【閲覧注意】後味の悪い話『ドラマトリック・パントマイムで人を殺す女』back

【閲覧注意】後味の悪い話『ドラマトリック・パントマイムで人を殺す女』


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6:
自分の体験した話です。小学二年生くらいの時。
ある日の夕方、親戚の一家から車で遊びに来ると連絡があったので、
私はうちから歩いて五分ほどの所にある駐車場でみんながくるのを待っていた。
待っていたら見知らぬ爺さんが近寄ってきた。
どうやら酔っ払っている様子で、
「お嬢ちゃん、もうすぐ暗くなるしこんなところに一人でいたら危ないよ、おじいちゃんと一緒においで」
みたいなことを言われた。
あっけにとられていると、問答無用で手を握られ、どこかへ向かって歩き出す爺さん。
私は声も出せず、爺さんを怒らせたら何をされるかわからない!と思い、
ただ手を引かれるままについて行った。
そう言う時に限って人通りが全くなかったのをよく覚えている。
少し行くと個人経営の酒屋さんがあって、爺さんはその前で立ち止まると
「お嬢ちゃんはここでおとなしく待ってなきゃだめだよ、おじいちゃんはお酒を買ってくるからね」
と言い残して店の中に入っていった。
私は爺さんが完全に店の中に消えたのを見ると猛ダッシュで家まで逃げ帰った。
当時は怖くて、親にも友達にもその話はできなかった。
それから少し経って小学校の社会科見学で隣町の農家に行った。
施設を見学した後に農家の主人のお話を聞くことになり、
みんなで集合して待っていると主人登場。
その主人が例の爺さんだった。
私は、
「どうしよう!顔を見られたらあの時の子供だってばれるかも!ばれたら殺されるかも!」
と思い、お話し中ずっと下を向いていた。
897:
>>896
こわすぎ
続きあるの?
898:
>>897
ここで終わりです。
でも、
あの爺さんは他の子にも何かしてるかも?
誰かに言うべきだったのかも?
と子供ながらに悩みました。
もう爺さんの顔は忘れてしまったけど、話の際に
人生はかくあるべきだ!人はこう生きるべきだ!
とか偉そうなことばかり言っていたのがいまだにすごく印象に残っています。
874:
後味の悪い話とはちょっと違うんだけど実話
これ9年前のはなし、小5の時
友達のAとUとでPの家に遊びにいったんだ
っで3階にあるPの部屋でゲームして、
そのあとベットでジャンプして遊んでた
その時Pのお母さんが来て、
「掛布団の上に乗っちゃダメ」って怒られた
PとUはすぐに降りたんだけど
オレとAはジャンプするのに夢中で面白くて続けてたら
「ちょっと降りなさい!」っておばさんがAの手をつかんで引きずり下ろしたんだ
オレも慌てて降りて、Aを見たらおばさんをちょっと睨んでて
そのまま、おばさんの手を振りほどいてた力いっぱい
っで少しシーンとして、おばさんが「ダメでしょ」って皆に言って部屋を出て行った
876:
やることなかったから、またゲームしてて、
確か5分ぐらいたった頃だったかな
おばさんが部屋に入ってきて、Aに近寄って腕を持ち上げ
そのままAの指をハサミで切っちゃったんだ
オレとPとUは、いきなり過ぎて「えっ」みたいな感じ
Aが「いたい、いたい」って泣いてて、それをおばさんが見下ろしながら睨んでた
もう一回PとUのほうを見たらUが部屋を走りながら出ていくとこで
オレも逃げたいんだけど怖くて動けなかったの憶えてる
しばらくしたら、何人か大人達が入ってきて、おばさんを押えこんで
Aを抱き上げて病院に連れて行ってた
そのあと警察が来て、住所や電話番号、親の勤め先聞かれて、そのあと親が来た
親と一緒に事情聴取を受けて、ここに書いたこようなことを喋ったよ
マジで怖かった。
おばちゃんは逮捕されたけどPはそのあとも転校せずに中学卒業するまで一緒でした
あっ、Aの指は不自由ですけどくっつきましたご心配なく。
福岡県久留米市での出来事っす。
949:
俺が中学生だった頃の話。
ある日友達と遊ぶ約束をして、友達の家へ向かう途中にコンビニに菓子を買いに立ち寄った。
コンビニの駐車場に自転車で入ろうとした時にバス停のところに緑色のハンドバックが落ちていることに気がついた俺はそれを拾うと最寄りの駐在所に持って行った。
だが、パトロール中だったのか駐在所は無人だった。
仕方なく友達の家へ行き、ハンドバックを拾ったから警察署まで届けてくると伝えて10キロほど離れた警察署へ向かった。
警察署にハンドバックを届けていろいろ聞かれた後、警察官に『今回は訴えないそうです』と言われた。
その時は何のことを言っているのかわからず、「そうですか」と言って友達の家に戻った。
後々考えてみたら俺はその警官から窃盗犯扱いをされていたということに気がついた。
いまだに警察から謝罪はない。
950:
勘違いされるような要素が見当たらないのに、何故に窃盗扱いされたんだろうな。
後味悪いと言うか、胸糞悪い。
952:
>>950
いや、今思うとコンビニに届けなかった俺もその当時は頭が足りなかったんだけどな。
でもそれ以来警察が嫌いだ。
でも持ち主が後々見つかって菓子折りくれた。
だから持ち主は許そうと思ったわ。
31:
レディスコミックなんですが…
忙しい父、気が弱い母、父の期待を一身に受けた兄、妹の4人家族がいました。
誰もが羨むエリート家庭、しかし内面は滅茶苦茶で妹は小さい時から兄の玩具にされていたのです。
兄は勉強のストレスを妹で晴らし、母は見て見ぬ振りをしていましたが
妹も成長してくると兄に逆らったり、自衛策を考えるようになってきた。
妹をだんだん玩具に出来なくてイラ立ち成績が落ちてきた兄。
母は「兄の成績が落ちた」事を父になじられる。
兄を励ましなんとか成績を上げようとする母。
そんな母に兄は愚痴る。
「最近、妹が言う事を聞かなくてイライラする!
あいつ自分の部屋に鍵かけてるんだ!こんなんじゃ勉強出来ないよ!」
それを聞いた母は青ざめた。
兄の成績が伸びなければ、また父に叱られる何とかしなくては…
母は妹の部屋に行き、鍵を渡すように命じる。
「でも…鍵が無かったら」
「大丈夫。お母さんがあなたを必ず守るから鍵なんて要らないのよ。安心して」
母を信じた妹は鍵を母に渡した。
その日の夜、ガムテープやロープを持った兄が母から渡された鍵を使って妹の部屋に侵入した。
32:
妹の部屋に入っていく兄を見守りながら母は願う。
『お願い!お兄さんを慰めてあげて!お兄さんを満足させて!』
妹が抵抗してるのが分かったが母は助けに行かなかった。
口をガムテープで塞がれ、ロープで手を縛られた妹。
泣きながら『母さん…あなたにとって私って何なの?』と心の中で訴えるが、
母にはその思いは届かない。
妹を心ゆくまで犯し満足した兄が去り、
ボロボロになった妹は台所へ行くと発作的に油を撒き、火を放った
『自分も兄も母も、なにもかも燃えてしまえ…』
仕事で家を空けていた父は警察官から、放火事件と妻と息子の死を知らされた上、事件の原因を聞いた。
「娘さんは息子さんから長期に渡って性的虐待を受けていたのにお気付きでしたか?」
絶句する父
「知らない…家の事は妻に任せていた。そうだ私は悪くない!すべて妻のせいです!」
火傷と暴行で包帯だらけの妹は
『これでゆっくり眠れる…』と病室で一人涙を流すのだった。
34:
胸糞悪い
38:
誰が一番悪いのでしょうか?
39:
母が一番悪い。
そんな身勝手な旦那とは別れるべきだったし、
息子はかなり頭おかしいが、まだ未成年者であり、止めるのは親の責任。
暴行を見てみぬふりどころか、手助けまでしている。
54:
ドラマトリック『パントマイムで人を殺す女』
トリックのおおまかなストーリーは、物理学者の上田が持ってきた
不可解な事件を売れないマジシャンの山田が奇術の知識を生かして解決していくというもの。
二人とも「この世に超能力など存在しない」という考え。
ある日上田の研究室に刑事に連れられ一人の女がやってくる。
女は「自分はこれから超能力で離れた所にいる3人の人間を殺す。
だから自分を監視、監禁してほしい」と言う。刑事はその役割を上田に押し付けにきたのだった。
上田は若い女性と過ちがあっては困るといい、
家賃5ヶ月分と引き換えに山田にも泊まり込んでもらう。
55:
そしてその晩事件は起こった。女はある男の名前を告げると首を絞めるパントマイムを始める。
その通りの状況で死体が発見され凶器のベルトからも女の指紋が採取される。
手口は変われど女のパントマイムで2人目の犠牲者がでた。
山田は共犯説を考える。たまたま上田の見ていた
双子大会の番組を見て女は双子なのでは?とかんがえる。
予想通り女には妹がおり、女がパントマイムを演じ妹がその通り殺人を実行していたのだった。
今度は二人とも監視することにしたが第3の殺人が起こってしまう。
このトリックも暴かれてしまう。
殺された三人の男は保険金目当てで姉妹の父親を事故に
見せかけ殺しておりこれが今回の動機と思われる。
妹は「全部私がやったこと。姉は関係ない」と女を庇うが女は
「そうよ。全部この子が勝手にやったのよ」と冷たく言う。妹ポカーン。
妹は目の前に置かれた牛乳(上田が用意したと思われる)を飲み干すといきなり苦しみだし死んでしまう。
妹が死んでも特に取り乱すこともなく「超能力では人は殺せない。
法廷でもそう証言して下さるのよね」と言い去っていく。
文章下手なのと話がウロなので暇があったら見てみてほしい。
103:
>>55
トリックは第一話の最後も後味悪かったよな
信者を騙して金をまきあげている教祖が
インチキ超能力者だってことを暴いたけど、教祖は自殺してしまって
信者達は騙されてたにも関わらず教祖の死を泣いて悲しんで、
最後は教祖の参謀が主人公達に
「こいつらから心の支えを奪ったのはお前達だ」って叫ぶっていう
62:
大家族スペシャルの竹下家?かな。
人事変えで自分より若い奴の命令を聞くのが嫌だと高給の職をやめて
(高卒で手に職がないのにその給料もらえただけでも有難いと思わないのか)
知り合いの真面目な畜産業者の人に無理やり借金の保証人になってもらって、
2千万円ぐらい借りて北海道に一軒家買って移り住んだ。
親父職が見つかるかわからないけどとにかく
「あー、まあ血の繋がった家族っていいねぇ」でEND。
色々疑問が残った。
結局借金は返してないらしい。最初から保証人目当て。
大家族モノは「自分たちより底辺の家族がいるぅ」と思いたい連中のために作るのかと思った。
65:
>>62
なんで大家族って大抵貧乏なのにあんなに子供産むんだろ
75:
>>62
自分が見たのそれかな?
しかも多分それ続きがあって(少しうろ覚え)
北海道に移り住んだはいいが結局両親とも、またくだらない理由で仕事は続かず無職に。
親切な畜産農家さん(確かお名前は桜庭さん)に借金は一切返さずに両親揃ってタバコすぱすぱ。
仕事も無いしお金も無いけどせっかく建てたマイホームから絶対に出たくない!
やっと父親が見つけてきた仕事はなぜか勤務地埼玉。
埼玉に引っ越し働きながら北海道のマイホームの借金を返していく。という。
桜庭さんは「そんな二重生活は絶対無理だ」というが仕方ないので一応埼玉に行かせる。
一家は埼玉へ。
とりあえず仕事は始めたが桜庭さんには連絡一本寄越さず借金一切返さず。
桜庭さんからの連絡もスルー。
お金が無いから借金返せないとかなんとか言いながら
タバコぷかぷか焼肉カラオケ行く映像。なんとなく写った食事風景は晩酌と贅沢なつまみの映像。
↑の映像をテレビの取材の方々に見せられただろう桜庭さんがキレて無理矢理埼玉まで押しかける
と、
タバコ吸いながらふて腐れ逆ギレする両親…
北海道マイホームは「嫌々」手放す事に。(なんで?どうして?と泣く母)
桜庭さんほんっっと良い人なんだけど、最後はいい加減ブチキレで
父親におもいっきりのげんこつ食らわしてたのが忘れられない。
あんなにテレビ見ててムカついた奴らは初めてだ。
書き込み初めてで文章上手くないごめん。
298:
科学雑誌で読んだ心理学のトピックス。(かなり昔の話なので、うろ覚えなのはご容赦)
ジョンとジェシーは大変仲の良い夫婦だったが、ジェシーは死病にとりつかれてしまう。
もう長くは生きられないとの事だが、手術の成功率は絶望的に低い。
苦悩する二人であったが、それでも最後の望みを託し手術を行うことにした。
医療スタッフの努力、新技術の導入、そして幸運もあり、
奇跡的に手術は成功し、ジェシーは病から開放された。
二人は共に老いるまで、末永く幸せな日々を過ごしていく...はずだった。
「お前なんか死ねばよかった!」
健康を取り戻したジェシーに対し、ジョンは暴言を重ね、
時には身体への暴力まで、凄まじいDVが行われた。
ジェシーにとって悪夢の様な状況だが、それはジョンも同じだった。
何の理由も無いのに、ジェシーに対する怒りや憎しみが湧き上がってくる。
理性ではいけないとわかっているが、自分の感情をコントロールできないのだ。
299:
愛する人の死が遠からず訪れると思ったとき、
心は無意識に防御機構を働かせてしまう。
相手が既に死んだ状況を想定し、予め受け入れ、慣れることによって、
実際に相手が死んだ時に、心が致命的に傷つくのを防ごうとするのだ。
しかし、予想に反して相手が一命を取り留めた場合、
無意識では既に死んでいる相手が、現実では生きている事になり、
そのギャップに対応できず、一種のパニック状態になってしまう。
その結果、相手に対する破壊衝動が生じてしまう。
延命治療の進歩によって、これまで短時間で患者が死亡していた状況でも、
短期間ながら延命可能な事が多くなった。
その結果、患者の死に対し、残される人が対峙、覚悟する状況が増えることになった。
また、延命の間に従来の常識を覆すような新技術が開発されて助かる事もあり、
ジョンとジェシーの様な話が増えているという。
300:
>>299
介護地獄で無理心中なんて話も、年寄りがすぐ死ぬ昔には無かった話だよなあ。
無理な延命が本当に正しいのかどうかはわからんよね。考えさせられる話、乙。
314:
さっきファミレスに飯食いにった時の話
駐車場の車から降りてきた家族
両親小学生ぐらいの子供二人に祖父の構成なんだけど
子供二人が祖父に向かって
「ジジイ!おせーんだよ!」
「早く来いよ!のろま!」
とか周りに聞こえる声で叫んでた
両親は一切注意せず、老人は黙って家族の後ついてくの
なんかねー、苦労して子供育てた末に
孫に暴言吐かれるなんて、自業自得かもしれんけど‥‥
319:
F・ブラウンか誰かの短編
1960年代、冷戦たけなわだったころ、一人の金持ちの男は核戦争が起きても生き延びられるよう
自前の核シェルターと冷凍睡眠の装置を作っていた
やがて国際情勢は悪化し、ついにどこかの国が核ミサイル発射の命令を出したとニュースが伝える
男は時が来たと悟り、すぐさまシェルターに入り、冷凍睡眠装置のカプセルに入ってスイッチを押した
それから何十年?と経過し、冷凍睡眠装置が動作を止めて男を起こした
男はおそるおそる地上に出てみた
そこには立派な文明社会が広がっていた
戦争の後、こんなにも短期間で復興したのか?と思い、通りすがりの男に尋ねてみた
実際は、核戦争など起こらなかった
最後の最後でミサイル発射は阻止され、全世界で核兵器廃絶の声が高まり、冷戦は終わったのだという
全世界は平和になり、技術の進歩もめざましく、男にはすでに理解不能なレベルにまで達していた
男は黙ってシェルターに戻り、扉を閉ざした
????????????????????????
勝手な思いこみで浦島太郎になってしまった男の内心を思うと、なんとも後味が悪かった
321:
>>319
次目覚めた時は文明滅んでるといいね>主人公
326:
火の鳥のエピソード思い出した
火の鳥のせいで望まず不死になった男が人類滅亡後、
冷凍睡眠であと百年経ったら目を覚ましますみたいな棺を見つけて
俺以外にも人類が生きてたってワクテカするんだけど
百年後に実際開けてみたら技術が不完全で中の人はドライフーズのミイラ状態。
orzってなりながら「俺は後何を希望にして生きていけばいいんだ」って
392:
数年前何かの女性誌に載ってた漫画。
主人公は八歳くらいの女の子で、親に捨てられたため施設でずっと育っていた。
面倒見のいい素直な子だったが、月に一度の面会日だけは嫌いで一人でブランコに乗っていた。
そんな女の子に、ある日養子の話が持ち上がった。
子どものいない夫婦が彼女を養女にしたいと申し入れたのだ。
会ってみるととても優しそうな夫婦で、女の子はとても喜んで話を受け入れた。
女の子は都内の広い一軒家に住むことになり、しばらくの間幸せな生活を送った。
養母と一緒にペットを飼い、ケーキを焼き、親戚の人にも褒められた。
しかしある時、養母の妊娠が発覚した。
そして養母に本物の子どもが生まれてからは、女の子は邪険に扱われるようになる。
祖母に「おばあちゃん」と言えば「あんたの祖母になった覚えはない」と言われ、
親戚にも施設に帰ればいいのにと陰口を言われる。
女の子は必死に気に入られようと努力するが、養父母は生まれた子どもに夢中だった。
数ヶ月後、学校から帰った女の子は赤ん坊がベッドから落ちて泣いているのを見つける。
ベッドに近づき抱き上げようとしたその時、ちょうど養母が帰宅し部屋に入ってきた。
「…何してるの」
養母には、女の子が赤ん坊をベッドから落として泣かせているように見えたのだった。
女の子に馬乗りになり、ひたすら叩き続ける養母。
養父が帰宅するまで暴行は続き、解放された時女の子の顔は血だらけになっていた。
そして数日後、女の子は再び施設に戻される事になった。
もう世話はできないという養父母の申し入れがあったためである。
車の後部座席に乗り込みむ女の子に向かって、養母は泣きながらこう叫んだ。
「ごめんなさい!あなたを愛せないの、どうしても愛せないの…!」
施設に戻った女の子は人が変わったように無口になり、
今日もたった一人でブランコに乗り続けるのだった。
403:
最近読んだ短編のweb漫画。「パターンその1 駄目人間」
主人公は中学生の男。
両親が不在のある寒い日、部屋のエアコンが壊れてしまう。
主人公はリビングで寝るのもストーブを出すのも面倒だと思い、何かもう一枚羽織って寝ようと決める。
そして部屋のクローゼットを漁っていると、奥の方から何か暖かい空気を感じる。
不思議に思い手を伸ばし探っていくと、そこには大きな姿見が…、ではなく、自分そっくりの人間が。
お互いに声を荒げながら、目の前にいる人間が「自分」であることを確認する。
その日から主人公(以下A)と、向こうの「自分」(以下B)は交流を持つようになった。
Bは目の下にクマを作り、見るからに不健康そうであった。
昼夜逆転の生活を送っているらしく、学校には行っていないと言う。
Aは何度も「学校行け」と叱るが、Bは断固として拒否する。
曰く、「お前みたいに楽しく学校行ってる奴にはわかんないかもしれないけど…本当に嫌なんだってば!」
そしてある日の朝、AはBに起こしてもらい、Bは「学校は行かないからな」と言い部屋に戻ろうとする。
Aは「そうだよね、いじめられっこだもんね」と言う。その言葉にBは違和感を覚え、
Aに「学校は楽しいか」と聞く。
そこでAは提案する。「そっちの学校が嫌ならこっちの学校に行ってみれば」と。
そして二人は念のため鞄やノート、携帯電話などの持ち物もすべて交換し、
(もう一人の)自分の家を出る。
すると同じタイミングで携帯電話にメールが届く。
Aはメールを読んで驚く。「どうして学校に行かないんだ!?」
Bはメールを読んで驚く。「どうして学校に行くんだ!?」
404:
Aの持っているBの携帯に届いたメールはこうだ。
「今日は調子どうですか 顔が見れたら嬉しいです」
そしてBが持っているAの携帯に届いたメールはこう。
「調子どう? クソ生意気な顔見てやるから逃げんなよ」
BがAの学校に向かうと、クラスメイトに突き飛ばされる。そして体育の授業で着替えようとすると、
クラスメイト達に「こいつ傷治ってね?」
「マジで?早っキモッ」と言われ無理矢理人目のないところに連れていかれ、
「今日は一文字で勘弁してやろうかな」とカッターを突きつけられる。
一方AがBの学校に向かい、体育の授業で着替えようとすると、
クラスメイト達に「どうしたんだよそのケガ…」「友達だろ!?
どうして言ってくれなかったんだよ」と心配される。
BはAの世界(パターン)で叫ぶ。「なんで誰も助けてくれなかったんだよ!」
AはBの世界(パターン)で呟く。「周りはみんな見て見ぬフリだし 当たり前だけど」
AとBは自分の部屋に帰り落ち合う。
AはBに言う。
「お前がそんなにふさぎこんでるから 
俺よりもっとひどいことされてると勝手に思ってたんだなんで学校行くの嫌なんだよ」
BはAに言う。「お前こそなんで平気で通ってられるんだ」
お互いにお互いの世界が変だと口論するが、AがBに「お前も『人気者』なんだろ?」と疑問をぶつける。
Bはただ疑心暗鬼になっていただけの駄目人間だった。
クラスメイト達が裏では悪口を言っているのではないかと不安になっていた。
AはBに再度言う。「学校行けって」
BはAに言う。「…つらいなら少し休めって… そっちこそ…」
405:
次の日Aが目を覚ますと、Bは起こしに来てくれず、
エアコンは直っていて、クローゼットの中には誰もいなかった。
8ヵ月後の暑い日。
再びエアコンが壊れてしまう。そのときAはふと、クローゼットが気になった。
相変わらず傷だらけの腕を伸ばして、クローゼットを開けると、自分そっくりの人間、
パターンその3、女装ネットアイドルが…。
---
パターンその1(B) 駄目人間
パターンその2(A) 感覚麻痺
パターンその3 女装ネットアイドル
と、それぞれの世界を、それぞれの自分が生きているのだが、パターンその2のAが救われなすぎる。
それぞれ「人気者」として生きているという共通点があるのだが、
Aは「いじめられっこ=人気者」だと感覚が麻痺していて、
Bと出会った後もいじめは止んでいない描写がある。(最後の傷だらけの腕)
まとめが長くなってしまったけど、短くて読みやすいからぜひ読んでみてほしい
423:
このスレ常連の関よしみの漫画。
夏休みに開催される、限られた10名?しか入校できないという受験セミナー。
セミナーは電子システムの駆使されたビルにて、
ビル内には誰もいなくなるお盆中の1週間カンヅメで行われるものだった。
セミナーのレベルも非常に高く、受講生らもトップの進学校の生徒ばかり。
休憩時間や消灯後も、寝る間を惜しんで勉強する奴らばかりだったので、全員闘志を燃やす。
しかし、1日目の夜は雷雨に見舞われる。主人公が勉強していると、轟音と共に電気や冷房が消えてしまう。
どうやらビルに雷が落ちたようだ。主人公はパニックになるが、慌てているのは2,3名だけで
「慌てている暇があったら勉強しろよw」「どうせすぐ復帰するし」と気にしてない奴がほとんどだった。
ところがどっこい。翌日になってもなぜか電気は復旧しない。水道も出ない。
クーラーも勿論効かないし、高層ビルなので窓は開かず、ビル内は蒸し風呂状態。
ここで全員が勉強どころではなく、非常事態なのだということを痛感する。
全員でどうにかして脱出しようと団結。
1人が言い出す。先生達が助けてくれる!と。
どこかに泊まっているはずだと捜索するが、講師陣の姿がない。
探していると、どこからか呻き声がする。それは講師達のものだった。
講師陣はエレベーターに閉じ込められていた。
酒盛りと、受験生達の食料の買出しに行くためにエレベーターに乗ったのだが、
その際に落雷に遭いエレベーターは誤作動。
凄い勢いで上下に動き出し、エレベーター内は正に地獄絵図だという。
今すぐ助けを呼んでくれと言われる生徒達。
424:
エレベーターが使えないので、非常階段で下に降りようとしても、
途中の階が電子ロックが壊れていて開かない。
どんなに叫んでも、お盆のせいか電子ロックの向こうには誰もいないようだった。
電話も全く繋がらない。
その日も電気水道は復旧しなかった。口の中に入れられるものは、
持ってきたペットボトルの中身しかなかった。
結局次の日も復旧せず。そろそろ脱水症状を起こす生徒が出てきた。
講師陣はどうなったんだろう。
1人が提案した。窓にでっかく「助けて」と書いて、貼り出したらきっと誰か気付いてくれる。
生徒達はプリントを貼り合わせ、「助けて」と書かれた巨大な紙を窓に貼り出した。
だが、お盆中のオフィス街。ほとんど人通りはない。たまにあっても、
高層ビルの上のほうなんて誰も見ない。
また1人が提案した。鏡を太陽に反射させれば、きっと気付いてくれるはず!
だが、次に人が通った時は大雨だった。
太陽なんて出ていない、そして誰にも気付かれないままその日も終わる。
生徒達は極限状態になった。1人が自殺し、脱水症状で死亡or虫の息が数名。
ペットボトルに残ったしずく1滴、湿気取りに貯まった水、花瓶の水…等、
水分の取り合いで殺し合い結局生き残ったのは3名ほど。その3名も気力が全く残っていない。
でも、主人公は信じていた。必ず生きて帰るのだと。
数日後、ビル内に閉じ込められた生徒・講師陣およそ15名全員死亡しているのが発見されたと報道された。
437:
>>423
その本持ってるけどちょっと違うくない?
主人公以外は水の取り合いとかで全員死んで、主人公は生き残ってるはず
主人公以外の全員が死亡後、雨が上がり虹が出て、
それを見るために上を見た親子が窓のSOSに気付いて主人公は助けられる
セミナーに参加したのは生徒10名教師6名だったけど、
新聞には教師6名生徒9名死亡と書かれてあった
後味わるいっちゃ悪いけど、結構いい話だったよ
468:
大阪のお好み焼き店が、開店ウン十年記念「ぎょうさん食べってもらいまっせ感謝祭」をひらいた
参加費150円で食い放題ということもあって、予想以上の人数が集まった
参加者が20?30代の中で、一際目立ったのが70歳の老人
「この年でお恥ずかしいのですが‥‥」と恐縮する老人
だが、食べ始めると他の参加者が食い過ぎで倒れる中、終始背筋をぴんと張り
手を合わせ「いただきます」の言葉を忘れず、1枚20cmはあるお好み焼きを12枚も食べた
結果、それまでの最高記録だったA君(11枚)を抜き1位となったが
「家人に知れるとまずいので‥‥」と優勝賞品のウォークマンに手も触れずその場を立ち去った
その姿にいたく感銘を受けたA君は、老人が何者なのか知りたくなった
「大家のご隠居らしい」という店主の言葉に探した結果、老人の家を突き止めたA君
近所の床屋で老人について聞くと、市内の大店の元社長で、
今は息子に店を任せ悠々自適の生活を送っているのだとか
ところが、息子の嫁が大の自然食マニアで、肉魚類は一切食卓にあげず、食事は契約農家の野菜・米のみ
ご隠居が「コロッケが食いたい、餡パンが欲しい」と懇願しても
「お父さんに害のあるものは与えられません」と一顧にしない
「しかし、あそこのご隠居さんは剛の人でっせ」と床屋が話す
「よくありますやろ、何杯食べたらタダとかいう店が、ご隠居さんはそういうところを回ってますのや‥‥」
なんか、苦労して一財産築いても、思うままにならない人生って嫌だよね‥‥
469:
>>468
ちなみにこの話が載っているデキゴトロジーは、
元々週刊朝日の1コーナーだったんだけど
「こんな下品な話をまとめた本なんてわが社で出せるか!」
と社の反対にあい、発行元を探した結果、新潮社で出すことになったという
499:
>>468
義理の娘は融通利かなくても思いやってくれてる、爺さんはしたたかに食をエンジョイ
ほのぼの話じゃん
490:
ロシアのライカ犬の話
自分は子供の頃に村上春樹の小説読んだり人から聞いた話を元に
「ライカは宇宙を何日も漂ったんだ」って信じてたんだけど、実際には違ったとつい今さっき知った
1957年にロシアが世界で初めて生き物を乗せたロケットを宇宙に発射したんだけど、
そのロケットにはライカっていう犬が乗せられていた
ライカはナサみたいな研究所(何て言うの)で育てられていて、
同じように研究所で育てられている20匹の犬達と共に、
高度200?まで打ち上げられてパラシュートで降下したり、
数週間小さな気密室に閉じ込められるっていう訓練をしていた
ライカは他の犬よりも成績が良くて、宇宙へ打ち出すロケットの乗組員として選ばれた
ライカは宇宙服を着せられて身動きのとれない狭い
小型ロケットに乗せられて、時8?で宇宙へ打ち出される
宇宙船には10日分の酸素と食料、ライカの健康状態を地球に送信するための
装置が積まれていた身動きの取れないライカはチューブで喉に食料を送られ続けた
ライカの乗った宇宙船は10日間地球の周囲を回り続ける
酸素が無くなる10日目の最後の食事は、睡眠薬と毒薬入りで、
せめて苦しまずに死ねるよう配慮されていた
宇宙船は大気圏に突入して消滅した
↑っていうのが自分が小説とかから与えられてたイメージなんだけど、
打ち上げから40年後に発表された実際は違ったんだって
40年後に発表された事実(WIKI)
ライカは打ち上げ数時間後に過熱とストレスにより死んでいた
ライカに取り付けられたセンサーは、打ち上げ時に脈拍数が安静時の3倍にまで上昇したことを示した。
無重力状態になった後に脈拍数は減少するも、
地上実験時の3倍の時間を要しストレスを受けている兆候が見られた
この間、断熱材の一部損傷のため、船内の気温は15℃から41℃に上昇し、
飛行開始のおよそ5?7時間後以降、ライカが生きている気配は送られてこなくなったという。
結論としては“正確なところはわからない”ということである
514:
沙村広明の『筒井筒』
地球外生物である男と女は、井戸の底ような場所に隠れ住んでいた。
仲間に救助を求める電波を飛ばすが、
相手にキャッチしてもらうのにも、相手側の回答を受信するのにも
やたら年月を要し、ようやく助けてもらえるメッセージを受信し
数年後の場所と日時を得て喜ぶ二人だが、
メッセージを詳しく聞けば、助けてもらえるのは1人だけ。
どうやら、男は救助してもらう人数まで相手に伝えていなかったらしい。
(受信機のようなものを使っていてメッセージを聞いているのは男だけ)
2人いることを伝えるにも、再び数年かかってしまうことを考え
男は一人で逃げようと、女に食料の調達に行くと伝え、上へと登りだした。
(ちなみに、中は暗い為、男はヘルメットに電気がついているものをかぶっている)
突然、スパッと筒ごと男は上半身と下半身がまっぷたつに。
突然の出来事に呆然と女は上を見ると、歳おいた巨大な男が上から覗いている。
この竹だけ光ってて何かおかしいと思っていたら!!と老人は大興奮。
女は上から降ってきた男の亡がらを見て呆然。
数年後、女は無事自身の星に帰ることができました、という話。
まとめ方がヘタで申し訳ない。
515:
ああ、かぐや姫につながるのか。なるほど。感心した
523:
今月号のりぼんのマンガ絶叫学級がかなり後味悪かった
主人公の女子小学生Aは日頃両親の愛情が3歳の妹に
集中している事に不満を持っていた
1日だけでいいから妹と入れ替わりたいという願いが
実際叶い両親に溺愛される妹としての暮らしを楽しむが
逆にAと入れ替わった妹は幼い故に善悪の判断が付かず
Aに包丁を突きつけたりしAは妹に怯えるようになる
その件で母親はAがおかしくなったと夫に相談、夫は下の娘に
構い過ぎたせいでAはそんな事をしてしまったんだ
明日3人で話し合いをしようと言う
このまま良い方向に行くのかと思いきや夜中再び妹は
Aを抱き抱えマンションのベランダから落とそうとしていた
怯えるAだがその瞬間1日だけの願いが解け元の体に戻る
しかし時既に遅く妹の体は落とされた後だった
テレビのニュースでは妹の転落死及び体にあった包丁の
跡から虐待疑惑があると報道された
Aが元の体に戻れて良かった、助かったと思った瞬間もう既に
妹の体は既に落下、本当は妹がAの体にいた時にやったのに
Aが妹を突き落として殺したという事にされるという
子供向けにしては相当後味悪過ぎる話だと思った
524:
>>523
酷いね、、、
むやみに妹を羨むもんじゃないよ!
ってのを伝えたかったのかな‥
611:
今朝の話だけどいいかな?
どうしても観たいライヴがあってぴ〇の店頭に並んだんだ。
7:30頃着いたらもう何人か並んでいて、その中に腰の曲がったお婆さんがいた。
「チケット取りに雇われたホームレスかな」って思っちゃったくらい粗末な格好。
ぴ〇カウンターは階段の上にあったんだけど、両手で手すりに掴まって一段ずつじゃないと上がれなかった。
で、カウンター前で係員が希望の公演を聞きに来ると、
お婆さんはよく回らない口で某ベテラン歌手のコンサートを指定した。
その時に「娘に頼まれた」って言ったんだよ。
結局チケット取れなくて、お婆さんは帰って行ったけど、
なんで娘さんは自分で並ばなかったんだろう。
11月末の早朝だぜ?
俺でもちょっと勘弁してほしいと思ったくらい冷え込んでたのに。
娘さんが病気かなんかで動けなかったのなら、そこまでしてチケット取れなかったのが可哀想だし
もし元気だとしたらあんなよぼよぼの母親を並ばせるって、どんな娘なんだろう。
手ぶらで帰ったお婆さんが責められたりしないだろうか。
色々考えるとどうも釈然としない。
616:
>>611
実話の後味悪さ半端ない
661:
戦争中の話。
義勇兵であるAは食糧の輸送で、ジャングルの奥にある味方陣地に向かって行軍していた。
途中、敵の空襲に遭った。食糧は殆ど喪失し、部隊もAを含む5人を除き、死傷していた。
隊長は爆弾で片足を失っていた。
「A、五体満足で満足で生き残っている者は何人いる?」
「5人だけであります、隊長。」
「そうか。では、貴様は動けなくなった者に止めを刺してやるのだ。そして、友軍に残った食糧を届けるのだ」
Aは隊長からの命令通り、動けない者を次々と殺害していった。
隊長に報告に上がると、隊長は自ら喉をかき切って果てていた。
生き残った5人は残った食糧をかき集め、味方が待っている陣地へ行軍を再開した。
それから一週間後…食糧の輸送が止まって飢えていた陣地では、
下級兵士がジャングルに食糧の調達に向かっていた。
陣地からいくらも離れていない所で、痩せ細った友軍の死体を目にする。
それはAたち5人のものだった。
彼らの荷物の中には未開封のカンパンの袋がギッシリと詰まっていた…
664:
>>661
さすがにこれは後味悪いっつーより頭悪いなあって感想しか出ないなw
670:
>>664
えっいや、頭悪いっていうか
残り少なくなった食料に一切手をつけず味方に届けようとしたんだろ
多分使命感と仲間への贖罪のためだろうな
そりゃまあきっちり陣地についてから死ねればよかったのかもしれないけど
頭悪いはないわ頭悪いは…
673:
>>670
「食料を届ける」のが命令で「食料に手をつけない」っていうのとは違う。
結局届ける事ができなかったんだからやっぱり馬鹿だろ。
674:
>>673
餓死っていうのはさ、ずーっとお腹すいたーって意識があるわけじゃないんだって。
ある程度「お腹がすいた」って意識が続いた後
空腹感が消えるらしい。で、空腹感がなくなってからも普通に動けるから
動き続けてるとある時突然に身体に力が入らなくなるらしい。
で、だるくて動けなくなって近くに食べ物があっても食べる為に動く事すらできず
そのまま死んでしまうんだそうだ。
前に警察の人が教えてくれたんだが
ぼーっとしながら聞いてたから間違ってる部分もあるかもしれないが
661の兵隊さんは
「まだ大丈夫、まだ食べなくても動ける」って思ってたのかもしれないよね。
ただでさえ手をつけてはいけないって思ってる食料なわけだし
限界まで我慢してたんだと思うよ。
まあ限界超えるまで我慢するとか馬鹿だろって思うのは個人の自由だと思うけど
目の前に食料があっても餓死する事はあるんだよ。
679:
>>674
十日ほど水だけで過ごした事あるけど、丁度そんな感じだったな
空腹感なんか無い、ひたすらダルくて体を起こすのも面倒
強い使命感に突き動かされていたら、それこそ餓死するまで何も感じないのかも
799:
ホラー映画『ミラーズ』
うろ覚えなので違うところもあるかも
(1/2)
主人公・ベンは落ちぶれて妻子とも別居している元刑事。
人生をやり直そうと決意したベンは、デパートの夜警の仕事に就くことにする。
しかしそのデパートはすでに廃墟、もう何年も前に大きな火災があってそのままだった。
その廃デパートには人の背丈よりも大きな鏡があった。
火災があったにも関わらず、その鏡には傷一つなかった。
さらに不気味なことに、人の手形がついていたので
拭いて消そうとするものの手形は一向に消えないのだ。
それと同時にベンは鏡を通して不可解な出来事に遭遇していく。
鏡に炎に焼かれ苦しむ人々が映し出されベンも何故かその苦痛を味わったり、
死んだはずの夜警前任者から火災が起こった
当時の新聞が送られてきたり、妹が鏡に殺されてしまったり。
(妹は何気なく自宅の鏡を見てすぐに鏡の前を去るのだが、鏡の中の"妹"はそのままそこに残って本体を目で追う。"妹"はおもむろに自分の口に手をかけ、自分の顔を引き裂く。連動して本体の顔も裂け、妹死亡)
ベンが鏡について調べていくと、そのデパートはもっと昔に精神病院だったことが判明する。
そこではある精神を病んだ少女が治療として鏡張りの部屋に軟禁され、理性を取り戻していた。
その少女が何か知っているのでは、と消息を追うと、少女は修道女になっていた(すでに老年)。
話を聞くとその老女は幼い頃悪魔に取り憑かれて精神病扱いされており、長時間椅子に縛り付けられて鏡の中の自分と対面することでその悪魔を鏡に移すことに成功したという。
悪魔は鏡に移ったままで、ベンはそれに目を付けられてしまったらしい。
妹の命を奪ったのも、ベン本人や別居中の妻子を狙うのもそのせい。
800:
(2/2)
自分たちが助かるためには、もう一度あなたに悪魔を宿して退治するしかない、
自分たちのため、他の被害者を出さないためにも犠牲になってくれ、とベンは老女に懇願する。
渋る老女だったが、最終的に合意してベンと共に廃デパート(元精神病院)へ。
再び鏡と対峙させると鏡の中の悪魔は老女に取り憑き、
完全に悪魔に支配された老女はベンに襲いかかる。
二人は死闘を繰り広げ、廃墟は再び炎につつまれていった。
しばらくしてベンは目を覚ました。
どうやら悪魔は退治できた風な様子、また自分が生きていたことにも
安堵してベンは瓦礫を抜けて表へ出る。
表には消防や警察が多数つめかけていた。
生き残ったベンは少し誇らしそうに微笑みながら皆の前に出て行くが、
どうしてか皆は眉をひそめ廃墟を眺めベンのことは無視。
どうして自分に気付かない、と不安に思いつつよくよく人々を見て、ベンはある事に気付いた。
服、車、看板等、文字がすべて鏡文字になっているではないか。
まさか、とフラフラと大通りへ出て行くベン。
人々はベンに気付かない。
ベンは恐る恐るショーウインドウに手を当てる。
手形は残らない。
ベンのいない大通りのショーウインドウには、ふっと手形が浮き上がっていた。
ちなみにベンの妻子の方は自宅で「助かった、パパが頑張ってくれたんだ」みたいになってる。
ベンが自宅に行って家族を見ることはできるんだろうけど、
家族にはベンの姿は見えないし話すこともできない。
鏡の世界で生涯孤独って。
880:
ふっと思い出した、ドラえもんの、たぶん原作の漫画の話だと思うんだけど
ある日ジャイアンが風邪かなんかで学校を休む、のび太は学校でいつもジャイアンと
腰ぎんちゃくのスネ夫と接していて嫌な思いをすることが多いんだけど
その日のスネ夫は普通に話ができて、のび太を馬鹿にもしないし、いい奴だった
「あれ?スネ夫ってけっこう普通にいい奴?友達になれるかも」
のび太はそう思うんだけど、次の日ジャイアンが学校に来ると、スネ夫はいつもの
いやみな奴に戻ってしまう
ただそれだけの話で、それはこういうことだみたいな説明もつけられてなかったと思う
なんかもやもやした読後感だった
スネ夫は力が強いジャイアンといることで増長して本来の美質が隠れてしまうんだろうか?
それとも普段恨みを買っている分、ジャイアンがいない時に報復されないよう、いい奴ぶったのだろうか?
でもそれにしては、媚びてるとかじゃなくて、すごく普通に話ができて、自然に親切で
のび太の「あれっ?」っていう感じが読んでるこっちにも伝わってきて変な感じだった
881:
そもそも乱暴者の腰ぎんちゃくって、リアルでもこういう奴が多かった気がする
単体だと別に嫌な奴でもないんだけど、みたいな
885:
ドラえもんって意外にリアルなんだな。
890:
スネ夫はかなり初期の話でのび太が花瓶割ったのをネタに脅迫して奴隷扱いしてたぞ
ジャイアンはまったく絡んでこない話だった
922:
まつざきあけみ作品(名前忘れた)
ある学校の話。一人の少女がダイエットをしたいと、
保健の先生に相談すると先生は催眠療法として、お菓子がグロい物に見えるようにする
キャラメルコーンがカブトムシの幼虫とか。
そのかいあって、痩せる少女。催眠を解いてもらう為に保健室に行くが、
解く前に先生は心不全を起こし死亡。
催眠はかかったままで、さらに酷くなり食べ物が全て虫に見えてしまう。
泣きながら絶望する主人公だが、ラストに食べ物を見つけて大喜び。
母親が部屋に入ると、ミミズや幼虫を食べてる主人公がいた。
うろ覚え、駄文ですまんが見終わった後に気持ち悪くなった
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