ユーラシアをチャリで走ってきたけど質問ある？その９
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また書いていきます！
カスピ海横断の船では丸一日海の上で過ごして、次の朝つきました！
気持ちよーく寝てたら早朝に
「アゼルバイジャン、バクー！バクー！」って言いながら船員さんがノックして起こしてくれた！
おお、ついに中央アジアを抜けて新天地だ！
東から中央アジア→カスピ海を渡りトルコに行く旅行者の間では
とにかく中央アジアに抜ければ何とかなると言われていたので、これからは
ひたすら自転車を漕げばトルコには行けそうな予感…！
お世話になった船と入国所！
※この方のこれまでの旅の記録はこちら
ユーラシアチャリ シリーズ
http://world-fusigi.net/tag/ユーラシアチャリ
127:
それから宿を一拍とってアゼルバイジャンの首都バクー観光！
まずアゼルバイジャンは石油が豊富ですんごく裕福になった国で、
ビザのスタンプにも火種のマークがあるほどです！
但しこれからの未来はどうなるんだろうと不安になったりもします…
裕福な国なので物価もとんでもなく高い！日本以上かも！
なのでさらーっと走り抜ける予定でいます！
…が！一つだけやらなければいけないことがあったのでそれだけやってから！
もう少し経過してから内容は書きます！
バクーは新市街と旧市街に分かれてて大体旧市街の写真！
あ、バクーといえばアンディですよね！
128:
用を済ませてから次の日に出発！
したはいいんだけど、、、
これからアゼルバイジャンに自転車で行く人は気を付けてください。
風が…強いです…
日本の台風位風が吹いてます、歩くこともほぼ出来ません。
社畜精神で培ってきた出勤力を駆使しても移動は困難を極めますので
猛烈な情熱をもって移動を望んで下さい！
でも海岸沿いは50km位過ぎれば落ち着きます！
ただその後はイナゴの群れが出迎えてくれます！
私の場合1時間で顔に30匹以上張り付きました！熱烈な歓迎に戸惑いを隠せない！
何匹かはバッグの中に入れて宿で焼いて食べました！
うん、すごく好きなんだココナッツ…
129:
そして内陸に入ったところでとんでもないものを発見してしまった…！
なんとこれは
これは！
ラピュタの機械じゃなか！実際にあったのか！
猛烈に感動して動画まで撮りました！
ラピュタは映画アニメの中ですごい好きです！
130:
途中で寄ったガソリンスタンでお茶をごちそうしてくれたおじさん！
131:
なんか楽しそうだな
132:
>>131
走ってるときは結構つらいけど、旅自体はすごく楽しいよ！
バックパックでも楽しいと思うけど、それはどっちも善し悪しがあるかなって感じる！
133:
途中でとまってた、すまん！
あとアゼルバイジャンでとったのはこんな感じの写真！
にゃーん
134:
国境を越えてグルジアへ！
アゼルバイジャンにいる途中の宿で結婚式の2次回やってて
招かれてただ飯もらったり、ぼろい宿に泊まったのはいいけど
シャワーがなかったのでばれないように洗面所で体を水で洗ったりしたけど
それは割愛！
135:
グルジアに入るとアゼルバイジャンとは全然違う景色になってた！
アゼルバイジャンは麦畑と広野って感じだったのが、グルジアは
草原と丘と森の国って感じ！かなり好きな景色がありました！
国境越えた近くにあった売店の商品とおじいちゃん！
私のおじいちゃんにどことなく似てた！
136:
さてグルジアの首都トビリシに寄って自転車を置いてちょっと小旅行に…
そうお隣アルメニアへ！
ここは世界で美人が一番多い国という評判の国です！
さてタジキスタンの美女に敵うのか、結果は写真をみて皆さん自身で判断してください！
彼女たちとはアルメニアの観光地まで一緒にドライブしました！
とっても親切で優しかったです！
あ、アルメニアまではこんな感じの車で移動でした！
あとアルメニアで買った菓子パンは日本の菓子パンの2倍くらい甘くて
甘いもの好きの私でも甘すぎると感じた！
141:
さて続きを書いていきます！
アルメニアについて一通り観光をした次の日、朝から行きたい場所があってタクシーを探した！
それはアゼルバイジャンで準備していた用で、ナゴルノカラバフに行くためのビザを予め取得して
向かう事！
地図にするとこんな感じ！
142:
ナゴルノカラバフに行くまで、午前九時頃から途中、国境を越えて午後二時頃に現地に着いた！
歴史に詳しい人は知ってると思うけど、ナゴルノカラバフは現在はアゼルバイジャンの領地(飛び地)になってるけど
そうなるまでに色々な主張があったことで有名です。
アルメニアより高いと言われていましたが大体同じくらいだった！
観光地としてはモアイみたいな2つの像くらいだったのでそれを見たら
その日のうちに帰ろうと思い、丁度アルメニアに帰る予定だったタクシーのお兄ちゃんに
600円で乗せてってもらった！
ちなみに走行距離は数百キロなので、日本のタクシーに換算したら
とんでもない額になります！アルメニアとナゴルノカラバフはそれだけ物価が安く
ずっと過ごすことが出来そうだった、けどすぐに旅に戻った！
写真はナゴルノカラバフの帰りに撮ったアララト山という山！
アルメニアに帰る方面から見るアララト山はホント素晴らしい！
ほんっとに素晴らしいから皆も見に行くといい、おすすめ！
アララト山といえばとある殺人事件で有名ですね！あとお酒！
アララトの12年物を父上にお土産で買っていきました！
143:
そういえばいまっさらのとつっぜんなんだけど、パスポートの中身をバレないように写真で貼ってきます！
思いつくことはいつも突然！
あいぽんから送ります！
名前とかパスポートNo. とかは飛ばしてパット見でよろしくお願いします！
145:
貼り付けに時間かかるので書きながら行きます！
アルメニアの宿にはその日の夜10時頃に戻って来たんだけど
そこにいた人が日帰りでナゴルノカラバフに行ったことにびっくりしてた！
本当は1泊か2泊位してくるんだけど、弾丸ツアーですねって言われた！
私としてみれば、体力回復が必要な以外、見るものが無ければ次に行くのが当たり前になってたから
あんまりぴんと来なかった！
そんな勢いですぐにグルジアにも戻りました！
146:
そういえばグルジアってジョージアって名前に変わったんですね…
トビリシに戻ってきてからはすぐにトルコに向けて自転車を発進させました！
売店にいたジョージアの男女！かっけー！
道は走りやすかったですが、途中雨が降ってたなあ…
あとパンが甘かったなあ…
147:
海が見えた！ここは黒海！そしてトルコに続く海岸線！
ついにアジアの終わり、トルコが見えてきた！
そして国境…
いつも書いてるけど、国境が近くなるとしんみりします。
でも次の国に入るとわくわくが止まりません！
赤い夕陽を浴びて黒い海を渡ろう！
あ、トルコの入国は2秒で終わりました！(笑)
入国おっさん「ジャパン？」
私「イエス、アイアム！」
ポンっ
入国おっさん「おｋ」
私「おーいおいおい！まじか！」
ほんとこんなやり取り！
今はもう少し厳しいと思うけどこの早さは世界一でした！
入国したらしたで、近くにいたバイクに乗ったおっさんが
おっさん「ジャパン？」
私「イエスアイアム！」
おっさん「やくざ？」
私「ノーヤクザ！アイムミスターバイシクル！」
おっさん「オーヤマグチグミ！」
やくざじゃないって言ってるのに！
山口組って…(私)
トルコは友好的な国です！
148:
さてトルコは主に海岸線を走ってイスタンブールに向かいます！
イスタンブールに着くまでは中央アジア同様さらっと書くね！
まずトルコといえば、色々思い浮かびますね！
私の知っているところで言うと、アジアとヨーロッパの架け橋、黒海沿い、チャイ、寺院、中部に山脈
地中海も面している、グランドバザール、オスマントルコ、パシャ軍(大航海時代)、サバサンド
簡単にこれくらいは思い浮かびます！
それくらい有名な国ですね！
写真の扉はエレベーターです、狭いエレベーターだった！
あとお世話になったスポーツドリンク、ちょっと高いけど青色が好きなので飲みまくってた！
149:
そういえば中央アジアと比べて食文化がガラッと変わりましたね！
トルコはトマトづくしの料理だと聞いてましたがなるほど確かにって感じです！
売店とかだけで済ませるとそんな事ないですが、レストランに入るとトマトが多かった！
150:
グルジアから入ってすぐはアジサイが良く咲いていた！
土の栄養がいいのか、鮮やかな青色！
私の地元でもアジサイが咲いているけど、ここまできれいな青じゃないから
すごいなあ…
道もきれい、過ごしやすい陽気、風もなし、いい感じで走れました！
151:
ちなみに海岸沿いを走ると言っても丘もあり、曲がった道もありで
意外ときついところもありました。
でも日本語しゃべれる人もいたし、英語でコミュニケーションを取ることが
今までの国よりとても簡単に出来たので、旅行自体は楽しかったです！
日本が震災の時もトルコが毛布をたくさん送ってくれたこともあったし、終始トルコにはいい印象でいられました！
152:
ちなみにルートはこんな感じ！
154:
イスタンブールに行く途中、少し出会いがあったので書いていきます！
トルコのサムスンより少し先に行くと長い坂道があってそこを登って行ったんだけど
一台のファミリーカーが止まって、中から家族だと思う人達が降りてきてくれて、英語で声をかけてくれたんだ！
自転車で旅行するのは大変だろう。ただ、今手持ちに食料がないから助けにはなれなくてごめん って言ってくれた！
そんな気にする必要ないのに…って思ってたんだけど。
その一週間後くらいにまた道を走っていたら、見たことのあるファミリーカーが止まったんだ。
中から前に話をした家族がまた話しかけてくれて、ぼくたちの事覚えてるかい？ってさ！
もちろんだよ！あの時は声をかけてくれてありがとう！ ってまた話をしたら
今彼らが持っている食べ物、果物を全部くれたんだよね。
大丈夫とは言ったんだけど、いいからもってけってさ。うれしい話ですね…
家族のお父さんも、私と話をすることがうれしいんだってさ。なんという事でしょうね。
上の写真の家族が親切な皆さんです！再開したときはうれしかったなあ…
155:
あとは岐阜羽島に住んでたトルコ人とか、街道沿いで洗濯をして
写真をせがんできた女の子(写真の子)とか、タイル職人の仕事場で昼飯をごちそうになったりとか
色々あった！
156:
あと精神的に疲れていたのか、道端の花を見て泣きそうになったりとか(タイでもあったな…)
午後3時頃だけど疲れたから近くにある宿にとまってぐーたらしよう！とか少し走るのサボったりとか
サフランボルって観光地があったけどお土産買うの持ったないから何も買わない代わりにその分イスタンブールで豪遊しよう！とか(結局してない)
そんな感じです！
158:
トルコにはいってから結構写真撮ってる・・・
160:
もうすぐイスタンブールに着く！
イスタンブールの手前50キロくらいが一番アップダウン激しくてつらかった！
それに自動車の量がめちゃくちゃ多くなった！
トルコの車全てがイスタンブールに集結するんじゃないかってくらい！
161:
イスタンブールの市街地まで海を渡る際にフェリーを使いました！
やっぱり船はええのう、あふれ出るロマン！もう日が暮れてる！
162:
イスタンブールについた！
ここでは一週間ほど休みながら観光しました！
アンカラとカッパドキアにも観光旅行でいきました！
あと日本からの宅配便も予めグルジア辺りで手配をお願いしてて
届いた！誰からの荷物かはいづれ説明します！
泊った宿は有名な日本人宿のツリーオブライフ！
宿でのご飯と観光の一部！
163:
一週間だらっだら過ごしました！
加えてカッパドキアとアンカラでもだらだらしてたから半分腐ってたかも！
164:
カッパドキアの写真も貼っときます！
ここにはバスで行ったんだけど、バスの添乗員の男の子が話しかけてきて
私が日本人だとわかると「へい、タカシ」とかずっと声をかけてきたなあ
名前タカシじゃないんだけど…
だから私もそれに合わせてなんだいカーチャンと言ってました。
172:
カッパドキアか、俺も行ったよ。すごいよね。
174:
>>172
すごかった！あの山の集合は圧巻だった！
洞窟を改造した宿に泊まってたけど涼しくて過ごしやすかったし！
175:
ブルーモスクとかアヤソフィアは見た？俺はそこが好きだった。
176:
>>175
確かみた！
アヤソフィアだったかな、でっかい寺院？
中は観光というか、静かでずっといたくなるような場所だった。
タイのお寺もそうだけど、お寺っていうのは心がおちついていい場所！
教会よりなんとなく性に会ってるかなぁ
165:
さて今日はトルコの終わりまで書いていきます！
イスタンブールで自転車屋さんで装備も整え、写真のデータも整理し終わり
日本にいらない荷物も送り、ブルガリア迄走っていきます！
もうヨーロッパです！！！！
新天地に向かう途中、きれいなひまわり畑さんが！
こんな沢山のひまわりは初めて！
日傘を持ってる女の子とかいれば絵になるんですが居なかったので
自転車を寝かせて撮りました！ホントキレイ！
166:
エディルネっていうトルコの西の都市に一泊してからブルガリアの国境を越えました！
ここからはルーマニア、モルドバ、ドニエステルを越えてウクライナに行きます！
自転車旅行ではあんまり通らないルートみたい！
167:
直近だとこんな感じ！
168:
ちょっと荷物の整理をしてきます！
体力があればこの後も寝る前に書いていく！
177:
良スレ支援
178:
>>177
ありがとう！
今部屋の片づけ中でごめん！
182:
ブルガリアの事を少し書いていきます！
ブルガリアではキリル文字(ロシアの文字)で表記してある国！
それからまずヨーグルトが思いつく国で、スーパーでヨーグルトを買ったけど
特段安くはなかった！
物価はトルコより安いかな？と思ったけどそうでもない！
お馬さんがおる…
183:
ブルガリアで見たかった場所は世界的に有名なバラの産地カザンラク！
ただし6月に行われる人気のバラ祭りはすでに終わってるので見どころは無し！
オフシーズンに当たるときに行ったので宿もすいてて安かった！
3つ星で2500円だから泊まって得した！ワインも一本無料！Wi?Fiはルーターごと借りて独り占め！
184:
カザンラクからは北上してルーマニアへ！
話したかもしれないけど私はサクランボジュースが大好きなんで
スーパーで見かけたら大体買ってます！
185:
のどかだねえ
花が見れるのはいいことです！
186:
やってまいりました問題の1枚！
日本の会社だからって忍者関係ねーから！
あ、ヨーロッパでは以前猛威を振るった標識地獄が満を持して復活しますので
楽しみにしててね！
187:
そういえばマクドナルドの看板もありまして
おっ寄って行こうかな？っと思ったら
『この先54km！』
おい！もっと近くで案内してよ！ってなった！
そうこうするうちに国境です！のどかな景色をありがとうブルガリア！
188:
国境は話をいくつかするだけですぐ渡れました！
橋の向こう側がルーマニアです！
あんまり治安が良くないのは、日本に帰ってきた後のニュースで感じたけど
ブカレストに一泊するくらいだったら全く問題じゃないくらいには安全でした！
189:
さて、今日はこれくらいにしてまた時間あれば書いていきます！
では！
190:
壮大な旅だね
続きも楽しみにしてる
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