【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみた・・・back

【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみた・・・


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8:
初投稿です。読みにくかったらごめんなさい。
これはまだ僕が京都で大学生だった時の話です。
当時バンドを組んでいた僕は、週末の夜になるとバンドメンバーとスタジオに入り練習をしていました。
その日練習が終わったのは夜の一時。季節は夏で、京都特有のけだるい、のしかかるような蒸し暑い夜でした。
そのスタジオは家から遠く、いつもはバスで帰るのですが、時間的にもうバスも走っていなかったので仕方なくタクシーを拾いました。
背中に背負ったギターケースをおろし、あー、無駄な出費だなぁ、次のライブのノルマもきついのになあ、なんて思いながらタクシーに乗り込みました。
50代くらいのどこにでもいそうなおじさんが運転手でした。ガンガンに冷房の効いた車内が汗をかいた体にありがたかったのを覚えています。
「○○通りまで」と、行き先を告げると運転手さんが話しかけてきました。
「○○通り(行き先)に住んでるってことは○大の学生さん?」
「はい、そうです」
「あの近く、ボーリング場があるでしょう?私ボーリングがすきでねぇ、社のボーリング大会でも結構いいとこまで行ったんですよ」
「へえ、そうなんですか」
正直そのときは練習のあとで疲れていたので話したくはなかったのですが、気さくに笑った目元がミラー越しに見えたので、話し好きのいい運転手さんなんだなと思い、しばらく相槌を打っていました。
そうして話し込んでいると、妙な違和感を感じはじめました。
67:
すいません。規制くらってました。つづき

こちらの返答とまったく関係のない話が急に出てきたり、なんとなく話の前後が合っていないのです。
まぁ、そういう話し方をする人はたまにいるよなぁ、と気にも留めていませんでした。
が、しばらくすると、
「・・・ところで○○通りに住んでるってことはもしかして○大の学生さん?」
「あ、はい」
「あの近く、ボーリング場ありますよね?私好きなんですよ。こう見えてうまいんですよ」
「・・・」
「○大の学生さんっておっしゃいましたよねぇ?」
「あ、はい」
「ボーリング場の近くですよね?いいなぁ。実は私ボーリングが趣味でして」
「あの・・・」
「○○通りの近くはいいですよねえ、あ!○大の学生さんでしょう?」
「あの近く、ボーリング場があるでしょう?私ボーリングがすきでねぇ、社のボーリング大会でも結構いいとこまで行ったんですよ」
「○大の学生さんっておっしゃいましたよねぇえ?」
こんな感じで、会話がずっと同じ内容でループし始めたのです。
ものわすれがひどい年齢には見えませんし、そういった類のものとは違う、なにか得体のしれない不気味さを感じました。
僕のうつろな返答にかまわず、運転手は延々同じ話題を繰り返しています。
密閉された真夜中の車内は、暗く重く、いやな汗が背中から吹き出し、効かせすぎた冷房に冷やされて寒気さえ感じていました。
ミラー越しにはさきほどと同じ笑った目元が張り付いたままでした。
68:
突然、会話がふっと途切れました。この奇妙な会話から解放されたのか?と思った瞬間、
ドンッ!!という衝撃音が車内に響きました。
ビクッ!と身体を硬直させながら見ると、運転手が左足を、まるで何かを踏み殺すかの勢いで床に打ち付けているのでした。
それも一回ではなく何度も何度も。ドン!ドン!ドン!と。
「ああああああああああああああああ。あああああああ!!!」
さらにはこんな唸り声まで上げ始めました。
運転手は足を、今度は貧乏ゆすりのようにゆらしているのですが、力いっぱい足を上下しているので車がグラグラ揺れるほどでした。
なぜ?前の車が遅かったのが気に障ったんだろうか?それとも僕が何か怒らせることを言ったんだろうか!?ていうかこの人ちょっとおかしいんじゃないか!?
僕は完全に混乱してうろたえていると、
「お客さぁん、○○通りに住んでるってことはもしかして○大の生徒さん?」
・・・と、また同じことを僕に聞いてきたのです。
グラグラと貧乏ゆすりをしながら。目元にはあの笑顔を張り付けたまま。
この時僕は、もはや違和感や不気味さなどではなく、はっきりとした恐怖心を抱いていました。
自分の命を、明らかに異常な男の操縦に預けている。
これを意識した時の恐怖は今でもはっきりと思い出せます。
しかも運転は明らかに荒くなっており、曲がるたびに右へ左へ体がふられ、前を走る車にはクラクションを鳴らして強引に前に割り込んでいくのです。
京都のタクシーが運転が荒いのは知っていましたが、乗客に死の恐怖を感じさせるほどではありません。
このときは、本当に死ぬかもしれないと思いました。
69:
おろしてくれ!と叫びたかったですが、情けないことに、人間本当に怖いと声が出てこなくなるようです。
なにより、運転手に下手な刺激を与えたくなかったので、僕はただただじっと石像のように固まっていたのでした。
・・・そして、恐ろしいことに車は○○通りへはあきらかに行けない方向へ進路を変えだしたのです。
もう限界でした。ぼくはやっとのことで
「・・・あ、お、おろしてください!ここで、ここで大丈夫ですから!」
となんとか声を出しました。
・・・すると、意外にも運転手は「あれ、そうかい?ここじゃ遠くないかい?」とごくごく普通なトーンでしゃべりながら車を脇に寄せました。
話相手にしちゃってごめんね〜などと言いながら、さきほどと比べると不自然なほど自然な対応で運転手は僕に金額を告げました。
僕は、さっきまでの恐怖心は、自分の思い過ごしだったのか?僕が神経質に感じ取りすぎていたのか?と、いったい何が現実だったのかわからなくなるような、白昼夢を見ていたような気分でし
た。
解放されたということで少し放心状態でもありました。
・・・とにかく、外に出よう!そう思い急いで金額を渡し、運転手の「ありがとうございました!」という声を愛想笑いで受けながら、
ギターケースをひっつかんで外へ足を踏み出そうとすると、運転手が、あの張り付いたような笑顔で、こう言いました。
「・・・お客さぁん、もしかして○大の学生さん?」
70:
以上が僕の体験した怖い話です。そのあと近くの友達の家に駆けこんでこの体験を話したんですが、うまく伝わりませんでした。
体験した僕以外は怖くないのかもしれません。
ですが、あの異常な運転手は今でも京都の夜を走っているかもしれないと考えると、得体のしれない恐怖がよみがえってきます。
京都の方はくれぐれもお気を付けください。ちなみにそのときは四条大宮で乗りました。
途中で規制でとぎれてすいません。長文駄文失礼いたしました。
71:
実話ならタクシー会社に通報しないお前が怖いわ…
運転席背もたれかドアポケットに運転手の顔写真入り名刺とかあるだろ
病的な対応されたんならお前がタクシー会社に知らせてその運転手を調査して貰えばいいんだよ
鬱病やアルツやてんかんとか脳異常とか、何かの深刻な病気持ちを運転手本人すら気づいてないかもしれんだろ
お前が通報しとけば事故が未然に防げたじゃねえかよ
73:
>>71
激しく同意
実話だってーなら通報してくれないと困る
86:
ダサい奴がひとり来てたんだな
普通はタクシー会社連絡するわ
172:
ちょっと長くなりますがお付き合いください。
殴り書きで申し訳ないです。
関西の地方に住んでいるのですが、
私の故郷には特殊な言い伝えのようなものがあります。
代々、三人が先代から物語を聞き、
それを後の世代に同じように話す。それだけです。
年齢や性別を含めて、選ばれる理由に決まりはないです。正しく受け継ぐという決まりのため、記憶力や健康面を考量して、年齢が若人が選ばれるのが一般的です。
先代が一人を選び、それを自分の意思で了解できれば、男女年齢構わず問題ないそうでした。
しかし、女性はできるだけ避けた方がいいようで、これまで女性が選ばれることはほぼありませんでした。
そして、私の弟がその一人に選ばれました。
私はあまり父親と仲が良くなかったため、成人すると同時に都心に移り住みました。
田舎に良い思い出があるわけでもないですしね。
受け継ぐ話の内容をお書きします。
勿論、私なりに砕いてお伝えします。
173:
私たちは山と共存して暮らしてきました。
生と死を全て山を通して生きてきたのです。
山には神様がいました。神様が山を作ったとも、みなが山を崇拝することで神様が生まれたとも。
女性の姿の神様は、神でありながら魔物でもあったようです。
魔物を神として崇めたとも伝えられています。
赤い着物を着た美しい女性の姿で現れ、時に動物の姿を借りる。しかし、実際の姿はとても醜くく、獣臭い悪臭を放つとか。
その醜い姿を見た物は怒りを買い、ズタズタにされるらしいです。
度々、男を魅了しては連れ去るようです。
自分が醜いことと、嫉妬心が強いことから、女性を嫌悪するため危険だとか。
神が神であることに必要なことは、存在の認知です。
人が崇拝することで魔物から神となるのです。
そうです。
名前、姿形、物語を伝えるために選ばれるのです。
先代とともに霊山に行き、儀式を行い、話を伝える。
絶対に覚えるまで繰り返すようです。
私の故郷では三の数字は特別でした。
それ以上でも以下でもダメです。
そして、万が一のための保険にもなり得るからです。
なので、受け継いだものが三人同時に入ることは禁じられていました。
弟がそれを口伝で私に伝えてきました。
その少し前から、色々な動物に威嚇されると怖がっていました。
私が山に行くことになるかもしれません。
178:
どういうこと?
弟が三人にしか伝えては行けない事を姉か兄に伝えたから、動物に威嚇されるって?
そんで、なんで自分が山に行くの?
180:
>>178
弟から聞いたのですが、
たまに話を聞いた三人に奇怪な事が起こるらしいです。
名前や話自体に呪い?力?があり、
話を知ってる人が業を背負うとか言っていました。
死ぬかもとは言ってませんでしたが、危険があると。
大体は動物や生き物に関して異変が起こるらしいです。
それで、次に弟は私を選んだわけです。
弟にもしもの事が起こる前に、私に引き継げば危険を回避できる可能性もあり
仮にそれが叶わなくとも、私が一人で山に行き、半日ほど山に向かって話せばいいと言われました。
私は女性だから、特定の霊山に行くのは危険だけど
こればっかりは信用できる人しか伝えられないとのこと。
話自体に力はあるらしいのですが、
正式に引き継ぐのは、実際に山に行く必要があるらしく
弟がこれ以上に酷くなるならお願いすると言われました。
私はペット禁止のアパートなのですが、
弟が来てちょっとしてから少しの間、へんに獣臭くなったのが怖かったです。
189:
>>180
獣臭がするときはそれがとても近付いているサインだからほとぼりが冷めるまで間を置くか、関わらない方がいい
弟さんのためなのはわかるが、それ呼ばれてるぞ
山は本当に怖い
子連れ母熊に遭遇したとき本当に焦った
子離れの時期じゃなかったら殺されてたと思う
181:
なーんかいまいちよくわかんないけども
話を伝える儀式があるというのにすっ飛ばして話だけ聞かされても効果あるの?
親と仲悪い姉なら犠牲にしてもいいと思われたのかね
死ぬほど怖いところがどこかわからないよごめんね
182:
>>181
私は死ぬほど怖いのですが、
上手く伝えられなくて申し訳ないです。
効果はないとも言えないらしいです。あるかもしれない。
けれど、山で引き継ぎ正式に受け継ぐと違ってきます。
私自身、あまり犠牲とは思えないです。
弟もそうですけど。どこか使命感に近いものも感じます。
怖いのは怖いのですが。
話を知っている人は割と多いらしいのですが、
引き継ぎをするのは三人
他にも手順があるらしいのですが、それは伏せられてます。
184:
三人しか伝えられないものが
四人目ができたことで
三人のうち誰かが亡くなるのかな
185:
また山かぁ・・・・たまには山以外も造って欲しいもんだね
山で野犬に遭遇する方がよっぽど怖ええぞ?
186:
山は遭難が怖いだけで実際は都会のほうがさまざまに怖い
しかし都会と複雑な人間関係を書けるやつは少ない
187:
深い山は雰囲気が怖いからね
昔から色々あるんでしょう
そこらかしこにあるし
263:
数年前に俺が経験した話なんだけど、語らせてもらうよ。
某動画共有サイトにてオカルト系の動画を視聴してた時の事なんだけど、その日俺は猛烈に暇だったんで、ずっと心霊動画漁りをやってたんだ。
夏だったから友人と怖い話で盛り上がったりしたいな、とか考えてのネタ探しも兼ねてた。
でも有名どころの動画はだいたい見尽くしちゃって、段々これはと思える心霊動画が見つからなくなってきた。
そんな時、ふと関連動画のところに目をやると、一覧の中で一際目を引いたサムネがあったんだ。
よく覚えてないけど、なんか白黒っぽくて廃墟みたいに見えたんだな確か。
そんなに派手なサムネじゃなかった気がするけど、俺、廃墟の空気感とか結構好きだったから「お? これって心霊スポット探索動画か?」とちょっと期待して動画のタイトルを確認してみたわけ。
で、その文字列を見て俺は一瞬ポカンとなった。
なぜかそこには「%/::?/,":%%?」みたいな意味不明の記号が羅列されてたんだ。
まぁ今から考えればその時点で何かおかしかったんだけど、その時は文字化けかな、程度にしか考えてなくて、俺はそのままクリックしてしまったんだ。
はやく廃墟動画を見せろと。
264:
ところがいざ動画が始まってみると、全然予想と違った。
確かに白黒動画だったんだけど、廃墟だと思ってたのは、ボロッボロの畳の部屋だった。空き家になったばあちゃん家がちょうどあんな感じだったかな。
泥みたいなものが散らばってたり、壁の木が腐ってたり。白黒だから細部まではわからなかったけど、多分そんな感じ。
で、再生が始まると、まず変な音楽が流れてきた。
ポーン…ポーン…みたいな無機質なピアノの音で、それがずっと同じ分散和音を不定期に鳴らしてくる感じ。
でもそれより先に映像の意味不明さに気を取られた。
さっき書いたとおり白黒映像で、そこは畳の部屋なんだけど、画面中央に障子があった。サムネで気付かなかったのは、その障子があまりにも破れまくってて若干原型を失いつつあったからだった。
上半分は紙が完全になくなってて、木の枠だけの状態。下半分も拳大のサイズの穴ぼこだらけでひどくみすぼらしい。
そしてその障子の向こうに誰かが立ってた。頭に紙袋みたいなものを被って顔を隠してて、両手を紙のなくなった障子の枠からこちらに向かって突き出して、しかもその腕を狂ったようにめちゃめちゃに振り回してた。
音楽と一緒に、そいつがワサワサ腕を動かす音がガサガサガサガサ…ってずっと聞こえてくるわけ。
265:
俺は、なんだこいつ…みたいな感じでぼけーっとそれを眺めてた。
そしたら動画の真ん中辺りまでいった時にパッと場面が切り替わった。
今度は神社の境内みたいな所だった。
石畳の上に紙袋被ったそいつがうつ伏せになってる。
そこで急に音楽が転調して、ウワーンっていうバイオリンのうねる音みたいなのが鳴ると同時に、その紙袋男(女かも)がムックリと起き上がった。
と思ったらまたさっきの和室にパッと場面が戻って、また腕をワサワサし始める…
その後は何もなく意味もわからないままその動画は終わっちゃったわけ。
266:
でだ、問題はこの後だったんだよ。
なんだったんだコレ? 怖がらせようとしてんのか? そんなの通用するかよ、などと考えながらコメント欄を見たんだけど、一切コメントはついてなかった。
ほらやっぱりな、わざわざ障子ぶち抜いて…ご苦労さん、再生数稼いでやるよ、とやや嫌みっぽい感じで俺はなんとなくもう一回その動画を再生してみた。
すぐにまたワサワサが始まって、それを、このうp主バカだな〜、恥ずかしいやつだな〜、なんて事を思いながら頬杖ついて眺めてた俺は相当な暇人だったと思う。
案の定段々飽きてきて、自分の顔が無表情になってくるのがわかった。
それでようやく動画が終盤に差し掛かろうとしてると気付いて、ああやっと終わるのか、つうかなんで律儀に最後まで見たんだろ、阿呆らしいわ…と関連動画にカーソル移動させようとした、その瞬間に気付いちゃったんだよね。
…あれ? …神社のシーンなくね?
そう、中盤辺りに出てきた、神社で男が起き上がるシーンが、二周目に出てきた記憶がない。見落としたなんてありえない。短いシーンではあったが、少なくとも5秒程度はあったはず。俺は動画からほとんど目を離してない。
じゃあ、一体どこいったんだ…そのシーン…?
俺は急にゾッとして、電源ボタンぶっ叩いてパソコンを強制終了させた。
大袈裟でなく、あんなにビビったのは初めてだった。
それからしばらくは怖くてそのサイトが使えなかったよ。だって視聴履歴が残ってるわけだからね。
結局あの動画がなんだったのかは今になってもわからずじまいだ。
314:
親父が酒の席で怖い話となると毎回話す体験談をひとつ
今から25年ほど前、親父が30代前半の頃の話。
親父はヨットが趣味なんだが、当時はまだ自分のヨットを持っておらず、
友人のヨットに乗せてもらうのが休日の楽しみだった。
ゴールデンウィークで1週間以上仕事が休みになり、「海に出たいな〜」と思っていたら、
タイミングよく会社のヨット仲間のHさんがクルージングに誘ってきた。
Hさんは、かなりの上役で、部署も違うし年齢も50代と親父とはかなり離れているが、
趣味が同じで気も合うので、しょっちゅう一緒に飲みに行く仲だった。
自前のウン百万もする大きなヨットを持っており、当時は俺の家と家族ぐるみで付き合いがあったので、
クルージングに誘われて一家で同行することもたびたびあった。
327:
>>314
また久々に面白かった!
その後小豆島には行ってないの?
329:
>>327
俺は行ってないけど親父はこの後ヨット買って何回も行ってる
気味悪くないのか?って思うけど曾爺ちゃんが淡路で漁師やってた頃に
かなり色々と不思議な体験したらしく、そういう話を聞いて育った親父は
海ってそういうもんだろ?みたいに思って怖がってない様子
今年のゴールデンウィークは尾道まで行ってた
330:
>>329
たくましいお父さんだな!
尾道ちょっと潮の流れ早くて怖そうだが、楽しめてたらいいな。
曾爺さんが漁師さんだったのか。漁師さんは命懸けで海に向かうもんな。
他にも怖い話があったら聞きたいよ!
怖い話とレスありがとう。
331:
>>330
曾爺ちゃんは俺が生まれた頃には亡くなっていたけど
何個か親父からの又聞きで知っている話もあるけど
またちゃんと文章纏めてから投下させてもらうわ
上のも最初は親父が語ったどうでもいいエピソードもそのまま文章化してて
もっと長かったのを大分スリムするのに時間がかかったのでw
315:
Hさんの誘いは家族と一緒にちょっと遠出のクルージングに来ないかとのものだったが、
あいにく俺とオカンは、オカンの友人一家とキャンプに行く予定が有り、
家族全員での参加は日程的に難しかった。Hさんの家族も用事で参加できないらしく、
親父とHさんが「さすがに男2人だけで行くのもつまらんしなぁ」などと話し合っていると、
親父の後輩でヨット仲間の一人のJさんが、「よかったら、友人と参加してもいいですか」と会話に入ってきた。
Jさんは高校時代からヨットをやっており、社会人になってすぐにローン組んで
自分のヨットを購入した筋金入りのヨット好きだが、活動がレース中心の人で、
ぶらぶらとクルージングしてるのが好きな親父達とはあまり一緒に活動することがない。
ただ、ちょうど友人2人に海釣りをやりたいから船出してくれと頼まれて困っていた所とのことだった。
Jさんの所有しているヨットはレース用の少人数が乗ることを想定した小型のもので、
あまり快適とは言い難いし、素人2人連れて自分一人が操縦するとなると正直疲れるので、
便乗させてもらえるなら是非とも便乗させて欲しいと頼み込んできた。
316:
Hさんは、「どうせ他に行く人間も居ないんだから気にせず連れて来い」と快諾し、早3人でスケジュールを練り、
最終的な目的地は小豆島で、道中Hさんが知っている釣りポイントに寄り道するという感じで航路を決め、
酒とつまみ大量に買い込んで出航となった。
クルージング中の天気は週間予報でも快晴続きで、雨の心配は全く無い絶好の航海日和で、
釣りも絶好調でヨット航行中はトローリングでハマチとかが面白いように釣れ、
Hさんの知っていたポイントでも大漁でJさんの友人二人も大喜びだった。
そんなこんなで若干予定よりも早く最終目的地の小豆島に着き、2日ほど観光したり釣りしたりして過ごしたが、
皆疲れがたまってきたので、予定よりも1日早く帰途につくこととなった。
まっすぐ帰る予定であったが、順調に進んで来ているし予定よりもかなり早い帰りになってしまったので、
以前にHさん一家と俺の一家で行った小さな島に寄ってみようという話になった。
俺の記憶だと海の家が2軒ほどあるだけの島だが、停泊できる桟橋もしっかりしており、入り江の水も澄んでいる綺麗なところだった。
中1から6年引きこもってた俺の末路wwwwwwwwwwwwwww
317:
島について湾内に入っても全く船が泊まっておらず、どうやら海の家もやっていないようだった。
「あー、まだシーズンやなかったか…」とHさんはかなり残念そうだったが、せっかくなので皆で釣りして
釣った魚で宴会しようという流れになった。
皆で誰も居ない島でそれぞれ適当なポイント探して釣り始めると、これが今まで一番の爆釣れ状態。
うちの親父は堪え性がない性格で全くと言っていいほど釣りに向いてない人間でセンスも0だが、
そんな親父でもそこそこ釣れるほどで、3時間ほど釣ればクーラーボックスいっぱいになるほどだったそうな。
15時か16時ぐらいに、ちょっと早目の夕飯を食ってから出航しようという流れとなり、
皆が釣った魚を大量に使って豪勢な夕食を作り宴会となった。
皆で酒を飲みながらヨットや釣りの話、仕事や家庭、子供の話で大いに盛り上がったが、
酒好きだがそこまで強くない親父は途中からウトウトしてしまったらしく、
ハッと気がつくと高かった日が落ちて僅かに水際が光ってるぐらいになっていた。
350:
>>317
ゴールデンウィーク真っ只中の小さな島、観光客目当ての民宿2軒とも休みにゾットしたわ
319:
親父とJさんが「アオリイカかな?」などとイカについて喋ってると、ドボン!と大きな水音がした。
まさか!と思い船尾を見るとHさんの姿がなく、バシャバシャやってたイカの群れも消えている。
これは身を乗り出しすぎて落ちたな、と思いながらも親父はHさんは泳ぎも上手く、波もまったく無いので
すぐに浮き上がって泳いで帰ってくるだろうと思い楽観していたが、Hさんが浮かび上がってきたのは
なぜかヨットから5m近くも離れた場所で、しかも懸命にもがいていた。
溺れたHさんを助けようと親父が反射的に海に飛び込もうとすると、Jさんがすごい力で親父の腕を押さえつけて
怖い顔で「救命用の浮き輪を投げて引っ張りましょう!」と言う。
親父はどう考えても飛び込んだ方が早いと思ったが、普段の冷静なJさんの様子が何かおかしく
鬼気迫るものがあったので、デッキにある備え付けの救助浮き輪を外し、Hさんめがけて投げつけた。
上手く近くに着水した浮き輪をHさんが掴んだのを確認して、親父とJさんは浮き輪に結び付けてるロープを引っ張ったが
Hさんがこちらに向かって泳いでいるのに、何かに流されてるようで中々思うように引き上げられない。
しかも、Hさんの周りの波の動きが妙な感じで、なにかが泳ぎまわってるようだった。
320:
Jさんは引っ張りながら大声でヨットの中で寝てる友人二人を呼び、起きたばかりで状況のいまいちわかってないながらも
親父とJさんの作業を手伝い大の男4人掛りで何とか引き上げに成功した。
親父が「大丈夫ですか!?」とHさんに呼びかけると、肩で息をしていたHさんが「出すぞ!!!」と周囲に響き渡るような
大声を上げた。それが合図になったかのかJさんは物凄い勢いで係留ロープを外し、ほぼ同時にHさんがエンジンをかけて
普段のHさんからは想像もできない荒い操縦でヨットは桟橋から離れた。
親父にはHさんを引き上げたあたりからずっと「ンゥゥゥゥ〜ゥゥン〜ゥゥン…」と
牛蛙の鳴声のような男の鼻歌のような声が聞こえおり、入り江から出た後もずっと聞こえており、
操縦しているHさんの様子も明らかにおかしく、ただ事ではない事態に巻き込まれたのは間違いない。
Hさんに何があったのか問いただそうとすると、Jさんが「あかん…追ってきてますわ…」と震えながら言う。
321:
JさんはHさんが落ちた時に、その周囲には人間の子供ぐらい大きさのの異様に白い”なにか”が複数見えたそうだ。
親父が飛び込もうとした時にそいつらは一斉にJさん、親父の方を向いたが、ライトの光を反射とかそういうレベルじゃなく
目が真っ赤に光っていたと。今は見えないが気配だけは島から離れた今もずっと付いてきている気がすると。
親父が妙な声が聞こえるかと尋ねると無言で首を縦に振った。
Jさんの友人2人も声は聞こえているらしく、Jさんの話を聞いて明らかに狼狽している。
親父も肝が冷えて変な汗が止まらなかった。
Jさんが話し終わると、Hさんが「俺には見えんかったけどな…タモの先を何かが引っ張りよったせいで落ちた。
気がついたら海の中で、浮き上がろうとすると見えんけど何かが足首や腕にしがみついてきた…」
と苦い顔をして言った。
親父やJさんの友人2人も、Hさん、Jさんが冗談を言ってる様には見えず、
もう島からはかなり離れており、航路はとりあえず出発したハーバーに向かっているが妙な声がまだ聞こえる。
数分とも数時間とも時間感覚がないまま全員沈黙していたが、ふと考えが親父の頭をよぎった。
その時なぜそんなことを思いついたのかわからないが、捕まえてバケツに入れていたイカを海に逃がそうと思ったらしい。
322:
親父が心の中で「勝手に捕ってすまんかった。許してくれ。」と念じながらイカを海に逃がしてやると
しばらくしてずっと続いていた妙な声が急に聞こえなくなった。
全員が同じタイミングで聞こえなくなったらしく皆で顔を見合わせて変な笑いが出た。
その後、深夜過ぎに出発した地元のヨットハーバーに到着し、近くの24時間やってる健康ランドに全員なだれ込んで
風呂に入ってようやく生きた心地になった。その時にHさんが「これ見てみ…」と皆に肩や腕を見せてくれたが
3本爪で引っかいたようなミミズ腫れがいたるところにできており、あらためて皆ゾッとしたそうな。
325:
長かったけど、おもしろかったよ
文章が上手だと長文も苦にならないな
イカと幽霊、怖すぎる。おいてけ堀みたいだ
381:
僕の家は山の中腹にあって、その山のてっぺんに小学校があるんだ。
7年前にそこを卒業しました。
それでこの前、夜の9時ごろひまーしていたので散歩してた。
散歩しながらその小学校にいったんだ。
その小学校の敷地内の雰囲気は昔からお気に入りで卒業してからも何度かいってた。
382:
小学校について、校舎の周りをぐるぐる歩いてた。
なつかしいなーとか。ぼんやり考えながら。
教師が数人残っているようで3カ所ほど教室の明かりがついてた。
383:
30分ほど歩いたころ、うなじを撫でられてような感覚がした。
一人の時たまにあるよね。
でもそういうのって振り返っても何もないものです。
その時も振り返りましたが、案の定何もなかった。
いつも通り気のせいだったのでしょう。
しかし、振り向いた先に見える校舎の三階の窓から、一人の男性がこちらを見ているのが見えました。
384:
廊下にある窓からこちらをみていました。
数秒、視線が合いました
短髪で黒い服でした。
男性がいる廊下に電気はついていませんでした。
しばらくして男性は、僕から見て右側へ急に走り去っていきました。
385:
不思議な人だと思いました。
変な気分になったので帰ることにしました。
気が付くと教室のあかりは全て消えていました。
先生たちはみんな帰ったのかな、と思ったら玄関から出てきた女性と鉢合わせました。
「君、何してるの?」
「散歩です」
と少しだけ会話しました。
その女性(たぶん事務の人?)は玄関の扉に鍵をかけて車に乗っていってしまいました。
386:
あれ、時間的にあの男性出て来てないんじゃないかな?と思いました
構造的にぼくより男性が早いはずはないのですが
幽霊さんだったのかな、魅入られたら怖いなと思いました。
こわかったです。
387:
案外長くなりましたー
僕が唯一体験した不思議な話でした。
388:
どう考えても宿直の守衛だな。
393:
いろいろ不気味で怖かったです(._.)
394:
昔は教師が当番制で泊まり込んでたが、今は専業の守衛がいるんじゃね?
395:
そうなんですか
確かに警報だけだと心許ないですしね
いちおう今度調べてみますね
427:
流れ読まずにぶったぎってごめん。
幽霊もちゃんと出てこないのに微妙に長いし、スルーしてもらって一向に構わない。
ずっと書き込むかどうか悩んでたんだけど、個人的に本当に洒落にならなかったので誰かに聞いて欲しかった。
時期はうろ覚えだけれども確か自分が小学5年生くらいの頃、2階建てのそこそこ綺麗なアパートに引っ越した。
そのアパートの隣には借家の一軒家がたっていて、道を挟んで向かいにある大家がどちらも管理しているようなところ。
その借家の方には私よりひとつ上の学年の先輩が住んでいて、家も近いこともあってよく部屋に遊びに行かせてもらってた。
どうやらその部屋では心霊写真や不思議な動画がよく撮れるらしく、たまに携帯(当時はまだガラケーね)で見せてもらったりして楽しんでた。
怖い話や心霊特番が大好きだった私は喜んで見てたんだけど、写っているものは白っぽいオーブ?のような物体が部屋の中を横切ったりしているだけで、不謹慎ながらもあんまり面白くないなあと思っていたのは覚えてる。
428:
引っ越してしばらく経ち、私が6年生になったくらいの頃から、なぜか私の両親が件の一軒家をしきりに羨ましがるようになった。
失礼だけど見た目もボロボロだし、なにより先輩一家が現在進行形で住んでいるわけだし、なんでそんな事を言うのかわからなかったんだけど、両親はことあるごとに「家賃がアパートと変わらないならあっちがいい」だの「引っ越したりしてくれないかしら」だのと言っていた。
その時は、ただ純粋に一軒家が羨ましいんだろうなあくらいにとらえていたんだけれども、今思えばそんな発言をすること自体ちょっと妙っちゃ妙。
アパートで暮らし始めてしばらくして、確か自分が中学2年生くらいの頃、先輩一家が夜逃げ同然に突然いなくなった。
(特定されちゃうと怖いので詳細は察してください。すまぬ。ただしばらく警察が行ったり来たりしてた)
私の両親は、これ幸いと隣の一軒家に引っ越す話を大家と進めていった。
先輩が急にいなくなってしまったショックもあるうちに、しかもその人がいた家に移り住むなんてそりゃ嫌だったんだけど、たかが中学生が親に逆らえるわけもなくあれよあれよと言う間に引っ越しは決まってしまった。
しかも、自分に宛がわれたのは例の先輩が使っていたまさにその部屋。
嫌だ嫌だと思いながらも暮らし始めれば慣れてしまうもので、私は高校生になるまでその部屋でずっと生活してたんだ。
429:
予想通りというかなんというか、その家では色んな経験をさせてもらいました。直接幽霊を見るようなことはなかったので考えすぎだと言われてしまえばそれまでなんだけど。
文章にまとめられる自信がないので箇条書きにすると、
・まず家の造りが不思議というか古い(玄関の壁に小さな扉がありその奥に狭いスペース、1階の和室床にいくつか小窓?のようなもの)
・心霊写真がたまにとれる(自撮りした写真に目が多い、窓に人の顔?等)
・風呂場で誰もいないのに呼ばれる(逆パターンで、家族が入浴中に私が2階にいるのに「さっき呼んだ?」と聞かれること多数)
・風呂場付近でたまに白っぽい影?みたいなものが動く
・子ども部屋では夜にパチパチ物音
・1階と2階にそれぞれトイレがあって、2階の和式トイレは使わないので越してきて早々に母が棚を置いて塞いだ(これはまずかったかも?)
また思い出したら書き加えてくかもだけど、とりあえずざっと思い出しただけでこんな感じ。
最後のトイレの件に関しては後々これよくなかったんじゃ……と自分でも思ったけど、中坊女子の力で大きな木の棚を移動させるのは無理だorz
自称霊感あるらしい友達に色々と指摘されたりはしてたんだけど(トイレの件とかは線香焚けと言われたりした)、当時はあんまり気にとめず軽く受け流してしまっていた。
430:
まずまず怖い。
431:
で、高校卒業くらいまで住み続けた後、諸々あって一家離散。
家賃が払えなくなった件の家は引っ越して、父が亡くなって、今はようやく落ち着いて新しい家族と仲良く暮らしてる。
あの家に住んだから家族がバラバラになったとは思わないようにしてるんだけど、家に住み始めた時期と家族の歯車が合わなくなってきたタイミングがあまりにも合致するからちょっと考えちゃうことはある。我ながら弱いやつだよ…
今また一軒家に住んでるけど、新しい家は墓場やら斎場やらに近いのに家の中ではとくにおかしな現象もなく、あの家はなんだったんだろうなーと思う。
自分一家の件といい、前に住んでた先輩一家の件といい、あまり良いことの続かない家だったんだと思う。
自分が遠目に様子を見てるだけでも、自分一家の後に何回か入居して退去してを繰り返してるみたいだったから、やっぱり落ち着いて生活できる家族はいなかったのかもしれない。
普段ROM専なもんで文才ないから伝わりづらいと思う。申し訳ない。
個人的には本当に洒落にならなかった話。
その件の一軒家が先日更地になったのを見たので、もういいかなと思って書き込んだ次第。
帰り道に左半身が氷みたいに冷たくなって痺れたのは関係ないって信じてる。
みんなも引っ越す時は慎重にね。
440:
>>431
霊道かなんかだったのかね?
洒落にならないって言ってるけどウチに比べたらまだ可愛いもんかも
今ではすっかりおさまったんだけども、ウチの家では幽霊も見たし、ポルターガイストもよくあった。
一人で人形遊びしてる時にタンスの上に置いてあった二つのガムテープが1メートルくらいぶっ飛んだり、「シュー」って引きずる音がしたかと思えばタンスの上に置いてあったオモチャが落下したり、書き切れないほどあるが、オーブンが勝手に落ちた時は驚いた。
他にもおっさんの咳払いの声が聞こえたり、耳元で「んちゃんちゃ」って声がしたり。
やっぱり心霊動画が撮れたこともあって…
布団の下から這い出てくるように伸びる手がしっかり映ってたんだけど、気持ち悪くて消しちゃった。今でもいいの撮れたらうpしたい気持ちは山々なんだけど、数年前くらいからすっかり普通の家になっちまった。
443:
やっぱり手ブレですかね(´・ω・`)
この写真にずっとおっかなびっくりしてたから、ただの手ブレだったらむしろ安心するしそうであって欲しい…。
他の写真は自称霊感ありの友人に消せって言われて消しちゃったので手元にないのですが、みんな何かの間違いだったらいいなあ。
>>440
霊道だったんでしょうか
基本零感なので姿は見えなかったのですが、そうだったならもともと場所が悪かったんですかね…
そしてむしろ435さんが心配なのですが大丈夫ですか?
今はなんともないのであれば良いのですが、それは相当怖いですね
432:
以上、スレ汚しごめんなさい。
でもやっと書き込めて気分がちょっとだけ晴れたよ。
いないとは思うけど、もし件の一軒家について何かしらの噂を知ってる人がいたら教えてもらえたら嬉しいです。
433:
>>432
読みやすかったわ
44

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