死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『遺書を読んでしまった結果』『勝手に入っていた動画』他back

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『遺書を読んでしまった結果』『勝手に入っていた動画』他


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消えた記憶
怖い話には程遠いかも知れないが、人によっては奇妙な話です。
自分にとっては何が起こったんだろうかと言う気味悪い話です。
五歳か七歳の七五三の日。
家から歩いて数分のところに美容院があった。七五三祝いに身奇麗に
整えて貰うため、その日は朝から美容院に行っていたのだが、朝から
土砂降り続きで、近場とは言え、美容院へは母親が運転する車で移動。
その後、父親も自分の車で美容院に合流。そのままどこかの神社に
行くことになっていた。けれど、母親が何かを忘れたと言い、自宅へ
忘れ物を取りに向かったのだが、ドカーンと言う大きな音がしてきた。
その凄い音は、停車していた父親の車に母親の車が突っ込んだ音で、
美容院は一時騒然。全身切り傷だらけだが意識もあり、立って歩ける
母親が美容院に来たのが、自分にとって衝撃的だった。
その後、母親は救急車で搬送され、父親は付き添いで行ってしまったが、
自分は伯母に連れられ、傘をさして歩いて自宅へ帰った。
事故当時は土砂降りで、美容院の駐車場に停車していた父親の車が
よく見えなかったことと、神社の予約時間に焦ったせいだと言う。
数十年後、今はその美容院も無くなり、そういえば近所に○○美容院
って言うのがあったねと、母親と何気なく思い出話となった。
自分「そういえば、事故。あれには驚いたよ?」
母親「事故って?」
自分「お母さん、お父さんの車にぶつかって事故起こしたじゃん」
母親「何のこと?」
続く
SOSやめてください【洒落怖】
http://world-fusigi.net/archives/8683037.html
引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?343
33: 本当にあった怖い
父親にも、伯母にも、当時美容院を経営していた小母さんにも聞いたが
誰も彼も事故なんて無かったと言う。
当時、土砂降りだったことや、美容院の立地、駐車場の位置、周囲に
聞くとどれもこれもその通り。
意識のあった母親が全身切り傷だらけで、美容院の玄関に呆然と座り込み
体を横たえていく一連の記憶と父親の怒鳴り声、救急車を呼んでいる
美容院の小母さんの声とか、騒然としている周囲とか。
だが、過去一度も事故を母親は起こしていないと言った。ならば、自分の
あの記憶はいったい何なんだろうか。
子供がよく何かの記憶と混合したり、夢で見たことを間違えてりと
それと同じようなものなのかな、と自分でも思ったが、それにしては
あまりに記憶が詳細過ぎて気味悪い。
877: 本当にあった怖い
>>33
こわい
34: 本当にあった怖い
母親探し
私はバイクが趣味でよく暇が出来れば直ぐにでも何処かへ旅立ってしまう。
今回も東北方面へバイクで走っている時の事だった。
ちょうど夕方になり雲行きも怪しく徐々に暗くなり始めたので近くでテントを張れるような場所を探していた。いつも旅する時はテントを持ち歩き景色の良い場所で写真を撮ったりするので、少しでも景色が良い場所と思い彷徨うっていると池?の様な場所があった。
周りにはあまり草も生えておらずテントも張れそうだったので、その場所で一夜をあかそうかと考えた。
近くに行くと古ぼけた看板だけ立っており薄汚く「あか?まぬま」と書いてあった。(?の部分は経年や汚れで良く読めなかった。)
そうこうしている内にポツポツと雨も降り始めたので早急にテントの準備を始めた。
夜になり食事もとり終えた頃には雨も止み趣味の写真撮影をした。
ぬま?は思ったよりも綺麗で良い写真が撮れたと自分でも思い満足して、その日は就寝する事にした。
疲れも有り確か21時ぐらいには寝ていたと思う。
その晩、どこかで話し声の様な鳴き声の様な不思議な音がして目が覚めた。
時間を確認すると大体深夜の1時ぐらいだったかな?
何処で聞こえてるのか分からず音に集中していると何となくだけど沼の真ん中辺りから音が聞こえてくる。
最初は微かだけど徐々に音も大きくなって近づいて来ている様に感じる。
ちゃぷちゃぷと音が此方に向かって来るにつれ音の正体が赤ちゃんの鳴き声に似ている事に気づき鳥肌がたった。
次第に音はちゃぷちゃぷからざばざばへと変わり確実にテントの方へ近づいてきている。
音がテントに近くまで来た頃には完全に目も覚め、全く動けなくなっていた。
水の音が止み、這いずる様な音が変わりに聞こえて来た時は恐怖でどうしていいか分からなくなっていた。
35: 本当にあった怖い
>>34の続き
「それ」はテントの回りを一定の間隔で「ズリっズリっ」と這い鳴き声も止まず気が狂いそうになった時にピタっと音が止んだ。
誰も居ないと感じ去ったのかと思った瞬間、テントの入り口の下の隙間からそれが覗いているのに気づき悲鳴を上げた。
人の様な感じなんだけどドロドロしてて得体の知れない物体と目が合い気絶してしまった。
その後、寒さで起きるとすっかり朝になっており夜中に見た得体の知れない物体は居なくなっていた。
恐怖もあり、早くその場を去りたかったのでテントを急いで畳もうとした時にテントの下の方に無数の手形がついて居るのに気づきゾッとした。
泥の様な物でべっとりと着いていて気味が悪くテントはその場に捨ててしまった。
そのまま旅行する気分にもなれず帰路についた。
しばらくした頃にあの物体がなんなのか気になり調べた所、気になる文面を発見した。
なんでも昔にその地方では若い女性の身売りが多々あり、欠食児童が続出してたらしく育てられない子供を夜な夜な沼へ遺棄していたらしい。その沼の俗称が「赤継沼」と言い自分で育てられ無い子供を誰かに継いで欲しい母親の願いが表されているとの事だった。
今思えば沼の名前は読みにくかったけど「あかままぬま」では無いかと思う。
私のテントの周りを這っていた「それ」は丁度、赤子ぐらいの大きさで母親を探して居たのでは無いかと考えると少し悲しい気分になってしまった。
今、私は結婚してお腹の子供も大きくなるにつれ悪阻が酷いのだけれども最近何故か吐いたものにヘドロの様な匂いがしたり草みたいな物が混じってたりする。
もしかすると沼で赤子を継いでしまったのかも知れないと思う生まれてくる子供がどうしても不気味に感じてしまう。
131: 本当にあった怖い
1つ体験談投下する
朝、6時にせっとしてあった目覚ましで目を覚ましたんだけどもう寒くて寒くて二度寝させてくれーって思いながら布団でうにゃうにゃしてたわけ
で、そろそろ起きねぇとやばいよなーってもさもさと布団から出たらなんかおかしい、部屋が暗い。というか真っ暗
はぁ?って思って携帯見たらちゃんと6時だし、さらにはぁ?ってなった
意味わかんねぇってぼそぼそ言いながらカーテン開けたんだけど外も真っ暗で、でも寝ぼけてたせいか恐怖感もクソもなくてただただ意味わかんねぇなぁって思った
んでまぁ電気つけるかってスイッチ押したらなんふにゅふにゃしてんだよな、スイッチが
うわきもちわるって思った瞬間に電気がついたのはいいんだが、スイッチが目玉なんだよ
目玉わかる?そのままの意味の目玉だよ
うげぇぇって思った瞬間に目が覚めた
起きた瞬間に最悪な夢見たな…って思って、一階のリビング行ったらいつも通りおかんが朝ごはん作ってておはよーなんてやりとりをしてるわけ
で、おかんが次に言った言葉が
「目、痛いんだけど、強く押しすぎでしょーはははははががががかはかふは」
って。
またそこで目が覚めた
オチないけど、めっちゃ怖かった
152: 本当にあった怖い
最近彼氏がおかしい
時々遠い目になって、ゆらゆら揺れ始める
声をかけても気づかないので、体に触れる様にしたら
「ごめん、ぼーっとしてた。何の話だっけ?」って
何にも言ってないのに
普通突然肩叩かれたら「え、どうした?」とかじゃない?
明らかに遠い目の時の記憶がない
なんとなくなんだけど、彼の右肩の輪郭がぼやけている気がする
たまに「今一瞬◯◯(私)が髪の長い女の子に見えた」って言う
私は肩につかないレベルのショートカットだから絶対見間違うはずないんだけどな
158: 本当にあった怖い
>>152だけど、もう1つ聞いた怖い話
私の彼氏の知り合い(以下Aさん)がめちゃくちゃ霊感強い
Aさんは今はもう丸くなったんだけど、元ヤンで全然霊とか信じるタイプじゃなかった
でもなんとなく「ここ嫌だな」とかは感じる人だったみたい
高校卒業してて中古のバイク屋さんで働きだしたんだけど、そこの店長がめちゃくちゃ霊感強い
面接の時に「お前感じるタイプやろ?」って聞かれて「?」ってなってたら「ここはよくそういうの来るんだよ」って言われて、その時はよくわかんなかったらしい
働きだしてから店長に「お前そこ座ってみろよ」って言われて座ったらめちゃくちゃ寒気して「なんですかここ」って言ったら、「うわーーーー!そこ霊がいるとこおおおーーーー!ウケる!」とかからかわれたりしてたら段々Aさんの霊感が強くなってきた
普通の人と区別がつかないぐらいにハッキリと霊を見る様になったらしい
それから毎月決まった日にびしゃびしゃのおじさんが店来たりとか、買い取ったバイクの側に人が立ってたりとか色々あったみたい
ある日Aさんが店長と飲んだ帰り、なんとなく嫌な感じがするんだけど、どうしても通らなきゃいけない道があった
それまでおちゃらけた空気だったんだけど、突然店長が真剣な空気になった
「お前今からいいって言うまで絶対前見るな。特に左側。頭を伏せて歩け」
Aさんはよくわかんないけど、とりあえず頭を伏せて歩いた
でもあるビルの横に来た時、猛烈に左側が見たくなった
すごい嫌なんだけど、どうしても見たいって言う気持ちが心から湧き出る感じがしたらしい
見たい、けど見たくない、見たい、見たい、見たい
チラッとならいいだろうって少しだけ視線を左側に寄せた
真っ黒だった
よく分からず混乱してると店長が「あー、見ちゃったか、とにかく逃げよう」って走りだした
わけがわからないままついて行ったら、バイク屋に着いた瞬間塩撒かれたらしい
「あのビルの横にいたやつ、ずっとお前の方見てたんだよ。あれは最悪のやつ。お前がちらっと左側見た瞬間、すごい度で側に来て、至近距離でお前の顔覗き込んでた」
見た時は真っ黒だったことを伝えたら
「気づかなかったか?立ってたやつ、人の形はしてたけど顔の半分ぐらいが目だった。ほとんど黒目だったよ」って言われたらしい
174: 本当にあった怖い
懲りずに>>152だよ
本当にあったことだし、怖くなくても仕方ないかも
でもなんやかんや最後まで読んでくれてありがとう
これ書き込んだら最後にするね
実家が四国で今まで書いたのは全部四国で聞いた話
実家出て県外行ってからから気づいたんだけど、四国にいると見える人に出会う確率が高い気がする
88ヶ所回る人は人生で何かあった人が多いし、それを置いていくから四国は色んなものが集まって来やすいみたい
だから見える人も多いし、見える人が集まって来やすいんだって
霊感が零感の私でさえ、何回か不思議なことあったぐらいだし
Aさんは今もうバイク屋辞めちゃって、バイクにももう乗ってない
霊感がある人の近くにいると霊感が強くなるみたいで、店長といると色々見ちゃうのもあるし、中古のバイクって色んな思いがあるからあてられることもあって何年か勤めたけど辞めちゃった
バイクをやめたのは、霊感が強くなって霊と人との区別がつかなくなったから
Aさんから聞いたんだけど、事故死した人って、死んだことを忘れちゃうことがあるんだって
だからその場にとどまって、自分の死んだ状況を再現するらしい
何回も何回も
思い出して忘れてを繰り返してるみたい
Aさんは地元で見通しはいいのに何故か事故の多い交差点を通った時、もう乗るのやめようって思ったらしい
人がうじゃうじゃいすぎて、どれが本物の人で、どれが霊なのか、区別がつかなくて交差点を渡れず、仕方なく引き返したから
あとAさんは人の目を絶対見ない
店長に「お前はつけやすい。けどお前は誰かと話す時、よく人の目を見ている。そうやって人の目を見てその人に飛ばしてる」って言われたから
心当たりがあったみたい
そうやって目を合わせるだけでついてるの飛ばせる人もいるから気をつけろってさ
175: 本当にあった怖い
>>174
お前はつけやすいって何?憑きやすい(体質)ってこと?
あと飛ばすってのは?
176: 152@\(^o^)/ 2016/12/31(土) 10:17:06.54 ID:UG/pbGSV0
>>175
ごめん説明不足で
Aさんに霊が憑きやすいってこと
Aさんが誰かと目を合わせるとその霊を相手に飛ばせるんだって
憑き直させる?みたいな感じ
「飛ばすぞ!」とか意識してとかじゃなく、ただ目を合わせるだけ
177: 本当にあった怖い
>>176
補足ありがとう
へー、憑いてる霊を飛ばすなんて話あるんだなあ知らなかった
263: 本当にあった怖い
俺が5年前体験した話し。
先輩Aと友人らB.Cと地元の心霊スポットに行った。
そこは5階建の建物で廃墟となっていた。
先輩Aがビデオカメラを回して俺と友人らを撮っていた時にいきなり発狂して窓から飛び降りて死んだ。
それからしばらくして友人Bから連絡があり、先輩の母親からビデオテープか送られてきたと言っていた。
(Bは先輩Aとガキの頃から親同士の付き合いが長い。)多分あの時のテープだと思うからCも呼んで一緒に確認して欲しいとのこと。
Bの家に行くとCもいた。
テープを再生機器に接続してテレビに写した。
あの時の映像だった。特に何も違和感もなく見ていたら先輩Aが飛び降りるシーンに近くなってきた。
先輩Aが俺ら3人を写してる映像が映る……
俺ら3人は騒いでいる。そこで違和感を感じた。先輩AがBの後ろで笑ってた。
そしてすぐに先輩が飛び降りたシーンになった。再生を停止して俺らは何も言えずに解散した。
多分怖くて何も出来なかったからだと思う。
次の年にBが死んだ。その次の年にはCも死んだ。Bがあのテープをまだ持ってるのを知っていた俺はBの親に言ってBの遺品の中からテープを探し出した。
家でテープを再生した映像は変わらず、先輩Aが3人を写すシーンになった。
そこに俺とBとCは写っていた。が俺の後ろにはなぜか先輩AとBとCがいた。そして3人は大声で俺の後ろで笑っていた。
俺は怖くなりテープを燃やした。
俺も死ぬかと思ったが何事もなく今も生きている。
5年前の今日が事の始まりの日だったから思い出して書いてみた。
341: 1@\(^o^)/ 2017/01/09(月) 06:28:15.78 ID:XB7wq36U0
細長い人
あえて具体的に場所特定した上で書く
10年弱くらい前の話
豊島区の椎名町駅
今は潰れたけど、フタバ図書っていう大きな本屋の近く
ずっと何年も気のせいだったのか記憶の混同か否かわからないことがある
フタバ図書の入口付近から椎名町駅までの間を、たぶん4メートル近くはありそうなひょろ長い人がずっと行ったり来たりしてた
アンガールズをさらに引き伸ばした感じで、片手がない
もう片方の手をぶらぶらさせながらゆらゆらさせて歩いてる
上はロンティー、下はジーンズ
あと、顔も長くて、茄子みたいな形
342: 2@\(^o^)/ 2017/01/09(月) 06:29:33.64 ID:XB7wq36U0
東長崎のほうから自転車で走ってたら前方にいきなり現れた
最初はなんか変な人がいる、くらいの感覚だったんだが、近付いたら明らかに人間のでかさじゃなかった
肩車した人かと思ったくらい
あまりにも気味が悪くて、いったん自転車止めて道を変えようとしながら他の人の様子を見た
フタバ図書から出てきた人の中にはなんか気付いてるっぽく、いきなり仰け反った人もいたし、
なに食わぬ顔でとおりすぎる人もいて、気付かないふりなのかどっちかもよくわからなかった
別にその身体が異常にでかい人が幽霊の類いだったのかどうかもわからないんだが
普段からよく使う道だったし、あんなでかい人がいたら絶対気づく
それに着ぐるみとかの可能性はあるが、少なくとも絶対人間の身長ではない
といっても、着ぐるみにしても細すぎたし
ともかくあれがなんだったのか知りたい
もし見たことがある人がいたら教えてほしい
もう何年ももやもやしてる
約10年前の冬、西武池袋線椎名町駅の近くです
344: 本当にあった怖い
足に竹馬みたいの履いてその上に服を着て歩いてる人じゃないかな
サーカスでそんなのを見たことあるが
自分はかなり昔に観光バスの窓から異常にデカい顔が見えて、びっくりしてよく見たら在りし日のアンドレ.ザ.ジャイアントだったことがある
人間離れしたデカさで驚いた
345: でかい人@\(^o^)/ 2017/01/09(月) 09:30:44.27 ID:XB7wq36U0
>>344
それ確かにあとから考えて思ったんだが、
そういう場合って足部分が異常に長くなったりする気がするんだよな
自分が見たのは本当に全身がそれぞれ長ひょろくて、片手はないんだが、
手も足も顔も、普通の人を無理やり引き伸ばしたような感じ
あと、どのくらい凝視してたかは覚えてないんだが、少なくとも三回くらいは駅とフタバ図書間を往復してて、行動もまるで意味がわからん
346: 本当にあった怖い
アンドレザジャイアントも自分が見たら絶対ビビるでかさだとは思うし
そういう外人とか巨人症の方かな、と納得しようとしたりもした
けど、絶対ありえない長さだと思うんだよな
二階建ての建物の2階部分に余裕で手が届くくらいはあった、あれは2メートルじゃないし3メートルでも足りない
わからん
387: 本当にあった怖い
高校の頃に入院してた時にずっと横になってたから腰が痛くて少しストレッチも兼ねて院内を歩いてたんだ
そしたら、俺と同い年位の男が歩いて来て
俺の前で立ち止まったんだ
そして俺の事じーっと見て
「お腹早く治るといいね」って言ったんだ
俺その時田舎住みだから内科のベット空きなくて整形の病棟にいたから当てられてビクッとして愛想笑いしてすぐ病室戻って気にしない様に寝たんだ
そして次の日に暇だったしなんで当てられたのか聞こうと思ってその子探したんだ
でも、いくら探してもいないから看護師に
聞いてみたんだ
そしたらこの病棟に若い子俺以外いないって言われたから唖然としたね
でも奥から主任みたいな人来てその子の特徴聞かれたから昨日あった事も話たんだ
そしたら看護師の顔が青くなったんだ
その子4日前に死んでる子と一緒の特徴なんだって
俺と同じく病室に空きなくて整形の病棟に入院してて急変して亡くなったんだって
何が怖いってそこからまだ一週間入院残ってたから退院までビクビクだったね
390: 本当にあった怖い
俺が小学生の時
自称霊感ある友達二人と全くない俺でTVの心霊動画特集を見てた
まあ誰が見たって作り物だってわかるような動画ばっかりなんだけど
あるオーストラリアの動画で屋根裏部屋に幽霊が潜んでる、みたいな動画で、
友達二人ははっきり見えたと言ってたけど俺は全く見えなかった
何回も巻き戻して確認したけどさっぱりだった
今思うとあれだけはガチの心霊動画だったんじゃないか…って話
453: 本当にあった怖い
二年半年くらい前
普段使わない客間(畳)に布団敷いて寝起きしてた。
忙しさにかまけて万年床にして1ヶ月位した頃に母にそれについてキレられ何事かと思い聞き返すと何かが居るとのこと。
無論俺にはなにも見えないからなんとも言えない気持ちになったけどもすごい剣幕で言われたもんだから渋々布団を撤退
母曰簡易的な降霊術らしく、客間に布団を敷き続けていると自分が客だと勘違いした浮遊霊が来るんだとか
見えない俺からしたら害がないから別にいいんだがなぁ…
456: 本当にあった怖い
>>453
大掃除ででごたごたしてたとき仏間に布団敷きっぱなしだったわ1ヶ月くらい
あれから夢見悪いんだけどご先祖様お怒りだったのか
502: 本当にあった怖い
悲しい宝くじ
怖いというか俺個人的には知ったらゾッとするかなと思ったから書かせてくれ
これは本当に最近の話で俺の母親方のおじいちゃんの話だ
俺は長男として生まれてじいちゃんにとてもよくしてもらってた
お菓子を作る工場で働いてたらしくて
16の時から死ぬほどしんどい思いをしてばあちゃんを食わしてたんだぞ
なんて話をよく聞かされた
そんなわけでじいちゃんの家は裕福とは言えなくて月の少ない小遣いでタバコと安い酒 図書館で借りた日本史の本を読んで満足だって言ってるようなおじいちゃんだった
そんなじいちゃんがズボンを履くときに片足で立てなくなるなんて言い出して病院に行くと癌だと言われた
いつも元気に朝から散歩してたじいちゃんがみるみるうちに病院のベッドで痩せて行くのを見てるのはつらかった あんまり長くないと本人も分かってたのか家族と順番に1対1で話したいと言い出した
なら子供からということでいとこの弟から始まってばあちゃんが最後っていうことになったんだがじいちゃんが俺はばあちゃんの最後だ 生まれるのが早かったんだから話し相手ぐらい最後にせぇと頑なに言うもんだから結局俺は一番最後になった
続きます
503: 本当にあった怖い
>>502
そうして順々に話していってばあちゃんが泣きながら病室から出てきてついに俺の番になった
じいちゃんに何はなそうかって考えてたんだが全然まとまんなくてじいちゃんの話をただ聞こうと思って入ったらじいちゃんはこう切り出したんだ
俺は昔から貧乏でおまえに残すような財産も作ってやれなかった 俺みたいなやつが何かを残そうとするなら何かにすがるしかなかったんだ
きっと困ったときに何かに役に立つかと思ってずっと貯めてたものがある
俺のタンスの切手を入れているケースを見つからないようにお前だけで見ろ
こうやって何か形として俺が生きた84年をお前に残せるのはそれだけだ
その話を聞いたあと俺は先に病院からばあちゃんの家に帰って言われた通りに切手ケースをみた 少し大きいケースをあけると記念切手が多く入っていた
きっと思いでのあるもんなんだと思って取り出して見ていくとその下にクリアファイルにまとめられた新聞がでてきた
なんで新聞なんか?と思ってみると宝くじの当選番号の一覧がびっしりと切り取られて整理されてた
まさかと思ってケースをひっくり返してみると輪ゴムで止められたたくさんの宝くじがでてきた
毎年買ってたみたいで月の少ない小遣いから必死に貯めてくれたのかなって思ったら少し涙が出た
せめてじいちゃんが生きてるうちに換金して好きだった日本史の本なんか図書館じゃなくて新品で好きなだけ買ってやろうって思って換金所にもってたんだ
みんな知ってたか? 宝くじって換金の有効期限あるってこと
かなりの枚数あった宝くじだが大半が期限切れで少し前に買った宝くじのあたり5100円にしかならなかった
俺はじいちゃんの俺の生きた証だ 大事に使えよって言葉にどう返事してやればいいかわからなかった
504: 本当にあった怖い
抽選日から一年間で期限切れだよね?
確か。優しいおじいちゃんだね。
天国でゆっくりしてくれてるさ。
509: 本当にあった怖い
工房のとき初めて携帯を持ち友と一緒に公衆便所の電話番号の落書きに電話した時の話
友「かかったw」
俺「闇金だったらどうしよw」
「こんにちはこんにちはこんにちはこんにちはこんにちはこんにちはこんにちはこんにちはこんにちはk(ry
友「は?こいつずっとこんにちはっていってるけど」
俺「ちょっと聞かせてw
「こういちはこういちはこういちはこういちはこういちは
515: 本当にあった怖い
凍結した獣の足の呪い
大した話じゃないけど、おれが昔働いてた職場での話。
職種は食品の卸売業、おれはそこで配送と事務をやってた。
で、会社の倉庫があるんだが、そこは元々ボロボロの体育館を改築して横に無理矢理事務所を増築してくっつけたものだったんだ。
そして、その倉庫には中2階が有り、隅っこに備え付けられた階段から登れるんだが誰も登ろうとはしなかった。
理由はわからない。
おれは暗黙の了解的な何かかと思った。
ある日、先輩たちと暇だから倉庫でバレーのレシーブをして遊んでいたんだ。
したら、ボールが間違って中2階に飛んでったのね。
そのボールを先輩Aは取りに行った。
周りも誰も止めなかった。
中2階部分は昼間でも真っ暗で照明も着かない暗所で、先輩Aは探すのに大分手間取ってた様だった。
でも、5分経っても一向に帰ってこない。
痺れを切らした先輩Bが見に行こうとしたら、中2階から「ギエエエエッ!」っていう断末魔の叫びが聞こえた。
急いで駆けつけると、先輩Aが泡吹いて痙攣して倒れていた。
一瞬で危険な状態だと分かったおれ達はすぐ救急車を呼んで、外勤から戻った所長も交えて社内は騒然となった。
警察も来たんだが、いきなりぶっ倒れるもんだから何が何やらって感じで互いに困惑するだけだった。
で、結局先輩Aは会社を辞めた。
身体的には問題ないが、精神的にとても仕事を続けられない。
Aの母親の話だと、暗闇が怖くて夜になると獣の様に発狂して暴れるらしいんだと。
所長は申し訳ない、と頭下げてたけど、母親は如何ともし難い顔をしていた。
そして、それ以降社内でこの事件の話をするのは躊躇われるようになった。
516: 本当にあった怖い
後日、おれは残業で事務のお局のオバサンと二人きりで仕事をする機会があった。
おれとオバサンは仲良しで共通して嫌いな先輩Cの愚痴を言い合う仲だった。
まぁ、先輩Cはこの事件の1月前に退社したんだけどね。
で、シーンと静まり返った社内、おれはふと「こないだの何なんすかね…」みたいなことを何気なく呟いた。
したら、オバサンは誰にも言わないなら、という約束つきで小さな声でおれに話をし始めた。
曰く、昔ここの倉庫で男が首吊りで死んだらしい。
そいつは社員で、残業ばかりの過酷な労働環境だったんだと。
発見したのはオバサンの先輩の事務員さん。
で、当時は事件性もないと判断され過労からの自殺ということになった。
でもな、オバサンの先輩曰く不気味な点が二つあったらしい。
一つは、その死んだ先輩は到底自殺するような人では無かったということ。
職場に一人ぐらいはとびきり明るい人っていると思うが、そんなタイプ。
まぁ取り繕ってただけかもしれないけどね。
二つ目は、男が自殺していた時の状況。
首を吊るのに使うものと言えば麻縄とかネクタイとかをイメージするかもしれないが、見間違いじゃなければ動物の毛の様なものだったらしい。
そのフワフワした紐状の毛が倉庫の天井の鉄骨から垂れ下がっており、発見された時朝だったのもあって窓からの日差しが遺体を照らしていて気味が悪かった。
というのが、オバサンの先輩事務員さんの言い分なんだと。
おれは人が死んだなんて知らなかったから驚いたし、その話を聞いてから倉庫に入ること自体を恐れる様になってしまった。
517: 本当にあった怖い
しばらくして年末の倉庫の冷凍庫内の棚卸しをする事になった。
で、配送が全員参加することになってて先輩方も全員参加するんだが、先輩Aがいなくなったため先輩Bが先輩Aがいつも担当していたエリアも棚卸しする事になった。
うちは冷食メインの会社で冷凍庫も小さい家くらいのデカさで数人で分担しなきゃ棚卸し出来ないんだが、先輩Aは何故か頑なに右奥の角のエリアをやりたがるんだよな。
ちなみに先輩Aの前は先輩Cが頑なにそのエリアを担当していた。
まぁ、何かやり易いかなんかだろうなと理由は気にされてなかったんだ。
で、段取りを決めて棚卸しが始まったんだが終わりに差し掛かった所で先輩Bが皆を集めた。
何やら棚卸しの最中に小さい木の箱を見つけたらしい。
それは両手の平に乗るぐらいの小さい箱で、外側には開かないように細い縄が縛り付けられていた。
明らかにうちの商品では無かったから何だこれは、と皆ざわついた。
おれは何か嫌な予感がして若干後ろに引いてたんだが、先輩Bは中を確認すると言い縄を切り箱を開け始めた。
そしたら中にあったものが姿を表した。
それは何らかの獣の脚だった。
ドス黒く変色して凍結した獣の脚が4本。
そして他にはその獣のものとおぼしき毛と見覚えの無い人間のボロボロの写真が入っていたらしい。
流石に皆驚いてわぁっ、と大声で仰け反った。
おれはコレヤバいやつだからお祓いとかした方が良いと進言した。
で、とりあえず蓋を閉めて暗所に保管することにし、年が開けたら寺社に持っていくということで年末の棚卸しは終わった。
おれは年末年始の休みを落ち着かない気持ちで過ごした。
お局のオバサンの話を聞いていたから尚更。
先輩AとCが頑なに一つのエリアを担当していたのはアレを守るためなのか?何故獣の脚?写真は誰?自殺した社員は本当に自殺か?とか色々頭を駆け巡った。
そして、年が明けおれの不安は的中した。
先輩Bが交通事故で亡くなった、との所長からの電話だった。
山奥で車がスリップして崖から落ちて即死だった、と。
おれも所長も言葉には出さなかったがまさか、という気持ちでいた。
そんなこともあって、おれは早々にその会社を辞めたよ。
もう怖くてな、会社に近寄るの自体嫌になってな。
そこから会社と残った人達がどうなったかはおれは知らない。
518: 本当にあった怖い
文字の羅列で読みづらいのと、オチというオチが無くてごめん。
無理矢理オチを付けるなら最近おれが眠りから覚めるとき、仰向けになって寝ているおれの体の周りを4本脚の生き物が周っているような、リアルな感覚が襲ってくるぐらいかな。
もしかしたら近々何かあるかもなぁ、と注意しながら生きてるよ。
つまんなかったらスルーして下さい。
519: 本当にあった怖い
>>518

面白かったです
521: 本当にあった怖い
「もういいかい事件」と友達と呼んでいる出来事がある。 別に事件じゃないけど。
小学生の時、東北の田舎町に住んでいた俺は、友達と二人で公園で遊んでいた。
突然大雨が降り出したので、近くの駐輪場の屋根の下で雨宿りをすることにした。
公園の裏には広い雑木林と沼地があるんだが、しばらくすると突然、雑木林の中から子供の声で
「もういいかーい」
と聞こえた。その声は一度ではなく、何度も何度も繰り返し聞こえた。
俺と友達は「なんか変じゃないか?」と話した。
大雨の中でなぜかくれんぼをするのか、そして「もういいかーい」の声は聞こえるのになぜだれも「もういいよ」と言わないのか。
最初は友達も気味悪がっていたが、気の強いそいつは悪乗りして大きな声で
「もういいよーー」
と叫んだ。そしたら何度も聞こえていた「もういいかーい」の声が、ピタッと止まった。
その日の出来事はそれで終わりだったんだが、それからたぶん一年半ぐらい経った夜のこと。
俺は夜中に突然目が覚めた。睡眠は深いほうなのでめったに夜中に起きることはないんだが、しばらく布団の中でぼーっとしていた。
そのしたら外から突然、まさにあの時のあの子供の声で
「もういいかーい」
と聞こえた。
正直この記憶はあいまいで、その時どんな感情だったかは覚えていない。
もしかしたら夢だったのかもしれない。
あの雑木林と沼地は家から割と近くにあるが、それでも声が聞こえるような距離ではない。
まず夜中に子供がかくれんぼしてる時点でおかしいんだけど。
535: 本当にあった怖い
勝手に入っていた動画
流れ読まなくて申し訳ないが相談?質問?があるんだけど、昔VIPでスレ立てたけど解決出来なかったからここで聞いてみる。
三年前の夏の話なんだけど当時付き合ってた彼女がいました。
8月31日に淡路島でレゲエのフェスがあったのね。
彼女と母親の3人で行く予定でした。
家が香川だったので朝早くに出るために前日は早く寝ようとしたわけです。
結局寝れず2時か3時頃に寝たわけです。
そして次の日普通に起きれてフェスは楽しめました。
家に帰ると日付けが変わって9月1日になっていました。
母親と自分はリビングに行き、彼女はオレの部屋に行きました。
すると彼女が急いでオレの所に来て
「部屋が火事や」
と慌てて言いに来ました。
朝のタバコの消し忘れかと思って急いで見に行くと部屋はなんともありません。
続きます。
536: 本当にあった怖い
火事では無かったのでホッとしてその日は普通に過ごしました。
その2、3日後くらいなんだけど、当時の彼女の寝言がめちゃくちゃ面白くてそれをムービーで隠し撮りして後日彼女に見せて笑ってたりしてたんだ。
その日は過去のムービーを一緒に見てたんだけどサムネが真っ暗なムービーがありました。
撮った記憶は無かったのですが、彼女が知らん女とのはめ撮りかと疑ってきました。
初めは見ずに飛ばしてたのが原因でますます怪しいって事で強引に見られました。
すると機械的な女の子の笑い声?みたいなのが入っていました。
iPhoneの人なら分かると思うけどiPhoneて保存した日時が記録されるでしょ?
初めは焦ってたけどその保存した日時を確かめたら8月31日の午前5時10分に保存されてました。
完全にオレが寝ている時です。
537: 本当にあった怖い
もちろんそんな動画保存した事無いんだけど原因が分かる人いたら教えてください。
ちなみに
https://youtu.be/sbEksW3gSBg
前VIPにあげた時の動画です。
原因が分からなくてモヤモヤしてるので分かる人いたらこれが何なのか本当に教えてください。
お願いします。
読みづらい文章で申し訳ないです。
538: 本当にあった怖い
>>537
白鷺とかやないの?
朝方に女の声によく似た鳴き声をあげる鳥がいるわ
ちなみに夜中に赤ん坊そっくりの鳴き声は猫な。
543: 本当にあった怖い
偽物の姉
結構前に変な経験したことを思い出したので、駄文ながら書いてみたいと思う。
中3の夏休みのとある日の昼ぐらいだったかな。
その日は昼飯を済ませ、宿題云々も終わってたし部屋でゲームでもしようかな、と思って
俺の部屋に戻るとベランダ側の窓が閉まっていた。
「何でこんなクソ暑いのに窓閉まってんだ?」と思って窓を閉めに行こうとしたら不思議な事が起きた。
突如、窓の方から黒い人影が物凄い勢いで俺の方へと走ってきたのだ。
印象的だったのが、その時「ブォォォオオン!!」とF1のスポーツカーが走ったような音が鳴り響いたことだったかな。
何が何だか理解できなかったが、振り返ると何もない。
最初は「寝ぼけてたのか?」とも思ったけど、起床して随分時間も経っていたし、人生でこんな経験をした事も無い。
何より現実に起こったと思わせたのは、足元にあったピンチハンガーだ。
それはベッドと壁の30cmくらいの隙間に置いてあったのだが、吊るされていた洗濯バサミが風に当たっていたかのように
揺れていた。
窓は閉まっている。もし開いていたとしても、俺の家の向かい側にも家が建っているのでそんなに強い風が
俺の部屋に吹いてくる事もないので、このような事はありえないと思った。
続く
544: 本当にあった怖い
続き
怖くなった俺は机の上に置いてあったPSPを手にし、すぐさまその部屋を出た。
俺の部屋は2階にある。1階のリビングには母もいるし、そこでゲームをしよう。そう思い階段をダッシュで降りると
今度は階段を下りてすぐの所で黒い影が物凄い勢いで俺の目の前を横切った。勿論、例の音も聞こえた。
俺は恐怖で、暫くその場から動くことができなかった。
その後、母に何か変わった事は無かったかと聞いても、特に何も無いと言う。
過去形ばっかしですまない。
547: 本当にあった怖い
さっきの黒い影とはあまり関係なさそうだが、こんな話もしておこうかな。
黒い影を見た2,3日後の夜、また妙な体験をした。
その日は新しく購入したゲームに熱中してしまい、気付くと夜の1時くらいになっていた。
「やっべ……もうこんな時間かよ」そう小声で呟き、部屋の電気を消すと、隣の部屋から扉を開ける音が聞こえた。
姉は結構面倒なタイプだ。自分は夜こっそりリビングに忍び込んで、PCでネットに上がっているBL漫画を読んでる癖に、
俺が夜更かししてゲームをしていると怒鳴り散らした上に、親にそれをチクる事もあった。
俺はすぐにPSPを枕の下に隠し、寝たフリをした。その後何故か俺の部屋に入ってくるとブツブツ言いながら
枕に手を突っ込んできた。
「何でバレたんじゃ……」なんて思ってると、姉が「おい。」と言って俺の頭を軽く殴ってきた。(ちょっと痛かったけど)
目を開けると、姉の手には黒い塊があった。まあ形からしてPSPだな、というのはお察し。
俺は「あー、うーん。ごめん。」なんて言ってると、姉は何も言わずに俺の部屋を出て行った。
最悪だった。起きたらまた再開しようと思ってたのに。てか没収することもないじゃん。
そんな風に思いながらぼーっと天井を眺めていると、隣の姉の部屋から扉が開く音が聞こえた。
続く
548: 本当にあった怖い
続き
妙だと思った。それまでに扉が閉まる音も聞こえなかったのに。
「トン、トン、トン…」姉がゆっくりと階段を降りていく。
暫くしても上がってこないから、PCでも使ってるんだと解った。ゆっくりと俺の部屋の扉を開け、忍び足で姉の部屋に
侵入した。だが、どれだけ探してもPSPは出てこない。よく探してる間に姉が戻らなかったな…なんて思いながら部屋に戻り、
枕を良い感じの場所に戻そうとすると、黒い物が見えた。
「???」意味が分からない。PSPならさっき姉に持って行かれたはずだ。
そう思いながら枕を持ち上げると、確かにPSPがあった。電源もつく。それにさっきとは違って、はっきりと形が見える。
とりあえずトイレがてら下の階に降りると、姉とバッタリ遭遇した。
俺は姉に「さっき俺の部屋に入った?」と問うた。すると姉は、特に表情を変えず頭を横に振り、二階へと上がっていった。
用を足し、部屋に戻ると心臓が一瞬だけ止まった。服装云々は姉のものだったが、顔が明らかに違う。そんな感じの人?が
俺の部屋に立っていたのだ。その人は俺に気付くとフェードアウトするように消えていった。
恐怖で俺はその場に呆然と立っていたが、突然背後から「何してんのw」と姉の声で聞こえた。流石にもう振り向くこともできず、
「ちょっと考え事してた」って言って扉を閉め、すぐさま布団に潜り込み、PSPにイヤホンをつけて音楽をかけながら眠りに入った。
オチが中途半端ですまん。
555: 本当にあった怖い
いつお帰りになりますか?
バイトしてた大学生時分の頃なので約10年程前、今頃の季節の話です。
バイト終わりの夜分に携帯を見ると、見知らぬ番号からの着信が有りました。
080でも090でもない番号なので今にして思えば怪しさ全開ですが、人間関係が
加度的に増えていた時期だったので、最近知り合った誰かだろうと
軽い気持ちで折り返しの発信をしました。数コール後に通話が繋がると、
しわがれた抑揚のない老婆の声で
「いつお帰りになりますか?準備はできております。」
と。予想外の衝撃に数秒間フリーズし、硬直が解けても「あ…え?…いや…」
位しか話せず、その間こちらのリアクションを律儀に黙って待つ老婆。
さらに数秒後、面と向かってる訳じゃなくて電話なのだから切れば良い。
という事に気付き、通話終了。しばらく心臓がバクバクでした。
同日深夜まで数回に渡って着信があり(1時までは確認、寝ない老婆)、
この世ならざる者なのか、変な人、痴呆老人なのか、よく分かりませんが
その後着信拒否にしてあっけなく終わりました。
ちなみにその電話番号は家電で、九州(県は忘れました)の市外局番でした。(当方は東北)
続きます。
556: 本当にあった怖い
続き
その後、社会に出て数年経った頃なので、大体5年程前の冬。
当時勤めていた会社支給の携帯に知らない携帯番号からの着信が。取引先かと電話に出ると
いつぞやの老婆でした。いつぞやの調子で
「今日はどうなさいますか?」
と。ぞわわっと全身に鳥肌が立ち、攻で電話を切って着信拒否にブチ込みました。
午後一番位の社内であったと記憶していますが、自席で泣きそうになっておりました。
着信拒否設定をして数時間後、非通知設定での着信が。嫌な予感しかしませんでしたが
非通知設定で掛けてくる取引先もいた為、無視するのも憚られ着信に嫌々応じると
案の定、老婆でした。
「今日こそはお帰りになられますか?」
と。うわぁぁやっぱりかよ、と再度泣きそうになりました。というか実際半分は泣いていました。
このよくわからない老婆は前回からの5年の間に携帯電話を入手し、あまつさえ着信拒否の回避方法まで習得していたのです。
すぐに通話を終了し非通知着信拒否設定にしましたが、非通知着信拒否の壁も老婆の持つ理由や目的もよくわからない向上心に
よって突破される様な、じわじわと逃げ道を塞がれる錯覚を感じ、しばらく気が滅入っていました。
非通知着信拒否設定によって取引先に怒られるという実害も出ましたし。
しかしながら今のところこの壁は破られておらず、老婆にとって高い壁である様です。
ただもうそろそろLINEあたりから突が来そうな漠然とした不安があるのです。
564: 本当にあった怖い
憑いてきた
私は今年受験です。学校帰りに週三、県内で一番大きな予備校の個別指導を受講しています。予備校の最寄り駅は家の最寄り駅から電車で三十分ほどかかり、
少し遠いですが、地元の塾で他の受験生達と肩を並べて勉強するのはなんか嫌だったんです。
受講時間は夜の七時から八時。それから電車に乗って帰るので、いつも家に着くのは夜遅く、九時をとうに過ぎています。
予備校は駅から歩いて十分くらいのところにあります。行きは歩きですが、帰りは予備校のスクールバスで駅まで送ってもらいます。
その帰りのスクールバスでのことなんですが、どうやらその日は道が混み合い、
なかなか前に進まないようでした。私は気にせず、のんびりスマホをいじっていましたが、交差点に差しかかったところで運転手のオジサンが
「事故だ! こわっ!」と大きな声をあげたので、私も驚いて窓の外を見ました。外は真っ暗で街灯も少なく、景色がよく見えません。ですが、
信号機の近くの電柱の裏に、小さなスニーカーとズボンを履いた曲がった足が見えました。
バスはそこで右折し、それ以上のものは見ることが出来ませんでした。
私は最初なんだかよく分かりませんでしたが、やがてサイレンの音が聞こえてきて、心臓がばくばくし始めした。
……小さな子供だった。はねられたのだろうか? 大丈夫だろうか?
私はその子のことが心配で、その日の夜はよく眠れませんでした。
565: 本当にあった怖い
そして数日後、予備校の日、私はその交差点のあたりを通りました。信号機近くの電柱の付近、花束が沢山積まれていました。
それを見て、あの時の子がどうなったのか私は察し、また心臓がばくばくしました。そして、とても悲しくなりました。
帰りのスクールバスでもその交差点を通りましたが、私はとてもその電柱に目を向けることが出来ませんでした。
そんな気持ちのまま私は電車に乗り、家に帰りました。
自宅に着くと、まだ父も母も仕事から帰っていないようで、リビングは明かりがなく真っ暗でした。
台所の方からうっすら明かりが漏れていたので、気になって行ってみると、毎日自宅を警備してくれている七つ年上の兄が、一人でカップ麺をすすっていました。
「○○ちゃん、お帰りー」
兄は私にそう言いました。
なんだか心細かった私は、少しほっとして、「ただいまー」と言いました。
「家の電気もつけないで何やってんの?」
私がそう聞くと兄はにやにやしていました。
いつも私をからかって遊ぶ、意地の悪い笑顔です。
「……それより○○ちゃん、面白いものをつけてるね」
「 え?」
わけも分からず固まる私。
兄は私の右肩の斜め上に向かって手を伸ばし、撫でるように手の平を動かしました。
相変わらず顔はにやにやしています。
そしてぽつりと。
「そうですか。事故ですか」
574: 本当にあった怖い
昔住んでいた市営団地で不思議な事が多くありました。引っ越した時玄関左上に木で出来たケースに入ってるお札があったのですが、なんとなく嫌で外してもらったんです。何故か五寸釘で打ち付けてあったので処分したらいけない気がして食器棚の上に置いておきました。
変な事とは
・玄関入って正面にある和室で寝ると金縛りにあう。
・真夜中、キッチンですごいさの足音が聞こえる
・真夜中に玄関でゴロゴロと大きな音がしたので見に行くと8キロのダンベルが左右に転がっていた。転がるのを防止する為に球体部分の一部は平らにカットされている形状なのに
・部屋、キッチンでタバコの煙が消える瞬間のような白いモノをよく見かける
などがありました。
その団地は10数年前に引っ越したのですが、今から2年ほど前に娘と団地に住んでいた頃の話になり、娘が『あの団地怖かったよね?。玄関に生首あったんだよ』と。え!?どういう事?と聞くと
玄関ドアの上に木を1枚渡した棚が取り付けてあったのですが、その右端におじさんの頭部が常にあり青白い顔で目をゆっくりと動かしながら辺りを見ていたので目が合わないように気付かないふりをしていたらしい。
『いつ頃から見えてたの?』と聞くと
幼稚園上がる前くらいから小学校卒業して引っ越しするまで常にそこにあった。との事。『なんで教えてくれなかったの』と言うと『だってみんなに言うと怖がるでしょう?』と返された
新聞取りに行ったり、出かける度に怖かったの事。小さな娘が家族に気を遣って黙ってたのも可哀想だけど想像しただけでもゾッとした
576: 本当にあった怖い
私がまだ学生の頃のお話。
その頃の私はよく心霊現象に悩まされていた。
日本髪を結ったお婆さんの顔だけが浮かんでいたとか。
目玉だけがギョロっと見ていたとか。
私だけに火の玉が見えたとか。
そんな頃のお話。
ここからが本題。
ある日、風邪を引いて寝ていたら金縛り。
それもいつものことだから早く解けないかなぁと思ってた。
ふとタンスを見ると、赤い着物を着たおかっぱ頭の市松人形が床から数cm浮いた所にいた。
その人形は私と目が合うと、ニヤリと薄ら笑いを浮かべ、その瞬間、人形の白い手がスーっと伸びてきて首を絞められたんだ。
お教を唱えたり身体を動かそうと力を込めているうちに金縛りは解けて、市松人形もいなくなってた。
そんなことも忘れたその年の夏。
田舎のじーちゃんの家に行ってビックリ。
私の首を締めてきたあの市松人形が飾ってありましたとさ。
余談。
その市松人形は髪が伸びるらしく、切ってそろえてあげているらしい。
593: 本当にあった怖い
もう10年前くらいになるかな。
親友のAが突然「一人旅に行く」と言いだした。
当時買ったばかりのデジカメを使ってみたかったんだろう。
俺は気にも留めずに「気をつけてな」って言って送ってやった。
しかし3日くらいの旅の予定の筈が、4日経っても5日経っても帰って来ず、連絡もつかない。
Aの家族は遂に警察に捜索願を出した。
1週間後、Aは発見された。水死体となって海岸に打ち上げられていた。
背負ってたリュックの中の遺留品から身元が判明したとのこと。
数日後、Aの葬儀の日、不意に警察に呼び止められた。
すると何やら写真を提示され、
「この男を知らないか?」と質問された。
そこに写ってたのは笑顔のAと、見たことのない30代くらいのヒゲ面の男。
この写真、どうやらAのデジカメのメモリーから復元したものらしい。
つまりこの写真はAが死ぬ直前に撮ったものということになる。
他にも数枚、似たような写真があった。
もしやこの男がAを殺したのか?
男と全く面識がないことを警察に告げると、「やはりそうですか…」という反応。
「一体この男は誰なんです?」と質問すると、警察は教えてくれた。
この男は10年以上前にAの旅行先付近で行方不明になった男で、現在でも警察が捜索しているということを。
この男が何者なのか、そもそも生きているのか死んでいるのかすら分からない。
ただ一つ確かなのは、Aがこの男と会った直後に謎の死を遂げたということだけ。
601: 本当にあった怖い
部屋にひとりでパソコンで何か面白い記事ないかとネットを渡っていた。
ふと見掛けたブログの文が「この映像を見ると呪われる映像集」ってヤツで、
何の気なしに面白半分でクリックしていくつかの映像を見てた。
コメント欄には茶化した文章ばかりで、やらせか作り物かって感じで
書かれてあったけど、案外ビビリな自分はヘッドホン付けて、軽いテンポの
音楽をエンドレスに聴きながら映像を見ていた。
不気味な映像と、これいったい何?ってな映像ばっかりで大したことねぇって
思っていた。退屈になってきたので、そろそろ見るのは次をラストに止めるかって
思って最後の映像を見始めた。
映像を流していると注釈で「1分後以降に問題の画面が出ます。見るか見ないかは
自己責任でお願いします」と盛り上げるための文章も出ていた。
けれど、問題の映像が出る本の10秒前になってヘッドホンから突然
「見るな!」
と男性の声で怒鳴られた。
自分以外に誰もいないし、音楽は声の無いBGMだし、パソコンの音声も外していたから
いったいどこから聞こえたのかわからない。
あまりの突然で、思わずブラウザを閉じ、ヘッドホンを外してまんじりとしていた。
心臓がバクバクして、映像よりも怒鳴り声が本当に怖かった。
あのまま、問題の映像を見ていたらどうなっていたのかと、今ではそれも怖い。
ちなみに映像は「本当にあった呪いのビデオ」ってやつの中のひとつ。
あんまし怖くなくてごめん。自分にとっては怖かったので。
624: 本当にあった怖い
遺書を読んでしまった結果
誰もいないっぽいので投下。
他者にとって怖いかどうかは解りませんが、私にとっては唯一であり、かなり洒落にならないくらい怖かった出来事。
実話ですが、時間が経った今は、もしかしたら夢だったんじゃないかと思ってます。
もう20年近く前のことですが、あれは私が大学生の夏のことでした。
サークル仲間総勢20人ほどで、伊豆の海に夏合宿と称して3泊4日で遊びに行きました。
初日は道中にある遊園地で遊び、夕方頃に宿泊先のペンションに到着しました。
夕食を摂って大宴会をして就寝。
2日目は朝から海で大はしゃぎし、夜はやっぱり大宴会。
3日目も朝から海で遊び、ペンションは貸切だったため、夕食を少し早めにしてもらい、暗くなった頃に花火をするという予定でした。
花火をする場所は、火サスなどでもよくでてくる有名な高い吊橋のところに、ちょっとした広場があるのでそこでしようということになっていました。
吊り橋を渡って少し行ったところにその場所があるので、みんなで「吊り橋こえー!」などと馬鹿丸出しでワイワイ喋りながら渡っていた時に、ドッポーーーン!!という結構大きな、何かが海に落ちる音が聞こえました。
誰かバカな奴が石でも投げ込んだのでしょう。
「あんま余計なことすんなよ?」とサークルの代表者も注意しました。
625: 本当にあった怖い
そしていざ目的の場所に着いた時。
バカな後輩二人組が「ちょっとその辺見てこよーぜ」と花火の準備をサボって周囲を散策に行きました。
少ししたら「大変だーーーーー!誰かすぐきてーーー!」という後輩たちの声がしたので、みんなで行ってみました。
どうせエロ本でもみっけたんだろうと小学生レベルの想像をしていたのですが、ことはそれほど簡単なものではなかったのです。
後輩たちの指差す方を見ると、そこには女性ものの靴が揃えて置いてあり、隣に鞄、その上に封筒が置いてありました。
「……これって……自殺のあと?」
誰かが言いました。
状況から見るに、そうとしか思えません。
ほとんどのメンバーがかなり深刻な顔になって、黙りこくっていたのですが、発見したバカな後輩たちはバカゆえに逆に大はしゃぎしている状態です。
それに同じレベルのバカな私の同期も加わってしまいました。
そしてついに封筒を開けてしまいました。
「遺書」
そう書かれた紙が出てきて、こともあろうか後輩たちはそれを音読しだしたのです。
「やめろ!」と注意するも、テンションマックスの後輩たちは止まりませんでした。
内容を要約すると「数百万円の借金があります。もうどうしようもないので、犬と一緒に死にます。私の生命保険で返済してください」というものでした。
4年生たちに頭を思いっきりひっぱたかれてようやくおとなしくなった後輩たちプラス同期。
とりあえずすぐに警察に連絡しなきゃということで、携帯電話で警察に連絡しました。
もはや花火どころではありません。
女子のメンバーの何人かは泣き出しちゃうし、先輩たちも落ち着こうとしているけど、静かにテンション上がっちゃってるし。
626: 本当にあった怖い
ほどなくして警察が来て、事情聴取が始まりました。
発見時の詳細や、なぜここに来たのかなどを細々聞かれました。
封筒の中身を開けて読んでしまったバカ後輩たちと同期は、警察にバッチリ怒られていました。
当然花火は中止となり、ペンションに帰ると、事前に連絡をしておいた女将さんが塩を持って待っていました。
「いや?、大変だったね?。嫌な思いしたかもしれないけど、早く忘れちゃいな?」と言って、みんなに塩をかけてくれました。
その夜はやはり自殺現場発見の件で話題は持ちきりとなりました。
お酒を飲みながら「4桁万円後半とか億単位だったらわかるけど、数百万で死んじゃダメだよな?」とか。
他にも「一番かわいそうなのは犬だよな」「夜のお散歩うれしーなー。え!?キャワーーーンだったのかな?」とか、めちゃくちゃ勝手なことを言いながら合宿最後の宴会をして、明日の帰宅に備えて少し早めに就寝しました。
最終日は台風が近づいていることもあり、伊豆のちょっとした公園に寄って、そのまま帰ることにしました。
公園に寄っている時、台風の影響でやたらと風が強かったというのを記憶しています。
台風の足は意外とく、帰りの高道路では暴風雨の中を運転することとなり、ドライバーだった私はかなり疲れました。
627: 本当にあった怖い
なんとか事故もなく無事に帰宅し、2日目にサークルの代表者のところへ警察から連絡がありました。
台風の影響もあり海がかなり荒れており、遺体は発見できなかった。
現場を発見して通報してくれてありがとうございました。
という内容の報告だったそうです。
まさかたかだか発見者ごときにそういった報告があるとは思わなかったので驚きました。
ご遺体が発見できなかったのは、自殺という死因も相まって、ご遺族はさぞ気落ちされているだろうと思いました。
心の中で静かにご冥福をお祈りして、その後はそんなことも忘れてアルバイトに精を出していました。
しかしその日の夜です。
23時頃でしょうか。
テレビを観ていた時です。
ピンポーンとアパートのチャイムがなるので、いつものようにまた誰かが遊びに来たのかな?と思い、ドアスコープで覗いてみても誰もいません。
いたずらか?と再びテレビを観始めました。
するとまたもやピンポーン。
今度は扉を開けてみました。
やはり誰もいません。
ちょっと怒りながら戻ろうとした時に、再びピンポーン。
私の住んでいたアパートの部屋は、2階の一番端っこの角部屋だったため、チャイムが鳴ってすぐに開ければ、少なくとも廊下を走る姿が見えるはずです。
しかし、すぐに開けて確認しても誰もいない。
本格的に頭に「?」が大量に浮かんで来ました。
そしてふとアパートの前の通りにある自動販売機あたりに目がいきました。
自動販売機の隣に、犬を連れた人が立っています。
服装から女性だというのは解りますが、顔はよく見えません。
しかし確実にこちらを見ているというのは解ります。
とにかく怖くなって、扉を閉めて部屋に入りました。
落ち着け、落ち着け。
あれはたまたま近所の人が犬の散歩に出ていただけだ。
幽霊とかそんなんじゃない。
第一これまでの人生でそういった類いのものは一度も見たことないじゃないか。
もう一度見たらいないはず。
自分に言いかせて、その確証を得るためにもそうっと扉を開いて、自動販売機の隣を見ました。
いない。
すごくホッとして、緊張のために止めていた息を吐き切り、目線が下にいった時に気づきました。
628: 本当にあった怖い
先ほどまでは全く気付いていいなかったのですが、扉の前の廊下が丸く濡れているんです。
その日は雨も降ってませんし、上から雫が落ちてくるようなこともそれまでありませんでした。
とにかく丸く水の跡があるんです。
かなり怖くなって布団をかぶって震えてました。
様々な想像が頭をよぎり、勝手に恐怖を増長させていたかもしれません。
気がつくと朝で、どうやらいつの間にか眠ってしまっていたようです。
早サークルの友人や先輩に連絡して、ファミレスで落ち合って相談することにしました。
電話した時に、バカな後輩二人も、昨夜ちょっとしたことがあったということでした。
怖かったのもありファミレスに早めに到着したのですが、バカ後輩二人は更に早く着いていました。
ほどなくして他のメンバーも集まり、ドリンクバーを飲みながらどういった事があったのかを話しました。
後輩1は、夜中にあのドッポーーーンという音がして驚いてめざめる事が数回。
その後眠ってみるも、夢の中で女性がずっと追いかけてくるというもの。
後輩2は、実家住みなのですが、弟が同期の後ろをついて歩くような人影を何度か目撃した事。
クローゼットの引き戸がガタガタガタガタ鳴って、近づくと止まるという現象が何度か。
勇気を振り絞ってクローゼットを開けると、女性と思わしき人が、やはり犬を連れて立っていたとのこと。
驚いて気を失ったのか、私のように気がついたら朝で、すぐに後輩1に電話していたところで、私からのキャッチが入ったとのことでした。
なぜかバカ同期は何の現象も無し。
629: 本当にあった怖い
一通り話し終えたのですが、普段のように囃立てるも無しで、周囲の他のお客さんなどの音を除けば、私たちのテーブルだけシーンと静まり返っていました。
怪談ではこういう時は大概知り合いに霊能者がいるだとか、寺とか神社をやってる知り合いがいるって人が出てくるもんですが、全く誰もこれっぽっちもそういう人はいませんでした。
「きっとあの自殺した人の霊だよ」という、どう考えてもそうだろうよというありきたりの意見しか出てきません。
じゃあどうしたら良いかって話になると、「神社とかお寺とか行くか?」みたいな話にしかならず、「とりあえず明日にでも近くのでかい神社行って、お祓いでもしてみるか」ということになりました。
とりあえずその日は夕方から家庭教師のアルバイトが入っていたので、明日の予定を調整した後、私は家庭教師先に向かいました。
家庭教師先の家の庭にいつものように車を停め、チャイムを鳴らします。
このお宅は地主さんで、大きな果樹園を営んでおり、収穫の時期には美味しい果物をたくさんくださります。
「は?い、いらっしゃ?い」と出て来た奥さんが、私を見て顔が引きつりました。
「先生、なんか、エライの連れて来たね」
そう言われて私の顔も引きつりました。
実は、とこれまでの経緯を話しました。
「そんなに悪いもんじゃないとは思うけど、近くの神社に連絡入れるからちょっと待っててくださいね」と言うと、電話しだしました。
途中で電話口を押さえ、こちらを向いて「大丈夫だったら他の人も呼びなさいだってよ?」と言うので、早後輩二人にも連絡を入れました。
他のメンバーにも一応メールで事の次第を伝え、来られるようなら来るようにと伝えました。
どうやら奥さんは幽霊などは見えはしないけど感じる?人で、払ったりなどの対処もできるわけじゃないそうです。
奥さんが「先生見た瞬間、あって感じちゃったのよね?」と感じるを強調して言うので、私は恐怖感があるにもかかわらず、ちょっとエッチな妄想が止まらなくなりました。
さて、2時間もしたら夏合宿に参加した中の約8割程度(15人ほど)が集まり、奥さんに先導されて神社へ向かうことになりました。
バカ同期は、「バイトもあるし俺は特に何もないから行かねー」と言って来ませんでした。
630: 本当にあった怖い
神社はそれほど大きくないのですが、歴史は古いようです。
社殿に通される途中の廊下などをみると、○○家(奥さんの家)奉納みたいなのがたくさんあります。
どうやら昔から様々な折に寄付しているようです。
さすが地主さんです。
神主さんに事の経緯話し、他には特に色々聞かれるでもなく商売繁盛とか七五三とかの祈祷と同じような感じで祈祷が始まりました。
30分ほど続き、神主さんが「はい、もう大丈夫だと思いますよ」と言った時には、心底ホッとしました。
神主さん曰く、やはり遺書をふざけて読み上げてしまったのが良くなかったのではないかとのこと。
ただ、私に対しては「助けてほしい」という意思が感じられたとのことで、何か悪さをしようという感じは無かったとのこと。
たまたま波長?が合ったのではないかとのことでした。
他のメンバーは特に大丈夫だろうとのことで、その場は奥さんと神主さんに丁寧にお礼をして帰宅することになりました。
お金をお支払いしようと思ったのですが、神主さんが「○○さんにはいつも本当にお世話になっていますし、お金とかそういうのは結構です」とおっしゃ理、奥さんも「あら良かったわね?」と言うので、お言葉に甘えました。
翌日の神社訪問はこれで無くなりました。
心配なのは後輩二人と同じ遺書読み上げ当事者であるバカ同期です。
お祓いしてもらった旨を伝え、必要なら連絡くれとメールしておきました。
しかし翌日になっても連絡は何もなく、2週間程度してまたサークルの集まりがあった時に会ったのですが、少しやつれて、元気もない感じでした。
みんな大丈夫かと声を変えるのですが、「うん、大丈夫。深夜バイトで疲れてるだけ」と言ってぎこちない笑顔を見せていました。
夏休みも後1週間ちょっとで終わるという頃、バカ同期から
「俺ちょっとヤバイかも」
というメールが来て、その後何度もメールしても返信がありません。
夏休み明けに大学に行くと、バカ同期は退学して実家に帰ったと指導教授から伝えられました。
そこから全く音信不通で、今彼がどうしているのか、あの後何が合ったのかは誰も解っていません。
637: 本当にあった怖い
お風呂が沸くまで暇なのでおひとつ。
2年ほど前から、都内のとある沿線のマンションに住んでいます。
間取りは2Kで南向き、玄関から直ぐにキッチンがあり、その奥に2部屋という極普通の構造。
玄関から見て手前を居間、奥を寝室として使うとちょうど良い具合の物件です。
住み心地は良いのですが、電車通過の影響なのか明かりが消える事があるんですよね。
電車の音がして、フッと明かりが消えて、数秒したらすぐにつく。
勝手につくって事はブレーカーが落ちているとかでもないのだし、最初こそ驚いたものの特に気にしてはいませんでした。
大抵その時間は入浴しているので、電車の通過音も問題ではありませんしね。
なんとなく、配線が老朽化してるのかなあ、程度の認識で過ごしていました。
その日はたまたま仕事が遅くなり、普段は入浴している時間にも食事の準備をしていたんです。
0時7分に差し掛かった頃、電車の音が聞こえ始め、いつものように明かりが消えました。
普段は風呂場で体験している事がキッチンで起こると、なんとなく不気味に思います。
だからなのか、何気なく真っ暗闇の居間へと視線を向けたんです、何があるとも知らずに。
そこには、人の形をした何かがいました。
暗闇の中で輪郭が浮き上がり、確かに人の形になっている。
影だけがそこにあるようで、言いようのない奇妙な感覚に陥りました。
僕の存在に気が付いた様に、影が大股でこちらへと歩み寄り、右腕を伸ばしてきたところで明かりが灯りました。
蛍光灯の明かりの下には何もなく、いつも通り、フローリングの廊下と開け放しの居間があるだけでした。
黒い影は、今も僕の部屋にいます。
居間と廊下しか行き来が出来ないらしく、風呂場やトイレに居れば遭遇はしません。
時々、すぐに逃げられるように準備をしてから廊下で待つと、いつもの電気が消える時間に遭遇できます。
対処法がわかっているから良いのですが、泥酔して帰ったりしたら、そのまま捕まってしまったら、そう思うと少しゾッとします。
660: 本当にあった怖い
友人Aの実家の話。
学生時代に友人たちと旅行した時に、ちょっと怖い系の体験をしてかなりびびったんだけど、Aだけは平気な顔してた。
「なんでお前大丈夫なの?」って聞いたら「あんなんしょっちゅうだから慣れちゃった」だって。
特にAは霊感がどうのってタイプじゃないらしいんだけど、生まれた時から住んでる家というか、その近辺がヤバイらしい。
いくつか聞いた話で覚えているのを紹介する。
その1
Aが酔っ払って帰って、眠いからすぐに布団に入った。
眠りかけた頃、誰かが自分の布団にもそもそと入って来た。
弟も酔っ払って帰って来たかなんかして、自分の部屋まで行くのがめんどいからAの布団に入って来たのかな?と思ったらしい。
とりあえず「てめーウゼーから出てけよ」と言って蹴っ飛ばしたらすごすごと布団から出ていった様子。
翌日弟にもう一度文句言おうとしたけど、弟は昨日帰宅しておらず不在。
両親にも確認するが、Aが帰宅したことすら知らずに自室でぐっすり眠っていたとのこと。
じゃあ、あれは誰だったんだ?って話。
661: 本当にあった怖い
その2
Aの母親は、自宅の向かいにあるお店でパートしている。
家の目の前だから、開店準備はAの母親がすることが多かった。
自宅を出て従業員用の入り口から入ろうとすると、すりガラスから既に誰かが来て、白い割烹着姿っぽいので動いているのが見える。
確実に人だってのはわかる。
だけど従業員用の扉は施錠されている。
あれ?と思って中に入って確認するんだけど、誰もいない。
これはしゅっちゅうあるらしい。
その3
両親が旅行に出かけていて、弟と二人で留守番。
自室でゲームしていたら、ギシッギシッと階段を上がってくる音がした。
弟が帰って来たのかな?と思って「おかえりー」と声をかけるが返事がない。
「おい、帰ったんだろ?シカトすんじゃねーよ!」と廊下に出ても誰もいない。
弟の部屋を開けてみても誰もいない。
あれ?と思って自室に戻ろうとした時、玄関の扉が開く音がして、「ただいまー」という弟の声がして、普通に2階に上がって来た。
キョトンとしているAに対して「にーちゃん何やってんの?」。
662: 本当にあった怖い
その4
家のすぐ近所の公園で夕方友達と遊んでいると、サラリーマン風のおっさんがずっとA達を見つめている。
なんだよ気色わりーなと思いながら遊んでいるが、見つめてくるのでAも気になってちょいちょいおっさんを見ていたらしいのだけど、ほんの1秒くらい目を離して戻した時にはおっさんは消えていたらしい。
他にも家族全員で居間でテレビ見ている時に、2階から誰かの喋り声が聞こえたり、廊下を歩く音が聞こえたりなんてのは日常の出来事とのこと。
ネズミとかの小動物とかなんじゃないの?と聞いたが、害虫駆除?とかの業者に頼んでも、そういった類が生息している痕跡は全くないとのこと。
家族全員その状況に慣れきってしまい、全く気にせずに居住しているらしい。
実際に俺も何度かAのうちに泊まりに行ったことがあるけど、確かに誰もいない2階から確実に人間のだよねって足音や声が聞こえたり、誰もいないはずの風呂場に人影が見えたりってのは体験した。
Aの家に行った時以外はそういう体験がないから、やはりAの家近辺がヤバイんだと思う。
でもA家族は全くそんなのを気にする風でもなく、非常に明るく楽しく毎日を暮らしている。
以上が友人Aの実家とその近辺で起こる不思議な話。
俺的にはそういう土地があること自体が死ぬほど洒落にならないくらい怖い。
700: 本当にあった怖い
中学の時先生に聞いた話
時空系かな?
先生は霊感あって気持ち悪いとことか感じるらしいんだけど(学校の中でも、どこ棟の屋上は気持ち悪いみたいなことを言ってた)、
その先生が大学生だった時の話
その時先生は出かけようとして家の前で靴紐結んでたんだけど、急に気持ち悪い感じがブワッと胸に広がったらしい。
で、何だと思って顔を上げるとあたり一面田んぼになってて、あぜ道にいたと。
無論先生の家は普通の住宅街にある。
先生も突然のことで驚いて呆然としてたらしいが、あぜ道の向こうから誰か近付いてきた。
見ると和服姿の夫婦?で、傘をさしてゆっくりゆっくりこっちに歩いて来たらしい。
先生はただその夫婦をぼんやり見てたらしいんだが、自分の横を通って行った時にハッとして、
「あの、すいません」
と振り返って声をかけたそう。
そしたらそこには先生の家があって、あれっ!?と思って見渡すといつもの家の前だった……
て話。自分は全くオカルト経験ないんでへぇ??って思った。だけだった。
701: 本当にあった怖い
>>700
怖いな・・・
710: 本当にあった怖い
今リアルタイムで起こったこと。
昨日さ、友達んち泊まり行ってたんだ。男ばっか5人でむさ苦しくw真冬のホラー鑑賞会やってて。
んで、車で30分位のところに心霊スポットあってさ。地元だと割と有名なとこ。
何が出るかは、まあなんか得体の知れないもんがいる、ってだけ書いとく。
所詮尾ヒレ背ヒレ付いただけの、どこにでもあるような古い空き家だったな、って。
なんも出なかったし、ただ薄気味悪いだけだったよ。
で、だ。帰って来たら珍しく平日休みになった姉がいた。
ただいまって言う前に、殴られた。なんでだ。
「お前昨日どこ行った?変なとこ行っただろ何くっつけてきてんだ」
…………心霊スポットって言われてる空き家には行ったけど。何も無かったし、眉唾だし、所詮噂だし。
って言い訳してたら台所から粗塩持って来てぶっかけられた。砂かけババアならぬ塩掛け姉ちゃん。
そんでから神棚の線香立ての灰を溶かした日本酒飲まされて、酒に浸した榊でぶっ叩かれて、パンツ一丁にされて庭に追い出されて酒ぶっかけられた。
今、真冬。俺んち、やや東北。クソ寒い。のに、冷たい日本酒。死ぬかと思った。
これで落ちてなきゃ明日神社でも寺でも行ってこい。うぜぇ。
俺には全く自覚ないんだが、姉ちゃん一体何が見えたんだ、俺は何を背負ってるんだ……
これで姉ちゃんのいつもの悪ふざけとかだったら全力で怒る
713: 本当にあった怖い
俺の知人の話
彼はとある飲食店を経営しているんだが、彼の側にはいつも小さな女の子がいる。
もとい、小さな女の子の霊がいる、らしい。
俺は霊感ないんだが、友達はバリバリの霊感持ち。
彼と友達が何度目かに会った時、友達は女の子の霊が憑いていると彼に言った。
彼は「知ってるよ。でも一緒に居られるなってだけでいいんだ」と言った。
彼は以前娘さんを亡くしていた。
きっと娘さんと一緒に居られるなら霊だろうがなんだろうが嬉しいんだろうと、その場では話は終わった。
問題は食い終わって帰るときに友達が言った言葉。
「あれはあの人の娘さんじゃないよ」
726: 本当にあった怖い
小さい頃、両親が早世して、親戚の家に居候していた。
しつけの厳しい叔父と小言が絶えない神経質な叔母、
年の離れた優しい従姉妹のお姉ちゃんと近畿地方の田舎で同居していたが、
このお姉ちゃんが一六歳の春に亡くなった。
亡くなる前日、お姉ちゃんは、伯母から買い物を頼まれて
私も行かないかと誘った。
私たちは、スーパーで買い物を済ませて、歌を歌いながら、
地蔵峠と呼ばれる旧街道の地蔵が並んだ曲がり角に差し掛かっていた。
その頃は、地方にも宿無しと呼ばれる方々がいて、
地蔵峠にもその時、ゴザを敷いた薄汚れた老婆が座っていた。
老婆は通り過ぎようとする私に言った。
「坊や、かわいそうに」
私は何やら怖くてお姉ちゃんの後ろに隠れた。
お姉ちゃんはかばうようにして、老婆の面前に立った。
「本当はこの坊やなんだが、お前でもいいのかい?」
お姉ちゃんは、しばらく屹立していたが、不意に肩を落とすと
「私でいいよ」
と言った。
翌日、お姉ちゃんは起きてこなかった。
私は、お姉ちゃんの死因を聞かされなかった。
すぐに、違う親戚の元に移されたが、多分、私の身代わりになったのだと思っている。
731: 本当にあった怖い
今回、初めての投稿。
怖い話というより、教訓的?な話で恐縮なんだけど、「言霊」の力について体験談を語ろうと思います。
A「俺の望んだ通りになりそうだよ」
数時間前、Aがそんなメッセージを送ってきた。
・・・友人のAは洒落怖にいくつか創作話を投稿していた。
昔から物語を作って人に見てもらうことが好きで、洒落怖は忌憚の無い感想をもらえる絶好の場所の一つだ。
ただ、俺は作ったものを自分から見せるのは恥ずかしいと思ってしまう性格だからAのこういうところは偉いと思っている。
732: 本当にあった怖い
-続き-
俺はAの投稿の反応が気になってスレを覗いてみた。
溶けた何かが追いかけてくる話は怖いという感想が多くついていた。
当時、あれを読んだ人は多いと思う。
(もちろん話自体は創作だが、ストーリー内でAの遭遇した、手足がぐずぐずの何かというのは単純に薬品で溶けたAの飼い犬がモデルだ)
A「俺の作った話が評価されてる。うれしいよな?」
と、Aが喜んでいた。何故かその言い方にムカついたのを覚えている
733: 本当にあった怖い
-続き-
その次にAが投稿した話も、けっこう怖い内容に仕上がっていた。
友達に呪いをかけられて徐々に重い病気を患っていく…的な話。
でもこれはほぼ反応無し。
全くもう、なんだよ仕方ない。俺が感想書くか…と、Aがトイレに行った隙に、何個か感想を書いた。
俺「おい、さっきのいくつか感想ついたみたいだぞ」
A「どれどれ?………」
俺「ほら、怖いってよw」
A「…いやいや、引くわー。…お前だろこの感想書いたの。怖い話の投稿とID被ってるよw 」
俺「あぁ?…つーか引くってなんだテメー。言葉選べや」
A「そういうところが、ちょっと、なあ…」
734: 本当にあった怖い
マジかよって感じなんだけど…なんだかなぁ…
上の書き込みの後は喧嘩状態。あいつは怒ると何をするかわからないので本当に怖い。
理不尽だがこちらが我慢した。
喧嘩別れした後、昔あいつが言っていたことを思い出した。
『興味本位で怖い話を作るのはやめた方がいい。「言霊」ってのがある。
たとえ創作でもこの世に文字となって現れた以上、物理的に存在しているものだからだ。つまり力がある。言葉はそれに引っ張られて現実になる』と。
上の書き込みにあったように、投稿したものの中に、友達を病気にして亡き者にするという話があった。
よくよく読んでみたら、この中に出てくる登場人物の境遇が自分たちとほとんど同じだった。
つまりあいつは言霊で僕に呪いをかけていたんじゃないかと思う。怖い話を作って。
細かいことは書かないけど、最近すこぶる体調が悪い。
あいつの呪いが現実になったのかもしれない。
756: 本当にあった怖い
今朝姉が久々に酷く怖い夢を見たらしい
舞台は薄気味悪い旅館に家族(猫1匹含む4人家族)と母方の祖母の5人と1匹をホームビデオ?で撮った一幕に、姉はリアルタイムでその場にいる感覚
普段姉は霊感などないが、夢の中では母が髪の毛をちょいちょい引っ張られたりしているのを見たそうな。だから「やめろ、ちょっかい出すな」と言っていたそうで。
まぁそのオバケ?は大したことなかったみたいなんですけど、次に現れたオバケが問題。
旅館の窓際に急に現れ、中に入って来ようとしたために姉が抑え込んで「入ってくんなダルい」と言い続けたそうなのですが、そのオバケが
「いや、私はいいんだけどね?キタノ サキちゃんが"おばあちゃんとお母さんは生きていいけど、弟は死んでもいいって言ってるんだよねー。」
と言っていたらしい。
なかなか夢から覚める事が出来なかったので、大声を出して起きたそうな。
ちなみに自分はその弟です。
キタノ サキなんて名前もとい苗字の人物は、生まれてこのかた身近にいた事がありません。
この夢は一体何なのでしょう…?
霊感ある方or同じような経験のある方、是非とも教えて欲しいです。
768: 本当にあった怖い
俺の友達の話なんだが、その友達A君は地元が同じで小さいころから一緒に剣道してるやつなんだ
社会人になってからもお互いに剣道したり酒飲んだりしてるんだが、そいつは同じ県内では
有名な武道系の大学に進学したんだ
そいつ自身も結構頭のネジが飛んじゃってるんだが、ある日同じ部の同期と肝試しをしてたらしい
そこは地元でも割と有名なところで同じことをよく伝統的にやっていたそうな
ある日肝試しが終わって家に帰ろうとしたところ同期のS君に
「今日お前んとこくるでw」とただ一言だけ言われたらしい
友人Aもなかなか基地外なやつだから、来たら殺しとくわぐらいに考えてたらしい
そして夜になって布団で寝てたらなんだか体が動かない
金縛りなんか全然怖くないそいつはうぜえなぐらいにしか思ってなかったみたいだが
でもさすがにうざくなって起きようとしたんだって
そして起きようと思って自分の手を見たら壁から手が出ててその手が自分の手を掴んでたんだってさ
友人はその腕の主?を頑張って壁から引きずり出そうとしたみたいだけど全然体に力が入んなくて結局あきらめて寝たんだけど(腕掴まれたまま)
そんで腕をそのまま無視して寝てたら今度は耳元で「おい」って言われたんだって
さすがにそいつもキレて起きたみたいなんだが、そしたらいきなり今度は携帯がなりだして
一緒に肝試ししてたS君からで「な?来るっていったやろ?」と電話があったみたい
ちなみに全く反省とかはしなかったそうな
777: 本当にあった怖い
部屋を掃除したほうがいい理由
あんまり来ないし初めてだし怖くないかもだし、うまく書けるかはわからないんだけど
多分解決したんだろう?って思う話。
前提で言うけど中途半端にみえる人で母家系が殆ど見えて、父の祖母の妹が神様っていうのをやっていた。
だから力あるから修行すればって言われるけども、は?めんどくせっていうタイプなんで中途半端。
時折夜中に誰かに手を握られたりうっかり握ったりするけど、睡眠第一。
そんなんなんで、時折変なことが起きる。
778: 本当にあった怖い
で中途半端は中途半端にしかみないので、会った人しかみえないし、会った人によってはみえたりみえなかったり、けれどその人が遠くに住んでいてもみえるものはみえる。という気分的な能力値
でここから入ります。
久しぶりに年下の後輩と会ったんですけどね、会ったきっかけは忘れたけど数年ぶりで、ああ元気だったみたいな感じで話をしてたら結婚して子供いるって言われてマジで?なったっけ。
で当時流行ってたSNSとかで繋がって楽しかった覚えがある。
けれど時折おやっ……?ていう呟きがあったりしたのよほんの些細な日常のなんだけど、もやってくる。
もう一つ言うのを忘れてたけど、自分のみえるっていうのは目でみえるものでなくて頭に浮かぶ。最初いやー嘘だろないないって思ってたけど、そういう修行をして、祓う事の出来る(自分は出来ない)
779: 本当にあった怖い
祓う事の出来る(自分じゃ出来ない)舎弟から「俺よりはっきりみえてますね」「マジで?」って、あーみえるんだってなった。
だから変だと思った、後輩の違和感。なので舎弟も共通友人だったので、連絡したんだよ。
そしたらみた舎弟が(みるやり方は違うみたい)変ですねってなって様子を見に行く事になった。
後輩は結婚して旦那の実家に入って暮らしていて、入りにくいなーとは思ったんだけど、玄関は一緒だけど舅姑は1階後輩は2階と完全別になっていてしかも居なかったからほっとした。
けれどそれよりも気になる事があったので、後輩に聞いた。
782: 本当にあった怖い
「なーなしてこんなに玄関暗い?」
「やっぱり?」
玄関南向きなのに暗い、もやっとしてる。光が入ってるのに暗い。絶対におかしい。
ちょっと細工してみると明るくなった。2階に上がらせてもらい、お喋りして帰ろうとしたら、玄関暗い。
「なんでこんなに暗いのー?」
もう細工もう1回して帰った。
その後も後輩のSNS書き込みは普通なんだけれども、もやっとする。その度に行ったり舎弟も一緒に来たりした(話すのがメインだったけれども)
その時にみたものがある。10センチ位の小さい黒の服(なんていうかわからない)公家さんが優雅に笛を吹いていた覚えがある。勿論舎弟もみている。
公家さんは庭に居た。その庭はなんてことない庭だけれども、凄くキラキラしている場所だった。
庭はとてもいい状態なのに、玄関に入ると暗い。とても暗い。
783: 本当にあった怖い
そして気になった方向があった。そっちに行ったのかそこが開いているかはさだかではないけど、気になった方は座敷だった。
座敷が物凄く暗い。そしてものがごちゃごちゃ置いてある。原因はこれだとはっきりわかった。だから直ぐに後輩に言った。
「この座敷片付けられない?」
「え?」
「片付けて空気の入れかえをしないと、この玄関の暗いのは良くならない」
「え?」
「それ以上に大変な事になる!」
無意識に言っていた。けれど後輩は嫁の立場で、舅姑が置いたものは勝手に片付けられない。
791: 本当にあった怖い
無意識に言ってたけれど言って自分自身で怖かった覚えがある。後輩が勝手に片付けられないのもわかっていた。けれど言わずにはいられなかった。何度も忠告した覚えがある。
そしてその数年後に事件が起きた。
深夜の後輩が呆然とした呟きを発していた。うとうとしながらああ……って思った。これは今でも何とか防げたのではないかと、後悔することがある。
後輩の姑が自宅で首を括った。ちょうど暗いと思っていた玄関の奥の部屋だった。
姑さん更年期で少し欝になり、治療してて回復傾向にあった。
死んだ直後の姑さんをみたけれど、ぼーっと突っ立っていた。そして回りに群がる白い手がみえた。そして黒い巨大な山椒魚みたいなものもみえた。
呼ばれたんだと思った。ここの土地に居る贄を欲しがる神様がいる。実際近くでは自殺者が絶えないし、最近では殺人事件も起きている。庭に居る公家さんが来ないようにしてるのに、まだ小さいから守りきっていない。
795: 本当にあった怖い
葬式が終わってから、舎弟と後姑さんの知り合いって人と挨拶に行った。
憔悴仕切った後輩とその義理姉(そういう系の人だって事を後輩から聞いている)が出迎えてくれて、柏手をうって(神道だったからね)少し話をした。
舎弟が「首を括ったっていうけども、俺は事故だって思う。たまたま弱っていたから食われただけ。今は状況がよくわかってないけれど、今に立ち上がる」
庭の公家さんをみたけど、疲れたように両手をついていた。
その後色々あったけれども、これ以上はあんまり言えないけれど、ぼーっと突っ立っていただけの姑さんはしゃんと立って、絡み付く白い手を叩き落とすようになっていた。
庭の公家さんは大きくなって笛でなく刀を持って剣舞する様になってた。
そして散らかっていた座敷は〇年祭でみんな綺麗に片付けたっていっていた。
この中途半端能力値はこのまんま適当にやってくし、もう後はここには来ないけども一つだけ言わせて欲しい。
絶対に部屋は片付けた方がいい。空気の入れかえもできるならした方がいい。変な澱みが出来る事もある。後輩のはたまたま土地柄が悪かったせいもあるけれど、部屋を綺麗にしていたなら防げたかもしれないから。
861: 本当にあった怖い
トラウマコーヒー
もう4,5年前くらいの話。
当時小さいお菓子メーカーに勤めてて、
企画とかデザインとか一人で何でもやるような会社だった。
もちろん、上の承認とかは必要なんだけど、比較的自由に仕事できてた。給料安かったけど。
地方だったから家と会社が近くて、お客さんと打ち合わせに使ってた喫茶店とか、
プライベートでもよく行ってたんだよね。単純にコーヒーがうまくて。
日曜だったから、色々家の掃除とか洗濯とか済ませて、
やることもないしビデオ屋でも行こうと思ったんだ。
ビデオ屋って本も売ってるから、その日はビデオも借りて本も買ったんだよ。
そんで、帰りがけに喫茶店で本でも読んでアンニュイな休日を過ごそうと思ってたわけ。
いつものようにカウンターに座って、コーヒー注文して本読みながらダラダラしてたら、
自分から1つ空席挟んで2つ隣の席に別の客が来たんだよ。女の人っぽかった。
男ならわかると思うけど、近くに人が(女性が)来たら、ちょっと美人か確認するのに見ちゃうよな?
そしたら、見るからにおかしそうなやつで、すげー痩せてて服装はよく覚えてないんだけど、
帽子を深くかぶってて、目元は見えない。げっそりしてて色も病的な感じに白かった。
一番やばいのは手で、ささくれとかたまにできるじゃん?それをたまに引っこ抜いちゃうことは
あると思うんだけど、ほぼすべての指がささくれを剥きすぎてて、血も出たりしてた。
多分だけど、たまたまできたささくれを剥くんじゃなくて、意図的にその辺の皮を毟ってる感じだった。
862: 本当にあった怖い
うわーっ…と思って、あんまり横見ないようにすぐ小説に目を落してたら、隣もコーヒーかなんか注文してたみたいで、
まぁ外見はやばいけど、コーヒーぐらい普通に飲むわな。と思って、俺も気にせず小説に没頭してたんだ。
15分くらいしたら、なんか横から笑い声が聞こえてきて、なんか嫌だなぁ…と思いながらチラッと見ると、すげー指の辺りの皮を毟ってんだよね。
フフッ…フフッ…って笑いながら。ゾーッとして、もう帰ろうと思って一気にコーヒー飲んだら、
小さいカスみたいなのが口の中に入ってきた。驚いてそのカスを掌に出したら、指の皮だったんだよね。
隣の女が俺のコーヒーに指の皮入れてたんだわ。気持ち悪さとすっげーむかついたのもあって、
女のこと睨んだら、虚ろな目でフフッ…フフッって笑いながら指の皮剥きながらこっち見てんだよ。
俺が睨んでるのわかると、にやーっと笑いながら。「おいしい?ねぇ、おいしい?」って聞いてきて
関わっちゃまずい、と思ってお代払って攻車乗って家に帰った。それ以来コーヒー飲めなくなっちゃったよ。
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