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【このすば】このいかがわしい本で妄想を【SS】
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問題なければ次のレスから本編書きます
こういうの書くの初めてなので読み辛いと思いますがよろしくお願いします。
2: 以下、
めぐみん「ゆんゆん?何をしているのですか?」
ゆんゆん「ひあっ!?め、めぐみん!?」
めぐみん「何を驚いているのですか”自称”ライバルのゆんゆん」
ゆんゆん「自称じゃないから!ちゃんとライバルだから!」
めぐみん「まあいいです、それで?そんなところでコソコソを何をしているのですか?この私が通りかかったことにも気がつかずに」
ゆんゆん「え!?違うの・・・これはその・・・本を読んでいて・・・」
めぐみん「本を読むならもっと落ち着いた場所で読んだらどうです?こんな人通りの少ないところでコソコソと・・・いかがわしい本でも拾って読んでいたのですか?」
ゆんゆん「え・・・あ・・・そう!ここにいかがわしい本が落ちてたからつい!えっと・・・あの・・・勝負したいところだけど今日のところは勘弁してあげる!ま、またねめぐみん」
めぐみん「ゆんゆん」
ゆんゆん「な・・・何?めぐみん?」
めぐみん「どうしてその”いかがわしい本”を持ったままなのです?」
ゆんゆん「えっと・・・その・・・」
めぐみん「ここで拾ったというのなら、ここに置いておけばいいではないですか、いかがわしい本といえども落とし主が拾いに来るかもしれません、たとえばカズマとか」
ゆんゆん「カ、カズマさんが!?」
めぐみん「例え話です、カズマのベッドの下にそういう本が何冊もありますから」
ゆんゆん「・・・・・・・」
めぐみん「まあその話は置いといて、どうもゆんゆんの様子が怪しいです、いかがわしい本を読んでいるところを見つかったことを抜きにしても動揺しすぎです」
ゆんゆん「そ、そんなことないってば!」
めぐみん「ではなぜ私の問いに対していかがわしい本を読んでいると素直に認めたのですか?怪しいです。普通はいかがわしい本をコソコソ読んでるのか問われても否定するものではないのですか?」
ゆんゆん「それは・・・」
----------------------------------------------------------------------------
3: 以下、
めぐみん「見せてください」
ゆんゆん「え?」
めぐみん「それをこちらに貸してくださいと言っているのです。どうもいかがわしい本ではないような気がします。否定しなかったということはそれ以外の物ということです。紅魔族随一の天才である私を誤魔化すことなど不可能なのです」
ゆんゆん「だ、ダメ!これだけは絶対にめぐみんには見せられない!」
めぐみん「そこに落ちていた本をなぜそこまで隠す必要があるのですか!見せてください、隠せば隠すほど気になります!」
ゆんゆん「だ、ダメ!子供にはまだ早いの!」
めぐみん「同い年でしょうが!!私を子供扱いしましたね!もう手加減しません!」
ゆんゆん「め、めぐみん。くすぐるのは反則!反則あははははダメだってば!・・・・あ」
めぐみん「今です!」
ゆんゆん「め、めぐみん・・・」
めぐみん「ななななななな」
ゆんゆん「めぐみん違うのこれは・・・」
めぐみん「ななななななんですかこれは!この本に描いてある絵、これはどうみても私とカズマですよね!?なぜこの本の私とカズマはこんなことををしているのですか!?」
ゆんゆん「だからめぐみんには見られたくなかったのに・・・」
めぐみん「こ、こんなもの!残しておくわけにはいきません!我が爆裂魔法で消し飛ばしてやります!」
ゆんゆん「やめて!せっかく描いたのに!・・・・あ」
めぐみん「今、何て言いました・・・?描いた・・・?ゆんゆんが・・・?これを・・・?」
ゆんゆん「やめて!漫画を破こうとしないで!」
めぐみん「漫画・・・?この本は漫画というのですか?」
ゆんゆん「えっとね・・・この前ウィズさんの店にお邪魔していたらカズマさんが来てその時に・・・」
4: 以下、
ーーーーー回想ーーーーー
カズマ「ゆんゆんって絵上手いな!漫画とか描けるんじゃないか?」
ゆんゆん「マンガ・・・?」
カズマ「今ゆんゆんは1枚の紙に一つの絵を描いただろ?それとは違って漫画っていうのはこう線を引いて・・・こんな風に絵に文字を入れて台詞を付けたりして・・・ほらできた、絵は下手だけどまあこんな感じだ」
ゆんゆん「へぇ・・・面白いですね」
カズマ「俺のいた国ではこの漫画の絵を好きなアニメとか・・・じゃなくてえーっと・・・好きな人物とかを題材にして描いたりする漫画もあって、それを売り買いするお祭りもあるんだぜ」
ゆんゆん「そのお祭りで・・・自分が描いた漫画を売るんですか?そんな物買う人いるのでしょうか?」
カズマ「いるさ!なんたってそのお祭りには何十万人も人が来るんだ!しかもアニメやゲーム・・・じゃなかった同じ物を好きな同志が集まるんだ!それにもし漫画が売れなくても趣味の合う仲間が出来るかもしれないし、お祭りなんだから参加することに意味があるのさ!」
ゆんゆん「仲間・・・」
バニル「フハハハハハ、我輩を差し置いて儲け話か?その祭りの話詳しく聞かせてもらおうか。この貧乏店主が集めてきたガラクタの処分方法の参考程度になるかもしれぬ」」
カズマ「そういうイベントじゃねーから!」
ゆんゆん「漫画・・・描いてみようかな・・・」
ーーーー回想終わりーーーー
5: 以下、
めぐみん「はあ・・・漫画が何なのかはわかりました。でもなぜ私とカズマが題材なのです?正直ドン引きなのですが」
ゆんゆん「違うの聞いて!題材を何にしようか考えていたんだけど、私が一番良く知ってる人物ってめぐみんで、その・・・友達だし」
めぐみん「私は貴女と友人になった覚えはありませんが?」
ゆんゆん「酷い!?」
めぐみん「冗談です。それで?なぜ私とカズマがこんなことをしている漫画なのですか?正直ドン引きなのですが」
ゆんゆん「だから引かないで!謝るから後ずさりしないで!最初はめぐみんだけで描こうと思っていたんだけど、それじゃお話を作るのが難しくって。考えている内にいつもめぐみんとカズマさんが仲良くしてるのを思い出して。二人きりの時何してるのかな?そういえば一緒にお風呂に入るような仲なんだよね、って考えながら描いていたらこうなってその・・・ごめんなさい」
めぐみん「か、カズマと一緒にお風呂に入ったというのは違います!ああいえ違いませんけど!それより謝るなら最初からこんな物描かないで欲しいのですが!まあ描いてしまったものは仕方ありません。やかに処分しましょう」
ゆんゆん「やめて!これでも一生懸命描いたんだからやめて!そんな満面の笑みで川に投げ捨てようとしないで!」
カズマ「何やってんだ二人とも」
めぐみん&ゆんゆん「!?」
めぐみん「かかかカズマ!?どうしてこんな所に!?」
ゆんゆん「えいっ!やった取り返したっ」
めぐみん「ああ!私としたことが油断しました!」
カズマ「何やってんだー?もう晩飯の時間だからわざわざ探しに来てやったんだぞ」
めぐみん「ああ、もうそんな時間でしたか、私としたことが時間を忘れていました」
カズマ「なんだー?またゆんゆんにちょっかいでも出してたのか?ほどほどにしとけよ」
めぐみん「そんなことしてません!」
カズマ「まあいいや、帰るぞめぐみん。ゆんゆんも来るか?飯は沢山いたほうが楽しいし、一人増えたところで作る手間は変わらんからな」
ゆんゆん「あ、いえ私は帰ります、お誘いありがとうございます」
めぐみん「待ちなさい」
ゆんゆん「な、何?め、めぐみん?顔が近いよ怖いよ」
めぐみん「それを持って帰ることは許されません。処分方法は後で考えますから、まずは皆で一緒に美味しい晩御飯を食べようじゃありませんか」
ゆんゆん「わかった行く!行くからそんな怖い顔しないで!」
カズマ「何やってんだお前ら」
めぐみん「ゆんゆんも一緒に晩御飯を食べましょう、という話をしていました」
カズマ「そんなに顔を近づけて小声でか。俺にはめぐみんがゆんゆんを脅していたように見えたんだが」
めぐみん「女の子の会話内容を聞き出そうとするなんて、ハレンチですよ」
カズマ「待て!俺を勝手に変態にするな!・・・まあいいや帰るぞ」
6: 以下、
ゆんゆん「へぇ、カズマさん料理お上手ですね」
カズマ「まあな!ところでめぐみんが少し離れたところからこちらを凝視しているのが怖いんだが」
めぐみん「お構いなく」
カズマ「なんだよ、作って欲しい料理でもあるのか?言うなら今のうちだぞ?」
めぐみん「お構いなく」
カズマ「なんなんだいったい・・・」
ゆんゆん「えっと・・・多分カズマさんじゃなくて私を監視しているんだと思います」
カズマ「え?めぐみんってそっちもイケるタイプだったの?」
めぐみん「ち、ちがわい!はあ、もういいです。私は先にお風呂に入ってきます」
カズマ「ほんと何だったんだ・・・」
めぐみん「まあ、よく考えたらゆんゆんがカズマにあの漫画を渡してくれたほうが都合がいいですし」
カズマ「何か言ったか?」
めぐみん「ゆんゆんとカズマを二人きりにするのは心配だな、と」
カズマ「おいそれはどういう意味だ!」
めぐみん「ゆんゆん、この男には気を付けてください。身の危険を感じたらテレポートで逃げるか、上級魔法で反撃しても構いませんからね」
カズマ「上級魔法をまともに食らったら俺死んじゃうよね!?」
ゆんゆん「ふふふ・・・本当にめぐみんとカズマさんは仲がいいんですね」
めぐみん&カズマ「どこが!!」
7: 以下、
カズマ「料理を作るだけなのにドッと疲れたぞ」
ゆんゆん「あ、あの、カズマさん!」
カズマ「どうした?ゆんゆん」
ゆんゆん「前にウィズさんの店で教えてくれた・・・漫画を描いてみたのですが、読んでみて感想を聞かせてくれませんか?」
カズマ「おお!すごいな!わかった後で読んでおくよ」
ゆんゆん「ありがとうございます!あの、でもその漫画の題材がめぐみんとカズマさんなんです」
カズマ「ええっ!?また何で?」
ゆんゆん「漫画のこと教えてくれた時に、好きな人物のことを描く漫画もあるって教えてくれたじゃないですか。それで描こうと思ったんですけ、私が一番よく知ってるのがめぐみんで、だけどそれだけじゃお話が作れなくてめぐみんとカズマさんと仲良くしてるところを思い出しながら描いてたらそれが出来てしまって・・・あの!やっぱりそれ返してください!恥ずかしくなってきました!」
カズマ「ダメだ」
ゆんゆん「えっ?」
カズマ「ゆんゆんが一生懸命描いた漫画なんだろ?読まないわけにはいかない」
ゆんゆん「で、でも後で馬鹿にされたり、えー本当に描いてきたのー?絵がちょっと上手いからって調子に乗っちゃてー、とか言われたり」
カズマ「おいおい俺がゆんゆんに対してそんなこと言うわけないだろ、大丈夫後日ちゃんと感想を聞かせるから」
ゆんゆん「わ、わかりました!お願いします」
カズマ「はぁ・・・ゆんゆんは良い子だなぁ、うちのパーティーメンバーにも少しは見習って欲しいくらいだ」
ゆんゆん「そ、そんな。アクアさんもダクネスさんもめぐみんも良い人達ですよ!」
カズマ「ほんと良い子だなぁ・・・あ、そろそろご飯が出来るから皆を呼んできてくれないか」
ゆんゆん「わかりました」
8: 以下、
アクア「それでね!カズマさんが出てきたところにドカーンと!」
めぐみん「ほうほう、それはさすがのカズマも泣いて謝ることでしょう」
ダクネス「か、カズマのあとには私にもそれをやってくれていいのだぞ!」
カズマ「お前ら何物騒な話をしてやがる」
アクア「カズマさんもたまには私たちに甘やかしてくれてもいいと思うの!」
カズマ「これ以上ないくらい甘やかしているだろうが!ここ数日の料理当番、誰がやってると思ってやがる!料理を運ぶのを手伝ってくれているゆんゆんを少しは見習えこのニート女神!」
アクア「あーっ!クソニートがこの私に対してニート女神とかいった!覚悟しないさい!あとで本当にドカーンしてやるんだから!」
カズマ「なんだよドカーンって!嫌な予感がするからやめろ!わざわざ作った醤油やらみりんやらを味見とか言って触れて浄化したのはお前だろ!また作り直すの大変だったんだからな?」
アクア「だってだって!味が気になったんだから仕方ないじゃない!何よ!いいじゃないちょっとくらい!」
カズマ「ちょっとじゃねーだろ!全部浄化しやがっただろてめぇ!よーしわかった、今日の料理は刺身なんだがお前だけ醤油無しな。よかったな塩分控えめで体には良さそうだぞ」
アクア「ああああやめてやめてごめんなさいカズマの作っおた醤油はおいしいの!もうお醤油無しでお刺身を食べるなんて考えられないの!ねぇ謝るから!謝るから私にもお醤油ちょうだいお願いカズマさまああああ」
めぐみん「まあ、カズマの国の調味料は優秀ですからね。安い食材でも大抵美味しくなりますし」
ゆんゆん「・・・・・・・・」
めぐみん「ゆんゆん?どうしました?食べないんですか?」
ゆんゆん「皆で食事するの楽しいなぁって」
めぐみん「これだからぼっちは」
ゆんゆん「ぼ、ぼっちじゃないもん!」
9: 以下、
めぐみん「まあいいです、それよりもカズマにあの本は渡せたのですか?」
ゆんゆん「わ、渡したよ。後日感想をくれるって」
めぐみん「へぇ・・・」
ゆんゆん「な、何?」
めぐみん「何でもないです。それよりいつまで言い争っているのですか二人とも。食べないなら二人の分まで私が食べてしまいますよ、って聞いてませんね」
カズマ「大体なぁ!お前たちみたいなのをいつもまとめている俺の身にもなりやがれ!トラブルメーカーの駄目神、何かと理由を付けてすぐ爆裂魔法を使うおうとする頭のおかしい爆裂娘、攻撃の当たらないド変態クルセイダー。本当に大変なんだからな!」
アクア「わかったからカズマさん醤油!お醤油ください!」
めぐみん「おい、今私のことを頭のおかしい爆裂娘かいいやがりましたか、いいでしょうならば今ここでどれだけ頭がおかしいか見せてやる」
ダクネス「いきなりド変態扱いとは・・・いいぞカズマもっと罵ってくれ!」
カズマ「おい馬鹿やめろ!はい醤油、ダクネスはえっと・・・まあいいやそれよりもめぐみん待て!ほんと待て!ちょっと言い過ぎたからここで爆裂魔法はやめろ!」
アクア「わぁい!お醤油!」
ダクネス「放置プレイとは・・・やるなハァハァ」
めぐみん「ふん、わかればいいのです。わかれば。あとでカズマにはお仕置きを受けてもらいます」
カズマ「え?何でそこまでされなきゃいけないの?やだよ」
ダクネス「めぐみん、お仕置きについて詳しく」
めぐみん「黒より黒く????むぐっ」
カズマ「わーわかった!わかったよ!何なんだよ今日は」
めぐみん「あとでお仕置きするためにカズマの部屋に行きますから、待っていてくださいね」
カズマ「め、めぐみん!?そんな小声で俺にだけ聞こえるように言われると期待????」
めぐみん「そんな冗談はさておき、早くご飯を食べましょう」
カズマ「じょ・・・冗談かよ・・・」
10: 以下、
カズマ「はぁ?さっぱりした。男の俺が一番最後に風呂に入るのは仕方ないとはいえ、今日はゆんゆんもいたからいつもより遅めの風呂だったな。今日はもう寝るか」
めぐみん「カズマー?いますか?」
カズマ「め、めぐみん?」
めぐみん「入ります、鍵を開けてください」
カズマ「こ、こんな時間にどうした?って近い近い!ちゃっかり鍵を閉めるな!」
めぐみん「だれか入ってきたら困るじゃないですか」
カズマ「え?それってどういう」
めぐみん「夕飯の時に言ったじゃないですか、カズマにお仕置きをするのです」
カズマ「え、だってあれは冗談って・・・」
めぐみん「わざわざカズマだけに聞こえるように小声で言ったのに冗談なわけないじゃないですか」
カズマ「えっと・・・」
めぐみん「ところでゆんゆんから受け取ったその漫画はもう読んだのですか?」
カズマ「いやまだだけど。なんで漫画のことしって????」
めぐみん「ではカズマにはお仕置きとしてその漫画と同じことをしてもらいます、ああカズマは漫画を読まなくてもいいですよ。私は読みましたから」
カズマ「え?待ってゆんゆんが漫画の題材は俺とめぐみんって言ってたけど何?何が描いてあるのこの漫画」
めぐみん「ふふっ、安心してください。それを今からやるのですから」
カズマ「全然安心できねぇ!でもゆんゆんが俺に酷いことする漫画って描きそうにないしいったい・・・あの、めぐみんさん?近いですよ?じっと見られるとドキドキするんですが!」
めぐみん「ではカズマ。まずは私をおんぶしてください」
11: 以下、
カズマ「待て、絶対そんな内容の漫画じゃないだろ」
めぐみん「何ですか疑うんですか、なら少し読んでみてください」
カズマ「本当に描いてある・・・ゆんゆんって俺とめぐみんをどんな関係だと思っているんだ」
めぐみん「一緒にお風呂に入るような仲でしょうか」
カズマ「あれか!あの発言のせいかよ!お前!お前のせいじゃないか!」
めぐみん「何を言ってるんですか、そこから勝手に妄想して描いたのはゆんゆんです。それで、おんぶしてくれるんですか?してくれないならベッドの下の????」
カズマ「待て何でそれを知っている?わかったやる!やるよ」
めぐみん「いい返事です。よいしょ、なんか久しぶりですね。最近は爆裂魔法を撃っても歩いて帰るくらいの体力は残ってますし」
カズマ「あの・・・久しぶりにやるとなんか恥ずかしいんだが。もう終わっていいか」
めぐみん「仕方ないですね、では次行きますよ次」
カズマ「まだあるのかよ!」
めぐみん「当たり前です、爆裂魔法を撃っておんぶされて帰るだけの漫画の何が面白いんですか」
カズマ「それもそうだが、何か嫌な予感がするんだが」
12: 以下、
めぐみん「カズマ」
カズマ「な、なんだ?」
めぐみん「楽しいです」
カズマ「え?」
めぐみん「カズマのおかげで毎日が楽しいです。たまに皆をドン引きさせるような発言や行動をしますが、それも終わってしまえば楽しい思い出になります。」
カズマ「め、めぐみん?」
めぐみん「楽しいカズマが好きです。本当は優しいのに素直になれない、そんなあなたが好きです。もう何度も言っていますが気持ちは変わりません。好きです。好きです」
カズマ「め、めぐみんそれは本当に漫????」
めぐみん「その漫画の次のページは・・・・カズマ、キスをしてください」
カズマ「めぐみん・・・?」
めぐみん「・・・・・・・」
カズマ「めぐみん・・・いいんだな・・・本当に・・・・」
めぐみん「・・・・・・」
カズマ「よ、よし!いくぞ!」
ゆんゆん「カズマさん起きてますか?あ、あの・・・やっぱり漫画を返して欲しいのですが?もしかしてもう読みましたか?」
カズマ「だああああああああああああ」
13: 以下、
ゆんゆん「か、カズマさんどうしました!?ご、ごめんなさいもしかして寝てましたか?」
めぐみん「カズマ・・・なぜ大声を出したのです?こんな時間ですし鍵もかけているので声を出さなければ寝ていることにしかならないのに」
カズマ「あ」
めぐみん「まったくヘタレですか、またヘタレていたのですか。キスは前にもしたでしょう?何を今さら」
カズマ「そ、そんなこと言っても俺には・・・・っておい何で部屋の鍵を開けるんだ!」
めぐみん「ほかにどうしろと?で?どうしましたゆんゆん」
ゆんゆん「え?何でカズマさんの部屋にめぐみんがいるの・・・?もしかして二人はそういう・・・」
めぐみん「私の男だと、前にも言ったではないですか、何を今さら」
ゆんゆん「え・・・えええええええええええええ!?」
めぐみん「うるさいです、ほら」
ゆんゆん「へ?私の描いた漫画?」
めぐみん「これを取りに来ただけです、言ったでしょう?処分方法は後で考えると。カズマのところにあっては処分出来ませんから、カズマに読まれる前に回収しに来たのですよ」
14: 以下、
ゆんゆん「な、なーんだ。そっか、そうだよね。ありがとうめぐ????」
めぐみん「おっと、この漫画をゆんゆんに返すとは言っていませんよ。あくまで私の手で処分します」
ゆんゆん「な、なんでよ!返してよねぇめぐみんお願い!」
めぐみん「イーヤーデースー。こんもの残してたら恥ずかしさで死んでしまいます。でもおかげで・・・ふふっ」
ゆんゆん「めぐみん、ちょっと気持ち悪いよ、って痛っ。本で叩かないで地味に痛いから!」
カズマ「あの・・・めぐみん・・・さん?」
めぐみん「何ですか?ああ。自分がヘタレたことを後悔しながら、今日はもう寝てください、おやすみなさい」
カズマ「こ、この寂しい気持ちはどうすれば・・・」
めぐみん「はぁ・・・仕方ないですねこの男は」
カズマ「め、めぐみんさん顔が近いのですが」
めぐみん「カズマのヘタレが治ったら、続きをしてあげますよ」
カズマ「!?」
めぐみん「ではおやすみなさい、明日は私の爆裂魔法に付き合ってください」
ゆんゆん「今カズマさんの耳元で何を?」
めぐみん「今日はゆんゆんが泊まっているので、手を出したら爆裂魔法をぶちこみます。と釘を刺していました。これで安心して眠れますね」
ゆんゆん「ええ!?カズマさんはそんなことしない、と思うよ?」
めぐみん「どうだか・・・あの男は????」
カズマ「ああ、二人の声が・・・めぐみんが遠ざかっていく・・・。・・・・・もう寝よう」
15: 以下、
?????翌日?????
めぐみん「エクスプロージョン!!」
ゆんゆん「私の漫画ああああああああ」
カズマ「可哀想に・・・」
めぐみん「あんなもの、この世に存在してはいけないのです。それはそうとカズマ、今日は全力で撃ったので歩けません、おぶってください」
カズマ「普通に立ってるじゃねーか」
めぐみん「おぶってください」
カズマ「はいはいわかったよ」
めぐみん「ふふっ」
ゆんゆん「本当に仲がいいですね、このあと二人きりのときは私が描いた漫画みたいに微笑ましい、仲の良い兄妹みたいな関係ではないのかと思ってしまうくらいです」
カズマ「は?おい今なんつった?」
ゆんゆん「あ!カズマさんは漫画の中身を読んでいないんでしたね、ごめんなさい気にしないでください」
カズマ「いやするよ!何だ仲のいい兄妹って!おいめぐみんちょっと背中から降りろ」
めぐみん「嫌です」
カズマ「おい力を入れるな首がしまる。じゃなくてどういうことだおい!仲のいい兄妹があんなことするか?しないだろおい背中から降りてちゃんと俺の目を見て説明しろ!」
めぐみん「なんですか!カズマだってノリノリだったじゃないですか!何なら途中で邪魔さえ入らなければ最後までやってたくせに!」
カズマ「ささささ最後までって何だよ最後までって!じゃなくて友人を邪魔呼ばわりするなよ!」
めぐみん「そこで動揺するとは・・・そんなんだからまだ童貞なのですよ」
ゆんゆん「え?何邪魔って私のこと?ええっ?どういうことですかー」
力尽きました、終わり
16: 以下、
おつおつ
よかった
また頼むぞ
元スレ
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岡部「フゥーハッハッハッハ!」 しんのすけ「わっはっはっはっは!」ゲェーッハッハッハッハ!
紅莉栖「とある助手の1日ヽ(*゚д゚)ノ 」全編AAで構成。か、可愛い……
岡部「まゆりいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」SUGEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
遊星「またD-ホイールでオナニーしてしまった」……サティスファクション!!
遊星「どんなカードにも使い方はあるんだ」龍亞「本当に?」パワーカードだけがデュエルじゃないさ
ヲタ「初音ミクを嫁にしてみた」ただでさえ天使のミクが感情という翼を
アカギ「ククク・・・残念、きあいパンチだ」小僧・・・!
クラウド「……臭かったんだ」ライトニングさんのことかああああ!!
ハーマイオニー「大理石で柔道はマジやばい」ビターンビターン!wwwww
僧侶「ひのきのぼう……?」話題作
勇者「旅の間の性欲処理ってどうしたらいいんだろ……」いつまでも 使える 読めるSS
肛門「あの子だけずるい・・・・・・・・・・」まさにVIPの天才って感じだった
男「男同士の語らいでもしようじゃないか」女「何故私とするのだ」壁ドンが木霊するSS
ゾンビ「おおおおお・・・お?あれ?アレ?人間いなくね?」読み返したくなるほどの良作
犬「やべえwwwwwwなにあいつwwww」ライオン「……」面白いしかっこいいし可愛いし!
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