【後編】僕の幼なじみはロクでもない女なので話を聞いて下さいback

【後編】僕の幼なじみはロクでもない女なので話を聞いて下さい


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【高校3年生の夏、菜穂の家】
たった一度だけ菜穂が寝ちゃった事があった。疲れてたんだろう。
菜穂は僕が帰ってからも勉強してたみたいだし。机で寝てる(笑)。。
というか、あれ?か、可愛い。。菜穂の寝顔見た事なかったっけ。とんでもなく可愛かった。
なんか、胸もまたデカくなってるか。。何を考えてる俺。
……よし、そうだキスをしてやろう(笑)(笑)…起きるかな、バレるかな。
そうか、バレるとか関係ない、この場合、起きたら起きたで
「寝てるからキスをして起こしたまでです。起こしたまでです!!」と言えばいいから僕は悪くないです。寝てる菜穂が悪いです。決まりです。
そして少し顔を菜穂に近づけた、うわっ!!やっぱりダメだ。可愛い、可愛いすぎる。
ついに、どうしていいかわからず、とにかくここにいたら気がおかしくなるので菜穂にそっとタオルケットをかけてそっと部屋から逃亡して家で高校野球を見ていた
しばらく後に菜穂から電話が掛かってきた。
菜穂「どうしていなくなってるの!!!!」
いやあのね、菜穂の寝顔が可愛くてキスしようと思ったけど可愛いからビビって逃げて
とは言えやしない
僕「勉強飽きたから甲子園だよ」
菜穂「ダメ!!すぐ帰ってきて!!」僕「はい」
それから菜穂は寝るとまた僕が逃亡するからと寝なくなった
こんな猛勉強のかいもあって菜穂は公立大、僕は普通の大学に無事合格できた
寝たチャンスは一回だけなんて菜穂はロクでもない
81: 以下、
なにこれめっちゃ切ない気持ちになる
82: 以下、
【高校3年生の冬】
母ちゃんに「大学に合格できたのは菜穂ちゃんのおかげだからご飯ご馳走しておいで」ってお金を渡され「それもそうだね」とすぐに菜穂にメールした
「大学合格の感謝とお祝いを込めまして菜穂と今からご飯に行く予定だけどあなたは来ますか?」
とどこかトボけたメールだったけどすぐに菜穂から「うん、行く」って返事が返って来ました。
家から歩いて3分の普通のスパゲティ屋さんに二人で出掛けると
菜穂がヤケにニコニコしてるから
僕「ねぇ、なんでそんなニコニコしてんの?こっちにまでうつるんだけど?」と言うと
菜穂「こうやって男の子と二人でご飯屋さん来るの初めてで嬉しくて」
僕「男の子って幼なじみじゃん」
菜穂「うん、男の子じゃん」
僕「あれ?菜穂は高校の時は彼氏いなかったの?」
菜穂「いません」
僕「あれ?高校でも中学の時みたいに告白されなかった」
菜穂「された事もあるけどお断りしました」
僕「え?っ。なんで?」
菜穂「他に好きな人がいるから。」
僕「あ?好きな人はいるんだ。どんな人?」
菜穂「え、言えないよ」
僕「言えない人かよ(笑)不倫とかしちゃダメだよ?」
菜穂「そんなんじゃないし………バカ」
僕「じゃぁヒントヒント」
菜穂「あなたがよく知ってる人」
僕「?????」…まあいっか
僕「それでは、勉強教えてくれてありがとうございました!!」
菜穂「はい、合格おめでとうございます」
ブドウジュースでカンパーイ!!
まぁあれですね、ブドウジュースで乾杯するタイプの人にロクなヤツはいません
85: 以下、
【大学1回生の時】
大学生活初めは、あれこれと環境の変化に追われ大変忙しい物でした
服屋でバイトをする事になりました。
父ちゃんが死んで一番苦労したのは母ちゃん
そんな母ちゃんをできるだけ助けようと。
服屋で働けば服に困らずちょうどよかった
ただ悠々自適に親のお金で遊べる人達が少しだけうらやましかったです。
クリスマスが近付く頃。
バイト先にとてもキレイなマフラーが入ってきた。
フランス製でアルパカの毛を使用したサラサラで暖かい紺色のマフラー
「これ菜穂に似合うだろうなぁ」色白でキメが細かい菜穂の肌にはピッタリのマフラーだ
定価21000円也。高い。
バイトの給料が5万ぽっちの僕にはバイトの社割効かせても16000円というのは血が出るほど高い。
でもどうしても菜穂に巻いて欲しいという衝動は抑えられなかったので買いました
菜穂の家に行ったが急に恥ずかしくなり。
僕「はい、これ拾ったからあげる」って渡した
菜穂「ん?何これ?」
僕「拾ったからしらない、開けて見れば?」
菜穂は袋を開け「うわぁマフラーだ素敵」といい、プレゼントカードを見て僕に「ありがとう」って言った
僕「え、俺に言われてもしらないよ」
菜穂「じゃぁこのカードに[Merry X'mas菜穂]って書いた人にありがとうとお伝え下さい」とニコニコしてた
マフラーを可愛い巻き方で巻いてあげた。
高校2年生の時にはマフラーの巻き方が悪いと指摘されてた僕は人にマフラーを巻いてあげれようになってた
すごく似合ってて可愛かった。
あんなマフラーが似合う女にロクなヤツはいない
86: 以下、
【大学2回生の時】
とは言えども菜穂とは恋愛関係になる事もありませんでした。
まぁ幼なじみだしね、あちらはよくおモテになる方、僕には縁遠い人なのでしょう
彼女ができました。
彼女は誰に似ていたかと聞かれれば、ダンゴ虫に似てました。
ダンゴ虫はライバルと取り合いにならなくていいですね。僕は満足でした。
自転車の後ろにダンゴ虫さんを乗せてると菜穂に遭遇してまた「プイッ」ってされました。
一年くらいでフラれました。
新しい彼氏ができたらしいです。
今度は柔道部の彼氏らしいです
以前ボクシングの彼氏にボディブローをくらったように、柔道部の彼氏には一本背負いをくらわなかっただけでも僕は幸せだったと言えるでしょう。
マジ「プイッ」ってする菜穂なんてロクなもんじゃない
87: 以下、
【大学3回生の時】
ダンゴ虫さんにフラれ僕はダンゴ虫が転がり落ちたみたいな顔してると菜穂に会った
菜穂「あれれー?最近、あの可愛い彼女さん見ませんね」(←ダンゴ虫が可愛い訳がない)
僕「フラれちゃいました(笑)また彼氏ができたらしいです(笑)(笑)」
菜穂「あららー、ヘコんでるの?」
僕「ヘコんでないですよ。ただ半年くらい部屋に引き込もってやろうかと考えてるくらいです」
菜穂「ヘコんでんじゃん。ご飯作ってあげようか?」
僕「いらない」
菜穂「あーそうですか」
僕「あの…よかったら明日のお弁当だけ作ってくれれば嬉しいです」
菜穂「うん、わかった。じゃぁ用意するね」
次の日の朝受け取った弁当はそぼろでピカチュウが書いていた
すごく恥ずかしかったけどおいしくて嬉しかった
こうやって女にフラれる度に菜穂の弁当が笑顔にしてくれた
まぁでもそぼろでピカチュウ書く女にはロクな人はいない
88: 以下、
【大学3回生の時】
その日は嫌な物を見てしまった。
学校から帰ると菜穂の家の前に車が停まっていた
運転席には男、助手席には菜穂が乗っていた。なにやら話しているらしい。
僕と思いっきり目が合った菜穂は「アッ」って顔してたので思いっきり「プイッ」ってやってやった。
異性と一緒の時に幼なじみと会った時の焦りようを菜穂も思い知るがよい
もう一度チラッと見るとまた目が合ったので「プイッ」ってしてやった。
菜穂には2回「プイッ」をされてるのでこれで引き分けだ
はぁ…菜穂も彼氏ができたかぁ。
そだな、これも遅すぎたくらいか
車か、大学生になると車で遊ぶんだ。
ただ車があるだけそれだけだったけど
車なんて買えない僕は相手がとてもレベルが高く輝いた人に見え少し悔しかった
家に帰り洗面台の鏡に映ってる人に向かって「ほらお前は身長が181だし!!いいぞ!!顔もカッコいいお前の勝ちだ」と励ましてやると
妹に「なに自分に話しかけてんの?気持ちわるーい」と言われた
あの車の中の人が彼氏じゃなく「ただのサークルの人」って知ったのは何年も後になります
妹に気持ちわるーい扱いされる原因になる菜穂なんてロクなヤツじゃない
90: 以下、
【大学3回生の時】
学祭に菜穂を呼びました。
見せたい事があったからです。
あちらこちらのサークルを広く薄く転々と回ってた僕にはバンドサークルの友達がいました。
そんなバンドサークルの友達がサプライズ演出をしようと言うのです。
学祭のステージで客席から僕が乱入して歌ってるヴォーカルを引きずりおろして歌う
今考えるとありがちな茶番演出でも当時の僕らはワクワクして仕方なかった
菜穂と見に行って用意してた席に座り、そして出番のタイミングが来た
僕「俺が歌ってくる!」
菜穂「え!!!!?????」
勢いよく飛び出し、予定通りヴォーカルからマイクを取ったがヴォーカルの演技が下手過ぎて会場にはバレてた感じもしないでもない。そして歌った。
うーん…半分には受けてような半分はドン引きだったような。
歌が終わればすぐに「これは逃げたほうがいい」と感じた
一目散に菜穂のところに向かい「逃げるぞ!!」って手をつないで走って逃げた
僕「ハァハァハァ…ゴメン…ビックリした?」
菜穂「うん、ビックリした!!でもすごくカッコよかったよ!!」
僕「え?」
そんな事言われて頭の中がお花畑になった
その後学祭を回り帰りの電車で「菜穂って彼氏いるの?」って聞いたら
菜穂「いないよ、いない。だから今日はすごく楽しかったありがとう」 ってなんか喜んでもらえたみたいだ、菜穂が喜べばいいか。
学祭くらいで喜んでくれるありがたい女にロクなヤツはいない
91: 以下、
【大学3回生の時】
また彼女ができました。
いえ、菜穂ではないです。
あちらが貴族のような身分ならこちらは庶民です。
庶民は庶民らしくあちらこちらサークルを放浪していると一つの飲み会で彼女と知り合いました
同い年の彼女でこの子は明るくないけど可愛かった。
ただこの「明るくない」と言う事が負のオーラの固まりで、後に大変な事になって行くとはこの時は想像すらできなかった
菜穂には絶対に見せたくなかった、どうせまた「プイッ」ってされるから
こんな風にいつもどこかで存在を気にしてしまう菜穂なんてロクなもんではない
93: 以下、
【大学4回生の時】
幼なじみとは不思議な関係で、事あるごとにあれこれ報告しなくてもお互いの近況を把握できていたりする。
何かあれば言わないとイケない義務も必要もないが、相手の近況は確実に知っているそんな関係。
来年から社会人の2人。
優秀な菜穂は国家公務員の試験をパスし公務員になる
それを菜穂からじゃなく母ちゃんから聞いた。
僕はもっぱら面接だけは得意だったのと大学名が考慮されない大企業狙いでまぐれで大企業に採用されてしまった。
このニュースに母ちゃんが一番喜んだ
だから菜穂も喜んでくれてたんだろうなぁ。
菜穂に連絡しなかったのは彼女がヤキモチヤキで菜穂に連絡するのはとても気が引けたからです。
でもこうやってどこか反応が気になってしまう菜穂なんてロクなもんじゃない
95: 以下、
【大学を卒業したての頃】
就職が決まって大学を卒業すれば家を出ると決めていた。
会社が遠い訳じゃなかったけど早く自立して苦労してる母ちゃんを安心させてやりたかった
だから、実家からたった4駅しか離れてない場所だけどマンションを借りた
彼女と一緒に暮らせばいい、だらしない自分でも彼女がいれば大丈夫だろう
そう、うまい計算をしたつもりの自分だったが少しだけ寂しさがありました
菜穂か…
引っ越しの全ての荷物を運び終え、あとは自転車に乗って新居に行く時の事
そんな時に菜穂に会った。
何も報告しなくていい、そんな関係。
ただ全部知っているくらいはわかってる
こんなタイミングで会う菜穂なんてロクなもんじゃない
97: 以下、
【大学卒業したての時】
菜穂「…あっ…」
僕「…うん…」
菜穂「今から出発するんだね…」
僕「あぁ」
…菜穂こんなタイミングに出ちゃダメだよ…
菜穂の顔を見たら色んな事を思い出してじんわり涙が出て来た
大好きだったこの街。
小さい頃菜穂とよくままごとした公園
菜穂と隠れんぼした汚い川のその川原。
そして事あるごとにそばにいてくれた菜穂
この大好きだった街のほとんどが菜穂との暖かい思い出だった
そして今、目の前にいる大好きだった全てと今日でお別れかと思うと急に寂しくなった。
僕「うん…行って…くるよ」
菜穂「どうしたの(笑)そんな元気ない声で」菜穂も泣いていた
僕「元気あるよ」
菜穂「うん、家も近いんだし寂しくなったらいつでも戻って来ればいいんだよ」
こんな優しくしてくれるからまたボロボロ泣いた
菜穂「(笑)ほんと泣き虫な所は治らないね」
僕「菜穂だって泣いてるじゃん」
僕「じゃぁ行ってきます」
菜穂「はい、いってらっしゃい」
自転車で出発した僕を菜穂はいつまでもいつまでも小さくなるまで見送ってくれた
菜穂が小さくなっても僕の中ではとても大きな存在だった
こんな優しいヤツはロクなもんじゃない
99: 以下、
【22歳社会人1年生の時】
晴れて社会人になった僕は彼女と二人暮らしをはじめました。
順風満帆な社会人生活。
そんな事を夢見てたけど想像してたようにはうまくは行かなかった。
原因は彼女がすごくヤキモチヤキだった事。
会社に入るとあれこれと仲良くなったりする人も現れ、業務連絡も兼ね女の子と些細なメールくらいもした。何一つやましい事もないので「会社の女子社員とメールしてる」と言うと気に要らないらしくキレ出した。
「え?何考えてんの?そんなメールする必要あんの?すぐ辞めて」と言った
僕は言われるまま辞めた。
平和主義ですから。
それが「男とメールするのも浮気の原因になるからダメ」
会社帰りの付き合いもダメと生活がダメダメ尽くしになって自由がなくなってた
「うん、わかったよ」って僕は言う事を聞いた
彼女は気に要らなかったら暴れるようになった。
ガラスが割れ戸が壊れ時にはカッターナイフを持って暴れ殴られもした
生傷が絶えない毎日になり一緒に暮らしているのに
こんなに心が通ってなかったから寂しかった。
こんな大変な毎日を送ってる時に菜穂は華の公務員生活か
ほんとロクでもない
101: 以下、
【22歳社会人1年生の時】
休みをもらっても退屈なだけだった。
メールする人もいない、じゃぁ友達もできない。
休みの日には一人ショピングモールや公園をプラプラして仕事の企画書ばかり書いていた
企画書はまず最初は自分が考える事を書いていいから仕事してる時だけが自由で楽しかった
職場の勤務時間だけは楽しくて終われば暗い顔して帰る。そんな毎日だった
彼女は相変わらず暴れた。
僕は殴られはしたが殴り返す事はなかった
「女には優しくしろ」これが死んだ父ちゃんの遺言だったから
彼女には「殴り返す根性もないんだね」と馬鹿にされたけどそれでよかった
その頃、菜穂はいい子だから友達いっぱいできてただろう
ほんとロクでもない
102: 以下、
【22歳社会人1年生】
だんだん疲れてきた。
学生時代いつもヘラヘラするなと怒られて来た僕もこの頃になると家ではあまり笑わなくなってた。
仕事の時だけ目一杯明るかった
彼女に1番勘弁して欲しい事があった。
それは夜中に怒って大声で叫ぶ事
これをすれば近所からの苦情が不動産会社に行きそれが保証人の実家に行く
実際にそういう経路で実家に苦情が入り母ちゃんから
「女の人の叫び声がするって不動産屋さんから苦情の電話があったんだけど」って僕に電話があった。
でも「それ俺んちじゃないから心配いらないよ」と言った
母ちゃんに苦労掛けない為に出て来た俺が心配を掛けてどうする?
それを彼女に一生懸命説明したが聞いてはくれなかった
明日会社なのに彼女は深夜激怒してパジャマのまま出て行き
彼女になんかあってはイケないからと朝まで探してからヘトヘトで会社に行ったり
そんな相手の親には「彼女を大切にします」と約束したので、自分が我慢すればいいと思ったけど気付けば我慢ばかりで疲れてた
菜穂と暮らせればこうはならなかったのにね…会いたい。
何言ってんだかロクでもない
104: 以下、
【23歳社会人2年生】
1年が経つ頃ついにこんな生活に疲れてしまい「別れよう」と切り出したが、「いや、別れるんだったら死ぬから」そう言われて何も返せなかった
その頃わずかながらになってしまった友人に連絡して一人の女の子と知り合った
俺と同じように彼氏と同棲して悩んでる子だった
ただ傷を舐め合うような腐った関係だったけどそれでよかった
浮気した。彼女にバレれてしまえばいいんだよ、そうやって別れればいい
そしてまた違う人と浮気した。もう僕は腐ってたんだ
どうすればいいのか?そうやって考える力もなくなってた。
そんな時、菜穂から一通のメールが来た。
それが実家を離れてから初めてのメールでした
こんな時にメール送ってくるなんてロクでもないヤツだ
106: 以下、
【23歳の時】
菜穂からのメールはとてもとても短い文章だった
「頑張ってね…このメールは消しておくんだよ」
こんな短いメールは僕と菜穂にしかわからない内容だけど全てがわかった僕は、どんな長文のメールより心を打たれて涙が止まらなかった
菜穂は母ちゃんに苦情の話聞いて全て理解したんだろう
大ゲンカして僕が苦しがってるのも、どうしていいかわからなくなってる事も
メールして来ないのも彼女がヤキモチヤキだからってのも。大変だって事も
だから「忘れないようにメール消しておくんだよ」と付けてまで僕を励ましたかった。
菜穂はどこまで可愛いんだ
どこまで僕の事をわかってくれるんだ。
すぐに「会いたい」って送りたかったけど
こんな腐ってしまった僕に返事を送る資格はないと思った
返信の言葉すらも思い浮かばずただ台所で一人体育座りで「どうしてこんな風に…ごめんなさいごめんなさい菜穂ごめんなさい」って泣いていた
また泣き虫だって笑われるね
こんな可愛い女はたった一通のメールでもロクでもないくらい可愛いかった
107: 以下、
【24歳】
あれこれと、こんがらがってしまった人間関係がうまく行くはずもなかった
あの人に別れを告げられた、そして違う人にも別れようとフラれた
俺が悪いんだしそれでよかった。
ただ別れを受け入れて行くしかなく
また、一人減り二人減りまた寂しく彼女一人だけになった
そして「浮気なんてこりごりだ、寂しいだけだった。これからは真面目になるから、これから一緒にいよう」と言ったら
彼女「ううん、私も別れるよ、このままだともう二人にとってよくないよ」とフラれた
僕「はぁ、わかった」と彼女に次に暮らすだけのお金だけはもらってもらった
結構な額だった
俺は人に金払ってんのに自分の為にだけ金使ってるはずの菜穂はロクでもない
109: 以下、
【24歳】
ついに一人になってしまいました。
まがいながらにあれこれと賑やかだったのに急に一人になったので寂しくて寂しくて仕方なかった
会社に入り人付き合い禁止令を受けてた
僕が今から友達作るのはなかなか大変な物です
寂しい部屋で気がおかしくなりそうだけど誰もいない。
ご飯も上手に作れないからあまり食べなかった、寂しくてあまり寝れなかった
寂しくて苦しくて何もなくて毎日が歪んで見えたせめて寝るそれも許されない
負けて帰って来ましたなんて実家に帰れず一人でした
何もかも嫌になる寂しい生活で一つ気付いた「このままじゃダメなる。」
負けでいいんだ、俺は負けたんだ、だから認めよう。認めないと進まない
自分の失敗や不甲斐なさを認めて頭を下げてやり直せばいい
だから母ちゃんに電話した「今のままじゃダメになるから1ヶ月だけ帰りたい
1ヶ月したらまた笑って暮らすから今は助けて欲しい」って。
母ちゃんは厳しい母ちゃんだけど1ヶ月してまたちゃんと頑張れるならって
家に帰っておいでって言ってくれた。
菜穂お嬢様はずっと実家暮らしだロクなもんじゃない
110: 以下、
【24歳】
実家に帰ってきた。
失態帰りでカッコ悪い帰り方になったけど母ちゃんのご飯は今まで母ちゃんに反抗した事がある全ての事柄を反省しないといけないくらいうまくて、そしてありがたい物だと実家を出てみて初めて知った。
菜穂にはしばらく連絡は取らなかった。
隣の隣に住んでいて意識しない訳がない
あれ?今、帰って来た物音菜穂かな?今、隣の隣の家で菜穂何してんのかな?
そんな事考えて目一杯意識してしまっているけど。
メールか…一通目はなんて送れば、直接か…なんて言えばどうすればいいのか
菜穂は何を知ってるのか何からどう話せばいいのか
そんな事がわからなかったから連絡はしなかった、というかできなかった。
こんな風に僕を悩ませる菜穂はロクなもんじゃない
112: 以下、
【24歳】
そうは行っても家は隣の隣。会わない訳がない。
ついに菜穂に会う。そんな瞬間が来た。
僕が実家に帰って一週間ほどした会社の帰りの家の前だった。
家の前に自転車を止めようとすると菜穂が出て来た
2年半ぶり。2年半ぶりの再会だった。
菜穂「ねぇ?」
2年半ぶりに見た菜穂はやっぱり可愛いかった。
いやまた可愛くなったかな。菜穂だぁ。倒れるほど可愛かった。
またおっぱいがでかくなったかな。どこまででかくなるんだ
恥ずかしいのであぁ菜穂?そんなヤツいたなぁみたいな感じで「よぅ!!」って言った
でも隠しても顔はニコニコして仕方なかったと思う
こんな心にもないリアクションをさせる菜穂はロクなもんじゃない
114: 以下、
【24歳】
菜穂もニコニコして小走りて近づいてきた。僕はもっとニコニコしてただろう
菜穂「ねぇ?」
僕「ん?」
菜穂「あのー帰って来てるのはわかってるんですけど?帰って来たら普通あなたから私に連絡くれるよね?」
僕「あー、そうそう今日!今日連絡しようと思ってた」
菜穂「もぅ。せっかく帰って来たんだからうちでご飯食べて行きなよ」
僕「あ…うん」
そうか何も気を使う事もなかったんだ、それでよかったんだ
こんな風に帰省した僕に気さくに声掛けてくれる優しい
菜穂なんてロクなもんじゃない
115: 以下、
ななほ?なつほ
なほ?
116: 以下、
以下、
ななほ?なつほ
なほ?
">>>115
なほです
117: 以下、
【24歳の時】
菜穂の家でご飯を食べました。
菜穂の父ちゃんも母ちゃんも久しぶりでワイワイと楽しかったです
菜穂の父ちゃんに「カッコよくなったな」って言われ
菜穂にも「うん、またカッコよくなったね」って言われた
そういえばスーツ姿見るの初めてだったけ?カッコいいのはスーツの事?
いや、菜穂はもっと可愛くなったけどそれは恥ずかしいので言いませんでした。
仕事の話はしたけど、彼女との暮らしの事は聞かれなかった
気のせいかどことなく気を使ってくれてるのかな?と言う感じがした
菜穂もニコニコニコニコして楽しそうで目一杯、可愛かった。
こんな風に優しい家族を持ち笑顔が可愛いなんてロクなヤツじゃない
119: 以下、
【24歳の時】
ご飯を食べ終わる頃、菜穂が「部屋に行こうよ」って誘ってくれた
僕「わかった!ゲームしようよ!」って実家から弟のゲームを持ってきた
菜穂の部屋かぁこの広い部屋で勉強したっけって懐かしかった。
僕がゲームを取りに行ってた間菜穂は着替えていてタンクトップだった
胸がめちゃデカかった。菜穂どうした。何があった?
すごい事になってるんだけど?気になる気になる気になる気になる
特に僕は昔から菜穂の女性っぽい所はとことん気になり打たれ弱いフシがある
こんなに気になるなんて菜穂はロクでもないやつだ
120: 以下、
【24歳】
菜穂はやっぱり僕が幼なじみだからって警戒はしてないようですね
ソファーに二人並んでゲームした。
菜穂はスト?が下手で、手を抜いてないフリしながらも絶妙に負けてあげるのに苦労しました。
やたらボディタッチが多くポンポン人の腕を叩いてくるので嬉しくなってポンポンポンポンとやり返した時。
おっぱいが大きくて視界に入って来て気になったので
できるだけ見ないようにしたけど楽しくて楽しくて楽しかった。
昔の思い出話したり。
「菜穂彼氏いるの?」
菜穂「いません。」こんな話もした
こちらもあれこれ聞かれると困るからこういう話はこのへんにしようと思った
こんな風に気を使わせる菜穂なんてロクなもんじゃない。
121: 以下、
【24歳の時】
遅い時間までまぁワイワイと遊んだ、童心に帰れたような時間でとても短く感じました。
菜穂が「あー眠たい」と言い出した
菜穂「あー眠たい…寝るよ?」
俺「??」
…寝るよ??もしかして「一緒に寝るよ?」って事?
でもここで「なんだよ、一緒に寝る訳ないよ」みたいなリアクション取ったら余計恥ずかしがりみたいになるのが恥ずかしくて「あ、あぁ、寝よう、うん寝よう」と、菜穂がベッドに行くのに着いて行った。
菜穂は掛け布団をめくり中にチョコンと座っている
僕もベッドに入り座ってる菜穂を横から抱きかかえベッドに倒し菜穂を腕枕した
え?これどんな展開?菜穂を抱っこしてる僕。幼なじみだよ。え?菜穂だよ
菜穂は白くて細くて柔らかくていい匂いがした。
そして僕の体にピッタリですごく落ち着いた
何かあるのかと言う期待?とは裏腹に菜穂はすぐに寝てしまった
こんなに抱き心地がいい女にはロクな女がいない
123: 以下、
【24歳の時】
菜穂寝ちゃったかぁ。なにもしないんだな。そういう事ね。
菜穂可愛いなぁ、キスしたい。この大きな胸を触りた…
いやダメだ。菜穂は幼なじみだからこうやって懐かしくてこうしてるかもしれない
相手がなんとも思ってないのに僕だけ発情してどうする。
とても落ち着くけどその落ち着きの中で邪心を捨て修行僧のように寝よう
…眠れない。当たり前だ寝れる訳がない。寝たのかなんなのか浅い睡眠だった
2時間くらい経った頃だろうか。異変が起こった。突然、菜穂が「うーん」って動いて僕の上に乗っかり僕のほっぺに手を当て…そしてキスをしてきた。…な!なにこれ!?
菜穂とキス?菜穂だよ!?というかシャレにならないくらい可愛い
一生懸命キスのお返しをして頭をよしよしした。胸触りたかったのにおしりを触っていた
要するにテンパっていた。
菜穂は次に僕の下のほうをゴソゴソしてきた
え?これ始まっちゃうの菜穂
僕を戸惑わせるなんて菜穂はロクでもない
124: 以下、
【24歳】
そんな行為のあと菜穂はすっと布団に潜った。え…な、め、た?
その時、何かハッとした「これは止めないと」って。
「俺、菜穂に何させてんだって。」家を出てクズになってしまった自分じゃ
菜穂に申し訳ないって。
菜穂は何も知らないかも知れない。
菜穂みたいな子を僕みたいなクズに引きずり混む訳には行かない。
それと…少し女が怖くなっていた…。
菜穂をそっと引き上げた
「もう寝るよ」って言って菜穂の頭をよしよしってした
僕が見たあれは気のせいじゃなかったなぁ、うん…菜穂は泣いていた
それは見ないフリした。なんで泣いたんだろう。そんな事考え少し眠ると6時だった
菜穂が寝たままこっそりと着替えて家を出て仕事に向かった
なんか悲しい朝を迎えたそんな菜穂はロクなヤツじゃない
125: 以下、
【24歳の時】
仕事は珍しく手につかなかった。1日中ぼんやりしてた。
何回も怒られたが怒られた事すら上の空だった。
菜穂の事ばかり考えていた
「どうして泣いたんだろう」家に帰り12時を越え深夜4時になっても考えてた
そんな時、ごく自然な一つの答えに当たった「菜穂は俺の事が好きだからあんな風にしたかもしれない」
菜穂が好きでもない人にそんな事するって考えは菜穂に失礼すぎる。菜穂はそんな子じゃない
それ以上にわかった答えがあった。
僕は菜穂がずっと大好きだったって事
小学校の時もみんなに菜穂が大好きだと言ってやりたかった
中学校の時も菜穂が大好きだから一生懸命マラソン走った
勉強は嫌いだったけど大好きな菜穂といれる空間が大好きだった
高校の時には菜穂が大好きだから勉強中にキスしようとした
大学の時には少ないバイト代崩してマフラーをあげたかった人は大好きな菜穂だった
それどころか彼女がいてもいつも意識しているのが大好きな菜穂一人だけだった
他にあれもこれも思い返すと菜穂が大好きで大好きで仕方ない過去ばかりだった
ただ認めてなかっただけだった。
よし今からでもいいからメールしよう
こんな大好きで大切な気持ちに気付かせた菜穂なんてロクでもない
126: 以下、
【24歳】
まずとりあえず心配で仕方なかった。謝ろう。あわてずにしっかり送ればいい
「こんな朝方にごめんなさい。昨日は一緒に寝てくれたのに何も言わずに帰ってごめんなさい。また起きたらメールください」って送った。
返事はいつ返るのかもう返って来ないかもしれない
そんな事を考えてたら10分くらいでメールが返ってきた
きっと菜穂も同じような気持ちで眠れずに起きてたんだ
メールは「ねぇ?なんで起きてるの?明日。ってか今日仕事だよね
女の子にフラれて情けなく返って来るような人が
なにを人の心配してるの?ありがとう。ちゃんと寝て仕事行って
おばちゃん安心させてあげるんだよ。メールいつでもしておいでね。てかするからね」って
やっぱりフラれたって知ってて聞かなかったんだ。
菜穂が一番たまらない気持ちでいただろう自分が泣くような事はそっちのけで自分よりも僕や母ちゃんの事を先に考えてくれる
菜穂が優しいからまた涙が止まらなかった
そんな優しい子だから僕は一番に菜穂の事を考えてあげたかった
大好きだ「会いたい」とメールしてその日仕事が終わったら会う事になった
菜穂の家でご飯も用意してくれるって。
菜穂は一つ一つが優しいから見逃さないようにするのが大変だロクでもないくらい優しかった
127: 以下、
【24歳の時】
菜穂の事大好きなんだ。
ただそれをちゃんと素直に伝えられればそれでよかった。
菜穂に言わせようとするんじゃなくて自分からちゃんと。
フラれたらもうちょっと離れた所で暮らせばいいか。
そして相変わらずの毎日を過ごせばいい。
その日、仕事が終わると菜穂に会った。
帰ると菜穂は家の近くの曲がり角で待っててくれた
「おーい」って手を振ってくれた。
一昨日の事はまるで何もなかったように接してくれた
菜穂の家族とご飯を楽しく食べた、その時も菜穂はずっと明るくしてくれた。
ご飯が終わり菜穂の部屋で菜穂と並んでソファーに座り長い沈黙が続いた
僕は切り出した
僕「昨日は…勝手に帰ってごめんね」
菜穂「うん…いいの」
僕「うんごめん」
ここで予想もしていなかった答えが返ってきた
菜穂「いいの…起きてたから」
起きてたんだ。
起きてたのに声掛けれなかったんだ。切なかっただろうな。
と、考えさせる菜穂はロクなもんじゃない
128: 以下、
【24歳の時】
菜穂は続いてこう言った「わかってないなぁ」って。
わかってない。
菜穂の事はわかってない、そうやって言われても仕方ないかもしれない
僕がわかる事と言えば僕が菜穂の事が大好きだって事くらいかもしれない
だから「わかってるよ」って言った。
菜穂「何をわかってるの?」
僕「俺は…菜穂が好きなんだ。大好きなんだ、それは自分でわかってる」
菜穂は信じてくれなかった。
「何を言ってるの?からかってるの?」って。
僕が菜穂の事好きだなんて今さら気付いて口にしても信じてもらえないくらい
時間が経ってたのかな。少し残念な気持ちでいると。
菜穂がこう言った
「あなたじゃなくて、ずっと好きだったのは私のほうだよ」って。
え?今、聞き間違えたかな?
そうやって聞き間違えを疑いたくなる菜穂なんてロクでもない
129: 以下、
【24歳】
菜穂は泣いていたけどちゃんと言った「ずっと、ずっと好きだったんだよ!わかってるの?」って
でもそう言われてさっき菜穂が僕の言う事信じなかった気持ちがわかった
菜穂が俺をずっと?いや、え?信じられない。
僕「でもさ、大学の時彼氏いたよね…」
菜穂「はぁ…いません。見た人の事でしょ?あの人はサークルの人。もぅ、絶対勘違いしたと思ってた、結局告白はされたけどお断りしました」
僕「え?じゃぁ高校の時は?…好きだったの?」
菜穂「好きに決まってるよ、学校違うのにマフラーあげたじゃん。なんでマフラーのお返しが塩ようかんなの?」
僕「あ…仏壇の前に置いていたので」
違うよ菜穂。
俺だってマフラーあげたじゃないか、大好きだから
マフラーのお返しが塩ようかんだと思ってるとかでも言い訳はしなかった
菜穂はロクでもない。
130: 以下、
【24歳】
ずっと…ずっと…彼氏もいなかった…あれ…ひょっとして…え?
僕「あれ?菜穂…変な事聞くよ…菜穂はキスした事ある?」
菜穂「うん、あるよ」
僕「あぁまぁそれくらいはあるね、普通、うん」
菜穂「あなたとだけ」って指さされた
マジで?この子、初めてさん?
こんな可愛い、菜穂が、あんな人気者で告白ばっかりされてた
菜穂が初めてさん?
菜穂はヘナチョコの僕なんかが敵わないくらい意思が強くて偉大だった
可愛い過ぎてロクなもんじゃない
131: 以下、
【24歳】
菜穂はボロボロ泣きながら「ほんとにわかってくれてるの?
小さな頃から小学校の時も中学校の時も高校も大学も今も大好きなんだよ?」って言った
ただただ驚きで僕はどうやって答えたらいいかわからなくなってた。
すると菜穂は席を立って机の引き出しをあけて何かを取り出して僕に見せた
「はい、恥ずかしいから今日は隠してたけどいつもは飾ってる」って
それは俺と菜穂が5歳くらいに撮った二人がニコニコして手をつないでる写真だった
それを見た瞬間、涙が止まらなくなった。
5歳の二人がニコニコ手をつないでる写真
その二人はお互いの事が大好きだから大好きと言い合い当たり前みたいに一緒にいる
僕は大人になるにつれそんな当たり前ができなくなってしまってた
菜穂の事をみんなが好きって言うから自分は遠慮しておこうとか、自分にはお高い人だとか
菜穂はあの頃と変わらずずっと真っ直ぐに見てくれてた
菜穂がよく言ってた「好きな人」「あなたがよく知ってる人」それは他の誰でもない僕でした
それなのに菜穂の事好きで好きで仕方なかったのに自分をごまかしては逃げてばかりで
僕ばっかりが曲がり続けて当たり前から目を反らしていた。
[好きだから好きと言って一緒にいる]そんな当たり前の事を写真の中の二人が今の僕に教えてくれた。
僕は菜穂の手を取り抱きしめてもう離さないようにして
「もぅねずっとずっと一緒にいるから僕の彼女になって下さい」って言ったら
菜穂は「…はい…じゃぁね今日を記念日にするんだよ」ってやっと笑ってくれた
そしてキスをした
僕を泣かせる名人の菜穂なんてロクなもんじゃない
132: 以下、
なんか切ない気持になるな
133: 以下、
【それからとこれから】
ただの幼なじみだった僕と菜穂は彼氏と彼女になりました。
菜穂は僕の事をダーリンって呼ぶ事に決めたみたいです。
早々に菜穂と菜穂の両親には結婚しますと伝えました。
菜穂だからもうちょっと落ち着いたお付き合いになるのかと思いきや。
毎日毎日大好きと言ってくれるので嬉しくて負けないように言い返すのが大変です
いつもしっかりしてたお姉ちゃんみたいだった菜穂ですが最近はちゃんと甘えてくれるから
ちょっと僕もお兄ちゃんになったのかなと調子に乗ってしまいます
今まで男の子とお付き合いした事ない菜穂だから学生時代にできなかった事を全て取り返してやろうと思い、遊園地にも水族館にもカラオケにも色んな所に行きました
菜穂はほんとロクでもないヤツです。
可愛くていい子で誰からも好かれて天使のような笑顔で僕の事を誰よりもわかってくれて誰よりもいつも優しくしてくれるロクでもないイイ子です
僕にとっては世界中探してもこれ以上の人はいない、ロクでもないくらい大切な人だから
こうやってしてくれたロクでもない菜穂の素晴らしい仕打ちに対しては
一緒にいてクリスマスにはプロポーズして結婚して一生かけて
一番幸せにする事で仕返ししてやらないと気がすまないのです。
菜穂が僕の幼なじみに生まれて来てくれた事はほんとロクでもないくらい幸せな宝物です
【終わり】
134: ジューシー 2010/12/11(土) 22:44:14.05 ID:g1NIKjq0O
話を聞いてくれた方々へ
下手くそな文章でしたが読んでいただいてどうもありがとうございました
【おしまい】
136: 以下、
1乙おもしろかった
142: 以下、
わかる。俺もそういう妄想はよくしたよ
144: 以下、
殴らせろとか言ってた友達はどうしたんだ?
147: 以下、
俺結構好きだよこれ
次回作に期待
150: 以下、
自演がひどくて吐きそうです…
153: ジューシー 2010/12/12(日) 00:38:23.36 ID:YCV8OrFrO
ちょっと読み返しておりました。
妄想乙、自演乙も含めて
以下、

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