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【閲覧注意】後味の悪い話『白線の上は安全地帯』


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8:
後味悪いというか切ない系だけど、
たしか星新一あたりが審査員をやってた一般公募のショート・ショートで
入選作を集めた投稿作品集の中の一つ。
舞台は近未来で、主人公の女性には3歳ほど年下の恋人がいた。
本気で彼との将来を考える仲だったが、そう思えば思うほど世間体で年の差をネックに感じる。
そこで主人公は一大決心し、5年ほど冷凍冬眠を受けることにした。
目覚める頃には、今はヒヨッ子の彼も妻帯の適齢期になり、自分は2歳年下の良いバランスに収まる。
彼氏は「年の差なんかどうだっていいじゃないか」と乗り気ではなかったが、
主人公の決意は固く、人工冬眠に就いた。技術的な限度だったか彼との約束でだったか、
1年ごとにいったん目覚めて、改めてまた眠り直すことになっていた。
1年目の眠りを終えて目覚めると、彼は「なあ、考え直してくれないか」と主人公に訴えかけた。
それでも主人公は、「二人の将来のため、ここは我慢のしどころよ」と、再び眠りに就いた。
2年目を終えて目覚めた時、彼は「本当にお願いだ、もうやめてくれ。
君には一瞬のことかも知れないけど、僕はずっと一人で待っているんだ」と懇願した。
主人公はやはりまた3度目の眠りに就いた。3年目を終えて目覚めた時、そこに彼の姿はなかった。
代わりに、彼からのメッセージを渡された。
『君が前回の眠りに就いてから数ヶ月後、僕は末期の病気が発覚し、余命半年の宣告を受けた。
このままでは君が次に目覚めるまですらもたないので、僕も冬眠の処置を受けることにした。
君が目を覚ましたら、どうか僕も一緒に起こして欲しい。』
メッセージを読んで、主人公は次の眠りには入らず、彼を起こして最期の時間を共に過した。
世間体だとか釣り合いだとか、そんなつまらない点ばかりに気をとられて
彼と過ごせたはずの一分一秒をもっと大事にしてこなかったことを、今さらながらに後悔した。
13:
ホームレスが社会復帰しようとするドキュメンタリーが苦々しくてずっと記憶に残ってる。
サラリーマンやってたけど50歳ぐらいでリストラされて
特に手に職があるわけでもないので再就職もままならず
ホームレスに堕ちてしまった独身男性Aさん。
実は多少絵心があり絵を描くのが趣味。そこで絵を描いて売ることを思いつく。
拾った紙切れに拾ったボールペンで色々な建物や静物をスケッチして売ろうとする。
(悪いけどあまり上手くない・・。)
でも本人は楽しそうに描いていて、仕上がった絵をビニールシートの上に並べている。
ものめずらしさに目をとめ絵を手に取った通行人に
「おじさんね、一応時間と労力をかけて描いたからね、三千円ぐらい頂けると助かるなぁ」と言う。
(つまり一枚3000円で売ろうとしていた。売れたかは不明)
やがてボランティアの女性(Aさんと歳が近いか少し上ぐらい)に声をかけられ、社会復帰しようと決意する。
Aさんに親切な女性。確かにAさんは公園にいる周りのホームレス
(ホームレス生活に年季の入った高齢者ばかり)の人たちとは少し異質だった。
再就職するには住む場所が必要だったが、求職活動の間、女性が自分の家に居ていいと提案する。
Aさん「食っていける仕事が持てもね、絵を描き続けようと思う。いつか絵で食っていけたらいいな。」
Aさんに明るい希望が見えてきた。女性もわが事のように喜んだ。
(ここで別のホームレスの話。のらりくらりとホームレス生活を続けるお爺ちゃんの話)
場面変わってAさんの続き。
ナレーション「そういえば、社会復帰の希望が見えたAさんは、どうなったのでしょうか?」
例の女性の家。浴室を写すカメラ。女性が浴槽を指し、
女性「ここで・・・」
ナレーション「Aさんは入浴中に脳溢血で倒れ、病院に搬送されましたが、そのまま帰らぬ人となりました。」
女性「いつか絵を仕事にしたいってずっと言っていましたよ。ずっと言ってました。
まだ仕事は見つかっていませんでしたけど・・。
お酒飲んでからお風呂に入ったのがいけなかったんでしょうか」
ここでAさんの話はEND
Aさんの夢もちょっと無謀だし、せっかく希望が見えてきた矢先に逝くとか嫌な話だった。
14:
>>13
脳内お花畑の幸せな状態のまま逝けてよかったじゃん
生きてたら現実に直面してきっとまた挫折してたパターンだよ
40:
:名無しさん@HOME:2012/05/03(木) 13:13:36.57 0
誰にもいえないんだけど聞いてほしい。フェィクはいりまくりで読みにくかったらごめん。
去年の震災で自分の母を失った。
ご近所の奥さんが降ってきたガラスでひどい怪我をされてしまい
自分は車を用意できたので奥さんを乗せて病院へ行く途中津波がきた。
病院は山の近くにあったため助かったのだけど
もしあのとき奥さんをほっといて自分の母を迎えにいってれば間に合ったかもしれない
という思いがいまだに消えない。
奥さんが今も幸せならきっとそんなこと思わない。
奥さんはあれから自殺未遂を何度かされたと聞いてる。
これは一緒に車に乗った人に聞いた話なんだけど実は鼻を整形されててそこにガラスがささり
詰めていた人工物がくだけて生涯何度も手術しないといけない顔になったとか。
もともとすきでもきらいでもない奥さんだった。
助かった命を粗末にする人なら母を助けたかった。
41:
うわあ正統派な後味の悪さ
460:
「とある かぞくが のこした ブログ」・・・架空の家族のブログを載せたHP
内容は、
ある夫婦がブログをやっている。
しかし「お互いのブログは見ないリンク・トラックバックしない」と言うルールがありお互いに内容は知らない。
その夫婦に娘が生まれ、大きくなって娘もブログをはじめる。
最初のしばらくはネットの安全などを考え娘のブログを見ていたが
そのうちルールに則り両親は娘のブログを見ることをやめる。
親に見られることがなくなったため、娘はブログに本当の自分の生活をつづり始めた。
実は娘は幼稚園の頃からいじめられていていた。
最初は遠くの中学に行けばいじめがおさまると思っていたのに、
そこでもまたブログについていじめられる娘は「ブログに原因があるに違いない」と
とうとう禁を破って両親のブログを見てしまう。
そこでは自分のプライバシーなどないくらい様々な家族の情報が駄々漏れになっていた。
娘の幼い頃の他人に知られたくない恥ずかしい事や初潮の事、初恋の人の事、家族内で起きた
細かい事の他に遡ると父親の浮気の事、二人の性体験に至るまで赤裸々に書かれていた・・・。
娘はそれを読み、自分がどこにも逃げられない事たとえ自殺したとて
それさえも両親のブログの材料にされてしまうだろうことを思って一人絶望する。
そして娘の絶望を世界中の人間が知っているのに両親だけがそのことに気が付かないまま
「自分たちは幸せな家族」と信じて暢気にブログを更新していた…
当時すっごく後味悪い思いしたけど久々に検索したら見つかったので貼り。興味ある方はどうぞ。
http://web.archive.org/web/20050330041032/
これを読んだ後にmixiとかで子供や友達の写真を
修正もせず載せてる人を見たらめっちゃ気分が悪くなった。
463:
>>460
それ、初めて見た時に本当に後味が悪かった
近い未来に本当に起こりそうなことだね
娘さんが可哀想すぎる
それにしても親のブログのコメントで忠告してくれる人はいないんだろうか?
464:
>>463
> 親のブログのコメントで忠告してくれる人
たしか、何人もいたけど両親ともに超スルーしてなかったか
それが後味の悪さに拍車かけてた。
465:
偽ブログ物で後味悪いのといえばネウロという漫画のおまけブログ
赤ん坊の写真を載せたブログ。
ネットはまだ慣れないけど息子の成長を綴っていく、
我が子ながらなかなかの美少年です(笑) といった内容。
一年後。最近ネットゲームをはじめましたという報告。
プレイ中にまだ幼い息子も興味深げに覗いてくる、
ゲームの中で手に入れたアイテムがかわいくてうれしい(^ー^) といった内容。
更に一年後。RMTが最近増えすぎだからGMはもっと定期的に赤BANしてくれ
とりあえずレアモンわく時期だから潜ろっと('A`) といった専門用語使いまくりの内容。
更に一年後。多忙のためという理由でブログ閉鎖。
要は、ネット初心者だった夫婦がネトゲにはまって廃人化しく様子が書かれている。
本編ではネトゲ廃人になって親の遺産を食いつぶすだけになった夫婦が、
成長した息子にもネトゲをやらせてレアアイテムなどを
集める要員として扱うようになっている様が描かれている。
息子はそんな日々が嫌で、ネトゲの世界の冒険パーティではなく、
現実の家族として接したいという思いからネトゲの世界をハッキングして消してしまう。
これで親はまともになってくれるかと思いきや、とっくに現実の世界を捨てていた両親は
「世界が消えてしまったから」という理由で自殺してしまった。
475:
>>465
ありそうで怖かった。
宗教にはまった親は正にそんな感じで子供の人生踏みにじる。
466:
ずっと昔に高学年子供向けの全集で読んだ話。
とある部族がいて、住んでいた土地が災害とか他部族の攻撃とかで
だんだん住みにくくなってしまってきていた。
そこで一人の若者が立ち上がり、新しい土地へ移住しよう、と周囲に説得を始める。
彼に説得され、やがて部族は若者を先頭に新しい移住先を求めて辛い旅を始める。
挿絵があったのかもしれないけど、服のイメージは古代ギリシャ風で
男も巻き布のスカートにサンダルみたいな格好で覚えている。
初めは希望を持って旅に出た部族だけど、あまりにも新天地は見つからず
仲間も死んで減っていく。その過酷な旅に、だんだん言い出しっぺの若者に
非難が集まりだしていく。
ついに若者が囲まれて危険な状態になった時、彼はナイフで自分の胸を切り裂き
そこから心臓を取り出した。心臓は炎に包まれて赤々と燃えている。
それを見て、部族の人々は彼にひれ伏し、また旅を始める。
若者は燃える心臓を高々と掲げて先頭を歩き、人々はその炎をみつめて
その後を従うようについていく。
炎が小さくなってきた頃、部族はやっと探し求めていた新天地と呼べる土地に辿り着いた。
豊かな大地が広がる夢のような場所に、人々は疲れも忘れて我先に駆け出していく。
人々の笑い声とお祭りのような騒ぎを見ながら、若者はゆっくりと倒れていく。
そして、一人の男が倒れている若者と、その側にもう炎の消えかけている心臓を見つけ
無言でその心臓を靴で踏みにじって最後の炎を消した。
そして人々と共に新天地へ行ってしまった。
誰ももう若者のことは思い出さなかった。
30年近く前に読んだのに未だに後味悪く覚えている…orz
467:
>>466
なんか、心に残る話だねぇ
468:
>>467
子供向けの全集だったし、最後に倒れてる若者に気付いた人がいた時
きっと若者を部族の英雄として云々?とかそういう展開になると思ってたら
なんの感動もないままギュッギュっと踏み消して、あっさり行っちゃうんだよね。
しばらく鬱になったわwww
494:
アニメ「よみがえる空」のエピソード。
主人公は若き自衛官。
新しい赴任地に着任早々農村地帯で直下型地震が起き先輩らと救助に向かう。
倒壊した家々を周り要救助者を探す途中で猫を見つけた主人公は
ついでだからとその猫も懐に入れて避難所に連れ帰る。
猫は避難中の農村住人の飼い猫でえらく喜ばれた。
数時間後、避難所から一人の少女がいなくなった。
少女の両親は、飼い犬を連れて来るために自宅に戻ってしまったのかもしれないと訴えた。
少女は犬を大変可愛がっていたが、避難所には連れていけないと
両親に説得され泣く泣く家に置き去りにしてきたから、と。
主人公のせいだった。猫を連れ帰るところを見てしまい、愛犬を諦めきれなくなったのだ。
自衛隊員達は少女の自宅へと向かったが、発見した時には瓦礫の下敷きになって大怪我をしており
救助ヘリの中での懸命の手当ても虚しく移送中に息を引き取った。
小さな親切から親も死に目に会えないという最悪の結果に・・・。つか避難所に猫はOKなのか?
497:
>>494
後味悪かった、乙
495:
>農村地帯
ならオケだろ。
どこの家でも犬や猫飼ってて、未だに放し飼いが普通だったりするから。
なあなあが通じる世界。というよりなあなあが普通で、杓子定規にやると逆に浮く。
都市部と同じと思っちゃいかんよ。
503:
日本の民話より
ある村の庄屋の家から小豆が盗まれる事件が起こった。
庄屋は激怒し探し回ったところ、ある水のみ百姓の家の女の子が
まりを突きながら「昨日の夜は赤いまんまを食べた」と歌っていた。
水のみ百姓は庄屋の家に連れて行かれ、庄屋と村人たちに激しく糾弾される。
無実を訴える百姓は「娘を連れてきてくれ」と頼む。
そして連れてこられた娘の腹を、庄屋・村人たちの前で鎌でかっさばく。
息絶えた娘の腹からは赤いカエルがコロコロと転がり落ちた。
(おわり)
小学校の図書室に普通に置いてあった本の一話。
506:
>>503
怖い…怖すぐる…ガクガクブルブル
508:
>>503
前半読んで「雉を鳴かずば」だと思ってたから、後半にびっくりした
自分の命>娘の命 とか父親が糞過ぎる…
510:
正しくは家>娘だな。
時代背景を考えるとそれほど酷くはない。
538:
流れ読まずに投下。
西岸良平の「鎌倉ものがたり」の中の一編。
とある会社社長の妻が殺された。社長は双子の娘の妹の方と一緒に別荘に行っており、
姉の方は処方された睡眠薬を飲んで眠っていたため、その時のことはまったくわからないという。
しかし戻ってきた社長は、何故か姉が犯人だと決めつけるような台詞を言う。
が、後の取り調べでは「取り乱してついあんなことを言っただけだ」と何故か誤魔化した。
探偵の主人公は、事件のことを調べるうち、社長が姉妹を幼い頃は平等に可愛がっていたのだが、
大きくなるにつれて姉だけをまるで恐れるかのように避けていたことを知る。
そして気づいた。双子の姉妹はまるで顔が似ていない。
それだけではなく、姉は両親にも似ていないのだ。
本当に姉妹が双子なのかを、二人が産まれた産院に確認しに行く主人公。
医師は間違いなく双子だったと断言したが、妙なことがあったと話す。
実は最初は胎児が一人だったのだが、何故か妊娠六ヶ月の時に突然二人に増えたのだという。
結局その時は、医師の診断ミスだったということで片付けられたが……。
そんな時、今度は妹が車のブレーキを何者かに細工されていたせいで事故に遭い、怪我を負った。
幸い軽傷ですみ、病院のベッドで元気に見舞いにきた姉と話す。
が、社長は姉を睨むと「ちょっと話がある」と病室の外へ連れ出した。
一方、主人公は警察から、社長がかつて殺人事件の容疑者として取調べられていたと教えられる。
被害者は占い師の女性で、事件が起きたのはちょうど胎児が増えた六ヶ月の時。
さらに占い師の写真を見て主人公は驚く。姉妹の姉にそっくりだったのだ。
539:
嫌な予感がした主人公は、大急ぎで妹の入院している病院へ。
しかし病院に着いたとき、すでに社長は姉を屋上から突き落とし、自らも飛び降り大騒ぎになっていた。
社長は重傷を負いながらも助かったが、姉は即死した。
妹が見守る中、社長は主人公と刑事に真相を話す。
件の占い師は浮気相手で結婚を迫られたのだが、
彼は妻が妊娠中で今ショックを与えちゃまずいとそれを断った。
が、彼女は社長を呪術で痛めつけ、自分を裏切ったら奥さんもお腹の子供も殺すと脅してきた。
やむなく彼は占い師を殺してしまったが、彼女は「私は必ず甦る。
そしてあんたとあんたの家族を殺してやるからね」と言い残して死んだ。
その後、医師から胎児が二人に増えたことを知らされたが、その時は彼女の呪いだとは思わなかった。
だが成長していくにつれ姉が占い師そっくりになっていくのを見て彼女が恐ろしくなり、せめて妹だけは守ろうと彼女を殺した、と。
しかしその時、いきなり妹が豹変して、主人公達が止める間もなく社長の頭にナイフを突き刺した。
驚く二人に妹は話す。
「お父さんの言った通りよ。でもただひとつ違っていたのは、
お腹の中にいるときに本当の子供と魂を交換したの」
つまり姉は体は占い師だが魂は本当の娘のもので、
妹の方が体こそ本当の娘だが魂は占い師だったのだ。
そうして自分は疑いから逃れ別荘から抜け出して妻を殺し、
さらに自作自演で事故に遭い、社長に姉に対する不信感を煽らせて殺させたのだ。
こうして復讐を終えた占い師は「私は静かに眠りたい。さようなら」とつぶやくと倒れる。
彼女は息絶えていた。
親父は自業自得として、復讐に利用され、誤解されっぱなしで死んだ実の娘が哀れすぎる……。
544:
>>538
2時間ドラマの雰囲気で読んでたからトンデモ展開でびっくりした
545:
>>544
鎌倉ものがたりはそういうオカルトチックな話が多いよ
(なにせ妖怪が実在する世界って設定だし)
たまに正統派推理ものな話もあるけど
554:
手元に本が無いのでうろ覚えだが。
占い師とその弟、友人の少女が大体主人公だが、この話にはあまり関係ないので省略。
両方とも×1である男女が結婚しようという話に。
女は「結婚したいが、どんな占いをやっても彼との相性が最悪」だと再婚を躊躇する。
そんな女に痺れを切らした女友人は、たまたま目に留まった道端の占い師のところに彼女を連れて行く。
占い師は「大変良い相性です」と占い、女はそれに勇気付けられ再婚する。
少しして、女は女友人に相談する。
「子供がいつまでもできないのであの人が落ち込んでて、
それを自分のせいにしているようで、心配なの…」
555:
場面が変わり、男目線。
男同僚との会話、
『子供ができないのをうちのやつが思いつめているようで、
自分のせいにしているようで心配なんだ…』
そして帰宅、
「前の妻は上手いこと交通事故に見せかけて保険金をぶんどった、
さて今回も上手くやるようにしよう」
とりあえず事故に見せかけるための道具、まずは睡眠薬を隠そうとしたところ、
隠そうとした場所から同じ種類の睡眠薬が出てくる。
「??」と思いつつ、ロープを隠そうとするとその場所からロープが、
運ぶための袋を隠そうとするとその場所から(ry
更に自分が今の妻にかけたのと同じ保険金が、自分にかけられている証明書(契約書?)が出てくる。
そこで男は思い至り、女友人に電話する。
「あの子の前の旦那の死因?交通事故死よ」
「あなた、不妊で悩んでるんですって?
子供は天からの授かり物って言うんじゃない、気長に待ちなさいよ」
そこに女が帰ってくる。
「あなた、帰ってきてたの?待っててね、今ご飯作るから」
また場面が変わり、占い師と弟との会話
「相性が良いというのも、少し考え物なのですよ」
「相手とまったく同じことを考えてしまうこともありますから…」
この人の本は大半が泣ける話の中、時々こういうゾッとする話があるから好きだ
560:
池田さとみの辻占売だね。
私もこの人の漫画は大好きだ。
後味は悪くないけども。
562:
後味悪いと思ったんだがなあ…なんか背筋がひんやりしたし。
良いことなんだか悪いことなんだかwww
592:
後味が悪いという程でもないかも知れないけど、うちの祖父の臨終時の体験談。
祖父はある日急に具合を悪くして救急車で病院に運ばれ、入院した。
それほど前兆症状は無かったが、長年の蓄積で肝臓や腎臓を結構やられていたらしい。
数日後、近所に住んでいた大叔父らが見舞いに寄って、饅頭を差し入れた。
普段は酒飲みで甘い物なんて食べない祖父だったが、大いに喜んだ。
ただ、真面目な祖母は「治療方針もあるだろうから、何でも食べさせて
まずかったら困るので、お医者様に聞いてくる」と、律儀に主治医の確認を取りに行った。
結果、主治医は「体に障るといけないのでやめておいた方がよい」という答えだった。
「先生がそう言うんならしょうがない」と、祖父も断念した。
さらに数日後、祖父は多臓器不全で死んだ。
葬式の後、祖母は「まだ若い先生だったからね…。真面目だったんだろうね。
もうちょっと年輩の先生なら、もう何でも食べさせてあげなさいと言ってくれてたんだろうけど。
辛党のお父ちゃんがお饅頭を食べたがるなんて、きっとあの時よっぽど欲しかったんだろう。
どのみち治らないんだと知っていれば、私だった食べさせてあげたのに」と悔やんでいた。
今でも仏壇には、いつも何かしらの饅頭が欠かさず供えてある。
594:
>>592
医者の立場からすれば、どんな状況であれ
「好きなものを食べてよし」とは言えないと思うよ。
これは仕方がない。
これからも仏壇に饅頭を供えるのはいいと思うけど、
婆ちゃんが悔やみ続けるのは可哀想だな。
婆ちゃんを大切にな。
597:
>>594
ありがとう。
祖父ももうちょっと酒を控えてればなぁ…と思いつつ、
でも好物だったので帰省時のお供えのリクエストはたいてい酒で、
酒瓶とお饅頭が同時に並んでいるちょっと不思議な仏前になってる。
595:
でも食べさせたら
「先生が食べさせていいって言わなかったらあと数ヶ月は生きたかもしれない」
とか言って訴訟起こす馬鹿が最近は居るから気をつけろ
625:
ゴールデンデイズっていう漫画
大正時代にタイムスリップした少年と青年の話
少年は大正時代の祖父と外見がそっくりだったので、
時同じくして失踪してしまった若い頃の祖父と上手いこと入れ替わって衣食住を保証されたが、
青年の方は一人で大正時代をさまようことになる。
しかし、喫茶店の店主に拾われて、店のウェイトレスの女の子とフラグを立てたりする。
青年は、女の子に心ひかれたりもしたが、違う時代の人間だと自制していた。
女の子の方も青年のことを好きになっていたが、やはり素直に好意を現わせなかった。
ある時、店の前に赤ん坊が捨てられて行った。女の子は赤ん坊の世話をしながら昔の話をする。
女の子は小さい頃にも赤ん坊の世話をしていた。
親がよく孤児をもらってきていたのだという。
女の子は精一杯世話をしていたが、食糧事情が悪い世なので、赤ん坊たちは次々に亡くなった。
でも実は女の子の親が赤ん坊たちをくびり殺していたのだった。
孤児をもらうと育児代がもらえるから、その金で実子である女の子を生かすため、
はじめから殺すつもりで赤ん坊をもらっていたのだった。
当時は養子先の選定がゆるく、また、故意の殺人以外の赤子の死亡率も高かったので
女の子の親は誰からも怪しまれることも罰されることもなかったが、
知ってしまったその事実は女の子にとって重かった。
そういう罪の上で生きているという罪悪感から、女の子は幸せになることを避けるように、
青年を遠巻きにしていた。
最終的に、少年は現代に戻るが、青年は大正時代に残って女の子と所帯を持つようになる。
女の子は幸せになれたからよかったよかったーと思うし、女の子自体に罪はないが、
女の子の親のやったことがひどい よっぽど貧しかったんだろうけど
627:
>>625
昭和20年代に寿産院もらい子殺し事件↓てのがあったけどそれがモデルかな?
http://yabusaka.moo.jp/kotobuki.htm
629:
>>627
なんという後味の悪さ・・・
胸糞悪い。
怒りではらわたが煮えくり返るな。
630:
『ガラスに入った太陽』とかいう題名の本を小6くらいの時に読みました。
最初の方では、題名にふさわしく、ガラスに関するうんちくとか
その頃のイタリア(を舞台にした本だったと思う)の様子について
怖さのこの字もなかったのに……技術の発展が身を滅ぼした話も載ってました。
以下、うろ覚えです。申し訳ありません。
ある職人が、レースのような模様をガラスに写し取る技法を成功させ、
それを国内で行われていた(コンテストみたいな)催しに出品しました。
審査員は、イタリアのやんごとなきお姫様だったかな。
舞台裏では「誰にも賞はやらない」「出品作品はすべて国のもの」と
決められていて、どんなに素晴らしい作品にも賞は与えられないことに
なっていた、と思います。
ところが、前述のレースガラスを一目見たお姫さま……禁忌の言葉を
口にしてしまわれました。「優勝」と。
よほど、その作品が女心を震わせたのでしょうね。
そして、そのお姫様を魅了した作品の生みの主は、この技法がほかの国に
漏れてしまうのを恐れたお偉い方々により、溶けたガラスを口に流し込む
というご褒美(つか、口封じのための処罰)を頂いたそうです。
こんな本を読んだ私が悪いんだ、と思って、誰にも言えませんでした。
640:
>>630
ひどすぎる
お姫様専属の職人にすればいいのにね・・・
「立派な城や屋敷を建てた建築家(大工さんも?)が、秘密保持のため殺される」
とか、技術を持っている人が同様の理由で処刑されるとか、
昔話には恐ろしい話がいっぱいだ。
667:
>>630
舞台がイタリア、ベニスだったら事実を元にした話かも。
実際にベネチアングラスの職人は島でしか通用しない爵位を与えられて
一生ベニスから出ることを許されなかったとか。
747:
>>630
亀レスですみません。
その本、私も小学生のときに読んで印象に残っていました。
後味の悪さをもう一つ。
その職人がガラスでレースの模様を作ることに成功したのは、コンテストの前に
お姫様(優勝、と言った人)の姿を見て一目惚れ、身分違いの叶わぬ恋に身を焦がし
お姫様が着ていたドレスのレース襟を再現するため一心不乱に作品を作り続け
ついに溶けたガラスを細く編む技法をあみだしたから、と記憶しています。
最後に溶けたガラスを飲まされる刑に処せられることは、全く忘れていました。
残酷すぎて記憶から消されていたのかな。
なんだか読み返してみたくなりました。 乙です。
658:
高橋克彦の短編集より
いま手元に本がないからストーリーうろ覚えスマソ
確か「瓜子姫」って題名。
主人公はマンションに妻と幼い娘と三人暮し。
ある晩、妻が娘に寝物語として昔話の「瓜子姫」を話していると、
「瓜子姫にはもう一つストーリーがあるのよ、なんだったかしら・・・」
と妻が言い出した。
その台詞を聞き、主人公はもう一つの瓜子姫を語り出した。
659:
その昔、ある村がひどい飢饉に襲われた。
明日の命をも知れない中、瓜子姫という若い娘も食べ物を必死で探した。
(このあたりどういう経緯か忘れたが、瓜子姫は人の肉の味を覚えた)
幾分もしないうちに瓜子姫はぷくぷくと太りはじめ、死体を見つけては貪り食べた。
食料に困らないように冷たい洞窟の中に肉を積み上げた。内臓は井戸に捨てた。
全てがうまくいっていたが、ある日、内臓を井戸に捨てているところを村の娘に見られた。
食料を奪われることを恐れて娘を殺したが、自分が疑われるのも時間の問題だ。
あることを決心した瓜子姫は、娘の顔の皮を剥ぎ取った。
剥ぎ取った皮を丁寧に自分の顔に撫で付けたが、
娘は瓜子姫より年上だったため、顔の皮がだるだるになってしまった。
そんなことも気にせずに「おおーい、おおーい」と叫びながら山を下る瓜子姫。
途中で村人と出会い、
「あんたどこの婆さんだ?」
「大変だ、大変だ、あまのじゃくが出たぞ!死体がたくさんじゃ!」
「なに、あまのじゃく!?」
「あまのじゃくに瓜子姫が食われてしもうた!」
「そりゃあ大変じゃ!」
と会話を交わして洞窟を指差した。
なおも瓜子姫は叫びながら走り続けた。
瓜子姫が殺された、あまのじゃくがいるぞ、と
ここにはもう住めないから遠い所に行こう。
洞窟の肉は捨て置こう。また集めればいいのだ。
そこら辺にたくさん転がっているのだから。
660:
以上のような話を主人公は妻に話した。
妻は「そう、そんな話よ!」と同意し、娘に再び寄り添った。
自室の椅子によりかかり、主人公は考えた。
(なぜ自分は瓜子姫の話をよく知っていたのだろうか?
 まるで頭上から見ていたようではないか)
瓜子姫がなにをしているのか、はっきりと目の裏に思い浮かべることができる。
(もしかしたら、私は瓜子姫の行動を見ていた烏の生まれ変わりではないだろうか)
その考えにおかしくなって、主人公は「カア」と小さく鳴いてみた。
瓜子姫の話をきっかけに、記憶がよみがえったのだろうなぁ、と主人公は考える。
もしかしたら妻も娘もなにかの生まれ変わりだろうか、
と思ったところで、すさまじい娘の悲鳴があたりに響いた。
なにごとだ、と妻と娘がいる寝室へと駆けつけた。
主人公が目にした光景は、包丁を手にした妻が娘を斬りつけようとしていたのだ。
「なにをしている!?」
「この子が全部悪いのよ!」
一体なにがあった、と主人公。
すると娘が
「仕方なかったのよ」
と言って泣きだした。
状況が把握できない主人公に、妻と娘の応酬は続いた。
「私はこの子に殺されたのよ!」と叫ぶ妻。
「だってしかたなかったの!仕方なかったの!」と答える娘。
(なんてことだ)と主人公は思った。
私が烏の生まれ変わりであったと同じように、妻と娘もそれぞれ
殺された村の娘と瓜子姫の生まれ変わりだったのだ。と。
661:
娘を助けなければと、妻から包丁を奪いにかかるが、逆に己の腹を突き刺されてしまった。
動けなくなる寸前に包丁を奪い、そのまま妻に包丁を刺した。
妻はそのまま動かなくなったが、主人公もまた意識を失う寸前でいた。
かすれる目に娘の姿が映る。
娘はどうなる?
ドアのチェーンは娘の身長よりはるかに高い位置にあり、はずすことができない。
娘は電話もかけたことがない。
数日間持ちこたえれば誰かがきてくれると思うが、その間の食料はどうする?
冷蔵庫には肉と野菜があるが、届くはずがない。
と、そこで、主人公はあることに気づき、娘に言った。
「パパとママを食べるんだ。食べなさい。そして生き延びなさい」
そうして主人公の意識は消えた。
東北出身の人は高橋克彦の作品面白いと思うよ。
テラ地元が舞台の場合があったりとか。
読みにくいね、ごめん。妻=殺された娘、娘=瓜子姫、ね。
669:
ラノベ作家の甲田学人が出したホラー小説「夜魔」より
主人公たち姉妹には幼馴染の少年がいた
三人は小学生の頃、よく「白線の上は安全地帯」とルールを作って遊んでいたのだが
そこに大型トラックが突っ込んできて少年だけが轢かれてしまう
彼は即死で、遺体は頭と胴体が千切れて酷い有様だった
惨劇を目の当たりにした姉妹……特に一番幼かった妹はそれがトラウマになり、
たびたびフラッシュバックを起こしてはパニック状態になる
そのため姉は「妹のことは自分が守る」と聊か過保護に成長していった
やがて高校生になった姉妹は同じ学校に進学する
この頃には妹の症状も大分落ち着いていて、パニックを起こす事も珍しくなっていた
ある日、二人は件の事故現場である交差点を通りかかる
すると中学生ぐらいの少女が一人、道路の不自然な場所にしゃがみ込んでいた
初めは特に気に留めなかった二人だが、そこは少年が轢かれた場所だった
更に中学生の体勢が、ちょうど子供に語りかけているようだと気付き、戦慄する
思わず激昂して詰め寄る姉
しかし中学生はきょとんとして、さも当然のように男の子が居たのだと語る
「彼はずっこここに『いる』んだよ」
そう言われた瞬間、通り過ぎていく車の合間に子供の脚が見えた気がした
その日以来、二人はあらゆる場所で少年の存在を感じはじめる
(この辺いまいちうろ覚えなんで省略。確か妹がパニック再発したりする)
終いには夜になると毎晩、家の前の道路に首のない少年が立つようになった
二人はカーテンの隙間からその様子を窺うことしかできず、心身共に疲れ果てていく
しかし、何日経っても少年の霊は道路に立っているだけで動く様子がない
そこで姉は気がつく
少年は「安全地帯」である白線の上にしか存在できないのではないかと
670:
「私たち助かったんだ」喜びながら意気揚々と帰宅する二人
そこで彼女たちが見たものは、子供がらくがきしたと思しきチョークの白線が、
道路から自宅の門まで繋がっていた光景だった
折りしも日が暮れつつある…
家には母が居るから大丈夫だと二人は互いを励まし合い、恐る恐る玄関を開けた
中は妙に静かだが、特に異変は感じられない
ほっとして姉が玄関に足を踏み入れた瞬間、
奥からけたたましい足音を立てて首のない少年が階段を駆け下りて来た
それを見た妹は半狂乱になってその場から逃げ出す
姉もそれを追いかけようとするが、少年が縋りつくように服を掴んでいて動けない
妹が門から道路へと出た瞬間、大きなクラクションが辺りに響き渡り――
事故の報告を受けて駆けつけた救急隊員が見た光景は、どこか妙なものだった
現場には事故を起こしたと思わしきトラックとその運転手が居たが、
野次馬はそちらではなく、トラックから少し離れた道路の隅に集まっている
救急隊員が野次馬をかきわけて中心部へ向かうと、
道路には何かを引き摺ったような赤い跡がついている
更に奥へ進むと、そこには制服姿の少女が一人座り込んでいた
困った様子で話しかけている警察官の言葉など全く意に介さず、
彼女――姉は、千切れた妹の首を抱きしめて語りかける
「大丈夫だよ……白線の上は『安全地帯』だから。
 ここに居れば、死なないから……」
755:
1年ほど前に何となく見てた芸人ドッキリ番組。
ターゲットの女性芸人は身だしなみに無頓着で、金銭的な
問題もあったのだろうが、入浴や洗濯も数日に一度という有様で
汚れや体臭で関係者を辟易させていた、という触れ込み。
そんなターゲットに仕掛けられたドッキリは
「偽の化粧品メーカーCMに起用されたと思わせて
 不潔さが原因でキャンセルされる」というもの。
仕掛け人は偽のメーカー社員とイケメン俳優(名前失念)。
商品PRのためにまず体質を調べるという名目で
さまざまなチェックが行われる。まずはマイクロカメラで頭皮の状態をチェック。
イケメンは汚れもなくスッキリ。しかしターゲットの頭皮は脂ぎって嫌悪感を催す程の惨状。
(スタッフが作った仕込み映像) 
続いてスタッフによる口臭チェック。イケメンは全く問題ありません、とコメント。
一方ターゲットの場合は「うぇっ」と顔を背け、腐ったエビやドブの臭いと評される。
ここで偽メーカーのお偉いさんが突如「こんな不潔な人物とは仕事はできん」と席を立つ。
「私は不潔な人間が大嫌いなんだよ!虫唾が走るんだよ!」と激昂する仕掛け人。
イケメンが土下座をして場を取り成し、どうにかその場は収まる。
涙を流すターゲットに、体臭チェッカーで臭いを測ってクリアできたら起用という条件が提示される。
しかし、決死の測定も虚しく警告音を発して火花を散らすチェックマシン。
仕掛け人は激怒。ターゲットは硬直して号泣。
ここでネタバラシ。これに懲りたら清潔にするように、とターゲットを叱咤してVTRは終了。
いや……確かに体臭がきついのは不快だし当人の責任でもあるし
番組にしたって台本どおりなんだろうし芸人が体を張るのも分かるんだけどさ
爆笑してるスタジオとかばつが悪そうに笑ってるイケメンとか
すごく嫌な気分になった。
757:
>>755
その女芸人って渡辺直美だよね?自分も後味悪かったから良く覚えてる
仕掛け人が先輩芸人で、後輩の彼女が
怒るに怒れない立場だってのも胸糞悪かったよなあ
でも確か一年前ではなくて、今年の4月か5月に見たような…
同じ番組内で春日や金田をはめてなかったっけ?
758:
>>755
でもあれはある意味ビヨンセ救済企画だったからなぁ。
実際に不快な思いをしてた共演者もいたみたいだし、将来を案じての事だと思うよ。
些かやり過ぎの感はあったが、実際に彼女の日常は変わったそうだから、
効果はあったって事だろうw
833:
じゃあ別の作品を。
有名だと思うけど麻耶雄嵩の「神様ゲーム」
あやふやなとこもあるけど勘弁
主人公は小学4年生の少年。
少年のクラスに冷めた転校生がやってきて、トイレ掃除が一緒なのをキッカケに話しをするようになる。
転校生の鈴木太郎曰わく、自分は神様だと言う。
もちろん信じない少年。
じゃあ僕の寿命は?と聞くと、アッサリ
「36才。飛行機事故で死ぬよ」との答え。
それと少年の両親が本当の親じゃないこと、
少年の好きな特撮ヒーロー番組も来週で打ち切りになると告げる。
もちろん信じない少年。
これは何かのゲームなのだろうか?
とも思う。
少年は友達数人と探偵団を結成しており、人の住んでいない古い屋敷を本部にしてたりする。
町では猫連続殺害事件が起きており、
少年が想いを寄せる少女、ミチルちゃん(よく学校サボる)の猫が殺されたのをキッカケに犯人探しに乗り出す。
そんな中、少年の親友(名前忘れた。A君とする)が古い屋敷で死んでいた。
戦慄する探偵団メンバーたち。
835:
続き
少年の父親は刑事なので、父親に携帯で連絡取ってあーだこーだする。
親友が死んでショックな少年は、鈴木君に頼む。
「A君を殺した犯人に天罰を与えて」と。
それで少年が校庭歩いてたら、ミチルちゃんと出会う。
すると校舎の巨大時計の針がグラグラして
ミチルちゃんの脳天から肛門までを針がぶち抜いた。
少年の目の前で。
そこを鈴木君が通りすがり、少年にウインクを投げかける。
ミチルちゃんは屋敷でエッチなことしてるのをA君に目撃されて、殺したのだという。
たしか…ショックでぶっ倒れ入院する少年。
入院中少年は共犯者のことを考えていた。
お見舞いに来る鈴木君に
「共犯者にも天罰を与えて」と頼む。
鈴木君は「君のおかげで随分僕も楽しめた。君の願いを叶えてあげるよ」
みたいなことを言う。
(冒頭で神様は暇で退屈と言ってた)
そして帰って行く神様。
病院のテレビでは少年の好きな特撮ヒーローの俳優が、
不祥事を起こし番組打ち切りになったのを告げている。
病院に来た母親に「僕は本当の子供じゃないんだね」と言うと、狼狽する母親。
836:
ラスト
鈴木君は神様だったのだと信じる少年。
自分は36才で死ぬんだ。とも悟る。
退院日は少年の誕生日。
例の特撮ヒーローのケーキをせがむ少年に戸惑う父。
「いいんだ、これがいいの」と少年。
誕生日ケーキのロウソクに火をともす。
入院中、少年は気付いていた。
ミチルちゃんの共犯者は自分の父親だと。
思い切りロウソクを吹き消す少年。
しかしそれは消えず、火は母親に燃え移る。
慌てて水をかけようとする父親。
呆然とする少年。
たしか、僕は36才まで何を楽しみに生きていけばいいのか。
みたいな描写もあったような。
ラストには色々な説があるけど…、
父親に天罰を与えるため、父が愛する母が死ぬ
父親と母親の両方がミチルの共犯者
単純に、ミチルとエッチしてたのは母親
ただ単に神様の暇つぶしで、少年は大切な人を奪われた
など
自分は母親がミチルちゃんとエッチしてたのか?
ウゲ?と思ったよ…
最後もハッキリしないし、小学年生とエッチする中年…しかも和姦とか
純粋だった少年の心が冷たくなってくのが何とも後味悪かった
837:
猫殺し事件は放置なの?
841:
多分解決してたと思う。
犯人は大学生だった気がする…
876:
黒子っていう漫画
主人公たちは黒子衣装を着ることによって常人には見えない存在となり、
人間に害を及ぼす妖怪たちと戦い、影で密かに世の平和を守っていた。
ラスボスは世界そのものを食らって自らの力にしようという神のような存在で、
主人公たち以外のすべてのものを取り込んでしまうが、
なんとか主人公は敵を倒し、世界を再構築する。
しかし再構築された新しい世界は、神が一度体内から取り込んだものから構成されたもので、
神に取り込まれていなかった主人公たちは、その新しい世界の住人にはなれなかった。
新しい世界は以前の世界と変わらぬ姿で、以前の世界の続きをはじめる。
だけどその中に主人公たちの姿はなく、主人公の友人たちは、
そのことにわずかな違和感を感じながらも、気のせいだと思って日々を送っていく。
主人公たちは「俺達本当に誰からも見えない黒子になっちまったな」
「でも一人きりじゃなくてよかった」と言いながら、
他の誰にも認識されない存在として生きていくようになった。
食べ物とかどうするんだろうとか、そういう細かいことは特に描写されていなかったと思うが、
とりあえず幼心に、怖いわけじゃないんだがさみしいというか、もやもやしたラストだった。
一人っきりじゃないだけまだマシだが、周囲からスルーされる透明人間として暮らなきゃいけない、
それも幽霊とかじゃなく生身の体だっていうのが辛そうだ
877:
ごはんは、そのへんのもの勝手に食べてもスルーされるんじゃなかろうか
879:
誰にも認識されない透明人間なんて、、、
男のロマンじゃないか。
882:
何かの漫画であったな。
透明人間になった男が痴漢したり気に入らない上司に
イタズラしたり好き勝手するんだけど、ある時トラックに轢かれてしまう。
運転手は何かが当たった感覚はあったが何も見えないのでそのまま走り去る。
男は自力で道端まで這って行き通行人に助けを求めるが誰も気付かない。
腐っていく男の体と、「ねーなんかこの辺臭くない?」と言う通行人で終わり。
883:
アウターゾーンだな
懐かしい
896:
後味の悪い実話。
ウチの近所の橋の話なんだが。
その橋は何度掛け直しても、すぐ流されてしまう。
そこで高名なお坊さん?に観て戴いたところ、例の如く
『6歳の子供を人柱に立てれば橋は流されなくなる』
と出た。
そこで名乗りを上げたのが、近所に住む信心深いおじいさん。
『私の孫は6歳なので、どうぞ私の孫を人柱にして下さい』と。
そしてその子は人柱にされ、それ以後橋は流されなくなった。
何が後味悪いって、自分が信心深いからって孫を人柱に差し出すじいさん。
そんなに信心深いなら、てめえがなれよと。
因みに今現在でもこの子の鎮魂際は営まれている。
898:
>>896
それいつの時代の話なんですか?
902:
>>898
江戸時代位?確か近くの立て看板には詳しく書いてあったけど覚えてないw
こういう人柱的な話って普通、村なりなんなりから指名されてなるものが多いと思う。
私が後味悪く思うのって、このじいさんが自ら名乗りを上げているところ。
で、『なんと素晴らしい信心であることよ』みたいに後世に伝わっているところなんですよね。
899:
昔の話だろうな。
今の道徳観や価値観で昔の人を断罪してもなあ。
それはちょっと違うだろと。
900:
ちょっと違うだろうけどやりきれない
だからこそ後味が悪いのさ
916:
新宿駅西口バス放火事件
【事件概要】
勤め帰りのOLや、ナイターを見た親子ら30人が、
西口のバスターミナルの京王帝都バス、バスに乗車して
発車するのを待っている間の出来事だった。
中年の男が火のついた新聞紙と4リットルのガソリンが
入ったバケツを後部座席に向かって投げ込んだ。
火はまたたく間に車内に広がり、乗客が逃げ惑う惨状となった。
後部座席に座っていたため、まともにガソリンをかぶった
3人は全身火だるまになり座席に座ったまま焼死。
917:
【犯人について】
母親は若いころに台風で崩れた屋根の下敷きとなり死亡
定職を持たないアル中の父親に育てられる。
父親の無理解のため、小学校5年生で学校には通わなくなるが、
甲斐甲斐しくとび職や農業の手伝いなどをし、その後
建設作業員として全国を転々とする。
結婚をし子供を持つが、妻が酒と男にだらしがなく離婚。
施設に預けることになった子供には毎月仕送りをしていた。
その後、生活費がなくなり、新宿駅西口で寝泊りするようになる。
ある日、カップ酒を飲み、辛い生活を忘れることのできる
唯一の時間を楽しんでいると、頭上から罵声が聞こえてきた。
918:
「邪魔だな、あっちへ行け!」
本来小心で真面目な丸山だったが、カッとなった。
「俺には寝ぐらもなければ、かぞくもいない。
 どうして俺だけがこんなワリをくうんだ。
 これまで、なにひとつ悪いことはせず、毎日、
 真面目に働いてきたのに」
丸山は復讐の相手に、おそらく罵声をあびせたであろう
会社帰りの幸せな家庭を持つ”普通の人々”に狙いをつけ、
通勤帰りの客など30人が乗りこむバスを選んだ。
新聞紙とガソリンを使い、バスの後部乗降口から、
火のついた新聞紙とガソリンを放りこむとバスは瞬く間に炎上した。
919:
結局、この火災で乗客6人が死亡し、22人が重軽傷を負った。
この時、被害者の一人の女性(21歳)が全身に火傷を
負って路上を転げまわった。周りには野次馬が何百人も
いたが、だれも彼女を助けようとはしなかった。
それどころか、「熱い、熱い」と泣き叫ぶ女性に対し、
4人くらいが
「まだ生きてますか?」
と能天気に質問したりしたという。
後部座席で座った姿勢のまま焼死した3人のうち2人は、
野球観戦の帰りの父親と子供だと判明。この子供は
大の巨人ファンで、何度もせがんでやっと連れて行って
もらった野球観戦の帰りの惨事だった。
920:
この事件の被害者の1人である杉原美津子さんは
全身88%もの火傷を負ったが奇跡的に回復した。
杉原さんは事件後、服役中の丸山と面会しており、
裁判では「寛大な刑」を求めて上申している。
このとき丸山が杉原さんに送った手紙がある。
『おてがみありがとうございました。55年8月19日
はほんとにすまないことおしました いまじぶんはこかいしています 
バスのおきゃくさんがのっているとはおもえなかった 
めがはっきりみえなくてほんとにすまないことをしました 
大ぜいがなくなりおわびのしよがございません 
ほんとにすまない 丸山博文』 (原文ママ)
921:
1986年 東京高裁、神田忠治裁判長は精神鑑定の結果を
全面的に採用し、丸山に無期懲役を言い渡す。
この時、丸山は無罪と勘違いをして喜び、
傍聴席に向かって「ごめんなさい」と土下座した。
1997年10月7日、千葉刑務所で服役をしていた
丸山は「眼鏡を忘れた」と作業場に戻り、
配管にヴィニール紐を結び首吊り自殺した。
享年55才。
922:7/

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