王様「勇者よ、よくぞきた!〇〇を持っていけ」back

王様「勇者よ、よくぞきた!〇〇を持っていけ」


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1:
王様「ワシからの餞別じゃ」
 
5:
>>1
 
9:
王様「>>1を持っていけ!」
>>1「グヒッwフヒョッwコポォwww」
勇者「あ、ありがたくいただきます……」
王様「それでは勇者よ、頼んだぞ!」
勇者「どうしろってんだよ……」
>>1「フォヌカポォwww」
 
10:
フォカヌポゥな
 
11:
__はじまりの草原
>>1「デュクシwwwデュクシwww」
勇者「まあ、いないよりはマシか……」
ひとくいうさぎが現れた!
勇者「魔物だ!初戦闘だぞ!!>>1、気を抜くな!」
>>1「コポォwwwwwww」ダダダッ
>>1は逃げ出した!
勇者「」
ひとくいうさぎ「殺す」
ひとくいうさぎの攻撃!勇者は死んでしまった!
ゲームオーバー(1回目)
死因
丸腰で役立たず連れていっても死ぬだけだよね
 
12:
勇者「ハッ!夢か」
王様「勇者よよくぞきた!>>15を持っていけ」
 
15:
死にかけの天使
 
19:
死にかけの天使「……ピクッピクッ」
王様「死にかけの天使じゃ、持っていけ」
勇者「ありがとうございます……(どうするんだこれ)」
勇者「王様、この天使死にかけてますがどんな風に役立てればいいんですか?」
王様「>>25」
 
25:
「盾じゃ」
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29:
王様「盾じゃ」
勇者「は?」
王様「盾に使え」
勇者「わ、わかりました」
__はじまりの草原
勇者「武器も防具もないしあるのは天使、しかも死にかけ……」
天使「ピクッピクッ」
ひとくいうさぎが現れた!
ひとくいうさぎの攻撃!
勇者「うわ!危ない」
勇者は天使を盾にした!
天使「グホォ!」
天使に3ダメージ!
ひとくいうさぎ「ないわー……」
うさぎはドン引きしている!
勇者「うわぁ良心が痛む……」
 
30:
よしまだ生きてるな
 
31:
勇者「食らえ!えい!」
勇者は拳をふり下ろした!ひとくいうさぎに1のダメージ!
ひとくいうさぎ「いた!なにすんねん!」
ひとくいうさぎの反撃!勇者はとっさに天使を盾にした!
天使「ふぎぃ!」
天使に4のダメージ!
勇者「決定打に欠けるな……そうだ!>>34だ」
 
34:
天使を武器にも使う
 
35:
もうやめて天使のライフは……いくつなんだ?
 
37:
お前らひでえwww
 
38:
勇者「そうだ!天使を武器にも使えばいいんだ!」
勇者は天使を降り下ろした!
ドゴォ
天使「グボォ!」
ひとくいうさぎに10のダメージ!
天使に10のダメージ!
ひとくいうさぎを倒した!
勇者「やった!はじめて魔物を倒したぞ!!」
天使「」ピクッ……ピクッ……
勇者「この調子で魔物を倒そう!」
 
39:
天使が結構しぶとくてワロタ
 
41:
これもう死後痙攣じゃね?
 
44:
勇者「天使ハンマー!」
ビッグフロッグ「グギャア!」
天使「グギャア!」
ビッグフロッグを倒した!勇者はレベル3に上がった!
勇者「よし、レベルもだいぶ上がったしお金もたまったぞ!」
勇者「次は>>46でもするか!」
 
46:
セックス
 
49:
いきなり性欲全開になってワロタ
 
52:
勇者「よく見るとこの天使かなりの美少女だしセックスだ!」
天使「コヒュー……コヒュー……」
勇者「……血まみれだし傷だらけで萎えたわ」
__村
勇者「村についたぞ」
村人「おお勇者様、この村は今>>55の脅威に脅かされています!」
 
55:
天使の親
 
57:
行方不明の天使を探しに来た神
 
59:
村人「天使の親を名乗る有翼人によってこの村は脅威に晒されているのです!」
勇者「なんだと!?」
村人「天使の親を名乗る者は現在村の北にある塔にいます……しかしこのままでは村が滅ぼされてしまう」
勇者「天使の親はなぜそんなに怒っているんだ!」
村人「わかりません、勇者様!どうか天使の親を説得するか討伐して村を救ってくだされ!」
勇者「わかった、この村は必ず俺が救って見せる!」
 
60:
北の塔への道
巨大蝿ABCがあらわれた!
勇者「クッ!魔物の群れに囲まれた!」
巨大蝿Aの攻撃!勇者はとっさに天使を盾にした!
天使「ゴハッ」
天使に8のダメージ!
巨大蝿Bの攻撃!勇者は6のダメージを受けた!
勇者「くそ!仲間がいないから複数の魔物相手にするのは分が悪い!」
勇者「こうなったら>>64だ!」
 
64:
天使を使ってムーンサルト
 
66:
天使ジャイアントスイング
 
67:
天使の羽をちぎって投げる
 
68:
もう一匹天使を調達
 
69:
天使をジャイアントスイング
 
70:
天使の羽根を毟り視界を遮る
 
72:
ジャイアントスイング2票でワロタ
 
75:
勇者「そうだ!これだ!」
勇者は天高く天使を投げ出した!
宙へ舞う天使が弧を描きながら巨大蝿達を襲う!
巨大蝿Aに30のダメージ!
巨大蝿Bに34のダメージ!
巨大蝿Cに29のダメージ!
天使に85のダメージ!
巨大蝿たちを倒した!
勇者はスキル【天使ムーンサルト】を覚えた!
勇者「よしっ!武器の血が吹き出すのが難点だがいいスキルを習得した!」
天使「」ドクドクドク
 
78:
天使が1番くらってるんだが…
st
 
79:
誰だよこのクラスの天使を最初に死にかけに追い込んだの
 
81:
北の塔
勇者「ここの塔の頂上に天使の親とやらがいるはずだ!」
勇者「しかし一人でこのダンジョン攻略するのは厄介だな……」
勇者「そうだ、>>85で一気に登ろう!」
 
85:
天使の羽
 
86:
天使死にかけのくせに万能だな
87:
天使治療した方が強力な戦力になるかもしれん
90:
>>87
もう絶対協力してくれないだろ
 
88:
勇者「こういう時は羽で飛ぶに限る!」ムシリッ
ブチチチッ!
天使「ほぎゃあああ」
勇者は天使の羽をむしりとった!
勇者「うお、流石天使の羽!手にもって羽ばたくだけで飛べるぞ!」
勇者は一気に塔の頂上へとたどり着いた!
 
91:
勇者「ここが頂上か……」
天使の親「人間がなんのようだ!愚かな人間め!」
勇者「お前が天使の親か!なぜ人間をそんなにも憎む!」
天使の親「>>95」
 
95:
これが憎まずにいられようか
この外道!
 
97:
残当
 
99:
妥当
 
100:
ド正論
 
105:
全ての原因は勇者
 
106:
盾なのに武器にしたのが不味かった
 
107:
天使の親「私の娘は人間に浚われた!これが憎まずにいられようか
この外道!」
勇者「何!?そんなことをする人間がいるなんて」
天使の親「盗賊団を名乗るあの人間どもは高く売れるという理由だけで私の娘を拉致した!だから人間など醜い存在なのよ!」
勇者「それは違う!人間にもいいやつはいるんだ!その証拠に俺が盗賊団を倒して見せる!」
天使の親「……ならばそれを証明して見せなさい、あなたが盗賊団を退治して見せたら信じるけれどできなかったら村は滅ぼすわ」
勇者「任せろ!必ず盗賊団を倒して見せる!」
 
108:
この親
節穴かよ
 
111:
散々こき使った後使い捨てられててワロタ
 
112:
__村
勇者「ということなんだ、盗賊団について知らないか?」
村長「盗賊団については心当たりがありますな」
勇者「教えてくれ」
村長「盗賊団は洞窟に潜んでいるそうですじゃ、洞窟はここから西にあるようですぞ」
村人「勇者様、盗賊団は>>115という噂もあります、お気をつけて」
 
115:
ホモ
 
117:
そりゃ気をつけないとな
 
123:
勇者「ホモか……だが俺には王様から賜ったこの武器がある、敵じゃない」
天使「」ピクッピクッ
勇者「さあ、洞窟へいくぞ」
__洞窟
盗賊団のみはり「ん?お前みたいな団員いたか?」
勇者「ああ、新入りだ」
みはり「じゃあ合い言葉を答えろ」
勇者「>>129」
 
129:
俺のケツの中でションベンしろ
 
132:
勇者「俺のケツの中で小便しろ」
みはり「ほう、とても魅惑的な誘いだな、乗ろう」
勇者「ちょ、本気かって……アッー!」
天使「……」ピクッ
みはり「なかなか良かったぜ」
勇者「うう……大事なものを失ってしまった」
みはり「そう、俺たちの合い言葉は男と男の身体のぶつかりあい!わかってるじゃねえか通りな」
勇者「これで本当によかったのか……」
 
133:
天使は腐女子か
 
134:
天使反応しててワロタ
st
 
138:
__盗賊団アジト
盗賊団員A「貝になりたい」
盗賊団員B「キャノンホウー!」
盗賊団員C「ワン!ワン!」
勇者「うわぁ……盗賊団のアジトという名の発展場だぁ……」
??「お、侵入者か?」
勇者「いえ、新入りです!」
盗賊団の頭「表のみはりは誤魔化せただろうが俺はそうは行かないぜ、なにしろ俺が盗賊団の頭だからな!」
勇者「お前が頭か、この盗賊団を解体しろ!」
盗賊団の頭「解体?ならば>>143で勝負をするんだな!」
 
143:
ストリップ
 
146:
盗賊団の頭「ストリップで勝負だ」
勇者「ストリップだと!?」
盗賊団の頭「そう、俺たちは性欲をもて余しすぎて行き場を失い盗賊団になった」
勇者「えぇ……」
盗賊団の頭「ビデオを回してある。ここでお前が盗賊団員全員の性欲を満足させるぐらいのストリップを見せてくれたら団を解体しよう」
勇者「わかった、受けてたとう……」
勇者は服を脱いだ!
魔物相手に日々武器を振り回し戦っていた勇者の鍛え上げられた身体はとても美しく漢たちを魅了した!
漢たちは勇者を褒め称え時に泣き、時に笑い、時に掘り、最大の賛辞を投げかけた!
そして夜が明けた!
 
151:
捌くの上手い
 
153:
盗賊団の頭「最高だったぜ、このビデオがあれば団員の奴等も性欲をもて余して暴れることはないだろう」
勇者「よ、よかった……なら(うう、まだケツが痛い)」
盗賊団の頭「ああ、約束通り盗賊団は解体しよう」
勇者「それとお前らが誘拐した天使について何かしらないか?」
盗賊団の頭「ああ、あいつは女だったからさっさと売り払ったな。確か貴族が利用する裏オークションに流した」
勇者「そうか……」
盗賊団の頭「天使が持っていたペンダントは高く売れると思ったが値段がつかなくてな、良いものを見せてくれた礼だ。とっていけ」
勇者は天使のペンダントを受け取った!
盗賊団の頭「俺らはこれから全うに働くことにする、お前も一緒にどうだ?」
勇者「すまん、俺はノンケだ」
盗賊団の頭「残念だ、それじゃあまた会うことがあったら掘らせてくれ」
勇者「掘らせねーよ!」
 
157:
__北の塔
天使の親「あなたにかけた監視魔法であなたが盗賊団を解体するところを見ていたわ、人間にもあなたみたいなのがいるのね」
勇者「ああ、だがすまない、お前の娘を取り返すことはでかなかった」
天使の親「いいの、それよりもいいものを見せてもらったし」ハァハァ
勇者「……」
天使の親「私たち天使は致死ダメージを受けてもHP1で耐えることができる、その上あの娘は常にリジェネ効果のあるスキルを保有してるからよほどのことがなければ死なないわ……」
勇者「そうか……あとこのペンダントはお前の娘が身に付けてたものらしいぞ」
天使の親「ありがとう、あら、ペンダントの反応見る限りあの娘は生きているみたいね!」
勇者「ああ、それならよかった」
天使の親「ええ、安心したわ。なんだかんだであの娘も丈夫だしそのうち戻ってくるわね」
天使の親「それじゃあ私は天界に帰るわ、人間も少しは見直したわ!」バサッ
勇者「これで一件落着だな!」
天使「……」
 
159:
不憫な……
 
160:
__村
村長「おお、勇者様!天使の親の力が解け我が村も救われましたぞ!」
勇者「俺は勇者として当然のことをしたまでです!」
盗賊団の元みはり「勇者様!あっしもここでまともに働くことになりました!勇者様の小便最高やした!」
勇者「お、おう」
村長「勇者様、お礼に>>166を受け取ってください!」
 
166:
天使の心臓
 
169:
村長「天使の心臓、これは勇者様の冒険の手助けになるでしょう!」
勇者「なかなか良さそうなアイテムだな、貰っておこう」
勇者は天使の心臓を手にいれた!
勇者「しかしこんなアイテムなんで持ってるんだ?」
村人「私が勇者様の様子を見ようと北の塔への道へ向かったときに拾ったのです。」
村長「北の道になぜか貴重な天使由来のアイテムが複数散らばっていたそうで、その中でも最も価値のあるものを勇者様へお渡ししましたのじゃ」
勇者「なるほど、不可解な現象だが貰えるものは貰っておこう」
盗賊団のみはり「勇者様!やはりあっしも仲間にしてくだせえ!勇者様の心意気に惚れました!」
勇者「盗賊団のみはり……いいのか?」
盗賊団のみはり「へい!あっしの特技は>>175だからお役に立てますぜ!」
 
175:
悪魔合体
 
176:
そんな奴が見張り役なんて盗賊団すげえな
 
178:
盗賊団の元みはり「あっしの特技は悪魔合体!モンスターなどを合体させて新しいモンスターを作り出せるんでさぁ!」
勇者「それは頼もしい!よろしく頼むぞ!」
盗賊の元みはり改め盗賊が仲間になった!
__村はずれの森
盗賊「お、勇者様!天使など珍しいもんを持ってますな!天使も悪魔合体の材料にできますがどうされやす?」
勇者「これは俺の大事な武器だ、悪魔合体で下手に弄ることはできないな」
盗賊「そうでやすか、それでこれからどこへ向かうんで?」
勇者「そうだな、>>185で有名な北の港町へ向かおう」
 
185:
魔王に支配されていること
 
187:
勇者「魔王に支配されている港町だ、恐らく入った途端に魔物の軍勢に襲われるだろう」
盗賊「それならあっしの出番でっさ!悪魔合体でどんどん魔物をこっちの力にしやしょう!」
勇者「それはいい!よし、早向かうとしよう」
天使「か……く……」
勇者「ん?盗賊なにかいったか?」
盗賊「いえ、あっしはなにも」
勇者「気のせいか」
 
189:
__港町への道
ゴーレムがあらわれた!
ビッグマウスがあらわれた!
吸血コウモリがあらわれた!
ファイヤースライムがあらわれた!
勇者「魔物の軍勢か!流石に町が近いだけあって魔物も多いな」
盗賊「どうしやす?ある程度弱らせてこの専用ボールを投げて仲間にしないと悪魔合体には使えやせん」
勇者「とりあえず攻撃だ!」
勇者は天使を振り回した!
ガツンガツンガツン!
ゴーレムには効かなかった!
ビッグマウスに25のダメージ!
吸血コウモリに30のダメージ!
ファイヤースライムには効かなかった!
天使に30のダメージ!
天使「あぁぁぁぁぁぁ……」
盗賊「勇者様!ゴーレムは固いしファイヤースライムは火を消さないと攻撃が通りやせん!」
勇者「火か……なら!」
勇者はさらに回転度をあげた!
天使「ぁぁぁぁぁぁぁエロエロエロエロ……」
天使は回転に耐えきれず嘔吐した!
天使の嘔吐物がファイヤースライムに浴びせられる!
ファイヤースライム「ピギャー!」
ファイヤースライムに50のダメージ!
ファイヤースライムを倒した!
勇者は新しくスキル【天使スプラッシュ】を獲得した!
勇者「よし、水属性の特技を習得したぞ!」
盗賊「流石勇者様!次はゴーレムですがどうされやすか」
勇者「>>197」
 
197:
倒錯で殴る
 
205:
勇者「こうだ!」
盗賊「勇者様が天使を逆に持った!?」
勇者「今までは天使の頭で殴っていたが天使の足を使う!」
盗賊「そうするとどうなるんで?」
勇者「重心が先端にあるから斧のような鈍器になっていた、しかし今はその逆!」
盗賊「そうか!手元に重心があるから刀のように天使をコンパクトに振り回せる!」
勇者「そうだ、そして天使ハンマーではできなかった細かい突きなどが可能となる!」
勇者「ゴーレムのような硬いからだでもどこかしら脆い点は存在する!俺はそこを狙って突きまくる!」
勇者「連続突き!!!!」シュババババ
勇者は連続突きを放った!
ゴーレム「ガガガガガ!!」
天使「グギギギギ!!」ボキボキボキ
ゴーレムは崩れ去った!
勇者はスキル【連続突き】を覚えた!
勇者「これが勇者の力さ……」
盗賊「流石ですぜ!勇者様!」
 
206:
勇者ってすごい
 
207:
盗賊「まだ2匹残ってやすがどうされやす?」
ビッグマウス「チュイ!?」
吸血コウモリ「キィィ!」
勇者「ふむ、とりあえず捕獲しよう。そして悪魔合体だ」
盗賊「分かりやした!捕獲玉オン!オリャア!」
盗賊は捕獲玉を投げた!
魔物を惑わす匂いが漂った!
ビッグマウスと吸血コウモリが仲間になりたそうな目でこちらをみている!
盗賊「成功ですぜ!」
勇者「よし、ビッグマウスと吸血コウモリをゲットだ!」
 
209:
盗賊「悪魔合体は元となる素体の種族スキルを一つだけ受け継ぐことができるんでっさ」
勇者「ほう、ということはこいつらのスキルを見れるのか?」
盗賊「あっしは【鑑定】スキルを持ってやすからステータス閲覧ができるでやんすよ。こいつらのステータスはこんな感じでやんすね」
ビッグマウス ランクF
魔獣族 Lv2
技スキル 【鼠かじり】
種族スキル【窮鼠猫を噛む】
効果:ピンチになった時姿が1ランク上になる+狂戦士状態になる
吸血コウモリ ランクF
飛獣族 Lv3
技スキル 【吸血】
種族スキル【吸血鬼の祝福】
効果:ドレイン系の技の威力が倍加+死亡時20%の確率で攻撃を耐える
勇者「ほう、両方ランクFか」
盗賊「ランクGは最低ランク、一般的な冒険者はF、ベテランならDが限界でやんすね」
勇者「Cは一流冒険者がPT組んで倒せるレベル、Bは超一流、A以上は伝説の魔物クラスだったな」
盗賊「ランクが上がると種族スキルも上がるでやんす、どのスキルを残しますかね?」
勇者「まあスキルは>>215をとることにしよう」
 
215:
吸血
 
216:
勇者「よし、吸血鬼の祝福を受け継ごう」
盗賊「了解しやした!それじゃあ悪魔合体!」
ビッグマウスと吸血コウモリが合体していく……
エルダーバットが生まれた!
盗賊「早鑑定するでやんす」
エルダーバット ランクE
飛獣族
蝙蝠系の上位種、暗黒で敵の目を隠し吸血を行う
技スキル【吸血】【暗黒】
種族スキル 【吸血鬼の祝福Lv2】
勇者「なんか説明が増えたな」
盗賊「今のであっしの【鑑定】スキルが上がったでやんす」
勇者「じゃあちょうどいいし鑑定で俺らも見てくれないか?」
盗賊「わかったでやんす」
 
217:
盗賊「こんな感じでやんすね」
勇者
人間 Lv8
技スキル 【天使ムーンサルト】【天使スプラッシュ】【連続突き】
所持スキル 【勇者Lv1】【多武器使いLv1】
盗賊
人間 Lv5
技スキル 【捕獲玉】【盗む】【穴掘り】
所持スキル 【鑑定Lv1】【悪魔合体Lv2】
天使
天使 Lv8
技スキル 鑑定不可
所持スキル 【HP自動回復Lv1】【天使の祝福Lv1】【薄幸Lv3】【隠密Lv3】【???】
盗賊「こんなところでやんすね」
勇者「武器なのに天使のステータスまででるのか……この???ってのはなんだ?」
盗賊「ああ、これは>>225っていう効果があるみたいでやんすね」
 
225:
ダメージを追えば追うほど攻撃力が上がる
 
227:
盗賊「このスキルは……ダメージを負えば負うほど攻撃力が上がる、らしいでやんす」
勇者「なるほど、使い込めば使い込むほど強くなるわけだな!」
天使「!」ビクン
勇者「よーし、どんどん強くなるぞ!」
エルダーバット「ピキィ!」
盗賊「魔物も仲間にできやしたし、港町に行きやしょう!」
 
228:
__港町
門番の魔物A「止まれ!お前何者だ」
勇者「俺は勇者だ!お前ら魔物を倒してこの町を救う!」
門番の魔物A「勇者?お前が?ゲヒャヒャヒャ!冗談きついぜ」
門番の魔物B「魔物も連れてるしそんな邪悪な気放ってる勇者とかありえねーwww」
勇者「なにぃ!?どこが邪悪なんだ!」
天使「じゅ…ぶ……ん……じゃ…く……」
盗賊(勇者様、ここは話を合わせたほうが楽ですぜ)ヒソヒソ
勇者「なるほど……よし、今のは冗談だ。俺は魔王の手下だ、通してくれ」
門番の魔物A「面白い冗談言うやつだぜ。ほらよ、さっさと通りな」
 
229:
勇者「全く、善良な勇者がなぜ邪悪呼ばわり……」ブツブツ
盗賊「まあまあ、そのおかげで街に潜入できたんですしいいじゃないでやんすか」
勇者「そうだな、取りあえずはこの街の>>235へ向かおう」
 
235:
パーティーが鬼畜と盗賊と魔物ってもう魔王サイドなんだよなぁ
 
243:
__酒場 魔王サイド
バーテンダーの魔物「ようこそ、魔王サイドへ」
盗賊「元々はシーサイドという名前の洒落た酒場だったみたいでやんすが、今は魔物に乗っ取られてやすね……」
勇者「魔物め許せん……だがここは落ち着いて情報収集だ」
蝙蝠型の魔物「お、にいちゃんかわいい子連れてんね〜」
エルダーバット「きゅい?」
蝙蝠型の魔物「なかなかの美人さんじゃないか〜どこで引っ掻けてきたんだい?色男だね〜」
勇者「こいつ雌だったんだな……」
盗賊「鑑定のレベルが上がればもっと詳しく分かりやすよ」
勇者「蝙蝠型の魔物、少し聞いていいか?」
蝙蝠型の魔物「なんだい色男のにいちゃん」
勇者「俺はこの街に来たばかりでよくこの街のことがわからないんだ、教えて貰っていいか?」
蝙蝠型の魔物「おやすいごようさ。この街は元々人間の街だったんだがご覧の通り今では俺たち魔物の街さ」
蝙蝠型の魔物「それもこれも魔王軍四天王の炎のミノタウロス様のおかげ!今も街のでかいお屋敷に滞在しているぞ」
勇者「なるほどな、助かった。」
蝙蝠型の魔物「おう、お礼は今度そのかわいい子ちゃんとデートさせてくれればいいぞ!」
エルダーバット「きゅ?」
勇者「おう、考えておく」
勇者「さて、どうしたもんか」
盗賊「炎のミノタウロスでやんすか……常に炎を纏ってるからそれを無効化しないとまずは話にもならないでやんすね」
勇者「俺の天使スプラッシュで消せるような相手ではなさそうだな……」
 
246:
角の生えた幼女「お困りのようじゃな!」
盗賊「ゲッ!?今の話を聞かれたでやんすか!」
勇者「まずい、逃げろ!」
角の生えた幼女「待たんか」
勇者「拘束技だと!?」
角の生えた幼女「別におぬし達を捕らえて引き渡そうってわけじゃないわい。ここじゃ目立つから少し裏路地に連れてくぞ」ズルズル
勇者「つまり貴方は冒険者ギルドの特殊工作員でこの街を調査していると」
角の生えた幼女「そうじゃな、加えてワシはBクラス冒険者の魔法使いじゃ。この姿も擬態して魔物として化けておる」
勇者(だからババアっぽいのにこんな幼女なんだな)ヒソヒソ
盗賊(ババア歳を考えろって奴でやんすね)ヒソヒソ
角の生えた幼女「聞こえておるぞ」バシッ
勇者・盗賊「ヒイッ」
角の生えた幼女「まあよい、とにかくミノタウロスを倒せばこの街は解放できるのじゃ」
勇者「ギルドが動いているなら一気に戦力投入すればいいんじゃないか?」
角の生えた幼女「それができるならとっくにしておるわ。ギルドや王国軍が大々的に動いて魔王軍が大人しくしているとは限らん。ましてや今やここは魔王軍の管理下にある街じゃ」
盗賊「ああ、だからあちこちに対集団人間用の魔力罠が仕掛けられてるでやんすね」
角の生えた幼女「そうじゃ。ワシも解除しようとはしたもののミノタウロスの魔力が強すぎて解除は不可能じゃ」
勇者「つまり少数精鋭でミノタウロスを倒さないと街の解放はできないということだな」
角の生えた幼女「そうじゃ。それにワシのような精鋭達だけで倒すのができない理由もある。奴の炎の障壁を打ち消す水のオーブは勇者にしか扱えんのじゃ」
勇者「だから俺を強引にでも裏路地に連れてきたんだな」
角の生えた幼女「そうじゃ。この街に向かっていると情報を得て待っていたのじゃがあまりにもおぬしが邪悪そうに見えたから勇者とわからなかったわい」
勇者「……」
盗賊「それで、水のオーブはどこにあるでやんすか?」
角の生えた幼女「水のオーブは滝の洞窟にある。滝の洞窟はここから船で東にいったところにあるぞ」
勇者「わかってるなら先に取っといてくれよ」
角の生えた幼女「宝箱の封印自体勇者じゃないと解けないんじゃよ」
 
248:
勇者「つまり船を手に入れる必要があるってわけか」
角の生えた幼女「すまぬのう、この付近の海域は魔物のテリトリーになっておるからギルドの船を出すわけにはいかぬのじゃ。この街で船をなんとか手にいれてくれ」
勇者「じゃあオーブを手にいれたらまたここに来ればいいんだな?」
角の生えた幼女「そうなるの、それでは頼むぞ」
勇者「さて、船を手に入れる必要があるんだが……どうしようか」
盗賊「小型船ぐらいなら魔物も販売したりしてるでやんすね」
勇者「そうだな、なら>>255だ」
 
255:
魔物の船に乗せてもらう
 
256:
勇者「魔物の船に乗せてもらおう」
盗賊「それが一番手っ取り早いでやんすね」
__船着き場
サイ型の魔物「あぁん?滝の洞窟まで乗せて欲しい?滝の洞窟なんか行く予定ねえぞ」
勇者「そこをなんとかできないか、金なら出す」
サイ型の魔物「金か……そうだ>>263をしてくれんなら滝の洞窟まで船を出してやってもいいぜ」
 
263:
畑仕事
 
264:
サイ型の魔物「代わりに畑仕事をしてくれたら乗せてやってもいいぜ」
勇者「畑仕事か、お安いご用だぜ」
勇者「余裕だな!」ザクザクザク
盗賊「ひい……ひい」ザク……ザク
サイ型の魔物「兄ちゃんすげえな、俺らサイ型魔物でも重いその鍬をそんなに扱えるなんて」
勇者「まあこういうの振り回すのは慣れてるからな」
サイ型の魔物「よし、滝の洞窟へ着いたぜ。帰るときはその信号弾打ち上げてくれりゃ迎えにいくぞ」
勇者「オッケー!じゃいくか」
盗賊「中にいる魔物たちは街にいる魔物とは違って知性のないタイプでやんすね。戦いは避けられなさそうでやんす」
 
266:
__滝の洞窟
勇者「中は広いな……」
盗賊「お宝とかありそうでやんすね……ん?勇者様背中が」
勇者「ん?」
天使「はぁ……はぁ……あんたたち……」
盗賊「天使が喋った!?」
勇者「武器が喋った!?」
天使「回復する間もなく……はぁはぁ……あんたに振り回されたからね……」
勇者「そ、そういえばこいつ自動回復もってたな……」
盗賊「そうでやんすね……ってなにか来るでやんすよ!」
マキシムフィッシュが現れた!
マキシムフィッシュ「フィッシャアアア!!」
勇者「まずい!魔物だ!天使、天使ムーンサルトだ!」
天使「やるわけないでしょうが……!もう武器になんてされないわよ!」
マキシムフィッシュ「フィィィシャア!!」
勇者はとっさにエルダーバットを盾にした!
エルダーバット「ピィ!?」
エルダーバットに15のダメージ!
勇者「天使!お前が力を貸してくれないからこんなことに!」
天使「あんたのせいでしょ!」
盗賊「このままじゃ壊滅でやんすよ!」
エルダーバット「ピ……」
 
267:
天使がしゃべった...だと?
 
268:
天使がしゃべった!
 
269:
勇者「天使!」スカッ
天使「掴ませないわ!」バサッ
勇者「くっ!飛ばれたか!」
天使「あんたも勇者なら自分でなんとかしてみなさいよ!」
勇者「自分で……か」
盗賊「勇者様、どうするでやんすか!」
勇者「どうする……うん、こうするのさ」ドン!
勇者は信号弾をマキシムフィッシュに放った!
マキシムフィッシュ「フィィィシャア!」
マキシムフィッシュは身を交わした!
盗賊「ああ!避けられた!」
勇者「いや、狙い通りさ」ニヤッ
マキシムフィッシュが避けた信号弾はそのまま後ろで飛んでいた天使へと向かう!
天使「……へ!?」
ドーーン!
天使「」ドサッ
勇者「よし、これで武器を確保だ!」
 
271:
鬼畜すぎる
 
272:
邪悪だ
 
273:
勇者畜生すぎワロタ
 
275:
盗賊「うわぁ……とんでもない外道でやんすね」
勇者「勇者なら手段を選んではいけない時もある!天使ハンマー奥義、ランドインパクト!!」
勇者は天使を地面に叩きつけた!
衝撃が広がりマキシムフィッシュを襲う!
マキシムフィッシュ「フィシャアアア!!」
マキシムフィッシュに55のダメージ!
マキシムフィッシュを倒した!
天使「ごふっ!」
天使に120のダメージ!
勇者はスキル【ランドインパクト】を習得した!
勇者「危ないところだったな」
天使「……」ピクッピクッ
 
276:
魔物の方が良識ありそう
 
278:
勇者「オラオラオラオラ!勇者様のお通りだあああ!!」ガンガンガン
天使「ごふっ!ぐふっ!ぶぐっ!ふぐぉ!」
盗賊「『天使に回復されると厄介だから回復できないぐらいダメージを与えて進む』とかいってあの調子でやんすよ」
エルダーバット「きゅうう……」
勇者「フハハハハ!経験値も入るし武器の痛め付け(メンテ)もできるし一石二鳥だなあああ!!!」
盗賊「まあおかげであっしは道中の宝を楽に確保できるからいいでやんすけどね」
エルダーバット「きゅ……」
 
281:
勇者「フハハハハ」
盗賊「魔王みたいな笑い方しながら先に言っちゃったでやんす」
盗賊「ん?息の根が止まってない弱りかけた魔物がいるでやんすね。テイムするチャンスでやんす」
??「グルル……」
盗賊「この魔物は>>287でやんす」
 
287:
天使殺しの異名を持つ魔物
 
290:
盗賊「これは……八咫烏でやんすか」
エルダーバット「きゅ?」
盗賊「確か八咫烏は天使殺しの異名を持つ伝説の魔物、今のえげつない攻撃力の天使ハンマーでも殺しきれなかったのも納得でやんすね……というかこんなとこにいたんでやんすか」
八咫烏《人間よ》
盗賊「念話ができるでやんすか!恐らくかなりの高ランクでやんすね」
八咫烏《人間よ、問おう。》
八咫烏《>>295》
 
295:
その天使と百合セックスさせろ
 
298:
天使殺しってそういう・・・
 
299:
八咫烏《先程我を吹っ飛ばした天使がいるであろう》
盗賊「ああ、勇者様の武器でやんすね」
八咫烏《あの者は天使でありながら我にこれほどの傷を負わせた、よって我はあの者との交配を臨む。我に子種を提供させよ》
盗賊「あ〜、自分より強い相手を認めてってことでやんすね。でもあの天使は女の子でやんすよ?」
八咫烏《構わぬ、我は神聖な存在故同性でも子を生むことなど容易いことよ》バササッ
盗賊「それにあんたを倒したのは天使じゃなくて勇者様でやんす……って行っちゃったでやんす」
エルダーバット「きゅうう?」
 
300:
__滝の洞窟最奥
勇者「なんてことだ……敵がいなくなってしまった……」
天使「こ……の……糞……勇……者」
勇者「やばい、回復してきてる!クソ、自動回復力が上がってるやがる!どうすれば」
八咫烏《天使よ!我と子を成せ!!》
天使「な……なによ……あれ……!」
勇者「っしゃああああ来たああああ!!」ブゥン
勇者は思いっきり天使をフルスイングした!
ドゴーーーン!
八咫烏《な、なんじゃこやつはあああ!!》
八咫烏は壁に思いっきり叩きつけられた!
150のダメージ!
天使「ぎゃああああああ!」
天使に250のダメージ!
 
301:
勇者の勇は蛮勇の勇
 
303:
勇者「ふう……危なかった、なんなんだこいつ?」
盗賊「勇者様ー!やっと追い付いたでやんす」
勇者「お、盗賊にエルダーバット。今変なカラスがきてさ、まあこいつのおかげで助かったんだけど」
八咫烏《まさか我を倒したのが勇者だったとは……》
盗賊「そいつは強い奴を求めて子孫を残したがってるみたいでやんすよ」
勇者「ほう、ならエルダーバットと悪魔合体してみたらどうだ?」
八咫烏《なぬ?》
勇者「お前を倒した俺のモンスターだ、強さ的にも十分だろ?」
八咫烏《なるほどのう……悪魔合体とやらも身体を素体とするだけで子を成すようなもの……か。よし、その話乗ろうではないか!》
盗賊「エルダーバットと八咫烏の悪魔合体でやんすね!じゃあまずは【鑑定】!」
 
307:
エルダーバット Lv25
ランクE 飛獣族
蝙蝠系の上位種、暗黒で敵の目を隠し吸血を行う
技スキル【吸血】【暗黒】
種族スキル 【吸血鬼の祝福Lv2】
八咫烏 Lv32
ランクD 霊鳥種
魔物ではあるが下位の神鳥に属しているため念話による会話もでき、知力も高い。
レアな魔物ではあるが戦闘力はさほど高くはなくランクもそこそこ。
技スキル【念話】【中級闇呪文】【予言の導き】
種族スキル【天使殺し】
効果:聖属性のダメージを大幅減少+対聖属性特効3倍
【神鳥の加護】
1度死んでも1回だけ復活できる
盗賊「例によって遺伝させるスキル選択でやんす」
勇者「うーむ、どれを遺伝させるか>>315」
吸血鬼の祝福
天使殺し
神鳥の加護
 
315:
神鳥の加護は後々伏線になりそうな能力だな
 
318:
勇者「神鳥の加護だな」
盗賊「よし、じゃあいくでやんすよ〜」
ピカッ
??「……」
盗賊「こいつは……【鑑定】!」
>>320(モンスター名) Lv1
ランク>>323(最大Bまで) 神鳥種
技スキル 【予言の導き】【上級闇魔法】
種族スキル 【神鳥の加護】
>>326(スキル名)
>>329(スキル名)
 
320:
死にかけの悪魔
 
323:
c
 
326:
鈍器棒鎚(どんきほーて)
 
329:
エターナルフォースブリザード
 
331:
死にかけの悪魔 Lv1
呼吸をせず繭の中で過ごす。時折ピクつくのが死にかけに見える姿から死にかけの悪魔と呼ばれている。
ランクC 神鳥種
技スキル 【予言の導き】【上級闇魔法】
種族スキル 【神鳥の加護】
【鈍器棒鎚】
効果:鈍器類の攻撃を無効化する
【エターナルフォースブリザード】
効果:呪文を唱えると極大呪文になる。唱えると自分も死ぬ
盗賊「こんな感じでやんすね」
勇者「産廃になってないか?」
 
332:
盗賊「でもこいつ打撃系に耐性あるみたいでやんす、盾として使えるんじゃないでやんすか?」
勇者「なるほど!死にかけの天使と死にかけの悪魔で対にもなってるしな!」
天使「魔物と……一緒に……するな……」ピクピク
勇者「復活してきたぞ!」
勇者は死にかけの悪魔に天使を降り下ろした!
死にかけの悪魔「……♪」
死にかけの悪魔はものともしない!
天使は150のダメージを受けた!
天使「ぐっはあああああ!!」
勇者「これは最高の組み合わせだな」
 
333:
鬼畜すぎだろww
 
335:
天使は鈍器なのか
 
336:
武器を研ぐのは大切だからな
 
337:
これは邪悪ですわ
 
338:
盗賊「ついでに現在のパーティメンバーも鑑定するでやんす」
勇者
人間 Lv25
技スキル 【天使ムーンサルト】【天使スプラッシュ】【連続突き】【ランドインパクト】
所持スキル 【勇者Lv2】【多武器使いLv3】【卑劣Lv4】
盗賊
人間 Lv21
技スキル 【捕獲玉】【盗む】【穴掘り】
所持スキル 【鑑定Lv2】【悪魔合体Lv2】【魔物使いLv1】
天使
天使 Lv25
技スキル 鑑定不可
所持スキル 【HP自動回復Lv3】【天使の祝福Lv2】【薄幸Lv4】【隠密Lv3】【マゾブーストLv5】【飛翔Lv2】【鈍器Lv3】
盗賊「こんなところでやんすね」
勇者「天使の野郎やけに回復早いと思ったら自動回復のレベルが上がってやがる……」
 
341:
やっと卑劣がついたか
 
342:
勇者「さて、水のオーブも持ち帰ったし帰るか」
盗賊「あ、信号弾使っちゃったけどどうするでやんすか?」
勇者「その辺は抜かりないぜ、>>346」
 
346:
酒場で作り方を教えて貰っていた
 
348:
勇者「酒場で信号弾の作り方を教えてもらった、魔力を練ればいいだけだ」
盗賊「さすが勇者様でやんす!」
勇者「これで天使が飛んで逃げようとしてもいつでも撃墜できるしな」ニヤァ
天使「……!?」ビクッ
勇者「打ち上げるぞ!」ドーン
天使「ぐはぁ!?」
盗賊「そっちは天使でやんすよ」
勇者「あ、間違えた」
天使「……(わざとだろ!)」ピクピク
 
349:
__船
サイ型の魔物「おう無事だったか!じゃあこれから港へ戻るぞ。それまでは船室で寛いでてくれ」
盗賊「やっと船に戻れたでやんすね、一息つくでやんす」
勇者「お前は何をいってるんだ?折角船を自由に歩き回れるんだ。こいつらの積み荷を盗むに決まってるだろ」
盗賊「で、でもここまで連れてきてくれた恩人でやんすよ!?」
勇者「バーカ、ここは戦場で相手は敵の魔物なんだよ。利用されたあいつがバカなだけだ。それに魔物相手だから人道を外れる行為でもなんでもない」
盗賊「さすが勇者様でやんす!」
《【卑劣】のLvが5に上がりました。》ピコン
勇者「ん?」
 
350:
外道と鬼畜が合わさると勇者になるのか
 
351:
勇者畜生すぎワロタ
 
352:
天使に対する攻撃が露骨に目立ってきているが
卑劣レベルが上がっているなら振舞いもそれなりに変わって当然だな
 
353:
__船底
勇者「んー、魔物用の餌に魔力石……ろくな積み荷がないな」ゴソゴソ
盗賊「所詮は魔物でやんすね〜」
???「お願いします!助けてください!!」
盗賊「ん?何かいるでやんすよ」
勇者「人間じゃないか!今ロープを外してやる」
???「ありがとうございます!このまま魔物の餌になるところでした」
勇者「一体なんで捕まったんだ?」
???「嵐で私の船が沈没して、助けられたと思ったら魔物の船だったのです……。勇者様、どうか私を勇者様がたの仲間にしてください!」
盗賊「役に立つでやんすかねぇ?」
???「私の職業は>>360です!必ずやお役に立てましょう!」
 
360:
大神官
 
361:
天使の有様を見て大神官はどうすればいいのだろう
 
362:
邪教の方かもしれない
 
365:
大神官「私の職業は大神官です!必ずやお役に立って見せます!」
盗賊「大神官なら尚更危険な旅に出ずに神殿にいるべきじゃないでやんすか?」
大神官「そんなことはありません!既に私は死んだ身として扱われているでしょう。よって神殿は後の者がなんとかしてる筈です!」
勇者「うーん、大神官って何ができるの?そもそもどこの神官?転職?」
大神官「私のいた神殿はオカネフエール神の神殿です!信仰とお金があればさらにお金が増えていく、信徒を増やせば勧誘した信徒にも勧誘された信徒にもお金が入るというご利益があるのです!」
盗賊「うわぁ……なんか胡散臭い神でやんすね」
大神官「そんなことはないです!我が神は必ずお金に関するご利益が!!」
勇者「ああうるせえ!上の魔物にばれるだろうが!」ドン!
勇者は死にかけた悪魔で大神官を殴った!
大神官「ぬごお!?」
盗賊「勇者様そりゃあかんでやんすよ!相手は大神官とはいえ人間でやんすよ!?」
勇者「あ、つい癖で……」
 
367:
勇者「申し訳ありません大神官様!大丈夫ですか!」
大神官「……」
勇者「やばいぞ!こうなったらこれだ!」
勇者は天使の心臓を大神官に食べさせた!
大神官「!??!??!?」
盗賊「もっとやばくなってるでやんすよ!?」
大神官「ん……だ……丈夫……」
勇者「ほら、大丈夫だろ!」
大神官「んんw大丈夫ですぞwwww」
盗賊「ダメでやんすううう!!!」
 
372:
大神官「んんww我はネカマフエール神に使える大神官ですなww」
盗賊「ほら!おかしなこといい始めたでやんすよ!」
勇者「ま、まて!ただ混乱してるだけだ!ステータスを見ろステータスを!」
盗賊「わかったでやんす……【鑑定】!」
大しんちゃん(野原) Lv イャヨッデb無
種ョ族 ピングー
脇スキ?ル 【裏ドラ満貫、ツモっす】【オタ芸Lv889】【ワキガ】
所持ストッキング 3枚
【ンヨォii▲】【たまご】【たまご】【ひよこ】【キャプテン】
盗賊「バグってるでやんすううううう」
 
373:
盗賊「どうするでやんすか!こんなの!」
勇者「お、落ち着け!」
大神官「んんwwwアリエールwwww」
勇者「これは仲間に……>>380」
 
380:
する!
 
382:
勇者「仲間にしよう!」
盗賊「正気でやんすか!?」
天使「うう……流石に……私もないと思う……」
勇者「うるせえ!バグってても使えるかもしれないだろ!」
大神官「んんwwwヤマゴ出せますぞwwww」ポン!
大神官はたまごを生んだ!
勇者「ほらな!卵が生める!」
盗賊「すごいでやんす!確かにこれは使えそうでやんすね!」
天使「どこがすごいのよ……!どこが!」
大神官「んんwww食べますかな?」
天使「いらねえよ!!」
 
383:
勇者「そういえばマゾブーストってあるけど天使はマゾなのか?」
天使「そんなわけあるか!なんてスキル名だ!!」
勇者「チッ、マゾならやりやすかったんだが」ダンッ
勇者は天使の頭に死にかけの悪魔を叩きつけた!
天使「ほごぉ!」ピクッピクッ
死にかけの悪魔「〜♪」ピクッピクッ
盗賊「回復度上がってきてるせいか勇者様も遠慮ないでやんすねぇ……【鑑定】!」
【マゾブースト】
総ダメージ量を攻撃力に変換する
スキルレベルが上がるほど痛みが快楽に変換されていく
盗賊「ん?」
大神官「んんwww」
 
385:
ほぅ?
 
386:
やっぱりマゾじゃないか
 
387:
勇者「港についたぞ!」
犬型の魔物「おい、そっちにいるのは俺らの非常食じゃねえのか?」
大神官「んん?wwwww」
盗賊「隠してたつもりがばれたでやんす!」
犬型の魔物「俺は鼻がいいからな、臭いでわかるんだよ」
サイ型の獣人「どういうことだ?」
盗賊「これはまずいでやんすよ」
勇者「よし、ここは>>393に任せよう!」
 
393:
潜入してた魔法使いロリババア
 
395:
勇者「ここはロリババアに任せよう!ロリババアー!」
勇者は大声でロリババアを呼んだ!
しかし声はむなしく響き渡った……
盗賊「ロリババアは裏路地にいるでやんすよ!しかも隠密行動してるからこんな目立つ場面には来ないでやんす!」
勇者「ああ、どうしよう!」
大神官「んんwwwww我にお任せですぞwwww」
勇者「大神官!?」
 
396:
サイ型魔物「で、どういうことなのか説明してもらおうか」
大神官「お任せあれ!とりあえずお近づきの印に……爆破魔法!」
大神官はどこからともなく電子レンジをとりだした!
大神官はその場で卵を電子レンジの中にいれた!
大神官「スイッチ、オンですぞ! 」
サイ型魔物「なんだぁ?その箱は」
犬型魔物「いい加減にしないとぶっ殺すぞ?」
盗賊「なんなんでやんすかね?あれ」
勇者「盗賊、すぐに逃げるぞ」
盗賊「なんでやんすか?」
勇者「いや、なんでだかは知らないが俺の勘がやばいと告げてる」
 
397:
ベチャアアアア!!
卵が大爆発をおこし船全体に飛び散る!
サイ型魔物「な、なんだ!?うわぶふじこip」
犬型魔物「ぐおおおお)>%/、?!!?」
天使「ギャー!少しかかった!」
大神官「ですぞ!www」エッヘン
 
406:
サイ555型の魔mjt「jm$(*'(*'+&+&▲セjつつつつグリーングリーン11F」
犬型のもすら%"$「りり」
勇者「感染したな……」
盗賊「感染したでやんすね……」
天使「……私ちょっとかかったんだけど」
勇者「……」サッ
天使「目反らすな!私ちょっとかかったって!」
盗賊「ちょっとぐらいなら多分影響ないでやんす……【鑑定】」
天使ェ"
天使 Lv29
技スキル 鑑定不可
所持スキル 【HP自動回復Lv4】【天使の祝福Lv2】【薄幸Lv4】【隠密Lv3】【マゾブーストLv5】【哀川翔Lv2】【鈍器Lv3】【チェルシー6粒】
盗賊「ほら、特に代わりないでやんすよ?」
天使「哀川翔ってなによ!私飛べなくなってるじゃない!それにちょいちょいバグってるし!」
勇者「これで逃げられる心配はなくなったな」ニヤニヤ
天使「ふざけんな!」
盗賊「ほら、チェルシーもあるでやんすよ」
天使「ねえよ!ってチェルシー持ってる!?……おいしい」
大神官「んんんwwwwwww我大活躍ですぞwwwwwww」
天使「死ね!」
 
408:
__路地裏
勇者「で、船の騒ぎに乗じて姿を隠してここまで来たわけだ」
ロリババア「相変わらずお主らは変じゃのう……まあいいわい、水のオーブは手に入れたのかえ?」
勇者「もちろん、ここに」スッ
ロリババア「それじゃあ作戦はこうじゃ、まずワシが屋敷までの道を切り開く。その隙にお主らは一気にミノタウロスのところまでいき>>415をするのじゃ」
 
415:
水のオーブで殴りつける
 
416:
物理攻撃
 
418:
ロリババア「水のオーブで殴り付けるのじゃ、すると炎の障壁が消えるであろう」
勇者「なるほど、あとは俺らの実力勝負ってことか」
ロリババア「今のお主らなら四天王相手とは言え敗けはせぬじゃろうて」
盗賊「任せるでやんす」
天使「どうせ逃げても背後から打ってくるんでしょ……はぁ」
盗賊「天使がついに諦めたでやんす!」
勇者「よっしゃー!」
大神官「んんwwwwぺやっwww」
天使「お前ら黙れ!」
ロリババア「賑やかのはいいけど作戦は忘れるでないぞ?作戦は今夜決行じゃ」
 
457:
__夜 屋敷前
ロリババア「それじゃあ手筈通り……」
ロリババアは中級爆発呪文を唱えた!
ドカーーン
警備の魔物A「なんだなんだ!?」
警備の魔物B「あそこに人間がいるぞ!捕まえろ!」
ロリババア「ワシがそう簡単に捕まると思うなよ」サッ
ロリババアは軽やかなステップで警備の魔物たちの攻撃をかわしている!
勇者「警備が薄くなったな、今だ!」ダッ
勇者たちは走って屋敷の中に向かった!
ロリババア「しくじるでないぞ……」
 
460:
__屋敷 領主の部屋の前
エルダーリザードマン「止まれ!何者だ!」
勇者「強そうな奴がいるな」
大神官「んんwww恐らくあれが警備隊長ですぞwww」
勇者「盗賊!」
盗賊「へい、お任せあれ!【鑑定】!」
エルダーリザードマン Lv30
リザードマンの上位種。元々ランクが高いリザードマンのさらに上位ということで強さは折り紙つき。
槍での攻撃を得意とし、人型でありながらブレス攻撃も行う。
ランクC 人蜥蜴類
技スキル 【連続突き】【ドラゴンブレス】【乱れ舞】【ジャンプ突き】【バーサク】
種族スキル 【竜人の誇り】
効果:1対1のタイマン勝負の場合すべての能力に補正がかかる
 
462:
天使「それなりに厄介な相手ね……魔法も使えない癖に槍相手に勝てるの?」
勇者「お前は何も考えずに武器になってればいいんだよ」ガンッ
死にかけの悪魔「♪」
天使「態々瀕死にする必要ない……うっ」バタッ
警備のリザードマン達が駆け付けてきた!
盗賊「外の騒ぎに気づかなかったリザードマンたちがやってきたでやんす!こいつらはランクDでやんすが数が多いでやんす!」
エルダーリザードマン「ほう、鑑定スキル持ちか。だがレベルが低く私の真の実力が見えていないようだ勇者「隙あり!」
勇者は天使ハンマーで不意打ちをした!
ドカッ
エルダーリザードマンに156のダメージ!
勇者「よし、手応えありだぜ!戦場でいつまでも語ってる方がわりいんだよ!ヒャッハッハッハ!」
エルダーリザードマン「なかなか筋のいい攻撃、だが……」
エルダーリザードマンの連続突き!
勇者「連続突きならこっちもだぜ!攻撃が高い分こっちの方が俄然有利!」
勇者とエルダーリザードマンの連続突きが衝突しあう!
天使「ああああああああああ!!!」ブスブスブス
天使に20のダメージ!天使に34のダメージ!天使に46のダメージ!
盗賊「なっ!勇者様が押し負けはじめたでやんす!」ガキン
大神官「んんwwww加勢したいですが数が多すぎますぞwww論理的に考えてこの人数差はありえないwwwww」
エルダーリザードマン「貴様らは何か勘違いしている、ただのリザードマンではない。ミノタウロス様より賜った名前を持つ者!」
勇者「ネームドか!通りで強いわけだ!」
盗賊「ネームド持ちモンスターはユニークスキルがあるからこの異常な上昇率はそれでやんすね!」ガキン
エルダーリザードマン「いかにも、我こそはエルダーリザードマンの>>465!」
 
465:
成れの果て
 
468:
成れの果て「我はエルダーリザードマンの成れの果て!」
勇者「なんか劣化してるような気もしないでもない……くっ」ガキン
大神官「んんwwwwこれはやばいですぞwwww」
盗賊「相手が多すぎてきつくなってきたでやんす……」
勇者「うおおおおお!!」
成れの果て「槍使い同士どちらが優れているか!血がたぎる!」
リザードマン「勇者隙ありい!!!」
勇者「しまっ……!」
成れの果て「待て!」
リザードマン「」ピタッ
成れの果てが制止すると全てのリザードマンの動きが止まった!
成れの果て「貴様とは1対1で決着をつけたくなった。どうだ、タイマンで勝敗をつけないか?」
盗賊「こいつタイマンだと能力があがる癖に……」
大神官「でも論理的に考えてそっちのほうがアリエールwwwwwww」
成れの果て「貴様のような男を人数差で潰すには惜しい、さあどうする」
勇者「……いいぜ、受けてたとう」
 
469:
成れの果て「いざ!」
勇者「うおおおお!!!」
勇者と成れの果ての激しい撃ち合い!
勇者「周りの敵を警戒する必要がなくなったから一気に攻められるぜ!」
成れの果て「パワーアップしたのはお互い同じということか!?いや、我だけ強化がされていない!なぜだ!?」
勇者「冥土の土産に教えてやるよ」
勇者は天使に力を込めた!
成れの果て「そ、その武器は!?」
勇者「俺の天使は武器であり仲間でもある!だからこれはタイマンではなく2対1だ!!!!」
勇者の持った天使に光が集まる!
勇者「食らえ!!【雷鳴突き】!」
成れの果て「ぐわああああああ!!!」
成れの果ては倒れた!
勇者「お前の敗因はただ一つ、俺の武器を仲間だと認識できなかったことさ……」
勇者はスキル【雷鳴突き】を習得した!
盗賊「かっこつけてるけど言ってることは最低でやんすね」
 
471:
__領主の部屋
ミノタウロス「フフ、来たか」
勇者「ミノタウロス、覚悟しろ!」バァン
ミノタウロス「人間の分際で……お前本当に人間か?それにしては邪気が強すぎるような……」
天使「……(同意)」ピクッ
ミノタウロス「まあよい、ここに来たと言うことは私を倒しに来たと言うことか?さあ、どこからでもかかってくるがよい!」
勇者「お前の障壁の破り方はとっくにわかってんだよおおお!」
勇者は水のオーブで殴りかかった!
ミノタウロスの炎の障壁が消え去った!
ミノタウロス「ほう、水のオーブを入手していたか。だが無駄なこと、お前らはここで死ぬ!」
ミノタウロスは巨大な斧を振り下ろした!すさまじい衝撃が勇者達を襲う!
勇者「これはやばい!どうにかして衝撃を防がねえと!>>477」
 
477:
てんし
 
480:
勇者「天使ガード!」
勇者は前へ躍り出てとっさに天使を盾にした!
しかし衝撃が止まらない!
天使に242のダメージ!
勇者に64のダメージ!
盗賊に65のダメージ!
大神*官にBC614Eダメージ!
天使「みぎゃあああ!!」
勇者「くっ!」
盗賊「これはきついでやんす!」
大神官「んんんんんwwwwwww」
ミノタウロス「ゼハハハ!私の衝撃を止めるなど不可能!」
ミノタウロスはさらに衝撃波を発生させてきた!
勇者「天使でもだめか!どうにかしてあの衝撃を止める術を考えないと……」
>>486
 
486:
空を飛んで回避
 
487:
勇者「そうだ、衝撃波は飛んで回避!天使、飛べ!」
天使「スキルがバグったせいで……飛べない……わよ……」
大神官「哀川翔になってますからなwwwwwありえないwwww」
天使「死ね……ww」
勇者「くっ、こうなったら全員ジャンプでかわせ!」
ミノタウロス「ジャンプ程度で我の衝撃をかわせると思うな!」
ズドドドド
勇者たちはジャンプをした!しかし衝撃波が高すぎてまともに食らってしまった!
天使に126のダメージ!
勇者に122のダメージ!
盗賊に130のダメージ!
大神官に25ョのダメージ!
盗賊「天使じゃないけど……死にかけでやんす……」
大神官「ヤバいですぞwwwwwww」
勇者「クソッ!衝撃さえどうにかできれば!」
>>490
 
490:
タイマンなら拳で語り合おう
 
492:
大神官ダメージもバグってて余裕そうだなwww
 
493:
勇者「タイマンだ!拳で語り合おう!」
ミノタウロス「小賢しい、お前の提案なんかに乗るか!」
ミノタウロスは衝撃波を放った!
勇者たちに衝撃波が襲う!
勇者「ぐわあああ!」
天使に125のダメージ!
勇者に134のダメージ!
盗賊に142のダメージ!
大神官に????????ダメージ!
勇者「ここまで……か」バタッ
勇者たちはやられてしまった!
勇者たちは全滅した……
……
……
……
……
……
《スキル、【神鳥の加護】の発動条件を満たしました。発動しますか?>>500》
 
500:
発動
 
503:
《【神鳥の加護】が発動しました。スキル【神鳥の加護】は消滅します。》
勇者「……なんだ今の声は……」
盗賊「生きてるで……やんすか?」
大神官「んんwwww」
勇者「今のはスキルか?」
盗賊「みたいでやんすね、死にかけの悪魔の【不死鳥の加護】でやんす」
勇者「助かったな、まてよ……死にかけの悪魔……?」
ミノタウロス「まだ息があったか!これで殺してくれるわ!」
ミノタウロスは最大級の衝撃波を放った!
衝撃波が勇者たちを襲う!
 
504:
勇者「突破口、見えたぜ!」
勇者は死にかけの悪魔と天使を手に持ち、両方を重ねて衝撃波に備えた!
天使「ぶぼぼぼぼぼぼ」
死にかけの悪魔「〜」
天使に240のダメージ!
死にかけの悪魔はびくともしない!
死にかけの悪魔が衝撃を吸収し衝撃波が消え去った!
ミノタウロス「なにぃ!?」
勇者「死にかけの悪魔は鈍器による攻撃を無効化する、よって死にかけの悪魔に衝撃を吸収させれば問題ないのさ!」
 
507:
盗賊「天使を盾にする意味は全くないでやんすがね」
大神官「んんwwww天使を死にかけの悪魔より前においた時点であれは悪意しかないですぞwwwww」
天使「」ピクピク
ミノタウロス「人間風情がああああ!!!」
ミノタウロスは怒りにまかせて斧を振り回す!
勇者は死にかけの悪魔で軽く攻撃をいなした!
勇者「甘いな、食らえ!!>>515!!!」
 
515:
天使×悪魔ギロチン
 
519:
勇者「食らえ!!天使と死にかけの悪魔の合体技!!」
天使(嫌な予感しかしない……!)
勇者「死にかけの悪魔を天使の腹に突き刺す!」
ズボッ!
天使「ぐっはああああ!??」
天使に354のダメージ!
勇者「そして死にかけの悪魔を柄にした天使の鎌!これで終わりだ!合体奥義【天魔のギロチン】!」
勇者は天使の鎌をミノタウロスに振り下ろした!
ミノタウロス「そんな、この、この俺が人間などにいいいい!!!」
天使「ぎゃあああああ!!!」ビチャビチャビチャ
ザクッ
ドーーーン!!!
ミノタウロスを倒した!
勇者「きたねえ花火だ」
 
520:
__港街
ロリババア「結界が溶けたぞ!港街解放舞台、出撃じゃ!」
ギルドの冒険者達「うおおお!!」
魔物A「ひいい!ミノタウロス様がやられたあ!」
魔物B「ギルドの奴等が攻めてきた!ミノタウロス様ぁ!」
ロリババア「この街は魔物から解放された!!皆のもの、よくぞやった!」
冒険者、街人達「うおおおおお!!!!」
 
522:
天使「あんた……あの攻撃だけは絶対ないわ……」
盗賊「あれだけ派手に爆発したのに元気でやんすね〜」
勇者「倒せたんだからいいだろ、お、ロリババア」
ロリババア「よくぞやった、これでこの街はもう自由じゃ」
勇者「何度か死にかけたけどな」
天使「私が一番死にかけてるけどね!!」
ロリババア「死線を越えて強くなっていくものじゃよ。ときにお主ら、次にいく場所は決まっておるのか?」
大神官「んんwww決まってないですぞ」
勇者「とくに決まってはないが次は>>526辺りをするべきだと考えてるな」
 
526:
天使の実家
 
531:
勇者「天使の実家を探すべきだと思う」
ロリババア「ほう」
勇者「いくらなんでもこのまま親と離ればなれで武器扱いは可哀想だしな、親と会わせてやりたい」
天使「……!」ドキッ
勇者「それに魔王を倒すまでは天使を使い続けるんだから天使の親から許可は欲しいしな。親公認なら天使も逃げようと思うことはないだろう!なんせ逃げたところで帰る所がないんだからな!」
天使「こいつ最低だ……」
盗賊「流石勇者様でやんす!完璧な作戦でやんすね!」
大神官「んんwwwwww天使の役割的にも最高のロジカルシンキングですぞwwwwヤうしゃ様ですなwwww」
天使「邪悪な勇者とその狂信者に狂人に魔物……本当にこれが勇者パーティなのかしら……」
ロリババア「動機はどうであれ天界への情報が知りたいのじゃな、それじゃあセントラル王国にある冒険者ギルド本部を訪ねるがよい。そこならありとあらゆる情報が揃ってるじゃろう。ほれ、紹介状じゃ」
勇者はギルドの紹介状を受け取った!
勇者「よし、次の目的地はセントラル王国だな!」
ロリババア「ワシはこの街にまだ留まり復興の手助けをする。また会うこともあるじゃろう。その時はどれほど強くなってるか楽しみじゃな」
こうして勇者一行はセントラル大陸へと向かうことになった!
 
533:
__魔王城
???「ミノタウロスがやられたようだね」
???「あの脳筋……だから物理攻撃一辺倒は駄目なのよん」
???「ミノタウロス ザコ オレノガ ツヨイ」ガガガ
???「勇者ね……興味が湧いたよ。この氷の>>538が遊んであげようかな♪」
???「また>>538の悪い癖がはじまったわよん」
???「ホットケ ホットケ」ビーガガガ
 
538:
溶け残り
 
539:
死にかけの奴ばっかりだな
 
540:
また死にかけが増えてしまったか…
 
542:
__セントラル大陸への定期船
船乗り「セントラル大陸に着くまで船室で休んでるといいですよ」
勇者「いやあ、街を救った英雄だからスイートルームか!最高だな」
大神官「ベッドがフカフカですぞwwwwwんんwwwwこれは夜の役割を持てますなwwww」
天使「……」ピクッピクッ
盗賊「そろそろ全員のステータス確認しときやすか?」
勇者「そうだな、ミノタウロスの戦いでかなり成長したはずだ。頼む」
盗賊「了解しやした!【鑑定】!」
 
544:
勇者
人間 Lv43
HP 256/256
MP 180/180
ATK 120 DEF 95 SPEED 165
技スキル 【天使ムーンサルト】【天使スプラッシュ】【連続突き】【ランドインパクト】【雷鳴突き】
所持スキル 【勇者Lv5】【多武器使いLv6】【卑劣Lv8】【鬼畜王Lv5】
天使
天使 Lv41
HP 4/956
MP 342/342
ATK 6553 DEF 68 SPEED 106
技スキル 【オールヒール】【キュア】【リフレクト】【天使の歌】
所持スキル 【HP自動回復Lv5】【天使の祝福Lv3】【薄幸Lv6】【隠密Lv4】【マゾブーストLv7】【哀川翔Lv10】【鈍器Lv6】
盗賊
人間 Lv39
HP 241/241
MP 82/82
ATK 93 DEF 104 SPEED 216
技スキル 【捕獲玉】【盗む】【穴掘り】
所持スキル 【鑑定Lv4】【悪魔合体Lv3】【魔物使いLv2】
大イョッテエッサイ
キングピングー LvE9
HP 160ガロン
MP #0120-117-117
ATK 平和主義♥ DEF 葉っぱ一枚あればいい SPEED 蚊の3倍い
盛りスキル【タンヤオのみ、ロンっす】【メシアと共にあれ】【いたずら電話】
所持ストッキング 1枚
【ツェェェョ△ル】【たまご】【生たまご】【ダンブルドア(鶏)】【カップヌードルの裏についてるシール】【神の声Lv4】
死にかけの悪魔 ランクC
呼吸をせず繭の中で過ごす。時折ピクつくのが死にかけに見える姿から死にかけの悪魔と呼ばれている。
羽化の時期が近いようだ。
神鳥種 Lv30
HP 3000/3000
MP 0/0
ATK 0 DEF 580 SPEED 0
技スキル 【予言の導き】【上級闇魔法】
種族スキル 【鈍器棒鎚】
効果:鈍器類の攻撃を無効化する
【エターナルフォースブリザード】
効果:呪文を唱えると極大呪文になる。唱えると自分も死ぬ
盗賊「鑑定レベルが上がったからみれる項目も増えたでやんす」
 
546:
117-117でクソワロタ
 
547:
天使「勇者が……順調に……悪の道進んでる……」カハッ
盗賊「気になるところは天使が実は回復魔法使えるってところでやんすね」
勇者「あまり使う機会はなさそうだけどな、あとは死にかけの悪魔か」
盗賊「羽化寸前ってのが気になるでやんすね」
死にかけの悪魔「……?」
勇者「お前には期待してるぜ〜」ナデナデ
死にかけの悪魔「〜♪」ピクン
勇者「あと気になるところは……」
ダンブルドア(鶏)「ワシ実はホモなんじゃよ(コケコッコー!)」
大神官「んんwwwwwwwホモはありあえないwwwwwww」
勇者「……」
盗賊「……」
天使「……」
勇者「とくになにもないな」
盗賊「それぐらいでやんすね」
 
548:
ズドン!
グラグラグラ
盗賊「な、なんでやんすか!?」
勇者「外へ出るぞ!」バッ
勇者「いったい何がおきた!?」
船員「あ、勇者様!実は>>555」
 
555:
魔王軍幹部っぽいのひいちゃいましたてへぺろ
 
585:
船員「魔王の幹部っぽいものを轢いたみたいです」
勇者「何だと?そのまま轢き殺せ」
船員「アイアイサー!発進!」
ガリガリガリガリ
溶け残り「ぶへぁ!やめろ!!」
盗賊「あ、なんかでてきたでやんす」
勇者「チッ」
溶け残り「僕は魔王軍四天王の一人、氷の溶け残りだよ!船で轢き殺すなんて勇者の癖に卑怯なやつめ!」
天使「卑怯なのは同意するわ」
勇者「うるせえ!魔物なんぞに慈悲はいらねえんだよ」
 
590:
溶け残り「僕はこうみえても氷の大精霊フラウの氷の溶け残り!卑怯なお前なんかには負けるわけない!」
勇者「ぬはは氷の溶け残り風情が生意気だな、溶かしきってやるわ!」
天使「どっちが悪役だかわかんないわね……」
盗賊「これぞ勇者様でやんす!」
天使「あんたは勇者のやることならなんでもいいのね……」
勇者「おい盗賊、まずは捕獲玉だ」
盗賊「了解しやした!」
溶け残り「魔王様に忠誠を誓った実力者の四天王を捕獲する気?ちょっとなめすぎじゃないかなぁ」
 
592:
盗賊「いくでやんす!【捕獲玉】! 」モクモクモク
溶け残り「確かに魔物好みの臭いはするけど、それだけでしょ?なにがしたいの?」
勇者「いいぞ盗賊、そのまま投げ続けろ」
盗賊「【捕獲玉】!【捕獲玉】!【捕獲玉】!」モクモクモク
溶け残り「目眩ましが目的?ちんけな作戦だね」
勇者「よし、大神官。火の魔石を持ってこい」
大神官「んんwwww了解しましたぞwwwwwww」
天使「ま、まさか……」
船長「え!!??」
 
593:
まさかの可燃性www
 
594:
外道www
 
595:
最低www
 
596:
マフィアだってここまではやらねえ
 
597:
粉塵爆発かよ
 
599:
大神官「持ってきましたぞwwwwwww」
勇者「上出来だ……あとは」ニヤァ
溶け残り「ま、まて!まさかお前の狙いは……ここには積み荷もあるんだぞ!」
船長「!?」
勇者「街を救った英雄が魔王の幹部を倒すためにやむなく犠牲にした、ただそれだけだろ?」シュッ
勇者は炎の魔石を発動し溶け残りに向かって投げた!
ドオオオオオオオン
激しい炎が積み荷と溶け残りを包む!
船長「ああ……積み荷が……積み荷が……」
勇者「ヒャハハハハハ!!積み荷っていういい燃料もあって氷野郎よく燃えやがるぜ!そのまま気化しちまうんだなぁ!」
溶け残り「ああああ!!!あついあついあつい!!!」
天使「リフレク!……悪魔の所業ね」
船員「こ、こんな船の上であんな火災起こしたら沈んじまう!」
盗賊「それは大丈夫でやんすよ、呪文由来の炎でやんすから天使のリフレクを張り巡らせば延焼はしないでやんす」
船長「そ、それなら積み荷にはじめからリフレクしててくださいよぉおお!!」
勇者「それだとあの氷野郎の裏がかけないだろ?いい燃料になってくれたし十分役に立ってくれてるぜ!ゲヒャヒャヒャ!!」
船長「そ、そんな……」
溶け残りの溶け残り「な……なんだこの悪魔は……魔物ですらここまでは……しない……」
勇者「まだ息があったか!盗賊、どんどん捕獲玉を投げて炎の勢いをあげな!」
盗賊「へい!」
溶け残りの溶け残り「こんな卑怯で最低な奴に負けたくない……!>>610で対抗しなければ!」
 
610:
船長に寄生
 
618:
溶け残りの溶け残り「このままだと蒸発して消え去ってしまう!そうだ、誰でもいい、適当な奴に寄生してやる……」
船長「あ、あああ……私の……積み荷が……」
溶け残りの溶け残り「あいつだ!」シュッ
気化しかけた溶け残りの溶け残りは船長の口のなかに入り込んだ!
溶け残りin船長「そこまでだ勇者!民間人を人質にとられては動けまい!」
勇者「死ねええええ!【雷鳴突き】!」
勇者が手にとった天使に光が集まる!
勇者は素早く動き溶け残りin船長に天使を貫いた!
溶け残りin船長「ぐっはああああ!!!なぜだ!なぜ人質もろとも!」
勇者「必要な犠牲だ……俺だって犠牲は出したくない。だが俺は船長の心の声が聴こえたんだ。『ここで勇者様が躊躇したら卑劣な魔王軍に皆殺しにされるでしょう。私の命などお構い無くこやつにトドメを』とな」ポロ
勇者は涙を流した!
 
619:
溶け残りin船長「ま、まさか自分の命しか考えないような愚かな人間どもがそこまで考えるなどおお!」
船長の意識『いやいやいやいやいやいやなにいってんですか勇者様ああああ』
天使「絶対嘘泣きねこれ……」
盗賊「あれ絶対心の中では大笑いしてやすよ、流石勇者様でやんすね」
溶け残りin船長「こんなの殺される!すぐ脱出せねば!」
溶け残りは船長から脱出した!
勇者「その瞬間をまってたんだよ!盗賊、【穴堀り】で船長を掘れ!」
盗賊「了解でやんす!【穴堀り】!」ズブッ
盗賊のいきりたったイチモツが船長を貫く!
船長「アッー!」
勇者「盗賊、そのまま引き抜け!」
盗賊「がってん!」
盗賊は勢いよくイチモツを船長から引き抜いた!
船長「あああああああああ」ブバビボブブブブブ!!
腸への急な刺激により船長は盛大なオナラをだした!
溶け残り「ギャアアアアア僕のからだがああああ!!!こ、この高貴な僕がこんな、こんな負け方ををををを!!!!」
シュウーーン!!
溶け残りは消滅した。
溶け残りをやっつけた!
勇者「よっしゃああああ!!」
天使「最低すぎる……」
 
622:
船員「船長、大丈夫ですか!」
死にかけの船長「カヒュー……カヒュー……」
勇者「クッ!魔王軍め!船長をこんな目にあわせやがって」
天使「どの口がいってるんでしょうね」
盗賊「ちょっと引いたでやんす、でもかっこいいでやんす」
勇者「天使、ヒールしてやれ」
天使「言われなくてもするわよ……【オールヒール】!」
暖かい光が船長を包む……
船長は全回復した!
船長「あ、ああ……勇者様……ありがとうございます……」
勇者「人を助けるのが勇者の務めだからな!いいってことよセントラル大陸までよろしく頼むぜ」
船長「あ、ああ……はい」ガタガタガタ
こうして勇者一行は優雅な船旅を楽しみ、セントラル大陸へ到着した!
 
627:
__セントラル大陸への道中
大神官「ヤントラルwwwボントラルwwwwんんwwwありえないwwwww」
天使「ねえ勇者」
勇者「ん?なんだ」
天使「大神官って結局どういう奴なの?神殿はセントラル大陸にあるみたいだけどその他の情報が一切不明じゃない」
盗賊「確かに見た目も中性的で男か女かもわからないでやんすね」
勇者「本人に聞いてみるのが一番だろ、おい大神官」
大神官「んん?なんですかな?wwwww」
勇者「お前ってどんな奴なの?」
大神官「どんなやつと言われると一言でいうのは難しいですが強いて言うなら>>632ですなwwwwww」
 
632:
ボカチュウはありえない
 
635:
んんwwwwボカチュウはありえないwwwwヤティオスですぞwww
 
638:
大神官「んんwwwそうですなwwwww強いて言えばボカチュウはありえないですぞwwww」
盗賊「ボカチュウ?なんでやんすかそれ」
勇者「盗賊、いい、こいつに聞いた俺が間違いだった」
天使「結局わからずじまいね……まあセントラル王国につけばきっとなにかわかるわよ」
大神官「んーんwwwwwwwボブリアスーwwwwwww」
 
641:
天使「それで勇者、セントラル王国についたらまずなにをするの?」
盗賊「大神官の神殿、冒険者ギルドとやることは結構あるでやんすね。セントラルの王様にも会うべきでやんす」
勇者「とりあえず俺が思ったのはこのパーティ、遠距離アタッカーがいないのが深刻だ。」
盗賊「唯一攻撃魔法が使えた死にかけの悪魔もスキルのせいで使えないようなもんでやんすね」
勇者「死にかけの悪魔は呪文はいざという時にしか使えない、となるとやはり新しい仲間を探すのがまず先決だ」
大神官「んんwwwwヤントラルには実力者が大勢いますぞwww中には箸にも棒にもかからないボうけんしゃどももおりますがなwwwww」
勇者「ということでまずは仲間を探そうと思う。職業は……そうだな>>647がいい」
 
647:
戦士
 
651:
近接じゃねーか
 
652:
遠距離の武器として使えるかな
 
655:
勇者「職業は戦士がいい」
天使「……今の流れでそれ?」
勇者「なんだろう、そう言わなければならない気がしたんだ……理由はわからん」
盗賊「勇者様の勘に間違いはないでやんす!戦士を探すでやんすよ〜!」
死にかけの悪魔「………………」
《【予言の導き】が発動しました。》
 
657:
__セントラル王国
天使「わぁ〜ここがセントラル王国ね!おっきい〜!」
勇者「固まって探すより手分けした方がいいだろう、お前ら自由行動でいいぞ。夕方にこの宿屋で待ち合わせだ」
盗賊「わかりやした!あっしはまずギルドの方にいって情報集めてみやす!」
天使「じゃあ私は図書館の方にいくわ、ついでに色々お買い物したい♪」
勇者「目立つからその羽は降り立たんで隠しとけよ天使」グググググ
天使「痛い痛い痛い!無理矢理そんなことしなくても魔力で隠せるから!」
勇者「わかってたけど天使が元気だとなんか腹立つんだよな」
天使「鬼畜野郎!」
盗賊「なんか最近あの二人態度柔らかくなったでやんすね?」
大神官「んんwwww柔らかいのはボボンネだけでいいですぞwwww」
盗賊「相変わらず訳わかんねえでやんす……」
 
659:
__スラム街
勇者「俺みたいな勇者がスラム街なんて似合わないけど情報収集のためならしょうがないよな」
荒くれ男「おいてめえ!ふざけんな!」
幼女「ふぇぇ……」
勇者「荒くれ男に幼女が絡まれてる!?>>665だ!」
 
665:
れいぷ
 
667:
勇者「よし、ここはれいぷだ!」
荒くれ男「てめえが俺様の靴をふんだせいで汚れちまったじゃねえか!どうしてくれる!」
幼女「ふぇぇ……あきらかないいがかりなんだよぉ……今はおかねもないよぉ……」
荒くれ男「へへへ、ならお前の体で支払ってもらうしかないな!」
勇者「待て!俺も参加させろ!」
荒くれ男「なんだお前は?今から俺が楽しむところなんだよ!俺とこいつの濡れ場が見たければそこで大人しくわっふるわっふるとでも書いてな!」
 
668:
わっふるわっふる
 
669:
わっふるわっふる
 
670:
わっふるわっふる
 
672:
わっふるわっふる
 
673:
わっふるわっふる
 
674:
わっふるわっふる
 
675:
わっふるわっふる
 
676:
わっふるわっふる
 
677:
わっふるわっふる
 
678:
幼女「ふぇぇ……そんなふるいれすなんか いまさら なんの
はんようせいも せいさんせいも ないよぉ」
荒くれ男「うるせえ!さあ来るんだ!」
幼女「ひきぎわを わきまえないおとこは きらいなんだよぉ!
ぶーめらんとくぎ【ダブルカッター】!」
幼女が投げたブーメランが二つに分裂し荒くれ男を切り裂く!
荒くれ男「ぐおおおおお!!血が、血があああ!!」
荒くれ男は走って逃げていった……
幼女「つぎは おにいちゃんの ばんなんだよぉ」
勇者(ま、まずいぞ!ノリでいっただけなのにヤバい奴に声かけてしまった!)
勇者「ご、ごめんよ。ただの悪のりだ、許しくれ」
幼女「のりでも いっていいことと わるいことが……あれ? おにいちゃんもしかして ゆうしゃさま?」
勇者「なんでわかったんだ!?」
幼女「【鑑定】をもってるから みればわかるよぉ。そっかぁ ゆうしゃさまかぁ……えへへぇ」
勇者「な、なんだ!?」
 
680:
幼女「さっき わたしを れいぷするって いったよね?」
勇者「いや、それはあの時のノリで言っただけで……」
幼女「ゆうしゃさまなら いいよ?」
勇者「は」
幼女「ゆうしゃさまになら いたくされても がまんできるよぉ」
勇者「な、なにいってんだ君」
幼女(えへへぇ ゆうしゃさまなら しょうらいあんたいだし きせーじじつさえ つくっちゃえば はんようせいも たかいよぉ!)
勇者「俺は今仲間になってくれる戦士を探してるんだ、すまないが冗談を真に受けないでくれ……。それに小さい子がそういうこと言うもんじゃありません」
 
682:
あれだけ天使痛め付けてた奴のセリフじゃない
 
684:
外道の癖にまともな事を
688:
幼女「ふぇ?あたし せんしだよぉ」
勇者「ブーメランを使う戦士なんて聞いたことないぞ!?」
幼女「えへへぇ はんようせいを たかめるには ぶきや まほうは さっさと おぼえちゃって きそすてーたすが たかい せんしに てんしょくするのが いちばんなんだよぉ!」
勇者「なんてことだ……君のステータスを見せてもらってもいいか?」
幼女「いいよぉ【鑑定】!」
幼女
ハーフエルフ Lv41
ジョブ:戦士
HP 220/220
MP 210/210
ATK 103 DEF 105 SPEED 109
技スキル 【ヒール】【キュア】【アタックアップ】【ガードアップ】【中級炎呪文】【中級氷呪文】【初級雷呪文】【初級光呪文】【初級闇呪文】【初級水呪文】
【ダブルカッター】【連続突き】【オノだげき】【シールドアタック】【ドラゴン斬り】【扇乱舞】【ブレイクアロー】【らせん打ち】
所持スキル 【鑑定Lv3】【詠唱短縮Lv2】【汎用術Lv6】【多武器使いLv2】【バッファーLv2】【ヒーラーLv2】
勇者「な、なんだこの幼女にあるまじきステータスは……」
696:
>>688
ぅゎょぅι゛ょっょぃ
 
691:
__宿屋
勇者「ということでハイスペック幼女を連れてきた」
幼女「ふぇぇ よろしくだよぉ」
盗賊「すごいな……その歳でこれだけ……」
天使「スキルの数もすごいしどんな場面でも活躍しそうね」
勇者「ということで幼女を仲間にしたいのだがみんな異論はな
大神官「敵ですぞ!!!!」
 
697:
盗賊「うわビックリしたでやんす!急な大声出すなでやんす」
大神官「こやつは汎用理論とかいうしょうもない理論を追い求めてる団体の手先ですぞ!!」
幼女「ふぇぇ そのはんようせいのかけらもかんじない しゃべりかたは やくわりろんりの やつだねぇ」
大神官「黙れ黙れ!論理的な思考を放棄して安易な安定を求めるお前ら汎用理論の奴とは分かり会えませんぞ!」
勇者「二人とも落ち着いて……まさか幼女も神官だったの?」
幼女「ふぇぇ しんかんってほどでは ないけど はんようきょうの だいそうじょう って いわれてたよぉ」
盗賊「並の神官なんかよりとんでもないでやんす!」
大神官「我の所属していたオカネフエール神は役割教から派生したんですぞ……船で役割教の大切さに気づいた我は役割教の教えを説いてきたんですぞ」
盗賊「ギルドで調べたら天使の心臓には癒し効果と同時に、その者の心の根本に残っているものを引き出す効果があったみたいでやんす」
天使「だから大神官はこんな風になったのね……バグった理由はわからないけど」
幼女「はんようきょうと やくわりきょうは ふるくから たいりつしてたんだよぉ」
勇者「二人の間に並々ならぬ事情があるのはわかった。でも今は世界の危機なんだ。この旅の間だけでも宗教のしがらみは忘れてくれないかな?」
大神官「勇者様がいうならしかたないですぞ……」
大神官(本当はこんな凡庸理論なんか今すぐでも焼き払いたいですぞ……)
幼女「いいよぉ せかいのへいわのが だいじだもんねぇ」
幼女(せかいをへいわに するたびのなかで こいつが へまをこけば やくわりきょうの ちいはさがるよぉ!)
勇者「分かってくれてよかった!」
天使「本当にわかってるのかしら……」
 
699:
幼女「……」ジー
天使「あら、幼女ちゃんなにかよう?」
幼女「初級闇魔法【ダーク】」ブゥン
天使「え!?」バシュ
天使は幼女の放った闇魔法を咄嗟に振り払った!
幼女「ちっ」
天使「!?」
盗賊「なにか嫌われるようなことでもしたんじゃないでやんすか?」
天使「してないわよ!」
幼女(ゆうしゃさまの そばにいる あのおんな じゃまだよぉ……。あたしの はんようせいらいふを じゃまするそんざい……。ちゅういが ひつようだよぉ)
幼女「ごめんねぇ てんしのおねーちゃんがめずらしくて ついはしゃいじゃったの」
天使「そ、それならよかっtブゥン
幼女はブレイクアローを放った!
天使は紙一重でよけた!
幼女「ちっ」
天使「」
勇者「ははは、仲がよさそうでなによりだ」
盗賊「流石勇者様!勇者にふさわしい節穴っぷりでやんす!」
 
700:
最早勇者のこと貶しまくりだな盗賊w
 
701:
勇者「ということで第一の目標である仲間集めは達成できた」
盗賊「大神官の所在もなんとなくわかりやしたし、あとはギルドにいってみやすか?」
幼女「このまちに きたなら やっぱりそうびを みるのがおすすめだよぉ!
せかいの ちゅうおうなだけあって いろいろ とりそろえてるよぉ!」
大神官「装備なんぞ後でどうとでもなりますなwwww論理的に考えてまずは王様に会うべきですぞwwww」
天使「図書館で色々調べてたらこの付近にいい修行場所もあるみたいよ、そっちも気になるけど選択は勇者に任せるわ」
勇者「ふむ、じゃあ>>711からだな」
 
711:
宿屋で天使としっぽりして
 
717:
勇者「宿屋で天使としっぽりだな」
天使「ちょ……あ、あんた……な、なにいってるのよ!!」ドキッ
幼女「……【らせん打ち】」
天使「ヒィッ!?」
幼女はらせん打ちをはなった!
天使はギリギリでよけた!
幼女「ちっ」
天使「」バクバクバク
盗賊「で、結局どうするでやんすか?」
勇者「ああ悪い悪い、>>721だ」
 
721:
アナニー
 
723:
勇者「アナニーだ」
盗賊「それなら毎晩してるでやんすよ」
天使(聞きたくなかった……)
勇者「>>728だ」
 
728:
図書館
 
735:
勇者「天使が図書館で得た情報をたよりに修行場所とやらへ向かおう」
天使「ここら東の山岳地帯が丁度いい修行場所らしいわ」
大神官「そこで決まりですなwwww幼女ざまあですぞwwww」
幼女「おまえが いえることじゃないよぉ! そうびもたいせつだから あとでいこうねぇ」
盗賊「修行場所で稼いで装備を整える、それでいいでやんす」
勇者「そう言えば金銭管理は盗賊がしてたよな、今いくらあるんだ?」
盗賊「金貨80枚ぐらいあるでやんすね。あまり使ってこなかったでやんすから」
幼女「ほんとうに いいそうびを かいたいなら きんか 200まいは あると あんしんだよぉ」
勇者「よし、金貨200枚を目標に修行しつつ稼ぐとしよう」
 
742:
__山岳地帯
勇者「うおおおお!!!稼ぐぞおおお!!!」ブンブンブン
天使「きゃああああぁぁぁぁぁ」
盗賊「すごいでやんす!勇者様がすごい勢いで天使を振り回しながら進んでるでやんす!」
幼女「いや何だあれ、何だあれ」
盗賊「ん?」
幼女「ふぇぇ……」
勇者「ふぅ〜稼いだ稼いだ」
天使「」ピクピク
盗賊「久しぶりに天使のこの姿みたでやんすね〜」
 
743:
天使はこうでないとな
 
748:
勇者「ん?そういえば死にかけの悪魔はどこいったんだ?」
盗賊「そういえば見当たらないでやんすね」
キュオオオ!
大神官「んんwwwwあれはなんですかな?wwwww」
勇者達の頭上を突如巨大な影が覆った!
巨鳥「キュオオオ!」
幼女「あ……あれは」
大神官「あれこそは……」
幼女大神官「「邪神鳥」ですぞ! だよぉ!」
 
749:
合体してる
 
750:
幼女大神官……
 
758:
勇者「邪神鳥?どんな奴なんだ、盗賊」
盗賊「みてみるでやんす【鑑定】!」
邪神鳥 ランクA
闇に堕ちた神鳥。本来は聖なる存在なのだが、邪気に当てられこのような姿へと変貌した。
そのせいか相反する筈の闇と光、死と生の属性を司る。
凶鳥とも呼ばれ神話の時代に原初の邪神に仕え、光の勢力との戦いで暗躍したと言われている。
神鳥の突然変異種であり普通に育てていればこのような姿には絶対にならない。
もしこの神鳥を育てた人物がいるならばそれは邪神か魔王に違いないだろう……。
神鳥種 Lv52
HP 1297/1297
MP 1321/1321
ATK 1260 DEF 880 SPEED 2580
技スキル 【予言の奇跡】【極闇魔法】【極光魔法】【魂輪廻】【魂回帰】
種族スキル
【隔絶物理】
:物理攻撃を完全無効化する。
【死鳥の呪い】
:街やダンジョンといった生き物の棲みかに入るとそこに住む生命の力と引き換えに世界に死の呪いをかける。
【聖鳥の祝福】
:パーティメンバーを乗せている時、メンバーが自動回復Lv10と同等の効果を得る
【不死鳥の加護】
:このスキルの所持者が死んでも時間が経てば復活する。復活時間は死んだときに受けた総ダメージ量に比例する。
盗賊「……説明文的に死にかけの悪魔で間違いないと思うでやんす」
勇者「立派になったなぁ……」
 
760:
勇者=邪神説
 
762:
育てた者は邪神か魔王って…
間違ってねぇな
 
763:
勇者は育て親だし懐かれそうだな
 
766:
勇者は魔王だった?
 
767:
大神官「こいつは絶対ロジカルシンキングに基づいた育成をしますぞwwwwww元々たかい攻撃と耐久を伸ばして最強アタッカーにするんですなwwww」
幼女「こいつは すのすぴーどが たかいから すぴーどを ちょーせーしつつ こうげき たいきゅうに わりふるべきだよぉ!」
大神官「スピードなんてわざわざあげる必要ないですぞwww火力こそ正義ですぞwwww」
幼女「ふぇぇ せっかくの すばやさを くさらせるのは おろかものの しょぎょう なんだよぉ」
天使「なんか……育成方針で……激しく言い争ってる……」
盗賊「死にかけの悪魔ー、おっと、今は邪神鳥でやんすね。覚えてるでやんすかー?」
邪神鳥「キュオオオ!!」
邪神鳥は元気に返事をした!
勇者「俺と天使と盗賊になついてるみたいだな」
天使「なんだかんだで……最初から……ずっと一緒に……いたもんね……」
盗賊「立派になってうれしいでやんすぅ!」オーイオイオイ
大神官「なぜ我らにはなつかないんですぞおおおあお」
幼女「ふええ わたしのほうが ぜったいうまく いくせいできるのにぃ」
邪神鳥「キュオッ」
邪神鳥はそっぽむいた!
 
769:
勇者「強力な仲間が手に入った!って喜びたいところだが……」
盗賊「ああ、この【死鳥の呪い】のせいでダンジョンや街にはつれていけないでやんすね……」
天使「ある意味この山岳地帯もダンジョンみたいなものだしスキルが発動する前に移動させたほうがいいんじゃない?」
勇者「ああ、そうだな。邪神鳥、いやこれじゃあよびづらいか。名前をつけるか>>773」
773:
ポッポ
775:
>>773
ポケモンかよ
 
780:
勇者「お前は今日からポッポだ!よろしくな」
ポッポ「キュオオオ!」バサッ
天使「随分かわいい名前になったわね」
大神官「んんんんんwwwwwwwボッボはありえないwwww」
幼女「ふえええ!!!はんようせいもくそもないなまえだよおおお!!!」
勇者「うるせえ!」ドカ
勇者の天使スイング!
幼女と大神官は吹き飛ばされた!
大神官「確2ですぞおおお!?」
幼女「ふええええ!?」
天使「とばっちりいいい!!」
勇者「じゃあポッポ、少し別の場所で待っててくれ」
ポッポ「キュオッ」
ポッポは勇者に邪神鳥の笛を渡した!
盗賊「これを吹けばすぐ飛んでくるってことでやんすかね?」
ポッポ「キュオンッ!」ビシッ
勇者「そうか、ありがとなポッポ!なにか用があるときはこれを吹くよ」
ポッポ「キュオッポー!」バサッバサッ
ポッポは飛び去っていった
 
781:
くそ
天使の復活が早い
 
783:
瀕死じゃない天使なんて!
しかしポッポ可愛いな
785:

.
.
《予言の奇跡が発動しました。》
.
,
.
786:
>>785
ん?
 
787:
流れ変わったな
 
788:
何かが起きようとしているのかっ?
 
790:
__セントラル王国宿屋
勇者「さて、修行もすんである程度のお金も貯まった」
盗賊「これからどうするか、でやんすね」
勇者「俺の勘だがここからの選択はこれからの冒険に大きく関わる選択になると思う。慎重に選ぼう」
天使「また勘?でもあなたがいうならそうなのかもって最近思ってきたわ」
大神官「勇者様の勘は勘ではなく必然wwwwこれぞ運命力ですなwwww」
幼女「ふぇぇ……みすはできないよぉ」
勇者「じゃあ選んでくれ、多数決で決めることにする」
>>795-805
・ギルドへ行く
・装備を買いに行く
・王様へ会いに行く
・その他
 
795:
混浴
 
796:
王様
 
797:
装備調達
 
798:
その他
 
799:
戦士とポッポで予言発動か…わからん
ギルド
 
800:
装備
 
801:
王様!
 
802:
ストーリー進める的な意味で王様
 
803:
装備
 
804:
装備
 
805:
装備
 
811:
勇者「じゃあ装備を整えよう」
幼女「こっちに最高の鍛治屋があるんだよぉ」
鍛治屋ドワーフ「あん?なんのようだ」
勇者「ここに最高の装備が売ってると聞いてきたんだが」
鍛治屋ドワーフ「なんだおめぇ、金は持ってんのか?」
勇者「ああ、金貨で200枚ある。これで最高の装備を作ってくれ」ドサッ
鍛治屋ドワーフ「……どうやら偽物じゃなさそうだな。わかった、作ってやる!といいたいところだが……」
盗賊「なにかあるでやんすか?」
鍛治屋ドワーフ「最近『奴等』のせいで貴重なミスリルがとれなくなってんだ。そのせいで今作れる装備は一人分の武器が限界だな」
大神官「奴等……ですかな」
鍛治屋ドワーフ「おっと奴等についてはあまり口に出さないで、きかないでくれ。なにせあれほどの……おっと、それでどうするんだ?」
勇者「一人分の武器か……」
鍛治屋ドワーフ「200枚もあれば十分すぎる、それこそ伝説に匹敵するぐらいの物も作れると思うぜ
さあ、どうする?」
勇者「誰の武器を作るべきか……ここは>>815だな」
 
815:
天使
 
816:
とうとう勇者が天使を痛め付けるのをやめるのか
 
817:
武器強化は基本
 
818:
トゲトゲにして攻撃力上げよう
 
819:
勇者「天使の武器だ」
盗賊「天使の武器を作ってどうするでやんすか!?勇者様の武器は」
勇者「なあに、そんなのいくらでもやりようはあるさ」
天使「私の武器……」
鍛治屋ドワーフ「ほう、随分と美人な姉ちゃんじゃねえか。姉ちゃんに似合いそうな武器といえば……>>825だな」
 
825:
諸刃の剣
 
828:
最高の選択や!
 
829:
鍛治屋ドワーフ「諸刃の剣だな」
天使「名前からして物騒なんですけど……」
鍛治屋ドワーフ「なあに、攻撃する度に反動で自分にもダメージが返ってくるだけだ」
天使「だけってなによだけって!」
勇者「それいい!!是非それを作ってください!!」
盗賊「勇者様の目がすごいキラキラしてるでやんす!流石勇者様外道っぷりも魔王級でやんす!」
天使「まあ叩きつけられたり振り回されるよりは……マシね」
私はこの発言を後に酷く後悔することになるとはこの時知るよしもなかった……
 
837:
鍛治屋ドワーフ「それじゃあ1週間後には最高の攻撃力と反動を持った剣が出来上がる、そのときまたきな!」
天使「反動はできるだけ抑えてほしいんだけど……」
勇者「ドワーフのおっちゃん、ありがとうな! 」
《予言の奇跡が発動しました。》
勇者「さて、ギルドと王様どっちへ行く?」
《予言の奇跡の効果でこの先の出来事を予言します。》
勇者「……なんだ今のは」
盗賊「勇者様ぼーっとしてどうしたでやんすか?」
勇者「いや……なんでもない。でもギルドか王様、どちらかを選択したらこの先もう戻れない気がした。後から行って両方ってことは出来なさそうだ」
盗賊「いってる意味がよくわからないでやんす、でもどっちか絞れってことでやんすね」
勇者「ああ、ギルドでは確か天使の故郷について調べるんだったよな?」
天使「ええ、そのために紹介状貰ったのよね」
大神官「王様に会うのは魔王討伐への近道。世界を平和にしたければ向かうのだ」
幼女「ふぇぇ、だいしんかんがこわれたよぉ」
勇者「いつも壊れてる気がするが……今日は急にどうしたんだ?」
大神官「んん?どうしたんですかな?wwww我今なにか言いましたかな?wwwww」
盗賊「大神官の奇行はいつものことでやんすよ」
 
839:
どちらか選んでください。
・王様へ会いに行く
・ギルドへ向かう
>>855
 
855:
kskst
 
856:
kskst
 
857:
ギルド
 
859:
ピッ
・王様へ会いに行く
→・ギルドへ向かう
《予言の奇跡の発動条件を満たしました。発動しますか?>>862》
 
862:
いいえ
 
865:
.
ピッ
・王様へ会いに行く
→・ギルドへ向かう
.
《予言の奇跡を発動しませんでした。表示を中断します。》



《中断しました。》
 
869:
勇者「よし、じゃあギルドに向かうぞ」
盗賊「そこで天使の故郷について調べるんでやんすね!」
勇者「ああ、そうだ」
天使「私の故郷……」
幼女「どんなとこか、おぼえてないの?」
天使「ええ……浚われる以前の記憶がなぜかモヤがかかったかのように……なんでこんな……」
大神官「とにかく行けばわかるかもしれませんな、先に進みましょうぞ」
 
870:
__冒険者ギルド
受付嬢「いらっしゃいませ。冒険者のお方……ではない……ですね。ぼ、ぼぼ、冒険者登録をされに来たのですか?」
幼女「なんだかこのうけつけさん、ひどくおびえてるようだよぉ」
天使「勇者が邪悪すぎるからじゃないの?」
勇者「そんなわけあるか!俺は善良な勇者だ!それにしても怯えすぎな気もするよな」
盗賊「勇者様の正体知ってるわけでもないし、勇者様というより新米冒険者を恐れてるような感じがするでやんす」
 
871:
勇者「まあいい、俺たちは情報収集に来たんだ。冒険者登録をしに来たわけではない」
勇者は受付嬢にロリババアからの紹介状を渡した。
受付嬢「これは……ロリババア様の紹介状ですね!失礼いたしました、ただいま責任者にお取り次ぎします。」バタバタ
盗賊「あわててかけて行ったでやんすね」
ギルドマスター「俺がここのギルドマスターだ。あんたが勇者様だな?話はロリババアから聞いている」
勇者「ああ、じゃあ俺が知りたいことは……」
ギルドマスター「勿論、こっちで既に調べている。だがその前に今このギルドは大きな問題を抱えてしまってな。これは冒険者ギルド全体の不祥事だ」
勇者「その問題を俺に片付けてほしいと。勇者である以上魔物退治とかならともかく、人間の不祥事の尻拭いまでする義務はないぞ?」
ギルドマスター「まあ落ち着いて聞いてくれ。この不祥事はお前さんたちの知りたいことにも大きく関係している可能性が高いんだ」
 
874:
幼女「くにぜんたいのぼうけんしゃぎるどをまとめる ぎるどのほんぶが たいおうできないほどのふしょうじなの?」
ギルドマスター「ああ、あいつら……いや、あの化け物どもを生み出したのは俺らの責任でもあるんだ」
受付嬢「……!」ビクッ
勇者「そこでさっきから怯えてる受付嬢も関係あるのか?」
ギルドマスター「ああ、なんたってあいつはあの化け物と相対した張本人だしな」
大神官「化け物化け物って言うけど、モンスターにでも襲われたのですかな?」
ギルドマスター「モンスターならどれだけよかったことか……あいつは……あいつらは人間だ」
天使「人間……」
 
875:
勇者「勿体振らずに教えてくれ、その化け物ってのはどんな奴なんだ」
ギルドマスター「……勇者違うな……英雄、近いか」
盗賊「なんだかハッキリしないでやんすね」
ギルドマスター「奴のことを話す前にまずお前らに聞きたい。お前らは『テンセイシャ』という言葉を聞いたことあるか?」
勇者「『テンセイシャ』?なんだそれは」
天使「頭が痛い……」ズキズキ
盗賊「痛いのはいつものことでやんすよ?」
天使「そういうのじゃないの……」
幼女「『テンセイシャ』……あたしはずっとはんようりろんについてけんきゅうしてたから あまりしらないけど うわさぐらいはきいたことあるよぉ」
大神官「……」
ギルドマスター「不祥事、強いてはこの国、世界を脅かしている存在こそ『テンセイシャ』なんだ」
 
879:
ギルドマスター「奴は数年前にこのギルドにやってきた。無名の新人としてな」
_________________
__ギルド内
??『ここが冒険者ギルドか、これからどんな旅が始まるんだろう』
??『マスター!色んな依頼があります!』
??『むぅもみるなの〜!』
??『ハハ、まずは受付登録だな』
受付嬢『冒険者ギルドへようこそ。……あなた冒険者登録?そんな弱そうなのに?やめときなさいよ』
??『人を見かけで判断すると後悔するぜ?』
??『マスターは強いです!侮辱しないでください!』
受付嬢『なによそれ、まあいいわ死んでも私のせいじゃないからね。ほら、ステータスを計るからさっさとその水晶に手をかざしなさい』
??『……これでいいのか?』
受付嬢『……あなた、その場で動かないで』
??『?』
受付嬢『憲兵さん、こっちよ!』
憲兵『大人しくしろ!田舎から出てきて見栄を張りたいのはわかるがまさかこんなバカがでるとはな!』
??『どういうことなの〜むぅわからないなの〜』
??『すまないが状況がわからない、説明してもらっていいかな?』
 
880:
受付嬢『ステータス偽造は重罪なのよ!あなたはそれを知ってか知らずか思いっきりわかりやすいぐらいありえないステータスを提示してきた!こんなの偽造だなんてすぐわかるわよ!』
??『とんだ濡れ衣だ。弁護士をたてることは出来るか?いや、ここは異世界だったな』
憲兵『このまま牢屋へ連行してやる!』
??『マスターには指一本触れさせない……』ジャキ
??『ガハハ、おもしれぇじゃねえかぁ!』
??『なんだ?この大男は』
受付嬢『あなたはB級冒険者の大男さん!』
大男『そうとも、俺様があのロリババアに次いで強いと噂の大男様だ!ま、ロリババアなんぞいつかは軽く越してやるがなぁ!』
??『越してもいないのに随分と偉そうなの』
大男『なんだとオラァ!おい憲兵ェ、こいつのステータスが偽造かどうかは俺が確かめてやる。偽造じゃなかったら俺なんか軽く倒せるだろうしなぁ?』
大男『まあぼこぼこにしたあとにそっちに引き渡す、それでいいよなぁ?』
憲兵『ひっ!お、大男どのがいらっしゃるならここは大男どのにお任せします!』
大男『決まりだなぁ、さあやろうぜぇ?』
??『マスター!』
??『むぅ心配なの』
??『……二人とも下がっててくれ』
 
886:
勇者「それでどうなったんだ?」
ギルドマスター「ああ、ステータスは本物で大男は圧倒的な力と恐怖でボコボコにされ精神が折れて再起不能。それでも随分手加減されていたようだがな……」
幼女「つよいだけなら ぎるどのけんげんで おいだすことも できたはずだよぉ。それだけの さわぎを おこしたんだしねぇ」
ギルドマスター「いや、奴は最強と言われた魔術師とも深い繋がりがあったんだ。そのせいで邪険に対応した受付嬢は資料室送り、奴の本性が見えた今苦心してようやく元のポストへ戻せたんだ。」
受付嬢「ギルドマスター、奴に睨まれる可能性もあったのに本当に申し訳ありません……」
ギルドマスター「いいんだ、俺は奴と戦うことにした。奴はやってはいけないことを考えなしにやりすぎた」
勇者「そんな力を持った奴がやるといったら……魔物を乱獲して生態系を崩したりか?」
幼女「まちの かなめになっていた でんじょんを つぎつぎこうりゃくして すたれたまちも どんどんでた ってはなしも きいたよぉ」
ギルドマスター「勿論それらもある、だが力だけじゃなく奴は俺らが思い付かないような恐ろしい知識まで備えていたんだ」
 
889:
____________
??『よし、これで水不足は解消出来るはず……』
??『マスター、何してるんですか?』
??『ああ、これは水車だ。これがあれば……』
??『石鹸やシャンプーのような嗜好品はやっぱり必要だな、こりゃ、うれまくるぞ!』
??『魔石を組み込んだ画期的な武器、これは俺の国でのみ流通させよう。片落ち品でも他の土人国家どもにとっては嗜好の品だろ?』
 
891:
ギルドマスター「マヨネエズ、ハンバアグ、ミソシル、奴の生み出す嗜好品は悉く貴族庶民問わず売れた。」
盗賊「聞いてるだけでもなんかうまそうでやんすね」
ギルドマスター「奴の考え付く戦略や兵器、政策は俺らでは思いつかない、まるで今から数百年以上たたないとでてこないような革新的な技術をどんどん造り出したんだ」
天使「でも人の世が発展するならそれはよいことなのでは?」
ギルドマスター「普通ならそう思うだろう?でも数百年時間をかけて発展していく筈の技術を一気に持ち込んだらどうなる?」
勇者「はじめのうちは便利になるからいいかもしれないが……」
ギルドマスター「ああ、怒濤の技術についていけずに職に炙れ自殺をした者は数知れず、複雑な権利関係で成り立っていたものも一気に崩れたのさ」
盗賊「ごちゃごちゃに絡まってる糸を真っ直ぐにするために無理矢理ひっぱったようなもんでやんすね」
 
895:
ギルドマスター「その上ダンジョンによって成り立っていた経済もいきなりの攻略によって崩れた。もはや世界は滅茶苦茶だ」
勇者「でもそんなに強いならなんでテンセイシャは魔王を倒しに行かなかったんだ?」
ギルドマスター「それが不可解だが……魔王とテンセイシャ、そしてお前らが知りたがってる天界、この3つが関係ないとは到底思えないんだ」
勇者「よくわかった、まずはテンセイシャをどうするかは置いといて天界へ向かおう」
ギルドマスター「俺の調べたところでは天界へ向かうには>>900が必要だ」
 
900:
kskue
 
904:
ギルドマスター「『k s k u e』古文書に記されているこれらを現す5つの物が必要になるらしい」
勇者「5つ……それらを集めたらどうするんだ?」
ギルドマスター「セントラル王国から遥か北、海を越え霊峰を登りきった先にある最果ての村の天上の祭壇にささげると天界へ行けるらしい……まあ言い伝えだがな」
盗賊「まずはその5つの謎をとかないと行けないでやんすね」
幼女「ふぇぇ てがかりがすくないよぉ。てんしなにかおぼえてないのー?」
天使「ごめんなさい……覚えてる気はするのにどうしても思い出せないの」
勇者「とりあえず『k s k u e』だな。それがわかっただけでも進歩だ」
 
906:
>>1の対応力の良さよ
 
90

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