ことり「エッチしたいなぁ・・・」穂乃果「鬱・・・」back

ことり「エッチしたいなぁ・・・」穂乃果「鬱・・・」


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ゴゴゴゴゴゴゴ・・・!
海未「・・・!!」
穂乃果「・・・あ、あはは〜」
海未「〜〜!!!穂乃果ぁぁぁぁ!!!!!」
穂乃果「あ、あぅぅ〜・・・!」
海未「いつもいつも・・・あなたはどうしてそうなんですか!!?」
ことり「う、海未ちゃん落ち着いて!」
海未「ことり・・・!」
引用元:http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1517664302/
2 :
穂乃果「うわ〜ん、ことりちゃ〜ん・・・!」
ことり「よしよし・・・♪で、え〜っと・・・何があったの?」
穂乃果「あのね、聞いてよことりちゃん!」
ことり「うんうん」
穂乃果「私、朝遅刻しそうで・・・走って学校まで来てたの」
穂乃果「そしたら小学生ぐらいの男の子が泣きながら走ってて・・・どうしたの?って声かけたらね」
ことり「う、うん・・・」
穂乃果「絶対遅刻する・・・先生に怒られる〜って言うの!」
ことり「あ、あ〜・・・え〜っと・・・」
海未「・・・察せたようですね」
3 :
ことり「つまり・・・その子を励ましてたら穂乃果ちゃん自身が遅刻しちゃったってことかな?」
海未「・・・それだけならまだいいのですが」
ことり「え?」
穂乃果「かわいそうだから、一緒に先生に謝ってたの!」
海未「・・・はぁ」
ことり「な、なるほど〜・・・」
海未「穂乃果・・・あなたはその子の保護者か何かなんですか!?」
穂乃果「だ、だって〜!かわいそうだったんだもん〜!」
4 :
海未「人に同情するのはまず自分の事がキチンと出来てからです!」
ことり「ま、まぁまぁ海未ちゃん〜!」
ことり「穂乃果ちゃんも良かれと思ってやった事なんだし・・・ね?あんまりガミガミ言っちゃうと・・・」
海未「ことりは甘すぎます!」
ことり「そ、そうかなぁ・・・?」
海未「そうです!昔から穂乃果に対しては甘いんです!それじゃ穂乃果のためになりません!」
穂乃果「でもそのぶん海未ちゃんが厳しすぎるから、差し引きイーブンって事で・・・」ボソッ
海未「」ピクッ
海未「・・・穂乃果」
穂乃果「ひっ・・・!えっと、な、なんてね〜!」
5 :
海未「はっきり言います・・・!あなたのその明るくほんわかした性格は行き過ぎです!」
穂乃果「・・・!」
海未「お人好しすぎるんです!いつかその性格で損をする日が来ます!」
穂乃果「・・・バカ」
ことり「あ、あわわ・・・!ふ、2人とも落ち着いて〜・・・!」
穂乃果「・・・グスンッ」
穂乃果「海未ちゃんのバカ〜〜〜!!!!!」ダッ
ことり「あっ・・・!ほ、穂乃果ちゃ〜ん!」
海未「・・・」
7 :
ことり「う、海未ちゃん・・・ちょっと言い過ぎなんじゃぁ・・・」
海未「たまにはいい薬です・・・実際穂乃果は優しすぎるんです、話の少年も・・・もしかしたらありがた迷惑しているかもしれません」
ことり「そうかなぁ・・・」
ことり「・・・とにかく、謝った方がいいんじゃないかな・・・?」
ことり「穂乃果ちゃん、ああ見えて結構ナイーブだよ?」
海未「そんな事知っています、でも・・・たまには・・・」
ことり「うぅ〜・・・穂乃果ちゃん、案外否定されるの嫌なタイプだからなぁ・・・」
海未「・・・」
10 :
スタスタ・・・
海未「・・・」
ことり『とにかく、ちゃんと仲直りしないとだよっ?私も手伝うから!』
海未「やっぱり甘いんですよ、ことりは・・・」
「本当にそうかな?」
海未「!?」
「この件に関してはお姉ちゃんが悪いんじゃない?」
海未「どこ・・・ですか?どこから・・・幻聴・・・?」
「幻聴じゃないよ?」
海未「誰ですか・・・誰なんですか?」
「ま、そんなのはどうだっていいじゃん」
11 :
「あの性格って他の人にはない素晴らしいものだと思うんだよね」
海未「でも・・・あの性格が災いして、いずれ穂乃果に何か・・・」
「・・・そっか、わかってないんだ」
海未「え・・・?」
「十数年も一緒にいる幼馴染なのに・・・なにもわかってない・・・」
海未「なにを言っているんですか・・・?」
「・・・ねぇ、性格変わってほしい?」
海未「・・・穂乃果のためにも、そう思います」
「そっかそっか、じゃあ答えがわかるまで行ってらっしゃい」
海未「・・・?」
キィィィィィィィィィン!
海未「・・・!」
海未「なん・・・ですかっっ・・・!?この音・・・耳が・・・!!」
海未「うっ・・・」フッ
ドサッ…
12 :
海未「・・・んっ、んぅ・・・」パチッ
海未「あれ・・・私・・・」
海未「そうでした・・・確か、変な声が聞こえて・・・」
海未「そのまま倒れてしまったんですね・・・」
海未「・・・なんだったんでしょう、アレは」
海未「・・・穂乃果の性格」
海未「・・・言い方が酷かったかもしれません」
海未「明日、その事については謝りましょう・・・」
13 :
〜翌日〜
先生「今日、高坂は休みなー」
海未「・・・穂乃果」
ヒデコ「海未」
海未「あっ・・・ヒデコ、珍しいですよね・・・穂乃果が・・・」
ヒデコ「は?いつものことじゃん穂乃果が休みなんて」
海未「え?」
ヒデコ「それよりさ、今日も穂乃果に手紙持っていくの大変だね」
海未「・・・は、はぁ」
15 :
ことり「」ヌリヌリ
先生「南・・・HR中に化粧をするな!」
海未「え・・・?」
ことり「ん〜、ぱっ・・・」
ことり「あ〜ごめんね〜先生、今日寝坊しちゃって、口紅濡れなかったんだよね〜」
海未「こ、ことり?」
ことり「え?どうしたの海未ちゃん?」
海未「え、えっと・・・ちょ、ちょっとケバくないですか・・・?」
ことり「え〜、いつもこんな感じじゃん?」
海未「そ、そうですか・・・」
ことり「うん〜」
海未「???」
16 :
海未「」ガタッ
ことり「あっ、海未ちゃんどこ行くの?」
海未「あっ・・・ちょっとお手洗いに・・・」
ことり「あは♪マスターベーション?」
海未「なっ!///」
海未「ち、違います!///」ダッ
ことり「はぁ?」
ガラッ、バタンッ!
ことり「・・・なに、今日の海未ちゃん」
ことり「ケバいとかなんとか言って、お高くとまって・・・なんか」
ことり「なんかムカつくんですけど・・・」
17 :
海未「こ、ことり・・・///」
海未「い、いきなりなにを言いだすかと思えば・・・!!」
海未「わ、私が・・・お、オナ・・・///」
海未「〜〜〜!!」
海未「やるわけないです〜!!!」
凛「海未ちゃ〜ん!!」ダキッ
海未「り、凛!」
凛「廊下で会うなんて偶然!どうしたの?」
海未「あっ・・・お手洗いに行こうかと・・・」
凛「なら凛も行っくワン〜!」
海未「来ますか?・・・え?」
18 :
凛「え?な、なに?」
海未「凛、あの・・・ワンって・・・?」
凛「え、ど、どうしたの・・・今さら・・・」
海未「語尾はにゃ・・・では?」
凛「にゃ・・・?あ〜海未ちゃんには言ったことなかったっけ?」
凛「凛ね、ワンチャンが大好きなんだけど犬アレルギーなんだ・・・猫ちゃんは全然平気なんだけど別に好きじゃないから・・・」
海未「す、好きじゃないんですか?」
凛「う〜ん、普通だワン」
海未「昔、花陽の家の物置きの床下にいた子猫を助けたって話は・・・」
凛「え?・・・海未ちゃん、多分何かと勘違いしてるワン、凛が助けたのは子犬だよ?」
海未「えっ・・・?」
19 :
ジャー…
凛「じゃーねー!また放課後〜!」
海未「えぇ、また放課後・・・」
スタスタ
海未「・・・何かおかしいです」
海未「凛の語尾、ことりのあの感じ・・・」
海未「2人で私をドッキリに?」
海未「いや、しかしヒデコのあの反応・・・」
海未「どういうことでしょう・・・」
希「なにが?」
海未「・・・っ!」
20 :
海未「希・・・」
希「なんか神妙な面持ちだよ?どうしたの?」
海未「いえ・・・なんでもありません・・・」
希「ふ〜ん、そっか・・・ならいいけど」
海未「(・・・希は特に変わった様子は・・・あっ)」
海未「希・・・今日はポニーテールなんですね」
希「ほぇ?なに言ってんのよ海未ちゃん、希はいつもポニーテールだよ」
海未「はい・・・?いえ・・・希はいつもツインテールじゃ・・・」
希「傷つくな〜海未ちゃん・・・ちゃんと希のこと見てよっ!」
海未「す、すみません・・・」
21 :
希「そういえば海未ちゃん、今日はメイクしてないんだね」
海未「メイク・・・?」
希「眉毛も描いてないし・・・口紅もしてない・・・どうしたの?体調悪い?」
海未「えっ・・・いや、私はいつも・・・割と薄い方だと思うんですが・・・」
希「ぷっ・・・!いやいやないない!超濃いから!」
海未「そ、そんな・・・いや、いつもこんな感じですよ?」
希「いやでも薄化粧でも可愛いね、希ぐらい可愛い♪」
希「いや、むしろ薄化粧の方が可愛いか・・・」
海未「・・・の、希って」
希「ん?」
海未「一人称自分の名前でしたっけ・・・?」
希「そうだよ!」
海未「そ、そうですか・・・」
22 :
希「じゃね〜!」
海未「・・・」
海未「希のあの調子・・・アレはふざけている感じではなかったです・・・」
海未「まさかこれって・・・」
バンッ!
海未「!」
ことり「・・・ねぇ、海未ちゃん」
海未「ど、どうしました・・・ことり」
ことり「なんか今日気取ってない?」
海未「い、いえ・・・そんなこと・・・」
ことり「・・・っそ、ま、いいや」
ことり「とりま今日海未ちゃん家行くから」
海未「え、な・・・なぜですか?」
ことり「はぁ?今日エッチする約束じゃん」
海未「・・・へ?///」
23 :
海未「なななな///なに言ってるんですかことり!///」
ことり「なに言ってるんですかって・・・チンコは飽きたからレズセしようって言ったじゃん!」
海未「い、言ってないです!言ってないです〜!!」
ことり「なに照れてんの・・・別に初めてでもないのに・・・」
海未「!????」
海未「わ、私・・・もうことりと・・・え、え、エッチ・・・したんですか・・・?///」
ことり「・・・一昨日、したじゃん」
海未「いや、全然・・・覚えて・・・ないです・・・」
24 :
キーンコーンカーンコーン
ことり「鳴っちゃった」
ことり「ま、いいや・・・とにかく今日行くから」
海未「そんな、困ります!母上になんと言われるか・・・」
ことり「・・・知らないもん、そんなの」
ことり「そもそも母親気にするほど私たちピュアじゃないでしょ?」
ことり「私のお母さんもいろんな男とヤリまくって、未だに父親が誰かわかりゃしない・・・」
海未「理事長が・・・」
ことり「・・・ウチの理事長、男ね」
海未「え・・・」
32 :
先生「ここの文を訳してもらおうかな、じゃあ南」
ことり「え〜、めんどくさいなぁ・・・」ガタッ
海未「・・・」
海未「(ことりも希も凛も・・・みんな何か変です)」
海未「(理事長が男?穂乃果が休みがち?)」
海未「(絶対おかしいです、そんなの・・・)」
海未「(他のμ'sメンバーはどうなのでしょうか・・・)」
海未「・・・あれ」クラッ
海未「急に・・・眠気が・・・」
33 :
海未「・・・ここは」
「どう?答えは出た?」スタスタ
海未「男の子・・・?」
海未「あなた・・・誰ですか」
「まぁそれは置いといて、楽しい?そっちの世界は?」
海未「やっぱりあなたが原因なんですね・・・!」
海未「なんなんですかこの世界は!」
「もう薄々気づいてるでしょ」
「全部反転させちゃった」
海未「・・・なんてことを」
「ことりのお姉ちゃんはピュアからギャルに・・・凛のお姉ちゃんは猫好きから犬好きに・・・希のお姉ちゃんは髪型やら喋り方やら性格やらいっぱい・・・」
「でも、いいよね?この世界をお姉ちゃんは望んだんだから」
海未「そんなっ・・・私は・・・こんなの望んでなんか・・・」
「・・・ま、もうちょっといなよ」
海未「いや・・・!帰してください・・・!」
「・・・」
34 :
海未「うっ・・・か、帰してぇ・・・!」
ことり「・・・どしたの、海未ちゃん」
海未「はっ・・・!」
ことり「なんかうなされてたよ、大丈夫?」
海未「はぁはぁ・・・」
海未「はっ!そうです、ことり!メイクは!」
ことり「・・・は?」
海未「変わって・・・ない」
ことり「なに?なんの夢見てたの?」
海未「それが・・・」
海未「えっと・・・あれ・・・?」
海未「どんな夢・・・でしたっけ」
35 :
ことり「知らないよ」
ことり「それより海未ちゃん気づいてないかもだけど、もう放課後だから」
海未「えっ・・・」
ことり「寝すぎだよ、ほら、練習行こうよ」
海未「練習・・・?練習って・・・」
ことり「はぁ?なに寝ぼけてんの、スクールアイドルの練習」
海未「スクールアイドル・・・良かった、同じです」
ことり「・・・?」
ことり「とにかく、ほら、行くよ」
36 :
海未「・・・」
ことり「・・・はぁ〜エッチしたいなぁ」
海未「〜〜///」
海未「ことり、あまりそのような事を大きい声で言わない方が・・・」
ことり「え、なに?恥ずかしいの?」ニヤッ
海未「いえ・・・常識的に・・・」
ことり「ふっ・・・あ〜あ!!デカマラマンコに入れられてアヘッてそのまま潮吹きたいなぁ〜〜!!」
海未「ことり・・・!」
海未「やめてください!やめてください!///」
海未「ハレンチです・・・!」
ことり「・・・ふふっ、可愛い、悪くないかも」
37 :
ガチャ
ことり「うぃーっす!」
海未「ご機嫌よ・・・って」
絵里「あううぅ〜・・・///」
花陽「あはは〜!絵里ちゃん可愛いよ〜!」
絵里「や、やめてください〜///」
凛「かよちんやめなよ〜・・・いくら絵里ちゃんがおもちゃだからって、かわいそうだワン」
花陽「おもちゃにおもちゃ入れて何が悪いの?凛ちゃん?」
花陽「ほらほら」カチッ
ブブブブブッ
絵里「っっっ!!!」
絵里「らめ・・・!/////」
花陽「あははは!」
海未「な、なんですかこれ・・・」
38 :
海未「やめてください花陽!何をしているんですか!?」
花陽「海未ちゃん・・・あれ?今日なんか薄化粧?」
海未「絵里になんてことをしているんですか!」
花陽「は?何言ってんの・・・意味わかんないし、ただのバイブ調教だよ」
海未「ただのって・・・」
花陽「自分のことは棚に上げて、人批判するとか意味不明」
海未「棚に上げる・・・?」
絵里「うぅ〜・・・グスンッ///」
海未「・・・大丈夫ですか、絵里?」
絵里「ひっ・・・!ごめんなさい!ごめんなさい!」
海未「えっ・・・?」
凛「海未ちゃんもいつもかよちんと一緒に絵里ちゃんで遊んでるワン〜」
海未「そんな・・・嘘ですよね?」
39 :
花陽「あ〜なんか白けちゃった・・・パン食べよう」
花陽「モグモグ・・・」
花陽「うんっ!やっぱりパンは焼きたてだね〜///」
凛「かよちん本当にパン好きだね〜!」
花陽「うんっ!パン嫌いな人がいたら殴っちゃう」
海未「・・・花陽」
ガチャ
海未「!」
真姫「あ、あのみんな・・・」
海未「真姫!」
40 :
真姫「そ、その・・・私1人でずっと屋上で待ってて・・・」ボソボソ
ことり「なに?なんて?」
真姫「えっ・・・」ビクッ
真姫「いや・・・だから・・・あのね」
ことり「声、小さすぎ・・・」
真姫「〜〜〜///」
花陽「真姫1人でやっとけば?」
真姫「そ、そんな・・・私たちスクールアイドルだよ・・・?みんなで協力しあわないと・・・」
花陽「協力だか協調知らないけど、それ寒いよ」
真姫「ご、ごめん・・・」
海未「こんなの・・・」
ことり「え?」
海未「こんなのμ'sじゃありません!」ダッ
真姫「キャッ・・・!」
花陽「なに、あの子・・・今日変じゃない?」
ことり「朝からなんだよね〜・・・ま、今日私が慰めてあげるけど」
凛「え、エッチするの?」
花陽「いいなぁ、私も行って3Pにしようか」
41 :
ダダダダダッ
海未「!!!」
海未「あんなの!あんなの!μ'sなんかじゃ・・・!」
海未「・・・!」
ボフッ
海未「わっ・・・!」
海未「す、すみません希!って・・・」
にこ「なに?にこなんだけど」
海未「に、にこ・・・?」
にこ「にこのおっぱいがそんなに珍しい?」
42 :
海未「いえ・・・まぁ・・・」
にこ「・・・ま、希と間違えるのも無理ないわね」
にこ「何たってにこと希は音ノ木坂のツートップ巨乳!」
にこ「希がバスト90だっけ?にこは92だけど」
海未「す、すごいですね・・・」
海未「(・・・いえ、びっくりするのも、どこか失礼な気がしますね)」
にこ「というか急いでたみたいだけど、どっか行くの?」
海未「あっ・・・はい・・・今日は体調が悪いので帰ります」
にこ「そっ・・・お大事にね」
海未「はい・・・」
44 :
154cmのバスト92とか…ようやくにこにーが合法ロリ化したんやね…嬉しい…嬉しい…
46 :
にこにーの巨乳化で一気にコメディ路線に変わったのかと思ったわ
52 :
海未「・・・」トボトボ…
パサッ…
海未「!」
海未「そうでしたプリント・・・穂乃果に届けないと・・・」
海未「みんな・・・全然違いました・・・」
海未「穂乃果は元気なままでいてほしいですね・・・」
海未「あとは言いすぎたことも謝らないと・・・」
53 :
海未「・・・」
穂乃果「はぁ〜・・・」
穂乃果「海未ちゃん・・・なに?唖然としちゃって・・・」
海未「いえ・・・あの、穂乃果・・・これ、プリント・・・」
穂乃果「あっ、ありがとう・・・」
海未「えっと・・・学校来た方がいいのでは・・・?」
穂乃果「えぇ・・・面倒くさいよ・・・別に楽しくないし・・・」
海未「あたなはμ'sのリーダーなんですよ・・・?せめて部活だけでも・・・」
穂乃果「アイドル研究部という名の卑猥部じゃん・・・」
海未「うっ・・・」
54 :
海未「それと穂乃果・・・」
穂乃果「ふわぁ〜・・・なに?」
海未「先日は言いすぎて、すみませんでした・・・」
穂乃果「先日?何のこと?」
海未「穂乃果が小学生の男の子と一緒に先生に謝ってあげたという話です・・・言い過ぎました、本当にごめんなさい・・・」
穂乃果「私が?小学生の男の子と謝ってあげた?」
海未「はい・・・」
穂乃果「・・・やるわけないじゃん、そんな面倒なこと」
海未「えっ・・・」
穂乃果「私、人のこととかどうでもいいし・・・自分のことで手一杯なんだもん」
海未「そんな・・・穂乃果・・・」
55 :
穂乃果「人の為に行動するお人好しなんているの?」
穂乃果「はぁ〜・・・鬱、正直今日も死ぬかどうか迷ってたんだよね〜・・・」
海未「死っ・・・なぜ・・・ですか・・・?」
穂乃果「生きるのって退屈だし辛いことばっかだし、別にアイドルも楽しくないし・・・」
海未「・・・人を楽しませるのが好きって、歌で人を笑顔にするのが楽しいって・・・言ってたじゃないですか・・・」
穂乃果「・・・バカじゃないの」
海未「・・・っっ!」
56 :
穂乃果「人のために行動するって相当なバk」
ガシッ
穂乃果「!?」
海未「私は・・・明るくて、笑顔で・・・いつも元気な穂乃果が好きなんです・・・!」
穂乃果「は、はぁ・・・!?」
海未「私が間違ってたんです・・・!」
海未「本当は元気いっぱいの穂乃果が好き・・・大好きなんです・・・」
穂乃果「う、海未ちゃん・・・どうしたのいきなり・・・」 ?」
海未「あなたなんて・・・穂乃果じゃないっっ!!!」
穂乃果「・・・っ!」
57 :
海未「・・・」パチッ
海未「ここは・・・」
スタスタ
海未「!」
「どうだった?」
海未「辛かったです・・・とても」
「そうだろうねぇ・・・」
海未「みんな・・・みんなであってみんなでない・・・そんな感じでした」
「・・・答えは見つかった?」
海未「・・・はい」
「なに?」
海未「・・・〜〜〜」
「・・・わかったんだね」
「帰ろうか」
海未「・・・」コクッ
58 :
海未「・・・ん」パチッ
海未「ここは・・・?」
ことり「よかった、海未ちゃん・・・!」
海未「ことり・・・?」
ダキッ
海未「!」
穂乃果「グスッ・・・心配してたんだからぁ・・・バカぁ・・・」
海未「穂乃果・・・」
ことり「・・・うふっ」
59 :
ことり「みんなー!海未ちゃん目を覚ましたよ〜!」
ダダダッ、ガラッ
絵里「海未!」
凛「にゃ〜!やっと起きた〜!心配したんだよ〜!?」
花陽「海未ちゃんが倒れるところを見て、急いで凛ちゃんと保健室に運んだんだっ!」
海未「凛・・・にゃですよね?」
凛「んにゃ?ど、どういうこと・・・?」
海未「花陽・・・やっぱりご飯が1番ですよね?」
花陽「う、うん!もちろんだよ!でも、なんで?」
海未「・・・絵里、大丈夫ですか?」
絵里「そ、それはこっちのセリフよ・・・どうしたの海未?」
60 :
ガラッ!
海未「!」
にこ「はぁはぁ・・・海未が・・・」
真姫「目を覚ましたって・・・」
希「ほんまなん!?」
ことり「うん!この通り♪」
海未「にこ・・・良かった・・・にこの胸、小さいです・・・」
にこ「なっ!あ、あんた、喧嘩売ってんの・・・?」
真姫「事実でしょ・・・別にいいじゃない」
にこ「むき〜!事実とかそういうことじゃないの〜!」
希「海未ちゃん、ほんまに大丈夫なん?何か食べる?」
海未「希も・・・ちゃんと関西弁ですっ・・・」
希「ほぇ?」
63 :
スタスタ
穂乃果「・・・」
海未「・・・」
穂乃果「・・・っ、海未ちゃん!」
海未「・・・っ、穂乃果!」
穂乃果 海未「え?」
海未「あっ、お先にどうぞ・・・」
穂乃果「えっ、あっ・・・うん」
穂乃果「ごめんね・・・私、海未ちゃんのことバカなんて言って・・・」
穂乃果「海未ちゃん、私のためを思って言ってくれてるのに・・・私が悪いのに・・・」
海未「そんな!違います!」
穂乃果「え・・・?」
64 :
海未「穂乃果は何一つ悪くないんです・・・」
ことり「海未ちゃん?」
海未「投げやりなどで言ってるんじゃなく・・・本当にそう思ってるんです・・・」
海未「私はありのままの・・・今のままの穂乃果が大好きなんです!」
穂乃果「えっ・・・///」
ことり「きゃっ♡」
海未「あっ・・・いえ、その・・・///」
海未「おほんっ・・・!別にそういう意味ではなく・・・!」
海未「そう・・・もし、穂乃果のその元気さで何かあったとしたら、私が止めればいいだけです」
海未「だから、いつまでも元気いっぱいな穂乃果でいてください!」
穂乃果「海未ちゃん・・・」
穂乃果「へへっ・・・!海未ちゃん・・・だ〜いすきっ!」ダキッ
海未「ちょ、ちょっと穂乃果・・・///」
65 :
ことり「む〜・・・」プクー
ことり「ちょっと寂しいかも・・・」
穂乃果「えへへ〜!ことりちゃんもだ〜いすきだよっ!」ダキッ
ことり「わっ・・・!えへ〜・・・ありがと、穂乃果ちゃん♪」
海未「ふふ・・・♪」
パッ
穂乃果「ん〜、でもやっぱり朝の子は流石にありがた迷惑だったかなぁ・・・」
海未「そこは・・・どうでしょうね・・・」
66 :
タッタッタッ
海未「!」
「・・・」
海未「あ、あなた・・・」
ことり「え?お知り合い?」
穂乃果「あ、君は!」
「・・・!朝、一緒に謝ってくれてありがとう!おかげで先生にも許してもらえたし、罰掃除も無かったよ!」
海未「えっ・・・」
穂乃果「そっかそっか!なら良かった〜!」
「全部お姉ちゃんのおかげだよ!ありがとう!」
海未「・・・そうでしたか、この子だったんですね」
ことり「え?」
海未「いえ、なんでもありません」
ポンッ
「え?」
海未「ありがとうございます、大切な事に気付かせてくれて」
「う、うん!なんかよくわからないけど、どういたしまして!」
68 :
「ばいば〜い!」
穂乃果「またね〜!もう遅刻しちゃダメだよ〜!」
海未「穂乃果もですよ?」
穂乃果「あぅぅ〜!耳がいたい〜!」
ことり「あはは♪やっぱりすぐ仲直り!流石親友だね〜!」
海未「・・・ことり」
ことり「ん?」
海未「いつまでもピュアで優しいことりでいてくださいね?」
ことり「うん!もちろんだよ♪」
海未「穂乃果・・・いつまでも明るくて元気な穂乃果でいてくださいね?」
穂乃果「うん!もちろん!」
海未「うふっ・・・やっぱり、この性格のこの9人が・・・私は好き・・・」
海未「大好きなんです!」

69 :
おまけ・後日談
穂乃果「ふぃ〜!体育づがれだ〜!」
クイッ
穂乃果「むぐっ!」
海未「笑ってください?こんな時でも穂乃果は笑顔なんです」ニコッ
穂乃果「ふぁ、ふぁい・・・」
・・・
穂乃果「みなさん!生徒会長の高坂穂乃果です!」
海未「私が知ってる穂乃果はもっと大きな声で元気よく喋るはずです・・・」
穂乃果「ひ、ひえぇ〜・・・」
・・・
穂乃果「今日はちょっと派手な下着着けちゃった♪」
ことり「いいねぇ〜♪かわいい♪」
海未「見せてください!」グイッ
穂乃果「ちょっ・・・!///」
海未「ダメです!派手すぎます!穂乃果はこんなの履きません!今日はノーパンで過ごしなさい!」
穂乃果「か、勘弁してよ〜〜!!」
ことり「あはは・・・なんか、あれから海未来 ちゃん、変な方向に過保護になっちゃった・・・」
希「これが噂のメンヘr・・・」
真・終
71 :
スレタイから素晴らしい終わり方!
乙!
72 :

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