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【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『ビジネスホテルにて』


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3:
見られてる
流れを気にせず投下
つまらない話なんでテキトーに読んで下さいな
2年前、当時付き合ってた彼女と俺の友人の家に泊まりに行った
夜中までアホな話で盛り上がり、酒も入っていたせいもあって気づいたら3人とも寝てしまっていた
夜中にふと、目を覚まし隣を見たら彼女が真っ暗な部屋の中の一角を凝視している
「どうしたの?」って聞いたら
「見られてる」って
俺も多少霊感はある方だったけど彼女は結構見える人みたいで、
その時も何もない空間を凝視したまま固まってて、俺も目を凝らして彼女が見てる空間を見るけど何もいない
その頃には俺は「感じる」程度だったし、
その時も実際見えなかったので俺は霊感なんてなくなったんだろうなーと
まあ、変に怖いものを見たくもないし彼女に
「残念だけどお前が見てる空間には俺には何も見えないし、気にせずに寝よう」って言ったの
そしたら彼女
「あそこにはいないよ」って
「私はソイツと目があったから怖くて目をそらしてるだけで、まだそこにいる」って震えながら指さすの
テレビ棚と本棚の隙間を
で、恐る恐る見たのさ、その隙間を
隙間にはすっごい形相の女が包丁持ってこっちを睨んでた
758:
森の景色
先日、親戚のおじさんにこんな話を聞きました。
10年程前のことです。
夏休みに遊びにきていたおじさんは、ある日
当時8歳だった僕にせがまれて、車で少し遠くの森へ虫取りに連れて行ったそうです。
高い木々とその枝で覆われた、その大きな森の中は、
昼間でも薄暗く、そして静かでした。
おじさんと僕は3時間程その森で虫を探しましたが、
百足や蜘蛛がいるばかりで、目当てにしていたクワガタなどの虫は一匹も見つかりませんでした。
途中で他の虫取りに来ていた親子とも何組かと出くわしましたが、
どの組も収穫は殆どないようでした。
僕たちはかなり森の奥の方まで行ったのですが、
結局何も捕まえられないまま日が陰ってきてしまい、
来た道を引き返すことにしました。
759:
その帰り道のことでした。
おじさんが歩きがてら森の景色を眺めていると、木々の間にひとつ、人影がみえました。
距離があってよく見えなかったらしいのですが、その人影は白い服を着た少女風で、
木陰からじっと、こちらをみつめていたそうです。
おじさんはしばらくの間、その人影に目を奪われてしまって、
気が付くと前を歩いていた筈の僕の姿がなかったそうです。
おじさんは必死で僕を捜しましたが見当たらず、森の中はだんだんと闇に沈んでいきました。
ふいに子供のうめき声が聞こえて、その方へ走ると
僕が地面に仰向けになって、「あー。うー…。」と凍り付いた表情で唸っていたそうです。
おじさんは驚いて僕に駆け寄りましたが、同時に何かの気配を感じて辺りを見回しました。
すると無数の人影が、木陰からこちらを凝視しているのです。
その顔には生気はなく、皆口々に何かを呟いているようで、口元がパクパクと
陸に上がった魚のように動いていました。
おじさんはゾッとして、僕を背負うと森の外に向かって全力で駆け出しました。
おじさんに背負われている間、僕はずっとごめんなさいと、泣きながら何かに謝っていたそうです。
760:
無我夢中でおじさんは走り、気がつくと森の外でした。
もう日はどっぷりと沈んでいて、街灯が頼りなく暗闇の中で灯っていました。
人工の光の下にいると、なんだか森の中の出来事が嘘のように思えましたが、
耳を澄ませると、森の闇から大勢の人間の囁きが木々のざわめきと共に聞こえてきたそうです。
おじさんにこの話を聞いた時にはもう、僕にその日の記憶は殆どありませんでした。
ただ、虫を追い、木々の間をすり抜けていった先の水たまりに、
無数の黒アゲハが群がっていた光景だけは、
今でも鮮明に脳裏に焼き付いています。
乙でした。
767:
娘にそっくり
この話は実話です。私自身も体験したのですが、当時はなにも気付きませんでした。
霊などはでません。
長い割に怖くないかもしれません。
それはまだ私が幼いころです。
記憶は曖昧なのですが、確か妹がまだ赤子だったので、私は小学生の低学年だったと思います。
当時妹はひどい小児喘息で、診察と常備薬を処方してもらうため、
車で1時間ほどかかる遠方の病院に通っていました。
私は病気でもないのに、よくそれについていきました。
なぜなら幼いころはたとえ病院だろうと遠くに行くだけで楽しかったですし、
それに道で外食をすることがあったのです。
一方手間がかかる私をつれていくのを母は嫌がり、家にいなさいと言っていました。
私はそれでも無理を言って病院についていきました。
病院では、私はいつも妹が診察をうける間病院内をうろうろと歩いておりました。
いつものように広い病院を探検する気持ちで歩いていると、
いきなり院内服を着た知らないお婆さんから話しかけられました。
「ぼく、飴いる?」
そのお婆さんは真っ白な白髪にまばらに残る黒髪が印象的で体格は小柄、それに酷く痩せていました。
顔色も悪くて不健康そうに見えました。
思い詰めたように暗くて疲れきったような表情に見えます。
なにより私を見る目が怖かったのを覚えています。
お婆さんは、自分はここに入院しているのだといいました。
前からよく病院内を歩く私をみて話しかけたかったのだそうです。
寂しいから友達になって欲しいといいました。
私はお婆さんを怖いと思ったので嫌だと思い、黙って首を横にふり、母の元に逃げました。
768:
お婆さんがそろそろと私のあとをついてくるのがわかりました。
私は妹を抱く母を見つけると、泣きながら駆け寄り、お婆さんを指差しながら変なお婆さんがついてくるといいました。
お婆さんは、いつの間にか僕のハンカチを持っていて、落としましたよと言いました。
母は、すいませんと謝りハンカチを受け取ると、私には失礼なことをいうなと叱りつけました。
お婆さんは、いいんですよ、と母に近寄りそこで驚いたように口を開けると涙を流しはじめました。
お婆さんは母をみていいました。
「娘にそっくり」
お婆さんには10年以上昔、母にそっくりな娘がいたそうで、その娘さんを病気で亡くされてたそうなのです。
母は、そんなお婆さんを可哀想な顔で見ておりました。
それからお婆さんは、母と妹が病院に行く曜日には入り口で待つようになりました。
そうして妹と僕にお菓子や玩具をくれるのです。
死んだ娘といっしょにいるようだと喜ぶお婆さんを母は断れないようでした。
いつの時間にいっても入口にいるお婆さんが気味悪くなり、私は病院へはついていかないようになりました。
そうして何ヵ月か経ったころでしょうか、母のほうから私に病院についてこない? と誘うようになりました。
私は不思議に思いながらも、帰りに美味しいものをごちそうしてくれるかもと思い了承しました。
病院につき、妹の診察が済んで母と受付を待っているとき、
今日はお婆さんはいないんだ、もう退院したのかもしれない思っていると背後から声がしました。
「見つけた」
振り返ると例のお婆さんが笑って立っていました。
母の顔はひきつっています。
お婆さんは院内服ではなく、私服をきていました。
「○○(母)ちゃん、最近月曜日に見ないから寂しかったのよ。
通院する曜日変えるなら教えてよ」
お婆さんは、私を見て笑いました。
「久しぶりね○○くん、今日はおばさんがご飯につれてあげるね」
769:
断る母を強引に説き伏せて、お婆さんは私達を近くのファミレスにつれていきました。
食事の間お婆さんはずっと笑っていました。お婆さんと母の会話が変な会話をしていたのを覚えています。
「ふたつあるんだからいいじゃないの」
「いい加減にしてください」
「いいじゃないの」
「警察を呼びますよ」
「じゃあこれを読んで」
お婆さんは母に封筒を渡しました。
その日の帰りの車は、いつもとは違う道を走ったのを覚えています。
それと、車の中で母が変な質問をしてきたことも。
「Y(妹)ちゃんを可愛いと思う?」
「……うん」
「あなたはお兄ちゃんなんだから、なにかあったらYちゃんを守らないといけないよ」
「うん」
「来週からYちゃんと一緒に病院にきてそばから離れたらいけないよ」
「うん」
当時は何故母がそんなことを言うのかわかりませんでした。
それから毎回病院でお婆さんと私達は会いましたが、ある日を境に急に見なくなりました。
それから十年以上経ち、母にそういえばあのお婆さんどうしてるんだろうね?
と尋ね、返ってきた答えに私は震えました。
「あの人は多分亡くなったよ。それに、お婆さんじゃなくて私と同じ年なの」
770:
私は驚きました、当時の母は30才代ですが、お婆さんはどう見ても60才はいってるように見えたのです。
母から聞いた話はこうです。
退院してからもいつも病院で会うおばさんを不思議に思い母は、
知り合いの看護師にお婆さんはそんなに悪い病気なのかと尋ねたそうです。
おばさんは病気ではなく、自殺未遂で入院していたというのです。
娘が亡くなったショックで自殺未遂をしたお婆さんの外見はみるみる老けていき、
亡くなった娘というのはまだ赤ちゃんだったそうです。
それなら母と似ているはずがありません。
そういえばお婆さんが母に向かって娘にそっくりだと言った時、妹が母に抱かれていたことを思いだしました。
お婆さんは妹に向けて言っていたのです。
最初は優しかったお婆さんは次第に母に妹を譲るよう懇願してきたらしいのです。
もちろん母は断りました。
妹をさらわれるとお婆さんが怖くなった母は、私を見張り役として病院に付き添わせてたそうです。
そして封筒の中の手紙を見せてくれました。
短い文でした。
『近く娘のところに行きます
あなたのせいです
ずっと恨みます』
おわり
772:
寒気がした
怖い…
775:
怖いなぁ
907:
握手
これは体験談というか簡単だから興味があったら実際やってみてほしい
オカ板だから幽霊信じてる人が多いかもしれないが
信じてない人にこそやってみてほしい、幽霊を感じる方法
まず布団に入り、手だけを外に出す。
で、「握手しましょう」とかそんな感じのことを考える。
そこに誰か寂しがってる幽霊がいることを想像してみる。
「私が友達になります」でも「恋人になります」でもいい、
そこにいる「何か」に語りかけてみる。
多分、特に幽霊を信じてない人なんかは、バカバカしく感じるだろう。
そう感じながらでもいいから、手を出したまま
ともかく幽霊の存在を想像しながら語りかけ続けてみてほしい。
あるタイミングでフッと背筋が冷たくなる。
で、バカバカしいと感じていたのに急に怖くなってくる。
それがちょうど幽霊が来てるときだ。
そしたらすぐ「心の準備ができてません」とか「やっぱり怖いから帰ってください」とか
言って幽霊を帰してあげないといけない。
本当に握手するとこまで行ったら、多分憑かれる。
幽霊でもいい。人恋しくて仕方ない。
そんなふうに思った独りの男が考案した方法。
923:
>>907
それって下手すりゃ御憑かれ様だよね
無責任な書き込みは止めたほうがいいと思う… 洒落にもならんわ
925:
>>923
なんなのかは知らないが元ネタはチェンメらしい
たぶん何の根拠も無いぞ
それでも俺は怖いからやってないが
2:
朽ち欠けた箱
小学生の頃幼馴染みと近くの空き地で宝物探しをして遊んでいた。
変わった石や、土器紛いの物は沢山あったがあまり気に入るものもなく
撤収を考え始めた時幼馴染みが嬉々としながら近寄ってきた。なーに?
ほれ、この箱!
群青色に朽ち欠けた箱を持ってきた。なんだか札っぽいのがやたらめったら貼られていたので
捨てろと促したが幼馴染みは気に入ってしまい、異常に喜んで家に持って帰った。
次の日あそびに誘うため幼馴染みが住む団地を訪れたが、あのあと高熱を発して寝込んでいるそうな。
ツマンネェェ
仕方なく諦めたが、その後一週間遊べなかった。
幼馴染みが元気になったので久しぶりに会った日、
あの箱はどうしたの?捨てた?
と訪ねると、
一昨日すてた!捨てたら治った!
と言う。
でも気になるから最後に中身見たいから一緒に見ようよと言うので空き地に向かって箱を発見。
梵字やらなんやら殴り書きされた何枚もの札をビビりながら剥がし蓋を開け中身を見た。
見たこともないモノクロの俺達の写真が入ってました 
27:
マンションの幽霊話
これは今から十数年前、自分がまだ小学生か中学生くらいの頃の話ですが。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますがマンションやビルの4?6階というのは
いわゆる幽霊話が多い様でして、自分の住んでいたマンションも丁度6階でした。
もともと購入する時点で他の部屋より少々お安かったようですが、当時はかなりの人気物件だったそうです。
小さい一室ながら子供部屋や書斎、リビングなどに細かく分けてこの6階の部屋で両親と妹で暮らしていたのですが、
ある時書斎に置いてある椅子(よくある回転ソファの様な物です)を妹がクルクルと回して遊んでいました。
歳の離れた妹でしたし、倒れればなかなの重さのある代物ですので心配になり声を掛けました。
すると何故か真後ろから「なに?」と妹の声がしたのです。
ギョッとして後ろを向くと妹が不思議そうに此方をみています。
見間違いかと苦笑しながら書斎に目をやると。
椅子だけがクルクルと回り続けていました。
正直な所、オカルトや怖い話の類は大好きでしたが見間違いや
気のせいということでその場は無理に自分を納得させることにしました。
それから数日後の夜でした。
一人洗面所で歯を磨いているとタタタタッと洗面所横の廊下を何かが駆け抜けて行きました。
慌てて洗面所からそれが駆け抜けていった先を見ましたが玄関のドアがあるばかり。
しかし自分には髪を振り乱して走り抜ける子供の姿がチラと横目に見えたような気がします。
今ではやはり見間違いでも白昼夢でも無かったような気がします。
あの日の妹の服装はワンピース、その子が着ていたのは…モンペだったのですから。
もう姿を見ることは無くなりましたが実は今でも時々小さな足音が聞こえます、
それがあの子なのか別の子なのかは自分には分かりません。
…あのマンション引っ越したんですけどね。
何か付いてきちゃったのは確かみたいです。
稚拙な長文失礼致しました。
73:
>>27
座敷童じゃね?
76:
>>73
座敷わらしって人についてくんのかな。座敷わらしなら良い話だが、
もしモンペってのがもっとヤバイのだったら…怖いな
32:
因果応報
20数年前、バブル真っ最中で銀行はどんどん回収見込みの無い所にまで貸し付けをやっていた。
銀行を真似てマリンバンクや農協も組合員に簡単に貸していたんだ。
ある漁業系の貸し付けはめちゃくちゃ酷かった。
1000万円の評価額の土地を担保に2年間で計3000万円を貸りたAという人がいた。
なぜ、そんな貸し付けが出来たのかと言うと、
組合の会長が入院中で代理のBが決済を下してたらしい。
詳しくは知らないが、Aのようにどう考えても絶対に貸りられるはずの無い大金が数人の組合員に貸し付けられた。
で、数年後、金を借りた人の親戚の元に督促状が何通も届くようになった。
そのほとんどが高校はおろか、中学もろくに行っていなかったような老人なんだ。
督促状には大金を借りた組合員の保証人と書いてあった。
ローンも組めない年金暮らしのお年寄りを狙って、組合員、会長代理のBらが仕掛けた詐欺だった。
田舎じゃ、玄関のカギなんかかけないから勝手に家に入って老人の実印と印鑑証明を持ち出したんだ。
その上、土地の権利書も持ち出し、勝手に抵当に入れてたから親戚中が大騒動。
そんなのが何件も出て来たんだけど、マリンバンクは「借金は借金だからなんとかして払え」
借金をした本人は「困った親戚を助けるのは当たり前」と開き直る
被害者は子供や孫に叱られ、ショックで死んだり、首をくくったり…
家を取られ、住む所を無くし出ていった老人もいた。
33:
それからすぐに会長代理のBが突然の原因不明の病気で病死。
組合理事Cの妻が病死し、息子夫婦が破産し離婚。
組合理事Dは多額の借金を残し妻子を捨てて夜逃げ。
Aは心臓病で倒れた。
これが一月以内に立て続けに起こったんだ。
Aが倒れる前にAの妻が何人もの老人がAの家の周りをグルグル回っているのを目撃していた。
「こいつは…どうする?」
「こいつも騙されたクチやでなぁ」
「取らんでもいいが?」
「そやけど、こらしめんとなぁ」
「そうや、こらしめんとあかん」
後になってわかったが、Aは借入金額3000万のうち、500万をB,C,Dにピンハネされていたそうだ。
今、Aは生きてはいる。
生きてはいるが、いつも耳元で「年寄りから騙し取った金で飯食うとるんかぁ?」
「夜中、沖で船が止まったらそら怖いでぇー仲間が来るでなぁー」
そんな声がしょっちゅう聞こえて夜も眠れないそうだ。
なぜ、自分がこれを知っているかと言うと、Aは自分の親戚で亡くなった老人も身内なんだ。
権利書、実印、印鑑証明などを取られたのだから訴えれば良かったと思うのだが、
親が言うには身内から逮捕者を出したくないと思ったんだろうとの事だった。
霊感の強い母曰く、Aの肩には嫌な笑顔の3人の老人ともがき苦しむBがしがみ付いているのだそうだ。
Aはニトログリセリンを首からぶら下げているのだが、その瓶を3人の老人が指で弾いて遊んでいるという。
多分、今度発作が起きたらニトロを口にすること無く苦しみながら逝くのであろう。
「Kちゃん(母の名前)、因果応報なんよ、仕方ない事よなぁ」
老人の1人が母にそう語ったそうだ。
終わり。
36:
>>33
乙でした
どんな形であれ、悪事に荷担した人間には罰が当たるもんですね…
83:
海老の天麩羅
とても怖い体験をしました。
晩飯にえびの天ぷら食ったら、右の下顎にガッツーンって
もんのすっっごい激痛が走ったんだ。
慌てて口の中のモノをブーッって吐き出したら、真っ赤だった。
なかなか痛みがおさまらなくって、しばらく頭抱えて悶えて
お茶とか飲んで、だいぶ落ち着いたんで、そーっと奥歯を舌でサスってみたら
昔治療した虫歯の詰め物が無くなってて、穴の中に堅くて薄い
プラスチックみたいなものが突き刺さってた。
えび天の尻尾の破片だった。死ぬ程痛い。
舌でツツいてもとれないし、お茶でクチゆすいでも取れないし
ほっぺをすぼめて、チュッチュッってやっても出てこない。
俺どうしよう、まだ刺さってる。
85:
>>83
先を焼いたピンセットか毛抜きで破片を取る。
30度くらいの綺麗な水でゆすぐ。
取れても取れなくても明日すぐ歯医者へ。
105:
イタズラ
幼少の出来事を思い出したので投下してみた
長文になるがスマソ
小さい頃から柔道をやっていたのだがそこで起きた話。
セリフはもっと訛っていたのだが、そこは勘弁
その道場では毎年12月の初め頃に「鏡開き」をやっていた。
夕方6時から夜の10時くらいまで道場がぜんざいやおせちを振舞うのだ。
もっとも、今では「鏡開き」と称した大人たちの飲み会だったのではないかと思っているが・・・
大人たちが飲み食いしている間、子供たちは外を駆け回ったり、持ち寄ったゲームやカードで遊ぶのが常だった。
ある年のこと(小学校の中学年だったと記憶している)、
僕らワルガキは年下の連中を脅かそうと暗闇での刑ドロを企画した
その中でも仕切りたがりのAが提案し、自ら仕掛けをするという。
親分肌とは到底言えない彼だったが、「イタズラ」という響きに負けた全員(僕を含め6人)がそれに賛同した。
当日、完全に暗くなる8時頃を待って僕らは刑ドロを決行した。
106:
暗い中での刑ドロは難航した。
お互いに相手の顔が見えず、警察かドロボウかの判断がつかないのだ。
「とりあえず、会うなり捕まえられることになるはず。
 隠れる必要はないし、適当に逃げ回ったら解放(警察の本拠地に踏み込み仲間を逃がすこと)するふりをして捕まっとって」
これがAからの指示だった。
彼は成績も良く、運動もそこそこできた。
まさにその状態になって初めて彼の状況推測を侮っていたと思い知った。
下級生たちはすぐに終わったことに僕たちを馬鹿にしたが、これからが本番だなどとは言えないのでグッと堪えた。
この隙を突いてAが皆を解放した。
「裏の記念館に段差があるじゃん?」
逃げている間にAは作戦の内容を続けた。
「俺は近所だから知っとるけど、その下藪になっとる。あとは田んぼ
 で、今日確認したら段差に竹の柵(?)みたいなものがあって囲いがしてあったけん、その外から足を掴んですぐ隠れればバレん」
意外と考えているらしいAに感心しながらも、思っていたより子供じみていることに僕はゲンナリした。
だが、下級生に馬鹿にされたこともあり、諦めることはプライドが許さなかった
あみだで隠れる場所を決め、僕たちはそれぞれの持ち場についた。
僕の担当は墓の真横だったが、家のそばに墓がある身としては怖くもなかった
107:
僕の持ち場は比較的本拠地から近い位置にある為来る人数が多く、
危うく見つかりそうになったがなんとか見つからずに済んだ。
Aが「秘密の仕掛けもした」というので期待してもいた(それが何なのかはその時明かされていなかった)
隠れている間、柵の向こう側の木に掴まって様子を伺っていたのだが、ふと手に何か絡みつく感覚がありポケットからペンライトを取り出して手を照らした。
手には長い髪が数束絡まっており途端にゾクリとした。
今にして思えば、掴まっていた場所は下のほうでどう考えてもおかしいのだが、
天然だった僕はこれが仕掛けだと思ってしまった。
結果は大成功だった。
もっとも、藪の枯れ草に引っかかれたことを除けば、だが・・・
下級生たちの甲高い悲鳴と、なぜか渇いた破裂音があちこちから聞こえてきた。
そして、事の顛末が明かされる。
108:
「なぁ!大成功だったろ!?」
皆がそれぞれ肯定の意を示すと、
「あのクラッカーボール、数が数だし高かったんだよ」
え?
途端に寒気が蘇ってきた。
「他に仕掛けあったの?」
「いや、そこまで気が回らんかった」
ズンと腹に重いものが落ちた気がした。
じゃあ、さっきの髪は・・・
この後僕は沈んだ気持ちを隠し、明るく振る舞った。
だが、その後もここでガラスに映る四肢がバラバラの女や、
閉じた鏡の隙間から伸びる土気色の腕を見ることがあった。
それで僕の隠れた霊感が目覚めてしまったのか、他の場所でもイロイロなモノを見るハメになる
110:
面白い(・∀・)
120:
ビジネスホテルにて
去年の正月の話。
短く纏めるつもりがかなりの長文になってしまったので暇な人だけ読んで頂ければと思います。
俺は二十歳位から都心で生活しているのだが、正月は暇なので実家に帰る。
改めて東京は地方出身者の集まりなんだな、と感じる程正月は道路もガラガラ。
なので正月は車で15分もあれば実家に帰る事が出来る。
俺は片親で実家には親父しか居ない。
この親父がまたヤンチャと言うか豪快と言うか、過去正月にお互い酔っぱらって
鼻骨骨折、前歯欠損レベルの喧嘩を良くしていた。
さすがに最近はお互い大人になって殴り合いになるような事は無くなったが。
121:
少々話が逸れたが、そんな親子関係なんだ。地元の友達みたいな。
当然親父も俺も二人で正月を過ごすってのはなんだか照れくさいもんで、
毎年親戚の家で鍋なんかをつつきながら、酒飲んで馬鹿話してるのが毎年恒例。
親戚は親父の弟(つまり叔父)、お嫁さん(つまり叔母)、
そこの娘(従姉妹だね)などなど皆明るい性格で楽しく過ごさせて貰ってる。
ちなみに叔父、叔母は所謂霊感体質ってヤツで何度か巻き込まれた事がある。
それはまた別の機会に。
その年帰省した時、俺はデジタル一眼を持っていた。キム◯クがCMやってる奴ね。
なんでかって言うと年末の俺の誕生日、毎年友人や後輩や先輩、仲間の皆が誕生日会を開催してくれるんだ。その時なんとなく欲しいなあ、と思っていたそのデジタル一眼を先輩がプレゼントしてくれた。タイムリーで凄い嬉しくて実家で皆の写真を撮ろう、と思ってさ。
122:
家系はみんな大酒飲み。鍋食べながらどんどん酔っぱらっていった。
親父は俺のカメラを取り上げ、パシャパシャ撮って楽しんでいた。
「先輩から貰ったもんだから悪戯すんなよ」と忠告した俺が馬鹿だった。
そんな事言われるとウチの親父は燃える。たけし軍団とたけしのようになってしまう。
案の定、鍋にレンズのフタを入れて煮込み出したり、わざと落下させたりし出した。
最初は俺も笑っていたがどんどんエスカレートしていく愚行に、酒の入った俺も怒りだしてきた。
「次ふざけた事やったら怒るぞ」と忠告した記憶がある。
いつもこんなやりとりなんで周りは笑ってる。
普段酒飲んでも変わらない俺なんだが、日本酒だけは鬼門。その為日本酒は「正月のみ」と
決めている。今思ったが、だから親父と喧嘩になるんだな、、、。
相変わらず親父は悪ふざけ、ついに俺がキレた。
「いい加減にしろよコノヤロー」ってな具合で始まってしまった。
止めに入る叔母。「うるせーよコノヤロー」って具合でもう止める事は出来なかった。
123:
流石にこの歳で殴り合いってのも寒いので、俺はその場で帰る事にした。
飲酒運転は出来ないので代行を探そうと思ったがそれすら面倒くさく、
カード会社に連絡をして最寄りのホテル手配を頼んだ。
しかし、いつも宿泊しているホテルは満室。すぐ他のホテルを手配してもらった。
結局隣町のホテルでタクシーで5000円位の距離。タクシーも手配してもらった。
そんな俺をみて親父も「テメー偉くなったもんだなコノヤロウ」ってなもんで一触即発だったんだ。
叔母は「お正月から親子喧嘩なんてやめてよ。◯◯ちゃん(俺)、我慢して」と
懇願されたが「ウルセーよコラ」と完全に輩モードに突入していた。叔母さんごめん。
タクシーが迎えにきて引き止める叔母さんを振り払いタクシーに乗り込んだ。
宿泊先のホテル情報はタクシー運転手さんに伝わっており、俺はカメラをふきふきしながら
後部座席でムカムカしていた。
だいぶ酔っていたので柔らかい足回りのタクシーは殊の外酔った。
ホテル到着後、さっさと部屋に通して貰った。
ここのホテル満室だったのだが無理をいって予備の部屋?のようであった。
部屋は細長く狭い。ドアをあけてすぐ左手にシャワー&トイレ。その先左手にシングルベッド。
右手には鏡。突き当たりに窓、といったレイアウト。
入った瞬間気持ち悪かったが正月という事もあり代わりのホテルは無い。
なんにせよムカついていたし、馬鹿らしかったし、疲れていたので攻ベッドで横になった。
124:
思ったより酔っていたようですぐに睡魔が襲って来た。
と、同時に耳鳴り&金縛り。「来たか」と思ったがそんなに慌てなかった。
金縛りは2種類あると勝手に思い込んでいるのだが、大概は身体の疲れから来るものだと
経験上知っていた。それ以外の説明し難い金縛りもあるが、、、。
その金縛りの最中、足下に誰かが居た。人数は分からない。
ただ、俺の足下で俺の脚を踏まないように、足踏みしているか、歩いているか分からないが、
ベッドがグン、グン、と凹む。怒りモードの俺は「うるせーよ!どっかいけよ!」と怒鳴り付けた。
するとソレはピタっと止まり俺は眠りについた。
それから数時間経過しただろうか、ハッと目が覚めた。が身体が動かない。
またもやグン、グン、と足下が凹む。絶対足踏みしてる・・・と確信した。
声にならない声で「しつけーよコラ。なんなんだよテメーは!」とシカトして寝た。
部屋が異様に寒かったのを覚えている。
さらに数時間後、また目が覚めた。今度はあり得ない位激しく足下が揺れていた。
「さすがにヤバいかコレ?」と思った瞬間、知らないオッサン(作務衣?作業着?)が
「ううううううう」と地鳴りのような声を上げて、四つん這いでせり上がってきた。
その声はどんどん大きくなり殆ど正常位のような状態になり、俺の耳元に近づいてきた時は
「う” う” う” う” う”お”お”お”お”あ”あ”あ”あ”!」ってな大きな声になっていた。
かなりビビったが、何度も眠りを邪魔された怒りの方が大きくて「う”るせーよ!」って
感じで跳ね起きた。オッサンは壁に消えた。時計をみたら3:30過ぎだった。
125:
攻フロントに電話をした。「帰るからタクシー呼んで下さい」と。
時間も時間だからフロントの人も訝しがって「何かありましたか?」と尋ねてきたが
「後で話します」と伝えて電話を切った。
怖かったが、寝汗が凄かったのでシャワーを浴びる事に。怖いのでドア開けたまま。
目も開けたまま。そそくさと退室準備をしながら伯母さんに電話。
一部始終を伝えながら荷物の整理。4時を回ったのかな。外が若干明るくなってきた。
その時、ベッドの左横の壁に異変を感じた。四角い跡が三つある。全部違う大きさ。
最初は絵画の跡かな?と思ったが位置が低すぎる。触るとその部分だけ壁が薄い。
直感的にコレだ!と思った。怖いので伯母さんと通話しながら「伯母さん、多分コレだ。
変な跡がある。今からカメラで写真撮るからアトで見てくれ」とドキドキしていた。
伯母さんは「そんな事怖いから早く帰ってきなさいよ!」と進言してくれたが、
俺はカメラを構え撮影準備に入った。冷静だったと思う。
が、何度シャッターを押してもカメラが反応しない。心霊番組なんかで良くあるアレだ。
急に怖くなってフロントまでダッシュ。フロントのお姉さんに事情を説明。
奥から年配の男性スタッフも出て来て事情を説明。
冗談で「すみません。部屋に携帯忘れたので取りにいって貰えませんか?」とお願いすると
女性スタッフは「いやーーーー!」とプロ失格の反応だったので笑った。
126:
タクシーに乗り込み、運転手さんと昨日からのあらましをお話した。
5000円位の距離を埋めるには最適だと思ったし、興奮していたから。
そこで運転手さんが鋭い一言。
「お客さん、ソレ昨日親父さんが壊しちゃったんじゃないですか?」
それはあり得る。って事でバッグからカメラを取り出し運転手さんの後頭部を撮影。
一発で下りるシャッター。まばゆいフラッシュ。
二人「・・・・・・・・・」
あれからネットであのホテルの事を調べた。
心霊スポットとして名前が上がっていた。
もう宿泊する事は無いだろう。
あのオッサンは誰なんだろう。
大した盛り上がりも無く、長文おつきあい有り難うございました。
131:
>>126恐かった。しかしあなたは男前でカッコ良かった。
やはり強気で対抗しないといけないな。
面白いお父さんと仲良くね。うちの親父と取り替えて欲しいよ。
166:
泣いてる男女
母方の人間が皆見る夢があります。
何時代だか判然とはしないのだが、貴族が着るような服(戦国無双の今川が着ているような服)を
身に纏った男女が小さい橋の上で抱き合い泣いている夢。
悲痛な嗚咽を漏らしていて、抱き合ってるだけ。
母の弟三人がこの夢を見ています。
近所に住む叔父が酒の席で漏らしたんだが、その女性が枕元に立っていたそうです。
167:
それは叔父がまだ元気で、働き盛りの二十代前半の話し。
夏が終わりかけている時期、暑いのか涼しいのか中途半端な時期の夜にその女は現れたらしいです。
夜中にふと目が覚めた叔父は、異様な空気に驚き、起きようと思ったが体が動かない。
虫の声も聞こえず、全くの無音。 生暖かく、ねっとりとしてずうんと重い空気。
目だけは動かせたので、嫌な汗をかきながらも、冷静に状況を把握しようと辺りを見渡した。
右 何も無い 左 何も無い 下 何も無い 上 足があった
この着物、見覚えが有るな…。
あぁ、夢で見た泣いてる男女の女の方が着ていた服だ…。 貴族?
ズル ズル ズルっと音を立て、着物の裾を引きずりながらその女がゆっくりとした動作で動き出し、
叔父を通り過ぎると同時に闇に消えて行き、叔父は金縛りから解放された。
女に遭遇した叔父は翌年ベーチェット病(だったかな?)にかかり、
仕事も恋人も無くし、国から金を貰って生活をするようになってしまいました。
叔父の下、次男は事故を起こし、逃亡中。
三男は最近腎臓だか膵臓だかに奇形が見付かり、痛みのため働けなくなりました。
で、うちのオカン。
やはり病弱で、月の半分は寝込んでます。
オカンのオカン、俺の祖母は真冬の新潟でパートの帰りに豪雪の中倒れ、死にました。
この泣いてる男女は何なんですか? 何か関係あるんですか?
170:
>>167
妙なリアルさがあって怖いな
ご先祖様が何か悪い事してたのか?
というか評価、本当に主観だなwww
256:
リスカ事件
研修医時代のことです。
病院の一般当直をしていると、色んな患者さんがきますが、
公立系の病院だと、そんななか案の定というのか多いのが、メンヘラとDQN。
世間というものを教えてくれました(もうお腹いっぱいですけどね)
特に洒落にならなかったのが、「リスカ事件」。
受付で「あたしは不安で不安で死んじゃいそうなの!」とヒステリーを起こしている若い女性。
彼女は有名な救急外来「しか」受診しないメンヘラさんで、
要は優しく話を30分も聞けば便秘薬だけでおとなしく帰ってくれるのですが、
あいにくこちらも本当に重症で緊急手術になりそうな人を見ていたので
当たり前ですが順番を待っていてもらいました。
それが甘かった。
突然待合で上がる悲鳴と怒号…。
257:
慌てて見に行くと、手首からだらだら血を流すお姉さんと、
泡を吹いて意識をなくした子供、泣き叫ぶ子供、悲鳴を上げるお母さんに怒号を上げるお爺さん…
手首を切ればさっさと見てもらえると思ったお姉さん。
なぜかその場で鞄から包丁を取り出し手首をバッサリ。
あろうことか、待合で熱を出してうなされている子供を連れてきた親子連れの前を選んで…
小学校低学年くらいだったでしょうか、上のしんどかった子の方は本当に失神してしまい、
その子についてきた兄弟たちは大パニック。
しかも悪乗りした(としか思えない)お姉さんの抱きつき攻撃で、血まみれに…。
まさしく阿鼻叫喚の状態でした。
すぐ駆けつけた救急部の師長(いわゆる看護婦長さんね)と、ベテラン医師が
「お前らは普通に救急やれ!こっちは構うな!」と私たちを遠ざけたので、
その後は不明ですが、お姉さんにはその後会っていません。
彼女はちゃっかりどこかで元気にしてる気がしますが、
あの時の親子はいまでもとても心配です。
こんな感じで「生きてる人間がよっぽど怖いor洒落にならん」系が多いです。
360:
仲の良い二人
聞いた話なんだが既出ならすまん
小学校3年生のときにクラスに二人の女の子A子とB子がいました。
2人はとても仲がよく、休み時間はもちろん、学校が終わった後も
毎日一緒に遊んでいました。その日も二人は放課後に遊ぶ約束をし、
荷物を置いてくるため、A子とB子はいったんお互いの家に戻りました。
A子の家は共働きで、帰っても家には誰もいません。
A子が自分の部屋に、学校の荷物を置いて家を出ようとすると、家の電話が鳴りました。
家にはA子しか居ないので、出てみると相手はB子でした。
B子は少し沈黙した後、とても残念そうな様子で、「今日は他に用事ができてしまって、
遊べなくなったの。ごめんね。また遊ぼうね。」
B子との遊ぶ約束が無くなり、A子ががっかりしていると、どうやら今日は
仕事が早く終わったようで、母親が帰ってきました。なんだか母親の様子がいつもと違うので、
何があったのか聞いてみると、母親は帰りに交通事故の現場を見たようなのです。
話によると、近くの通りで人が大型トラックに引きずられて亡くなった様で、
事故の現場はひどい状態だったようです。
次の日学校で、事故にあったのがB子だということをA子は知ります。
361:
一ヶ月経っても、まだA子はB子が居なくなったショックから立ち直れず、
以前は明るかったA子は今では殆ど何も話さなくなり、学校も休みがちになりました。
A子はその日も学校を休んで、家で寝ていました。
お昼の一時ごろだったでしょうか。インターホンが鳴りました。
両親は仕事に出ており、家にはA子しか居ませんでした。
A子は誰とも話したくなく、そのまま寝ているつもりでしたが、最初に鳴り始めてから
10分経ってもしつこく鳴らしてくるため、無視することもできず、
仕方なく家の中のモニターから、帰ってもらうよう話すことに。
居間にあるモニターの電源を入れてみると、映っているのは
赤いフードをかぶった子供のようで、しかもずいぶん痩せています。
A子はマイクに向かって誰なのか尋ねました。
しかし何の返答もありません。マイクから聞こえてくるのは、
まるで喉に痰が絡んだよう息づかいだけ。流石に怪しいと思い、
警察を呼んだ方がいいかなと考えながら、もう一度モニターに目を向けます。
 
そこで気付きました。
その子供には両腕が無かったんです。
そしてフードだと思っていたものは、よく見ると顎から上がひしゃげた頭。
そのとき玄関のドアが開く音しました。
モニターを見てみるとソレは家の中に入ろうとしています。
もうA子は混乱してどうしていいか分かりません。その場にうずくまって
耳を塞ぎました。
362:
眼を覚ますと床に倒れていました。あまりの恐怖で気絶していたようです。
部屋の中を見渡しても、特に変わった様子はありませんでした。
安心して床にへたり込んでやっとA子は気付きました。
あの子供の着ていた服が、事故の日のB子のものとまったく同じであること。
そして、自分の倒れていたすぐ側が、今まで誰かが居たように温かいことに…
稚拙な文章ですまない。
399:
おはぐろ
本来、このような書き方は学的に不適切なのではあるが、しかし細部はおろか全体像すらが理解し
かねるのであれば、できる限り彼の語った通りに記述しておくのが現状では最良の手段と信じる。
彼、患者 A は、ここ数年にわたる強度の脅迫性障害の治療のために、私のところへ来た。
明白な自覚症状は、エヘエヘと含むような笑い声と、ズルズルと何かが
近づいて来る物音とを主象徴とする妄想的恐怖である。
そのために、ここ数年転居と転院を数え切れないほど繰り返しているのだと言う。
それらを述べた後で、彼自ら、原因と見なしている出来事について語ってくれた。
それは、増改築を繰り返したあげく放棄された、いわゆる廃宿屋だった。
山裾を、あたかも這い登るような構えの豪勢な屋敷だそうだ。
彼がお年寄りたちから聞いた限りでは、非常に古く、おそらくは近くとも
戦国時代の頃からあった建物だそうだから、あるいは元々領主の館だったのかもしれない。
そんなお屋敷宿屋も、戦後はろくに客も取らず、やがては自然廃業のような形になって、
最後は当主1 人だけがひっそりと住んでいたのだが (さては戦争で彼だけが生き残り気力を喪失したものか)、
数年前、その当主が息を引き取ったらしき噂が誰からともなく流れた。
しかし、人嫌いな当主は近所の支援を拒み続け、またそんな広い屋敷を 1 人で維持できるはずもなく、
既に幽霊屋敷も同然の有様だったので、噂を確かめようとする者は誰もいなかった。
そこで、いずれは役所の人が来て公有となるだろう前に、その噂の確認の意味も込めて、
A とその友人 B および C が、夕方にこっそり入ってみよう、ということになったのである。
なぜ夕方かと言うと、まあ若気の至りという奴でいわゆる肝試しをしたかったことと、
後当主が健在なら、その頃に入れば、いずれ点く明かりでそれが分かるだろう、と考えたとのことである。
3 人は B の運転する自動車で門の前まで行き、そこからこっそりと忍び込んだ。
ところがどうした拍子か、複雑な作りの屋敷内を行き来するうちに、いつの間にか C の姿が見えなくなっていたという。
400:
それまでは、もし健在なら人嫌いな当主のことだから激怒して追い出すだろうから、
とできる限りこっそり静かに探検していたのだが、もう日も落ち始めたからにはそうもいかず、
残る 2 人は大声で C の名を呼びながらさらに屋内を探し歩いた。
そうこうするうちに、非常に長い縁側の一方の端に行き当たった。
既に外は暗く、夕暮れの光でかろうじて物が見える程度なのだが、
縁側は途中から雨戸が閉まっているのか、手前側はどうにか見えても奥、向こうの方は漆黒で何も見えない。
僕と B は顔を見合わせた。何かやばい、妙な「気配」をあの漆黒の向こうに感じる。
B も同じ思いらしく、無言でその闇を見つめたままジッと立ちすくんでいる。
と一瞬、僕たちは息を止める。闇の奥で何かが動いている!
エヘエヘと白痴じみた力のない笑い声とともに、何かがズッ、ズズッと這い寄って来る!!
僕たちがギョッとする間もなく、暗く長い縁側の奥の闇から、夕暮れのほの暗い明るみの中に C が、
寝そべるように這い出てくる。満面の笑みでエヘエヘと笑いながら。
「何だよ、いたずらかよ」
ホッとした僕たちは苦笑いしながら愚痴った。
「こんなとこじゃ洒落になんねーって、ほら、もう帰るからとっととコッチ来いって」
C は、相変わらずエヘエヘ笑いながらズッ、ズズッと這い寄る。
僕たちをビビらせたのがよほど嬉しかったのか、ヨダレさえ垂らす笑顔にはちょっとゾッとしたが、
わざと怒った顔で僕たちはそんな C をにらみつけた。
「いい加減怒るぞ! とっとと立ってコッチ来いって」
C は聞く耳持たずになお匍匐前進な姿勢で歩み寄る。さすがにムッとしてツカツカ歩み寄ろうとした刹那、
「それ」 が 見 え た。
絶叫と逃走、無我夢中で気づくと僕らは既に車の側に戻っていた。
呆然と振り返ろうとする僕に、B が運転席に飛び込みキーを回しつつ怒鳴る。
「ダメだ、早く乗れ!! あいつはもうダメだ!! 警察にまかそう!!」
警察、の言葉に僕はようやく勇気付けられ、B の言葉に従い助手席に飛び乗る。
ドアを閉める間も惜しげに B は車を急発進させた。
401:
彼らはその足ですぐに警察へ駆け込み、その屋敷で C が行方不明になったと告げた。
警察も、もともとが屋敷の現状を確認したかったのか、即応して朝まで捜索が展開された。
その結果、当主が一室で、おそらくは老衰のため死んで布団の中で半ミイラ化していたのが
発見されたのと、こちらは朝になって分かったことだが、縁側から外部へ、
何かが這い出て行った痕跡が発見された。C の持ち物のいくつかがその縁側の突き
当たりの和室で発見されたが、C 自身の行方は皆目不明だった。
この後、結局何を見たのかについて、けっこうな時間押し問答が続き、最後に A は渋々ながらも語ってくれた。
おはぐろ。そう、おはぐろの歯を剥き出しながら、笑顔なのか泣き顔なのか怒り顔なのか、
何とも言いようのない表情の、日本髪を結った割と年配の女性。
それが、C の両足にしがみついてたんです。それだけでも怖いのに、
その女性、頭と手と肩だけで、ほかがないんです。ぺったんこの着物が、C の背後の闇へズッと
延びてるだけで。ズッと、
不意に彼は蒼ざめ震え出した。私が声をかけようとした刹那、
ズッと何かを引きずるような音が待合室の方からした。
私たちが顔を見合わせる間にも、今度はエヘ、エヘヘという異様な笑い声がする。
彼はお前のせいだと言うような表情で私をにらむと、驚くほどの身軽さでヒラリと窓から逃げ出す。
呆然と見送る私の背後で、なおもズッ、ズズズッと何かが這い寄る音と、
エヘエヘと不気味な笑い声が診察室のドアへと近づいて来る。
さあ、これを書き終えた今、後は振り向き、ドアをジッと見つめながら、ただ待ち続けるだけだ。
423:
>>401
ウチの近所に、似たような状況の家があるので、個人的に洒落にならない。
付き合い悪い爺さんが一人で広い一軒家に住んでるが、犬の散歩で夜通る度に
なんかヤな感じでなあ…。
犬が気にするかしないか、を判断基準に前を通るよ。
54:
気がつく
最近ようやく気がつきました。
向かいの家の2階、窓ごしに髪が長くて痩せた女がたまに見えます。
薄いカーテンで仕切られているので表情まではよく見えないのですが、家の住人が友人を呼んで庭で楽しそうにバーベキューや花火をしているときも暗い部屋の中にひとりたたずみ、それらをじっと睨み続けていました。
住人たちは気がつかないどころか今のところほぼ素通りの状態です。
父や母は僕には「気にするな」というのですが、あれはどう見ても向かいの家の人間じゃありません。
あの長い髪をかきあげる仕草、慢性の鼻炎で鼻をすする癖、手首を手で押さえる癖、
上目遣いの鋭い視線、忘れもしない何重にも巻いた額の包帯、頭を殴られる度に、
何度も何度も巻きなおした包帯........
忘れたことなんてありません。あたりまえです。
忘れるわけがありません。
でもそんなことありえないと思いたかったんです。
父も母も僕もあまりに自分勝手に考えすぎていたんです。
あれは間違いなく、向かいの家のドキュソ長男と付き合っていた自殺した僕の姉です。
55:
>>54
切ない...
93:
引っ掻く手
長いけど怖いから読んでください。
出張だった時に泊まった郊外のビジネスホテルでの話。
飯は外で済ませてホテルにチェックイン。深夜の1時を回ったくらいでホテルは静まりかえっていた。
6階の一番奥の部屋。せまいけど小綺麗なユニットバスで体を流し、
疲れていたのでテレビを見るでもなくすぐに寝ようと思い、2時には消灯。
はぁ、今日は疲れたなぁ。と独り言をつぶやいて目を閉じる。
うとうとしてきた時にふと ザー ザー ザー っと何かを引っ掻くような音が聞こえてきた
やたらとハッキリと聞こえる。 真っ暗な部屋。見える光と言えばドアの下の廊下の電気のわずかな光
ドアの下の光に目をやると 人間の手のようなものが床のじゅうたんを爪を立てて引っ掻いている。 ザー ザー ザー っと。 しかもその手はドアの外ではなく明らかにドアの内側で動いている。
今自分に見えるのは手の影とドアの下のわずかな光。
電気のスイッチはドアの横にある。何があるか確かめたいが、怖くて動けない。
我慢できなくなりとうとう 誰だ! と叫んだ。 すると手は引っ掻くのをやめ、手も消えた。
幽霊…?と思ったが、取り合えず電気をつけて状況を確かめたかった。 ドアまで走って電気をつける。
振り替えって部屋を見渡す。
窓がいつの間にか開いていて、そこから真っ黒な床まである長髪を引きずりながら何かが飛び降りていった
94:
>>93
ひぃぃぃ怖い!
280:
ポケモン
277 :本当にあった怖い名無し:2008/09/08(月) 23:39:27 ID:5i/fAxU8O
子供のころ、ゲームボーイのピカチュウバージョンを拾って
ラッキーと思ってその場でゲームを始めたら、主人公もライバルもポケモンも名前が全て
お か あ さ ん
になっていた。気味が悪くなってその場に戻して帰った。
今思い出しても怖い
289:
>>280
地味に怖いな。
とコピペに素レス。
281:
全部ツナカユリコにして売った事ならある
302:
中古車
うちの親が親戚から、もう乗らなくなったからいらない、と不要になった
中古車をもらってきた
年式はそれほど経っていないけれど、ネズミ色のさえない車だった
でもうちにはそれまで仕事用のバンしかなかったので、普通の乗用車がきたことがうれしかった
うちに車がきて、初めて父親が車に乗って試運転に出かけた
すると五分後ぐらいに電話がかかってきて「車をぶつけられた」という
交差点で右折待ちをしていたら後ろの車にコツンとあてられたそうだ
バンパーがちょっと凹んだだけなので、これはすぐに直った
修理から戻ってきて1週間ぐらいしたあと、両親が乗って買い物に出たときに
信号待ちで停車中に後ろから軽く追突された。
これはバンパーが壊れてしまったためバンパー交換
次は母親がスーパーに行ったときに駐車場で停車中
運転席側のドアにゴンとぶつけられ、凹みができて右ドア交換
その修理から戻ってきてひと月経たずに、今度は右折待ちの停車中に
前から来た車に左前ドアあたりに突っ込まれてドア破損
割れたガラスで父親が軽く腕を怪我をした
ドアとフェンダー修理から戻ってきた翌日
父親が取引先に向かう途中、信号待ちで停車中に
右折してきた大型トレーラーがどういうわけか内輪差を間違え
車の前を引っ掛けて停車した、ヘッドライトやらなにやら破損
303:
2/2
もうここまでくると、全てもらい事故の上に、余りに数が多いので家族全員が不気味に感じ
家族会議になった
その場でわたしがこの車がなぜ不要になったのか父親に聞くと
「元の所有者の親戚が、この車に乗って出先で事故にあった
この車を店の向かいにある駐車場に置いて
道路を渡って店に入ろうとした時に、走ってきた車にはねられて
意識不明の重態になった」と言う
幸い命は取り留めたけれど後遺症が残る程で、
もう車の運転はできなくなったから不要になったのだと。
母親が「なにかの身代わり車なのかねえ」とポツリとつぶやいた
縁起を担いだり迷信的なことを信じるほうではないのだけれど
確率的に低い事故がこれだけ連続してしまうとこのまま乗る気になれず
中古車屋に売り払うことにした
あの車と縁を切ってから何年も経つけれど、車をぶつけられたことは一度もない
304:
>>303
乙。やっぱりそう言うことってあるのかねぇ・・・
808:
これキモイ
テヒロメーター
248 :本当にあった怖い名無し:2009/11/01(日) 00:44:42 ID:US2S8n/R0
昨日のことなんですけど、
僕が駅のホームで電車を待っていたんですが、
なんかそのすぐ来た電車はあまり乗りたくなくて
ipodを聞いてたんですけど、そうしたら前にも
見た外国人の人が来て、僕にテヒロメーターを
みせて、
「7になりました」というのでそれで
僕も怖くなって、その電車に乗りました。
こないだまで6だったのに
外国人の人はホームから僕からに手を振っていて
僕も軽く振り返して、昨日はそれで終わりました。
こないだはそうじゃなかったのに、昨日はすぐ
終わったのです。
僕の他にもあと200人くらい、日本にはいるらしくて
でもその人たちには会ったことはありません。
どうすれば会えるのでしょうか。本当にみんなに
伝わるんでしょうか。
早くしないと箱の中の人はみんな死にますと
外国人の人は言っていました。前にですけど。
でももう死んでいるかも知れません
809:
テヒロメーターって何?
書いたのは外国人みたいね
81

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