないかも知れません。
電車での体験ですが、先に言っておくと766と自分は関係ないです。
多分、みんな経験があるかも知れませんが、いったいあれは何なんでしょうね?
あの強烈な電車から発せられる臭い。
まあ、自分は通学に電車を使っているんだけれども、本当にごく稀に物凄い異臭を嗅ぐ事がある。
自分は過去5?6回くらい、その得体の知れない臭いを嗅いだ。
朝の通勤、通学のラッシュで人がごった返している時間帯で自分はいつものように電車から降りてエスカレーターに向かう途中、強烈な異臭が電車から発生している事に気付いた。
781: 本当にあった怖い
臭いを言葉で表現するのは難しいけれど、例えるなら、ウニ。あれは高級で美味しいかもだけど、口のなかに入れると独特の「臭み」がある。
782: 本当にあった怖い
「それがいいんじゃないか」という人も多い。しかし考えてみて欲しいんだが、その「臭み」の部分だけを抽出して増大する。そういう臭いをずうっと嗅いでいると嫌な臭いでは無いけれど、気持ち悪くなって来るよね。
さらにそれが電車全体を包み込んでいる。駅員に尋ねたら臭いの正体が解るかも知れないと思ったけど、色々聞かれそうだし、学校に遅刻するといけないので、やめといた。
周りにはマスクをした人もいるけど、全然気にしていない様子。
783: 本当にあった怖い
いつもの事だからみんな慣れているのかな?
それにしても電車の中では感じないのに、外に出た瞬間、「あ、あの臭いだ」と解る。相当強い臭いだから、原因物質も大量に出ているはず。なのになんで誰も話題にしないのか。
電車の外側、表面を包み込んでいるような、強い香り、精神に訴えかけるような重い重い臭い。全身の細胞に吸収されていくような、ウニの生臭さのような、そういう凄惨な臭い。
いったい、何が原因なのか、空調とか整備の問題なら苦情を言ってもいいくらいだと思う。
784: 本当にあった怖い
今日も、ウニのような生臭い電車が、ホームにモワァッと漂う異臭と共に、ガタンゴトン、ガタンゴトンと発車します。
ああ、巨大な鉄の塊が、轟音を鳴らしながら向かってくる。
最後に余談だけど、ホームドアが無い所って危ないよね。
790: 本当にあった怖い
怖い話色々読んでて自分の小さい頃思い出したらあれ、、?ってなったので投下
小学校低学年のとき家族四人で山?岳?に行った
名前は覚えてないけど観光客が多かったから有名なところだと思う
ロープウェイとリフト使って頂上までいったんだけど
下る時になって母親がリフト代ケチりたいからロープウェイの所まで歩こう折角だから人気のない所!と言い出し方向音痴のくせに先導に立って下っていった
ほぼ崖で子供ながらに死ぬんじゃないかと思いながら2,3時間ぐらい歩いた(というより岩を降りていった)
言い出しっぺの母は体力がないので父に助けられながら下っていた
私と弟がアスレチック感覚でグングン先へ先へ降りていったらおじさんが前から来て
ここ下ってもロープウェイ乗り場にはつかない、使ってない県道にでるから戻ったほうがいいとアドバイス
母と父を待ってその旨を伝えて、引き返すことにした
結局リフトに乗って帰ったんだけど
今考えたら母と父とはそんなに離れていないギリギリ目視できる距離だったはずなのにおっさんの姿見てないし
すぐ引き返したのにおっさんの姿を見かけなかった
803: 本当にあった怖い
新居のアパートへ引っ越す
景色楽しむ
床に亀裂が入り1mくらい落ちる
押入れみたいな空間があり
布団が引き詰めてある
ここに人が寝てたのかななど考える
あれっ体が動かないっと思う
すると意識が飛び
引っ越す前の寝床
だが体か動かない
動けないけど超スローで携帯に手が届く
画面を見る真っ暗
もう一回見るめちゃくちゃ薄い
0時すぎ
ここで通感してわかる
俺は死んだ
死んだとわかると体が軽くなり動く
部屋から出たくなり外へ出ると
804: 本当にあった怖い
いつもの景色と違い
階段を登ろうとしている
ロン毛のヤンキーと大らかな奴がいて
そいつ等に話しかける
「この世界も悪くないんだな」
など自分から話かける
するとロン毛のヤンキーが口を開き
「結構いい世界なんだぜ
強く念じれば自分が逝きたいとこへ飛べる」
など言われ
雑貨屋、スーパー、デパート、遊園地
などワープ
俺は
ははhすげーなこりゃ
など思う
805: 本当にあった怖い
書き忘れ
携帯画面を見たとき
0時過ぎの後に包帯頭に着けてベットに寝ている自分が携帯画面から見えたの
死んだと通感したのね
819: 本当にあった怖い
神社やお寺の近くの木を切ったり、墓地に行ったり、山の中で頭痛がしたり、
肩が凄くこったりし易い人っています?
俺の地元だとモグサを親指の爪と皮膚の境目のとこに盛って線香で火をつける。
熱く感じたら箸でつまみ、水をはった洗面器に浮かべる。
頭痛が酷いほど凄いさで回転するんだけど、何度も同じことを繰り返すと最
後は殆ど動かなくなる。
最後は使った箸と一緒に水を木の下に捨て、振り返らずに帰る。
何ともない時にやっても少し動くんだけど、高回転とは程遠い。
自分でやる除霊みたいなもんなんだけど、「いきあい」をするって呼んでる。
今まで言葉の意味が分からないからググったけど、「行逢神」ってのが元っぽい。
田舎の話だから、今時木を切る奴なんて殆どいないだろうけど、墓参り・心霊スポット
で頭痛や肩こりがしたら是非試してみてほしい。
873: 本当にあった怖い
すまん、流れとか分からんがバイト先の社員から聞いた話書く。
俺は今ホテルで夜勤のバイトをしているんだけど、夜12時以降でウォークインで女性の一人客は絶対に断るように言われてる。
ウォークインていうのは予約なしで、ふらっとホテルにくることね。
酔っ払いとか明らかに営業に支障の出るお客様は満室って言って追い返すんだけど、12時回った女性の一人客は普通に見えてもだめらしい。
それをバイトを始めて1カ月くらいたったときに言われて、最初は理由が分からなかったから聞いたんだ。
その人が言うには、以前別の支店?のホテルで働いていたときに、今話したような女性の一人客が深夜に来たんだって。
時間も時間だし不思議には思ったらしいんだけど、その日は日曜日で部屋もガラガラだったし、見た目清楚で普通に綺麗な人だったから鍵を渡して部屋に通したんだ。
その日はなんにもなくて、結局その人はチェックアウトぎりぎりの時間に出て行った。
チェックアウトするときも、笑顔であいさつしてくれて普通に感じの良い客って感じだったらしいんだ。
それで、チェックアウトしたら換気やつけっぱの電気を消す目的で部屋を回る作業があるんだ。
そこでその女の部屋に入ったんだけど、なんかおかしかったんだって。
たかが一夜っていっても、普通ゴミだったりタオルが置きっぱだったり、多少なりとも生活の跡が見えるんだけど、それが全くなかったんだって。
それで、どのホテルにも客室アンケートってのがあるだろ?机の上にあるそれをなんとなく見たんだって。
そしたら最後の自由記入欄に、「本当はここで自殺しようと思ってました。」って書いてあったらしい。
それ以来、うちでは12時以降女性の一人客はお断りらしい。
怖いかどうかは分からないけど、個人的にぞっとした話。
878: 本当にあった怖い
従兄弟から聞いた個人的に怖い話なんだけど。
「小さい頃からいつも同じ夢をみてるんだよ。
誰かが自分を探してて名前がばれたらダメ
だからいつも違う名前を言って夢から覚めるんだ。
最近その夢が怖くて仕方がない。
名前がなかなかでてこないんだ。
前は一回でOKだったのが今は5回くらい言わないとそいつから逃げられない。
一回おはらいに行った方がいいのかな。」
私自身その夢は年に1回ぐらいで名前を言うのも一回だけ
それで今のところはすんでいる。
934: 本当にあった怖い
高校生の頃あった本当の話です。
高2の時同じクラスになった野球部のI君はすごい面白いヤツでお互い昼練が無い時はずっとくだらない話をして笑ってました。
I君は夏休み前から急に痩せ始めて練習のしすぎじゃないかとかもっと食えとか話したと思うんですが、痩せた原因については分からないが最近夜に怖い事が起きるから困っていると相談されました。
なんでも夜に寝ていて目が覚めると背の高い女性が後ろ向きでお腹の上をマサイ族みたいに跳ねているとのこと。いつもの冗談かと思って笑ったんですが彼が真剣に相談してきたので一緒に天沼八幡に行きお祓いをしました。
その後も彼は痩せたままでしたがそれ以外特に変わったこともないまま夏休みに入りました。
8月のちょうどお盆の時期にクラスメイトからのメールと先生から連絡が来てI君が亡くなった事を知りました。
通夜に参列した時、周りにも相談してたのか呪いだとか言っている奴がいたのを覚えています。ご親族の方にどうして亡くなったのか聞ける雰囲気ではなく死因は事故死ということで先生が学校の朝会で説明していました。
これで終わりです。
955: 1/2@\(^o^)/ 2016/12/19(月) 04:30:49.31 ID:GbT7mVDh0
瓢箪
昔、中学の校外学習で京都に行った
清水寺の近くに三年坂という坂があり、「三年坂で転ぶと三年で死ぬという伝説」がある
「坂の上の清水にある子安観音に「お産が寧か(やすらか)でありますように」と祈願するために通る坂」であることから、
安産祈願の妊婦が転ばないようにと注意を促す話だとガイドから聞いていた
三年坂は石畳で作られていて、雨なら滑るかもしれないなと思った記憶がある
秋晴れの、少し肌寒い日、友人はこの坂で転んだ
私を含め同じクラスの子はみんな「ちょっ?!ヤバイんじゃない?!」と言いながら友人に手を貸して立ち上がらせた
そんな迷信を、転んだ本人も含め誰も信じていなくて、彼女は「三年坂で転んだ私w」とその後も完全にネタにさえしていたくらいだった
清水寺について、彼女はバスガイドさんにも「転んじゃったw私、死ぬかもー」と笑って話していた
翌日、バスガイドさんから彼女は御守りにと瓢箪のストラップをもらっていた
「転んでしまっても、この瓢箪には厄よけの効果があるそうだから、大丈夫よ」と
本人は気にしていなかったから、翌日になってまで御守りを渡されたことに「そこまで気にしてないんだけど…」ビックリしつつも、ありがたく受け取っていた
しかしぶっちゃけ可愛いものじゃない
だからか、カバンの中に入れたままで、それを袋から出して何かにつけたりはしなかった
修学旅行から帰って、「三年坂で本当に転ぶ人がいるなんてw」としばらくはネタにされていた
「ところであの瓢箪どうしたの?」
グループの誰かが聞くと、彼女はパッケージに入ったままの瓢箪をカバンから取り出した
「一応、持ってるよ!」
そう言ってパッケージから瓢箪を取り出して、みんなにそれを回して見せてくれた
瓢箪は蓋がついていて、中に6つの小さな瓢箪と、小判やら鯛やら破魔矢みたいなのが入っていた
4月になり、私たちは付属の高校へ進んだ
私とはクラスは別になってしまったけど、高校から入学してきた子に、彼女は瓢箪を見せながらネタ的にあの話をして笑いをとっていたそうだ
「可愛いね!中にもちっちゃい瓢箪が4つ入ってるんだね♪」
彼女はその時見せていた子からそう言われて、初めて瓢箪の異変に気がついたらしい
「あれ、絶対6つあったよ!」
その日、あの時一緒に行動していた仲のいい友人数人で集まって中身を確認した
カラフルな6つの瓢箪のうち、赤とピンクがないことに気づいた
色が似てるから、もっと違う色のほうが可愛いのにねと話していたから間違いない
他にも金色の破魔矢もないことに気付いた
カバンの中もよく見たけど、カバンの中には落ちていなかった
いつからないのかも、なくした場所すらわからなかったけど、彼女は気にするわけでもなく
「まぁ、でも所詮迷信だしw ないからどうなるわけでもないからいいよ。見つかればラッキー!くらいだわ」
そう笑った
956: 2/2@\(^o^)/ 2016/12/19(月) 04:32:01.94 ID:GbT7mVDh0
秋を迎えたある日、彼女はあの校外学習があった同じ月に死んでしまった
金曜日の放課後、駅から自転車で家に帰る途中で事故に遭ったそうだ
お通夜の時に彼女の顔を見たら、顔だけは寝ているみたいに綺麗だった
葬儀も過ぎて、いよいよ納骨される四十九日の前に、私たちは最期のお別れがしたくて彼女の家を訪問した
祭壇には遺影とお骨、お花や果物が供えてあったが、あの時持っていたであろう通学カバンや折れた携帯電話などが置いてあった
カバンは轢かれなかったのか、特にボロボロになっている様子はなかった
「カバン…見てもいいですか?」と友人が許可を取り、中を見始めた
中身はその時のままなのよとお母さんが話してくれた
友人の手が止まり、半泣きで私たち全員の顔を見始めた
カバンから出した手は、蓋と紐だけになった瓢箪ストラップが摘んでいた
瓢箪がなくなったことと、亡くなった因果関係はわからない
でも彼女のお母さんはそれを見てこう言った
「あら、瓢箪いつなくなったのかしら…事故の1週間前くらいには多分あったと思うけど、事故で落としちゃったのかしらね」と
迷信かもしれない
迷信じゃないかもしれない
けれど彼女が亡くなったのは事実です
京都の三年坂を通るかたは、くれぐれも転ばないように足元にご注意ください
971: 本当にあった怖い
私としては怖かった話
数日前、ひどい悪夢(内容忘れた)で夜中に目が覚めた
隣には旦那が寝ている
一歳の娘は別の部屋で寝ているはず
もう一度寝ようと寝返りをうったら、壁とベッドの間の隙間に、娘にそっくりなものがいた
だけど、絶対娘じゃないの
まず服装が真夏の格好
Tシャツにスカートに素足で、冷たい床に仰向けに寝てる
で、娘よりちょっと小さい子に見える
そっくりなんだけど、仕草も体つきも7ヶ月ぐらいの赤ちゃんって感じ
一番おかしいのが表情
パーツは娘そのものなんだけど、何とも言えない嫌な笑顔
ずる賢そうな気持ち悪い笑顔
最初は訳がわからず、何で娘がここに??旦那が連れてきた?なんで?って見つめてしまった
ほんの数秒だと思う
娘じゃないってすぐ気付いて、すごく恐くて目を閉じ、
見間違いだよね?と目を開けたらまだいた
で、また目を閉じて、大声で旦那を起こした
旦那が起きてくれたので、勇気を出してもう一度見たら居なくなってた
娘を見に行ったけど、普通に寝てた
あれは何だったんだろう
そして私はすごく目が悪いんだけど、暗い部屋でどうしてあれが着ている服の柄まで見えたのだろう
今のところ、娘や私に何かあったとかはないんだけど
987: 本当にあった怖い
合宿所で見たもの・・・
先に言っとくけどわたし自身は霊感なし。
あと長い&文章ヘタすまん。
高1の夏休みの時の話。
当時わたしはバスケ部のマネージャーをしてた。
わたしの他にマネージャーは2年生のA先輩の計2人。
そんで4日間の日程で合宿があったんだ。
細かい場所は覚えてないんだけど、新潟県の湯沢市ってところ。近くにトンネルがあったと思う。
行く前は初めての合宿でワクワクしてたんだけど、合宿所に着いたら意気消沈。
まぁボロい…。
木造の少し大きめのアパートみたいな建物が2棟と、古ぼけた体育館。
外に洗濯機が3台ぐらい置いてあって、目の前は崖で下を覗くと川が流れてた。
988: 本当にあった怖い
それでも合宿が始まって、暑さにバテながらも休憩時間には少し離れたところで川遊びしたり、都会で生まれ育ったわたしには景色とかすべてが新鮮で楽しかった。
3日目の夜だったかな。
その日はもう疲れてて、いつも夕食前にしてたユニフォームの洗濯を後回しにしちゃってたんだ。
夕食食べて部屋でA先輩とゴロゴロしてた。
「そろそろ洗濯しなくちゃですね?」
「そうだね?」
なんて会話して、2人で外に出たんだ。
そしたらもう外灯なんてないからまっっくら。
大袈裟かもしれないけど、目が慣れるまで歩けなかった。
唯一、洗濯機があるところだけ小さいランプみたいのがついててそこ目指して歩いた。
989: 本当にあった怖い
まぁたどり着いてA先輩とユニフォームをポイポイ洗濯機に放り込んでたんだ。
そしたら急にA先輩がバッと後ろ振り返った。
後ろは崖ね。
わたしもつられてビクッとして、
「虫ですか??」
って言ったんだけどA先輩、無言でずっと崖の方見てるわけ。もう崖の方なんて真っ暗すぎて何にも見えないのに。
そんでAさんが突然、
「ごめん、わたし部屋に戻るね」
って言って猛スピードで建物に向かって走ってった。
取り残されたわたし、パニック。
え?!なんで?!洗濯は?!てゆーか怖いよ!!
とか思いながらとりあえず残りのユニフォームを全部つめこんでスイッチ押してわたしもダッシュで部屋に戻った。
990: 本当にあった怖い
そしたらさ、A先輩大の字で爆睡。
ほんっとに爆睡。声かけてもまったく起きない。
わたしが部屋に戻るまでたぶん数分。
こんなすぐ爆睡できるもんなの?!てゆーか息してるよね?!って、またわたしパニック。
顧問とか部員呼ぼうかと思ったけど、なんかおおごとになっても嫌だし…と思い、とりあえず呼吸で胸が動いてるの確認してA先輩が起きるのを待ってた。
たぶん1時間ぐらいして、パッと起きたんだ。
とっさに
「大丈夫ですか?!具合悪いですか?!」
って聞いたら、
「ごめん、大丈夫だよ。だけどさっき洗濯機のところで見えちゃって…」
「え…見えたって…」
「ユニフォームを洗濯機にいれてるとき、なんか背中が急にジリジリしてね。それで後ろが気になって振り返ったんだ。
そしたらさ、あんなに真っ暗闇のなか、4?5歳ぐらいの真っ白な男の子が浮いてた…。」
「え…あそこ崖ですよね…?」
「うん…。しかも、首、手、胴体、足が全部バラバラで浮いてたの…それですごい無表情で睨むようにこっち見てた。」
「えぇ…」
「それで急に気持ち悪くなって戻って来ちゃった…ごめんね。」
991: 本当にあった怖い
わたし自身が見えたわけじゃないんだけど、あの時のA先輩の様子とめちゃくちゃ顔色悪いのを見て、嘘じゃないと思った。
結局洗濯が終わったユニフォームを取りに行く気にもなれず日が昇ってから取りに行った。
もう帰りのバスも2人とも無言で、早く帰りたくて仕方なかった。
わたしはそのあと色々あってマネージャーをやめちゃったから翌年以降のことは分からない。
10年ぐらいたつけど、今でもあるのかなぁ、あの合宿所。
下手でうまく伝わらないけど、見えてもないけど、あの時はまじで怖かった。
終わり。
不思議ネタ募集中
不思議.netで扱ってほしいネタ、まとめてほしいスレなどがあれば、こちらからご連絡ください。心霊写真の投稿も大歓迎です!
面白いネタやスレは不思議.netで紹介させていただきます!
■ネタ投稿フォームはこちら
https://ws.formzu.net/fgen/S13082310/
#kako_link a {color:#0000ff;}
▼合わせて読みたいめしうま【洒落怖】
死ぬ程洒落にならない怖い話集めてみない?『大震災の夜』『陰陽師』
【閲覧注意】ネットの怖い話で打線組んだ
時給3000円のバイト【洒落怖】
お前らがマヂでガクブルした怖い話のコピペ貼ってけ
#out_link a { color:#0000ff;}
おすすめリンク(外部)
【あれ?ジョーズは!?】「人食いザメ」なんてこの世にいねぇよ!←断言できる理由がコレ
【朗報】三大知らないと損する虫対策がこちらwwwwwwwwwwwwwww
【閲覧注意】グロテスクな食べ物ナンバーワンは?
【悩み】炭水化物抜きダイエットのレシピ教えてくれ・・・
【閲覧注意】ネタ抜きで怖い宗教ランキングwwwwwwwwwwwwwww
絶対『科学では説明できない現象』が目の前で起こってしまうwwwすげぇwww
※凄まじい内容です※熱い油の中に頭を突っ込むと人間はこうなるらしい…これはヤバい…
-->
- Tweet
-
-
-
-
この記事が気に入ったら
イイね!しよう
不思議.netの最新記事をお届けします
おススメ記事ピックアップ(外部)
「洒落怖」カテゴリの最新記事
「洒落怖」の記事一覧
おススメサイトの最新記事
コメント
1 不思議な
きさらぎ駅自分で説明しだすのがいかんわ
2 不思議な
「スグル!ヨロスコ!スグル!ヨロスコ!スグル!ヨロスコ!」
3 不思議な
一歳の娘だけ別室に寝かせてるということが怖い
4 不思議な
ギフト、とか言うの書いた奴、勘違いも甚だしいな。
昔から日本は霊とか妖とか神さんとかと共存して、大体の人が見えてたし意思疎通してた。
オカルト的には退化してんだよ。
5 不思議な
※3
禿同
一歳の子供と母親が別の部屋で寝てるとか、子供の神様が怒って現れたんじゃないの。
6 不思議な
乳幼児と別の部屋で寝る人、身近にいたわ。
友人夫婦と義兄の親。
友人夫婦は旦那が「子供は子供部屋で寝る」もんだと言って別に寝てたらしいが、夜泣きで目がさめる奥さんが一週間もせず子供部屋に移動。それが旦那は不満だと言ってた。
義兄の親は泣いても起きず、義兄を夜中にミルクあげなくていいし夜泣きもしない、と思ってたらしい。姪が生まれた時に夜泣きだミルクだオムツだと起きる姉に「手のかかる子だ」と言ってびっくりした。因みに当時から隣に住んでる新家さん曰く夜中義兄はぎゃん泣き、オムツかぶれがひどかったそうだ。
7 不思議な
管理人は古いネタしかないのか?
8 不思議な
何気に地図の点の話が一番こわかった…あからさまに幽霊が出る!って話よりこういうよく分からん不気味な話苦手っす
9 不思議な
インコのやつが怖かった
あとはたいしたことねーな
10 不思議な
ホテルのがよかったな。
11 不思議な
なにが「悪霊退散!」だ(笑)
12 不思議な
怖い話風に書いてるけどただの変態じゃねーか
逮捕されろカス
13 不思議な
「コロスヨ」
ガチで洒落にならないだろ!
俺だったら児童相談所か警察にGOだ!
14 不思議な
夢の話はダメだわ
長すぎ
15 不思議な
自称霊能力者のナマポニートとか言う存在自体が怖いわ
16 不思議な

続き・詳細・画像をみる


大阪地震は安倍のせいだとするツイ民が登場www ネット「辻元清美が試されてるんだろ」

夜神月のお母さん不幸すぎてワロタwwwwwwwww

東芝ダイナブック シャープの軍門に下る2000人

【悲報】2年後のフンラキーの容姿ってガチでやらかしたよな

【日朝】北朝鮮側「日本の提起、良い流れ阻害」

【朗報】グミ界最強のグミやっと決定される(異論は認めない)

(ヽ’ん`)「ほいよ これが大人のメロンソーダね。」

【悲報】韓国が大統領政府にスウェーデン審判と代表を死刑にする嘆願書と宣戦布告の嘆願書を提出

【悲報】ソフマップさん、シコらせに来る

5歳の男児が美術品に抱きついて倒して壊し1460万の請求

【画像】 お前ら最近、弘中綾香アナ推してるじゃん でも、こんなブサイク画像見ても同じこと言えるの

Switch版『ドラゴンボール ファイターズ』9月27日発売決定!

back 過去ログ 削除依頼&連絡先