『我が名はっ!!!』back

『我が名はっ!!!』


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1:
?世界線でも輝きたい!?
2:
【秋葉原】
「まったく…変態助手め」
「この天才を差し置いて一人ブティックなどにうつつを抜かすなど…くっ」
「…仕方ない、パーツ探しは俺だけでも問題は無かろう」
「さて、まずは近場のPCショップにでも行くか…」
3:
………

「あ…あれ?」
「どうしよう…何処だか分かんない…」
「電話も出てくれないし…」
「地図…よく分かんない」
「…」
「……こうなったら」
4:
………

「もうっ、アイツら何処に行ったのよ!」
「…まぁ、一人で勝手にあっちこっち行ってた訳だから、自業自得なんだけど…」
「あーもうっ!こう言う時に限って電話に出ないし!」
「はぁ…仕方ないわねぇ」
「適当にうろうろしてれば見つかるでしょ」
5:
_____
___
_
「くっくっくっ…我ながら良い手際だ」
「この短時間でこれだけの品を手に入れられる、そんな俺こそ」
「IQ170の灰色の脳みそを持つ男…」
「魔力サーチなら物質に囚われずDFMの力を検知できる筈…」
「…」
「…あっ」
「遍くリトルデーモン達よ」
「天つ雲井の彼方より来たる、堕天の光柱、その名を知りて我は謳わん…」
「っ!」
6:
岡部「この鳳凰院凶真がっ!!」
六花「捉えたっ!!」
善子「堕天降臨っ!!」
「お母さーん!あの人たち…」
「シーッ!早く行くよ!」
岡部「…」
六花「…っ//」
善子「…」
7:
岡部「…何者だ?お前たち」
六花「…」
善子「くっくっくっ…」
善子「我が名は堕天使"ヨハネ"」
岡部「…」
善子「数多のリトルデーモンを従え、この世を深淵へと導く為に堕天した存在…」
六花「!?」
善子「それが私…」
六花「も、もしや…管理局の者!?」
善子「くっくっくっ」
8:
ババッ
六花「爆ぜろリアル!弾けろシナプス!」
六花「バニッシュメント…ッ!!」
『ディス・ワールドッ!!!』バッ
六花『血の盟約に従い』
六花『我、汝を召喚する』
善子「…くっくっくっ」
9:
バッ
善子「呪詛プロジェクト"メフィストフェレス"を解放」
善子「煉獄に堕ちたる眷属達よ、この堕天使ヨハネに力をっ!!」
『 堕 天 降 臨っ!!!』ドォ-ン
善子『ふふ、貴方も一緒に…』
善子『堕天してみない?』
岡部「……」
11:
六花『真、邪王真眼解放!』
六花『超時空フルガトリアル・ファシネーション!!』
善子『最終呪詛プロジェクト”ルシファー”を解放!』
善子『魔力2000万のリトルデーモンをここに召喚!』
岡部(…割とガチな奴らだったな)
六花「ふっ」
12:
六花「"DFM"より授かった力を相乗すれば、そんな低級悪魔など数秒も持たない!」
六花「術式666Ω"エル.ダ-クフレイム"発動!」
善子「なに!?」
六花「闇の炎に抱かれて消えるがいい」
ボゥッ!!
善子「くっ!」
ズゴゴゴゴッ!!!
13:
善子「こ、このぉ…っ」チラッ
岡部「…」
善子「あ…貴方も加勢しなさい」
岡部「え?」
善子「冥府の契約を結ぶわ」
善子「そうすれば貴方も、我がリトルデーモンとして力を行使出来る…」
岡部(どうする…取り敢えず合わせるか?)
14:
善子「何をしているの!早く…っ」
岡部「…くくっ」
善子「え?」
六花「?」
「フゥーッハッハッハッハッ!!!」
善子「ひぃ!?」
六花「!?」
15:
岡部「跪けぇ、貴様ら…」
岡部「我が名は"鳳凰院凶真"」
岡部「世界を混沌に導くべく、機関の者らと闘う狂科学者(メァッドサイエンティスト)」
善子(なんなのこの人…)
六花(敵候補に入れておこう)
岡部「お前ら如き小娘ではこの崇高なる叡智を使役する事など不可能っ!」バッ
善子「なっ!」
六花「エーテル値増大、対象に敵意を感知」
岡部「よってぇ…」
16:
岡部「貴様らをここで葬り去るっ!!」
善子「争ってる場合じゃなさそうよ!」
六花「一時結託」
「すいませーん」
岡部・六花・善子『え?』
17:
警察「大声で騒いでる人がいると通報があったのですが」
岡部(ま、まずいっ!)
善子(こんなとこで捕まったらAqoursの活動に支障が…っ)
六花「あ…あの…その……」モジモジ
警察「ん?」
六花「えっと…」
18:
岡部「!」ババッ
岡部「いやぁ、どうもすみませんね!」
警察「はい?」
岡部「実はこの子達迷子らしくて、僕に道案内を頼んでたとこなんですよ」
善子「っ!」
善子「そ、そうなんです!何しろ東京はあまり来たことがなかったもので」
警察「はぁ…?」
19:
善子「それで、案内して貰おうと思った矢先にこの子が愚図り始めてしまって…」チラッ
六花「?」
警察「…」
善子「そうよね?ね!?」
六花「あぅ…は、はい…」
警察「…まぁ、公衆の面前であまり騒がないように。いいですね?」
善子「は、はーい」
岡部「すみませんでしたー」
六花「…デシタ-」
20:
ガヤガヤ…ガヤガヤ…
岡部「…」
六花「…」
善子「…フッ」
善子「深淵なる者、その盟約に従い、我が呼び声に応えよ」
岡部(コイツ…まだやる気か!?)
六花「っ!」
21:
六花「狂科学者(メァッドサイエンティスト)よ」
六花「この邪王真眼の使い手と堕天使ヨハネの前に与する時が来た」
善子(覚えてくれた!)
岡部「…」
岡部「場所を変えるぞ」
善子「…そうね」
六花「転移プロトコル"サッドピエ口"を展開する」
22:
………………
………

岡部「だぁ…っ!ハァッハァッ…」
善子「べ、別に走る必要…ハァハァ…無かったでしょ…っ!?」
岡部「お、俺が軽く走ったら…ゴホッ…お前が追い抜いて行ったんだろうが!」
善子「そしたら…ハァ、アンタがまた追い越してったんじゃないのよ!」
六花「ヒィ…ヒィ…ッゴホッゲホッ!!」
23:
善子「ちょっと…アンタ大丈夫?」サスサス
六花「ヒィ…ま、マッドサイエンティストとの…ゲホッ…戦闘に備え…っ」
六花「い…移動に使う魔力を…最小限にぃ…ゴホッゴホッ!」
善子「はいはい分かったから」ポンポン
岡部「つまり、素はただのもやしっ子と言う事だな…フハッ」ニヤッ
善子「そう言うアンタも今し方ヘバッてじゃないのよ!」
岡部「くっ、堕天使風情が偉そうに…」
善子「うるさい!」
26:
岡部「…そもそもお前も厨二っ子だろう?」
岡部「だのに何故、運動部並みの体力があるのだ」
善子「ま、コレでも私アイドルですから」
岡部「あ…アイドルゥウ?」
善子「基礎体力はそこら辺の奴よりかはあるわよ?」
六花「ヒィ…ハァ…」
27:
岡部「…まぁ、正規の偶像と言う意味でなら堕天使もまたアイドルなのだろうが」
岡部「お前を崇拝している物好きな奴などいるのか?」
善子「いるわよっ!!」
善子「てゆーか私、スクールアイドルですからっ!!」
岡部「スクーゥアィドゥ?」ホワ?
善子(コイツ…なんか腹立つわっ!)
六花「…はぁ」
六花「っ!」
28:
ババッ
善子「!」
岡部「は?」
六花「メァッドサイエンティスト!不可視境界線管理局の憐れなる下僕よ!」
六花「呪いを刻まれしその魂を今、永遠の黒炎にて浄化しよう」
岡部「…」
六花「最終術式。000Σ"エタ-ナルダ-クフレイム"をここに発動すふっ!」
善子「ブッ!」クルッ
岡部「…」
六花「?っ///」
29:
善子「っww」プルプルッ
岡部「…発動しないのか?」
六花「うぅぅっ///」
岡部「…」
岡部「!」ニヤッ
岡部「どーぅしたのだぁ?発動すればいいではないかぁ」
六花「っ///」
32:
岡部「ほらぁどうしたぁ?早く発動すふればいいではないかぁ。んん?」
善子「ち、ちょっと…」
岡部「どうやら呪われていたのは貴様の口の方だった様だなぁ?」
六花「…ふ」
岡部「ふ?」
六花「ふえぇぇ…っ」ポロポロ
岡部「!?」
善子「あぁもう…」
33:
六花「うぅ…グスッ」
岡部「え…あ…す、すまん!」
岡部「その、少々言い過ぎてしまった…」
六花「…っ」
岡部「だ、だかしかし!何も泣くことはないだろう!?」
善子「…」
岡部「茶化してしまったのは悪かったが、その…なんだ…」
「堕天使奥義!」
岡部「え?」
34:
善子「堕天龍鳳凰縛っ!」ガシッ
岡部「うぉあああっ!?」
善子「今よ!邪王真眼っ!!」
六花「!」
善子「このアホにとどめを刺しなさい!」
岡部「き、貴様っ!?」
六花「…っ」コクッ
六花「時空転移プロトコル始動」
パキッ
六花「冥府の槍"ゲイボルグ"転移完了。」
35:
岡部「お、おい!もしかしてそれ…っ」
六花「闇の剣槍を持ってその身体を貫き、体内に直接私の魔力を注ぐ」
六花「メァッドサイエンティスト。今日、貴方はその存在の終焉を迎える」
岡部「ちょ、ちょっと待てっ!!」ググッ
善子「おっと。堕天の呪縛からは逃れられないわよ?」ガシッ
岡部「…くっ!」
36:
六花「この近距離で全魔力を放出すれば、きっと私もただでは済まない…それでも」
六花「私には守りたい人がいる」
岡部「辞世の句はいいからその枝を置け!」
六花「チャキッ!」
六花「さようなら。DFM(ダ-クフレイムマスタ-)」
六花「…っ!」ダッ
岡部「ま、待てっ!!」
ズソッ
岡部「おぐっ!?」
37:
六花「…喰らいなさい」
六花「ミッシングコード"カンパネラ"作動」
グリグリッ
岡部「?っっっ!」
六花「これで…終わり…」
岡部(こ、この小動物めっ!)
岡部(傷口に刺しやがった…っ!!)
38:
六花「…」(脳内エンディング再生中)
岡部(治りかけとは言え、硬質な物で一点を突かれた上に捻られると…ぐっ!)
善子「…よっと」パッ
善子「はぁ?、肩こるわねこれ」コキッ
善子「ん?」
六花「…」(エンディングテーマ サビ)
岡部「?っ」(悶絶中)
39:
善子「どうしたの?」
岡部「……い、いやぁ…なんでも…」
善子「そんなに強く突かれてないでしょ?」
六花「?」
岡部「っ」
善子「ちょっと見せて見なさい?」
岡部「お、おい!」
ジワァ
善子「…え」
40:
善子「ちょっと待って…その滲んでるの…」
善子「…血じゃない…の?」
岡部「っ」
六花「!?」ビクッ
善子「ちょ、ちょっと捲るわよっ!」バッ
岡部「…」
善子「なにこの包帯!?」
善子「アンタ元々怪我してたわけ!?」
岡部「そ、そうだ…」
六花「え…えっ?」オロオロ
41:
善子「なんで黙ってたのよ!?」
岡部「まさか木の枝で突かれるとは思わなかったのだっ!」
六花「あ、あの…」
善子「?っ」
善子「…邪王真眼っ!!」
六花「っ!」
善子「あんた、近くのコンビニでガーゼとテープ!それからマキロン買って来て!!」
六花「が、がってん!」
タッタッタッタッ……
42:
善子「取り敢えず水飲み場まで行くわよ」
善子「歩ける?」
岡部「だ、大丈夫だ…問題ない」フラッ
善子「問題だらけじゃないの…」
善子「やっぱりここで待ってて」
岡部「え?」
タタタタッ…
岡部「…はぁ」
岡部「何をやってるんだ、俺は…」
「お待たせ!」
43:
善子「ハンカチ濡らして来たから、取り敢えずこれで傷口を洗うわね!」
岡部「!」
善子「ちょっと染みるかも知れないけど…」
岡部「い、いや…そこまでしなくても」
ピトッ
岡部「ッ!!?!?」
善子「うわぁ…大丈夫…?」
岡部「こ、このくらいっ!刺した時に比べれば…っ!!」
善子「さ、刺したぁ!?」
岡部「くっ…只の比喩表現だ」
善子「脅かさないでよっ!」
44:
善子「とにかく、後はあの子が来るまでベンチで横になってなさい!」
岡部「こ、この鳳凰院凶真に指図するとは」
善子「は・や・くっ!!」
岡部「くっ…」サッ
岡部「俺だっ」
岡部「今、機関のエィジェントに遭遇した」
岡部「…あぁそうだ。"ペ天使ヨハネ"による精神攻撃を受けている」
善子「…」
45:
岡部「あぁ、分かっている。そんなヘマはしないさ」
岡部「エマに伝えてくれ…帰ったら式を挙げよう…と」
岡部「エル、プサイ、コングルゥ」
善子「…」
岡部「…ふっ」
ピトッ
岡部「イギッ!!?」
善子「それだけ元気ならもう大丈夫ね」
46:
【コンビニ】
六花「ほっほっほ!」タッタッ
<いらっしゃいませー!
六花(ガーゼ、テープ、マキロン)
ガサッ
六花(テープ、マキロン)
ポン
六花(マキロン)
ゴトッ
六花「…よしっ」
六花「?♪」
<お次の方こちらにお並び下さ?い!
六花「?」チラッ
六花「…」
ポイッ
<1280円になりますぅ
<ありがとうございましたー!
六花「えっほ!えっほ!」タッタッ
47:
【公園】
六花「か、買ってきた?!」
善子「良くやったわ!」
岡部「おぉ、すまんな」
六花「えっと…」ガサゴソッ
六花「ガーゼ」サッ
善子「はいよ」
六花「テープ」サッ
善子「うん」
六花「マキロン」サッ
善子「オッケー」
六花「ガルボ」サッ
善子「はいは…え?」
48:
六花「新商品。イチ押し」
善子「あ?…」
岡部「…貴様は明治の回し者か?」
六花「甘くてさっぱり」
善子「まぁ…好きだけどさ」
善子「そうだ、お金…」ゴソゴソ
六花「あ」
六花「べ、別にいい…」
善子「ダメよ!ちゃんと払わせて」
岡部「…」
49:
善子「いくらだった?」
六花「せ、1,280円…」
善子「えっと、じゃあ二人で…」
岡部「ほれ」クシャ
【5000円】
善子「え?」
岡部「…」
50:
善子「な、なんでアンタが払うのよ!?」
岡部「いいから取っておけ」
善子「良くない!」
善子「それに、怪我させたのはこっちなんだから受け取る理由がないわ!」
岡部「分かった。じゃあ理由を付けてやる」
岡部「今日俺の遊び相手をしたバイト代だ」
岡部「ありがたく受け取れ」
善子「なにそれ!意味わかんないわよ!」
六花「あ、あの…」
岡部「…しょうがない奴らめ」
51:
岡部「じゃあこれでどうだ」
善子・六花『え?』
岡部「次に、この魔都東京へ馳せ参じる時」
岡部「その金須を糧にお前らの故郷の手土産を持ってくるのだ」
岡部「分かったな?」
善子「な、なんで私が東京人じゃないって…」
岡部「東京には慣れていないと自分で言っていたであろうが」
善子「……あ。」
52:
岡部「どうせお前もそうなのだろ?」
六花「う、うん…」
岡部「抜かりなく買って来るのだぞ」サッ
六花「わ、わかった!」
善子「ちょっと!」
岡部「フッ…よろしい」
岡部「お前らお子様には過ぎた金額だ、大事に使うがいい」
六花「了解」
善子(なんで5000円でそこまで偉そうに出来るのよ…)
善子「……」
善子「…ま、ありがたく受け取っとくわ」
53:
六花「美味しい物買ってくる」
岡部「食い物オンリーか」
善子(食べ物…か)
善子「!」
善子「アンタに堕天使の涙を授けるわ」
岡部「なんだそれは…」
六花「詳しく」
善子「ふふっ」バッ
54:
善子「漆黒の闇、それは堕天への誘い」
善子「光で穢された心を浄化する至高の涙…」
善子「その涙と共に、貴方は地上へと堕天するのです」
六花「おおっ!」キラキラッ
岡部「まったく分からん」
善子「異世界の粉塵、時の雫、形を成さぬ者、数多の根源、クラーケンの体液、スキュラの足、視界を奪いし者の根、デビルブラッド、混沌なる溶液、切り裂かれし者の名残り」
善子「以上の材料を灼熱の球鉄にて熱する」
55:
善子「これが堕天使の涙、そのレシピよ」
六花「もっと詳しく、メモする」
善子「えっとね、異世界の粉塵が小麦粉で」
善子「時の雫が水。そんで形を成さぬ者が」
六花「ふんふん」スッスッ
岡部「……」
56:
善子「それから…」
六花「なるほど」
岡部「…フッ」
岡部「よし、お前ら」
善子「え?」
六花「?」
岡部「ここに召喚の契約を結ぶとしよう」
善子「召喚?」
六花「??」
岡部「そうだ」
57:
岡部「これから俺が宣誓の文言を唱え、その後契約の書を差し出す」
岡部「お前らはそれにサインをするのだ」
善子「よく分からないわ…」
六花「ん?…」
岡部「まぁ見ていろ」
バッ
58:
岡部「我ら三人、産まれし次元は違えども」
岡部「深淵の彼方より出ずり、同じ志を持つ大いなる上位者」
岡部「よって…ここに闇の契約を結ぶ」
善子「なんなの?それ」
岡部「桃園ならぬ"公園の誓い"だ」
六花「?」
岡部「この契約さえ結べば、己が身に危険が迫った時、それぞれの刻印が浮かび上がる」
岡部「刻印は次元を跨ぐ者にしか見えん」
六花「おぉっ!」
59:
岡部「さぁ、この契約書に記すのだ」
善子「…要は番号交換しようって事ね」
岡部「我々はこの現世に顕現している数少ない同志」
岡部「味方は多いに越した事はあるまい?」
六花「…っ」
ババッ
善子「!」
60:
六花「我、邪王真眼の使い手」
六花「古より伝わりし闇の者…ここに召喚の契約を結ぶ」
六花「術式666ε"磁界の魔手"接続」pi!
岡部「…宜しい」
岡部「さぁ、次は貴様だぞ?」
岡部「堕天使ヨハネ」
善子「……」
岡部「受けるも拒むも、お前の自由だ」
岡部「思うままにするがいいさ」
善子「…ふふっ」
61:
バッ
六花「!」
善子「我が名は堕天使ヨハネ。天界に叛し、天つ雲井の彼方より来たる黒い翼…」
善子「我。今ここに冥府の刻印を刻む」
善子「堕天降臨っ!」pi!
岡部「…」
岡部「…これで」
岡部「我々は晴れて、同志となった」
善子「…」
六花「…」
62:
岡部「我ら上位者は崇め祀られるが故、下々へ対し、人が良く、サービスをし過ぎると言う嫌いがある」
岡部「今日のお前たちを見ていて、それが良く分かった」
善子「そ、そうかしら?」
六花「?」
岡部「人の身に窶している以上、それは決して間違った事ではないが…それでも」
岡部「人間社会と言う名の脅威や軋轢に晒され、身動き出来なくなったその時は…」
岡部「我が名を呼べ」
63:
岡部「必ずお前たちの力になると誓おう」
善子「…堕天使ヨハネ、ここに誓うわ!」
六花「じゃ、邪王真眼!誓いますっ!」
岡部「…フッ」
善子「ふふっ」
六花「っ//」
バッ
善子・六花『!』
64:
岡部「ではお前たち」
岡部「この世界線上の彼方…その何れかで」
岡部「また逢おう…」
「健闘を祈る」
スタスタスタ…………
65:
六花(なんか凄い…)
善子(ちょっとかっこいい…)
岡部「…ふっ」スタスタ
「岡部」
岡部「!?」
「随分可愛い子達と遊んでたのね?」
岡部「なぁっ!!」
66:
岡部「く、クリスッティーナ!?」
紅莉栖「そんなに私との買い物が暇だったのかしら?」
岡部「ち、違うのだ助手よ!これには色々と事情があって…っ」
紅莉栖「JK二人を侍らせて楽しかった?」
紅莉栖「鳳凰院さん?」ニコッ
岡部「だ、だから…あのな?」
紅莉栖「そうそう」
紅莉栖「新しいガジェットを思い付いたわ」
岡部「へ…?」
紅莉栖「その名も"辞書型プレス機"」
岡部「」
67:
紅莉栖「ブックバンドを付ければなんと片手で操作出来るのよ」
紅莉栖「これで心置きなくプレス出来るわ」
岡部「…っ」
紅莉栖「いいアイディアでしょ?」
岡部「我が命運は…尽きた…」
紅莉栖「さぁ、行くわよ?」
紅莉栖「助手」
岡部「…ハイ」
トボトボ……
68:
六花(犬だ…)
善子(犬ね…)
「おい六花!」
六花「へ?」
「お前こんなとこにいたのかよ!」
六花「ゆ、勇太…」
勇太「ったく…心配させるなよ、お陰であっちこっち探しちまったじゃないか!」
六花「ご…ごめん…」
69:
勇太「…ほら。もういい時間だし、そろそろ駅に向かわないと」
六花「分かった」
六花「…ねぇ、勇太」
勇太「ん?」
六花「心配掛けて…ごめんね」
勇太「…」
ギュッ
六花「っ!」
勇太「…こうしとけばもう大丈夫だろ?」
六花「っ///」
70:
善子「…」
善子「…私にも」
善子「私にも誰か迎えに来なさいよぉー!」
「善子ちゃーん!」
善子「え?」
花丸「もう!一人でうろちょろしたら駄目ずらっ!」
ルビィ「だ、大丈夫だった?」
善子「あ、あんた達!どこ行ってたの!?」
花丸「それはこっちのセリフずら!」
71:
花丸「どうせこっそり堕天使ショップにでも行ってたんでしょ?」
善子「うぐっ」
ルビィ「つ、次からはちゃんと連絡して?」
善子「…悪かったわよ」
花丸「じゃあお詫びに手を繋ぐずら」
善子「な!?」
ルビィ「ルビィも賛成!」
善子「ちょ!」
花丸「それじゃこのまま帰るずらぁ♪」
善子「離しなさいよぉー!」
74:
【未来ガジェット研究所】
岡部「鳳凰院凶真、帰還っ!」
まゆり「オカリン紅莉栖ちゃんお帰り?♪」
紅莉栖「ただいま、まゆり」
ダル「収穫あったん?」
紅莉栖「収穫どころか余計な手間食っただけよ」
ダル「…なんかあったの?」
岡部「フッ」
岡部「堕天使ヨハネ、邪王真眼と共にこの世界の趨勢を見定めて来たのっだっ!」
75:
紅莉栖「はいはい」
ダル「厨二病乙」
岡部「だぁまれ、変態助手に萌え豚ハカーめ」
紅莉栖「…変態ってゆー」
ダル「ハッカーだっつってんだろっ!!」ドッ
紅莉栖「!?」
岡部「す、すまん…っ」
まゆり「ダメだよ?ダル君」
ダル「大人気なくイキってしまったお…」
76:
紅莉栖「ね、ねぇ…まゆり」
まゆり「ん?」
紅莉栖「橋田のやつ、機嫌悪いの?」
まゆり「なんかねぇ、イベント前のセーブ忘れちゃったんだってぇ」
紅莉栖「…あぁ」
ダル「みぽたん…君の水着シーンを見れない僕を笑ってくれ…」
岡部「まったく、人がせっかく今日の余韻に浸っていたと言うのに」
紅莉栖「可愛い子達だったものねぇ?」
紅莉栖「ねぇ、鳳凰院さん?」
岡部「だっ!ち、違う!そう言う意味では」
77:
まゆり「なになに?」
紅莉栖「聞いてよまゆり」
紅莉栖「岡部ったら、私のこと放ったらかしてJK二人と遊んでたのよ」
ダル「はぁ!?」ガタッ
まゆり「…」
紅莉栖「信じらんないでしょ?」
ダル「オカリン…っ」プルプルッ
ダル「見損なったお!人間じゃねぇ!」
78:
岡部「だ、だから違うと言ってる!!」
紅莉栖「大体合ってるでしょ?」
岡部「くっ…」
ダル「こんな思いをするなら花や草に生まれたかった…」
まゆり「……」
まゆり「…ねぇ、オカリン」
岡部「な、なんだ?」
79:
まゆり「まゆしぃはね?オカリンを信じて、紅莉栖ちゃんとのお付き合いを認めたの」グッ
岡部「…へ?」
まゆり「でも、オカリンにはそれが分かって貰えなかったみたいだね…」グググッ
ダル「僕帰るお」ガタッ
紅莉栖「私も」ダッ
岡部「ちょ!ちょっと待てお前ら…っ!」
まゆり「まゆしぃは悲しいです…」グムグムッ
岡部「ま、待てまゆりっ!!」
80:
岡部「同志よ…もう会う事は無いだろう…」
81:
【冨樫家】
樟葉「二人ともお帰り」
夢葉「おかえり?」
勇太「あぁ、ただいま」
六花「帰還、シュバ!」
樟葉「東京どうだった?」
勇太「まぁ、やっぱり都会だったな」
82:
樟葉「何しに行ってたの?」
勇太「俺は普通に観光だったけど」
勇太「後は殆どコイツの付き添い…」
勇太「…もとい、捜索だったな」
樟葉「捜索?逸れたの?」
勇太「コイツが勝手にうろちょろしてたんだよ」
六花「出だしは違う。訂正を要求する」
勇太「…ぐっ」
樟葉「どう言うこと?」
83:
六花「勇太はプラモデルショップのエアガンに心を奪われてた」
六花「私が話しかけても生返事だった」
勇太「だっ、お前だって見てただろう!」
六花「私はすぐ切り上げた、でも勇太はもっと奥まで行ってた」
勇太「だって!…その、店員さんが…」
樟葉「…」
84:
勇太「奥の方にボウガンとか新しく入荷したナイフがあるって…言ってたから…」モジモジ
樟葉「辞めたんじゃないっけ?」
勇太「た、確かに辞めたけど!」
勇太「あんなの見たら誰だって…なぁ?」
樟葉「…バカ兄」
勇太「……くそぅ」
六花「フゥーハッハッハッ!」
夢葉「ふーっはっはっはっ!」
85:
【沼津駅】
花丸「やっと着いたずらぁ?」
ルビィ「やっぱり遠いね」
善子「くっくっくっ。漸く伊豆の潮風と戯れる事が出来るわ」
花丸「まだ時間もあるし、みんなにお土産持ってってあげようよ」
ルビィ「お姉ちゃんにはルビィから渡しておくね?」
善子「遍く禁教の僕達よ、畏れおののき、そして奉るがいい…」
86:
花丸「善子ちゃんも行くずら?」
善子「ヨハネっ!」
善子「…あ」
花丸・ルビィ『え?』
善子「…」サッ
善子「私よ」
87:
善子「先程物資を調達したわ」
善子「これより、改変式呪詛を使い、存在の解像度を下げながら移動する」
花丸「善子ちゃん、誰と話してるずら?」
ルビィ「ぅゅ…」
善子「そちらも随分手こずってる様ね」
善子「…ええ、分かったわ」
88:
善子「それでは、健闘を祈る」
善子「ラ・ヨダソウ・スティアーナ」
花丸「何語ずら?」
ルビィ「ん?…」
善子「ふふっ」
89:
?その後?
Prrrr!
Pi!
「…俺だ」
「私よ」
「傍受対策、イ-ビル ジャミング発動」
「いい手際だ」
「不可侵領域” 事象の地平”を創り出します」
「良かろう…では、これより」
「第三次vorgesetzte conference”を始めようではないか」
90:
岡部「…して、今日は何様だ?」
岡部「堕天使ヨハネよ」
善子「神々の消えし時、彼の地にて、我ら裏離騎士団によるミサを執り行うわ」
善子「貴方達二人には、魔都東京へ降臨した際、我々団員の護衛を頼みたいの」
岡部「護衛…だと?」
六花「出現先をリークしてくれれば、そこに魔力結界を張れる」
善子「場所は決戦の地、アキバドーム…」
六花「あきば…ドーム?」
91:
岡部「あんな所で一体何をするんだ?」
善子「くっくっくっ…」
善子「その日こそ、堕天使ヨハネ…その真の姿を拝見する事が出来るでしょう」
岡部「お前…何を企んでいる」
善子「くっくっくっ」
六花「……らぶ…らいぶ?」
善子「へ?」
92:
六花「勇太、これって」
<アキバドームで調べたらそれが出たんだよ
善子「ち、ちょっと!」
岡部「そう言えばお前、スクールアイドルだとか言っていたな」
善子「邪王真眼!余計なこと言わないでよ!」
六花「ヨハネが出るの?」
善子「!」
善子「そ、そうよ」
六花「すごい…っ」
善子(やっとヨハネって呼ばれたっ!!)
93:
岡部「ぺ天使の貴様があんなデカイ所で踊るとはなぁ」
善子「ぺ天使ってゆーなっ!!」
六花「いっぱい書いてある…ヨハネはどのグループ?」
善子「…Aqours」
六花「あくあ…あくあ…」
六花「……書いてない」
94:
善子「そんなワケないでしょ!!」
岡部「お前もしかして、カタカナで探してないか?」
六花「違うの?」
岡部「…ダルよ、ラブライブ と言う催し物の中にAqoursと言う名のグループは載っているのか?」
<ちょいまち? カタカタッ
<…あぁ、確かに載ってるね……お?
95:
岡部「ちゃんと載ってるぞ」
善子「当たり前じゃないの…」
六花「よかった」
<うっひょー!美少女JK祭りキタコレェ!
六花「!?」
岡部「黙れ萌え豚ハカーめ!」
善子「…とにかくそう言うこと」
六花「…」
善子「一応伝えとこうと思っただけよ」
六花「行く」
善子「え?」
六花「応援、行く」
善子「え…その…」
善子「あ、ありがと//」
96:
岡部「素直ではないな」
善子「うっさい!」
<善子ちゃん顔赤いずら?!
<よーしこー!
<シャイニー!
善子「ヨハネっ!」
岡部「…よかろう」
善子「え?」
岡部「お前の晴れ舞台、我がラボメン総出で凱旋してやろうではないか」
六花「極東魔術昼寝結社の夏も全員で行く」
善子「…ふふっ」
善子「期待してるわ」
97:
岡部「ダルよ、サイリウムセイバーを改造出来るか?」
<…一応聞くけど、何に使うん?
岡部「知れたこと…40000lxの光と共に我が同志へ熱いエールを送るのだ!」
善子「…あほ」
<そんなん持ってったら叩き出されるよJK
岡部「ぐっ」
六花「メガホン持ってく」
善子「へ?」
六花「あと笛」
善子「…」
岡部「野球の観戦ではないんだぞ…」
98:
六花「?」
善子「…ぷっ」
善子「あっはははは!」
岡部「ふっ」
六花「??」
善子「なんかスッキリしたわ」
善子「緊張も程よく解れたしね」
六花「ヨハネ、頑張って」
善子「もちろん!」
善子「…それじゃあ」
岡部「待つのだ」
99:
善子「え?」
六花「?」
岡部「お前達はもう忘れてしまったのか?」
六花「んん?」
善子「なにを?」
岡部「俺たちはじゃあね、や、またねなどと言う俗な挨拶はせん。そうだろ?」
善子「…あぁ」
六花「忘れてた」
100:
岡部「おいおい…」
善子「私からだっけ?」
岡部「そうだ」
六花「えっと…プサン?」
岡部「プサイだ!」
岡部「ゴホンッ…ではお前たち」
岡部「決戦の地にて、また逢うとしよう」
101:
善子「エル」
六花「プサイ」
岡部「コングルゥ」
プツンッ
102:
【演主】
郎太倫 部岡 (真凶 院凰鳳)
花六 遊鳥小 (眼真王邪)
子善 島津 (ネハヨ使天堕)
焉終
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