世にも奇妙っぽいタイトルを書いたら、誰かがそれっぽいあらすじをつけてくれるスレback

世にも奇妙っぽいタイトルを書いたら、誰かがそれっぽいあらすじをつけてくれるスレ


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隙間産業
※以前にも世にも的ストリーを書くスレがありました
世にも奇妙な物語っぽいタイトルを書くと誰かが粗筋を書いてくれる
http://world-fusigi.net/archives/8752671.html
引用元: ・世にも奇妙っぽいタイトルを書いたら、誰かがそれっぽいあらすじをつけてくれるスレ
7:
>>1
中堅大学を卒業し真面目に働いてきた川西だったがついにリストラの対象になった。
人事部の先輩の口利きで転職はすんなりできた。だが、会社についての説明はほとんどない。
同時に入った2人を含め歓迎会を受けたが全く前職が異なる。
なぜこんな多様な人を集めてるのか。
興味本位で上司に会社の全体像を聞くのだが…
6:
隙間を売る会社「隙間産業」
人を怖がらせるのが趣味のA子は、道を歩いていると隙間産業の営業マンに声をかけられる
試しに友達の家の扉に隙間を作ってもらい、幽霊のように覗いてみると、面白いように怖がってもらえる
楽しくなったA子は、知り合いという知り合いに隙間ドッキリを仕掛けていく
いつの間にか、A子の周りに人はいなくなっていった
隙間産業は、人との隙間まで作っていったのだった
作ったけどびみょ
2:
絵に描いた餅
83:
>>2
ある日、男は買った餅を食べようとした、しかし触感がおかしい
口から取り出してみると、それはしわくちゃになった餅の絵だった
なぜ餅と餅の絵を間違えたのか不思議に思う男、とりあえずその紙を置き、水を飲もうと水道の蛇口をひねった
すると今度は蛇口から水が書かれた絵が無数に出てくる 全く理解できない謎の光景に恐怖心を覚え、思わず後ろの壁にぶつかったが、なんと壁も紙の様に破れてしまった
おかしい、何もかもおかしい 手に取るものすべてが紙に書かれた絵という謎
恐怖心に耐え切れなくなった男はドアを突き破り、外に出た途端、あることに気づいた、気づいてしまった
男は、人類が滅亡した世界に生きており、その孤独感から逃げるために様々な景色の絵を描き、その世界に逃げていただけだったのだ・・・
88:
>>83
本職か…
96:
>>83
おもしろい!
3:
壁男
4:
いきすぎた男
8:
>>4
行き過ぎたと生きすぎたを掛ければ作れそう
夢の中の男が電車に乗ってる。顔見知りの皆んなが一斉にとある駅で降りていく。なんとなく自分だけ降りずにその駅を行き過ぎたら死なない身体になっちゃったみたいな
10:
>>4
200歳を迎えた男の誕生日パーティーが開かれていた
人類として異常な節目に多くの報道陣が詰めかける
世界中がそのニュースに注目した
なにせ、男の半分も生きれば十分に長生きなのだから
そしてそのうち、男は研究対象になっていった
どうすれば男のような寿命を得られるのか?
どうすれば自分も永遠の命を選べるのか?
各国が目の色を変えて男を研究しだすと、どんどんそれは過激になり、ついには拷問と呼べる程の負荷が常に男にかけられるようになった
生きすぎた男は、行き過ぎた欲望の中で、生き過ぎたことを公開するのであった
12:
>>10
普通におもろいと思った
9:
枠の外
14:
>>9
四角い枠で囲まれた国に、男は生まれた
国の端っこは枠で区切られ、枠から外にでることは固く禁じられていた
男は枠の外に興味を持ち、外に出てみたいと思った
禁じられていると止める人々や、男の目論見に気づいた警察との激しい戦い
男は銃弾を浴びながらも、死ぬぎりぎりの所で枠のふちにたどり着く
死ぬ前にせめて枠の外が見たい
最期の力を振り絞り、枠の外に踏み出すと看板が一つ
「二重枠」
16:
>>14
ベタやけどすこ
考えるの上手いわね
23:
>>14
これは星新一っぽい
11:
港の犬
24:
>>11
ある港に一頭の野良犬がいた
この犬は客船や貨物船が遠くから近づいてくると吠えるということで有名だった
しかしある時、その港はその役目を終え、周辺は閑散としてしまう
しかしなおも海の近くに居座る犬 そしてある時、突然大きな声で何度も何度も吠え出す 船の泊まるはずのない港で
同時刻、航空自衛隊が日本に向かう某国の大艦隊を発見していた・・・
13:
ブラック
32:
>>13
ある朝、サラリーマンが駅のカフェスタンドで聞いた耳慣れぬ言葉、それはミルクのブラック。
知らぬ間にそのミルクのブラックは世の中を席巻していたが何故か主人公は間が悪く一向に実物を目にする事が出来ない。
その間にも人々の話題に上るミルクのブラック、遂には流行語にまでなる始末。
ミルクは白いのにブラック? 主人公の思考は日を追うごとにその疑問に支配され……
34: ■忍法帖【Lv=18,べホマスライム,VT9】 2018/04/17(火)22:47:28 ID:OTR
>>32
ズンドコベロンチョみたいだな
36:
>>32
世にも奇妙な物語っぽい
15:
思った以上にむずいねん
17:
>>15
関西人の主人公は何をやらせてもそつなくこなすエリート人間
そんな彼には、誰にも言えないコンプレックスがあった
それは、スキップが出来ないこと
運動も非常に高いレベルで出来る彼だが、スキップだけはバランスが崩れ、思うように出来ないのだ
これじゃだめだ、みんなに笑われる
彼はコンプレックス解消のために練習を重ねるが、どうしてもうまくできない
ある日、友人に練習現場を見られてしまう
友人が見たのは、スキップをしようとしてバランスを崩し、そのまま前方伸身宙返り2回ひねりをして着地する主人公の姿だった
友人に気づいた主人公は、あきらめたように呟く
「思った以上にむずいねん」
19:
>>17
タイトルとして書いたんじゃないんですが(困惑)
でもすこ
18:
他の人も作って欲しいで
20:
できるひと
25:
>>20
『できるひと』
その男は何でも出来た
どんな些細な事でも出来る事から家族や知人、近所、町内会と次々と男を頼る人が増えていった
それはやがて見ず知らずの他人ですら男を頼る様になり、ついには男を巡っていさかいが起きる様に迄なっていってしまう…
26:
>>20
とある町に、「できるひと」という表札を掲げた家があった
近くに越してきた主人公は表札を見て、家の人間に興味を持つ
どんな自信家ならこんな表札たてれるんだ?
ところが、実際に会ってみると、家の主人はどちらかというとダメ人間
人当たりは悪くないが、いい年をして職を転々とするような人だった
主人公が街に越してきて数ヶ月、主人公の息子が探検と称して例の家の近くに行く
やい、駄目人間のくせに「できるひと」なんて表札たてるなよ
バカにしていると、表札に違和感を覚える
左側の断面がきれいなものでなく、まるで半分に砕いたかのような…
何かを蹴ったような感触
拾い上げてみると、表札と同じ材質で「包丁」と書いてある
主人が出てきた
35:
>>26
最後まで読んでゾッとした
45:
>>26
よくわからん
49:
>>45
「包丁」できるひと

包丁で斬る人
212:
包丁で切る人は発想が好き
21:
負ける
39:
>>21
『負ける』
男は昔から運がなかった
幼い頃からじゃんけんに勝ったことはなく、勉強も遊びも恋愛も一度も勝ち誇る事が出来ずにいた
周りからはいじりの対象となるしかなく、社会人になってからも酒の肴として振り回され負け犬のレッテルを張られていた
ある日、いつもの様にいじられていた彼は選挙出馬という無理難題を押し付けられる
周囲は彼が惨敗した姿を肴に盛り上がりたいが為に話を押し通しただけだったのだが、何とここにきて当選という信じられない結果が生まれる
だが、生まれて初めて“勝ち”を掴んだ男の人生がここで大きく変わってしまうのだった
28:
面白いのに、なんも思い付かん
かなC
30:
笑う男
37:
>>30
人生で1度も真顔を見られたことがない男がいた
その男は暗い奴で、周囲の人間からの評価は低い
それでも男は態度を変えない
皆はそんな男を奇妙に思いつつも常に真顔で見ていた
ある時男が真顔になった
皆とっても驚いた
47: ■忍法帖【Lv=5,メタルキメラ,WYa】 2018/04/17(火)22:50:13 ID:Qer
>>30
アルバイト先にいつもマスクをして、ニヤニヤしてる先輩
何を言われても、どんな酷い目にあってもいつもニヤニヤしている
ある日、そんなニヤニヤしている先輩の態度に腹が立った一人の客が、先輩のマスクを外す勢いで殴りかかったがそのかおは…
78:
>>30
笑う男
通勤途中いつも見かける男がいる。
その男は特徴のない顔つきだが笑顔だった。
昼夜問わず雨の日も風の日も。
時間や通勤手段を変えてみたが笑う男は行く先々で現れ、仕事も手につかなくなってしまった。
我慢の限界に達した俺はその男に怒鳴りつけた。
しかし、男は相変わらずニコニコと笑っていた。
そして一言「ありがとうございます…」と蚊の鳴くような声を漏らした。
男から笑顔が消えた瞬間、この世のものとは思えない絶望の表情になっていた。
怪訝になりながらも胸の支えが取れた俺は晴れやかな気分で歩く。
その顔は先ほどの男と見間違うほどにこやかな笑顔だった。
80:
>>78

282:
>>78
ミラグロマンか
33:
多摩川のタマちゃん
60:
>>33
お見合いで結婚が決まった主人公は久方ぶりに帰省した実家の近くの川へと足を運ぶ。
夏の日差しに煌く川面を眺める内に主人公の脳裡を過るのは幼い日々を共に過ごした少女の姿。
良く出会った川に因んで主人公は彼女の事を多摩川のタマちゃんと呼んでいた。
物語は過去と現代を行き来する。夏の暑い日差しに眩む視界は主人公の奥に眠っていた遠い過去を呼び起こす……
何時の間にか消えてしまったあの娘、その日も暑い夏だった……
眩く輝く日差しを受けて鮮明に思い起こされる過去は、記憶の中にしか残らぬあの娘の真実を主人公へと告げる……
そして切ない初恋は数年の時を越えて今、終わりを迎えた。
51:
おSiri
81:
>>51
主人公には悩みがあった
おならをすると、音がまるで自分の声のように聞こえてしまうのだ
子供の内はただのうめき声のようだったが、大学生になったころには、とうとう意思をもって話しているようにまで聞こえてしまう
時は流れ、就活、大企業との一次面接
突然難しい質問を投げつけられて困っていると、お尻から模範的回答が
その回答がきっかけとなり、主人公は面接を通過してしまう
味を占めた主人公は二次、三次面接とおならの力で合格していく
いよいよ社長との最終面接前夜、絶対に外せない主人公は、大量におならが出るようにサツマイモを食べまくる
面接当日、主人公は余りの臭さに呆れられ、話も聞いてもらえないのであった
87:
>>81
ワロタ
62:
忘れる男
94:
>>62
男は忘れっぽく仕事が出来ず、上司に怒られる毎日を送っていた。
ある日見知らぬ男に怒られた事実さえも忘れる事ができるという薬を渡され、毎日服飲していた。
上司に怒られる度に薬を飲み、その量は徐々に増していった。
飲めば飲むほど記憶は消えていき、遂には自分の事も忘れてしまった。
「薬を飲まなきゃ。でも、なんで飲んでいたんだっけなぁ。」
63:
人生投資屋
124:
>>63
主人公が街を歩いていると「人生投資屋」なる人間から声をかけられる
ランダムに選ばれた子供に投資し、お金を自由に使ってもらう
そして子供が大成すれば、成功した分のお金から何割かもらえるというものだった
人生上手くいかないことだらけだった主人公は、話に乗って知らない子供に全財産を投資する
数年後、主人公の元へ再び人生投資屋が
おめでとうございます!あなたが投資した子供はベンチャー企業の社長として、大金持ちになりました!
あなたには成功した分の2割、10億円が戻ってきます!
思わぬ大逆転劇に、大喜びする主人公
投資屋は言葉を続ける
ところで、これであなたも「成功」となりました
つきましては、あなたへ投資していた人物へ、資産の2割を送っていただくことになるのですが…
132:
>>124
すき
64:
ようあらすじ作れるな
世にも奇妙な物語好きやが作れる気がせんわ
65:
殺人VR
144:
>>65
殺人VR
貴方も一生に一度の体験を!
そんなありきたりなキャッチコピーに引かれて私はとある場所に来ていた。
「殺人VR」なんでも過去の事件を参考に始められたサービスらしい。
不謹慎と言われるかも知れないが、ストレスを抱える日々にはうんざりだ。
犯罪者になるくらいなら、ヴァーチャルで発散する方が良いに決まっている。
自分を正当化する理由を考えながら店内に入る。
静かな音楽が流れる店内に殺伐とした様子を想像していた私は呆気にとられた。
「…いらっしゃいませ」
思わず飛びのくと目の前にはいつの間にか人が立っていた。
恐らく店員なのだろうがボソボソと暗い雰囲気は好きになれない。
料金等の説明をしているが、聞き取りにくい声なので聞き流すことにした。
ようやく体験場に通されると中には座り心地のような椅子とVR機器が備え付けてある。
ワクワクしながら機器を装着し新たな世界へと旅立つ。
目が覚めると先ほどと変わらない店内。
失敗かな?
あの店員ならやりかねないと思いつつ部屋を出ようとする私に何かが飛び込んでくる。
喉に広がる鉄の味、腹部への熱く鈍い痛み。
目線を下ろすと先ほどの店員が深々と包丁を突き刺していた。
汗をびっしょりとかきながら飛び起きる。
お腹をぺたぺたと触るが異常は何もない。
「…ご満足いただけましたか?」
話が違うと罵る私に店員はニタリと笑みを浮かべながら答える。
「ですから最初にご説明した通り、一生に一度の殺人をされるご体験がお楽しみ頂けます」
84:
うーむ、他の方達の粗筋がいい意味で一癖も二癖もあって自分の粗筋が恥ずかしいレベルや
こういうのって発想の違いがよう分かるんやな
85:
やっぱ起承転結が出来てるやつは面白いな
113:
自宅警備員
136:
>>113
20××年 徹底した少子化対策の影響により日本は少子化から抜け出したものの景気の暴落により治安は悪化の一途を辿っていた
そんな中で誕生したのが自宅警備員という、一般家庭に常駐し家族を警護し治安を守る職業であった
男はある家庭に常駐警備員として配備される事になった 暖かく迎えてくれる家族、華やかな食事、恵まれた勤務環境…何不自由ない環境だった
しかしまるで野良犬のような環境で育った男との生活感とは離れ過ぎたその環境と境遇の差に段々と男は鬱憤を重ねていくのであった………
148:
>>113
「自宅警備員」
高校生の山本は自宅を警備していた。日夜迫る悪しき教団を撃退する為に。
有刺鉄線を張り巡らせた自宅から自宅前を通る教団員をボウガンで狙う。
あの手この手で教団員を日々仕留めていたが、ある日、自宅に武装した教団員達が押し寄せた。
山本は聖剣を片手に教団員を次々と仕留めたが、不覚にも教団員に囚われてしまい――
――翌朝の朝刊には××市に住む一人暮らしの40歳、無職の男が通行人、警官含め10人に重傷を負わせたニュースが掲載された。
139:
自分予報
149:
>>139
男は受験生だった
明日に控えた大学受験の合格発表、気持ちを落ち着けるためにラジオを聴いていると、突然自分の名前が聞こえてくる
そのラジオは、まるで明日の自分を予報しているかのようなことを発していた
「明日の男さんは、青芝大学に受かるでしょう」
そのラジオに怖さを覚えた男はラジオを切るも、その予報通り大学受験に見事合格する
男はそのラジオが気になり、周波数を昨日のラジオに合わせた するとまた自分の予報が聞こえてくる
「明日の男さんは、交通事故の瞬間を目撃するでしょう」
するとその予報通り、交差点で起きた車の交通事故の瞬間を目撃する
そのラジオの予報をすっかり信じ込んだ男は、今日もそのラジオに周波数を合わせた
「明日の男さんは、空き巣と鉢合わせになり殺されるでしょう」
152:
>>149
マジかー
160:
>>139
いまいちな出来になった
時は未来、ラプラスの悪魔をAIが担えるようになった時代…
人々には毎日、「自分予報」が届く
今日のあなたは○時○分、転んで怪我をします、ご注意を
しかし、気を付けようとしてもそれは変えられるものではない
「気を付けよう」と考えていることまで予測して、AIは予報を出しているのだから
ある日のこと、主人公に送られた予報には「〇時〇分あなたは死にます」とあった
驚き、周りに確認すると、皆同じ予報になっている
ニュースを見ると、全世界のほとんどの人間に同じ予報が届いたようだ
どうやら、異常なスピードで隕石が迫っているらしい
人類は恐怖し、すぐに団結した
地球上のミサイルを隕石に向けて発射したのだ
結果として隕石は砕けたが、砕けた破片が地球上に降り注ぎ、隕石が直撃するよりずっと多くの死者を出すこととなった
なんだか釈然としないまま、主人公は死の時を待つのであった
190:
>>160
ショートストーリー賞やわ
153:
仮人間
220:
>>153
仮人間
「おい、このアプリやろーぜ」
友人に見せられたスマホの画面には仮人間というシンプルなロゴがあった。
操作方法もかねて隣で見ていると、どうやら善いことを積み重ね仮人間というアバターを真人間にするアプリだった。
アホらしと思いつつ、自分のクラスでは既に流行っているらしく真人間になった人も何人かいるらしい。
その中には自分の好きな女の子もいた。
話の種にはなるか…軽い気持ちで友人に招待してもらい自分も仮人間を始めた。
内容としてはクソゲーもいいとこだった。
皆よくこんな苦行が続けられるものだと感心するほどだ。
アプリのことなど忘れたころ友人と帰っていると仮人間が話題になった。
友人はこの連休で仮人間を真人間にするらしく、あと少しなんだよと熱心に語っていた。
連休明け友人は晴れやかな顔だった。
アプリひとつで単純な奴と心の中で蔑んでいたが、真人間とやらが気になったので
スマホを取り出しアプリの画面を見せて訊ねた。
「ああ、そんなものやめたよ。まともな人間のすることじゃないよ」
そう言う友人の目は俺の知っている友人ではなかった。
157:
黄色い壁の家
178:
>>157
ある村に、一つの家が建った
その家は壁が黄色だけで塗られており、異様な風景を醸し出していた
しかしその家に住む人は明るい女の人で、いつしか村民の警戒も解けていた
そんなある日のこと、黄色一色だった家に黒が塗られていて、壁は黄色と黒が塗り分けられた状態になっていた
何があったのかと村のある男がその家を訪ねた すると、反応はないが家の鍵は開いている
男が家の中に入ると、女の声が聞こえてきた
「黄色と黒の模様は、スズメバチの模様なんです。近づいちゃだめじゃないですか」
女はアイスピックを持っていた
183:
>>178
その発想はすごい(KONAMI)
158:
記憶管理官
230:
>>158
時は西暦2230年、人々が本格的に電子の世界を自分の体を共有し始めた世界
その世界には、「記憶管理局」という秘密組織があった 
人々が頭に付けているマイクロパッチから秘密裏にナノサイズの機械を脳に走らせ、人々の記憶を解析して管理するという場所である
これを行えば、殺人事件が起きても犯人をすぐさま検挙できるし、違法行為をした記憶を割り出せばすぐに逮捕できる
そんな場所で記憶管理官として働いていた男は、管理した記憶データを整理していた時に、ある一つの記憶を見つける
それは、自分が人を殺しているという記憶データだった
だがそんな記憶は自分にはない、男は恐ろしくなりその記憶データを削除した
翌日も管理していた記憶データを整理していると、今度は自分が宝石店に侵入して大量の宝石を盗むというデータだった
これにもそんな記憶は自分になく、恐ろしくなった自分はその記憶データを削除しようとするが、その直前で警察に取り押さえられた
警察は男が殺人と窃盗を犯したことに対する逮捕状を見せた 男はやっていないと抵抗する
すると、警察が一つの動画を男に見せた この記憶管理局の防犯カメラである
そこには、自分が犯罪を犯した記憶を記憶管理局のデータに移している男の姿がはっきりと映っていた・・・
239:
>>230
それっぽいワードでよくそこまで想像を組み立てられるなぁ…
素直に感心するわ
275:
>>230
これもイイ
278:
>>230
うまい
251:
>>158
その男の仕事は、記憶管理官。犯罪者の記憶を保管し、裁判などで使える物証として提供する。
妻はいない。家族もいない。誰もいない部屋で延々と作業をするだけの仕事。だが不思議と寂しさはない。
記憶は生きてきた時間に比例して増えるし、夢すらも記録されているから、綺麗に犯罪の部分だけを洗い出すのはとても難しい作業だ。しかしこの凶悪な犯罪者は許せない。真実をもって、法という正義のもとで裁かれるべきだ。
しかしそろそろ疲れを感じる。
男はベッドに横になった。
その男の仕事は、記憶管理官。
作業を終えて眠りについた男の記憶を改竄して、ようやく一息ついた。
あの男は、犯罪者だ。記憶を弄られながら、かれこれ15年は同じ行動を繰り返しているという。そういう罰だ。しかし彼は、まさか15年も働いているとは思わないだろう。毎日毎日、生まれ変わったような気分で仕事を繰り返すのだ。
そういえば、俺の前任はどんな奴だったのだろうか。俺が対象の担当になってから15年も経ってはいないし。うっ、頭が痛くなってきた。どうやら働き過ぎたようだ。日誌をつけて俺も寝よう。あれ、今日から新しい冊子かな。
男は折り目のついていない冊子の最初のページに日誌を書いて、ベッドに横になる。
その男の仕事は、記憶管理官。
ようやく奴が眠ったか。あいつ、救いようもない犯罪者のくせに几帳面な性格みたいだな。日誌を書いてやがる。だがそういう記録物は残せない決まりだから、処分せねばな。そして景色が変わらないように、代わりの冊子を置いておかねば。
さて、俺も今日の仕事は終わりだ。
男はベッドに横になる。
その男は、記憶管理官ーーーー
記憶管理官
279:
>>230
>>251
どっちもすこ
164:
真夏の夜の夢
206:
>>164
苦学生の男にとって厳しい季節がきた 夏だ
部屋のアパートにはエアコンがなく網戸にしても中々眠る事は出来ない 中々眠れない日々が続いた男は薬剤師にある薬を処方された
浅い睡眠しか保証出来ない代わりに長時間の睡眠が出来るという新薬だった 薬の値段が安かった事もあり男は迷わず手を出した
その薬を飲むと確かにしっかりとした睡眠、そして毎日夢を見るようになった
夢の中での美しい女性との出会い、ありえない様な出世、そして成功…普段の男の生活ではありえないような豪勢な生活…
男は夢の生活が現実であり実世界こそ幻なのではないかと思うようになって行った
通り魔として20人もの人間を襲った極悪犯の裁判が行われた 容疑者席には男がいた
夢の世界が現実であり現実こそ幻…男の夢は死刑の首吊りで幕を閉じた
167:
天気オークション
170:
ラストエリクサー能見
172:
天国病院
194:
>>172
孫に囲まれ、幸せな最期を迎えた男
当然ながら天国に昇っていった
天国で男が見たのは、立ち並ぶ大量の病院と、駆け回る白衣を着た天使たちだった
それもそのはず、死後の世界だからといって、若返るわけではない
みな死んだときの年齢のまま、永遠を過ごさなくてはならないのだ
男もかなりの年になっていたため、天国について早々たおれてしまう
天使たちの声が聞こえる
先生、先程の女性で病院のベッドは埋まってしまいました!
薄れゆく意識の中、最後に別の天使の声が聞こえた気がした
確認取れました!地獄病院、スペースがまだ開いているようです!
173:
人生レンタルショップ
201:
>>173
妻は娘を連れて出て行った
毎日仕事ばかりで家庭を顧みなかった罰だろうか
「そうは言っても仕事をしないと生活ができないじゃないか」
そんなことはわかっていた
それでもろくに休みも取れず働きづめの自分の人生が嫌になった
『働いたら負けだと思ってます(笑)』
働きもせず楽しそうに過ごす人間もいるのにな、と昔見たテレビに出てきた若者を思い出す
守る者もないしニートにでもなってやろうか
ふとそんな思いが頭をよぎるが、それでは生きていけないことくらいわかっている
お試しニート生活なんてものができたらなぁ
くだらない妄想をしながら、もう帰っても誰もいない家へと帰る
なんとなく、本当になんとなく路地の方に目がいった
「人生レンタルショップ?」
こんな店があっただろうか
いつもなら絶対に入らない胡散臭い店構えだが、疲れていたせいだろうか、なぜか入ってみようと思った
「どうせ帰っても誰もいないんだ」
入ってみるとごく普通のレンタルビデオ屋のようだ
「なんだ普通の店じゃないか」
少し落胆しながらせっかくだから懐かしい映画でも借りようかと棚を探す
ところが目当ての映画は見つからない
それどころか映画らしいタイトルのビデオが1つもないのだ
並んでいるタイトルは、大学生、社長、医者、ホスト、芸人、お父さん、などと言うものばかりだ
「いったいなんなんだ」
やはり胡散臭い店だったかと思っていると後ろから声がかかる
「どのような人生をお求めですか?」
192:
>>173
「人生レンタルショップ」
会社員の岩間はある日、知り合いに「人生レンタルショップ」という店を勧められる。
この店では人生を他人に貸し借りする事が出来るというものだ。
専用の装置に入れて専用のゴーグルを着用する事で、使用者はその人生を最初から最後まで追体験出来る。
日頃の生活に退屈していた岩間は幾つかの人生を借りた。
岩間が借りた人生の中には歩けない少女の人生や戦場で若くして散った男の人生等、色々あった。
徐々に岩間は人生レンタルに夢中になり、より刺激的なものを求める様になった。
殺人鬼の人生、幸せな家庭で育ったがおかしな化物に追われて最後を迎えた女子高生、不幸な少年の人生。
一つの人生を追体験するのに現実時間では一秒も掛からない。
レンタルした人生を全て見終えた岩間は仕事も上手くいく様になった。
恋愛も上手くいった。出世し、結婚し、子供も二人生まれた。
ある日、岩間は家族と共に眠りに就いた。
目を覚ますと其処は病院のベッドのだった。
身体を動かそうにも上手く動かせず、岩間はベッドから転がり落ちる。
ベッドから落ちた岩間の目に、鏡が見えた。
そこには「人生レンタル」のゴーグルを身に着けた、全身に包帯を巻き、手足の無い、自分の姿が写っていた。
200:
>>192
面白いしオチも上手すぎ
203:
>>192
素晴らしいな
207:
>>192
これ見たい
175:
トマトピケティ
180:
想像の木
188:
誰も守っていない
204:
>>188
男が公園を散歩していると、看板が目についた
「ボール遊び禁止」
しかし子供たちが野球をしている。男は特に気にせず通り過ぎた
さらに進むとまた看板があった
「ポイ捨て禁止」
しかし足元はゴミだらけ、男は特に気にせず持っていた空き缶を地面に放り投げた
さらに進むとまたまた看板があった
「殺人禁止」
男は
208:
>>204
予想の斜め上行った
すこ
202:
失敗の缶詰
242:
>>202
スーパーの商品棚に1つだけ奇妙な缶が置かれていた。
『失敗の缶詰』それしか書かれていない。
缶を持ち上げた手ごたえからして食品ではあるらしい。
店員に尋ねた。
味付けを間違えた失敗作であるらしいが詳しいことは分からないそうだ。
俄然興味を引かれた私はそれを購入し足早に家路についた。
缶切りでさっそく中身を拝見。
一見して普通の魚の煮物、おそらくサバであろうか
一体なにが失敗なのだ?外観からは判明しない。
しかし、一かけら、その物体を口に運んだ私は、思わず呟いた。
酸っぱい・・・
257:
>>202
「失敗の缶詰」
主人公はエリートサラリーマン。
どんな難題でも必ず成功を収めてきた。
そんな彼の噂は瞬く間に広がり、誰もが注目を集めていた。ヘッドハンティングを繰り返し何社も渡り歩いてきた。業界でいや今や世間で彼を知らぬ者はいなかった。
ある日主人公は深夜のコンビニで不思議な缶詰を見つける。
「失敗の缶詰」
横の説明書きを見ると、どんな人間でも必ず失敗を味わえます。しかも今までの生活は一切変わりません」と書かれている。
自分の人生で失敗等一度もなかったしピンチすらも切り抜けてきた主人公は失敗を味わった事など一度もない。
リスクもないのなら是非味わってみようとジョークグッズの類いと思い買ってみる事にする。
カシュッ
その瞬間から彼は他人の心の奥の声が聞こえるようになる。彼の周りには常に彼の成功を妬む声に溢れていた。どこにいても誰もが彼に注目する、妬みの視線で。
とうとう彼は耐えられなくなり追いつめられて仕事でミスをわざと犯そうとするが、怪我の功名が起こり結果またもや名声を上げてしまう。しかし名声の中には怨嗟の声が渦巻いている。
あぁ失敗したい、失敗したい、失敗したい、失敗して怨嗟の声から逃れたい!
しかし彼は缶詰の力で必ず成功に導かれる。
なんだよ、あれは失敗の缶詰じゃなかったのか……開けなければ良かった
かぶってすまん
263:
>>257
全然いいで
むしろ色んなパターンを聞きたい
210:
ここのレス抜粋して本にできそう
213:
恫喝横丁
215:
電脳聖母
221:
>>215
母親のいない男は怪しいセールスが電脳聖母なるものを買ってしまう
いままで何も行かなかった男は口うるさい電脳聖母ににいうとおりすると仕事も何もかもうまくいった
大金持ちになった男は何年も会ってない母に会いたくなる
母に会うべきか尋ねると電脳聖母はなにも答えない
必死になって母を探すと母はもう亡くなっていた
遺影には電脳聖母が写っていた
うまくかけない
223:
>>221
ええ話や…
235:
>>221
ちょっと泣きそうワイ
222:
二人目の自分
308:
>>222
彼女は大女優だった。世界中の映画に出演し、もはや彼女を知らぬ者はなし、人気は絶頂。
しかし、老いは避けられない。彼女はあらゆる手段を使って、複製人間の開発に成功していた裏の研究所に赴いた。新しい肉体を作り、記憶も移植できるのだ。
莫大な資金を投じて、自身の若いクローンを造るよう説得に成功した。これで新しい、若い肉体が手に入る!
しかし彼女の血液を採取し、なにやら調べていたドクターが言った。
「すでにあなたは二人目です。クローンにはオリジナルの遺伝子情報が……」
彼女は目の前が真っ暗になり、ぶるぶる震えて床に手をついた。
ちょうどそのとき、研究所を尋ねる者があった。彼女と同じ顔をしたその女は、ドクターを見るなり、
「ねぇ、私の若いクローンを作ってちょうだい!」
二人目の自分
224:
3番目の男
357:
>>224
その男は何をするにしても3番目だった
テストの成績も体育の成績もモテ度合いも
男は悩んだ
「どうやったら一番になれるのか」
それから男は神に祈った
「何でも良いから一番にして下さい。出来れば世界一が良いです」
数ヶ月後、男は新聞に載った
世界で一番高い所から飛び降り自殺した男とした
233:
大人用日記帳
290:
>>233
ある日1組の冷え切った夫婦に日記帳が手渡された 法律により大人でも日記を付けるのが義務化されたらしい
男は面倒臭がりつつも日記を付ける事にした
日々の生活の愚痴やストレス、夫婦喧嘩や妻の欠点などあらゆる愚痴を日記に書いていった
男は自分の生活があまりにも退屈である事に嫌気が刺した 何とか今の生活から逃げ出したい…男は逃げるように実家に帰っていった
後日、警察から連絡があった 妻が行方不明らしい
若干後ろめたさを感じ家に戻ると部屋に妻のノートがあったので覗いてみる事にした
中には男を気遣う言葉、男への感謝、愛してるという台詞が大量に書かれているのであった
男の涙は止まらなかった
234:
スタントメン
236:
時間審判団
306:
>>236
「お前の作業効率悪いんだよ!」そう言うと上司だと思われる男は部下の事を殴る。蹴る。
この上司の男Aはことあるごとに仕事が遅い効率が悪い等新人に当たり散らす割には自らは仕事を人に押し付けて一切やらない最低な奴だった。
週が明けたある日のこといつものようにAは怒鳴り散らす「おせーんだよ仕事が!俺が怒られるだろう!」その瞬間オフィスに鳴り響くホイッスル
「どうも」ドアを開けて入ってきたのは時間審判団ータイムキーパーズーと名乗る男達
男たちは言う「我々は時間という概念に基づきすべてに平等に時間を与えるもしくは奪う権限を持っている」と
そう言い終わると同時にタイムキーパーズはタイムカードや残業時間の集計を始めた。
2時間後リーダーと思われる男のため息でタイムキーパーズは再び整列を始める。リーダーの男は言う「この会社の時間を見直したがこの会社の時間を奪っている奴がいる為ソイツを排除する。」そう言うと銃を取り出し社員の方に向かってくるタイムキーパーズ。
泣き出す新人社員達、そこでAは言う「あーあ可哀想に俺のように仕事ができれば殺されなかったのになぁ」
その瞬間、銃声が轟くドサッAは倒れた。即死だ。
「貴方は会社の時間を食い潰した。時間誰のもとにも平等に訪れるべきだ」社内からは歓声が上がる。Aが死んだ!消えた!やったー!皆思い思いの言葉を叫ぶ。
バンバンバンバンバンバンバン!大量の銃声が聞こえあたりが静まり返った頃、そのオフィスに生きてる人間はタイムキーパーズ以外いなかった。
「くだらない社内問題で我々の時間を潰した為排除した。時間は誰のもとにも平等に訪れるべきだ。」
311:
>>306
オチが怖くてイイね
237:
バーテンダーのいない夜
238:
僕も__のこと、嫌いだし
258:
>>238
主人公には嫌いな女がいた 単純に馬が合わなかった
女も主人公を嫌っており、知らないところで主人公の陰口をたたく始末
ある日、主人公は突然、女の名前が分からなくなった
周りの人間に聞いてみても、「そんな奴いたっけ?」と返される
女と、女に関する記憶は、人々からきれいさっぱり消えていた
なぜか主人公だけは、全てを忘れたわけではなかった
あまりに嫌っていたため、嫌いな部分を鮮明に思い出せてしまうのだ
いつしか主人公は、断片の記憶しかない女に思いをはせるようになる
なんで俺は、あんなにあいつを嫌っていたんだ?
主人公は女に会いたくなっていた
とうとう、主人公は行動を起こす
確かにいたあの女にもう一度…
始めは笑っていた友人たちも、主人公の思いにつられ、協力するようになる
様々な困難の末、とうとう女を復活させることに成功する
感動の再開、戻っていく記憶…
主人公は、女を必死に復活させたことを、ただただ後悔するのであった
260:
>>258
すこ
269:
>>258
やっぱり嫌いなんやなwww
246:
凄腕の鍵屋
296:
>>246
「自慢じゃないけど私はこれまで開けられなかった鍵はありません」
「・・・」
「この金庫の鍵だって私にかかりゃほんの数分で開くんですよ」
「・・・」
「外側からならね」
「・・・」
酸素がなくなるまで残り1時間
297:
>>296
シンプルイズベストやな
266:
「嫁が画面から出て来ない」
288:
>>266
「呪のビデオ貸してやるよ」
そう言った友人からビデオを借りたのはもう5日ほど前だ
くだらないと思いつつ見てみたがやっぱりなんの変哲も無い古井戸が売っているだけ
やっぱりインチキだったな、と翌日友人に文句を言おうとしたが電話が繋がらない
さらにその翌日に友人が死んだことがわかった
どうやら死の1週間前にあのビデオを見たらしい
こうなっては流石の俺も焦る
ビデオについて調べ上げ、愛する恋人に捨てられた女の怨念に呪い殺されるのだと分かった
恐ろしい反面、その女が憐れに思えた
1週間その女のことばかりを考えたのだ、情が移った俺は奇妙な感情を抱いていた
そして運命の日
調べ上た通り、テレビからあの女が出てきた
俺を殺すのだと言わずともわかった
それでも俺の女への奇妙な感情は変わらなかった
「辛かったんだな。寂しかったんだな。俺を殺すなら殺して構わない。ただ、1つお願いがある。俺が死んだらあの世で結婚してくれないか。」
気がつくと自室で目を覚ました
俺は死んでいなかった
もうあのビデオには井戸も映らない
291:
>>288

303:
>>266
一組の男女が結婚した 二人には、アニメが好きという共通点があり、結婚もそれがきっかけだった
ある日のこと、男が妻を起こしに行くと、寝室に妻の姿がない
男は家中を探し回るも、ついに妻を見つけることはできなかった
結局その日妻の姿を見ることはなく、次の日には警察に行方不明届を出して、妻の安否を願った
それから1か月経った後、テレビをふとつけるとあるアニメが流れていた どうやら異世界転生モノらしい だがそのアニメが妙に気になった
そのアニメの詳細を調べると、あることに気づいた アニメ主人公の女のプロフィールが妻とほぼ同じなのだ
男は恐怖に震えた それから4か月ぐらいが経ち、そのアニメは大好評となっていった
だが男はそれに対してある懸念を抱いていた それは、二次創作などで妻が酷いことをされないかという不安だった
予感は的中した ネットで調べているとそのアニメの主人公を強姦したり殺したり・・・などという二次創作作品が見られ、自分は怒りに震えた
どうにかしてそれらすべてを消せないものかと、掲示板などで二次創作への批判を来る日も来る日もし続けた
1か月後、男も姿を消した それから2か月か経った後、男のプロフィールとそっくりな男が主人公のアニメが放映された
270:
オフ会0人
341:
>>270
オフ会0人
ネット上でまことしやかにささやかれる噂「オフ会0人」
というのもオフ会を企画したい男が相当山奥に住んでいて尚且つ身重で動けず、
そのため会場を自宅にして募集をかけるのだが、如何せん不便なためほとんど誰も来たがらない。
そのため男は半ば自虐的になり、開けた缶ビールとつまみを撮ってネットに上げ
「今日の0人オフ会楽しかったです!」などと書き込むのだった。
そんなある日、いつものように男は自虐を兼ねて「参加者無しの0人オフ会開きます!」とスレッドを立てたところ、
食いついてくる奴が現れた。それも5人もだ。
まず一旦この5人で集まり、それから男の家を目指すことにした。
5人で男の家に向かうが、あまりの遠さに5人は疲労する。道中飲み屋に入り、掲示板談議に盛り上がる5人。
その内これがオフ会ってことでいいんじゃないかという意見がちらほら出始めた。
しかしメンバーのうちの1人である孝は「それは俺たちを待って色々と用意してくれているあの男に申し訳ないんじゃないか」と反論した。
そして口論にまで発展し、4人は行くのをやめてみんなで帰ろうと孝を強く説得するが、
孝は薄情な奴だと言い張って一人でも家に向かうと言ってきかなかった。
「家についたらアイツらの文句を肴にしてやろう」と孝は単独で男の家に向かう。
かなりの長旅を経て夜が明け始めた頃、遂に孝は山奥で崖の上にそびえ立つボロボロの家にたどり着いた。
本当に人が住んでいるのか疑わしいほどのボロ家。
中を開けて入ってみるとそこには缶ビールやゴミに囲まれた白骨死体があった。
孝はなんてことだと思った。「オフ会0人と言っていたのは当の本人も死んでいたからなのか…」と。
もう少し早くここに来ていればと後悔した。
孝は遺体に向かって手を合わせ、その場を後にした。
崖を降りる途中、ボロ家の方から突然「ありがとう!!!!」という声が響き渡った。
それに驚いた孝は足を滑らせて転落してしまう。
孝が落ちた場所には既に4体の死体があった。
時が経ち、再び同じスレッドが立てられる。
「0人オフ会開きます!」
0人なのに楽しそうなのは仲間が増えたからなのだろうか。
また1人の人間が名乗りを上げた。
0人になるために。
342:
>>341
おもろい
280:
33ー4
281:
懲戒免職
284:
言葉強盗
298:
>>284
深夜二時に電話がかかってきた
こんな夜中に迷惑な奴だとまだ開ききらない目を受話器に移しそれを手に取る
「もしもし どなたかな?」
「もしもし どなたかな?という電話口の定型文を盗ませてもらったありがとう」
「何を言っている貴様 」
「何という代名詞 言っているという動詞 貴様という名詞を盗ませてもらったありがとう」
「ふざけるのもいい加減にしなさい」
「ふざけるという動詞 いい加減という形容詞 しなさいというするの命令丁寧語を盗ませてもらったありがとう」
それから毎晩我が家に電話がかかり私は言葉を盗まれた
「…」
304:
>>298
ちょっと怖い
301:
天国がある場所
312:
>>301
幼い頃祖母に天国ってどんなところ、と尋ねた。
お空のずっとずっと高いところにあるとっても美しいところさ、と祖母は教えてくれた。
それから、私は高い所に夢中になった。
ジャングルジムや木登りが大好きで、富士山にも登った。
もっと高い所に行きたくて宇宙飛行士になった。
初めての宇宙で空のずっとずっと高い所から地球を眺めた。
そうしてやっと祖母はデタラメを教えたんだなとわかった。
305:
ぶぶ漬けが恋しくて
322:
>>305
「ぶぶ漬けいかがどすか?」京都に詳しい人なら知っているだろう「もう帰れ」という意味だ。
世の人は陰湿だの陰険だのというが、私はそんな京都の文化が大好きだ。
だから私は町中のいたるところに出没して、数えきれないほどの回数だけぶぶ漬けを勧められいたのだ
そう熱弁する私に、机の向かい側に座った男はこう言った
「カツ丼食うか?」
335:
334
343:
>>335
「334」
あなたは今日も不思議な夢を見る。
目の前にはひとつの扉。その扉には「333」の文字。
いつから始まったかわからない。夢を見ると、決まって数字の書かれた扉の前に立っている。
そして、その扉を開けてくぐると、次の数字が書かれた扉が待っているのだ。
いつから始まったか覚えていない。
あなたはこの光景に既視感を覚えるが、仕方なく「333」の扉を開け、くぐる。案の定、「334」と書かれた扉が目の前にあった。
それを見た瞬間、あなたは得体の知れない恐怖感に囚われる。なぜだか分からないが、これが最期だと直感する。
この扉を開けるのが恐ろしく怖い。しかし、開けないと先へは進めない。
あなたは思い切って扉を開ける。そして、その先には……。
あなたはここで目を覚ます。あたりは何も無い。
一面の割れたコンクリートの地面と、ガラスの破片や焼け焦げた布切れと、あなたが頑張ってきて集めてきた水と食料いがい、あたりは何も無い。
あなたはまだ救助がやってこないことに絶望し、果たして救助が来るのかどうか、あなた以外に人はまだいるのかどうか耐えようもない不安感を覚えつつ、日数を地面に刻む。
「334」
あなたはすることもないので、再び眠りにつく。
そして、あなたは今日も不思議な夢を見る。
#kako_link a {color:#0000ff;}
▼合わせて読みたい世にも奇妙な物語っぽいタイトルを書くと誰かが粗筋を書いてくれる(前編)
世にも奇妙な物語っぽいタイトルを書くと誰かが粗筋を書いてくれる(後編)
世にも奇妙な2ちゃんの話 ― 信じようと、信じまいと― (初代)
彡(゚)(゚)「あのゾンビ、めっちゃタケノコの匂いする…」【SS】
「物語」って人類史上最大で最高の発明よな
#out_link a { color:#0000ff;}
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1 猫田ニャン太 :2018年04月18日 20:04 ID:XjzU318k0*
(ФωФ) ニャー
ふし?ぎぃ?
2 不思議な
いつもニャン太さんのコメント楽しみにしております( ^_^)/~~~
3 不思議な
334がすげえ面白そう
4 不思議な
「ぶぶ漬けが恋しくて」、タイトルもセンスあるしあらすじもうまいな
5 不思議な
絵に描いた餅のオチの内容が、香取慎吾がやった「水を預かる」に似てる
6 不思議な
酸っぱい…(失敗…)にフフッてなった
疲れてんのかな
7 不思議な
「できるひと」が個人的にはベストかな。
その発想はなかったわって感じ。意味がわかると?に載ってても遜色ない。
ただ、表札って縦書きだろ?縦書きなら半分に割れてるのは「左端」じゃなくて「右端」じゃね?とは思ったが。
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あらすじで落ちまで言う人は粗筋の意味わかってんの?
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