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【閲覧注意】後味の悪い話『憑かれたな』
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8:
先週のミリオネアでの後味悪い話。
その日は素人借金返済スペシャルで数千万借金のある
居酒屋経営のおっさんが挑戦者。
家賃は一年以上滞納、妻(結構美人)の平均睡眠時間は三時間で
パートや新聞配りしてるらしい。親友の酒屋からも何百万か借金。
で比較的簡単な100万円のクイズに挑戦。
クイズの内容は地上派デジタルテレビは何年から始まるでしょう?
と言う問題。正解は2011年なのだがおっさんは解らないらしく
テレフォンを使う。テレフォンの相手(借金のある親友)は自信満々に
「絶対2011年間違いないwwww」
おっさん以外の誰もが100万ゲットを確信したはずだが
なぜかまだ悩んでるおっさん。ブツブツ「2009年だと思うんだよなぁ…」
とか言ってる。そしておもむろにおっさんが答えた。
「自分を信じます。Cの2009年。ファイナルアンサー!!」
当然の如くざんねええええええええええんwwwwwwwwwwwwwwww
会場にきてる妻もテレフォンの親友も客もみのも
こいつ頭おかしいんじゃないの?的な空気のまま次の挑戦者になってました。
22:
ずっと前だけど、オリラジの番組にビックリマン(だったと思う)の
シールを集めてる人が出てきた回があった。
オリラジの二人はこんなの集めてんのwwみたいなこと言ってたけど、
一万円の価値があるシールをヒゲが「え、だってシールは貼るものでしょwww」って
シールを集めてる人の服に貼った。
メガネも「ちょっと、何してんのww」とか言いながら止めない。
貼られた人は「もう一枚あるから大丈夫です…」と言ってたけど顔引き攣ってた。
やれって言われてシール貼ったのかもしれないけど、それ以来オリラジ見ても笑えなくなった。
25:
>>22
19万円くらいじゃなかった?
27:
>>22
検索したら出てきた
一番高いカードが18万円で、二番目に高いカードが12万円だった
で、貼ったのは二番目に高いカード
37:
>>27
ヒーうろ覚えすんません。
やらせと聞いてちょっとほっとしたけどやっぱ後味悪いわ…。
番組最後にドッキリでした、みたいなコメント欲しかったよ。
しかし19万て…。
28:
>>22
それやらせだったらしいよ。
ゲストも納得済みのハプニング演出だって。
ちょっとホッとしたけど、何も知らない視聴者は気分悪いだけだよな。
24:
駅で小学生が本読みながら歩いてたんだ。
その時、小学生のポケットから札が落ちた。多分色からして五千円くらい。
気付かず歩いていく小学生。
そしたらすぐ後ろを歩いてた若いおねーちゃんが、
すばやく拾って自分のポケットに捩込み、
小学生を足に追い抜いていってしまった。
あっという間の出来事で、自分はどうしようもなかった。
今だにあの小学生が気にかかる。
自分も似たような経験あったから、余計に。
29:
>>24
酷いな…。
貰ったばかりのお小遣いだったのかも知れない、
何かの為に必要なお金だったのかも知れない。
五千円って、そんな子供から奪い取ってまで欲しい額なんかねぇ…。
32:
夢喰見聞ってタイトルで結構マイナーだが悪夢をベースにした
大体の話が後味悪い漫画。その中から二話。
既出だったらスマソ。
人間の姿をし、悪夢を食べて生きている「漠」が主役。
彼は女主人が経営する喫茶店に住み着き、
毎夜悪夢の解決を彼に求める人が訪れる。
漠は人の悪夢の中に夢主と共に入ることができる。
そうして夢主の悪夢をとりあえず解決し、お礼にその悪夢を食べさせて貰う、という話し。
その晩も漠を求めて人が来た。その人は爵位を持つ華族のご令嬢らしい。
だが彼女の家は現在財政難であり、父が満州で行っている鉱山探索も成果が挙がらないという。
そこで、彼女の家の物は彼女を金持ちの息子と策略結婚をさせようとしている。
しかし、彼女には愛し合っている恋人がいた。
その恋人は、身分が低いため、彼女の家は彼等を引き離そうとする。
そうされてはたまらない、と彼等は駆け落ちを決行するのだが、
途中で彼女の家の者に捕まってしまう。
そして彼女は屋敷に連れもどされ、彼とは引き離されてしまった。
33:
そんな彼女が見る悪夢とは、その駆け落ちの日に彼が来ない、という夢。
まあそのあと主役が色々とし、彼とは夢の中で会うことができた。
彼女が彼を抱き締め、今まで有り難う。と彼女がお礼を言うと彼は消えて行く。
現実世界の彼が、死んだからだ。
彼は駆け落ちに失敗したあと彼女の家の者に暴行され、結果死んだ。
夢から覚めた彼女は、
「彼と最後のお別れができてよかった。私はもう平気。
私は家を救うために私は策略結婚に応じる」と、喫茶店の女主人に告げる。
女主人は心の中で、
―――彼女のお父様が鉱山探索に失敗しなければ二人は幸せに――……
と思い、いたたまれなくなる。彼女も顔を伏せる。
バンッという音とともに、喫茶店に彼女の家の者が入ってきた。
「お嬢様吉報です!
満州での鉱山探索が成功し「金」が出ました!!」
終
34:
また違う晩の話し。
喫茶店に訪れた10歳程の男の子は、影が小声で話しをする悪夢を見る、と言った
。
主役はそれを聞き、夢の中で縄と包丁を使い、影を切っていく。
「そうなのかい」「仕方ないねえ」「でもそれがあの一家のためなら……」
そう言う影たちの会話を、男の子は聞いたことがある気がした。
ひとつづつ影を切っていくと、ひとつ変わった影を見つける。
子供が数人の子供に追われ、いじめられているような影だ。
それを見、過去の自分の体験から追われている男の子は自分だと気付く。
男の子は主役に語り出す。
「ある時から僕の周りの人が僕を見る目が変わった。
そしてしきりにヒソヒソと夢の中と同じ会話をしはじめた。
そのある時というのは、両親によその家にもらってもらう、と言われた時からだ。
両親は、大きな屋敷でかわいがってもらえ。と泣きながら言った。
僕は二人の僕を思う気持ちが痛いほどわかり、
二人の分までその家で幸せになろう。と心に決めたのだ。
けど僕の友達はそんな僕を羨んで態度を変えた。
友達は僕を取り囲み、「絶対行かせない!行ったらどうなるか
わかってるのか!」と口々に言う。
僕は、そんな周囲の声に悩まされたからこんな悪夢を見たんだ!」
男の子は次々に影を切っていく。
自分の影だけを残し、泣きながら「両親の分まで幸せに生きる」と言い、夢から覚める。
35:
主役から一部始終を聞いた喫茶店の居候は、
「友達なのに羨ましいからって急に態度を変えるなんて俺には信じがたいよ」と言う。
一方男の子は、大きな屋敷へともらわれにいった。
予想以上に大きな屋敷に入り、「本当にこの家の子供になるのかぁ!」と
ドキドキしながら言う男の子。
それを聞いた屋敷の女使用人。
「はあ?なに言ってんだい。いいかい?お前は口減らしのために家から追い出されてここに「奉公」に来たんだよ」
「お前の部屋だ、早く支度を済ませなっ!」
そう言いながら、男の子を三畳ほどの部屋にぶち込む。
「今日からみっちり働いてもらうからね!!」
牢屋のような部屋で愕然とする男の子。
頭の中には友達に言われた言葉がよぎる。
――絶対行かせない!行ったらどうなるかわかってるのか!??
絶対ひどい目に――――……
終
72:
いつだったか聞いた話。
あるところに「ゆうこ」という少女がいて、足が生まれつき悪いため歩くのが遅い。そのためか、よく同じクラスの子にからかわれたりしていた。
ある日、そんな少女を助けてくれる少年が現れる。転校してきたばかりの男の子だが、女の子がからかわれたりすると、すぐやってきて
女の子をかばったり、遠足等で女の子が遅れても、先生より先に気づいて女の子と一緒に歩いてあげるほどだった。
周りの男子児童は「お前、ゆうこの事が好きなんだろー」と冷やかすが、男の子は「ゆうこちゃんは足が悪いんだから、いちいち冷やかすなよ」
と大人の対応をする。
周りの男子も、その男の子が体格がよくてケンカが強くて、頭もいい事から、かなわないと思い少女をからかったりする子はいなくなっていった。
ある日、少女は足の手術をする事になる。この手術が成功すれば普通に歩けるようになる。
少年は、クラスでお見舞いに行こうと言うがクラスのみんなは、今までからかっていた事もあって、お見舞いに行きにくい。
そこで、男の子が「ゆうこちゃんを応援する会」を作り、クラス全員でお見舞いに行くことを提案し、みんなで病院にいく。
少女は大喜びで、病室ではからかっていた子たちとも仲直りをして、手術を迎える。
手術は何時間もかかったが、無事成功した。後は安静にしておけば数週間で退院できる事になった。
でも、その日の夜、少年が病室にやってきて「ゆうこちゃんは足が悪い方がいいよ。だって、僕が優しく映るから」
そういって、隠し持っていた金槌で思いっきり手術した足を叩く。
結果、ゆうこちゃんは一生歩けなくなってしまい、その時の恐怖で声も出なくなってしまい、引きこもってしまう。
足を悪くしたかっただけなのに会話まで出来なくなってしまい、男の子は首吊り自殺をする。
どーしよーもなく救いが無く後味悪い話
118:
とても昔に読んだ同人漫画。
砂漠のような惑星で、12?13歳くらいの少女と、
彼女を保護するロボットが逃避行を続けている。
少女は軍の要人の娘らしく、敵の勢力圏を縫うようにして
安全地域への脱出を図るつもりらしい。
ロボ(人間型で体長2M前後)のおかげで何とか
今まで逃げおおせたが、とうとうどこかの回路の調子が悪くなってしまう。
女の子もロボになるべく負担を掛けまいと頑張るのだが、とある敵の基地付近でロボがダウン。
ふたりで岩場の影に見を潜めつつ、索敵機能で敵基地を探るロボ。
結果、機械化された無人基地である事が判明する。
ロボ(名前失念。仮にアレスとする)に提案する女の子。
「アレス、ロボットの基地なら、きっと回路があるわ。私、あそこへ取りに行ってこようと思うの」
「キケンデス、オヤメクダサイ、オジョウサマ」
当然アレスは止めるが、少女は駆け出して行く。
「待ってて。きっと直してあげる!」
彼女には勝算が有った。
無人基地を巡回するロボットにはビーコンがセットされており、それによって相手を識別する。
どうにかしてそのビーコンを奪ってしまえば、安全に基地内を移動できる筈だ。
119:
地形を利用した罠を考え、かなりの運と偶然に助けられて、女の子はビーコンを入手。
結構な怪我を負いボロボロになりながらも、何とか目的の回路を手に入れた。
アレスが待っている。
岩場へと急ぐ女の子。
嬉しそうに回路を掲げながら
「アレス!ほら!!」
と、その時。
アレスの目(センサー)が反応した。
「識別コード、レッド!」
ただならぬ雰囲気に、思わず足を止める女の子。
「敵生物!!」
ガシャン、と胸部が割れて無骨な砲身が覗く。
「・・・あ、そうか。違うの、アレス。これは・・・」
女の子の服には、基地のロボットから奪ったビーコンが結び付けられていた。
バシュン!という音と共に吹っ飛ぶ手足。
芋虫のようになりながら、回路の方へ這う女の子。
それを後ろから、更なるアレスの砲が襲う・・・。
「標的、処理完了。通常モードへ移行」
砲身が収納され、元の無機質な表情へ戻るアレス。
穴だらけの残骸と化した女の子をアップに、その向こう側をアレスがぎこちなく歩き去ってゆく。
「オジョウサマ?」
「ドコニ イラッシャル ノ デスカ? オジョウサマ?」
で、END。
126:
>>119
典型的な後味の悪さで良いね!
今夜はモヤモヤして眠れなそうだw
137:
私的に後味悪かった話。
つまらないので、興味ない方スルーして下さい。
私は小さい時に父親と死別して母子二人で、貧乏ながらも幸せに生きてきた。
そんなある日、母といつも通り夕飯の支度をしている時に
私の父親と名乗る悪戯電話があった。
私は『ふざけんな!悪戯はいい加減にしろ!』とどなった。
電話で口論していると、母がドスのきいた声で
『おい。コラ!あたしにさっさと代わんなさい…』と…
ただならぬ雰囲気で電話口に立つ母を、私はしばらく見てた。
しばらくして母が電話を切ったので、おそるおそる母に聞いてみると
実は私の父は生きている。ただヤクザの偉い幹部で、
若かった時の母は彼の愛人をしていた。その時出来た子供が私。
しかも父の名前を出せば、地元では結構名の知れたお方で
当時父は結婚していたが今は別れたとの事。
奥様との間には男の子しか出来なくて、ずっと唯一の女の子である私を忘れられなくて、どうしても会いたくなり電話してきたという…
母は公務員。ヤンキー口調っていうの?
変な悪っぽい言葉使いするの聞いたの初めてだったからもうびっくり。
そんな事もあり、ショックを受けて親友に勇気を出して打ち明けた。
彼女は平然と『え…私ずいぶん前から知ってたよ?』と…。
田舎の話だからかもしれないけどね…大分ダメージ受けたよ。
139:
きっと、気使って誰も言わなかったんだよね…
実は私以外は皆普通に知ってたんだよね。悪い事したなって本当思ったよ…
143:
「明王伝レイ」という漫画から
主人公・日輪レイは自分に明王を憑依させ悪霊と闘う高校生。
これはレイが幼稚園の頃の話。
幼稚園の先生が、腹痛を訴え倒れた。
居合せたレイと父が病院へ連れて行くと肝臓移植が必要だという。
同時刻、病院に事故で運び込まれた男性。
医師は助かる見込みは無いと判断し、見殺しにした。
男性の身体は解剖され、臓器の一部は闇ルートで売りさばかれる。
男性の肝臓は、先生に移植された。
しかし、先生は逆にやつれていく。
レイから真相を聞いた父は、男性の怨霊の仕業と判断し、御祓いを始めた。
しかし御祓いを妨害する医師に怨霊の怒りは爆発し、
化物となった内臓は先生の腹を破ってレイ達に襲いかかる。
144:
先生の説得で怨霊の怒りは鎮まるのだが、結果として先生は死亡、レイ達は悲しみに暮れる。
先生の亡骸を前に医師が一言
「こんな症例は今まで診た事がない。これを学会で発表すれば私は…」
この言葉に怨霊の怒りは再び爆発、医師を惨殺する。
先生の優しさと死を全て無駄にされたと感じたレイは覚醒し、明王となって怨霊を滅した。
俺の説明じゃ伝わりづらいけど、この作品結構後味悪いのが多いから、暇な時読んでみてください。
145:
作者はK福の科学の会員で、その漫画はK福の科学の教義に則って描かれている
と付け加えるとさらに後味悪いかも。
171:
173 :可愛い奥様:2007/03/22(木) 19:53:00 ID:kUKKuHJ40
宮部みゆきの短編小説
事故で行方不明になった兄が実は生きていて、
歯医者とかどうしてもな事がないと外界と接触しない
隠里みたいな村に連れて行かれていて、
既に嫁も取らされ子供もできて・・・って話。
妹が見つけて説得して帰る事になるんだが、
その前に村の連中に罠にかけられて、
兄と同じ様な場所で事故に遭い、
身動きできなくなっている所に村人の呟き。
「こいつも連れて行っちまおう、嫁がいない奴がいるし、
子供が2・3人も生まれてしまえば諦めるさ」
172:
こえええ。
調べてみたら「とり残されて」収録の「おたすけぶち」ってやつかな。
タイトルもこえええ。
219:
ウルトラマンタロウの「赤い靴はいてた・・・」
北島隊員の初恋の人、真理は昔、外国にいたといっていたが
実は北島に会った後にドルズ星人にうろこ怪獣メモールに改造されていた。
北島は感情的になり防衛隊ZATをやめるとまで言い出し
彼女が怪獣であることを認めようとしない。
そうしているうちに真理はメモールになり暴れ始める。
タロウはメモールを宇宙へと追放した・・・。
ちなみにドルズ星人は倒されていないどころか一切攻撃すら受けていない
346:
俺もうろ覚えなんだけど、
本屋で万引きした中学生の男を、店長が取り押さえ警察を呼ぶが、
警察の事情聴取に中学生が逃げ出してしまう。
追い詰められた中学生は、遮断機をくぐり線路を越えようとした所、
走ってきた電車に轢かれて死亡してしまう。
ここから後味悪いのが、警察の落ち度はあるにせよ、
死亡した中学生の親が、何故か店長にまで怒りの矛先を向け、
(万引きぐらいで、とか中学生がしたことなのに、とか子供のした事なんだから許せ的論調)
何故かその理不尽な怒りが結構周りにも支持され、
本屋ボイコットが始まり、閉店に追い込んでしまう。
という事件があった。DQN親の盲目的な子供への愛情って本当にキモイ。
360:
>>346
確かその後もう一回店をやり直すんだよね
でも店主はその事件のトラウマから万引きを見つけても
咎められなくなってしまい、万引きされ放題になって結局また閉店する事になった。
ほんとに店主何も悪くないだろ…ともやもや
361:
>>360
それ実話?
362:
>>361
かなり有名な実話
385:
アメリカアニメ「ビーストウォーズ」
二つの敵対する勢力のロボットみたいな生命体が、とある惑星に流れ着いて戦っている。
彼らは生き延びるためにその星の動物と合体しており、
そのためロボットの姿と動物の姿とに変身できる。
フルCGで妙なノリ満載のおもしろいアニメで、
初回放映当時はフィギュアやゲームも販売されていた。
ある回で唐突にハヤブサキャラと別のキャラ(どっちも♂)が仲良く手をつないで、
あきらかに仲むつまじくデートしていた(しかもその後どっちも死ぬ)
それを見たときはうろたえつも「さすがアメリカ、子供向けアニメにもマイノリティを登場させるんだ」と思いむりやり自分を納得させた。
ところが後から知ったんだけど、アメリカではもともとハヤブサは女キャラ。
なのに日本では女キャラのフィギュアは子供に受けないから、男ってことにしちゃえ」とばかりに
吹き替えに男性声優を起用して、男キャラにしてしまった。
しかしその後ハヤブサキャラと他キャラの恋愛シーンが…。
日本の子供たちがどう思ったかは知らないけど、なんかもやもやした。
400:
>>385
あれ、私がいる。
本放送当時と真実を知ったときは本当にモヤモヤしたなあ。
402:
映画「クレイマー、クレイマー」(1979年)
ダスティン・ホフマン扮する夫は平凡なサラリーマン。
メリル・ストリープ扮する妻と7歳の息子の三人で平凡な生活を送っていた。
そんな生活に嫌気が差した妻が、ある日夫と息子を残し“自分探し”の旅へトンズラ。
途方に暮れる父子。
馴れない育児に苦戦したり、お互い反目し合ったりとギクシャクしていた父子だが、
やがて解り合い絆を深めていく。
そして一年後、突如妻が「息子無しの生活は寂しすぎ!」と、
親権をよこせと裁判を起こす。夫の不注意で息子が怪我したことや、
母親有利の判例が影響し、妻が勝利。
その判決に荒れる夫。しかし、息子の為を考え別れを決意。
最後の朝食を済ませ、妻が息子を引き取りに来るのを待つ。
やってきた妻は、父子で朝食を作っている姿を見て涙ながらに、
「息子のことを考えた結果、やっぱり連れて行けない。
あの子はあなたといた方がいいと思う」(父子の絆の深さに負けた)
で、妻は息子を夫に託し、自分の住む町(新しい恋人の待つ町)へと帰って行った。
親の勝手なエゴで振り回される子供が一番不幸だね。
そんな話は現実に腐るほどあるけど。
403:
クレイマークレイマーはなぁ…
最初はフレンチトーストも作れなくて、グチャグチャになるんだけど
最後の方では手際よく二人でチャッチャと作って。
父は真剣に息子と向き合って、努力して
小さい息子も心を開いていって、母に捨てられたっていう傷をふさいでいく。
そんな時に母親が、本当に腹立たしい位に傲慢に親権を要求するんだよね。
「私は母親なのよフフン」みたいにさ。
見ながら「この母にとって子供はなんだ、おもちゃか!!」
って本当にムカついたが、
最後下に足がつかないソファーで、ちょこんと無表情に座って
母に連れられていくのを待ってる子供見て涙出たよ。
最後「やっぱり連れて行かない」って言った時も、感動よりも
「こんのクソ女!」って思ってしまった。
父子の絆がテーマなんだろうけど、それよりも
・バカは子供生むな
・法律と弁護士は信用するな
・子供は物じゃねぇ
がテーマだっていった方がしっくりくるわ。
422:
またビデオの話ですまん。
15年位前かな。面白ビデオつって、視聴者からのビデオ投稿が隆盛してた頃。
最初は色んなジャンルがあったけど、一番ウケるのはやっぱ子供。
子供が何かしようとしてできなくてでも頑張って…
という微笑ましいものは確かによかったんだけど、
そのうちウケを狙ってエスカレートしていって、
転んだりぶつかったりして、火がついたように
泣いてる我が子をケラケラ笑いながら撮影し続ける親続出。
子供が泣きながら移動しようとしてまた転んでの悪循環を繰り返していてもカメラが優先。
ブランコから落ちた子供が、戻って来たブランコに2回も3回も殴られてるのに、
助けもせず駆け寄りもせずずーっと遠方でカメラ構えてるんだよ。
固定のカメラじゃないのは手ブレでわかるし。
投稿ビデオ専門の番組や特番がばんばん組まれてたけど、
採用や賞金のためなら我が子も道具って親が胸糞悪かったなぁ。
視聴者が飽きたのかクレームが多かったのか、いつの間にかそういう番組なくなった。
516:
「SEVEN ROOMS」(乙一の短編小説)
小学生の兄弟(姉&弟)が母親と買い物途中拉致される。
二人の閉じ込められた部屋はコンクリ壁の、丈夫な鍵つき扉の四角い部屋で、
部屋の中央付近に右から左へ流れる排水溝が通っていて
常時異臭のする汚水が流れている。
何日かかけて部屋について調べたところ、
自分たちのいる部屋と同じ部屋が横に7つ並び
それぞれに女性が一人ずつ閉じ込められていること、
そして、拉致されてから7日目に誘拐犯によって
有無を言わさず惨殺されるということがわかる。
(拉致された日時が7つの部屋の住人はそれぞれ
1日ずつ異なるので、つまり毎日虐殺が行われている)
兄弟の隣の部屋の住人で、二人とコンタクトを取っていた
女性が殺され、いよいよ二人の殺害日になる。
誘拐犯が二人の部屋に侵入。チェーンソーを持って襲い掛かる。
姉が誘拐犯をひきつけている間に、排水溝に潜んでいた弟が
開いていた扉から素早く外へ出て、外側から鍵をかける。
他の部屋の鍵を次々に開け、二人と同様に監禁されていた女性たちを救い出す。
弟は女性たちと共にこの異常な世界から脱出するが、
弟をかばい部屋に閉じ込められた姉はおそらく・・・・・・。
という話。
この部屋は何なのか、誘拐犯は何者なのか、などといった理由は不明。
520:
>>516
>>516
それも後味悪かったが、個人的には同時収録の「ソファー」(本当は英語表記)が。
主人公の少年は、帰ってきた母に
「お父さん死んじゃったけど、これから2人で頑張っていこうね」と励まされる。
しかしその後父が帰宅。「お母さんが死んでも、これから2人で頑張ろう」と言う。
二人分の食事を作る母。二人分のほか弁を買ってくる父。
どうやら、先日の家族でのドライブの時に事故があったらしく
(主人公は寝ていてあまり覚えていない)、その時母の世界では父が死んで、
父の世界では母が死んだらしい。2人の姿を同時に認識出来るのは家族では主人公だけ。
片方が生きているということをなかなか信じなかった父母だが、
それを利用して、主人公は父母の会話の仲介役となる
(「ハサミはどこにある?」とか「お父さんに??って言って」とか)。
しかし、主人公を仲介しながら父母は喧嘩ばかり。
お互いの悪口を言わされる主人公は段々と壊れていき、
父がいる時は母の姿が見えない、母がいる時はその逆…と父と母を同時に認識出来なくなる。
大きな戸惑いを覚えつつ、そのことをやっとの思いで父に打ち明ける主人公だが、
「そんなわけないだろう!」と一喝され、家を飛び出す。
公園のブランコで泣いていると、母が迎えに来た。主人公は決意する。
「僕はお母さんの世界で生きることにする」………
その日から、主人公の目に父の姿が映ることは無くなった。
521:
数日後、病院にいる三人。
「君の後ろにいる人は誰?」後ろを向く主人公。
「誰もいません」後ろには父がいた。主人公には見えないのだ。
父母のほうを向く医者。
「つまりあなた方は、先日のドライブの途中に夫婦喧嘩をして、
それ以来お互いが死んだことにして生活していた。子供にもそう言い聞かせていたと」
「父親の姿が見えないみたいなんです。話しかけても聞こえないみたいで、
腕を強く引っ張ったり抱き上げたりすると、人形みたいに力が抜けて」泣きながら言う母。
父親が見えなくなったのは寂しいけど、お父さんとお母さんが仲良くなってくれるなら、
それでもいい……という主人公の独白で終わり。
主人公カワイソス、父母勝手すぎるだろと思った。
これ映画化してるんだが、そっちの結末はもしかしたら主人公は
父親が見えないフリをしているのでは?とほんのり臭わせる描写があるのが救いだが…。
さらにその映画版では主人公は精神が壊れる瞬間白目向いて倒れたりするので
余計に悲惨に見える。
527:
>>520
夫婦喧嘩でそこまでやるか
主人公カワイソス
533:
>>520
映画だっけ、世にも奇妙な物語じゃなかったっけ。
神木龍之介くんが主人公をやってて、お父さんは杉本哲太あたりだったような。
534:
>>533
映画だよ
516とこれと、あと数本短編集に収録されたやつがまとめて映画化された。
タイトルは『ZOO』。
まだ声が可愛いころの神木。
597:
過去スレで既出だけど大槻ケンヂの小説「憑かれたな」
優しくて母親思いだった娘が
15歳の誕生日に突然悪霊に取り憑かれてしまう。
暴言や暴力を振るい、ギャハハハハハと狂ったように笑い続ける愛娘。
母親は、娘を救うために謎の男・滝田を雇う。
滝田は念力でも気功でもなく、演技力で悪魔を祓うエクソシスト。
元役者である彼は「被害者は本物の悪魔ではなく
自分の妄想に取り憑かれている」という持論により
「悪魔を祓う演技」によって多くの被害者たちを救ってきた。
幼い頃に父親と別れ、母子二人で暮らしてきた娘は潜在的に父親を求めている。
だから祓い師には「頼りがいのある男性」が効果的だろう、と言う滝田。
滝田は、強く自信満々のエクソシストになりきって
娘に取り憑いた悪霊に「読めるものなら、俺の心を読んでみろ」と挑発する。
だが、そこで娘が発した「ここは暗い。一条の光も見えない」という言葉に動揺する。
599:
滝田は舞台役者時代、女優を奈落に突き落として死なせてしまった過去があった。
「一条の光も見えない暗闇で助けを求める女」は
滝田が役者を廃業してエクソシストになった理由でもある、心の傷だった。
娘さんは本当に私の心を読んだ、これは本物だ、と怯える滝田。
ギャハハハハハと狂気の笑いを続ける娘。
しかし母親ははっとする。
娘が5歳の時に別れた夫は暴力家だった。
夫が暴力を振るうたび、母親は娘を真っ暗な押入れの中に隠れさせた。
娘は滝田のトラウマを読んだのではない。一条の光もない暗闇は、娘の記憶だ。
母親の言葉に瀧田は自分を取り戻す。
彼は、母親に映画エクソシストのラストを模倣することを提案する。
あの映画の神父は、最後に「自分に取り憑け!」と叫ぶ。
娘さんにも同じ事をするのです、自分に取りついた悪魔は
母親に乗り移ったのだというイメージを与えて、妄想から救済しましょう、と。
600:
果たして、作戦は見事に成功した。
悪魔に乗り移られた演技をする母親の前で、娘は正気を取り戻す。
数日後、春の日差しの中、母親は娘と二人穏やかな
日々を取り戻したことを実感して幸福に浸っていた。
あれ以来、滝田とは会っていない。連絡を取ることも出来なくなった。
母親は、きっと滝田はこれからも女優を殺した贖罪にエクソシストを続けるのだろうと思う。
と、そこで母親はふと思い出した。
かつて娘を押入れに隠したとき、自分は娘に懐中電灯を手渡していた。
だから、押入れの中は娘にとって「一条の光もない」場所ではなかった。
……娘の中の悪魔は本当に滝田の心を読んでいたのではないか?
だとしたら、その悪魔は、今、自分の中に?
まさかそんな馬鹿な話があるわけがない、と思う母親。
自分を安心させるために小さくフフフと笑ってみる。
すると、もっと笑ってみたくなった。
ギャハハハハハハと狂ったように笑いたくて笑いたくて仕方がない。
それは、こらえることなど出来なかった。
「憑かれたな」と、母親は思った。
604:
>>600
うわあ後味悪い…
ていうか怖いね
滝田はどうなったの?
そもそも映画では神父が自分に悪魔をとりつかせたんだから、
滝田も責任持って母親じゃなくて自分にとりつかせるべきだよな…
675:
既出だったらごめんなさい。
あと長文でごめんなさい。
「なかよし」の付録にあった怖い話の短編集に載ってた話。
間違いがあったり、分かりにくいかもしれないが、たしかこんな話だった。
親子が和菓子屋に買い物に来た。
いろいろ見ていると(店主のお婆さんに勧められたおはぎを買おうか迷っているところだったかも・・・)、一人のリーマンっぽい男が必死の形相で駆け込んできて、
お婆さんに「おはぎを食わせろ!」と詰め寄る。
お婆さんは慌てた様子もなく、変な笑みを浮かべて「落ち着きなさい」みたいなことを言うのみ。
その内、店に並べられているおはぎを見つけたリーマンは、
凄まじい形相でそれに飛びつき食らい始める。
それを見たお婆さんは、やっぱりただ笑いながら「しょうがないねぇ」みたいに言っているのみ。
おはぎに食らいつくリーマンの姿を見た親子の親が、
「そんなに美味しいなら買っていこう」と言っておはぎを購入。
親子は嬉しそうに帰路につく。
お婆さんは「ありがとうございました」とキモい笑みで、親子を見送って終わり。
「リーマンはどうなったの?親子はどうなるの?」と考えると、答えが出なくて後味が悪かった。
676:
>>675
リーマンはお婆さんが呼んだ「サクラ(客を装った身内)」か
「ヤラセ(演出)」の客だった。…ってことかもね。
695:
>>676
それだとしたらリーマンはちょっとやり過ぎかも・・・
680:
>>675
そんな感じの読んだことある。
確か・・・最後の方、リーマンがおはぎ食べ過ぎて死ぬんだよ。お腹が異様なくらい膨れ上がってた気がする。
一度食べたら死ぬまで食べつつけたくなる和菓子屋、みたいな。
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