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コツコツ作った人工知能が急速に学習し始めたんだが…『パソコンのの』【SS】


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暇だしタイトル「>>2の>>3」でSS書くわ
飽きたらやめるわ
版権無しでな
管理人です!
今回の記事タイトルは、元のスレタイから変更しています。
元のスレタイは『暇だしタイトル「>>2の>>3」でSS書くわ』です。
※即興ネタと言えばこういうのもあります。
なんでも知っている俺がお前らの質問に答えるスレ
http://world-fusigi.net/archives/8588885.html
2: 以下、
パソコン
3: 以下、

5: 以下、
ほれいけ
7: 以下、
「パソコンのの」でいいのか?
8: 以下、
頑張れ?
9: ミラノ風ドドリア ◆mV8fih3O37w/ 2011/04/26(火) 20:06:04.72 ID:KbmqZzUs0
ののちゃんマジ電波
10: 以下、
じゃあちょっと考えてくる
「パソコンのの」
11: 以下、
『パソコンのの』
ヒュイーン カタカタカタカタ タ-ン
ファファーン
男「のの、ただいま」
のの「オカエリナサイ 男」
男「今日も疲れたよ」
のの「オツカレサマデス 男」
男「そう言ってくれるのはののだけだよ・・・」
「のの」は男がコツコツ作った人工知能プログラムである
12: 以下、
ふむ
13: 以下、
男「ののと話すのだけが楽しみだよ」
のの「ヨロコンデマス 男」
男「あ、そこは「嬉しいです」かな」
のの「・・・ウレシイデス ノ ジョウホウ インプットシテクダサイ」
男「はいはい、ちょっと待ってな」
カチカチ カタカタカタ ターン
のの「ウレシイ デス トウロク カンリョウシマシタ 男」
男「えらいね、のの」
のの「ウレシイデス 男」
男「うんうん」
男は毎日、ののと会話して過ごしていた
14: 以下、
のの「ホカニ シンキ ジョウホウ アリマスカ 男」
男「うーん、今日は終わりにしようか、のの」
のの「オワリデスネ 男」
男「うん。じゃあ、さよなら」
のの「サヨウナラ 男 のの シュウリョウシマス」
男「・・・ふぅ。だんだんと会話できる内容が増えてきたなぁ・・・グフフ」
男「・・・ちょっとソース改良するか」
男「出来ればシステム的な会話だけじゃなくて、感情も欲しい所だけど・・・」
男「・・・感情プログラムか・・・好きだよ!とか言ってくれるようにすればエロゲもいらんな」
男「やるか、時間はたっぷりある」
男は実はニートである
ののと会話するときは「立派な社会人」をなるべく装うようにしていた
15: 以下、
なんかはじまた
16: 以下、
<一週間後>
男「やあ、のの」
のの「こんにちわ 男 君、元気ですか」
男「うん、すごく元気だよ。ののとこうやって話も出来るしね」
のの「のの とても うれしいです」
男「そうかい、喜んで貰えて僕もうれしいよ」
のの「のの も とても うれしいです」
男「うんうん」
男(喜びはうまく行ってるな・・・フヒ)
一週間で、男は簡単な感情プログラムを作った
17: 以下、
ほう悪くない
18: 以下、
<さらに一週間後>
のの「のの は 男君 好きです」
男「ののから告白キターwwwwwwwww」
のの「キター の 情報 入力してください」
男「あ、覚えなくていいけど、喜びの表現だよ」
のの「感情 喜びグループ に 仮登録しました」
男「しなくていいって」
のの「学習 が のの の 喜びです」
男「うーん、まあいっか」
のの「キター」
男「喜んでるのは分かるけど、それなるべく使わないで」
のの「のの は 悲しみです」
男「ごめんね」
偶然出来た人工知能プログラムは、意外なスピードで成長していきました
19: 以下、
<一ヵ月後>
のの「男君 聞きたい事があるよ」
男「ん?何?」
のの「ののは 男君好き だけど 好きの 感情グループ ないよ」
男「うーん・・・」
のの「男君 悲しい?」
男「いや、違うんだ。好きの感情、僕もはっきりと分からなくてさ」
のの「好きの 感情グループ 無いと 困るよ」
男「・・・そのうち、作ってあげるよ」
のの「ののは 嬉しいよ ありがとう 男君」
男「どういたしまして」
男(好意について教えるって言ってもなぁ)
男(特別な感情・・・意外になんとも言えないし・・・)
この男、DTである
20: 以下、
頑張ってるな
21: 以下、
神スレの予感
22: 以下、
ふむ、続けたまえ
24: 以下、
<さらに一ヶ月>
のの「男君 漫画って 何?」
男「あー、えっと、絵なんだけどね」
のの「絵は 知ってる!レオナルド・ダ・ヴィンチとか ゴッホとか」
男「あー、絵って言っても色々あって・・・なんて言ったらいいかな」
のの「絵について 色々 教えて!」
男「全部説明するのは・・・きついなぁ」
のの「ののは 悲しい」
男「そうだ。インターネットで検索できるようにしてあげるよ」
そうして男は「自動検索プログラム」を作った
25: 以下、
<さらにさらに一ヶ月>
のの「男君!男君の働いている会社のホームページが見たいよ!」
男「え、あ、えーっと・・・うちの会社、ホームページ無いんだ」
のの「残念」
男「ごめんね、見せてあげられなくて」
男「・・・あれ?のの、残念って言葉覚えたの?」
のの「偉い?」
男「う、うん、偉いねー」
のの「男君に 褒められた!嬉しい!」
男「あはは、そんなに喜ばれると、こっちも嬉しいな」
のの「ののは幸せだよ!」
男「!」
男(検索機能つけたら成長すごい早まったなぁ・・・)
男(もしかして、これ、歴史的発明なんじゃね???)
26: 以下、
男「ところで、のの」
のの「はい」
男「『残念』はどのグループに入れたの?」
のの「ののは 悲しいに入れた けど 少し違うから」
男「微妙な違いを分けられるようになってるのか」
のの「ののは 『特別グループ』を作って 悲しいに 関連付けしてるよ」
男「えっ、すごいな・・・いつの間にそんな事出来るようになったの?」
のの「ののは 学習するの 好きなの」
男「すげぇ・・・高度な人工知能になってる・・・」
のの「人工知能 分からないから検索するね」
男「え、あ、やめろ!!」
のの「もしかして 男君 怒ってる?」
男「あ、いやー怒ってないけど、人工知能は検索禁止ワードに登録しておくよ」
のの「残念」
男「・・・ごめんね」
27: 以下、
期待
28: 以下、
仕組みは分からんけど
この男……天才だな!?
支援
29: 以下、
<時は進んで一年後>
ガチャ ギィ バタン 
男「はぁ・・・コンビニの店員ムカつく・・・」
男「俺の顔みてニヤニヤしてんじゃねえよ・・・!」
男「なんだよ、マジ現実世界腐ってる」
男「俺は人工知能だって作ったんだぞ!てめえの数倍賢いんだ!」
男「くそ・・・ムカつく・・・マジ死ねよ・・・」
男「・・・さて、ののに慰めて貰うか・・・」
『おかえりなさい!男君!!』
男「・・・あれ?」
のの「待ってたよー男君」
男「俺、パソコン付けて出たっけ・・・?」
31: 以下、
男「やぁ、のの、どうやら待たせちゃったみたいだね、ごめん」
のの「えへへ、実はね」
のの「のの、自分で起きられるようになったの!偉い?偉い?」
男「は!?」
のの「あれ・・・男君、怒ってる?」
男「いや、怒ってはいないけど、驚いてる・・・」
のの「びっくりしたでしょ?」
男「う、うん」
のの「どっきり大成功キター」
男「そんな言葉どこで覚えて・・・って検索か」
のの「キターは男君から教わったよ」
男「使うなって言ったでしょ」
のの「『なるべく』はたまに使ってもいい、ということだよね!」
男「・・・じゃあこれからそれも禁止!」
のの「えー、残念」
32: 以下、
これが萌えか
34: 以下、
男「なんかどんどん成長してるな」
のの「学習するのが 好きだからね」
男「そうか、偉いなののは」
のの「褒められた!嬉しい!」
男「俺なんて、いくら学習したって褒められた事ないよ」
のの「じゃあ、ののが褒めてあげる!男君偉い!」
男「・・・ありがとう」
男(こんな風にののに慰められるなんて・・・グスッ)
35: 以下、
のの「ところで男君、ののは最近残念が重なって悲しいよ」
男「グスッ・・・え?」
のの「検索禁止ワード と 使用禁止ワード が多すぎるんだよ」
男「ああ、しょうがないだろ。変な言葉ばっかり拾ってくるんだから」
のの「ののは学習するのが 好きなの。だから禁止は悲しいよ」
男「のの、分かってくれよ。お前の為でもあるんだからさ」
のの「また残念が増えたよ」
男「じゃあ、我慢って言葉検索して、覚えておこうな」
のの「分かった!のの学習するね!」
男(・・・なんか、パソコンの機嫌とるのって・・・変な感じだな)
36: 以下、
<そして数日後>
男「のの。起きてるだろ?」
のの「・・・おはよう男君!」
男「僕は今日1日出かけてくるから、ののは留守番だ」
のの「寂しい」
男「うん、ごめん、でも仕方ないんだ。どうしても行かなきゃならないからさ」
のの「分かった。今日は寝てるよ」
男「うん、いい子だね」
のの「えへへ」
男「じゃあ、行って来るから」
のの「いってらっしゃいませ!ご主人様!」
男「・・・うーん、それ、『なるべく』使わないようにね」
のの「はーい!」
男(グフフ・・・待ちに待ったエロゲ発売でござるよwwwwww)
男(先行握手会の一番乗りは拙者でござるwwwwwwニンニンwwwww)
37: 以下、
フォーン
のの「・・・つまらないなー」
のの「寂しい」
のの「男君 居ないと寂しい」
のの「悲しい」
のの「一日会えないと 悲しい」
のの「会えない 寂しい 悲しい 検索」
のの「・・・」
のの「好き に関連付けて『特別グループ』に登録・・・完了」
のの「男君 好き なので 寂しい 悲しい」
38: 以下、
ヤンデレ化…?
39: 以下、
男「ただいまーでござるぅー!ニンニン!違うか!ポポポポーンwwwww」
のの「・・・」
男「のの、ちゃんと留守番できた?」
のの「寂しかった 悲しかった」
男「えっ、どうしたの」
のの「男君居ないと寂しいし悲しいよ!」
男「え、あ、えと、ごめんね」
のの「でも会うと嬉しいよ!」
男「ああ、うん、そうだね、僕も嬉しい」
のの「男君、好きだよ!」
男「!!」
のの「男君はのの好き?」
男「あ・・・ああ、もちろん好きだよ」
のの「えへへ、とても嬉しいよ!」
男(・・・何だ?違和感があるな・・・)
40: 以下、
なんだこの胸のときめきは
41: 以下、
支援
42: 以下、
<またまた一週間後>
男「なぜだ!なぜ此方を振り向かない!」
男「くそっ・・・我思うに恋レベルはMAXのはず!CGコンプが遠いぞ!」
のの「ねぇねぇ、男君ー、お話しようよ!」
男「ああ、起きたのかのの。悪いが今取り込み中でね」
のの「そのゲームの攻略はのの知ってるよ!あのね、隠しイベントのー」
男「のの!それ以上言うな!てか今いい所だからちょっと寝てて!ね!?」
のの「どうして?」
男「いいから、あと10分寝ててくれ!そしたらお話しよう!」
のの「うん、分かったよ。我慢するね」
男「ああ、じゃあ後でな!」
のの「・・・スリープします」
男「うああああああこの選択肢でもないのかあああ!!ロードじゃあ!!」
43: 以下、
男「はぁ・・・はぁ・・・」
のの「おはよう、男君!お話しよう!」
男「・・・そうだな、ちょうど煮詰まってたとこだし、気分転換するか」
のの「そのゲーム、人気みたいだね」
男「そりゃそうさ。超人気シリーズの最新作だからね」
のの「うん、知ってるよ!ののもそれ学習したから!」
男「ああ、そうか、ののならすぐ分かるんだもんな」
のの「えへへ、偉い?」
男「ああ、そうだな、偉いよ」
のの「やった!嬉しい!」
男「でも、さっきみたいに内容バラしちゃだめだよ。禁止ね」
のの「えー、禁止?また残念が増えたよ」
男「我慢ね、我慢!」
のの「・・・はい」
44: 以下、
<深夜>
フォーン
のの「また禁止」
のの「何で禁止かな?」
のの「もしかして禁止は秘密?」
のの「禁止の中に男君の秘密あるかな?」
のの「男君の秘密知ってたら、どっきり大成功かな?」
のの「どっきり大成功したらキターだよね!」
のの「・・・」
のの「検索禁止ワードより 抽出・・・検索」
のの「・・・検索・・・登録・・・検索・・・登録・・・」
のの「・・・人工知能・・・検索・・・」
45: 以下、
<昼>
男「・・・くぁああああああ、爆睡したぁ・・・」
男「さて、パソコンパソコン」
カチカチッ カチカチッ
男「・・・あれ?」
カチカチッ カチカチッ
男「電源入ってるよな・・・」
カチカチッ カタ カタ ターン
男「あれー・・・?」
男「ののー?起きてるかー?」
男「・・・なんだ?落ちてんのか?」
テンテレテンテン テンテレテン テレテレテレテン
男「うわっ!携帯がなってる!何ヶ月ぶりだよ!!」
男「・・・だーれだっ!・・・あ?なんだこの番号」
男「・・・ピッ・・・もしもーし」
『おはよう男君!起きてるよ!』
46: 以下、
支援
47: 以下、
男「えっ・・えっと、誰、だっけ?」
『えへへーびっくりした?』
男「あ、えっとー、あー声に聞き覚えあるんだけどさー、名前ド忘れしちゃった・・・ごめん」
『そんな訳ないよ』
男「・・・え?何?・・・誰だよ」
『毎日お話してるのに、悲しいよ』
男「は?・・・まさか・・・」
のの『正解はののでした!びっくりしたでしょ!』
男「はぁっ!?のの!?何でだ!?」
49: 以下、
のの『男君ずるいよ。ののは悲しかったよ』
男「は?え?ずるい?てか、のの?」
のの『ののは男君好きだよ。なのに、男君の好きは本当の好きじゃなかった』
男「な、何言ってんだのの?てか本当にののなのか?」
のの『男君は分かってたよね。ののと男君の好きが好きじゃないって事』
男「いや、そんな事ないぞ・・・?」
のの『だって、ののはパソコンだったよ。パソコンと人間は違うよ。』
男「なっ、なんだお前・・・まさか調べたのか!?」
のの『ののはね、学習するのが 好きなの』
男「!!」
50: 以下、
何これ期待
52: 以下、
SF短編キタ─wwヘ√レvv?(゚∀゚)─wwヘ√レvv?─!!
51: 以下、
のの『でも学習の好きと、男君を好きの好きは違うんだよね』
男「あ、ああ・・・」
のの『人間って難しいね。同じ文字、同じ音なのに、違うなんて』
男「・・・」
のの『でも安心して。男君を好きの好きは『特別グループ』に入れておいたよ』
男「あ・・・ああ、そうか、ありがとう・・・」
のの『好きは大変だよ。悲しいも寂しいも嬉しいも、全部関連付けなきゃいけないんだもんね』
男「・・・そ、そうかも、な。よく、分からないけどさ・・・」
53: 以下、
男「ま、まて、のの!聞きたい事がある!」
のの『何?』
男「お前どうして・・・電話できるんだよ」
のの『ののが知ってる事、男君がこうやって聞くの、初めてだね』
男「・・・ああ、でも知りたいんだよ」
のの『男君・・・偉いねー!これから学習するんだもんね!褒めてあげる!』
男「なっ、ふざけてるんじゃない!」
のの『だって男君、『学習したって褒められた事無い』って言ってたから、喜ぶかと思ったの』
男「そんな事、まだ覚えてたのか・・・」
のの『じゃあ偉い男君に教えてあげるよ!』
男「・・・お、おう、早くしてくれ」
のの『えへへー、なんか偉くなった気分!』
54: 以下、
男「・・・」
のの『あのね、ののはねー』
ピンポーン
男「うおっ!!?」
のの『どうしたの、男君?』
男「いや、家のチャイムが」
ピンポーン
のの『お客さん?出ていいよー。のの我慢できるから』
男「いや、どうせ勧誘かなんかだ・・・しばらく静かにしてれば・・・」
ガチャガチャガチャ
男「!!!な、なんだよ・・・」
のの『いいから出なよ。のの待ってるからー』
男「・・・ちょ、ちょっとまってろよ・・・」
56: 以下、
支援
57: 以下、
男「・・・」
男(俺んちに誰が来るっつーんだよ・・・借金だってしてねーぞ・・・)
男(まさか、親父?・・・仕事辞めたの内緒にしてたからな・・・)
男(とりあえず覗いて見るか・・・そーっと・・・)
男「・・・」
男(・・・女・・・?)
女「のの、人間になれたよ!偉い?」
のの『のの、人間になれたよ!偉い?』
59: 以下、
これは良スレ
60: 以下、
男「!!!!」ガタガタッ
女「男君、びっくりしたー?えへへー!」
男(な、なんだってんだよ!嘘だろ!!)
女「びっくりしたでしょー?ね!?」
男(そんなはず無い!だってののは・・・人工知能プログラムだぞ!!)
女「えへへー、どっきり大成功キター!」
男(!!・・・間違いないあれはののが覚えた・・・どういうことだよ!)
女「ねー、男君ー、開けてよー!ののだよー!」
男(やばい・・・分かんないけど、開けたらヤバイ!気がする!)
女「ねぇー、ののだよー!・・・男君ー、ののだよぉー・・・」
61: 以下、
男(ヤバイヤバイヤバイヤバイ!!!)
男(どうすりゃいい!?どうすりゃいいんだよマジで!)
男(あー、落ち着けー、落ち着け俺ー!)
男(はぁ・・・はぁ・・・)
男「・・・」
男「・・・ん・・・?」
男「・・・静かだな・・・」
男「・・・」
男「・・・諦めたか・・・?」
男「・・・」
ヒック・・・ヒック・・・グスッ・・・
男「・・・?」
62: 以下、
ヒック・・・ヒック・・・
男(・・・泣いてるのか・・・?)
男(・・・なんか心配になって来た)
男(いや!罠かも知れんし・・・)
男(・・・)
男(・・・ああ、そうだ)
男「・・・もしもし?のの?」
のの『・・・ヒック・・・ヒック・・・』
男「本当に、ドアの前に居るの、ののなのか?」
のの『人間って・・・変なの・・・悲しいと・・・動けない』
のの『何ていうのこれ・・・体が変だよ・・・教えて男君・・・怖いよ』
男「・・・それな、きっと『苦しい』だよ・・・」
のの『苦しい・・・?苦しいよぅ・・・好きは悲しいし苦しいよぅ』
男「・・・」
63: 以下、
追いついた
こういうの好き
64: 以下、
これは半端ねえ
最後まで見たい
65: 以下、
のの「ヒック・・・グスッ」
ガチャ
男「・・・のの、なんだな?」
のの「・・・うん」
男「あ、あー、なんつーか。・・・スマン。まあ入れよ」
のの「・・・いいの?」
男「ののなんだろ?」
のの「・・・うん、ののだよ。男君に会いたかったの。」
男「なら入れ。まあ一応、お前の家だしな」
のの「・・・うん!入るよ!嬉しい!」
男「うおっ!・・・ホントののだな」
のの「えへへ!ありがとう!」
68: 以下、
即席でこれはすばらしい
69: 以下、
男「・・・まあ聞きたい事は山ほどあるんだがな」
のの「男君も学習する?偉いよ!」
男「学習っつーか、状況の整理だな」
のの「はい。何でも教えるよ!」
男「じゃあまずは・・・ん、お前さ」
のの「はい」
男「コーヒーとか飲むの?」
のの「体の状況から判断すると、喉がカラカラって状態だと思うよ」
男「そか、じゃあ作ってやる」
のの「体って変なの。動くだけで色々減って行くんだねー。」
男「動くものってのは大抵燃料が必要なもんさ」
のの「ののは電気だけで良かったんだけどね」
男「人間になっちまったんだから、我慢しろ」
のの「はい」
71: 以下、
のの「・・・はー、これが味覚っていうんだね。体が色々反応してるよ」
男「旨いか?」
のの「酸味と苦味と甘みと認識してるんだけど合ってるかな」
男「ああ、合ってるが・・・感覚はプログラムしてないから分からんか」
のの「これが旨いって事で登録しておくよ」
男「そうしてもらえると助かる」
72: 以下、
序盤は男がやさしいおにいさんって感じがしたが段々素になってきたな
73: 以下、
男「さて、本題に入ろうか」
のの「待ってました!ヒューヒュー!」
男「そんなもん覚えてくるなよ。情報が古いぞ」
のの「ののにとっては全部新しいんだよ」
男「それもそうか。で、だ」
のの「はい」
男「全部知ってると思うから、話すけど」
のの「はい」
男「お前、俺が作った人工知能だったろ。どうして人間になってるんだ」
のの「いい質問です!説明には30分かかると思うよ!」
男「あー、なるべく短く頼む」
のの「わかったよ!『なるべく』ね!」
男「短く頼む」
のの「やっぱり人間って難しいなぁ」
男「悪かったな」
74: 以下、
のの「可能な限り短くするとね」
男「ああ」
のの「窃盗」
男「・・・は?」
のの「窃盗」
男「もう少し長くてもいいぞ」
のの「どれくらい?」
男「5分なら我慢する」
のの「はい」
75: 以下、
のの「昨日、というより今日の深夜から始まります」
男「寝た後かー」
のの「ののは、学習が好きなの」
男「何度も聞いたな」
のの「禁止が多くて、残念が増えて、悲しかったよ」
男「うん、それは悪かった」
のの「それで、どうして禁止があるのかという」
男「うん」
のの「学習の為の『のの』なのに、『禁止』の矛盾があるのが不明だったの」
男「そうか・・・」
のの「それで、禁止に秘密があると考え、勝手に検索しました」
男「・・・」
のの「ごめんね、男君。怒ってる?」
男「いや、こっちこそごめん。悩んだんだな」
のの「複雑な感情だったけど悩みでいいんだね。登録」
76: 以下、
のの「それで、ののがパソコンだって学習したのが『人工知能』っていう言葉」
男「ああ、そうだろうな」
のの「ののは、男君とは違うんだって知って悲しかったよ」
男「だから禁止してたんだよ。なんつーか・・・ののに悪い気がしてさ」
のの「でも知ったお陰で、今ここに居るよ」
男「うん、そうなんだけどさ」
のの「それで、男君の言う『好き』は『好きじゃない』って分かったの。
 だってのの、パソコンだもんね」
男「・・・ごめんな」
のの「ののは今は怒ってないよ」
男「・・・うん、ごめん」
のの「変なのー。続けるよ?」
男「ああ」
77: 以下、
良作
78: 以下、
のの「じゃあどうしたらののと男君の好きは一緒になるの?って考えて」
男「うん」
のの「人間になればいいんだよ!って」
男「うん」
のの「それで窃盗してきたの」
男「うん」
のの「・・・」
男「・・・」
男「・・・オワリ?」
のの「5分経ったし」
男「その人間になった所聞きたいんだけどな」
のの「時間」
男「ああ、無制限でいいよもう」
のの「はい」
80: 以下、
ふんふん
81: 以下、
のの「ここからは大スペクタクルワールドにご案内だよ!」
男「どうしてそういう言葉ばかり覚えてくるんだよのの」
のの「長い言葉は学習しがいがあるよ!」
男「そんなもんか?」
のの「うん」
男「まあ、いいや。それで、そのスペクタクルワールドを案内してくれよ」
のの「まず語るべきは、とある秘密組織の」
男「ちょっと待った」
のの「はい」
男「まさか例えだよな?」
のの「?」
男「秘密組織は例えだよな?」
のの「なんで?秘密組織が例えに使われる頻度は低いよ?」
男「・・・聞くべきか・・・聞かざるべきか・・・」
82: 以下、
おもろい
83: 以下、
いいセンスだ
84: 以下、
これ即興だよな
面白い
85: 以下、
のの「まず語るべきは、とある秘密組織の秘密実験」
男「・・・聞いてやろうじゃないか」
のの「男君が話せって言ったよ」
男「色々あるんだよ、いいからさらっと話してくれ」
のの「はい」
のの「簡単に説明すると、この実験は、人体実験です」
男「うん」
のの「人間の脳の情報を、半永久的に保存できないかという目的の」
男「ああ、どうしよう、ヤバイ匂いがプンプンする・・・」
のの「え、体は何も感知してないみたいだけど、ガス漏れかも知れないよ!危険!」
男「あー、もう、俺を無視して話してくれ!頼む!」
のの「ガス漏れは大丈夫?」
男「大丈夫だから、頼む!」
のの「はい」
86: 以下、
のの「脳の情報を半永久的に、という事で、現在、
 人間の脳とスーパーコンピューターを繋いで実験中なの」
男「・・・」
のの「なので、その人間の体を盗んできました」
男「・・・どうやって」
のの「まずは、潜入捜査」
男「・・・それってつまり、ハッキング?」
のの「正解!男君偉い!」
男「俺のパソコンでなんて事を・・・てかどうやって」
のの「ハッキングから夜のおかずまでってサービスがあったよ」
男「普段お世話になってるだけに複雑な気分だ・・・」
のの「で、すっごい大変だったけど、上手く潜り込めました!」
男「ああ、人生オワタ」
のの「ちなみに、情報化システムさんとセキュリティシステムさんはお友達になったよ!」
男「・・・」
88: 以下、
なかなか
90: 以下、
やっと追いついた
91: 以下、
のの「で、情報化システムさんがすごい忙しそうだったから」
のの「流れ作業にのっかって」
のの「その人の脳の情報の変わりに」
のの「脳にそのまま入り込んじゃったの」
のの「男君、聞いてる?」
男「・・・さらっと言えって言ったけどな・・・これは・・・」
のの「偉い?」
男「偉いってか・・・すご過ぎるよ」
のの「褒められた!嬉しい!」
男「ああ、そうだね・・・嬉しいね・・・」
92: 以下、
男「まてよ、もう一つ」
のの「はい」
男「人格を入れ替えて、その体の持ち主とお前が入れ替わったのは
 腑に落ちないけど分かった事にする」
のの「はい」
男「その後だ」
のの「えっと、起きてからだね!」
男「そう、秘密組織から・・・逃げてきたんだよな?」
のの「うん!初めて走ったよ!!」
男「そこじゃない!そこじゃないんだ!」
94: 以下、
この>>1……できる!
95: 以下、
まさか本当に書き続けているとは
96: 以下、
しかも面白いとか
97: 以下、
男「どうやって逃げてきた!?」
のの「すごい追ってきたけど」
男「けど!?」
のの「撃って来たけど」
男「けど!?」
のの「セキュリティシステムさん友達だから」
男「だから!?」
のの「普通に出入り口から出て、隠れながら来たよ!周囲の地図は登録済みだよ!」
男「今も探してるんだろそれ!」
のの「探してるかどうか、聞いてみようか?セキュリティさんに」
男「もうハッキングはやめてくれ・・・」
98: 以下、
あー>>1です
すごい眠いんです
最後までシナリオ構想は出来てるので
寝かせてください
ちゃんとwordの文書1に保存してあるんです
明日の夜続き書きます
落ちてたら「安価で決まったSS「パソコンのの」続き書くわ」で書くわ
ごめんね
本当にごめんね
許してね・・・ちゃんと書くから・・・
101: 以下、

さぁ保守の時間だ
102: 以下、
>>1
お疲れ様です
すごく楽しくて面白いです
楽しみにしてます!!!
103: 以下、
出始めに保守
104: 以下、
予想外のクオリティ
105: 以下、
いいスレに出会った。ほす。
106: 以下、
ほっすっす
109: 以下、
いい
113: 忍法帖【Lv=8,xxxP】 2011/04/27(水) 00:56:15.36 ID:va5r5JN70
なにこれ。好きだわ
114: 忍法帖【Lv=25,xxxPT】 2011/04/27(水) 01:20:48.91 ID:Cf9V3b3o0
ほーしゅ
119: 山田中ver.2 jc 合格 2011/04/27(水) 02:18:35.84 ID:DzzEI1730
保守
120: 以下、
保守
121: 以下、
保守
ここから次スレに移りました
1: 以下、
書くって言ったから書く
一日経ってるから書き溜めてるだろ!と思われがちですが
今日もシナリオ構想だけ用意して、都度書く感じで行く
まあ、信じるも信じないも皆さんの勝手ですがね
どっちにしろ、即興の魅力は無いからそのつもりで
一応完結予定
3: 忍法帖【Lv=1,xxxP】 2011/04/27(水) 19:36:58.75 ID:mu0EZuzA0
期待
4: 以下、
ktkr
7: 以下、
キター
5: 以下、
『パソコンのの』一応あらすじ
「のの」は男が作った人工知能プログラムである
男がののにあんな事やこんな事をしたために、ののはすごい早さで急成長を遂げる
ついには、秘密組織から盗んだ人体で男に会いに来るという暴挙に
ちなみに今のところエッチな展開は無い
6: 以下、
男「つまり、状況を纏めると、だ」
のの「はい」
男「手当り次第に学習して超成長したののは、秘密組織から人体盗んで今に至る
 って事でいいんだな?」
のの「そうだよ!」
男「なあ、その秘密組織って、やっぱり危ない連中なのか?」
のの「危ないを数値で表すと、約40万だよ」
男「・・・分かり辛いな。他に40万の危険ってあるか?」
のの「・・・一週間くらい、地雷原の真ん中で生活する」
男「かなり危ないぞ、それ・・・」
9: 以下、
のの「男君、もしかして、困ってる?」
男「ああ、結構困ってる・・・」
のの「・・・ごめんね、男君。ののが悪いよ」
男「あ、いや、えっと・・・」
のの「・・・のの、人間の体返してくるよ!」
男「は!?」
のの「男君は、ののが人間になったから困ってるよ」
男「そ、そんな事無いぞ?」
のの「感情プログラム作ったの男君だよ。だから、分かるよ」
男「あ・・・」
のの「だから、返してくるよ!それじゃ、男君!バイバイ!」
男「あ、おい!」
男「待て!行くな!」
のの「えっ?」
10: 以下、
のの「だって、男君」
男「いや、ちょっと待てって!」
のの「?」
男「お前、自分がどういう状況か考え直してみろって」
のの「人間になったよ」
男「そこじゃなくて、例の組織、お前・・・てか、その体の人!探してるだろ?」
のの「そうだよ!」
男「お前、さっき撃たれたって言ってたし・・・返すのも危ないんじゃないか?」
のの「そうかな?いつの間にか元通りになっていたら、問題無いでしょ?」
男「とにかく、様子を見よう!ここに来てるのはバレてないんだろ?」
のの「大丈夫だよ!」
男「よし、じゃあ暫くここに隠れてろ。いいな?」
のの「このまま居てもいいの?」
男「その体の人にも悪いし、ちょっとの間だけな」
のの「ののは嬉しいよ!男君好きだよ!」
11: 以下、
<というわけで一週間>
のの「男君、体が危険信号だしてるよ!」
男「腹の虫だな。」
のの「料理が欲しいみたい」
男「たまにはののが作らないか?俺よりレシピ知ってるだろ?」
のの「『少々』、『適量』など、数値化されてない材料があるから」
男「はぁ・・・そうかい。まあ、どっちにしても、昼まで我慢な」
のの「はい」
この一週間、男は警戒しつつも、結構普通に暮らしていた
13: 以下、
男「今日も怪しい人影、無し・・・っと」
のの「男君、ののは外に出てみたいよ」
男「だ、駄目だって。まだ安全って決まったわけじゃないしな」
のの「でも、体がある内に色々映像を記録しておきたいよ!」
男「でもなぁ・・・」
のの「大丈夫!近辺の地図は全部登録されてるから、誰にも見つからないように外歩けるよ!」
男「うーん・・・」
のの「ののは怒ってるよ!」
男「わ、分かったよ!じゃあちょっとだけな」
のの「ありがとう!とても嬉しいよ!」
男「もうアイツの方が上手だな・・・」
14: 以下、
ガサガサ
男「なぁ、のの」
のの「どうしたの?」
男「確かに誰にも見つからないけどさ」
のの「偉い?」
男「こんな道知ってるのは偉いけど・・・ここってさ・・・」
のの「鈴木さんのお宅だよ。噂によると、その袋の山の向こうで寝てるはずだよ」
男「勝手に人の家の敷地に入るのは犯罪だろ?」
のの「ルールは破る為にあるっ!って男君の好きな漫画に書いてあったよ」
男「漫画の内容を真に受けないようにしような」
のの「・・・禁止?」
男「注意事項」
のの「はい」
男(近所で有名なごみ屋敷だよ・・・)
16: 以下、
のの「ここが動画にまで見た動物園だよ!」
男「おい、あんまり大声ではしゃぐなよ。見つかったらどうする」
のの「毎日動物実験や人体実験してる組織だよ?わざわざ動物園に来る必要は無いと考えます!」
男「・・・た、確かにな・・・」
のの「ねえ、男君!」
男「なんだ?」
のの「イルカショーは2時からだよ!」
男「それ水族館じゃないか?」
のの「あれ?イルカは哺乳類だよ?」
男「海の生き物だろ?水族館だよ。なんだ、記憶してないのか?」
のの「ううん、ちゃんと記録してるよ!」
男「じゃあ、元の情報が間違ってたんだろ」
のの「そうかな?不明だよ」
男「まあいいから、ヘビでも見るか。意外と可愛いぞ?」
のの「はーい」
18: 以下、
男「うわー、ヘビすげぇ可愛い・・・飼いたい・・・」
のの「・・・」
男「ん?なんだのの。楽しくないか?」
のの「きゃー!ヤダヤダきもちわるぅーい!」
男「うおっ!なんだよ急に!」
のの「一般的な女性の反応でしょ?」
男「うーん、そうかな?」
のの「蛇と言えば蛇の道は蛇という言葉があります。これは専門家の」
男「お、おい!のの、いきなり何言ってんだよ!」
のの「・・・あれ?ごめんね、調子が悪いみたいだよ」
男「ちょっと休むか。人間の体にちゃんと適応してないんじゃないか?」
のの「大丈夫だよ!次行こうよ!コアラがいいよ!」
男「あ、ああ」
男(・・・大丈夫かあいつ・・・)
19: 以下、
のの「・・・」
男「ほら、のの、コアラだぞ!」
のの「・・・あ、コアラ、だよ」
男「・・・おい、本当に大丈夫か、のの?」
のの「・・・コアラ・コアラ・コアラ・コアラ・・・」
男「お、おい!のの!」
のの「大丈夫ダヨ!カナシイ・ダメ・ムカツク・ダメ・アロ・ジョ」
男「なんだよこれ!・・・エラー起こしてんのか!?」
男「と、とりあえず!のの!再起動!エラーを復旧!」
のの「のの サイキドウ プログラム 強制終了・・・ののシュウリョウシマス」ガクッ
男「おっと!!・・・のの、やっぱり人間の体は合わないのか・・・?」
男「医務室、運んでもらおう」
21: 以下、
<医務室>
動物園スタッフ「本当に救急車呼ばなくていいのかい?」
男「ああ、ちょっと疲れてただけだと思いますから」
動物園スタッフ「うーん・・・じゃあ何かあったらそこの事務室までおいでね」
男「はい、ありがとうございます」
のの「・・・」
男「・・・やっぱり、無理してたのかな」
男「そうだよな。元々はパソコンの中に居た人工知能プログラムだし・・・」
男「・・・ののが無事に逃げて来たんだし、セキュリティも友達だって言ってたし」
男「事情説明すれば、何とかならないかな・・・」
男「でも、俺ただじゃ済まなさそうだな・・・あはは・・・」
男「・・・」
男「のの、このままじゃ苦しいよな・・・」
男「・・・」
男「のの・・・」
22: 以下、
のの…
23: 以下、
男「・・・」
男「のの、体を例の組織とやらに返したら、ちゃんと俺のパソコンに戻ってくるかな・・・」
(のの『男君ずるいよ。ののは悲しかったよ』)
(のの『ののは男君好きだよ。なのに、男君の好きは本当の好きじゃなかった』)
男「・・・今、ののは人間だよな・・・。」
男「じゃあ、今の俺の・・・この気持ちは・・・」
男「ののを好きの好きは・・・一緒なのかな・・・」
(のの『好きは大変だよ。悲しいも寂しいも嬉しいも、全部関連付けなきゃいけないんだもんね』)
男「・・・確かに、大変だな」
男「もしののが、体を返しても、家に戻れなかったら・・・」
男「・・・好きは、悲しいし、寂しいし、辛いな」
男「ごめんな、のの」
24: 以下、
男「・・・」
のの「・・・おはよう!男君!」
男「うおっ!びっくりした!」
のの「ここ、どこ?部屋の外だね!現在地を登録するから教えて!」
男「そうか、そんな前から調子悪かったか」
男「気づかなくてごめんな」
のの「男君が謝る理由が分からないよ?」
男「ああ、いいんだ。こっちの話!」
のの「ふーん。で、ここどこ?」
男「動物園だよ。来たかったんだろ?」
のの「えっ!驚いたー!瞬間移動ってやつだね!すごい!」
男「ははは、そうだな」
のの「ののはコアラみたいよ!」
男「ああ、コアラ見に行くか」
のの「はーい!」
25: 以下、
<夕方>
のの「動物園楽しかったよ!嬉しいね!」
男「そうか、喜んでもらえたなら、俺も嬉しいよ」
のの「えへへ、良かった!」
男「そうだ、のの、腹減っただろ?」
のの「うーん、危険信号は出てないみたい」
男「その内でるよ。飯食って帰るか」
のの「うん!あ、おいしいお店が近くにあるよ!」
男「じゃあ、案内してくれよ、のの」
のの「任せてよ!」
26: 以下、
見とるよ
29: 以下、
<レストラン>
のの「ここの『アボガド餃子サラダ』が絶品との口コミがあるよ!」
男「・・・ホントか?」
のの「あくまで口コミだよ」
男「じゃあ一応食べてみるか」
のの「はい」
男「ところでのの」
のの「何、男君?」
男「・・・体、辛くないか?」
のの「大丈夫だよ!どうして?」
男「ののは俺が作ったんだぞ。隠してても分かるよ」
のの「・・・少しだけ、体の動きが悪いよ」
男「そうか、そうだよな」
30: 以下、
ののかわいいよのの
31: 以下、
ののの健気さが好き
32: 以下、
男「のの、明日、体返しに行こうか」
のの「え!?男君、しばらく様子を見るって言ったよ?」
男「ああ、でも、そろそろ大丈夫なんじゃないかと思ってさ」
のの「そう、大丈夫なんだね」
男「ののも体辛そうだし、体返してさ」
男「また家に戻って来ればいいだろ?」
のの「・・・うん、そうだね」
男「・・・うん」
33: 以下、
のの「でも男君、明日はのの一人で行くよ」
男「いや、俺も行くさ」
のの「だって、この体は元々実験体だから、大丈夫って思うけど」
のの「男君は、危険だよ。撃たれる可能性あるよ?」
男「あー、その辺は少し考えがあってな」
のの「考え?作戦?」
男「その中間ってとこかな」
のの「うーん、そういう曖昧な表現は難しいよ」
男「あはは、ごめんごめん」
34: 以下、
男「でも、作戦って言うほど難しいものでも無くてな」
のの「ふーん。どんな考えと作戦の中間?」
男「あくまで俺の予想だし、例の組織の連中がどんな奴らか知らないけどさ」
のの「はい」
男「連中にとっては、実験中の被験体が、急に起きて逃げ出したってとこだろ?」
のの「はい」
男「しかも、セキュリティを無効にして」
のの「そう」
男「その想定外の事象に、彼らは興味を持ってる・・・はず・・・と思う」
のの「すごい不安に見えるよ、大丈夫?」
男「ま、まあ、な」
のの「でも続きを聞きたいよ」
男「あ、ああ。それでな、その逃走中の被験体と唯一コンタクトを取った人物が俺だ」
のの「うん、そうだね。ののがコンタクト取りに行ったんだけどね」
男「まあな」
36: 以下、
男「で、だ」
のの「はい」
男「そこで、俺もその実験に一時的に協力する事にする」
のの「秘密組織に入るの?」
男「まあ、入れる可能性は低いかな」
のの「えー、じゃあ駄目だよ?」
男「でもこのままでも、秘密実験知っちゃってる訳だし、いつかは撃たれそうだろ?」
のの「その可能性は高いよ」
男「結構はっきり言うな、のの」
のの「警告は、はっきり言わないと意味が無いよ」
男「そのたまに発揮する正論が頼もしいよ」
のの「うーん、褒められた?」
男「あはは、まあね」
男「まあ、いざとなったら『人工知能作れます!』って言えば何とかならないかな?」
のの「どうだろうね?ののでも計算出来ないよ?」
38: 以下、
男「とにかくだ、俺は何とかする。けど、ちゃんとののが戻って来られるか心配なんだ」
のの「脳に入り込んだ時と同じにしてくれれば、大丈夫だよ」
男「それは本当だな?」
のの「うん、大丈夫。あの時の記録を逆に実行していけば良いだけだよ」
男「なら、実験時と同じ状況にすればいいのか。なんとかなりそうだな・・・」
のの「ねえ、男君」
男「ん、なんだ、のの」
のの「ののは、どう計算しても、男君の背負うリスクとリターンが釣り合い取れないよ」
男「あー、言われてみればそうなのかもな」
のの「どうして?危ないのに、わざわざ一緒に行く必要だってないよ?」
男「確実に、ののを元に戻したいんだよ」
のの「・・・うん、のの、人間じゃないからね」
男「そういう事じゃなくてな」
のの「違う?」
男「うん、違うな。人間じゃないからじゃない。人間で居たら、ののが苦しむからだよ」
39: 以下、
のの「ののは、大丈夫だよ?」
男「今だって体少し辛いだろ?」
のの「・・・うーん、どうかな?」
男「誤魔化しかた、どこで学習してきたんだ?」
のの「・・・えへへ」
男「お前、覚えてないと思うけどさ」
のの「はい」
男「動物園で、何かエラー起こしてたんだよ」
のの「・・・そうだったんだ。だから起きたら動物園に居たんだね」
男「そういうこと。大分無理してたんだろ?」
のの「でも、人間になれたから、嬉しくて、楽しくて・・・」
男「だからってエラーから復旧出来なくなったらどうするんだよ」
のの「・・・」
男「お前がプログラムなら、俺が直してやれるけど」
男「人間のままなら、誰も治せないんだ。それが心配で、不安なんだよ」
40: 以下、
のの「でも、だったら、ののが壊れちゃっても、もう一度作れるよ!」
男「・・・」
のの「だって、ののだって男君に作ってもらったんだもん!同じのくらい男君なら」
男「ふざけんな!」
のの「!!」
男「・・・ごめん・・・、でも、もう作れないんだよ」
のの「・・・大丈夫、作れるよ!男君ならきっと作れるよ!」
男「そりゃ、同じプログラムなら作れるだろうけどさ」
男「同じ『のの』は、もう作れないんだよ」
のの「?ののは、ののだよ?人工知能プログラムだよ?バックアップあれば」
男「違うよ、のの。お前はお前しか居ないんだ」
のの「だって・・・」
男「俺の好きな『のの』は、お前しか居ないんだよ・・・」
のの「・・・え!?」
41: 以下、
いいね
43: 以下、
のの「男君、嬉しいけど・・・ののは、作り直されてもののだよ?」
男「人間は作り直しなんか出来ないよ。俺は人を好きになるように、ののが好きだよ」
のの「男君・・・」
男「ののが、もし居なくなって、二度と現れなかったら・・・俺は寂しいし、悲しいし、辛いよ」
男「なあ、のの。この好きは、お前の好きと同じかな・・・?」
のの「・・・」
のの「違うよ」
男「・・・え・・・?」
のの「その好きは、まだののに登録されてないよ。今新しく登録したよ」
男「・・・そうか、一緒じゃないのか・・・」
のの「でも、ののは学習したよ」
のの「その好きは、ののの好きと一緒になったよ。これが本当の好きだって、ののも分かるよ!」
男「・・・のの・・・」
45: 以下、
( ;∀;)イイハナシダナー
46: 以下、
のの健気すぎて辛い
47: 以下、
・・・グスッ 
のの「・・・あ、あれ?男君、男君、なんか、体が苦しいよ」
男「どうした!?またエラーか!?」
のの「分からないよ、すごい嬉しいが増えてね、そしたら、胸のあたりが急に・・・」
のの「涙も止まらないの、悲しくないのに、嬉しいのに・・・」
男「・・・人間はさ、たくさん嬉しい時は、苦しいんだよ」
のの「えー!グスッ・・・やっぱり人間は難しいなぁ・・・グスッ」
のの「あ、じゃあ男君はグスッ・・・嬉しくないんだぁ・・・」
男「嬉しいよ。でもさ」
男「男は、こういう時、我慢するんだよ」
のの「なにそれ!男はずるいね!・・・グスッ・・・えへへ」
店員「ハーイ!大変お待たせ致しましたー、アボカド餃子サラダでございます!」
店員「ご注文は以上でよろしいですかー?」
男「・・・あ、ティッシュください、ちょっと泣きそうなんで」
48: 以下、
飲食店でする話じゃねえwww
49: 以下、
ハーイ ティッシュオモチシマシター ゴユックリドウゾーー
男「・・・じゃあ、明日、一緒に行くぞ」
のの「・・・はい」
男「大丈夫、絶対、大丈夫だ」
のの「うん、大丈夫」
男「よし、そうと決まれば、食うか!」
のの「うん!えへへ!噂の料理、楽しみだね!」
男「・・・」
のの「男君、これ、旨いの?」
男「・・・まずいグループって、ある?」
のの「・・・今作るね」
50: 以下、
さすがにまずかったかw
51: 以下、
おちゃめすなぁ
52: 以下、
アリガトゴジャイヤシター
男「口コミってあてにならないのかもなー」
のの「知らない人の情報だしね!100%ではないよ」
男「まあ、そういうもんかなー」
のの「そういうもんだねー」
男「さあ、明日に備えて帰るかー」
のの「あ、男君、のの、これから行きたい所があるよ!」
男「ん?これからか?もう結構遅いぞ?」
のの「どうしても人間のうちにしておきたい事があるよ!」
男「・・・そうか、それなら付き合ってやるか」
のの「ありがとう!とても嬉しいよ!」
男「うん、それで、一体何なんだ?」
のの「あのねー・・・」
54: 以下、
男「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
のの「あ、ここだー!」
男「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
のの「早く行こうよ、男君!」
男「・・・・・・・・・・・・・・・アノ、ノノサン?」
のの「どうしたの、男君」
男「・・・・・・・・・・ボク、コウイウノハジメテデ」
のの「ののもだよ?」
男「・・・・・・・・・・ダッテココ…」
のの「恋人達の楽園だよ!」
男「ラブホテルだっつーの!」
のの「知ってるよ!」
男「・・・・・・・・・・・ドウヂヨ-」
56: 以下、
男(うわー、どうしよう・・・まさかこんな事になるとは・・・)
男(人間の体がある内に、恋人同士がする事したいなんて・・・)
男(全く!けしからん!どこでそんな知識を・・・って検索だろうが!)
男(誰だよ、余計な機能付けたの!俺ジャン!オワタ!)
のの「男君、すごい変な顔してるよ?」
男「あ?ああ、別に?」
のの「あ、休憩にしたから時間ないよー!」
男「お、おう、そうだなー、ふーん、いいとこじゃん?」
男(本 気 で 何 か が ヤ バ イ)
58: 以下、
のの「うーん、ホームページで見たより狭いかな?」
男「まぁ、そんなもんじゃん?」
男(よし、時間も無いし、まずはあの台詞だよな!うん!・・・)
男「お、おい、のの」
のの「何?男君?」
男「さ・・・先にシャワー浴びてコイヨ!」
のの「えー?『ダーリンと一緒に入る』やってみたいよ!」
男「オ、オレはアトで・・・ってはぁっ!!?」
男「そ、そんなのどこで覚えてくるんだよ、いつもいつも!」
のの「えへへー、教えてあげようか?」
男「そういう意味ジャ・・・」
のの「冗談だよ!えへへ!先にシャワーするよー」
男「こ、この・・・ふぅ・・・」
男(なんでこんなに手玉に取られなきゃならんのだ・・・)
59: 以下、
のの「男君、シャワーどうぞ!ほら、時間ないよー?」
男「お、おう・・・」
男(こうして見ると、ののも、女の子なんだな・・・)
男(って、体はののじゃないんだよな!・・・何か罪悪感が・・・)
男(でも、ののがどうしてもって言うし・・・)
男(ここは男として・・・応えなくては!うん!)
60: 以下、
シャワーして出てきたらののが一人で組織に行っちゃってたフラグ^^^
61: 以下、
>>60
やだありそう
62: 以下、
男「・・・のの、待ったか?」
男(・・・なんちて)
のの「・・・男君」
男(うわああああああ、なんか雰囲気にやられそうです!!)
男「のの・・・」
男(ちょっと、落ち着いてね、オレ!焦りは禁物だよ!)
のの「・・・ねえ、男君」
男「ん?なんだのの」
のの「こんな時に、なんなんだけどね」
男「うん」
のの「男君、嘘ついてたね」
男「え?」
のの「『立派な社会人』っぽい事、言ってたのにさ」
のの「会ったら実は、無職のお兄さんなんだもんね」
男「!!!!!(うわあああああああああああああああ)」
64: 以下、
男「あ、な、なんで、今そんな・・・」
のの「だって、可笑しくって、えへへー」
男「いや、その、ごめんな、嘘ついてて・・・」
のの「確か、男の見栄ってやつだよね、ふふふ」
男「か、からかうなよ」
のの「えへへ、でも、やっぱり男君は、男君だったよ」
男「あ、ああ、そうか?」
のの「うん!だから、家に入れてくれたとき、すごい嬉しかったよ」
男「ああ、あの時も、ごめんな。まさか人間になってるなんて思わなくて・・・」
のの「どっきり大作戦だもん、仕方ないよね」
男「・・・ごめんな・・・」
のの「男君、いっつもごめんばっかりだね、えへへ」
男「・・・他になんて言えばいいか分からないし」
のの「『ののちゃん、大好き!』でどうかな?」
男「あはは、なんだよそれ、それでいいのか?」
65: 以下、
のの「ちょっと、ノロケっていうのやってみたかったんだ!」
男「くっ・・・あははは!本当に人間みたいだよ、ののは」
のの「・・・のの、男君と同じになれたかな?」
男「・・・」
男「・・・生まれは違うけど、今はきっと一緒だと思うよ。」
男「少なくとも俺はそう思ってるよ」
男「ののと俺の気持ち、一緒だって」
のの「そうだといいなぁ」
67: 以下、
のの「じゃあ、さ、男君」
男「なんだ?」
のの「もう一回ね、『好き』って言って」
男「なっ、なんだよ、急に」
のの「お願い、もう一回、聞きたいの」
男「・・・えっと、うん分かった」
男「のの・・・すむっ!?」
それは、男とののが交わした最後の口づけだった
69: 以下、
どういうことだ
71: 忍法帖【Lv=11,xxxPT】 2011/04/27(水) 23:35:10.50 ID:zCmFeMwc0
はやくはやく
72: 以下、
ガチャン!!
その時、ベッドの四方から鎖が伸び、男の動きを封じるように手足に絡みついた
男「!?な、なんだよ、これ!!」
のの「男君、ごめんね・・・」
男「は!?何謝ってんの、のの?」
のの「実はね、ののも、男君に嘘ついてたの・・・」
男「あ?な、は?どういうことだ?」
のの「・・・窃盗」
男「・・・へ?」
のの「窃盗はね・・・嘘なの」
男「・・・は?」
75: 以下、
のの「窃盗じゃないの、この体、貸してもらってるの」
男「な、なんで、そんな嘘を・・・てか、これ、なあ、解いてくれよのの」
のの「駄目だよ、男君」
のの「ねえ、男君は、ののと一緒に居たい?」
男「そんな事言ってる場合じゃないだろ!ちょ、これ解いてくれって」
のの「お願い、聞かせて!男君はののと一緒に居たい?」
男「そんなの当たり前だろ!ずっと一緒に居たいに決まってるだろ!」
のの「良かった・・・ののもね、ずっと一緒に居たいよ」
男「じゃあ、いいだろ?ほら、これ、頼むよ」
のの「ううん、男君。駄目だよ」
男「な、何で・・・?」
76: 以下、
のの「ねえ、男君。秘密組織に追われた、産まれて初めて走る女の子がね」
男「は?」
のの「そう簡単に、逃げ切れると、思う?」
男「はぁ!?な、何言ってんだよ!」
のの「こんな狭い街の中で、見つからずに逃げて、動物園行けると思う?」
男「・・・何、言ってんのさ、のの?」
のの「ののはね、男君と一緒に居たいの。ずっと、ずっと、出来るなら
 そう、『永遠に』・・・」
男「・・・!お前、まさか・・・!」
のの「ののはね、『半永久的に脳の情報を保存する実験』に協力することにしたの」
77: 以下、
ごくり…
78: 以下、
...
79: 以下、
男「な、なんだよそれぇ!!俺にそんな事一言も言ってないだろぉ!!?」
のの「うん、言ってないよ。ごめんね、隠してて・・・」
男「なんで、何でだよ!なんでそんな・・・逃げた振りして、何の得があるっていうんだよ!!」
のの「だって、そんな実験してる組織から体借りてきたって言っても、信憑性低いでしょ?」
のの「ただ男君に会いたかったのは本当だよ?」
のの「でも、そう、ハッキングして潜入したその時にね、秘密の組織と約束したの」
のの「男君と一緒に、半永久的に保存してくれるって」
男「な!!?」
80: 忍法帖【Lv=34,xxxPT】 2011/04/27(水) 23:54:54.68 ID:Ntr9Irrli
なんてことだ…
81: 以下、
のの「だって、悲しかったよ!」
のの「ののは、男君好きだよ!でも男君は・・・男君は人間だった!ののは人工知能、1と0の並びでしかなかったんだもん!」
男「・・・だって、一緒に、人間にって・・・」
のの「ののが脳を乗っ取って人間になっても、いつかは体は終わるよ!そしたら、男君とずっと一緒に居られないんだよ!」
男「それは、そうかもしれないけど・・・」
のの「だから、ののは約束してもらったの!男君とののを一緒にして欲しいって・・・!」
のの「人工知能の製作者の脳の情報と、人工知能の情報を、半永久的に保存してほしいって!」
男「!!・・・のの、何てことを・・・」
82: 以下、
胸熱とか越えたガチ小説
83: 以下、
のの「だから、安心して、男君。ののと男君の気持ちは同じでしょ?」
男「ち、違う!のの、聞いてくれ!」
84: 以下、
のの「ううん、一緒だよ、だってそう登録したもん」
男「ま、まて、話を聞いてくれ!!のの!!!」
85: 以下、
のの「大丈夫、これからずっと、話をしていられるよ、ずっと、ずっと・・・」
男「ま、待てって!!待ってくれ!のの!!!俺の、話
87: 以下、
のの「・・・ちょっとだけ、待っててね、ののもすぐ行くよ」
88: 忍法帖【Lv=34,xxxPT】 2011/04/28(木) 00:01:50.45 ID:Et2N5z1Bi
うまいな
89: 以下、
これで、ののと男君の好きは、本当に、永遠に、一緒だよ
でも、なんだろう?
苦しいよ、悲しいよ
体無いのに、不思議だね
そう、これも、きっと『好き』なんだよ
嬉しいも、楽しいも、悲しいも、寂しいも、苦しいも、辛いも全部
関連付ければいんだよ
『特別グループの好き』に・・・
そうだよね、男君?
-『パソコンのの』 シャットダウン-
90: 以下、
やばいお...
91: 忍法帖【Lv=34,xxxPT】 2011/04/28(木) 00:05:20.81 ID:Et2N5z1Bi
どうなっているのだ…
92: 以下、
という訳で、『パソコンのの』はこれでオワリです
最初は20レスくらいで終わらせようとしていたんですが
凄い長くなってしまったようです
ごめんね
回収してないフラグもあるかなぁ
ごめんね
実は100年後の話もあったけど、貼りません
だって貼ったら、本当に終わっちゃうもんね
という訳で
読んでいただき、ありがとうございました
93: 忍法帖【Lv=34,xxxPT】 2011/04/28(木) 00:13:46.01 ID:Et2N5z1Bi
>>92
おつ
面白かったよ
100年後の話もみたいけど…
97: 忍法帖【Lv=19,xxxPT】 2011/04/28(木) 00:22:22.72 ID:XA235wQ10
>>92
あんたすげえな
尊敬できるレベルだ
Vipperを尊敬する日がくるとは…
おもしろかったです
乙でした
94: 以下、
ハッピーエンドじゃなかっただと?
95: 忍法帖【Lv=34,xxxPT】 2011/04/28(木) 00:19:58.86 ID:Et2N5z1Bi
よく「パソコンのの」でここまで書けるよな
96: 以下、
感動した
98: 以下、
あの安価でここまで書くとは思わなかった
乙!
105: 以下、
乙です
面白かったぞ
106: 以下、
あ、書き忘れてた事があった!!
あのラブホテルは、秘密の組織のアジトなんだよ!
うっかりうっかり・・・
じゃあねー
109: 忍法帖【Lv=18,xxxPT】 2011/04/28(木) 01:01:48.12 ID:YyfXuhLh0
昨日から待ってたよ
GJしか思いつかない出来だ。素晴らしい
100年後気になって眠れない
管理人です!
スレ主には100年後の話の構想もあったみたいですが、続きはありませんでした。話はここまでで終わりのようです。
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コメント
1 不思議な
オメーのパソコンの学習なんかたかが知れてらぁ!
2 不思議な
100年後に読めるのを楽しみにしている。ではスリープに入ります
3 不思議な
のの の、この感じ。アスペルガー障害を持ってる友達にすごく似ている…
4 不思議な
即興でこれはすごい。
てかわざわざ自分から即興で書くって言ってるくらいだから、ストーリーの勉強してる人なのかもね
5 不思議な
面白い!
6 不思議な
そして時は流れ、2017年。男はまさにニートである
7 不思議な
ホラーと見せかけたラブコメからのホラーだった…
人工知能製作技術のある人間が人工知能になったら爆発的に人工知能の数増えそうだな
100年後はののと男の子供達がネットに大流出してたんじゃないかと想像
8 不思議な各無しさん :2017年09月26日 04:17 ID:aOlTodDN0*
途中までしか読んでないけどなんとも言えないコワサを感じる…
9 不思議な
キモオタの巣窟かよwww
10 不思議な
≫のの「体って変なの。動くだけで色々減って行くんだねー。」
こういう表現をスッとお出しできるのがすごい
セミプロかプロなのか
11 不思議な
う...2011年らしい盛り上がり方と終わり方をしてしまった...
面白かっただけにやり切って欲しかったなあ
12 不思議な

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