【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『神へ嫁入り』『続・ドルフィンリング』back

【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『神へ嫁入り』『続・ドルフィンリング』


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8:

小学生の頃、いつも使う通学路の近くで、新たに道をつくって橋を架ける工事をしていた。
俺たちは学校の先生から危ないから近付いちゃいけないといわれていたのだが、
ある日曜日に友達とその工事現場に入り込んだ。
その場所は新たに道を作るだけあってかなり広い工事現場で、
俺たちがあちこち歩き回っていると、一緒に来た友達のAが「うわ!」
という声と共に地面が落盤みたいに陥没して下に落ちた。
俺たちは「A、大丈夫か?」と慌てて駆け寄ると、Aは無事なようで
「やっべー、穴あけちまった」とか言っている。
どうも怪我もなく元気らしい。
それで、とりあえずAを引き上げないといけないので、
何か梯子かロープかないかなと探していると、
突然Aが「下になんかいる!」「地面がもこもこ動いてる!」と騒ぎ出した。
大騒ぎするとみつかってしまうと思った俺たちはAに「静かにしろよ!」
と穴を覗き込みながら言った瞬間に全員凍りついた。
Aの踏みしめている地面一帯のあちこちにAの顔が沢山ある。
そのAの顔たちは全員目をつぶっていて、まるで死んでいるようだった。
Aも俺たちの反応を見て異常に気付き下を見てパニックになって
「なんだよこれ!なんだよこれ!」叫び始めて、その騒ぎで当然のように俺たちは見付かってしまった。
その後、Aは近所の人に穴から助け出され、俺たち全員親や学校の先生にこっ酷く叱られた。
それから、だいぶ経って工事は終わり橋もかかったのだが、俺たちが
沢山のAの顔を見つけた場所は不自然に道がそこを避けるように迂回して、
穴があったらしい場所にはでかい石が置かれ、まわりは芝生で整備されていた。
結局、あれがなんだったのかは親も誰も教えてくれなかったので今でも
謎のままだが…
7:
ヨウコちゃん
140 名前:!ninja [sage] :2011/05/29(日) 01:42:49.10 ID:DPVbQhNk0
落ちがはっきりしなくて申し訳ないのだが、十一年前、俺は大阪の野田でバイトをしていた。
一人暮らしを始めたばかりで、節約の為にも毎日自転車で新大阪から通い、
毎晩の先輩からの誘いを断らず、飯を奢ってもらい、深夜まで先輩のバイトの愚痴を聞いていた。
帰るのはいつも夜中になって、その日も夜中の2時か3時前くらいになっていたと思うのだが、
いつもの通り自転車で帰ってる途中の話だ。
場所がはっきりしないのだが、確か高か電車の高架下に夜中でも屋台が出てて、結構大きな道路沿い。
バイトで疲れたのもあっていつも帰り道の途中では休憩がてら、
その道くらいになると自転車を押して歩くようになってた。
そんな時間なので、屋台以外にはあまり人通りも無く、車もまばら。
しかし、ふと見ると少し先に黒い車がだいたい10メートルくらい離れて停車されていて、
手前の車から黒いスーツの男と、青いワンピースのドレスに青いリボンを着けた
小さな女の子(だいたい5.6歳だと思う)が降りて、手を繋いで歩いていた。
こんな時間に小さな子が歩いてる事が珍しいが、まぁ親と一緒なら良いのかな、とか考えてたと思う。
そしたら、前に停めてあった車からも黒いスーツの男が降りてきて、こちらに向かって歩いて来た。
141 名前:!ninja [sage] :2011/05/29(日) 01:45:24.12 ID:DPVbQhNk0
道がわからないか何かで話し合いかなぁと見ていたら、黒いスーツの男2人の会話が聞こえてきた。少し興味がわいたので、ゆっくり歩いていたのを更にゆっくり歩き男達の会話を盗み聞きした。
男1「こんばんは、いつもお世話になっております。こちらが今回の商品のヨウコちゃんになります。こちらの茶封筒の中に詳しい事が書かれた書類が入ってますので、ご確認下さい」
男2「はいはい、了解、いつもありがとね。おたくは信じているから大丈夫だよ。それじゃあご苦労さん。」
そう行って、男2は、男1の手から女の子をもぎ取ると、
手慣れた感じで女の子をおもむろに肩に担ぎ上げ、車まで歩き後部座席に投げ入れた。
あまりの出来事と会話の内容に呆然としていたが、
幸い男2人からは死角になっていたのかなんなのか、俺の存在は気付かれても無いみたいだった。
時間にして五分も無いくらい、一、二分の出来事だと思う。
その日から帰る道は変えた。
あれは、人身売買だったのだろうか、ただ施設に入るとかそれだけの話だったのだろうか。
後者なら怖い話でも何でも無いが、後者であって欲しいと願う。
あの時は若過ぎて助けるとか、警察にとか、そんな事も思いつかなかった。
ただ、ただ、恐かった。
ヨウコちゃんに申し訳なく思う。
10:
ヨウコちゃん…
なんだったんだそれ…
14:
マンション自殺
心霊でもなく別に怖くもない話だけど私的にかなり鬱だった話
一昨年の春くらいの事だけど朝の6時過ぎにマンションの部屋のインターホーンが鳴ったんで、
何だと?思いながら眠た目こすりながら受話器で応対したんだが
「××署ですが昨夜の1時半くらいにこちらのマンションで飛び降り自殺があった
 のですが、ちょうどこちらの階近辺からの飛び降りたようなのですが、何か
 お気づきになった事ございませんでしょうか?」
ちょうど前日は12時過ぎは就寝してたので気付かなかったし、
嫁にも念の為に確認したが知らないとの事でそのままを警察に伝えると
「そうですか分りました早朝からお騒がせしてすいませんでした」
そんなやりとりで結局ドアも開けずに用件が完了してその後の連絡もなく終った。
そんな事から数日後、エレベーターで顔見知りと同乗したので
少し気に掛かかる事もあったので件の飛び降りの話を振ってみた。
「救急車とパトカーが来てたらしいねぇ。・・お宅の部屋の前にハイヒールが
 揃えて置いてあったらしいなぁ、ほんまかなわんねぇ。」
言っとけよなぁ警察・・・、気にかかるというのが半年前くらいに不倫してすったもんだの末に
別れた女がうちの自宅も知ってたからなんだがお陰で数週間は鬱々とした日々を過ごしたわ。
16:
>>14
自殺したのはその不倫女だったの?
17:
>>14
確認してないけど違うと思うよ、多分。
もしそうならこんなところに恐ろしくて書けないよ。
結構、自殺の多いマンションなんでそれ自体はあまり驚かないんだけどね。
31:
幽霊を見る方法を読んだ日の夢
普段はROM専で今回の件についても書こうか迷いましたが
専門的な意見などを聞きたく書き込むことを決意しここに書き込みます。
長文となりますが書き込むのも初めてなのでどうかご容赦下さい。
事が起こったのは数ヶ月前でした、私は地方の大学の近くで一人暮らしをしていますが
春休みの間東京にある彼女の家に泊まっていました。
その日は地元の友人らと彼女を交え出かけた後彼女の家にて駄弁っていました。
彼女は昔霊感があったとかで苦手なようですが私と友人は
洒落怖のまとめを読むのが好きでその日も洒落怖談義に華を咲かせていました。
その時話題にあがったのが霊能力の判別法?
みたいなのがあったと思うんですが(タイトル忘れてしまいましたすみません)
友人と「あれ怖くてできねーよなW」みたいな流れでした(Aも私も零感です)
そんなこんなで時間になり友人が帰り彼女と二人きりになり夜も遅かったこともあり寝ました。
その夜夢を見ました、普段夢を見てもたいていは不鮮明ですぐに忘れてしまうのですが
今でもあの夢については覚えています。
夢の中で私は彼女の引っ越す前の部屋を歩いていました、
彼女が東京に出るまでの間同棲していたこともありえらくはっきりと彼女の部屋が映し出されていました。
夢の部屋で玄関に立っていた私はとりあえず中にあがったのを覚えています。
入ってすぐに台所、向かいにはお手洗いと風呂場、そして台所をまっすぐ抜けると彼女の部屋がありました。
風呂場を開けたあたりで「これって夕べ話していた内容まんまではないだろうか」
そう思いまずいと思いつつも夢の中の私は言うことを聞いてくれません。
次々と扉のあるところを開け、最後に彼女の普段使っているワンルームへと入りました、
そして部屋にあるクローゼットを開けた瞬間に何かいたのです。
もともと零感というのもあったのですが『それ』は白くもやのようで人のシルエットをしていました。
32:
>>31続き
内心「まずい!」と思ったものの体が動かずその場で立ち止まってしまいました、
そして『それ』も私の存在に気づいたらしく私に近づいてきます。
「頼む!目を覚ましてくれ!」と思い何度も体を動かそうと思いました、
その瞬間意識がはっきりし目を覚ましたのはすぐでした。
起き上がり彼女に事の顛末を伝えようと体を動かすものの体が動かない。
金縛りに遭ったのは初めてでパニックになりました。足元を見ると夢の中で見たそれがいました。
体が動かない私に対しじりじりと近づいてき、胸元に差し掛かったところで
急に息が苦しくなり首が絞まってるとすぐに気づきました。
声にならない声をあげ脂汗を流しているところで彼女が私の声に気づき私を起こしてくれ、
『それ』は舌打ちをし、気配はなくなりました。
今思い出しここに書き出してみるとどこまで夢だったかさえわかりません。
それ以降その夢を見ることもありません。
他にも不可解な出来事がありましたが事が長くなったことと
あまり大した内容でもないのでこれにて失礼します。
稚拙な文章で大変見苦しかったかと思いますがどうかご容赦下さい
33:
学校の肝試し
夏休みに小学校のグラウンドで、一泊二日のキャンプファイヤーをやった時の事。
夜になって火を囲んで各クラスで出し物やって、
マイムマイム?ていう踊りやって、最後に校内で肝試しをやることになった。
生徒たちの親と先生たちがおばけ役をやってくれて、
けっこう本気で泣いちゃう子が出るくらい本格的だったのを覚えてる。
6年生のクラスは三つで、全員で130人位だから時間かかってしまうので、
4、5人で1グループで校舎を一階から3階まで行ってスタンプ押して帰ってくるってルールだった。
キャンプファイヤーするにあたって、あらかじめ決めてあった、クラスがバラバラな班で肝試しした。
俺のグループは結構最後の方で、先に終わって帰ってきたグループからいろいろ情報を聞いた。
音楽室ではピアノの下から足を掴まれる、二階の階段に先生が隠れてるなど、
女の子の前で恥をかきたくなくて必死に覚えた。
自分たちの番が来て、俺はかっこつけて前に立ち、その横に同じクラスのA君がいて、
後ろに違うクラスの女子二人(名は忘れた)が並び、
恐怖を隠すためにA君と大きな声でしゃべりながら校舎に入った。
ちょっと長くなったからきるぜ。
38:
>>33続き
なんとか後ろの女子に醜態を晒す事無く3階の放送室(チェックポイント)に着き、
ハンコを押して、部屋を出ようと扉を開けた瞬間、変な感じがした。
車に乗ってて、段差で体がフワっと浮くのに似た感覚がした(後に4人全員が感じてた事が分かった)
なんだ?と思ったが別に変ったことは起こらず、気にせずに階段に向かった。
電灯は一個しかなくて、俺が持っていた。
階段をおりながら全然怖くなかったなとかいいながら後ろの女子を振り返ったら、
電灯に照らされた女子の一人が青い顔でこう言った。
「・・・ここ新しくない?」
ほかの俺含め3人は は? ってなる。
なに言ってるかわかんなかった。
「いつもホコリ臭いじゃん学校。なんか新品の木のニオイするもん。」
俺はそこではじめて気付いた。数十年たってる木造校舎の階段の手すりがぴかぴかだった。
毎日生徒たちに触られて黒ずんでるはずの手すりが。
歩いてもミシミシもギシギシもいわなかった。
壁もボロボロだったのに綺麗になってた。ここどこだよ。
4人ともこれはただ事じゃないと思って急いで校舎までおりて上履きのまま外に出ようとした。
だけど開かなかった。それどころか待機してるはずの先生もいなかった。
ガラスから外をみたら校庭が見えるのだが煌々と光ってるはずの火も無く。
大勢の生徒もいない。おれは固まってた。なんだよこれなんだよこれ。
39:
 
「途中でやめたかったら窓から叫べって先生いってたよな!」
A君の一言で俺らは昇降口のすぐ横の廊下の窓を片っ端から開けようとした。
6つ位あるまど全部に鍵がかかってた。
普段は中から開けられる鍵なのに、昔の差し込んでかける古臭い鍵になってた。
「ここどこなの?家に帰りたい。」
女子の一人が泣きだす。正直おれも泣きそうだった。
A君が涙声でちくしょう、ちくしょうっていいながら必死に窓をひっぱってた。
俺もそれをみて隣のまどを思いっきりひっぱった。
神様帰らせてくださいってなんどもいいながら。
どれぐらいやったかわからないけど、A君の窓がすごい勢いで開いた。
その瞬間目の前のガラスに赤い炎が映って、他の生徒たちの声も聞こえた。
4人は争うように窓から出た。
「あ、先生!俺君たち居た!」
突然いなくなった俺たちを先生たちがさがしてくれてたみたいで、すごい怒られた。
でもそれ以上に安心しちゃって4人全員で先生たちに抱きついた。
 
それ以来、夜はもちろん夕方の校舎にいられなくなった。
俺たちはあの時どこにいたんだ。
161:
>>33
男友達はA君なのに女子の名前忘れたとか言っててわろた
BさんCさんでいいじゃねえかw
34:
うちのタマしりませんか?
幼稚園の頃、うちのタマしりませんか?というキャラクターが好きで、
よくグッズを買ってもらっていた。
家族でキャンプに行った日のこと。
両親やお兄ちゃんは食事の支度をしていて私は暇を持て余していた。
すると、木の蔭からなにかが手招きしている。ひょいひょいと。
タマだった。リアルタマ。タマっぽいんじゃなくてあのまんまの絵柄で存在するの。
私はとてもテンションが上がり、タマの方へ駆け寄った。タマはタッと走り出した。
タマはどんどん奥に行き、私は追いかけた。
すると、大きな池のふちにたどり着き、またひょいひょいと手招きをし、池に入り始めた。
私は水遊びするんだ!楽しそうと思い、タマについて行こうとしたその時、
●●子!!と叫ぶ声で、我に返り振り返るとお父さんがいた。
タマがいるんだよ、といいタマの方を振り返ると、
身長が120cmくらい?のしわくちゃで白髪がまばら、はだけた白装束の老婆が
醜悪な顔でこちらを睨み、ふう、とためいきをつくとそのまま池に消えて行った。
あれはなんだったんだろう??
お父さんは見えなかったという。
37:
>>34
乙です
某「ぬ?べ?」で、三途の川の周りには、死者に死装束を着せて川を渡らせる
老婆のような妖怪(?)がいるって話があったのだが、
実は、34は病気や事故で臨死体験をしたのではないか?
「池→三途の川」「水遊び→服を脱ぐ→死装束に着替える」「老婆→妖怪」
なんて深読みをしてみたwww
41:
>>37
えっ、、、
確かに小さい頃溺れて救命処置を受けたことがある、
と両親から聞かされたことがあります、、、
でもそれはプールだったはず、、、
キャンプで私が迷子になったのも事実、、、
家族や他のキャンプ客総出で探したと聞きます
なんで?記憶がごっちゃになってるのかな
怖い、、、
今度両親に聞いてみます、、、
48:
終電
先月短期の出向に行き、そこの歓迎会で聞いた話
A部長が若手Bを連れて出張にでかけたときのこと
初夏だというのになんだかうすら寒い夜、
仕事もうまくいき、一杯引っかけた二人は上機嫌で終電を待っていた
田舎の駅で、自分たち以外はもう乗客はいなかった
程なくして電車がホームに入り、二人は乗り込んだ
直ぐに違和感に気づいた
おかしい、なにかおかしい
妙に古めかしい配色のシート、
灰皿がある 喫煙している客すらいる
まばらに座る乗客の服装が時代遅れ
中吊りの広告はあきらかに昭和のそれだ
部長は自分が小学生のころ乗った電車の光景とそっくりなことに気づいた
いやな予感がし、降りるか?といった瞬間ドアが閉まった
ドアの閉まる音を聞き、パニック状態になった二人は
そばのボックス席の窓を開け、加する電車から飛び降りた
乗客が車内から驚いた顔でこちらを見ていた
幸い軽いキズですんだようだ
ほら、これがそのときのキズ、といい、脛のキズあとを見せてくれた
あのときは死ぬかと思ったな、やせてて良かったと心から思ったよとわらいながら語った
当時者の部下はもう極力電車は乗らないようにしてますよ、、と言っていた
冗談やウソを言ってるようには見えませんでした
70:
夢の中の穴
家族にいっても信じてもらえないし、かといって一人抱えてるのも限界なんで聞いておくれ
空気読まずに駄文長文さらに怖くも無い上に多分スレチスマソ
数年前から定期的にある夢をみるようになったんだ
頻度は大体月一、おおくて二回
幅広い長方形の部屋に自分がいて、後ろには扉、
足元には深さ3,4mくらいの正方形の縦穴があるんだ
ちょっと説明しにくいんだけど洗濯用洗剤についてるスプーンみたいな感じ
柄の先端が扉で、反対側の洗剤すくう所が穴ね
縦穴の壁にはひとつだけ出入り口みたいな縦長の穴があって、
床も壁もくすんだ白色のコンクリみたいな質感
ちなみにその出入り口?からは外が見える、雑草?と地面だけだけど
夢の中の自分はその縦穴を覗いてる、そして気がつくと目が覚めてる
大抵穴の中はからっぽで、この夢をみるとすごく目覚めがいい
でもたまに穴の中に物が置いてあるときがある、
物はロープとかナイフとか大きいものだとベッドとか自動車とか
この夢の時はすごく目覚めが悪い
んで去年くらいに気づいたんだけど、穴の中に物があると二週間後くらいに近親者が死ぬんだ
しかも死因が穴の中にあった物に関係する。
ロープだと首吊り、自動車だと事故、ベッドだと老衰とか病死とか
たまに誰も死ななくて安心してると高校の同級生の○○が?とか聞いたりする、知り合いも有効範囲みたい
昨日、穴の中に物が転がってた
ビニール傘が落ちてたんだけどさ、人ってどうやったら傘で死ぬのかね?
コンビニの袋の時は友人の息子がコンビニ袋で窒息死したけどさ
71:
傘でつつかれるとか
73:
電車のドアに傘を挟まれて引きずられるとか
クルマでもあり得るけど
まあ十中八九は傘を手放せば大丈夫なんだけどね
74:
身内に傘にきをつけてーとかっていうのもアホらしいの静観しますわ
もし誰か死んで死因判明したらもっかい書かせていただきたいです^p^
90:
かくれんぼ墓地
昔だけど墓地で遊んでてかくれんぼをしようって事になった。
(隠れる場所なんて殆ど無いのによくやったなと思う)
普通はみんなでかい墓の後ろとか茂みとかに隠れるけど
ヒロって呼ばれてた馬鹿が納骨堂の扉をあけてその中に隠れて入ってたんだわ。
93:
結局いくら探してもヒロが見つかんないから「帰ったんじゃね?」って事で
みんなで帰っちゃったんだ。
墓地から100mくらい離れた時だったかな。
いきなり墓地の方から物凄い叫び声が聞こえたんでみんなで振り返って墓地のほうを見たんだ。
「今の悲鳴?」「ヒロかな?」「見に行こうか」って話をしてたんだけど
戻ると坊さんに見つかりそうでヤバイって流れになってそのままそこで待とうって事にした。
でも、10分くらい待っても誰も来ないから俺たちはそのまま帰った。
94:
次の日さすがにみんなで帰っちゃったのはまずいよなーなんて思いながら学校へ行くと
ヒロはいつも通り教室にいた。あまり元気がないような感じもしたけど
俺たちが帰っちゃった事を怒っている様子でもなかった。
「あのさ、ヒロどこに隠れてたんだよ」って聞くと
「ほら、扉がついた小さな家みたいなお墓あったじゃん。あの中」って答えた。
95:
「お前馬鹿じゃねーの。お母さんに聞いたんだけどあれ、その家の先祖とかの骨壷が
 たくさん置いてあるとこなんだぞ」って怒ったら
「あー白い壷とか置いてあったわ」ってそっけなく答えられたんで俺は
頭にきて「信じられねー」って捨て台詞吐いて自分の席に戻った。
98:
そうしたら俺とヒロのやり取りを見てたのか、一緒にかくれんぼしてた他の友達が来て
「何?やっぱり昨日のあの叫び声、ヒロだったの?」っていきなり聞かれたんで俺は
「え?」っと思わず言っちゃったんだ。一瞬何を聞かれたのかわからなかったんだけど、
「ああ、そうだ」って昨日のあの墓地から聞こえた叫び声を思い出した。
「やっぱりヒロだったの?」
「・・・いや、忘れてた。聞いてないや」って言ったら
「何だよ・・・あいつさ俺たちが聞いても『知らない』ってとぼけてんだよ」
「あれ絶対ヒロだよな」
99:
俺は昨日の出来事を思い浮かべながらヒロのほうを向いたらヒロと目が合った。
ヒロはなぜか目をそらして下を向いてしまった。
その日、俺たちとヒロは何だか妙な関係だった。
お互いに話したいことがあるんだけれど何だか近づいちゃいけないような。
100:
学校が終わって俺たちはヒロを除いていつも通り帰ったんだ。
友達と別れて一人で歩いてると駄菓子屋さんの脇にヒロがいた。
俺はなんて声をかけていいのかわからんかったから
「何で先に帰っちゃうんだよ」って言ったと思う。
そしたら「○○(俺のあだ名)だけ大丈夫だから」って言われた。
101:
「・・・え?」
「他のみんなには言わないでね」
こいつは何を言ってるんだろうって思ったけど、たぶん昨日の事だなって思ったし
ずーっと聞きたいと思ってたから「うん」っていった。
「あのさ、昨日かくれんぼしようっていって隠れたじゃん」
102:
「うん」
「俺さ、最初○○が朝言ってた骨壷が置いてある家みたいなとこに
 隠れてたんだ」
「だけど怖くてすぐ出てさ、他のところに隠れようとしたら
 ケン(鬼だった奴)が近くにいたんだ」
103:
「うん」
「だから俺、しゃがんでケンがどっかにいくの待ってたんだんだけど
ケンの後ろにさ変な女の人がいてさ、ずっとケンの後くっついて歩いてたんだ」
104:
「ずっとケンのこと睨んでて。俺怖くてずっと動けなかったんだ」
俺はなんかからかわれてるのかなって思ったんだけどヒロが真面目な顔して
話してるんでそのまま話をきいてた。
105:
「怖くてずっと隠れてたら、遠くで皆の声がしてるから『みんな出てきたんだな』って
 思って俺も行こうとしたんだけど、あの女の人がみんなのすぐ後ろにいて
 みんなの事にらんでたから、俺動けなかったんだ」
107:
最初は半信半疑で聞いてた俺もさすがに怖くなったんで
「何で俺だけ大丈夫なの?」って聞いたら
「○○だけはあの女の人がくっついてなかったし睨んでなかったから」って言われた。
(正直何で俺だけ大丈夫だったのか未だに不明)
「やっぱりあの時のでかい声ヒロだったの?」
「・・・うん。皆が女の人と出て行ってさ。もう大丈夫かなって思って
 別の出口から出ようとしたらあの女がいて俺のこと睨んでたんだ。俺、もうどうしたらいいか
 わかんなくなっちゃったから走って学校に逃げたんだ」
109:
結局ヒロは俺たちが去ったあと学校へ戻って、先生に気分が悪いから親に
迎えに来て欲しいって頼んで帰ったらしい。
一気にその事を話し終えると疲れたのか「じゃあ、また明日ね。この話内緒ね」って
言って帰っちゃった。
114:
長くなったんでまとめると
その後その話は誰にもしてない。そのお陰でヒロと他の仲間との関係は悪化して
俺以外の奴とは誰とも話さなくなった。ヒロはまだ何か隠してる事がありそうだったけど
高校の時バイクの事故で亡くなってしまったのであの女の事は謎のまま。
110:

某半島の先の方にあるひっそりとした村の話です。
話は江戸時代より前に始まります。
ある偉いお坊さんがいました。
そのお坊さんは自分が老齢になったことから一門の後継に
地位を譲り、救いを求める人々を導くための旅に出ました。
西から東へ北から南へ色々なところを廻ったお坊さんは
その村に行き着きます。そこでは貧しいながらも
正直で親切な村人たちが慎ましく暮らしていました。
海と山に囲まれた隠れ里のような村で、
貧しい村落のことで寺や神社はおろか祠すらありませんでしたが、
お坊さんは珍しい旅人として快く迎え入れられるのでした。
111:
そのお坊さんは立派な精神の持ち主でありました。
しかし聖職者が崇められる時代のことです。
一門にいた頃の高い地位を隠しての旅とはいえども
豊かな村では地主の家で畳の間に寝ることも少なくなく、
立派な寺に泊まることも、大層な饗応を受けることもありました。
その村での待遇は心こそ篭っていたものの
村人たちの粗末な家を準々に泊まり歩くというもので、
心の片隅では「貧しいところだ」と感じておりました。
115:
1ヶ月ほど村落中の家を巡っては、弔いを挙げられずに葬った家人はいないか?
どこか体の悪いところはないか?と聞いて回ることが続きました。
そうしたお勤めも村中を回り終え、そろそろこの村とも、という頃にやってきた旅人がありました。
旅人は流行の病気にかかっており、身につけた物も殆ど無いばかりか
辺りに不快な臭いを発していました。
お坊さんは村落の住人よりその話を聞き、
「ここは私のようなものが率先して」と思い旅人のもとへ向かいます。
116:
しかし病気の旅人の元には農作業の合間に住民が顔を出しては
着るものを与え、食べ物を与え、薬草を持ってきては介抱をしてやるのでした。
お坊さんは自分の奢っていた部分を感じ、恥じ入りつつも
その旅人の回復を祈るお経をあげてやるのでした。
旅人はそのまま息をひきとりましたが、村人に手厚く葬られました。
村人の中にはその旅人のものと思われる病を得るものもありました。
高齢であったお坊さんも病に負け床に伏します。
村人の看病もあり、数日後にお坊さんは回復をしますが視力を失います。
117:
目の見えないお坊さんは旅を続けることができなくなりましたが
村人はお坊さんに鈴を持たせ、鈴の音が聞こえれば手をとって先を歩き、
食事を作って運んでは以前と変わらず不便にならぬよう接するのでした。
「私は仏門に一生を捧げた。なお、奢りや油断を切り離せぬ。
このような貧しい村の人々がなぜまっすぐに生きられるのか。」
お坊さんは村の子どもに手を引いてもらい、旅人の墓の前で自分に問いかけました。
旅人の墓では花が香っており誰かが新しく供えてやっているようでした。
お坊さんはあることに気づきます。
119:
いくら村が貧しいとはいえ墓が少ない。
この1、2年に家族を亡くした村人にお経をあげてやりましたが、
その亡くなったというのはみな子供や青年でした。
お坊さんが村人にそのことを尋ねると、この村では還暦を過ぎたり
不治の病を得たり、身に障りを持って産まれたものがあると
岬から身を投げ海に命を返す風習があることがわかりました。
そういった者には墓がなく、弔いの行事もないために村には神社や寺もないのでした。
墓は突如の病気や事故で死んだ者だけに作られるものであり、
遺体を埋葬したという目印のためだけに、ただそこにあるのでした。
120:
お坊さんはそれを聞き、あることを決断しました。
村人にお願いし、近くにある大きな村の住職を呼ばせました。
住職に自分の身分を明かし、寺の鐘を岬まで運ばせるよう言いました。
鐘をさかさまにして地面に埋めさせ、その上に舞台を作り、
舞台を覆うお堂を建てさせました。
住職には非常に高価な香木でできた数珠を与え工事の代金としました。
「村の慣わしには口を出さぬ。しかしせめてもの恩返しに、
 私はこの村の人々を死の恐れから解き放つ」
住職に儀式の作法を伝え終えたお坊さんは鐘の中に入りました。
鐘の上には床板がかぶせられ、お堂の扉は閉められました。
121:
現代。
私の祖母が肺を病んで酸素ボンベを手放せなくなりました。
喉が渇き、声も思うように出せず、なにより息をするたびに胸が
「ひゅー」と音を出し鈍い痛みがありました。
ある夕飯のときに「もうよろしいか」と祖母がつぶやきました。
祖父は「そうだな。」と答えました。
祖母は世話になった人にたくさんの手紙を書きました。
身の回りの整理が終わると、持っているすべての着物を裂いて
太く長い縄を作りました。自分、弟、父、叔父、伯母という
直接の血のつながりのある家族も1枚ずつ身に着けるものを持ち寄り、縄にないました。
122:
その日、祖母は縄にせず残した晴れ着を着ていました。
家族みんなで車に乗り岬にあるお堂に向かいました。
途中、お世話になった病院に寄って酸素ボンベを返却しました。
「お世話になりました」
祖母は先生に頭を下げました。
先生はボンベを受け取る時に短く何度も頷きました。
「今日ですか?」
「ええ。それでは。」
祖母はもう一度頭を下げました。
127:
お堂に着くと祖父が鍵を取り出して扉を開きました。
中には1メートルほどの高さのお神楽の舞台のような場所がありました。
階段になっているところがあり、皆でそこから舞台に登りました。
祖母は縄を体に巻き始めました。たすき掛けをし、帯の下をくぐらせ
またたすき掛けをし、母に端を渡しました。
「いろいろとありがとうね」
「こっちこそね。おばあちゃん、元気で」
母と伯母はお堂の外に出て扉を閉めました。
お堂の天井からすぐ下のあたりは格子状になっていて
光が差し込むのですが、それでも扉が閉まると
やっと互いの顔の見分けがつくほどに暗くなりました。
128:
舞台の上で祖父が板を5枚ほど外しました。
長方形に抜かれた板の下には丸い穴がありました。
穴の中は周りよりもひときわ暗くなっており底は見えません。
私達が立っている床板は円の半分のところまで来ており、
足元の半月状の穴は暗闇の中でも「黒い」と感じました。
祖母はまた「いろいろとありがとうね」と言うと
帯から縄をたぐって少し離れたところを祖父に手渡しました。
129:
「よろしくね」
「うん」
祖父は自分の右手を2回巻き、左手を3回巻きました。
その縄の続きを叔父、父が同じようにして、
自分も同じようにしました。祖父が
「おうい」
というとお堂の外から縄が引かれてたるみがなくなりました。
「じゃ」
というと祖母は着物の裾をちらりとひるがえして
私の視界から消えました。
131:
祖父、叔父、父、自分と一瞬ずつ遅れて体が引かれ、
縄が張ります。病で軽くなった祖母一人のこと、
最初には衝撃がありましたが無事に支えました。
すると、凧を上げるときのような、はちみつをすくうような、
布団をめくるような、静電気のような、
粘り気のある力で綱が引かれます。
自分のスニーカーが板とキュルという音を立てます。
ガクン、ガクン、ガクン、ガクン、ガクン、ガクン、
何度か連続して振動を受け、そのたびに
縄が軽くなっていきました。
134:
そして縄がスッポ抜けたように軽くなり尻餅をつきました。
顔を上げると祖父の上に祖母が覆いかぶさっていました。
頬は子どものように赤みが差し、胸はゆっくりと上下しても
「ぜーぜー」という音を出さなくなっていました。
祖母の縄を外し、自分と父とで打き抱えて車まで運びました。
体からは柔らかな温かみが伝わってきます。
髪の匂いを吸い込むと胸の奥が苦しくなるような
甘く濃い香りがしました。数百メートル抱いて運んだだけなのに、
自分の肩や背中等の触れていた部分が汗ばんでいました。
138:
家に帰ると祖母を布団に寝かせて皆で昼食にしました。
食事を終えて祖母の部屋の扉を開けると、
甘い香りが這い出してくるようでした。
皆で昔話などしながら祖母の寝顔を見ていました。
身動き一つなく、まつげ1本も震わせずに眠っていました。
そうしているうちに窓ガラスに夕焼けが差し始めました。
父が時計を見て、携帯電話から病院に電話をかけようとすると
玄関のほうから声がして、朝の病院の医師が入ってきました。
141:
「どうもお世話になります」と祖父が挨拶をすると
「いえいえ」と言いながら医師がふとんの中から
祖母の左手を引き出し、脈をみます。
そのまま5分ほど経ちました。
先生は窓の外を見ていました。私もそうしました。
空の光が紫から紺色へと変わり始めた頃、
祖母の頭がわずかにかくんと動いたように見えました。
胸の上でゆっくりと上下していたふとんが動かなくなりました。
先生は脈をとっていた手を
胸の上に置くと時刻を告げました。
何枚かの書類を作って祖父に渡すと先生は帰って行きました。
142:
外は真っ暗になっていました。
女衆が祖母を着替えさせていると、
外に葬祭業者の車が止まり祭壇が運ばれてきました。
そのまま通夜が行われ、翌日には告別式となりました。
49日が終わった日に祖母の位牌の一握りを持って
お堂のある岬に行きました。
皆で夕焼けの海に巻き、お堂に頭を下げました。
私も、いつか。
(了)
144:
みんなで絞めたってこと?
いまいちよくわかんなかった
147:
?・・・すまん。俺も良くわからんかった。
途中まで読んでて、若返ってまた人生やり直しました・・・
みたいな話かと思ったが違うしな・・・
お堂へ行って帰ってきてから何が変わったのだ?
163:
>>147
苦痛が取り除かれ桃源郷のような死がセッティングされた
156:
アサン様
小6の頃、アサン様(アサーン様?)という占いが学校で流行りました。
夜、自分以外の家族全員が寝ているか外出しているときに
占いのターゲットとなる複数名の名前が書かれた紙の上で
抜いた髪の毛の先に五円玉を結んだものを指でつまんでぶら下げ
「アサン様お嫁入り」と二度唱えます。
その後に知りたいことを質問(「私のことを好きな人は誰?」とか)をすると
その人物の名前の上で五円玉が大きく振れ、教えてくれるという占いでした。
簡単にいえばちょっとこっくりさんみたいな振り子のダウジングです。
でもアサン様はこっくりさんと違って恐くて危ないものという感覚ではなかったので
クラスの女の子はみんな気軽にアサン様で遊んでいました。
その中でもK江は占いやおまじないが大好きで
毎晩のようにアサン様をやっていたそうですが、ある日彼女は私たちに
「やり方を間違えたからもうアサン様ができなくなった。」と言い出しました。
157:
本来アサン様に使った髪の毛は必ず燃やさなくてはいけないし
五円玉は手放さなくてはならないのですが
K江は髪の毛と五円玉をそのまま使い続けていたそうです。
そのせいかアサン様を始めると五円玉が常に激しく振れ続け占いにならないのだとか。
それからK江の様子がおかしくなりはじめました。
いつも怯えているような態度だったり、そうかと思えば授業中に居眠りをしたり。
元々K江と仲が良かった私たち数人のグループは彼女を心配して
学校ではできるだけ誰かが彼女のそばにいるようにしたり、
放課後もなかなか家に帰りたがらないK江を
夕方まで毎日順番で部屋に置いてあげるようにしていたのですが
K江がグループのMの部屋に行ったある日、K江はMにこんなことを言ったそうです。
「アサン様が私の部屋を覗きにくる。ひょろひょろで歯がボロボロで恐い。」
159:
私たちはみんなアサン様ってかわいい女の子の妖精みたいなものだと思っていたので
Mがびっくりして聞くと「違う!」と怒ります。
K江が言うにはアサン様は背が高く、細身でニヤニヤ笑う若い男の姿なのだそう。
さらには「みんながアサン様やらなくなったから私から離れていかない。」と
泣き始め、お願いだから今晩アサン様やってとMに懇願したそうです。
確かにみんなK江の様子がおかしくなったのはアサン様のやり過ぎのせいではと
感じていたので、そのころにはもうアサン様をやる人はいなくなっていました。
Mが返事できずにいると、K江は怒ってMの部屋の中で突然暴れ出したそうですが
幸いその叫び声を聞いたMの母親がすぐに止めに入り、K江は家に帰されました。
そしてそれから卒業までの数ヶ月K江が学校に出てくることはなく、
卒業と同時にどこか他所の土地に引っ越したと聞きました。
私はアサン様を信じてはいませんでしたが、人気者だったK江の変わり様と
突然居なくなってしまったという現実が当時とても恐かったです。
219:
>>159
こっくりさんと同じく違うモノを呼び出しただけじゃね?
とマジレスしてみる
175:
出生不明な彼女
田舎から出て来たばかりの可愛い子と、友人に紹介してもらい、彼女ができて同棲してます
過去の事はあまり話さない子ですが、こちらも気をつかい、聞かないようにしてました
彼女の名前をネットで検索すると事故で亡くなった人と同姓同名で出身地も同じでした、
気に入り調べて見ると、田舎で同じ苗字の人が多数いるが、
その地に彼女の名前は1人(名前・生年月日も同じ)しかいない事が分かりました
その地に行き聞きましたが、彼女と名前・生年月日も同じですが顔が違います
昨日、分かりました、横で寝てる人は誰なのか、昨日から恐くて寝てられません
180:
>>175
整形だろ
194:
>>175
亀だが、簡単な事だ
通名だろw
220:
>>175
おい、それって北の工作員じゃないのか?
以前、ある人物になりすました工作員の話し聞いたことあるぞ
222:
末期がん患者の日記
私の先輩が看護師として勤めている病院であったこと
先輩のチームの受け持ち患者だった末期がんの初老の女性が急変し,亡くなった。
社交的で明るく,ナースや同室の患者とも仲良くやっている,感じのいい人だった
身よりのない人で,先輩が私物の整理をしていると,一冊のメモ帳が出てきた。
なんの気なしにパラパラめくると,日々の日記や,病院食の献立,
見たいテレビ番組のメモ等,他愛のないものだった。
「きょうは看護師の××(先輩の名前)さんと散歩に出かけた。相変わらずやさしい人。私の話もよく聞いてくれて,心が晴れた。噴水もきれいだった。」
等と言う記述があり,先輩は少しほろりと来たとか。
しかし,亡くなる前日の内容を見て,先輩は戦慄した。.
それまで黒のボールペン一色だったメモ帳が,そのページだけ赤や青などの色が使われている。
字体は汚く,字の大きさにまるで一貫性が無い。
「××(先輩のフルネーム)は以前から私の事をきらっていたようだが,最近は露骨になってきた。
注射はわざと痛くするし,体を拭くのも雑で乱暴だ。もう我慢できない。
薬の中身も先生にばれないようにこっそり変えている。
私にはわかる。いつも薄笑いで馬鹿にしている。許さない
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す
想像の中で何度も練習した。きっと成功する。明日やる。血を取りにきたとき,
首を刺してそのまま横に裂く。これを書いているだけで心が晴れる。今夜は眠れそうにない。」
先輩は同室にいる同僚や患者に動揺を隠すのが精いっぱいでその後どう動いたかはおぼえていないとか。
メモはすぐにゴミ箱に捨てた。
しかし、ベッド交換を行った同僚がベッドと壁の隙間の死角からハサミを見つけた。
特に誰も気にはとめなかった。先輩以外は。
先輩は本気で退職を考えたが,思い留まった。
少なくともこの部屋には二度と立ち入りたくない,と体調不良を理由に転科を申出て,病棟業務から外れた。
先輩は当たり前だが,邪険に接したことなどないし,むしろ自分には心を開いてくれているように思っていた。
恨まれる心当たりはまるでない。
今でも思い出すと全身の毛が逆立つようだ,と言っていた。
225:
弟から聞いた話
弟と先週、実家で会ったときに聞いた話。
私の弟は今年春まで、勤務先から電車で20分くらいの場所にあるアパートに住んでいたが、
契約が切れるのを機会に引っ越すことにした。
元のアパートの家賃は場所の割に大変安く、なかなか同じ条件の物件はなかった。
弟が、不動産屋へ向かうため駅の反対側にある商店街へ向かって、ぶらついていると
「空室あり」の張り紙があるアパートを見つけた。
駅から徒歩6?7分。3階建ての2階。張り紙を読むと元のアパートより1部屋多く、
綺麗なのだが、家賃はほぼ一緒である。
正直言ってその広さ、築年数でその家賃は場所的に破格であった。
226:
連絡先には不動産屋の名前ではなく、個人名と連絡先が書いてあった。
電話を架けると自分が大家であるというので、早会いに行ったという。
大家の家はアパートから歩いて10分程のところにあった。
大家はかなり高齢の女性で、聞けばいつでも入居可能だという。
ただ大家は一つだけ条件を付けた。
「女性を住まわせないこと」
というよりは「男女の同居」が不可なのだという。
弟に彼女がいるが、一緒に住む予定はない。
弟が、遊びに来るくらいはいいんですか、と聞くと、
それは構わないが住むのは絶対に駄目だ、と念を押された。
その条件は他の部屋も同じのはずだ。夜中に子どもの泣き声なんかに
悩まされることもないな、と思った。
その駅周辺の雰囲気自体が気に入ってたのこともあり、弟は入居を決めたのだという。
228:
ところが、引越してから気づいた。
部屋の押入れを開けると、天板の隅に御札が貼ってあったのだ。
真四角の、手のひらくらい小さな御札。判読不明の字が、円形に朱で書かれている。
内覧のときには気付かなかったのだが、引越の後片付けをしていて、初めて気が付いたという。
不気味ではあるが、剥す勇気もなくそのままにした。
そして引越しから1週間たった頃、夜の11時過ぎにチャイムが鳴った。
だれだろうとインターホンを取ると女性である。
3階の住人だという。
何か苦情か、と身構えて弟はドアを開けた。
229:
「あの、夜分すいません。3階の○○といいますが、ちょっとお尋ねしていいですか?」
その女性を見るのは始めてだったが、見ると夜目にも顔が青い。いや蒼白である。
何かに怯えているのか、おどおどしてるっていうかそんな感じだった、という。
「何でしょうか」
「突然、こんな時間に失礼なお話なんですけど、お一人で住んでいるんですよね?」
「えっ?そうですけど」
「女性は住んでいませんよね」
「そうですけど、なんなんですか?」
余りに唐突である。第一、初対面の人間に聞く話ではない。
時間も時間ですこしムッとした。
たぶん表情に出たのだろう、女性は
「あ、すいません。ゴメンなさい」
といって部屋へと戻っていった。
その時、女性が小さく「隣かぁ」とつぶやいたのが聞こえたという。
230:
それから何週間かしたある日、隣の部屋が突然、引越し、空室になった。
隣には女性が住んでいたのだが、たまに来る程度だった彼氏らしき男性を
毎日、朝に見かけるようになった直後のことだったという。
隣が引越をした翌日、ごみ捨て場には、隣の部屋から出たと思われる
大量のゴミが置いてある。
ふと、目をやって息を呑んだ。
大量の御札であった。
それはコンビニの袋に入れて捨てられていた。
ところが、そんな詰め込まれているように見えない袋が裂けて
御札がにゅっ、と飛び出している。
弟は、怖くなってよくは見ていないが、その全てが二つに破かれていたと思う、と言った。
 
弟自身の部屋に何かが起こった訳ではなく、
隣と、階上の部屋に何が起こったのかは分からないという。
ただその後、休日などに、尋ねてきた3階の女性を見かけることがあるが、
その顔は、夜に尋ねてきた人間と同一人物だとは思えないほど血色のいい
元気そうな顔なんだ、と弟は話した。
        以 上
231:
弟には女性を住まわせない事と条件を出しているのに、
隣室と階上には住んでる(た)のが謎だな
232:
女性が住むのはいいけど男女の同居は駄目なんでしょ
235:
続・ドルフィンリング
前スレでドルフィンリングの話を書いた者ですが、今日用事があって姉と電話したので
AさんとBさんについて、聞きづらかったけど聞いてみました。
姉はその話が嫌らしく渋ってましたが、
聞き出せのは『なぜ親が例の私がひとりでにBさんの所業を暴露した後、Aさんに感謝しろ』と
言ったのかという質問の回答だけでした。
姉曰く「A君は地元の方言とそっくりな方言だけど、地味に違った言い回しがあって
特徴的だったからそれで親もわかったんじゃないか」とのことです。
なんだが拍子抜けしてしまいましたが、確かに私もあの日の夜は寝るまでその指輪を貰った
事をを親に話してたのでなんとなく察してくれたんじゃないでしょうか。
そしてこれはBさんのことと関係があるのかはわかりませんが、知らなかったけどうちの家族
(両親と姉と弟妹)たちは私以外「わかる人・見える人・呼ぶ&呼ばれる人」らしいです。
そのことを聞いて、私は『あぁ、だから私は実家に住めなくなっちゃったのかな?』っと納得して
「私はなんで違うのかな?」っと聞いたところ、
姉は「Cも昔はそれなりに「わかる人」だったのに私(姉)がぐれ始めたころから鈍化していった。
私が拾ってきたり持って帰ってたモノを感じちゃったのかは知らないけど、
あんたはどんどんそういうのを閉じていってしまいにはわからくなったんじゃない?」と言ってました。
そういう感覚って簡単に蓋みたいに閉じれるのかは疑問ですけど、実際私はちょいちょい死体を
見つけたりはしますけど特に何も変なことは起きてないのでそんなものなんだと思います。
指輪が熱くなるのはたいていお盆の時期(Bさんの時期)ですし。
以上、なんでもない話で恐縮ですが前スレで疑問があったようなので書き込んでおきます。
252:
>>235
・報告者の口を使ってBを撃退したのはリングをくれたA
・報告者の家族は霊感家系
事故で意識不明になったAが幽体離脱でもして助けたのか
270:
神へ嫁入り
酔っ払ってるし携帯からで文がおかしくてすまん。
合コンでひょんなことから改名の話になったんだが
偶然そのメンツに改名をしたことがある奴が二人いたんだ。
一人は勝手にお祖父さんだかに届けを出されてキレた親が改名手続きをした。
もう一人は地元の山の神さまに嫁いでそれまでの名前が使えなくなったから。
因みに後者が自分。
これ私の地元じゃ割と普通だったんだけど(私と同時期に改名したこいるし)、
今回のメンツははじめて聞く話だってドン引きされた。
地元のマイナーなお祭りだからってごまかしたけどさ。
何が死ぬ程怖いって明日から変な噂がたちそうなのがこわいよ。
273:
>>270
風習があったとしても、普通簡易化するか廃れるもので
実際に改名まで行く事はやはり珍しい
276:
>>273
なんかしらんが嫁さん候補の子はみんなナントカ姫っていう恥ずかしい名前だったよ。
嫁ぐ時期とか世代的は神さまの気分しだいらしくてランダムだから
バアちゃんの子供の頃は毎年あった時もあったんだってさ。
272:
山の神様に嫁ぐって…具体的に何するの??
276:
>>272
具体的にって言われると特に何もない。
別にイケニエになる訳じゃないし、ただその山に関係する職種の家(うちは林業やってる)から
産まれた娘さんが幼稚園くらいの時に形だけ嫁ぐ。
神さまが気に入った嫁さんは第一婦人みたいに何度もそれに参加させられる。
私も中3まで出てたんだが、何でか嫁さんやってる間は初潮が来なくてそれが一番怖かった。
277:
神様の気分はお告げでも聞くのか
278:
お告げっていうか迎えみたいなのが来る。
だいたい山開きの前くらいに幹事っていうか取り仕切ってる神主さん所にオツカイとかいうのが来る。
嫁さんに選ばれたこの家には鹿とかフクロウがうろつくんだけど
ジジババが言うには介添人みたいなんだって。
281:
その種の嫁入り儀式は割と普通
大抵は形骸化しているが
この場合は本質部分が消えることなく受け継がれているように見える
282:
ID:Uy0rRjbnOさんの家には何の介添人が来たの?
改名ってその時点でして(?姫)、更にお役御免になった時に改名したってこと?
それとも元の名前に戻っただけ?
283:
あ、すまん
候補の時点で?姫ってことは、それが生まれた時からの名前なんだね
ってことは、候補のまま選ばれなかった子は、改名の必要もなく、ずっと?姫?
294:
眠くて安価出来なくてごめん。
オツカイってのは何かは知らないんだ。
神主さんの家の秘密なんだって言われてたし。
ナントカ姫ってのは嫁候補の家に娘が生まれるとだいたいその名前をつけられる。
でも親位から実生活に困るからって戸籍上はミキとかユキとか普通っぽい名前になってた。
ただ、正式?にはナンタラカンタラヒメみたいな名前でだいたい頭の漢字とか音に姫ってつけてた。
あと、あくまで嫁さん候補の家は代々その山から生活の糧を貰ってる家系ってのが重要らしい。
だから家業畳んでよその土地に行ったりもする家もあったってさ。
だからこのあたり普通に古くからあるお祭りとかお祝い事感覚だったよ。
299:
>>294
最初から名を使い分けているのに改名とは何の話?
320:
>>299
嫁達の名前は真名っていうか使い分けの名前込みで
「神さまの嫁になる娘」って意味があったから、改名した。
神さまの嫁じゃなくなった時点で俗世に帰るから改めてこっち用の名前にするんだってさ。
じゃないと余所の土地だか家だかの神さまにメシアゲ
(神さまでも再婚でもいいのかはしらん)されるとか言われた。
あと嫁さん候補で選ばれなかった娘さんは改名しなかったけど、
ナンタラカンタラヒメって名前は山に返すとか言ってた。
326:
>>320
戸籍上の一般名も特殊な意味があり
嫁に選ばれた経験を持つ人間は抜けるためにそれも改名する
でおK?
332:
>>326
そう、そんな感じ。
あとはリアル誘拐予防。
山神さまの嫁ってだけで昔は存在に付加価値がついちゃってたらしく、
バアちゃんやその位の世代の嫁たちがそれで拉致られたことがあったんだって。
バアちゃんはオハシラ?オバシラ?だかの家に騙されて連れてかれたらしいよ。
334:
>>332
オハシラ=御柱?
それは家の名前なのか
336:
>>334
オハシラは氏神さまみたいなのらしいよ。
バアちゃんはその家に騙されて嫁がされそうになったんだってさ。
しかし、バアちゃんその時まだ小学生くらいだったから色んな意味でヤバかったらしい…
340:
>>336
凄い面白い。
不謹慎なこと言うようだけど、貴女が将門の首塚みたいな
日本屈指のヤバい心霊スポットとか、このスレの話で出てくるようなとこに行くとどうなるのかな…
やっぱ神様の守りが勝つんだろうか。
あ、危ないからやらないでねw
341:
>>336
?
いや、その2番目と3番目は、ありがたいご利益ですよね
拉致だの望まぬ結婚は、そういったご利益目当てっぽいですね
でもそんなことをして、逆に一生守っているらしい神様の逆鱗には触れないんだろうか…
なんとなく、家系スレの狐の子孫の話を思い出した
こちらも拉致監禁とか凄かったそうなので
333:
>>320
?
名前だけ見ても、神様のお嫁さんに選ばれるといろいろ大変だね
お嫁さんの期間、何かいいことあるの?
それと、お役御免のサインなんかもあるのかな?
336:
>>333
良いことは嫁入りの時の着物がキレイで嬉しかった事が一番かな。
あとはその山では身内の事故がない事
(林業やってると怪我が多いけど血が流れる怪我がほとんどない)とかそのくらい。
自称霊感のある子からは「一生悪いものに憑かれない位守られてる」とか言われたけど実感はない。
物質的な良いことは殆どなかったけど(笑)
デメリットは嫁はいくつになっても初潮が来ない(生理が来ると完全にこっち側の存在になるんだって)とか、
改名の手続きとか。
あと昔はさっきも書いたみたいに、存在に付加価値がついちゃって拉致だの望まない縁談があったくらい。
337:
だからオハシラは家の名前ではなく御柱だと思うが
つまりはお家繁栄の道具
338:
そういえば以前風習で戸籍をいじるって話があったな
339:
そうなんだ、あまり深く知らないから奉ってるって聞いてそんなものかと思ってたよ。
明日バアちゃんに聞いてみるね。
343:
戸籍名+「××姫」=真名 
嫁入り経験した娘は縁切り改名
がルール
289:
おしまい
当時の俺は、以前から病気持ちだった妻に転移がみつかり
度重なる「入院→手術」で気持ち的にも金銭的にも余裕がなく
家庭事情に理解のあった上司も移動になってしまい
本当に追い詰められていた
今にしてみたら病んでいただけなのかもしれない
この半年間で俺におきた出来事を書いてみる
291:
看病で休みがちな俺に、新上司は容赦がなかった
名指しで罵倒され、業務上の会話すら拒否、休職願いは握りつぶされた
同僚は同情してくれはしたが、やはり上司には逆らえない
帰れば帰ったで請求書や保険会社への書類など嫌な事しかない
病院にいけば妻は弱気で「自分が死んだらいい人見つけてね」とか言い出す…
もうね、ほんと生き地獄ってのは底がないなw
293:
そんなある日、俺は病院で財布を拾う
ずっしりと重い長財布にはそこそこの大金が入っていて
余裕のない俺にはとんでもなく魅力的に見えたが
非常に気になるものが挟んであった
いわゆる「お札」というものだ
298:
病院という場所柄、お守りみたいなものかな?と思う反面
お札なんて直接財布に入れるものなのか?とおかしくも感じる
そもそもお札って折り曲げてもいい物なのか妙に気になったのを覚えている
ちなみに恥ずかしながら、財布は自宅に持って帰ってしまった orz
警察に届けようか、これだけあれば何日分のベッド使用料になるか
その時の俺は本気で悩んでいた
304:
翌日の仕事帰り、俺は駅のベンチで自問自答していた
俺けっこう頑張ってるんだけどな…
妻を見捨てて毎日出社すれば上司は挨拶を返してくれるのかな…
たしかそんな最低なことを考えていたと思う
俯いて帰らない理由を考えていると
「そうだな おまえは良くやってるよ」
ベンチの前に立っていた人が俺に声をかけてきた
306:
うはw俺声にだしてたのかwwと顔を上げると
そこには誰もいない…俯いていたとはいえ、コートが見えてたんだけど…
自分で病んでるなーと思いつつも、なんだかうれしかったw
幻聴でも認めてもらったのは久しぶりだったしw
気分的なものなのか、最近は家に帰ると森の匂い的な香りがして
落ち込んでいた俺の豆腐メンタルも癒される
明日も頑張ろう そう思えた
308:
不思議なことに俺が落ち込むと、時々幻聴は俺を励ましてくれた
病んでた俺は「そんなこともある」程度に考えていたけど
幻聴は徐々におかしな方向に変わっていった
313:
「もう充分頑張ったんじゃないか?」
自転車の信号待ちに幻聴が聞こえた
え?と思ったときにはもう「はい おしまい」
と後ろから突き飛ばされた
321:
慌てて急ブレーキ!狂ったようにクラクションで威嚇するDQNカー
呆然とする周囲の人たちと俺
何がなんだかわからない俺は、その場を謝り倒して家へ逃げ帰った
あれ?俺突き飛ばされたよな?とか考えているうちに寝ちまったんだけど
夜中に猛烈な生臭さを感じて目が覚めた
325:
目が覚めるほどの生臭さってちょっとないぜ?
なんだこの臭い?と周囲を見回して、ふと財布とお札の事が頭に浮かんだ
あーどうしようかな…やっぱ届けないとまずいよなぁ
そんなこと考えてたら朝になってた
330:
翌日やっぱり考え直して財布は警察に届けた
案の定、財布は酷い臭いがしていたけど警官はけろっとしていて
中身を確認して調書?を作成していく…
お札をなんて書くのかな?と見ていると普通に「金○○万円」「他札1枚」と記載されていた
331:
気持ち悪い出来事や幻聴は、それ以来収まったんだけど
妻の病状がやけに良くないみたい…進行が妙に早いって先生に言われた…
職場も業績良くないし、どうにも「おしまい」ってのが気になるんだよね
俺の悩みはどうおしまいを迎えるんだろうと不安でしょうがない
忍法帖 etc で細切れでごめんなー
905:
老婆
高校に入学したてのちょうど今頃の時期
野球部の朝練で5時には家を出なければいけなかった。
家を出てちょっと歩くと女の子が顔をうずめて座ってる。
お下げ髪でピンクのワンピースに赤い靴
見た感じ7,8歳くらいかな?
こんな時間にどうしたんだろうとは思ったけど
急いでたし、スルーしようと思ったら泣き声が聞こえた。
なんかちょっと変な声
これをスルーしては高校球児の名がすたる。
どうしたの?と声をかけると女の子が顔を上げた。
いや、女の子ではなかった。70過ぎくらいのおばあちゃん。
身長が100センチ?くらいしかない小さな老婆。
小人症なのかな?多分。ガリガリに痩せてて骨が痛い感じ。
髪が異様に黒くツヤツヤしてる。
906:
うおって声出して驚いた。まぁ誰だって驚くでしょ?
もうテンパってその場を去ろうとするとその老婆が
「私いくつに見える?」って聞いてきた。
いくつも何もおばあちゃんやんけ。俺が答えられずにいると
「私、呪いをかけられて今はこんな姿だけど、
 本当は12歳なの。王子様がキスしてくれると
 呪いが解けるの。王子様・・・KISSして。」
まぁこんな人がいることは知識としては知ってたけど
目の当たりにすると心底驚くね。
ごめんなさいと言ってその場を離れて、しばらくして
後ろを振り向くと、老婆が追いかけてくる。
妙な歩き方なんだよ。早歩きだったのかもしれないけど。
下手なスキップみたいにな感じ。ピョコピョコって。
「おうじさま?」って。めちゃくちゃホラーだよ。
907:
も?駅まで猛ダッシュ。学校についてからもそのことが頭から
離れなかったし、帰りにまたあったらどうしようって考えて帰りは
別の道を通った。お?、無事帰宅できた。と思ったら・・・いたよ。
家の前にいるよ。あの老婆が。もう夜8時過ぎだよ?
俺が近づくと「王子様・・・キスしてください。」ときたよ。
ちょっとホントになんなんだよこの人。
急いで家に入って鍵を閉める。あんた何もされなかった?
と母が玄関に来て聞いてくる。どうやら夕方ぐらいからずっと
家の前にいるらしい。マジっすか。
朝の出来事を母に話すと、お父さんに相談しましょうとのこと。
父が帰ってきて老婆のことを話すが、
何にもされてないんだろ?じゃあ、ほっとけよ。
908:
翌朝。四時半起床。高校球児の朝は早い。
適当に御飯食べて、歯磨いて、顔洗って出発。
今日も元気にがんばるぞ?・・・老婆がいるよ・・・。
朝五時。家の前。老婆。昨日と同じ格好。スペアがあるのか?
「王子様。お願いです。キスしてください。」
やっぱり同じようなセリフ。カンベンしてください。
また駅まで猛ダッシュ。でもどうしよう。これいつまで続くんだろ?
警察に言おうか?でも何にもされてないし・・・
老婆にキスしてくれと付きまとわれる。う?ん、決定打にかけるな。
男女が逆ならどうだろう。
70過ぎの老人が小学生の格好で女子高生にキスしてと付きまとう。
あれ?逮捕だろこのジジィ。許せねぇよ。
910:
でも僕は男なわけで・・・高校球児なわけで・・・
で、まぁまた帰宅するわけで・・・家の前に老婆がいるわけで・・・
同じセリフを言われるわけで・・・家に急いで入るわけで・・・
さぁ本当にどうしよう。母に相談。
明日の朝にもしいたら警察に相談しようということになった。
翌朝!四時半起床!高校球児の朝は早い!
適当に御飯食べて、歯磨いて、顔洗って出発。の前に窓から
家の前を見てみた。というか、まぁ起きてすぐ見たんだけど。
朝四時半!家の前!老婆!また同じ格好!スペアg(ry
母はまだ寝てたけど老婆がいることを伝えて出発。
玄関から猛ダッシュで老婆をスルー。
912:
また8時頃帰宅するとやっぱりいる。ちょっと話してみる。
本当に迷惑なんです。もうやめてください。
「お願いですからキスしてください。」・・・会話にならん。
母が警察に相談したらしいが、時は90年代。
ストーカーという言葉がまだ一般的ではない時代。
実害がない以上警察としてはどうすることもできないらしい。
たしかに実害はないので俺も母もほっとくことにした。
無視してればいつかいなくなるだろうし、なにかしてきても
高校球児の俺が70過ぎの小人症の老婆に負けるわけがない。
まぁ本当のこと言うと俺はかなりビビってたし
ガチの喧嘩になっても全く勝てる気がしなかった。
いやだってさ、もはや妖怪の域だよ。勝てるかよ。
913:
それから1週間ほど毎日同じ時間に老婆はうちの前にきて
同じセリフを俺に言う。「王子様。キスしてください。」
近所でもかなり話題になっていた。
ある日の帰宅時。やっぱり老婆はいる。
いつもどおり無視して家に入ろうとすると「話を聞いてください。」
いつもと少し違う。立ち止まって話を聞いてみることにする。
「私、呪いをかけられて今はこんなs(ry」いやそれは初めに聞いたよ。
「今日キスしてもらえないと、私、明日死ぬんです。」???
「王子様。お願いです。私にキスしてください。」えええええ!!!
マンガとかアニメなら
「ファーストキスをこんなお婆さんに捧げることになるなんて。とほほ。」
とか言ってキスしちゃうんだろうけど。いやアニメ見ないからしらんけど。
というか俺ファーストキスすでに経験してたけど。
914:
現実はそうはいかない。まぁ当たり前だけどさ。
ていうかキスしたが最期、王子様からダーリンに昇格する可能盛大だし。
朝五時。「ダーリン、おはようだっちゃ。」
夜八時。「ダーリン、おかえりだっちゃ。」
もうどうにもなんねぇ。もうどうにもなんねぇよ。
こうやってふざけて書いてるけど当時は本当に参ってて
その時感情が爆発した。
いいかげんにしろよクソババァ。
てめぇのせいでこっちは頭がおかしくなりそうなんだよ。
勝手に死ねよ。っていうか死んでくれよ。もう俺の前に現れないでくれ。
こんな感じのことを言ったと思う。
「そう。死ねって言うの。わかった。」
そう言って老婆は妙な歩き方で帰っていった。
917:
翌朝。四時半起床。高校球児の朝は早い。
適当に御飯食べて、歯磨いて、顔洗って出発。
老婆の姿はそこにはない。
帰りの時間にもいない。その翌日も老婆はいない。
あの日以来、老婆は来なくなった。
普通なら喜ぶべきことなんだけど俺は異様に不安だった。
もしかして老婆は本当に死んでしまったんではないか?
こんな事考えるほうがおかしいんだけど当時はそう思ってた。
あれだけしつこく来てたのに急に来なくなるのはおかしい。
かなりひどいことを言ってしまったし、もしかしたら・・・
毎日そんな事を考えていた。
919:
老婆が来なくなってから一週間ほど経ったある朝。
インターフォンの音が聞こえた。朝五時前である。
嫌な予感がして窓から玄関を見るがだれもいない。
またすぐインターフォンがなる。窓から玄関を見る・・・
老婆だ。あの老婆がいる。生きてたか。
玄関を開けてみると・・・誰もいない。逃げたか?
帰宅時。老婆はいない。母に今朝のことを話すと
母はインターフォンの音が聞こえなかったらしい。
まぁ寝てたんだからあたりまえだろう。
一応、翌朝は一緒に起きてくれることになった。
翌朝。朝御飯を食べているとインターフォンがなった。
急いで玄関を開けたがだれもいない。
母がびっくりしてどうしたのと聞いてくる。
母にはインターフォンの音が聞こえなかったらしい。
920:
いやいや絶対鳴った。でも母は鳴ってないという。??
どういう事だろう。まさか老婆の幽霊が・・・
その日はずっとそのことが頭から離れなかった。
帰ってきてからもなんだか嫌な感じがして夜寝付けずにいると
声が聞こえる。老婆の声。あのセリフ。
はじめは小さかったがだんだんはっきりと聞こえてきた。
どうしよう。体は動くけど動いたら何かが起こりそうで動けない。
とにかくじっとして朝を待った。声はいつの間にか聞こえなくなっていた。
母に話そうか?いや頭がおかしくなったと思われるな。
その日の夜、またあの声が聞こえた。起き上がり電気をつけようとすると
部屋の隅になにかいる。ピョコピョコと妙な足取りで近づいてくる。
まじかよ。布団をかぶり大声で叫んだ。
924:
父と母が飛んできて、何があったのか聞いてくる。
ありのまま話すがやはり信じてくれない。
一人ではとても寝れないので父の部屋で一緒に寝ることにした。
父と一緒でも寝付くことができずにいると、またあの声が聞こえてきた。
もう勘弁してくれ。布団をかぶり、ごめんなさい、ごめんなさい・・・・
横で寝ている父がこれはもう尋常ではないと悟ったらしい。
翌日、学校を休み病院へ行くように父に言われた。精神科へ。
精神科って・・・俺を病気扱いですか。幽霊を見たら病気ですか。
かなり反抗したけどとにかく行くように言われ、母と一緒に
近くの総合病院の精神科へ行った。
行ったところでどうなるものでもない。
先生に今までのことをすべて話すと、PTSDと診断された。
925:
老婆に対するストレスと老婆に対して言ってしまった言葉、
それにより老婆が死んでしまったと自分を責める気持ち。
それらによって幻覚を見聞きしていると言われた。
幻覚。そんなわけない。あんなにはっきり聞こえた。見えた。
あれが幻覚のわけがない。だから行ったところで無駄だといったんだ。
なんだか訳のわからない薬を貰って帰ってきた。
薬は一応飲んだがやはり老婆の声は聞こえる。
姿は見せないが声はよく聞こえる。学校は暫く休むことになった。
昼は母と一緒にテレビを見て、風呂は父と入り、トイレは開けてして、
寝るときは父と一緒に寝る。情けない高校球児だがどうしようもない。
一人になると絶対に聞こえる。
926:
そんな日が10日ほど続いたある日、父があの老婆は
生きていると言ってきた。そんなわけがない。あの老婆は死んでいる。
そう言えば俺の幻覚が治るとでも思っているのだろう。
本当に生きている。会ってみるか?と父が言ってきた。
いやだ。絶対に会いたくない。というか生きてるわけがない。
車の中で見るだけならどうだ?というのでそれなら別に構わない。
翌朝、車で老婆の住んでる場所へ向かった。
老婆の住んでるところはかなり近くのアパートで、
その近くに車を止め老婆が出てくるのを待った。
昼頃になりようやく老婆がアパートから出てきた。
服装は違ったがたしかにあの老婆だった。
どういうことだ?じゃあの幽霊はなんなんだ?
927:
「な。あの老婆は生きているんだよ。
おまえが見たり聞いたりしてるのは幽霊じゃないんだよ。
幻覚なんだよ。おまえがそれを認めないといつまでも
幻覚を見聞きすることになるんだ。
きちんと自分と向い合ってみよう。な。」
それから三日間、同じように老婆を見に行った。
老婆は生きてる。それは間違いない。
ということは幽霊は出ない。あれは幻覚・・・なのか。
病院にもきちんと通うようになり薬もきちんと飲んだ。
老婆の声は次第に聞こえなくなり、いつしか聞こえなくなった。
俺が聞いてた声、見た姿は幻覚だった。
928:
まさかあれほどはっきりと聞こえるものとは思わなかった。
思い出すと当時の自分は明らかにおかしかった。
でも自分で自分のことをおかしいとは思えないんだよ。
自分は正しい。まわりがおかしい。
これくらいのことで、そこまでおかしくなるか?と思う人もいるかも
しれないけど、神経の細い人は案外簡単におかしくなっちゃう。
俺はあれ以来、幻覚は見ないし、聞こえない。
長々と失礼。
930:
>>928
面白かった。
幽霊は出ないけど、妙な緊迫感というのが伝わってきて
色んな意味で怖かったよ。
お疲れ様。
931:
>>928
よかったなw
もうすべて忘れろ
934:
>>928
乙。
面白かったよ。
もしかしたら、ほとんどの幽霊はそんなものかも
しれないな。
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