男「猫をレンジに入れて乾かそうぜ!」女「きっとホカホカになるよ!」back

男「猫をレンジに入れて乾かそうぜ!」女「きっとホカホカになるよ!」


続き・詳細・画像をみる

1:
猫「ニャ〜ン」ビッショリ…
男「あらら、ずぶ濡れだぜ」
女「やだ〜、かわいそう」
男「だったら、猫をレンジに入れて乾かそうぜ!」
女「うん、やろうやろう! きっとホカホカになるよ!」
               
          
2:
にゃめて
               
・【画像】元AKBまたまた脱ぐwwww
・これを口にはめるとスゴいらしい。歯医者さんが考えた、アレを昇天させるためのマウスピース
・【エ□注意】海外女のお●ぱいGIFエ□すぎwwwww 白人とセッ●スしたい
・【画像】就活女子大生のリクルートスーツ姿wwwww
・きゃりーぱみゅぱみゅが乳首だけ隠したお●ぱい画像流出、エ□すぎクッソ抜いたwwwwwww (画像あり)
・【画像】本田真凜(15)のお●ぱいのふくらみwwww
・NHKでJKのお●ぱい見えた!お化け屋敷でへたりこみ無防備になってる・・・
・痔持ちの俺が肛門科に行ったら人生が変わった話
・男「俺の家で金髪の外国人と再会した」
・アンガ田中「本日から特命係配属になりました、田中卓志でぇす」
・【※GIFあり】お い お ま え 、 ス ク 水 J C に そ ん な 事 し た ら ア カ ン で し ょwwwwww...
・【※GIFあり】AKB48の鈴木くるみ(小学生メンバー)のお●ぱいぷるるんダンスエッロ杉wwあかんやんけこ...
・【画像】米倉涼子の小振りなタンクトップお●ぱいが結構エ□いwwwww
・【※赤面不可避】アイドルがポロリよりも嫌がる最悪の放送事故が 「コレ」 らしいwwwwwwwwwww...
・500円玉「硬貨の中で一番偉いのは私だろうな」100円玉「聞き捨てならねえな」
・【※画像】最近のグラドルまんさん、大陰唇見せるのは当然という新ルールw ← 大陰唇てか右の...
・メリー「わたしメリーさん、いま横浜にいるの」 男「え…おれ沖縄にいるけど」
・【※画像あり】壇蜜の肛門、クッソワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww...
・妹「ナマコかわいい...」兄「俺のナマコもかわいくない?」ポロン
・【衝撃画像】今、女子小学生の「カラダ」がヤバ過ぎる事にwwwwww
・千歌「どうすれば梨子ちゃんのオシッコを顔にかけてもらえると思う?」
・悟空「はああああああああ……! ダメだ、もっと力を振り絞らねえと!」
・悟空「クリリンの頭ってドラゴンボールの代わりになるんじゃねえか!?」
          
4:
女「じゃ、入れるね」スッ
猫「ニャ〜ン」
女「どのぐらいあっためる?」
男「900Wで10分くらいでいいかな」
女「オッケー!」ピッピピッ
               
          
7:
ウイーン…
女「アハハ、回ってる回ってる」
男「これならきっと、すぐ乾くはずだ!」
女「体だけでなく、骨までホカホカになるよね!」
男「ああ、電子レンジのマイクロ波は体内まで温めるからな!」
               
          
8:
ウイーン…
男「もうそろそろ10分だな……」ゴクッ
女「うん……」ドキドキ
               
          
10:
ピーピーピー
男「終わった……」
男「よし……開けるぞ」
女「ドキドキするね……」
男「さあ、どうぞ」ガチャッ
               
          
11:
嫌な予感
               
          
14:
モワァ〜…
猫「……」
男「あ、あの……」
女「いかがでしたでしょうか、猫さん?」
猫「……ぬるい」
               
          
17:
!?
               
          
21:
男「え……ッ」
猫「ぬるい、ぬるい、ぬるい、ぬるい、ぬるい、ぬるい、ぬるい、ぬるい、ぬるい、ぬるい」
女「あわわ……!」
猫「ぬるいぬるいぬるいぬるいぬるいぬるいぬるいぬるいぬるいぬるいぬるいぬるいぬるい」
男「あ……ああ……」ガタガタ…
猫「ぬるすぎるわァッ!!!」
               
          
23:
斜め上な展開で困惑
               
          
25:
シャベッタアアアアア
               
          
26:
猫「貴様ら、こんなオモチャで吾輩を乾かそうと思ったのか!?」
猫「こんなものでは10分どころか100分入ったところで、どうにもならぬ!」
猫「吾輩の肉体は乾かせても、ずぶ濡れの心までは乾かせぬわァッ!」
猫「貴様ら、吾輩の精神的湿度をナメておるのかァァッ!」
男「ひ、ひいいっ!」
女「申し訳ありません!」
               
          
28:
猫「そう……ずぶ濡れの心までは……乾かせぬのだ……」
『ニャ〜ン』
『ごめんね、ごめんね……ぼくがバカだったせいで……』
猫「……」
               
          
29:
猫「吾輩を失望させた罪は重い。覚悟はできておろうな?」ギロッ
男「ヒイッ、お待ち下さいませ!」
猫「弁解か……述べてみよ」
男「有り難き幸せ!」
男「今回の不祥事、おそらく電子レンジのパワーが不足していたのが原因かと……」
猫「レンジが悪いと申すのだな」
男「は、はいっ!」
女「そうです! 私たちは悪くありません!」
               
          
30:
このネコ絶対ムキムキだろうな
               
          
31:
猫「……」
男「……」ガチガチガチ…
女「……」ドキドキドキ…
猫「ならば訴訟だ」
男「え……ッ」
女「ま、まさか……」
猫「この電子レンジのメーカーに訴訟を起こせィッ!!!」
男女「は、ははーっ!」
               
          
33:
地方裁判所――
猫「ゆくぞ」ニャン
男「あ、あの……」
女「私たちもご一緒して、よろしいので?」
猫「当然だ」
猫「裁判はハードな務め……猫の手も借りねばならぬ」
男「ははーっ!」
女「光栄ですわ!」
               
          
34:
猫「それにしても狭い裁判所だ。開放感がなく、窮屈でかなわぬ」
猫「まるで猫の……」
猫「猫の……」
猫「えーと……猫の……」
男「猫の額ですか?」
猫「知ってた!!!」
               
          
35:
男「あっ……来ましたよ」
女「電子レンジメーカーの社長と弁護士だわ!」
猫「ほう……」
社長「クックック、愚かなるユーザーが訴訟などを起こしたか」
社長「あのようなクレーマーは徹底的に叩き潰さねば気が済まん。頼みましたぞ、先生」ニヤッ
弁護士「……お任せ下さい」
               
          
38:
女「社長は傲慢そうで、弁護士は冷酷そうで、手強そうね……」ゴクッ
男「でも、大丈夫さ! こっちには猫さんがいる! ですよねえ!?」
猫「にゃ、にゃん」
男(借りてきた猫のように大人しくなってる!)
男「肉球に猫という字を書いて飲み込むと、緊張がほぐれますよ」
猫「迷信は好かぬ」ジロ…
男「も、申し訳ありませんッ!」
猫(やっぱりやってみるか)カキカキ ゴクン
               
          
40:
裁判長「原告・被告ともに揃ったようですね」
裁判長「これより裁判を始めます」
裁判長「両者とも、サイバンマンシップに乗っ取り、正々堂々弁論を繰り広げて下さい」
裁判長「では……まずは原告からどうぞ」
猫「うむ」
               
          
41:
猫「吾輩はこの二名に命じて、吾輩の体と心を電子レンジにて乾かそうとした」
猫「しかし……心は結局乾かなかった」
猫「これは貴様らメーカーの電子レンジのパワー不足のせいである! 断じて許せぬ!」
猫「よって、猫の日にちなんで慰謝料を222万円要求する」
社長「なるほどなるほど……そうきたか」
社長「クックック……」
社長「ハッハッハッハッハ……」
               
          
43:
社長「反論できません!!!」
猫「む!?」
男「え!?」
女「なんですって!?」
社長「この裁判……我々の敗訴です」
社長「今すぐ慰謝料を払わせていただいまするぅ〜〜〜〜〜〜!」
裁判長「むう……これは……早くも決着――」
弁護士「お待ち下さい」
               
          
45:
社長「弁護士君、無駄だ! 終わりだ! Mr.キャットの理論は完璧すぎる!」
社長「ここは慰謝料を払うしかない! それしか我が社の生き残る道はないのだ……!」
弁護士「そんなことはありません」
弁護士「原告に申し上げる」
弁護士「電子レンジとは本来、食品を温めるためのもの」
弁護士「こちらとしては、生きてる猫を入れることなど全く想定していない!」
弁護士「よって、慰謝料など払う必要はこれっぽっちもない!」
社長「弁護士君、それは屁理屈だよ! 詭弁だよ!」
猫「ぬう……」
               
          
46:
猫「なにを申しておるか」
猫「あの電子レンジの説明書には、“猫を入れてはいけません”とは書いてなかった!」
男「そうだそうだ!」
女「その通りよ!」
猫「説明書に書いてない以上……貴様らには“説明不足”という罪がある!」
社長「まさしくその通りだ……完璧だ……! 今すぐ慰謝料の用意を……」
弁護士「……」
               
          
47:
弁護士「説明書に書いてなかった? ――ハッ、そりゃそうでしょう」
猫「な、なにっ!?」
社長「な、なんだと!?」
弁護士「常識で考えてみて下さい」
弁護士「さっきもいいましたが、電子レンジとは食品を温めるための家電製品……」
弁護士「いくら説明書に書いてないからといって、猫を入れる人はいませんよ」
弁護士「入れる人がいるとしたら、そりゃただのバカです」
弁護士「ましてや、自分から入るなど……」
弁護士「あなた……よほどの バ カ なのでは?」
猫「ぬ、ぬう……ッ」
               
          
49:
社長「君、お客様に失礼だぞ! 訂正したまえ! 慰謝料を払おう!」
弁護士「あんたは黙ってろ、バカ社長。今が勝訴か敗訴かの分水嶺だ」
社長「ひゃ、ひゃいっ!」
弁護士「ウチの製品は常識をわきまえた人向けの製品」
弁護士「常識のないバカを想定していたら、説明書を広辞苑ばりにブ厚くしなければならなくなる!」
弁護士「よって、説明書にいちいちそんなもの書く必要はない」
弁護士「電子レンジで猫を温めたなどという事例に、慰謝料を払う必要は一切ない!」
猫「わ、吾輩は……吾輩は……ッ!」
               
          
53:
弁護士「ウチの会社の客に……バカはいらんのだ!」
弁護士(そう、バカはいらない)
『ごめんね……うちのアパート、ペット禁止だって知らなくて……』
『ごめんね、ごめんね……ぼくがバカだったせいで……』
弁護士(バカは悲劇しか生まない)
弁護士(だから私は猛勉強して、弁護士になったのだ!)
               
          
56:
弁護士「認めるのですか? あなたはバカだと」
猫「わ、吾輩は……吾輩は……ッ」
猫「吾輩はバカである!!!」
男「猫さん……!」
女(こんな弱々しい猫さんを見るのは初めてだわ……)
ザワザワ……
「決まったな」 「さっすが敏腕弁護士だぜ……」 「あの猫も善戦したけどな……」
               
          
58:
弁護士(もはや勝訴は見えた……ダメ押しといこう)
弁護士「あなたの心とやらは、なぜ濡れていたんですか?」
弁護士(どうせバカな理由だろう……それを叩きのめして完全勝利をもぎとる!)
社長(弁護士……なんて外道な! 卑劣なッ! 許せないッ!)
男「猫さん……ッ!」
女「猫さん……」
猫「分かった……全てを話そう」
               
          
62:
猫「30年前のことだ」
裁判長「ずいぶん長生きな猫ですな」
猫「吾輩は当時、捨て猫でな。未熟ゆえ人間の言葉を話すこともできなかった」
猫「なすすべなく寒さに震えていた時、ある心優しい少年に拾われたのだ」
弁護士「!」ピクッ
猫「だが――」
               
          
64:
猫「その少年のアパートは……ペット禁止だった」
猫「少年は両親にこっぴどく怒られてしまった」
猫「だからその少年は……吾輩を再び捨てることになったのだ」
弁護士「……」ハァハァ
社長「弁護士君? どうした? お水飲む?」
弁護士「ぐっ……」
弁護士「つまり、あなたの心は……その少年を憎み恨んで……30年間ずぶ濡れだったと?」
猫「……」
弁護士「そうなんだろう!? ハッキリいってくれ!!!」
               
          
66:
猫「そうではない」
弁護士「!!!」
猫「あの時の少年の悲しそうな顔……今でも忘れられぬ」
猫「吾輩は一瞬拾ってもらっただけでも嬉しく、再び捨てられたことなど微塵も気にしていなかった」
猫「だが、当時の吾輩にそれを伝える術はなかった」
猫「だから、あの少年は今でもあの出来事を悔いているのかと思うと――」
猫「吾輩の心はびしょ濡れになってしまうのだ……」
男「猫さんにこんな過去が……」
女「だからいつも、体を水で濡らしていたのね……自分を罰するために……」
               
          
70:
弁護士「……」
弁護士「……私なんだ」
猫「え?」
弁護士「その時の少年は……私なんだッ!」
猫「おお……! そういえば面影がある……!」
弁護士「君こそ……すっかり貫禄がついていて、話を聞くまで全然気づかなかった……!」
               
          
71:
猫「ようやく……会えた……」
弁護士「ごめんよ……あの時は捨ててしまって……」
弁護士「私がバカだったから……ぬか喜びさせて……」
猫「なんの……これっぽっちも気にしてないさ……」
弁護士「大きくなったね……」
猫「ニャ〜ン……」
ギュッ…
猫(やっと……吾輩の心が……乾いた……)
               
          
76:
――
弁護士「本当にいいのかね?」
猫「ああ……今さら飼い猫になるというのも照れ臭いしな」
猫「吾輩はこれからも野良として生きていくよ」
猫「それに……今はこのバカップルの親分みたいなものになってるしな。こいつらを放ってはおけん」
男「てへへ……」
女「えへへ……」
弁護士「そうか……ならば君を飼うのは諦めよう」
猫「しかし、いずれ貴公の事務所にも立ち寄らせてもらおう」
弁護士「おいしいキャットフードを用意して待っているよ!」
猫「楽しみにしておこう」
弁護士「ああ、あと……これは社長からの慰謝料だ」サッ
猫「和解したのになんで慰謝料?」
弁護士「まあ……そういう人なのだ。受け取ってあげてくれ」
               
          
77:
男「さ、行きましょうか、猫さん」
猫「うむ」ニャン
女「ところで、もらった慰謝料はどうするんです?」
猫「ふむ……吾輩が金をもらったところで猫に小判だからな……」
猫「捨てられた動物たちを保護する団体などに、寄付するとするか」
男女「さっすが猫さん!」
猫「吾輩は……猫である!!!」
おわり
               
          
78:

               
          
8

続き・詳細・画像をみる


親は普通の量を食べる人なんだけど、私は極端に少食だった。

【ハンターハンター】サイールドは仲間になるべきだろwwwww

男「猫をレンジに入れて乾かそうぜ!」女「きっとホカホカになるよ!」

【画像あり】人間の顔をしたカニが発見される

ヘキサゴンファミリーで最も出世した奴はこいつwwwwwwww

常務「いつ結婚するんだ?」 ワイ「安月給で残業代なしで深夜まで働かされてんのに結婚できますか?」 ⇒

【定期】松坂大輔さん、登板回避 摂津が緊急事態の代役内定

木村拓哉、SMAP解散に再び言及で物議に「なんでもメンバーのせい」

【SS】「北上麗花は二度刺す」

【J学】彡(゚)(゚)なんJ民達から学ぶレスバトルタクティクス その2

『ID-0』1話感想 意識をロボに移して宇宙で作業!真っ当な掘削業者と言いつつ海賊www

竹とかいう植物wwwwwwwww

back 過去ログ 削除依頼&連絡先