合気道娘「私が腕をつかんだらわざと転んで下さいね」男「は、はい……」back

合気道娘「私が腕をつかんだらわざと転んで下さいね」男「は、はい……」


続き・詳細・画像をみる

1:
合気道娘「これより演武を始めます!」
合気道娘「それじゃ、いつもの通り私が腕をつかんだらわざと転んで下さいね」ボソッ
男「は、はい……分かりました」
合気道娘「えいっ」ガシッ
男「うわぁぁぁっ!」ステンッ
オォ〜……!
客A「すっごーい!」
客B「女の子が簡単に男を転がしちゃったよ!」
・橋本甜歌(てんちむ)ヌード画像43枚!乳首丸出しレズ濡れ場を演じた元てれび戦士がエ□い!
・【正常位GIF画像】コレ見てセッ●スしたくならないやつはインポ確定!乳揺れ激しい正常位のエ□GIF画像
・JSやJCが騎乗位でセッ●スしてるエ□GIF画像貼ってくw
・【GIF】AV初出演のニューハーフにバイアグラ飲ませた結果。男優のモノより格段にデカくて困惑するwww...
・この子のワレメに挿入できるならいくら払える?
・ココイチ店長「ご注文は?」女「10辛」おっさん「納豆カレー」地味娘「福神漬け」会社員「ほうれん草カレー」客「ココイチたけぇぇぇ!」
・モデル女「結婚相手は高年収が絶対条件!」 林修「相手に見返りはあるの?」
・【エ□GIF】 西川先生の包茎治療が衝撃的すぎるwwwwww
・エ●チでいく時に関西弁ではなんて言うの?www
・佐倉綾音の子宮に住みたい「あやねる……!」
・マクギリス「アルミリアと日帰り温泉…悪くない」フロンタル「おや?」
・女子大生と女子小学生の一夏の想いで☆
・ヤリチン「人妻マ●コゲットーw」 人妻「(あんあんあん!)」
・兄「」ドピュ 妹「よい飛距離です」
・【朗報】元恵比寿☆マスカッツさくらゆらデリヘル絶賛勤務中
・ビキニの水着から、乳首がポロリしちゃった素人娘たちのハプニング
・女子陸上部の、おへそと太ももが丸見えなエ●チなユニフォーム
 
6:
合気道娘「ほいっ」ギュッ
男「あわわぁぁぁっ!」スッテン
合気道娘「よっ」ガシッ
男「うわわぁぁぁっ!」コロリン
ワァ〜オ!
外人A「ブラボー!」
外人B「これがジャパニーズ・アイキ! 実にミステリアスデース!」
 
8:
合気道娘「この通り、合気道は大きい相手でも簡単に投げ飛ばせるんです!」
合気道娘「ていっ」
男「わぁぁぁっ!」ドサッ
ワアァァァァァ……!
パチパチパチパチパチ…
合気道娘「それじゃ、お代をあちらの箱の中に入れてお帰り下さい!」
男「……」
 
9:
ジャラジャラ…
合気道娘「お〜、こんなに入ってます! 万札まで! 儲かりましたね!」
男「……そうですね」
合気道娘「じゃ、報酬はいつものように山分けしましょうか!」
男「……」
合気道娘「ん? 浮かない顔してどうしました?」
男「いえ……なんでもないです」
男(ハァ……どうしてこんなことになっちまったのか……)
 
10:
武道の基礎にして武道の頂点…これが合気道か…
 
11:
〜回想〜
―自宅―
ペラペラ…
男(漫画の合気道キャラって、かっこいいよなぁ〜)
男(自分より何倍もデカイ相手をヒョイヒョイぶん投げるんだもん)
男(俺も合気道習えば、こんなことできるようになるのかなぁ〜)
男「よぉ〜し、習ってみよう!」
男「家の近くに合気道の道場はあるかな……と。あった! 探せばあるもんだなぁ!」
 
14:
―道場―
男「こんにちは」
合気道娘「こんにちは!」
男(え、女の子!? いや、でも合気道は力はいらなさそうだしアリなのか)
男「あ、あの〜……入門しにきたんですけど……」
合気道娘「ありがとうございます! ちょうどよかった、パートナーの人に逃げられて困ってたんですよ」
男(逃げられた? パートナー? 困ってた?)
男「あの……他にお弟子さんは?」
合気道娘「うちの流派は複数の門下生を取らない主義でして」
男「あ、そうなんですか」
合気道娘「さっそく稽古を始めましょう!」
男「は、はい」
 
19:
合気道娘「準備はいいですか?」
男「はい」
合気道娘「それじゃ、私が腕をつかんだら、わざと転がって下さい」
男「え……わざと?」
合気道娘「えいっ」ガシッ
男「えと……わわっ!」ドテッ
合気道娘「反応が遅いです! もう一回!」
男「はいっ!」
合気道娘「とうっ」ガシッ
男「ぐあっ!」ゴロン
合気道娘「わざとらしいです! もう一回!」
 
21:
合気道娘「だいぶよくなってきましたね」
男「ど、どうも」
男(掴まれたり掴んだらわざと転がる練習しかしてねえぞ……)
合気道娘「それじゃ、さっそく行きましょう!」
男「行くって……どこへ?」
合気道娘「外で演武ですよ!」
男「演武!? もう!?」
 
22:
―公園―
合気道娘「さぁ、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい」
合気道娘「今から合気道の妙技をとくとご覧いただきます!」
合気道娘「えいっ」ガシッ
男「わぁぁぁぁっ!」ドサッ
ワアァァァァァ……!
パチパチパチパチパチ…
………………
…………
……
 
25:
少年漫画ならこれも実は修行の一環
 
26:
男(道場ではいつも技にかかるふりの稽古をして――)
男(公園や体育館で演武をやって、お金を稼ぐ毎日……)
男(しかもうちの演武はなんの技にもかかってないのに、俺が勝手に転がってるだけだもん)
男(ぶっちゃけ詐欺みたいなもんだろ、これ……)
男(きっと前のパートナーの人も、こんな生活が嫌で逃げちゃったんだろうな)
男(このままでいいのだろうか……)
 
27:
ある日――
―道場―
男「うわぁぁぁっ!」ドテッ
合気道娘「今日の稽古はここまで! お疲れ様でした!」
男「は、はい」
男(今日こそハッキリいおう。辞めようって)
男「あの……途中まで一緒に帰りませんか?」
合気道娘「いいですよ!」
 
29:
スタスタ…
男「あの……折り入って話があるんですが」
合気道娘「なんでしょう?」
男(うう……いざとなると言いにくいな)
男(だけど言わなきゃ! いつまでもこんな生活してられない!)
男「実は――」
 
30:
不良「お? なんだこいつら!?」
DQN「袴なんか着てやがるぜ!」
男(うわっ、なんでこんな時に……!)
不良「もしかして、合気道か? ゴシンジュツってやつ」
DQN「合気道? 知ってる知ってる! あれってインチキなんだろ!?」
ギャハハハハ……!
男(その通りだよ……!)
不良「おいお嬢ちゃん、オレに技かけてみろよ!」ガシッ
合気道娘「……!」
男(ああっ、まずい!)
DQN「おいおい、やめてやれよ〜、泣いちゃうだろ」
不良「へへへ、合気道なんてインチキです、って謝ったら許してやるよ!」
 
32:
合気道娘「うりゃあああああああッ!!!」
ブオンッ!
不良「え?」グルンッ
男(不良が宙に舞った!?)
合気道娘「ほらほらほらぁぁぁぁぁっ!!!」
不良「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」グルグルグル
男「えええええ!?」
男(不良を空中で回転させてる!? どうなってんだこれ!?)
 
37:
合気道娘「おや?」
合気道娘「あんなところに尖った石がありますね……あそこに後頭部から叩きつけてあげましょう!」
不良「ひいいっ!」
合気道娘「地獄へ堕ちろ!!!」
不良「や、やめてぇぇぇぇぇっ!!!」
ブオンッ!!!
 
40:
男「ダ、ダメですよ! 殺しちゃいますよ!」ガシッ
合気道娘「!」ハッ
不良「うわっ!」ドサッ
不良「ひ、ひえぇぇぇ……!」タタタタタッ
DQN「助けてぇぇぇ……!」タタタタタッ
合気道娘「……」
合気道娘「止めて下さって、ありがとうございます」
合気道娘「危うく殺生してしまうところでした」
男「いえ……」
男(この子、こんなに強かったのか……)
合気道娘「色々私に質問したいことがありますよね」
男「ええ、まあ……」
合気道娘「全てお話しいたします。道場へ戻りましょうか」
 
42:
―道場―
合気道娘「元々この道場は殺人術としての合気道を極めんとする道場でした」
合気道娘「弟子を一人しか取らない風習も、技を必要以上に広めないためです」
合気道娘「私も幼少の頃より、殺傷のための合気道を父から叩き込まれてまいりました」
合気道娘「そのため、少しでも本気で技をかけようとすると、私はああなってしまうのです」
合気道娘『地獄へ堕ちろ!!!』
合気道娘「あれが私の“本性”なのです」
男(本性……)ゴクッ
合気道娘「こんな状態で、人に技を教えるなどできるわけありません。大怪我させてしまいます」
合気道娘「かといって、生活するためにお金は稼がねばなりません」
合気道娘「そこで思いついたのが、あの“演武”だったのです」
合気道娘「腕をつかむぐらいであれば、私も本性を出さずに済みますから……」
男(殺傷力を極めすぎたがゆえに、インチキ演武で金を稼ぐしかできなかったのか)
男(まさに哀しき鬼の道……“哀鬼道”!!!)
 
44:
なんだそりゃww
 
46:
男「もしかして、前逃げたパートナーの人はもしかして……」
合気道娘「はい、ふざけ半分で道場破りに来た格闘家集団がいまして――」
合気道娘「私ったら、つい“本性”を出してしまって……」
男(インチキが嫌になったんじゃなく、この子を恐れて逃げちゃったのか……)
合気道娘「このように、うちの道場はまともに合気道を習える場所ではありません」
合気道娘「教えようとすれば、私の本性が出てしまいケガをさせてしまいますし」
合気道娘「かといって、いつもやってる転がる練習では何も身に付きません」
合気道娘「なので、辞めるならば……引き止めはしません」
男「……」
 
53:
男「やめません」
合気道娘「え……? ということは、演武を続けるのですか?」
男「いえ、あれをいつまでも続けるのもゴメンです」
合気道娘「では、どうしろと?」
男「俺を本格的に鍛えて下さい」
男「俺は……あなたの“本性”を受け止められるほど強くなってみせます!」
合気道娘「……!」
合気道娘「ありがとう……ございます」
 
55:
合気道娘「ならばさっそく――」
合気道娘「ぬりゃあああああっ!!!」
ズドォンッ!
男「が、は……っ」メキメキ…
男(い、いでえ……!)
合気道娘「未熟者がッ!!!」
合気道娘「……あっ! 大丈夫ですか!?」
男「な、なんとか……」ゲボッ…
男(甘かった……)
男(今のままじゃ、とてもこの道場の稽古には耐えられない……)
男(この子の合気道に耐えられる体を作るために、トレーニングしなきゃ!)
 
57:
―ジム―
男「ふんっ! ふんっ!」グッグッ…
マッチョ「おお若いの、頑張ってるじゃねえか!」
男「はい、丈夫な体を作らなければなりませんので」
―ボクシングジム―
トレーナー「ボクサーじゃなくサンドバッグになりたいだと!?」
男「ええ、俺は打たれ強くならねばならないんです」
トレーナー「気に入った! おめえにはオレの全てを伝授してやらぁ!」
 
58:
―道場―
男「でりゃあああっ!」ガシッ
合気道娘「私の袖を掴むとは愚かな……」
合気道娘(後頭部から受け身を取れぬよう、床に叩きつける!)
合気道娘「地獄へ堕ちろ!!!」グルンッ
ドゴォ!!!
合気道娘「あっ、大丈夫ですか! 私ったらつい……!」
男「まだまだこれからです!」
合気道娘「よかった……」ホッ
男(よし……鍛えたおかげで、この子の投げに耐えられるようになってきた!)
 
59:
……
―道場―
合気道娘「だいぶ強くなられましたね」
男「いえ……まだまだですよ」ムキッ
男(たしかに筋力や耐久力ではこの子を上回ったろうが、技術的にはまだまだ及ばない)
合気道娘「あの……本当にありがとうございます」
男「え?」
合気道娘「あなたのおかげで私、思う存分稽古ができるんですから」
男「こちらこそ、あなたと出会ってなきゃ、ここまで強くはなれませんでしたよ」
 
61:
男「そういえば、あなたは年はいくつなんです?」
合気道娘「もうすぐ18になります」
男(もうすぐ……ってことは誕生日が近いのか)
男「あのよかったら、誕生日を教えていただけませんか?」
男(なにかプレゼントしたいし……)
合気道娘「誕生日は一週間後――」
合気道娘「あ」
男「どうしました?」
合気道娘「すっかり忘れてた……」
合気道娘「父が……父が帰ってくる……」ガタガタ…
男(父親!? 勝手に亡くなったとばかり思ってたけど、まだ生きてたのか!)
 
62:
男「お父さんはどういう人なんです?」
合気道娘「恐ろしい人です」
合気道娘「なにしろ、殺戮合気道を発揮できる場所を求めて、戦場へ行ってしまったのですから」
男「戦場!?」
合気道娘「先日、紛争地帯でミサイルが次々撃墜される事件が報道されたでしょう?」
男「ええ、まるで投げ飛ばされたように撃墜されたとか」
合気道娘「あれは父の仕業といわれています」
男(ミサイルを投げるだと!? ――人間じゃねえ!)
 
66:
合気道娘「父は私が15の時、この道場を任せて戦場へ旅立ちました」
合気道娘「“お前が18になったら戻ってくる”と言い残して」
合気道娘「父は戻ってくるでしょう。そして戻ってきたら、私も戦場に連れていくに違いありません」
合気道娘「いやっ! 私、もう殺傷のために合気道を使いたくありません!」
合気道娘「自己を研鑽するために、合気道を続けたい……!」
男「……だったら」
男「俺があなたの父を説得します!」
男「あなたを戦場になんか連れて行かせない! 絶対説得してみせます!」
合気道娘「男さん……っ!」
 
68:
―自宅―
男(……とはいったものの、話を聞いた限りじゃまともに説得できるような人種には思えない)
男(おそらく俺が説得しようとしたら“貴様がワシを投げ飛ばせたら認めてやろう”ってなるに違いない)
男(だが、今の俺がミサイルを投げるような奴を投げられるか……!?)
男(う〜む……)
男(とにかく、一週間でできる限り技と体を鍛えるしかない!)
 
70:
―ジム―
マッチョ「一週間後、強敵と戦う?」
男「はい」
マッチョ「だったら、このスーパープロテインをやろう」サッ
マッチョ「これを飲めば、筋肉のハリが違うからな!」
男「マッチョさん、ありがとう!」
―ボクシングジム―
トレーナー「これがオレのミサイルパンチだ!」ドゴォォォッ!!!
男「す、すごい威力だ……!」
トレーナー「こいつを喰らって倒れない奴はいねえ! ぜひ使ってくれや!」
男「絶対役立ててみせます!」
男(とはいえ、本物のミサイルを投げ飛ばす相手に通じるかどうか……)
 
74:
―道場―
男「うおおっ!」ガシッ
合気道娘「だりゃっ!」ガシッ
男(重心を崩して……!)グイッ
男「地獄へ堕ち――」
合気道娘「甘いッ! 地獄へ堕ちろ!!!」
ズダァンッ!!!
男「ぐ、ぐふっ……!」
男「もう一回お願いします!」ババッ
合気道娘「来なさい!」
 
76:
そして――
―道場―
男「いよいよ今日ですね。まずはお誕生日おめでとうございます」
合気道娘「ありがとうございます……」
男「大丈夫、あなたのお父さんは俺が必ず説得してみせます!」
合気道娘「くれぐれも無理はしないで……」ピクッ
ゾワワッ…
合気道娘「……来た!」
ガララッ!!!
 
78:
父「戻ったぞ! 三年ぶりだなぁ、娘よ!」ズンッ
合気道娘「お、お父さん……」
男「……!」ゾクッ
男(なんだこのオヤジは……!?)
男(甘かった……! 実物を見るまではイマイチ危機感なかったけど、とんでもない化け物じゃないか!)
男(こんな化け物を説得する!? できるわけない! だけど――)
男(俺がやらなきゃ!)
父「さっそくだが娘よ、お前も戦場に連れていくぞ! 父娘で殺戮合気道を極めるのだ!」グワシッ
合気道娘「わ、私は……」
男「やめろ!!!」
 
80:
父「なんだ、貴様は?」ギロッ
合気道娘「この人は……」
男「娘さんの門下生です」
父「ほう、娘の門下生如きがワシになにを言おうというのだ?」
男「娘さんはもう、殺戮のための合気道はやりたくないといっています」
男「娘さんを連れていくのはやめて下さい!」
父「なるほどなるほど、フハハハハハハハハッ!!!」
父「ふざけるなッ!!!」
男「!」ビクッ
父「そんなワガママを認めるわけにはいかん。しかし……」
 
82:
父「貴様がワシを投げ飛ばせたら認めてやろう」ザッ
男(うおお……! 完璧に予想通りじゃねえか!)
合気道娘「……やっぱりやめて! 殺されるわ!」
男「やめるわけにはいかないよ」
男「俺はこの人を投げて、ワガママを認めてもらう!」
男「俺だって、あなた……いや君ともっと一緒にいたいんだから」
合気道娘「……男さん」
父「娘をたぶらかしおって……この下郎が」
父「貴様は投げ飛ばすだけでは済まさん! ひと投げで全身を粉砕してくれるわ!」
男(……来る!)
 
84:
父「ぬおおおおおおおおおおっ!!!!!」ズドドドドドッ
男(ド迫力! 体を掴まれて、次の瞬間にはもうブン投げられてるだろう!)
男(どうすりゃいい!? どうすりゃこのオヤジに一矢報いられる!?)
男(筋力、体格、技術、スタミナ、経験、全て負けてる! 俺の勝ってる要素はない!)
男(……っ!)
男(いや、一つだけある! この人にあって、俺にないもの!)
男(これしかないッ!!!)
 
86:
父「むんっ!」ガシッ
男「うわぁぁぁぁぁっ!!!」ドテッ
父「え……?」
 
90:
父「ワシはまだなんの技もかけてないのに、勝手にこけたぞ……!?」
父「やだ……ワシの技、ついに神の域にまで達しちゃった……!?」ドキッ…
男(……なわけねーだろ。散々やらされた“わざと転がる練習”が役に立った!)
男(このスキを逃す手はない!)
男(スーパープロテインでかつてないハリを手に入れたこの右腕で――)
男「ミサイルパンチ!!!」
ドゴォンッ!!!
父「おぐっ!?」
男「そしてぇ……!」ガシッ
男「娘さん直伝、地獄へ堕ちろ!!!」グルンッ
ズガァァァァァン!!!
 
93:
男「や、やった……!」
合気道娘「父が誰かに投げられるところなんて……初めて見た……」
父「……ふむ」ムックリ
男「ゲ!?(全然ダメージ受けてねえ!?)」
父「見事だ……」
父「若き門下生よ、どうやら貴様には娘を任せられるようだ」
男「……あ、ありがとうございます!」
 
95:
父「今、頭をしたたかに打ったおかげでワシは悟ったよ」
父「“敵と仲良くなること”こそが合気道の極意なのだと!」
父「これからは世界平和のためにこの技を使おう!」キラキラ…
男「……こんな簡単に悟っちゃったけどいいの?」
合気道娘「はい、戦場に行くって決めた時もこういうノリでしたから」
男「そうなんだ……」
 
97:
父「ではさらばだ! 今度来た時は孫の顔でも見せてくれよ!」シュタタタタッ
男「孫の顔……」
合気道娘「お父さんたら……! でもいずれ作りましょうね!」
男「はいっ!(え!?)」
男「ところでごめん。誕生日プレゼント、用意してなかった……」
合気道娘「いえ……もう私はいただきましたよ」
合気道娘「最高のプレゼントを」
男「……?」
合気道娘(私を、そして父を、“哀鬼道”から解き放ってくれてありがとう……)
 
103:
……
……
―道場―
合気道娘「じゃあ私のやるように型をこなして下さいね」
門下生A「はいっ!」
門下生B「はいっ!」
門下生C「はいっ!」
男(あれ以来、彼女は自分の鬼を克服したのか、“本性”を出さずに稽古できるようになった)
男(おかげで道場は、今では一般的な合気道を教える道場として繁盛している)
男(もちろん、俺も道場の一員として彼女を助けている)
 
107:
男(だけど、時折二人だけでこっそり稽古して――)
合気道娘「地獄へ堕ちろォ!!!」ブンッ
男「ぐはぁぁぁぁぁっ!」ズダァンッ
合気道娘「あっ、すみません! 頭から首が折れるような角度で落としちゃいました!」
男「だ、大丈夫……」ヨロッ…
男(未だに俺は彼女に勝てていない)
おわり
 
108:
乙です
 
110:
いい締め方だ
 
111:
夜の愛騎道編はよ
 
113:
お布団の中でする合気道のシーンは?
 
114:
乙面白かった
 
124:
乙!
夜の愛騎道編待ってるぜ!
 
12

続き・詳細・画像をみる


嫁に「子供いっぱい作るのは経済的に無理」と言ったら号泣しだした。養う事のプレッシャーを分かって

合気道娘「私が腕をつかんだらわざと転んで下さいね」男「は、はい……」

【ハンターハンター】ヒソカはガムとゴム以外の隠し能力ってマジで無いのwwwwww

【閲覧注意】今朝夫にもたせてた水筒を開けたら内蓋にアレが張り付いてた。絶対誰にも言えない

『魔法科高校の劣等生』司波達也の能力超強いィィ!! 司波達也に勝てるジャンプ主人公っているの?

昔からイケメンやアイドルに一切興味を示さなかった妻の好みの男性像を知ったときが衝撃だった。

東京新聞「東大寺のハングル落書き、ネットでは『犯人は韓国人』と決めつける偏見が横行!」

【北ミサイル】佐藤外務副大臣「撃ち落とさなければ、日米同盟どうなる」

チェーン店で一番うまいラーメン屋といえば?

【終戦記念日】台湾にある日本神社、こま犬盗まれる=反日感情動機か

【画像】平野綾さん、妙な髪型になる

ぼく「海水浴で離岸流に流される?雑魚だろwwww」

back 過去ログ 削除依頼&連絡先