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【閲覧注意】後味の悪い話のあらすじ『ミスト』


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2:
冠婚葬祭板の「不幸な結婚式」スレから
334 名前:愛と死の名無しさん[sage] 投稿日:2012/01/13(金) 15:39:38.27
新郎が殺人で少年院上がりの結婚式。いじめの延長で同級生を殺してしまったんだが、
少年院を出た後は大学まで出て、しっかり社会人になって結婚、式を挙げた。
その結婚式に、殺された被害者側の親とその取り巻きみたいのが
乱入してくるという前代未聞の式に遭遇したことがある。
恨みを抑えながら、加害者側が幸せの絶頂の時期になるまで我慢していたのだろうか。
ご結婚おめでとうございまーすとか言いながら乱入してきて、
皆にはサプライズの人か?みたいな目で見られていたが、
ズカズカと司会者に向かっていってマイクを奪い、加害者側と被害者側の関係を説明。
その後もいろいろあったが、一番印象に残ってるのは、泣き崩れるウエディングドレス姿の新婦に、
動物かなにか?の血をバケツ一杯ぶっかけたシーン。とにかく凄惨だった。
「人殺しの嫁にはその方が似合ますよー」とかいう内容の理由をマイク越しに大声で言っていた。
取り巻き連中は「ひっとごっろし♪」というコールを延々と続けているし、まさに地獄絵図。
ただ、式自体は最後まで続けられていた・・・
まだまだ内容のある式になったが、酷すぎるし長くなるからもう書くのやめるが、
因果応報ってあるんだよねという話
?????????????????????????
bokeての画像が100枚たまったから貼っていく
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/5265832.html
21:
>>12
結婚式はそのまま続けられたって所がすごいな…
どんなことがあったのか気になるな
47:
>>12
本当なら傷害罪とか業務妨害罪になるんじゃね?本当ならの話だけど。
48:
>>47
でもやられた方も脛に傷持つ身なわけで、そんなに強く出られるかどうか。
(隠したい過去ならなおさらだよね。)
…ああ、式場が被害届出せばいいのか。本物の血であれ染料であれ、少なくとも
器物損壊は適用されるよね。
167:
今から紹介するのは20年程前にNHKでゴールデンタイムに放送されたアニメ番組です。
その筋では有名なトラウマネタなのでご存じの方も居られると思います。
※アニメネタなので嫌いな人はスルー推奨
ふしぎの海のナディアの1エピソードより
舞台は19世紀頃。
古代文明のオーバーテクノロジーを用いて世界征服を企む悪の秘密結社ネオアトランティスと、
それを防ぐ為に潜水艦ノーチラス号に乗り込んで戦い続けているネモ船長一派の物語。
主人公の少女ナディアと彼女に惚れている少年ジャンは海で遭難したところを
ノーチラス号に助けられ、行動を共にする事になる。
ある日、ノーチラス号は戦闘で機関部に損傷を負い、修理の為に浮上する。
だが、ネオアトランティスの策略によりそこに待ち受けていたアメリカ艦隊から攻撃を受けてしまう。
損傷で満足に動けないノーチラス号は一方的に攻撃を受け続けるが、
なんとか潜航し攻撃から逃れる事が出来た。
だが、難を逃れたのもつかの間、元々の損傷に加え攻撃を受けた事で機関部から有毒ガスが発生してしまう。
苦渋の決断として、ネモ船長は被害を広げない為、取り残された乗組員ごと機関部を閉鎖する事を決定する。
取り残された乗組員の中には、ナディアやジャンと仲のよかった機関士のフェイトも含まれていた。
168:
フェイトを助けたいジャンは換気ダクトを通り抜けて機関部まで行こうとするが、
最後の扉の前でそれ以上進むことが出来なくなってしまう。
ジャンは機関長に扉を開けるよう懇願するが、それは助けに行ったものがガスに汚染される事を
意味するため聞き入れてもらえない。
浮上してガスを抜けばなんとかなるかもしれないが、それは出来ないと機関長は言う。
(オーバーテクノロジー同士の暗闘が白日に晒される、
無防備になり結局はネオアトランティスの餌食になる等諸々の理由によると思われる)
扉の向こうでやり取りを聞いていたフェイトは気丈に振る舞い、船長の判断の正しさを主人公達に伝える。
まだ生きているのになにも出来ない事に納得がいかないナディアは船を捨てて降伏してでも助けるべきだと
主張するが船長は答えない。
ナディアは仲間まで殺すのか、人殺し!と船長を詰るが、他の大人から、一番辛いのは船長だと窘められ、
悲しみのあまり泣き出してしまう。
周りの大人やジャンも、俯いて黙ってしまう。
その時また、扉の向こうからフェイトが穏やかに話しかけてくる。
「この船の科学はまだ人の手に余るから、人手に渡ってはいけないんだ」
「船長を責めないでくれ、彼が居たからオレはこの船に乗ったんだ」
「ネモ船長、アトランティス打倒を頼みます」
「ジャン、ナディアと仲良くしろよ、オレの(作った)花を送ればバッチリさ」
フェイトの名を呼び嗚咽するジャン。
169:
やがてガスが充満した事を示す警報が鳴り響く。
扉の向こうからは先ほどとは打って変わったフェイトの断末魔の絶叫が響く。
「いやだ、オレはまだ死にたくない!」
「オレにはまだやりたい事が残ってるんだ!」
「オレにはまだ…」
そして沈黙が訪れる。
ジャンはフェイトの名を呼びながら扉を叩き、嗚咽する。
周りの大人達はなすすべもなく、俯いて立ちすくむ。
そして、そこから数時間以上経過し、ようやくアメリカ艦隊の撤収を確認出来、ノーチラス号が
浮上したところでこのエピソードは幕を閉じます。
170:
さて、上記の生々しい死にざまだけでも十分トラウマモノですが、
後味の悪い部分というのは実は別にありまして。
それは、件のアメリカ艦隊が最後まで真相に気付かないままエピソードが終わっているという部分です。
しかも彼らは自分が主人公側に酷い事をしている事に気付かないばかりか、これまでネオアトランティスに
沈められた商船や軍艦の仇討のつもりで正義の怒りに燃えて攻撃をしているのです。
アメリカ艦隊に乗り合わせていたナディアとジャンの知り合いに至っては、
遭難したままの彼らの敵討ちとすら思っています。
策略があったとはいえ、誤解したまま敵対した結果として人が死に、誤解が解かれないままというのは
非常に後味が悪いと思いますが、如何だったでしょうか?
(ちなみに当時多感な年ごろだった私は、生々しい死にざまと共に後味の悪いモヤモヤをかなり引きずりました)
171:
>>170
庵野秀明監督のアニメ作品は後味が悪いということですね。
ヱヴァンゲリヲンもそうだけど。
85:
百万円と苦虫女
鈴子は高卒で就職に失敗して、実家でアルバイト暮らしをしている。
今の収入では一人暮らしは無理だったのだが、友人にルームシェアをしないかと誘われた。
喜んで賃貸申込をした後に、実は友人の彼氏もあわせた三人暮らしだといきなり聞かされる。
部屋は別々だからと渋々承諾して入居当日を迎えると、友人とその彼氏が破局したとかで、
鈴子は友人の彼氏と二人暮らしをするはめになった。その男はふられたことを気に病んでDQN
態度丸出しで接してくる。
男は、鈴子が拾ってきた猫を勝手に捨ててしまう。雨の日の事で、鈴子が見つけた時には既に
猫は死んでいた。
怒った鈴子は、男が留守の間に、男が持ち込んだ荷物を全てきれいさっぱり捨ててしまった。
鈴子は刑事告訴を受け、罰金刑ですんだものの前科持ちとなった。
私立中学への入試を控えた弟は、前科持ちの姉のせいで入学できないかもしれないと冷たくあたる。
父母は鈴子に優しい態度を見せるものの、
父母同士は実は浮気などでギクシャクしていたらしいことが顕在化する。
鈴子は、100万円を貯めて一人暮らしをはじめると宣言した。
それだけのお金があれば、賃貸暮らしもできるし、新しい地でのバイト先を見つける余裕もできる。
そこでまた100万円を貯めたらまた引っ越す。ずっと自分を知る者のない土地を転々としようと決意する。
鈴子は実家で暮らしながら色々なアルバイトを掛け持ちするようになった。
ある買い物帰りの時、学生時代の同級生が絡んできた。
学生時代からタチの悪いいじりの対象になっていたらしい鈴子は、
前科のことを彼女たちにあれこれと言われる。
鈴子はブチ切れて買ったばかりの玉子を同級生たちに投げつけまくり、その場を去った。
その現場を、下校中だった弟はたまたま目撃した。弟は学校でいじめられていた。
よく持ち物をとりあげられたりしていた。私立入学を希望するのは、いじめ加害者たちと離れたいからだった。
自分はなにもできていないが、鈴子はちゃんと対抗できるのだと、弟は少し鈴子に好意的になった。
やがて鈴子は100万円を貯めて家を出て行った。弟は、家を出ても連絡を取り合おうと姉と約束した。
86:
海辺の街に来た鈴子は、海の家で働くようになった。
ちょっとチャラいサーファーっぽい男が鈴子にちょっかいをかけてくるようになる。
サーファーは外見のわりに根はいい奴っぽかったが、鈴子は心を開くことなく、
彼に対しては嘘のプロフィールしか話さず、100万円が貯まったらすぐにまた引っ越した。
弟に手紙を書くことはなかった。弟は学校で殴られてよく怪我をしていた。
山辺の村に来た鈴子は、桃農家で住み込みで働くようになった。
過疎の村で、よそ者の鈴子は珍しがられたが、真面目に働くので暖かく受け入れられた。
100万円が貯まったころ、鈴子は「桃娘」としてキャンペンガールにならないかと言われる。
断ったのだが、どこかで話が食い違い、勝手に任命されてしまう。
改めて断ろうとすると、村人全員が集まっての会議という大事になり、
「せっかく世話をしたのに恩知らずだ」と感情的な罵倒の対象にされてしまう。
自分は前科があるから表に出れないのだと叫び、鈴子は村を出て行った。
鈴子を泊めてくれていた農家の人は、村人たちのふるまいを詫びながら、鈴子に桃を持たせてくれた。
そこでも鈴子は弟に手紙を書かなかった。弟は異物を混入された給食を吐き出して笑い物にされていた。
地方都市に来た鈴子は、ホームセンターで働くようになった。
同い年で、大学生のイケメンが同僚におり、鈴子はやがて彼に惹かれていった。
二人はつきあうようになり、鈴子は自分が前科を持っていることや、
100万円を貯めては引っ越しをしていることを教えた。
イケメンは戸惑いながらも全てを受け入れ、鈴子を慈しみ愛してくれた。
しばらくして、イケメンの大学の後輩(女)がホームセンターで働くようになった。
イケメンと後輩は話があうようだった。
ある時、街を歩いていた鈴子はイケメンと後輩が喫茶店にいるのを目撃した。
イケメンは、お金がないからと鈴子に代わりに払ってくれないかと言いだした。
それからイケメンはやたらと鈴子からお金を借りるようになった。100万円はなかなか貯まらなかった。
弟から手紙が届いた。机の上に花瓶が乗せられているのを見て、
我慢できずにいじめの加害者を殴ったという。
87:
弟は加害者に怪我をさせてしまって児童相談所に送られたという。
でも、前に鈴子が同級生たちと対抗する姿を見て勇気づけられた、
自分は逃げずに小学校に通い続けるし、加害者たちと同じ中学に行ってやると書かれていた。
そして、父母が心配しているからたまには連絡をとってあげてとも。
鈴子ははじめて弟に手紙を書いた。
自分は逃げてばかりで、誰かに好意を持たれるのも注目されるのも怖かったと。
一度自分から好きになった人と別れるのは辛いことだが、
別れの次には出会いがあるから泣くことじゃない、
そう書きながら鈴子は泣き出し、荷造りをはじめた。
まだ完全に100万円は貯まっていなかったが、鈴子は引っ越しをすることにした。
イケメンとの別れ話もすませた。
お金を持っているから付き合ってるだけなんでしょう、と言うとイケメンはなにも言い返せなかった。
ホームセンターで上司との挨拶をすませると、イケメンがやってきて今までに借りた金を全て返してきた。
鈴子はそれをそっけなく受取り、すぐに引っ越すために去って行った。
漫然と花に水をやるイケメンに後輩が話しかける。
「誤解されたままでいいんですか? 本当は、
100万円貯めて引っ越してほしくなかったからお金を借りていただけなのに」
イケメンは反応もせずにずっと水をやり続けていたが、
しばらくして、やはり鈴子を引き留めようと走り出した。
駅の周辺を息を切らしてイケメンは走り続けた。
鈴子の姿は見当たらない。イケメンは肩を落として立ち止まった。
鈴子は、イケメンがたちすくんでいるすぐ横の階段の上にいた。
ふと鈴子を後ろをふりかえる。下方にはイケメンがいるのだが、鈴子はそれに気づかない。
「やっぱり追いかけてきてくれるわけなんてないか」
鈴子はそうつぶやいて、その土地を去って行った。
イケメンがいい人だったのに急に金せびり野郎になってうはぁと思っていたら、
実は演技で、なのに鈴子はそれを知らないまま、また旅立ってしまうというラストはもちろん、
DQNは延々と増長するだけだろうに、意地をはってDQNと同じ
学校にいることを選んだ弟の未来も暗く思えてしまう。
90:
>>87
面白かったです。ありがとう
97:
>>87
乙です!こういうはっきりとした不幸ではないながらも
もやもや感が残る話は地味に心に響きますね
まさに後味悪い話でしたおもしろかったです!
163:
映画「バカ裁判」
主人公の女性はバツイチっぽい夫と二人暮らしの主婦
主人公は裁判傍聴マニアの女友達に勧められて裁判の傍聴にハマっていく
その主人公が色々な事件を傍聴していくオムニバスっぽい感じで話は進む
猥褻事件の公判で被害者の女の子が弁護側からえげつない質問責めに会う話とか
会社でクビになって二億円を横領したがアホみたいな使い方で
金を全て使い果たし返すあても無い頭空っぽなOLの話とか
ググル先生を訴えようとして自分の変態性癖を全てさらけ出す
羽目になった挙げ句敗訴になるオッサンの話などの
どうもスッキリしない事件の公判を傍聴していく内に更に裁判傍聴にハマっていく主人公
楽しいからと夫も誘ってみるが素っ気なく断られしまう
そんな夫は最近やたらと帰りが遅い日が続いたり服から香水の匂いがしたりとどうも怪しい
どうやら前の夫にも浮気されて別れたらしい主人公は疑心暗鬼になり精神が不安定になっていく
そういった寂しさを紛らわすように主人公は更に裁判の傍聴にのめり込んでいく
164:
ある日主人公は殺人事件の公判を傍聴する
被告人はあまり売れては無いようだが俳優業をしているイケメンで
傍聴席にまでイケメンのファンクラブがやって来て黄色い声を上げている状況であった
自分につきまとっていたファンの女子高生をビルの屋上から突き落として殺したという容疑で
かなり怪しいのだがイケメン本人は犯行を完全否認している
裁判員制度により選ばれた5人が有罪か無罪か審議をするのだが
5人全員どこかズレたおかしい奴ばかりであった
中でも一人基地外じみたおばさんが居て、彼女はイケメンのファンらしく
「イケメンはテレビで正義の味方をやっている正義の見方なんだからそんな事するわけがない」
「被害者の母親は近所でセレブと呼ばれていたくせに着ている服が●ニクロだ
だからセレブなんて嘘っぱちで女子高生共々胡散臭い親子なんだ!」
「女子高生はイケメンにつきまとっていたただのストーカーなんだからイケメンは悪くない」
「普通の女子高生がイケメンの地方公演全てに行ける程の金を持っている訳がない
だから絶対汚い方法で金を稼いでいるに違いない!」
などの基地外じみた理論でイケメンの無罪をごり押しで主張してくる
かなりイケメンは黒に近い感じだったのだがおばさんのごり押し主張と
状況証拠で決め手に欠ける現状が相まって、結局イケメンは無罪判決になってしまった
(主人公の視点からだと「どんな審議だったのか分からないが
何故か被害者は売春をやっていたストーカーになってしまった」との事)
165:
その数日後事件の有った屋上でイケメンのファンクラブによって
イケメンの勝訴祝いのパーティーが開かれていた
その中になんとあの基地外じみたおばさんも居るそこでは
「なんかあの女いつの間にか売りやってたストーカーになっててチョーウケるーw」
みたいな会話が交わされていた
其処に晴れて自由の身になったイケメンが登場
ワッと盛り上がるファンクラブ一同
そして基地外なおばさん含むファンクラブ一同がイケメンが眺める中
ぐったりした被害者女子高生を引きずって行き屋上から放り投げようとする回想(?)でその話は終わる
その公判の後の夜主人公は夫を傍聴に誘ってみたが矢張り素っ気なく断られる
そこに夫の浮気調査を依頼していたらしい探偵から連絡がはいる
次の日主人公は裁判マニアの女友達との待ち合わせに遅れ、血の付いた洋服で現れる
どうしたの?という質問に「夫とちょっとね」と答える主人公
「アハハ、じゃあ裁判沙汰ですね?(笑)」「そうだね?(笑)」と軽いノリで笑う二人
先に歩いていく女友達の後で
主人公は満面の笑顔でバックからロープを取り出した
完。
172:
>>165
後味悪いというかひたすらブラックな話だな
面白かった
167:
最近流行りの「実録笑える裁判」みたいなモンだと思って軽いノリで観たら
最後の事件とラストのオチがブラック過ぎて予想外の後味の悪さだった
276:
中学の時の話。
眼鏡、ガリ、根暗、ブサメンというスペックの俺に
物好きにも告白してくれた子がいた。
しかし、当時の俺は、ドッキリか罰ゲームか何かだと思って
冷たくあしらってしまった。
その次の日、その子が交通事故にあったと聞いた。
さらに、それからしばらくして、その子が死んでしまったと聞いた。
なんでも、考え事をしていて、ぼーっとしていたところに
乗用車が突っ込んだとのことだった。
俺に振られたからじゃないかもしれないが
俺が告白を受けていたら・・・・・と
今でも引きずっている。
完全に自己満足だが
いまだに墓参りにもいっている。
280:
切ないな
素気無くされた彼女の気持ちも
ずっと引きずってる276の気持ちも考えると何も言えん
417:
空気読まずに
最近見た映画で素晴らしく後味が悪いというか、切ない内容だったんで書いてみる
押井守って人が撮ったアニメ映画で、人狼ってタイトルの映画なんだが
舞台は現実の日本とは違う歴史を歩んだ日本(モデルは高度経済期を向かえている日本)
その中で政府に反発を抱いて反政府運動的な事をしている連中がいて、常に一触即発みたいな世界観
で、政府がその連中に対するカウンターとして特殊部隊みたいなのを設立していて、主人公はその一員
それである日、主人公は任務中に一人の少女に出会う。
が、その子は連中の一味で、目の前で持っていた爆弾を起爆
爆死してしまう。その事で精神的に傷ついた主人公は査問委員会に、
少女を撃てなかった為に仲間を危険に曝した事を咎められても何も言えず
降格されて、見習い兵としての再スタートを余儀なくされる。
死人みたいにぼんやりした生活を送っている主人公
そんな日、部署(公安)は別れたものの、特殊部隊時代の親友がその少女の身元を調べて教えてくれる
情報を知って、その女の子の墓参りに向かった主人公は、そこで少女に酷似した女性に出会う
その女性は少女の姉と名乗り、主人公に妹を失った自らの心境を話す。
主人公も女性に自らの感情を吐露していく内、主人公と女性は次第に惹かれあっていく
418:
が、実は女性は主人公の親友が用意した元テロ・リストだった(一応女の子とは血縁関係で実姉)
特殊部隊を疎ましく思う公安が、特殊部隊とテロ・リストの恋愛というスキャンダルをでっち上げて、
特殊部隊を追い込もうという魂胆な訳
けど実は主人公は全てに気づいていて、女性と恋愛関係にあると
見せかけて公安を誘い込んでいたという、どんでん返し
それで裏で通じあっていた組織(この組織の名がタイトル名の人狼)と共に居場所を捜しあてた公安を迎撃する
所属する親友さえも殺して、襲いかかってきた公安を全滅させる。
ここの場面がかなり悲壮感があったな
全てが終って、互いに身分を騙っていたものの、心から愛し合っていた主人公と女性
しかし人狼の隊長は、主人公にこれからも人狼として戦っていく為には
愛は邪魔になるだけと拳銃を渡して、女性を殺すように命じる
だが本当に愛し合っていたため、主人公は女性を撃つのを戸惑い、
また女性も主人公と生きていけない事が分かっていてもなお、感情を爆発させる
次の瞬間、女性が倒れる。女性の胸には銃弾が突き刺さっていた。
カメラが遠ざかると、空き家から女性を狙っている人狼の一人が……で〆
この話って赤ずきんをモデルにしてるんだけど、
主人公=狼 女性=赤ずきんとして考えると凄くクる話なんだよね
アニメに拒否反応が無い人ならかなりお勧め
421:
昔話、伝説や神話って後味悪いの多いね。
580:
漫画カムイ外伝の「イヅナ返し」、とかいう題名の話だったか。
抜け忍のカムイへの刺客として差し向けられた若い姉弟忍者。
姉弟ならではのチームプレーで追いつめつつ
弟の方が最初に攻撃しかけるんだけど、カムイの必殺技「イヅナ落とし」をくらい、
カムイ側の寸前の手加減によって一命こそ取り留めたものの頭強打による後遺症で痴呆というか廃人化。
明らかに一人での生活能力ゼロとなる。
姉忍者はその様子をみて(いっそあの時殺してくれてた方が…)とか心痛めるが、
ふとしたきっかえで自分一人でもカムイを倒せるかも知れない可能性に気づき、
その後カムイに単身で挑むもやっぱり失敗、
姉は死にカムイはまた何処へともなく逃れの旅に出るというシーンで終わり。
…という粗筋なんだけど、姉忍者が最後に仕掛けてきた
イヅナ返しというその技がどう考えても100%成功した所で
相手と共倒れ、失敗すればまず自分の方だけ確実に死ぬであろうという代物。
恐らくこの世でたった一人の保護者であったろう姉が死んだとなれば、
廃人の弟クンはその後どうやって生きれば良いんだ?と
子供心に考えてしまいものすごく読後に落ち込んだ。
大人になった今としては、姉がカムイの元へ単身向かう前に
(1)自分の命と引き換えという条件で、味方の誰かに弟の後生を託した
(2)姉自らが既にひとおもいに弟を手にかけていた
位のオチしか思いつかないが。
582:
カムイはどんな善人でも報われることなくばたばた死んでいくからなぁ。
ハッピーエンドだったことなんて一度もないんじゃないか。
生き残るのはいつもカムイ一人って感じ。
片足の凄腕の剣客、水無月右近が好きだったけど、あっけなく死んで泣けた・・。
583:
痴呆になるのは白土三平流の救済なんだよ、そうなることで殺し合いから解放される
そうして山をふらふらしているような人物がたびたび登場してくるし
サスケも最後は廃人になってしまって、敵対する忍者に殺されそうになるのだが、
「もうこいつは忍者じゃない」と捨て置かれて、さ迷い歩く姿でエンドだし
586:
>>583
うっそー 少年忍者のくだりしか読んでないので驚愕の事実>サスケの最後
595:
Sキング原作の映画「ミスト」
アメリカのとある田舎町で大嵐が起こり、嵐が過ぎ去った後、
主人公と息子は近所のスーパーに買い出しに出かける
スーパーで買い物をしている最中、外では辺り一面に濃霧が広がっており、血だらけの男性が、
「この霧は危険だ!命が惜しければ近づくな」と言い、スーパーに逃げ込んできた。
そんなに危険なはずがないと言い、一人の男性客が帰ろうと霧に向かっていったが、
悲鳴が聞こえた後、戻ってくることはなかった。
このことから、霧が晴れるまでスーパー店内で待機することになった。
主人公と店員は電源を復旧させるため、倉庫に向かう。
しかし、電源は回復せず、外にあるスイッチを押さないといけないと言うことが分かった。
危険だからやめろと言う主人公。
しかし、若い店員と、手伝いに来た客はその意見を一蹴し、若い店員は外に出る。
シャッターを開けた瞬間、触手の様な者が若者を襲い、一瞬のうちに上半身をえぐられ、彼は亡くなった。
主人公が斧で触手を切断し、なんとか撃退したが、これで霧の危険性がより高まった。
その後、霧の中の異形の怪物はたびたび店内へ侵入し、そのたびに何人かの客が犠牲になった。
「パパ、僕をあの化け物に殺させないって約束して」息子は泣きながら主人公に懇願した。
596:
また、店内ではある宗教の女教祖が最後の時が来たと吹聴してまわり、
最初は変人だと思っていた人々も、怪物の存在を予言した事などから、
彼女に心酔する人間も続々現れてきた。そんな折、客の一人だった軍人が自殺した。
「この霧は軍の実験の失敗によるものだ」と、もう一人の軍人は白状した。
「見ろ!神への信仰を忘れ、驕り高ぶった結果がこの様だ!皆の者、こやつを八つ裂きにせよ!」
教祖は力強く叫び、客の半数ほどにまで膨れ上がった信者により、軍人は殺された。
次は自分達の番かも知れない…
この一件に恐怖を感じた主人公一行は密かにスーパーからの脱出を試みるも、信者達に阻止される。
「この外に出てはならぬ!出れば二度と生きて戻っては来れぬ」
「黙れ、カルト狂いのイカレ野郎!このままここにいて
貴様らの狂った儀式のいけにえにされるくらいなら、外の方がマシだ!」
この発言に教祖は大いに怒り、「まだ神を恐れぬ愚か者がおったか…
その子どもの血を、無垢なる子の血を神に捧げ、怒りを静めるのだ!」と、息子へ襲い掛かった。
だが、主人公の仲間がすかさず隠し持っていた拳銃で教祖を射殺し、一行は無事に店内を脱出する。
主人公の車へ乗るまでの僅か数十メートルの距離で、数人が化け物に食い殺された。
残ったのは主人公と息子を含め、5人だけ。
一行は主人公の家へ向かうも、既に化け物の巣窟と化しており、妻も亡くなっていた。
ガソリンも尽き、救援の道を断たれた主人公達が選んだ道は…名誉の死であった。
主人公は拳銃を持ち、息子を含めた仲間4人を射殺、
自らの口の中に銃身を入れるも、弾切れで死ねなかった。
主人公は発狂し、化け物に自分を殺させようと、大声で叫ぶ。
だが、化け物の姿は見当たらない。
数分後、霧が晴れ、辺りが鮮明になっていく…
そこで主人公が目にしたのは、おびただしい数の難民と、アメリカ陸軍のジープ、戦車の姿であった……
陸軍は火炎放射器で化け物を焼き払い、数日後、スーパーも無事に解放されたのであった……
605:
>>596
つべに別パターンの結末があるんで、そっちを見ることにしてる
609:
ミストは死を省みず4歳の息子を助けに行った母親が報われるというスッキリなオチ
612:
無謀にも助けに行った母親→よくある王道映画の主人公
ミストの主人公たちの最後は王道映画でいう脇役たちの末路
735:
ちょっと前に人肉食ネタの話があったのみて唐突に思い出した。
森岡浩之の短編小説「スパイス」。
ラフィールと呼ぶがいい!との落差がすごいし超絶怖かった思い出が。
主人公は正義感の強い女記者。
世間で話題になっている男が主人公だけならと取材を受け入れたので
レポーター兼インタビュアーとして男の家を訪れたのであった。
その男というのは「食べるため」に人間の少女の形をした
人工生命体を作り上げたということで技術と倫理の両面から
ものすごい反響を巻き起こした人物であった。
批判や抗議も激しく、男はマスコミなどをシャットアウトするためと
家を厳重に要塞ばりにかためており、そんな中に女性である主人公が
一人で足を踏み入れるのは勇気のいることであった。
だが、主人公は使命感から男の取材を敢行する。
まず問うたのは、選ばれたのはなぜ自分だったのか、という事だった。
それは人工生命体自身が選んだからと話す男に主人公は驚く。
くだんの人工生命体には知性があるのだ。
それどころか、主人公が出会った人工生命体はこれ以上ないほど
「人間らしい」少女であった。
少女は培養中に男によって偽の記憶(家族がいて友達がいて、多少の
悩みはあっても毎日楽しくて……という幸せな記憶)をインプットされて
いたため、ごく普通の精神を持っており、平凡だが幸せな生活から
一転して恐ろしい運命を前に、憔悴しきっていた。
愛らしい顔をくもらせて主人公を最後の希望とばかりに、すがるように
見つめる少女を見て、主人公はなんとしてでも彼女を助けたいと強く思った。
736:
取材で男は自身の嗜虐趣味を楽しげに語った。昔から理想の女性をいたぶった末に
殺し、その肉を食べてみたいという欲求があったのだと。
だが、それを実行したら犯罪だしお縄になるのはご免。
第一理想の女性というのはなかなかいなくてね……などと勝手な事を言っている。
おまけに自分は想像力が乏しくて、偽物や代替行為では満足できなかったとも。
理想の容姿・理想の擬似感情反応を備えた人工生命体を造ったのは
少しでも夢に近づけるためだったが、やはり本物とは違うという気持ちもある。
残念ではあるがせっかく造った人工生命体だし、食べるのは楽しみだと言う男に
主人公は嫌悪感もあらわに「少女は人間だ、そんな事は許されない」と言い放つ。
だが男は少女を指し「これ」はあくまで人工生命体であって人間ではないと鼻で笑う。
だから自分のしている事は犯罪でもなんでもないし責められるいわれもないと。
少女には男が語る「理想の女性」の名前がつけられていた。
それを指摘しても男は揺るがない。
「これ」は人間でもなければ自分の理想の女性でもない、と。
主人公は男にいつ少女を食べる気なのかと聞いた。
男は近いうちにと言いながらも気になることをつぶやく。
「私はスパイスを待っているんです。望みを完璧にするための」
取材が終わった主人公は少女に約束した。必ず助けると。
男が合法にこだわるならば、そこに突破口があるはずと主人公は考えたのだ。
737:
主人公は取材映像を使い、世論に訴え始める。男は少女を「人間ではない」というが
見ての通り外見も、そして中身も人間の少女そのものだ。
そんないたいけな少女が悲惨な運命を迎えていいものなのか!?と。
反響はすさまじく、誰もが少女を人間と認めた。そして彼女を救い出すため
少女に戸籍が与えられ、日本国民として認められる運びとなったのだった。
そうなれば男は不当に少女を監禁している犯罪者だ。
主人公は警察が踏み込んだ後、男の家に少女を迎えに行く予定であった。
取材クルーも感動の再会を大々的に演出しようと張り切っていた。
そんな時に主人公に電話がかかってくる。
それは男からであった。「感謝します」と電話口で嬉しそうな男。
ようやくスパイスが手に入ったと笑っている。
訳が分からず主人公はもう男の望みは潰えたこと、大人しく少女を
解放することを突きつける。だが、男は不気味に笑っていた。
取材ヘリの映像には警官隊が要塞ばりにかためた男の家に
入れないでいる所が映っていた。
「これでようやく夢が叶います」
739:
男の言葉に主人公は恐怖を感じ始めていた。叫ぶようにして問う。
「あの子はどうしたの!?」
「あれなら、テレビを見てますよ。今頃自分はようやく救われるのだと思って
安心している所でしょう。……ああ、もうあれだなんて呼んではいけませんね。
彼女はもう戸籍もある、誰もが認める正真正銘の人間なのだから」
取材で男は自ら語っていた。“想像力が乏しくて、偽物では満足できない”と。
恐怖する主人公に男は話しかける。
「あなたには感謝しているんです。だからこのショーをあなたには
見せたいと思っています」
そういうとテレビ電話として回線をつなぐ男。そこには男の家の
「台所」が映し出されていた。この後少女がどんな目に合わされるのか
うかがい知れるおぞましいものだった。
そして警官隊はまだ男の家に入れないでいる。
主人公は悲鳴をあげて電話を切ろうとする。だが、上司がそれを止め
彼女からは切ることのできない局の回線へと繋がれてしまう。
モニターに大写しになる男の家。局の中は「大スクープだ! 放送コード?
そんなものは捨てちまえ!」と大わらわだ。
放心状態の主人公の耳には「理想の女性」の名前を呼ぶ男の声、
耳障りな刃物の金属音、そして少女の悲鳴が響いていた。
(終わり)
最後が本文長いエラーで分割したんでナンバリング変でごめん
749:
戸籍が与えられたことで、正真正銘の人間=食べたい対象になったってことか
847:
「レベルE」の中での短編の1つ
主人公は悪ガキ4人組(中学生)
学校行事キャンプで班行動を抜け、たまたま見つけた廃屋でダベってる所に
同学年の女子生徒が入って来たのを上から黙って見ていたらその場で倒れこんだ
既に殺されていたらしく、続いて入って来た男子生徒がその死体を引きずり込んで扉を閉めた
しかもその場で死体にかぶりついたかと思いきや、体液を吸い尽くしてあっと言う間に
ミイラ状態にしてしまった
かと思えば、そのミイラから骨を取り出し、ボリボリと音を立てて貪る
骨を食い終わったら、結局皮も丸めてむしゃむしゃ食べつくす
それどころか死体が着ていたジャージさえも残らず平らげてしまった
人間1人を文字通り丸ごと食べるバケモノが自分達と同じ学校同じ学年に潜んでいるんだと
震え上がる4人は「次に狙われるのは自分かもしれない」と防衛の為に犯人探しをする
あの現場では暗くて顔こそ見えなかったけど体型は解ったので、友人知人に聞き回って
1人で抜け出した奴の情報を集めてそれと照らし合わせ3人にまで絞る
「3人にまで絞れたから完全特定できそうだな」と1人が言ってたのだが
「元々どいつも親しい相手じゃなかったからこれで良いだろ」と止める残り3人
しかし次の日、深入りしそうだった奴が失踪した
848:
昨日の今日でこれはヤバイんじゃ、と思った残り3人は
普段から親しくしていた怪しげな男の所へ相談に行く
そこで仲介してもらった『専門家』らしき男の居る病院で話をすると
犯人の調査なら1週間で200万、具体的な対策が見つかればプラス200万と言われ
中学生にそんな大金払える訳ないだろと一旦は引き下がったのだが
数日後、残り3人の中の1人がまた消える
「やっぱりあの時、犯人は俺達が見てたのに気付いてたんだ」と
いよいよ命の危険を感じた2人は揃って両親の指輪を調査料代わりにして頼む事を決意
「それじゃ調査が終わるまでは部屋に閉じ込めさせてもらう
依頼人は全力で守る事になってるから、食事は運びます」と言われ部屋に入ると
なんと、失踪した先の2人が居た
それぞれ別々に依頼していたのだった
部屋の中には研究室もあり、そこでは大量の未確認生物やその標本が並んでいた
例の『専門家』はそういう生物の調査をして宇宙人にも行き着いたらしい
そして最初の依頼から1週間が経ち、犯人と対処法が解ったと告げられる
犯人は精巧な地球人のぬいぐるみのような皮を被っている宇宙人だから
指紋が一切なく、それで判明したのだという
その犯人の家族を調べると父1人と小学生の弟が居たので
一番非力であろう小学生の弟を選び、何とか聞きだした情報によると
その宇宙人の星ではオスがメスを食べ体内で卵を作って産み出していたのだが
進化を遂げ人としての愛情などが芽生えてからは苦しみだし
『メスを食べたくなる欲求』を抑える為の薬も開発されたのだが
「それは自然の摂理に反する」と主張する団体なども出てきて戦争が起こり
星は消滅してしまったという事だった
849:
なんとか地球に逃げてきた3人は残り少ない「薬」を飲みつつ欲求を抑えてはいるが
月2?3度来る「食べたくてたまらなくなる」期間を苦しみながら過ごしていた
それでも父親は電話で女性を呼び出し食べる事がちょいちょいあり
兄の方も少なくともキャンプの時には既に食べており、結局抑えきれる物ではなく
しかも身体の作りが違う地球人を食べても卵は出来なかったらしい
弟の方も「10歳になってから、時々凄く食べたくなるようになった」との事で
「好きな子が出来たのに、その子の事を食べたくなってしまう、でも殺したくなんかない
どうして僕みたいな生き物が存在するんだろう、最近は死にたくて仕方ない」と言っていた
同時刻、兄の方は別の女子生徒を手にかけた後、血を啜り泣いている所が描かれる
結局もう1人の女子生徒が失踪した後、犯人一家も消えてしまい
一時期は何か関連があるのではと噂されたけど真相は闇の中
調査を頼んだ主人公組の1人は「あいつに一言、言ってやりたかった気もするけど
眠っちゃいけない、物を食べるなと言われても俺にはそんなの守り続ける事は出来ないし
言える事なんか何もなかったんだ」と言って終わる
※ただし、この話そのものは物語本筋の主人公である電波DQNな宇宙人が
「フィクションを通して実在する宇宙人の存在をさりげなくアピールする為」描いて
出版社に持ち込みした結果ボツられた漫画だったというギャグオチに繋がる
854:
>>849
懐かしい。
結構好きなエピソードだったな。
「どんなに悲しくても腹は減る」という
台詞は今でも新鮮だ。
779:
NHKでやってるダーウィンが来た!っていう番組で
名前は忘れたけどイタチみたいなかわいい小動物を紹介している回が後味悪かった
その動物は自分より年上の「師匠」に狩りの仕方なんかを教えてもらう習性で
その年生まれたマーくんも師匠に弟子入りして勉強している
マーくんと師匠の後ろには必死に追いかけてくる体の小さなやつがいる
弱い個体は弟子入りを認めてもらえないのでそんなふうにしてなんとかついていくしかない
厳しい環境の中にありながらも順調に成長していくマーくん
ある日、野生のスイカみたいな果物を見つけ喜んでいたところを大きなトカゲに襲われてしまう
なんとか逃げ出したものの片足が千切れかかっており歩くのがやっと
師匠がやってきたが弱い個体に転落したマーくんを見るとさっさと行ってしまった
マーくんは足を引きずりつつ頑張って追いかけるが師匠は待ってくれない
「その後、マーくんの姿を見かけることはありませんでした…」とナレーション
エンディングで師匠が映される
その傍にいるのはあのとき後ろをついてきてた小さいやつ
小さいやつはマーくんが脱落したので代わりに弟子になることができたのだった
780:
>>779
うわああああ
なんという欝展開・・・・
786:
>>780
ダーウィンが来たはNHKの他の動物ドキュメンタリーに比べるとほのぼのしてて
いつもはトラブル発生、解決→雛の巣立ちや
赤ちゃんの誕生など新たな旅立ちでエンディングなんで
まさかマーくん死亡とは思わずよけいショックがでかかった
783:
便乗して動物もの。
同じくNHKだがもっと昔の「生きもの地球紀行」
どっかのオオカミの群れの話。
雪原が映ってたような気がするからシベリアとかロッキーあたりのだろうか。
狩りのチームプレーとか子育てとか群れの絆とかそんな様子が
感動的にまとめられていた。
最後は平原を走る群れを上空から撮って引きの画面で終了。
が、そこにかかったテロップが
「この群れは今年×月伝染病で全滅しました」
見てた家族全員TVの前で呆然だった。
786:
>>783
ナレじゃなくてテロップつーのがまた後味悪い
59:
昨日のアニメ「忍たま乱太郎」が後味…というか胸糞悪かったのでここに。
メイン登場人物は3人。
きり丸:10才の戦争孤児。生きる為自分で生活費や忍術学園の学費を稼いでいる。
 金に対する執着心が凄い。自他共に認めるドケチ。
おりん婆さん:高利貸しをしている独居老人。きり丸以上のドケチで、エグイ事も平気でする。
  アニメオリジナル設定で、「きり丸のドケチの師匠」と言う事になっている。
新野先生:忍術学園勤務医。普段は穏やかで優しい人。
冒頭のシーンで、おりん婆さんの利息取り立てを手伝っていたきり丸は、
何軒目かに入った家で顔面に小銭(利息の金)を投げつけられる。
思わず小銭を取り落とすが、婆さんが地面に落ちる寸前でキャッチ。
そして婆さんの意味ありげな表情。
その後婆さんの家に戻った二人だが、婆さんが急に苦しみ出す。
医者を呼ばなきゃ!というきり丸に「金のかかる医者は呼ぶな!」と言う。
困ったきり丸は、学園に戻って新野先生を呼んでくる。
先生が来ると、婆さんはきり丸を退出させた後に実は仮病だと明かす。
困惑する先生に、婆さんはある事に協力して欲しいと頼み、先生も了承。
60:
帰ってきたきり丸の前で先生と婆さんの二人は「今診察が終わった」様な
芝居をし、婆さんが「金は払わんぞ!いや、診察「させてやった」んだから先生が金を払え!」
と言い出す。先生も「そんなの払える訳無いでしょう!」と怒り出す。
二人に挟まれオロオロするきり丸に婆さんは「先生が払わないなら同じ学園のきり丸が責任取れ」と
きり丸に金を要求。すると先生も「そうですね、きり丸に払って貰いましょう」(←普段は絶対
こんな事を言う人ではない)と同調。二人に責め立てられ、きり丸は泣く泣く自分の金で診察代を支払う。
と、ここで婆さんが笑ってネタばらし。
利息取り立ての時にお金を取り落としたのを見て、きり丸のドケチ精神がたるんでいると
思った婆さんは、それを戒める為に先生に協力して貰って一芝居打ったという。
きり丸は「僕の為にそこまで…!」と感涙して終了。
きり丸が払ったお金は最後返してもらえたし、本人は納得してるから後味は悪くないかもしれないが、
10才の子供が顔面に小銭をぶつけられてキャッチできなかった事を反省させる為に、
芝居とはいえ大の大人がグルになって子供に(自分で稼いだ大切な生活費を)理不尽に支払わせようと
迫る様は、見ていて嫌だった。きり丸が苦しむ婆さんを「ドケチなんて言ってる場合じゃないよ!」と
本気で心配していたから余計に。
61:
子供が取り立てして金投げつけられるってウシジマくんみたいな話だな
忍たまって幼児向けアニメなんだし
普通に小銭をうっかり落としちゃったってだけでもよかっただろうに・・・
392:
「秘密」※但し原作版、映画版はラストが少し違うらしいが見てないので
妻と娘がスキーツアーのバス旅行中、事故にあい妻が死亡する。
悲しむ主人公、しかし助かった娘の体の中には、妻の魂が入り込んでいた。
それから妻は小学6年生として人生をやり直し始める。
会話は確かに夫婦の会話だが、体はもちろん娘の体、それも小学生。
愛を確かめ合うすべも無い。時の訪れる欲求もどうしようもない。
そのうち娘(妻)は高校生になる。
美しく成長した娘(妻)には言い寄ってくる男もいる。
その男に嫉妬を覚える主人公。娘(妻)に厳しい言葉を投げかけてしまう。
ついに二人の間に亀裂が走る。
そこで妻が言う。「心だけじゃどうしようも無い。体で確かめ合おう(意訳)」
しかし、結局主人公は関係を持つことはできず、妻ではなく娘として接していくことを決意する。
妻の名前ではなく、娘の名前で呼びかけると、全てを察したのか娘(妻)は涙を流す。
その日から、娘(妻)の中に娘の人格が現れ始める。
妻の意識が眠ると娘が表れ、娘の意識が眠ると妻が現れる。
最初は時折しか現れなかった娘の人格だが、徐々にその比率は上がっていき、
ついには妻の人格とのバランスが逆転する。
ある日、初めてデートした場所にいきたいと妻が言い出し、主人公は二人でそこへ出かける。
それ以来、妻の人格が現れることは無かった。
393:
それから9年、娘の結婚式の日、主人公はある「秘密」を知る。
娘の結婚指輪は妻の結婚指輪を溶かして作ったものだった。
だが、その指輪の隠し場所は娘の人格が現れるより前に妻がひそかに隠した場所だった。
当然、娘がその場所を知っているはずが無い。
そこで主人公は全てを理解する。
そのまま式場に飛び込む主人公だが、ウエディングドレス姿の彼女を見て何も言えなくなる。
「何を言っても無駄だ」そう悟ってしまったのだ。
新郎に対し主人公は「2発殴らせろ」という。
理由を問われ「一発は娘のぶん。もう一発はもうひとりのぶんだ」と返す。
しかし、そのまま殴ることも出来ず、主人公はただ涙を流して床に崩れ落ちた。
396:
娘の魂は死亡した妻の体に入ってしまったって事か。
それは切ないな。
主人公と妻の行動はひたすら気持ち悪い。
397:
秘密、すごく流行ってた時に読んだけど全然おもしろくなくてたまげたよ
見た目は娘でも中身が妻だからやろうとするとか気持ち悪い
それ以来一作も読んでないけど売れてるってことは他のは良いのかな
440:
バタリアン
軍の秘密物資が漏れ出したおかげで死体が動き出して町中大変。
登場人物たちもゾンビに襲われたり戦ったり逃げたり自らゾンビ化したりして、
そのうち追いつめられたところで、最初の、軍の流出物を見つけました。
そこには「何かあったらここへ連絡して」と電話番号。
電話すると軍の偉いさんが出て、町の場所を聞き出して
「よしわかった。待ってろ」
と言いました。
やれやれ、これで救出してもらえる、ひと安心…と思ったら
核ミサイルが飛んできて、生きている人間もゾンビも、丸ごと焼き払われました。
めでたしめでたし
442:
>>440に追記
前出の核飛ばした軍の偉いさんが大統領に電話で報告
「何もかも焼けてしまったので心配には及びません
火災も雨によって鎮火しておりますし
全ては雨に洗い流されてしまいます」
そもそもバタリアン菌が町中に蔓延したのも
主人公?が焼却炉でバタリアンを焼却した為に
煙突から舞い上がった菌が雨雲に付着して
菌雨となって広範囲に降ったせい
明日の朝には洲全体と雨雲の通り道全体が
バタリアン化をイメージさせる雨雲でEND
441:
どっかのゲームの話みたいだな。
352:
626 名前: 名無しさんといつまでも一緒 投稿日: 2010/07/04(日) 08:17:41 0
もう10年前の話だけど、とある中小企業で私が採用担当だった頃のお話。
社長、人事部長、私の3人が面接官、相手は女子大生。
可もなく不可も無いかな、という印象で面接は進んだ。
で、恒例の「何か質問することはありますか?」と社長が言った。
相手「御社では不倫をしても許されるのでしょうか?」
目が点になった。社長と顔が合い、社長も(何言ってるの?)的な顔をしていた。
社長は動揺したものの「質問の意図は分かりかねますが、そういった反社会的な
行為は当然重い処罰を下すことになりますが・・・」と返した。
そしたら
相手「では御社の人事部長様も然るべき処罰を受けるべきではないでしょうか?」
一瞬の沈黙の後、私と社長は「・・・えっ」と驚いた。というか二人とも完全に混乱した。
嫌な予感はするものの、私が「あの、それはどういうことですか?」と聞いた。
相手「御社の人事部長様は不倫してますよね、私 の 母 と」
私も社長も絶句して部長を見る。部長は顔面蒼白になって呆然。
相手が声のトーンをあげて「証拠の写真も持参してます!」と社長に封筒を渡した。
流石に社長も困惑してる、まさか部長の不倫相手の娘が面接で抗議しに来るなんて思
わないし。部長震えてるし。
で、「この件が事実ならば貴方が納得するよう処分する」と社長が確約して彼女を帰した。
写真は本物のようで、部長は攻クビになった。
それ以後社内規程で不倫は問答無用でクビってことになりました。
…親が親なら子も子だと思う…。
354:
>>352
子供は必死だったんだろう
親の不倫の方がよほど酷いことだと思う
353:
別に子供は悪くないんじゃね
359:
後味悪くはないなぁ
むしろ武勇伝
62

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